はてなキーワード: 手作りとは
「冷食使わないで弁当作れるだけ余裕があり、子供に手間暇を掛けられる親」
「親の負担が上がる事だろうが園の指示に従える親」だけを入園させたい、と言う思惑もあると思うんだよね。
そういう園に入れる親に、子供放置親や園に理不尽な要求するモンペはいなさそうだし
子供の為に労力を惜しまないわけだから、PTAへの協力なんかも活発にする人が多いだろう。
自分が就職するとして、上記のように保護者が余裕あって子育てに熱心で園にも協力的な園と
躾は園で全部やっておむつ取って教育もやってでもPTAなんてやらないわよ私は仕事で忙しいんだから!な園と
どちらが良いかと言われたら前者だなあ。
意識高い系幼稚園もそれはそれで大変な部分はあるだろうけどさ。
(と言うと幼稚園と保育園は資格が違うとか言うのが出てきそうだが、保育系大学や専門学校出れば幼稚園教諭免許と保育士資格はダブルで取れる)
http://anond.hatelabo.jp/20160403125547
こちらの増田を読んで、俺とちょうど逆だなと思ったので書いてみる。
俺にも付き合って2年になる女性がいる。
SNSの友人を経由して知り合って、そのままずっと友達のままで、2年前から付き合うことになった。
もう30歳を超えるが、俺の手取りは14万。
25の時に身の程知らずにも友人と会社を立ち上げ、見事に散った。
その時のストレスから2年ほど半ニート状態に陥り、都落ちして地元の会社になんとか拾われた。
新卒で入った会社の給料を超える金額を手にしたことは、一度もない。
会社を始めた時に彼女と知り合い、地元に就職したときに付き合い始めた。
手取り14万の中から生活費と借金の返済をしなければならない。ついでに持病もあるので毎月5000円は医療費がかかる。
生活費で70000。
借金返済で20000(弁護士に入ってもらい、長大な返済計画を立ててもらった。故に俺は借金もローンも組めない)
医療費で5000
仕事上の付き合いで15000
この他、勉強のための本を買ったり交通費で見事14万。残るものはない。
突発的な病気と怪我が何より恐ろしい。
保険も何も入っていないから、とにかく不安を抑えてやり過ごすしか無い。
髪を切るのは2ヶ月に一度で済んでいるし、服は2年に一着買うというくらい。
シャンプーやボディソープは使わないし、掃除は雑巾でなんとかなっている。
靴は1年に一回修理に出す。金に余裕があった時に服も靴も良い物を揃えておいて本当に良かったと思っている。
ミニマリストが流行っているのにも助けられている。切実さはずいぶん違うが。
彼女は俺が貧乏だということを知っている。健康の問題も、信用情報的なことも知っている。
そしてその上で愛してくれている。
誕生日やホワイトデー、クリスマスなんかのイベントも、「手作りのパンを焼いてほしい」といったもので、こちらが申し訳なくなってくる。しかし正直なところ、そういう女性で良かったと思っている。無理な贅沢をしたり、見栄をはったりしなくてもいい、安心できる恋人。俺は彼女のことがとても好きだ。愛している。結婚もしたい。そのためには金を稼がなければならないが。
彼女自身も贅沢な暮らしには興味が内容で、装いも物凄くシンプルだ。買うよりも自分で作ったり工夫したりするのが好きで、たまに会うときもデートというよりは、二人で何かを作ることが多い。レンタルの工作室を借りきって一日そこで過ごすということも普通にする。
だからてっきり、彼女も俺とそれほど変わらない経済状況なのかなぁと、思っていた。彼女の仕事とか、収入も大体は聞いていたし。彼女も「家庭の事情が複雑で、生活が大変」と言っていたので。
しかし違ったようだ。
彼女の実家は大変裕福で、「家庭の事情」というのは相続のことだったらしい。
いわゆる地元の名士の一人娘で、見合いの話が雪崩のように舞い込んでいるとのことだ。
と、ここまで長々と書いてきたが、そろそろ苦しくなってきたので要約する。
金、金がない。金が無い。金が無い。金がない。
金が、金が、金さえアレば金があるのに金がないから金がない。
教養も知識も勉学も金の前では無力だ金が、金が金がすべて金。英語と中国語を話し海外出張も毎年こなしているのに14か。ふざけるな。健康な体があれば、金がアレば、不安は金で消せるのに。彼女は毎週手紙をくれる。直筆の手紙が好きだと。毎日LINEで身の回りのものの写真も送ってくれる。残酷な写真だ。車が写っている。俺には買えないものだ。部屋が写っている。俺の部屋はその半分だ。服がかかっている。俺の生涯の服を合わせても届かない数だろう。美しい花が飾ってある。その横に俺からの枯れかけの押し花がおいてある。彼女の食事が写っている。本当にそんな食事でいいのか。毎日サラダと硬いパンを食べているミニマリストに合わせているんじゃないのか。折り鶴が写っている。綺麗な和紙だ。畳が写っている。良い香りまでもが写っているようだ。彼女が笑顔で写っている。俺は得てはいけないものだ。
彼女とはもう別れた。
彼女は実家にうず高く積まれた見合い写真のどれかを選び、手に取り、決めたのだろう。見合い結婚というのは意外と長く続くものらしい。下手に恋愛結婚するよりいいだろうな。
今年、手書きの年賀状が届いた。無地の年賀状に綺麗な字で。贈った押し花も貼られていた。他の年賀状にはきっと幸せな写真が印刷されていたのだろう。俺が贈ったもので形あるものはこの枯れ果てた押し花だけだった。すげえな。完全にオチがついた。
どうすればよかったんだろうな。
全ては金なのか。
金がアレば解決する問題だったのか?
http://anond.hatelabo.jp/20160330133944
こんな風にはできないダウナーがちの僕が、常に自分に言い聞かせていることです。
たいていみんな気づいてるけど、なかなかできないと思います。
1.創造的な生きかたを選べ。人生をコントロールしろ。継続しろ。習慣を、ライフワークを作れ。毎日は手作りだ。
2.過去や未来ではなく、いま・ここ・今日を生きろ。一日ずつ、一歩ずつこなしていけ。
3.思い立ったら、とりあえず行動してみろ。考えるな。
4.卑屈になるな。過剰自己愛人間は自分がキモチワルイことを自覚しろ。
5.あるがままの自分を受け入れろ。目を背けたい部分も、とりあえずは認めろ。そのままにしろ。
6.他人に関心を持て。ベクトルを自分ではなく、他人に向けろ。自意識過剰にならないよう気をつけろ。
9.不安になってきたら、とりあえず落ち着け。深く息を吸え。腹式呼吸をしろ。客観視して、自分の自動的な思考や考え方のクセに気づけ。
これだけ大人気でありながら、自分がラブライブ!をチェックするようになったのはかなり最近である。
一応「Wonderful Rush」や「夏色えがおで1,2,Jump!」でその印象的な歌やPVもどきのアニメに触れて惹かれてはいた。ライブ映像も見てみたけど、「皆歌上手いなー」と素直に思ったっけ。
そしてその流れで公式提供のTV版一期二期ダイジェストだけyoutubeでチェックし、とりあえず劇場版を見て、そこで初めて本格的に興味を抱いたのだから、にわかどころの騒ぎではなく、超スロースターターと言っていい。
以下、そんなノロマが昨日までEテレで見ていた第一期(2013冬アニメ)の感想である。
結論から言うと、「この筋書きで、あれだけの人気が出たのが不思議で仕方がない」という感じである。
そもそも、あまりに人気がなければその時点で二期など作られようがない。でも実際には人気も人気、中の人が「ここまで人気になるなんて思わなかった」と言うレベルである。
そりゃそうだよ、だって本企画は2010年、電撃G'sマガジンという、完全にオタク紳士向けの雑誌の紙面上でひっそり始まったんだし。
それが今や、地元のショッピングモールのヴィレッジヴァンガードでさえ扱っていて、そんな店頭の前を家族連れが通りかかった時、その中にいた中学生くらいの女子が「私あれ欲しいんだよねー」と普通に家族に話しかけていて、心底仰天してしまった。
この話に限らず、ラブライブ!が一部の男オタだけの内輪受けじゃなく、少なくない数の女性ファンも取り込んでいるのはpixivを見れば一目瞭然。艦これとどっちが多いんだ?ってくらいの投稿数である。
そして、企画自体は上述のように2010年から続いているものの、一気にファンが増えたきっかけがTVアニメ第一期なのだそうだから、本当に驚きである。
そんなTVアニメ第一期の問題は、ラスト3話に集約される。正直あれダメだろ。なんであんな展開入れたんだって感じ。
逆に言えば10話までは良かった。現実ここまで上手くは行かないというか、どう見てもフィクションですって話だけど、それでも、メンバーが手作り的思い入れを込めてメンバーを増やし、グループを形作っていった感が伝わってきて、多分これが本作における一番の魅力だろう。
しかしラスト3話は…巷で言われる「ラストで無理やりシリアス展開を入れて作品を台無しにする花田脚本」まんまだったと言っていい。
でも話はそう簡単ではない。もし花田氏の脚本が「百害あって一利なし」レベルだったら「もうお前はホン書くな」で終わりだが、実際には「49の利と51の害」くらいだろうか、作品による当たり外れがあって、例えば昨年放映の「響け!ユーフォニアム」では大当たりだったわけで。
で、本作ではどうだったかというと、これ(自分含む)穂乃果ファン怒るでしょ。ついでに「ラブアロービンタ」が第一期最大のインパクトになってしまった海未ファンも怒っていいと思う。
穂乃果の性格だと、あのダブルパンチは相当堪える筈で、辞めます発言も頷けるのだが、その見せ方が絶望的に下手なのだ。
あれでは穂乃果が自分本位で自己中な人にしか見えない。校舎屋上で穂乃果がああ言い出す理由を頭では理解出来てもイマイチ感情移入できず、見ていて「えー…」となってしまった。
後述のように、そんなラスト3話の中にも良い意味での見せ場はあったので、もうちょっとなんとかして欲しかったかな。
ちなみに、本作で一番株を上げたキャラはにこだろう。
彼女は出番こそ決して多くなかったものの、登場するたび印象的なセリフや立ち回りを披露し、それを中の人であるそらまる氏が完璧に演じきっていて素晴らしかった。
特に5話の「アイドルっていうのは~」というセリフ、12話の「あんた、それ本気で言ってるの?」から始まって激昂するシーン、いずれも本作屈指の名場面である。
結果として、気難しいところもあるけどそれ以上に可愛いところもいっぱいあって、実は1年生組と一番仲が良くて(面倒見の良さを想像させる)、そしてアイドルに対する強い想いが芯にあってと、これでファンが増えないわけがない。
もう一つの注目株は、花陽役のシカコ氏。
同時期にやっていた琴浦さんの出演で知っていたけど、元ファッションモデルなのにあれだけ芝居や歌が上手いのは嬉しい驚きである。
何より最近の声優さんは新人であっても「上手く演れて当たり前」になっている。専門的にプロの指導を受け、その中で見どころのある人がオーディションを勝ち抜いてマイクの前に立っているのだから、そりゃそうだろう。
そして、そんな新人・若手がひしめく中にあってもなお、彼女は上手である。
この調子で頑張って欲しいし、今後が楽しみである(最近だとオルフェンズにチョイ役で出てる)。
一方で、本職声優でありながら芝居も歌も…という人も残念ながらいる。まあでも「最初はヘボでも出撃を繰り返せばベテラン」なんて話もあるし、二期以降もう少し上手くなっていることを願いたい。
えっもしかしてやらないとか?
パナマで逼迫これから桃太郎。丸型の赤ペン&スピーカーとティッシュ箱ちりくずホコリ溜まって白い円柱形のアルコールティッシュは中身重曹水。黄色い垢噴き出る。簿記の教科書が薄い髪に透ける。ベビーオイルたれてるけど一週間放置で蒸発しない。つまみ付きUSBDAC日本製です。閂型USBメモリ。USBコンセントは黒くて小さくて安い中国製。黒いプラケースでケーブル隠す。上が透けてる。茶色のクッションが2つある。椅子はロココ調でダンボールにゴミが入ってる。プリンターは白い。プリンターと歯垢。ジョンソン・アンド・ジョンソンの歯フロスはノンフレーバーでタブ開きすぎ。コップにニューヨークの町並み。リモコンは東芝製。高校生の声が聞こえる。たぶんメス型。蛍光ペンを2本使い潰した。こすって消える。摩擦は得意じゃない。カーテンの汚れが気になるけどもう少しで引っ越しだから見ないふり。カレンダーは3ヶ月分。マウスパッドに汗が染みる。ニトリ製のロールカーテンの向こう側にカゴがあってミカンが入って。イシュトバーン1世とヒラメ筋の緊張で踏み合い昇降運動。電熱器と電気代は合格体験記の上にあるA4プリント紙は後ろ向き。油の風がべたつく。空腹とハンドソープでケンタッキーフライドチキンが食べたい。チロシン。ドパミン。電話がベージュ色鳴らない。コーヒー何杯目かおかわりして空気清浄機が反応した。暖炉に真鍮の窓。ホームセンターで売ってる白いカゴ。青いカゴ。黄色いカゴ。ゴミを出す日は金曜日は昨日に終わった。香味焙煎。電源コードが乱れ飛ぶ。ネズミ色で格好わるい。テレビの音はFOSTEX。日常生活をレイプ。私も以前は中学生で幼稚園児でした。オシャレな低音が強いBluethoothスピーカー。ピンポーン。あの子が好き。表面の皮が好き。メロンパンみたいな女の子。メロンパンの皮焼きました。レイプしましょう。洗濯ネットとファブリーズを使います。書類バインダーは使いふるしで臭い。無印良品のウィーンブレンドは飲み終わった。黄色い封筒の中にイケメン。焼肉屋の香りがする夕暮れのスーツ店で喪服を買う。夢がある。夢がない。希望がある。希望がない。猫は動かない。最初から死んでるマネキンだ。女子高生をコタツで縛り上げる。冷蔵庫の振動が心地いい。豆板醤にニンニクは入ってない。嬉しなってしまいます堺。招き猫2匹いる。黒と白。薄汚れて時計の針は無音で母のお気に入り。小学校高学年とおっぱいの独立性。自由民主党設立の意義とは母乳の噴出。初恋のミルク。鼻からあふれる精液がグルタミン酸に反応する。スリッパ内部の湿度は限界だ。皮膚アレルギーはビタミンで治る。巨乳発電の開発。大きな褐色の乳首が体操着から透けて見える乳輪と競泳水着の薄さの限界に挑戦する陸上ブルマ収集家たち。僕の友達レイプしました。テレビ線に突っ込みました。味の素でレイプしました。味噌汁にトマト入れます。キーボードとの対話、五本指で奏でるQ.W.E.R.T.Y. マグロ漁船でチカンします。置換は果敢。ご機嫌斜めは打ち出す。エロイこと出す。五代ロス。写真術の世界にようこそ。第三の道。再放送の見過ぎ。安禄山の乱。日本人とみられる16歳の女子高生は性的関心の範囲外。40代が好き。しわくちゃババア。支給機能の停止。預貯金は約15万。ぽっちゃり店なら20回遊べる。キスが臭い。口が臭い。口が臭くない女の子がほしい。みんな臭い。魚臭い。磯臭い。タバコ臭い。電池臭い。電池の臭いがするフリー要因。きつい顔して誤解されるマリア様。ドナルドダック石巻。野々市。階段したから見えるパンツ。盗撮してないから合法ロリ。かつての栄光は変態が増えすぎた後遺症で退屈だ。セーラー服は夏服。パジャマでおじゃま。千とグレナディーン諸島と神かくし。畢竟第六天魔王。好きです頬骨とたこ焼きの青のり臭いエステ嬢。オイルはイランイラン。香りがイランイラン。無香料なら既婚者は偏見だ。マツダBE A DRIVER!パチンコ大好き。彼氏と喧嘩してパチンコして楽しかった。ハマった。今はおちんちん擦ったコストでパチンコ三昧。ラーメン屋にはいかない。デブだけど外食しない。魚はイケアの近くで買う。手作り麻婆豆腐。顔面偏差値は高いけど脂肪過多。女子中学生がアナルオナニーしてローション水増し事件発生。母が浮気を疑って夫婦喧嘩するアナルオナニストJC。リズリサを着るピッコロ大魔王はたぶん市立商業だ。青森石原さとみ自称似てるって似てない。今はキャバクラ嬢やってるの?ブライダル専門学校やめてマンコくさすぎパンティ脱いだら5秒で悪臭。でも本番あり。最上階で窓開けっぱなし。是非もなし。すべてはスリナムとニューアムステルダムの交換のために。
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(創作だろ、と思うくらいで読んでくれれば幸いです)
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私のことを愛していると言った。
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母親と会うのは、月に一度。
住んでいる場所は遠くはなかったが、なぜ一緒に暮らしていないのか、幼いながらにタブーだと知っていたのか、きちんと確認したことはなかった。
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小学四年生の頃の運動会では、全身を私のチームの色のジャージで手作りのポンポンや旗を振り揃え、クラスメイトや保護者たちの失笑を買っていた。
半年に一回の授業参観でも、私が発表するたびに「私の子です!」と周りに伝え、悪目立ちしていた。
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私を愛していると言っていたお母さんは、私が高学年になったあたりから回数が極端に減った。
月に一度が、長期休みの間に一度と、年3.4回へと減っていた。
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「お母さんね、整形したの。」
突然の告白に動揺を隠せず、「なんで?」と聞いた声は震えていたと思う。
その日の電話は、とても長かった。
あまり内容をハッキリ覚えていないけど、「お母さんがそうしたくて、そうしたのならいいと思う。お母さんが幸せになるならいいよ。」と返したと思う。
本心かどうか分からなかったが、唯一の肉親だった母親に嫌われたくないための、建前の方が強かったと思う。
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ところが、私の人生は一転する。
瞬時に「やばい。」と感じた。
少女漫画で見たことのある、いじめの始まりのシーンが自分の身に起きていた。
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それまでの私は生徒会の一員で、友達も決して少なくない方だった。
そもそも、一学年1クラスしかないような小さな学校だったが、男女ともに仲が良く、学校生活は充実していた。
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原因がわからず、一番の親友だった女の子に話しかけると「わからないの?!」と言われた。
怪訝に思っていると、担任に呼ばれた。
担任から聞かされたのは、自分の身に起きたとは思えない、現実味のない言葉だった。
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「あなたのお母さんがテレビに出て、クラス中で騒ぎになっている。」
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その日は早退した。
担任から電話があったらしく、私よりも詳しく事を把握していた。
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番組では、母親がどれだけ容姿にコンプレックスを持っていて、その容姿によってどんなに不幸な人生を歩んできたか。
そして、番組内で整形手術をし、ダイエットをし、美しくなった。
後日、別の学校だった親友に録画してあった番組を見せてもらった時、母親が誰か分からなかった。
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番組内では、母親がメインとして扱われ、美しくなり、大物タレントに「幸せになってね!」と励まされ、スタジオ号泣の美ストーリーだった。
自分の身内でなければ、第三者だったら、感動で泣いていたと思う。
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番組内のVTRで流れた母親が受けた不幸エピソードを準えるようなものが主流で、傍観している生徒もクスクスと笑う。
小学校はその後すぐ卒業したが、中学校でもすぐに噂は広まり、上級生がわざわざ私を尋ねて顔を見に来ては囃し立てるくらいだった。
話しかけてくる子はみんな、二言目には母親のことを聞いてきた。
中には、母親のことを聞くことを罰ゲームとして、好奇の対象になった。
初対面で会う人が、みんな大嫌いになった。
初対面で会う人と、うまく話せなくなった。
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友達を作ることもできず、何か別のことに打ち込むこともできず、転校もできなかった。
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私のためだ、私を愛してるからだと言っていた母親も、住みにくくなり、すぐに遠くに逃げた。
東京で夜の仕事を始めたところまでは把握していたが、その後連絡を取ることを禁じられた。
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怒る対象を失い、頼る友達を失い、安らぐ場所を見つけられず、中学時代は孤独だった。
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高校に入り、流石にいじめはほぼ無くなり友達もできたが、一緒に笑っている友達が、心の中では私のことをバカにしているのではないか、陰で笑い者にしているのではないか、好奇で一緒にいるだけではないかとずっと怖かった。
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結局高校時代の友達には、私の母親のことを知っているかなどハッキリ聞けないままだったが、心の中で抱いていた疑心を気にしなくなるくらい仲良くなれた友達もいた。
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保護者だった人が、念のためと母親に私の連絡先を伝えたと言った。
「もう幸せに暮らして、私のことを子どもだとも思っていないんじゃない」などと冗談めいて言ったが、心の中ではそうに違いないと思っていた。
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美しくなったはずの顔は、数年で元に戻ったらしく、段々と失われる美貌や居場所が原因で、重い心の病気になって入院していた。
母親から掛かってくる電話で「幸せ?」と聞いた時に「全然幸せになれなかった」と言われた時に、初めて明確な憎悪を自覚した。
せめて幸せになっていてくれれば、母親を怒鳴り罵り、私がどれだけ嫌な思いをしたか伝えられた。
でも「幸せになれなかった」とハッキリ言う母親を、責めることなんてできなかった。
「そっか、私もだよ。」と伝え、その後母親からの電話に出なくなった。
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未だに、目の前にいるこの人は母親のことを知っていて、心の中では嗤っているんじゃないかと思う。
未だに、初対面の人とうまく話せない。
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この先、結婚するような相手が出来たら、必ず母親のことは負荷になる。
母親が生きている限り、隠すこともできないだろうと思う。
事の顛末を聞いて、手のひらを返すような人はこちらとしてもお断りだが、結婚相手は受け入れても相手の家族がどう思うかわからない。
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「どれだけ親と仲が悪くても、産んでくれたんだから感謝しやきゃいけない」
という言葉を聞くたびに、虫酸が走る。
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今では母親が近くに住んでいなくてよかったと思う。
近くに住んでいたら、危うく殺しかねない。
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私が一番楽しい青春時代を奪われた分、幸せになってくれなければ割に合わない。
美しくて、幸せに楽しく生きる母親に、自分をぶつけ転落させたい。
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なぜ今これを書こうと思ったのかはわからない。
ちょうど10年が経ち、自分の中で一つのケリをつけたかったのかもしれない。
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当時の知り合い以外に、自分からこの話をしたことがなかったから、他人の見解を聞きたいのかもしれない。
私の考え方は間違っている、私の不幸の原因は母親ではなく私自身にあるのだと叱って欲しいのかもしれない。
つらかったね、頑張ったねと慰めて欲しいのかもしれない。
こうすればよかったのに、こうすればいいのにとアドバイスが欲しいのかもしれない。
お前より不幸な人間は他に五万といる、と鼻で笑って欲しいのかもしれない。
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私の人生は、私が身動きを取れない間に、唯一の肉親に壊されてしまった。
こう言って私は、この先もずっと母親を恨んで、母親に全ての責任を転嫁し続けると思う。
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お母さんへ、私のために幸せになってください。
「子供の抱っこのおねだりをいかなる時も断らない」
理由は、なんとなく
あった方がいいかしらと思ったのと
子供の為になることを続けられないかと思ったのが
きっかけだった
抱っこを断らない母になる、ということにした
突然訪れる「だっこ、だっこ」というコールに
いちいち時間がかかることに
イライラしたりもしたけれど
妙に前向きになったりした
道すがら歩きたくない抱っこが発生すると
あの角を曲がるまで、とか30秒数えるまでとか
条件つきの抱っこにすれば満足してくれる
便利体質で、そこまで手間がかからなかった
抱っこした側の私の気持ちにもなぜか満足感がわいて落ち着く
もうすぐ小学生になる息子
これがもう少し大きくなったらババアと呼ばれ
この先手をつなぐのも嫌がるんじゃないかという
予感もしている
息子に抱っこをおねだりすることも増えたが
そういうときは決まって「いいよ」といい顔で応えてくれる
抱っこされるのを断らない息子がいる
今は腕や肩がぶつかるとゴツゴツするし
やたらと重い息子の体だが
この名残惜しい気持ちが解消されるまで
息子には抱っこルールに付き合ってもらおうと思う
父親だけの子育てが失敗しやすいということについては全面賛成する。
知り合いに30過ぎの父子家庭で育った一人息子がいるが、見ていて情けないくらいに甘ったれで自己中のクズ人間だ。
そいつの親父のことはよく知っていて、近所でも評判のものわかりのいいおじさんだった。
小学校のころ、息子は親父の手作り弁当とか持って学校に来てたし、運動会とか学級参観とかも必ず身なりのよい姿でおじさんは参加してた。
大人になった息子は会えば「自分は不幸だ。誰も理解してくれない」「世の中間違ってる。権力者はクソ」と自分のクズぶりを棚にあげて被害者ヅラを臆面もなくしている。
特に女性蔑視がひどくて、リアルに「女はバカ」「女が悪い」「年を取った女に存在価値はない」とか口に出しちゃってる。当然彼女はいない。
たまにおじさんに会うとかなり申し訳なさそうにしているのがまた痛々しい。
そいつんちは自営業なんで、ドラ息子は多少自分が仕事しなくても将来社長と呼ばれる身分になれると思って世の中なめてんのもわかる。
インドネシア産のカカオ豆や固めるための型とかがセットになってて,豆をフライパンで煎ってすりこ木でつぶして…で豆からチョコレートを作るやつ。
「子供は欲しいか欲しくないか」
「住むところはどうしたいか」などの事柄について話題にしていたところ、
「まだよくわからないので普通にお付き合いしてみたい」という、アラサー婚活らしからぬふわっとした返答を得たため、話の流れで映画に行く事になった。
言いたいことは至極もっともで解るんだけどな。お互い時間のない社会人同士が用件があって顔付き合わせて時間使ってるんだし、空気読んでガツガツしててくれたらなあ…楽なのに。
とは言え映画に興味もない。以前に見た映画は『アバター』で数年前、それもまた別の見合い相手とだった。
彼女もあまり映画に興味もなさそうだったが、こちらの方が年上で婚活歴も上という事もあるから、無理にでもテンションを上げ「じゃ上映作品を調べておきますね」とサービスサービス。
仕事中のヒマな時間にネットで上映館と作品を探してメールする。
ど田舎の婚活はこういう時本当に大変だ。双方ともに上映館まで車で一時間半、私と彼女の距離も車で一時間。
現地集合で待ち合わせとなったが家を出る時間が出勤時間と変わらない。せっかくの少ない休日はもう少し寝過ごしたいものなのだが、そもそもそういう事を言い出すのであれば婚活自体がたいへん時間にも財布にも負担となっている事実が浮上してしまうのでやめておく。
女性の維持費は時間とお金と神経。そんなことくらい若い頃から解っていたけど、仕事という負荷がかかる状況下でその維持費を払い続けていくのは本当に大変だ。既婚者は皆偉いと思う。
若い頃は欲が溢れているからどうって事もなくそのハードルもクリアできるんだろうけど、年を取ると欲も薄れてくるので行動理由やモチベーションがなかなか出ない。
当然自分もではあるが、相手もまたかなり早い時間帯に家を出る事になるだろうと推測したので、映画待ちの時間にでも食べるかなと思ってお弁当を二人分作る。
早起きしてプレイしていた発売二日目の『龍が如く極』を止め、OP曲を流しっぱなしにして稲葉の歌声を背中で聞きながらお弁当を作る。
卵焼き、ウインナー、ミートボール、炒り卵とモヤシ炒め、ゆで卵という鉄板メニュー。ご飯は米が古いせいかあまり綺麗に炊けなかったので、ノリ巻きの俵むすびにしてごまかす。
卵焼きとか生まれて初めて作ったんだが意外に上手くできたので驚いた。そう言えば実家でも出てきた事ないな。
職場に持っていく弁当と比べると、全体的に薄味の弁当に仕上がった気がした。というか人の為にお弁当とか初めて作ったな、と完成してから気づく。くだらないロストバージン。
集合時間が早く、ジャスコの開店時間と同時刻だった。今はイオンか。
動かない自動ドアの前で他の客達と一緒に寒さにガタガタ震えながら待つ。
ようやく開場したので映画館に一番乗りするが彼女の姿はなし。待ち合わせ時刻を三分過ぎてからメール。遅れるとの旨。
おいおい、とも思うが、あまり気合いが入っていないようなので安心する部分もある。まあこちらも久々の休日、肩の力を抜いて映画見たい。
五〜六分くらい過ぎてから現れたが「すみません」程度で大仰な謝罪もない。まあこの辺りは長く勤めてきた職場の違いとかもあるだろうとスルー。後でわかったが大仰な謝罪は空気を壊すと思ってるタイプのようだ。
彼女の分の弁当を持ってきてたのでお腹空いてるかどうか訊ねると「家で食べてきました」との返答。
アラサーの子が三人とも地元就職して全員独身で家に居るので親がごはん作ってくれるらしい。まあ俺も実家のごはんは好きだ。自分より母の方が料理うまいし、生まれた時から食べてる味だし。
映画を決める為に上映作品のリストを眺めるが、やはりお互いあまり映画に興味がないので決めようがない。
決めてくれみたいな感じだったので当初話していたスターウォーズにしておいた。映画好きじゃない人がどの映画見たって毒にも薬にもならないが、大作はまあ外れがない。
ただしお互いストーリーもよくわからん。作品の前後関係もよくわからん。
まるで「聖書の研究会に途中から参加します」みたいな神妙な変な雰囲気になったまま、時間待ちにカフェでお茶を飲む。
本の話題でまあまあ盛り上がる。有川浩はそんなに好きなタイプの作家でもないが一応だいたいは読んでる。彼女は本を揃えているらしい。
私ももちろん読書は好きで年間大量の書籍を読むけど、他人の蔵書を尋ねる事にはものすごく興味がないという事に気づいたが、頑張って質問する。
お互い手探りみたいなぎこちないキャッチボールを続けているうちに上映時間が近づいたのでホッとしてシアターへ。
うわ、隣の座席座ってシアター暗くなったら速攻で足組んだぞこの人、と気づいたが、よく考えてみたら逆にイイなと思った。
肝心の映画はなんか全体的にストームトルーパーの中の人が弱いのに無双しようとしまくる感じのお話だったが、映像作品としては全く退屈しない二時間半だった。
だがストーリー展開が続きものだけに、加えて前後のお話もよく知らないので、映画の感想とか話をするのが難しかった。
ああなんかすごかったですね、でもお話がよくわからなかったですね、みたいなふわふわした会話をするだけで終わった。一人千八百円。二時間半。
まあこういう時間と金の無駄遣いも休日らしくていいか。見合いらしいかどうかはさておき。
弁当を気にしてくれたのか、フードコートへ持って行って食べようと提案してくれる。
えええフードコートで俺の手作り弁当食べんのかよ、と抵抗を感じたが他にないので仕方ない。
当初弁当を食べようと予定していた猫だらけの公園は、どうも雪が降ってきたためムリのようだ。
割と周囲の視線が痛い。そらそうだ。自作弁当食ってんだからなあ…。
弁当入れにカイロを仕込んでおいたのだがなぜか機能せず、弁当が冷えている。なぜだ。
二人で冷たい弁当を食べる。冷たくなっても食べられるのがお弁当ですよ、とフォローが入った。
食後もぽつぽつと会話。
と、ここで休日ながら俺の仕事(副業)が午後に入っていた為ここでお開き。
・スーツで来るなら上着着ろ
・あまり謝るな
職業柄あまり上着を着ない事が多くそのまま来ていたのだが、向こうの職場は上着必須らしく受け入れがたいとの事。
あまり謝られると居心地が悪いとの事。話題がないし向こうもあまり話さないから機嫌伺いくらいこまめにしているだけなんだがな。
というかこちらがダメ出しの一つもしないのに向こうがあれこれダメ出しするのかよ、とは思ったが要望と捉えて受け取っておく。
うーん、まあ、こんなもんか。世の既婚者たちは本当に偉いと思う。
この時期になるとよく耳にしないでもない、昔のトップアイドルが歌ったこの歌、はまあ別に関係ないのだけど。
バレンタインデー、あげたいなぁと思う。
でも受け取ってくれないんだろうなぁ、とか
受け取ってくれても食べてくれないんだろうなぁ、とか色々
毎年、欠かさず付き合っていた頃から旦那さんにはあげていて。あとは義兄達にも配ったりして、手作りで作ってもそれはまあ勿論お世辞もあるんだろうなぁ、とか思いつつ皆美味しかった〜!って言ってくれるからちょっと調子乗ったりして。
昔の職場にもガトーショコラとか生チョコとか持って行って配り歩いたりしたけど、今回はまたちょっと違うよなぁ
そんな親しくもないのにいきなりパートからバレンタインもらっても嬉しくないよな なんだったらキモイ部類だし。分かってるけど、ちょっとでも好きになると何かあげたくなるし、何かしたくなるし、そういう気持ち悪い性質だから、もう凄く凄く渡したい
あんまり話さない人だから好みも分からないし、でも渡したい 受け取ってもらいたい。私が帰った後でゴミ箱に捨てられるかもしれないけど
子どもの健全な発達のため、親の精神的安定・負荷軽減のために、生後8か月以降は、希望者は全員保育園(こども園・幼稚園含む)に通い、仕事復帰できるようにしたほうがいい。
その頃になると、早ければ歩けるようになり、離乳食もだいぶ進み、子育ての大半は、離乳食・食事作りと躾になるからだ。
4月に限らず、いつでも入園できるようにし、仕事の有無に関係なく、週1~6日の範囲で、フレキシブルに利用できるようになれば、子育て世代の自由な時間が増える。
少なくとも1歳を過ぎたら、さまざまな刺激を与え、発達を促すため、保育園に通わせたほうがいい。親一人の子育てでは、育児・家事・躾の負担が重すぎる。
毎日、1時間程度の散歩または買い物に行き、離乳食を手作りするならば、1日のうち、自由な時間はわずか。逆に手を抜けば、時間はたっぷりある。
「育児は楽しい」と感じる人は、適度に手を抜いてエンジョイできているのだろう。やるべきことに追われ、脅迫的に動いてしまう自分には、苦痛極まりない。
料理下手・食事嫌いで、出産前はほとんど自炊していなかった。本やブログを参考にしながら、半年弱、努力したけれど、自己流の離乳食作りはもう限界。
歯磨き、トイレトレーニング、言葉、マナー……教えるべきことは、今後さらに増える。個人で試行錯誤するより、プロが教えたほうが効率的で、むしろ子どものためになるはず。
保育園の開放保育に来ていた女性は、くちぐちに「2人目が欲しいけれど、希望する保育園に入れられなければ諦めるしかない」と言っていた。
「お金が必要」という経済的な理由はもちろん、性別問わず、自分の夢=仕事を追って何が悪い。
見学した印象だと、今の保育園は、教育面や安全面に関し、正直、不安な点もあるけれど、「希望者保育園全入」が実現しない限り、少子化は止まらない。
折の合わない実母は、保育園に関する話をすると、「1歳や2歳で保育園に入れたらかわいそう」と言い、周りも同意見だと非難する
(だから「お迎えなんか絶対に行かない」。保育園側は「祖母に迎えに来てもらってください」。板挟みで、実際にどうすればいいのか)。
葬式は多分十回以上行ってる。
ドレスを着るより喪服を着るほうが好き。
結婚式のあの浮ついた感じがどうにも好きではなく、死んだ人が誰であれ葬式のほうが落ち着く。
ダラダラとコース料理が出てくるより、シンプルな幕の内弁当みたいなご飯を一時間くらいで食べてさっさと帰るほうが楽。
自分自身、結婚式は両家合わせて70人位の中規模なものやったけど、あんまりこだわりがなくて準備もほとんどしなかった。
ウキウキでいろいろ手作りする気合のある人がすごいなぁと思ってしまう。
引き出物もケチって文句言われるの嫌だし友人にも一万円程度のカタログギフト。
カタログギフトは手抜きとか言われるかもしれんが、金はかけたし文句言われる筋合いはない。
スライドショーやろうとしても子供の頃の写真を見返すのも嫌だからなし。
プランナーさんに付き合ってる間の写真はないの?と聞かれたものの、写真なんてとってない。
旅行先の風景写真くらいだが、父親に婚前旅行してたのばれたら破談になってしまうから無理。
お金だけやたらかけたけど、本人のこだわりも何もない結婚式だった。
葬式も同じような感じで値段だけきめてあとはお仕着せで終わるらしいが、それに似た雰囲気があった。