はてなキーワード: ノスタルジアとは
※「『レヴェナント』テーマ解説(1)(イニャリトゥ監督のテーマ編)(http://anond.hatelabo.jp/20160523231652)」の続きです。
『レヴェナント』には、前編で書いた親子愛というテーマのほかに、「資本主義と環境問題」というテーマがあります。ただ、このテーマはイニャリトゥ監督自身のテーマというより、ディカプリオのテーマが混入したものではないかと思い、文書を分けて説明することにしました。
まず監督自身がインタビューでそう言っています。加えて、映画の中にも2つ根拠があります。
1つは、毛皮商人とインディアンとの戦いがサブストーリーとしてあったことです。これは露骨に資本主義と環境問題の対立を描いています。
もう1つは、主人公グラス(ディカプリオ)がバッファローの大群に驚くシーンがあった後に、バッファローの頭蓋骨の山を定期的に夢に見るようになってしまい、悩むことです。この背景にはアメリカで実際に行われたバッファローの掃討作戦(Wikipediaのアメリカバイソンの項目を参照)があります。毛皮商人の一味であったグラスが、バッファローの勇猛さを目の当たりにして、自分が手を貸してきたことの重大さに気が付き、後悔するシーンではないでしょうか。
(加えて、劇中に出てきた「朽ち果てた教会」が、タルコフスキーの『ノスタルジア』からの引用とみて、自然について語ろうとしているのだという見解も見られましたが、そこまで言っていいのか自信がありません)。
筆者の妄想です。
ただ、イニャリトゥ監督はデビュー作『アモーレス・ペロス』から前作『バードマン』まで、環境問題をテーマとして扱ったことがありません。というか監督は親子の問題ばかりをテーマにしていて、そんなに環境問題には興味がなかったと思われます(偏見)。おそらく監督的には「今回は、大自然の中で、親子愛をテーマにして、『デルス・ウザーラ』みたいな映画が撮りたいぞ」ぐらいの気持ちだったのではないでしょうか。
そこにばりばりのエコロジストであるディカプリオが参加したことで、シナリオに影響を与えていったものと思われます。
映像的には、バッファローの大群、頭蓋骨の山、朽ち果てた教会など、感動的・印象的なシーンが増えてよかったと思います。背景に映る雄大な自然にも意味が出てきて、それもよかったかと思います。
ただ、ストーリーはこれによりかなり難解になりました。特にラストシーンにおけるグラスの状況を考えると、①生きる意味(息子・復讐)を相次いで失ったことで精神が崩壊しかかっているが、②自然の偉大さに感銘を受け自らの行いを悔いるエコロジストになっている、という複雑なことになっており、テーマが分かりにくくなっています。
おわり
『レヴェナント』を観た。
監督の前作『バードマン』に比べて難解で、現段階ではテーマがさっぱり分からないのだが、主に海外サイトの議論を参考に、テーマの考察をまとめておくことにした(これを踏まえてオーディオコメンタリーやインタビューが出るのを待つことにする)。
そこで以下、結論、難解な理由、様々な視点からの問題提起、現段階で考えられるテーマ(妄想)の順に書いていくことにする。
考えながら書いたので、思ったより文章が長くなってしまった。結論を先に書いておく。
『レヴェナント』をそのテーマに基づいて要約すると次のようになる。
主人公グラスは、その人生の全てであった息子ホークを殺されたことで、生きる意味を見失い、死亡する。 しかし、息子を愛する気持ちにより、死と再生を繰り返し、野生動物に生まれ変わってまで生き残り、宿敵フィッツジェラルドのもとにたどり着く。
最後の戦いではフィッツジェラルドに瀕死の重傷を負わせた末、神の代行者リーによる神罰を引き寄せ、息子の敵を討つ。 息子を失い、復讐という目的も失ったグラスの精神は崩壊し、(ブチャラティ的な意味で生き延びていた)肉体もついに死を遂げる。
本作のテーマは、親が子を愛する気持ちがいかに強く、大きいものか、ということである。
『レヴェナント』のストーリーを単純に言えば、「復讐心に捕らわれた男が、大自然の中で死闘を繰り広げるが、最終的に復讐をやめる話」である(図式的に表現すれば、『大いなる勇者』+『デルス・ウザーラ』である)。
このストーリーを見たとき、すぐ連想するテーマは、①復讐のむなしさであったり、②大自然と対比された文明の批判である。
しかし、①復讐のむなしさがテーマだと言い張ることには疑問が多い。というのも、(後述するように)復讐をやめた後の主人公の表情は発狂寸前のそれである(復讐を完遂して破滅するか、中止して救われるかの方がテーマとしては明確なはずである)し、監督自身インタビューで復讐の物語を描くこと自体には興味がないと答えているからだ。
さらに、②文明批判がテーマだと言うのも苦しい。というのも、この映画には文明に対する疑問が提示されることがないからだ(『デルス・ウザーラ』のデルス、『大いなる勇者』のジョンソンのように、文明と対立する人物が出てこない)。
ということで、『レヴェナント』は単純なテーマで理解することが困難である。
『レヴェナント』は昔の映画からたくさん引用をしている上、宗教的に意味ありげな要素がたくさん散りばめられている。さらに監督の過去の作品との整合性まで考慮に入れるとすると、どの要素にどの程度力点を置いて物語を解釈すれば良いのか分からないという問題があり、これがテーマ理解の妨げとなっている。
(2)と関連するが、『レヴェナント』ではタルコフスキーの諸作品(『僕の村は戦場だった』、『鏡』、『ノスタルジア』、『アンドレイ・ルブリョフ』)からの引用が多数なされている(これを分かりやすくまとめた動画がある:https://vimeo.com/153979733)。
しかしタルコフスキーの作品と言えば、それ自体が難解映画の筆頭である。そこからの引用となると、どういう意図なのか(タルコフスキーの意図をそのまま継いでいるのか、ただタルコフスキーの表現が気に入ってやりたかっただけなのか)が皆目検討がつかないのだ。
そういうわけで、『レヴェナント』は難解な映画なのだが、海外のファンサイトでいくつか有力な問題提起がなされていたことから、これをいくつかまとめておく。
まず、イニャリトゥ監督の過去の作品では、「うまくいかない親子の関係」が描かれることが多い。
監督の前作『バードマン』では、監督そっくりの父親が、娘に全く愛されず尊敬もされていないことに気が付き、悩む様が描かれる。また、デビュー作『アモーレス・ペロス』では、マルクスそっくりの元反政府活動家が、活動のために家族を捨てたことで愛する娘と会えず、悲しむ様が描かれている。
これらの作品に比べ、『レヴェナント』は異質である。というのも、主人公グラス(ディカプリオ)と息子ホークの関係は互いに愛し合っているからだ。
この点をどう評価するのかがまず1つの問題である(問題点α)。
前作『バードマン』で、主人公は、演技に悩んだ末、舞台で拳銃自殺をする場面で、拳銃に実弾を込めて自分のこめかみに発射する。その死を賭した演技が絶大な評価を受け、主人公は自らの弱さの象徴であるバードマンを打ち倒すことに成功する。
こうした死と再生のイメージは、映画でよく用いられるモチーフである(『鏡』、『8 1/2』など)が、『レヴェナント』ではこれが3回(数え方によっては2回とも4回とも)も行われる。
① 熊に襲われ瀕死となり、フィッツジェラルドに埋葬されるが、立ち上がる。② インディアンに追われ、川に流されるが、生還する。③ 崖から落下したのち、馬の中に隠れ、回復する。
ではそれぞれ、何に生まれ変わったのだろうか。前作『バードマン』で主人公は、拳銃自殺ギリギリのことをすることで、弱さ(バードマン)を克服した強い人間に生まれ変わった。では本作ではどうか。
これについて、海外サイトに面白い考察があった。グラスは死と再生を繰り返すたびに、野生動物に生まれ変わっているというのである。
まず最初にグラスは熊に生まれ変わっている。その表れとして、グラスは熊の毛皮を着て、首に熊の爪のネックレスをしている。さらに川で魚を手づかみにし(木彫りの熊)、それを生のまま食べている。
次にグラスは狼に生まれ変わっている。その表れとして、インディアンにバッファローの肉をもらう際、四つんばいになって人間にへつらっている。そしてインディアンが肉を投げると、これを貪るように食っている。
さらに、グラスは馬に生まれ変わっている。これは冷たい夜を生き抜くために、馬の死体の中に隠れ、後に這い出ていることから明らかである。
最後の戦いにおいて、グラスは牙と爪で戦う肉食獣に生まれ変わっている。これは、銃を放棄し、斧(牙)とナイフ(爪)で戦っていることに表れている。
上記の見方はそれ自体面白い見方だと思うが、これによって何が言いたいのか、というのはまた1つの問題である(問題点β)。
なお、グラスが当初の瀕死状態から山を走るところまで回復するのは、死と再生を何度も繰り返すからだという見方があった。
先に貼った動画(https://vimeo.com/153979733)から明らかなように、『レヴェナント』ではタルコフスキー作品からの引用が非常に多い。
そのうちよく解釈に影響を与えそうなものとして挙げられるのは、「宙に浮く女性」、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」、「鳥」、「朽ち果てた教会」、「隕石」である。
このうちここで取り上げたいのは、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」である。他の引用は解説が面倒くさすぎるので各自ぐぐってほしい。
この表情の元ネタは、『僕の村は戦場だった』である。この映画の主人公イワンくんは、ソ連の少年兵であるが、母と妹をナチスによって殺害されている。問題の表情は、そんなイワンくんがナチス軍相手に戦闘を仕掛けるシミュレーションを1人でしていたときのものである。
つまり、この表情は、純粋で愛に満ち足りていた少年の心が、ナチスへの復讐心で歪み、壊れかかるときのものである。
これをそのまま『レヴェナント』のグラスに類推するならば、グラスの心は最後の戦いの後、壊れかけていたことになる。
しかし、『僕の村は戦場だった』と違い、『レヴェナント』では復讐を止めた後にこの表情をしている。そのため、イワンくんの内心をそのままグラスに類推していいものか、グラスは最後にどういう心境だったのか、という問題が生じる(問題点γ)。
イニャリトゥ監督はインタビューで、目指している映画として以下の5本を挙げている。
① 黒澤明『デルス・ウザーラ』② コッポラ『地獄の黙示録』③ タルコフスキー『アンドレイ・ルブリョフ』④ ヘルツォーク『フィッツカラルド』⑤ ヘルツォーク『アギーレ/神の怒り』
共通点は、いずれも撮影に困難が伴った映画であるということである。
①『デルス・ウザーラ』では秋の風景を撮るはずが雪が降ってしまったためソ連軍を動員して人口葉を木に付けた、②『地獄の黙示録』では台風でセットが全て崩壊した、③『アンドレイ・ルブリョフ』ではソ連当局の検閲が通らず製作から公開までに10年以上の歳月を要した、④『フィッツカラルド』では実際に巨大蒸気船を滑車を使って山越えさせた、⑤『アギーレ/神の怒り』では撮影の過酷さから引き上げようとした俳優を銃で脅した、などなどの多数のエピソードがある。
そうすると、「テーマとかどうでもよくて、むちゃくちゃつらい撮影がしたかっただけなんじゃ・・・」という疑念が湧いてくるのである(問題点δ)。
これはグラスが途中で出会った一匹狼のインディアンの言葉だが、意味は正直言ってよく分からない。
ただ、ラストシーンでグラスが復讐を委ねた相手はインディアンのリー(誘拐されたポワカの父親)である。このことから海外サイトの中には「リーは神の手、すなわち、神の復讐の代行者である」との解釈が多く見られた。
イニャリトゥ監督の作品のテーマはいずれも生きる意味にまつわるものであるが、この点に関してグラスが2つの重要な言葉を残している。
“All I had was my boy... but he took him from me.“
「私にとって息子は全てだった。しかしフィッツジェラルドは私から息子を奪った。」
“I ain't afraid to die anymore. I've done it already.”
「私はもう死ぬことを怖れていない。私は既に死んでいる。」
息子が全てだったという台詞は、グラスの生きる意味が息子にあったことを示している。そしてこれは、デビュー作から親子の関係を描き続けてきた監督自身の言葉でもあるだろう。
息子がフィッツジェラルドによって殺害されたことで、グラスは生きる意味を失う。代わりに「復讐」という意味を見出したかのようにも見えるが、それによって再生した姿は上述したように、野生動物の姿である。
このことからすると、私は既に死んでいるという台詞は、「生きる意味を失ったことで、人としては既に死んだ」ということを意味するのではないだろうか。
海外サイトの掲示板などで最も熱く議論されている論点は、グラスは死んだのか?という点である。
これが問題となる理由は、①復讐モノの物語は復讐者の死で終わる場合が多いということと、②戦いに勝利したとはいえグラスも致命傷を負っていること、③スタッフロールが始まってもグラスの吐息が聞こえること、といった事情があるからである。
さらに映画外の理由であるが、④前作『バードマン』においても主人公が最後に死んだのか死んでいないのかで論争があったこともこの議論に影響を与えている。
死んだ説に立つ人は①②の事情を挙げ、死んでないよ説に立つ人は③④の事情を挙げている状況にある。
しかし、これもテーマとの関係で考える必要がある(問題点ε)。
これらを踏まえて、現時点で筆者なりに『レヴェナント』のテーマについて考察してみたいと思う。
結論:
「親子」というテーマは『レヴェナント』においても依然として維持されている。
その根拠は、(a)グラスの息子ホークというキャラクターは史実に存在していないのにわざわざ登場させたこと、(b)監督がインタビューに対して、息子を登場させたのは親子関係を題材にすることで物語がより複雑で充実したものになると考えたからだと答えていること、(c)デビュー作から前作まで延々親子関係をテーマにしてきた監督が、ここに来て生涯のテーマを捨てたとは考えにくいこと、である。
② しかし、「親子」というテーマに対する切り口が、前作までとは違う。
前作までの切り口は、分かり合えない親子の問題をどう解決するか、というものであった。『レヴェナント』はそうではなく、子供を生きる意味としてきた親が、子を喪失したとき、どうなってしまうのか、という切り口で「親子」というテーマに迫っている。
その根拠は、(a)グラスが息子ホークが人生の全てであったと言及していること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である。
結論:息子ホークを失ったことで、グラスが生きる意味を喪失し、結果、人間としては死んだということを表現している。
その根拠は、(a)野生動物へと生まれ変わるタイミングが、息子ホークを失ったことをグラスが認識した時点からであること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である。
結論:グラスの精神が壊れ(かかっ)ていることを意味している。
その根拠は、(a)元ネタである『僕の村は戦場だった』のイワン少年がやはり精神が壊れかかったときにこの表情をしたということ、(b)息子ホークという生きる意味に加え、復讐という一応の生きる目的さえ失ったグラスには、これから生きる意味が何もないこと、である。
結論:グラスは死んでいる。
この問題は前作『バードマン』で同様の問題が争われたときと同様、作品のテーマから考えなければならない。
前作『バードマン』で主人公の生死について争いになったとき、生きている説が有力となった理由は、作品のテーマが「『中年の危機』を迎え、娘ともうまくいっていない父親が、この先どう生きていけばいいのか」というものであったという点にある。つまり、主人公が死んでしまうとこのテーマとの整合性が取れないのだ。
しかし『レヴェナント』では、主人公は既に自分は既に死んでいる旨を明言し、生きる意味を新たに獲得した様子も認められず、その心は壊れかけている。
ここからは解釈が分かれるところだが、『レヴェナント』のテーマは「親が子をいかに愛しているか」という点にあるのではないか。
グラスは本人が言うように、息子ホークの死亡を確認した時点で、死んでいた。それにもかかわらず死と再生を繰り返し、フィッツジェラルドのもとにたどり着いたのは息子を愛する精神の力(つまりジョジョ5部のブチャラティ的な意味で生きていただけ)によるものではなかったか。
フィッツジェラルドを打ち倒し、インディアンのリーによる神罰を引き寄せた時点で、彼の精神は崩壊し、肉体的にも精神的にも死亡したのではないだろうか。
アイドルネッサンスのチーフ照井さんは、もともと新人開発をやってた人。全国いろんなところに行って、才能を見つける人らしい。
コスメティックルネッサンスというCMで曲をリアレンジして流すというのが流行ってた時代があって、それを真似た。最初が17才というのが良かった。
カバーする意味をすごく考えている。歌詞を大事にしてるというお話があった。
以上
おおむね10ブクマ以下を目安に、もう少し評価されてもいいのになーという増田を集めてみました。
http://anond.hatelabo.jp/20160101213351 童貞だいすき。
これがいつまで続くのだろうか、と思ってしまうが、幸せそうだからまあいいか。うまくやってください。
http://anond.hatelabo.jp/20160102143038 ミニマリストの思い出
「夫の鉄道模型を妻が勝手に処分しちゃう話」の初期のバリアント(夫がどんどん自分のもの捨てちゃう奴)を思い出した。背筋に同じ種類の寒気を感じるというか。
http://anond.hatelabo.jp/20160102191839 あれから3年
幼少から弾いていたヴァイオリンを本格的に再開した話。勇気づけられるが、読んでるだけじゃだめなのは明らかでもある。
http://anond.hatelabo.jp/20160103024325 ノスタルジー、セックス、コミュニケーション。
だいたいタイトル通りだけど、普通に文章うまい。気が向いたらでいいので続きを書いてほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20160104024330 ダメな奴の話
http://anond.hatelabo.jp/20160110142936 男性教員が女子学生から好かれる確率
http://anond.hatelabo.jp/20160131185333 教員が女子学生と交際する話
上の続編。実際につきあっちゃう人は……という話。
http://anond.hatelabo.jp/20160111034644 秋葉原のお触り系の店でバイトしてた話。
この手の風俗未満みたいなアルバイトの体験談って一定の頻度で書き込まれる印象。増田向きの話題だとは思うけど。
http://anond.hatelabo.jp/20160111172921 (無題)ど田舎の村にふるさと納税たくさんしたら返礼品届けに来た女の子が
こんだけ楽しそうなのほんとすばらしいと思う。自分で書いたらいいと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20160111222228 過労死しそうだったホテル責任者が怒り心頭・・ていうかさ。
増田常連、というほどではないけど時々現れるホテルのひと。いろいろぶっちゃけて書いてくれるのでけっこう好き。
http://anond.hatelabo.jp/20160111223730 僕は心に童貞を飼っている。
後半の自己分析が少し腑に落ちない。
http://anond.hatelabo.jp/20160112011532 死にたい波がやってくる
増田は意外とおせっかいで、こういうエントリにはだいたい励ましや共感のトラバがつくんだけど、これはブクマも0でトラバがご覧のとおりなのでちょっと気になっている。今更だけどだいじょうぶ?
http://anond.hatelabo.jp/20160112060330 増田に書けばフィクションって事で済まされるよね!25
正月明けの神社の寸描。普通に面白いんだけどトラバが(元増田のも含めて)びっくりするほどクソ。
http://anond.hatelabo.jp/20160112091927 元デブから言わせてもらいたいこと。
リアクションほとんどなかったけど、これはわりと大事なことで、なぜか太ってるのって自己責任だと思われがちなんだよね。必ずしもそうではない、ということ。
http://anond.hatelabo.jp/20160112183533 スーパーマーケット・レジ待ち時間理論
増田名物、馬鹿馬鹿しいことを真面目に考察するねた。でもレジ待ちは題材としてちょっと有用すぎるし考察ももう少し執拗さがほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20160112183433 (無題)私は一人でアメリカ東海岸のとある空港に降り立った
ねたとしてはそこまで珍しくなく、一歩間違えばあざとくなりそうなところを踏みとどまっていて、何故だろうと思ったら実は……という話。
http://anond.hatelabo.jp/20160113151106 Re:
上の話の続きを別の人が書いた続編。文体が少し軽いのが惜しい。もう少し淡々と書いていた方が味があったと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20160113192011 好きな人とセックスをした。
http://anond.hatelabo.jp/20160114015909 ある夕方、駅のホームで
どうってことない日常の寸描だけどほのかなノスタルジアが漂う文章。
http://anond.hatelabo.jp/20160119235245 21歳、デートを考える
なんだかかわいい増田。都内にお住まいのようなので散歩をすすめる。適当に歩いてもそれはいろいろなものがあるしやがてはどこかの駅に着くから。
http://anond.hatelabo.jp/20160121073207 人生の賞味期限
http://anond.hatelabo.jp/20160125055451 新年会の後で
続きが気になる。
http://anond.hatelabo.jp/20160127020314 失恋した
そういえば失恋ねたも増田には多い。まあ元気出してね。自己申告がほんとならいい男いくらでも見つかるよ。でもハイヒールでは走らない方がいいよ。
http://anond.hatelabo.jp/20160131160415 TKCの会計事務所
会計事務所の業務の話。タイトルには TKC って入ってるんだけど、わりと一般的な話も多い気がする。この人たぶん以前個別の事例の話をフェイクを入れつつ書いてた人じゃないかな。そうだったらまたああいうの書いてほしい。
→消えてた。ざんねん。
http://anond.hatelabo.jp/20160131130635 3速で登った峠は3速で下る
例のバス事故関係の話。碓氷峠の図がかわいい。バスでも同じ挙動なんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20160131091646 Copy__writingと中の人Fall(TM)の動きと女子高生に関する考察(minne事件以降)
最近の動向って意外と見なかった気がする。まあ知ってどうなるものでもないのだが。
http://anond.hatelabo.jp/20160131034108 妹のことを思い出した
持つものと持たざるものの話。一般論としてありそうなのだけど互いの趣味に具体性が欠けていて没入感が低い。
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なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) パコ・アンダーヒル
33の法則 イノベーション成功と失敗の理由 オリヴァー・ガスマン
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) 岡田 尊司
☆儒教ルサンチマンの宗教 (平凡社新書 (007)) 浅野 裕一
サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」 レイ・オルデンバーグ
陽のあたる家~生活保護に支えられて~ (書籍扱いコミックス) さいき まこ
排除型社会―後期近代における犯罪・雇用・差異 ジョック ヤング
☆働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち トム ルッツ
父が子に語る世界歴史〈2〉中世の世界 ジャワーハルラール ネルー
☆クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書 408) 大友 啓史
コギトピノキオの遠隔思考 ソウルドロップ孤影録 (ノン・ノベル 1003) 上遠野 浩平
竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5) ジョージ・R.R. マーティン
子どもの難問 野矢 茂樹
☓つねに結果を出す人の「勉強脳」のつくり方 イ シヒョン
☆アーミッシュの赦し――なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) ドナルド・B・クレイビル
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☆☆国をつくるという仕事 西水 美恵子
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Rules of Attraction Bret Easton Ellis
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足代小フューチャースクールのキセキ 徳島県東みよし町立足代小学校
ホテルはメイドでできている(1) (ジュールコミックス) 野崎 ふみこ
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☆OLたちの「レジスタンス」―サラリーマンとOLのパワーゲーム (中公新書) 小笠原 祐子
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秘訣は官民一体 ひと皿200円の町おこし (小学館101新書 19) 五十嵐 幸子
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☆なぜ富士宮やきそばはB-1グランプリの覇者となりしか? B級ご当地グルメで500億円の町おこし 渡辺英彦
中小都市の「B級グルメ」戦略―新たな価値の創造に挑む10地域 関 満博
習慣の力 The Power of Habit チャールズ・デュヒッグ
みさき・美羽のみ攻略、残りはオートでプレイしたがうーん…微妙
萌ゲーを近年は作っていたとは知っていたが、シリアス路線との噂を聞いて手に取った自分には期待はずれだった
呉企画とあり過去作の『あした出逢った少女』や『何処へ行くの、あの日』と比較しながらプレイしたのが駄目だったか
■シナリオ
色々と都合が良すぎてるし絶望感も何も無い、締りがない設定
主人公の、他人の感情がある程度読めちゃう設定も死んでいてなんだかなあという感じ
幼なじみが成長してまた集まって…というシナリオは好物ではあるが、この作品においては女子の取り合いに巻き込まれちゃった感が強くていまいち
肝心の主人公も近年の量産型ラノベ以下に個性も特徴もないため感情移入も難しい
起承転結、起承の部分はそれなりに萌ゲー的に楽しめる形には纏まっている
しかしながら転がほぼヒロインとのHであり、主人公がじゃあ現実世界に戻ろっか→うん戻ろう
こんな展開で進み結で未解決の要素をさらっと纏めてお終いである
■キャラ・グラ
ヒロインはそれなりに可愛いとは思うが、近年の濃いキャラ達には劣る
2名ガーターストッキングを着用してる子がいるがこれは製作のおっさん臭さを感じた
にゃんぱすーとでも言い出しそうな娘が…
一枚絵など綺麗に出来ているが、抜きゲーやグラがリアルに近いゲームばかりプレイしていたためか「まあ萌ゲーならこの程度か」という感想
スケッチかな?時折挟まれる回想用の一枚絵の方が圧倒的に綺麗だったのが気になる
美羽√行きの選択肢で素っ気無い態度ばかり取られるがこれが演技とか、ややこしい事はやめて欲しいですね
正直、『何処へ行くの、あの日』レベルのシナリオを期待しており期待はずれだった
体験版をやれば続くシリアス展開に期待を抱かないわけがない、裏切りもいいところである
他の方の感想を見ても盛り上がり不足やパンチが足りないなどシナリオが甘いかなという印象
セリフ回しも偶に若い少女から出るような単語でないものが飛び出たり(卑語ではなく)するなど雰囲気が崩れてたかな
ラビリンスやエデンはまあそれぞれの呼び方が定着しちゃったならいいか程度、それ以上に気になる部分が結構あった
しっかり纏まっているものの、80点台は無い。厳しい目で見たら70点台も怪しい
個人的に69点
○はじめに
ミステリの本読めばって言われそうですが、年間100冊ぐらいは読んでます。
○好きなゲーム
ぞんびだいすきだってEVE new generationだって大好きです。(ライターの関連作なども含めてチュンソフト関連作は全てやっています、という意味です)
コナ金だって大好きです。
○逆転シリーズ
○Infinityシリーズ
code_18だって大好きです。
携帯用の奴はやってないです。
○THE裁判員
※追記
完結してときがたっているので忘れてました。
新も含めて大好きです。
○銃声とダイヤモンド
サントラを買うぐらい、まずサウンドが気に入りました。
○嫌いなゲーム
風雨来記3はやってないです。
死んだ人を悪くいう趣味はありません。
○なく頃にシリーズ
○シングのゲーム
○ミステリートっていうかあの人
XboxOne? 当然買いましたよ?
○須田51
>aoi_tomoyukiさん
日本一でも、というかFOGが嫌いなだけで、日本一本体には悪意はありません。
流行り神のようなホラーゲームは完全に私の好みから外れているかなーって思ったのですが、そうでもないですかね?
123、真、とありますが、もし一本だけやるならどれでしょうか?
>「ミステリートっていうかあの人」 死んだ人か、それとも墓場を掘り返して蘇らせた人か、どっちを指してるかで、意味が正反対になるなw
あっ本当ですね、シューティングゲーム作ってる人が苦手です。
(顔は好みですが)
>new3 増田
>エロゲー好きそう
恥ずかしい!
なんか淫乱な女だと言われたようでショックです。
>bern-kaste
>ノベルゲーとうみねこ好きな人はなんとなく相性良い人多そうだなというバイアスの元、ギャングスタリパブリカというゲームをすすめてみる(合わなくても責任持ちませんがっ
そのライターさんは未来にキスをが面白すぎて、もう逆にいいや感があって追ってませんねー。
でも面白そうなのでWindowsを買った暁にはプレイしたいと思います。
>aukusoe
にわかに信じられないんですが、わざわざ「本格」なんてキーワードを出されてしまったら挑戦せざるをえませんね。
安い上に、ハードも持っているので今度買ってきてやろうと思います。
>kskotetsu
>ミッシングパーツとクロス探偵物語ダメだったか、、、ではジ・アンソルブドで
オススメされた中で一番気になります、PSアーカイブスに出てないのが残念ですが、
ありがとうございました!
>ossan3
>かげろうは涼風にゆれて 、蜃気楼の教室、ひとかた、マイメリーメイビー
それ以外も面白そうですね、Windowsフリーゲームは完全に範疇の外にあったので、今後掘り下げて行きたいテーマの1つかもしれません。
ただ、今、Windows機が手元にないので、お金がたまったらプレイしたいと思います、
>tana_bata
>御神楽少女探偵団…って書こうと思ったんだが…
>ublftbo
>Zephyrosianus
>かなりの上級者な雰囲気。ざーっと見て思いつくのは御神楽少女探偵団くらいかな?エッチい方はそこそこ値はるが、全年齢版がPSアーカイブスにあったはず。って更新したらかぶってた。
あっ、とんでもない名作を書き忘れてましたね。
すいません、プレイ済みです、好きなゲームにあげさせてもらいます。
>西村京太郎は「殺しの双曲線」を読むべきでしょう
>cider_kondo
>増田と感性が合う部分と違う部分があるけど、とりあえず解放少女 SINは自分はやらない方が良さそうだと直感できたので読んで良かった(いや何かゲーム推薦しろよ
やらなくていいですよ。
>north_god
>嫌いな方を殆ど知らないのでわからんが、密室系ミステリが好きそうかなーということで「慟哭そして」
やりたい、やりたいんですが、SS持ってないんですよね(涙)
お金持ちになったら、ハード毎買ってやりたいソフトの1つです。
>T-3don
>シュールド・ウェーブの「ノスタルジア1907」、と無茶を言う。PRESENCE(プレゼンス)のが良いがソッチは無茶を通り過ぎてるし。あと「Esの方程式」かしら。
>smith009
>沙耶の唄
このライターさんは、ファントムしかプレイしてないので、いつかまとめてプレイしようと思っています。
>nyapoona
>科学ADV好きならブレイブリーデフォルト
で、積んでる間にネタバレをくらったので、もういいかなーと思っています。
>locust0138
>古いが、ファミコン探偵倶楽部シリーズ。
>oscdis765
えーっと現行ハードだと、WiiUのバーチャルコンソールでプレイできますね。
>grizzly1
>ジ・アンソルブド、夢見館の物語。
またでましたね、ジ・アンソルブド、これは興味がどんどん増して行きます。
夢見館の物語はメガドラですか、無茶を言わないでください(涙)
>syudousiki
>Ever17はやってない訳がないしなぁ。ゲームとは言いがたいけど、送電塔のミメイとかボーッと読むのもいいかも。えぇぇーっ、消火栓落とせないんですか?雑誌かなんかについてたロムがあるからいいけど、時代を感じる
>Hoodedcrow1
>乙女ゲでもいいなら、「暗闇の果てで君を待つ」。あとフリーゲームでもいいなら「氷雨」「煉獄 -かまいたちの夜2 another-」「ある夏の日、山荘にて」「アキトDATE」辺り。神南さつきや消火栓はもう落とせないな。
「暗闇の果てで君を待つ」は初見ですね、でも面白そうです、ハードも持っているのでやってみたいと思います、ありがとうございます。
あとは、Windowsフリーゲームですね、このジャンルは奥が深そうです。
>atsushifx
>すでにでているけど御神楽少女探偵団。あれは本格推理が楽しめる。
>migrant777
>トリックロジックが好きとはわかってるねぇ!ダンガンロンパが好きなら圧倒的に御神楽。
ごめんなさい、プレイ済みでした、追記しておきました。
>Yuzuemon game
>好きなものにダンガンロンパが挙がってるのにスパイクの存在が嫌いって矛盾してない?
スパイクのゲームが嫌いとは言ってないです、スパイクの存在が嫌いなだけで。
>NMDA
>エロゲー好きそうってのはギャルゲー的ノリも楽しめそうということだろうとマジレス。残念ながら薦められる物はないので一方的に参考にさせてもらう。
ごめんなさい、ネタ反応でした。
>gohankun
あっそうか、麻野一哉さんはもうチュンソフトを辞められたんでしたね、忘れてました。
ついつい、ゲームクリエイター単位でゲームを見てしまう癖があるので、書くのを忘れてました、追記しておきます。
>シュタゲ、Ever17とかミステリテイストのSFって観点から、CROSS†CHANNELとかどうだろう。
プレイ済みです。
最果てのイマが僕は好きです。
>yamadadadada2
>「御神楽少女探偵団」って文字列を見て「東京魔人學園剣風帖」を思い出した。あれはいいゲームだったぜよ。
ふむふむ、調べて今度やってみますね。
>僕の知る範囲で勧められそうなのは、もはや手に入らぬやもしれんが、ルクスペインくらいか。 癸生川シリーズは微妙だしなぁ。
ルクスペイン! ありましたねえ、積みゲーにおいちゃってます。
癸生川シリーズは微妙ですよねえ、好きでも嫌いでもないので書いてませんが。
>seikenn
>ストーリー重視 + 他とは違ったゲーム性を持ったゲームが好きそうに思えたので、以下の3本をオススメします。9時間9人9の扉、ゴーストトリック、すばらしきこのせかい
すばせかは、うーん、ちょっとRPGやタッチアクションは苦手なので、ごめんなさい。
>nagyurita
>ファミコン探偵倶楽部の難易度が理不尽じゃなければ勧めたいんだけどなあ。ディスクシステムであの音楽、あのシナリオ、あの音楽ってのはそれ以降のADVが好きなら敬礼すべきだと思う
今調べたら、3DSVCでもあるみたいなので、それで今度プレイしてみます!
ありがとうございました!
>YU_Trash
>流行り神は1のPSP版かDS版をおすすめします。真は確実に増田の好みじゃないと思うので除外、1〜3は主人公達が同一のシリーズなので、出来れば1作目を。/トリックロジックは新作出して欲しいなあ
>tencafu
>オホーツクに消ゆ、新・鬼ヶ島、さんまの名探偵が思い出に残ってる。
いつかまとまった時間ができたら、ガツンとまとめてプレイしたいと思います。
>vndn
えええええええ、えっちなげーむは嫌いです、ぷんぷん!
>Borom
>スパイクが嫌いでチュンは好きっていう今のスパチュンが矛盾の塊みたいな言い草に笑った。タイトルを「ゲーム」ではなく「ノベルゲー」とした方が集まりやすかったのでは。
いやもう、不思議のダンジョンもノベルゲームもリリースされない今のスパチュンはただのスパイクでしょ。
タイトルはそうだっかもしれませんね、ただもう今更なので、このままにしておきます。
ご指摘ありがとうございました。
仕事はいろいろどなられたり失敗したりしますが、段々と覚えてきて任される部分も出てきて(もちろん単純な仕事なんですがね)さらに頑張って行きたい所存です。
今日聞きたいことは、仕事中にムラムラしてオナニーしたくなった時にどうするかということです。
仕事が調子よく一段落した時、ふと昔の、本当に気持ち良かったセックスや風俗がフラッシュバックするのです。
デスクワークの際は席を立たなければまぁそれで良いのですが、私はたまに外勤があって美人の30代の女上司(若いころの岡部まりに似ている)と
一緒になる場合や、あるいはベテランの50代女上司(この人もかわいい仕草や少女のような笑い声で周囲を和ませるナイス熟女、肉食べられないのに焼き肉行きたがるドジっ子)と
一緒になる場合があるのです。
充分に承知かと思いますが、そんなとき私のテントが勃起してしまうと非常にまずいのです。
もちろん彼女たちで興奮するとかそういうのは無いんですが、ふと昔の、いろいろな思い出が頭とちんこによぎるのです。
とうぜん我慢もできます。
最近、時間や世界線の乗り換えをネタにしたアニメが多いのはなんで?
http://blog.livedoor.jp/robosoku/archives/5628491.html
時間遡行モノが増えた理由。ずばり、ロマンスと相性がいいからだ。
その土壌として、美少女というキャラクターを主軸においたロマンスものがアニメ業界で確固たる地位を築いたからというのはもう疑いようもない。
ところで、「真実は時の娘」というメアリー1世の時代のコイン(4ペンス銀貨)、レオナルド・ダ・ヴィンチの残したメモなど、様々な所に見受けられるフレ-ズがある。
ロマンスにおいて恋人(へ)の心理こそが真実なのだから、真実が従うのは時間だけだ。
時間遡行モノだけは唯一、時間に抗ってある心理を確かめ、意思を貫いて事実に変えることができる可能性を持っている。
かつ、その可能性に向かって何度も挑戦する場合、ループという狂気以上に事実に変えるという目的がそのロマンスに真剣味を与え、感情移入の余地を持たせることもしやすい。
最後に、ジュリアン・ジェインズによる人間の心の仮説である二分心が提唱された著作『神々の沈黙-意識の誕生と文明の興亡』の巻末に近い部分では
「真実という概念そのものが、・・大昔の確実性に対して誰もが抱く根深いノスタルジアの一部」なのではないかとも示唆している。
最近通学途中の電車内にある広告を見つけた。読売新聞の1面の下の方に掲載されるコラム、「編集手帳」の広告だ。どことなくノスタルジアを感じる夕暮れの教室の写真に、こんな詩のような文章が載っかっている。
ひとの心を傷つけて
喜ぶ心さびしき者に
聞く耳はなかろうから
中傷された君に言う
蝿たちの集まりでは
蝶も「キモイ」と
陰口をたたかれるだろう
心ない者たちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ
君はひとり
大人になればいい
とてもいい文章だ。非常に的を射ている(的を得るを訂正しました)。確かに「人を虐めているような腐った人間に何を言ってもしょうがない、虐められてる側が強くなれ。」というのはその通りだし、虐められてる人間にとってはとても勇気づけられる言である。まあイジメを知らない人間の、ある種の第三者的な発言の側面もあるだろうが。
さて、僕は今から6、7年前、小学生の時分どちらかといえば虐められている側の人間だった。まあ今になって考えればイジメというほど大したことではなかったし、体型のことを言われて蔑まれていたくらいで、慢性的なものでもなかった。僕に言っていた側も軽い遊びのつもりだったのだろう。今も年に数回会うが結構仲良い。その程度だ。しかしながら、当時の僕にとってはそこそこの悩みだった。もっと皆と普通に接したいとか考えちゃったりしてた。「キモい」「ウザい」という言葉が怖かった。とにかく、まあ僕は虐められていた。
そして本題であるが、僕がこの広告を見て思ったのは「虐められている人間は本当に『蝶』なのだろうか?」ということだ。最近はいじめっ子だけではなく、その親や担任の教師までもが「いじめられる子に非がある」なんて言い始めているらしいが、別にそういう次元の事を言いたいわけではない。僕が言いたいのは「虐められている子に肯定だけを与えていればそれでいいのか?」ということである。
人を虐めるような人間が「蝿」なのは言わずもがなだ。そしてその一方、虐められる側の人間は映像や漫画中ではまさに「蝶」のように描かれていることが多い。しかしながら、僕はその実「蝶」と呼べるほど100%の肯定をもって見ることができる人間は虐められることはないと思う。僕の経験上、あくまでも僕の経験上だが、だいたい虐められる人間というのは、場の空気が読めない発言が多かったり、おせっかいが多すぎたり、コミュニケーションが上手くとれなかったり、或いはかえって全く喋らなかったり……等々、実際どのようなコミュニティにいてもどこか浮いてしまうような人がほとんどである。僕自身、虐められていた時分を省みてみると、やたらしゃしゃりでて、しかも場をやたらし切ろうとしたりなどと結構ウザい部分が多かったと感じる。
実際、僕の生きる狭い範囲で様々な人を見ても、皆が皆ずっと「良い人」なわけじゃない。「蝿」っぽくなったり「蝶」っぽくなったり、同じ人間だって時と場合によって変わってしまうことが多い。どんな人にだって受け入れにくい人、苦手な人はいるものだ。だからこそ、やっぱり前述したような人々は色んな人から拒絶されやすいが故に虐められてしまうのではないだろうか。
そして話は戻り、そんな人々に「周りの蝿は気にしてもしょうがないのだから貴方がもっと美しい蝶になりなさい」とだけ言っておけばいいのだろうかという話だ。僕は違うと思う。勿論「蝿」を気にしていてもしょうがないが、虐められている人間も多少は自らを省みる必要があるのではないかと思う。考えて、考え抜いてそれでも自分が何も変わっていないと思うのであれば、それは周りの「蝿」が本当に腐りきっているだけだ。シカトしとけばいい。しかし、少しでも改善できる部分があると思うのであれば、少しずつ、自らを変えていってみてはどうだろうか。もしかしたら周りも辟易していじめなどなくなるかもしれない。もし無くならなかったら、やはり周りが「ゴミ」だということで構わないと思う。
なんてことを思ったのだが、皆さんは「編集手帳」の文章をみて何を感じただろうか。
ブックオフで100円になってたエロ漫画を大量購入して色々気づいたことがあるので書く、その2である。
エロ漫画を古本屋で適当につかんで買っていると、その中に男性向けでないエロ漫画が入っていることがある。それによって気づいたことがあるので書く。
もちろん男の子が男の子にちんちんすられていっちゃうようなのもアナルセックスもあるんだが、それもいわゆるBLとしてイメージされるようなリーマン眼鏡と青年、みたいなものばかりでもない。中には、中性的な格好をした男性向けで萌えヒロインとして充分主役を張れる容姿の男の子が、男性向けで男役をやれるような男と、男性向けと同じページの比率で切ない恋愛をしてから結ばれる、なんて作品もある。正直、ヒロインがちんこすられてるシーンまで女性向けと気づかなかった。ふたなりかと思って読み直してしまったぐらいだ。いやこれゲイ向けなのかな。わかんないけど。作家の名前は女性風だった。
また、ちゃんと男女もののエロ漫画もある。少女マンガの恋愛をして毎回最後にセックスして終わる。男性向けとフォーマットは同じだ。
ただ、女性向けと男性向けを比べてしまうと割とはっきり区別可能である。男性向けが極めて強く必要とするあるシーンを、女性向けは必ずしも含んでいるわけではないのだ。
フィニッシュである。
男性向けでは、必ずどこかにはっきりと盛り上がるシーンが無くてはならない。それは男性キャラクタの射精であったり、女性キャラクタのオルガスムスであったり、ひどい目にあったキャラクタの絶望や絶叫であったり、プロポーズの瞬間であったりするが、作家がそこに向けて明確に絵のテンションを上げていくのは変わらない。そのシーンの後に落ち着くためのカットが入ることも多い。
ところが、女性向けではこれらは別に入れなくても良いのである。つまり日常描写からキスへ進みセックスに進行しているにもかかわらず、テンションはキスの段階からはさほど上がっていかない場合がある。セックスシーンでも強調されるのは「安心」である。ゼロ距離にいて受け入れられている、求められている、ここにいても良いんだ、といった安心を書くのが主題になってしまい、えっちな絵が描かれていても「ああすごいところみせちゃってるなあわたし」「でもみせてもよいんだもん」で男性向けのテンションとは明らかに違う次元となっていることがある。複数のこういった女性向けエロを読んで「やおい」ってのを女性が書き出した理由がちょっとわかった気がした。すごく盛り上がってどんと落ちるようなヤマとかオチとか意味とかは、男性が特に好む要素であって、女性の中にはそれが無くても楽しめちゃう人達がいるわけだ。
男としては、どうしても射精とそれに伴う快感が与える影響を考えてしまいますね。女性は性感がピークを迎えようが迎えまいが頓着してないのかなーとか。
今度はちょっと記事が短いから蛇足もつけとく。
少女マンガの利用法+顔射。というか眼鏡射。やべえ1行で終わった。
いかんあんまし覚えてない
前の奴にめちゃくちゃブクマついててびっくりしたわ。ありがとみんな。
振られてからぶりに元カレにあった。約二ヵ月半。
同じサークルの総会だから仕方ないとはいえ、まだ傷が浅くてジュクジュクしている状態なのに耐えられるの私?
もうね、自分の心の脆弱性を思い知りましたわ。
というより、見た瞬間に湧き上がった、初めて出会う感情にノックアウト。
まず顔がこわばる。予想の範囲内。
ちょっとした胸の痛み。これも予想の範囲内。
問題は次。
笑顔を見た瞬間にね、髪をくしゃくしゃしたくなった。
それは付き合ってたときの出会いの合図で。
「よー!待ったー?」なんていってくしゃくしゃ。
できない。この人はもう私の“カレシ”ではない。
もう“私のカレシである彼”は存在しない。
そう思ったとたん、もう震えがくるほど激しい心の衝動に見舞われた。
これはなんだこれはなんだこれはなんだと
必死に自分の内面に耳を傾けるけれど
果てしなく暴力的で、すべてをぶつけたくて、たまらない。
一言で表すのは不可能だ。
OK、OK。この人は他人この人は他人この人は他人。
「私にはこのイケメンがいる!ゲットしてみせる!」と心を奮い立たせるが、
心の隅で、『そんなこと考えている時点で、恋に落ちてないだろー。必死すぎw』という第3の自分。
なに?恋はするものではなく落ちるもの?
片方が這い上がって置いてきぼりにされた場合はどうすればいいのさ。
あー、本当に好きだったなー。
こっちちょっと向けよ。逃げてんじゃねえよ。
あれ?
今の彼のことはそんなに好きじゃない・・・・かも?
好きなのは好きだったころの思い出のなかの彼・・・?
ちょっと、立ち直れそうな気がする。