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はてなキーワード: 矯正とは

2021-04-29

anond:20210429190012

妊娠拒否精神病ということにして矯正施設送りにしないとな

スポーツ選手芸術家精子が嫌だという女は我がままを通り越してテロリスト

[] #93-14「栄光の懸け箸」

≪ 前

ここにきて、紳士相手市長だったことに気づいたようだ。

「そうですが……どうかしましたか?」

「い、いえ、どうもしません。では、私はこれでっ……失礼します」

すると、なぜか紳士バツが悪そうに話を切り上げ、そそくさと店を去っていった。

これは語り手である俺の推測でしかないが、多分この紳士宗教家だ。

この町で新興宗教を細々とやってる教祖がいるんだが、そいつ言動何となく似ている。

逃げるように出て行ったのも、政治家宗教家が関わるもんじゃないと分かっていたからだろう。

なぜなら政治宗教という組み合わせはジャガイモの入ったカレーライスのようなものだ。

共に食べられてはきたものの、ジャガイモ存在ノイズになっているのは否めない。

市長は気づかず終いだったが、このまま美味しいカレーライスとして消化した方が幸せかもな。

…………

結局、市長矯正用の箸に予算を出さなかった。

そのことについて市長は、十八番記者会見で、こう話した。

最近話題になっております児童の箸の持ち方を教育機関総出で指導する件におきまして、市は統制ないし後援をいたしませんことを、ここに表明いたします』

『市としましては児童の、ひいては市民自由意志尊重しており、これはコモンズにおけるサンクションにおいても同様です』

『その肯否や妥当性、それら取締においても各コモンズ内で完結するものであります

随分と回りくどいことを言っているが、要約すると……

『箸の持ち方を指導する点について、市は良いとも悪いとも言わないよ』

自由ということは市も関係いから、学校側や現場大人たちが責任もってやってね』

『箸の持ち方をちゃんしろだの、それ位でやいのやいの言うなって諍いも市民たちで勝手にやって、皆いい感じに付き合っていってね』

ってところだ。

「有り体に言ってしまえば、政治家お得意の責任逃れだな」

「なんすかそりゃ。箸の持ち方くらいで、わざわざ記者会見を開いてまでやること?」

みんな呆れると共に安堵していた。

ある意味、“マナー”というものが納まるべきところに納まったからだ。

箸に正しい持ち方があることは変わらないし、持てるに越したことがないのも変わらない。

である以上、ちゃんと持てていない者を気にかける人がいるのも当然だ。

だが箸の持ち方に答えはあっても、それをどれくらい重く見るかには答えがない。

そこまで気にしないって人もいるだろう。

個々人が何に対して、どの程度の思いがあるかなんて把握しようがない。

超能力者にも、ロボットにも、未来人にだってからないだろう。

からこそマナーがあるともいえる。

それを守ろうとすることで社会は円滑に動くが、ちょっと破ったくらいで根元から一気に崩れ落ちるわけでもない。

箸の持ち方は、あくまでこの社会渡り歩くための“橋”のひとつしかないのだから

実際、この市長の会見は良くも悪くも意味を成さなかった。

学校によっては、市から予算下りないのを承知の上で、矯正用の箸を配給したところもあるらしい。

ちなみに弟の学校はというと、毎年2~3時間くらい指導する程度に落ち着いたようだ。

有象無象(ガキ共)の箸の持ち方を、その程度の時間矯正できるとは思えないが、たぶん“学校指導は最低限しました”ってポーズをとっておきたいのだろう。

(#93-おわり)

2021-04-28

[] #93-13「栄光の懸け箸」

≪ 前

「ほぅ、マイ箸ですか」

市長は思わず声をかけた。

別にから箸の矯正について意見を仰ぐつもりではない。

ただ箸を綺麗に持つ者として、その“趣”を知りたかったんだ。

「え? ああ、割り箸はどうも使いにくくて。この細長いタイプじゃないと、しっくりこないんですよ」

「同じ枕じゃないと眠れない、みたいな感じですか」

ハハハ、そんな繊細な歳じゃないですよ。箸を綺麗に持てるようになったのは、ここ最近です」

「えっ、本当ですか!?

「ですから、このマイ箸以外では慣れていないわけです」

市長は驚きを隠せなかった。

あれだけ綺麗な持ち方をしているのに、それができるようになったのは成人してかららしい。

大人になってからだと、とやかく言ってくる人も周りにいないでしょう。どういう心境の変化で直そうと?」

「ふぅむ……あなたは箸をなぜ“箸と書くか”、なぜ“はしと呼ぶ”かご存知ですか」

「うーん……生憎不勉強もので。疑問にも思いませんでした」

「箸という漢字は、素材の“竹”に神が宿るとされ、それが“人やモノ”の橋渡し役であることからきているようです」

「へー、竹に神が。八百万の神なんて概念がありますが、食器にも神が宿っているなんて考えがあったんですね」

「いえいえ、扱う物や振る舞いに対して霊験があるというのは、世界的に通ずる考え方ですよ」

市長紳士の話に聞き入った。

これは現代でも通ずる箸のマナーに関するものであり、ひいては市長が今悩んでいる問題にも繋がるものだったからだ。

「例えば、遠い国の中世。手づかみが当たり前だった時代には、その指に神が宿ると言われていました。食べるという行為は突き詰めるなら神聖ものなのです」

「だからこそ、箸も綺麗に持つことは大事だ、と考えるようになったわけですね」

とはいえ箸の持ち方は、あくまで“一環”です。自分がどのように見られているか、それを自分がどう考えるかという“在り方”の」

「要はマナーってことですね」

「どう呼ぶかは自由ですよ。従うか、無視するかも自由です」

自由、ということは、あなたは箸の持ち方が汚い人がいても気にならないと?」

「気になりますよ、そりゃあ。でも、その人たちに箸の由来だとか、食器には神が宿っているだとか話しても仕方ないでしょう」

ここまで箸に含蓄があるのに、紳士はあっけらかんと言ってのけた。

自分ちゃんとしようと思うし、ちゃんとしていない人間がいれば気になる、それ以上でも以下でもない。

その答えは、今の市長にとって最もしっくりくるものだったらしい。

「なるほど……中々よい話を聞かせていただきました」

「それは何より……ん、もしかしてあなた市長?」

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ぽんこつっぷりを吐露する

恥ずかしくて人には言えないぽんこつっぷりっぷりを吐露してみる。

当方30代多分一般的に見たら色々普通なはず。

夜尿症が成人後数年まであった。さすがになくなったけど、未だにホテルとか泊まると少し緊張する

海外レンタカー事故って60万円払ったことがある。警察呼ぶとか知らなかった。

・100万円払った矯正放置してる。2年間。行かないといけないのはわかってるけど怒られそうで怖い。

・100万円払ったイメージコンサル勉強途中で頓挫してる。

トランクルームの解約ができてない。空気のために毎月払ってる。

ジムの解約できてない。

こうやって書いてみると3こめ以降はやればいいじゃん、って気持ちになるけど怒られそうで怖い。なんなんだろうなこの感じ。わかる人いたらコメント欲しい。やってみたら大したことないよ、というのはわかっているもの

2021-04-26

[] #93-11栄光の懸け箸」

≪ 前

この場における、市長の認可は通例的なものにすぎなかった。

既に各役所審査は終わっており、市長の考えうる懸案事項は通過済みだからだ。

市長が七面倒な人格者でも町が廻っていたのは、こういった役員達の努力による所が多い。

「それが文化から常識からマナーから、ですか」

「慣習的な規範を選別したり忌避する向きも確かにあります。ですが、そもそも文化に基づいたルール自体社会において必要ものですよ。でなければ法律ガチガチに縛るしかありませんので」

「箸の持ち方で、罪刑法定主義まで持ち出してきます!?

「もちろん箸の持ち方を法律で縛ろうなんて話はしていませんよ。いま話しているのは、法律のように強制力はなくても守った方がいいルールがあり、それが間違いなく社会を回す上で不可欠だという話をしているんです。それを手助けするのも政治役割ですよ」

そして、それでも市長が渋った場合は、彼を言いくるめる理論武装も済ませてある。

「箸の持ち方を好きにさせろって人も他のマナーを守る時はあるでしょう。その他の常識文化マナー規範といったものによって、快適に社会生活を遅れている側面もあります。そこにきて箸の持ち方だけ好きにさせろというのは理屈じゃないでしょ」

「あー、分かった、分かりましたよ、分かっていますよ!」

「いえ、どうしても判を押さないというのなら構いませんが、それ相応の理由必要かと。でなければ他が納得しませんので」

「だから分かってますって。曲がりなりにも市長ですよ」

「では、いかしましょう?」

「そうですねえ……」

安易な“自由主義おためごかし”じゃあダメですよ」

「……昼時なんで、飯食ってきます

「……そうですか、ではその間に考えをまとめてきてくださいね

しかし、今回ばかりは市長も中々折れなかった。


…………

いつも利用する市役所食堂を通り過ぎて、市長は外で店を探し始めた、

無駄抵抗なように思えたが、時間稼ぎをしたかったわけだ。

「さて、どうしたものか……」

そうして十数分、あてもなくフラフラしても考えはまとまらず、結局コンビニ適当ものを買うことにした。

「へー、ひじき単品であるんだ。コンビニもあなどれませんね」

しかし、今は好きなひじきも喉を通ってくれるか怪しい。

市長自身、この件をなぜここまで渋っているのか上手く言葉に出来ずにいた。

ただ、この件が政治的に動くという事実と、それが後は自分の判の一つで決まるという状況。

そのことが、どうしても喉に引っかかって飲み込めなかったんだ。

「やっぱり私が、市政がどうこうするようなものでもないと思うんですよねえ」

あくまで市政がやることは、授業で使う矯正用の箸を作るための資金を出すこと。

市長が声を大にして「みんな箸は持つべきだ」なんて言うわけではない。

秘書はそうも言っていたが、自分意志で判を押して、相応の金を出す以上はそうもいかない。

だがイエスしろノーにしろ、今の市長にはどちらも言える気概がなかった。

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2021-04-25

[] #93-10「栄光の懸け箸」

≪ 前

市長こちらの書類サインと判を」

「はー、やれやれある意味で尤も重要なのに、尤も簡単仕事なんですよね。政治システムバグだと思うんですよ。放置せずデバッグすべきです」

「その話、何回目ですか。もし本当に問題と考え、解決すべきと思っているのなら、ここでおっしゃらず議会で“デバッグ報告”してみては?」

「他に優先したい議題があるとかで、スルーされるのがオチですよ。いち市長意見なんて、上は都合のいいときしか聞いてくれません」

「でしたら、せめて目の前の書類と戦ってください」

最近市長はというと、これといった目新しい政策を打ち出すこともなく、良くも悪くも“市長らしいこと”に従事していた。

だが、その状態はいわば休火山のようなもので、政治魂が噴火するのは時間問題といえた。

「えーと、なになに……『授業に使う矯正用の箸を、大手メーカーに受注・依頼するための予算』……」

最近、市内の新聞でも持ちきりでしたね」

義務教育で箸の持ち方……」

予算的に問題ないので、後は認可だけ……市長いかしました」

矯正強制……笑えませんね」

だが意外にも、この件に対して市長政治気質は燻った。

この場合は冷静、いや消極的というべきか。

少なくとも、呟いたダジャレを自嘲する程度には落ち着いていた。

市長は箸を正しく持つことに否定的なので?」

「いや、箸の持ち方についても賛成派、ということにはなると思います私自身、箸はちゃんと持てていますし、ちゃんと持てた方がいいとも思っています、けれども……」」

市長の歯切れは悪かった。

いつもの強弁は鳴りを潜め、ひとつひとつ言葉を選ぶように喋っている。

彼の気質を知る秘書ですら訝むレベルだ。

「幼少時代、親に厳しく指導されましてね。ちゃんと持てるようになって良かったと今は思いますし、親の教育にも感謝はしています、けれども……」

「なにか嫌な思い出が?」

「そりゃあ当時の心境を顧みると、決して愉快とは言えませんよ。意味すら分からない歳で親に言われるがまま、慣れない食事強要されるわけですから。大好きなひじき煮物を、ちびちびと時間をかけて食べていた時は妙に悲しかったのを覚えています

ひじき煮物が好きとは、随分と渋い子供ですね……」

「その教育の賜物、“反動”というべきなのでしょうか。私の中では箸を正しく持つことへの信念と同じくらい、それを相手に求めることへの抵抗感もあるんです」

箸に歴史があるように、個人の持ち方にも歴史あり。

その歴史を背負っている市長も、この件ばかりは普段の向こう見ずな姿勢を正すしかなかった。

市長お気持ち理解しますが、皆が皆そう思うわけではないですから

「だからこそ、この件を推し進めるべきなのか疑問なんですよ」

「むしろ“逆”かと。誰が、何に対して、どう思っているかからいからこそ様式に則り、規範を形作るのです。でなければ人々は何を正しいと思い、行動すればいいかからなくなります

しかし、市長一人が頭を抱えたところで、書類の段階では突っぱねることも難しい。

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2021-04-24

[] #93-9「栄光の懸け箸」

≪ 前

箸の持ち方を授業で徹底的に教えるというニュースは市内に轟き、そして他の学校も見切り発車気味に真似しだしたんだ。

そして広がりを見せると授業内容は最適化されていき、次第に抱えている欠点も見えてきた。

「あの、矯正用の道具とか、専用の矯正箸とかあった方が授業も捗ると思うんですが」

「そういえば、そうですね。こういう専門的な授業って、それ用の教材とか準備するものなのに。予算の都合とかでしょうか」

「え、矯正用の箸なんてものがあるんですか」

「知らなかったんかい……」

箸がこの国に定着してからかなり経つが、それを助けるための補助ツールが普及したのは割と最近だ。

だけど今まで、そういった意見が出てこなかったのには理由がある。

人は関心外事柄に対し、著しく知能が低下するんだ。

嘘だと思うなら、行きつけのスーパー普段は利用しないコーナーを巡ってみるといい。

パッと見だと、こんなもの何に使うんだって商品が並んでいるように見えて、実際はちゃんとした使い時あるものばかりだ。

箸を矯正するためのツールも、その一つだ。

箸を正しく持てている大人は、小さい頃から家庭での教育や、周りの環境などによって補助具なしで身につけた。

矯正用の箸が既に必要のない立場で、経験上そんなものがない前提で生きてきたので、存在認識できない。

箸を正しく持てないまま大人になったら尚さらだ

それを考える時がきても、矯正用の箸というもの存在し、それを使った方がいいなんて発想が出てこない。

当然、ガキは自力で箸を正しく持とうって気概がないので矯正用の箸なんて興味外。

そのため、今まで矯正用の箸を用意した方がいいという、考えてみれば当然の発想が出てこなかったんだ。

…………

しかし、いざ用意するとなると、これが中々に大変だった。

俺はその足跡を把握できていないが、たぶん箸の矯正のものより過酷だろう。

なにせ箸の持ち方について、これまでは個人問題、せいぜい小さな枠組みでの課題だった。

そんな中で巷にあった矯正用の箸は、ないならないでどうにかなる代物で、実際どうにかしてきたという現状もある。

そもそも正しく持てている人間には必要ないし、正しく持てるようになれば必要なくなる物だ。

から本腰入れて売ろうという大手メーカー存在しない。

それを学校規模で用意しようとなるとメーカーに依頼し、ほぼ一から作り始める必要があった。

当然それなりの資金必要なので、政治レベルで金を動かさなければならない。

まり、この件が、いよいよ市長の耳にまで届くということだ。

市長がこれまでにやってきた政策を顧みれば、書類にただ判を押すだけでは済まないだろう。

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2021-04-23

[] #93-8「栄光の懸け箸」

≪ 前

この授業での様子は市内の新聞でも取り上げられた。

俺はそのことを、行きつけの喫茶店で知った。

あの時の会話を弟が聞いていたのかと気づいたのも、この時になってからだった。

「ハッ、時代だなあ」

時代、ですか? むしろ、こういうのを厳しく指導しないのが現代だと思うんですが」

喫茶店マスターと、常連客のタケモトさんも丁度その話題で盛り上がっていた。

「いやいや、オレから言わせりゃな、しっかり指導してこなかった時の“ツケ”を払わされてるのが今の若い世代なんだよ」

「と、言いますと?」

「箸の持ち方はな、現代社会の最前線にいる大人たち9割が従っていれば“環境矯正”してくれるんだよ」

環境矯正、ですか」

「箸の持ち方に限ったことじゃなく、常識とかマナー全般にいえることだがな。それを守ってる奴らが多くいれば、大抵の奴らは自分も守らなければって意識する」

「なるほど、行動の規範を形作る。それが“環境矯正”ですか。逆に言えば、ルールを守らない人間が多くいれば、守ろうとする人間も減ると」

「なのに、箸の持ち方を気にするなだの指摘するべきではないだの。そうやって表面的に意識だけ変えようとしても、ふさわしい持ち方自体は変わらんわけよ」

「まあ、そうですね。その、“ふさわしさ”を求められる場面ってのも依然ありますし」

「だから箸は正しく持てるに越したことはないんだよ。なのに、やらなくてもいいって環境蔓延させて、結局は必要から授業でみっちり教えるハメになってる」

ちゃんと持てた方がいいって思わせる環境が出来ていれば、わざわざ授業で教えなくてもよかった、と。だから今の若い世代は“ツケ”を払わされてるってわけですね」

しかも、しっかり指導されてこなかった世代が、今は指導する立場になってるわけだから、その“ツケ”は利子つきだぜ」

ここでも箸の持ち方について、みんな一家言あるらしかった。

話の発端になった俺がいうのもなんだが、箸一つでよくここまで話を広げられるなと感心する。

「つまり、アレだ。オレがタバコ喫煙所しか吸わない、というか吸えないというべきかもしれんが、それも“環境矯正”があるからだよな」

「えー、喫煙と箸の持ち方を同列にしますか?」

健康被害っていう大義名分があるだけで、マナーって枠組みで見たら同じだって。それを嫌に思う奴がいるから、矯正するための環境ができんだろ」

「私も煙は吸いますが、さすがにそれは強弁が過ぎませんか」

分煙を徹底して、周りに迷惑をかけていない喫煙だって周りには忌避されるだろ。箸をちゃんと持ててないやつだって周りには迷惑をかけてないが、同じくらい忌避されて然るべきじゃないか

まあ、タケモトさんの場合、箸の持ち方がどうというより、嫌煙家が憎いだけなんだろうけど。

でも、この“ツケ”という視点は、割かし的を射ているような気もした。

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2021-04-22

anond:20210422040308

とんとんとんからりと

となりぐみ

というのだけど

僕がやってんだからおまえもやれよ

自粛矯正して

それがフラストレーションをためて

社会不満が爆発

飲み屋営業自粛

さら

不満が爆発

イジメが増加

それが第2次世界だい戦だったと この世代が聞いてないわけがない

2021-04-21

[] #93-6「栄光の懸け箸」

≪ 前

そして、これも弟たちだけの話では終わらない。

このやり取りを学級内でやっているということは、教員達の耳にも必然的に届いた。

まり、今度は教員保護者の間で箸の持ち方談義が繰り広げられることになる。

子供達が箸の持ち方ひとつ揉め事を起こすのは、授業での教育が不十分だからですよ」

教育必要なのは一理ありますが、この件はどちらかというと我々の管轄外だと思うんですよねえ」

給食時間だってあるわけですし知らん顔とはいかんでしょ。あれだって、ただのランチタイムではなく教育の一環ですよ」

モメるのは決まっていた。

しかも、弟たちより年上で知識も語彙も多く、コミニケーションの妙も理解できる同士だ。

そのグダグダっぷりは俺たちの時の比じゃない。

「やはり家庭科の授業等で、しっかりと時間をかけて教えるべきでは? 一時間、二時間はいわずワンシーズンくらい」

「箸の持ち方だけでワンシーズンですか? 他にも教えたいことがあるのに」

「なんだったらオールシーズンあってもいいですよ。将来、料理裁縫は避けられても、食べるために使う箸は今後も確実につきまとってきます

「うーん、でも個人資質もあると思いますし。同じことを無理やりやらせるのは、昨今の潮流を無視しているといいますか。みんな違って、みんないいの精神でいきませんか」

多種多様人間がいる中で社会を回すためには、時に同じことが求められる。それを学ぶための義務教育、その場所としての学校しょうが

大人たちは一回りも二回りも歳を重ねているから、当然ながら箸を使ってきた回数も遥かに多い。

その分“拗らせレベル”が高まっているんだ。

そんな中で繰り広げられる談義は、俺たちのディベートもどきや、弟たちの口喧嘩とはワケが違う。

「まあ、先生が渋る理由も分かりますよ。生徒に箸の持ち方を教えるためには“必要条件や十分条件”が必要ですからねえ」

「……私としましては、箸の持ち方ひとつ他人にとやかく言わないよう教える事の方が大切だと思っていますので」

道徳の授業でマナーの大切さを教えているのに、箸の持ち方は自由しろでは通らんでしょ。子供はそういう不合理に敏感ですぞ

彼らは長く生きてきたが故に、箸をちゃんと持ててない人をより多く見てきた。

今でも矯正せずに生きてきている人もいたりする。

それを気にする時も、気にしないようにする時もあっただろう。

から箸の持ち方について、腹に抱えているもの若者よりも熟成されている。

先生の言ってることは、箸の持ち方を直す気がない人間ポジショニングトークしかないんですよ。それの何が悪いのかと逆切れする術でも教えるっていうんですか」

うーん、この歳になって箸の持ち方で説教なんてくらいたくなかった……」

しかも彼らは教育者という看板を背負っている手前、その日限りの雑談で片付けられなかった。

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anond:20210421123011

「まじめに取り組む」と「楽しい・笑える」は両立するということを小中学校あたりで経験として学ばないとそうなるんだよ…

職場にもいるが20歳過ぎると矯正も更生も無理ねあれ

なにかあったらあの人のせいになるな

2021-04-20

anond:20210420101223

忘れないうちにちょっとだけ追記すると、

ファーストガンダムアムロと対になる女性フラウ・ボウからセイラ・マスに変わる話なんだよね

自分ガンダム再放送か再々放送世代のはずなのだけど、

子供の頃にテレビ劇場版も観ていたはずなのに、このへんのことをまったく理解できていなかったみたいで、

成人近くになって改めて観たとき、あー、そうだったのかー、そういう話だったのかー、と感心したりした

あと、富野氏の小説を読むべきだったのかもしれない

フラウ・ボウって命名元ネタは当然ボウフラなのだろう、

酷いネーミングだなあとずっと思ってたのだけど、劇場版だけなんだろうか、

最近もガンチャンでファーストの二作目と三作目は観てしまったのだけど、

フラウはもう自分ニュータイプとして覚醒したアムロと不釣り合いなことを自覚していて、

アムロよりハヤトとの会話を楽しむようになっていることをカイが皮肉を言ってゲラゲラ嘲笑し、

セイラに叱られるといういつものパターンなわけだけど、

台詞で明確に、アムロにはセイラさんがいるでしょ?みたいなのがあったんだったかな…、

どんどんアムロに置いて行かれてる感じがするみたいな台詞があったと思う

アムロ・レイという少年青年大人になる、自立する、父殺し、母殺しがファーストテーマの一つだったはずなのだけど、

成長と共に付き合うべき異性も変わる、という話を含んだガンダムってやっぱりスゴかったんだと思う

というか、庵野氏は学生時代女性に「ガンダムって知ってる?」みたいにいきなり話しかけたんだったか

しかしながら、庵野氏は不思議あんまりガンダムについて語らないんだよなあ

宇宙戦艦ヤマトウルトラマン仮面ライダー富野作品イデオン

オタク教養として当然ガンダムは観ているはずではあるのだけど、あんまり語ってるのを知らない

なんとなく思ってたのだけど、意外と内心では一番ファーストガンダムライバル視しているのではないか

と思っていたら、最近エヴァイベントだったか

観客に感謝を述べられる最後の機会になるかもしれないから、みたいに思ったとかで、

その席でたしかロボットアニメとして、とかガンダム名前ちょっと出てきた覚えがあるのだけど、

エヴァガンダム全然違うようなストーリーではあるのだけど、

意外と内心では対ガンダムというか、俺ならガンダムはこうやるのにな、みたいな話だったりして、

とずっと前から思ってたのだけど、意外とそうだったりするのだろうか

まりマリセイラ役割アスカがフラウになってしまうわけだけど、

ドイツ人女性記事でも、アスカ可哀想と書いていたけど、こうなるともっと可愛そうではある

でも、セイラって自立した女性って感じだし、アムロと籍を入れるという感じではないし、

実際にそうでないのはZガンダムを観ても明らかなわけで、

まあでも、オリジナルアスカは旧劇で惨めに死んだのかもしれないし、

当然、フィクションシンジ主人公なのだから物語主人公が優先されるのは当然であって、

シンジアムロみたいに覚醒するより、いつまでもグチグチしているタイプではあるわけだけど、

親離れしてみたらアスカが不釣り合いになっていて…、

みたいな異性関係の変遷は現実でもあながち間違ってない気がする

なんにせよ、庵野氏がなのか、エヴァ最初から最後まで非常に屈折した話だったので、

多分、今回の映画がそのぐにゃぐにゃになった身体を徹底的に矯正してしまうのだろうけど、

何分屈折しているので、ラストアスカと結ばれて、おめでとう!なんてやるかバーカ!

みたいに庵野氏は内心思っていただろうと思われるので、

あんなことになって、あー、やっちゃったー、な感じになってしまったわけだけど、

でも、新劇CGを全面採用するだけでなく、何か仕掛けてくるんだろうなあとは思っていた

俺妹ラストは終わらせない話にしているわけだけど、

エヴァは終わらせる、今度こそ終わらせる、という信念で作っていたと思われるので、

当然、最後シンジは誰かと結ばれる、

しかしながら、アスカは旧劇でもう役目を終えてしまっているので、誰か別のキャラがいいなあ、

自分だったら考えると思う

考えると思うが、うん、言われてみれば新キャラってマリしかいないわけだけど、

観客から見れば本当に泥棒猫とでもいうか、高速道路の合流で強引に入ってこられたような、

そんな感じが否めないのが自分の正直な気持ちではある

ではあるが、いきあたりばったりであれ、物語の進行上、

今度こそアスカ役割を担う、アスカとは別の新キャラを登場させたい

から、多分新劇ではなく、もう一度テレビシリーズエヴァをやるとすれば、

マリ存在感ちゃん表現できたのかもしれないけど、映画数本でやるとなるとああなるわな…

あと、安野モヨコ氏がモデルかはともかく、庵野氏が老いたというか、

現実世界はね、理想的恋愛なんてありえないんですよ、

みたいに思ったのか知らんけど、まあ、そんな感じでアスカを外したかったんだろうなあと

から俺妹と違って、シンエヴァは終わらせるための物語なので、

続編を作るとしたらシンジ中年になって離婚を考えるようになったりした矢先、

街中でばったり式波の方のアスカ出会ってしまい、

そこから不倫に発展して、ある日マリに目撃されて修羅場になり、

でも、中年になってもボクだって男性なんだし、幸せを探す権利だってあるよね、

みたいな開き直りを言い出したりすることになるわけで、

こういうのを、現実から逃げてない、と仰っているようにも思えたのだけど、

庵野氏に言いたいのは、

うん、そうなんだけど、そうなんだけどさ…、

それでも現実逃避の場所としてのフィクションも忘れないでね、とかえって思ってしまうのでした

でも、銃とかメカとか兵器描写にはリアリティを求めるのに、物語内の男女関係リアリティ求めないのはおかしいよね!

とか言われると、自分もぐうの音も出ないのでした

あ、ずっと出掛かっていた表現が出た

まりアスカかませ犬だったということになるんだよなあ

最初からそうだったかは知らんけど

2021-04-19

anond:20210419215706

行動療法して、異性を得ることは幸福ではないと矯正して社会を安定させるのが精神科仕事なんでしたっけ。

自分たちは9割以上結婚してるくせに。

"いじめ"は犯罪意識を薄める言葉

いじめという言葉があるせいで、いじめがなくならないのだと思う。

いじめは、脅迫恐喝暴行侮辱強要窃盗器物損壊等などの要素を複数含んでいるため、いじめという言葉を使わずに、

暴行を受けた」や、「窃盗被害にあった」のような適切な言葉を使うべきだと思う。


脅迫された。恐喝された。暴行を受けた。このような場合どうするだろうか。

程度によって変わると思うが、最終的に警察相談に行くと思う。

では、これらの犯罪要素を含む"いじめ"を受けた場合はどうするだろうか。

学校先生相談しようと考えるが、警察相談するという選択肢最初に浮かぶ人はあまりいないと思う。

これは、脅迫恐喝暴行侮辱強要などは犯罪だと認識しているが、"いじめ"は犯罪として認識していないことが大きいと思う。


このような状態になってしまった理由は、大きく2つの理由があると思う。

学校教育機関

加害者未成年

学校教育機関であり、加害者未成年のために、犯罪として罰するより、まずは加害者教育しなけらばならないと世の中に認知されてしまっているのだと思う。

いじめ被害を受けた家族は、警察相談することを考えると思う。

だが、警察相談するとなると、クラスメイトを含む学校全体を巻き込むことになり、今後の子供の人間関係や今後の生活意識し、できないことも多いのではないのかと思う。

なぜ犯罪を受けた被害者が人間関係を気にしないといけないのだろうか。

"いじめ"は犯罪であるにも関わらず、警察通報するのは特殊なことだと認知されているからだと思う。


学校先生立場としても”いじめ対応となると、何をしていいかからないと思うし、先生によって対応が変わってくると思う。

学校先生教育専門家であり、犯罪専門家ではないからだ。

教育専門家である先生に、犯罪対応をさせ、その結果により被害の子供の人生を左右されるから必ず成功しろ。というのはさすがに求めすぎではないかと思う。

学校という特殊な要素を無視したうえで、

学校先生に「窃盗被害にあったのですが、どうしたらいいでしょうか」と相談した場合警察相談してくださいとなるはずだ。

100人中99人くらいはそういうのではないか

加害者教育はどうなるんだ!と思うかもしれない。

だが、日本には矯正教育社会復帰支援を行う専門の施設存在する。少年院だ。

教育の専門=学校

犯罪の専門=警察

矯正の専門=少年院

とそれぞれの専門家がいるので、それぞれ専門に任せたらいい。


何度も言うが、いじめ犯罪である

だが、いじめという言葉オブラートまれているせいで、犯罪という意識が薄まってしまっていると思う。

「こらー、わんちゃんいじめちゃだめでしょー」と親に注意されたことはあると思う。

いじめ加害者の子供が持ついじめへの認識はこのレベルなのである

脅迫恐喝暴行侮辱強要などは刑法として、明確に記載されているが、"いじめ"は記載されていないのである

いじめという言葉犯罪意識を薄める悪い言葉だと思う。

anond:20210419175650

そもそも眼鏡かけてたらダメなら、今の日本人はかなりの確率ダメかも。高校の段階で4割以上が視力矯正者よ。

[] #93-4「栄光の懸け箸」

≪ 前

「この持ち方が正しいのは箸が食べ物を掴む食器としての役割があるからだ。その持ち方で支障ないって言ってるが、それじゃあゴマ小豆をつまめないだろ」

「そのあたりは掬い上げるような取ればいいんすよ」

「そんなことするんだったらスプーンでいいって話になる。刺し箸で食べる奴もいるが、それもフォークの方がいい。逆さ箸や合わせ箸とかだって衛生的に問題があるからだ。マナーとかそういうのを抜きにしても分かるだろ」

正しく持てている側だからポジショニングトークをしたいわけじゃない。

これはセオリー問題だ。

箸に限らず正しいのには理由があるが、個人的無視していいこともあるだろう。

けれども“無視していい前提”で語ってくるなら、それはさすがに違うと言っておかなければならない。

でなければ、まるで正しい側が間違っていると認識されかねない。

「確かに、カジマのその持ち方は箸の機能をロクに使えていないね。数ある食器の中から箸を使う以上、ロクに機能を活かせていないのは合理的じゃない」

「それにマスダは作法を抜きにしてもと言ったが、実際は作法大事だぞ。もし親戚が亡くなったとして遺骨を壷に入れる時、そのクセだらけの持ち方で本当に支障がないと思っているのか」

「えー、味方がいない。タイナイとウサクもそこまで言えるほど上等な持ち方じゃないっしょ!」

「まあ、それは確かに

「む、よほどのことがない限り、他人にとやかくいわれる筋合いはないぞ」

「この持ち方は僕らの勝手だ」

「おいおい……」

人間ひとつやふたつ直したい癖はあるものだ。

でも直さずに生涯を終えられるなら、それはそれでいいとも思っていたりする。

たまに指摘された時にブーたれて切り抜けられるなら、そっちの方が遥かに楽なんだ。

から“そんなの個人勝手だろ”とか、“他人にとやかく言われる筋合いはない”と便利な言葉で突き放したがる。

「箸の正しい持ち方を教育したり、喚起したりするのは抜本的ではない。正しく持てていない者が現状たくさんいるのだからシステム側が現代人間に合わせるべきだ」

「ウサクって、よくシステム側の問題って言いたがるよな」

「……なんだか含みのある言い方だな」

だって個人レベル問題を大局的な施政から解決しようってのは、むしろ遠回りだろ」

それに、皆やいのやいの言う割に“最も大きな理由”を隠そうとするのもヤキモキした。

「今さら箸の持ち方を矯正するのは面倒なんだよ」って言いたがらないんだ。

改めて考えてみると、俺たちティーンエイジャーの段階で1万8千回くらい食事をしていることになる。

その内の何割くらい箸を使っていたかまでは分からないが、1日に1回は使っていると見積もって約6千回。

いざ箸の持ち方を矯正するにしても、この6千回を取り戻すのは生半可なことではないだろう。

これの意味するところは、身も蓋もないことをいえば“面倒”という言葉に集約される。

だけど彼らがその言葉を使わないのは、それでは罷り通らないであろうと思える程度の通念はあるからだ。

事故で指を失ったとか、のっぴきならない事情で出来ないとかではない。

ただただ使いこなすのが難しい、今さら矯正が面倒くさいから、そのままでもいい理由にすがるんだ。

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2021-04-18

善く生きることはどうにかして続けたい

田舎まれ毒親育ち 貧乏なやつが大体友達

育ちが悪い事がコンプレックスすぎて、自分が育ちが悪いって気づいた高校以降から行方正クソ真面目にしか生きてない。トイレも座ってするようになったよ。箸もペンも持ち方を徹底矯正したよ。

結果生まれたのは32歳限界童貞オタクにすらなれない愛を知らないモンスター。そんな自分にも誇れることが1つだけあるんだよ。

今まで、本当に悪いことしてない。荒れた中学だったが自分万引だの喫煙だのの犯罪をしてない。高校以降は言わずもがな。まあ親に未成年飲酒させられたくらいはあるが。

で、クソ真面目になって、24大学院出て気づいたのは、真面目に生きることのメリットは「真面目に生きられること」しかないってこと。真面目に生きてたってご褒美なんてないし、無理して大学院行って育ちを隠そうとしたって、与えられるもの奨学金という借金で、勝ち取れたのは学部卒で働いてても同じ給料の職だけ。まあい経験だったけどな、科学アプローチの大切さは学べた。

でもいいんだよ。何も世間様に恥じることはしてない。失敗も後悔も私的な恥も多いが、ずっと善く生きてきた。奨学金も今年の夏ボーナスで完済だ。コロナボーナス吹っ飛んだから1年伸びたが。何一つ恥じ入らないといけないことはしていない。せいぜい恥じ入らないといけないのは増田非モテ関連で愚痴言ってストレス解消してるくらい(なんでモテないってだけで人格否定されなきゃならんのだ、くらいで、女性叩きは一切してないよ!マジで!)。

ずっと独りだし、最近孤独が辛すぎるけど、どうにか善く生きることは続けたい。自分価値観での「善」のうち、9割はたぶん独善だし、他人から見たら惨めで不幸せで生きてる意味ないような人生かもしれんが。クソみたいな実家周辺のように生きるなら、惨めで結構だ。不幸でも構わない。生きてる意味ないのは君もだろう。どうにかして善く生きてやる。

2021-04-17

両親がコロナになった

実家暮らしを続けている社会人です。この度、両親がコロナになりました。

いまは中傷という感じで、救急車を呼ぶ瀬戸際状態


できればそのまま死んでほしいと思っている。最低なのは分かっている。誰にも言えないから増田に失礼してる。


ヒステリックで子に依存してる母親他人批判しかしない大して能力もない父親

ヒトとして、どちらも嫌いだ。

私自身の性格はなかなか酷く、その原因は育った環境。頑張って矯正中だ。

とにかく否定されて育ったせいで、自己否定希死念慮に苦しめられてきた。今も完全に治っちゃいない。


ならば家を出れば.......と思うだろうが、試みた際に母が自殺するんじゃないかって勢いで止めてきた。

私を育てるしかなかった両親への同情から実家に留まることとなった。


可哀想なのでそばにいて、優しくして、まるで幸福な家庭を作り上げている。褒めてほしい。

心の中ではずっと、早く死んでくれないかなあと願いつつ。


そこでコロナが広まった。

ずっとずっと願ってた。両親が感染し、亡くなることを。

ついに、その時がきた。あと少し。

早く私を解放してくれないだろうか。


ちなみに、コロナへの対策バチバチに行っていた。

どこで感染したのか本当に分からない。

もはや気をつけても罹るみたいだから、みんなはどうか生き抜いてください。

2021-04-16

勘違いセクハラおじさんの気持ちがわかった気がする。

今朝、エッロい夢を見た。

職場の同僚の若い女職員二人と性行為をする夢だった。エロコンテンツかくのごとし、いきなり正常位にて生で挿入行為を行っていた。

そのうち一人のいかにも処女っぽい女性職員はやはり夢の中でも処女で、膜があって入れないのでやめておこう、ということになった。

もう一人はスムーズに入れた。何回かぱこぱこして、そこで夢は終わった。二人とも嫌がってはいなかったし、なんならベロチューしていた。

なぜあんな夢を見てしまったのだろうか、と朝起きてから考える。

特段、仲が良い、ということはない。そもそもラインなどの連絡先もしらない。業務時間内外でプライベートな話をすることがない。こちらは既婚者でもある。

どちらかというと仲が悪くないと、こちらとしては考えているが実際に相手がどう考えているのかはわからない関係、というのが客観的事実であろう。なぜあんな夢を見てしまったのだろう。

しかるべき時間をかけて出た結論は、自分相手に対する好意量と、自分が想定している相手自分に対する好意量が一定に達したと脳が認識すると、その親愛の情が性行為という形で昇華されてしまうのではないだろうか、というものだった。

というのも、上記の該当する女性職員達とは、最近、ほんの少し、心の距離が近づいているような実感があったのだ。

できるだけ人を傷つけたくないか他人距離をとっておく自分のような人間にとっては、些細なことでも敏感に感じとれる部分がある。(無論、錯覚もあるかもしれないが、だからといって、その実害が現実世界上で現れることはないのだから、この錯覚に対するツッコミは許して頂戴)それは、物理的な距離の近づきだったり、こちらが向こうに便宜をはかってあげた回数だったり、なんとなく同じ空間に居る時の空気の緊張感の低下、今までは断りがあった案件言葉無しで進んでいく省力感など、本当にくっだらない些細なチリのような積み重ねである。これは長期間にわたる関係なら必ず生じうる事柄である

それだけで、ヤっていいし、なんなら喜んで受け入れてくれると深層意識下では勘違いしてしまったのだろう。

この潜在ちんぽのむき出し発想は本当に怖い。生物としての本能なのだと思う。

そういえば、過去にも似たような関係性で別の女性職員と致してしまうことがあった。

しかるに好意を持たれている勘違いして嬉々として物々交換的発想でヤってしま性的暴行加害者たるセクハラおじこと、恥知らず性犯罪者達も、同様の発想ルーチンを使って、大なり小なりの行為に及んでしまうのかもしれない、と考えた次第であります

これが男性の大多数におけるデフォルト設定なのだとしたら人類存在絶望しかない。深層意識下の本能に対して、人類が付加せんとする更生や矯正措置など、何の意味も持たないであろうことは明らかだからだ。

皆さんはどうですか?(ふるえ声)

伊是名夏子さんの件でもやもやしている

もやもやしている

私は本当にもやもやしている。発端は例の伊是名夏子さんのこの投稿

http://blog.livedoor.jp/natirou/archives/52316146.html

バリアフリーは推進されるべきだ。その方向性異論はない。そしてバリアフリーを訴える目的はよいと思うし、その目的批判している人はほとんどいない。

でもこの記事最初に読んだ時、「これは炎上するな」と思った。

そして案の定炎上した。

私のこと

片目の視覚障碍

私は、きちんとした教育を受けそれなりの大学を出て、結婚もして家族もあるし、収入はそこそこあり持ち家にも住んでいる。

いわゆる「強者男性」に分類されるのだろうと思う。

私は自分社会的弱者というつもりは全くない。

ただ片目があまり見えない。病気というか、発達障碍というか、弱視という視覚障碍がある。ちなみに弱視というのは、眼鏡などで矯正しても視力がでないことをいう。

だが片目だけの視覚障碍なので、私は身体障碍者ではない。健常者だ。もっとも正常な方の目も、近視、乱視はいって矯正しないと0.5ぐらいなので、そんなに見えるわけではないけれど、視力矯正できるかできないか全然違う。

普段生活には全く支障はない。

もっとも、もしかすると両目がきちんと見える人よりも、遠近感の把握ができなかったり、視野が狭いのかもしれないが、両目見えていた経験がないので、違うのかは全くわからない。

視覚障碍があってよかったこ

不自由はないといいつつも、ほんの少し、両目が見えたらいいのにと思うことがある。例えばVRゴーグルをかけてみた時などにそう思うことがある。でもそれは総じて大したことではない。

逆に見えなくてよかったと思うこともほとんどないのだけど、ひとつだけ、心からよかったと思うことがある。

私は、健常者の目と、視覚障碍者の目と、2種類の目を持っている。社会を、健常者の目と、視覚障碍者の目と、2種類の目で見ることができる。それは本当によかったと思う。

視覚障碍の目で街を歩く

私は、時々、自分の健常者の目をつぶり、視覚障碍の目だけで街を歩くことがある。特に、今回は、もやもやし続けているので、いろんな場所で何度もそうしている。

通しでやったことはまだないが、眼帯などで健常者の目を隠し、視覚障碍の目だけで自宅から会社まで通勤するのは可能と思う。

記憶と音や他の感覚で補いながら歩く

なぜ可能と思うかというと、私は、自宅のドアを開けたところから会社入り口まで、健常者の目で何度も通勤しているので、途中の、道路通路の硬さ、すべりやすさ、段差、②曲がるときの角度、直線で歩くべき距離、③階段のおおよその段数やエスカレーターなどの位置、こういうものを覚えている。

見えないものは、記憶で補いながら歩く。ゆっくり歩けば、弱視の目でも歩くことができる。

そして音は重要だ。自動車が近づいてくる。こういうものは音で判断する。

自転車は、音が小さいから、怖い。電気自動車も、音が小さいから、怖い。

大変なのは情報を得ること

電車時間も、発着ホームも、だいたい覚えているので、目的電車に乗ることはできる。ただし、遅延などが発生し、行き先が違う電車普段とは違う時間にやってきたりすると、困る。

そういう時は駅員さんしか頼りにできなくなるだろう。

本当の視覚障碍者の人は、情報を得るのにとても困るだろうなと思っている。ホームに駅員さんがいれば聞くことができるのだろうけど、いつもいるわけではない。視覚障害者はそうたやすホームを歩けないので、同じホームに駅員さんがいても、距離が離れていたら聞くのは難しくなる。

少なくとも私は、視覚障碍者の目で歩くとき普段と違う状況になると状況を把握できず、いらいらする

声をかけて

私が、視覚障碍者の目で歩くときは、記憶と、耳と、手と、足の裏の感覚と、それ以外の感覚も総動員しながら、歩く。

から情報が少ないのを、全身の他の感覚で補おうとする。

集中しているので、いきなり肩や腕をつかまれたりすると、とてもびっくりするだろうと思う。怖いと思うかもしれない。

もし皆さんが視覚障碍者に何か情報を伝えたい、手助けしようと思ったら、白杖身体をいきなり触るのではなく、まずは声をかけてほしい。もし声をかけて手助けを断られたり、声をかけるのを躊躇するなら、見守ってほしい。

ホームの端が見えにくい

私の弱視は、光線の具合で、見えたり見えなかったりすることがある。

広い平坦な場所で、突起に気づかずつまづくぐらいなら笑い話かもしれないが、ホームの端がみえにくくて転落することがあれば、それは生命問題に直結する。((ホーム線路の彩色、彩度が似ていると、ホームの端がわかりにくい。))

その対策だが、蛍光色で10cmぐらいの幅のラインを描くことで、ホームの端の視認性はかなり上がる。これをCPラインというらしい。

一部、導入されつつあるが、まだまだ普及がすすんでいない。

https://ameblo.jp/milkyht2/entry-12244392124.html

ホームドアがあれば死なずにすんだ命も多い

CPラインよりももっと効果的な方策がある。ホームドアだ。

ホームドアは、視覚障碍者のためだけではなく、酔っ払いなど一般の人の転落事故も防止する。ホームドアがあれば死なずにすんだ命は多い。できる限りペースを速めて、設置してほしいと思う。

ネックは、ご存じの通り、多額の費用がかかることだ。

でも、生命にかかわることだから優先順位は一番高くていいのではないかと思う。

日本視覚障害団体連合ホームドアの設置を求め続けている。2020年7月の阿佐ヶ谷駅での視覚障碍者の転落死亡事故をうけて、同年9月にも国土交通大臣要望書を提出している。こういう働きかけは大切だ。政治企業への働きかけは、絶え間なく行わないといけない。

働きかけを行うべき先は、政治企業しかるべき権限もつ者=責任者であるべきだろう。「なんでホームドアがないんだ!」と現場で駅員さんに怒鳴っても、何も改善しない。

http://nichimou.org/notice/200923-jimu/

ホーム上の点字ブロック

歩道施設などの通路ホーム上にある点字ブロック日本発祥のものだ。これはよい発明だと思う。かなり普及しているのも評価したい。

また、2016年に近鉄大阪線河内国分駅ホームから視覚障害者が転落死した事件をうけ、対策として「内方線付き点状ブロック」設置を推進していたが、これはかなり進んだと思う。評価したい。

https://www.sankei.com/affairs/news/161017/afr1610170045-n1.html

でも、「なんでこうなった?」というような謎な点字ブロックも多々ある。そんな役に立たない点字ブロックや、かえって危険を作っている点字ブロックがある。

ホームなどの点字ブロックの配置についてはガイドラインがあるが、まだそれが守られていないことがある。2019年の京成立石駅視覚障碍者が転落死した事件は、規格外ブロック問題と指摘された。

https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=14s53i742ax788in6

ガイドラインに沿っていても、転落事故(死)が起こることがある。視覚障碍者は、目から情報が少ないため、点字ブロック認識しつつも、現在地と歩く方向を間違い転落することがある。

点字ブロックはとても有効設備だが、点字ブロックだけでは転落事故はなくせない。

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/437710.html

次に、弱視から視点追記したい。

点字ブロックは、黄色のものが多い。(私も健常者の目で見た時はそう思うが)黄色ブロックは、色がガシャガシャして、うるさく感じないだろうか?

そこで、街並みをおしゃれにするため、点字ブロック歩道の色と合わせて設置することがある。最近増えた感じがする。

でも弱視者には、これがわかりづらい。

視覚障碍者全盲の人ばかりではないという認知もっと広まってほしい。

視覚障碍者は見えないのだから点字ブロックは何色でもいいのでは?」と思わないでほしい。

少ない視力を使って点字ブロックの上を歩きながら、足の裏の感覚などで点字ブロックの助けを得て歩く視覚障碍者もいる。

私には、色がガシャガシャしていても、黄色の方がありがたい。

白杖について

視覚障碍者は、道路交通法によって、白杖を持つこと、または盲導犬をつれることが義務づけられている。(第14条第1項)

また、視覚障碍者でなければ、白杖を持つこと、または盲導犬をつれることを禁止されている。(第14条第2項)

さきほども書いたが、視覚障碍者全盲の人だけではない。ロービジョンといわれるのだが、若干の視力はあるのだが日常生活に支障がある人がいる。白杖の使い方は、人それぞれだ。

ところで、視覚障碍者白杖を持つ理由は次の3つとされている。

https://nippokai.jp/wp/formembers/canes/

  1. 視覚障害を持つことを周囲に知らせる
  2. 触覚を通じて路面の情報収集する
  3. 路面上にある障害物を検知する

障害物もなく、路面が確かな場合ロービジョン視覚障碍者は、白杖を「視覚障害を持つことを周囲に知らせる」だけに使うことがある。つまり周囲の人に自分存在を知らせるために、白杖を動かさず抱えることがある。

それを白杖を使っていないと思わないでほしい。白杖で地面を叩いていないからといって、「こいつは視覚障害ではないのでは?」なんて思わないでほしい。

白杖を持つ人が近づいてきたら

点字ブロックの上や近くで立っていたり、荷物を置いていたりしていないだろうか?

いわゆる歩きスマホはしていないだろうか?

視覚障碍者は、器用にぶつからないようにしたり、避けたりするのが苦手だ。

視覚障碍者安全に歩くためには、健常者の人の協力が必要だ。

もやもやしているのはなぜか

伊是名夏子さんの投稿とその後の議論、動きなどみて、私がもやもやした理由は主に次の3つになる。

バリアフリーとは?

私が、ここに書いた話題は、全部が「視覚障碍者にとってのバリアフリー問題だ。

伊是名夏子さんの投稿は、さまざまな議論を呼んだが、その議論は、エレベーターとかスロープとか、「車いす利用者にとってのバリアフリー」だけしか議論されていないでは?と感じた。

かに伊是名夏子さんは自分自身の障碍のため、「車いす利用者にとってのバリアフリー」を問題にしている。それは当然だと思う。

でも、「バリアフリー」を必要としている人は、車いす利用者だけではない。視覚障碍者も、聴覚障碍者も、妊婦精神障碍者なども、「バリアフリー」を必要としている。

それぞれの障碍やハンディキャップが違えば、「バリアフリー」として求めるものは違う。でもそこまで広く捉えた「バリアフリー議論ほとんどなかった。

いつでもどこにでも自由に行ける自由はとても大切なことだと思うけど、毎日、命の危険を感じながら鉄道を使う人のことも思い出してほしい。

からもやもやした。

伊是名夏子さんの手法をもてはやすことは何を呼ぶか?

案の定、伊是名夏子さんの投稿炎上した。あの投稿批判的に見る人は、来宮駅を巡るトラブル作為性を問題にしている。作為性とは、バリアフリーを訴えるために、わざとトラブルを起こしたのではという見方だ。ご本人は否定している。しかし私も実は、作為性はあっただろうと思っている。

現場でのトラブルを、乗車拒否などの強い言葉を使った非難を行い、耳目を集める手法というのは、そのトラブル作為性を巡って反感を買いやすい。

伊是名夏子さんご本人が、それが戦いだとお考えになることは、批判できない。こうしなければ、耳目を集められないという気持ち理解できる。

しかし、何かバリアフリー課題改善したいと考えた時、この手法が一番効果的となってしまえば、他の障碍者も(少々作為性があろうと)トラブルを起こし、それを声高に訴えないといけなくなってしまうのではないか? 私は、そういう状況が本当のバリアフリー社会とは思えない。

そして、あの手法に反感をもつ人と、支援する人との分断は、更に広がったように思う。

分断されたバリアフリー社会とか、笑えないブラックジョークだ。

からもやもやが続いている。

個人攻撃している人にも協力を願う矛盾(心の中のバリアフリー

伊是名夏子さんの投稿に対しては、私も批判的だし、批判する人の気持ちはわかる。

一方、こういったネット炎上が生じると、その人の過去の行動を洗い出し、それらも併せて執拗非難するような行動がよく見られる。晒しと呼ばれる行為だと思う。

かに、伊是名夏子さんの過去の行動で、「それはよくないな」と思う事例はいくつか見つかった。

しかし、既に法的には時効を迎えたと思われる古い過去を、声高に非難する合理性はないように思う。

話は変わるが、視覚障碍者投稿を読むと、白杖を持って歩いている時に誰かとぶつかった後、その人から心無い言葉を浴びせられたという投稿がいくつも見つかる。

他の障碍者ハンディキャップを持つ人も、そういう経験をしているのだろうと思う。

そんな心無い言葉を浴びせる人は、たぶんその人の心の中に、障碍者への「偏見」というバリア障壁)を持っていると思う。

心の中のバリア障壁)は、目に見えるものではないので、取り除く=バリアフリーを作るのはとても難しいと思う。

インフラは整っているが、人の心の中はバリア障壁)だらけのバリアフリー社会って、何かのアイロニーだろうか?

今回、伊是名夏子さんの過去の行動を非難した人の心の中に、障碍者に対するバリア障壁)ができないことを願う。そして本当のバリアフリー社会を作るには、あなたの協力が必要だと訴えたい。

インフラけが整っても、バリアフリー社会にはならない。

たくさんの人の理解と協力が必要だ。

私はまだもやもやしている。

2021-04-14

歯の矯正はしなくてもボディポジティブ

欧米先進国では歯の矯正をしていない大人に「ちゃんとしていない人」という烙印

押されるのだという。一神教の影響だろうか?歯並びの悪い人は欧米で生きづらさを

感じているのかな。

日本では八重歯かわいいと思われることもある。人権後進国と怒られる日本だって

悪いところばかりじゃないよね。それに最近はボディポジティブということで、ありのまま

自分の体を誇るのがブームになってきた。歯の矯正をしなくても、ありのままの歯並びを

愛せばいいんだよね。

2021-04-13

ダイエットしたら人生変わると思う?

増田スペック

・150cmちょい/50くらい

・顔は可愛くないと思う。パーツが全部でかい。でも顔は小さい。

・歯は矯正中で割と綺麗になったけど、顎がない

・脚が短く、太い

・胸は普通にあるけど、多分デブから

・髪の毛はめちゃくちゃ綺麗

・肌は綺麗じゃないけど、ニキビ肌とかでもない

・年齢=彼氏いない歴

・男友達はいるし、友達普通にいかコミュ力はそこそこあると思う

ゲラからずっと笑ってる

痩せて150cm/40kgくらいになったら人生変わりますか?彼氏が欲しくなってきた。

2021-04-12

anond:20210403165033

>・モテるモテないは個人問題であって社会的な「問題」ではない。

 モテるモテないは確かに個人問題だが、マッチングする男女が減り世代再生産がままならない現状は明らかに社会全体にとっての危機だ。

>・女性上昇婚するのはどう考えても個人自由男性若い女性や見目麗しい女性を選びがちなのと一緒。他人がとやかく言ったり矯正させようとするような話ではない。そもそも根本的にカネは再配分できるが女は再配分できない。当たり前。

 個人自由ではあるが、その傾向を変えないと上位女性と下位男性結婚できなくなる。だから、「女性上昇婚を考え直した方がいいよ」という話だ。それに、繰り返しいうが世代再生産ができていないのは社会にとっての危機だ。

>・貧困非正規雇用の拡大とか社会保険料の増大とかそういうのが原因なんだから、助けを求めるべき相手労組とかそういう相手でしょ。ちな俺非正規雇用来年度の雇用は怪しいのでこんなのはおかしいと政府文句を言うことにしている。

 世代再生産ができていないと上記で書いたが、世代再生産ができないと人口ボーナスは得られず人口オーナスを得ることとなる。市場規模は縮小していく。その結果生じるデメリットの一つが貧困問題だ。

>・女性配偶者を得ていない成人男性蔑視されたり軽んじられたりするのは性差別問題。俺が童貞何が悪い独身者バカにするな、単身者搾取するな、と主張すべき。

 世代再生産が社会民族、ひいては人類という種族全体の問題なら無意識下で世代再生産を行わない者達への差別感情が生まれている可能性もある。かつてなら伴侶を得られていた男女がマッチングが上手く行かなくなった為に差別されるようになる。上昇婚はそのマッチングが上手く行かない原因の一つだ。

>・どうしてもセックスがしたい?それなら風俗行けばいいと思う。お金さえ払えばセックスできると思うよ。風俗に行くカネがない? 政府に怒れ。雇用者を糾弾しろ。最賃アップを勝ち取るんだ。少なくとも俺は衆院選比例区地方選挙ではなるべく共産党に入れることにしてるぞ。憲法とか他の面では意見が違うけど少なくとも労働問題に関してはガチで俺たちの味方だからな。

 究極的に言えば子供を、自分配偶者とのハイブリッドコピーを作りたいだけだ。すぐに快楽に結びつけるのはどうなんだろうね。

>・フェミが憎いのはわかる(俺も献血よく行くマンなのであいつらは大嫌いだ)けど、だからと言ってそんなリベラリズム原則に反していたり複数問題がごっちゃになっていたりする雑な主張なんて支持できません。それぞれの問題に対して解法が全然違うじゃん。もうちょっと頭を捻ってくれ。

 表現規制など自由の敵の側面を危険視しているし、上昇婚などの問題点を指摘した時に見せるダブルシンクに「1984年」的な気味悪さを感じはするが、大抵の男女は平等であることを是としているはずだ。問題は、個人自由と全体の調和不具合を起こしているのにその問題を、例えばあなたが書いたような屁理屈を捏ねて直視しない者達がいるところにある。フェミを憎むとしたら、ダブスタダブルシンクなところだろう。男女平等という総論では支持している。

anond:20210411113754

待ってくれ。女がいない男はダメ、って昭和価値観に基づく発言は、ホモソーシャルの中で男性けが言う、って話ならそんなことはないと思う。

俺は「増田くんって彼女いたことないでしょ?」を女性から言われたことがある。

女性思想矯正したい場合にもフェミニストは協力してくれるだろうか。

声を上げ続けるのが大事って話には同意する。

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