はてなキーワード: 燕麦とは
オーツ麦はカラス麦であり燕麦だろhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%AF オーツ麦すらオシャという自覚もって
「コロンブス」の件で、元々馬の居なかったアメリカ大陸にヨーロッパから馬が導入され
アメリカ先住民も馬に乗るようになった話を「再学習」してるところに
興味深い話がtwitterで流れてきて
https://x.com/_596_/status/1802208048163041289
アフリカにかつていた三本指の馬祖先は三本指のまま絶滅しており
ポニーからサラブレッドまで一本指の現生馬はアメリカ大陸由来なのに
馬が出アメリカしてから本家アメリカ大陸で消えてしまったの不思議だな
その時代に繊維質を豊富に含んで丈の伸びやすいイネ科植物が優勢になって
そういう固めの草をよく噛んで食べる都合上、歯がすり減りきってしまうのが生物寿命に直結するから
歯が長く厚くなっていく進化過程もアメリカ大陸の化石から観察できる
イネ科植物の優勢といえば、インドネシアで「焼かない焼き畑農業」をしてる原住民族のフィールドワークで
農地開墾は木を切り倒しざっくり下草を刈ってそこにトウモロコシの種を散らして撒く
刈った草木は肥料でもあり畑でいうマルチング資材として活用し、水は天水農法という省力化
何年かそのようにして耕作した後に、イネ科の雑草がトウモロコシよりも優勢になってきたら
除草や若芽の選別の労力が、新しく開墾する労力を上回るので次の「焼き畑」場所へ移動する
放棄された場所は草が茂り低木の林から次第に背の高い林となり地力を回復し数十年後のサイクルで再び活用される
というのを何世代もやってきた
とTVをザッピングしてたら「焼かない焼き畑農業」というキーワードで興味を惹かれた放送大学の回で見たことがある
新大陸原産のトウモロコシがインドネシア先住民に、と思って多少調べたが
トウモロコシを持ち帰って100年以内にはアフリカやアラブに西洋人が交易材料として持ち込み導入しているので
インドネシアへ入った詳細まではわからなかったが早い時期に持ち込まれていそうだ
「つまようじから木のにおいがする」とクレームが入ったので「木製ですので」と回答したというニュースがあったけど、たぶんつまようじが何でできてるか考えたこともなかったんじゃろうなと想像できる。回答したらすんなり引き下がったってことだったので、たぶんクレームつけてきた人も「言われてみればそうか」と思ったんじゃないだろうか。
知り合いの会社でも「オーツ(燕麦)入りのクッキー」を販売していたら「クッキーに異物が入っている。厚紙か何かだと思う」とクレームが入り、営業が回収に向かい分析したところ問題なくオーツだったという事件があったという。オーツ入りクッキーだと箱にも書いてあるしオーツの説明も書いてあったのだが、こういうことは年に何度かはあるのだという。
イチゴ大福に生のイチゴが入っているというクレームでは話を聞くとイチゴを練り込んだ餡が入っていると思ったのに、本当にイチゴが入っていて驚いてしまったとのこと。言われてみればストロベリーシュークリームには生のストロベリーの果実は入ってねーしな。大福とあんこの食感に急にイチゴが入ってきたらビックリするかもしれない。
うぐいす餡ってウグイスが入ってるんですかとか言う笑い話みたいな電話がかかってくることもある。もろちん、うぐいすは入っておらず、エンドウ豆を甘く煮たものをうぐいす豆と呼び、それを使用して作られたものがうぐいす餡と呼ばれる。鮮やかな緑色のあんこである。うぐいすパンにはうぐいす餡が使用されている。
関西には鶯ボールという米菓があるんだが、これにはうぐいす餡は使われていない。もろちん、ウグイスも使われていない。元々は戦時中に販売されていたこともあり爆段ボールという名前だったそうだが、戦後になり爆弾は良くないよねということで形が「梅の花」に似ていることに着目し、「梅に鶯」から鶯ボールになったらしい。連想ゲームすぎるだろ……
まあ、テキトーに読み流してもらえるにはどうしたらいいかな?と考えた場合、「オッサンの雑談」ほどテキトーに聞き流されるものもあるまい、ということで、オッサンの雑談を書くことにした。
もう5年前くらいに田舎のお葬式に出た際、飲み食いの席で、遠い親戚の叔父さん達の雑談を聞いていた。
自分としては特に話すことも無かったし、叔父さん達は話を聞いてもらいたかったようにも見えたので、テキトーに眠そうにしながら彼らの聞いていたのだが、心の中では戦慄していた。
当たり前だが、「叔父さん達」と言っても、それは「血縁上の」という意味であり、他人から見ると、年齢的に「お爺さん」「お婆さん」である訳だが。
別によく増田で書かれているような「人間関係のドロドロ」とかそういう話では無い。
平和そうに話される会話の内容が、どう考えても、「時代が間違っている」訳です。
「お前ら、タイムスリップしてきたのか?」と。
なぜこの話を思い出したかというと、下の記事がはてブにあったからだけどね。
江戸幕府が終わってからまだたったの150年という事実…「進化の速度すごい」「江戸幕府は約260年続いた訳で…」「混乱する」 - Togetter
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1182953
まあ、そうなんですよ。
叔父さん達が若者であった時代は、「トラクター」や「コンバイン」なども無い訳です。
そして、「朝から晩まで働いて、鍬や鋤で畑を開墾した」みたいな話をされる。
島崎藤村の「千曲川(ちくまがわ)のスケッチ」みたいな話をリアルタイムで聞いていると、目眩感を感じる訳です。
学校の小使は面白い男で、私に種々な話をしてくれる。この男は小使のかたわら、自分の家では小作を作っている。それは主に年老いた父と、弟とがやっている。純小作人の家族だ。学校の日課が終って、小使が教室々々の掃除をする頃には、頰の紅い彼の妻が子供を背負ってやって来て、夫の手伝いをすることもある。学校の教師仲間の家でも、いくらか畠のあるところへは、この男が行って野菜の手入をして遣る。校長の家では毎年可成(かなり)な農家ほどに野菜を作った。燕麦(からすむぎ)なども作った。休みの時間に成ると、私はこの小使をつかまえては、耕作の話を聞いてみる。
(中略)
粗末ではあるが眺望の好い、その窓の一つに倚りながら、私は小使から六月の豆蒔(まめまき)の労苦を聞いた。地を鋤(す)くもの、豆を蒔くもの、肥料を施すもの、土をかけるもの、こう四人でやるが、土は焼けて火のように成っている、素足で豆蒔は出来かねる、草鞋(わらじ)を穿(は)いて漸(ようや)くそれをやるという。小使は又、麦作の話をしてくれた。麦一ツカ――九十坪に、粉糠(こぬか)一斗の肥料を要するとか。それには大麦の殻と、刈草とを腐らして、粉糠を混ぜて、麦畠に撒(ま)くという。麦は矢張小作の年貢の中に入って、夏の豆、蕎麦(そば)なぞが百姓の利得に成るとのことであった。
「戦前の農村」と考えると、まあ、似たような時代なんでしょう、工業化も農村までは行き渡らなかったと思いますし、ほとんど江戸時代のようなものですよ。
その一方で、「一歩間違えたら、自分も手作業で畑を開墾していたかも知れないな」と思い、「はわわ」と内心戦慄していた訳です。
さらに、論を展開させると、「実は明治時代に戻りつつあるのかも知れないな」とも思います。
「レールに乗っていれば、無事上がれる」みたいな時代は終わっている訳じゃないですか。
というか、「マスコミの敷いたレールに乗ると、食い物にされ、大抵は地獄に墜ちる」ということでしょうけど。
マスコミが「~に投資しろ」「~の時代が来た」という時点で、搾取のシステムは完了しており、それに乗った人はむしり取られるだけ、的な感じでしょうか。
「だからマスコミが悪い」と言いたい訳でもない(言いたい部分もある)が、構造的に、「すでに先端から一歩遅れた話」をマスコミは報じる訳です。
「自分のリアルタイムのメシの種の秘密」を教える人なんていない訳ですから。
全然関係無い話ですが、「iTunes Storeでの音楽ダウンロード販売を終了」という話がありました。
で、ビジネスの中心をSpotifyやApple Musicなどのストリーミングへと移行する、と。
(さらに関係無い話をすると、「ビットコイン資金洗浄の最新手口はiTunesでの楽曲販売」みたいな話もありましたね)
何が言いたいのかというと、「App Store」でiPhone用の買い取りのゲームなんかも毎度セールをしている訳ですが、240円くらいで世界の才能のあるアーチストの作った美しいゲームが買えたりしますが、一方で、まだ「iTunes Store」では、シングル曲を250円くらいで販売している、もう、値付けが何が的確なのかよく分からない印象があります。
(その一方で、未だにAKB系のシングルCDが1500円くらいで売られている。まあ、「握手券」や「アイテム的価値」というのはあるかも知れないが。またさらに言えば、アイドル系以外の音楽のアーチストが「CDを買ってください」と頭を下げている)
「格差」「格差」と言いますが、「格差」を利用して儲けるのが商売というものだと思います。
現に、上のような矛盾するシステムが共存する訳で、その隙間を狙えば、多少は良い思いが出来るんじゃないでしょうか。
必要なのは、多分、「認識を適切に変化させること」であって、「相手の認識を時代遅れにすること」だと思います。
体制を打倒したいのならば、「体制の認識を時代遅れにすれば良い」訳ですが(体制の認識が時代遅れになれば、江戸幕府のように倒れるんじゃないでしょうか?)、例えば、リベラル系の重鎮の人達は、「自分達が時代遅れになっていることすら気がついていない」気もします。
今の状況を「ピンチ」と見るか、「チャンス」と見るかでかなり人生の見方は変わると思います。
そして、「認識を適切に変化させること」については、多分、日本人が一番アドバンテージがあるんじゃないでしょうか。
現に、アメリカは国がまとまらないほど、容認出来ないほど認識格差は広がっていると思いますし、例えば、最近、地球平面説信者が勢力拡大しているらしいです。
その上で、以下のようなパロディがある。もはや訳の分からない状況にある。
参照:地球の萌え擬人化が海外でブームに! 地球平面説信者の勢力拡大が原因かwwwww
http://yurukuyaru.com/archives/74181806.html
参照:北京から「底辺住民」を追い出す中国の不条理 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9150.php
まあ、こんな分析はどうでも良いんですが、結構安全地帯はないと思いますので、早めに変化の苦しみを味わっておいた方が良いんじゃないでしょうか。