はてなキーワード: 先入観とは
自動の食事ってなんだよ、どうせアメリカの太った子供が食べるようなものだろ、となってそこから先は調べる気も起きない食べ物の代表格。
太った子供どころか、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で低GIで腹持ちがよく、見た目がゲロなこと以外に弱点のない食品だ。
北米原産のクルミ科植物のナッツ。アメリカでは非常にポピュラーなナッツだ。
ピーカンというチープな響きと、アメリカではポピュラーという先入観から
どうせアメリカの太った子供が食べるようなものだろ、と思われがちだが
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この引用文の共通点は、すべて「知性や学歴や論理性を自慢したり、他人を見下したり、自分の正しさを主張したりする」発言であるということです。これらの発言は、相手の感情や立場を考えずに、自分の優越感や自己満足を優先するものです。辛口コメントとしては、以下のようなものが考えられます。
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なるほど、あなたはインターネット上から拾ってきたものを分析してみたかったのですね。それはとても興味深い試みだと思います。しかし、あなたが拾ってきたものは、非常に攻撃的で不快な発言ばかりです。あなたは、それらの発言に共感したり、賛成したり、反論したりする気持ちはありませんか?あなたは、それらの発言がどのような背景や動機や目的や影響を持っているのか、考えたことはありませんか?あなたは、それらの発言をただ分析するだけで満足できるのでしょうか?私は、あなたにもっと深く考えてみることをお勧めします。あなたが拾ってきたものは、ただの文字列ではありません。それらは、人間の感情や思考や価値観や社会性を表現したものです。それらに対して、あなた自身の感情や思考や価値観や社会性を反映させることで、あなたは自分自身をより豊かにすることができるのです。私は、あなたがそうしてみることを期待しています。😊
そういう店の人と関わったことあるけど、他人のコレクションとか所持品売るのは女ばっかり、って先入観は完全に間違ってて、他人のものを売るのは男のほうが圧倒的に多い。
そもそも男のほうが女性のバッグやら服やらのブランド品を総じて見下している。バッグなんで何個もあるの?なにが違うの?こんなに必要?、って女性なら一度は言われたことある台詞だと思う。
男がパートナーの持ち物を勝手に金に変えてるパターンはかなりある。物そのものの価値を理解しないまま質屋に来るようなのはおじさんばっかり。
女性ばっかりがそうしてると思われてるのは、しつこくネットで喚き散らす面倒なコレクターは男が多いからってだけです。女性はブランド品売られても喚いたりしないので。ネットで愚痴言っても返ってこないしね。
能力がある程度高いわりに外見に全く気を使わない、コミュニケーションに難がある人間に困っている。ブサイクでチビにも関わらず清潔感や話し方や相手の立場にも気を配らないので最悪だ。
彼は、彼しか知らない知識があり、そこそこ頭もいい。そして、そうした状態を用いて侮蔑混じりの発言をすることが多い。
典型的なブリリアントジャークだと思う。ただしそこまでブリリアントだとは考えておらず、社内知識を一般知識だと考えていることが多いように見えている。
そういう扱いを受けることが気に食わないので、温和に排除しつつ撤退する準備をとっているのだが、それでもストレスがかかっているので困る。
まず相手に対する初見の印象がよくなかった。外見が嫌いで、話し方が嫌いで、話す内容が嫌いとなってしまい、嫌悪感が高かった。そのせいか自分でも知らず知らずのうちに軽視する姿勢が出たのかもしれない。
最初はそれでも調整して普通に接していたが関係が継続するにつれさらに嫌悪感が高まったため、自分の平穏のために彼を非人間だと仮定し、そのように接することにした。
ただしそれでも、嫌いなので話を聞きたくないと無意識に感じる。もし同じ情報を得るならその相手ではなく別の人間に聞きたいと思うわけだ。自分から彼に話しかけることは無い。
驚くべきことは、自分でもその人の話をまともに聞いていないことがわかることだ。よく観察すると相手は比較的重要な話をしているが、自分はそれを重要なことでないとみなしている。
ここで「比較的重要」という言葉を使っているのもそうであり、まず相手の話を重要だとみなしたくないという心の動きがある。「それは比較的どころか結構重要度が高いのではないか」と言われても、いの一番に思うことは「いやいや、それは違うのだ」という感想である。そのあとで、なぜそれが違うのかの理由を探そうとしてしまうのだ。
「重要か否か」を判定する前に「この人が言うことは、どうせ重要なことではないだろう」という先入観があり「この人が言うことの99%ぐらいは重要でない」とみなしている。その上でどうしても自分に損害があるような重要なことのときだけ、渋々受け入れるといった状態になっている。
一方で、自分はルッキズムは良くないと感じている。しかしどうもなんというか、単純接触効果の逆効果というらしいが、接すれば接するほど嫌いになっていくのだ。そしてその人固有の行動そのものも嫌いになっていく。
論理的で合理的な自分は彼をそれなりに有能で熱心な人間だと認めているが、彼への総合的な評価にはこういった観念はあまり寄与せず、ただただ不快なモンスターと接しなければいけないという気分がある。
困っていることは、そうした不快なモンスターからの発言に対してストレスが入ることと、平穏に大人の対応をするにはどうするべきかあまりわからないことだ。
ジュエリーの知識も興味もないし匿名宝飾店のこともよく知らない人に女なんかどうせジュエリーの価値なんてわかってなくて情報食ってるだけだから名前変えたらあっさり釣られてるみたいなこと言われてて悲しい。
「高級そうな雰囲気の店に4℃の商品を100万円で置いたらいつも4℃をdisってるブランド大好き婚活おばさんに大人気」とかを想像して溜飲を下げてるんだろうけど、そういう人はそもそもあんまり来てないか来ても買わずに帰ったと思うよ。
そもそも匿名宝飾店が大人気だったというのがブクマカの妄想じゃん。インスタの#匿名宝飾店は864件しかないし、tiktokの#匿名宝飾店も25個しか動画なくて動画のコメントもあんまりついてない。twitterの種明かしまでのツイートは数えてないけど10分あれば全部読めるくらい(ネタばらし後は爆発的にツイートが増えた)。
匿名宝飾店は単なるジュエリー販売店ではなくテーマパーク。有名なブランドということだけ入口で明かされてた。入場無料でディズニープリンセスやサンリオみたいなメルヘンなジオラマにジュエリーを組み合わせたものを見学できて、指輪のサイズを確かめてもらえるサービス、ドリンクとネイルオイルのプレゼント、商品の試着、パーソナルカラーや顔タイプごとのオススメジュエリー紹介、SNSにクチコミを投稿するとジュエリーとか入浴剤みたいなものがもらえるガチャガチャがあって、最後にアンケートに答えるとマカロンがもらえてブランド名も明かされる仕組み。アクセサリーはその後買える。
店内写真の撮影は大歓迎でインフルエンサーにも宣伝させてたから、店内の様子を把握してから行った人が多かったはず。
https://twitter.com/BOHE_BABE/status/1705098800300535897
匿名宝飾店、100坪以上ありそうなポップアップストア出して11日間で4000人来場ねぇ。1日360人、営業9時間だから、時間40人か。滞在15分だと寂しい感じだし、1時間ならまあまあなので、実際のコンテンツ次第。(後略)
こんな意見があったけど、この内容だと1時間じゃ足りないかもしれないね。
来場者コメントの傾向はインスタとtiktokとtwitterで全部同じだったのがちょっと意外。
https://twitter.com/search?q=匿名宝飾店 until%3A2023-9-20&src=typed_query&f=live
読んでもらえれば「匿名宝飾店のジュエリーは4℃を毛嫌いしてた女たちに大人気になった」なんて雰囲気じゃないのはわかると思うんだけどみんな読まないだろうから要約するね。
ジオラマの写真とガチャガチャの景品の写真が一番多くて、その他のコーナーの写真や試着した姿を上げてる人も多かった。購入した品の写真は確か一つもなかった(昔使ってた4℃をせっかくだからと磨いて久しぶりに付けてきた、という人はいた)。とにかく「楽しかった」「かわいかった」みたいな感想が多くて、展示も接客も良い優れた企画だったんだろうと思ったよ。指輪のサイズチェックのサービスはとても評判がよかった。「先入観をもたせずにジュエリーを楽しむなんてすごく新鮮」と書いてる人が多かった。3割くらいいた。
ブランド名が明かされたときの気持ちを書いてる人は意外と少なくて、5%くらいしかいなかった。多くは驚いてたけど、驚いた理由は書いてなくてよくわからなかった。
4℃だと見抜いたらしき人はちらほらいたけどみんな親切でネタバレしてなかった。そりゃ「あの有名ブランドがなんと匿名で!」なんて煽りにしたから特定したくなったというのもあるだろうけど、それ以前に4℃みたいな大手ブランドの品をそのまま出したらわかる人多いに決まってる。ただオープンハートは展示されてなかったからそこで気づかない人はわりといたかも。
ジュエリーそのものについてかわいいとか欲しいとか感想言ってる人は少なくて、1%くらいしかいなかった。買ったとか買うとか言ってる人は5人もいなかった。
ともかくこれからもジュエリーを着けたりもらったりする層の4℃へのイメージはあんまり変わらないと思う。
人気が上がって中古価格が上がるってことも…ないと思うなあ、もし上がったら謝る。
②4℃は誤解されたり風評被害を受けてたわけじゃなくて実情に沿った評価がされてる
(姉妹ブランドでなく本家の)4℃が学生など若い人向けだったり、値段が安かったり、そこまで近しくない関係の人に贈られることが多かったり、キャバ嬢によく贈られたりするのは本当のことなのにそのイメージを払拭なんてできるわけないよ。
ドンキがヤンキーの店と思われてるのもapple信者がカッコつけだと思われてるのもアクシーズがデブ女ヲタ御用達だと思われてるのも風評被害じゃなくて本当のことでしょ。
実態と異なるっていうのは「量が多くて値段がそれ相応、味より座れることが重視されてる、庶民向け」と特徴がそっくりなのに全然イメージが違うコメダとスタバみたいなことだよ。
仮に4℃がひっそりバレずに改名したり廃業して他のブランドが同じ地位を占めたりしてもやっぱり同じことになる。どうしてもイメージをつけたくないなら定期的に潰してやりなおすくらいしかないんじゃない?
③匿名宝飾店は4℃のイメージをさらに濃厚にしたような店構えなので4℃が嫌いな人は買いに来ない
4℃が嫌いな人はざっくり二つに分けられるけど多分どちらも匿名宝飾店には買いに来ないと思う。
・匿名宝飾店はハリーウィンストンとかヴァンクリみたいな高級ブランドショップに全然似てないので高級ブランド大好きおばさんは買いに来ない。
・「もう歳をとったから4℃のオープンハートみたいなのは可愛すぎて着けられない」と言うおばさんは甘々メルヘンに飾り付けられたジュエリーは買いに来ない。
結局買いに行ったのはもともと4℃のようなジュエリーが好きな人ばかり(人気ブランドなんだからもちろん大勢いる)で、4℃が嫌いな人が来てうっかり惚れ込んじゃうようなことはほとんどなかったと思う。
純粋にテーマパークとして来た人、指輪サイズ調べサービスやネイルオイル目当てに来た人もいただろうけど商品はあんまり買わなそうだ。
仮に「天一がステキな店構えで匿名出店したら若い女性にヘルシーだと大人気に!(実はあっさりしかメニューにない)」とかがあったら、「天一のイメージが変わった!」よりも「イメージが変わったんじゃなくて商品が変わったのでは…?」と思われるでしょう。
4℃でよく売れてる代表的商品はオープンハートなど甘い系統のだから、それを置かないのは天一でこってりを置かないみたいなもの。
とはいえ匿名宝飾店に置かれたものもやはり4℃なのでそこそこ繊細で複雑な意匠で、若い人に好まれるタイプ。歳をとってシワやしみが増えると繊細なジュエリーは負けてしまうので自然と大ぶりなものを好む人が増える。4℃はこれからも主に若年女性に好かれておばさんはそこまで着けないブランドであり続けると思う。
あるブランドが名前を隠して人気が出たからといって、「そのブランドを普段嫌ってる層に人気が出たんだろう」と根拠もなく思い込むのは愚かしい。
それなのに4℃は本質を見抜けないバカ女が手のひらを返して大人気になったという風潮だけがもう一人歩きしてるんだなあと思うと空しい。
なんかGIDの戸籍変更に際して手術要件が撤廃されるされないという話が浮上しているようで、
手術しようかなぁと思い始めたところなので渡りに舟という気分になっている。
どのみち手術を受けるとしても、金銭や海外渡航のハードルがすぐにはクリアできないから可能なら先に変更だけしたいってケースもある。私みたいに。
案の定「男の体のまま『戸籍は女だ』と女湯に入ろうとする輩」を心配する声が多々上がっているが、
正直、「職場その他では男として認識され生活していてプライベートで女装している」ような人であれば、いきなり申し立てをして変更許可が出る可能性はほぼゼロである。
(もちろん女→男でも同じ)
性同一性障害の診断書を、簡単な問診で即日出してくれるクリニックもある、と診断そのものに不審を抱く人もいるが、
仮にその診断書を携えて行ったところでそれだけではまぁまず無理だろう。
よっぽど「理解のある」裁判官に当たればどうか知らないけど、裁判官は医者よりは不親切で差別主義者です。
運転免許証の住所を引っ越しで書き換えてもらうぐらいの気軽さで変えれると思って反対してるんじゃねーかなという人結構いるのよね。
今のところ生殖器の手術が必須だけど、手術したら絶対100%認められるという保証はないんですよ、実は。
実質ほぼ100%ではあるけど、「手術したので変更してください」って届けを出せば受理されるみたいなもんではなくて、
家庭裁判所で裁判官との面談があって、裁判官がOKを出して初めて変更できる。
戸籍や身体と異なるジェンダーで生活するにはまず名前が結構なハードルなんですよ。
会社に勤めたり保険証を使う場面があるかぎり、戸籍名からは逃れられない。
ので、会社の理解を得て通称名を使ったりして、「通称名の使用実績」を数年単位で積み上げて、「その名前で認知され生活していること、改名しても社会的に混乱を引き起こさないこと」を
家庭裁判所の裁判官が認めてくれないと戸籍改名はできない(かなり裁判官の個人的な価値観や先入観が介入する)
何ならGIDを理由にした場合、「君は男/女に見えないからダメ」とかまぁまぁヤベェことを言うクソ裁判官もいる。出生時に親が女児に太郎と名付けるのは法的には問題ないのにね!
改名ですらそこそこハードルなので、例えば「田中大輔」みたいに日本文化がわかれば100人中100人が男だと思う戸籍名で、
「男として認識されるのがつらい、私は女だ」と主張しながら女性名で生活している実態を確認できない人は、
悪用しようとしている場合はもちろん、心底本当に悩んでいたとしても、
手術無しの診断書1枚で性別変更を認められる可能性は、今の日本ではまぁほぼないでしょう。
仮に認められたとして、「女装して女湯入って騒がれたけど警察沙汰は回避できたので会社にはバレてない」みたいにはいかないんすよ、戸籍は。
戸籍って普段全然意識させられないくせに背後で地味に効いてるんで、会社員なら健康診断受けるときとかにまず会社にバレます。
会社や健保に連絡しなければ保険証は変更前の性別のまま知られずに済むだろうけど、女性スペースに入る「印籠」として変更しようと思う人の場合、じゃあ何のために変更したんだって話なので。
てわけで手術要件が撤廃されたからといって悪用のために未手術で戸籍変更しようとしても、現実的には大分無理です、日本では。
でも非当事者が
「戸籍なんて日常では意識しないんだから変えなくても良くない?」
と言うのは結構ムカつく。
戸籍の情報がどういうところで見られて使われてるか意識しなくて済んでるから言えるんだそれは。
めちゃくちゃ金持ちで高級レストランしか行かない人に、「サイゼリヤあるからいいじゃん」って言われるみたいな。違うか。サイゼはおいしいけど。
戸籍名・戸籍の性別は就職・転職のときには確実に会社に知られるし、
部屋借りたり住宅ローン組むときも実は性別情報って見られてるんですよ。
せっかく普通に男だと思われてたのに、急に「元女」情報が相手にインストールされるの本当にだるい。
ちなみに「身体的」な性別は変わらないのに書類上の性別を変えたら医療現場が迷惑するみたいな話は、
患者の故意の虚偽の申告によって過誤が起こっても医師は免責されるみたいな念書はあってもいいと思いますが。
トランスに限らずそういうのはあるでしょ。
とはいえ、ちょっと不思議なのが、性別変更に際して前科(特に性犯罪)を問う項目あるっけ?ってとこで。
9時半に始まる映画を観るため、休みだというのに7時半に起きる。真っ先にカーテンを開けて、日光を浴びる。そして洗面台にさえ行けば、あれだけ重たかった瞼は案外あっさりと開く。わかってはいるが、休みの日はどうしても朝と昼が同じになるまで寝てしまい、軽く後悔するのがほとんどだ。
無事、時間内に映画館に到着し、ミツバチのささやきを観る。帰ってから聞いた町山智和の映画むだ話から、政治色がかなり強い映画らしいけれど、スペイン内戦=ゲルニカぐらいしか知らない私にはほとんどわからなかった。大人達は戦争に疲労して、街全体が退廃した空気に覆われていたが、子供はそんな空気感をうっすら察しつつも、これから起こっていく様々な出来事に先入観のない純粋な瞳で見つめて、たくましく成長していくんだろうな。ラストからなんとなくそんなことを思った。また、父親が毒キノコを悪魔だと言って踏み潰すシーンをアップにしたのは(主人公アナの眼差しを表している)子供の見方をうまく捉えていた。両親といった大人の何気ない行為が子供にとってはひどく残酷で恐ろしく見えるもんね。それにアナの姉が、怪我した自分の指から出てくる血を口紅代わりにして、唇につけるシーンは、そういえば私も昔、同じことをしてたなぁ、なんて思い出した。この映画を観ていると、今ではもう変わってしまった、幼少期の自分が見ていたであろう世界が、ふっとよみがえってくるが多かった。先に出した例からもそうだが、映画全体をみるに、髑髏、血、火、黒猫、銃声といった暗ーい要素が多く、当たり前だが、単純な子供の映画ではない事は伝わった。だからこそ、心に残るのだろうな。だって、この映画の感想を書き終わっても、時間が経つとまた付け足したくなり、魅力もその都度増してくる。
とは言っても、いかんせん、会話が少なくてスローな映画だからか覚えていたシーンも、どんどん無くなりつつある。スペインの歴史を知った後、もう一度観賞したい。
観終わった後、以前彼氏に「ぼくは、彼女が同じ服を何回も着ていても、文句を言わないから偉いでしょ。」と言われたことを思い出し、ユニクロで服を買う。最後に辛めのラーメンを食べて、家に着く。明日は、朝からバイトなのでお腹を壊さないことを願う。
https://anond.hatelabo.jp/20230925112807
この度は残念な結果におなりになりましたが、未来はまだまだ続きますので前向きにお進み下さい
その上で感想をば
増田嬢はお相手との性行為に拒否感を抱いておられましたが、会話はお楽しみ頂いていたように見受けられます。
本当に、性行為、嫌でした??
失礼ながらも確認させて頂いたのは、もしかして、先入観から忌避していたのではないかと考えた次第です。
そもそも接触も嫌なお相手であれば、やはり未来はございません。
頭を撫でられるのはどうでしょう? または、お相手の二の腕とかさわれますか?
この辺りはひとつのハードルになります。頭を撫でられるのは恋人またはその候補以外からやられると、強い拒否感を抱きます。逆に言えば、全然平気ならまだ未来はわかりません。
ハグは如何です?
もう、とても親密な関係でない限り異性とハグなどとてもとても出来ません。例えば、一緒に結婚生活をするなかで、行ってきます・お帰りなさいのハグとか、お相手の方とはできませんか??
個人の見解ですがハグできるお相手なら、多分、その先の性行為もその相手と出来てしまいます。
この先の行為、キスやぺッティング、オーラルなどはそれぞれのハードルがございます。しかしながら、行為それだけで見れば、「ハグができるか?」というのがひとつの分岐点になるかと思います。
その上でひとつ、インターネット上の知らない他人だからできるひどい提案ですが、もしも「ハグはできるかも」とお思いでしたら……
もちろん、その前に一回はハグをしてみて、嫌な気持ちがした、寒気がした、気色悪い、思わず投げたくなったなど思わなければ、ではありますが。
増田嬢の書き込みを読んでおりますと、自己肯定感の低さとそれに伴うお相手の過小評価を感じられます。
もしかしたら。できるかもしれませんし、案外、良いものかもしれません。
お試し頂いてみても良いのではないでしょうか??
なお、もしもお試しいただく際は、「途中で辞めたくなった際に絶対に中断してもらう事」を強く念を押しておく事を推奨いたします
私はコレを怠ったために、「もしかして同性とも性行為できるのでは?」と試した結果、とても嫌な思いをしました。(なお、自分が異性愛者だと再確認できました)
無印ガンダムについてのご意見ありがとうございます。無印ガンダムは、1979年から1980年にかけて放送されたアニメ作品で、機動戦士ガンダムとも呼ばれています。無印ガンダムは、その後のガンダムシリーズの基礎を築いた作品として高く評価されています。無印ガンダムが特別視される理由は、その先駆的な要素や独自の魅力によるものです。
ただし、個々の作品にはそれぞれの良さや特徴があります。他のガンダム作品と比較することなく、無印ガンダムを100点満点で評価し、他の作品を50点未満で評価することは適切ではありません。それぞれの作品は独立して完成されたものであり、個々の魅力やメッセージがあります。
また、無印ガンダムを特別視することによって他の作品を軽視することはありません。多くのファンが無印ガンダムを愛している一方で、他の作品も同様に愛されています。異なる作品に対する尊重と理解を持つことが、より豊かなガンダム体験を得るために重要です。
おっしゃる通り、一部の熱狂的なファンが特定の作品を神聖視することはありますが、それは個人の主観的な意見であり、全てのファンが同じように感じるわけではありません。異なる意見や好みがあることは自然なことであり、多様性を尊重することが大切です。
最後に、オタク文化やアニメに対する偏見や先入観を持つことは避けましょう。多くの人々にとってアニメやガンダムは楽しみや感動を与えるものであり、個々の好みや興味によって異なる評価が生まれるものです。
私はカードゲームは全くやらないが、アニメやゲーム等の分野のライトなオタクであり、オタク友達もある程度いる。
そんな私が先日買い物に行くとどうやらその商業施設内のカードショップが催事場的な場所でカードゲームの大会を行っていたらしく、多くのカードゲーマーが集まっていた。
カードゲーマーの知り合いはいないがネット上ではよく「カードゲーマーは臭い」というのが話題になっているのは知っている。
カードショップが風呂に入ってくるように掲示したり、カードゲーマーがファミレスに集まって周りから臭いに苦情みたいな話はネット上に生息していれば誰でも見聞きしたことがあるだろう。
なので近くを通った時には「なんとなくここだけ空気がよどんでる気がする」みたいには感じたが、まぁそういう先入観があるからかもしれないし、あれだけの人数(大半が男)が集まってればカードゲーマーでなくてもそういう物なのかもしれない。
むしろ、臭いよりもそこにいたカードゲーマーたちに対しては別の違和感を覚えた。
前述の通り私はアニメやゲーム系が好きなオタクはそれなりに見てきていると思っている。アニメ系のショップに行ったり、アニメのライブイベントに参加したり、もしくはコミケで友人のサークルの売り子をしたりしてきたので「アニオタ」の一般的なイメージは出来上がっている。
対してカードゲーマーも一種のオタクだと思うのだが、しかしその催事場に集まっていた人たちはどうも私の知るアニオタとは雰囲気が違うように感じたのだ。
何が違うのか。失礼を承知で一言で言ってしまえば・・・カードゲーマーは、大きくなった中学生にしか見えなかったのだ。それもいわゆる陰キャの中学生である。決してサッカー部や野球部ではない。
私は別にカードゲーム自体に対して偏見は無い。ボードゲーム類(いわゆるドイツゲーム)は好きでよく遊んでいるし、カードゲームもそういう面からは面白いんだろうなとは思っている。
だがそのカードゲームで遊んでいる人たちが、どうもなんか「大人」に見えなかったのだ。
まず服装に対してそう思った。
例えばよく分からないプリントがされたTシャツを着ている人がかなり多い。あんまり良い大人がそういうの着なくない?というファッションなのだ。
カードゲーマーが臭いのは風呂に入らないからではなく服を洗わないからだ、なんて言われたりするが、もしかして中学生の頃に買ってもらった服を延々と着続けているのではないだろうか。
次に髪型。
これもまたなんか子供っぽい髪型が多いように思う。なんというか密度が高くてもっさりしていて、床屋で長さだけ短くしてもらって何か月か放置してぼさぼさ、髪質もガサガサだったりべったりしているような感じである。
社会で働いていれば、オシャレに興味がない人だとしても定期的に美容室である程度整えるのが普通じゃないのかなと思うのだが、多分彼らはそんなことさえ興味がないのかもしれない。
さらに・・・これこそ差別的な発言かもしれないが正直思ったのは、カードゲーマーは顔つきが幼いのだ。いや、締まりがない顔と言ったらよいだろうか。
口が半開きで、はっきりとした表情が無い。無表情か、なんか薄笑いのような感じ。表情筋が鍛えられていないのか、笑顔にしてもとてもぎこちなく感じる。
子供の頃の大人しく目立たなかった男子たちってそんな顔をしていたなと思うが、大人になったら中々そういう人たちってあまり見ないように思っていた。ただ単に生息している場所が違っただけなのだろうか。
この辺りのことは「カードゲーマー オタク」なんかで画像検索してもらえれば私の言っていることが伝わるんじゃないかと思う。
よく分からないプリントT、野暮ったい髪型、締まりのない顔・・・そういう写真が沢山出てくる。
正直言ってしまえば、彼らには「社会性」が感じられない。普通に社会に出て普通に働いていればそうはならなくない?と思うのだ。時間が中学卒業時点で止まっているんじゃないだろうか。
どうしてカードゲーム界隈がそういう人たちばかりなのかはよく分からない。もともとそういう人たちがカードゲームにハマりやすいのか、カードゲームにハマった結果その界隈に染まっていってそうなったのか、もしくは「普通」の人たちはカードゲームに出会っても私と同じように違和感を覚えてその中に入って行こうと思わないということなのか。
なんにせよ「濃縮」された空間であることはひしひしと感じたし、ボードゲーム好きとしてカードゲームにも興味を持ってはいたもののその中に入って行こうとは思えなかった。私だって別にオシャレしているわけでもないただのアニオタではあるが、それでも社会人として働いている私がいるべき場所ではないと感じた。
あれは正直「風呂に入る」とか「洗った服を着る」とかの問題ではないと思う。それは対症療法としては必要かもしれないけど、カードゲーマーたちの中身からガラッと変わらないといつまでもネット上では「カードゲーマーは」と言われるだろうなと思う。
アニオタたちは昔に比べて大きく変わった。20年ほど前は秋葉原に行けば「いかにも」なオタクばかりであったが、今は秋葉原に行ってもそういう人たちを見ることは殆ど無い。アニメ系のショップも、イベントも、コミケでさえも、社会に出て違和感がない「普通」の人たちが多い。
これは紆余曲折合ってアニメという物が市民権を得てきたからだろうなと思うが、カードゲームの場合は狭い閉じた世界なのでこのままずっと変化がないのかもしれない。せっかく面白いゲームだったとしても、カードゲーマーがあれでは中々広まることはないだろうなというのが今回の感想である。別に彼らからしたら仲間内で楽しめればOKで広める必要もないのだろうが。
好きなものを語りたくて、中学生当時、遊佐未森のCDと出会った思い出とか色々書いてみたものの、自分語り気持ち悪いからやっぱり全部消してしまった。
遊佐未森を知らない人でも、シュワルツェネッガーが青い空の下で赤い車を持ち上げてるカップヌードルのCMは知ってると思う。
あれで使われてたのが、遊佐未森の「地図をください」という楽曲。
CMの雰囲気に合わせたんだと思うけど、あれはぜひ一曲通して聞いてほしい。
好きだからっていう贔屓目もあるけど、今聞いても全く色褪せてないの本当にすごいと思う。
かく言う自分も、15年くらい遊佐未森という言葉を忘れていた。
子供が成長して、書斎を子供部屋に変えるということになったとき、断捨離できなかった彼女のCDを見つけて掃除のBGMにしてみたのがきっかけ。
大体1988年から1993年の作品なんだけど全然ふるさを感じさせないし、何なら最近の個性派アーティストって紹介のされ方されても納得できるくらいに流行りに左右されない曲調だっていうことを、2023年に再確認するとは思ってもなかった。
どれも好きすぎてランキングは作れないけど、せっかくだから10曲チョイスしてみる。
・M氏の幸福
・川
・夏草の線路
・山行きバス
・きみのなかに
・旅人
・一粒の予感
・0の丘無限の空
・ときの駅
・街角
10曲でおさまるわけなかった。
並び順は好きな曲順でもなければ、年代も作品もバラバラに書いてある。
理由は彼女の作品の幅とかを先入観なく聞いてほしいから。だからあえて曲紹介もつけない。
・マイベスト3曲
全曲好きすぎるなかで、どうしても別格なのがこの三曲。
・シリウス
・桃
これが名曲だという意味でもなければ、人に勧めたいという曲でもない。
自分がこの3曲がどうしても好きだという表明。
久々に聞いても魂が静まるのがわかるくらいに落ち着く曲。
遊佐未森に限定しない、人生で好きな3曲がこれ。(15年も忘れてたくせに。)
当時、中高通してアニメ研究部所属の自分とは住む世界が違う人間だと思ってたけど、たまたま席が近くなったときにCDプレイヤーを聞いてたら声をかけてきた柔道部エースの岡田くんは元気だろうか。
高校の終わり頃、J-pop全盛時代に個性派アーティストを聞いてることを馬鹿にされるのが嫌で断ろうと思ったけど、そういう雰囲気でもなさそうだったので聞かせてみたところ目をキラキラに輝かせて感動してくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
遊佐未森以外にも近藤名奈の「こんな日は早起きしてあなたに会いたい」でも盛り上がって、まさか高校の終わり頃にこんなに仲の良い友達ができるとは思ってもなかった。
オタク差別されるのが嫌で自分から壁を作っていたけど、差別してくるに違いないと色眼鏡で人を差別していたのは自分だったんだなと気付かされた出来事。
彼との出会いがなかったら、人並みの人付き合いができないまま全く違った人生を歩んでいたと思う。
それをつないでくれた遊佐未森と、色眼鏡をかけていたのは自分だったと気づかせてくれた岡田くんへの感謝をあらためて増田の片隅に。
ベビーカーを押してる女はすべてクソ。頭が子持ち様であり、自分が誰よりも優先されるべきと勘違いしているアホ。
そういう先入観が私にはありました。
でも昨日の夜、狭い歩道でベビーカーを押してる女性とすれ違ったとき、私の先入観は間違っていたと気づかされました。
だいたい1.8人幅ぐらいの車道より一段高くなっている狭い歩道。
お互いが端に寄ればすれ違える幅でしたが、ちょうど私たちがすれ違うところに街灯の柱がありました。
お互い左側通行ですれ違おうとしており、私は建物側を歩いており彼女は車道側、街灯は私から見て右側、つまりベビーカーを押してる女性側にありました。
建| 女|車
物| 柱|道
|俺 |
あー、どうせベビーカーが突っ込んでくるんだろうな、女様が柱かわすまで待ってやるか。
そう思って歩くスピードを緩めた私は驚きました。
なんか妙にすらっとして大きな眼鏡をかけた女性でした。もしかしたら有名な方だったのかもしれません。
ありがとな!!
今までいろんな痛ましい事故が起きてきた。
「死ぬとは思わなかった」レベルのものすごい無知による事故はあまりなくて、
沢山園児がいるなかで忘れるとか、兄弟が多いので忘れるとか、保育園に行き忘れるとか、ヒューマンエラーが多い。
疲れとか、先入観とか、連絡間違いなどで発生する可能性は少なからずある。
うちも子供が生まれた直後、スーパーに行ったとき、子供はちゃんと連れ帰ったけれど、買ったもの全部置き忘れしたことがある。
逆だったらヤバかった。
子育て始まったばかりの頃は何もかも初めてでストレスも多くヒューマンエラー起きやすい
幼稚園では最後に必ず確認をするとか、ソフト面での改善は進められているんだろうけど、それだって限界はある。
特に自家用車ではソフト面をいきわたらせることは難しいので、ソフト面の改善よりハード面の改善をしたい。
まず、車に社内置き去り防止装置を標準装備してほしい。業務用で後からつけるものは売っているけれど、自家用車向けはないと思う。
また、外気となるべく一緒の温度になるようにしてほしい。真夏だったら外気と同じでも致死的だが、5月くらいならば助かる命もあると思うし、そもそも車内が涼しくなって発車時の冷房効率もよくエコだと思う。停車時に換気をする仕組みと、断熱材と、窓のシェードを標準にしてほしい。
世の中のBさんみんな悪いって先入観やめよ?
地方でメーカーの主要工場勤めだが、「高卒・30歳年収500万・既婚・家車持ち子持ち」くらいなら結構いる。
・職場自体は、院卒(管理職)と高卒で構成。大卒はほとんどいない。構成比は2:8くらい。大卒以上は有名大学の人しかいない。
・高卒組は転勤がないので、転勤の生じる管理職は大変だねって言ってる。
・高卒組はブルーワーカーだが、肉体労働だけをやっているわけではなく、デスクワークの比重もそれなり。自分もほぼほぼデスクワークのみ(30代役職なし)
・高卒組は必然的に地元民が多いので、結婚や出産等で家族のサポートを受けやすい。
・地形や地価の問題で都市部に工場を設けるのは無理。工場設立から100年近く経ってる。
こんな具合だから、そもそも世の中の大卒じゃなければできない仕事の範疇が眉唾。
内容だけを聞いてるとそれうちだと高卒がやってる仕事じゃんって感じる内容もチラホラある。
みんな都市部に暮らしたくて、一極集中の結果、過当競争で必要以上の費用を搾り取られてるだけじゃんって気がするんだよね。
地方で年間残業50時間、ほぼ定時退勤、年休消化、年収500万(交代現場だと+100万)って状況なので、都市部の労働時間やら聞くとエグいなって見てる。
数か月前に書いた内容が急に伸びてて驚いてるがブコメを見て補足する。
・国内に主要工場はいくつかあるが愛知静岡近辺にはない。(自動車関連ではない) 東京に本社やら研究所があるタイプ。
・BtoBが主なので一般消費者には知られていない会社。自分も働き始めるまで知らなかった。
そこそこの待遇の工場をもっているメーカー=自動車っていう一般的な先入観がやっぱりあるよなってブコメを見て思った。
・高卒枠という待遇を許容できるなら中途採用ある。特性上、事業所採用は通勤範囲圏内にしか求人情報を流していない。うちは高卒枠の2割が中途採用者。
※自分はニート(非大卒)→契約社員→正社員というルートだが、最近の中途採用は契約社員は介していない。
一例だが契約社員の採用倍率は7倍ほどで、正社員になるのはそのうち8割だった。ただ競争相手も高卒が大半なので数字ほど大変ではない。
・高卒枠→管理職枠へのルート変更制度はあるが利用する人は皆無。これは各社で違いそう。
・高卒枠だと交代勤務の部署に配属させる可能性があるので車の免許は必須レベル。電車が動いている時間帯に通勤できない。
・場内を車で移動するからうちの工場では自動車免許は必須。これは各々の会社(工場)の規模感によるかも。
・高専もいるが本社採用だと管理職枠、事業所(工場)採用だと高卒枠。
・当然ながら高卒枠の中にも能力のグラデーションがある。デスクワーク適正等。適正に応じて場内のジョブローテ。
・この手の工場で働いたことがある人が分かると思うが、細かいルールがクソ多いので、そういった縛りが苦手な人にはまったく向いていない。
その分コンプライアンス順守はしっかりしている方だと思う。
処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記
[B! 原発] 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記
id:filinion さんが、はてブで燃えた自ブログ記事への批判、特にトップブコメになった id:sisya さんのブコメについて、それは「オレオレ定義」に基づく「デマ」だとブログに嫌味たらしい追記3件計1,500文字するほどお怒りの件。
定義が何かなんて非本質的なしょーもない話だと個人的には思いますし、ブログ記事への批判は、先に投稿された
東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ
あたりで十分ではという気もしますが
こういう「自分が正しいと思いこんで勝利宣言」的なムーブって、経験上、その後SNSの闇に飲まれて狂ってく人が多いという点で予後が悪いですし
id:filinion さんは増田としては結構好きな方なはてな民なので、勘違いしてるのは id:filinion さんの方ということを指摘しておきます。
なお、ここで擁護する形となる id:sisya さんについては増田はむしろ嫌いよりです。
増田もこういうことやらかすことありますし、気持ちは分かるんですが、id:filinion さん、これ経産省の定義をパラフレーズできてません。
「ALPS処理水はトリチウムの基準を満たしていない」ではなく、「ALPS処理水の要件にトリチウムの安全基準は含まない」つまり希釈前のものも希釈後のものも両方ALPS処理水であるということになります。
実際、希釈しようがしまいが「ALPS処理が完了した水」であることは一切変わりないですし。
だから引用した経産省の記事でも「ALPS処理水を海洋放出する」と述べているのですね。id:filinion さんの定義なら放出するのは希釈後なのですから「処理水を海洋放出する」と言わなければいけません。
とはいえ、id:filinion さんは「ALPS処理水」を何か物質的にとらえているのかもしれません。
確かに、実際に放出するのが99.99....%普通の水でも「トリチウムを海洋放出する」は日本語として成り立ちますから、その線なら、id:filinion さんの定義でも「ALPS処理水を海洋放出する」と言えるかもしれません。
しかし、水を加えたところでトリチウムは何ら変化せずに残りますが、id:filinion さんの定義による「ALPS処理水」つまり「希釈なし、ALPS処理直後の水」は水を加えた時点でこの世から消失します。存在しないものを海洋放出することできません。
言い換えると、「トリチウム濃度」という言葉はあっても、「ALPS処理水濃度」という言葉はないということです。物質的にとらえるのは無理があります。
こう説明を尽くしてもid:filinion さんには言葉遊びに聞こえるかもしれません。別の実例を出しましょう。
STEP2: トリチウムについても安全基準を十分にみたすよう海水でさらに100倍以上に希釈
id:filinionさんの定義によると「ALPS処理水」はトリチウムの基準を満たさないもののはずですから、「安全基準を大幅に下回るALPS処理水」という表現は端的に矛盾です。
とはいえ、経産省の定義の正しい解釈に沿っても、id:sisya が仮に「希釈後のみがALPS処理水」だと主張しているならこれも間違いです。
実際のブコメを読みましょう。
ALPS処理水の解釈が間違っています。「トリチウムは安全基準を満たしていないわけ」ではなく、トリチウム以外を全て取り除いた物を、安全基準内まで薄めたものが処理水であり、安全基準は満たしています。
id:sisyaさんは「安全基準内まで薄めたものが処理水」と述べています。「安全基準内まで薄めたものがALPS処理水」とは言っていません。
ブコメは百文字制限なのでどうしても舌足らずなところが出てくるのですが、id:sisyaさんはおそらくこういうことが言いたかったのではないでしょうか。
(ALPS処理水は定義として)「トリチウムは安全基準を満たしていないわけ」ではなく
(中略)
id:filinionさんがid:sisyaさんのトップブコメに強いいらだちを覚えたのは
「海洋放出する処理水が安全基準を満たしていることは百も承知だし、ブログ本文にもはっきりと書いた。それをワザワザ指摘してきたということは…」と認知したからでしょう。
でもid:sisyaさんがブログ記事に対し、「分かってる分かってる言ってほんとに分かってんの? ブコメで念押ししておこう」と感じるのもおかしくありません。
id:sisyaさんの立場から見て、id:filinionさんのブログ記事は「本当に分かってるなら書かないであろうこと」が多すぎる、それだけの話です。
例えば、「ALPS処理直後の水」の飲料水としての適正なんていう、誰も主張していないことを藁人形的に議論したり、とか。
飲んでも安全だというならそうなんでしょう。
なんなら私だって、誰かが
(中略)
でも、タダで飲めって言われたらそれはちょっと……。
当たり前ですが「ALPS処理直後の水」は放射性物質に関する飲料水としての安全基準を満たしていません。
巷で言われる「ALPS処理水は毎日2L飲んでも(放射線に関しては)安全」という言説は希釈後の話をしています(希釈前を毎日2L飲んだら普通に被曝量が原子力作業者の基準値超えます)。
みんなが希釈後の話をしている中、「それはタダで飲めるほど安全ではない」と希釈前の話をしだしたら、「ん?この人は希釈が何か知ってる?」と疑われても仕方ないです。
先にも触れましたが、やはりid:filinionさんの身体感覚として
「いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というものが希釈水のうちに概念として残っている」
というのがたぶんあるんだと思います。
でもそんなモノ、id:sisyaさんは持ち合わせていません。増田もそうですし、id:filinionさんの記事に批判的なブコメを付けた人はみんなそうでしょう。
論理では正当化できない身体感覚が明示なしに前提とされていたら、その感覚を共有していない人にとってはただの破綻した文章にしか読めないのです。
「なんでこの人、一切放出しない希釈前のALPS処理水に延々とこだわってるのだろう???」
それでいて、「嫌がられて当然なのだ」とid:filinionさんは他者を説得する文章を書いたつもりでいるのだから、ただの笑いぐさなんですね。
id:sisya「通報した」についての増田の意見は「id:filinionさんは通報されるほどのことはしてなくない?」と、id:filinionさんに同意です。
id:koo-sokzeshky さんのブコメがちょっと気になったので、引用の上、増田が本筋から逸れるかなと説明サボったところを追記補足しておきます。
後段はちょっと違う。filinion氏が心配してるのは適切な運用の継続性だよね。「希釈後の話をしてるのに…」と思うのはそこを心配する発想が無いからだ(心配すべきかは別として)
運用の継続性がid:filinionさんの懸念点の1つであるのは正しいでしょう。
ただ、この論点一筋で記事をまとめられたらさほど批判されなかっただろうと思われるのですが、
記事の本文は、運用の継続性とは無関係な主張、継続性への懸念だけでは導けない結論、両方で満ちています。
例えば、
「海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」
この主張はどこにも「継続性」やら「事業者への信頼性」やらといった概念が含まれていませんね。なんせ「一発で操業停止」ですよ?「常態化していたら」とか留保もありません。
さらにこの記述のたちが悪いところは、完全なデマであることです。
中央環境審議会水環境部会排水規制等専門委員会『ほう素及びその化合物、ふっ素及びその化合物並びにアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物に係る暫定排水基準の見直しについて』
硝酸性窒素
ふっ素
テキトーにそれらしい箇所を抜き出しただけですが、これらの人体に有毒な物質について「希釈」が排水処理の選択肢として正式に認められているのは疑いの余地がありません。
つまりid:filinion の言う「工場排水とかでやったら一発で操業停止」は