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2020-11-23

ホロライブ中国問題って別に初めて起こしたことでもないよね?

ホロライブ中台関係について詳しく書かれていた記事を見たのだが、そのブコメ等を見てもあまり共有されてないのかなと思って。

ホロライブ中国政治的センシティブなとこ、もっと言えば「一つの中国原則」のような独立運動が燻る領域に突っ込んだのは今回の件が初めてではないという話。

なお以下Vtuber名前敬称略とする。

タピオカミルクティ騒動(2019/3/31)

湊あくあが昨年3/31の『【Vtuber】一週間お疲れ様でした。【湊あくあWEEK】19:00』の配信中に中国台湾を別の国と認識していると捉えられなくもない発言をしてbilibili側が荒れた騒動

大体経緯はこう。

1. 湊がタピオカを「中国飲み物」と評する

2. 「台湾飲み物」という趣旨コメントが書かれる

3. 湊はそれを見て「台湾飲み物なんだ~」と発言

4. bilibili側は荒れて、それを知ったがあまり理解できていない湊はいらすとやの土下座イラスト自分の顔を貼り付け「ごめんね」と書かれたコラをツイート

5. bilibiliのあくあのチャンネルが凍結される

まあ「日本飲み物シークワーサージュース飲んだよ」「沖縄飲み物だよ」「沖縄飲み物なんだ」みたいな感じ。

沖縄台湾の代わりの喩えとして不適切?まあそうかもしれないけど。

何にせよ要するに「中国飲み物」を否定し「台湾飲み物」だと訂正した発言だと捉えられたわけだ。

とはいえ、この騒動は「炎上」と評されがちだがBANはされども特に公式謝罪はなかったはずだし実際そこまで燃えていなかったようだ。

当時の書き込みを調べると無知な湊を誘導するようなコメントを書いたのが許せないという論もあったようだし。

一方で台湾独立した国だと捉えているような発言をすればBANされるという可能性をこの時点で示してもいたである

チベットクイズ騒動(2020/6/11

癒月ちょこの6/11配信『【#ちょこオネア】第6回ちょこオネア今回のゲストスバおかコンビ!無事クリアすることができるのか?!』においてチベット独立した国として扱っているかのような出題を行い問題視された騒動

事前に視聴者から募集した問題として次のような問題が出された。

Q.日本十二支に猫がいないのは有名な話ですが、世界には十二支に猫がいる国があります。では、次のうち十二支に猫がいない国はどこでしょうか。

A:モンゴル B:チベット C:タイ D:ベトナム

まあbilibiliでは「チベット中国領土であり国ではない」ということで燃えました。

特に今回はタピオカの時とは違って前準備の段階でチェックできたはずでしかも国と明言されているという違いもある。

ここに至ってカバー公式言及せざるをえなくなりbilibiliに次のような声明投稿された(何故か日本語)。

上記問題について弊社は深く反省し、事態の重大さを改めて認識しました。

今回のクイズに関しては、監修が不十分だったため、それぞれの問題について確認が疎かになっていました。

その事で、中国ファンの方々の感情を深く傷つけてしまった事を深くお詫び申し上げます

今後同様の問題を避けるために、コンプライアンスに対する教育研修を進める中で、中国に関する知識教育も行なってまいります

これまでのご声援、誠にありがとうございます

私達は常に中国ファンの方々の気持ちを大切に考えております

重ねてではございますが、今回の問題に対して深くお詫び申し上げます

https://t.bilibili.com/399642579432058924:タイトル

この問題投稿した視聴者が叩かれるという可哀想出来事もありつつも声明以降炎上は終息していった。

「今後同様の問題を避けるために、コンプライアンスに対する教育研修を進める中で、中国に関する知識教育も行なってまいります。」というわけでタピオカの件から1年越しで中国進出による政治的リスクへの対策も取られることが明言されしばらくこの手の問題は起こらないと思われた。

YouTubeアナティクス騒動(2020/9/24及び9/25)

9/24赤井はあとが配信した『緊急会議!はあちゃまのプロヂュース作戦!』において「どの国が多いか」という質問に対しYouTubeアナティクスを読み上げたのだがその中に「台湾」が入っていた。

これによりbilibili側が燻っている最中、翌日9/25、時間にして約12時間後に桐生ココが『あさココLIVE 9/25 #asacoco』を配信しその中で今度はアナティクスそのものを開示した。

もちろん内容はYouTube側が作ったグラフのものだが、「上位の国」に「台湾」があるという構造になっており国扱いしていると炎上した。

結局赤井桐生両名はbilibiliでの生放送権限剥奪されることとなった。

赤井権限剥奪が先だったか桐生配信が先だったかは今となっては調べようがない(記事https://ytranking.net/blog/archives/36947によれば赤井剥奪されたのが先っぽいか?)が、これを問題視する中国からすれば赤井配信燃えている最中桐生問題視されていた行動と同様の行為を更に一歩踏み込んだ形で行ってきたように映ったようだ――つまり不幸なことに赤井ミスだが桐生については偶発事故ではなく重大過失または故意があると見なされたのだろう

特に一部の過激派桐生行為台湾問題に敏感な中国人に対する挑発的な宣戦布告と受け取ったのである

一方で赤井発言はそれなりに問題視されどもそこまで大きな炎上となってもいなかった。

もちろん最近上がった記事解説された諸々を巡る政治状況や以前からあったbilibili側の不満等が無ければ桐生に悪意があると捉えられることもなかっただろうし複雑な背景が絡み合った結果でもある。

ただ、仮に赤井の件がなく桐生アナティクスを言及したのが最初という状況なら、炎上は起きてただろうがここまで悪し様に解釈されたか微妙なところではないか分からんけど。

この後のカバーと「ひとつ中国」を巡る話はブコメでもよく知られているので省く。

最後

カバー中国から事実上撤退するようだがそれは間違った行動ではなかったと思う。むしろ自分は支持している。

というのもカバーチャイナリスクと付き合えるとは到底思えないからだ。

著作権問題の際にも6月問題が発覚してから過去動画を一部非公開するだけの場当たり的対応をした(任天堂には直接謝罪を行ったようだが他については不明)ために、7月末にそれまで放置していたゴーストトリック配信アーカイブ権利者削除されて結果所属VtuberYouTubeペナルティを受けて休止に追い込まれている。

今回の中国問題についても、「台湾中国と別の国だと捉えたと解釈されるとBANされる」「チベットに対して国という表現をすると燃える」という先例を身をもって知っていたはずであった。

それにも関わらず再発を防げなかったのである

こうした弥縫策ばかり行う傾向にあっては騒動が起こるのは早いかいかしかなかった。

これは事の善し悪しの問題ではない。しかし現地調査をして政治的タブーリスクを避けるのは海外進出の際の必須条件ではなかろうか。

それができないのであれば目に見えて大きな地雷が埋まっていた地域、今回で言えば中国には進出するべきではなかったろう。

まあ英語翻訳の最大手だったHololive Moments解散済)は中国運営だったし、そう考えると海外展開は今のような形と変わっていたのかもしれない。

桐生英語圏のファンの獲得に強く貢献しているのでどちらにせよ英語圏のファンを早々に掴んでいたかもしれないが)

それでも負えないリスクを負うべきではないしじゃないと不幸な結末にしかならないよ。

2020-07-16

anond:20200716091037

原理主義者なので青買ってしまうがシークワーサーいいよな。

でもコロナは実際に集まる会議がなくなってそこは助かる。前は会議中に咳が止まらなくなって謝りながら退出したりして気まずかったけどそれなくなったし

2019-08-06

味を知らぬまま安売りしていたからといって数本買ってみたシークワーサージュースがくっそまずい

土?カビ?みたいな風味がする…買うのやめときゃよかった

2019-06-15

酒のさかな

お酒が好きだ。お酒についてはぜんぜん詳しくない。でも好きだっていうのは自由だよね。フォーナインシークワーサーうまいよね。最近氷結アイスの実にはまってる。

貧乏なので、宅のみしてる。

簡単おつまみをつくる。わたしお酒も好きなのだけれど、お酒さかなもっと好きだ。わたしのつくるものはあぶらのものがおおい。かんたんでまんぞくかん。

ちょっとリッチな気分のときシーフードミックス適当な歯ごたえのある緑色野菜をつっこんだアヒージョを作る。

最近作った中でヒットだったのは、130円で買ってきたわかさぎの天ぷらだった。わかさぎはふわふわでおいしい。

鶏皮を弱火でじーっくり一時間焼いて、パリパリにしたやつもおいしいし、下味つけて片栗粉つけてあげてもうまい

あと鳥軟骨もよきかな。わたしはあいつを唐揚げにするために生きてきたのかもしれなかった。

野菜系だと、最近キュウリ酢の物が良かったな。個人的ごぼうの千切りが超面倒なので手間がかかると思ってるけど、辛めに味つけしたきんぴらもよかった。ごぼうばっかりであれだけど、ごぼう唐揚げにすると最高になる。あとね、しらすピーマン炒めるとうまいニラニラ玉とチヂミニンニクオリーブオイルでまるごとにる。あとささみ水菜ゆず胡椒わさびほんだし醤油であえたやつおいしい。

あんまり気力のない日。業務スーパーから揚げナスを買ってきてめんつゆでにこんだり、玉子めんつゆをといて卵焼きにしたり、めんつゆにゆたまごをつけて煮玉子にしたり、長いも千切りにしてめんつゆかけてたり。そんなわけでめんつゆはすごい。めんつゆはありがたいやつだ。

きゅうりを切ってマヨ味噌をといたやつつけて食べたりもする。キャベツに塩と塩昆布ごま油ぶっかけたやつ食べたり。キャベツのやつはね、シンプルな味付けがいいの。醤油とか足してもうまいんだろうけど、このままがいい。無限にほそぎりのポテトフライを揚げて、ニンニクパウダーを振りかけたり、バジルを振ったり、ガラスープのもとをふりかけたりして食べる。うまい

野菜じゃないけど、豆腐適当もののっけて食べたり。かまぼこ焼いてたり。

超気力のないひは無限塩辛とか茶豆を食べてる日もあるし、スナック食べてる日もある。近所にサッポロドラッグストアという何だか価格帯の安めのドラッグストアがあって、そこではたまにCalbeeのノリしおが63円で売ってる。のりしおがすきだ。コンビニだとさ、あれファミマボンジリのタレが好きだよ。おいしいよね。あとLAWSONゲンコツメンチうまい

とにかくおいしい。おいしいものを食べると良かったとおもう。ひかくてきなんでもおいしいと感じられる舌でよかった。

あっおとしどころがわからないな。

でも、お腹が減ってきたな。

今日は何を呑んで作って、食べようかな。

2017-12-22

チンポコの話を書いておくべきだと思った。

チンポコの話を書いておくべきだと思った。

突如としてチンポコニキビみたいなものができた。思春期中学生にできるみたいなやつが亜空間から誕生した。チンポコの左サイドだ。この位置ニキビができると空力的にまずい。性病か何かだろうと考えもしたが、感染経路サウナくらいしか思いつかない。不安だ。どうしても不安だ。

これがやはり普通ニキビで、おでこにできたニキビは想いニキビ、チンポコのは重いニキビ、とでも言えたら人生楽しいのだろうけど、とにかく不安だった。このままボコボコニキビが増殖していって最後にポンの顔が出てきたらどうしよう、泣きながら潰す羽目になったらどうしよう。夜も眠れなかった。結構寝た。

いきなり性病科の医師ハードルが高いと思った。渋谷辺りの首都高から見える「性病科」とちょっとホラーっぽいフォントの見える病院に行こうと思ったが、そのまま余命宣告とかされたら恥ずかしいし、なにより結構普通なことだったら恥ずかしい。

女の子同士は、「よしこおっぱいおおきいー」「もう!」と更衣室で性的な話に花が咲くかもしれないが、男同士はあまり「隆則、ちんぽこでかい」と揉みあったりはしない。他人のチンポコがどうなってるのかあずかり知らないところがある。

もし、結構日常的にちんぽこにニキビができるとしたら? 僕が知らないだけで当たり前であったとしたら、ただ性病科にちんぽこを見せつけに行っただけの人だ。「あれで自信あるのから見せに来たのかしら」などと婦長に笑われたら目も当てられない。

セミプロに見せたらどうだろうか。そう思った。早い話がピンサロだ。

ピンサロ女の子たちはもしかしたらチュロスよりチンポコを見ているかもしれない。もしこれが深刻な病ならすぐにでも異変に気が付くだろう。そしてサービス中止となり、僕はたたき出されるだろう。ただ、それは撤退ではない。敗走ではない。価値ある前進なのだ。そこで初めて病院に行く決意ができる。

侍はピンサロの前に立った。

固い決意とは裏腹にピンサロ看板ピンク色でぷよぷよしたフォントだった。今日私服デーらしい。

入店すると待合室みたいな場所に通された。何人か先客がいて、まるで死刑施行される前の人のようにうなだれて座ったいた。なぜだろうか、覇気がない。

全員が全員、チンポコニキビができたわけでもなかろうに、なんでピンサロの待合室はあんなにもバツが悪そうなのか。もっと快活にみんなでフットサルをするくらいに勢いでもいいんじゃないか。そう思う僕も、バツが悪そうに、バイク仲間が事故した時の病院待合室みたいな感覚で待った。

きっと誰もがチンポコニキビみたいなバツの悪さを抱えている。ピンサロに来るとはそういうことだ。誰もがここでは大人しくなるしかない。フットサルなんてとんでもない。

うんこがながれねえじゃないか!」

トイレから声がした。同時にドアを蹴破りそうな勢いでオッサンが飛び出してきた。マジックだったらすごくビックリするシーンだ。マジックじゃなくてもびっくりする。

ヘモグロビンの代わりにストロングゼロダブルシークワーサー)が流れていそうなオッサンウンコが流れないことに御立腹ですごい怒っていた。開け放たれたトイレからは禍々しいオーラが溢れ出していた。

謝るピンサロボーイに、しゅぽしゅぽやるやつ持って駆けつけるピンサロボーイ、一通り暴れたオッサンは「ゲンが悪いから帰るわ」と吐き捨てて帰っていった。お金と割引券を返却してもらってた。

僕はそんな彼を見て、チンポコニキビなんてなんて小さいことで悩んでいたんだろう、そう思った。ピンサロではなく病院に行くべきである。そう思った。なので僕も帰ることにした。返金はしてもらえなかった。

2013-05-05

また一人でバーに行ったら絵に描いたような展開になった

酔った。。もうこんな夜中だよ。。体震えてヤバい。眠れないし日記の続きを書く。

初めて一人でバーに行ってきた

昨日マスターに勧められたとおり、お昼過ぎにまた同じバーに行った。

まっすぐは入れなかった。。

お店を横目に通り過ぎて、様子を伺ってみたりして。そこで遠目に見えたのは、子連れ若い女性が入口に座りながら、子どもと一緒に遊んでいる姿。綺麗なお姉さんってこの人のことかな、なんて思いながら。ちょっと寄り道を装って、昨日夜のマスター白髪なのでシローさん)に言われて、、てのを口実に意を決して入っていった。

こんにちはカフェやってるんですね。

ごめんね〜入口塞いじゃって。りっくんほら。あ、わたしお店の人じゃなくて、、ねえねえーお客さんだよー。

からちょっと年上の、30ちょいかな、アパレルな感じの綺麗なお姉さん(しおりさん)が出てきてくれた。

いらっしゃいませ、お席どこにしますかー?外でもいいですよ。

お昼は外にパラソルつきの机が2つ並んでいて、なんか恥ずかしかったのと、歩いた勢いで中のソファ席に座った。

コーヒーを頼んで、また昨日のように黙ってしまっていた。

中に居たのはあと男性の方が一人。なんか聞いたことある飲食店オーナーらしい。この三人が自分を置いて会話していた。

話を聞いていると、みんなしおりさんの前職つながりや姉妹つながりとのこと。

ああ自分ここに居ていいのかな、と不安に…。それからその男性は仕事なので、とすぐ去っていった。

入れ替わりで30半ばくらいのカップルが来た。二人は外の席について、ワインを頼む。この人たちもまた、しおりさんの縁の人だ。外で遊んでいた1歳半のりっくんが、総武線車両おもちゃを片手に二人の席を攻めていった。ああ、おれ、外に座ればよかった、、と後悔しながら賑やかなみんなを見ていた。

子どもの力はすごい。

そこに居たみんなの、ここは面識あるけどここは初対面、という人たちをつなぐ。あっちこっち歩き回って、いたずらして、構ってもらえないと嘘泣きして、可愛いねえ、ってみんなを笑顔にする。少しずつ自分の方にも寄って来て、いつの間にかじゃれあって遊んでいた。

打ち解けてきたところで名前なんていうの?と始まり、みんなお互いに自己紹介をした。ちょうど上から降りてきたシローさんが、お、嬉しいさっそく来てくれたんだ、と肩をポンポン叩いてくれて、じゃあみん乾杯しようよ、と。昼から飲むの最高でしょ、と言われるがままにスパークリングワイン乾杯した。酔った。

夕飯時になって、みんなでご飯行こうよ、という話に。え、行くよね?と誘ってくれて、はい、ぜひ、と笑顔で返していた。お会計して、みんなでぞろぞろ出て着いた先はほんの10m先。ここもまたずっと近くに住んでいながら入れなかったお店だった。スキンヘッドマスターが迎えてくれた。みんな、昔からつながっている人たちだ。

メニューに書いてあるお酒はよくわからなかったので、表の看板に大きく書いてあったサングリアってのを頼んだ。というか隣に座ったしおりさんが頼んだから自分もそれで、とか言ってその場を凌いだ。赤ワインなのかな?ちょっと抵抗があったけど、、頑張って飲んだ。酔った。とっくに顔も赤い。

間もなくして新たに女性とそのお子さんがやってきた。ここのマスター家族だ。久しぶり〜、大きくなったねえ、とりっくんママ。なんで俺ここに居るんだろう。出されたピザを美味しく頂いていると、シローさんがそそくさと自分のバーに戻っていった。

ひとしきり盛り上がったあと、焼肉行こうぜ、と。いや今ピザ食ったじゃん?あ、いえ、はい行きましょう。しおりさんが電話したら、あれ、いっぱい?じゃああたしおすすめのとこあるから。すぐそこだよ〜。

会計しようとしたら、もう済んでますよ、と。シローさんが出してくれたって。かっこ良すぎるぜ。。またバーに行ってお金を落とせばいいんだよ、ってみんなが教えてくれました。ごちそうさまです。

りっくんとママと別れて、カップルしおりさんと自分の4人に。商店街を歩いて、とある居酒屋に着いた。今まで通り生きてたら、ここに入ることはなかったろうに、なんて思いながら。

4人カウンターに並んで、60半ばのノリのいい爺ちゃんがどうぞどうぞと。おすすめシークワーサーいっとき。うちのお客さん、みんなこれハマるからそっち系の人が手をシュッとするみたいにしてニッコリ。おいしかった。沖縄は好きだ。そのあとに出してくれた、赤いお酒グレープフルーツメインのカシス焼酎入りのも美味しかった。甘めなやつなら飲めるんだな。酔った。

そしてここで、カップル男(反町さん、似てた)から熱い説教が始まった。

おまえ、つまんねえ!おまえさ、大きい会社でさ、5年やったのはいいけど、じゃあ何ができんの?飽きた辞めたいとか言って、何がしたいの?おまえ他人に興味ないだろ。ちゃんと人を好きになったことあんの?(略)

…何を言ってるのかわからなかった。あっちもこっちも酔ってるし、冷静なカップル女(松嶋さん)にまーた熱くなって、めんどくさいわ、と犬みたいになだめられてるし、でも人を雇ってちゃんと事業をやってる人で、きっと俺みたいな雇われクソ野郎がくすぶってるのを勿体無いと叱ってくれたんだろう、フラフラだったけど、ちゃんと素直に受け止めようと必死だった。

しかもなぜか腕相撲を迫られて、超久しぶりだけど乗った。惨敗、というか真ん中から動かなかった。向こうは余裕で、松嶋さんがこの人その道の人にも勝つくらい強いのよ、とフォロー反町さんも、ああ、こいつ意外とやるわ、ちょっと見直したと言ってくれてなんか俺を見る目が変わった気がした。ねえ、今度うちの店に一杯飲みにきなよ。いや、おめえ来んな!俺に腕相撲で勝てるようになってから来い!とよくわからないやりとりをして店を後にする。そして、お金を出させてもらえなかった。。ごちそうさまです。

よし次行くぞー、と歩きつつ、いつもは一人で歩いていた商店街を、よくわからないカップル今日知り合ったばかりの女性と歩く。突然反町さんがなぜかバスケの動きをしたりフットサルしてえ、と暴れだす。うちら週末にバレーボールやってるのよ、と松嶋さん。ああ、僕も高校の頃やってました、え、ほんと?ちょっとうちのとこに呼ぼうよ。とまさかの展開に。こうやってまたつながっていくんだなあ。

そして見つけたタクシーに乗った。

反町さんが、もうね、すげえとこがあるんだわ、そこ行くぞ、と熱く語っている。

俺は一体なにやってんだろう、と見慣れた景色が流れていくのを眺めながら、非日常な状況に心躍っていた。

すぐに着いたそのお店は、反町さんが以前に通い詰めていたところ。中に入るや否や外に放り出された。どうやらもともと中に居たお客さんへの配慮らしく、店も狭いからとか、まぁよくわからん。お客も試されているらしい。お前らそこまで我慢してまでうちの店来る気あんの?的な。しおりさん曰く、サービスレベルが桁違いらしい。

しばらくして中に招かれてみると、もうまさに誰もが思い描くような、理想的な?内装だった。薄暗い店内、テーブルに当たる小さなスポットライト、ロウソクの火。カウンターの向こう、色とりどりの豪華なお酒の瓶をバックに、これぞバーテンダーという格好の人が二人。白いシャツに、黒いあれ、ウェストコートっていうの?そして若くてイケメンだった。住んでる世界が違う人の顔だったわ。

店内は意外なことにBGMなし。松嶋さん曰く、例えばジブリの話をしていると、いつの間にか静かに流れている(リミックス版)という粋な演出を経験したとのこと。なるほどこれは俺のこれる店じゃねえ。

おしぼりをもらって、レモンチェロ?というのをみんなで頼んだ。美味しかったような気がする。隣の席を見たら、なんかチューリップみたいな飲み口の狭いグラスがあったけどなにあれ。香りを楽しんでいただく、とかゆってたような。。

で、すでにぐでんぐでんになった自分は少しでも飲んで減らそうと頑張ってみたものの、反町さんがまたさっきと同じ質問をぶつけて追い打ちを仕掛けてきた。いや、やっぱお前つまんねえ。え、勉強してるしやりたいことあるって?なに?熱く語ってプレゼンできるものあんの?お前たぶん頭いいんだよ、けどなんか鼻で笑ってさ。つーかお前さ、成し遂げたいこととかあるわけ?

最後質問にはしおりさんも喰いついてきて、これって大事なことだと思う、キミはどうしたいの?なんとなく今の会社でうまくやって、家族ができて、それもまた一つの幸せだと思うのね。

…うまく答えられなくて、自分はやっぱり甘いんだろうなあ、と痛感した。たぶん俺は現状に不満を抱えているだけ。新しいことを勉強しつつも、結局それで世の中の人達に対して何をしたいのか、明確に思い描けていない。会社ではだいぶ認めてもらえたし、出世欲もない。組織は腐ってるけどできるだけ意見は言わない。じゃあキミがやってよってなるだけ、給料が増えるわけでもない。基本的に冷めてる。熱意に欠けている。

減らないお酒を横に、気を利かせた松嶋さんがチェイサーお願いします、と。お水のことかな?結局それをぐびぐび飲む。

スッと現れたバーテンダー自然に会話に混じりながら、なぜかみんなのおしぼりを当然のようにたたみ直して各自の銀色おしぼり皿に置く。自分一人がきょとんとして、いや、さすがにこれは見たことないわ、とか感動していた。

そろそろ帰ろうか、とチェック。みんな1杯ずつで、なんとお会計3万円。

…は?

そしてまたお金を出させてくれなかった。ほんとに、ごちそうさまです。ありがとうございました。

外に出てお別れして、それぞれタクシーに乗って帰った。また今日も2時か。

昨日の今日で、まさかこんな展開になるとは…。

近くに住んでいながら、なんでもっと早くに来なかったのか。

お酒が弱いからと遠ざけてきた密かに憧れていた世界は、そうありたいという少しの意志勇気で拓けていった。

自分みたいに一歩踏み出せてない人がいるかもと思って、意外となんとかなるもんだよ、と伝えたくてここに書かせていただきました。

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5/7 続きと、はてブコメントへの反応

一人でバーに行った話 その後

 
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