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はてなキーワード: 幽霊とは

2015-03-26

よく分かる!世界サラブレッド血統地図

現在サラブレッドほとんど全てはダーレーアラビアンの子孫であり、エクリプスの子孫であり、ファラリスの子である

ファラリスの子孫のうち、大半はネアルコの子孫であり、残りのほとんどはネイティヴダンサーの子である

ネアルコの子孫で、現在でも栄えているのは、ナスルーラロイヤルチャージャー、ノーザンダンサー血統である

ナスルーラ血統は、やや勢いを弱めつつも、主に北米で影響力を保ち、米三冠馬シアトルスルーの枝から、昨年の北米リーディングサイアーであるタピットを輩出している。

ロイヤルチャージャーの血統は、ターントゥヘイルトゥリーズンと続き、そして登場したサンデーサイレンスの血は、日本を完全に支配してしまった。

現在サンデーサイレンス最高傑作ディープインパクトが、種牡馬としてもその後継として、日本競馬界に君臨している。

そして「その血の一滴はダイヤの1カラットよりも価値がある」と讃えられた20世紀最高の種牡馬ノーザンダンサー

からは主に三つの系統が発展している。

欧州芝中長距離制圧したサドラーズウェルズ

距離を得意とする産駒を世界中で生み出したダンジグ

アメリカダートを中心にパワフルな活躍を見せたストームキャット

サドラーズウェルズからガリレオダンジグからデインヒルストームキャットからジャイアンツコーズウェイなど、数多くの後継を出し、世界中血脈を広げている。

さて、このネアルコの猛威に対抗し得るのは、“灰色幽霊ネイティヴダンサーと、その末裔である種牡馬ミスタープロスペクター以外にないだろう。

「探鉱者」という名を持つミスタープロスペクターは、シーキングザゴールドキングマンボウッドマンゴーンウエストアフリートなど、まさに金鉱を掘り当てるように後継種牡馬豊富に残し、北米を中心に確固たる勢力を築き上げたのである

以上が、現在サラブレッド血統の非常に大雑把な説明であり、より詳しく正しい情報を知りたい方はWikipediaをご覧いただきたい。

2015-03-24

[]アナル存在

http://anond.hatelabo.jp/20150324030603


存在定義問題ですね。

視覚などの五感から認識できるもののみが存在なのか、脳が認識できれば存在なのか。

例えば『愛』なんかは、五感認識できないが、脳はその存在、というか概念認識できる。

ということで、存在すると言ってもいいのかもしれない。


じゃあアナルは?

アナルとは実体を伴う概念なので、脳がその概念認識しただけでは、存在するとは言えないのではないか?

そういう概念が頭の中にあるというだけで。

例えると、『幽霊』という概念は頭の中にある。じゃあ、存在するのか?

その前に実体あるの?目で見えるの?触れるの?

実際に「見た」と言っても、見間違いじゃないか?って話になる。

逆に、「はっきりとこの目で見たんだ!」と思っていれば、その人には幽霊はいるのだろう。

アナル存在すると思っていれば、その人の中には存在しているのではなかろうか。


もちろん私の頭の中にもアナルという概念存在する。しかし、想像はつかない。

実際に見ても、シールだ、幻だ、と信じない。

幽霊見ても気のせいだろう、と思うのに似ている。

そんな感じです。私の中のアナルは。


アナル増田

2015-03-22

SEOの知識ってこの大漁幽霊ブックマカーのこと・・・

リンク増やしたくないのでH抜き

ttp://anond.hatelabo.jp/20150322155140

2015-03-18

村上春樹という幸運人間

昔はよく彼の小説を読んでたんだけどね

村上さんのところってサイトを見てて思ったんだけど昔の古びたコーヒー屋とか映画館をめぐってたあかぬけない大学生がそのまま大人になったって印象だな

まれ変わったら村上春樹になりたいってぐらいうらやましい人格の持ち主だけどサラリーマンになったら絶対成功しないタイプにの人だなとも思う

斜に構えるっていうとちょっと違うけど飄々としてて物事を真芯から捉えるのではなくて良い意味でふざけてる

でも現実にはふざけてできる仕事ってほとんどないんだよな

小説家という環境がそうさせたのか先天的ものかわからないけど社会性っていう面で彼を見るとなんだか幽霊のように見えてくる時がある

それが羨ましい

2015-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20150315161901

どこにでもいようがいまいが

幽霊ユーザーソースにして

活性化してるぜべいべー俺たちに投資広告出してくれよな

詐欺だって話だろ

2015-03-11

藤田「死を贈与した」直哉氏(@naoya_fujita)による3.11追悼式への疑義

かつてある作家をめぐる言説に対する批判への反論で「かの作家は死を贈与した!(ドヤァ」と発言し諸方面から人間性を疑われた藤田直哉氏が、2015年3月11日Twitter上で3.11追悼式に対する疑義を唱えはじめた。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575529749969289217

2万人近くの死、というのも、よくわからない。交通事故であれなんであれ、人が死ぬのは哀しいだろう。しかし、知らない二万人よりも、家族とか親しい一人の死の方がつらくないかね。これは、俺が非人間的な感性からなんだろうか。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575530332390297600

集団の死を、集団慰霊するということの意義が、リアリティを持った形で想像できないというか、それは一体どういうことなのか? っていう本質が未だにわからない。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575531644360204288

親しい人を喪った人の気持ちを想像する。これはわかる。それが数万人分。これ、脳の容量超える。そして、普段、その辺でやっている知らん人の葬式にもそう感じなきゃならんのか、でも現にそう生きていない。では、日々の死者や遺族の悲しみに、差をつける根拠はなんぞやってのが、わからなくなる。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575533582023786496

なあにが、黙祷じゃ、バカタレ、黙祷を字で書いてインターネットに垂れ流す自己顕示欲の塊どもが。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575534421018804225

別に個々人が死んだタイミングは、この一分ではあるまいに。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575535179709739009

死んだ人間黙祷を捧げるのに、何故、加害者である地震の側のタイミングに皆が合わせなければならないのか。納得ならん。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575538080834318336

ちゃんと書くか。災害や死者を名目に、個別の生を生きていて、それぞれ違う死に方をした人間をあたかも一つの何かのように扱い、追悼の名目で、国民の想いを勝手に決められた時間に同期させられるのが、ぼくには不愉快

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575543420544020480

@seiichitsuchiya私は、「何故黙祷罵倒する必要があるのか」に対し、14:46を黙祷時間と定め、一斉に行うという行為に、国家共同体意識形成問題を感じたからだ、と理由を説明しております

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575553783884873728

いや、死者のことを本当に思ってたら、違う時間に違う亡くなり方をそれぞれにしたことも知っているわけでしょ?それに対する追悼の意図だとすると、地震発生の時間代表させることについてどう考えてるのか、純粋にわかんないのよ。儀式から、決まってるから、という理屈はわかる。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575556640000315392

それだったらずっと黙祷するのかという意見が来てるけど、本当に死者を想って悲しんでいる人は、毎日仏壇拝んだり、考えたりしてるんじゃないの。年に一回思い出したように黙祷するだけで済んじゃうのは、本当には同じように悲しくはないからなわけでさ。その上で、儀式には有用性があるんだろうけど。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575573893911560192

なぜ、黙祷時間地震発生の14:46からになったのか。説1、誰かが決めた。説2、勝手に決まった。2なら、皆がそれに従いながらも理由を説明してくれないのが、単純に不思議(外国人が、儀式に疑問を素朴に持つ感じを想像してください)

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575584772249931776

で、説1で、合理的に説明がつきそうなのは、「一回で済んで、みんなで一斉にできて、異論が出なさそうな時が地震発生時だから」。これは納得いくんだけど、なんか生者の都合でインスタントにやりましょ感が出てしまってて、その上で死者への想いをとうとうと語るのもうそ寒い感じがする。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575598071440019456

死者がどう思うか考えろとか、言われるけど、死者は何も思わないし、感じないでしょう。そうではないという宗教観があるのは知っているし、死んでみないと分からないんだけれど、ぼくはその前提で話をしている。その上で「死者」をどう捉えるかがこの社会に及ぼす影響のことを考えてる。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575599212928241664

死後の生があると信じたい遺族の方の気持ちもわかる。幽霊的な存在感覚を持ってしまう人たちの気持ちもわかる。ぼくの発言が、その人たちを傷つけている、と言われれば、そのこともよくわかる。しかし、死者は、「本当には」傷つかないし、冒涜されたとも思わないだろう。生者がそう感じるだけで。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575599516314796032

土屋さんのツイートを見て、不安になってきた。これって、死者が「本当に」感じたり、考えたりする前提の話だったの? そうではなくて、遺族などが哀しみなどから生み出す錯覚であり、代弁者勝手に気持ちを捏造したりして政治的に利用するなどで、生者に影響を及ぼすから注意っていう話じゃなくて?

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575600381717180417

から儀式が、生者の世界でどのような機能果たしているのかを考えたうえで、「いるのか?」ってぼくは問うているんだけれど。まぁ、ぼくの儀式嫌いは元々で、まぁ、形式的儀式根拠なく反復することそのもの生理的に嫌ってのはある。なんか、心が籠もってない感じがするし、形式そのもので。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575601520592318464

福田恆存なんかは、例えば葬式は、別に、心なんかなくたって、その形式を演じること自体意味があるんだ、周りが「死を悲しむ演技をする」ことが重要なんだというんだけど(「民衆の生きかた」)。むしろ個人的感情は抑える方がいいなんて書いてあって。その形式こそが「感情真実性」を保証する、と

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575602024709910528

俺はそうは思わないが、まぁ、どうも、儀式は「説明できないけど必要」と思っている人が多いようなので、ぼくは少数の、アンチ形式主義の心情主義者として生きて行こうと思いますけど、つまりこれ、「真実感情」が型を必要とすることは、「型」こそが「真実感情」を作るということでもあるよね。

https://twitter.com/naoya_fujita/status/575602827705233408

から集団を弔うようなセレモニーがどんな形であるのかには、敏感であってもいいと思うんだけれども。感情セレモニーを生んでるんじゃなくて、セレモニー感情を創り出す効果もあるってわけでしょ? 俺が気に食わないのは、それ。

順番に整理していきたいが、明確に断言できるのは、藤田氏の想像力のなさと狭量さである

藤田氏は、3月11日14時46分に追悼をおこなうことについて、「それぞれ違う死に方をした人間をあたかも一つの何かのように扱い、追悼の名目で、国民の想いを勝手に決められた時間に同期させられる」「なんか生者の都合でインスタントにやりましょ感が出てしまってて、その上で死者への想いをとうとうと語るのもうそ寒い感じがする」ものであり、そこには「国家共同体意識形成問題」が孕んでおり、「遺族などが哀しみなどから生み出す錯覚であり、代弁者勝手に気持ちを捏造したりして政治的に利用するなどで、生者に影響を及ぼすから注意」すべきだと疑義を表明している。

……え? 藤田氏って追悼式が政治家政治的に利用するためにおこなうものだと本気で思ってるの? マジで? そう思った根拠ってなんなの?

「追悼式を決まった時間におこなうことで追悼感情統一的に形成される」という仕組みが、国家国民感情を統制するときのそれと同じものであるというのは真っ当な指摘なんだけど、それは理屈しかないでしょ? たとえば、あくまでたとえばだけど「3.11を忘れないために、今後は○○の政策を~」みたいなことを言い出したのなら別だけど、藤田氏はそういう具体例あげてないよね? 追悼という行為儀式性と政治性を混同してない? 

……とまあ、藤田氏の言動からは「追悼式は政治家政治に利用するための欺瞞的なものだ!」という副音声が聞こえてくるのだが、あれこれ言葉を駆使しているようにみえてその根拠は一切ない。藤田氏の完全な妄想である根拠がないという意味で)。

また、14時46分に追悼をおこなうことを「死者のことを本当に思ってたら、違う時間に違う亡くなり方をそれぞれにしたことも知っているわけでしょ」と批判しているが、そもそも「死者が死んだ時間ぴったりに死者を悼まなければならない」という規範があるわけでもないのだから、14時46分に死者を悼む行為が「本当に思って」いないと判断する根拠がない。その理屈なら、「いつ追悼してもその感情は本物である」という理屈だって成り立つはずだ。

その他、「日々の死者や遺族の悲しみに、差をつける根拠はなんぞや」「本当に死者を想って悲しんでいる人は、毎日仏壇拝んだり、考えたりしてるんじゃないの」「年に一回思い出したように黙祷するだけで済んじゃうのは、本当には同じように悲しくはないから」「死者への想いをとうとうと語るのもうそ寒い」と言っているが、これもよく読むと藤田自身バイアスが満載である

3.11追悼式で生まれる追悼感情は嘘である」という視点には、「感情には嘘の感情と本当の感情の二つがある」という先入観存在する。感情に嘘も本当もないでしょう、とこの増田を書いている私なんかは思うわけだ。よしんば、それが追悼式がなければ生まれなかったものであったとしても、おこなわれたことで生まれ感情は実際にそのひとのなかにある感情である

ここまではまだよい。藤田氏は元から作家の死を贈与したなんてぬけぬけと言い出すわ、自分が言い出した伊藤計劃以後論に批判が飛んできたら反論を書くのではなく「じゃあお前が考えろよ」とかTwitterでくだを巻き出すわ批評家としては全く能力のない人間であるが、そのことに藤田氏に責任はない。人間能力には限界があるのだ。

だが、上記のようなバイアス藤田氏が無自覚ななか他人攻撃し始めるのなら話は別だ。

なあにが、黙祷じゃ、バカタレ、黙祷を字で書いてインターネットに垂れ流す自己顕示欲の塊どもが。

追悼式が追悼感情を惹起する機能があるとして、そこにある感情が偽物であると断言することの暴力性を藤田氏は考えなかったのだろうか。

そして、その暴力を振るう対象である今日14時46分に追悼の念を掲げる人間のなかに、被災者遺族が、知人や友人、家族を失った人間がいる可能性を想像できなかったのだろうか。

藤田氏は、「今日14時46分に黙祷をした(あるいはツイートした)人間」全員に対して「バカタレ」と言ったのである

これは、生者に対する冒涜である

藤田氏は、藤田氏のなかにあるバイアス無自覚のまま、藤田氏の主観的判断による「偽物の感情」を持った人間を「バカタレ」と罵る、想像力が欠如した狭量な人間である(それ故個人的には絶対に関わりたくないので増田に書かせてもらった次第だ)。

でまあ、もしこれが藤田氏に届いたとしてもあいつは「そんなことは言ってない! 被災者遺族のことを侮辱する意図はなかった!」とか言い出すに決まってるんだけど、意図があろうとなかろうと文言だけ読めばそうなるんだよ。てめえ批評家自称しておきながらそんなこともわかんねえのか。主語大きくすんなって批評家でもない俺だって何かを主張するときの基礎だって知ってるよ。そんなこともわかんねえからてめえは批評家としてクソだって言ってんだ。

いやー、「死を贈与した!」とか言っちゃうひとは本当に他人感情にみじんも興味ないんだなーってのがわかって大変ありがたいです。藤田氏は本当にクソだ。ありがとう藤田氏。おまえは二度と信用しない。

あとさ、地震を「加害者」って言っちゃうのはちょっと……いや、まあ、物事擬人化して理屈づけようとするのは悪い事じゃないか……うん、別にいいと思うよ。ひとそれぞれだしね。

2015-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20150310114656

高齢無職男性社会ゴミだ。

どちらも、怨めしい怨めしいと嘆く、現代幽霊

構うと憑りつかれる。

2015-03-06

バレリーナ

僕はその日も活字拾いの仕事を終えて家に帰るところだった。

沢山の活字を拾ってチカチカした目を休めるべく遠くを見ながら

自転車ペダルを踏みしめる。そして、トンネルの中を潜る。

するとそこにひとりの少女が立っていることに気がついた。

僕は自転車を停める。


「どうかしたの?」と僕は彼女に尋ねる。「道に迷ったの?」

「違うの」と彼女は言った。「ここ、幽霊が出るって噂があるでしょ」

そう言われてみればそんな話を職場の同僚と話した記憶がある。

少女が中で車に轢かれたのだ。僕も献花を行ったことを思い出す。

申し訳ないけれど、出口まで送って貰えないかしら」


僕はふたつ返事でその彼女を後部座席に乗せて自転車を漕ぐ。

僕はそれほど脚力はない。だけれど、自転車はすいすい進む。

やがてトンネルを出た。「どう?」と僕は尋ねた。「帰れそう?」

彼女は深々と礼をして言った。「時間はある? 見せたいものがあるの」と。

「私、バレリーナ志望だったのよ。踊りを見て欲しいの」


それで僕らは近くにある公園に行って、彼女は噴水の前に立った。

地面にしゃがみ込む僕を見下ろして言った。「今から踊るわ」

そして彼女は、何の伴奏もない状況でバレエを踊った。

指先や足先をピンと立たせて、優雅に泳ぐように彼女は踊った。

僕はその踊りに魅了されてしまった。言葉も出なかったんだ。


彼女はひと通り踊り終えると、「私の踊りどうだった?」と訊いて来た。

「素晴らしいよ」と僕は言った。「とっても上手だった」

「そうなのかしら」と彼女は言った。「私には才能がないから

「才能なんてどうだっていいことだと思うよ」と僕は言った。

「少なくとも僕にしてみれば、君の踊りは素晴らしかったんだから


そう言うと、彼女は笑って言った。

「ありがとう」と。


「君、こんなところで何してるんだね」と僕は突然後ろから呼ばれた。

僕はトンネルの真ん中に座っていた。後ろで迷惑そうにトラックの運転手が

僕を見つめている。声を掛けたのは警官だった。「危ないじゃないか」

「ごめんなさい」と僕が謝ると警官は言った。

「何が起こったのか分からないけれど、命は大事にしなさい」


それから少しして、トンネルの中で少女幽霊を見たという

噂は途絶えてしまったことを知った。その理由は流石に僕にも分かる。

今でも僕は思い出すんだ。彼女の凛々しい踊りのことを。

そして相変わらず、僕は活字拾いの仕事を続けている。

今日仕事が終わったらまた献花をするつもりなんだ。彼女へのお礼に。


BGM:たま「オリオンビールの歌」

2015-02-22

固定資産税の6倍化は、空き家対策特効薬にならない

★先日、日刊ゲンダイ(笑)

 『空き家に対する固定資産税が6倍になるせいで、市場空き家が大量放出され、不動産市況が暴落する』

 という飛ばし記事があった。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/157246

 でも、「固定資産税が6倍になるのはわかっているケド、売りに出す手間が面倒だから空き家ママ放置しよう」な家庭が案外多いと思う。

 人間必ずしも経済合理的な行動を取るとは限らない。

自分の知っている人が、

 「確定申告すれば税還付されるのはわかっていたが、忙しさにかまけて、手続しそこなった」と言ってた。

 「面倒くさいから経済的に有利な行動に踏み出さない」という人間は、実は結構多いと思う。

政府は「固定資産税の6倍化が、空き家有効利用のインセンティブになる」と思い込んでいるようだが、

 「割と経済的に余裕のある家庭」だと、年間10万円程度負担増になっても、売却賃貸行動に踏み出さないのでは?

 今相続不動産を取得して、それを空き家化させている人は、50~60歳台の人が多い。

 この世代は、割と正社員で恵まれ世代から、そこそこの収入資産がある。

 バブル崩壊後の就職氷河期な30代以降だと『空き家にするなんて、勿体ない』となるが、

 50代60代だと

 『売りに出したり貸したりする手続きがメンドクサイ。手間かける割に実入りは少ないし・・・

 となる。

★というか、「空き家の大半が、スグに財産処分できる単独所有案件だ」と政府が思い込んでる気がする。

 実際は、子供2人が相続して「共有状態」で、2人が話し合って合意しなければ売却も賃貸も出来ない、なケースが多数だろう。

 酷い場合には、

 『相続は発生したものの、遺産分割協議が整わないままズルズル空き家が続いていたり』とか、

 『相続人のうち1人が認知症で、全く相続手続きに取り掛かれない、そのまま空き家化』のようなケースも。

 サンプル調査でもいいから

 「空き家のうち、単独所有案件は何割か?共有案件は何割か?そもそも所有権未確定案件は何割か?」を至急調査すべきだと思う。

 恐らく空き家の中で単独所有案件は5割切っているのでは?

 だとすると固定資産税引き上げは空き家解消に何ら効果ない。

★そもそも「空き家対策特別措置法」を万能薬のように錯覚させる報道ミスリード

 「特定空家」の認定作業がスムーズに進むと考えるのが非現実的

 第一、行政に空家認定作業をするマンパワーがどれだけあるのか?

 仮に空き家認定作業を行っても、実際に指定を通知した時点で猛反発を喰らうと思う。

 『これは空き家じゃない、たまに長男が帰ってきて、風を通している、荷物も少し置いている』と反論され、最悪は訴訟沙汰に。

 訴訟覚悟で、特定空家認定作業を進める、ハラの坐った自治体が、そんんあにあるとは思えない。

 結局、法律は作ったものの、実効性が発揮されない幽霊法律に終わってしまう公算大。

★だから

 「空き家対策特別措置法施行に合わせ、市中の空き家が大量放出される」な日刊ゲンダイストーリーは、

 全くもってナンセンス

 多分、空き家対策特別措置法が発動して固定資産税が6倍になる空き家なんて、空き家全体の1%に満たないだろう。

2015-02-21

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」というアニメを見た

パッと見てキャラデザかわいいし、OPのノリも良かったので、龍ヶ嬢七々々の埋蔵金を視聴。アニメを見るのは久しぶりだな。

しかし、2話まで見て耐えられなくなった。

何というか、「次はどうなる!?」っていうワクワク感が無いし、粗が目立つんだよな。

以下感想


 キャラ可愛いだけでは最後まで見れないんだなあ。

2015-02-19

疲れてると何もかも嫌になる、だから怖い話を作ってさも現実にあったかのように装う

ゲームクリエイターっていつも疲れてる。

からゲーム制作中でも幽霊が出たオカルトだとかってエピソードを作り上げて吹聴する。

何かゲーム製作者の幽霊話を聞くたびに思う。

もう休め!

2014-12-28

WINDOWSXPを偲ぼう

気づけばもうXPサポート切れから8ヶ月経たか

誰もが長い間お世話になったWINDOWSXPさようなら

あるあるをよくまとめてあると思う。

http://pcpoi.com/xpsan/

ブラウザクラッシャー幽霊女に驚いてコンセントを引き抜いたね...。

2014-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20141128194606

それがあれば突然幽霊とか枕元に立っても平気そうだな

俺も欲しい

2014-11-12

思いつく好きな映画リスト

暇だったので書いた。

アクションとかSFとかアドベンチャーとか、B級って呼ばれるものとかがすきだったりするけど、そのジャンルなら絶対にハマるかって言われるとそーでもないので、自分で好き傾向を把握するためにもちょっと書き出してみた。

(周りであまりにも被らないから……)

別に好きな順番でもなくて、思いついた順。際限なくなるので10個くらい。

なので最近のが多め。

バトルシップ

何かの映画の予告で見ておもしろそうだから見に行ったらドハマり。映画館で6回位見た。

何がいいって、砲撃戦ですよ最高だよ! 戦艦ドリフトから砲撃燃える燃える

話は宇宙人が攻めてきて、地球側は戦力を隔離されて動かせるのは三隻の駆逐艦のみ、ってところから始まるあれこれ。なのでよくある話。

ツッコミどころはまあ色々あるけど、冒頭からピンクパンサー(パロ)だし細かいことは気にするな! って言われてる気がしたから気にしなかった。

金髪モデル系(実際モデルらしい)彼女が頭緩くないどころかインテリ系だったり、好感度高い。

あとクソどうでもいいことに凝ってたりして(実際NAVYとか、冒頭のシーンはほんとに自衛隊の人映ってるとかw)作ってるのもたのしそうだなあーと思った。

何も考えずに燃えられるのでテレビ放送を待ってるんだけどいつなんすかね。これめっちゃ実況向けだと思うんだけどな。

パシフィック・リム

テレビCMでは声優推ししかしてなかったので見に行くつもりじゃなかったけど、偶然ようつべの本場版トレーラーを見てなんだこれくっそ面白そうって見に行ったら(ry

IMAXにつぎ込んだ。最初デデデデデデン♪でローリーパイロットスーツジプシーデンジャーロゴがアップになるシーンがぞくぞくする。

マコ日本語が拙かったり、ローリーが『壁』の建築場面で命綱つけてなかったり、どうでもいいといえばどうでもいいけど、映画の中で生きてるキャラがどうやって生きてきたのかみたいな片鱗が見える小さなシーンが見えるのも好き。

あと男女パートナーとかすごく好きなので言いようのないそわっとした気持ちもわく。そわっ

パイロットみんな、動きがフィードバックされてるのガッツリわかってそこも燃える香港戦でのタンカー釘バットもとてもいいですね! チェルノの重量級な戦いをもうちょっとたかった。

ちなみに吹き替えの「ロケットパンチ」は許せない派。あそこは「Elbow Rocket」『Elbow Rocket』「Now!!」っていうAIとの掛け合い含めて燃えどころだと思うのになんてことをしてくれたんや

これも実況向けだと思うので、テレビ放送が楽しみ。

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

なんだかんだマーベルヒーローもの自分の中で外れがないのですごい楽しみにしてた。ら、楽しかった!

最初タイトルロゴのところで心を持って行かれた……あのOPだけでも繰り返し見たい。

具体的にどこ……って挙げるとなると難しいけど(でもならず者軍人の協力みたいな展開はすっごい燃える)すき。円盤早くほしい。

ラストというか決着シーンもあれすっごい好き。

そしてグルートは大も小もかわいすぎる。

ハムナプトラ

なんかもうよくわかんないけどすごい好き。テンポのせいかな……。

エヴリン叫び容赦なく絶叫なのもいい。美人なのに(笑)

よく見てるとリックが拗ねてたりなんだりがあってなんだこのカップルかわいいなってなる。かわいいね。

血がブシャアーとかもないのでいいなあースプラッタとか痛そうなのは苦手。

あと吹替は、テレビ版よりDVDの方があってると思うけどどうだろう。

3はレイチェル・ワイズ降板したのが残念なので見てない。

+思い出した追記。

2は1のセルフパロが多いのも楽しかった。ドミノとか、あとリックがまた「We!? What We!」って言ってたりする

イムホテップが情けないのも多分見どころ

オッドトーマス

幽霊とかが見えちゃうだけの青年主人公 なので地味ではあるけど、その地味さがよかったな~。

ホントその辺にいるふつーの青年なんだけど、見て見ぬふりが出来ないっていう……。

これは多くを語るとあれだけど、ラストは途中から察してたとはいえすごい泣かされた。

↑と監督が一緒なので、しれっとイムホテップ(の中の人)が出演してる。

カメオ出演といえばやっぱり監督同じG.I.ジョーでもリック(の中の人)が出てたなあ。

クロニクル

ふっつーの三人の男の子が偶然力を得て、ちょっといたずらしたりとかやってるうちに一人が段々ずれ始めて、それが全員の破滅に向かっていく感じがなんともいえない。けど嫌いじゃない……。特にスカートめくったり、空飛んだりしてるところはちょーたのしそうで微笑ましい。

デイン・デハーンは、危うい感じになっていく過程めっちゃうまいな……と思った(ああー落ちるんだろうなーまで含めて)

病院ダメ親父が重体の息子を罵るんだけど、そこで目を見開くシーンがすごい好き。あとあのシーンは、多分息子は嫌だろうけど、母親似じゃなくてダメおやじ似なんだな……って思える。

しか能力があろうとなかろうと、あれに似た結末にはなってたんだろうねえ、あそこまで悲惨な結果にはならなかっただろうけど世知辛いねえ。でも嫌いじゃない

ガメラ ギャオス/レギオン

燃える。2の巨大レギオンVS自衛隊のところの特撮すっごい

しかし3はなんか好きになれない……。

RED

2もすきです。じいちゃん最高ですわ。一番好きなシーンはスタイリッシュ車降りと、空港手榴弾ノックかも。

でもCIA若手派のカール・アーバンもすっごいいい!!

エンドロールまでモーガン・フリーマンが裏切って出てくるんじゃないかと疑いまくっててほんとすいません。

カール・アーバンといえば、オールモスヒューマンもすっごい面白かったんだけど打ち切り残念すぎる……。

R.I.P.D.

ラストの銃撃戦(特にカメラが回りながらのところ)がすごい好き。主人公がいいやつかクズかって言われるとクズ寄りだけど、まあw

現世だと仮の姿金髪ねーちゃんと中国じいちゃんになっちゃうのと、ドライヤーバナナなのもすきだよw

本当にラストベタはいえ、しんみりしたしよかった。

ケヴィン・ベーコンもすごくおいしい。悪い笑顔がにあうぜ! しかしこの人ある時期から顔変わってなくない……?

映画館でも終わるのめっちゃ早かったしコケてたけどすごいすきなんだけどな……笑

金髪ねーちゃん(中身じいちゃん)とようじょ(中身おっさん)のコンビも見てみたかった。

トレマーズ

最初ケヴィン・ベーコンのやつ。↑書いてたら思い出した好きだった(笑)

本体出てくるまでがいいよね、畑の真ん中に顔が……は子供の頃に見てちょっとしたトラウマだった。ヘルメットからこぼれてる……も。

ディザスタームービーモンスターパニック系でグロくなければすきだわ。

グランド・イリュージョン

原題違うんだっけ? これは話の構成から伏線の回収の仕方までなんだか自分の中ですごいツボに入ってスッキリ!だった。

ラストシーンもすきだけど、どうなってるのか判らないトリックのところとかもいい。

もしかして、見てる側が結構解りやすく立てられてるフラグ(FREEZE!とか、うさぎトリックとか)を見て、こうなるんだろうなっていうのを逆手に取ってる感じが爽快感あるのかな、とも思ったけども。いやーしかし本当にこれは何故かスカッとする。

これのモーガン・フリーマンは詰めの甘い悪い人だった。よく考えたらいい人のモーガン・フリーマンもそこそこ見てるはずなんだけど(REDとかアウトブレイクとかオブリビオンとか)なんで悪い人の印象が強いんだろうか。

チェーン・リアクションはどっちとも言えなかったかな……。

アイアンマンとかキャプテン・アメリカ辺りも好きですよもちろん。ソーもあそこのカップルかわいい

ありきたりでもバック・トゥ・ザ・フューチャーも好きだし、インディ・ジョーンズジュラシックパークも好き。

ディザスタームービーならツイスターとかデイ・アフター・トゥモローとか2012(ただし中国大陸到着まで)とか。

平成ゴジラもいいな~、今年のゴジラはほんとゴジラで感動した。

ドラマだとドハマりしてるのがBONESで、次いでクリミナル・マインドNCISだろうか。CSIは飛び飛びで見ると面白いけど、続けて見ると逆にもにょるw続けて見るならマイアミのほうが好きかも。

今は飛び飛びつつBSナンバーズとコバート・アフェアをちらちら見てる。

こう並べるとベタな展開が好きなのかなーやっぱり。

あと燃え萌え)展開。これら全部合うわーって人がいたらオススメを聞いてみたい

エドガー・ライト監督作品どうだろ?ショーンとかピルリムとか

ピルリムは気になってたので見てみます

ショーンはこわそうなのやだ(´・ω・`)って見てなかったので、こっちもちゃんとパッケを見てみよう……

ウォーム・ボディーズくらいの感じなのかな。

2014-11-08

怖かった

スーパーのパンコーナーで『おそらくは知的障がい者男性(30代前半ぐらい?)」が1人

「これ、おいしそー!やわらかー!」とか叫んでいたが皆無視していた。

大声だけじゃなくてズリ落ちた赤いジャージと伸びきった服。

とりあえず切り揃えただけの髪から覗く焦点の定まらない表情が見る者を遠ざけているようだ。

自分も「まあ、商品を叩いたり壊したりしない限りお客様だしな」ぐらいな気持ちでスルーした。

だが、コーヒー売り場で「たまにはコーヒー豆挽いて帰るか」とコーヒー豆セルフ挽きマシン正式名称知らん)に

豆を投入しガアァァァァァと音が響き渡った時に「マズイ」と感じた。

「なぁにー?この音なにー?」という声が遠くから聞こえて来たからだ。

途中で止めるわけにもいかず、そのままコーヒーを挽いていると

「ふくろのコーヒー!いい匂いー!ふくろのコーヒー!いい匂いー!」と叫びながら

進撃の巨人奇行種のような動きでやってきて、自分のすぐ真後ろに立って揺れている。

振り返って見るのは怖いので、ちょっとだけ首を左に向けて確認するのが精一杯だった。

挽き終わったコーヒー豆を詰めていると、肩口で大げさに吸い込んでクンカクンカしていたが、

やがてまた何かをブツブツ呟きながら菓子コーナーへ足取りも軽く行ってしまった。

触られたり直接被害にあったわけじゃないが、かなりの恐怖を感じた。

普段は「障がいのある人も同じように優しく接して……」とか綺麗ごとを言ってるくせに、

実際「パーソナルスペース意思の疎通が出来ない何か」が近づくと怖いと思った。

結論:「幽霊より、生きてる人間が怖い」

2014-10-23

ひとを愛することもできず

ひとを愛することもできないくせに、恋愛をしたがるひとが多すぎるよ。

どうしてそんな無意味なことを繰り返すのか。ひとを愛することもできず、ただ何かを求めてさまよい続ける。

まるで幽霊のようだ。

ただ誰かに幸せにしてもらいたいだけの、幽霊

2014-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20141020215758

泣ける。かわいそうに。自分幽霊じゃない夫でありたいと思う。

あの日のこと

覚えているだろうか。その日のつぶやきはなぜああだったのか。また、移りゆく季節の中で、心動かされることがたびたびあるから、この不思議つぶやきの正体になんら疑問を抱かなかった増田は、ある日、洞窟沿いの断崖に立つ不気味な老人の姿を見て、「幽霊だ」、と。

その日から兄はしきりに「幽霊が見える」と言うようになった。 夜寝ていると長い髪の女が覆いかぶさってくる。 痴女ではなさそうだ。兄はきっとこの家に幽霊いるから出ていきたいのに決まってるのさ。

幽霊エキストラ

順風満帆人生に見えて、船倉にねずみが巣くっていたり。

常に冷戦状態の夫婦に見えて、子に関しては一致団結したり。

何もなさそうに見える人でも、きっとこれを読んでいるあなたにも、喜怒哀楽にまつわる何かを抱えている。

そんな中で、朝起き、飯を食い、排泄し、移動し、労働し、消費し、翌日に備えて寝る、のサイクルを日々こなす。

それは綱渡りに似て、ちょっとした一押しで転落する可能性を秘めた、バランスをとる作業。

右に体重がかかりすぎれば、左に寄り、左に重心を置き過ぎたなら、右に寄り。

コツをつかんだ者はバランスに強く、スピードのある者も意外と転落しにくい。

しかしたいていの人間は私と同じくゆっくりと歩を進めている。

摺り足で、揺れるロープの上を、必死に渡っている。

悲しい結婚をした女が、子育てのために奮闘していた。

バランスをとるために人には言えない工夫をするが、そんな自分が虚しくなる夜もある。

重心を戻さないと転落する人生が待っている。

から少し思いを吐き出してみた。

反応は思ったより多かった。

「お前が選んだ道」「自分に酔っている」「お前に欠陥はないの?」

うるせえ、と口に出して、今日も朝起き、飯を食い、排泄し、移動し、労働し、消費し、翌日に備える。

野次は全部同じに見えた。穿った意見も全部同じに見えた。まるで幽霊エキストラのようだ。

でもその中で、たった一人味方してくれる人がいた。

重心が戻った。

そして今夜も、一人分多くの夕食を作る。

2014-10-20

幽霊の帰りを待たずに眠る

私は自分を 「夫と死別した母子家庭」だと想定して生活している。

もちろん実際の夫は生存しているし、元気に毎日会社へ行って夜遅くに帰ってくる。

ただ、家事育児への協力がない。

料理陰膳を供える気持ちで、一人分多く作っている。

冷蔵庫に入れておいて、無くなっていたら

「あの人の幽霊が、食べにきてくれたのね」と思う。

飲み会などで外で食べてきて、家で夕飯が食べられなくても、陰膳だと思えば捨てる時にも心は痛まない。

グチや小言を言われても、「今日はやけに、あの人の声が近くに聞こえる」と懐かしがってスルーする

共働き仕事をしているのに、家事育児を全て私がしていることも、亡くなったと考えれば当然のことだから腹も立たない。

家に入れる生活費が少ないのも、遺族年金だと思えば「ありがたい」とさえ思える。

もうすでに家庭は冷え切っていて、私の心も壊れている。

それに気づかないふりをしながら、

今日陰膳冷蔵庫に入れて、幽霊の帰りを待たずに眠る

2014-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20141009221449

昔の人がいう幽霊って、社会的に死んだ人かもね。

みんな意識の外に出して見えないようにするし。

目を合わせると、取りつかれるっていうし。

うらめしや~っていうし。

もう本当は死んでるんじゃないの?

2014-10-03

ラノベ以下のしょうもない人気小説10作品

なんか前書いたやつがブクマ300超えちゃったみたい。コメント読んでないんだけど、調子に乗って、ぼくがこれはラノベよりひどいなと思った有名な人気小説を紹介したいと思う。

どれも超人作品なのでぼくの感覚おかしいだけなのは十分わかってはいるのだけど、こう思うひともいるってことで。本気でラノベのほうがマシだと思っている。こういう小説を好んで読んでるくせにラノベ批判してるやつらって頭おかしいんじゃないのって思う。

というか、そもそもフォークナーナボコフ原書で読むような日本に1万人いるかもわからないガチ文学オタクのひとたちがわざわざラノベだけを指定して批判するなんてことがありうるのかってことなんだけど。世界レベルの傑作を読んでしまうと、ラノベも一般層向けの大衆文学も大差ないよねって話になるわけで、ラノベはだめで一般層向けの大衆文学はすばらしいなんて話には絶対にならないと思うんだが。

ラノベはたしかにくだらないが、一般層向けの大衆文学だって同じようにくだらない。一般向けの大衆文学擁護するくせに同じ大衆文学カテゴリーラノベ批判するのは意味がわからない。どっちも同じだよ?

でははじめます

1 湊かなえ告白

ひどすぎて絶句する。プロ小説とは思えない。こんなものが大量に売れる日本は終わってるなと思わせてくれる。ぺらっぺらで何もない。ラノベ1冊読むのに40分かかるぼくが20-30分で読み終わる程度のうすーくかるーいゆるふわ小説

>http://www.amazon.co.jp/dp/457551344X/>

愛美は死にました。しか事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人家族」と次々と変わり、次第に事件全体像が浮き彫りにされていく。

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2 重松清流星ワゴン

重松清って有名だからどんなもんじゃいと思って読んでみたが、ほんとにしょうもない。こういうくだらないの読んでなにかいもの読んだ気になっちゃうのはどうなんだろうな。まあ小中学生までかな。ラノベのほうがまし。

>http://www.amazon.co.jp/dp/406274998X/>

死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議ワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

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3 村山由佳天使の卵

アホか! と叫んでしまう。「みずみずしい感性」ってこんなものかよ。エンタメのだめさが如実に表れている。こういうのを読んでいい話だと思っちゃうひとはあぶないのでは。『半分の月がのぼる空』でも読んだほうがまし。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4087484920/>

そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代ガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。第6回「小説すばる新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人デビュー作。

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4 薬丸岳天使ナイフ

評価が高かったから読んでみたが、ほんとにしょうもない少年漫画か! と言いたくなる、糞みたいな人間関係ストーリー展開。主人公はさっさと死ねと思った。例外中の例外神様のメモ帳』のほうがまし。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4062761386/>

生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。

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5 J.K.ローリングハリー・ポッターと賢者の石

日本語訳がひどすぎるという話は知ってる。それにしてもひどすぎる。ファンタジー大好きなぼくでも全然内容が頭に入ってこなかった。かといって原書読もうとも思えない内容だった。要するに俺TUEEE小説。これだったら「さすおに」こと『魔法科高校の劣等生』読んだほうがよい。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4915512371/>

ハリー・ポッター孤児。意地悪な従兄にいじめられながら11歳の誕生日を迎えようとしたときホグワーツ魔法学校から入学許可証が届き、自分魔法使いだと知る。キングズクロス駅、9と3/4番線から紅色汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ。親友のロン、ハーマイオニーに助けられ、ハリーの両親を殺した邪悪魔法使いヴォルデモートとの運命の対決までの、息を飲む展開。9歳から108歳までのファンタジー

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6 カーレド・ホッセイニ君のためなら千回でも

ハヤカワepi文庫積極的に集めているのだけど、そのなかでもしょうもなかった作品がこれ。まずタイトルがアホ。原題はこんなんじゃないのだが、日本人向けあほタイトルにしたらしい。もうね、日本人はなめられてるよ。内容はほんとにくだらない。アホかって千回叫んでしまう。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4151200436/>

君のためなら千回でも!」召使いの息子ハッサンはわたしにこう叫び、落ちてゆく凧を追った。同じ乳母の乳を飲み、一緒に育ったハッサン。知恵と勇気にあふれ、頼りになる最良の友。しかし十二歳の冬の凧合戦の日、臆病者のわたしはハッサン裏切り、友の人生破壊した。取り返しのつかない仕打ちだった。だが二十六年を経て、一本の電話がわたしを償いの旅へと導く―全世界八〇〇万人が涙した、衝撃のデビュー長篇。

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7 ジャック・ケッチャム『隣の家の少女

やたらとネットで絶賛されてるので読んでみたが、ほんとにしょうもなかった。構成は下手だし、描写もなんだかなあ。もっとヘビーでまともな文学はいくらでもあるよ。ケッチャムは有名になりすぎちゃったね。一部のカルト的人気でおさまっていればよかったのに。萌えラノベのほうがましなのは言うまでもない。

>http://www.amazon.co.jp/dp/459402534X/>

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルースチャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルース姉妹折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルース虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさら残酷暴行を―。キングが絶賛する伝説の名作。

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8 トニ・モリスン『ビラヴド』

言わずと知れたノーベル賞作家なのだが、まあつまらないものはつまらない。でも海外サイトおすすめ文学みたいなリストにはよく入ってる。ちょっとよくわからない。これだったらフォークナー読んでたほうがずっといい。モリスンは調子に乗りすぎ。ラノベのほうが読みやすいしおもしろい。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4151200576/>

奴隷のセサとその娘は幽霊屋敷暮らしていた。長年怒れる霊に蹂躙されてきたが、セサはそれが彼女の死んだ赤ん坊復讐と信じ耐え続けた。やがて、旧知の仲間が幽霊を追い払い、屋敷平穏が訪れるかに思えた。しかし、謎の若い女「ビラヴド」の到来が、再び母娘を狂気の日々に追い込む。死んだ赤ん坊の墓碑銘と同じ名のこの女は、一体何者なのか?ノーベル賞受賞の契機となった著者の代表作。ピュリッツァー賞受賞。

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9 カズオ・イシグロわたしを離さないで

しょうもなさすぎる。イシグロはブッカー賞作家なのだが、ブッカー賞作家でいえばクッツェーの足元にも及ばないと思う。ぼくは世界的な作家ではモリスンとイシグロが大嫌い。ラノベ読んでたほうがまし。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4151200517/>

優秀な介護キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャム親友トミールース提供者だった。キャシー施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャム残酷真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。

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10 志賀直哉暗夜行路

純文学だが、とにかくつまらない。これ以上つまらない小説存在しないのではないかというくらいにつまらない。文体うつくしいというが、個人的にはそこまでいうほどかなと思う。なんか置きにいってキレイに整えているだけで、文章おもしろさを感じないんだよな。純文学にもラノベ以下のがあったんですねえ。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4101030073/>

祖父と母との過失の結果、この世に生を享けた謙作は、母の死後、突然目の前にあらわれた祖父に引きとられて成長する。鬱々とした心をもてあまして日を過す謙作は、京都の娘直子を恋し、やがて結婚するが、直子は謙作の留守中にいとこと過ちを犯す。苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、強い意志力で幸福をとらえようとする謙作の姿を描く。

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と、いろいろ中身のない愚痴を言ってみたけど、これらはどれも超人小説なのであり、世間評価されてるわけで、グダグダ言ってるぼくがおかしいのは間違いない。つまり、逆に言えば、自分が平均的な人間だと思うなら、ここで挙げた小説を読んでみたら楽しめるかもしれないってことだ(『ビラヴド』『暗夜行路』以外は)。ただ、ぼくみたいな人間も一部にはいるというのはたしかなことで、そういう人間にとっては、これらの人気小説よりもラノベのほうが価値がある。ちなみにぼくはべつにラノベばっかり読んでる人間というわけではない。

ラノベ擁護したいのは、一般層向けのくだらない大衆文学しか読まないような人間ラノベ馬鹿にしていたからだ(前も書いたのだけど、かれらはカントヴェーバーアドルノなど文学部で絶対に読むような本すら読んでない。そんな無教養人間が多い)。きみの読んでる小説ラノベと大差ないのだがねといいたいのだけど、いちいち突っ込みいれてたらなんかけんかになるしいえない。というわけでここで書いたわけ。

いや、ほんとにラノベとその辺の大衆文学に差はないよ。基本的にどっちもくだらないのが多い。そしてラノベにも見るべきものはあるってこと。そんなシンプルな話なんだが、なんで議論になるのか。ひとによってはぼくみたいに、ラノベノーベル賞作家作品ですらあるわけ。ラノベからくだらないってのはおかしな話だわな。

ラノベを見下したいやつらってなんなんだろうね。上でも書いたけど、文学オタクラノベを見下すってほとんどありえないことだよ。だってまず最初から相手にしてないんだからラノベを見下しているのは大衆文学のファンなんだよね。ラノベ大衆文学の一部なのに。読み捨てのエンタメ同士仲良くしろよって思う。

 

 

言っておくけど、べつに釣りではないよ。いつも思ってることを書いてみただけ。

2014-09-24

それ、ぜんぜんうまいこと言ってないから

ネットでこういう話題で盛り上がると絶対いうやつがいるけど、それ一万回聞いたわ、そんな誰でも言うことドヤ顔で言うなよってイライラする。

2014-09-21

「コレだ」と言える生きる理由がない

今まで25年ほどの時間特にこれといった意味がある人生を送らなかった。

運動が苦手だからゲームにハマって、人と関わるのが下手だったかネットにハマった。

そして人と関わらないでいい趣味を求めてアニメ漫画卒業できないままこの歳になった。

時折自分が生きる理由をこれといって持っていない事を実感しては虚しくなる。

生きる理由なんて特に思いつかなくても何となくで生きてはいける。

仕事は不調でない事を順調と言うのならば概ね上手くいってるし、身体の調子もこれといって問題はない。

親知らずのせいで歯並びが最近よろしくなってきたけど、健康のことで一番気になるのはその程度のことだ。

私生活において恋人どころか友達特にはいないけど、ツイッターで仲のいいアカウントがいくつかあるので特に寂しくはない。

子供の頃から1人には慣れている。

他者とのWIN-WINな付き合い方が未だによくわかっていない身としては1人の方が落ち着くしずっとそうしていたいぐらいだ。

趣味アニメゲーム漫画ネットと全く充実していなそうなラインナップではあるが、

ストレスを知らず知らずのうちに解消してしまえる程度には楽しめている。

しかしどれも「ガチな人」に言わせれば趣味といえるほどの深さではないだろう。

浅瀬でチャプチャプとお水冷たくて超キモチイー-と言ってるレベルだ。

コレといった生きる理由なんてなくても人生普通にやっていけるのだ。

それでも時折「コレでいいのだろうか」と思ってしまう。

仕事が辛い時や自分人生空っぽさにふと嫌気が差して「死んでしまおうか」と考える事があるのだが、

その時に自分を引き止める前向きな理由特に思い当たらない事にいつも気づく。

「死んだらアニメの続きが見れなくなる」とか、「死んだらもうゲームは出来なくなる」とか、

そういった内心割とどうでもいい事しか思いつかない。

死なないのは「変な死に方をしたら親や周りの人に迷惑がかかる」「失敗して植物人間になったら」といった後ろ向きな理由自分を引き止めるからに過ぎない。

そうして生き延びてふと思うのだ。

普通の人は違うのかも知れない、と。

「息子の成長を見届けたい」とか、「あんなに素晴らしい友人達と別れてしまうのが辛い」とか、「俺はもっとこの趣味仕事を極めて凄いモノを作るんだ」とか、

熱意に溢れた生きる理由普通の人なら思いつくのかも知れないと思ってしまうのだ。

自分には「コレだ」と言える生きる理由がない。

ただ他人が作ってくれた娯楽を消費してきただけの人生にはそれがない。

何となくで進んだ大学受験の時には自分を奮い立たせるためにそれっぽい理由でっち上げてた気がするがもう忘れた。

何となくで就いた仕事就活の時には自分を騙しながらの大それた志望動機があった気がするがもう思い出せない。

自分人生にはこれといって、コレと言える何かが存在しない。

何となくで見ているアニメの続きが気になるからで今週を生き延びて、

何となく話題になってるからで買うゲームの発売日を待ちながら来月を生き延びて、

そうしてただ自分がある日全く別の他人になってしまってもきっと特筆すべき変化も起きないであろう人生を生きる。

それに何の意味があるのか分からなくなる事がある。

自分人生を生きる理由自分の内側にはない。他人が外側から提供してくれた物ばかりだ。

そしてそれには自分は一切関わっていない。

子供がいれば「自分の子供の成長を楽しみにする」という要素が人生に加わる。

恋人がいれば「自分を愛してくれる人と一緒の時間を過ごす」という要素が人生に加わる。

自分人生にあるのは「金さえ払えば誰だって同じものが手に入れられる物をひたすら消費し続ける」ことばかりの日々だ。

仕事だって「その仕事たまたま就いてしまえば大抵の人は同じかそれ以上の事ができる作業」しかやっていない。

自分人生は何なのだろう。

自分自分人生を歩む理由特に無い。

あるとき道端であった幽霊が「貴方の身体、人生を私にくれませんか」と言っても「別に構わないですよ」と言ってしまえるような人生だった。

そのことが時折無性に虚しくなる。

それでも生きていけるから、ただ惰性で何となく生きている。

2014-09-10

遺体がこわい

生き物として当たり前の感情なのかもしれないけど、遺体がこわくて仕方ない。

これまでの人生で直接見たのは2回ぽっちで、どちらもお葬式の場だったから、きちんと顔を整えられていた。それでもこわかった。

特にこわいと感じるのは、ばらばらになってしまったり、大きく損壊した遺体。いや、もちろんこれだけこわがっていることは自覚しているから、ネットでもやばそうなリンクは踏まないようにしているし、実際に(画像動画でも)見たことはない。

それでも、想像するだけでこわい。こわすぎる。こうして生きている状態を保っていることが奇跡に思えるほど、人体の組成やら構造やらって壊れやすいのだなと思うとちびりそうなほどこわい。

報道定型句、「全身を強く打って死亡」の意味を知った夜は寝つけなかった。交通事故でもばらばらになっちゃうのかよ…やべえよ…こえーよ…。

最近ホットエントリーで、特集清掃の業者のbefore/afterの写真を見てしまって、やはり眠れなくなった。人って液体になるのかよ…超こえーよ!!

いっそのこと、感覚麻痺するほど遺体写真を見まくった方がいいのかもしれないとすら思う。それぐらい、想像の中の遺体がこわすぎる。

「死」そのものがこわいとか、亡くなった方の無念が想像されてこわいとか、幽霊がこわいのではない(と思う)んだけど、この感じ、ご理解いただけるだろうか…。

今もこれ書いててこわくなってきた。

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