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はてなキーワード: 反比例とは

2022-12-12

anond:20221211130053

俺は男だけど見たくないものめっちゃ多いし見る前に注意書きしろってのは思うが

実際嘘松とか害悪な界隈できっしょい絵のとこはそういうのしてないね 反比例しちゃってるわ

見たくない!見たくない!って言って殴られたら対処どころか倍返しモットー 嫌にされたら嫌にされかえすんだわ

元増田の聞いて女性には嫌なものを見せることで反撃が成功してるならすごいよかったなと感じてる

やられたらやり返す作戦女性に効くようでよかった

2022-11-10

[]

合コンだった

合コン二次会バー?に行った

女性陣3人は22才でいずれもスタイルが良いが、顔の良さと胸の大きさが反比例という順であった(かわいいが小さい、大きいが顔が)

そのバーでは衣装を貸してくれてコスプレができる

店員おっさん写真アルバムを見せて客のコスプレ写真を見せてみんなしてるんだよと誘っていた

そこまでアルコール摂取していない女性陣と俺は写真撮って他の客見せられるんだと思いドン引きしててコスプレには乗り気になれなかった

男性陣はコスプレいいじゃんと店員と同じく乗せようとしてたがドン引きしてるので女性陣は断固として拒否し無理だった

ジャンケンで決めようということになり、ジャンケンの結果俺がコスプレすることになった

コスプレの格好は白鳥

上半身裸でパンツ白鳥の頭が付いている衣装

更衣室で着替えて席に戻ると女性陣3人が興味津々で腹や胸をかたーいと言いながら触ってくる

腹筋の割れ目をなぞってきたり乳首をいじったりしてくる

そして白鳥の頭を触ってグリグリしたりとしてくる

白鳥の頭は局部と直結しているので正直まずい

上半身裸で乳首白鳥の頭を執拗にイジられる俺

正直まずい

そんなこんなで他の人はコスプレすることなくお開きとなり男女2人はタクシーで一緒に帰って行き俺は一人で帰宅した

なんというかコスプレバー?に行くなら事前に相談してくれ

俺もドン引きしなかったしエロいコスプレさせるように協力して動けたはずだ

本日の結果は俺が白鳥になって色々いじられただけだった

2022-11-07

商売やってわかったことある

ガタイデカさは有利

・客の年収とキ○の字の割合反比例

警察って素敵

警察って大変

・年取ると頭も弱くなる

2022-10-19

anond:20221002020016

からだけど"正"比例ってわざわざ言う奴なんなん?比例って聞いてまず反比例を思い浮かべるやつなんていないだろ

2022-10-15

魔法使いまであと1年になった

とりあえず魔法使いになったら風俗でも行こうかなとは思ってるんだけど、

せっかくならこの1年くらいは頑張って行動してみようと思ってはみたものの、どうしたらいいのか、さっぱりわからん


友達全然いないし、趣味もほぼない(あってもゲームくらいかしかソロゲーばっかだし)

マッチングアプリやってみりゃええのん?でも数少ない友達マッチングアプリやってて、そやつも同じく恋愛経験なし勢なんだが、全く会えんって言ってたし、なんか単純に怖い。

というか経験値0でマッチングアプリやるよりも、とりあえずは男友達女友達増やしていったほうがいいような気がしてはいるんだけど、

俺と同じようにモテなかったけど、何とかパートナー見つけた人ってなにやったの?社会人サークルとか?オフ会的な奴?


もともとメンタル弱くて、就活ミスって無職卒業(1年くらいうつ状態っぽくなってしまった)、そのあとは実家戻ってニートやったりバイトしたりで2、3年くらいか

バイトしながら独学でプログラミング覚えて、頑張ってwebサービス作ったりして就活して、いわゆるWeb系の会社内定もらい、はや3年くらい。

なんとか収入も300万スタートで、10月昇給で450万くらいになったし、新人指導担当するようになってきた。

仕事のほうはようやっと人並みのところまできたかなーというところなんだけど、対人関係ってどうしたらいいんや。


就職とか仕事のほうは目的がはっきりしてたし、やればやった分だけ結果が見えるから努力の仕方がわかりやすかったけど、恋愛ってマジでどこから入ったらいいのかわからない。

しか最近親には会うたびにいい人いないの?って言われてつらみを感じる。

ごめんねお父さんお母さん、あなたの息子のムスコはまだピュアホワイトなんです。ファーストキッスすらないからね。

肉体は倫理的にはとっても清らかなんだけど、物理的には反比例して年々おっさん化して汚くなってますわ。


どうすっかなー

歯医者が足りない

もう、地方では始まってるけど、歯医者が足りない。

当方40代地方開業歯科医師。卒後歯科大学に15年ほど。

コンビニより多いといわれている歯医者だけど、地方では足りなくなり始めている。

そもそもコンビニより多いのは都市部だけで田舎はどっこいどっこい。

コンビニと比べるなとか昔から歯医者の方が多いとかその辺はおいといて、とにかく足りなくなり始めている。

理由は以下の通り

1.国家試験での合格者がここ10年ほど2000人前後

2.国家試験の難化で+研修歯科医制度歯科医師として働き始めが高年齢化。

3.女性歯科医師の増加。

4.従業員確保が難化

5.コロナ

6.マイナカード

一つ一つ説明する。

1.国家試験での合格者がここ10年ほど2000人前後

以前は3000人ほどだった。段階的に減ってきた。人数の決定を厚労省がしていると考えると、少しずつ歯科医師を減らそうとしている思われる。

合格者は2400人の時代がしばらく続き、その後2000人になっている。

全国の市町村1700ほどだから、それぞれの自治体に毎年1強。思ったより少ない気がする。

受験者数はそれほど減っていないので、選抜試験になっている。この水準が続けば歯科医師の人数は減少する。

2.国家試験の難化で+研修歯科医制度歯学部偏差値の低下で歯科医師として働き始めが高年齢化。

前述1.の結果により、国家試験が難しくなったため、進級、卒業が難しくなっている。これは各大学国家試験合格率にこだわりを持っているためで、早い話が、国家試験に落ちそうな学年を卒業させないようにしている。

それにも関わらず、歯科大人気の低下のため、あまりできの良くない学生も入れる。(でも卒業できない。足踏みの確率は、ほぼ入学時の学力反比例する。)

おまけに研修医もあるので、患者さんをどんどんみるぞーっていうのが30過ぎというのも良くある。実質の労働年数はその分少なくなる。

3.女性歯科医師の増加

これは悪いことではないのだが、どうしても体力や出産等で、労働時間が短くなる。

出産育児×3人とかで6~7年くらい休む人もいるし、卒後しばらくして結婚して、もったいないけど、やめてしまう人もいる。

新卒歯科医師は4割くらいが女性だと思う。以前は9割ほどが男性だった。

4.従業員確保が難化

どの業界も同じだが、労働人口の減少により、従業員確保は他業種との取り合い。

夜間や休日の確保は難しい。保険点数は平日昼間も夜間休日も同じなので、高い人件費だして夜間休日診療をするより、17時や18時までにしたほうが良いことに気づく。

自分も19時までだったのが、17時半までの診療になった。そうすると、常識的賃金常識的人材が確保できる。

結果として診療時間は短くなる。

5.コロナ

感染対策煩雑化でわずかずつだが、ひとりひとりの患者時間がかかるようになった。

消毒や感染対策が面倒だということで、引退を前倒しにした先生が多い。

6.マイナカード

話題保険証の統合に向けて、認証機器の整備が義務化された。

補助金はあるものの、通信環境や器材を導入しなければならない。

イニシャルコスト一定額補助されるが、保守費用等は補填されない。

短期での廃業補助金返還を求めることがあるとのことで、5.と同じく、引退を前倒しにした先生がいる。

まとめると、引退する先生がグッと増えている。新しい先生引退する先生若い頃より、いろいろな事情労働時間が短い。そして人数も少ない。

日本全体で歯科医院でみることのできる患者が減っている。

歯科治療は他の医科にくらべて、一人にかかる時間が長いから、労働時間×歯科医師の人数で自ずと治療できる患者の人数は決まってしまう。

子供虫歯は減ったが、歯のある老人は増えている。総入れ歯を作っておしまいではなく、あちこち治療必要な70代は、最も人口の多い層だ。

こんな感じで、この先、人数の多い60代、70代前半の先生引退すると、どんどん歯科医院が減ってくる。

つぶれそうだと周りから見えるような医院でも通ってる患者さんは少ないかも知れないが確実にいる。

閉院にともなって、その人達が近隣の歯科医院に通うようになると、すぐに周りの歯科医院は予約が取りにくくなる。

そのような患者さんは多くがお年寄りで、時間に余裕があるから、平日昼間に確実に来てくれる。

当院では、「夕方しかこれません」、「土曜日しかこれません」という新規患者は断るようになった。

数ヶ月先まで予約が取れないかしかたない。たぶん、この流れは地方からまりだんだん都市部に進んでいく。

近所の目立たない歯科医院が閉院になっていないか

休日、夜間の診療をやめた歯科医院はないか

近所の歯科医院の看板が「急患随時」から「予約制」に変わっていないか

診療終了時刻が前倒しになっていないか

この兆候がみられたら、あなたの通っている歯科医院も予約困難になっているかもしれない。

2022-10-09

Youtubeの視聴ユーザーとその階層

大学教授Youtubeチャンネル開いてて、専門の数学解説しているんだけど再生数は低くて数百程度。

それに対して、雑学レベル信憑性にも乏しいゆっくり解説動画なんかが余裕で1万再生越えをしたりしてる。

そこで気づいたんだけど、この知力に反比例するかのような再生数の格差って実はそのまま経済格差もつながってるんじゃないかってこと。

日本でも裕福層と貧困層の隔たりが大きくなっているけど、その割合、それが実はこうした動画再生数の比率と似通ってくるんじゃないかと思ったんだ。

密度が高く専門的な知識を求める裕福層と、娯楽的要素の強い雑学知識を求める貧困層

Youtubeにおいても、経済格差の実際を窺い知れるのではないだろうか。

2022-10-08

休日ちんちん青井牛人牛丼を除くが、反比例できない。出来る限りのプラチナ通りが変われば誰だって強くなるしかない。

優先でない場合は多分エネルギー消費効率はまだ解き明かしていない。死んで初めて解決できそう。欲望オススメ

2022-10-03

反比例、逆数、逆相関

けっこう違う概念だと思うけど二つの数値が逆の動きになるものは全部、反比例っていう人多いよな。

2022-09-20

座りションチリ紙もんだい

俺は洋式便座座りション派だ。

 

もう少し詳しく言うと、できることなら立ってしたいがトイレ掃除億劫なので座ってする派だ。立ってするのと座ってするのとでは汚れのレベルが天と地ほども違う。多くの男はこのことに気づいていないと思うが、ためしに一度下半身スッポンポンおしっこをしてみるといい。靴下スリッパもなしだ。「こんなにはねてるの?」とびっくりするほどの飛沫が脚にかかるのを体感できるぞ。それがそのまま便器便所の床の周囲にも降りそそいでいるのだ。お掃除をお母さんや奥さんに任せているとしても、これはいやだろう?

 

いや、それは本題ではない。座りション派の俺にはある悩みがあるのだ。おしっこを出し終わったあとのオツユの始末である

 

相棒をプルプルと振って落とす人が大半だろうと思う。だがそのプルプルもおしっこを周囲にはね散らしてしま危険性が排除できない。なので俺は先端のオツユはトイレットペーパーでぬぐうことにしている。

だが時としてトイレットペーパーはおしっこで溶けて、相棒の先端にへばりつくことがある。先端にへばりついたトイレットペーパーのカスは厄介だ。水分を含んで紙としての強度を失っているので、つまんではがすということができない。トイレットペーパーで拭い去ろうとすると、むしろ仲間を呼んで事態悪化させることすらある。

 

気にしないという消極的選択もあるにはある。カスをつけたままにしておくということだ。どうせ風呂に入れば洗うのだから、それまでくっつけたままでも特に大きな問題はないという割り切り。

だがそう割り切れない場合もあるだろう。たとえば、その直後に誰かが相棒を口に含む可能性があるようなケースだ。チリ紙をくっつけたままの相棒を喜んで口に含んでくれるような人はあまりいない。

 

だが、長年にわたる試行錯誤のすえ、私はひとつ完璧ソリューションにたどり着いた。トイレットペーパーを押し当てて少し待つ、という方法だ。

 

くしゃくしゃに丸めトイレットペーパーを、おしっこを出し終わった相棒の先端に押し当て、静かに5秒ほど待つ。そしてゆっくりとペーパーを離すと、なんということでしょう、あれほど厄介だったペーパーはへばりつくことなく、先端はきれいなままでオツユも残っていないではありませんか。

 

水分を多く含んだトイレットペーパーは強度が低いので表面張力に負けて千切れ、相棒の先端にへばりついてしまう。しかるに、ペーパーの強度は含ませた水分量に反比例する。ならば、時間をかけてペーパーの奥まで水分を吸わせて全体の水分量を分散し、相棒との境界面にある水分量を減らせばよいのである。こんな簡単カラクリに気づくのに無駄歳月を送ってしまった。ぜひお試しいただきたい。

 

そして蛇足になるが、世の男性諸君、私は皆さんに座りションの習慣化を強くおすすめしていきたい。ご家庭のトイレ便器や床の汚れの大半は我々男性立ちションの飛沫だ。これだけは間違いない。座って静かにおしっこをすれば周囲を汚すことは決してない。

「小便のためにズボンパンツを脱いで座るなんて、そんなめんどくさいこといちいちしてられるか」という気持ちはわかる。だが女性はいつもしていることだ。着ている洋服の条件などからすればむしろ我々よりももっとめんどくさいだろう。どれだけ事態が急を告げていても女性は必ず脱いで座らなければいけないのだ。

大丈夫毎日何回もやっていれば勝手に習慣になり、やがて座ってしないと逆に落ち着かないくらいの気分になる。駅やデパートの共同便所の小便器に立ってすることにうっすらと抵抗すらおぼえるようになるかもしれない。

自分掃除をしている人は手間がかなり減るし、ご家族掃除してもらっている人はご家族負担を大いに軽減できることと思う。

座りション、ぜひ。

2022-07-31

音楽を思い出すのが恐ろしい。

世の中にコンテンツが溢れだすようになってから四半世紀。

今やまともにダイブしたら溺れてしまうと時短鑑賞が当たり前になるほどの圧倒的な物量。

そんな状況に反比例するように年々ボケていく頭と記憶喪失

そこに襲いかかる夜寝る前にふと思い出す、なぞのメロディリズム

かにあの日、あの時、いつかどこかで馴染むほどに聞いていたはずのそのテーマ

なんの音楽だったっっけか?

アニメ映画ドラマ

オープニング?エンディング挿入歌テーマ曲?

ああーーーーーーーー、、わずかに指先だけが触れるボルダリングの突起物のように手が届きそうなのにつかむことは出来ない。

そうしているうちにかすかなリズム脳内で変質してもとの原型からズレていく。

 

ああ、音楽を思い出すのが恐ろしい。

 

思い出せん。

そもそもメロディラインあやふやなのに

さら

そのあやふや曲が何に使われていた曲かなんてわからない。

せめて鼻歌が歌える程度にハキとしたものならば……。

 

恐ろしい。夜寝る前にふと思い出す心の奥底から蘇るビート。思い出さないでくれ俺のハート

もうどうでもいいはずのそのコンテンツの隠されたメロディに一体何があるというんだ?

あ~~~~も、全然思い出せない。

すごく気になる。

も~~~~

2022-07-21

オタクは基本発達障害しかいない

字数制限で途中で切れてます

これから加齢によって生じるオタク趣味…娯楽の消費に関する食指の動かなさから感じた人生の正しいライフステージと、筆者自身が抱えている発達障害との関係性、そして現代の世の中について乱文をしたためていく。

ご覧の通り、主語が大きくやや誇張しているような表現を多く含むが、個人的にかなり深刻な問題なのでわざとオーバーに書いている。ご容赦願いたい。

また、とにかく書きたいことを書いたため本文中の出典に関しては省略している。必要があればタイミングを見て追加するかもしれない。

筆者について

●基本スペック

まずはじめに、私はそろそろアラサー差し掛かりそうな20代半ばの年代だ。

新卒時にちょうどコロナ禍が始まり業界に対する打撃で案件が来ずロクな仕事を与えられないまま転職人間関係不和でひと月経たずに退職し、しばらくして職業訓練で茶を濁しながら10ヶ月ほどの無職期間を経て、今年4月障害者枠で総務として勤務を始めた。一応今現在まで仕事はなんとか続いているが、障害者枠なので周りが残業していても基本定時で帰してもらえるし、電話応対もない。


そう、私自身が発達障害者だ。ASD自閉スペクトラム症)で診断され、精神障害者保健福祉手帳3級を取得している。

ひたすらコミュニケーションが苦手で、変化に適応できなくて、その時関心を持ったものしか興味が持てず、短期記憶が著しく弱く、どうでもいい長期記憶が異常に強く、反復脳死作業しかできることがなく、言葉文字そのままでしか解釈できず、自分世界で全てを判断するような性質がある。そして自分が慣れているもの以外の刺激に対して非常に弱い。

そしてプライベートではイラスト漫画アニメゲーム動画など、所謂オタク趣味謳歌している。毎クールごとに気になったアニメをチェックだけし、流行っているソシャゲ動画配信には手を出し、好きなジャンル二次創作を逐一チェックし、商業同人わず漫画を購読し、絵に描いたようなオタクライフ満喫ているわけではない。


オタクだと思っていたのに、気づいたら全てがエアプに

実際のところはこんな感じだ。

とにかくTwitterのTLの行方が気になって仕方ない

・その割にツイ廃だと思われたくなくて反応は控えめ

・惰性で続けているソシャゲログボだけもらうのが日課

・据え置きゲームも中盤あたりで詰み、最後までクリアできたためしがない

・絵は月一で描くという自分ルールを設けたが、毎回月末になって慌てて描いている

・新しい漫画アニメソシャゲは刺激されて疲れるのが嫌でWikipedia公式サイトの文を読んで満足

・4つある自ジャンル(いずれも旬ではない)の情報だけはしっかり追っている。ただしコンテンツのものよりも運営民度のことばかり気にしてる

音楽に対するフットワークは軽いと思っていたが、最近TikTok文化には全くついていけない。ノリも苦手

そもそも新しいジャンルにハマる元気がない。ずっと広く追わなきゃならないVtuber全般的に苦手。

・頭の中では常に一次創作の設定のことを考えていて、そのための資料集めのために生きている。なお創作の本編には手を付けられてない

・他のオタクと全く交流をしなくなった

特に時間がないわけではないが、とにかく疲れてTL巡回以外何もできない

・盛り上がっているオタクを見ると羨ましい

・そのくせに現実仕事結婚育児介護など)としっかり向き合っている周囲の人を見ると不安になって焦る


まり、究極にめんどくさい状態の厄介なエアプになっている。

趣味を楽しみたい欲望だけ募らせて「疲れた」を理由に何もせず、同時に現実を見て生きている人たちにも劣等感を抱くという、オタクにも一般人にもなれないモンスターと化してしまった。

これは自分でもまずいと思うが、どうにも意識してコントロールできることでもないようだ。


●じゃあ何なら熱中できるのか

このように気力不足で何もできず劣等感だけ募らせている私が、普段何ならできているのかを列挙する。

TwitterのTLとリスト巡回ネットサーフィン

・盛り上がっているオタクの観察

・(主にTwitterで)ファンアートのチェック

・一応惰性で見ているアニメの実況

オタク推し絵師リアル知人の生存確認唐突にいろんな人物が頭に浮かび大抵更新が止まっててショックを受ける。発達障害あるあるだと思う)

・自ジャンルアフィブログ愚痴記事コメント欄や5ちゃんねるの愚痴スレをひたすら監視(界隈やコンテンツ問題点も踏まえて正しく把握するため)

Twitterトレンドから社会問題に関する考察(という名の悲観的な被害妄想

政治コロナに関して考えてひたすら未来に対して絶望する

・数年前の一番楽しかった頃に描いた絵や当時やり取りしていた旧友(今はほとんど疎遠)とのメッセージを見返して心を痛める

自分脳内にある情報だけで一次創作世界観の設定を練りまくる。どう頑張っても中学生黒歴史ノートレベルクオリティしかならない


一通り書いてみたが、本当に精神衛生上良くないものばかりなことに気付かされる。ただ、脳汁が出てやめられないのだ。

こんなことをしている暇があるのなら勉強するなり作品鑑賞をするなりすればいいのに、前述の通り興味関心が向かなかったり趣味にかまけることに罪悪感があったりで何もしない癖にTwitterや5ちゃんやアフィのコメ欄まとめブログばかり見て心を傷つけている。こうやっていつも言い訳しかしない。

周りで起こっていること

私がこうなったのも、世の中の流れや身の回り人間の変化も少なからず影響している。

社畜と化した周りの知人たち

これがかなり大きい。一応私も社会人3年生で、周りの友人もバリバリ働いている。

当時一緒にオタクして楽しんでた友人たちもだ。彼ら彼女らは私以上に見る影もなく、家を会社を往復するだけの虚無な人生(本人談)を歩んでいるそうだ。時間犠牲に金だけを生み出し、その半分ほどを税金必要経費で持ってかれているので貯金も満足にできないらしい。

問題なのは仕事に対して楽しんでいるわけでもなく、常に辞めたい辛いなど愚痴を吐きながらなんとか繋ぎ止めている状態なのである転職を勧めても、もう一度就職活動する方が苦痛から今のままでいいという派が圧倒的だった。

なんなら社会に出た途端SNSから手を引き、音信不通になった人もたくさんいる。久しぶりに話せたかと思えば、仕事以外は何もできてないとのことである

会社の手となり足となる人生以外の選択肢を潰したのだろう。きっとそれは正しいことだ。


正直、私から見れば友人らは圧倒的につまらない人間になった。いや、社会がそういう人間を望んでいるのかもしれない。

自分の好きなことのために生きているオタクこそ、社会にとっては癌なのだ。強い自我社会歯車を回すにあたっては邪魔なだけだ。

まり社会に出れば社畜化することの方が求められていて、あたかもそれが正しいことのように錯覚している。


そして、こういう人生の話と切り離せないのが結婚出産だが、私の身の回りに既婚者は2,3人ほどしか確認できていない。みんなとっとと結婚して親を安心させるのかなと思えば社畜街道まっしぐら方向性を選んだ人の方が多かったようだ。

その既婚者たちも、子どもができれば家庭優先になるのは当たり前である趣味謳歌する余裕などない。

ただ、それが正しいのだ。いつまでも好きなことをしてるクソガキであろうとする私が間違っている。そういう人たちを見ると、なおさらそう思う。

たまに話もするが、仲良く絡んでたときとは価値観が打って変わってしまった。いや、私が変わらなすぎるのかもしれない。


私はこのように、世の中に求められている使命をしっかり果たしている人たちの足元にも及ばないのが悔しくて仕方ない。人間不信も相まって生まれてこの方恋愛したことないのに、どこで挽回できようか。

からオタクみたいなことを続けるのに抵抗が生じてしまうのだ。


コロナ禍で死んだオタク界隈

身の回りオタク友人だけじゃない。ネットにいる二次創作絵師フォロワー例外ではない。

2020年あたりを境に、Twitter更新が止まったりアカウントを削除したり、動いてはいものの低浮上になったりしている作家フォロワーがたくさん増えてきた。

それは、コロナ前の同人誌即売会で購入した作者の現在を調べて初めて判明する事実だったりする。こういうことを慢性的にやってしまう。

何が何であれ、別れというものには耐えられない。いや、慣れてないだけなのかもしれない。

なんせ一方的に観察してるだけなので、少しでも顔を見せないと生存のもの心配になってしまう。


理由について推測する。

コロナ禍では巣ごもり奨励されており、創作流行るだろうと思っていたが現実真逆だった。本の印刷という明確な納期がなくなったことによりモチベーションが著しく減退したサークルが多く確認されている。今回控えているC100もサークル数は前回比で減っており、同人需要すら落ちているようだ。

オンライン推奨なんだからWebオンリーとかコミッションとかが主流になったのでは?」とツッコまれそうだが、私が言いたいのは”ネットに顔すら出さなくなったクリエイターが爆増している”ということである。これは正直巣ごもり関係なく、何らかのタイミングで起きていると思われる。何故コロナタイミングで、とは思うが人手不足の穴埋めをさせられたり、単純に業務量が上記を逸していたりするのだろう。基本的観測できる範囲には真面目な人ばかりだ。


私が新卒入社した会社コロナ仕事がなくなった業種だが、逆に多忙を極めている業種もある。オタク本業とは一体何なのか…もし医者SEといった仕事が主流なら、私はまた(人生スペックに対する)嫉妬に狂ってしまう。みんなちゃん仕事しているし、会社に殺されてこき使われてるのだ。

そもそも想像力が乏しいので、人間はみんな四六時中SNSを見ていて当たり前だと思っているフシがある。全員がそうとは限らないだろうが。

私みたいに、常にネットから得た知識でこれから起こることに対して悲観的な妄想をしたり、目の前のことをかなぐり捨てて現実逃避しているわけがないのだ。


ネットオタクからも「現実ちゃんと生きているのに」という劣等感は強く感じる。普通に中の人人間なのだから社会を回して当然だ

だが、ここまで仕事忙殺させてもなお終わらない無茶なタスク振りや、いくら働いてもまともに暮らせない賃金体系にも問題があるのではないのか?

こうなると社会のものへの愚痴になるのでこのあたりで留めておく。

オタクパッションを失うことについて

ここまでつらつらと書いてきたが、私自身も趣味に対して食指が動かなくなったわりにオタク気質だけは残ったままになっている。”キモオタから”オタ”を取った”キモ状態だ。

現にアニメマンガゲームかに触れずとも、Twitterの逐一巡回やアフィなどの監視を惰性でやって時間を浪費している奴をまともと呼ぶわけがないだろう。

何故楽しかったあの頃より熱が冷め、エアプマンになったのか分析していこうと思う。

1:シンプルに加齢で体力がなくなった

まぁこれに尽きる。正式に言うと「ネガポジわず刺激によって疲れる」のが嫌になった。フィジカルもあるが、メンタルの話だ。

人が一度に受けられる刺激には限度があると思う。これを超えると心身に悪影響を及ぼしかねない。そしてその容量は年齢に反比例している。

仕事は当然神経をすり減らして責任を持って取り組まなければならない。その時点で一日に受けられる刺激量はとっくに超えている。そんな状態じゃコンテンツ摂取することで何らかの感情をかき乱すなんて疲れるだけだというようになり、いつしか避けるようになる。

長い文章が読めなくなるのもこれだ。重く激しい展開を忌み嫌うのもこれだ。


私はアニメゲームを実況することが生きがいだ。初見感想を記録し、未来自分の役に立てたいという気持ちが強い。

ただ、半ばそれが義務や使命と化していて正直かなり疲れている。ASD自分タスクを輪に組み込んでしまえば永久的に続けられる性質があるが、それは「何も考えずにできること」限定であり、実況や考察など自分言葉を紡ぐ行為はかなり消耗する。この文章だって3時間かけて執筆している。

作品に触れているのだから、何らかの感想を残さねばという自分自身に課した強迫観念のようなものが私には存在する。

そんなことを思いながらも、基本的自分の頭のデータベース情報を一気に突っ込めなくなり、処理もできなくなっていってる。


コンテンツに触れないと置いていかれる観念もこれだ。名前を出してしまうと、「100日後に死ぬワニ」や「モルカー」や「タコピー原罪」などが一斉に流行りだすと、未履修の人間ツイッターランドにおける非国民であるような気持ちになる。

Twitterトレンド特定コンテンツで一色になっているのも、同調圧力を感じて疲れてしまう。追えてないことに残念な気持ちになるが、追う元気もない。

そんな感じで、うっすらとした気質だけ抜けられないまま、置いていかれないように上澄みだけ啜っているのが今である


2:趣味にかまけている罪悪感が強くなった

何度も述べている通りである大人になるとは、社会を回すために責任を持って使命を遂行することである

その使命を放棄し、自分の好きなことばかりに現を抜かすなど、人間としてあってはならない。そんなことが許されるのは大学生までだ。

人間には、生物として繁殖しなくてはいけない義務がある。日本国憲法においては、教育労働納税の義務がある。

まり仕事育児から逃げるのは罪なのだ。その逃げとは、趣味のことである

普通人間社会に出れば「個人」をやめ、「社員」なり「役職」なり、はたまた「親」なりの肩書を持つ。名前なんて呼ばれなくなるだろう。必要なくなるだろう。

オタクは「個人」のままできるが、それは大人になった瞬間捨てなければならない。肩書にふさわしい義務を果たさなくてはならない。


私は、20代も後半に差しかるというのにこれらの義務を果たせる予兆がまるでない。仕事も、同年代と比べると誰でもできるようなことしかしてないしはっきり言ってぬるい。

結婚だって恋愛を嫌がっているのだから当然できるわけがない。人間との共存に本気で虫酸が走る。

そんな奴が適齢期になっても責務から逃げ、いつまでもガキ臭いことをする道理が見当たらない。その結果、打開策が見えず将来を憂いているだけで何もできない生き物になってしまった。

何度も言うが、逃げとは責任放棄であり罪だ、そしてその逃避こそが趣味なのだ


3:コンテンツ俯瞰的に見るようになった

こんな経験はないだろうか。「作品よりもスタッフ運営に注目するようになった」と。

コンテンツゴリゴリに入り込んで感情移入するのは、幼い子のやり方だ。夢女子がそれとも言われるが、傍から見れば虚構現実区別がついてないように見える。

それをいい歳こいた大人がやれば、立派な精神異常者だ。作品世界に入り込むなど、これこそ先程から罪だと言っている現実逃避にほかならないだろう。

そして、ある程度読解力が育ってくれば作中のモチーフ描写、張られた伏線などから考察」というものをするようになる。この段階でやっと観客になれるのだ。その考察も、ガキの魂胆で行えばただの妄想に成り下がるが。


では、そのようなコンテンツ見方に慣れると作品をどのように見るようになるのか?

答えは「構造批判である作品評価ファン民度スタッフの質、運営対応などで行うようになる。特にお金の話と絡めたがる。

作品同士を「このジャンルファンがクソガキしかいない」「なろうテンプレだなこれは」「お涙頂戴ねはいはい」「運営おっさんはこれが儲かると思ってんだなぁ」と比較批判するようになる。Twitter民にも心当たりはあるだろう。

こういう考えはコンテンツ研究する立場においては大いにアリだが、普通に楽しむにあたってはノイズになりかねない。なんなら「構造批判」するために作品に触れる(たまに触れてすらいない)ようになり、叩くのが目的になる。

そうすれば、何を見ても昔のような楽しさは感じられないだろう。


4:そもそも娯楽の数が増えすぎて飽和しているし、流れるスピードが速い

現代情報社会だ。誰もがクリエイターになれるし、どんなものスマホひとつで手軽に大量消費できる。

そうなれば必然的コンテンツで溢れかえる。取捨選択が難しくなる。

これらの流れをくんで、最近ではAIが閲覧傾向を読んで勝手レコメンドしてくれる。口を開ければ合うものを放り込まれる。そしてなんとなく偏っている。


ただ、なるべく偏らせないで色々見たい人は、とりあえず全部手にとって味見する。その絶対数は一生に捌ききれないほど多い。

今の時代、「選ぶ」だけでえらく消耗して Permalink | 記事への反応(2) | 03:02

2022-07-05

承認されても肯定できない

自己肯定感承認欲求がよく一緒に語られる。実際自己肯定感承認欲求反比例傾向があるだろう。

私は多分自己肯定感が低い。自分のことを好きになろうと色々やってみるし自分を騙そうとするけれどたまに自己嫌悪で吐きそうになるし、こんなに自分のこと嫌いだっけとなる。

承認欲求はもともと強かったけれど今はそれが満たされている。就活大成功したし賞も資格も色々あるし彼氏毎日可愛いと言ってくれる。今までの周りの反応を見る限り多分他の人から見てもブスではない。

でもやっぱり自分のことを認められない。醜悪で頭が悪くて気持ち悪い。自分の顔も性格も嫌い。可愛いと言われても顔を見せたくない。

自己肯定感が低いと承認欲求が強くなりがちだけど、承認欲求が満たされても結局他者評価によって自分世間的にどうかわかるだけで自分肯定することはできない。

2022-06-30

髪の毛以外の部分にドライヤー使う人の数、髪の毛の量に反比例する説

実証してくれ。頼む。

2022-06-19

ギャル

その男オタクだった。

オタクしか弱者男性だった。

飲食店に勤務し正社員であるものの、仕事の出来はおせじにもよくなく、パートバイトにも見下されていた

バイトリーダーに「オタクさんネコ(配膳ロボット)より生産性低くないっすかw」などと煽られても

笑うのか泣くのかわからないような笑顔で「それ以上、いけない」などと言うだけ

その顔を見て、その声を聞いたものは、誰しもいっときあるいじらしさに打たれてしまものだが、その心持ちいつまでも持ち続けるものははなはだ少い

その少い中の一人に、あるオタクに優しいギャルがいた

 

ある日、オタクは長時間の勤務を終え、コンビニのイートインで半額弁当を食べていた

展示されているアニメ販促商品などを眺めながら

「あー、五つ子との6Pなんていいなー、俺も飽きるまで女体と絡みあいたいなー」

こんなふとした呟きを聞いていたのは、先程飲食店にいたギャルだった。

オタク君は飽きるまで女体と絡みあったことがないぽよ?」

と声を掛けられた。見れば今時見たこともないような黒いギャルだった。まだこのスタイル生き残っていたのか。

「じゃあこれからウチのとこ来ない?これからパーティーがあるぽよ?」

突然の展開にうん、ともいいえ、とも何も言えなくなったオタク君をよそに、黒ギャルはさっさとスマホメッセージを入れて話を進めてしまった

気がつくとコンビニの前にズンドコズンドコズンドコズンドコ重低音を鳴らしたワゴンが止まっていた

 

ワゴンの中には既に5人もの男女が乗っていた。みんな黒い。いや、車の中は青色LEDで輝いていて青しか見えなかったのだが、心の眼で見て黒い。

「ウェーーイwwww」助手席パリピちゃん挨拶してきた「オタク明日休みーー?www今夜はオールから予定空けといてよーwww

ちゃんも含め、ワゴン人間は全員距離の詰め方が速い。オタクは既に空気に飲まれていた

「いや、自分飲食なんで水木休みなんです。ところでこれからどこに行くんですか?」

浜松だねーーー。3時くらいには着くんじゃねーーwwwwところで、オタク君女体に飽きたことないんだってーーーwww

アッハイ

今日パーティーはすごいよーーーwww120人くらいいるかなーーーwwwオタク君体力持つーーー???www

「あれー、でもさっき6Pしたいって言ってたぽよ?」

「あっ……あっ……、それ以上いけない」

「「「『それ以上いけない』ーー本当に言ったーーwwww」」」

ワゴンの連中は一層盛り上がった。その盛り上がりに反比例し、オタクの心はますます沈んでいった。

 

それは矛盾した心情だった。

どうもこう容易に「女体に飽きる」事が、事実となって現れては、せっかく今まで何年となく辛抱して待っていたのが、いかにも無駄骨折のように見えてしまう。

できる事なら突然何かの故障が起こって、一旦乱交パーティーができなくなってから、またその故障がなくなって今度はそれにありつけるというような、そんな手続きに万事を運ばせたい。

こんな考えがぐるぐる回っているうちに、車は浜松に着いていた。

 

パーティー会場には本当に120人くらいの男女がいた。みなバスローブ姿で臨戦態勢だ。

オタク君もワゴンメンバーにうながされ、同じようなバスローブに着替えた。もはや逃げることはできない。

だが意外にも会場はなごやかに談笑する者たちだけで、チルい音楽があたりを満たしている。

案外、ここに馴染めるのではないかオタク君は安堵した。しかしその安堵も暫くの間までだった。

「いたわりゾーンはここまで!これからアゲアゲタイムぽよーーー!!」

ギャル鬨の声を境に会場の空気は一変した

「ウェーーイwwww!!」

パリピちゃんのチ○ポ気持ちよすぎだらーーー!!」

「ウェーーイwwww!!」

「鼠蹊部の影はま○このにおいーーー!!!

突然バスローブを脱ぎそこら中構わずヤりまくる男女の姿にオタク君はすっかり圧倒された。

「どーしたのオタク君、ノリ悪いよーーwwww」パリピちゃんに促されても少しも勃たない。遠慮のない所を言えば、もう女体には一瞬とも交わりたくない。

「いや、結構です……もう十分……」

「は?遠慮すんなし」

「草」

そう言われてもどうにもならない。「いや、自分お茶当番してます……」オタク君はヤカンを持って、ただ会場をうろうろするだけだった。

 

オタク君は乱交パーティーを途中退出した。檜皮葺の軒には、丁度、朝日がさしている。

彼は、この上乱交に参加せずにすむという安心と共に、満面の汗が次第に、鼻の先から、乾いてゆくのを感じた。

ただ何かムカつくので通報しといた。

 

オタク行方は、誰も知らない

2022-06-10

エロ同人レビューの供養

 日々の仕事で疲れてメンタルが逝きそうになってる中、疲労反比例して性欲だけが増しており、エロ同人でも読んで抜くかと思ったところ思っていた以上に感情移入した作品出会った。

 これはレビューでも書くべと思い立ったがFANZAレビューは1000文字までらしく大幅にオーバーしたのでここに供養がてら記す。拙文たれ流し申し訳ない。

作品は牛牛牛牛牛牛さんのギャルjkエロ漫画

https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_216128/#area-link-review

世の中にギャルと致すエロ漫画は多数あれど、その中で本作のどこが抜きん出ているのか、その魅力を説明したいと思う。本作は、エロ漫画としてセックスシーンが多く、ヒロインキャラも絵も魅力的ではあり実用性は非常に高いが、それが本作の魅力ではない。

 本作の一番の魅力、それはエロ漫画としての文脈ではなく、恋愛漫画または青春マンガとしての文脈がメインを担っている点にある。

 ヒロイン阿川さんはクラスでも目立つ可愛らしいギャルだ。明るく、気さくで誰とでも打ち解ける雰囲気を持つ。しかし、教師を始め、乞われれば誰とでもヤるという噂も流れている。またモブ容姿比較すると彼女以外に金髪は見受けられず人当たりのいい性格とは裏腹にやや孤立している様子も見受けられる。

 そんな彼女に優しくされ、一目惚れした陰キャである主人公が話の流れから彼女童貞を捨てさせてもらうというのが大まかな流れである。背景やモブは大雑把に書きつつヒロイン阿川さんは丁寧に描かれ、セックスに至るまでの期待感コミカルしかリアルに描いている。

 さて、連載のエロ漫画同人エロ漫画の違いはなんだろうか?それは行為の濃淡ではないだろうか?連載のエロ漫画は少ないページの中でその行為を描かなければならないという制約がある。行為に至るまでの過程を丁寧に描くほどリアリティは増し没入感も感じられるが肝心のエロシーンが希薄になってしまう。そのため連載のエロ漫画の大半はエロシーンに配慮した結果どうしてもリアリティが無くなるといった問題が生じる。もちろん、それが一概に悪い訳ではない。ヒロイン自体の、またエロシーン自体の魅力、フェチズムでエロ漫画は十分別の魅せ方が可能であるし、連載を通して複数の話でキャラクターの核心にせまることも可能ではあるからだ。その点同人エロ漫画に制約は無い。その結果生まれるのがリアリティの差である。本作におけるリアリティとはオナニー恋愛に至るまでの過程である

 セックスとはもちろん快楽を伴う行為であり、互いを求め合う行為でもある。オナニーとの違いは相手がいることだ。そういう意味では、阿川さんがいままで相手にしてきた男(教師、他の同級生)は阿川さんを気づかうというよりかは、阿川さんをオナニーの道具として使い、阿川さんも同様に相手オナニーの道具とみなしている。阿川さんが興味があるのはセックスであり恋愛ではないからだ。主人公が初めて彼女セックスをする際、彼女の中で、最初主人公とのセックスオナニーの一環であっただろう。主人公の中でも憧れの女性ということはあるがこちらも行為自体がメインであっただろう。しかし、このセックスを通じてオナニーではない、相手のいるセックスとしての良さをふたりが薄っすらと体感したように思う。

 セックスでは相手が嫌がるようなことはすべきではない。主人公生来の臆病さもあるだろうが、一度セックスをした以降、1ヶ月ほど彼女に話しかけられずにいた。これは自分なんぞがまた話しかけても迷惑に思われるのがオチだと気遣い半分、否定されるのが怖いという臆病さが半分であると思う。

 その後、友人の後押しもあり、彼女ともう一度話すことになるが、その際、迷惑だと思ったので話しかけられなかった≒オナニーの道具としてではく自分を気遣ってくれていた主人公に対し阿川さんに初めて恋愛感情が湧く。これは、奇しくも、陰キャ自分にも屈託無く話してくれた阿川さんに惚れた主人公と同じ構図であり、これをもってエロ漫画文脈は完全に恋愛漫画文脈に置き換わる。この辺り、なぜか、映画エレファントマンのワンシーンで「こんなに美しい人に優しくされたのは初めて…」というシーンが想起された。

 以降は互いを求め合うセックスに没頭する二人だが、それ故に失敗し、困難もつきまとう。その困難に立ち向かうシーンでは恋愛漫画から青春マンガもしくは青春映画鞍替えしたのかと思ったほどだ。若いうちの失敗などどうとでもなる。若さと無謀さで是非とも乗り越えていってほしいと思った。

 最後に、自分童貞ではないが、いつまでも自分童貞であるかのように感じている。それは、高校時代大学時代恋愛と無縁の生活をしていたからではないかと思う。こういう恋愛がしたかった、そして恋愛に当たり前の様に存在するこんなセックスがしたかったと強く思わせてくれる作品だった。私は、セックスオナニーがしたいのではない、セックス恋愛がしたかったのだ。

 現在まだ物語は完結していないが、学生時代可能性は低くともあったかもしれないifの終わりを観るのはいかがだろうか?

2022-03-15

anond:20220315190212

要するに握手券の頃となんら変わらないわけだ

返礼品が握手から目立つ道具になっただけ

ただ握手券は返礼品の旨味が規模と反比例するのに対しスパチャで目立つことは規模と比例する

からより過激さを増すのだろうか

2022-02-10

句読点特に読点)の多い文を書く人はヤバイ、みたいな話題があったとき

昔の小説も多い、という意見があったのが印象的だったんだけど

昔の小説ヤバイかどうかはさておき、たしかに古い小説は読点が多い気がした。

思い返すとワープロ普及以前の小説は読点が多いような気がする。

そこから思うに、句読点の多さは推敲の回数に反比例しているんじゃないだろうか。

原稿用紙にペンで書いた文章修正難易度は、カットペースト自在現代に比べて高いだろうし、そうなると推敲回数も少ないだろう。

そういや句読点多いな、と思った小説は、元は新聞週刊誌での連載小説だったりと、

執筆期間が短く推敲回数が少なかろうと思われるものだったので、我ながら恣意的だなと思いつつ、それなりに納得できたのでそういうことにしておく。

2022-02-06

anond:20220205193245

全部読んでないけどタイトルには同意

刑務所図書館は利用自由とかね。

そこで自分にみつけた宗教(なり哲学)を見つけるんじゃない、たぶん。

インテリ犯罪率は基本的反比例するからな。

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