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はてなキーワード: エネルギーとは

2023-10-05

複数属性持ちでいちばんかっこよい組み合わせは雷✕炎

水+炎 お風呂じゃん

水+土 泥じゃん

水+風 4DXじゃん

水+氷 お冷じゃん

水+雷 お風呂で髭剃して感電死じゃん

水+光 4DXじゃん

水+闇 ナイトプールじゃん

炎+土 土器じゃん

炎+風 キャンプじゃん

炎+氷 水単独属性じゃん

炎✕雷 最強じゃん

炎+光 花火じゃん

炎+闇 邪王炎殺黒龍波じゃん

土+風 目に入るじゃん

土+氷 不純物じゃん

土+雷 ツチイカヅチじゃん

土+光 微生物じゃん

土+闇 がち暗いやつじゃん

風+氷 たいして涼しくないじゃん

風+雷 風神雷神じゃん

風+光 『風光る』は、渡辺多恵子による日本漫画作品じゃん

風+闇 こっちに風の通り道がある。抜け出せそうじゃん

氷+雷 冬の雷は、なんと夏の雷に比べ100倍以上に達する凄まじいエネルギーを持っているじゃん

氷+光 おしゃれじゃん

氷+闇 寝たら死ぬじゃん

雷+光 自然じゃん

雷+闇 くっきり写真に写るじゃん

光+闇 勇者魔王じゃん

 

な?

2023-10-04

anond:20231004111002

私もその認識です。ただ、地方基礎自治体のお役人というのは概してそう言う生き物ですので憤っても私たちの体力を消耗するだけですよ。

ですからベビーコーナーの設置を掲げた時点で、設置の助成金を作ると言う飴とセットで期限を切ると言うムチが必要だった気がします。

今回話題になっている人たちは行動しただけかなり良い方かなとは思っています。是非このエネルギーを、目標だけ掲げてまともにフォローしない国交省にもぶつけて欲しいと思っています

2023-10-03

スマホ電池交換してみたけど古い電池の捨て場が無い

昔使ってたスマホなんだけど

気づいたらパンパンになってた

電池パックが膨らんでスマホの外装を持ち上げるほどだった

こういうのをハマグリというらしい

貝類には一家言あるが

言い得て妙だと思った


もう使わないし捨ててもいいんだけど

なんとなく愛着あった機体だから

引き続き我が家暮らして頂こうと

電池交換してみることにした

電池パックを買うために一通り通販サイトを巡ったけど

どこも比較在庫豊富だった

6年ほど前に発売された、今は多分誰も使ってないような機種だったのに意外だ

しかメーカーロゴが入った純正

まあ純正品とかその辺はどうにでも偽れるのか?

でもよく考えたら

今は誰も使ってないということは

もう使わなくなった人達が大量に売り払ったのだろうから

その売られた本体が分解されて状態のマシなバッテリーパックが

大量に流通することになったりしたのだろうか

それはそうと

電池パックの値段はアリエクが一番安いと思ってたけどヤフオクのほうが安かった

簡易な工具もついててて親切


パックが届いたんでいよいよ交換してみた

ギターピックを外装の隙間に入れこんで

そこから外装を固定してるツメを外していくという

いとも簡単作業本体の殻は剥けた

そこからYouTubeに交換解説動画があったので

その通りにしたらパックの交換まで5分もかからずいけた

メーカーや機種によっては接着剤ドライヤーで溶かすとか、面倒なものもあるようだ

それはそうと

スマホ内の容積はその半分以上を電池パックが占めていた

残りの部分にちょこんとした

ほんとうにこじんまりとした空間にこじんまりとした基板があって

そしてそのスマホのそういうものマザーボードというらしい

DOS/V自作勢としては

マザーボートとは古来より

全てのパーツの中で一番大きくて

全てを受け止めてくれる大いなる海なイメージだったのに

これじゃなんか、なんとなく寂しすぎるよ

そのあまりに軽きに泣きて三歩あゆめないよ

なんて一瞬思ったけど

ダントツで持ち歩いてたわ

まあそんなこんなで

デカイんだね、バッテリーパックは。

そりゃ研究者たちが日夜

エネルギー密度を高めるのに躍起になるわけだと思った

まあ知らんけど

あーそんでタイトルの話なんだけど

このパンパンになった電池パックの

捨て場が無いのよ

電池燃えないゴミで出しちゃダメという基礎知識はある

そして電池などは専用の充電式電池リサイクルBOXというものがあるという基礎知識もある

でも充電式電池リサイクルBOXの注意書きには

膨らんだ電池ダメですと書いてあるんだよね

どうすりゃいいの?

れいに剥き盗られた

パンパンハマグリの身

墓場まで持っていくか?

さすがに火葬できないよね

ネットには

自治体の窓口で居座ったら向こうが折れて回収してもらえたみたいな体験談があるけど

そんな大人になんてなりたくないんだよ

こちとら

2023-10-02

anond:20231002075225

「三体」のダメなところは智子の設定に集約されている。

智子というのは三体人が地球技術的発展をかく乱するために送り込んだ陽子一つ分のコンピュータなのだが、これの製造過程描写素人でも一瞬で分かる大嘘が書いてある。

三体人は粒子の次元操作することが可能らしく(この理論根拠は全く描写がない)、次元の数を増やしたり減らしたりして、内部に回路を作る(劇中では核力を整形してエッチングするというような説明がある)が、2次元展開した陽子が三体世界を包み込んだとき、全体が鏡面になって惑星自体を映し出す場面がある。

自分は反射の核物理的な原理を詳しく知らない。おそらく電場や磁界が電磁波の進行方向を曲げるのだと思うが、陽子一つ分のエネルギー惑星全体を映し出す電磁波を同時に偏光させることが出来るはずがない。一つ一つの光子エネルギー対応するだけの電場あるいば磁界を形作る必要があるが、もし出来るのだとしたら、それはエネルギー保存則に反している。六次元空間から三次元投影された智子に国家元首が触れると「空気抵抗」を感じるが、これも同様の理由により間違っている。

明らかに劉慈欣は次元コントロールによって空間と共にエネルギーの総量もコントロールされうるという混淆を侵している。この混淆を取り払ってみれば、そもそも陽子つのエネルギー計算機構成するというのもまず不可能相談であるということが分かる。核力によって形作られた回路には、電子の代わりに情報媒介する何らかの量子が必要だが、必要とされる量子、あるいは回路を構成するエネルギーは軽く陽子一つ分を超えてしまうだろう。現代では情報を伝達するには相応のエネルギー必要なことが分かっており、実験で確かめられてさえいる。

(ついでに言うと量子もつれによってスピン状態を検知して、智子をコントロールするという話も出てくるが、もちろんこれも間違っている。量子もつれによる同期は情報を伝達しないことが分かっているのだ。もしも情報を伝達するならそれは光速度不変則に反することになる)

この事実は本作が一見論理的に見えて、その実極度に倒錯的な性質を表している。なにしろ質量関係から智子(陽子一つ分)を送り込む必要性をあらかじめ説いたのは劉慈欣自身なのだ質量問題回避するために作り出した智子の設定の方が盛大にエネルギー保存則を破っているというのは一体どんな種類の皮肉なのだろうか。無論劉自身がそのような皮肉意図した形跡もなく、センスが悪いとか荒削りとかいレベルさらに下回っているとしか言いようがない。自分の課したルール自分で破る作品に、まともな完成度を認めないのは、自分には正常な判断に思える。

この本の最大の皮肉は、馬鹿げているのに面白いジョークでもない物語が、英米SFがつまらなくなった状況(その他の国に面白い作品があるわけでもない)がゆえに耳目を集め、あまつさえ世界的なヒットになってしまたことではないか。このあたりが古いSFファンが見向きもせず(最もまともに作品批評できる連中は残っていないのかもしれない)、根強く批判が消えない理由だと思うのだが。

anond:20231002160636

はっきり言ってコレステロールは体質や遺伝によるところが大きい

ただHDLが下がってるなら上げることはできる

食事内容の改善運動習慣

運動習慣なしでは上がらん

 

というわけでたぶん1時間ウォーキングじゃ足りてない

時間を伸ばすより、無理のない範囲運動強度を上げるほうがいいか

 

それから中性脂肪エネルギーの取りすぎで増える

肉を減らして魚を増やせというのは、脂肪酸問題で「いいやつを摂って悪いやつをへらせ」なんだけど中性脂肪にはむしろ

摂りすぎてる糖質を適性範囲まで減らすか、小分けにする(ドカ食いしない)ことのほうが効果がある

 

糖質砂糖とか米なんかは比較的早くエネルギーに変わる

でもその時使い道がない(別に体を動かしてないのでエネルギー源はそこまでたくさん必要じゃない)って時に中性脂肪になる、蓄えようとするから

から糖質コントロールのほうが重要だったりする

   

肉減らして魚増やしてもそれが揚げ物とか脂の乗った魚ばっかり食べてて

結局総摂取カロリー必要より高くしてれば余って中性脂肪になりやす

 

賢くなった気分になれるYoutubeチャンネル10

管理職者やニートは「主要な炎上参加者」として知られ、つまり時間を持て余している。

彼らのエネルギーポジティブに消費するには、正しいスローメディア必要だろう。

以下の10個のYoutubeチャンネルおすすめしたい。

 

anond:20231002055616

趣味こそ文化的人生を賭して付き合っていく価値あるもの

目先の衣食住に困る心配のない生活を送っておられるようで何よりです

数十年前まではこんなことを言えるのは貴族上級国民だけだった

より多くの人が趣味を楽しめるような豊かな社会に暮らせるようになったのはまことに喜ばしいことだが、それが与えられて当然という態度には賛成しない

趣味にかまけて」いられる特権に罪悪感を持つ必要はないが、世界には(日本でも)日々の食べるもの居住安全確保にエネルギーの大半をつぎ込まなければならない人が多くいることは意識しよう

2023-10-01

anond:20131001235325

そのとおりだと思う。

食料が滞っても1ヶ月ぐらいは耐えれるけど、エネルギーの枯渇は1日でもヤバイ

最近きづいたんだけどさ「治安が悪い」って使っちゃうんだけど

これってワイが「老害化」してるってことじゃないか・・・?と気づいてしまった。

治安が悪いっていうけど、若者にとっては普通だったりすることは多々あって、

たとえば大声で夜の公園立ち飲みするなんかは若者特権であってエネルギーである

これを「治安が悪い」の一言で片づけるのは簡単だが、

物事相対的にみたとき、「老害から一方的感想」ではないか?と気づいてしまったのである

からさまな犯罪などをのぞいて「治安が悪いなあ」という感想安易に使うのは今後は極力控えようと思った。

2023-09-29

anond:20230929210844

一番のエコはさっさと死ぬことだよ

死なない限りエネルギーを消費する一方だから

anond:20230929175323

またそうやって、せっかくのエネルギーレスバで浪費するんだな

インフルつらい

頭痛お腹痛い節々痛い

 

インフルになると、普段できてたことができなくなって、ああこれって精神エネルギー必要だったんだなって気付かされる

精神エネルギー必要順を書いてみた

 

エネルギー必要

旅行

難しい仕事

相談に乗る

本を読む

小難しいアニメを見る(30分)

ーーーーー死ぬほど疲れてる時の壁ーーー

仕事をする

遊びに行く

ゆるいアニメを見る

エロいことをする

YouTubeを一本見る

ーーーーーインフルエンザの壁ーーーーー

考え事をする

コンビニに行く

ごはんたべる

LINEをする

風呂に入る

ツイートする、はてブ

エネルギー不要

[] 政治に関わるべきか

今日エネルギー角運動量...等々のオブザーバブルの例とシュレーディンガー方程式関係を学びました。

ところで、Twitterである操作を行うことにより、数学に関連するおすすめが多く表示されるようになりました。

そうして、とある数学者の動画が表示されたので、じっくりと視聴しました。

数学情報として表示されると、こう言われているような気分になります政治のことは忘れなさい。数学問題を解いていれば趣味にもなるし、平和だ」

世の中には様々な政治問題があります日本国内インフレスパイラル地球温暖化カーボンプライシングウクライナ情勢、石油価格問題などです。

数学問題とは違い、これらは価値判断問題です。排出権取引に賛成する人は将来世代にも考慮して温暖化解決しようと言いますが、反対する人は短期的に「自分が生きている間」の利益だけを考えます

あるいはインフレ問題は、インフレを抑えようという実質値を考慮する人は賃上げに反対しますが、名目値だけを見る人は賃上げ要求するのです。

価値判断問題は、声の大きさで勝負が決まってしまう部分がありますフォロワーだけは沢山いる自称データサイエンティストが「コイツ意識他界系だ」などと言うと、そのレッテル貼り同調する人が出てくるわけです。

そのような政治の話には、もしかしたら関わらないほうが良いのかもしれません。政治の話を中心的に行う人をミュートし、数学引きこもりたい気分です。

しかし、寛容さが必要だと思うこともあります数学の話をする人の中にも、肩書知識の量でマウントを取るどうしようもない人がいます。こういう人を「見ないようにする」よりは、自分が寛容になるほうが手っ取り早いと思うのです。

つい最近、ある政治活動家が、「各々のミツバチは、ニューロンとして見るのが良い」と言っていました。

人間社会もそういうものかもしれません。誰かがイシュー発見したり、意見したりすれば、それはニューロンのように伝達され、物事部分的にわかってきます

そしてその情報は保存されます。一歩々々、何か知識の塊が進化を遂げているのかもしれません。

それとも、それは退化でしょうか。ある話題社会二極化した場合、どちらかが間違っているのではなく、異なる前提を持つ人が価値判断で争っているのかもしれません。

5ヶ月で5キロ落としたときの話

備忘録的な。

自分的にはこれさえやれば痩せるということが分かったので良い指標になった。

なおその後4ヶ月かけて7キロ増えました。クソ。

個人マイルールなので正確でない部分もあります

用意するもの

Apple Watch (あった方が格段にやりやすい)

あすけん (食事記録アプリ)

Waterllama (水分摂取記録アプリ)

運動

運動

スペック

158cm 56kg 女 デスクワーク 週1のジム1時間

ジム筋トレがメイン

基礎代謝は安静時消費エネルギー(後述)から逆算して1200kcal弱

やること
Apple Watchで安静時消費エネルギーを記録する

安静時消費エネルギーは静かに座っている時の消費エネルギー量なのに対し、基礎代謝は横になっている時の承知エネルギー

基礎代謝×1.1〜1.2(諸説あり)=安静時消費エネルギー

あすけんで食べているものを記録する

記録して、基礎代謝+200kcal程度になるように食事を調整する。決して基礎代謝を下回らないこと。

食事量が、朝:昼:夜=4:5:1になるようにする。

でも本当は毎食の割合はあまり関係ないので、飲み会がある日は前後食事で調整する。

筋肉のために米はなるべく食べた方がいい(後述)。

脂質は減らす。

タンパク質は思っている倍量食べないと足りないと思おう。

タンパク質を摂りながら筋トレする

体重の2倍gのタンパク質毎日摂取するべきである

筋トレは週1回1時間マスト

筋肉がつくと基礎代謝があがり、黙ってても痩せるようになる。

走ったりしたが効果はあまりなかった。むしろ筋肉が消えるから途中からやめた。

からグリコーゲンとなって筋肉が動くエネルギーになるので米は必須

でも夜は食べない。

定期的に基礎代謝計算し直して、摂取エネルギーを変える

以上だ!

ちなみに筋トレ筋肉つけまくり、現在安静時消費エネルギーは1600kcalの大台に乗っている。

太ったというのもあるが…

葬送のフリーレンもそうだけどエルフ寿命について考えるのは楽しい

 もうすぐアニメが始まるから注目が集まってて嬉しい。あれだけの人気作品から好きな人も多いと思う。私も好き。あの独特な雰囲気が良きだし、静謐という言葉があれほど似合う作品もない。あの雰囲気を作っているのはフリーレンのキャラと、エルフ長寿ではないかと思う。

 そもそもなんでエルフ長寿なんだろう。ふと疑問が出てる。bing君に聞いてみたところ、

エルフ自然に深く繋がっているか自然からエネルギーを吸収して老化を遅らせている

エルフ魔法が使えるから魔法の力で若さを保っている

エルフ遺伝的に老化を抑制する特殊遺伝子を持っている

 こんな回答が返ってきた。魔法若さが保てるなら、人間魔法使いだって長寿じゃなきゃいけないと思うけど、エルフしか使えない魔法があるのかもしれない。まあ、それぞれ作品ごとに設定があるなら、それはそれで。

 エルフ長寿というのは数百年とか、千年とか、これも作品ごとに違うんだろうけど、人間にはピンとこない長さだ。今を基準にするなら鎌倉室町時代あたりから生きてることになる。武士の世の中を経験して、平和江戸、激動の明治大正昭和をなおまだ現代も生きているとか、もはや意味がわからない。神に近い生き物って感じすらする江戸エルフ神様として祀られているのも納得。

 エルフ寿命人間で考えるなら、人間ハムスター寿命を比べるようなものだろうか。短い寿命ペットを飼っている人は必ず喪失経験する。その悲しみに耐えられなくて二度と飼わない人もいるし、悲しみを埋めるために別のペットを飼う人もいる。常に複数ペットを飼うことで、一つの死が特別でなくなるようにしている人もいる。

 要するに、寿命の長い側が喪失を何度も受け入れなきゃいけない。関わるだけでそれを強制される。長生きもたいへん。エルフ人間との関わりというのは、これと似たようなものなんだと思う。

 多くの作品エルフが人里から離れてエルフの村落で暮らしているのは、人間エルフ価値観が違っているからだろうし、その価値観の相違は寿命の長さから発生する。似たような外見をしているからこそ、タイムスケールの違いは埋めがたいものになる。

 例えば、ハムスターが喋れるようになったら、人間は同じように飼うことができるだろうか。意思疎通ができて、今まで以上に仲良くもなれるけど、3年で死んでしま友達。私はちょっと無理かもしれない。考えるだけで尻込みしてしまう。ダメージが大きすぎる。無理無理の無理。

 だからエルフ人間には近づかないというのは納得感がある。人里で暮らすエルフは珍しい存在だし、エルフ人間の子供のハーフエルフもっと珍しい存在になるはずだ。

 ここで脱線して、エルフは生涯何人の子供を産むのだろう? エルフがずっと若いままで、妊娠可能であるのなら、500年もあれば数十人、やる気があれば二百人以上は産めてしまう。それぐらいの繁殖力と寿命があれば、世界エルフだらけになって、人間なんてとてもとても生存圏を広げられない。エルフ覇権世界だらけになりそうなものだけど、物語世界では人間よりエルフの方が数が少ないことになっている。人間支配的なことが多い。世界エルフ支配している物語ってある?

 人間寿命が長くなるに従って、子供を産まなくなっていく。寿命が長くなるということは豊かな生活をしているということで、1人の子供を育てるコストが高くなる。だから、そんなにポンポン産めなくなる。

 エルフ場合は少し違うように思える。エルフ自然に近い生活を送っているので、豊かさとは別、つまり発情期に合わせて子供を産むんじゃないかと思うのだけど、違うのだろうか。子供が少ない点からして、エルフは数十年、数百年に一度しか発情期が来ない。とするとそれを逃したら子供を産まないのか。流石に生き物としてどうなのかと思うので違いそうだ。そもそも妊婦エルフというキャラを見たことがない。本当にエルフは胎生なのだろうか? 木からまれたりしない?

 ところで、この文章オチはないし、どこへ向かうかも考えられていない。寿命から考えたことを並べただけにすぎない。強いてオチをつけるなら、人間エルフ長寿に近づく方法が一つだけある。

 それは

 は て サ の 金 玉 を煎じた薬を飲むことだよ。万能薬からね。

2023-09-28

anond:20230928010329

言いたいことは分かるけど、赦すことにはエネルギーを使うんだよな

凹に対して特別対応をするのはその分余裕がないと難しい

反対に、意見を聞くこと自体特別対応ではないから、その辺からまずちゃんとやれたら少しマシになるのかな

どうしてこう女は揃いも揃って受け身なのか

ダンボール授乳室の件な。

せめて段ボールでも「ないよりはマシ」と思って設置したつもりが、使われもせずしかも叩かれるという「ないほうがマシ状態になっている。

しかにあれは道の駅みたいなところに設置するにはちと心許ない。あれを使いたくない気持ちもわかる。

から覗かれるとか(人が大勢いる公共施設踏み台使って授乳室を上から覗き込もうとする男はかなり肝が据わってると思うけど)、子供カーテン開けられるとか(出入り口を壁側に向ければ問題ないと思うけど)、風で飛びそうとか(紙でできているので雨の降りかかる屋外には設置されないと思うけど)、どれも不安気持ちとしては理解できる。

 

もっとも、道の駅マイカーで立ち寄る場所なので、みんな鍵のかかるプライベートスペース持ち込みで来てるんだよな。日除けシェードで目隠しすれば車の中でも十分授乳はできる。

したがって、要不要で言えば、マイカーを超えないスペック授乳室は道の駅にはあってもなくても大丈夫ものなのだ

 

じゃあ、なんで怒ってんの? 女性のみなさん。

「置くのは勝手ですけど、あたくしたち使いませんわよ。お車がありますもの」で済む話じゃん。どこに叱られ要素あった?

これが置かれることによって何か不利益を被った女性がいるわけ?

そもそもあの授乳室は自治体公費で設置したわけでも何でもなく、道路建設協会っていう業界団体一般社団法人)による寄贈なんだよね。プレゼントなんですよ。

ありがたがれとか感謝しろとまでは言わないけど、逆ギレするところかな? していいところかな? あなた誰かからプレゼントもらって気に入らなかったら怒るの?

ママさんが怒っていいのは「設置されていた授乳室が撤去された時、またはスペックダウンされた時」だけですよね?

まともな授乳室が撤去されてあの段ボールにすげ替えられたのなら怒っていい。けど、なかったところにできたんだよね、段ボール

もう一回言うけど、あの授乳室は善意の寄贈品であって、置かれることによって損する人は一人もいないんですよ?

なんで怒ってんの?????

 

もうひとつ違和感を覚えたのは、「段ボール授乳室は道の駅のような場所には不適だが、これこれのような場所では役に立つだろう」といった建設的な提言女性の側からは何一つ出てきていなかったこと。

「どうせ男社会自己満足でしょ」と切り捨てるばかりで、実際のママさんたちのニーズ現実とをすり合わせて「道の駅にあるべき授乳室の姿」とか「段ボール授乳室の役立て方」の方向に思考を向ける気配が女性の側にはさっぱり微塵も感じられなかった。それができるのはむしろ女性の側のはずなんですがねえ?

「男は何もわかってないわねえ」とグチュグチュ不平を書き込むような無駄エネルギーがあるなら、そのエネルギーを一歩でも世の中を前進させるために使ってみてはどうですかね?

 

社会問題はすべて男が解決すべき。女はただ文句だけを言う」っていうそ根本的な甘え気質が、まさに女性社会的地位を今の状況に甘んじさせている所以なのと違いますか?

段ボール授乳室を見て「男が考えそうなことよねー」とおっしゃいましたな。じゃあおうかがいしますが、女は何か考えたの?

道路建設協会という男社会代表みたいな団体が、男なのに女のために、ない知恵を絞って、ピントはずれてたかもしれないけど実際に道の駅授乳室を設置するところまでは行動しましたよ。その間、女は何をしてた? 1つでも道の駅授乳室を建てましたか? 建ててませんよね? 「授乳室がナーイ、ナーイ」って文句言っただけですよね?

自分たちのための施策ですら男社会に考えてもらう・やってもらうのが当然で、しかもそれが気に入らなかったら怒る。いや逆か。自分たちが気に入らないあらゆる社会施策は全部男のせいにして攻撃する。本当にそんなんでいいと思ってんの君たち?

社会問題はすべて男が生み出したものと思ってらっしゃるにしても、その解決女性主体的役割を果たさなくていいと決め込む態度は控えめに言っても幼稚だし身勝手というものでは。

 

段ボール授乳室という製品のもの否定的意見もたくさんあったね。

ちゃんと調べればわかるけど、そもそもあの段ボール授乳室はまさに仮設用途災害時の避難所など)を基本コンセプトとしている製品で、現場ニーズを受けて開発され、見たところ2019年から製造販売している。耐久性の面などからも常設には不向きだけれど製品瑕疵はないし、製作元が耐用期間は「1年以内を目安」と謳っている以上、贈った側も設置した側も、ちゃんとした授乳室が整備されるまでのツナギとか傷んできたら交換するといった前提と考えるのが自然だろうね。

 

段ボール授乳製品紹介PDF

https://www.itanocw.co.jp/pdf/cardboard_nursingroom.pdf

2023-09-26

anond:20230926120623

悲しい話なんですがね

40超えたらね

もう若い頃のままの食事なんてしたら太る一方なんですよ

そんなエネルギーもはや要らないの

仙人になったつもりでおやつ全部捨てなさい

食に楽しみを見出す時期は過ぎたんですよ

anond:20230926213423

なるし

一旦血液に流れてエネルギーとして使われるが、消費されなかったら中性脂肪にとなって太る原因になるんだが

脂質で太らないのは、糖質制限したときだけ

アホ?

税務官僚だった頃の思い出 Part1/3


 国税庁の最終面接のことを思い出している。大学四年生の頃だ。今までの面接は、無機質な長机とパイプ椅子のものだった。だがその時は、四角いどっかりとした檜机と、ふかふかの椅子だった。それでいて圧迫感のある面接であり、最後に「私達と一緒に働けますか?」と言われたのを憶えている。

 「はい。私でよければ宜しくお願いします」といったことを告げると、その場で最終合格が遠回しな言い方で告げられた。内定通知は賃貸アパートに届いた。

 こんなところに書くほどだから予想はつくだろうが、結構前に官僚を辞めている。仕事は大変キツかった(きっつー、というやつ)が、やりがいはあった。いつかは挑戦してみたい仕事もあった。

 思えば、大学3年生の春からコツコツコツコツと勉強を重ねて、やっと第一志望のひとつだった官庁合格できて、「やったー!」と無邪気に思っていた。案外こんなものだ。

 国家公務員課税部門)としての経験20数年しかないが、せっかくのシルバーウィークだ。ちょっと語ってみたい。今は税務コンサルタントとして働いているが、夏前に大きな仕事が片付いた。今は仕事を少なくしてもらっている。

 仕事のことを、はてな匿名ダイアリーに書いてる人を稀に見る。今回、私もやってみようと思った次第だ。企業との課税交渉協議録とか、個人法人の税額とかを載せない限りは大丈夫だろう。何かあったら責任は取るつもりだ。

 高橋洋一山口真由が自著で話している内容に比べれば、当日記はベジタブルのようなものだ。あの内容を出版して捕まらないなら、ここで書く内容など余裕でセーフだ。

 なお、私ははてなユーザーの中では年寄り(フミコフミオさんと同い年)である。古い表現があってもお許し願いたい。

 先に言っておくが、「霞が関に来なければ体験できなかったことは人生財産」とか、「国のために働いている自負があった」とか、「苦しかったけどいい仕事ができて国民のためになった~」といったことはあまり書かない。

 そんなに夢や理想のある官僚じゃなかった。僅かばかりはあったが。むしろ組織に負のイメージがあって、若い頃に限った語彙だと「こいつらクソ野郎だな」という感情を抱いていた。それで、40代になって数年後に転職した。再就職規制に引っかかる危険はあったが、グレーな方法突破した。

 当日記は、数パートに分かれている。できるだけ簡潔にまとめたい。以下、思い出を何点か挙げて回想する。



思い出① 税金とは何か?という問い

 中学生の頃から、「税ってそもそも何ぞや?」という疑問があった。大学に入ってからは、税理士資格を取るために勉強していたが、どれだけ勉強しても税への理解イマイチだったし、全科目に合格した後も結局わからなかった。

東大とか一橋大とか慶應とか早稲田とか、そういうい大学を出てるわけじゃない。偏差値50ちょっと大学だ。たまたま会計学講義を取ってみたら面白く、勉強にハマった。

 税とは、一般的説明だと、国や地方自治体国家の維持や発展をめざして、民間では供給されにくい公共的なサービス提供するにあたっての資金として「税金」を徴収している――ということになっている。

 だが、おかしいと思っていた。だって、国はお金自由に発行できる。地方自治体が言うのならわかる。あと、大昔だったら年貢を物納で納めてもらわないと国が維持できなかったはずだ。

 だが、現代社会国家がそんなことを言っても説得力イマイチだ。税金をとらなくても、別にお金を刷ったらそれでいい。金本位制時代を通り抜けて、今では発行された紙幣のものに信用がある時代なのだお金というのは、それがお金であるがゆえにお金だ、というトートロジーである

 増田民の人も、わかってる人はわかってるだろう。税とは何かが。ここで答えは書かない。気になる人は、Yahoo!知恵袋とか、Quoraで求めれば賢い人が教えてくれる。

 私が納得いかなかったのは、一応は国家公務員一種試験(昔だったら上級甲種試験)を通ってきたはずの人達が、入庁一年目だった私の質問に答えられなかったことだ。「そんな当たり前のことを聞くな」という人もいたし、「ここではちょっと…」と口を濁す人もいたし、「知らん。自分で調べろ」という人もいた。

 税を納めるのは当たり前のこと、ただ、その原理と言うか……そう、原理大事だろう。何も考えずに常識を信じていいのは中級者までだ。上をめざすのであれば、身も蓋もない本質を疑う必要がある。

 こういうことを私が言っても説得力がないので、ちょっと引用させていただく。

それぞれの原理を、その自然本性のかぎりで探求しようとしなければならないし、きちんと定義されるよう腐心しなければならない。というのも、原理はそのあとに続く事柄にとって、大きな影響をもっているかである。実際、原理は全体の半分以上であり、探求されているものの多くは、原理を経由することで明確になると思われるのである。 ニコマコ倫理学(上) P.62


 なぜ国民から税金を取るのか、という新人職員の問いに答えられる職員10人に1人ほどしかいなかった。思えば、この時からはいつかここをやめようと思っていたのかもしれない。

 実際、徴税国民みんなから集めたお金公共サービスに充てるため、というのはお題目だ。わかりやす国民を納得させるための。本来目的はほかにある。それに比べると、上の『お題目』はビックリマンチョコのおまけに近い。ウエハースだ。



思い出② 課税処分の難しさ

 トラブルになりかけた事例になる。詳細は端折って書く。専門用語は補足するか、日常的な言葉に言い換えている。

 キャリア官僚現場体験しないイメージがあるかもしれないが、別にそんなことはない。入庁二年目から普通に現場だったし、30才を過ぎて地方支局で働いてる人もいる。

 当時は、北海道某所にある国税局に勤務していた。一応は税理士必要な科目は残りふたつというところまで取っていたが、それでも実務は難しかった。勉強しないといけないことは山ほどあるし、一年目は税務の学校で学ばせてもらったが、実務に必要知識の何割も身に付いていない。税務の世界は広いのだ。

 最初の頃はひたすら、簡単事務とか雑用とか、先輩が受けた税務相談の回答案作りとか、上位機関から調査ものとか、庶務全般文書収受会議日程調整~飲み会手配まで含む)に、兎に角いろいろやった。

 すべて勉強になるとは思ったが、正直これは臨時職員がやった方がいいのでは……と感じるものもあった。まあ、とにかく新人らしく何でもやった。

 赴任して半年だった。とある先輩を経由して、それなりの事業規模の法人の税務申告を最初から最後までやらせてもらえることになった。同じ年代職員(※省庁キャリア)の中では遅い方だった。資本金結構ある機械メーカーだったかな。これまで当業務では、先輩方を手伝う立場として動いていたから、割とすんなりいくように思えた。

 申告内容は当然精査するのだが、日本課税制度は一応性善説でいっている。国民法人含む)が嘘をついたりごまかしたりしない、ということを前提にしている。その企業も、過去に税務に関して更正処分(支払う税額が誤っていると判断した場合に○円払いなさい、という措置関係トラブルを起こしたことはない。

 一応は提出書類を三周ほどしたところ、申告書類も、帳簿も、領収書請求書契約書(請書)も、通帳関係問題なし……それで、さあ決裁だといった具合に伺いをスタートした。

 先輩方の場合は、スルッと起案が通るようだったが、自分場合はそうはいかなかった。新人に厳重なチェックが入るのは当然だった。

不動産の項目がおかしい。取得した不動産価格常軌を逸して安い。税をごまかそうとしているのでは?」

 という、先輩及び直属の上司からツッコミがあった。上司を納得させないと、次に進むことができない。思えば、あの先輩は、このことがわかっていて私に振ったのかもしれない。

 当時の私の実力を超えた課題だった。頭を抱えたのを憶えている。あの時の思考過程を追っていこう。

 かくして・・・

 探求の旅は はじまった

 まず何をすればいいかというと、不動産価格がしっかりしたものかを調べればいい。正当な根拠のある価格であればいいし、不適当価格であれば……面倒なことになる。

 不動産売買にかかる課税額は、比較シンプルだ。普通法人税と同じで基本は定率である(税額表を見ればいい)。ちょっと賢い中学生でも実務ができるだろう。

 印紙税も、登録免許税も、不動産取得税(県税)も、固定資産税(市税)もそんな具合だ。不動産本体価格については難しい計算必要だが、焦る必要はない。市区町村にある固定資産税台帳には、固定資産税評価額が載っている。それを見れば、登録免許税の目安となる不動産価格がわかる。※固定資産税の納付書にも書いてある。

 それを根拠に……と思ったが、そんなに単純な話ではない。ならば先輩も上司ツッコミを入れたりしない。イレギュラーなケースなのだ

 その物件は、なんと固定資産税台帳に載っていなかった。そういう土地だった。登記簿を見たところ、字名がとんでもないことになっていた。奥地にあって、大昔は栄えていたのかもしれないが、今では地域まるごと誰も手入れをしていない。そんな土地だった。しかし、幅4.0m以上の道路は通っている。江戸時代の人が整備したと思われる。

 国税庁においても、外部公表している不動産価格の調べ方みたいなものはある(いわゆる路線価だが、当然奥地には路線価がない)。国でも地方自治体でも、不動産価格を求めるための要綱要領は具えているが、今回は通用しないのではないか。そういう案件だった。

 若かりし日の私は思案しつつ、先輩にも相談して上司に2つの案を出したはずだ。懐かしい。

 1. 比準価格(みなし計算のようなもの)を使って不動産価格を弾くと、今の数倍以上の価格になる

   メリット…適正と思われる税を徴収できる

   デメリット…上申や裁判等になった時に勝てる保証がない

       県や市町村にも情報共有や協議意見聞取が必要

 2. 今回は大した金額ではないため、相手方の税額を受け入れる

   メリット…百万にも満たない税額差であり、費用対効果を考えるべき

   デメリット相手方が悪質だった場合前例を作ることになる

 結局、2.の案が採用された。それで、起案はあっさり通った。協議相談をしたのは直属の上司までであり、決裁の責任者には上司が一声かけたくらいだ。それで新人職員の一件目である課税処分は通ってしまった。

 思えば、先輩や上司からすれば、最初から2.一択だったのだ。今の私の判断もそうだ。課税額の差として百万円にも満たない金額のために、そこまでの手間はかけられない。もっとかに日本の税務行政のためにやらないといけないことが山ほどある。

 一応弁護しておくと、現場で働く公務員には、「法適用裁量」と「エネルギー振り分けの裁量」がある。現場的な要素が強い職種だと、上司の指揮監督を受けるのが望ましくない場合がある。極端な例だが、警察官凶悪犯をパトカーで追っている最中に、スピード違反信号無視をしている者を放っておくのはやむを得ない、といった観点だ。

 余談になるが、国税局職員県税や市税の脱税を見つけた場合も、人や状況によって対応が変わる。情報提供する場合もあれば、見なかったことにする場合もある。

 それこそ昔の話だが、飲み会とある話を聞いた。ある個人納税者から地方税務署相談があったという。要約すると「1年前に出した赤字決算の申告書だが、実は黒字で、税金を納めないといけないことがわかった。どうすればいいか」ということだった。追加で納付すべき税額は、約30円のようだ。このままでは脱税者になってしまうと焦っていたらしい。

 その相談を受けた税務署員はこう答えたという。「実は、ボールペンとか消しゴムとか、事務用品を買っていたのを申告書に書いてないんじゃないですか? だったら、納付すべき税額はやはり赤字では? 問題ないですよ」と。※以後の話は不明

 課税処分はもちろん、どのような行政処分であっても費用対効果という観点が重視される。税収1万円増のために2~3万円をかけるのは議論余地があるにしても、20~30万円をかけるのは明らかに不合理だろう。

 テレビネットメディアはてなブログでは、公務員は何も考えずに税金支出しているイメージがあるかもしれないが、ちゃんと考えている人が多数派である。そこは信じてほしい。

 数年後、私は北海道から霞が関に戻ることになった。それから退職するまで、ずっと法人課税部門にいた。



 Part2/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201302

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続きの続きの続きの続き

国家に反対すること

フラナリーやマーカス、スコットらに倣えば、最近まですべての階級社会における中心的な政治闘争は、誰が土地を耕し、誰が食料を手に入れるかをめぐるものだった。グレーバーとウェングローの見方は異なる。彼らにとって中心的な問題権力であり、中心的な敵は国家である。そのため、彼らはいくつかの点で階級無視している。これは彼らがアナーキストからではない。ほとんどのアナーキストは、常に階級権力を同時に重視することができる。

しかし、『万物黎明』における省略は重要である。グレーバーとウェングローは、合意的で参加型の集会を支持する議論推し進めようと躍起になっているように見えるが、そのために私たちに一連の謎を残している。4つの簡単な例を挙げれば、その問題がよくわかるだろう。

著者たちは、都市における国家に先行することが多い、村落における階級格差の拡大には関心がなく、その文献を否定している。また、小王国領主爵位にも興味がない。中央集権的な大国家が存在しなければそれでいいのだ。私たちは、複雑な採集民に関する彼らの説明の中に、このような紆余曲折をいくつか見てきた。このようなことは、他の多くの例にも現れている。

インダス

インダス川沿いの古代都市モヘンジョ=ダロでは、約4万人が階級的不平等国家もなく暮らしていた。

そして彼らは、ヒンドゥトヴァ派の歴史家たちと同様に、モヘンジョ=ダロは実際に南アジアカーストに沿って組織されていたと示唆する。しかし、グレーバーとウェングローは、これは平等主義的なカーストであったと言う。最初は驚かされるが、彼らが言いたいのは、王のいないカーストの不平等容認できるということである[11]。

ナチェス

彼らは一貫して伝統的な王権の力を最小限に抑えている。ミシシッピ川流域のナチェズ王国がその好例である。グレーバーとウェングローは、太陽王権力凶悪な残虐性は彼の村の外には及ばなかったと言う。しかし実際には、ナチェズは白人プランター奉仕する奴隷貿易における主要な地域勢力であった[12]。

人間犠牲

グレーバーとウェングローは、残酷人身御供祭り世界中の初期の州で見られるという重要事実を正しく強調している。数十人から数百人が生け贄にされ、その多くは戦争捕虜若い女性、貧しい人々であった。

彼らは当然憤慨している。しかし、これらの生け贄の目的は、敵である他国の人々を恐怖に陥れることであったとも感じている。それとは対照的に、私たちは、流血の主な目的は、流血の実際の聴衆である残酷地方国家臣民を恐怖に陥れることだったと考えている。

実際、このような残酷さが、それぞれの国家の初期の歴史に特徴的なのはそのためだろう。国家正当性がまだ弱く、恐怖が最も必要とされていた時代である国家権力が強化されるにつれて、戦乱や敵対は続くものの、壮大な犠牲が消えていくのもそのためだろう。

集会

集会のもの重要最後の例である。グレーバーとウェングローは、古代メソポタミア王国国家における都市集会の力を極めて正しく指摘している。彼らは、これは王がすべての権力を持っていたわけではないという証拠だと言う。これは正しい。これらの王国階級闘争が止まっていたと考えるのは、よほどナイーブでなければならないだろう。

しかし、グレイバーとウェングローは飛躍する。彼らは、これらの都市議会は、参加型民主主義を掲げる「占拠せよ!」やその他の社会正義運動集会に似ていると指摘する。

古代メソポタミアでは、参加型民主主義いかなる形態についても、これといった証拠はない。しかし、他の階級社会における都市全体や全国的議会については、膨大な証拠がある。そのどれもが、富裕層や有力な一族によって支配されていた。古代スパルタでは地主支配していた。ローマ元老院も同様だった。ジョン王や男爵家もそうだった。そしてごく最近まで、ヨーロッパのすべての議会有権者富裕層に限られていた。

この近視眼は重要である。他の多くの人々と同様、私たち王国国家を、不平等社会における支配階級ルールを強化し、強制するために集まる方法として理解している。『万物黎明』では、そのプロセスは目に見えない。

* *

グレーバーとウェングローは怒っている。この怒りには、私たちのようにグローバルな不平等絶望し、グローバル・エリート政治を憎み、気候の混乱を恐れる読者を喜ばせるエネルギーがある。

多くの点で、彼らの本は新鮮な風を吹き込んでくれる。そして私たちは、既存のすべての国家に対する敵意を共有している。しかし、今後、気候変動を食い止めるためには、階級環境の中心的重要性を含む人間の条件に関する理解必要である

脚注

[1] Fredrich Engels, 1884, The Origin of the Family, Private Property and the State. The book was revived as a key text by socialist and Marxist feminists in debates about women’s liberation. Pace the 19th century social Darwinism which clearly took a lead from the Old Testament, it is now quite clear that both pastoralism and slash and burn agriculture appeared after, and not before, the advent of settled agriculture.

[2] Franz Boas, The Mind of Primitive Man, 1911; Claudia Ruth Pierpoint, ‘The Measure of America’, 2004; Ned Blackhawk and Isaiah Lorado Wilner, Indigenous Visions: Rediscovering the World of Franz Boas, 2018; Rosemary Lévy, Franz Boas: The Emergence of the Anthropologist, 2019.

[3] Very good examples of this work include Sara Hdry, Mothers and Others: The Evolutionary Origins of Mutual Understanding, 2005; Elizabeth Marshall Thomas, The Old Way, 2001; two articles by Steven Kuhn and Mary Stiner: ‘What’s a Mother To Do’, 2006 and ‘How Hearth and Home Made us Human’, 2019; Loretta Cormier and Sharon Jones, The Domesticated Penis: How Womanhood has Shaped Manhood, 2015; a key paper by Joanna Overing, ‘Men Control Women? The “Catch-22” in the Analysis of Gender’, 1987; two books by Christopher Boehm: Hierarchy in the Forest and the Evolution of Egalitarian Behavior, 1999, and Moral Origins, 2012; every book by the primatologist Frans de Waal; the two chapters by Brian Ferguson in Douglas Fry, ed., War, Peace and Human Nature, 2013; Richard Wrangham, Catching Fire: How Cooking Made Us Human, 2010; and two books by the trans biologist Joan Roughgarden: Evolution’s Rainbow: Diversity, Gender and Sexuality in Nature and People, 2004, and The Genial Gene: Deconstructing Darwinian Selfishness, 2009.

[4] Our favourites among the ethnographies of our near contemporary hunter-gatherers are Marjorie Shostack, Nisa: The Life and Words of a !Kung Woman, 1981; Jean Briggs, Inuit Morality Play: The Emotional Education of a Three-Year-Old, 1998; Phyllis Kaberry, Aboriginal Women: Sacred and Profane, 1938, Karen Endicott and Kirk Endicott: The Headman was a Woman: The Gender Egalitarian Batek of Malaysia, 2008; Richard Lee, The !Kung San: Men, Women and Work in a Foraging Society, 1978; and Colin Turnbull, Wayward Servants: The Two Worlds of the African Pygmies, 1978.

[5] Kent Flannery and Joyce Marcus, The Creation of Inequality: How Our Prehistorical Ancestors Set the Stage for Monarchy, Slavery and Empire, 2012; and James C. Scott, The Art of Not Being Governed: An Anarchist History of Upland South-East Asia, 2009; Scott, Against the Grain: A Deep History of the Earliest States, 2017. Martin Jones, Feast: Why Humans Share Food, 2007, is also very useful.

[6] Edmund Leach had made a similar argument in 1954 in Political Systems of Highland Burma, and radically changed anthropology. For a brilliant ethnography of one group of anti-class hill rebels at the end of the twentieth century, see Shanshan Du, Chopsticks Only Work in Pairs: Gender Unity and Gender Equality Among the Lahu of Southeastern China, 2003. For Scott’s recent extension of his argument to ancient Mesopotamia, see Against the Grain.

[7] This is all succinctly described in Brian Hayden, ‘Transegalitarian Societies on the American Northwest Plateau: Social Dynamics and Cultural/Technological Changes,’ in Orlando Cerasuolo, ed., The Archaeology of Inequality, 2021.

[8] Start with Philip Drucker and Robert Heizer, 1967, To Make My Name Good: A Reexamination of the Southern Kwakiutl Potlatch; and Eric Wolf, Envisioning Power: Ideologies of Dominance and Crisis, 1999, 69-132.

[9] Jeanne Arnold, ‘Credit where Credit is Due: The History of the Chumash Oceangoing Plank Canoe’, 2007; and Lynn Gamble, The Chumash World at European Contact: Power, Trade and Fighting among Complex Hunter-Gatherers, 2011.

[10] On the Calusa, see The Dawn, 150-2; Fernando Santos-Cranero, 2010, Vital Enemies: Slavery, Predation and the Amerindian Political Economy of Life, 2010; and John Hann, Missions to the Calusa, 1991.

[11] Rita Wright, The Ancient Indus: Urbanism, Economy and Society, 2010; and Andrew Robinson, The Indus: Lost Civilizations, 2015.

[12] Robbie Ethridge and Sheri M. Shuck-Hall, Mapping the Mississippian Shatter Zone, 2009; and George Edward Milne, Natchez Country: Indians, Colonists and the Landscape of Race in French Louisiana, 2015.

自民の新しい環境大臣電気ではない新しいエネルギー?を発見したいらしく

馬鹿にするのは簡単だけど、税金無駄になりそうな、やばい兆候だよね

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