はてなキーワード: ディアとは
また鉱物との関係についても触れています。一部の標本は触れられます。
オレノイデスは名前のとおり、ナラオイアの獲物を「お前の物はオレイデス」していましたわ。ところが
復元画像だけではなく、エディアカラ動物群、チェンジャン動物群、バージェス動物群の
本物の標本を拝見することができ、図鑑でみたハルキゲニアたちの実物にエキサイティングしました。
ハルキゲニアの復元は前後が逆で膨らんだ頭部をもつ一段階古いタイプです。
科学館にある標本に膨らみ部分がないことは展示紹介で指摘されているので、あと一歩でしたのに。
チェンジャン動物群の母岩が黄土色の乾いた粘土っぽいものなのに対して、
バージェス動物群の母岩は黒い頁岩風で黄鉄鉱で化石の表面がコーティングされているとの由、
あと、ゴカイの仲間バージェソキータの復元画像におけるカラーリングが黄緑色のお派手なもので、
その目玉は一階に展示されているインカ・クジラでしょう。
ここの標本が模式標本とのことですわ。
わたくしの仲間であるお魚の化石では名高いワイオミング州グリーンリバー産が
麺のないラーメンは単なるスープである。麺の不在(言い換えれば空なる麺の存在)によってそこには「スープ」という概念が存在している。そこに麺が投入される。すると瞬時にしてスープが消失しそこにはラーメンが誕生しているのだ。このとき、麺は単なる麺という物であることを越えて、全く別種の存在、すなわち「替え玉」になるのである。
もう少し丁寧に述べてみよう。いまそこにスープがあり、未投入の麺玉がある。この時点では、スープはスープであり麺玉は麺玉。すなわち単なる「スープ と 麺玉」であって、イコール「ラーメン」ではない。しかし、麺玉をスープに投入した瞬間、概念Aとしての「スープ」は概念Bとしての「ラーメン」になる。この「なる」という現象に着目したい。言っておくが、客の目の前にスープがありそれをラーメンと交換したのではない。実体としてのスープと実体としてのラーメンの交換ならば、それは単に「ラーメンの追加注文が来たので器を下げてラーメンを出した」のと同じであり、そんなものは「替え玉」ではない。替え玉の替え玉たるゆえんは、一瞬前まで単なるスープ概念に過ぎなかったものが一瞬後にラーメンに「なる」ことにあるのであり、そこで交換されているのは実体ではなく概念である。すなわちスープ概念とラーメン概念の概念交換が発生しているのである。そこで投入されるのは単なる麺ではない。
この概念交換を成立させる「麺玉」は単なる麺ではなくメディア、すなわち概念交換の麺触媒(メンディア)であるというべきであろう。一瞬前まで単なるスープだった液体は一瞬にして「ラーメンの汁」に変貌する。麺は麺のまま物質的には何一つ変化しないにもかかわらず、麺触媒としてあざやかにその機能を果たす。「替えの玉(麺)」ではなく「替える玉」。すなわち「替え玉」である。この「替え玉」がまた一つの概念であることは言を俟たない。
さて納得されたであろうか。こうして麺という単なる実体が麺触媒としての「替え玉」に変貌するとき、我々の内なるラーメン概念もまた現象学的還元を経てゲシュタルト崩壊を起こす。なぜなら、この触媒によれば一杯のラーメンは(人間の食限界を超えることで)無限のラーメンへと拡張されるからである。そうなればそれはもはやラーメンであってラーメンではない、形而上学的存在、あるいは宗教的イコンと化す。だがこのことはまた別に紙幅をとって論じたい。
ミリオンダラーベイビー:女版はじめの一歩。ボクシングで成り上がるサクセスストーリー!!
ダンサーインザダーク:弱視の女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!
ジョニーは戦場へ行った:戦争でのランボーの如きジョニー活躍を描いた痛快アクション!!
レクイエムフォードリーム:夢見がちな4人の若者の生活を描いた笑える能天気コメディ!!
ディアハンター:鹿狩りのオラが戦争に連れて行かれただ、田舎の男たちが巻き起こすはちゃめちゃ大騒動!!
真夜中のカーボーイ:田舎から出てきたカーボーイが都会とのギャップにドジするコメディ!!
ジェイコブズラダー:ジェイコブが梯子に登るただそれだけの作品!!
ファニーゲーム:凸凹コンビが幸せな家族に巻き起こす大騒動コメディ!!
ボーイズ・ドント・クライ:自分を男と偽る女性、そんな彼女を仲間として迎え入れる話。
ドッグヴィル:とある町に迷い込んだ孤独な少女を優しく開放していく心温まる物語。
ライフ・イズ・ビューティフル:家族の絆を描いた愛と笑いのハートフルコメディ。
ここ最近つらい。
人間関係がまるでだめ。どうしてこうも上手く行かないんだろう、悲しい思いばかりするんだろうとずっと考えている。
なんだかぼろぼろになってきて、認知療法の本まで買ってしまった。心療内科に通うほど追いつめられてはないが、疲れている。
あの時よりはまし、なんて誤魔化しながら生きてる。
失敗するといつもこの状態にぶちあたる。
今回のきっかけは失恋だった。いや、いつもきっかけは失恋だった。つまらないな。
なんで自分はこうも自信がなくて、人と話すのが苦手で、頑張っていても自分の魅力を伝えられなくて、
誰かに笑われるのが怖くて、恥ずかしくて、苦しくて、一人で閉じこもってしまうんだろう。
多分自分を好きにならない人を選んでいる。
私の事なんてみる隙が無い人にわずかな希望を持っていて、たとえそれが上手く行ったとしても
薬物中毒の人だから、離婚暦があるとか、日中デートしてくれないとか、幸せになれない理由をあげて悩むんだろう。
だめなんだよ、違う人を選んでいるんだよ、相手のせいじゃなくて、自分のみる目が腐っているせいなのに。
自分は何で誰にも選ばれなくて幸せになれないんだろうってそればかり考えてしまう。
理由、理由、理由、夜眠らないで考えてたんだ。ほとんどが検索だけど
恋愛出来ないのは親のせいじゃないよ。
自信が無い人は愛されないって検索したんだ。
そうしたらアダルトチルドレンのコラムが出てきてチェック項目もあった。
人のせいにする訳じゃなくて、アダルトチルドレンの状態にぴったり当てはまってしまったから、そこから抜け出してまずは自信を持ちたい。母を恨むんじゃなくて、アダルトチルドレンの状態に向き合いたい。もしかしたら根拠の無い自信の無さから抜け出せるかも知れないだろう?
他者から愛されれば自信が持てるかもしれないと思い、もしかしたら無理に人を好きになってのかも。でも何故いつも叶わない人を?と疑問だが、それも自信の無さの現われのように感じる。自分を認めなくないんだ。
認められたいのに認めたくないんだ。認められないようにしてるんだ。考え方に矛盾があって現実的じゃないんだ。
ちゃんと自信を持つように訓練して、自分も他者も認められるようにならないと人間関係は構築できないのではないかと一晩中考えた。
だからとっても気分が悪い。
https://kabutan.jp/stock/news?code=3935&b=n201609130380
エディア<3935>が6連騰。同社は12日、事前登録を受け付けている新作ゲームアプリ「蒼の彼方のフォーリズム―ETERNAL SKY―」について、Android版の配信予定プラットフォームを従来の楽天アプリ市場からGooglePlayに変更すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
楽天アプリ市場が12月12日にサービスを終了することに伴う変更で、iOS版に関しては予定通り。また、リリースなどの詳細に関しては後日発表するとしている。
頭の中で分かってる積りになってる事は、案外ちゃんとわかってない。端的に紙の上に出力してみる事はとても大事だと思う。今回も、「プラットフォーム変更は好感されてるが、本当にそうか?」という疑問を書いておけば、電話一本で悲劇は避けられた。
これ。勿論、長い目で見たら、グーグルプレイで売った方が収益は上がるに決まってる。だけど、目先で考えたら、更に費用が増え売上げは後ろ倒しになる。でも僕自身が株価に騙された。取り返せないにしろ、楽天とは争う姿勢を見せた方が良いと思う。
まあ、俺はボンクラには投げて欲しいからいちいち反論しないけど、既に上場来安値圏まで沈んでる株を、ここから更に売り煽る理由は大抵一つしかない。騙されちゃいけない。まあ中には本気で心配してる良い人もいるかもしれないけど、そういう奴らが相場を分かってるとは俺には思えないな(笑)
今でも俺は、投資を開始した時点での自分の分析が間違っていたとは思っていない。間違いだったのは、投資後に出てきたプラットフォーム変更という材料を真剣に考えなかった事と、株クラスタで生き残ってる人間のレベルを読み誤っていた事だ。そこそこできる奴しか、もう生き残ってないと思っていた。
建玉に利が乗っているからといって、自分の分析や市場の判断が正しいとは限らない。誤ったトレードでも利益が出る事はあるし、その逆もある。プラットフォーム変更を好材料とした僕の判断は(目先的には)間違っていたし、昨日ストップ安まで売り込んだ市場の判断も、おそらく間違っているだろう。
結果としては大損したけど、5月のそーせいの決算を信用全力で持ち越した事は全く後悔してない。翌日高寄りした時には、ガッツポーズを決めていた。高値を更新出来てれば、3万は最低試しただろう。あそこで降りろとかいう奴は1万前後でとっくに降りてるし、そんな奴の言葉は俺的には聞くに値しない。
だけど、あの大陰線で目先の勝負はついてしまったのに、意地を張って持ち続けた事は誤りだったと思っている。これまで何度も奇跡を見せてくれたそーせいなら、もう一度立て直してくれるだろうと信じた。最終的に諦めたのは、ほえさんも述べてた6月13日だ。あの安寄りで反騰の可能性が完全に潰えた。
5月に掴んだ人たちが、投げるか現引きせざるを得ない年末が、そーせいの次の勝負所だと思っている。天使さんもそれを見込んで、年内の高値更新を予言しているのだろう。東一が決まれば反騰はもっと早いかもしれないが、上場来高値を狙うなら先送りのほうがいい。そこで投げる奴がきっといるからだ。
久しぶりのそーせい話終わり。そーせいで貰った相場の金が、また相場でなくなったところで俺は何とも思わない。どっかから種銭引っ張って、また次のそーせいを探すだけだ。骨の髄まで相場を楽しむために、俺は相場を張ってる。無い袖は振れないし、借金返せないからって命までは取られないしね。
コディアック(英語:Kodiak、ロシア語:Кадьяк)はアメリカ合衆国アラスカ州コディアックアイランド郡にある市。
現在はアメリカ合衆国沿岸警備隊最大の基地やロケット打上げ基地が存在する。
ヨーロッパ人が到来する以前のコディアックの主な住民は、ユピク系のアルティイク人であった。
現在でもコディアックには多くのアルティイク人が居住している。1740年代頃からは現在のアラスカにロシア人が多く訪れるように
なり、現在のコディアック周辺にもロシア人が到達した。1784年にはグリゴリイ・シェリホフ率いる探検隊がコディアック島を訪れ、
スリー・セインツ湾(Three Saints Bay)沿岸に最初の入植地を建設した。さらに1790年にアレクサンドル・バラノフが島の北東に
居住地を建設したが、これが後のコディアック市の原型となった。 1867年にアラスカがロシアからアメリカ合衆国に売却されると、
コディアックにもアメリカ合衆国からの入植者が居住するようになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF
リジェのファンが現在進行形で黒歴史歩んでてやばい。何がやばいって、黒歴史を歩んでる自覚がないのがやばい。
黒歴史作ってるのはまだ10代の若い子も居るだろうし、成人済みの人も居るだろう。つまり大人も子供も関係なく思考がひん曲がってるってことだ。
過剰な続編への期待と絵師・スタッフへの配慮の無さについては既に文句かましたから此処では言わない。ただ、その思考もファンとしてどうなのって思うし今でも怒ってる。でも今回言いたいことはこんな内容ではない。作品潰しの話。
さて、回りくどい事は書かない。単刀直入に言うと、ディア❤︎ヴォーカリストのファンが過激になってきた。過剰なファンはディアラバ→マジフォーと戦地を動いてきてマジフォーで落ち着いてるのかと思ったら全くそんなことはなかった。2015年のリジェフェスではあんなに穏やかすぎるラブメだったのに、今ではツイッターがファンの間で常に焼け野原。私はディアヴォの続編が欲しいなら円盤積めとは言ったが焼け野原にしろとは言ってないぞ。
ここで出てくるのが「同担拒否」の話題である。私は同担拒否なんて興味ないし寧ろ好きにやってくださいってスタンスなんだが「同担拒否だから同担を潰す」という謎の理念については断固反対だ。同担拒否なら自分でシャッターを閉めろ。潰し合った結果、どちらかがリタイアしたらどうする。売り上げが下がるだろ。潰した方がその分の金を積んでくれるなら全く文句は言わないが、これで売り上げが下がったらただでさえ赤字なのにもっと赤字になるだろ。察して。これで赤字が深刻化して次が無くても文句は言えないぞ。こういう行動と言葉が矛盾してるから何にも考えてないファンは嫌いなんだ。だいたい、誰が何をツイートしようがその人の勝手だろ。裏でぐちぐち文句言う暇があったら大喜利に勝てるようにネタ作れよ。
ツイート拾われなかった→病む は本当にどうぞご勝手にという感じなのだが、中の人がうんたらと文句垂れるのはやめてくれ。拾われなかったのはあなたが大喜利に勝てなかっただけだ。座布団貰えなかっただけだ。彼等もサバイバルをしているように、我等もサバイバルをしているのである。誰がどのバンド担当であろうがリプ送るのもその人の自由だ。拾われた!ずるい!羨ましい!を妬みに変えるあたり流石女という印象。かくいう私も女なので気持ちは分かる。私だって推しにリプ送りまくってようやく拾われたのはラストのノーミートファンミだった。他の人を羨ましい!と何度も思った。でもここで文句言ったところで仕方がない。あなたがリプ送らなければ倍率がー、とか言う奴はチケット戦争に難癖つけてるのと同じである。リプの内容や推しが違うのにという理由で難癖つけてる奴のリプに赤字で採点して送ってやりてぇ。何度でも言うがツイッターは大喜利だ。みんな平等で、面白い人が勝者なのである。タダでこんだけ楽しめてる世界にまずは感謝をしようじゃないか、という考えには至らないのだろうか。恩恵に気付かぬのは悲しきことよ。
次。グッズ。聞いたところによるとwarmsとシュヴェスターはグッズ回収厨が希少らしく、枠に入らないかとスカウトが沢山来るらしい。それで派閥があるとかどうとかなんとか。派閥って何?ジャニーズかよ。6人で固まって愚痴とか言うの?暇かよ。こういうくだらない話題がスレで話題になってるとか「は?」としか言えないし、マジで作品潰すの好きだな。どの作品にも大抵過激な思考の人はいるが、ここまでのぶっ潰しあいはディアラバ以来の酷さだし、マジで引く。ファンが減ったら売り上げが減って作品が死ぬってのが分からないのか。ディアヴォが黒字だったらこんなこと言わないけどね。赤字だから言わざるを得ないと思ってこの記事書いてるんだが、そもそも赤字という自覚はファンにあるのか?
こういうことを大人もやってるってのが信じられない。ストレートに書くけど馬鹿なの?他に噛み付くんじゃなくて自分でシャッター閉めて自衛して見えない状態にするとかできないの?側から見たわけじゃないが、そんな事が起きてるという事実が恥ずかしくて堪らない。どの目線から言ってんだよと言われそうだから書いておくが、仲間の尻拭いは仲間がしなければならないのだ。不祥事が起きたらそれは連帯責任。私達は個名で向こうに把握をされているわけではなく、ファンという大きな団体名で把握されている。だから誰のケツでも拭くのが当然だと思ってるし、不祥事が起きる前に何とか平和な世界に戻ってほしいのだ。しかし、この事を自分の名前を出して言ったところでそれはフェアじゃない。どうせスレに持ってかれるだろうし(叩かれたらどうしようと胃を痛めてるとは言えない)、それなら匿名で愚痴っぽく書くしかないなと思った。
私はスレを見たわけではないし、見たいとも思わないし、見ようともしない。見たらスマホぶん投げると思うから。見てない奴がー、とか言う人に言いたいのは「見てない奴がこんだけ事情把握してるんだから相当燃え上がってるんだよ」ということ。ファンが過激だから、と疎遠になる人がいたらその分の売り上げなんとかしてほしい。私は作品の格が落ちようがファンの質が落ちようが、ぶっちゃけ恥ずかしいだけで然程興味ない。此処で売り上げが減って予算確保できなくて続編できません!ってなった時のファンの怒りが嫌なだけ。おめーーーーらのせいだから!!!って私が噴火するのが嫌なだけ。そうです、自己中です。それで攻撃されるスタッフさんが一番しんどいし心配だし私はスタッフさん&会社クソクソ贔屓厨なのでこのスタンスは一生曲げません。贔屓だけど、なるべく中立な立場から全体を見てるようにしてるし、つまらなかったら「つまらない」ってちゃんと言ってる。
余談ではあるが、私は所謂箱推しに近い形で彼等を追っている。友達が「ジュダ先生めっちゃ余る」と嘆いていて「おう、ごめんな…」という気分になる。何を隠そう私は虫螻だ。私はグッズ厨ではない。グッズは1個あれば十分だし、痛バは年に1度しか持ち歩かない。グッズ交換大変そうだな、まぁ頑張れというスタンス。グッズを沢山持ってるから愛が〜、とかほざく人は好きではないが、グッズを集めることに対して否定的ではないし、応援の仕方は人それぞれという考えである。
しかし!CD買わずにグッズだけ買う人は「理解はできるけど納得はできない」ってやつである。まぁね、CD買わなくてもアプリで聞けるもんね。
馬鹿野郎。
缶バッジ300円のやつ10個買ったら3000円だろ!? 1 枚 買 え る じ ゃ ん
なんでそこを躊躇うの?なんなの?円盤つむつむするのが続編への一番の近道だって知らないの?知らなかったなら仕方ないけど今覚えたよねさぁ円盤買って。「お金がない」は言い訳。稼いで。お金がないなら我慢して。お金を支払って作品を聴くんだから。なんでタダで作品提供しなきゃいけねーーーーんだ。慈善家か。話が逸れたから此処までにしておくけど、もうちょっと利益とかそういうこと考えてほしい。
長くグダグダ書いてきたけど言いたいことは8割くらい書けた気がする。最初は「ぢあぼファン怖くなってきた近寄らんとこ」って気分だったけど最近は「ヒェェァwwwwこあいwwwwww」と笑い飛ばすことしかできなくなったし、この状態がスタッフさんに知られたら…と思うと恐怖でちびりそうになった。ジュダ先生こんな女がファンやっててごめん。
とにかく黒歴史を作りすぎである。もっと周りをよく見て。あと若いからって許される話ではない。若いからこそ此処から大人が根性で矯正しなきゃいけないのだ。その役目を担うはずの大人がドヤ顔で若い子を攻撃してるんだから呆れるばかり。どちらも黒歴史量産機ですか。もうディアヴォは一回全部焼き払って無の地に還したいと願うくらいには手がつけられない状態になってます。みんな頼むから落ち着いてくれ。昔のディアヴォを返してくれ。こんなことになるくらいなら人気にならなければよかったのに。こんなことになるくらいなら続編やらなくてよかったのに。ヴォーカリスト達が悪いわけではないから、此処が更に私の感情を捻らせる。どうしてこうなってしまったんだ。
今はヴォーカリスト達にリプを送るのも躊躇ってる。この炎上に巻き込まれるのは御免だからだ。だから、この事に関して愚痴るのはこれが最初で最後になる。長い文章を読んでくれてありがとう。平和なCR69で会おう。
もし、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)のディック・パウンドが告発した驚愕の事実が、第2回目のWADA調査委員会の報告書のページの下に小さく付けられた注に影響を与えていたとしたらどうなっただろうか?
1月14日に行われたWADAの記者会見では、驚くような情報は出てこなかった。しかし世界のスポーツ界を揺るがす爆弾は、報告書の34ページの下の注に隠されていた。
https://www.wada-ama.org/en/resources/world-anti-doping-program/independent-commission-report-2
調査委員会の報告書は、注36で、1999年から2015年までIAAF(国際陸上競技連盟)会長だったラミーヌ・ディアックが、IAAFに有利なスポンサー契約をもたらすために、IOC委員として影響力を行使していたことを述べている。
こうした取引が存在した疑いは、ディアック前会長の息子の一人であるイブライマ・ディアックとトルコの陸上選手アスリ・アルプテキンの親族との間で行われた話し合いの中で言及されたものだ。この発言によれば、2020年オリンピックの開催候補地・イスタンブールにラミーヌ・ディアックIOC委員が投票しなかったのは、IAAFにとって旨味のあるスポンサー契約を提示しなかったためである。
しかしこの発言は慎重に取り上げる必要がある。ディアックの息子の目的は、ドーピング検査で生体パスポートの異常値が見つかった場合に、もみ消す力があると信じさせることだったからだ。
「(会話の中で)トルコがLD(ラミーヌ・ディアック)の支持を失ったのは、4~500万ドルのスポンサー料をIAAF陸上ダイヤモンドリーグあるいはIAAFに支払わなかったからだと述べられている」とWADA独立調査委員会のレポートは例の注36に書いている。
注は「(会話の)報告によると、日本はこうした金額を支払った模様である。2020年のオリンピック開催地は東京に決定した」と続けている。
IAAFの5つのオフィシャルパートナーのうち、TDK、セイコー、キャノン、トヨタの4つが日本の企業である。
調査委員会の関係者はル・モンドに、情報は十分信頼のおけるものであり、公表されるべき価値はあるが、管轄外のために委員会はこの問題を深く掘り下げないと説明した。
反対に、報告書に関するミュンヘンでの記者会見にも出席したフランス経済検察庁が、この件について調査することを妨げるものは何も無い。
独立委員会がどのような形式でこの情報を入手したのか(トルコ人関係者の証言によるのか、電子メールでのやり取りを入手したのか)は明らかになっていない。
2020年五輪開催地の投票は、2013年9月にブエノス・アイレスで行われ、決選投票は60対36で東京がイスタンブールに勝利した。
イブライマ・ディアックとアスリ・アルプテキンの親族との取引は、この開催地決定の3ヶ月後に始まり、2014年2月まで続いた。アスリ・アルプテキンは2012年ロンドンオリンピック1500メートル金メダリストで、生体パスポートの異常値により懲戒処分を受ける恐れがあったが、イブライマ・ディアックはアルプテキンの親族に対して、IAAFによる追跡調査をやめさせることができるとほのめかしていたのである。
兄弟のパパ・マサタ・ディアックの後、イブライマ・ディアックも金銭を強要しようとしていたという印象をアルプテキンの家族は持っていた。
この要求に応じなかったため、アスリ・アルプテキンはIAAFによる8年(2021年まで)の出場停止処分を受けた。この処罰はスポーツ仲裁裁判所を通じて決定され、オリンピックのメダルは剥奪された。その後、ラミーヌ・ディアックはIOCを辞職した。IOCは世界陸上界を揺るがせた汚職スキャンダルに関わったとして、ラミーヌ・ディアックに一時停職処分を下していた。
この数年間のIAAFを見ていけば、パートナーシップ契約と世界選手権開催地の割り当てに関係があることを確認できただろう。韓国・大邱の2011年世界陸上大会、モスクワの2013年世界陸上大会、北京の2015年世界陸上大会、そしてドーハで行われる2019年大会である。多くのパートナーシップが契約されたのは韓国のサムソングループであり、中国の大石油企業シノペックであり、ロシアのVTB銀行であった。
最後に、2021年の世界陸上大会はオレゴン州ユージーンに決定したことに触れる。陸上界の大立者の出身地である。スポーツ用品のナイキだ。一つの反対もなく決定したことに、PNF(フランス経済検察庁)は大きな関心を持っている。
報告書によると、WADA独立委員会は、独立した組織によって、パパ・マサタ・ディアックが関わった契約およびマーケティング・スポンサード協定の完全な監査を行うことを提言している。
http://www.europe1.fr/sport/enquete-autour-des-candidatures-aux-jo-de-2016-et-2020-2681386
17h01, le 01 mars 2016, modifié à 18h08, le 01 mars 2016
par Pierre de Cossette avec J.R.
新たなスキャンダルの火種がスポーツ界を脅かしている。フランス経済検察庁(PNF)はEurope1の取材に対し、2016年と2020年のオリンピック候補地選考に関して行われた汚職事件の捜査は昨年12月から開始されていると答えた。取材は英ガーディアン紙の報道についてコメントを求めたものである。
この調査は特に、ラミーヌ・ディアックIAAF(国際陸上競技連盟)前会長を巡る汚職事件と関わりがある。
2016年五輪開催地は2009年の投票で決定され、2020年オリンピックは2013年の投票で決定した。捜査は新たに1999年から2013年までIOC委員として投票に関与したラミーヌ・ディアックの周辺に及んでいる。ラミーヌ・ディアック前IAAF会長は2020年オリンピック開催地選考において自分の票を売ったという嫌疑をかけられている。
オリンピック候補地のイスタンブールは、ラミーヌ・ディアックの票を、ル・モンド紙が報じたように、「IAAFに有利なスポンサー契約を提示しなかったため」失った可能性がある。ル・モンド紙の記事はWADA(世界アンチ・ドーピング機関)調査委員会の1月中旬のレポートに基づいて書かれたものである。
この取引は前IAAF会長の子息、イブライマ・ディアックからトルコのアスリート組織に持ちかけられた模様である。
「(会談についての)報告書によると、日本はこのような対価を支払っていた模様である。2020年オリンピックの開催地は東京に決定した」とWADAの調査委員会は述べている。
ラミーヌ・ディアックには資金と引き替えに一連のドーピング事件をもみ消そうとしたという疑惑があるが、この汚職については既に捜査が開始している。IAAF前会長は金銭を受け取り、見返りにドーピング事件、とくにロシア選手のドーピングについて目をつぶったという疑惑があり、この疑惑の発覚直後にIOCを辞職した。
初詣の起源についての一考察(http://anond.hatelabo.jp/20160225024404)はなかなか面白かったです。
興味をもって、思い立ち調べたのですが、「賽銭」についてのWikiペディアの記事がなかなか参考になるっぽいです。
そもそも、神仏に供える銭を「投げる」という行為に大変違和感があったのですが、発端が「散米」といって神に供えるのに米を投げるという行為が源流であったかもという説はなかなか興味深く、なんとなくこれが賽銭を投げ入れるという行為につながっているという説には説得力がありました。アジア各地で神社仏閣等にお金を供える箱はあっても、「上から放り込む」式の箱はないのだとか。一般人が賽銭をまつる風習は室町にさかのぼり、記録上最初の賽銭箱は1540年鶴岡八幡宮におかれたとか、そういった記述を見ると、なるほど増田さんのおっしゃるように、戦国期には、今日の我々の行動につながる神社参詣のひとつの形が生まれているのかもしれません。
ただ、そういった神への感謝の独特な表し方の一端が初詣につながっているとしても、「お正月に着飾って物詣にまいりましょう。これが日本のよき風俗です」とやらかしてうまうまと伝統の衣をかぶせやがったのが明治末期の鉄道屋連中であることはハッキリしておるわけで、嘘を吐くときに何かもっともらしい由縁を持ち出してくるのは、その手の広告屋のやり口ですから、上記のようなことがあるとしても、それでそのまま「初詣が日本の伝統」とはならないわけです。婚約指輪とか、あるいは近い例では恵方巻とか。いくら由緒があろうが、それらが商業的な都合によるキャンペーンなどで「作られた伝統」であることはゆるぎないわけですね。たとえば、新興宗教が既存の神様を祀ったところで、その宗教が伝統ある宗教ということにはならない。それと同じです。
ただ、もちろん「作られた伝統」の中にも、定着するもの/しないものが歴然とあるのは事実です。それらは、単に「よい風習だと感じられたから残った」ものもあれば、どこかで伝統とリンクする部分があって定着するための下地があった場合もあると思います。上のたとえを使うなら、ある新興宗教が成功したとしたら、それが「新興宗教」であることはゆるぎないとしても、どこかで合理性、あるいは伝統との関連性を持ち得ているという可能性はある。
ですから、「下地があった」ことからすぐに「作られた伝統ではない!」という発想に飛びつくのではなく、「定着した」という事実があったとき、それをもとに理由を調べてみるという態度が大切です。文化というのがどのような関連をもちうるものか、それ自体が定かではないわけですから、由来や起源を事細かに言い立てて変に権威化を図るより、素直に目の前のことを分析することの方に理があると思います。
どうも増田です。
クラウドソーシングでライトノベルを書いてもらったらどんな感じになるのかなって。それで募集かけたら心躍る作品が寄せられたので、ここで紹介したいと思います。
利用したのはランサーズ。有名どころで。簡単なテンプレプロットだけを用意して「これを参考にして」って感じで依頼を出しました。
そして、いただたいた作品はこちら。
……暑い。暑すぎる。
もうどれだけ砂漠の中を歩いただろうか。朝と夜が何度巡ったか数えるのを止めてから、日付の感覚が無くなってしまった。それでも、重い足を引き摺って、俺は歩き続ける。しかし、太陽は容赦なく俺を照り付ける。
もう、限界かもしれない。
と、諦めそうになったそのとき、揺らぐ視界の先に、ひとりの少女が見えた。
美しい。この手で、触れたい。
朦朧とする意識の中で、俺はそう強く思った。とうの昔に動かなくなっていてもおかしくない俺の足は、その少女に向かってよろよろと歩を進めた。
しかし、少女が俺の存在に気付き、視線を交わしたと思ったそのとき、どうやら俺の体に限界が来たらしく、そこで俺の記憶は途切れてしまった。
* * *
「あら、目を覚ましたわ。マルジャーナ!いらっしゃい!見て、目を覚ましたの」
薄く目を開けると、そこには途切れる直前の記憶の中にいる、あの美しい少女が、興味深いものを見るような目で俺を見つめながら、大声で人を呼んでいた。
マルジャーナと呼ばれた少女が慌しくやってきて、目を覚ました俺の姿を認めると、急いで水差しを持ってきてコップに水を注ぎ、俺に差し出した。
喉がカラカラに渇いていた俺は、思わずそれを奪って飲み干すと、「おかわり!」と叫んでいた。
「まぁ、野蛮ですこと。マルジャーナ、甕にいっぱい水を持ってきなさいな」
「かしこまりました」
マルジャーナは二つ返事で踵を返すと、部屋を後にした。
「お……お前は、誰だ?」
「あら失礼、申し遅れました。わたくしの名はシャハラザード。この国……セルジューク帝国の皇女ですわ」
「セル、ジューク……セルジューク!?ここがあの、セルジュークなのか!?ということは、お前は……!」
俺は飛び起きた。が、何日も寝ていたらしく、凝り固まった体を急に動かしたためか、腰からビキッと嫌な音がして、激痛が走った。
「いっ………てぇ!」
「大人しくなさい、野蛮人!」
「野蛮人じゃねぇ……俺の名はアリババ。アリババ・ディアーブだ」
「ディアーブ……?どこかで聞いた姓ねぇ。どこだったかしら……」
「ふざけるな……3年前にてめぇが無残に処刑した、大盗賊ガラン・ディアーブの名を忘れたのか!」
「あぁ、あの盗人ね!わたくしの飼っている可愛い“ペット”のエサにしたのよ」
数年前まで、アラビア中を恐怖に陥れた大盗賊ガラン・ディアーブは、他でもない俺の父親だ。父親、と言っても血は繋がっていない。娼婦だった母親がどこの誰だかわからねえ男と勝手に作って勝手に生んで、名前も付けないまま捨てられた俺を、父・ガランは拾ってくれて、立派な盗賊に育ててくれた。俺はガランを心から尊敬し、親父と呼んで慕っていた。
しかし、近年急激に勢力を伸ばし、遂にアラビアを征服したセルジューク帝国は、あんなに大盗賊と恐れられていた親父を、いとも簡単に捕らえてしまったのだ。
俺はすぐに帝国へ復讐しようと40人の盗賊仲間をけしかけた。しかし、最長老の爺さんが、俺を止めた。
長老が言うには、セルジュークはアラビアにはいなかった魔法使いの勢力で、親父もまたその魔法の餌食になり捕まってしまったらしい。
また、セルジューク帝の一族、特に処刑を実行した皇女シャハラザードは化物のような魔法生物を何百・何千と子飼いにしていて、王宮に忍び込もうにもそんな化物たちを何匹も倒さなければいけない。そのため、復讐にも準備が必要なのだ、と。
復讐のために俺達は、セルジュークの魔法のことを徹底的に調べ上げた。主義には反したが、自分たちでも身に付けることにした。そうした中で、親父は処刑として皇女子飼いの化物に食い殺されたこと、その処刑は王族のためのショーとして披露されていたことを知った。
そして3年。俺の40人の仲間達は復讐を企てる過程で、ある者は逃げ出し、ある者は野垂れ死に、ある者は殺され、そうこうするうちに、また俺はひとりぼっちになってしまった。
だが、子供の頃とは違う。俺には親父に貰った「アリババ」という立派な名がある。仲間達との思い出がある。だからこそ、ここまで来られたんだ。
「だから俺は絶対にこいつを殺し、この国を潰してやるんだ……」
「何をひとりで語ってらっしゃるの?」
「え!?」
どうやら声に出ていたらしい。俺としたことが……。
「っ、痛……!」
「あら、やはり体が痛むようね。マルジャーナはもう少々時間がかかるようですし、わたくしが応急処置をいたしますわ」
そう言うと、シャハラザードは踏み台に乗り、背伸びをして棚の上を探り始めた。と、その時。
「キャッ…・・・!」
踏み台がぐらつき、シャハラザードは無様に床へ落ちてしまった。
「お、おい!慣れねぇことはする、な……っ!?」
痛む体を押して身を起こすと、そこには筒状の装束を無様に捲れ上がらせ、こちらに尻を向けて床に倒れ込むシャハラザードの、
「ぱっ、ぱん………」
「い、イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
絹を裂くような悲鳴が、王宮に響き渡る。
「う、うるせえ!静かにしろ!」
俺の制止も空しく、シャハラザードが叫び続けると、先ほどのマルジャーナが猪突の如き勢いで部屋へと戻ってきた。
「シャハラザード様、どういたしまし……こ、このお姿は……まさか、貴様ッ!」
「おおお俺じゃねえ!こいつが勝手に……!」
と、その時、シャハラザードが装束を調えながらユラリと立ち上がり、
「マルジャーナ、ごめんなさいね。わたくしとしたことが、取り乱しました」
「分かっているわ、マル。セルジュークの女傑にとって、婚前の娘が許婚以外の殿方に下着を見られることは、すなわち死を意味します。この屈辱は、わたくしが、みずからの手で晴らします」
「……!!!おい貴様、まずい、逃げろ……!」
「え、え!?」
敵意を剥き出していたマルジャーナに突如「逃げろ」と言われ、俺は面食らった。
と、次の瞬間には赤い閃光が部屋を包み、気付くと俺の体は宙に浮いていた。
「花よ、鳥よ、風よ、月よ。セルジューク第三皇女・シャハラザードの名の下に、大罪人に死のダンスを」
シャハラザードが呪文を唱えると、部屋の四方から魔方陣が浮かび上がり、俺の四肢を固定して引き裂こうとした。
が、しかし。
「ハァッ!」
「な……ッ!?どうして、蛮族が魔法を……?」
俺は3年間の復讐生活の中で、かなり複雑な魔法まで理解でき、分解できるようになっていた。セルジューク国民以外が自分の魔法を分解出来ることに、シャハラザードはかなり驚いているようだった。
「……なるほど、あなたの実力は分かりましたわ」
「分かったか!だったらこの場は一旦……」
「わたくしの持てる全ての魔力を、次の魔法に注ぎ込ませていただきます」
「シャ、シャハラザード様!いけません、ご自分を見失っては……!」
「はぁぁあ……………」
マルジャーナの忠告に耳を傾けることなく、シャハラザードは全身に魔力を漲らせた。
魔力が赤い光となってシャハラザードの体の回りに揺らめくと、地面が強烈に振動し始めた。
「い、いけません!このままでは王宮が崩れて……キャァッ!」
振動で倒れてきた棚が、マルジャーナのすぐ近くを掠めて倒れた。
いけない、このままでは無関係な召使たちまで巻き込んでしまう。
かくなる上は、いちかばちか……
「やめろォォォオオオオ!」
そう叫びながら、俺は皇女に飛び掛った。
俺は3年間の修行の中で、自分の手に触れた魔法を分解する能力を手に入れた。だから、術者であるシャハラザードの体に触れれば、あるいは彼女の大魔法をも沈静できるかもしれない。
「…………………………止まったか……?」
無我夢中でシャハラザードに掴み掛かり、床へ倒れこんだ俺は、状況が上手く把握できなかった。しかし、振動は止んでいる。どうやら俺の作戦は成功したらしい。
が、何故だ?マルジャーナが俺を蛆虫でも見つめるかのような目で見下ろしている。
というか、何だ、この柔らかい床は。
「………ぅ、ひっく、ひぐ…うぇーーーーーーーーん」
突如、俺の体の下から泣き声が聞こえてきた。
床から体を離すと、俺の腕の中に入るような形でシャハラザードが横たわっていた。
そして、俺の右手は、しっかりとシャハラザードの左の乳房を掴んでいた。
「っうああああああああああ悪い!本当に済まねえ!!違うんだ、俺はこの手に触れた魔法を分解できるから、その、違うんだ!断じて!そんな!つもり!でh」
俺の息も絶え絶えの弁解は空しく、俺の右頬に物凄いスピードでシャハラザードの平手が飛んできた。あまりの衝撃に、脳が揺れる。
「そこは魔法じゃねえのな……」
そこで再び、俺の記憶は途切れたのだった。
── 『アリババと40人の盗賊と史上最凶の姫君と!?』 Øさんの作品でした。
まだその原因が風だったら、彼女がこんなに怒り狂うこともなかったかもしれない。あるいは水たまりに映ったのを偶然、たまたま、思いがけず見てしまったとしたら、こんなことにはならなかったかもしれない。白にピンクのリボンが付いていたなんて、一瞬にしてこうも細部まで把握してしまう自分の性が誇らしい……じゃなくて、今は憎らしい。
「そこの男、待ちなさーい!」
烈火のごとく、この表現が最適だ。なんて考えている場合じゃなかった。彼女はおっとり清楚系の容姿からは想像もつかないようなスピードで追いかけてくる。
「わざとじゃないんだー」
いや、まさか、あのタイミングで傍に女の子が立っているなんて気付かなかったんだ。
数分前、胸ポケットに入れていたペンを街で落とした。ぼく以外の人間はこれを使って魔法を自在に操るんだけど、ぼくにはなぜか魔法の素質がない。普通の人は命の次くらいにこのペンを大事にしているらしいが、ぼくにとってはいたって平凡なペンぐらいの存在でしかないので、外出時に胸ポケットに放り込むくらいにはぞんざいに扱っていた。
「なんだよ、まったく」
こけはしなかったが、小さい段差につまずいた途端、学校で支給されたこのペンがポケットから飛び出たのだ。ぼくはそれを、何の躊躇もなくしゃがんで拾った。そして、何の考えもなしに空を見上げた。その瞬間が、彼女との、いや、彼女の下着との出会いだった。
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
だって、飛行機が飛ぶ音がしたと思ったんだ。昔、人間は飛行機とやらの飛ぶ羽のついた列車に乗ってあちこちを旅したという。でも現在は魔法を使って自分でどこにでも行けるので、飛行機はめったに見られない。何かのイベントでもない限り、事故の原因になるので披露されない。
魔力も体力もほとんどないぼくだが、真っ赤になって飛んでくる彼女から逃げるため、必死に走る。
彼女はものすごい形相で追いかけてくる。もし今、彼女を横から見ることができれば、なびく腰まである長い髪はとてつもなく美しいだろう。けれど、真正面からしか今のぼくにはとうてい無理な話だ。
なんでぼくがこんな目に。ただペンを落としただけなのに。ペンのバカ野郎。たいして役にも立たないくせに。飛行機のバカ野郎。結局見れなかったし。
人をかきわけ、大通りを突っ走る。ぼくは魔力が極めて少ないので飛ぶことはできない。飛べたらとっくに逃げ切っている。
後ろを向くと、まだ彼女はあきらめない。なんて日だ。ピンクのリボンが付いて、あっさりとしたレースのある白いパンツを見てしまったばっかりに……。
でも、もう限界。息がつづかない。ぼくは足を止めた。
振り返ると、彼女はペンを高々と振り上げていた。そして、頌栄を始めた。もしかして、魔法を使うの? あきらかに虚弱なぼくに?
「滅びよ! ゴルゴダのイカヅチ!」
やっぱりー! って、関心している場合じゃない。思わずぼくはペンを取り出し、落ちてくる雷を受け止めた。
辺りにまばゆい光が広がり、すぐに消えた。
「えー、なんでー!?」
あれ? たしかに持てる魔力の全てを込めてペンをにぎりはしたけれど、まさか無効化できるなんて。しかも、ぼくの学校でもできる人が少ないゴルゴダの魔法を……。
「あなた! 今、何をしたの! 私の魔法を無効化できるなんて、できるなんて生意気よ!」
彼女の髪が舞い上がっているのは、目の錯覚ではないだろう。そして、きっと漫画的な怒りを表す効果でもないだろう。これは、人が持てる全魔力を一度に使おうとした時に現れる、女性特有の……。
ものすごい魔力だ。髪どころか、さっき覗いてしまったスカートまではためいている。
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
彼女はまばたき一つなしに、また頌栄を始めた。いや、まさか。さっきのゴルゴダのイカヅチだって、人に向けちゃいけない魔法の一つだって、教わっただろ?
天国から地獄にたたき落とされるほどの衝撃だというこの世界最大級の大魔法。どうせぼくには使うことも、ましてや受けることも絶対ないだろうと、教科書には乗っていてもその存在くらいしか知らなかった魔法。
「だったら、なにー?」
頌栄と共に、彼女の足元に魔法陣が完成していく。見回すと、ぼく以上に街の人たちはパニックになっていた。それもそうだ、この街一つ消し飛ぶくらいの魔法なんだから。
「やめろ、やめろ。や、やめてください!」
「よくも私のパンツ見たわねー! それに、私の魔法を消すなんて、消すなんてー!」
このままでは、ぼくの人生どころか、ぼくの街も終わる。
あのペンさえ、彼女のペンさえ奪えれば、どんなに頌栄をつづけても魔法陣は消える。どうにかしなきゃ。どうにかして彼女から取り上げなきゃ。
ぼくは走っていた。もうヘトヘトで足がもつれて仕方ない。けれど、彼女の方へと走った。もう時間がない。
頌栄は最後のフレーズに入った。ヘブントゥーヘル、発動まで後五秒……。急げ、ぼく。
残り、四秒……。やっと魔法陣の中まで入った。すさまじい魔力に、全身の毛穴から汗が沸騰したかのように吹き出る。
残り、三秒……。
「やめるんだ。ぼくが悪かったから!」
「そんなの当たり前でしょ!」
残り、二秒……。
彼女の握るペンに手をのばす。けれど彼女はそれを避けるように腕を振り上げた。
「ペンを離せ!」
「いやよ! 私に命令しないで!」
一秒……。
彼女が自分の胸の前でペンを抱きしめるように握り締めた。よし。そこなら届く! ぼくはペンに力いっぱい腕を伸ばした……
あれ?
ペンじゃない。
でも、ヘブントゥーヘルは発動していない。おかしいな。ペンを奪わずに魔法が止まるなんて。
足元の魔法陣は、きれいさっぱり消えていた。
「あー、よかった。ヘブントゥーヘルなんて発動したら、どうなってたか……」
目の前の彼女は、ぽかんと口を開けて微妙だにしない。魔力を使いすぎたのかな。もしかして、もう気が済んだとか?
でも、あれ?
なんだ、この手のやわらかな感触は……。思わずたしかめるように、指先を動かしてみる。
みるみる真っ赤になる彼女の顔。
「キャーー!」
バシーーーン!
「許さないんだから、許さないんだから、許さないんだから、許さなーい!」
脳みそが、揺れる。なぜかこんな時に、ピンクのリボンの付いた白いレースの下着を思い出す。素材はそう、綿じゃなくて、ツルツルした感じのサテンだった……。
── 『ぼくと彼女のペンの誤り』 春野かなたさんの作品でした。
いかがでしたでしょうか。みなさん普段使いの場所で構えずに感想を書いていただければなと思います。
さて、依頼してみて分かったことをさも知っていたかのような素振りで書いていきます。そんなに長くないので、ご参考まで。
「タスク方式」で依頼したため、応募は早い者勝ち。執筆時間に制限を掛けなかったので、とにかく名乗りさえ上げてもらえば、じっくりと時間をかけて執筆していただたける。無用な制限はよくないね。低単価と短納期と高品質は、小学校の算数でやった「はじきの法則」に似ている。金と時間をケチるなら品質はそれなりよ。とか言いながらもやっぱムリな場合、応募後に難癖をつけて受け取りを拒否することもできるけど、3,000字も書いてもらって後から無碍にするのはゲスい。
メッセージやファイルのやり取りで、うまいこと交渉しつつ修正を掛けてもらうこともできるので、そうゆう事態のために単価はチョイ増しするのがよろしい。
今回の依頼件数は1件だけだったけれど、実は1人目の方の執筆中に書き上げてくださった方がいたので、そちらも買い取らせていただきました。その書き上がりが依頼登録から2時間後のこと。その後1人目の方がキャンセル、そして3人目の方が原稿をアップロードして募集終了になったので、もしかすると他にも構想を練っていた方がいらっしゃったのかも。選手層ぶあつい。募集条件外の取引なら新しい依頼を立てればいいだけだし、特定の人だけに直接依頼することもできるんです。ランサーズはユーザー間の合意が全て(すいません利用規約もあります)。お互いに得をするなら(金銭授受さえランサーズでやれば)取引方法は自由なんです。
でも今回はつつがなく終わりました。お二人共ありがとうございました。
欲しい点だけ指示して、後をぜんぶ丸投げするならランサーズおすすすめ。依頼者がこだわると、どこまでももつれるからね。
今回とは違う「コンペ方式」で依頼すれば、大勢の作品から1つ選んで「あとは要らない」って言っちゃうこともできる。でもガッツリ書いてもらってから無碍にするのはやっぱりゲスいので、ほんの一部ややや詳しいプロットを出してもらうのがいい。本格的に書いてもらうのはこの人と決めたひとりだけ。変則的な募集方法でも事前に明示していれば問題なし。(ただし規約違反っぽい記述があると、誰かがランサーズ事務局に通報しただけで中断させられることに。説明を求められちゃうので注意)
また合意さえあればいいので、どんなに低単価・短納期でもやる人間がいればおk。ありえない報酬でも実際に成約しているから現在の相場ができた、というわけなのです。公式サイトじゃないけどこの情報によると月25万円稼ぐ人は現在100人しかいないらしい。毎月収入がある人でも1,000人。まー請負には法定最低賃金とかないんで。むきゅー。なにやらその1,000人を1万人に増やしてかつ食べていけるまで増額するのが今年の目標だ、とも書かれているけどね。一方で総務省によると「右肩上がりの成長市場」らしいっすわ。安倍政権の「一億総活躍社会」の基盤になるかもと俺に期待されてるのがランサーズのシステムなんです。いやいいんですよ一億総活躍社会には労働力人口の確保が必要なんだから。まっとうな額にするのは二の次。いやいや成長市場なんだから心配無用。
あと依頼する側として気になるのは剽窃? 400字100円の原稿を何百件も募集するようなケースだとコピペチェックが問題になってくるらしい。超限界価格によって試されるのはスピード感(マイルドに言うと生産性)だからね、ダメ元でコピペぶち込んで来る人もいる(という先入観がある)わけで。そこで法人にはランサーズ開発部謹製の「コピーコンテンツチェック」が提供されている。どんなデータに基づくのかは秘密だけど、コピペはこれで見つかる(という幻想を見せる)スグレモノだ。これで著作権侵害からの損害賠償リスクを無くすことができる(と思われている)。実際に問題になってるのはデザイン方面や依頼側の著作権侵害なんだけど。
件の記事についたブコメを読むと「ラノベも書いてもらえるんだ!」と思った方は多いらしい。でもなんでもアリなんですよ。ふふふ。こっち系の小説執筆依頼なら他にもありました。それに抱き枕の作画を依頼する人もいるんですよ。こちらは当方注目のクライアント様っす(完全受注生産でカバーの販売もしているみたいっす)。あとは二次創作イラストをポートフォリオとして公開している絵師さんもいるので、みなさんも2万円くらい用意して何か考えてみるといいですよ。相場の現実感を上げてください。
あのと*科*超*の設定で落第騎士か精霊使いの筋書きをなぞったようなテンプレプロットから、全く世界観の異なる2作品を作って頂きました。原稿をもらった後にも作者名掲載のお願いをしたりして、ちょっと日常には無い経験ができました。もし自分が受注側としてモノ書きをしていたら参考にしたいし「レクチャー」を依頼することもあったかも。実際「Skypeなどでアレコレ教えてほしい」という依頼はあるみたい(でもかなりの高ハードルなため、相応のハイジャンパーしか応募しない)。
久しぶりに見てみるとココナラも賑わってる様子。こちらは受注側が露店開いて待ち構えている(イメージの)サイト。「金払えばはてブ付けます」サービスは一掃されてしまっていた。今回お世話になろうと思っていたのに。
(この記事本文はクラウドワークスで執筆依頼させていただきました)
改訂履歴
報道するなとは言っていない。でも、その個々人の感性という割りには「ホモ」が差別的なんて認知され始めたのは
ここ数年なのにそれ以前から「デブ」「ハゲ」「チビ」が侮蔑的表現として使われていることを認知できていないのは
いくらなんでも個々人の感性と割り切るのは無理があるのではないか?
それにミディアが一斉に緘口令を出せば「デブ」「ハゲ」「チビ」がテレビで使われないようにすることは可能。
それをしないのは自分達に都合の良い曖昧な基準にぶら下がっている証拠。
現に10年ぐらい前まで「松阪牛(まつざかぎゅう)」って言っていたのに今じゃ「まつざかうし」ってほぼ完全に言い換えられているじゃん。