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はてなキーワード: テーブルとは

2024-07-07

飲食店にいる

注文して水を飲んだところで、テーブル上にゴキブリらしき虫が出てきた

サイズは小さかったが、色とすばしっこさからおそらくゴキブリ

店員を呼んでも席の移動を促されただけで謝罪等もなし

キャンセルしますって言って店出ればよかったかなー

箸も机上にある(箸ケースにバラバラ入ってる)タイプだし食べるのが憂鬱

2024-07-06

今までチーズナンを食べたことがないのがコンプレックスだった

でもいつまでもコンプレックスなままなのもどうなのか。そう思い、一念発起して食べに行ってきた。

お店の扉を抜けると柔らかい笑顔が特徴的な、優しいおじさんに出迎えられた。まずはテーブル席に案内されると俺は壁に目をやり、思った以上に種類があるのを知った。

迷いながらも結局は先にホームページ確認して決めていた通り”ガーリックチーズナン”を指名した。ドキドキしながら待っているとガーリックチーズナンが運ばれてきて、写真確認したものよりもり艶やかで、可愛かった。

ガーリックチーズナンニコニコしながら俺を出迎え、俺は少し挙動不審だったのかもしれない。だから「実はこういうのは初めてで……」と先に申告した。ガーリックチーズナンは驚く様子もなく、微笑のまま「そうなんだ」と言ってくれた。

水で口の中を清め、さっそくいただくことにした。一口小口で慎重に頬張ると口の中でチーズトロトロに蕩けた。「あっ……」とガーリックチーズナン卑猥な声を上げる。俺は興奮した。あまりに旨かったのだ。続けざまにガーリックチーズナンを頬張る。しかし焦らず、慎重に。あくまで少しずつ、相手が嫌がることは駄目だと自分咎めるように。だが止まらなかった。気付けば貪るようにガーリックチーズナンを求める自分に気が付いた。まるでずっと忘れていた野獣のような本能を思い出したかのように。

俺はガーリックチーズナンを食べ終えた。

心を満たすような満足感と共に心の何処かでは”こんなもんか”といった冷める自分もいた。

だがこの行動自体に対する後悔はなかった。自分はこれでもう”チーズナンを食べたことがない”といった、一種コンプレックスから解放されたのだから

かにチーズナンは美味しく、そして心を満たすものがあるように思えた。

それでもどうして人はそれほど頑なにチーズナンを求めるのか?未だ理解し切れないところがあるのも事実だった。単に自分経験不足のせいかもしれない。そんな気もしていた。

から次には別のチーズナンも食べてみようと思う。最近は屋外でも売っていると聞いたことがった。

そうと決まれば今週末にでも、俺は立ちんぼチーズナンを食べに行こうと思う。

2024-07-05

俺の中学で起きた、理科室の密室トリックを聞いてほしい

これは俺が中学の時に実際に起こった事件だ。

当時のことを思い出しながら書いたので、良かったら読んでみてほしい。

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俺が中学生だった、ある日のこと。

朝登校すると、校舎の一階にある理科室の前に人だかりができていた。

10数名の野次馬らしき学生と、バケツ雑巾を持った数名の先生たち。

よく見ると、校舎内の廊下の床が濡れている。

野次馬を避けつつ廊下から理科室を覗いてみると、理科室の床も一面水でひどく濡れていた。

水が少し溜まっている箇所さえある。

さらによく見ると、四方の壁が、高さ1メートルくらいの部分まで濡れている。

「何があったんですか?」

俺は先生に聞いてみた。いつも授業を受けている理科先生だ。

「私が朝学校に来たら、理科室の中に水がプールみたいに溜まってたんだ。

扉を開けると一気に水が出てくるから開けるわけにもいかず、バケツで水をかき出して窓から出してたんだよ」

先生は、汗だくになった顔をぬぐいながらそう答えた。

「えっ、なんでそんなことが起きたんですか?」

理科室の中にある蛇口から水が出てたんだよ」

理科室には、実験等で使うため、蛇口と流し台が各テーブルに備え付けてある。

6箇所ある蛇口のうち、1箇所の蛇口から水が出ていたそうだ。

「そうだったんですか。ということは、蛇口が壊れてたんですか?」

「いや、そうではないんだ。水をバケツで汲み出した後、部屋の中に入って蛇口を閉めたんだけど、

ちゃんと水は止まった。何度か開け閉めしたが、壊れた様子はなかったんだ」

「え、じゃあ何が原因なんですか?」

「それなんだよな・・・

先生はため息をついた。

先生によると、蛇口の栓は最大まで開けられて、蛇口から水がすごい勢いで出ていたそうだ。

「じゃあ、誰かが夜に忍び込んで、蛇口を開けたとか?」

「いや、それはない。部屋の入り口の扉の鍵は閉まっていた。窓の鍵も全部閉まっていたんだ」

「え?」

「昨日の鍵閉め担当先生にも聞いたんだが、確かに昨日の夕方理科室の窓が閉まっていることを確認して、

入り口の扉の鍵を閉めたと言っている。」

「ということは、誰かが夜に入ることは?」

「ありえない。蛇口から水が漏れたこともなかったそうだし・・・

先生やれやれと言った調子でため息をついた。

相当参っている様子だ。

「でも私は、これは誰かがイタズラでやったんだと思ってる」

「え、そうなんですか?」

先生は少し確信があるような口調でこう続けた。

理由はいくつかある。一つは入り口の扉の隙間に、雑巾が詰められていたことだ」

雑巾?なんでまた?」

「水が隙間から漏れないようにさ。入り口から水が漏れたら中に水がたまらないだろう?

雑巾は外から詰められていたから、鍵が閉められた後、誰かが詰めたんだろう」

「そんな・・・

「もう一つある。水が出ていた蛇口の流し台。そこの排水溝にも雑巾が詰められていた。

水が流れていかないように、そして水が跳ねて外に出やすいように」

・・・ということは、誰かがやったと?」

「そうとしか思えない。残りの5つの流し台の排水溝は開いていたから、幸いそこから水が流れていき、

それ以上は水がたまらなかったようだが」

かに四方の壁は高さ1メートルくらいしか濡れてない。

「でも、中に入れないのにどうやって蛇口を開けたんですか?」

「分からない。でもきっと方法はあるはずだ。これは意図的に仕組まれものだ」

先生はそう言って床の清掃に戻った。

これ以上話をすることもできず、俺も自分教室に戻った。

教室に戻っても、俺は理科室の事件のことが気になって仕方がない。

授業にも集中できない。

学校が終わり、自宅に帰っても、その事ばかり考えてしまった。

よし、明日になったら先生を捕まえて、その後どうなったか聞いてみよう。

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次の日、俺は廊下歩いてる理科先生を見つけた。

早速呼び止め、昨日の事件について聞いてみた。

先生、昨日のこと、何か分かりましたか?」

「うん。推測でしかないが、きっとこれだろうというのは分かったよ」

「えっそうなんですか!?

「まあ断定はできないんだけどね」

そう言って先生説明をし始めた。

「まず気になったのが、蛇口の水の勢いだ。なぜ最大まで栓が開けられていたのか。

すごい勢いで水が出ていたんで、これは何か意味があると思ったんだ」

意味?」

「そうだ。君は学校水道の仕組みを知ってるかい?」

「いや、知りません」

「大抵の学校水道の水は、一旦貯水タンクに貯められ、そこから学校中の蛇口へ給水されているんだ。

この中学校もその仕組みになっている。

貯水タンクは校舎の外の庭の一角にあり、そしてその貯水タンクを調整するバルブもそこにある。

フェンスで囲まれはいるが、校舎内に比べれば簡単に入れるんだ」

「なるほど。そんな仕組みになってるんですね。

でも、それが理科室の蛇口とどう関係があるんですか?」

理科室には鍵がかかっていて入れない。

そもそも校舎にも鍵がかかっているから入るのはさらに困難だ。

でも貯水タンクバルブは校舎の外にあるから、誰でも操作できるのさ。

それに気づいて、昨日貯水タンクバルブを調べた。

すると、バルブが最大まで開けられてたんだ」

「最大に?」

「そう。管理している係の人に聞いたら、普段中間までしか開けてないそうだ。

最大になんて開けたりしないって」

・・・じゃあ誰かが最大にしたんですか?」

「そうだ。では、なぜ給水のバルブを最大にしたか

それは理科室の蛇口から水を出すためだ」

「?」

夜の学校は全ての蛇口は閉まってるだろう?犯人はそこに目をつけたんだ。

学校すべての蛇口の栓が閉まっているのに、たった一つだけ蛇口が開いていたら?」

・・・?」

犯人は夜に理科室の蛇口を開けたんじゃない。元々蛇口は開いていたんだ。

まり、何か蛇口に詰めて、栓をしてから蛇口を開ける。

すると水は止まったままだ。

しかし、貯水タンクバルブを最大にしたら、それ以外の蛇口は閉まっているのだから理科室の蛇口に一気に水圧がかかる。

すると理科室の蛇口の栓が抜けて、水がドバッと流れてくるってわけさ」

・・・!」

「もしそれなら、きっとその栓が理科室に残っているはずだ。

私はそう思って、理科室に戻って探したよ。

昨日みんなで部屋を片付けてた時に捨てたのかもと思い、

ゴミ箱を漁ってみた。するとこれが出てきた」

先生ポケットからそれを取り出した。

コルクだよ。これが蛇口の栓になっていたんだよ」

「これが・・・

「まあ、これも推測にしかならないけどね。

蛇口にこれが詰められていたかどうかは証明できないから。

でも理科室でこんなコルクたことないからね。誰かが詰めたんだろうな」

俺は先生の華麗なる推理唖然としていた。探偵か?

「ただ、コルクだけでは水の勢いに負けてしまうだろう。

そこで私は、理科室に水が溜まっている時に浮かんでいたものを思い返してみた。

すると、雑巾ビニール紐が浮いていたことを思い出した。

かめるためにゴミ箱を見てみると、やはり雑巾ビニール紐があった。

雑巾ビニール・・・・つまりコルクで栓をし、その上から雑巾かぶせ、ビニール紐でくくったんだじゃないかな。

これなら水圧に耐えられる」

なんという隙のない徹底した推理・・・さすが先生だ。

「でもこの犯人、意外と気遣いがすごいんだよ。

理科室の床に実験器具資料を置いてたんだけどね。それらが全てテーブルの上に置かれていたんだよ。

水はテーブル横の流し台の排水から出ていくから、それ以上は水位は上がらない。

から濡れなくて済んだんだよ。

まり、今回の事件被害を受けた物は一つもないんだ。教室は濡れたけど、乾けば元に戻るし。

まあ、椅子だけは水にプカプカ浮いてたけどね」

「ということは、被害がなかったということですか」

「そうだ。物はもちろん、怪我はいない。

人を傷つけない愉快犯、イタズラといったところかな」

「イタズラ・・・そんなことわざわざする人がいるんですね」

先生と話した後、俺はその理科室で授業を受けた。

いつもと変わらない授業風景

理科先生が前で話している。

しかし、生乾きの椅子に座り、しっとりと湿る床に足を置くと、事件が本物であったことが実感として湧き上がる。

ふと、昨日水が出ていた蛇口を見る。

あの蛇口から水が出てたんだよなぁ。

そんなことを思いながら時間は過ぎていった

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そして結局犯人は捕まらないまま、

20年以上が経ち、今に至る。

犯人は誰だったのか?

俺はこれを書きながら、一つの仮説を思いついた。

それを聞いてほしい。

一体犯人は誰なのか。

動機は何だったのだろうか。

誰も傷つけず、何も壊さず、ただ理科室に水を溜めた犯人

どこかで聞いたトリックをやってみたのだろうか。

もしくは、自分トリックを思いついたから、試してみたかったのだろうか。

きっと後者だろう。犯人は、自分の発想が正しいか試したかったのだ。

頭で考えた理論を立証する。

中学校ごと使う、壮大な実験だったのだ。

そう、実験

なぜ理科室がターゲットだったのか。

水道のある教室なら、例えば家庭科室もある。

なぜ理科室だったのか?

理科である必要があったのではないか

理科室の入り口の扉には、雑巾が詰められていた。

そのためには、鍵担当先生が扉の鍵を閉めた後に理科室に行き、扉に雑巾を詰める必要がある。

それなら、学校外の人間が校舎に入り理科室に行くのは、相当リスクがあるのではないか

まりその人物は、理科室の前にいてもおかしくない人物なんだ。

その人物は一人しかいない。

先生だ。

これは理科先生が行った、

中学校を使った壮大な理科実験」だったのではないか

そもそもなぜ理科先生がそこまで推理ができるのか、不思議ではないか

都合よくコルクや紐が見つかるのも怪しい。

またトリック学校の仕組みに精通していないとできないし、その実験成功たか現場で見たいはずだ。

・・・いや、何考えてるんだ。

そんなはずがない。

先生は親切でとても良い先生だった。

自分が授業で使う理科室を水浸しにしたくないだろうし、当日の慌てっぷりは本物だった。

馬鹿なことを考えるもんじゃない。

こんな罪の押し付けはもうやめよう。

先生申し訳ない。

先生はそんなことをする人じゃない。

犯人は確かに他にいる。

俺がそれを保証する。

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もし今度、同窓会があったら。

そしてもし先生に会えたら。

俺は悪戯心を込めて、こんなことを言ってみるつもりだ。

長年秘めていた隠し事を明かすような顔をしながら。

先生、あの理科室の水道事件、覚えてます?」

「そんなこともあったね。・・・それがどうしたのかい?」

「あの事件犯人は、私です」

2024-07-03

おしゃれバー()店員愚痴

「あそこのテーブル女性の料金払っといて」、まじでやめてほしい

今の時代、知らない男性に奢られるのはうれしくなくて恐怖やめんどくささが勝つという人がほとんどだし

多くの人はイケメンから奢られないと喜ばないし

「払ったから次のお店行こうよ」って言うのなんて論外

で、こっちがいえだめです的なこと言うと怒ったりわかってねえなあこの若造みたいな顔で見てきたり 気持ち悪いよ

みんな家とも職場とも違う場所まったりしにきてんのに性欲持ち込まなくていいからまじで

自宅でシコってから飲みに来て欲しいガチ

2024-07-02

新幹線テーブルドリンク用のくぼみ

テーブルのフチから若干離れてるので弁当を置くスペースが圧迫される

2024-07-01

友達の居ない誕生日

増田は四十路で、昨日誕生日だったんだ。

正直なところ友達が居ない。

からこれまで誕生日というのは陰鬱イベントで、忌避すべきものであると思って生きていた。

しか最近、ふと思うところがあった。

一人でも楽しめばいいじゃないか。そうしたことにようやく気付くことが出来たのだ。

婚活は上手くいかず、そのため一種の諦念があったのかもしれない。

ともかく俺は精一杯、自分誕生日を一人で楽しむことを決めた。

一週間前から当日の予定をワクワクしながら立て、昨日無事に実行してきた。

朝は8時起床。軽めに朝食を取って、そのあと動物園に向けて出かけた。

電車バスを乗り継ぎ向かった動物園は数年ぶりに訪れる場所であり、天候は曇り。

それでも目的の象やライオンを見ることができ、白熊ペンギンも可愛かった。

増田は平日も休日もずっとモニターにらめっこしていることが多いので、目の保養という意味でも意義は大きく、非常に癒されもしたので来て良かったと大満足。

お昼頃に動物園を出ると、事前に調べておいた食事処へ向かう。といっても決めておいたのはチェーンのとんかつ屋。それでも普段増田外食をしないので十分だった。

日曜だけありお店は混んでいて、俺はカウンターの一席に腰を落ち着かせると、ヒレカツ定食を注文。それにジョッキのビールもだ!!

待っている間、ごまをすりすり。すりすりすってすりごまをつくり、そこにドロリとしたソースを落としてすりごまと合わせ、揚げたてサクサクヒレカツに垂らしかける。

ヒレカツは非常に美味で、思わずご飯をおかわりしてしまったほどだった。じめじめして蒸し暑かったのでビールも非常に旨く、ごくっごくっと喉を鳴らして二杯を飲んだ!

大満足で店を出ると休憩に喫茶店コーヒーを飲みながら優雅読書。このために前日、書店文庫版の『百年の孤独』を購入しておいたのだ。

文庫本は書店の袋に未だ入れたままで、この日のこの瞬間のために開封せずに居た。初めての喫茶店でその店のブレンドコーヒーを注文し、深い味わいで美味しい。

増田コーヒーに全く詳しくないので多くを語れないが、乏しい舌でも十二分に味わい深さの分かる味だった。

ゆっくり、じっくりとそのコーヒーを味わいながら百年の孤独を読み始める。

このときばかりは小説の中の世界に傾倒し、日曜であることも、自分誕生日であることも忘れて熟読した。

気付くとコーヒーはなくなっていて、それはコーヒーカップを口に傾けても何も流れ込んでこないことでようやく分かったことだった。

カタン、とテーブルに置いたときのその音で現実に戻り、文庫から顔を上げると時計が目に入る。ちょうど15時前だった。

俺は喫茶店を出ると帰路に着く。

途中でシャトレーゼに寄り、ホールケーキを買った。

一人でホールケーキを食べる悦楽!!こんなことは本当はもっと若い時に体験すべきことだったと思いながらも増田は試したことがなかったのだ。

それは30代を終えることに対する挑戦でもあったのかもしれない。

それからスーパーキリンの500mlのビールを3本買い、家に着くと18時近くてすぐに電話をかけた。

もちろん、ピザショップにだ。

増田チーズが好きなのでウルトラチーズにした。ウルトラチーズのL。計画通りピザであり、クーポンを使ってお得に注文できた。

ピザが来るまでの間、童心に帰ったようにドキドキしながらピザを待ち、そわそわして増田を流し読みしては時間を潰した。

インターホォンの音に飛び上がるとすぐにピザを受け取って、キンキンに冷やしたビールと共にテーブルに並べる。

宴だ!

俺は一人きりであるのを活かすようにピザをくちゃくちゃ乱暴に食べ、ビールを大いに呷った。

気兼ねなくゲップを何度も漏らし、ピザむちゃくちゃ美味く、ビールはすぐさま2缶目を開けた。

飲み食いしながら好きなVtuber過去配信を観て、一人でがやがや笑ってピザを一人で食べ切る頃には酔いも回ってお腹も膨れていた。

俺は重くなった体を持ち上げ、冷蔵庫からホールケーキを取りだした。一人ですべてを食べ切るのは無理だろう。それどころか半分さえ食べられるか怪しい。

だがこう言ったもの雰囲気だ。雰囲気重要。俺はケーキを四等分し、その一つを皿に盛ってパソコンの前に戻った。

飲み物お茶に代えてケーキを少しずつ頬張りながら増田を読む。ケーキは甘くて、甘すぎるぐらいで、それでも懐かしいような味わいがした。

俺はケーキじゃなくて、誕生日を味わっているんだ。

そう思うとなんだか勇気が湧いてきた。

増田バカみたいな増田を読んで独りでに笑い、皮肉の効いたトラバを見てはゲラゲラ笑った。

気付けば22時を過ぎ。明日仕事だ。俺はケーキをなんとか食べ切り、ずいぶんと酔っぱらっていた。

倒れ込むように横になると気付けば眠っていた。

そうして俺は40の誕生日を過ごし、そして終えた。

今、昨日の残りのケーキを食べながらこれを書いている。

40の誕生日は一人きりだったが、それでも楽しめたと思う。

誕生日は、一人で楽しんでもいいはずだ。

2024-06-28

Macは正しい色が見られる←間違い

はしょって書くので正確性の観点ではツッコミどころのある文章になりますがざっくり

デバイス依存カラーと非依存カラー

RGBCMYK:実際の見た目の色を表すものではない。色材の出力値を表したもの。同じRGB値・CMYK値でも異なるモニタープリンタで出力すると色が異なる。

CIEXYZやLab:この値が同じであれば見た目の色が同じと言える物差し的な値(Labは光源も定める必要があったり、発展的なCIECAMの話もあるけど省略)

異なるデバイスで色を近づける仕組み(カラーマネジメント)

モニター機種Aの色をモニター機種Bで似た色で再現したいとする

1)モニターAであるRGB値を表示した時、CIEXYZやLabでは何の色なのか

2)1)のCIEXYZをモニターBで表示するには(もともとのRGB値でなく)どんなRGB値で表示すればいいのか

要は機種AとBで色々なRGB値で表示した際の実際の色(CIEXYZやLab)がわかれば良い。

この様にデバイス依存カラーと非依存カラー対応けができるものプロファイルといい、規格化されている(いわゆるICCプロファイル

対応付けは線形計算する場合と、ルックアップテーブルを使う場合がある

用途として1)はターゲットプロファイル/ソースプロファイル、2)はデバイスプロファイル/ディスティネーションプロファイルなどと呼ばれる

CMM

1)2)は色を近づけるために入力RGBを異なるRGBに変換し出力する操作であり、色変換・カラー変換などと言う。

これが行われるモジュールCMMMacはColorSync、WinはICM/WCS/ACM3rdパーティCMMとしてAdobeCMMがある(Adobeアプリで見るときはこれが使われる)

Mac基本的に常にOSレベルでColorSyncが働いている状態Winアプリによって入力RGBをそのまま表示するものやICMが働くものがある

これが「Macで見る色は正しい」と捉えられることがある一因だと思うけど、同じプロファイルでもCMMにより変換結果が異なるし、プロファイルが適切でなければ色は合って見えないので片手落ち未満。

色変換に関していうと、Adobeツールを使っていればAdobeCMMで変換・表示されるのでOS間の色の差は少ない。

まとめ

MacWinワークフローでは混在しており実質Adobeアプリでの表示が標準=OSによる変換差は極小

・正しい色を見るのにはそもそも正しいプロファイル必要モニター場合は基本キャリブレーションすれば同時に作られる)で、かつアプリで適切に設定されている必要がある

 Macから正しく見え、Winでは正しく見えない訳では無い

・色評価用光源の導入

・それでも分光値が一致する訳ではないので、突き詰めるとCIEXYZやLabが同じでも見た目の色は違う…という世界になってくる

2024-06-27

しかった先輩が辞めた

先輩が会社を辞めると知ったのは事後で、まさに寝耳に水だった。

俺は先輩に仕事を終わった。先輩は優しく、気さくでユーモアもあり、尊敬していた。

本当はすぐにでも辞める理由を聞きたかったし、食事にでも誘ってこれまでの感謝も告げたかった。

しかし色々とバタバタしていたのでゆっくりと話をすることさえ難しかった。

先輩が辞めて一週間ほど経つと、向こうから連絡をくれた。少し余裕が出来たので今度飯にでも行かないか?と。

俺は喜んでお願いし、先輩と飲みに行った。

どうして急に辞めたんですか?

単刀直入に聞けたのはビールを何杯かおかわり、十分に酔いが回った後だった。

それなぁ、と先輩もこの質問を待ち構えていたように意外そうな顔は見せず、ビール一口飲むと腕を組んでじっとテーブルを見つめた、

RPGで、最初の村の近くってスライムが居るだろ?で、最初はそのスライムを倒してレベルを上げるわけだ」と先輩がゆっくり話し始めた。

そうですね、と俺は答える。

「俺は仕事RPGも同じだと思ってる。要はレベル上げだ。成長するにはレベル上げが必要って意味では」

先輩はそこで俺の目を見て、増田はどうなんだ?と聞いてきた。

かにそうかもしれないですね。俺がそう言うと先輩は首を振った。

最初はそれでいいんだ。誰でも最初は未経験からな。だからスライムを倒すことに専念すればいい。だが慣れてきたらどうする?お前はスライムを倒して十分にレベルを上げたのに、それでもスライムだけを倒し続けるか?」

それは……スライム無視して、先に進むようにすると思います

俺がそう言うと先輩は頷き、「仕事を辞めたのはそういう理由だよ」と言った。

仕事に慣れるのは大切なことだが、慣れた仕事をずっと惰性で続けるのは、俺は違うと思ってる。それはスライムを倒し続けるのと同じことだ。だから俺は先に進むことにした。それだけのことなんだよ」

先輩はいものやさしい表情でそう語った。

からこそ「増田はどうするんだ?」と聞かれたとき、俺は酔いが覚めるぐらいにドキッとした。

「お前はいつまでスライムを倒し続けるんだ?」

その声は穏やかで、怒っている風でもなく、ただ純粋に聞いているといった響きがあった。

俺はすぐには答えられなかった。

呆れるでもなく「焦る必要はないよ。増田はまだ若いからな」と先輩は言ってくれた。

「いつか決めるときがくるはずだ。でもそれを決めなきゃらないことだけは、忘れるなよ」

先輩はそう言ってくれた、そしていつものように会計は先輩持ちで、既にもう部下ではない自分が奢ってもらうのは違う気がするので半分は払います、という俺の言葉を先輩は一蹴し、笑った。

お前はいだって俺の部下だよ、とそう言ってくれたのは正直嬉しかった。

先輩と別れ、半ば酔いが覚めた状態帰宅しながら頭の中では先輩の言葉を反芻していた。

はいつまでスライムを倒し続けるのだろうか。もう先に進むべきなのだろうか。

あの夜。あの居酒屋で何を食べたのか細かくまでは覚えていない。

それでも、先輩のあの話だけは決して忘れないようにしようと思っている。

2024-06-26

anond:20240626133432

お盆に、親父と長野の親戚の家にいった。

伯父(高卒市議)も来ていた。



伯父「○○君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」

俺 「覚えていますよ」

伯父「どこの大学に行っているんだ?」

俺 「東工大、あっ、東京工業大学です」

伯父「そうか、工業大か!高校時代遊びすぎたんだろ!でも浪人しなくてよかったな!」

「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!深志から信大工学部だぞ!(勝利者宣言)」

親父「無言・・・(瞳が潤んでいた)」

伯父「おい、信大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」

「○○も大学生だ。○○と昔よく遊んだだろ!」



向こうでも大学の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。

××「(馴れ馴れしく)○○、久しぶりー、元気!」

「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から大学生になりました。」

親父「そうか、大きくなったな」

××「信大に行っているんですよー(勝利者宣言)○○君はどこに行ったの?」

俺 「東工大w」



ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。

伯父「○○に勉強教えてやれよw」

××「(しばし、絶句・・・みっともないからやめてくれよ親父」

伯父「?」

動揺しまくりの××は伯父を速攻連れだした。

以後、伯父親子は、俺達のいるテーブルに加わらなかった。



久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。

帰り際、充血した目をした伯父と目があった。

2024-06-25

娘が生まれとき

本当に嬉しかった。

人生で一番嬉しかった。誇張でなく、偽りもなく、本当にそう思った。

まだ娘が小さかった頃、娘を抱き上げながらこの子の将来をよく想像したものだ。

しかし将来的には俺たちの元から去ってしまう。

それは必然で、仕方がないことかもしれない。けれど分かっていても寂しすぎた。だからいつ頃からか、このことを考えるのはやめていた。

娘は大病することもなく健やかに育ち、明るく、快活で、気配りの出来る子になった。

親としては健康第一。とにかく元気に育ってくれるだけでも十分だった。

俺にはもったいないぐらい良くできた娘で、妻に似て美人で、目に入れても痛くないという言葉意味を知ったのは親になってからだった。

娘が結婚することになった。

娘は幸せそうで、祝うべきことであるのは頭では分かっていた。

しかし心の何処かでは認めたくなくて、週末に娘が帰ってきて結婚式の話やら新居の相談をしに来ても、俺は娘と顔を合わすことが出来なかった。

その時ばかりは家を空けて外出し、行く当てもなく歩いてはパチンコ屋を目にして柄にもなく入って時間を潰していた。

正直五月蠅いばかりで全然楽しくはなかった。でもそうでもしないと、なんか向き合えなかったんだ。娘とも、自分の心とも。

夕方に戻るとまだ娘がいて、「今晩は泊まってく」と言った。俺は「そうか」とだけそっけなく言いながらも内心とても焦っていた。

逃げ場がなくなり、どうしようと思ってた。表情に出さないように必死で居た。

夕飯の席に座っても落ち着かない。

妻は台所に立ち、娘と二人きりの空間

娘は向かいに座って、そわそわしていた。俺は目を逸らしてじっと黙り込んでいた。妙に気まずく感じた。それはおそらく娘も同じだったと思う。

そんな時、妻が昔漬けた梅酒を持ってきた。ずいぶん年季の入った瓶で、「これは私たち結婚した時に漬けたものよ」なんて言いながら。

娘は驚きそして歓声を上げ、そんなのあったんだぁと楽しそうにはしゃいでいた。

妻が梅酒の瓶をテーブルに置くと俺の方を見て、目が合った。そして微笑んだ。

そのとき「あっ」と思った。まだ若かった頃、そして結婚したての頃。俺たちが二人暮らしを始めた記念に、この梅酒を作ったことを思い出したんだ。

まだ今のこの家を建てる前、ぼろいアパートで二人暮らしていて、娘を授かる前のこと。

当時を思い出して、なんか非常に懐かしく、温かい気持ちになった。

夕飯の後、娘が改まって急に「これまで私を育ててくれて、ありがとうございました。私、お父さんとお母さんみたいな夫婦になるね」なんて言うもんだから、俺は息を飲んだ。

それからすぐに目を逸らした。思わず号泣してしまったのだ。娘は本当に大きくなったんだなって、その時に初めて実感した。

妻はあらあらなんて言いながら娘の言葉に笑みを見せて涙ひとつ見せず、逆に号泣している俺を慰めてくれたりなんかした。

女は強いなって、改めて思ったよ。

娘が寝た後、本当に久しぶりに夫婦水入らずで夜遅く晩酌をした。

昔漬けた梅酒は妻と一緒に飲むと猶更美味しくて、涙を拭きながら「うめぇな」って俺は何度も呟いた。

妻はずっと笑ってた。

俺はなんだか自分がとても幸せなことに気付いてまた泣きそうになるのを我慢して梅酒を何杯も飲んで、これまでのことを走馬灯のように思い返していた。

酷く酔ってしまって翌日には歳に似合わぬ二日酔い。思わぬ醜態を娘に見せてしまい、大いに笑われた。

それでも笑顔で娘の門出を祝うことが出来た。娘は家を出るときにも笑っていた。

笑顔の絶えない家庭を作るのが夢だったことを思い出し、だから俺は本当に嬉しかった。

これで良かったのだと、今でも俺は思っている。

2024-06-24

障害年金更新申請するか悩んでいる

障害年金更新申請するか悩んでいる

双極性1型+発達障害年金をもらっている

今はフルタイム勤務できているが、2回休職しており一回は保護されて入院。酷くなると自活できずにほぼ寝たきりになる

仕事復帰してからは布団用のサイドテーブル仕事を行い、昼休みや体調が悪い時は横になったりしていた

今は椅子に座って仕事していることが大半で、たまに過呼吸で倒れたりするぐらい

出社はできないので在宅でのみ仕事をしている

以前よりあきらかに良くなってはいから自分がまた貰っていいのか?って気持ちと、鬱や発達の特性家事ができなかったり、電車に乗れなかったりで人よりお金がかかっているからあると助かるなって気持ちで揺れている

あともう傷病手当が出ないので次休職すると詰みなのも悩む一因かも

診断書は書いてもらえるようなので、もう少し悩むかなぁ

2024-06-21

引越し後に欲しいもの

・ちっちゃい冷蔵庫

・二人がけくらいのソファ(たまに仕事する)

・ちっちゃいテーブル

 

ソファーってむずいよね

買ったことない

2024-06-17

anond:20240617150228

フレディは生前パーティなどで使用していたらしく,彼の生涯を書いた伝記にも記載があります映画上では,ミュンヘンの自宅をメアリーが訪れた際,テーブルコカインの粉らしきものがあり,セリフでも薬物で麻痺させないと…みたいなことがいわれていました.

コロンブスさん、コロンブスさん、おいでください…

おっ!テーブルの上のタマゴが立った!😟

anond:20240617092845

データはないけど氷河期世代ワイは未だに20万(昇給ボーナス無しの特別給与テーブル)やけど、今の新卒は25万スタートで年2回の昇給査定ありって噂は聞いてるやで。

2024-06-16

大学夏休み

24時間テレビと連動して24時間セックスをしてみない?と彼女に打診したことがある。

彼女は首肯した。

俺たちは若くて、馬鹿で、高校ときは真面目過ぎた。

その時の青春を取り戻そうとするみたいに、俺たちは24時間セックスをすることにした。

若さの限り何でも可能な気がしていた。

学生特有の、モラトリウムという名の万能感だったのだと思う。

当日、俺たちは馬鹿みたいに食料を買い込んで俺のアパートに帰ってきた時には17時過ぎで、18時過ぎから始まる24時間テレビに合わせて風呂に入った。

二人で狭いシャワーを浴びて、8帖の狭いリビングにあるのはベッドとテレビぐらいなもので、俺たちは缶チューハイを飲みながらベッドに腰かけるとテレビをつけた。

24時間テレビがはじまり飲みかけの酒をテーブルに置くと、俺たちはベッドに寝転んだ。

テレビではタレントがガヤガヤと喧しく喋り、24時間テレビの開始が宣告させると俺は彼女愛撫し始める。

セックスは遅々として、それでいて朗々としていた。

ゆっくりと。ときにはげしく。24時間セックスということを念頭に置けば当然のことだった。

それでも熱が入ればすべてを忘れて没頭し、俺たちは獣のようにセックスした。

あの時は常に息遣いが聞こえた気がした。息切れのような、興奮するような、相手を探し求めるような。

俺たちは電気の点いたアパートの中、暗闇に居たのだと思う。

何をしても満たされない。こんなものかという落胆と絶望恋人幸せ極致で、セックス天国じゃなかったのか。

俺たちは休憩し、服も着ずに酒を飲み、空のチューハイを増やし、24時間テレビのくだらない企画爆笑した。

だんだんと夜が更けていき辺りに静けさが増していく。俺は座ったまま窓辺に目をやり、カーテン越しに広がる明かりは既に消えていた。

彼女はベッドに寝っ転がり俺は背中越しに彼女視線を感じていた。

振り返ると彼女と目が合った。頷く。もう一度しよう。そう訴えかけるように。

俺は最初の時のように彼女愛撫し、それからゆっくりセックスを始めた。

まるでメビウスの輪のような倒錯感。最初に戻りそれは最後でそしてそれには終わりがない。

気付けば彼女は寝息を立てていた。俺はテレビを見た。確かに3時24分だった。今でも明確に覚えている。

不思議と眠気はなかった。疲れているはずなのに。

俺は明かりを消し、暗がりの中でテレビをじっと見つめた。くだらないバラエティが始まり、彼らは楽しそうで、夜の存在なんか信じていないようだった。

俺は少し泣きそうになる。ベッドから出て冷蔵庫を開けてチューハイを取りだすとすぐに開け、一気に飲もうとしたところで喉に詰まり嗚咽した。

長い長い夜だった。

俺はベッドに戻るのが急に怖くなった。

女々しくもベッドの傍に座ると膝を抱え、酒を飲みながら泣いた。

どうしてあれほど感傷的だったのか。それを言葉に出来たのなら俺はセックスなんていらない。

内視鏡検査をやってきた

今月はコレのせいで憂鬱だったから、終わってほっとしている

検査を受けた理由

生活習慣病検診で「要精密検査」の判定が出てしまい、「どこかで検査を受けてこい」と検診センターに言われる。

便潜血かなんかだったか細かくは覚えてない。

検査の予約まで

検診センターから近所で内視鏡検査を受けられる病院リストを貰っていたので、

それを頼りに最寄りの病院検査をお願いすることにする。

当日行ってすぐ帰れる検査だと思っていたが、まずは採血検査して、検査日を予約して・・・・という流れが必要らしい。

最短で検査日の予約をお願いしたが、それでも3か月後だった。マジかよ。大盛況か。

検査前日・当日の食事制限とか費用など、説明を聞いてその日はおしまい

3か月後の検査当日が来る頃には絶対に忘れている自信があったので、紙のカレンダーと、スマホスケジュールと、職場グループウェアに予定を入れて置き、

さらに、「検査前日に飲むように」と渡された下剤を自宅の目に付くところに置いておいた。ここまでやっておけば流石に忘れまい。

検査の前日

から消化の良いモノしか食ってはいけない。バナナ豆腐しか食わなかった。

検査食」なる専用の食事病院で売ってくれるらしいが、俺は買わなかった。

なんとなく、高価なもの押し付けられている気がしたからだ。バナナでいいならそれでよい。

夜21:00以降は絶食普段普通に夕食を摂っている時間なので辛い。

空腹だ。量については何も言われてなかった気がするからもっとたくさん食って置けば良かったと若干後悔する。

明日の持ち物を確認し、検査についての同意書やらにサインをしておく。

下剤を飲んで早めに寝る。

検査の当日朝~

検査終わったら何喰おうかな」と思いながら起床。

水以外は口にできない。病院に向かうため、身支度を整える。

当日の持ち物として「水1リットルとあるので、コンビニに寄ってペットボトルの水を買う。

病院で受付を済ませ、用意された個室に通される。

リクライニングシート、テレビテーブル、あと引き戸の先にトイレがある4畳あるかどうかくらいの部屋。

テーブルにはデカビニールのパックに液体が詰まったものとコップが置いてある。下剤らしい。

看護師さんから指示・説明を受ける。

  • 10分間に下剤を一杯と水一杯を飲む。10分かけて少しずつ飲んでもいいし、10分おきにグイっと飲むでもどっちでもよい
  • 検査に適した状態の便」が出るまで下剤を飲み続ける
  • 検査に適した状態の便」になったら、流さずそのままにして看護師を呼べ

検査に適した状態の便」はわかりやす写真が個室内に貼ってある。

分かりやすいのは良いが、あまり見ていたくはない。

テレビをつけて、下剤を飲み始める。

下剤の最初一口目の感想は「意外と飲みやすい。スポーツドリンクみたい」だったが、飲み進めるうちに辛くなってくる。

腹いっぱいな感じが気分がよろしくない。吐きたい。

しばらく耐えていると、便意が来る。出す。一回目は普通だ。

引き続き、下剤を飲む。3回目くらいから、ほぼ液体になる。

以降、繰り返し。

10分で1杯下剤を飲むペースを守ろうとすると結構忙しい。

リクライニングシートと便座を頻繁に往復することになる。テレビを観てのんびりする暇はない。

10回目超えたくらいでそろそろ検査できるのでは?と思われたので看護師を呼ぶ。

出したものを見られるのはかなり恥ずかしい。

「まだカスがあるんで次くらいでもう一回呼んでください」この恥ずかしいやり取り、またやるのか・・・

その次の次くらいで「いけそうですね」とのこと。下剤が回収される。検査を待つことにする。

結構待ったのでリクライニングシートで寝そうになる。というかちょっと寝た。

検査の順番が近づいてきたのか、看護師さんから検査用のズボンへの履き替えと貴重品のロッカーへの保管を指示される。

検査用のズボンは紙製でケツの部分に穴が開いている。

恥ずかしさがこみ上げるが仕方がないので無心で着替え、財布をロッカーに保管し、引き続き待機する

検査

看護師に呼ばれ、検査用の部屋に移動する。

他の患者?の個室の前を通るので、このタイミングでもし他の個室の患者廊下の様子を伺おうとしたら、

検査ズボン姿の俺を見ることになる。これ、後ろからみたらどう見えるんだ?とどうでもいいことを気にしつつ看護師についていく。

数人の看護師に囲まれ、ベッドに寝かされ、口にのど用の麻酔を吹き込まれる。飲み込む。苦い。

口になにやら筒状の物を咥える。腕に点滴を差される。

まな板の鯉の心境でしばらく待つと、医師先生登場。

先生は「じゃぁ眠くなるんで」みたいなことを言っていた気がする。

意識が遠くなる・・・という記憶もない。

気が付くと検査は終わっていて、個室のリクライニングシートで休んでいた。

どうやってここまで移動したのか全く覚えてない。麻酔スゲェ

検査

元の私服に着替えて、個室を退去し、待合室で先生に呼ばれるのを待つ。

呼ばれる。

とのこと。

正直、検査後の記憶曖昧だ。

後の説明の時、先生から「覚えてる?」という問いかけがあったが、あの様子だと麻酔の効いた俺との間で何らかのやり取りがあったようだ。

何か良からぬことを口走っていないと良いが。

支払いを終えて、俺はとりあえずハンバーグを食いに行った。美味かった。薬局に行くのは忘れた。

何が言いたいのかと言うと、健康には気をつけましょうね、という話。

2024-06-15

ぬるいお茶が好き

作り置きのおかずを客が取るスタイル大衆食堂が近所にある。

テーブルには箸や調味料と一緒に湯呑とお茶の入ったやかんが置いてある。やかんの中身は麦茶だけど、その麦茶がぬるくて飲みやすいのが好きだ。

昼食時にしか利用したことが無いので推測だが、昼の開店時にやかんで沸かした麦茶を濡れ布巾の上に置いてそのまま放置した物だろう。

夏に熱いお茶は飲みたくないし、さりとて冷房の効いた涼しい部屋でキンキンに冷えた飲み物も飲みたくない。お茶や水に氷まで入っている物など以ての外だ。炎天下の屋外なら氷で冷えた飲料もありだが、そうでないなら胃腸を冷やすので健康に悪い。

飲食店提供される飲み物は、たいていが熱すぎるか冷たすぎるかの両極端だ。それが客に対するもてなしだと思い込んでいるのだろう。雪の降り積もる冬だったり汗の滴る炎天下だったりでもなければ、その必要は無いのに。

人類ヒートポンプ発明して冷蔵庫が普及すると、冷たい飲料は客に対するもてなしとして重宝されてきただろう。そして、「あの店でも導入されたからうちの店でも導入しよう」、「氷水を客に出さないなんて、今時ありえない」といった具合に普及したことだろう。

熱い飲み物にしても同様だ。魔法瓶電気ポットだったりお茶専用のディスペンサーだったりと、やりすぎだ。

電気やガスを大量に浪費して、火傷の危険のあるほどに熱いお茶下痢を誘発する氷水を作り出すなど無駄の極みだ。

ジュースビールにしても同様だ。

せっかく果汁のたくさん入ったジュースでも、氷で冷やしてしまったら味も香りも損ねてしまう。温度は味や香りと密接にかかわっており、冷たくしたら感覚器官の働きも鈍くなるので当然だ。

ビールだって元々は常温で飲むものだ。凍り付く直前まで冷やしたビールをありがたがるなんて、実はビールの味も香りも好きではなく、アルコール炭酸摂取に付随して冷却による胃腸のショックを楽しんでいるだけではないだろうか。

SDGsの叫ばれている今こそ、お茶に限らず、ぬるい飲み物の魅力を見直す好機ではなかろうか。

コロンブス」ではなくて「コロンブスの卵」

「“コロンブスの卵”というキーワードから制作に取り掛かり「前向きにワクワクできる映像にしたいという気持ちが、」

とあるように「コロンブスの卵」がキーワードだった

一般常識だと思うが一応ウィキペディアから引用すれば

ある席で「誰でも西へ航海すればアメリカ大陸に行き当たるのだからアメリカ大陸発見は大した業績ではない」と言われたコロンブスは、相手に卵を立ててみよと応じた。相手が諦めると、コロンブステーブルに卵の先端を打ち付けて平らにすることで立ててみせた、というものである

という逸話から、誰でもできそうなことでも最初にやった人の業績は偉大だというような意味

(実際はコロンブス逸話では無いというのが定説だが、「コロンブスの卵」という言葉が広く流通しているのだから、そこはこの際問題にしなくても良いだろう)

だが「コロンブス」のMVにそのような意味がどこかにまれているのだろうか?俺には全く無いように見える

類人猿が卵を立てようとするが立てられず、コロンブスが立ててみせる映像はあるけれど

それが「コロンブスの卵」の成句意味を反映してるとは思えない

(「Coke STUDIO 魔法のはじまり」のキャンペーン曲で、去年の曲は「Magic」だし、「手品」的なものとして扱われてるような)

MVだけでなく曲の方もジャケ写が「コロンブスの卵」だから、曲自体もこれがテーマのはずだと思われるが、歌詞に「コロンブスの卵」要素があるようには、少なくとも俺には読み取れなかった

「ほら また舟は進むんだ」とかあるように、「コロンブスの卵」よりも、探検家・航海者としての「コロンブス」をテーマにした歌のようだ

これは不思議なことではないか

セス自主的に「コロンブスの卵」をテーマに曲を作ろうと考えたのなら、こうはならないのではないか

セスが外部の誰かからコロンブスの卵」をテーマにした曲を作るように依頼されたけど

その意図がよく理解できずに、とりあえずコロンブス関係する感じの曲を作ってみましたって感がする

そこがボタンの掛け違いで、

MV本来意図が伝わらないまま、何だかよくわからない雰囲気だけ楽し気な要素を繋ぎ合わせて作ったもの

総合的に見れば、非情にまずいものが出来てしまったということではないだろうか?

2024-06-14

初めて二人で映画を観に行った帰り

喫茶店に寄ってちょっと話をすることになって、さっきの映画は確かに面白くて私も興奮していた。

運ばれてきたコーヒーあなたは躊躇なく砂糖を二つ入れた。

え?砂糖入れるの?

「うん?」とあなたは聞き返してきた。

どうして砂糖を入れるの?

ブラックは苦手だからあなたは笑ってそう答えた。

人生ブラックコーヒーようなものでしょ?私そう言うとあなたは眉を顰めた。

甘くはないってこと。

あなた苦笑いをする。ブラックを飲んだからこんな顔をするんじゃないかって思わせるような。

あなたは今自分が言われたことをすぐ忘れたように映画感想を滔々と語り、私のさっきの言葉映画からオマージュであることには気づかない。

彼がトイレに立つと、私はテーブルお金を置いてお店を出た。

少し歩くと苛立ちがこみ上げてきた。貴重な休日犠牲にしてまで行ったことに対する苛立ち。

落ち着こうと自販機適当コーヒーを買った

その缶コーヒーを手に取り、見つめると思わず苦笑した。

そのコーヒーは微糖だった。

2024-06-13

anond:20240613143132

リー群ゆっくりと反芻してみる。間違いない。

まさか場末街コンで、この単語を耳にする日がまた来るとは。

変換や対称性を体系的に扱うための数学的なフレームワーク。そして私の専攻分野だったもの

「ヴォーガンの分類理論では、単純リー群の既約表現が極大コンパクト群で分解されると思いますが、分岐則の立場から見ると、極大トーラスに既約表現制限したときの分規則の端が分類の不変量として用いられるじゃないですか」

男がギョッとしてこちらを振り向く。

ブリリンスキー柏原の分類理論との関連性がよく分からなくて……りーくんさんならご教示いただけるかと思い」

男の目が泳ぎ出す。小馬鹿にしきった笑みはいつの間にか消えている。一体どこからどう説明を始めればいいのか分からない顔。

物心ついた頃から、こんな顔を数えきれないほど見てきた。女は大学に行く必要はないと言い切った父親数学コンクールに女が出るなんてと吐き捨てた小学校斉藤先生、筑附合格を一番に伝えたかった大好きな山田先輩、学振特別枠を申請したときゼミ教授就活に失敗して目の前から消えた元カレ

要するに、格下だったはずの女に場を制圧されたとき、男たちが一様に見せる顔。

テーブル沈黙支配する。男は口をギュッと結び、食べ残した肉を見つめていた。

これでいいのだ。時間が来ると、男は誰とも目を合わせず、逃げ出すように店を出ていった。彼が街コンに現れることは二度とないだろう。

私のせいで自信を喪失した男たち。ペニスパンツの中にしまうことを覚えた男たち。そんな彼らの姿をみるたび、私は自己満足の微笑みを浮かべるのだ。

2024-06-12

友人に論破されたかもしれない

先日の土曜、友人と飲んだ。

友人はフリーランスとして働いており、稼ぎは少ないものの好きな時間に寝て起きられることを自慢していた。

だが稼ぎは俺の方が多い。

久しぶりの飲みだったので酒が進み、酔っぱらうと「金持ちになりてぇなぁ」と俺は何となく呟いた。

友人は目つきを鋭くして「は?」と言った。

いや金持ちになりたいとか普通の事でしょ。それとも違うの?

そう尋ねると友人は目を逸らして「別に」と言った。それからジョッキに残った三分の一程のビールをすべて飲み干すと小さくゲップし「で、どうすんだ?」と俺の目を見て聞いてくる。

なにが?と尋ねると友人はテーブルの隅にあるスイッチを押しながら「金持ちになったら何がしたいんだ?」と言う。すぐには答えられず、店員さんが来ると俺たちは空のジョッキを差し出し同じものを注文した。

俺は酔っていた。逆に金持ちになったらできないことはないんじゃないかと俺は考えなしに答えた。

友人は笑った。アホかと。やりたいことがあるなら分かるが、やりたいこともないのに金持ちになりたいなんて言うのは単に金持ちに憧れてるだけで意味がないことなのだと力説してきた。

心の底からやりたいことのためにお金を使うのが幸せなことであってそのためのお金と言うのは案外お金持ちにならなくてもなんとかなるもんだよと友人は言い俺は曖昧に頷いた。じゃあ今幸せなのか?と友人に尋ねると「ああ」と彼は自信満々に頷いた。

友人は今でも独り身で、いい歳で狭いアパートに住んでいた。俺も独り身だが、結婚する確率は俺の方が確実に高いだろう。

俺には友人の態度が欺瞞に見えた。それは単なる嫉妬ではないのか。

酔っていたのでその疑問をそのままぶつけた。友人は笑い、違うと断言した。俺は今のままで十分幸せだよというその目には光が宿っていないように見えた。

友人が何か言おうとした時注文したビールが運ばれてきた。俺たちは数度目の乾杯をして泡たっぷりビールを喉に流し、笑い、それでも頭の片隅では自分金持ちになったら何がしたいのかを考え続けていた。

しかしそれは結局思い浮かばなかった。思い浮かぶ願望は、手が届かないほど遠いものではなかったのだ。

2024-06-09

[] 2011.7

https://anond.hatelabo.jp/20240609080610

https://web.archive.org/web/20170710054554/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201305

ついでに。

2011.07.29 Friday05:00

FC6巻の元絵です

2011051306590000.jpg

デザイナーさんが、タイトル色やデザイン微妙に変化を加えたもの

毎回3パターン提示してくださるので、その中から選ばせて頂くのです。

いつも仕上がり見るの楽しみ。

Piece」は特に、とてもシンプルデザインですけどね。

ほんの少しアップにしたり、左右にずらしたりするだけで、

結構印象変わりますよ~。

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お仕事---

FCPiece」6巻

2011.07.29 Friday04:49

発売中です!

お待たせしました。ほんとうに!

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前巻から7か月ですもんね。スミマセンです、ほんとにほんとに。

6巻は、ちびっ子たちが、やんちゃしたり闘おうとしたりぐだぐだんなったり、

礼美がポジネガ振り切れつつ、やっぱりぐだぐだんなったりします。

相も変わらず、ぐだぐだ率高し!

反面教師的に、楽しんで頂けたら嬉しいな~と思います

礼美のお話は、、途中とっても少女マンガっぽいというか、

いきなりラブコメっぽいというか。(途中だけですけど。)

「昔、こういうノリのお話を、デラコミベツコミ本誌読み切り

よく描いたよな~」なんて、ちょっとしたデジャブ感におそわれたりしましたよ。

実は当時、ラブコメを描くのが、すっごいすっごい苦手だと思ってたんですが、

たまにやると新鮮。バランスか、要は。

私は今、次巻7巻収録後半分のネームを、描き終えたところ。

前にもここに書きましたが、7巻は特にトラブルが無ければ

今年中には出して頂けると思うので、、

またしばらくお待ちくださいませ。

予定変更等あれば、早めにお知らせしますね。

遊びや睡眠をがっつり削れば、もっと早いペースで描けるんですが、、

以前それをやってて、体ガタガタにしちゃったので。

我儘&贅沢で申し訳ないのですが、もうしばらくこのペースが続くかと。

どうぞご理解くださいませm(__)m

体力つけよう。

引っ越ししたら、なんかやるんだ。いや、ほんとに。

人生一回しかないので、ちょいちょい自分根本からバージョンアップしてかなきゃ

つまんないな~と思うのであった。最近特に

下絵がんばるぜ。

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お仕事---

予告

2011.07.25 Monday07:54

明日、「Piece」6巻発売ですよ~!

                        ですよ~!

                                      ですよ~!(エコー

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お仕事---

天板+脚=薄生地タルト

2011.07.24 Sunday21:42

先日捕獲した天板(7月18日の日記参照)に、脚をつけに行きましたよ。

やっと立派なテーブルになるのね!わくわく。

私、このダイニングテーブルで、ご飯食べてパンこねてアイロンかけもして、

プロットネームと帳簿付けまでやるんだー。

前にも書いたけど、プロットってのは漫画の大まかなあらすじの事です。

ネームは、、絵コンテっていうのかな。

下絵の下絵?

こんなのです。(これ、前回のやつ)

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画像悪いな。全然見えないな。携帯買い換えたいな。

仕事場仕事机にがっつり座って、お話作れないのですよ。私。

頭の隅でお話の欠片を転がしながら、ご飯食べたり、テレビ観たり、買い物したり、

脱線して本読んだり、ふて寝したり、そのまま本気で寝ちゃったり。

そうこうするうち、ばらばらだった断片が、すこしづつ繋がっていくので、

それをあわてて掬いとっていく感じ。

リビングの気軽さがちょうどいい。

帳簿付けってのは、アレです、確定申告にまつわるエトセトラ

漫画を描くのに掛かった経費&領収書なんかを整理せねばならんのです。

基本、税理士さんにお任せしてるけど、最低限自分でも把握しとかねば

まずいので。

税金関係計算、もうちょっとシンプルだったらいいのにな~。

ややこしいわー。脳みそアップアップ。

そんなこんなで使用頻度の高いダイニングテーブル

脚を足しに行きました。

ついでにふらふら、家具屋の隣のケーキ屋さんに入ってしまう。

「SOURIRE」の、薄生地タルト焼き菓子

美味しいよ。焼き菓子は、多少日持ちがするので、

いっぱい買っても大丈夫!(言い訳

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最後のは、ギモーヴですね。ていうか、マシュマロ

スパッツじゃなくてレギンス」と同義だな~、同じはずなのに、

なんでいつの間にやら、こんなに美味しくなったの?って思ってたら

やっぱ使用材料結構違うみたいですね。

ギモーヴは、メレンゲと香料を使わないものが多いらしい。

果物のピューレとゼラチンを、泡立てて固めるんだって

から美味しいやつは、あんなにジューシーなのか。

ピューレとゼラチンだけで、泡立てるの大変そう!

仕事よか、お菓子について語ってることが多い気がする。

ツッコまれる前に、ツッコんどこう。

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おやつ---

上岡さん♡

2011.07.22 Friday00:15

 今日は(あ、もう昨日か。)日中引っ越し必要書類を求めて

バタバタしてまして。

夜はクラシックコンサートに行きました。

いや、全然詳しくないんですけども。

指揮者上岡敏之さん、ドイツ活躍されてる方で、3~4年前の

来日コンサートたまたま連れて行って貰ったんですよ。

クラシック好きの友人に。

それが超楽しかったので、来日される度、のこのこ行くのです。

その時は、ヴッパータールオーケストラ

今回は、東京フィルハーモニー

少し照明が落ちて、始まりの細く長い低音を聞き逃すまいと

慎重に耳を傾けるうち、いつの間にやら感情ごと一気に持ってかれる。

創作意欲が湧くよ。

刺激必要

今回は「シューベルト」。

シューベルトは、全作品のうち1割未完のままなんだって

ピンとこなくなると、途中で放り出しちゃうだって

パンフレットに書いてあった。)

ノッてる時だけ書くのかなー。自由だな。いいな!

一人でぽけーっと聴いてたら、隣の席のクラシックに詳しい

ダンディーなお兄さんとおじさんの中間くらいの方が、

休憩時間にあれこれ教えてくれて、更に楽しかったです。

月に2~3回、お一人でクラシックを楽しまれるのですって。

まあ素敵。

ムリヤリ合わせて淑女のフリでもしてみようとしたけれど、

5分で限界おバカが滲み出た頃、退散。

しかった!

どうでもいいけど、今日やたら涼しいですね。

風邪ひきそう。

気を付けてくださいねー。

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日記---

なでしこ

2011.07.19 Tuesday00:28

サッカーいまいちルールもよく分かってないんですが、

時流に乗って、なでしこ観ましたよ。

かっ、かっこいいなーっ。

日本選手アメリカ選手も。惚れるわ、、。

分かってないくせに、酷いドライアイなのに、泣いちゃった。

スポーツ出来る人、無条件に尊敬。私、あんまり出来ないし。

才能だけでも努力だけでも、一番にはなれないもんな。

それプラス、すごい精神力。どんなスポーツでも。尊敬する。

環境、整うといいですね。

私も、自分に出来ることをしっかりがんばろう。

うんうん。

ネームがんばるぜ。

後ろ向きなネームを前向きにがんばるぜ。

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日記---

かがやく天板。

2011.07.18 Monday02:32

世の中素敵な家具があふれてて、目移りするんですが、

自分がかなり飽きっぽい自覚があるので、

大型家具を選ぶ時の第一条件は、「飽きがこないこと」。

で、辿り着いたのが、ここ。「STANDARD TRADE」。

シンプルかつ職人的な。手堅い感じの。

ペアもしてもらえるので、引っ越し多くても安心

小物やファブリックで遊べばいいしな~。

9月ごろ、仕事場のお引っ越しをするんですよ。

で、リビングにでっかいダイニングテーブルを新調するのです。

大勢ご飯が食べれて、臨時アシスタントさんの仕事机にもなるような

天板180×80くらいの、横長でっかいの。

STANDARD TRADE」にオーダーしに行こうと思った矢先に

工場移転によるSALE」のお知らせが。

定番サイズじゃないし、売ってないよな~、なんて思いつつ、

まあ、のぞいてみるか、くらいな気持ちでお出掛けしたのですが、、、。

朝イチで行ったのに、人人人、、、!!すでに大行列!!

きゃーーーー。

心底帰りたかったんですが、まあ、ブログネタにもなるし、、、とか

なぜか戦う気持ちになって、並んでみましたよ。

炎天下時間。溶ける溶ける溶ける。

で、何とか会場に入れたものの、9割以上ほぼ完売

きゃーーーー。何にも残ってない~。

仕方なく、サービスで出して頂いたマンゴータルトをもぐもぐ食べた後、

ブラブラ売れ残った小物ウォッチング

そしたら、会場の隅っこに、見つけたんですよっ。

180×75の天板!

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ちょうど欲しかった柾目、5センチ足りないけど、まあいいや。

脚ついてないけど、まあいいや。後から自分デザイン選べるし。

見つかると思わんかった。私すごい!(私がすごいわけではない。)

そんなこんなで今ごきげんです。

待ってる間、これ飲んで耐えたよ

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レモン味+ちょっとしょっぱい。

何でもすぐ商売になるなあ。立派。

今の家、陽当たり良くて広くて駅近で便利、環境もいいんだけど、、古くて。

こないだ風呂場にナメクジが出て、心が折れました。

引っ越し、めんどくさいけど楽しみ!

家に帰ったら、ノースリーブ型にうっすら赤く日焼跡。ヒリヒリ。

日傘だけじゃダメだったかー。そりゃそうか。

日焼けに弱いくせに、対策を怠る怠惰なワタシ。しまった。

1

日記---

最近のハマりモノ。

2011.07.15 Friday03:32

味の兵四郎のあごだし。

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わりとあちこちで紹介されてるモノっぽいですね。

しっかり味もついてるので、ほんのちょっとのお味噌

美味しいお味噌汁ができるよ。

とびうおすごい。

味は自分好みでつけたいわ~って人には、減塩パック。

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実家のお味噌汁は、煮干しだったなー。

からパンを食べようとすると、父親によく怒られた。

日本人なら、米を食え」

晩御飯ホットケーキを焼いてあげたら、更にキレられた。

いや、、小学生だったから。許して。

一昨日発売のベツコミのお便り欄に、ここのアドレスを載せてから

特に携帯からアクセス数が、一気に増えました。

おーーっ。さすが、全国紙

せっかく来て下さったのだから、何か価値のある情報を、、!とか

思っても、自分の中から何にも出て来ない。残念。

とびうおがせいいっぱい。

今後の私に期待。

携帯からだと、ちょっと見にくい記事もありますよね。

自分で見てみたら、見にくかった)

お仕事のお知らせは、ヘタに間に写真入れ込まないで、なるべくシンプル

文字で載せていきますねー。

1

日記---

ベツコミ」8月号

2011.07.13 Wednesday19:44

本日、発売ですよ~。

ふろく漫画もついててお得です。

夏男」と書いて「ナツメン」と読む。

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「Piece」も載ってます

今月号は、アレですよ。

和泉かねよし先生嶋木あこ先生杉山美和子先生・そして私との

対談がちょこっと載ってます

7月発売のコミックフェアの一環ですね。

私、普段インタビューお仕事は全部、直接インタビュアーの方にお会いせず

筆談でお引き受けするのです。メールでやり取り。

偉そうで申し訳ないのですけど。人と会ってお話するのは、寧ろ好きなのですけど。

単純に、あまりに喋るのがヘタクソでして。

どうでもいい事はペラペラ喋るくせして、「ここは真面目に語るとこだよね?」

的なところで、茶化してごまかしてしまったり。

なんだろう。照れくさいのかな。

単に、頭の回転が悪いだけの気もします。

そんなわけなのですが、今回は他の先生方もご一緒だったので、THE・対談です。

っていっても、周りに女性編集さん達も沢山いらして、対談っていうより女子会

ワイワイと、楽しかったですよー。

暑い日は漫画を読みましょう。(脈絡なし)

よろしくです。

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お仕事---

パン・その①

2011.07.12 Tuesday23:53

子供用のお薬手帳も、ちゃんと「手帳」って漢字で書いてあるよ、、?と

昨日の日記を読んだ姉から、さっそくツッコまれました。

そ、、そうなんだ。。

じゃあ、もうどっちでもいい。

今日はジリジリうだる様に暑い中、美味しいパンを求めて

住宅街を歩き彷徨って来ましたよ。(3割くらい大げさ)

「ラトリエ ドゥ プレジール」。編集さんに教えて貰った、美味しいお店です。

2011071222170000.jpg   

ほんとはもう一個、オレンジピールを練り込んだ、もっちもちの

小さいパンもあったんだけど、写真撮る前に食べちゃった。

2011071221580000.jpg

ローズカシスベリー類がみっちみち。お、、美味しいよ!

量り売りで、少しづつ買えるのが嬉しいな。

美味しいパン屋のパンを食べると、わざわざ時間かけて自分パンを焼く

必要性が、全く見えなくなって困ります

パンを軽くトーストしようと、オーブントースターの扉を開けてみたらば、

見覚えのあるドーナツが一つ、ポツンと入ってた。

?だれ?こんなところにドーナツを入れたのは、、?

答え:4日前の私

神戸の「はらドーナッツからお持ち帰りしたドーナツ(6月29日の日記参照)が

食べきれず、冷凍してたもの自然解凍後軽くトーストして食べようと、

トースターに放り込んだまま、、、えっと、つまり忘れてた。

カッチカチ。

ごめん、はらドーナッツサトウキビ味。

自分自分が許せない。

anond:20240609035201

もしペットを室内飼いするなら

専用の部屋を設けてその中でだけ飼うんじゃないと汚すぎる

ペットを室内で飼う人って汚いものが気にならない人なんだと思う

一通りの掃除はするだろうし

空気清浄機を置いたりもしてるんだろう

でもそういうことじゃないんだよな

よだれや排泄物がついてるであろうペットの全身が、家中に触れてるのが平気なんだよね

トイレ後拭いてない尻が床やテーブルや寝具や衣類に触れても平気だし

舐めたりかじったりして

唾液やペットの口についた排泄物がついた家具も平気

取り込んだ洗濯物にペットダイブたか

コロコロで毛を取ってるー

じゃないんだよ

そんなの洗い直しでしょ

毛だけじゃないでしょ

となると、もうご主人が汚くて近寄りたくない

動物が排泄したら、目立つ汚れは見られないとしても

足や尻尾や尻付近に触れてそうでちょっと、、、

見た目はかわいいけど家の中を自由にうろつかせる感性キツイものがある

正直に言うと

ペットを室内飼いしてる人は汚いと思ってる

本人は掃除もきちんとしてるし

換気して空気清浄機も設置して臭わないし清潔って思ってるかもしれないけど

そういうことじゃないんだ

それでは全然足りないんだ

着てる服、もってるカバン

ペット排泄物やよだれがついた足が当たっていたり

そういうものに触れた手でカバンを掴んでるんだよねって思う

毛がついてるとか臭いがある無しだけじゃないんだよ

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