はてなキーワード: 火種とは
燃えた。悲しい。
初めて観に行った公演から11カ月と少し、バスツアーから数えると4カ月くらいしか経ってない。
悲しいし恥ずかしい
推しはじめて1年も経たずに再炎上。燃料満載。彼こそ炎上の王子様。現代に蘇った本能寺ではなかろうか。
新参の私ですら少し泣いた。古参の人に比べれば傷つく余地など3ミリあればいい方だろうが、あまりにも悲しくて恥ずかしい。
進退決め兼ねているファンの気持ちは察するに余りある。きっとあえてバスツアーに行かなかった人、3月のイベントをキャンセルした人もいるでしょう。
そしてその人たちは、今もなお納得と後悔を繰り返していると思う。
私が今一番つらいのは、他担の人の「私の推しと共演しないでほしい」という声。
あの人たちの言っていることはとても正しい。正しいから辛い。
そんなこと言わないでと思う権利すらない。そりゃそうです。誠実に頑張っている人の側に不誠実な火種は必要ない。
ただでさえ舞台俳優、それも2.5というだけで見下されるような界隈で、自己管理を怠って燃えた俳優など恥ずかし過ぎて表に立ってほしくない。
人間という属性の中で俳優というカテゴリーを選んだ以上、彼にはプライベートを何が何でも隠し通す努力義務が生じる。
商品である以上、嘘でもいいから手垢などついていないと証明し続ける必要がある。せめて私たちの目が届く範囲くらいは、まっさらな状態に保っていてほしかった。
仮に燃えてしまっても、誠実な対応をして心の整理をつけた人が「帰って」これるようする努力が必要だった。
より売れるにはより高いハードルが課されるのは当然だと思う。例え第三者の手によって流されたものだったとしても「流されて困る様なもの」を所持している時点でガッカリすぎる。
それでも彼女がいるのは仕方ない、いいんだよ、というファンのプライドをどうにか守ってやって欲しいです。
そしていつかそれが報われるように願っています。
とあるソシャゲを辞めました。もしこの文が誰かの気に障ってしまったなら謝ります。
私がそのゲームを始めた理由は、友達がやってたから、っていう非常に簡単なもの。
最初はそこまでゲームに対してやる気がなかったし、ぶっちゃけオタク友達と話を合わせるため以外の意味を感じていなかった。
けど私はそのゲームにドハマりした。
私が今までゲームをプレイし続けたのはほとんどその推しキャラのおかげと言っても過言じゃないです。とにかく大好きだった。
だけどぶっちゃけこれ、人にオススメできるようなゲームじゃないなと思った。
そのゲームはたびたび問題を起こした。ユーザーへの事前報告なしの突然の情報の修正など、とにかく火種には事欠かなかった。一応謝罪と修正が入った。本当は修正が入った部分だけじゃなく、他の部分でも問題があるところがあったんだけど、当時の私は一応はそれで納得した。
そこで辞めてしまうには推しキャラのことを好きになりすぎていた。
推しだけじゃなく、登場キャラクターみんな大好きだった。とにかくやり込んでいた。
要は、キャラ愛にすがって辞めどきを完全に見失いました。
イベントもいつもと同じ周回だけで、楽しいと思える要素がない。
ぽつぽつ増えだしたアンチの人たちが、間違ったことだけを言ってるわけじゃないのをわかっていた。
十数種類程度のセリフと、変化のあまりない立ち絵だけにすがってプレイし続けてきた私にとっては、アニメ化はこれ以上ないご褒美だった。でもそのアニメは、私が期待していたようなものじゃなかった。
ひどい内容だった。全然楽しめなかった。
私が推しキャラに課金したお金は、こんなふうにして消化されてるんだ、と絶望した。
そして今まで視界に入っていながら見ないふりをし続けた、ゲーム自体の問題について改めて調べてみた。よくもこれで今までやってこれたなあ…と呆れてしまうような内容ばかり。
そんなゲームを今まで支えてきたのは私のようなバカなユーザーだってことも思い知った。ずっとキャラにすがりついて、キャラ愛を言い訳にして問題のあるコンテンツに居座り続けた私が、誰かに何かを言うことはできない。
本当に賢明な人は、問題が明らかになった時点で見切りをつけてる。
なにか起こるたびに、疑問を抱くたびに問い合わせを送った。本当のことを運営から話してくれたら、と期待した。私みたいな人はまだ大勢いるんじゃないかと思う。問題に蓋をして、好きなキャラだけにすがってしまう人。改善が無いと知っていながら、諦めきれずに運営にお便りを送り続けてしまう人。
そういう人には、ただ早く楽になってほしい、と願うばかりです。
長くなってしまったけど、要約すると「ゲームに問題があると知りながらそこに目をつぶってきたけど、辞めます」っていう話でした。
でも、これで良かったのかなと思う。私がゲームを続ける一番の理由だった推しが私の理想のキャラじゃなくなってくれたから、私は足を洗うことができた。
やっぱり漫画とアニメと、あとゲームはテレビゲームとかボードゲームとか、そういうのに限ります!
これからも元気にオタクやっていくうえで、清算すべき過去だと思ったから、このゲームへの思い出は捨てていくことにします。ありがとう推しくん。本当に大好きでした。今度は良い作品の中に生まれてきてね…。
趣旨追記) パズチャレ路線で突っ走れば何の問題もなかったのに、パズドラレーダーを押し出すことでわざわざ問題の火種をばら撒いて高速で着火していくガンホーに対して、なんでこんなことしちゃったんだよ……って気持ちになったので、それを書き殴った文章です。
ってみんな思ってるよね。
俺はパズドラを五年以上やってる人間なんだけど、パズドラと e-Sports の組み合わせ自体は別におかしいとは思ってないんすよ。
ただね、その上で今思ってるのはね
です。
パズドラをある程度長くやってる人なら、パズドラというコンテンツと e-Sports の組み合わせに違和感を抱く人は少ないと思います。
何故なら、既に「実績」を何年も積み重ねてるので、その路線がとうとう e-Sports に辿り着いたんだな、という風に捉えられるからです。
いわゆる基本無料ゲームとしてのパズドラには、完全無料のスピンオフアプリ「パズチャレ」があります。
これは本家パズドラと同じシステムではありつつも、ダンジョンとパーティは完全固定のステージが用意されていて、コンボ数やクリアタイムなどから計算されるスコアを追求する、本当にひたすらパズルをするだけのゲームです。
始まりは何年も前、パズドラブームの中でユーザーの参加できる大型イベントのために生まれたものです。
パズチャレを利用した大会は「パズドラジャパンカップ」という名前で毎年開催されていて、その度にパズチャレには新しいステージが追加され、大会本番まではひたすらそのアプリでパズルの腕を磨きます。
名前出すの憚られるので「第四回パズドラジャパンカップ」で調べてみてください。
パズルめちゃくちゃ上手いんで。
スタミナという概念のある本家パズドラと違って、パズチャレは本当に際限なくプレイできる、完全無料ゲームです。
だからこそ、誰にでも門扉が開かれていて、ソシャゲである以上課金要素と切り離せなかったパズドラの「パズルゲーム」っていう部分を上手く競技につなげた、良い試みだったと思っていたのです。
だからね、パズドラがなーんかアレな団体と組んで e-Sports に乗り出したってニュースを見た時も「きっと利用できるものは利用してより広報するのが目的なんだろうな」って軽く考えてたんですよ。
そしたらなんだ。
パズドラレーダーの方を全面的に推し始めて、正直馬鹿じゃないかと思ったよ。
Pay to Win 要素の強いゲームで e-Sports に乗り出す、しかもプロ認定する団体側で関わるなんて、めちゃくちゃ危ない事案だって散々言われてたのに、わざわざ地雷原に突っ込むって、頭おかしくなったのか?と思ったよ。
パズドラレーダーは、元々位置情報を利用したパズドラの補助アプリ的な立ち位置だったものに、最近対戦要素を付け加えてリニューアルしたもの。
対戦自体は課金せずともできるのですが、ある程度強いパーティを構築するためには課金しないとほぼ不可能ですし、システム上、課金をすればするほどパーティが充実、戦闘力の要である「アーマー」も、相当な数のガチャを回さなきゃ獲得できません。
特に、度々開催されるランキングバトルで上位に食い込むには、ある程度課金しておくことがほぼ必須。
正直なところジャンケンゲーム感が強いし、本家と違ってパズル部分の操作感が悪いしで、俺はパズドラレーダーの対戦はほとんどやってないんですが、それはそれとしてね、パズドラのパズルで対戦できるってのは面白いと思います。
でもね、でもね、パズドラレーダーをそのまま e-Sports に持ってくるのはダメでしょ。
しかも今回、プロ認定のための大会に出る権利をランキングバトルの報酬にしたよね?
ヤバくない?マジヤバくない?
本戦の詳細出てないけど、仮に本戦自体は固定パーティを選んでそれ使うって形式(過去にこの形式で生放送やったことがある)でも、そこに出るためにパズドラレーダーそのまま使っちゃった時点でやばいよ?
パズマリ(マリオでパズドラする 3DS のゲーム)の世界大会でもやばいことしてなかったのに、なんでわざわざこのタイミングでいきなりやばいことしだした?
今まで通り、パズチャレでよかったじゃん!
ソロプレイゲームでの競技だから、対戦ゲームとは違う形にはなるけど、毎年毎年それなりに盛り上がってたじゃん!
五年積み上げてきたパズチャレの実績を投げ捨てるような真似して、わざわざ地雷原に突っ込んで批判を受けるしかないような振る舞いをなんでやった?
あれか?もしかしてエ……サーの人と、話題になってる某……の人が仲良いとかか?
掲示されたスキームの真っ当さを検討せずに金に目が眩んで突っ走っちゃったか?
パズドラの面白さってパズルゲーム部分にあるんだし、パズチャレで人集めてパズルにはまった人に本家で課金させるってフローでもよかったじゃん!
その時は誤魔化したりせずにちゃんと過ちを認めてくれな?
パズドラに対する視線は去年のアレのせいで厳しいんだから……。
パズチャレ自体もやるみたいだけど、むしろ推せるのパズチャレだけだからね……?
山本P、なんとかしてくれ……。
注) 去年の消費者庁コラボは「プロデューサーが酒に酔って適当なこと言った」のが主因(それはそれとしてやろうとしてたこと自体もあまり褒められたものではなかったけど)。
追記) パズチャレも一応やるってことを書いといた。
まずは電車内で出産された方、取り上げた方、現場に居合わせた方、皆さんお疲れ様でした。
お子さんの成長を強く願っています。
***ここから本題です***
柏駅のニュースでさ、元看護助手の方が!ってどの報道でもやってるけど要らなくない?
何人も産んでる肝っ玉母ちゃんがたまたまその場にバスタオルを持って居合わせ、適切な処置を行いましたってだけでいいじゃん。
それだけでハッピーじゃん。
元看護助手ガーなんて言っちゃったらさ、意味を知らない人からすれば字面のイメージでその人が元看護助手「だったから」助かったって思えちゃうし、意味を知ってる人からすれば「元」「看護助手」って素人じゃん?ってなることはちょっと考えればわかるじゃん。
結局助けられた人も助けた人も変な形で矢面に立つじゃん。
しかも看護助手看護助手って報道しちゃうと看護助手=看護師!って思いこんじゃった人とかさ、現在でも元でも看護助手の人とかに変な使命感が生まれて医師も看護師も准看護師も看護助手も困っている人がいたら助けましょう!って流れになったらどうするわけ。
困っている人がいたら助けるのは当たり前だよ。
そりゃそうだよ、ほっとけないよ。
だって困ってるんだもん手を貸すよ。
でも「資格を持った専門家である人」と「資格を持った専門家である人のそばにいる人」じゃ評価違うじゃん。
で、そこで(対処法を見たことあるから)知識人ぶっちゃう人とか、この人は「看護助手」だからこの人の言うこと聞いてれば助かるって勘違いされる危険性だって生まれてくるじゃん。
近い環境に身を置いていたから何となくそれっぽいことが出来たとしてもそこを表面に出しちゃうと同等に扱われる危険性だってあるわけじゃん。
世間の評価が看護助手は医療行為が出来る人(知識がある人)って誤解が生まれるじゃん。
SNSとかで元看護助手に文句言ってる人なんなの?助かったんだしいいじゃん?みたいなこと書いてる人いるけどさ、きっと元看護助手ってとこにモニョモニョしてるひとはその人の行いじゃなくてその後の報道の表現が気になってるんだと思うんだよね。
元看護助手だったから動けたのかもって言ってる人いるけど推測でしかないじゃん。
どんな環境にいようと動ける人は動けるし動けない人は動けないよ。
もし今後同じように看護助手の人が事故現場や出産現場に立ち会って何もできなかったときに「看護助手のくせになんで助けられなかったの?」って非難するの?
そんなのかわいそうじゃん。
で、こういうことを書くと何を言っても結局立ち会った人を叩いてるって評価つける層が一定いるんだよ。
叩いてる人を非難したいわけじゃないんだよ。
むしろ話題の人を守ろうとしてるわけだし正義感強い人だと思うよ。
ここで話したいのは結局不用意に色んな情報を付けたしちゃうと問題の火種にしかならないってことなんだよね。
もし変に問題が大きくなって赤ちゃんの誕生を素直にうれしく思えなくなったらそれって凄く悲しいことだよ。
先に結論から書くと、ここは岸と電通を攻めるべきではないだろうか。
女いっぴき攻めて自分や男性の正義のために言葉を振りかざしてしまうと他の密告者や勇気ある独白に歯止めをかけてしまう結果となり、
健全に生きる人たちが不利益こうむる他の事象に対して勇気を振り絞って正そうとする存在が現れなくなる。
変えたい、変わってほしいと思ってることが一つでもあるなら、「今は」はあちゅう攻めてる場合じゃない。
また本件の差別的な批判の根っこは岸にあると考えるのが妥当だと思う。差別的な批判の連鎖反応だと思う
岸氏に痛ぶられる前のはあちゅうは、そこまで男性に嫌悪感なかったんじゃないのだろうか。
はあちゅうに痛ぶられた君がいま、はあちゅうが岸にしたように攻め立ててる。
争いの連鎖を請け負っているのが分かるか。
いまこの無駄な連鎖を止めるのは、最後に「悪者」になったやつだけで
本件のはあちゅう批判の火種は電通関係者か岸のファンかその周りの人だと願いたい。
それらを日頃にうっぷんを抱えた人たちがフォローしてしまっただけだと願いたい。
はあちゅうが嫌なやつなのかも知れないけど、
今回彼女のキャリアが安全圏にはいったからいまこそ清算しようとしたのかもしれない。
その清算を叩いたら、荒ぶって失言して続ける彼女もまた稚拙だけど
大きな顔してる女はクソだけど、今回のは許してマイナーなことよりもっとメジャーなもののために主張してほしい。
結構まじで願ってる。
トランプ氏は、集中力・行動力がずば抜けて強い人物ではあるようだ。しかし軸がないように見える。理想とする思想を持っていないように見える。エゴイスティック極まりない。民衆の醜い面を前面に出して恥じるところがない。尋常な男ではない。サイコパスである。大ネジが外れていて、それでいて大統領となり、まだ生き延びている。凄いことだ。
当の米国人が、トランプは米国の恥だと言うのだ。しかしそう言った人は大企業幹部でありトップ1%に位置する男だった。トップ1%の有権者は敵に回しても残る99%の支持を取り付けられれば勝てると踏んでの選挙戦略だったのか。恥知らずでなければできたものではない。恥という感覚そのものがないようにすら見える。
世界全体への災厄になるかと思いきや、1年たってもそうはなっていない。凶暴な米国が新たな戦争を始めていない。株価は大きく上がっている。
米国が内部分裂状態で他国にちょっかいを出せないような状態のお蔭でこうなっているのかもしれない。
尊敬できず信用もできない大統領なので、米国の影響力は低下しないわけにはいかない。中国、ロシアの存在感が相対的に高まっていくのは当然のこと。日本もそうだろう。
個人的には良い面もあった。世の中の出来事は秘密の委員会やら影の支配者らがコントロールしているのだという陰謀論は正しくはないのだということが分かった。そういう面がないこともないのだろうが、そう極端なものではないのだ。力を持っているのは民衆なのだ。
もしかしたら、超大国の狂った指導者を演じているのかもしれない。古代中国の晋や楚にそういう君主がいたような気がする。あとで調べてみよう。
思想・信条のない空虚な政治家であるだけに民の求めるものを無心に追求することができる可能性もある。結果的に優れた指導者だったといわれることになる可能性もゼロではない。しかしその可能性は極端に低い。
就任して1年、ここまでトランプ政権がもつとは思わなかった。トラブルの種、紛争の火種はまき散らしつつも(まだ)開戦には至っていない。そして巨額の減税も成し遂げようとしている。現状をみるに、日本国民にとって、意外なことに悪くない。
例えばネタバレとか
嫌いな国の情報とか
暗いニュースとか
これで全部カットできんの
嫌いな情報は入ってこないようにすればいいんじゃないだろうか?
何が良いのか?
元々リアルは宗教の違い、民族文化、低所得と高所得の住む場所が違うように
そうすることで不毛な争いは避けることができたし
お互いの得にもなっていた
ところがネット社会にはそれがない
グローバル、垣根が無い、フリー、一見聞こえはいいけど実際は紛争の火種だらけだ
リベラル気取ったLGBTからハゲやバカや貧乏、ブス、デブは差別してもいいが、
要するにKKOはどんな理由があろうとも馬鹿にされ差別され弱者で居続けろってことらしい
イギリスでは、上流階級市民が貧困層を「チャヴ」と言われる蔑称で呼んでいる
だぶだぶの服に『金ピカのアクセサリー』、そして必須の『斜にかぶった野球帽』という恰好で…
彼らの真似をして仮装パーティを開いている、これがチャヴ・ボップという催しだ
まあ、とにかく馬鹿にし合うわけよ
だからブロックしてお互いを認識するのやめたらいいんじゃないかと
いがみ合うのにはなんのメリットもない
この増田は、立憲民主党に好意的で、強く支持している(17/10/17現在)人間によって書かれたものである。そのへんの是非はすっとばして本題に入るので、そのことを念頭に置いてください。
小林よしのりが立憲民主党の演説会に現れたということで、お前が言うなとかまずいままでにやったことについて反省しろとか、とても、もっともな罵声が投げつけられている。まったく同意である。
一方で、これを割と素直に受け入れてる立憲民主党支持者もいる。右へのウィングを広げて支持者を増やす良い機会じゃないかという反応もある。一理あるとはいえ、なんせ小林よしのりなのでそのため、そういう人に対する疑問の声も上がった。
いまの若い世代の自称リベラルが小林よしのりを赦すなら、俺はおまえらを許さん。奴は安上がりなレイシストのロジックを基礎から作った。覚えておけ。これがお前らが声援を送った男だ。
気持ちは、とてもよくわかる。
ただ、ちょっと待って欲しいと思うこともある。
俺の観測範囲の問題もあるんだろうけど、わりに無批判に小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い。アラサーを少し超えた程度の俺から見ても、若い。つまり20代だったり、もっと下も混じっているかもしれない。上の西田氏のツイートでの呼びかけも、若い人に対してである。問題はここにある。
小林よしのりは、はっきりいって過去の人である。いい年をした人にとっては、昔楽しませてもらったり黒歴史の源泉になったり、インフルエンサーとして、あるいはアジテーターとして思いが深いんだと思う。でも、いま2017年という時点では過去の人だ。
考えても見てほしい。東大一直線から35年、おぼっちゃまくんから25年、薬害エイズから20年。歴史修正主義運動の前面から消えてから(おそらくこのときが最後の「第一線」にいた時期)ですら、もう15年くらいたつ。その後も小さい話題は引き起こしてるとはいえ、すでに知ってた人にとっての話題くらいにしかなってなかったのではないか。「わしズム」で初めてはまった人とかいるのだろうか。
個人的な話をすれば、高校時代にゴー宣がクラスでちょっと流行ったことがあった。オタクっぽい、本好きの間だけだったけど。
気になって最新刊を立ち読みしたら、すでにつくる会がぐだぐだになってた時期だった。つくる会という運動はともかく、小林よしのりのマスへの影響力自体はもうほとんどなくなってたんじゃないか、当時。
まあ、それでも無印時代~新の初めのころまではおもしろかったのでよく読んだ。部落差別についての一連の話も、興味深く読んだ(同和教育のない地域だったので)。無印に登場する時事的な話題は、高校生にとっては、そこで扱われてる話題のほとんどは「小学校のころ見聞きした事件」だった。薬害エイズも、オウム真理教も、おぼっちゃまくんがPTAに白眼視されたのも、小学校のころニュース番組から流れてきた話題である。今くらいの年齢なら数年前もなんとなくつい最近と思えるけど、高校生にとっての小学校時代は「大昔」だ。田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行ったから、手に取ってそれなりに影響も受けたけど、そうじゃなければ小林よしのりなんて大して意識しないまま大人になった可能性が高い。
例外もあるだろうが、自分の体験を鑑みても、ゴー宣に「ピンと来れる」のは、ほぼほぼ俺くらいの世代が最後なんではないか。扱われてる人物の盛衰もあるし。小林よしのりにちゃんと接した世代というのは、俺かもう少し上の世代までじゃないだろうかと思うのだ。つまり、30代以上である。
だから、若い人は小林よしのりなんて知らないのだ。あるいは名前くらいは知ってて、「保守の大物文化人」くらいは認識してるかもしれない、でも近年のアイヌ否定のことだって知らないし、昔のことなんてもっと知らないだろう。認識の外のものはどうやったって外のものである。若い人のせいじゃない。吉本隆明なんて読んだことはなくても名前だけはわかる。そんな感じ。
さらにいうなら、おそらく小林よしのりが「やばい」というのも通じないのだ。小林よしのりに怒ってる人は、歴史修正主義運動をカジュアル化した極右、くらいに思ってると思う。
でも、そうじゃないのだ。多分、若い人には、歴史修正主義が極右のやらかすような、行き着きすぎたところにある行動だと思っていない。それは、保守を認ずる人なら、当たり前に身につけることだ、と思われてるんではないだろうか。
回り見回したらわかるではないか。ネットも出版業界も、そういうふうにできているのだ。これも、若い人のせいではない。
間接的な話をすれば、2001年につくる会教科書が検定を通っている。2002年からは、新しい指導要領の下での教育が始まり、つくる会の教科書はその指導要領の下で採用されている。いわゆる「ゆとり教育」である。2002年に中学に入学したのが89年度生まれ。それ以後は地域によっては小林よしのり的なものに教育現場が浸食されはじめた後の世代である。被害者なのである。
数年の差はあるけど、くっつけて言ってしまえば、ゆとり教育世代(以降)は、小林よしのりを知らない。小林よしのりのことをよく知らなければ、そして、歴史修正主義に学校から世間までが侵食されきった状態が普通の世界で人生を送ってきていれば、そりゃこんなに「普通の保守」までウイングが広がった、と喜ぶほうが普通決まってるではないか。普通の保守、そのものがそういうしろものまで後退しているのである。
いや、なんだかヘン、というのはわかるのだ。でも、それを安易に難ずることは、つまり「よくわからなくても批判せよ。俺たちが駄目だと言っている」と言う話なわけで、こんなのは典型的なパターナリズムである。リベラル思想をともにする人のやるべきことではない。こういうレトリックは、自称中立とか冷笑系といわれるような連中みたいで嫌なんだけど、もちろんあの手の連中みたいなことをいいたいわけではない。
かといってほっときゃいいとも思わないので、ちゃんと小林よしのりがどういう人かを(むやみに相手を傷つけないよう)継承するしかないだろうけど。引用した西田氏などは乱暴な口調ながら説明はしているだけ良いかもしれない。
もう一つ心配になることがある。上にも少し触れたけど、小林よしのりを知るか知らないかは、「ゆとり世代」前と後に、偶然ほぼ重なっている。ゆとり世代なるレッテルをふりかざして、インターネット内外でどういうバッシングや世代叩きが起きたか、ゆとり世代以前の人間なら知らないはずはないだろう。若者叩きというと新聞やTVや「リベラル文化人」の責任に押し付けておいて素知らぬ顔の人も多いかもしれないが、これはインターネットで2chやまとめサイトの利用者、テキストサイトや個人ニュースサイトなどの運営者に重なる集団が大手を振って謳歌していた「バッシング」である。ゆとり叩きをしていたネット民、について彼らが何かを総括したという話は寡聞にして聞かない。匿名がほとんどなのでそんなこと期待するだけ無駄であろうが。
話がそれたけれど、世代間バッシングの被害者世代がその上の世代をどう思っているかは、俺にもよくわからないところがある。ただ、目に見えないところに微妙な反感が潜んでいても、あまり非難はできない。
なので、たまたま分断ラインがほぼそれとかぶっていると思われるこの小林よしのりの評価をめぐる見解の相違は、乱暴に扱うととんでもないものに着火させるような気がする。
むやみに相手を傷つけないよう、などと注釈したのも、そういう理由であって。
若い人はともかく、小林よしのりそのものには擁護の余地はない、大いにバッシングすべきだ、という意見もあろう。すごくわかる。
ただなあ。
小林よしのりって、自分の見込みからズレるとすぐ相手を罵倒しはじめるじゃん。事例はそれこそ星の数ほど。
うかつに叩きまくると、蛇を出してきそうでめんどくさそうなのだ。一方、↓みたいな危惧もある。菅直人が手のひら返されたのなんてそれこそあっという間だったわけで(しかもゴー宣見る限りでは、主なきっかけは「対談を断ったから」)。
バッシングするなとはいわないが、いろいろと腫物扱いしておくべき人だな、という気はする。
今回の選挙は、多分、立憲民主党は議席を伸ばす。とはいえ、自民党も伸ばすのだろう。希望の党がポシャったので。安倍晋三の顔にタテ線を入れるという意味ではもう少し希望の党が持ちこたえて欲しかったが、それ以外の意味では希望の党がしぼんでくれて良かったわけで、まあしょうがない。
なので、これからが大事だろう。立憲民主党がいつまでも追い風なわけもない。これからさまざまな合流もあるだろうし、いろいろな批判も出てくるだろう。すでに公明党が目の上のタンコブを検出してロックオンしている。
立憲民主党Twitterはやけに上手い。きっとネットに造詣のある人がやってるんだろう。でもそういうさばけた感じでうまくやる人と、やらかす人が紙一重なのはネットウオッチャーには常識である。何とか炎上させるための火花がほしくて仕方ない人はきっと与党支持者を中心にいっぱいいるわけで、上げ潮だからこそ心配、な案件かもしれない。
というわけで、あんまり立憲民主支持者がのんびり自分たちの陣営が予想以上に多いことを喜んでる場合ではあんまりない(連日TLで見かける立会演説の写真は、うぉーっとは思うけどそういう意味でつい一歩引いて見ている自分がいる)。そこに安易な世代間バッシングの火種を投入するのは、いま立憲民主党に期待している人にとって、まったくいいことがないと思うのだ。もうちょこちょこと局所的なディスカッションが発生しているのは自分の観測範囲でも見かけるし、わかるんだけど、これが躓きの石になったら、さすがに残念すぎるだろう。
何かあるたびに「公式にお問い合わせしました!」って言うやつ何なの???小学生なの?わかんない問題があるたびに「せんせー!」って呼ぶお子ちゃまなの???
ご新規様御一行はもうちょっと考えるってことをしてくれないの??
なぜ今までチケット譲渡が見過ごされてきたのか、なぜ今こんなに転売が問題視されているのか、なぜ最近は本人確認されるようになったのか
そこら辺のこと、考えてる?
ただ公式の言うことをそのまま飲み込んでいない?その結論が出るに至った経緯を考えてる?
Twitterじゃ学級会って揶揄されるような討論だって、正直必要なことだと思うよ。討論してれば嫌でもいろんな知識・意見がわかるでしょ。
世の中にどんな意見があって、どんな制度があって、どんな風習があるのか知った上で対策を取るべきじゃない?
舞台界隈ではある程度の転売は当たり前になされてきたこと。だから公式は転売対策のノウハウが無いということ。ライブとかでは電子チケット・公式リセールシステムなどで転売対策が取られているということ。しかし前述の通り舞台界隈にはそれを導入する準備も何も出来ていないこと。
そこに「転売対策しないんですか?」って、性急すぎるでしょ。そりゃ公式も「じゃあ転売禁止します!転売と見分けつかないから定価譲渡もダメです!本人確認もするからルール守れない人は入れなくなるからこれでいいよね!次から転売減るね!」ってなるわ。
せめて今すぐにできる転売対策案を考えて提案するくらいしなよ。
まあ即問い合わせ組は「そんなの公式が考える仕事でしょ」って言うんだろうけど。
転売があって困るの公式かユーザーかって言ったら断然ユーザー側でしょ。だって公式にはちゃんとお金入るんだから。空席がどうのとか物販がどうのって話もあるけど。それでもチケット代というプラスがある公式と、舞台を見ることが出来ないっていうゼロなユーザーじゃどっちが損かは明白だし。
それならユーザーも考えるべきじゃないの?考えもせずに公式の答えを待つの?相手は答えを持っていないのに??
考えもせずに思考停止して無茶ぶりして返ってきた答えに文句を言うとか、自分で火種撒いて起きた火事に騒いでるようにしか思えないわ
他人の辛いって言葉に過剰に反応する人がいるけど、お前の辛いって経験話はどうでもいいと思うことが多い。
①「俺はもっと辛い思いしてきたからお前の辛いは甘ちゃんすぎる」←この言い方をする人は話にはならない。
が、そうでもない人も居る。
②「俺もそういう辛いことあったな。君も辛いよね。挫けそうになってると思う、その気持ちわかる。お互いに頑張ろう」
こう言ってくれる人は経験談を含めて理解をしようとしてくれているのだ。
①の場合は、ただの不幸自慢へ繋げるだけの人だけど、
②は自分の経験を思い出しながら、相手の辛さを理解してくれている。
この差を同じと考えてはいけない。
しかし、Twitterで見てみるとだいたいこの二つを同じ解釈にしてしまっている。
これは①の意見を読んでしまった人が負の感情でいっぱいになってしまったケースに多い。
②の意見は全く違うことを言っているのに、心が感情論に覆い尽くされてしまった為に理解が出来ていない。
結果的にどうなるかというと、②は辛いと言ったボクさんの気持ちを理解しているのに
周囲が①の意見しか見えなくなってるので②まで攻撃対象にされる。
炎上する必要性がなかったものだった事でさえ、①に感化され周囲は集団で個を言葉の暴力で傷つけ始める。
実際の所、①自体は特にボクさんを攻撃するつもりもなく、単に言葉の足りない叱咤をしているつもりなわけだが
ボクさんが理解するよりも先に周囲が悪い方向へ誘導してしまうことも問題。
【例】:俺の過去はもっと酷かったぞ→周囲「不幸自慢かよ、昔と今で比べるのおかしいだろ」
ボクさんが言葉を発する前に周囲がそれを言ってしまうことで、全く関係ない人がヒートアップしてしまう。
この場で会話が繋がっているのは、あくまでボクさんと①の二人。
周囲は、ただの見物客なのだ。
周囲が勝手に入ってきて悪い方向へ誘導してしまう事で必要のない炎上を起こす。
負の連鎖だ。
会話に入りたいのであれば、まず横から入ってしまうことに対し断りを入れる必要はある。
その上で意見を言えば良い。
いきなりボクさんを無視して自分の感情をぶつけるというのは問題外だ。
余計な火種をなぜ持ってきてしまうのか。そしてなぜ誰彼構わず攻撃対象にしようとしてしまうのか。
結局、このボクさんの「辛いです」から始まった話は、②の人が外野の妨害を受けながらもボクさんと話を続け、ボクさんは立ち直った。
その横では、外野が勝手に人を集めて①及び②を攻撃し続けているという意味の分からない事が続いていた。
SNSに有りがちなのだが、当該者の存在を忘れて諍いに持っていく人が多い。
今回の①のようなやり方は、正直な所ベストではない。むしろ言葉がたりなさすぎて悪い。
①の「俺はもっと辛かった」という意見の仕方は解決に至らない意見である。
そして、最初は純粋にボクさんの支援者であったであろう外野も当然悪い。
①の意見に対し、ボクさんと①のやりとりを横入りした上に攻撃的になってしまった。
「辛かったろうなぁ…」と思っていたはずの外野が「こいつムカつくわ、仲間集めてやったるわ」になるのは変である。
言葉の受け方は人それぞれ、自身の経験における辛い辛くないも人それぞれ。
程度の違いは必ずある。
それはボクさんも①・②・外野も同じだ。
ボクさんは辛いと言った。
①はまだ甘いと言った。
②は気持ちがわかる、でもくじけるなと言った。
ボクさんを神のように祀った状況にして勝手に諍いを始めてしまう。
結果、外野の勝手に始めた諍いで炎上が収まらず大事になってしまう。
ここでやっと諍いは静まる。争う場がなくなるからだ。
火を起こした原因は①の言葉足らずであるが、火を大きくしたのは外野である。
さらに悪い事に外野は、これを「良いことをした」と思い込んでいる所だろう。
実際に良い方向へ持っていったのは②である。
①は解決に至らない意見だった。外野はそれに反感し諍いに発展させただけである。
一番損をしたのはボクさんである。
自身の悩みを打ち明けただけなのに、それがなぜかツイ消しとアカウントの削除を行わなければならなくなった。
キツイ人からすれば「それは自業自得で、当たり前の結果」というかも知れない。
しかし、そこまでしなければいけない状況にしたのは紛れもなく外野である。
そもそも、Twitterで悩みを打ち明けるというのはリスクが大きい。
ボクさんの行動は間違っていたかもしれないが、リスクが大きい反面で得るものも大きくあるだろう。
昨今では外野の必要のない炎上で当該者の声がかき消されることも多くなってしまった。
対馬ってフェリーで行ったって韓国からの方が近いし、歴史的経緯などもあり対馬観光する人も韓国からの人が多く、どんどん移住者やら韓国の観光客向けの施設も増えて、プチ韓国みたいになっているらしんですよ。
今私にとれる行動として、文章の表現を修正しました。内容は変えていません。
https://anond.hatelabo.jp/20171002002200
の続き
まず前提として説明しておきたいのが、コンテンツ制作を生業にするこの業界には、
「クリエイターを、『大人の喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることです。
これは、クリエイターを制作作業に集中させる環境を整えるのが会社の役目であって、
権利トラブルを始めとする「大人の喧嘩」に巻き込んで余計な負担をかけるべきではない、という考え方からきています。
まともなエンタメ企業ほど、この前提が社員にしっかり浸透しています。
※そういう意味では、KADOKAWAのアニメ事業局・ライツ事業局は、まだまともな方です。
以上を踏まえて、これは私が外部の人間である以上、妄想の域をまったく出ませんが、
何の根拠もない妄想よりは幾分かは良い、というところで、私の思う経緯を書きます。
①KADOKAWA、2期制作にあたり、12.1話のようなことを節々でやらないよう、ヤオヨロズに念押し。
②ヤオヨロズ、「2期制作は請けるが、たつきが一番功労者でエラいんだから、たつきの好きにさせろ」と返答。
③KADOKAWA、たつきへのリスペクトはあるが、幹事会社として、その要求は飲めないことを通達。モメ始める。
④ヤオヨロズ、モメた末、「そんな条件を出してくるならオリる」脅しのカードを切る。
【たつきはここまで、以上のようなやりとりがあったことを一切関知しておらず、制作作業に集中していた】
⑤ヤオヨロズ、たつきに「KADOKAWA意向で制作ハズされちゃったんですよね」と報告。
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありませんでした)
また、何度でも書きますが、ヤオヨロズは「近々公式コメント出すから大人しくしててね」くらい発信すべきです。
たしかに、たつき氏はけもフレを盛り上げた一番の功労者であることは間違いありません。
しかしながら、仮にも「商業アニメの製作」に関わる人間として、
他者の権利を侵害しないよう、正当な手順を踏まなければならなかったのも事実です。
百歩譲って、たつき氏は「ものづくり以外のことは専門外」な職人だったにせよ、
ヤオヨロズの渉外役は、たつきが暴走しないよう適宜コントロールする役割の立ち位置を、
会社としては、とらなければならなかったはずです。
「事実上の権利者」としての立場の強さを使って、自分たちもリスクをとる形で、
KADOKAWAと、製作委員会と交渉をして、もっと他の道を探ることだってできたはずです。
今回のように、ファン巻き込んで、KADOKAWA炎上させるようなやり方ではなく、です。
あなたたちは、たつきのツイートを見て「なんで?」と困惑するに留まるべきだったと思います。
同時に、ヤオヨロズからの情報発信を待つべきでした(未だに何もありませんが。。。)
知識も情報も十分でない内から、KADOKAWAを叩くべきではありません。
本当に想像がつかないほど多くの企業と人間が熱意を持って関わって、チェックされて、
「確認結果OK」のお墨付きを受けて、ようやく世に出てきているんです。
そもそも、「カネ」や「利権」体質だとKADOKAWAを批判するあなたたちは、そこで働く人間に会ったことがあるんでしょうか?
彼らの作品づくりにかける思いを知っていますか?平均年収を知っていますか?
年間にいくつの作品を世に出して、新人作家をデビューさせ、喜ぶファンを生んでいるのか知っていますか?
私が出会ってきたKADOKAWAの人間は、本当にクリエイターのことを尊敬していたし、大事にしていたし、
ファンに作品を楽しんでもらうために、毎晩遅くまで、身を粉にして働いている人たちばかりでしたよ。
そもそも出版業を始めとしたコンテンツビジネスは、利権があって初めて成り立つものです。
「カネ」や「利権」、こうした概念を重視したビジネスを批判するなら、
KADOKAWA以外の作品も含め、マンガもアニメも映画も、見ることを一切やめるべきです。
そうすれば悪の根源たるエンタメ企業は続々潰れるだろうから、理想の世の中に一歩近づくのではないでしょうか?
それから、吉崎先生が原因うんぬんかんぬんのニュース記事はプレスリリースでもなんでもないので、
あれだけKADOKAWAに石を投げておいて「狼狽してバタついてる」って、どうなんでしょうか。
記事にも書きましたけど、確かに、「なんで?」で止まるなら私はあるべき姿だと思いますよ。
そうじゃなくて、こういう基本的な知識を持ってたら、脊髄反射でKADOKAWAを叩くような行動はとらないでしょ?
だから「ちょっと落ち着くべきだな」と思うオタクを増やすために、私はこの記事を書いたんです。
何度も私は書いています。「ヤオヨロズ社からのリリースを待ちたい」って。
けど現状、製作委員会からのコメントしか出てない以上、その事実をもとに妄想するしかないわけです。
でも、その妄想だって、知識のあるなしで結論も、その行動も、随分変わってくるとは思いませんか?
頂いたようなコメントに一番星が集まるところが、まさしく今回の騒動の難しさなのだと思います。
私が書いた記事が長文すぎて、読まれなさすぎ分かりにくすぎたのが原因ならすみません。
権利でビジネスやること自体の否定に繋がるので。商業アニメ映画マンガなどなどの全否定を意味していると思います。
製作委員会(権利者たち)が要求したのは「発信情報の事前確認」です。
また、ヤオヨロズがたつきに「言いにくかった」要素の方が大きいと思えるから、
「クリエイターに逐一情報共有しながら進める」といった解決策の方が現実的になってきますけど、
少なくとも、こうして考えた場合にも、「KADOKAWAを一方的に叩く」という行動にはつながらないと思います。
制作費半分、売上5倍の話が、権利の話にどう関係してくるんでしょうか?
安い値段で請けて納品してやったんだから、好き勝手やらせろ、というのは、
あくまでヤオヨロズからのリリースがあるまでは妄想ですけど、12.1話自体を問題にしているのではなく、
「自分に権利があるモノに関する情報発信を、自分の手綱のとれない誰かに委託するのが怖い」感覚、わかりませんか?
たしかに12.1話は、現状見えている情報からは、成功した企画になったと言っていいでしょうが、
「同じようなことが今後もあるのは嫌」というのをヤオヨロズへの窓口としてのKADOKAWAに強く言った可能性は高いし、
ヤオヨロズは、最初は全然自由だったし、ここまでけもフレを育てたのはたつきだという意識があるからこそ、
同じくヤオヨロズが何か言うべきというのは私も完全同意ですね。
文章力がなく長くなってしまってすみません。ありがとうございます。
ヤオヨロズがクソというか、前提のこういう基本的な知識があれば、
「KADOKAWAは必ずしも悪くない」結論にたどりつくはず、という趣旨です。
ただ、ヤオヨロズを制御するのは製作委員会側じゃなく、ヤオヨロズという会社自体の問題だし、
たつきを制御すべきなのはヤオヨロズという会社だったはずと思いますよ。
鋭い指摘ですね。
ただ、少なくとも現状出てる情報からは「KADOKAWA側のまともな判断力が失われていた」と判断できる記述はないですね。
私の態度は申し訳ありませんでした。
けど、この件に関するKADOKAWA側の態度の、どこが問題だったんでしょうか?
それを具体的に言えないのが、今回の炎上の難しい部分だと思いますよ。
そりゃ反発は予想していたでしょう。だから、たつき続投の方向性で調整方法を探っていたと思います。
まずファンはそこで一歩踏み込みすぎてますよね。「KADOKAWAが一方的に降板させた」って。
ヤオヨロズ側にとってみれば、自分らが権利を持っていないのは当然歯がゆいし、
「功労者であるたつきに好きなようにやらせてあげたい」という気持ち、たつきへの敬意もあるから、
「制作おりますよ??」という脅しは、彼らにとって交渉カードなわけですよ。
けれど、どういう意図であの情報がたつきから発信されたのかを知るすべが現状ないから、
私は再三「ヤオヨロズからのリリースを待ちたい」と書いてるし、
「KADOKAWAが必ずしも一方的に悪い話ではない」と言っています。
でもヤオヨロズからのリリースがあるまでは何とも言えない部分はあるけど、
私の感覚からすれば、たつき氏は本当に降板が寝耳に水だっただろうし、悪くないと思いますよ。
現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように見える、という話です。
電通問題含め、働き方に関する問題は、あまりにも門外漢なので触れません。
原作者の吉崎先生が自由に作っていいと言えば何やってもいいわけじゃないですよ。なぜなら作品を一人で作っている「同人」じゃないから。
「商業アニメ」だから、色んな会社が、分割された権利をたくさん持っているんです。製作委員会も「自由に作って良い」と言えば問題ないと思いますよ。
「事前通知が嫌な声明を鵜呑みにしていいのか」という指摘ですが、仰る通り、ヤオヨロズからのプレスリリースを待った方がいいのは確かです。
けど今出ている公式コメントは製作委員会のものだけですし、少なくとも、「KADOKAWAを一方的に叩く」風潮に一石を投じたい私の立場としては、
情報として十分なわけです。未だに「近々コメント出すから、誰かに迷惑かけないでね」すら言わないヤオヨロズを信頼できないというのもありますけどね。
それから、(2)の方にも書きましたけど、この業界には「クリエイターが一番エラい」とする文化があって、たとえ相手がお金をもらう立場だったとしても、
無理なことはやらせられない、けど権利など大人の事情が絡むときにはその無理を、神経使いながら通さなければいけない、というような考え方が浸透してます。
もちろん、何度も何度も書いてますが、ヤオヨロズからのプレスリリースを待ちたい一方で、業界文化的に考えれば、
ヤオヨロズは、「たつきの自由にやらせようとした」はずです。「たつきさん、思うようにやってください!」くらい言ってそうなのは想像つくわけです。
けど(製作委員会を代表しての)KADOKAWAから、「事前に内容をこちらで確認してからの情報発信にしてください」と言われ、
「最初は全然管理してこなかったくせに、お金になり始めたからって今さら管理しようとしてくるなよ」という反発心はあっただろうし、
何より「たつきが一番エラくて功労者なんだから、たつきの好きなようにさせろよ」と思ったとしても自然だと思います。
そういういざこざが(たつきの知らないところで)続いていて、こじれる所までこじれた結果、たつきの「突然ですが」ってツイートなのではと言ってるわけです。
「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAなんでしょうか?
KADOKAWAは、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが、本当に分からない程度の会社なんでしょうか?
そもそも製作委員会からのリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」としか書かれていません。
それに対して、KADOKAWAはどう返したんでしょうか?まだ、情報が不足してはいないでしょうか?
私は現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように思えます。
未だになんの声明も出さない部分まで含めて、ちょっとどうなのかなと思っています。
たつき氏が悪いと言っていません。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言っています。
なぜなら、KADOKAWAとたつきが直接交渉してるとは考えられないからです。その理由は(2)にも書きましたが、
たつき氏には制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWAと交渉していたはずだからです。
たつき氏からの暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWAの責任だったというのは、
少し無理筋すぎはしないでしょうか。