はてなキーワード: 夢じゃないとは
マジレスすると生理的というより価値観の違いではあるな、まあそういうネタだから流してくれ
真に受けてこれだから女はしてる連中は知能が低い、義務教育受けた?
というか鬼滅は以前から連載と単行本で台詞の修正が入るしいちいち理由を公表していない
元から漫画読んでたら毎度のことなので台詞修正をあげつらってこれはフェミのクレーム!!鬼滅おばさん!!なんて発想浮かばないんだよな
アニメ化で鬼滅を知ったけど漫画未読か、女叩きさえできれば楽しいため原作も知らないにわか&女憎しの層が飛びついて嬉々として女叩きにはしゃいでるの、何?
鬼滅読者の女がお前に何かしたのか?
何かされたからといってその女個人ではなく女全体を攻撃していいのか?
まとめブログのこの件についての記事タイトル、あくまで女を主語にしていて恣意的で
ぱっと見、女が何かやったのかと勘違いするような見出しにするのがいちいち卑怯でムカつくんだよな
他にもいろいろあるけど大体のアフィブログの記事タイトルこんな感じ
たとえばだけど
『ミソジニストさん、妄想で「鬼滅の台詞修正はフェミのせい!!!!」とデマ拡散してしまう』
みたいな、女やおばさんやフェミを主体にするんじゃなくてデマツイ主とそれに乗っかった層を見出しの主語にしろや(これもこれで恣意的で煽情的な見出しなので醜いが)
上のたとえみたいにせめて「デマ」を入れてる見出しは一つもないんだよな、加害者が誰か明らかにせず被害者が加害者に誤解されるような文面を見出しにするテクニック邪道だし引っかかる奴は馬鹿だよ
被害者を叩くタイトルにして一見悪いのはフェミや女、言いがかりをつけていると思わせようとする意図がバリバリなんだよな
生理的という単語が大正時代という背景に則さないため修正されたのではないかという指摘についてはソースは?wwwという反応なの、それ言うなら発端の台詞修正は女のせいwwwこそソースがないだろうが
ソースなし女叩きツイートには脳直で便乗女叩きできるのにソースなし女を叩けない考察ツイートには妄想乙ソースなしwwwできるの、都合のいい頭をお持ちでいらっしゃる
デマツイのいいねRT数の分だけ、頭が弱いか叩けるなら嘘でもネタでも喜ぶ下層民がいるんだよな
いいねが1.3万越え、RTが6000超え、デマツイにぶら下がる女叩きリプライが150以上
義務教育の敗北、リテラシーの欠如、人間には理性があるんじゃなかったのか?
フェミのせいはソースなしを指摘されても無視して拡散を続けるツイ主、確信犯なんだよな、その後も生理用品で社会貢献した鬼滅と全く関係ない男性を生理ネタで絡めて鬼滅おじさん(聖人)とか言い出すし
女憎しのフェミ叩きクラスタって女を叩けそうなネタがあれば普段なら嘘松だの真偽マン案件だのソース確認だのできても思考停止して便乗叩き始めるのな
これだから女は~できればデマでも嘘でも気持ちいいですか?スカッとしますか?まあ何らかの快楽が発生するんだろうな…でも女って生きているので落ち度もないのに一方的にサンドバッグにされるの嫌なんですよ
鬼滅もそれなりに知名度上がったから女叩きの道具に使われるようになったな…うれしくないです
鬼滅おばさんなんて単語もできたしな
女が嫌がるようなネタを考えて反応があったら図星だからヒスってる!発狂乙!して嬉々として女叩き
仮にお前に攻撃した女がいたとして、その女と同一人物でない女に対してデマツイで誹謗中傷する権利があるのか?
知らないなら一応書くけどないんだよ
女を男に入れ替えても同じ、個人への恨みをその個人が属する集合全体にぶつけるのはやばいし個人に攻撃されたわけでもないのに全体をなんとなく叩いていいと思っているならもっとやばい、病院いけ
以下おまけ まとめようとしてあきらめたもの あとで書き直すかも
猫アイコン(@UToPJIQNIJcboon)が鬼滅の刃本誌連載時の「生理的に受けつけない」という台詞が単行本18巻収録時に「体の芯から受けつけない」に修正されたのは「鬼滅おばさんのせい」という内容を呟く
猫アイコン @UToPJIQNIJcboon
やりすぎやろ……
猫アイコンが12/14のツイートについて真偽は定かでないことを呟く
猫アイコン @UToPJIQNIJcboon
まぁこの流れがマジかは知らんけど、マジなら
現時点(12/20)でふぁぼ1.3万越え、RT6500以上、リプライ150以上
リプライのほとんどが真偽を確かめず猫アイコンの呟きを真に受けた「生理の意味を知らないのか」「義務教育の敗北」「言葉狩り」「語彙力がない」など「これだから女は」という趣旨のもの
その他「表現の自由の侵害」「日本語やり直せ」「クレーム入れた人は生理的食塩水は生理の血を溶かした水だとでも思ってるの?」「訴えた人を許さない」といった旨の反応
いやさあ…生理的なんたらで汚い大喜利するのに頭を働かせることができるならその前にこれはフェイクニュースかどうか考える頭を…持ってないか、そうか
猫アイコンが「生理」繋がりで鬼滅と関係のない社会貢献活動を行った起業家を「鬼滅おじさん」と称する
猫アイコン @UToPJIQNIJcboon
「生理用品」で5億人を救ったインドの起業家から、事業開発者が学べること | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/25272 …
「生理的」→「体の芯から」の台詞変更は鬼滅おばさんが編集に生理で苦しんでいる人に配慮しろ!ってクレーム入れたからだってデマを流して、ソースなしを指摘されても無視して、「生理用品」で社会貢献した男性を鬼滅おじさん(聖人)と褒め称えるのって醜くないか?
まず起業家の男性は鬼滅関係ない人だし、というかそもそも生理というワードで鬼滅と結びつけるのがおかしいし、クレームを入れて台詞を修正させた(悪いことをした)層(非実在存在)は「鬼滅おばさん」扱いして、いいことをした男性は聖人として取り上げるの、意図的だよな
それともちろんこの人物はすごい人だと思うしというか別の経由で元から知ってたけど今回この女叩きと結びつけられたの気分が悪いんだわ
ところでこれ「女に生理的に受け付けないという言葉を向けられて傷ついたことを想起させるので修正しろ!」ってお気持ちのおじさんがクレームを入れたことにより台詞が修正された可能性ない?
あるわけねーよな、馬鹿らしい話だよな、この場合男性に喧嘩売ってるよな、こんなデマ触れ回るやつも拡散するやつも最低だよな
そういうことだよ
5chで台詞修正についてフェミが「生理的」というワードにクレームを入れたからではという書き込みが行われ、そうだそうに違いない、と憶測による妄想がエスカレートする
まとめブログが匿名掲示板のスレを根拠に「生理的」の台詞修正はフェミのせいというデマ記事を拡散
猫アイコンのデマツイがバズると今度はそのツイートを根拠にしたデマツイを拡散
「原作の舞台が大正であることを鑑みての台詞修正では?」という声が上がったのを、根拠がないのに言い訳で何か言ってらwwwwというスタンスでまとめ記事に取り上げる
そもそも発端の匿名掲示板の書き込みも猫アイコンの女叩きデマツイも根拠がないだろうが
根拠がないことを指摘されても消そうとしないし
それなのに時代考証の結果では?と指摘されたらそれにはソースを要求するんかい
女叩きデマツイでふぁぼりつ稼ぎする奴と女叩きネタには思考停止で飛びつく人間、私が女なのでムカつくし好きな作品を使われてよりムカつくし原作読んですらいないのにこれに飛びついてる人間はせめて原作を買ってからものを考えろ、漫画を読めるだけの読解力を鍛えろ
ムカついたので長文を書きました
学校で偉い(らしい)人の講演があって最後に質問ないですか?とあったので「夢は何ですか?」って質問した人がいた。
別に質問しなくても良かったんだろうけど、誰も質問なかったら偉い人に迷惑かなって思ったんだろうね。
そしたら「夢なんてないよ」と言い切った上で、「俺が持ってるのは〜〜〜というピジョンなんだ。夢じゃない、ピジョンなんだ〜」と偉い人は自己陶酔に浸りながら長々と10分ほど演説し始めた。
なんで大人って些細なことにつけこんで、否定から入るのか理解できない。
「夢という括りではないけど〜〜〜というピジョンを持っている」という質問者を肯定するような話し方ではいけないのだろうか。
○ご飯
○調子
むきゅーはややー。
出張明けだし休み前だし休み明けだし仕事はちょいなちょいなのはずが、少し捕まってしまい残業。うーむ。
帰宅してからは恒例の大好きなラジオを聴くつもりが、インターネットの調子が悪く聞けなかった。
ところが、開始5分後ぐらいから途端に調子がよくなり、5分遅れで聴き始めるかで悩んだ結果、明日聴くことにしました。
明日は祝日ですが天気が悪いそうなので、家でむっきゅりとゲームをする予定です。まずはスマブラの勝ち抜きを一気にクリアしていこうかなあ。
○ポケGO
その代わりじゃないけど、あまり見かけないモノズを捕獲できた。これはとても嬉しいので相棒ポケモンにして連れまわすことにします。
あっ昨日寝る前に3時間ギア開封したまま1日すっかり忘れてた。この程度のモチベしかわかないなあ。
○ポケマス
すっかり忘れてたけど、進化の石イベントで石をもらったので、メイのジャノビーをジャローダに進化させておいた。
メイはタンクと二種類のバフをかけるバッファーの役目を兼ね備えていて、とくこうアップのバフはパーティーを選ぶけど、もう一つの技ゲージ回復のバフとタンクとしての役目はどんな編成にも無理なく入る潤滑剤的なポジションで、いつも使っているのでステータスが底上げされるのはいい感じ。
よく考えると、年末には恒例の緑色のあの恐竜と赤色のあれがくるので、現時点で280連もあったら二天井も夢じゃない…… は大げさか。
取らぬ狸の皮算用はやめておこう、ほどほどに遊びたいし。
最近茹で鶏にハマってるわ、
簡単で美味しいのよ。
この時期梅干しを使った梅肉ソースでさっぱりいただくのがなお良いわ。
しかし鶏ムネ肉の安さ爆発さは異常よね。
私はかつてお料理始めた頃、
それこそ
鶏肉のモモ肉なのかムネ肉なのかの区別も知らない時代があって、
なにも知らずにムネ肉買って、
パッサパサのぜんぜん胸がドキドキしない鶏ムネ料理ができあがったのね。
それ以来鶏ムネ肉ってこんなものなのねってイメージが先行しちゃっててあんまり買うこと無かったのよ。
でさ、
もう調理済みのヤツがお手頃に売ってるから食べてみたらまあ美味しいわけよ。
あんまり美味しいから自分でもできないかなって色々調べてみたら、
こうやってまた鶏ムネ肉に再開したわけなの。
もう会うことないと思ってたけど久しぶりねっ!って
鶏ムネ肉をそぎきりにして、
片栗粉を薄くまぶしてレンチンして生野菜なんか乗っけちゃえば、
それはそれで鶏ムネ肉をそぎきって片栗粉まぶすのが面倒くさいからそれ以来だったの。
なんと熱湯に30分ぐらいつけておくだけでできちゃうという、
下ごしらえも何も要らない超簡単なやつなのよ。
仕上がりも今までの自分史上最強にプリプリでジューシーな鶏ムネ肉料理になるから、
案外イケるわね!って。
安くてローカロリーでヘルシーでって、
それはそれでいいんだけど、
あれだけ爆安なのよね。
ググったら一瞬で答えが出たわ!
えーって感じよね。
これでどんどん鶏ムネ肉の人気が上がったら
そういう所は鶏ムネ肉の方が人気があるのかしらね。
なるほどねぇって思ったわ。
うふふ。
朝午前中は忙しいのか忙しくないのか分からないけど、
とりあえず赤い食べ物は健康にいいらしいってなんとなく思ったわ。
ピッチャー交代の時期が正に早まるって感じだわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889012856/episodes/1177354054889013851
ぎゃはは。
これあるあるだと思うよー。所属明かさないでずるいと思うけど言わせて。
■初作品が、タイミングがよかったとか装丁最高だったとかタイトルがよかったとか、いろいろ偶然が重なって割と売れる。
■とりあえず作家を鼓舞するために動かす。担当編集「次回作、会社も期待してます。アニメ化だって夢じゃない! 書いてみてちょ」
■作家「アニメ化ですと?」 かくしてノリノリでプロット送ってくる(ドヤ顔)。しかし、手垢のついたネタのオンパレード。展開・人物描写がテンプレ祭り。そもそも文章下手。
■編集者ここで気づく。こいつ、物語を編みたいんじゃなくて、ただ作家になりたいだけのやつや(前から気づいてたけど)。こいつに期待すんのは無理やから、トレンドにオンさせて、なんとか金にする方向探るか。幸いいまは時間あるし、作家さんに寄り添ってベストセラーにしてやんぜ!(この時点ではやる気ある)
■というわけで、プロットに変更を加えるのを打診する。「とりあえずケモノにしときます?」みたいな。
■このやりとり、意外と上手くいかず、そもそも、作家を目指すようなやつは合理的に物を考えられない文系・芸術脳やから、あえて指示に従わなかったりする。それでも編集者はモチベを保たせるため「いいですねー」なんて褒めながら進行。
■編集者、やりとりに疲れる。こいつどんだけ勘所悪いんだよ。もちろん作家も疲れる。
■編集者は忙しいので、かまってられなくなる。てか、いまの編集者は本だけやってるってのはレアで、映像やったり、ウェブやったり、イベントやったり、できるやつほど仕掛けてるから、できない作家さんの作文教室をしてる場合じゃなくなる。
■連絡が滞りがちになり、作家キレる。「どんだけ直させんだよ。編集者に合わせたのにひどい。クリエイターをなんだと思ってるんだ。リテイク代出せよ! アニメ化ってウソつきましたね!」
■編集者、心から謝罪する。しかし心の中で思う(いやでもさ、オーダー通りのものもらえてないんだよな。。。そもそもこいつ才能ないし、関わんなきゃよかった)。
■作家、怒りが収まらず、SNSに出版社の悪行を暴露する(作家視点から偏った見方の)。賛同する声集まる。出版社なんて滅びればいいのにの声多数。
俺がこういうトラブルを経てたどり着いた結論は、そもそも本作りはお金にならないってことを繰り返し伝えることかなと。
期待がでかいんよー。まじで金にならないから、物書くの好きでたまらない奴以外目指さないでほしいわ。
たまにすごい才能には出逢えるけど、ほんと一握り。
違う違う!私が言ってるのは、あなたの方が↓
というか君書いた増田でしょこれ。
私は「痴漢冤罪が横行する」と主張するあなたに対して「エビデンスは?」って聞いたよね。そしたらあなたがこれを出したわけだけど、痴漢冤罪が「横行」してる数値らしきものがどこにも書いてないのよ。
「痴漢冤罪の事例が出てるだけで、他の犯罪より性犯罪の冤罪が多い」とは一言もいってないから、こんな頓珍漢な指摘に付き合ってられぬ。
現に物証を無視した(そもそも存在しない)冤罪の事例がある以上、痴漢冤罪の警戒は当然。
それでも男には専用車両はない。
もうこの件で、あなたにどんなエビデンスを見せても無駄だってことが分かった。なぜなら記事を正しく読み解けないから。
まあ、例え読み解けたとしても、何を見てもどうせ「女性差別ではない」ことにしたがるだろうしね。
女性差別なんか存在しないから、エビデンスもあろうはずがない。
そもそも結果のブレが「差別」直結だと考えてる阿呆には何言っても無駄
夢じゃないんだよなあ、これが。
「女性優位」は「男女平等」としてスコアを算出するランキングに妥当性があると?
法が定めてる。民主的なてつづきを踏んで。
取り下げてほしい方は、そりゃ「取り下げろ」と言い続けるよ?
例えばタレントだって必ずアンチはいるだろうし、CMに出ればクレームも来るだろうけど、もしそれにいちいち付き合ってたらもっとめまぐるしくCMが差し替えになるはずだよね?でも実際は差し替えなんてそうそう起こらない。それは企業に、アンチの「お気持ち」なんか知らねえよ、って言える強みがあるからじゃん。
「いうこと聞くまで殴り続けるけど、いうこと聞くのはお前の選択です」ってか。
やくざ?
「見えない」ではなく「存在しない」
私はフェミニストの言うことに正当性があると思ってるし、知った上で批判している人が多いとも知ってる。でもあなたはそうは思わないし、ちゃんとした批判を見たことない(見てもそうと分からない)。この点に関しては平行線だからもう何を言っても無駄だよ~。
「多いとも知ってる(しかし一人も上げられない」「ちゃんとした批判(実例無し」
妄想癖ですな。
あと私が「よく知らない」って言うのはね、フェミさんが話題に出してる作品を、そもそも私が知らないってことがあるんだよ。
その場合は、フェミさんがストーリーを批判してるのかそうでないのか自体、判断できない。だから口の出しようがないわけ。
何となく「この人は具体的にストーリーを口に出してるな」って分かるときはあるけど。
今回ははぐプリだから口が出せた、それだけのこと。
あっそう。実に都合がいいですね。
毎回フェミに反抗してる人たちもそうだってことは想像すらつかない?
「少ない」って言ったのが見えないのかな?あんまり発言しないんだよ、私。ここだとそう見えないかもしれないけど。
一昨日、めちゃくちゃに楽しみにしてた舞台が公演中止になった。2日経ってもクソエモ感情がもう止まらないので、支離滅裂でくそ長いけどお願いだから吐き出させて欲しい。本当に辛い。
開演の1時間前に、ブログとツイッターで主演俳優にドクターストップがかかって予定されてた土曜日と日曜日の合わせて3公演の公演中止が発表された。
物販も買って、会場特典も引き換えて、会場の近くで食事をし、じゃあそろそろ劇場に行きますか!というタイミングだった。
土曜日2公演、日曜日1公演あり、私達はそのうち土曜日と日曜日の1公演ずつのチケットを持っていた。もってたチケットどちらも公演中止になった。
このために作った時間と馬鹿にならない交通費をかけ遠征してきた公演全てが、振替公演もなく、チケット払い戻しで、全て、公演中止。
楽しみだね!とワクワクしながら過ごしていた雰囲気が一気にお通夜になった。お昼を食べた会場近くのお店で呆然としながら公演中止の旨を伝えたツイッターの文章を読み返して、これは現実か?悪い夢じゃない?とこの状況を受け入れることがそこそこいい大人だけど全然出来なかった。
舞台を好きな人はもうわかっていると思うけど、中止になったのアプリゲームの舞台化である、あんさんぶるスターズオンステージ!の5作目。
今までの公演は、いくら自分に時間と金銭的な余裕があろうがなかろうがチケットがとり辛かった。私の場合はだけど、何とか頑張って(あと運で)それぞれの興行にやっと1公演くらい行くことができるって感じ。
けど、今回の公演は何やかんやあって(これ書きはじめたら同じ量の記事がもう一個できる)チケットが手に入りやすかった。しかも何と、今回とれたチケットが前から10列目以内の通路席。今までのチケット難だった公演からしてみたら、前方通路席なんて夢のまた夢だったから、ゆ、夢って叶うんだね!!!って嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。本当に、とても楽しみにしていたんだよ・・
それが、公演中止ですよ。もう本当にびっくり、びっくりしすぎてあーとかうーとかいう声しかでない。チケットが払い戻しとか遠征費とかもうどうでもよくて、金の問題じゃねぇんだ!!!!っていう気持ちだった。
もうどうしようもなくやるせなくて、とりあえず梅田芸術劇場の前まで行ったんですけど、同じような人達が沢山集まってるんすよね。泣いて顔をおおってる子もいて、お通夜も超えてもうお葬式。黒い服でも着てくれば良かった。
まだ公演中止の事実が受け入れられなくて、でも俳優さんや運営を責めたい訳じゃなくて。誰も悪くないけど、楽しみにしていた舞台が観れないということがただただ悲しい。この悲しみ、悔しさをどうしたらいいか分かんねぇ
梅田芸術劇場の前で、スタッフさんが公演中止の旨を伝えていても、それでも受け入れられなくて、会場前から離れることができない子達が沢山いた。私達もその1人だった。公演中止をアナウンスしていたスタッフもさぞ心苦しかったと思う。
公演中止のアナウンスからしばらくして、キャストの俳優さんたちのツイッターで「まだ帰らないで」「もうちょっと待ってて」的な内容のツイートがされた。会場前はざわつき、そのツイートをみたであろう人達も会場前に集まってきて結構な人数になってきた。しかし、会場前の公演中止のアナウンスはやまず、運営のツイッターも音沙汰がない。観ることが出来ないという、やるせなくてどうしようもない悲しさの中で、もうなんでもいいから誰か私を助けてくれという気分
公演中止発表から2時間、公演開始だった予定時間から1時間ほどたったくらいに、急遽だが出演できる俳優でトークショーが開催されることが発表された。その旨が会場前に張り出された時、ささやかだが拍手が起こった。公演中止を受け入れられなくて何かに救いを求めていた私は、その事に物凄く救われた。
賛否両論目を通した今でも、チケット払い戻しにも関わらず無料でトークショーを開催し、リスクも批判もある覚悟で開催してくれた運営と、何とかしたいと声を上げて行動してくれたキャストに感謝です。ありがとう。
トークショーは、初めに運営会社のオノです(役職も何も言わなかったのでよく分からんが今回の運営側の責任者的な人か?)という私服のおじさんがでてきて謝罪、今回トークショーはキャストから声が上がり急遽決定したので、何かとほころびもあるかもしれないが楽しんで欲しい、 という挨拶があった。トークショーは楽しく、悔しい気持ちもあるだろうにキャスト達も笑顔で、そのキャスト達の元気な笑顔をみることが出来て、うちわもペンライトも振れて、底の方にあった心がちょっと浮上して、来てよかったな・・・と思った。
とはいえ、めちゃくちゃに終わった後虚無感がすごかった。今もめちゃくちゃに虚無。キャストも運営も頑張ってくれたし誰も責めたくないしどうしようもないことも本当に分かってるんだけど、観たかったなーという悲しい気持ちが自分勝手かもしれないけどどうしても拭いされない。
私は生身の人間が目の前で芝居を演じる舞台が好きで、生であるからこその熱量や毎回の新鮮さが魅力で、舞台という趣味を続けてきた。けど、その大好きな部分はリスクでもあるんだってことをこの事でやっと気づいた。災害や病気や怪我での公演中止、俳優さんの代役、可哀想に、大変だ、と思いつつ今までどこか他人事だった。好きな俳優さんがよく千秋楽のカーテンコールで話してる、「誰1人欠けることなく公演をやりきることができた」という言葉の重みを今噛み締めてる。
結構なトラウマになったので、これから観劇は余程の時間や金銭的な余裕があって、いろんなリスクも加味した上でじゃないと行けないな・・・
あーっ!やっぱりみたかったなー!!
中学の時、遠足の帰りに我慢できず大きい方を漏らしてしまった。
その時は悲しかったし、死にたくなったんだけど、お尻をしっかり押さえているのに溢れでるうんちの感覚や、漏らした後泣いている自分を必死で励ましてくれながらトイレに誘導してくれた友人や先生の反応にえも知れぬ興奮を覚えた。
それから、誰にもバレそうにないとき、こっそり我慢してから漏らすようになった。
実際に漏らしたら不味い状況で漏らしたこともあったが、やめられなかった。
漏らしても大丈夫な感じな硬めのがたまってるのを確認、下着も一応鞄に。
長めの列の所に並んだ。
けどすぐにきつくなってきた。足踏みとか呻き声とか出してたら周りから心配したような目で見られてドキドキした。後ろにいた人が凄い励ましてくれた。
20分くらいかな、後数人ってとこで限界来て漏らした。立ったまま。
勝手に出てくる感じで、下着の中にもりもり出てきた。止まんない。お尻押さえて呻いてたら後ろにいた人が
と前の人に言ってて凄く興奮した。
まさか20代の人間がトイレ列でうんこ漏らすとか思わないんだろうな、とか思うと素敵な気持ちになった。
前の人も退いてくれた。目があった人が、信じられない物を見る目でこっちを見てた。
取り敢えず全部出しきって、下着にうんちを詰めたまま歩くのは気持ち悪かったけど、快感としか言えなかった。
おしっこも漏らしそうになったけどそっちは耐えた。
トイレに誘われ、ドキドキしながらも落ち着いて処理した。硬めなので匂いはともかく下着に後はあまり残らなかった。履き替えたけど。
トイレから出たらなんとも言えない視線が突き刺さった。漏らしたとき後ろにいた人が「気にしすぎないようにね」と一声かけてくれたのがなんか嬉しかった。
でもやっぱりやめられない。
なんとかやめないといけないのはわかるんだけど。
取り敢えずしばらくは大丈夫だとは思うけど……
アニメ宇宙兄弟で流れていたtacicaのHALOがとても好きなので自己解釈してみました。
○この歌はtacicaの視点からの六太、また夢を持っているがなかなか思うようにいかず苦しみ、だけど諦めきれない人に向けた応援メッセージだと思います。
○HALO=理想化された人物・事物、栄光、太陽や月の周りにあるもの
頑丈な哀しみの下に」
○長い間夢を持っているものの、ほとんど諦めかけている、無理だと思っている、だけどまだ諦めきれない部分があるから、上手く行ったときのことを空想して束の間の幸福を味わっている
頑丈な哀しみ→長い間無理だと悲観している気持ち
「真っ新な世の中の丘で
一体何が零れるの?→どんな夢を持つの?
「又、性懲りも無く目指しちゃった」
○前にも夢を追いかけていたが苦しんで諦めた
○アナタは夢を追う人の理想の人、あるいは自分より先に進む競争相手、あるいは理想の自分自身
自分の持つ夢に近づきその世界を知るほど、叶うまでの距離、アナタとの距離が遠く感じる
勉強するほどその科目の分からない部分が増え、量が膨大に感じたり、あるいは本を好きになる程、この世の本を読み尽くせないと絶望するのと似た感覚?
「先送りになる安らかな眠り」
○夢が叶う、あるいはきっぱり諦めさえすれば苦しまないで済む
焦ったり不安になったりせずに眠れる
あるいは夢を叶えるまで死ねない、今何かの拍子で死んだら後悔するという心情
「僅かな光に似た希望が
それだけ」
○僅かな光に似た希望→自分がこの夢を諦められない理由、叶うかもしれないと思っている些細な理由
君=六太、夢を諦められない人
それが中々捨てきれない(細胞に絡まってるのだから外すのはかなり難しい)感情で、それを持ったときからこの夢のことが忘れられない、それだけのことだろう?
君が苦しんでるのに大した理由はない
「体は日増しに器用になって
心は間に合わなくて泣いてる」
○肉体的にも大人になり出来ることも増えた
けれど心だけは夢を捨てきれなくて、夢見ることを否定する理性的な自分に負い目を感じて泣いている(心は頭の方が正しいと思ってはいるけど気持ちが追いつかない)
「大人になって置き忘れたのは
軽やかなスランバー」
夢は重いものになった
「相も変わらず世の中の丘で
○相も変わらず→大人になった、世の中を知ってきた頃
空想がくれる束の間の喜びに、前向きになるのではなく、虚しさを感じそんな自分を馬鹿にするようになる
SOS まるで届かないのは
○毎日夢の事を思っては、今はダメだけどもう少し経てば叶うかもしれない、あるいは年取った自分ならばさっぱり諦めてるかもしれないから今はこの苦しみから逃げたい
どうしようもできないその気持ちは一体誰が生み出したんだろうね?
「このどうしようもなく永い夜が
巡り巡る程頭の中「やがて」「いずれ」ばかり
夢物語」
○辛くどうしようもできない時間が長く感じる
夜とは光のない世界のこと、辛い現状
そしてそんな夜にするのは眠りにつき夢を見ること
今は叶えられないがやがて、いずれは叶うかもしれない
そう思うだけで苦しみから逃れている
「サヨナラ以外の術を探して
それだけ」
○夢を諦める以外の方法を探して
生きる過程で傷つかない事なんてない、それだけだ
生きてく上で傷つかないことなんてない、それが普通なのだからその苦しみは一生で見れば大したことはないんだよ
「代わりは一人も居ない舞台に
諦める事は許されないから」
○大人になっても常識的な表部分の裏側では自分本位な夢を抱いている
自分だけの夢を抱いている
「自分のらしさの破片の上
歩いては血を流す者」
○自分らしさを求めれば傷つくだろう
自分らしさを求めるのは難しい
他者からの攻撃などを受けたりして、あるいは上手くいかない事で、集団に沿った方が楽な生き方に流されそうになるがそれでも自分らしさを追求して苦しみ血を流す人
「他愛もない日の為
血を流してよ歩き出す者」
○取り留めのない日々、苦しみのない日、夢が叶った日?
血を流してよ、今まで夢を追う者の気持ちを淡々と伝えていたtacicaが応援する
自分の願いを叶えるために、傷ついても進んでみろよ、と。
一生放さないそれだけ」
○君の中の夢が叶う確信は大きくなっている
それが中々捨てられないから君はその夢を解放しない、諦めないんだろう、それだけだ
「体が今一人立つ舞台が雨でも」
○例え心に連動してやっと夢へ向かって行動しだして、なかなか上手くいかないことがあっても
「心は逃げ出さない事
只愛しくて走れるよさらば
真夜中のスランバー」
○その苦しさから諦めることはしないこと
その気持ちが愛しいと感じる君は夢に向かって走り出す
そう夢が叶う
さようなら、夜に見た夢
辛かった日々
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございます。
歌詞だけではなく、メロディーにボーカルの声が素敵な歌です。宇宙兄弟の六太の心情とも綺麗にシンクロしているので、そちらも合わせて鑑賞するとより味わい深いと思います。
☆はじめに
・滅茶長いです。数えたら4000字ありました。3000字のレポートの課題は一向に進まなかったのに、皮肉なものですね。
・フツーに、私達のことを知ってる人が見たらああアイツ等のことか、と分かるんじゃないかと思います。気づいても、出来れば、自分の心に留めておいてくれれば幸いです。とはいえ、あの人はきっとこれを見ても怒ったりしないだろうけれど。
__________
あの人は違ったけれど、私にとっては初めての恋人だった。1年2ヶ月の記念日に喧嘩して、1年2ヶ月と2日目に直接顔を合わせて、話し合って、2人で決めたことだった。心残りはなかった。
…はずなのに、気付いたら、私はゆうちょ銀行でありったけのお金をおろしていた。そしてその足で駅へと走り切符を買って新幹線へと飛び乗った。行き先は実家の最寄駅。正直何も考えてなかった。ただただ本能の赴くままに、私は帰省してしまっていたのだ。
新幹線の中で父に「急にごめん、今から帰ってもいい?」とラインしたら、すぐ既読が付いて、それから10分後くらいに「分かりました。駅まで迎えに行きます」と返事が来た。母親にも同じようなラインをすると、「おにぎりと味噌汁ならあるよ」と返ってきた。
新幹線に乗っている間、私はずっと車内の電光掲示板を眺めていた。色んなニュースが流れていたけれど、ひとつも内容が思い出せない。ただひたすらに、駅名がひとつずつ西にずれていって、目当ての駅がくるのを待った。
2時間半くらい過ぎた頃、新幹線はやっと駅についた。父から駅前の牛丼屋の横に居るとの連絡が来て走ってそこまで行ったのに父がいない。ついたよと送るともうすぐ着くと返事が来た。"居る"の意味知らないのかな、父。
3分くらい待っていたら父の車が見えた。父は何も聞いてこなかった。ただ嬉しそうに、明日は上司と競馬に行く予定だったけど無くなりそうだということを教えてくれた。私からは最近車校で路上教習に突入したこととか、最近急に寒くなったこととかを話した。
駅からは45分くらいで実家についた。チャイムを鳴らすと母がドアを開けてくれた。お風呂沸いてるよと言われ半ば強制的に風呂場に連行された。ひとり暮らしの家は狭いユニットバスで、いつもシャワーで済ませていたから足を伸ばして浴槽に浸かるのは久々だった。足先から体が温まっていくのを感じた。
30分くらいで風呂から上がり、居間に行くとおにぎりと味噌汁とからあげと餃子とゆで卵が用意されていた。昆布のおにぎりを半分と味噌汁を少し飲んだらお腹がいっぱいになってしまったから、残りは朝食べることにした。父は知多をロックで呑んでいて、「知多?珍しいね」と言うと「中身は違うけどね」と言われた。本当の中身は過去にツイッターで不味すぎると炎上した伝説を持つトップ●リュのウイスキーだった。
そんなこんなしていると夜中の1時を回ったから、父におやすみを告げて2階の寝室に上がった。キングサイズのベッドに横になった。5分くらいすると、母が部屋に入ってきた。ベッドに座って私に一言、「頑張ったね」と言った。
その瞬間、私の両目から噴水のように涙が溢れた。元旦のデパート開店直後みたいに、ものすごい勢いで色んな感情がとめどなく流れて来た。辛い。寂しい。苦しい。悔しい。なんでこうなっちゃったの。もう前みたいに遊べないの。もう好きだよって抱き締めてもらえないの。もうどの街に住もうか?なんて戯言を言い合えないの。もう、2人で添い遂げ合う人生は遅れないの。
母は、ひたすら「頑張ったね、もう充分やれることはやったもんね、辛かったね」と私の背中を撫でてくれた。そのあとに、「でも、色んな楽しいこととか初めての経験とか素敵なモノも沢山貰えたんだから、嫌な思い出にしちゃ駄目だよ。」と言った。
19歳の秋だった。
私とあの人は、同じサークルでひと夏を過ごした。かなり厳しいメニューをこなす日々で、春には名前も顔も知らなかった私達が夏が終わる頃には家族よりよく会う存在になっていた。
夏が終わるとサークルの活動も一段落し、私達は顔を合わせることが減っていった。そんな時、あの人からディナーに誘われた。
他の同期も来る筈だったのに、何かと来れなくなり、2人になってしまった(これがあの人の策略だったのか、本当に偶々だったのかは結局分からずじまいだった)。2人でやっすい店に入って、色んなことを話した。好きな音楽、好きな作家、高校生の頃の話、過去の恋愛話。私が中高ヒエラルキー最下位大学デビュー女のため恋愛経験0の喪女であり、その当時自分にアプローチしてくる人がいたのだがどう交わせばいいか分からないと相談したら、フフッと笑って「ぶっ飛ばしたいなあ、そいつ」と言われた。一瞬ん?と思ったけれど、「ホントそうだよね~」などと軽く流した。
正直、全く意識していなかったのだ、恋愛対象として。ひと夏を共に過ごしたかけがえのない大切な同期、という認識だった。だったのに、やっすい店から出たあと、そんな私達の思い出の練習場で、告白された。午前2時くらいのことだった。
その時も、急に涙が溢れて止まらなかった。信じられなくて、嬉しくて、少し申し訳なくて、何より私が本当は心の奥でずっと惹かれていたことに気付かされてしまって。
あの人はそんな私の手をずっと握っていてくれた。「でも私、多分中学生みたいな恋愛しかできないよ?」と震えながら言うと、「ロミジュリのジュリエットだって中学生なんだよ。」と笑って更に強く握りしめてくれた。その温もりがとても気持ち良くて、私達は手を繋いだまま眠った。
朝の6時頃に目が覚めると、夢じゃないんだと隣から聞こえる寝息に心臓がバクバクした。そうしているうちにあの人が起きて、不意に抱き寄せられて、キスをした。それが私にとっての、ファーストキスだった。
その日から私達は、所謂"恋人同士"になった。数え切れないほどデートをして、旅行も行って、一緒に大学の授業を受けて、お互いの家にも行き来した。
デートは、本当に色んなところに行って色んなことをした。映画を見たり公園でピクニックしたり気になる飲食店を片っ端から当たったりショッピングモールで服やコスメを吟味したり美術館で考える人の真似をしたりディズニーに行ったり(私にとっての初ディズニーだった)、割と付き合いたての頃古本屋に行ったらエロ本だらけで少し気まずくなったこともあった。
ラブホにだって、行った。勿論私にとっては初めてだったけれど、何気ない会話の中であの人は初めてじゃなかったことが判明してしまってそれはもう死ぬ程泣いたな。
デート以上に、私達は沢山沢山体を重ねた。週に1、2回くらい私の家に来てくれて、近くのコンビニまで手を繋いでお酒を買いに行った。気取ったジャズなんかをかけながらお酒飲んで、ほろ酔いでセックスするのが本当に大好きで幸せだった。
いつも一緒だったな、と思う。毎日のように好きとか愛してるとか言い合って、自撮りを送って褒め合ったり、記念日には詩を送り合ったりして、サイコーに幸せな日々だった。
…だったけど、会うごとに、知るごとに、着実に違和感が大きくなっていったのも事実だ。
最初は、私が話しているのにスマホを見ているとか、そんな程度だった。
けれど、それは次第に、私の話になった途端全くつまらなさそうになる(電話だったら寝られる)、私の誕生日を忘れる、逆に誕生日を祝ったら明日忙しいからと電話を切られる、ご飯を食べる約束をしていたのにやっぱり家で食べるとドタキャンされる、自分が忙しくなるとライン一つくれず放置される、そして私が貴方のこういう言動が嫌だからどうにかならない?と話しても自分はこうしたいからと全く歩み寄ろうとしない、というふうにどんどん根本的なところに及ぶようになっていった。決定的に考え方や価値観が違うことに気付くのにはそれ程時間はかからなかった。
けれど、気付いたときにはもう遅かった。私は、完全にあの人に依存してしまっていた。傷ついても、傷つけても、別れることが出来なかった。本当に毎日が辛くて、耐えられなくて、覚悟を決めて別れようと言っても、本当に別れたいの?と子犬のような目をして聞くあの人から離れることはどうしても出来なかった。
だから、最後の数カ月間はお互い深い話を避けるようになってしまっていた。悩みごとや将来の話はお互い他の友人に話すようになり、2人で話すのはこのツイートがどうとかおっぱいがどうとか、本当に俗っぽい上辺だけの話題だけだった。
1年2ヶ月の記念日にした喧嘩は、それ自体はそんなに重要なトピックではなかった。ただ、限界だったのだ、もう。お互いに、これまで少しずつ感じて来ていた"違和感"ゲージが、この喧嘩で満杯になってしまったのだ。
1年2ヶ月と1日の日、多分これは別れるな、と思った。頭では理解していたのだ。けれど、心が、それを受容しなかった。初めて付き合った人と結婚したい、要は一生一緒にいたいという典型的な少女漫画脳と、あの人とならそれが出来る!という付き合いたての頃の自分の幻想、そして何よりもまだ体験したことのない、失恋がもたらす精神的苦痛というものへの恐怖が決断の邪魔をした。
だから、1年2ヶ月と2日目に、決めきれずゴニョゴニョしていた私にあの人が「もう頑張らなくていいよ」と言った瞬間、スッと楽になる感覚がしたのだ。それからは驚くほどスムーズに、そしてお互い納得できる形で、私達は別れ話を終えた。最後の挨拶は「じゃあ、またね」だった。
何も後悔は無かった。あれほど恐れていた失恋の苦痛も感じなかった。むしろ、あの人と今までより素敵な関係性になれるのではないかという希望すら見えていた。
のに、私は、気付いたら、実家を目指して駅へと走っていたのだ。
多分、母は全部分かっていたのだと思う。父だって察していたのかもしれない。私が、初恋の人と結婚したかったことも、本気で恋人に一生を添い遂げようとしていたこと、そのために沢山沢山頑張ったこと、でもそれは結局報われなかったこと、依存や執着もあったけれど、私があの人を本気で好きだったこと。私が、本当は沢山沢山泣きたがっていること。
そう。好きだった。本気で好きなつもりだったんだよ、ずっと。ずっと一緒にいれると思ってた。だから、頑張った。初めてで、何も分からなかったけど、頑張れば一緒にいれると思ってたのに。あの人も、あの人と作り上げてきた時間も思い出も失わずに済むと思ったのに。
私はただひたすらに、思いっきり泣きまくった。そしてそのまま眠りに落ちた。母はずっと、私の横にいてくれた。
次の日、目が覚めたら昼の12時を回っていた。居間に下りると父が録画した吉本新喜劇を見ていた。母はお茶を沸かしていた。私は昨日残したおにぎりと新しいおにぎりと味噌汁とからあげとゆで卵を食べた。餃子は冷蔵庫から出し忘れていた。
その後、母と近所を散歩した。いつもより空気が冷たくて空が澄んでいた。公園について、木製の古いベンチに腰掛けた。「辛い経験や悲しい経験は全て未来の自分が幸せになるための布石だ」という言葉を思い出した。空を眺めがら、あのユニットバスの、小さなアパートに帰ろう、と思った。