2016-01-10

保育園に行けなくてかわいそう」だとわかって欲しい

子ども健全な発達のため、親の精神的安定・負荷軽減のために、生後8か月以降は、希望者は全員保育園こども園幼稚園含む)に通い、仕事復帰できるようにしたほうがいい。

その頃になると、早ければ歩けるようになり、離乳食もだいぶ進み、子育ての大半は、離乳食・食事作りと躾になるからだ。

4月に限らず、いつでも入園できるようにし、仕事の有無に関係なく、週1~6日の範囲で、フレキシブルに利用できるようになれば、子育て世代自由時間が増える。

政府が掲げた、誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の到来だ。

少なくとも1歳を過ぎたら、さまざまな刺激を与え、発達を促すため、保育園に通わせたほうがいい。親一人の子育てでは、育児家事・躾の負担が重すぎる。

毎日、1時間程度の散歩または買い物に行き、離乳食手作りするならば、1日のうち、自由時間わずか。逆に手を抜けば、時間たっぷりある。

育児楽しい」と感じる人は、適度に手を抜いてエンジョイできているのだろう。やるべきことに追われ、脅迫的に動いてしま自分には、苦痛まりない。

料理下手・食事嫌いで、出産前はほとんど自炊していなかった。本やブログを参考にしながら、半年弱、努力したけれど、自己流の離乳食作りはもう限界

歯磨き、トイレトレーニング言葉マナー……教えるべきことは、今後さらに増える。個人で試行錯誤するより、プロが教えたほうが効率的で、むしろ子どものためになるはず。

保育園の開放保育に来ていた女性は、くちぐちに「2人目が欲しいけれど、希望する保育園に入れられなければ諦めるしかない」と言っていた。

お金必要」という経済的理由はもちろん、性別わず自分の夢=仕事を追って何が悪い

見学した印象だと、今の保育園は、教育面や安全面に関し、正直、不安な点もあるけれど、「希望保育園全入」が実現しない限り、少子化は止まらない。

折の合わない実母は、保育園に関する話をすると、「1歳や2歳で保育園に入れたらかわいそう」と言い、周りも同意見だと非難する

(だから「お迎えなんか絶対に行かない」。保育園側は「祖母に迎えに来てもらってください」。板挟みで、実際にどうすればいいのか)。

実際は、逆だ。高齢者は、子どものために「楽しい保育園に行けなくてかわいそう」だとわかって欲しい。

※「希望保育園全入」は、古市憲寿著「保育園義務教育化」を読む前に思いついたもの趣旨は同じだけど。

  • 「かわいそう」なのは親であって子供じゃないでしょ。 そこをごっちゃにして、本当は「自分が子供を保育園に入れられないのがかわいそう」なのに 「子供が保育園に入れないのがかわ...

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