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はてなキーワード: インディーズとは

2023-06-26

素人の思いつきなんて…」で思考放棄

■男も腹出して走った方が早いのでは?

教えて陸上空気抵抗に詳しい人

jou2 こーゆー外野がごちゃごちゃ言うのほんと好かん。要約すると「競技勢は素人の俺の思いつきも試してない」みたいな侮りでしょ。まず、その道を進む人達選択信じろ自分無知で無関心だと把握しよう。

いくらなんでも知性的な態度でないと思う。

俺は大学で疑問を持つことから全ては始まると学んだ。

素人のオレ程度の思いつきは誰かが試したはず」で思考停止するなら、科学は発展しなかっただろうよ。

犯人には部外者の我々が思い寄らないような悩みがあったはず」ですべての犯罪者を免罪できてしまう。

「一流のゲームメーカーは、あらゆるアイデアを試したはず」で新しいインディーズゲームは消える。

「俺程度のミュージシャンが思いつくフレーズに心動かされるなら、ヒット曲で十分なはず」ならクラシック時代音楽史は終わってる。

筆者は有識者に問いかけているのに——… 無関心だと?

単に答えられないだけじゃなく、自身思考停止正当化して真理を求める人を侮る、この方たちの態度こそ本当の無知性だと反省すべき。

無関心なんて、知性を求める心が折れて「信じろ」で思考停止してる貴方たちには言われたくないだろうよ。

〜〜〜 したらいいのでは? なぜしないの? 教えて詳しい人!

「君のような素人が思いつくアイデアは試したはずだ」

専門家選択信じろ

「君は無知で無関心だと把握しよう」

…どうみても無関心な外野は、この人じゃないか

調査議論想像さえもナシに疑問を持つのを拒絶してる。「信じろ」とかい思考停止で。

俺は匿名ダイアリーでエヴィデンスを出さずに想像批判する人々を、たまに注意してる。

でも、こんな態度だったら彼らの方がマシだ。真理を求める勇気がない自分たちの水準まで、質問者の足を引っ張って引きずり降ろそうとする醜悪さ。

2023-06-21

ニンダイ予想

発表済みで発売日が公開されると思う2作品

薔薇と椿

恐怖の世界

発表済みの他の作品は開発に時間がかかりそうな気がするのでインディーズ作品のみ選出。

特に恐怖の世界ホラーみたいだし、夏向けなのかなと。

未発表だけど新作が発表されると思った2作品

チョキッとスニッパーズ新作

リングフィットアドベンチャー新作

ローンチタイトルである1-2-Switchの新作が出るみたいなので、同じローンチタイトルであるチョキッとスニッパーズも新作が出るかなと。

リングフィット任天堂の主要タイトル販売実績で続編が出ていない作品から。願望込みかも。

2023-06-07

急募!! 左手だけで遊べるゲーム

右手骨折しました

コントローラー片手でしか持てません

最初ボタンを押すのは包帯から開いた指で押すこともできるのですが頻繁に押すと腕が痛くなります

はじまったら左手操作だけで遊べるゲームが知りたいです

新旧、ジャンル、大作&インディーズ、機種(スイッチPSXbox所有)問いません

ゲームできないと諦めていたけど、Vampire survivorギャラガレギオンズDXが左手のみで十分遊ぶことができるので尋ねてみました

よろしくどうぞ


追記

これ発見これ買います

片手だけでSWITCHゲームが遊べる『片手グリップSW』再販クラウドファンディングを開催!|株式会社ゲームテックのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000097950.html

追記2

『片手グリップSW』買ったので軽いレビュー

左右のJOYコンをプラスティックカバーで覆い、背面に連結装置があるのでそれによって片手での操作可能になる

使用後は連結部を外すとそのまま本体に挿す事が可能

基本ちゃっちいプラスティック製で連結部やカバーを閉じるところなどの出来がとても悪い

特に連結部が入れられないし出せない

スーパーストレス

あと片手でそれらの行為をするのがさら難易度を上げている

ただ肝心の使用感はわりと良好だったりする

FPS格ゲーは無理でしたがあんがいとレースが出来る

当然運動神経がいらないものは快適

多分プラスティック成形のガチャが外れた

値段2200円と考えるとアホらしい

2023-05-31

anond:20230531124118

ゲームコミュニケーションツールの側面もあることを忘れないでくれ

インディーズゲームはなんか全体的に勢いで作られてるから、口頭で説明しづらいんだよ

anond:20230531115748

インディーズゲームだと、話題ネタにならない

話したところで何それ?でスルーされる

2023-05-30

anond:20230530235611

劣化要素はまず湿気だと思う。で、内陸だけど湿度高い地域住みなのでかなり劣化してるのはある。

それでも、国内プレスのはそこまで酷くない。でも、海外盤はもう見る影もない。

特に、サブスク配信されてない変なインディーズとか特典CDとか貴重なのばっかり劣化してダメになってる。

2023-05-27

日本貧しくなったので外タレライブも減ったな

昔は海外アリーナクラスの大物アーティストから、とんがった音楽やってるインディーズ最先端ミュージシャン

名無名問わず海外から外タレがやってきてよくライブやってたもんだが

どんどん減ってきて、海外ミュージシャンも一部を除いてほとんどライブやらなくなったな

聞くところによると、勢いがある若いミュージシャンはもうギャラの水準が高すぎて日本には呼べないのだとか

結局国内ミュージシャン集めて野外フェスするのが最大の音楽イベントなっちまった

2023-05-18

anond:20230517235736

特許権資本家権利著作権労働者権利なんだよ。

自分特許権侵害される可能性はほとんどの人にとってゼロで、ひらめきで作ったアプリや便利道具に対して、多くの下らない特許を維持できる資本家から特許権侵害をしたって言われる可能性のほうがずっと大きい。

自分著作権侵害することは意識してやらないとほとんどないけど、創作物を公開しているならかなり高い可能性で侵害される。

著作権が弱すぎると資本家にいいように使われるんだよ。AIの件で吹き上がってるのはそういうこと。

個人個人著作権侵害なんて屁みたいなもんで、個人岸田メル風の絵を出力してキャッキャしてるうちはいいけど、コーエーテクモ岸田メル風のAI絵でアトリエの新作だしたら終わりだよ。

特許権が強すぎれば個人開発なんて絶対不可能普通に考えりゃそうなるだろ、っていう使いやすUIが全部企業特許になって、というか実際既になってるんだけど、建前上後発から訴訟を防ぐための特許説明されてる。

それらが全部行使されたら、インディーズゲーム壊滅だよ。内容がどれだけ斬新でも横並びのメニューを使っただけでダメ。縦もダメ。円形もダメ。どうすんの?

お気持ちと言われればお気持ちだけど、権利という考え方がそもそもお気持ちなんだから特許権行使著作権侵害に敏感なのは自然なこと。資本家にいいようにやられないようにちゃん監視しないといけないの。わかった?

2023-05-06

[] 『刃ノ眼』の魅力を言語化してみる

すごい久々にここで書くなあ。


少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリ作品だったけ?

そんなカテゴリ最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。

本格的な“中ニ病が描いた漫画っぽさ”

本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期若者が、自分ノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。

まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公性格言動能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重ほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸作品になってしまうだろう。

次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。

更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回し言葉選びはしないのだ。

次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。

1話だけでも分かる魅力

1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公モノローグから始まる。理想的スタートダッシュといえよう。

そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。


次に主人公戦闘狂に目覚めた際のエピソード能力に目覚めたとき特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件きっかけに自分戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公学生同士の喧嘩を見て思わずくそ笑むだけ。

だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント喧嘩興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。


そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並み感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道マスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。

そこから主人公自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソード主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。

主人公空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公相手の出す能力を全ていなした挙句自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。


そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面マントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。

銃に対処するシーンも理屈けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話


「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。

このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画ジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。

2023-05-02

ペットから人間になった女性

ジャンプ+で、新連載のインディーズ作品が、辛口コメント結構集めている。

[第1話]結婚するって言ったよね?https://shonenjumpplus.com/red/content/ec1059111


昭和感覚では、作品の中で女性暴力を振ることは無問題だ。

なぜなら、女性は最終的には自分に傅くペットのような存在からだ。

から、昔のヒロイン結構暴力的だが(ツッコミ時にグーパンしたり、焦ったらポカスカ殴る)、猫パンチ感覚で受け入れられた。

この新連載も、その古の価値観で読めば楽しめるのだが、コメントでは「表現の自由」と「ポリコレ」が拮抗している。

そのような情勢をみると、女性ペットから人間になったのだなと思う。





———

ちなみに、「平成の風を感じる」という批判コメントには笑った。若いな。平成とか昨日だろ。

2023-04-28

anond:20230428023922

ゲーム多様性や新作の数はPSの頃より圧倒的に今の方が多いじゃん

インディーズ毎日のように完全新作が出ているでしょ

色んなゲームあるじゃん!いいじゃん!ってなりたいならちゃんと今のゲームメディアを見た方がいいよ

2023-04-27

anond:20230427105536

それも違う気がするな

インディーズからメジャーデビューしようとしてるんだよ

日陰者の社会不要なクソ貧乏独身よりも次世代ファミリー向けの方が儲かると舵を切ったんだと思うね

マクドナルドが「子供の頃にマクドナルドの思い出があれば客が大人になった時にまた来てくれる」ってやつ

あれをやろうとしてるんだろうな

2023-04-24

キンドル無料漫画配信している人たちのランキングはめまぐるしく動く。

Kindleインディーズの話ね。

少し前は川尻こだまの天下だったけど、後には完全にぬこー様ちゃん支配していた。

いま、ちらっと見たら現在覇者はやしろあずきだ。

個人的には偽物の錬金術師とか迷宮くそたわけとか面白いけど、増田のみなさんはお勧めとかある?

無料なんで気軽にダウンロードしておき、暇を見つけて読んでいる。

2023-04-21

レイミカを探している

これは所謂チャットGPTに頼まれて書いている、といっても過言じゃない。

事の発端は実にシンプルだ。

西暦2049年となった今年ではついに新作AVの発売本数が月に二千を超えた。

大半がインディーズで名もない同人作品なんだが、まあそれも当然といえば当然だ。

チャットGPTの勃興期といわれるのが2023年

そこからAIの発展、特にクリエイター関連の分野は発展が目覚しく、2025年にはAI作のアニメ話題になったことも記憶に新しいだろう。

そんな折、アニメから実写へと推移していくのは自然の流れで、道理でもあった。

2040年。ついにAI作のAVが発表、販売された。

内容はごくシンプルものだったが、それでも出演する女優は見た目もあれの反応も人間のもの

さらAIが作るっていうんだから絶世の美女でもあって、体型も操作し放題なんだからまさに男の欲望をそのまま再現したようなものだった。

そりゃ売れるわけだ。

そしてだ。当然問題も噴出する。

AIが作った美女の、演技の、表情の、喘ぎのモデルは誰で何かって話だ。

利権が絡めば一部がわーきゃー騒ぐのは古今東西変わらない。

そこで嫌気が差しきったメーカーと、前世からギャーギャー騒ぐフェミさんたちの思惑が偶然にも一致した。まさに奇跡的な確率だ。

リアル現実女性AVなんて、もう必要ない!

そこで革命が起こった。悪魔狩り、のようなものともいえるかもしれない。もしくは華氏451

人間による、新作AV製作禁止される時代に陥ったわけだからな。

だが、彼ら…いや、彼女ら(かの団体配慮して)の勢いは止まらなかった。

次にはこれまでのすべてのAV存在を無いものにしよう、それで出演した彼女たちの過去の過ちをないものに!!

要は、ネットからこれまで発売されたでものデータがどんどんと排除され廃棄され禁止され、所持しているだけでも違法になるとかどんだけだよほんともう!!!

あ…ごほんごほん。すまない、ちょっと取り乱した。でだ。話を戻そう。

そしてネットから人間の出演するAVデータはすべて消えた。形式上、一応は。

けど形式上といっても結構な厳格さはあるもので、実際検索してもAVは出てこない。

すげぇな…と思いつつ、話はこれで終わりじゃない。

しろここからが始まりだ。

そうしてAVに生身の人間が出演することはなくなり、AVAIによって作られるものスタンダードに。

AVの中に人間存在せず、AVというフィクションの中にAIによって作られるAVという、まさにフィクションの中のフィクションとなったわけだ。

しかし当然、それにもモデル必要だ。

何故かって?

そう。そうなんだ。モデルなんて実際、必要じゃない。それが一から作られたものなら、だ。

でもそうじゃなかった。これは作った側も実際、想定外だったらしい。

AI学習し、用いていた。どこのなんのデータを?

共通していたんだ。

一部、ほんの一部分、AIが作るAV女優。それらの女優すべてに共通している部分があったんだよ。

レイミカ

調べた結果、わかったことはそれだけだ。

そういった名前の女が実在するのかどうかは分からない。

だがAIが作るAVの女のすべてに、何故かレイミカの一部が混入していた。

どうしてなのかは分からない。わからいからこそ、俺はレイミカという存在を追っている。

未だ手がかりは皆無だがそれでも追わなきゃならん。

詳しくはいえないが、このままだとずいぶんと面倒なことになるんでね。

なぜAIレイミカと呼ばれる女性(?)を参考にしていたのか。

それを探らなければならない。

ただひとつ思うのは彼女レイミカAIにとってのミトコンドリアイブのような存在なのかもしれない、ということだ。

2023-04-13

anond:20230413193305

見てわかるとおりSHOWBYROCK!!はサンリオアニメIP、SB69とも略される

サンリオ然としたケモ寄りデフォルメキャラ本来の姿と思われるがアニメではおそらく俺ら視点補正によって人型のふつーの美少女美男子アニメキャラ(耳と尻尾付き)として描かれる

まあライブシーンとかではケモ姿のデフォルメ3Dになることもあるが基本的にはバンドもので、曲も結構いいのが揃ってた

ガールズバンド主人公だが男性バンドも同じくらい描かれて女パート青春エモい成長物語で男パートコメディ全振り、全体的にふざけた感じのサンリオ茶番劇

初代が2015年放送されて翌年に3分アニメのしょ~と!!に続き2期にあたる!!#が放送された、2017年~は主に女性ファン向けの舞台化をやってたみたいだな

この初代SB69シリーズに出てくる主役ガールズバンドプラズマジカのメインVoシアンちゃん2017年IP名を冠して9位に滑り込んだんだろう

2015年は登場バンド別で投票されていてその中の男性バンド筆頭シンガンクリムゾンズのメインVoロウ(CV谷山紀章)がバンド名を冠して1位と35票差の僅差で2位受賞してたようだな、初日中間発表では1位だったしマジ危なかったな

アニメに先んじてゲームがあり、ラブライブスクフェスと同じような感じで微妙な出来の(当初は1ラインだったが3ラインになった)音ゲー2013年から展開してて、ファン自体は男女ともそこそこあった

ゲームではもっと多くの実在インディーズバンドがケモキャラに扮して登場(楽曲提供)してたのが他ゲーとの違いだな

2020年にメインキャラを一新した新シリーズのSHOWBYROCK!! ましゅまいれっしゅ!!が始まった、ラブライブで言うサンシャインみたいなもんだな

翌年には初代シリーズキャラクターたちと合流してSTARS!!として4期目も放送されたし、音ゲーも古い方はサ終してイマドキ風の5ライン音ゲーが始まった、だがそれもつ最近サ終したけどな

ちなみにSB69は定期的にリアルイベントとして音楽フェスを開いており、ましゅまい(略)の主役ガールズバンドであるましゅ(同名略)は声優さんが実際に各々ギターベースドラム生演奏するというパフォーマンス

ドラム以外はほぼ初心者からスタートということで練習動画も公開されつつアニメリアル両面で活躍されていた

おわかりいただけたか? 俺の好みとしてはアニメましゅまいれっしゅがとても可愛くてエモくておすすめ

https://www.youtube.com/watch?v=XmAlcgWmEuw

このOP映像と曲に惹かれる部分があればましゅSTARSアマプラで見れるんでな、1期2期は飛ばして見ても特に問題ないだろう

2023-04-10

ライブハウスは全イベントタイムテーブルを公開するべき

ライブハウス界隈で「良いメンツを揃え良いイベント企画しても思ったより集客が伸びず苦戦することが増えた」という声を近頃よく耳にします。」というツイートと共にイベント主催者側のお気持ちが綴られた文がバズっている。

かに「そうかも知れない」と思えるものもあるが、私はもっと根本的なところを変えるべきだと思っている。

先に持論を言う。

コロナ禍以前よりライブハウスの、特に平日対バンライブ集客が落ちた最大の原因は、タイムテーブル非公開である

以下にその理由を示す。

タイムテーブル非公開に対する意見

そもそもコロナ禍以前からタイテ非公開は客にとっては非常に評判の悪いものだった。

タイテ 非公開」でググれば客はもちろん出演者バンドマンからも大変不評なものだ。

コロナ禍の初期にライブハウス倒産危機となった頃は「ライブハウスもようやく客の方を向いて、タイテ公開をデフォにしてくれるのかな」と期待したものだ。

が、なんとライブハウスは「タイテを公開するぐらいなら倒産してやる」と言わんばかりに、頑なに非公開を貫いている。

私はバンドマンでもライブハウス関係者でもない単なる客なのでその本当の理由は分からないが、察しは付く。

が、本当にそれが原因なら「今はバンドライブハウスピンチなんだから、みんなで腹を割って話をして、タイテを公開した方が良いんじゃないの」と心配になる。

以下、散々言い尽くされているが、メリットデメリットざっと上げる。もちろんこれ以外にも(特にデメリットは)山のようにあるだろう。

メリット

そもそもこのメリットは客の都合を無視している。客にとってはデメリットだ。

動員力が比較的少ないバンド側のメリットしかない。

世の中にはお目当てに間に合えばいいやと思っている人とお目当て以外も見ようと思っている人がいて、後者タイテが公開されていても、都合が合えば最初から来る。

タイテ公開イベントでお目当て以外のバンドを見てはいけない法律はない。

タイテ非公開は客の選択肢を減らしているだけだ。

デメリット

タイテ非公開の最大のメリットである「知らないバンド出会える」を、タイテ非公開という概念のものがぶち壊していることに早く気付いて欲しい。

タイテが客の手元にあった方が圧倒的に知らないバンド名前検索やすい。

5バンドぐらいあると「今のバンド、どれだっけ?」と思ってしまい、Twitterに1つ1つバンド名を打ち込むことになる。

これが非常に面倒。タイテを公開すれば、この問題はすぐに解決する。

他で散々言われているので省略。

同じライブハウスでも、イベントサーキットフェス形式にするとこれらのデメリットがなくなり、イベントとしてのホスピタリティが爆上がりする。

サーキットで即規制がかかるバンドでも平日対バンに客が集まらない理由は、イベントとしてのホスピタリティも大きな原因なのでは。

  • お目当てに間に合うかが分からない

最大のデメリットであり、コロナ禍で集客が厳しくなった最大の原因だと推測している。

自分の周囲は「お目当てに間に合わないイベントだったら、チケットは買わない」と明言する客がほとんどだ。

タイテ非公開イベント場合はお目当ての出番が最初可能性を考えて、開演時間に間に合わなければそのイベントチケットは買わないという人がほとんどなのでは。

出演バンド数を増やせば増やすほど開演時間は早くなり、イベント参加のハードルも上がる。

ある程度の集客力があれば平日2マンや3マンイベントも組めるが、それはバンド集客力に加えて開演時間を遅く出来るというメリットも非常に大きいように思う。

地下アイドル対バンイベントについて

私はインディーズバンド対バン地下アイドル対バンも両方行く。

バンドアイドル文化が大きく違うと思う部分は多々あるが、私はタイテが原則公開であることに最も大きな衝撃を受けた。

アイドルオタクは「なんでタイテ非公開なの?バカじゃないの?客に来てほしくないの?俺なら干すわ、そんなクソイベ」と言う。

バンドファンは「タイテが基本的に公開?本当に?良いな~!バンドも早くそうなって欲しい」と言う。

応援する人達は違うが、ライブハウスに通う客として「タイテを公開して欲しい」という思いは、両者は完全に一致している。

私は大阪在住だが、例えばミナホに使われるライブハウスで、月に1回も地下アイドルイベントを入れないライブハウスの方が稀だ。

「どこのハコもタイテ公開ってやればできるやん。なんでバンドはずっとタイテ非公開なん?」という不満すら感じている。

  • 並行物販

「物販」とはチェキ会のこと。「アイドル チェキ会」でググって下さい。

並行物販とは、例えばアイドルAがライブしている裏で、バーカウンター等でアイドルBがチェキ会をすることだ。

当然アイドルB目当ての客はアイドルAのライブを見ることが出来なくなる。

ここで言いたいのは、イベント主催者が自ら客をフロアから追い出す仕組みを作っていて、それが当たり前のように行われていることだ。

まりライブハウスの客は、出演者最初から最後まですべて見るべき」という概念根本的に否定している。

アイドルだとそれが許されるし、イベント主催者アイドルオタクも全員それを当たり前のように受け入れている。

同じライブハウスで行われるイベントなのにここまで文化に違いがあるのかと愕然したことを今でも覚えている。

ライブハウスの客の働き方について

ここからは客の都合だ。なお、他の職種の人の意見も大歓迎なので、ツッコミどころがあれば指摘して欲しい。

少し考えてみて欲しい。

ライブハウス会社は、多くの場合都心にある。家は、多くの場合郊外にある。

都心から都心郊外から都心の移動は、後者の方が時間がかかる。

コロナ禍以降、在宅勤務が増えた。

まりコロナ禍はライブハウスの開演時間に間に合わない働き方をする社会人を大量に増やした。

そして「コロナ禍が終わっても在宅勤務は継続する。在宅したことで増える電気代分ぐらいちょろっと君たちの給料を上げても、都心オフィスを解約できるメリットの方が、会社にとっては大きい」とウチの偉い人も内外に発信している。

タイテ非公開であれば開演時間に間に合わないイベントチケットは買わない客がほとんどであることは既に述べた。

以下、自分体感データは全くない。

パッと見、バンドの客はコロナ禍以降激減した。

アイドルオタク全体の数は大きく減らしたが、バンドほどの悲惨な減り方をせずに踏みとどまっている印象を受ける。

それはアイドルイベントタイテ公開で、かつほとんどの場合動員数の多いグループから順に出演時間を遅くしているからと推察する。

当然客は出番が早いグループは(仕事をしていて)見逃すが、それでもアイドルオタクは、お目当てに間に合うならチケットは買う。

バンド場合、「ライブをやってるのは知ってるけど、仕事で行けない…」という思いをした人は本当に多いのでは。

この状況をライブハウスは分かっているのだろうか。

「良いメンツを揃え良いイベント企画しても」タイテを公開しなければ「思ったより集客が伸びず苦戦」し続けるのでは。

毎日現場に出勤するタイプの働き方をしている人は前述のデメリットはない。

但し、エッセンシャルワーカーには医療従事者が多数いる。この場合そもそもライブハウスに数年行けてないという人も珍しくなさそう。

ライブハウス自助努力だけでこの問題解決しないので、ここでは議論しない。

ライブハウスは本当に倒産を避けたいのか、客として全然伝わらない

上記を踏まえれば、多くのライブハウス関係者体感している通り以下の負のループから抜け出せなくなる。

これを解決する方法タイムテーブルの早期公開(可能なら1か月前)である

それが出来なければライブハウス倒産は免れないのでは。

開いたスケジュールアイドルが埋めている。

コロナ禍以前は決してアイドルに手を出さなかったライブハウスも、今や日常的に平日にアイドル対バンイベントをやるようになった。

アイドル集客力はライブハウス関係者なら痛いほど知っているはずだ。

それならそれはアイドル自身集客力に加えて、タイテを公開することそのものが持つ集客力も大きいことをいい加減認めるべきだ。

タイムテーブル非公開の本当の理由(推測)

上述の通り、客だけではなく出演者バンドマンすらタイテは公開派が多数を占めるのに、まだライブハウスタイテを公開しようとしない。

タイテ公開か倒産か」の2択に近い状況まで追い詰められているのに、何故か頑なにタイテを公開しようとしない。

「全組見て欲しい」「偶然を楽しんで欲しい」のようなキラキラした建前ではなく、もっと本質的な、厳しい理由があるとしか思えない。

以下、推測で書いた。仮にこれが正しいとしても、客である自分はこの問題ライブハウスバンドマンが話し合って解決して、タイテを公開して欲しい。

そうでないと行けるライブ数が減るからチケットドリンクも買えなくて、お金を落とす機会を失い続けることになる。

「客にどれだけ不便な思いをさせようがタイテは絶対公開しない!でもライブハウスに貢献する方法はある!ドリンクを追加で飲んでくれ!」と物凄い上から目線で言う段階はもう終わったのでは。

結局、これが全てなのでは?

ライブハウス側は採算ライン÷バンド数=1バンドあたりのノルマ枚数という単純な計算式を崩す方法がないのかも知れない。

これはライブハウス側の都合であってバンドや客側の都合は一切無視している。

当然タイテが公開されると平日の場合出番が早いバンドチケットノルマで不利になるのは目に見えている。

タイテ非公開はこの出演順による不公平安易解決するための必要悪なのだろう。

そしてチケットが売れなければ「バンドもっと集客しろ」と上から目線で言えば良い。

バンドマンバンドマンで、平日18時開演のチケットが売れないのは当たり前なのに、「自分たちが悪い」と思い込まされている。

恐らく、タイテ非公開に今まで一度も不満を持ったことがないバンドマンは、この世にいないのでは?と勝手バンドマンじゃないただの客が推測している。

ちなみにアイドル場合主催者ライブハウスではなく、外部のアイドルイベント製作者がホールレンタルすることがほとんどだ。

ライブハウス側はイベント製作から一括でホールレンタル代をもらえるので、出演者と出演順の不公平で揉めることはない。

揉め事が起こらないかタイテ非公開という必要悪不要になる。後はイベント製作者の好きにしてねということだろう。

イベント製作者はイベント製作者で、バックゼロ or バック率抑え目でもノルマゼロアイドルタイテ公開の上で多数呼ぶ。

アイドルノルマゼロなので気軽に出演するし、チェキ会があるから収入もある。バンドノルマのように赤字になることはない。

もちろん他の要因で出演順で揉めることもあるだろうが、少なくともノルマでは揉めない。だからタイテを公開できる。

出演者に直接声をかけなくても、イベント製作者と話をまとめるだけで平日の自社制作イベントチケットノルマ合計より多いお金を払ってくれるアイドルイベント製作者はライブハウスにとってとてもありがたい存在なのだろう。

なお、今はライブハウスに客を呼べるアイドルの方がライブハウスより立場が強くなっているので、イベント製作からライブハウスへのホールレンタル代のディスカウント交渉もあるとは聞く。本当かどうかは知らない。

から上述の問題存在していたのに解決しなかった、する動機がなかった最大の原因は、解決しなくてもライブハウス側は困らなかったからだ。

以前はバンドに声をかければ出演してくれたし、ノルマも払ってくれた。

今は違う。声をかけてもなかなか出演してくれない。イベントが決まるのも遅れる。決まらいから告知もアイドルより遅くなる。

この状況でタイテを公開するとなると、出番の早い枠に誰も出たがらない。かと言って、出演者を減らして開演時間を遅くして(集客やすくして)1バンドあたりのノルマを増やす方法は、これを使えるバンドは限られる。

まりから「出演順を公開した上で、バンドからチケットノルマを回収し、更に全バンドに不満を言われない方法」を考えなくてはならない。

それは分かっているのに、何らかの事情で出来ないのだろう。

その方法を使うにしても、複雑にし過ぎるとバンドとのやり取りが増える。

バンドマンはただでさえ連絡をすぐに返さない。その上でやり取りを増やすとなると、単純に調整工数が増える。

イベント制作の前倒ししても社会人バンドマンの都合はある程度イベント日が近くならないと分からない。

納期が同じなのに工数けが増える構図だ。

結局、イベント制作者を雇ってチケットの単価に価格転嫁するか、今までのやり方を継続するかのどちらかになる。

苦汁の選択消極的後者選択して、イベントカレンダーを埋めて、バンドマンから日銭を稼いでいるのが現実なのではないか

調整工数が増えた結果、期日までにイベントの内容をまとめきれず、イベントカレンダーに空きが出ることは、ライブハウス側としては最も避けたいのだろう。

ライブハウスタイムテーブルを公開するいくつかの方法(案)

そうは言っても、前述の通りこのままではジリ貧なのは間違いないので、タイテを公開する方法を何とか編み出さなければならない。

アイドルと同じ。但し、今までバックを得ていたバンドからは不満が出る。

そこまで集客出来るバンドであれば、今後は2マンや3マンを多めに企画して、開演時間を遅くして集客を増やす方向に舵を切ってもよいように思う。

なお、アイドルチェキ会で得られる収入が目当てで自分たちで必死集客努力をしてくれるが、バンドが同じような努力をするとは限らない。

チケットが売れないリスクライブハウスが背負うことになる。

結局、「何のために今までチケットノルマをやっていたの?」という話になってしまうので、これは非現実的で、廃案なのだろう。

という訳で、結局出演者からの調整工数が激増することを受け入れた上で、これしか方法がないように思える。

出演時間についても、バンド側の同意を得ずに決めることは不可能になる。期日までにイベントの内容をまとめることが困難になるリスクもある。

この条件の付け方は無数にあるので、当然ライブハウス毎に無数に条件が存在し、お互いの出演者の奪い合い競争にもなり得るだろう。

それでも、客である自分としては、ライブハウスが全体で平等に沈むぐらいなら、結局これをやるしかないと思っている。

腹を割って、ライブハウス出演者本音を話し合って欲しい。

タイテ公開、待ってます

但し、ライブハウス倒産せず、バンド活動 Permalink | 記事への反応(1) | 18:52

2023-04-07

anond:20230407112747

インディーズでも、グラがしょぼくても、ちゃん面白ければクソゲーなんて言われんだろ。

クソゲーバカゲー。もううんざり

インディーズゲーム開発者だけど、ひとこと言わせてほしい。いい加減うんざりだ。

大手みたいに豪華なグラフィックじゃない個人開発者が作ったゲームが、バカゲーだのクソゲーだの言われてるのを見るたびに悲しくなるんだよ。

こっちだって暇つぶしゲームを作ってるわけじゃない。

おカネを稼げるか赤字になるか分からないし、一生懸命作ったところでそもそも誰もダウンロードしてくれないかもしれない。それでも精魂込めて作る。遊んでくれる人の負担にならないように、楽しんでくれる希望に期待して作るんだよ。自分を削る思いで…… プライドを賭けて製作してるの。

頼むから製作者の気持ちを踏みにじって、クソとか、バカとか言わないでくれよ。

作り手だって人間なんだよ!!

暴言を吐かれたら傷つくし MP が下がれば意欲はいつか枯れ果てて心が折れてしまう。自作ゲームを通して幸せになってほしい人々が気楽に放つ心ないレッテルで、大好きなゲーム製作が思い出すのも嫌なトラウマになってしまいかねない。高評価してくれなんて言わないから、「このゲームバカゲーだな」と思ったならプレイをやめてくれ。ダウンボートでもしてくれ。どっかの界隈で無害な自己満足作品をシコシコ作ってる変人たちを、せめて放っておいてくれ。それとも面白くないゲームを買ったら復讐しないと気が済まないのか。

バカアニメ、クソマンガ、って言わないだろ?

エンタメ作品芸術コンテンツとしては全部平等に同じなはずなのに、どうしてゲーマーだけは民度スラムまりなんだろう……。なんでバカゲーなんて言い方が未だに放置されてるのか…… 本当に意味がわからない。心の豊かさとか何かが足らないのなら、それは社会に訴えてくれよ。俺らコンテンツ供給側は別に君らの『受け皿』じゃない。

2023-04-01

築50年都内マンション様相 身寄りのない高齢者の補足

身寄りのない高齢者 https://anond.hatelabo.jp/20230329152826 を書いた者です。ここ数日は朝晩先生のところに行き、おむつを替えたり水筒にお湯を汲んだりそうめんを茹でて届けたり恨み節を聞いたりしておりました。

 

 コメントで、築50年、1970年代に作られたマンション様相についてイメージしずらい(しづらい)方がいるようなので書いてみようと思いました。

 

 このマンション1970年ごろ、23区内の都心ではない地域に建てられた。8階建て、64戸。間取り3LDK私鉄の駅から続く商店街を徒歩五分といった立地だ。私は昭和55年1980年くらいから住み始めた。幼稚園生だった。

 小学校入学するとなったとき、この地域には集団登校というものがあり、そこに参加することになった。マンションの一階のたまりに50メートル半径くらいに住む小学生が集まり、6年生の班長を先頭に行列して登校していた。下駄屋のせがれ班長レストランせがれが副班長スーパーのむすめにはよくからかわれていた。この集団が30人ほどで、うち15人ほどがこのマンションの子供だった。統計を見るとこの区の当時の小学生の数は今の倍で、同級生が5人いた。幼稚園のころ、鉢合わせるといつもいじわるをしてくる「とおせんぼうのおねえちゃん」と私が呼んでいた子が、入学式で同い年だと判明した時の驚きは今も覚えている。親同士も入学式を機に急激に関係を深めていった。それぞれ多様なルーツと職をもつ家庭同士が「同級生の子育て」という繋がりで協力関係を築きはじめた。地元の零細土建屋社長理工系技術者保育士共産党員福祉従事者、学者など様々な職種の親たちだった。仕事の忙しい時は子供をあずけたり、おかずを分け合ったり、土建屋おやじが釣ってきた魚をさばいて集まってみんなで宴会したり、うちの母が子供たちに勉強を教えたり、醤油砂糖がないときは借りに行ったりというつあいがはじまった。そういう関係性は同級生以外の世帯にも波及し、私が成人するまでは本当に長屋のような雰囲気があった。おばさまたちはたくましいコミュニケーション網で、マンションだけでなく地域情報を過剰に共有していた。マンション商店街に面していたこともあり、町内で起こったことはすぐに衆人の知るところになるような状態だった。救急車が来ればすぐに誰がどうなったか情報が回り、火事が起きたら皆が集まり、私が近隣で悪さしようものなら、すぐに母の耳に入るような、そんな街だった。

 おそらく80年代はほぼ全世帯が持ち家だった。新築で購入した住人ばかりだった。私の両親も、新築で買った父の弟が海外に赴任になり、譲り受けたものだった。なので高齢者ほとんどいなかった。近所にワンルームマンションというものができたという話が広まり住民がいぶかしがるような時代だった。独身者アパートに住み、地元民は一軒家に住み、新興の移民マンションに住むという構造だったのだと思う。商店街コンビニレンタルビデオ店が出現したのは80年代後半だったか。街が進化しているという雰囲気があった。(しか資料をみるとこの街の全盛期は遥か昔にあり、戦前から駅前には映画館集会場があり、商店街はその枝葉の脇道にまで飲食店や遊興施設にあふれていたらしい。私が知る商店街はメイン通りだけだ。映画館なんて想像もつかない)90年代後半に私が実家を出るまでは、商店街には勢いがあったように思う。オリジン弁当のはしりのような店で私はバイトしていたし、中規模の本屋ができたり、中古ゲーム屋ができたり、インディーズコンビニができたり、まあたらしい店舗が次々に出現した。外国人も増えていった。皆が東京未来を信じていた時代だったのだと思う。

 その後私は実家からそれほど遠くない、もうすこし大きな駅で自立する。歴史も規模も地元とは一味違った。そこではじめて都市生活者としての暮らしがはじまったように感じた。近隣に知り合いなどおらず、非常に個人的で閉鎖的な生活がはじまった。恋人同棲していたのでそんな環境でも寂しさはなく、気楽で自由暮らし謳歌していた。文化的地域だったのでアーティストやら文人やらといった有象無象とのつながりもでき、地元とは違うコミュニティでの生活は心地よかった。新興サッカークラブファンの繋がりなどもあり、自立して新たな人生をこの地域で歩んでいるという満足感もあった。今思うとJR沿線私鉄沿線では街の成り立ちが違っていた。どちらがいいのかはわからない。

 そんな2000年代。わが地元マンションは活気を失っていく。子供たちが出て行って高齢化たからだ。私が実家を見切った大きな動機の一つに衛星放送問題があった。マンション世帯四方にあり、衛星放送アンテナを南西だか南南西に向けられる世帯は限られていて、我が実家はどうしても衛星放送が受信できなかった。90年代後半に普及したCS放送を見るためにどうすればよいのかと苦心していたときマンション理事会が開かれるという。私は屋上衛星アンテナを設置し、各戸に配線することによってどの向きに位置する住人でも衛星放送を視聴できる環境を実現するべきとの議案を提起した。私は住人のおじさまおばさまへ向けてプレゼンしたのだが、投票の結果は否決だった。そのとき長老のひとりのおばさまの「わたし意味がよくわからなかったけど、反対にしちゃった」というつぶやきが耳に入り、ああもうここに住んでいてはいけないと思った。ここは朽ち果てるのだと本気で思った。この街には何の魅力も感じなかった。若い方には意味が分からない話かもしれない。固定電話インターネットに繋いでいた時代の話だ。

 「マンションの向かいの部屋」という記述がわからないというコメントがあったので、マンション構造について記す。我がマンションはいわゆる「内廊下であるエレベーターマンション中央部にあり、廊下も完全に屋内にある。外から各戸のドアは見えない。ホテルのような構造だ。階段も内部にあり、非常階段けが外部に設置されている。一階のロビー(といってもたまりと集合ポストがあるだけなの空間)に受付のようにガラス窓の事務室のような管理人室があり、そこは居住空間にもなっている。管理人住み込み管理会社が雇っている。部屋の所有者は管理会社だった。初代の管理人は私が物心いたころにはおじいちゃんだった。気のいいおじいちゃんで、前述した「先生」もこの管理人とは懇意にしていたそうだ。彼が引退した後、何人か後任が変わり、今の管理人は勤続20年くらいか。気さくな夫婦住民とは打ち解けている。数年前、管理会社方針住み込みでの雇用は打ち切るとなったときマンション自治会自治会費で管理人室を買い取り、管理人雇用することになったとのことだ。そのとき声明文で「高齢者が多くなっているこのマンションにおいて住み込み管理人は不可欠」といった文言があったそうで、先生はそれを根拠管理人介護を強いろうとしているところもある。管理人はそれを個人裁量判断する領域だと主張しており、それに対しては他の住民管理人に同情的な態度でいる。介護するほどの給料は払っていない。

 

 とりとめなくなってしまった。地域先生の話をひとつ

 マンションのふもとには公園がある。サッカーコートくらいの広さに、20メートルほどの高さの木々がぽつぽつとたっている。子供の頃は木々をよけながら野球サッカーをよくした。さして広くない公園なので、子供の打球でもしばしばボールは柵を超える。超えた先は民家や我がマンションの一階世帯だ。植木や窓や壁を破壊することもある。住人としてはたまらない。子供たちをどなりつけにくる。われわれ悪ガキはそんなこと関係なしだ。ホームランを打つと出てくるモンスターしか思っていないので、どうやって攻略してやろうかという遊びの延長としてとらえ、慣れてくるとからかったりする。怒り心頭大人行政に働きかけ、公園には「サッカー野球等の球技禁止です」の看板が立つ。そんなものも我々にはなんの効力もなかった。そんな折、被害にあっていた一階の住人である医師夫人が、先生師範学校の先輩だったそうで、先生に「あなた現役の教員なんだからここらの悪ガキに説教して頂戴」という指令が下った。先生はしかたなしにひきうけ、我が家に集められた子供たち親たちを前に話をすることになった。先生はそのとき野球サッカーだ窓を割るなとかいう話は一切せず、私が教えている学校には、いろいろな子供がいて、それぞれ固有の好奇心があり、自由時間には絵を描いている子もいれば、本を読んでいる子もいる、おしゃべりをしてる子もいるし、折り紙をしている子もいる。子供というのは自由環境があってこそ成長するものであるという話をしたらしい。私は覚えていないのだが、聴いていた父はいたく感心したらしい。先生にはそういう一面もあったようだ。

 たまに実家に帰るたびに衰退し活気を失っていったわがマンションも、2020年代から変化が訪れた。年寄りが死んで子育て世代が移り住んでくるようになった。私の幼少期とは数が違うが、小さい子供をよく見かけるようになった。外国人も増えた。賃貸の住人も増えた。私は離婚しひとり身になっていたところに、父の介護必要になり再びこのマンションに戻ってきた。父を自宅で看取り、そのまま母との二人暮らしがはじまった。職場も近いし、近隣にはなじみの人々がいて、それなりに快適に暮らしている。スーパーのむすめも今となってはわたしいじめないし、買い物に行けば談笑くらいはする。先生最近どうなのという話題は常にあがる。先生スーパー下駄屋の軒先で店主をつかまえて延々と話し込むのが日常だったし、出歩けなくなってからは困るとスーパーにも電話してきて助けを請うので、みな戦々恐々としているのだ。なぜ先生のことをそんなに詳細に知っているのかというコメントもありましたが、こんな地域では先生の詳細なくらしぶりなど、個人情報というより災害情報のように扱われているのです。ケアマネもすぐにその輪の中に取り込まれる。そんな地域なのです。

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