2018-02-05

とあるソシャゲを辞めた話

とあるソシャゲを辞めました。もしこの文が誰かの気に障ってしまったなら謝ります

私がそのゲームを始めた理由は、友達がやってたから、っていう非常に簡単もの

最初はそこまでゲームに対してやる気がなかったし、ぶっちゃけオタク友達と話を合わせるため以外の意味を感じていなかった。

けど私はそのゲームにドハマりした。

大好きな推しキャラができた。

私が今までゲームプレイし続けたのはほとんどその推しキャラのおかげと言っても過言じゃないです。とにかく大好きだった。

だけどぶっちゃけこれ、人にオススメできるようなゲームじゃないなと思った。

そのゲームはたびたび問題を起こした。ユーザーへの事前報告なしの突然の情報修正など、とにかく火種には事欠かなかった。一応謝罪修正が入った。本当は修正が入った部分だけじゃなく、他の部分でも問題があるところがあったんだけど、当時の私は一応はそれで納得した。

そこで辞めてしまうには推しキャラのことを好きになりすぎていた。

推しだけじゃなく、登場キャラクターみんな大好きだった。とにかくやり込んでいた。

要は、キャラ愛にすがって辞めどきを完全に見失いました。

イベントもいつもと同じ周回だけで、楽しいと思える要素がない。

ぽつぽつ増えだしたアンチの人たちが、間違ったことだけを言ってるわけじゃないのをわかっていた。

十数種類程度のセリフと、変化のあまりない立ち絵だけにすがってプレイし続けてきた私にとっては、アニメ化はこれ以上ないご褒美だった。でもそのアニメは、私が期待していたようなものじゃなかった。

ひどい内容だった。全然楽しめなかった。

私が推しキャラ課金したお金は、こんなふうにして消化されてるんだ、と絶望した。

そんな折、新しいイベント実装された。

そして今まで視界に入っていながら見ないふりをし続けた、ゲーム自体問題について改めて調べてみた。よくもこれで今までやってこれたなあ…と呆れてしまうような内容ばかり。

そんなゲームを今まで支えてきたのは私のようなバカユーザーだってことも思い知った。ずっとキャラにすがりついて、キャラ愛を言い訳にして問題のあるコンテンツ居座り続けた私が、誰かに何かを言うことはできない。

本当に賢明な人は、問題が明らかになった時点で見切りをつけてる。

なにか起こるたびに、疑問を抱くたびに問い合わせを送った。本当のことを運営から話してくれたら、と期待した。私みたいな人はまだ大勢いるんじゃないかと思う。問題に蓋をして、好きなキャラだけにすがってしまう人。改善が無いと知っていながら、諦めきれずに運営にお便りを送り続けてしまう人。

そういう人には、ただ早く楽になってほしい、と願うばかりです。

長くなってしまったけど、要約すると「ゲーム問題があると知りながらそこに目をつぶってきたけど、辞めます」っていう話でした。

でも、これで良かったのかなと思う。私がゲームを続ける一番の理由だった推しが私の理想キャラじゃなくなってくれたから、私は足を洗うことができた。

もうソシャゲ自体引退することにします。

やっぱり漫画アニメと、あとゲームテレビゲームとかボードゲームとか、そういうのに限ります

これからも元気にオタクやっていくうえで、清算すべき過去だと思ったから、このゲームへの思い出は捨てていくことにします。ありがとう推しくん。本当に大好きでした。今度は良い作品の中に生まれてきてね…。

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