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2020-07-26

みんな四連休なにしてたの?

楽しい連休が終わっちゃうので、せめてやったことを書いて無駄じゃなかったと思いたい。


髪をきった

夏に向けてさっぱり。美容院コロナ対策まったくしてなくてええんかいなと思ってしまった


今更リモート用の椅子を買った

コクヨingって動くやつ。楽しい


ゴーストブツシマクリアした

政子殿と市川先生は話を聞かない老害って感じで良かった。グラフィック演出がとても良かった


妻の白髪をピンセットでぬいた

まだ全然無いけど割合的にどれぐらいから染め始めるのかなー


ローストビーフ作って食べた

料理はお店と同じような美味しさでできると嬉しいね


eスポーツ大会みてた

ウメちゃん強かった

梅原大吾(海外ではその獣のような悪魔のようなプレイスタイルからDAIGO The Beastと呼ばれる)といえば日本プロゲーマー第一人者として有名であり、書籍『1日ひとつだけ、強くなる。』もベストセラーとなっており、日本においてはe-sportsといえばウメハラ、みたいなところがある。

その彼も最近は加齢による衰えかあまり活躍できていなかった。あまり活躍できていなかったといっても普通に他のプロゲーマーと勝ったり負けたりといい勝負をしている程度ではあったのだが、他のプロゲーマー配信で言っていた「勝率60%もいけば勝ちすぎといわれるトッププレイヤー同士の対戦なのに、ウメさんだけはトーナメントで優勝以外許されないのハードル高すぎるでしょそらきついよ」という評の通り、我々一般人動画からの期待が高すぎるところがあった。それは過去ウメちゃんが今より遙かにプレイヤーが多数いた時代に一発勝負トーナメント奇跡勝利を何度も続けていたり、ストリートファイターシリーズのような単一ゲームだけではなくギルティなどの複数ゲームトップ層に到達してきており、その時のイメージ動画などで残っているからであった。動画に興味がある方は『evo moment 2004』や『背水の逆転劇』などでお調べください。

一方、最近ウメちゃん自分の主戦場としているストリートファイターV(そう、昔流行ったスト2の続編であるスト5で今はe-sportsしてます)ではなく、他のゲーム有名人を有名にする配信や、すでに有名な売れているゲーム(アンダーテイル、雪山人狼東方etc)の配信格闘ゲームプロプレイヤーというよりはストリーマーとしての活動が多く一部のファンから失望されてしまい、ウメハラ総合スレという名前で30000以上続いている格闘ゲーム話題を扱うスレからタイトル剥奪されて、単なる数字だけカウントするスレッドになってしまっていた。これは格闘ゲーム業界ではかなり大きなトピックで、ウメちゃん存在感格闘ゲーム業界で圧倒的一番ではなくなってしまったということを意味していた。

最初全国大会優勝(ヴァンパイアセイヴァー)したのが1997年で、2020年のいまだにトッププレイヤーなのは誰しも認める(というか賞金獲得期間がもっとも長いプロプレイヤーとしてギネス認定されている)ところではあるが、もうレッドブルスポンサー(一生生活保障されるとのこと)で人生上がりだしなんとなくダラダラやってるだけじゃない?という認識が強まっているところがあった。

特に最近ときどさん(東大卒プロゲーマー、同名の書籍上梓済)のトーナメント勝率が異常かつウメちゃんとの直接対決でも圧倒することが多く、直近のトパンガリーグという長期戦をフィーチャーした大会では7-0でウメちゃん完封していたり、ゴールデンタイムバラエティである笑ってこらえてに出演するなど存在感が非常に増していたので、私もウメちゃんからときどさんへのゆるやかな世代交代の時期が来たんだなと思っていた。そしてときどさんはとにかく格闘ゲーム以外に対しても真面目でストイックなところも、格闘ゲーム以外はちゃらんぽらん気味(ダイエットあきらめる、やたら酒を飲む、髭が不衛生etc)なウメちゃんと対比されて世代交代もやむなしかというところもあった。

そしてここにきて毎年一年ツアー総合ポイント上位者が出られる(ゴルフみたいなイメージ)カプコンカップコロナのため、ツアーがなくなり、全世界地域居住者のみでオンライントーナメントをしてその優勝者のみがでられる形式に変更されてしまった。サッカーワールドカップみたいに実力で言うとヨーロッパ南米の方がもっと強い国はあるけど枠の関係である程度世界まんべんなく出る感じに変更されたのであるしか過去の強さの優先枠とかそういう考慮は一切無かったため、日本勢は最大2名しか出られなくなってしまった。格闘ゲーム基本的日本勢が圧倒的に層が厚く、毎年カプコンカッププロツアーが終わると最終的に出場者32名の半分以上は日本人選手となる。それが今年のルールでは最大2名である東アジア大会のため、韓国台湾の強いプレイヤーが勝った場合はそこからさらに減ってしまう。

(キャラ相性が極端でなければ)トップ層の対戦は勝率50-55%程度に落ち着くため、はっきり言ってトップ層の短期トーナメントじゃんけんとかわらないということも言われたりする。ウメちゃんは去年もぱっとしなかった(カプコンプロツアーが始まって以降、初めて一年通してプロツアーで優勝が一回もなかった)ので、今年のカプコンカップは全体的にレベルが低くなりそうだしウメちゃんは流石にみれないかなうーん残念と思っていたら、昨日は危なげなくtop8にのこり、今日ときどさんをまず倒し、韓国の攻めが強いVelorenを圧倒し、グラビアアイドル倉持由香旦那でありウメちゃんと同じストリームチームのチームメイトであるふ~どを倒し優勝ですよ。優勝ももちろん嬉しかったんだけど、画面をメチャクチャみている反応が良すぎるスーパープレイ連打からウメちゃん優勝です。

連休最後ありがとうウメちゃん

2020-07-24

e-Sportsスポーツじゃないのは一私企業販促活動から

なんかちょっと前に盛り上がってたみたいだけど、e-Sports批判する側も擁護する側も論拠がブレブレだったので個人的に思ってる事書く。

タイトルで終わりなんだけど、様々な対戦ゲーム競技性高い事について異論はないが、それだけではスポーツにはなれない。

なぜなら、ゲーム作ってるメーカー予算つぎ込むのを止めたらその競技はそこから衰退の一途をたどるから

スポーツは1社が遊具を作るのをやめてもその競技は廃れない。

なぜなら、単なる一私企業業務無関係スポーツとして存在する仕組みをたくさんの人が整えてるから

ナイキランニングシューズ作るのをやめても100m走マラソンは廃れない。だってナイキ商品販促活動とは独立して存在してるスポーツから

けど、カプコン予算を止めたらスト5は廃れる。だってカプコン自社商品を売るための販促活動から

これはいくらLoLのように長期にわたってサポートされてるゲームでも同じ。1社の営業活動依存している以上、その柱が傾いたら競技が傾く。

この仕組みを変えない限り、e-Sportsスポーツにはなれない。

でも、自社の商品スポーツ祭り上げて売り上げを伸ばしたい人たちは頑としてそれを受け入れないだろう。

なぜなら、競技性の高い自社商品を売ることが目的であって、スポーツにすることが目的じゃないから。

あと、商品を作ることそれ自体芸術性というか、表現意味合い見出してるのもあると思う。

結局のところ、e-Sportsは単なる商品販促活動しかないし、e-Sportsを担ぐ人たちもその枠から頑として出ようとしないので進展はない。

2020-07-03

EVO Onlineの中止の顛末

●当時14歳だったスマブラプロのPuppeh(元世界ランク28位)が

Cinnpie(当時21歳)という人気女性キャスター性的関係を持ってたことを暴露

Cinnpieは任天堂公式イベントへの出演経験も有り

●CrackPr0n氏が19年前にEVO創設者のJoey Cuellarから性的嫌がらせを受けたことを暴露

スマブラのCaptainZack選手が、当時15歳だった2017年

北米一番人気のプロNairo選手(当時20歳)と性的関係を持ち、

口止め料として2000ドルを受け取っていた事を告白、Nairoは所属チームから解雇された

任天堂公式YouTubeアップロードしていた、Nairo選手

フィーチャーした動画を非公開に

CaptainZack選手過去にもカナダAlly選手(元世界ランク5位)と

同様の関係であることを暴露し、Ally選手スマブラコミュニティから永久BANされた

スマブラの人気コメンテーターであるD1やKeitaroが過去性的暴行

被害者から暴露される

●他にもS2H、Xzax、Antiなどのプレイヤーらが

過去性的暴行被害者らに暴露され大炎上

上記加害者であるNairo、Cinnpie、D1、Keitaroらはコミュニティから永久BAN

カプコンバンナム、モーコンら公式がEVO2020から撤退を表明

●EVO Online開催中止

EVO Onlineの中止が発表。告発を受けたJoey Cuellar氏はTriple Perfectを退職 - 4Gamer.net

https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20200703019/

「EVOオンライン実施中止が決定。EVO中心人物・Joey Cuellar氏への告発を受けて

https://kakuge-checker.com/topic/view/06987/

ゲーム 格闘ゲーム eSports セクハラ 性犯罪

anond:20200703005212

映画類似点少ないけどカプコンスウィートホームめっちゃ好き

下半身が千切れて上半身のみの血塗れの亡霊が

こうもりひかり に よわい」と親切に教えてくれるとか考え付かないと思う

TV撮影なのに掃除機を持参しているヤツとかピッキング道具持ってきているヤツとかも意味不明だなと当時は思ったけど

今思えばTRPGだったのかも知らんね

ググったら『クトゥルフの呼び声』ってのが1986年に出ていたそうだ

2020-06-15

おい、カプコン!お願いだからバイオハザードを終わらせろ。

先日バイオハザート8が発表された。

小学生の時に1を始めてから、もう30代になった。

出る度に新しいゲーム機を買ってプレイするのが人生の楽しみの一つだ。

ただもう長すぎる!

あのバイオの大ファン鈴木史朗さんの気持ちを考えた事があるか?

バイオの話が完結しない内に寿命を迎えるぞ!?

たまにシリーズ物について考える事がある。

自分が60代になった時にドラマゲーム映画などのシリーズ死ぬまでに完結するかが始めるかどうかの基準になるだろうと。

もし死ぬまでに完結しないなら死んでも死に切れないからだ。

梨泰院クラス」を途中まで見て死ねるか?(あれは1シリーズ完結だよ、例えの話ね)

今回のバイオの新作トレイラー舞台がまたどっかの田舎洋館みたいなとこだった。

はぁー、また今回も完結しないんだろうな、カプコンよ。

バイオは終わらせなくてもいいが、せめてクリス達の物語を終わらせてくれ。

鈴木さんの気持ちを考えると俺まで悲しくなる。

シリーズ物はどんなに長くても20年だろう。

2020-06-05

スマホFF7

リメイクで盛り上がってるから、今まで気になりつつもプレイせずスルーしてきたFF7iphoneダウンロードしたよ。

スマホRPGプレイするのは2作目。

1作目はかの名作クロノ・トリガー。バトルの時にカーソル合わせるのがちょっとしかったけど、長押ししてからスライドすればうまくできることに気づいて、ストレスなくエンディングまで突っ走れたんだ。

クロノプレイするのは小学生とき以来だったけど、めちゃくちゃ面白かったよ。

ゲームの余韻もあって、鳥山明画集がめちゃくちゃ欲しくなったんだけど、クロノ・トリガーの絵がまとまってる画集ってあるのかな?

知ってるひとがいたら教えてください。

それで本題はこちらなんだけど、クロノめっちゃ操作やすかったから、おんなじスクエニが作ってるんだしFF7もまあ大丈夫だよねって思ってダウンロードしたんだ。

そしたらね、オートセーブ全然されてないの。

なんで? なんでなんで?

色々ぐぐってみたんだけど、セーブデータファイル10スロット15に保存されるって公式サイトにも書いてあるんだ。でも全然保存されてないんだよ。

アプリバックグラウンドに入れてSafariとか開くとすぐ落ちるし。

クロノ・トリガーアプリがおちても「ちゅうだん」扱いになって、ダンジョン入り口とか、きりがいいところからまた始められるからすごくよかったのに、FF7はなんでこんな仕様なの?

出たのがクロノ・トリガーより前だから

でもリメイクたからぜったい買う人増えてるよ。

お願いだから直してね、スクエニさん。

家庭の事情サターン派だったから、発売当時はFF7になかなか手が出せなくってごめんね。FF6が大好きでした。

セガサターン派はプレステ派にいつも馬鹿にされてたけど、カプコン格闘ゲームめっちゃやれたし、グランディア魔法騎士レイアースとか街みたいな傑作もあったし、エネミーゼロとかリアルサウンド風のリグレットとかへんなゲームもいっぱいあって楽しかったよ。ときめもで詩織ちゃんも落とせたし。後悔してないよ。

あ、yu-noちょっとやってみたかったな。18歳になってなかったからできなかったんだ。それだけちょっと後悔してるよ。

2020-04-28

初心者が、格闘ゲームの『調整』という名の『処刑』を初めて味わった

初めて匿名ダイアリーを使わせてもらう。

自分はそれなりに平均的なゲーマーだ。

SFC世代に生まれスクエニRPGにハマり、

カプコンアクションゲームに胸を熱くさせ、任天堂で育った人間だ。

年を重ねてゲームの頻度自体は減っていったが、

それでもまだまだ新作PVを見ては心ときめかせて、今はFF7Rを少しずつ進めている。

歳のせいかリメイク版ではクラウドが可愛くて仕方ない。そんなゲーマーだ。


さて、今回は格闘ゲームについてお話する。

格闘ゲームを初めて触ったのは、ストリートファイター2だ。

幼少期、友達の家でわちゃわちゃ騒ぎながら対戦した。

波動拳を打つことができるTくんが猛威を振るったが、友達同士の対戦は無性にしかった。

負けるたびにコントローラーを交代して、みんなで打倒Tくんと、一丸となった。

それからも、格闘ゲームにはちょこちょこと手を出していった。

キングオブファイターズギルティギア鉄拳バーチャファイターなど、

ただ、どれもひとりで遊んだことはない。

友達の家や、ゲームセンター。あくまでも、その場で遊ぶだけの対戦ツールとしての楽しみ方だ。

から、ひとりでうまくなるために一生懸命努力したことはなかった。

から勉強も、授業を聞いているだけでそれなりにテストの点は取れたから、

きっと、似たような感覚だったのかもしれない。

もちろん新作が出ると手を出して、オンラインで対戦したこともあったけれど、

画面の向こうの誰かの存在を感じることができず、

「昔遊んだ格闘ゲームとは、なんだか違うゲームだな」と首を傾げたりして、

格闘ゲームは結局、自分には合わないんだと思い込んでいた。

それよりデビルメイクライでお手軽簡単なかっこいいコンボを試したり、

無双シリーズバッタバッタとザコ敵を薙ぎ払うほうが、遥かに楽しくて、気持ちよかったのだ。


そんな折、『グランブルーファンタジーヴァーサス』という格闘ゲームが発売した。

ソシャゲグラブルを題材にした、2D格闘ゲームだ。(ストリートファイター2みたいなやつだ)

格闘ゲーム自分にとって敷居の高いものだと思っていた私だが、

グランブルーファンタジーヴァーサス(以下GBVS)については、ちょっと手を出してみようかな、と思った。

理由は3点。

ひとつネット上の付き合いのある友達が、何人かプレイすること。

近年はDiscordなどのボイチャ環境が整ってきたため、小学校の時のあの間隔を味わえるのではないか、と淡い期待を抱いたのだ。

2つ目は、誰もが1から始める新作タイトルであること。

これなら格ゲーの浅瀬をちゃぷちゃぷしていた自分でも、そこそこ戦いを楽しむことができるのではないだろうか。

3点目。これが大事だった。そもそもグラブルをやっていた自分にとって、

あのかわいいキャラを操ることができるのは、非常に楽しそうだったのだ。

ジーちゃん最初から使えないことには憤慨したものの、それはじゅうぶん手を出すに足る理由だった。

プレイするたびにすぐ辞めるのが、いつもの私の格ゲーにおけるパターンだ。

今回もそうなるんだろうな、という予想が、どこかにあった。

ともあれ「またすぐ辞めてるw」と友達に冷やかされるのも、悔しいので、

続けるための努力はするべきだろう。


さて、始めるとなれば、キャラ選びだ。

これが大事であるということは、今まで数多くの格ゲー挫折していた私は痛いほど知っている。

まるで永遠の伴侶を決めるかのように、慎重になるべきだった。

私はペルソナ4が大好きで、その格ゲーが出るということで、狂喜乱舞したことがある。

その際は、最愛の伴侶として千枝ちゃんを選んだ。千枝ちゃんと添い遂げようと思ったのだ。

けれど……私は、挫折した。

まりにも難しかったのだ。

キャラ愛だけではどうしようもならない壁が、そこにはあった。

私は千枝ちゃんを愛することができなかったのだ。

結果、私はペルソナ4の格ゲーごと、やめてしまった。

その反省から、今回は好きなキャラにこだわるのはやめよう、と思った。

簡単で、それなりに強くて、動かしていて楽しいキャラがいい。

できるだけ気楽にお付き合いができるような、そんな人だ。

私は『カタリナ』という女騎士を選んだ。

しかし、カタリナさんと結婚する気はなかった。


本家グラブルにおいて、カタリナさんはそれほど人気の高いキャラではない。

女性キャラとしてはむしろネタ枠で、グラブル内で連載されている4コマ漫画でも散々弄り倒されている。

私自身も、ヴィーラさんは好きだったけれど、カタリナさん自身はいい印象も悪い印象も、なにも抱いていなかった。

なので「まあ、ジーちゃんが追加されるまで、お付き合いをお願いします」という気分で、彼女の手を取った。

彼女はこんな不誠実な私にも、「よろしくな」と微笑んでくれた。

交際を始めると、カタリナさんは確かに動かしやすキャラだった。

必要なパーツはなにもかも揃っている。炊事も洗濯掃除もできて、さらに素直な性格だ。

実際、カタリナさんはどのプレイヤーからも「強いキャラ」と言われていて、

自分がうまくなればなるほど、誰にだって勝てるポテンシャルを秘めているらしかった。

一緒にゲームを始めた、格ゲーに詳しい友人は「君がカタリナを選んでほっとした」と言ってくれた。

間もなく、格ゲーにおいて、操作簡単である、ということの重要性を私は初めて思い知ることとなる。


少し話は変わるけれど、

格闘ゲームは複雑なジャンケンだ。

誰もがグー、チョキ、パー以外に、

ギョス、メランダポポポチーノ、アラモ、ショポーリ、スイギョー(適当)などなど、

30個ぐらいの手をもっている。

ギョスという手はポポポチーノ、アラモには負けるものの、

スイギョー、ショボーリ、パー、ニャフ、など4つの手に勝てる。他の24個の手とはあいこだ。

こういったことを、毎瞬毎瞬、頭の中で考えながら、試合を進めていくゲームだ。

難しいのだ。

複雑なルールが覚えられない私にとって、カタリナさんは救世主だった。

カタリナさんは、グー、チョキ、パーの三つさえ覚えれば、だいたいなんでもできた。

キャラが30個の手を使いこなしてくる中、カタリナさんの手は三つで足りた。

初めて見る相手に、「えっ、なにその技!? どうやって対応すればいいの!?」と度肝を抜かれる攻撃をされても、

自分で調べてみれば、「なるほど、これは実はチョキで勝てる手だったのか……」とすぐに答えが用意されている。

対戦して、一方的にやられて、自分で調べ物をして、そしてまた対戦をする。

すると今度は、相手のゾゾゾジゾという手に勝てるチョキを用意した私が優勢に戦える。

対戦相手も私がチョキを連発するようになると、そのチョキに勝つ手を用意してくる。

これを繰り返していくと、私はいつの間にか、さっきまで手も足も出なかった相手と五分に渡り合えるようになった。

楽しい

楽しくて、毎日GBVSをやった。

昨日あれほどボコボコにされたフェリに対して、一晩練習しただけで、それなりに勝てるようになるなんて。

すごい。

格ゲーってこんなに面白いものだったのか。


どんなに強い相手でも、カタリナさんがいれば「いずれは勝てるようになるかも」という希望を抱いた。

今まで私は格闘ゲームを誤解していたんだ、と気づいた。

私は格闘ゲームゲームの上手い人がやるゲーム、という認識でいた。

バイオハザードゾンビに一度も捕まらないようにスイスイプレイする人が遊ぶものだと思っていたのだ。

けれど、違った。

格闘ゲームというのは、非常に複雑なジャンケンで、相手の行動に対してこれをすれば勝てる、という手を用意しておくゲームなのだ

大事なのは反復練習と、調べ物だ。

こんなにシンプルゲームだったのか……と目からウロコが落ちた。

もちろん、それを教えてくれたのは、カタリナさんだった。

「カタリナさん、本当に強いね

「なあに、私を上手に操ってくれる、キミがいてこそだよ」

カタリナさん……。

つの間にか、私にとって彼女はかけがえのない大切な存在になっていた。

よくよく見れば、顔もめちゃくちゃ美人だった。

(余談だが、先日本グラブルにおいて開催された水古戦場においてカタリナさんが使えて嬉しかった)




私はカタリナさんとともに、反復練習、そして調べ物を続けた。

負けては調べ、負けては勝てる手を考える。

少しずつ成長していった。


共に初めた友人はSSランクというメジャーリーグみたいな場所に旅立っていったけれど、

私もAランクというマイナーリーグでそこそこ戦えるようになっていった。

なによりも、自分が徐々にうまくなっていくのが楽しかったのだ。

私の実力があがると、カタリナさんはますますその力を発揮し、期待に応えてくれた。

いや、違う。私がカタリナさんの期待に応えれるようになったのが、嬉しかったのだ。

私のそばでは「キミは日々強くなっていくな」とカタリナさんが微笑んでくれていた。

彼女出会った頃よりわずかに……いや、明らかに綺麗になった。(私は強めの幻覚を見るようになった)

途中のバージョンアップでもともとの本命であるジーちゃんが追加されても、

私はカタリナさんのまま、GBVSを続けていった。

「本当に、私でいいのか……?」と恥じらうカタリナに、私は大きくうなずいた。

「当たり前だよ。私にとって、カタリナさんがグラブルなんだ」

私たち結婚した。


社会人ゲーマーになると、とにかくゲーム時間を捻出するのが大変だ。

積みゲーもたくさん増えてきた。

そんな中、回転寿司のように、次々と新しいゲームに手を出してはクリアーしていくのが、私の最近スタイルだった。

ストーリーのないゲーム時間をかけるのは、無駄だと思いこんでいた。

けれど、GBVSは違った。

すでにこの時点で私は、2000試合以上もプレイしている。

こんなにものめり込んだ格闘ゲームは、初めてだった。

多くのゲームを後回しにして、GBVSをプレイした。

それだけ多くの時間、私はカタリナさんと共に過ごした。

そして、4月28日

バージョンアップの日がやってきた。



先に言っておくと、カタリナさんは確かに強かった。

一部のプレイヤーから反感を買うほどに強かったのだ。

「仕方ないさ。格闘ゲームというものは、バランス大事なんだ」とカタリナさんは寂しそうに微笑んでいた。

から、ある程度の弱体化が入ることについては、私も納得していた。

しょうがないよね。調整ってよくある話だし」

といっても、これは『頭で』納得していた、というだけの話だ。

よく格ゲーでは「修正しろ」だの「弱体化はよ」だの、声が多く上がる。

実際に私も、スマブラDXで友人のフォックスに宇宙の果てまで蹴り飛ばされた際には「修正しろ!」と叫んでいた。

だけど、私は本当の意味での『修正』という言葉を知らなかったのだ。

なぜなら今まで、本気で格闘ゲームに向き合ったことなどなかったからだ。

一夜限りでの付き合いしかなかったから。

カタリナさんが弱体化された。



PS4を起動し、技を確認して、すぐにわかった。

私の顔はたちまち青ざめた。

唖然とした。

メインで使用する近Bがなによりも、破格の弱さになっていたのだ。

近Bという技は、どんな状況でも万能に使える最強のチョキであった。

多くの手に勝つことができて、コンボでも重要役割を担う、カタリナさんの愛刀であった。

なによりもモーションがかっこいい。レイピアを高速で振り下ろすと、空気を切り裂くようにそのしなりが見て取れる。

カタリナさんの力強さ、そして剣に懸ける想いがこれでもかと伝わってくる、袈裟斬り。それが近Bだ。

その近Bが、死んでいた。

アップデート情報ではたった二行で片付けられた修正だ。

『硬直を増やしました』『認識間合いを狭くしました』というそのたったふたつの言葉で、

カタリナさんの手触りはまったく変わっていた。

私は震える声で問いかける。

「カタリナさん、カタリナさん、大丈夫……?」

するとカタリナさんは笑顔でこう言うのだ。

「私はカタリナだ。これからよろしくな」と。

そう、気づいた。

たったひとつの技が弱くなったそれだけで、カタリナさんは、

私が2000試合も共に歩んできたカタリナさんは、

まったくの別物になってしまったのだ。


私の結婚したカタリナさんは、もうどこにもいない。

これからは近Lという、漫才ツッコミみたいに手の甲をぺちっと突き出して柄で殴る技を、メインに使わなければならない。

「近Bか? しかしあの技は、使ったところで仕方ないだろう」

このカタリナは苦笑いをする。

「ガードされて1フレーム不利だ。立ち回りで振るような技じゃない。私はそういう戦い方はしないんだ」

違う。私のカタリナさんはそういう戦い方をする人だった。

私のカタリナさんはどこにいったの?

私の最愛のカタリナさんは、消えてしまったのだ。

格ゲー初心者が、毎日300回ずつ練習をして、

ちょっとずつヒット確認ができるようになっていった遠Cが弱体化されたことなんて、どうだっていい。

突進技のダメージが減った? それがなんだっていうんだ。

色んな所からヘイトを集めているJUなんて、削除してくれたって構わない。

から、近Bを、近Bを返してくれ。

せめて微不利じゃなくて、五分にしてくれ。

私のカタリナさんは、2000試合で少なくとも近Bを2万回以上は振り回した。

トレーニングモードを合わせたら、その5倍はいくだろう。

その技が、処刑されたのだ。

格闘ゲームの『調整』がどれほど恐ろしいものなのか、私は初めて味わった。

セーブデータが消えるんじゃない。自分が今まで積み上げてきた『努力』が無かったことにされるのだ。

まりにも悔しくて、悲しかった。

こんな長文を書いてしまうほどに、気持ちの行き場がなかった。

ただ受け入れることしかできない突然の交通事故に遭ったような気分だ。

有名プロゲーマーが「なによりも調整を恐れている」という発言をした際に、私は「そういうものか」と思っていた。

弱くなったキャラを捨てて、すぐに強いキャラばっかり使う人のことを「キャラ愛着がないんだなあ」と思っていた。

バカだった。

キャラとは、外見や名前だけのことじゃないのだ。

私のカタリナさんは、間違いなく近Bを主軸に攻め込むカタリナさんだった。

だけどもう、そのカタリナさんはどこにもいない。

別物だ。

これから格闘ゲームプレイするたびに、私は、

「でもどうせ弱体化されるんだろう」という想いを抱いて、遊んでいくのだろうか?




ただ、ひとつだけ言わせてほしい。

ありがとう、カタリナさん。

あなたのおかげで私は、強くなるために努力することの大切さを知りました。

あなたのおかげで私は、格闘ゲームの楽しさを初めて知ることができました。

これは私があなたへ送る、最初最後ラブレターです。

あなたがいなくなったグラブルを愛せるかどうかは、まだわかりません。

しかしたら別の恋人を見つけて、恥知らずグラブルを続けるのかもしれません。

だけど、あなたがいてくれたから、私は幸せでした……。

ありがとう、カタリナさん。あちらへいっても、元気に近Bを振り回してください。







あいうて、新しいカタリナさんでも、それなりに戦えそうではあるんだけどね……。

操作感が変わる調整は、やっぱつれぇわ…………。

2020-04-24

ゲームもっと戦闘がないモード実装してほしい

ホッテントリにあったカプコンの深世海いいなあと思ったけど、戦闘あるんじゃいっか……ってなった。

戦うのは現実だけで十分。俺はゲームでは、ただ美しい深海散策したり資源を集めたり、人類が滅亡した謎を解き明かしたいだけなんや

もちろん戦闘がしたい人もいるだろう。だからモードとして、戦闘なしモードがほしい。マインクラフトで言うところの、ピースフルモード。頼むよお……

2020-03-19

香川県ゲーム規制条例なんて大したことない

嫌なら見るな」と同じ考え方で、香川から別の自治体に転居してしまえばいい。

カプコン本社がある大阪なんて香川から近いし、香川の没落を見ながら暮らせばいいさ。

間違っても、ゲームメーカーが集まっている東京大阪ではあん条例は出来ないだろう。

2020-02-21

昔、RPGとかでネットゲーム話題になり始めたころ、カプコンの偉い人が、格闘ゲームは遅延があるから無理って言ってたけど、今は普通にやってるな。

帯域が太くなってもPINGは遅いと思うけど、どうやってるんだろう。

2020-02-03

【便乗】2010年代自分ベストゲーム

完全に出遅れてるけど、この増田を読んで自分も書いてみたくなった。

https://anond.hatelabo.jp/20200127132401

時間のかかるゲームはあまり遊ばなくなったので、一般的に名作と呼ばれるゲームほとんどランクインしてないけど、あくまでも自分の中でのベストテンなんだから、変に忖度する必要もないか

というわけで、自分なりのベストテンは以下の通りです。

番外編:【Atari Flashback Classics(2016年、XboxOneなど、アタリ)】

これ自体が発売されたのは2010年代だけど、収録されているのは大昔のゲームから……まあ番外編ということで一つ。

最新ゲームハードで最古に近いゲームを遊ぶという、なんかすごい贅沢感を感じた。

ファミコン時代以降のゲームならまあ割と手軽に遊べるけど、それより古くなると遊ぶのは困難でこれまで情報しか知らなかったんだよね。

そんな情報しか知らないAtariの昔のゲームが遊べるんだから、なかなか意義のあるゲーム。今遊んでも面白いかどうかは置いておいて。

ただ、これほど興味深いソフトも他になかったのも事実で、印象には残っているんだよ。

10位【1-2-Switch2017年Switch任天堂)】

Switchを買ったぜーーー!!!!というお披露目に最適なゲームで、Switchの新機能を使ったバカバカしいミニゲームが楽しめる。

コントローラーを動かして、ボールの数を振動で当てるゲームは本当に感動した。ただ振動しているだけなのに、本当に箱の中にボールが入っているように感じるんだもん。

ボリュームの少なく、やりこみ要素も特になく、オマケに1人で遊べないという散々なゲーム酷評されるのはよくわかるけど、これ1本あるととりあえず宅飲みするときには大活躍するから持ってて損はないと俺は思う。

9位【スーパーマリオ3Dランド2011年ニンテンドー3DS任天堂)】

誰もがいらないと思ってるニンテンドー3DS3D機能を唯一うまく使ってると思うゲームちゃん3Dが謎解き使われてる。

そして、高いところから飛び降りときに立体感がスゲー。マリオ64系とは違う箱庭的な3D世界も良かった。

これを3DSのローンチで発売すれば、初期の3DSの売り上げもだいぶ変わっただろ。

ここまで書いてて思ったけど、Kinect1-2-Switch、そしてコレと、ハードの特徴を存分に使ってるゲームは全体的に印象に残りやすいし、好きだな。

8位【Kinect スポーツ2010年Xbox360マイクロソフト)】

キネクトはとにかく凄いんだ。コントローラーを使わずに、体感ゲームが家で遊べちまう。

でもXbox360を買い、高いキネクトを買い、さらに広い部屋が必要になるというハードルが高いゲームなんだ……。

まあ、Xbox360スカイリム同梱版の安価なやつが当時あったし、キネクト用の広角レンズサードパーティから発売されていて、それを使えば狭い部屋でもなんとか遊べる。

キネクトゲームは、スターウォーズのやつやら三部作ギャルゲーやら色々遊んだけど、一番好きなのはキネクトスポーツ卓球だな。

7位【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生2010年PSPスパイク)】

スタイリッシュ逆転裁判流れる証言言葉で打ち抜くという演出が物凄く面白そうに見えて、発売日に買ったよ。

予約特典だった喋るモノクマぬいぐるみも家にまだあるぞ。

冷静に考えなくてもシナリオが雑なんだけど、妙にカッコいい演出や勢いのあるシナリオ睡眠時間を削るほど一気に遊んだ

ラストは、絶望しているメンバーセリフ希望をぶつけるという、システムを逆手に取った演出ステキ

6位【大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-(2017年ニンテンドー3DSカプコン)】

大逆転裁判1はぶっちゃけ逆転裁判シリーズ1の駄作だと思う。しかし、その続編の大逆転裁判2は逆転裁判シリーズ1の傑作だと思う。

前作の反省点というのもあるんだろうけど、最初から最後までワクワクしつづけられる内容になっていることや1から貼られている複線の回収が見事。亜双義が件とか、アイリス父親とか。

タイトルに「大」をわざわざ付いていても、名前負けしない。

最後犯人逆転裁判シリーズありそうでなかった犯人なので、今後これ以上の衝撃はあるかわからん

5位【駅メモ! -ステーションメモリーズ!-(2014年スマホアプリモバイルファクトリー)】

はてブでお馴染みの無謀な企画に挑戦するpatoさんの記事を読んで、自分も始めてみた。

出かけた先々の駅をチェックインして、記録と残していくだけなのに、これが不思議面白い

でんこスキルを使ってチェックインした駅にいる他のユーザーをうまく倒していって……ゲーム的な要素もあるけど、あまりそういう遊び方はしてない。旅行とか遠出したときにこまめにチェックインして、訪問した駅が増えていく様子を眺めてニヤニヤしている。

そんな感じで、ユルく遊んでいるせいなのか、今のところスマホゲームでは唯一遊び続けているゲームになっている。

4位【超速変形ジャイロゼッター2012年アーケードスクウェア・エニックス)】

車をロボットへ変形させて戦うトレーディングカードアーケードゲーム

筐体そのものも変形してしまうので、初めて見た時のインパクトは物凄く、ついついそのままハマってしまった。

オリジナルの車も多いが、実在する車も多く、これを遊んだことでただの移動手段しかなかった車そのものも興味を持つきっかけになった。

俺の愛車のデミオちゃんと登場するぞ!!!なんか不格好なロボットにされたけど。

全然関係ないが、シンカリオンを見るたび、なぜジャイロゼッターは失敗してしまったのかと思わずはいられない。素材は良かったんだけど……と言い続ける。

3位【ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ2016年PS4など、スクウェア・エニックス)】

ドラクエマインクラフトマイクラは正直なところ自分には合わなかったが、こっちは目標を細々と提示してくれるので、受動的にゲームとして進めやすい。

狙っているのかどうかは知らないけど、サンドボックスゲームのカクカクした世界が、ドラクエワールドと異常なまでにマッチしていて、違和感なくすんなり遊べる。ちょうどファミコンドラクエをそのまま3Dしました、みたいな世界観になっている。

あと、シナリオがとにかく素晴らしい。精霊ルビスが止めるのを振り切り、主人公が単身で竜王の島に渡って、これまでのビルドテクニックを応用して竜王を倒すというラストの展開は純粋に感動した。

1位【アイカツ!2012年アーケードバンダイ) 、プリパラ2014年アーケードタカラトミーアーツ)】

アイカツを1位にしてプリパラを2位にするか、それとも逆か。うん、甲乙付けづらい。よって、どちらも同率1位。

好きなキャラが好きなコーデを着て、好きな曲でライブをするのが、なぜこんなに楽しいのか。

なにせ女児向けゲームから、初めはコソコソ遊んでいたのに、いつのまにか堂々と遊べるようになったんだから怖い。そこまでして遊びたくなるゲームのパワーも凄い。

ゲーム内容はザックリ言ってしまえば両方ともほぼ同じだけど、曲はアイカツの方がいい、グラフィックプリパラの方がいい、という感じ(※個人の感想です)。

プリパラの、あの派手にキラキラしているゲーム画面は、プリズムの煌めきを目一杯受けてる気分になれる!

アイカツの方は曲が好きになり過ぎて、生まれて初めてライブへ足を運ぶことにもなった。あと、ユリカ様のキャラは今でも凄いと思う。ここまでお気に入りになれたキャラクターはいなかった。

2020-01-13

ゲームのメインテーマ

シリーズ通してアレンジして同じもの使ってるとその曲きいただけで「あ、あれだ!」って分かるよね。

任天堂だとマリオFEゼルダあたり?ポケモンプレイしてないからわからない。

スクエニだとFFドラクエくらいかな?

ドラクエのメインテーマロト系と天空系で最初の部分が違うんだよね。

カプコンだとモンハンの「英雄の証」くらいかね?

今挙げたのは全部好きだけど、テンションあがる順だと

英雄の証FEDQゼルダFFマリオかな?

2020-01-04

anond:20200104220741

カプコンゲームも、キャラクターを殴る時に3Dモデルのパーツを巨大化するらしいか演出次第でバレないものだよ。

2019-11-27

anond:20191127201601

ひたすら画力高めてゲームCGデザイナー職やりたいってんなら、任天堂よりカプコンの方が良いんじゃない?

anond:20191127212407

ありがとうございます

具体的かつ適切なご助言をいただけて感謝です。

仰る通り任天堂デザイナーの年間採用数は微々たる数であり、藝大デザイン科の同期だけで45人も居る競争を勝ち抜く必要があります

その厳しさは自覚しています

第二候補、第三候補としては、今のところカプコンセガCygamesを志望しています

そういった別の有力企業入社し、中途採用任天堂に改めて挑む道もサブルートとして考えていました。

5年10単位スパンで見て、

粘り強く頑張っていきたいと思います

2019-11-20

The Game AwardsのGOTYにノミネートされた和ゲー数の推移

「今年は和ゲーが元気だったね!」とかついつい言いがちだけれど、2016年悲惨なだけで他の年も割とコンスタントにGOTYノミニーに送り込んでいる。とはいえ2019年和ゲー4本は過去最多。あと国別にカウントすると、なんとアメリカ合衆国(累計11ノミネート)よりも日本(累計13本ノミネート)の方が多かったりする。

年度GOTYノミネート和ゲーGOTYノミネート和ゲー(国・開発会社
20142本ベヨネッタ2任天堂プラチナ
DARK SOULS IIフロム
【GOTY】Dragon Age: Inquisition(米・バイオウェア
Hearthstone(米・ブリザード
Shadow of Mordor(米・モノリス
20153本Bloodborneフロム
メタルギアソリッドV(コナミ
スーパーマリオメーカー任天堂
【GOTY】The Witcher 3(ポーランドCDプロジェクトレッド
Fallout 4(米・ベセスダ)
20160本【GOTY】Overwatch(米・ブリザード
Doom(米・id
INSIDE(デンマーク・Playdead)
Titanfall 2(米・リスポーン
Uncharted 4(米・ノーティドッグ
20173本【GOTY】ゼルダBotW(任天堂
ペルソナ5アトラス
スーパーマリオオデッセイ任天堂
Horizon Zero Dawnオランダゲリラゲームズ)
PUBG(韓国・PUBG Corporation)
20181本モンハンワールドカプコン【GOTY】God of War(米・SIEサンタモニカ
Assassin's Creed Odyssey(カナダ・UBIケベック
Celeste(カナダMatt Makes Games)
Marvel's Spider-Man(米・インソムニアック)
Red Dead Redemption 2(複数国・Rockstar Games
20194本デススト(コジプロ
スマブラSP任天堂、ソラ、バンナム
バイオRE2(カプコン
SEKIRO(フロム
Control(フィンランド・レメディ
The Outer Worlds(米・Obsidian)

ついでに過去和ゲーの各賞受賞リスト

2014 Developer of the Year任天堂
2014 Best Fighting Gameスマブラfor Wii U任天堂、ソラ、バンナム
2014 Best Family Gameマリオカート8任天堂
2014 Best Sports/Racing Gameマリオカート8任天堂
2015 Best Action/AdventureメタルギアソリッドV(コナミ
2015 Best Family Gameスーパーマリオメーカー任天堂
2015 Best Multiplayerスプラトゥーン任天堂
2016 Best VR GameRez Infinite(エンハンス)
2016 Best Fighting GameストVカプコンディンプス
2017 Best Game DirectionゼルダBotW(任天堂
2017 Best Score/Musicニーアオートマタスクエニプラチナ
2017 Best VR/AR Gameバイオ7(カプコン
2017 Best Action/AdventureゼルダBotW(任天堂
2017 Best Role Playing Gameペルソナ5アトラス
2017 Best Family Gameスーパーマリオオデッセイ任天堂
2018 Best VR/AR GameASTRO BOT(SIEジャパンスタジオ
2018 Best Role Playing Gameモンハンワールドカプコン
2018 Best Fighting Gameドラゴンボールファイターズバンナムアーク

追記ブコメの指摘を受けてベヨネッタ2スクエニから任天堂修正。ニーアとごっちゃにしてたっぽい。

2019-11-10

eスポーツカフェFIGHTERS」、カプコン喧嘩を売ってしま

eスポーツカフェの「FIGHTERS」が、ツイッター喧嘩を売っていた。

TEPPEN」というゲームがある。

カプコンガンホー共同開発したスマホゲームだ。

JeSU日本eスポーツ連合)は、「TEPPEN」を採用タイトルに選んだ。

JeSUゲームメーカー連合で、カプコンも入ってる。

カプコンゲームの「TEPPEN採用に対し、

eスポーツカフェFIGHTERS」が以下ツイート

"FIGHTERS@espofighters

@JeSUofficialさん

JeSU貴方達は何処に向かってるのですか?

日本の狭いシェア利権の取り合いですか、

今一番eスポーツ業界大変な時にJeSUの優先タイトルばかりなら いっそeスポーツと呼ばずにゲームいいんじゃない

これだから日本人はeスポーツと言う単語がピンと来ないんだと思う。

ユーザーの方が盛り上げるよ"


JeSU国産メーカー連合である

日本の対戦ゲームで、eスポーツを盛り上げるのが目的である

であれば、「TEPPEN」を採用するのはおかしくない。

JeSU認定タイトルは、eスポーツにふさわしいか否かは無関係

例えば、景品表示法によって規制されやすゲームなど、

法律課題をなんとかしたいゲームを入れている。

League of Legendsなどのゲームは、入れる必要ない。

景品表示法規制されないから。

League of Legendseスポーツ代表的ゲームだが、入れなくていい。

入れなくても、法律規制されずに興行ができるし、現に出来てる。


eスポーツカフェを営む立場でありながら、eスポーツの諸事情を鑑みず、

素人みたいな「利権からダメ」という言い草に呆れてしまう。

しかも、カプコンイチャモン付けてる形だ。

導入タイトル | e-sports インターネットカフェ FIGHTERS導入タイトル

http://espofighters.com/%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB/

導入タイトルに「ストリートファイター」がある。

カプコンゲームを入れて営業しながら、カプコンイチャモンを付けてるわけ。

さすがにマズいと知ったのか、今は該当ツイートが消されている。

しかしその後、以下の様にツイート

"言いたい事も言えないこんな世の中じゃー♪JeSU"

大丈夫か? このeスポーツカフェ

2019-10-10

anond:20191009221942

その通り。

から例えばこの間の中国忖度したBlizzardみたいなことをカプコンがやって

ストV競技シーンが潰されたとしてもカプコン以外は何も出来なくて

外野は自滅するストVの周りで喚くことしか出来ないのよ

ブランド商標権なりで守られてるし、どんだけ似せてもまがい物はまがい物だから

そんなのはスポーツじゃなくてただの商品なんだよ

2019-10-09

anond:20191009130711

ストVっていう競技を捨てるわけだ。

そしてカプコン以外がストVを丸々模倣したら裁判不可避で潰されるぞ

2019-09-22

JeSU公認大会は「懸賞」なのか「興行」なのか

巷を賑わせているJeSUライセンスですが、ちょっと視点を変えた問題提起をしてみます

「CPTアジアプレミア」は、「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

気の短い人のために先にまとめを書いておきますと、「CPTアジアプレミア」は両方の条件を満たしています

私の問題提起は「それってありなの?」と「それって景表法の潜脱では?」の2点です。

賞金とは

なぜ「懸賞」か「興行」かが重要かというと、この立て付けで賞金がどういうお金なのかが変わるからです。

賞金の位置付けの話から整理しましょう。

景表法適用される大会は「懸賞

ゲーム大会の賞金は、景表法規制対象です。

なぜかというと、大会の賞金がゲームの購入を誘引するから、これは景表法規制する「景品類」になるという理屈です。

ゲームを買うと、(練習できるので)大会で勝ちやすくなり、賞金を得やすくなる、だからそのためにゲームを買う人が出る可能性があるということですね。

こうした「景品類」と購買行動に因果関係があることを「取引付随性がある」と言います

念のため付言すると、それが悪いと言っているのではなく、やりすぎてはいけないということです。

参考(消費者庁ノーアクションレターの回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_160909_0005.pdf(※PDF注意)

本件企画は、有料ユーザーが賞金という経済上利益提供を受ける事が可能又は容易になる企画であり、本件企画において成績優秀者に提供される賞金は、「取引に付随」する提供に当たるものと考えられる

こうした「商品サービス利用者に対し、くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供すること」(消費者庁ホームページより)を「懸賞」と呼びます

まり、最大10万円の賞金が出る大会は、「懸賞であると言えます

参考(消費者庁の景品類の解説ページ):https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

また、よく10万円が取り上げられますが、「取引価額の20倍または10万円のいずれか低い方」なので5000円未満のゲームでは販売価格20倍が「景品類」(賞金)の上限になります

景表法適用されない大会は「興行

JeSUの主張する「仕事報酬」扱いの賞金は、景表法適用外です。

JeSUは当初全く別の説明をしていたんですが、ここではとりあえず横に置いておきます

興行」とは何かを観客に見せることを目的とした活動のことで、本稿では「懸賞」と対比するためかぎかっこでくくっていますが、言葉そのままの意味で使っています

これは、1977年景表法改正でできた例外規定根拠になっています

仕事報酬」として顧客財物を渡す場合景表法の「景品類」には当たらないとするものです。

賞金とは言っていますが、一般的に賞金と言ってイメージするものとは性格が異なります

どちらかというと格闘技ファイトマネーに近いと考えればいいでしょうか。

仕事報酬」であれば、成績に応じて賞金額が変わるのは変ではないか?という疑問も湧きますが、JeSU消費者庁に対して行ったノーアクションレターの回答では以下のようになっており、そこは問題ないようです。

参考(消費者庁の回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190903_0002.pdf(※PDF注意)

大会の成績に応じて賞金を提供する大会等に関しては(中略)当該参加者への賞金の提供は(中略)景品表示法第4条の規定適用対象とならないものと考えられる

形式上は、主催者が「興行」として大会を行うため出場選手仕事として出演を依頼し、その報酬として賞金を提供するという形になっているわけです。

まりJeSUライセンスで賞金を出す大会は「興行」、ゲーム大会の形をとったショーであると言えます

「CPTアジアプレミア」はどうだったのか?

では、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

もう分かりますよね。

両方のケースの賞金を出しているのですから、「両方」です。

これ、いいんですかね?

「景品類」としての賞金を出した以上、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」としての性質を持っています

そこで一部の選手に「仕事報酬」としてより高額な賞金を提供するのは、「仕事報酬」を隠れ蓑にした潜脱なのではないか、という疑いが生まれます

JeSUノーアクションレターの回答には、「景品表示法における景品類の制限趣旨の潜脱と認められるような事実関係が別途存在しない限りにおいては」と条件が付いていますね。

このノーアクションレターでは「興行」として大会を開催したケースしか照会していないので、「懸賞」の性質を含んだ今回のケースには適用できないということになります

疑惑を深めるノーアクションレターの内容

これに関して一つ腑に落ちない点があります

JeSUノーアクションレターの内容です。

参考(JeSUの照会書):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190805_0001.pdf(※PDF注意)

(2) 現在開催を検討している大会等の形式

(中略)

(イ) 一般参加可能とするものの、ライセンス選手のみに賞金を提供するもの

この質問ですが、「賞金を受領できるのは、ライセンス選手に限られ、ライセンス選手でない者が上位入賞した場合には当該入賞者に対して賞金は提供されない」と条件付けされています

このケースでは、大会は「興行」です。

から適用範囲外だという回答を得られました。

しかし、これは「CPTアジアプレミア」のケースには適用できません。

この条件では、ライセンス非保持は賞金を受け取れないのですから、実際にライセンス非保持者が賞金を受け取った「CPTアジアプレミア」とは合致しません。

本来なら、JeSUはもう一つ「一般参加可能とするものの、ライセンス選手には規定の賞金を提供し、一般参加者には景品表示法に基づき最大10万円の賞金を提供する」大会のケースを質問すべきでした。

この内容なら先に指摘した「興行」と「懸賞」を両方満たしたケースになり、かつ実態に則したものとなるのですから

もしJeSU意図的にこれを外して照会を行ったのだとしたら、景表法適用であるという回答が出ることを恐れたのではないかと疑ってしまうわけです。

今回話題になっているももち氏は2018年12月にも賞金を減額されており、「CPTアジアプレミア」の大会規約にはライセンス非保持者の賞金についての規定まで盛り込まれており(2018年の「東京ゲームショウ」で行われた「CPTジャパンプレミア」の大会規約にはありません)、カプコンJeSUが今回の件について想定していなかったという言い訳はできないと思います

参考(「CPTアジアプレミア」の大会規約):https://sf.esports.capcom.com/asia-premier/jp/

8.入賞者に対する賞金の付与に関しては、以下に定める通りとします。

(中略)

(2)入賞者がプロライセンス保有していない場合規定金額にかかわらず賞金の最高額は10万円とします。

これ、実質ももち氏一人を狙い撃ちした規定なんですよね。

まとめ

これはあくまで私の感じた違和感で、疑惑に過ぎません。

ただ、どう考えても「懸賞」の大会に「仕事報酬」を出すのは潜脱としか思えず、JeSUノーアクションレターではその疑惑は拭えないのです。

2019-09-19

賞金を授与するのにライセンス不要なことはJeSUもとっくに知ってる

例えば以下の記事にもある。

消費者庁からの回答は「違反しない。」というもの仕事報酬などの提供と認められる場合は、どちらのケースでも違反とならないということだ。この詳細については消費者庁Webサイト掲載されているとのこと。

 岡村氏はこの回答を得られたことで、プロライセンス制度に用いない大会の開催と賞金の位置けが明確になったとし、eスポーツ界において大きな前進として、今後はこの回答を踏まえて、大会環境競技環境をより充実したものにしていきたいとし、また、プロライセンスのものは賞金授与の仕組みを越えた付加価値の高いものにしていきたいと語った。

https://www.famitsu.com/news/201909/13183216.html

要するにライセンスは賞金の提供必須ものではないし、

JeSUもそれを受けてライセンスは賞金云々だけでなく付加価値の高いものにしていきたいと言っている。

そして消費者庁見解はずっと変わっていない。

から今回、ライセンスを持たないプレイヤーが賞金を受け取れない問題が発生したことは法や制度問題ではなく、

JeSUライセンス未所持のプレイヤーに賞金を出せないと決めた大会運営側問題しかない。

(JeSU役員Twitterで一貫して運営側問題と言っているようだし)

問い合わせるなら消費者庁JeSUではなく、カプコンに対して聞けば良いんじゃないかな?

なぜライセンスを所持していないと賞金を受け取れない大会にしたのか、

今後開かれる大会ライセンス所持が賞金授与の条件となるのか。

まさかJeSUカプコンががっちり関わってるから忖度したなんてことはないだろうから

きっと納得のいく回答をしてくれることでしょう。

2019-09-18

外国人JeSUライセンス契約なしでも満額もらってるって話で

こういう話があるけどマジなの?

今回、景品表示法自体カプコン側に関わるものから海外勢でも同じ対応じゃないとおかしいし、

そもそも海外在住の外国人でも日本殺人を犯したら普通に逮捕するよね?

2019-09-11

Fate世界売上ランキング一位になったことを恥ずかしいとは思わない

8月モバイルゲーム世界売上ランキングは『Fate/Grand Order』がトップに 『PUBG Mobile』2位に続く【Sensor Tower調べ】

https://gamebiz.jp/?p=248249

この事実粛々と受け止めるべきではないか

しろ喜ばしいことじゃないか

思えばWiiPS3Xbox360時代(それ以前から?)に持ち上がった「和ゲーvs洋ゲー対立(最近はそこに中国も参加)」「開発費は高騰しているのに売上は落ちている矛盾」「ゲーム人口の減少」「ゲーム脳」「ゲーマーオタク犯罪者という差別」という暗い時代を乗り越え、ゲームは誰もがカジュアルに楽しめる娯楽として復興し、その結果がこれなら恥ずかしいとは思わない。

例えそれが水着イラストガチャで巻き上げた、およそゲームとしては楽しくないどころか時には苦痛すら感じる素材集め周回ゲー無だとしてもね

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