はてなキーワード: suとは
これにまつわる情報です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29718540T20C18A4000000/
NTTコミュニケーションズとNTTドコモはバックボーン事業所なので、
その回線を利用するISPやMVNO事業所などはその煽りを受ける可能性があります。
http://flets-w.com/:NTT西日本フレッツ光]
https://flets.com/?link_eastid=ext_s001:NTT東日本フレッツ光]
@くりぽ
@スマート
@虹ネット
@ARKみらい
@George
@amo
@ip
@nbn(アットエヌビーエヌ)
@nifty
@sorae.net
21ip.jp
3WEB
3sweb
4ix
7-dj.com
99ネット
ABC-NET
ALE-NET
AOL
Ai-Link
AllBlue net
Anyuser
B-CUBIC
BB群馬
BB.excite
BBCAT
BBFLEX.JP
BBM-NET
BEKKOAME//INTERNET
BFORTH
BIGLOBE
BMT BEAM-TVi
Boso Internet
BroadNet
Broval BB
Broval BB(ブローバル ビービー)
Business eXchange Network
CC-NET
CITYFUJISAWA
CL-BB
CYBER OZ NET
CYBERHOME
Canonet
CiTV
Cloud Walker
ComSpace
Comel Internet Service
CyberBB
Cypressインターネット
DDNet
DIX
DS Networks
DTI
DTI(法人会員向け)
DeWA-Web
E-JAN
EMOBILE光
EditNet
F!nelink
FCOM
FENICS
FFBB
FGBB
FITENET
FITWeb
FREADWAY
FUSION GOL
FeiNET
Fiber Bit
Futaba-net
GLBB
GMOとくとくBB
GNS
Gulf-Broad-Band-Wide
HIT Wave
HT-NET21
Hi-VOXネット
HotWeb
IBR-NET
IC-NET
IIJ FiberAccess/Fサービス
IIJmio
INKOC
INTERBROAD
ISP-NET
ISPNET
IT-NEO
Iam-net
InfoSakyu
InfoSphere
InfoToyota
KAGOYA Internet Routing
KINET
KISNET
KKNS
Knet
MEDIAS
MEGA-NET
MINDインターネット
MMMインターネット
MOU
MTECH
MYBB
Megagate
MicNet
Mnet
N‐plus
N-NET
NEXTBB
NSW-BizISP
NetBeet
NetVALUE
Nexyz.BB
NiceTown
OCN
ODN
OKBNET
OKS
OSS!ねっと
Olivine
Pコネクト
PXBBサービス
ParaBox
ParkNet
Perfect-1(パーフェクトワン)
Pikara(ピカラ)
ProntoNet
Qit
RBS
RIMCOM-NET
RIZING
Raidway
RingNET
SAC-NET
SIGNAL
SKNet
SKTネット
SNW Internet
SPACE NET
SPEED BB
SkyLink
So-net
SonixNet
SpinNet
StepBB
T-IPネット
TINS-NET
TOPPA!
TOQネット
Takenet Service
TechnoWave
TikiTikiインターネット
Trant
U-Pa!
UCOM光(法人会員向け)
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WINGS(ウイングス)
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ZERO
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avis
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biwako-inet
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ccom-net
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famille
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iPlus
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icn
iinet
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info新潟
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intermix
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mitene Internet Service
mopera U
nekonet
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winpal.net
woonet
あまくさ藍ネット
いわみインターネット
えちごインターネット
えるねっと迫
おおさきブロードバンド
おばこネット
かんえつネット
きたうら花ねっと
これだねっと
さきたまインターネット
しもたか ふれあい プロバイダ powered by fortissimo
はまぞう光
はまっこ
ひかりdataWAN
ひかりJ
アステック
アスネ
アットパス
アットライン
インターネットいわふね
インターネット庄内
インフォミックス
ウィンウィンネット
エコネクト
エフォード
エルプラス
エル・インターネット
キャリアンBB
コガネット
スマイルBB
ディービーネット
トネット
ネット99
ハイネット
パークネット
ブロードぱんだ
ブロードAce
ホッカイ・ネット
メディアウォーズ
ワオネット
@nsk
Be To Access
EMN
KIP-Internet
SaiNet-LINK
Viewcia
αWeb(大塚商会)
光ネット
創英インターネット
卜伝インターネット
白神ねっと
関越インターネット
隼
NifMo
QTmoile Dタイプ
もちろんそういう趣味自体は否定しないから「アナルセックス特集号」とか「アナル専門作家」とかいうことでやっていくなら文句はない。
普段そういうの描かない作家がバリエーション出しましたみたいな顔でアナルセックス描くのはほんとむかつく。
そのぐらいにはジャンルが違うんだよ。
具体的に今何にむかついてるかというと
こんちきはずっとweb雑誌で面白くもない一般漫画描いてたのが終わって、
ようやくエロ漫画雑誌に帰ってきて、それに気付くのが遅れてアマゾンじゃ売り切れてたからたくさんwebショップ探してようやく3月号の在庫残ってるとこ見つけて入手して、それがギャグっぽくお茶を濁したアナルセックス漫画だった時のむかつきがわかるか?
俺はマジでむかついてんだぞ。
のびのび輝けるエロ漫画を休んで一般漫画に身を押し込んだ覚悟がぬるいわけはないよな。
それなのにあんなに誌面から伝わってくるほどのこなし仕事感を放射してたのは何故だったのか?
お前は照れてるんだよ。
いまだに本気の自分をぶつけることを恥ずかしがってる。
エロ漫画描いてる時より一般漫画描いてる時の方が照れが激しい。
だからことさらにテンプレルーチン感の強い展開やキャラ出しばっかり選んだ。
お前いつまでそんなことやってるんだ?
お前みたいに斜に構えてパンツ脱げないまま歳食った作家でろくなことになってる奴は居ないぞ。
「なんでもっと全力でやってみなかったんだ」っていう後悔を抱えてつまんない漫画描いてるだけのやつになる。
お前みたいに結構画力が有って器用な奴ほどテクに驕って自分を大事にし過ぎて恥ずかしがってそういう末路になるんだ。
ISUTOSHIとか新貝田鉄也郎とかみたいにな。エロ漫画ならかるま龍狼とかがお前に似てるよ。
かつて人より抜きん出た技術がありながら斜に構えるのがかっこいいと勘違いして
一度も全力でやれずにパッとした代表作もなくいつが全盛期だったのかもわからないまま老い果てて取り返しが付かなくなった奴等だ。
あいつは木尾士目やひぐちアサ等がかっこつけるのやめてパンツ脱いで大成したのを見習えないみたいだ。)
お前はまだあそこまでいってない。まだギリギリ間に合うだろ。
今パンツ脱がなかったらもうチャンスはないぞ。
危機感がないのかガッツが落ちてるのかしらないが、今が正念場だと思ってくれよ。
エロ漫画でまで照れのあるお茶濁し漫画描いてる場合じゃねえんだよ。
もっとお前が全力でエロいと思えるエロエロでも、恥ずかしいぐらいのラブラブでも、そういうの描いてみろよ。
もう一回一般やりたいなら一般でもいいけど、「こなしてまーす」みたいな言い訳のオーラ出すのもうやめろよ。
入れ込むのでも冷めるのでもなく、落ち着いて自分を見つめて、自分の中から出てくるものを恥ずかしがらずぶつけてくれよ。
あれが全力だったと認められるか?
お前が全力だったと自分を騙しても俺が認めねえよ。
いい加減「結構描けてるよな」っていう器用さや技術に逃げ込むのやめて、そこから飛び出してくれよ。
まだ全然間に合うぞ。
秋田のお誕生日を祝って今までの可愛いとこ調べてたら可愛いしか書けない文になりました!
多分読んでも得はないかもしれないけど、自分が後で見返して「そうなの~ここが可愛いの~」ってやるために取っておく。
僕の架線を守って
表紙で山形と並んでるとこ好きです。ていうか初登場で表紙って
秋雨全線異常無し
見どころ:しっかりしてる秋田
東海道上官を慰めない秋田ですが、多分めんどくさいのと自分に無理なのわかってると思う。めんどくさく思ってるようで、ちゃんと威厳は守らなきゃなとこしっかりしてて可愛い。
あと山陽さんに「ちゃんとやってね!」って念押しする秋田が可愛い、
それ東海道と山陽の間でちゃんと話しとけばいいんじゃん?って思うんだけど、
多分やんないだろうなーって思ってるんだろうなー可愛いなー
無鉄
表紙にいるんですけどね!あ、超可愛いんですけどね!
それだけじゃなくてなんか銀座様が秋田のこと見てるんですよ!!!
上越は東北見てて、日光は伊勢崎みてるとこまでは理解できるんですけど!!!!
最近銀座様はだれかれ構わずお茶に誘うって判明したから秋田ついてったのかな?お茶菓子あればフラっとついて行きそうだなって…いう妄想。うわぁ超見たい
ところでファステックの耳「僕も着けてみたーい」は秋田ですよね!!見たい!写真も撮りたい!そんで可愛いって言いたい!想像だけで可愛いけど!!
上越スイカの「売れなきゃ落ち込む~」を読むと絶対秋田も乗車率とかグッズの売れ行き気にしてるんだろーなーって思う。負けん気強いところ可愛いよね。
どう見ても遅延です、ありがとうございました。
見どころ:山陽を慰める気はなさそうだけど、邪険にもしない秋田。
山陽の愚痴(というか未来)に秋田が励まそうとおもったけど無理だった話。
あと紹介欄に「地元に愛されてるピンクっ子」って書いてあるんですよ~本当に可愛い
レールランナー
見どころ:突然の秋田
でも!!いるんだな!これが!!!
3月の隣人はそして居なくなった
見どころ:なんだかんだで良い子の秋田。
「もー」って感じで可愛いのでぜひずっと秋田に愚痴っててください山陽さん。
慰めたりとかしないけど。
2014年度版再録集
この本表紙は秋田だし中身も秋田たっぷりなのでsaikou!desu!!
表紙のワイルド秋田と中には在来時代秋田(多分名前は秋田じゃない頃)もいるので宝です。聖典です。
あと「色々秋田の祭りに参加するけど本気出すのはナマハゲだけ」って東北にばれてるあたりが最高です。
何気東北が理解できるつもりになれる数少ないうちの一人だと思う。秋田って、
2014冬の混ぜこぜ本
「九州なんで来なかったの?」って聞いてるの多分秋田だと思うんだけど、
本当に九州のこと怖いともなんとも思ってないんだなー、「なんで新幹線一人来てないの?」くらいにしか思ってない感じ本当に推せる…
月間日報
東日本新幹線ズで絡んでるの大好きっことしてはこの話ほんとに神!
山形がやっぱり秋田には優しい感じがするし、東北はいつも通りひとの話きかないし、
秋田はちょっとけんかっ早い感じが(この中では)末っ子感でててもう最高…
東日本が一番速い!って思っているあたり負けず嫌いで本当に可愛い。
Rail's
九州にあっても「お菓子くれるからいい人」で片づけられる大胆さ本当に素晴らしい。
そうじゃないと人生つらい。
私は秋田ファンなので九州のことは「秋田にお菓子くれたいいひと」と思っています。
※見どころ、ミニ新幹線に誇りを持ちつつ、ちゃんと東北と上越がツートップって言える秋田。
秋田って本当に正直だし、事実しか言わないなーって思ってるのが強調された本。
(あ、まちこの話ではなく)
でも本当にちゃんとしている。言いたいこと我慢しないところが大好き。
あとこの時の美人さが異常。大好き。
見どころ:脱ぎ役秋田
夏の島に行っても秋田上官は秋田上官だなーって、漫画の中ではこんなにはだけているのはこの本くらいかな…?
夕食はビュッフェでも足りないって信じてる。
あとめちゃくちゃ名前呼ばれてる。羽越奥羽意外にも新潟組と絡む秋田みたいなー
シャカリキドリ2015
北陸(幹)と仲良し秋田…好き…。西日本のことにも気になったらズバッと聞いちゃう秋田…好き…。でもそれほど興味なくて話終わっちゃうとこ…好き…。
KANWA!!
表紙にいる秋田の恰好がでぃすいず秋田って感じで可愛い。そうそう!こんな格好!
こんな感じ!!
山形が困って秋田に相談してもほほえましいし、困ってる山形を秋田が見つけておせっかいしても可愛い!
月間日報2017
※見どころ 色々気にしない秋田
壁サー東北のお手伝い秋田、ちゃんとセット組から来るえらい子!
段ボール量からしてセット組も列整理も相当大変だと思うけどご飯奢ってくれるんならオールオッケーな秋田!結構色々細かいこと気にしないよね。そこが好き!
ちゃんと羽越もいて。東北が連れてくるとは思えないからセット組間に合わないなーとおもった秋田が連れてきたと妄想しています。仕事ができる感がありますね!
上越のところや山形のサークルにも遊びに行くと思ってます。本当にふっつーに。色々考えない子ってコミュ力高いじゃないですか、上越と話して、隣の高崎と宇都宮にもふつーに絡みそうなとこが可愛い。秋田の「何にも考えてなさそう感」本当に好き。このくらい適当に人と絡んだ方が絶対人生楽しい。
商業も含めるともっと可愛いは叫べる!けど疲れたからここまで!
3月22日、お誕生日本当におめでとう!
今年も大好きだよ!!
今流行っているから一番すぐれている、という解釈はちょっと乱暴かもしれん。
クルマにも流行り廃りはあるし、今のメーカーは流行ってるものしか作ろうとしない(作る体力がない)のでどうしてもラインナップは画一的になる。
たとえばステーションワゴンも一時期すごく流行ったけど今じゃ見向きもされてないでしょ。利用シーンやユーティリティ考えたら、ミニバンじゃなくてステーションワゴンで十分なユーザは今でもいっぱいいると思う。そもそもそのミニバン、3列目に人乗せたこと何回あるのかと。これが流行り廃り。
欧州車はクーペ・セダン・ステーションワゴンっていう柱が何十年もブレてなくて(最近これにSUVが加わったが)、これはこれで逆に硬直化してるような気もするけど、でもクルマへのニーズはだいたいこれで満たせることの証でもあるよね。
「LGBTフレンドリー住宅」表示を追加 情報サイトSUUMO、住まい探しの負担軽減へ
http://www.sankei.com/smp/west/news/170814/wst1708140006-s1.html
一見親切な機能追加だが、ちょっと悪意的に考えてみると、これはLGBT隔離を助長するようにしか見えなくなる。
まず、引っ越しリサーチではない目的で自分が住んでる家の近辺にLGBT入居可能な物件の有無を探す人が多数出てくる。もし物件があったら、近くにLGBT入居可能な物件がない地域への引っ越し(逃亡)を検討し始める。
そして2chあたりで「ゲイを受け入れる物件がある地域」スレッドの類が勃ち、いや立ち上がり、LGBT入居可能な物件のある地域が否応なしにネタにされるようになる。
さらに、住んでるマンションやアパートがLGBTフレンドリー表記されたら最悪だ。自分の性癖に関係なく近隣住民から「あの人、あのマンションに住んでるから多分ゲイ(またはレズ)なんだね」と囁かれるようになり、引っ越しを余儀なくされてしまうだろう。
その結果、LGBT入居可能な物件がある地域は普通の人は寄り付かなくなり、LGBTの人と普通の人は住む地域が分断されるようになる。
食レポで行きつけのラーメン屋を紹介するっていう話で、かなりの大御所落語家さんがゲストだった時のこと。
細身で筋肉質な人なのでラーメンなんて食べるものだろうか?と、かなり懐疑的にみていたというのはあった。
よく女性芸能人なんぞが体型維持だかなんだか知らないが出されたもの手に持ったまま食べる気配を見せなかったり、一口かじるだけでそのままの食べ物がいつまでも画面に映り続けてたりして、あまり品がよろしくないと常々思っていたからだ。
ましてやラーメンなんてものはカロリーや塩分の塊のようなもので制限されている人も少なくない。
どうせお茶を濁す程度に食べて終わるのだろうと思って眺めていた。
そうして湯気立ち上るラーメンが運ばれてきて、まずは見た目や具材のレポート。
昔ながらなラーメンのシンプルさをさすがのボキャブラリで過不足なく褒めていた。
目を奪われたのはその直後、実食のシーンだ。
どうせ数本を申し訳程度にすすって終わりだろうと見ていると、おもむろに箸いっぱいの麺をもちあげたではないか。
予想を裏切られたことに驚きつつも顛末を見つめていると、その直後の行動の鮮やかさに本当に驚かされてしまった。
残りの麺をさっとどんぶりに戻した。
それで何事もなかったかのように「うん。やっぱりこの味だね。」というようなコメントを一言。
その流れが余りにも鮮やかで一瞬何が起こったのか把握できなかった。
何がすごいのかといえば、何より絵的にまったく破綻がないことだ。
上下させて不意にかじりつくので、意識的に見てなければ麺を戻したことにまず気がつかない。
そこにさすが落語家といわんばかりの啜り音だ。
ひとかじりしかしていないことなんて、おそらくその場にいた人すら全く気づいていないだろう。
実際隣で見てた嫁に「今の見た?」と聞いてみても、まったく何のことかわからないようなキョトン顔。
おいしく食べたに違いないと信じて疑ってすらいなかったのだ。
さらに実際にはわずかしか麺が口に入っていないのだから、箸を置くと同時にはじまるコメントにも淀みがない。
バカみたいに口いっぱいに頬張る姿を全国に晒す必要もないのだ。
行きつけの店なのだから別にしっかりと味わう姿を見せる必要もなくて、一言「この味だね。」が慣れ親しんていることに対する十分すぎる説得力。
そこから店主との昔話みたいな流れで食レポ自体は終わりなのだけど、当然ラーメンが出てきてそれを美味しそうに食べてみせるという絵がなければ馴染みってことの説得力は生まれないし、それこそ健康にでも気を使ってるのかなんて思われたら興ざめもいいところなわけだ。
思い返してみれば何をとってしても完璧だった。
告白したのは彼氏だけど、好きになったのは私。先輩(♀)に恋愛相談したら好きな人にあっという間に伝わっちゃって(社内の人本当に口が軽すぎる)、次の日に会社の憧れの先輩だった彼氏に告白された。「とりあえず付き合おうよ」って。
私はすごく嬉しくて、天にも昇る気持ちで彼女になったけど、緊張と恥ずかしさで一,二か月全然目が合わせられなかった。彼氏は別に気にしてないみたいだった。というか、一,二か月は多分何の感情も抱いてなかったんじゃないかなぁ。
付き合い始めて二か月くらいたって、初めて私の家に呼んだ。その時初めて目を合わせて向き合うことができた。料理をしている時、彼がキッチンに「何か手伝おうか」って歩いてきて、私が「じゃあ、このお皿持っていってください」って頼んだ時、本当に初めて真正面から向き合った。
その時、彼氏がすごいポカーンってした顔をして立ち止まって、しばらく私を見た。私は特に何も考えてなくて、彼をじっと見つめかえした。はっとした顔で、彼がすごいおっかなびっくり「これもっていくね」って言った。その時、手が震えていて、耳が少し赤かった。
「あ、この人私のこと好きになったんだなー」ってなんとなく思った。わかりやす過ぎてびっくりした。
後から、「最初はそうでもなかったけど、だんだん好きになっていった」って言われたけど、この件がきっかけじゃなかったのかなーと個人的に思ってる。指摘すると絶対いやがるから黙ってるけど。
ちなみに、今は至近距離で真正面から見つめ合うことも可能だし、しばらく見つめ合うと変顔大会になるか、どちらかがサザンオールスターズの「TSUNAMI」を歌いだす。なんだか、あの顔をあわせるのも恥ずかしい時期に戻りたいような、戻りたくないような。
1
判 決
同 松 田 誠 司
同 清 原 直 己
同 中 村 哲 士
同 富 田 克 幸
同 夫 世 進
同 有 近 康 臣
同 前 澤 龍
同 蔦 田 璋 子
被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社
同 速 見 禎 祥
主 文
1 原告の請求を棄却する。
事 実 及 び 理 由
2
第1 請求
特許庁が無効2012-800008号事件について平成26年6月24日
にした審決を取り消す。
第2 事案の概要
被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。
平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割
出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)
され,平成23年12月9日に設定登録された,発明の名称を「帯電微粒子
水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号
(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許
権者である。
原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に
ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号
事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした
ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁
判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7
日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから,知的財産高等裁判所は,
平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18
1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。
被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請
求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求
項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した
(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた
上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し
(知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等
3
裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特
許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。
原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し
た。
本件訂正後の本件特許の特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3
4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求
項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本
件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件
特許明細書」という。)。
請求項1
「大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成
し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による
不活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴
とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ
イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ
カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」
請求項2
「大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成
し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による
不活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特
徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ
サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ
4
ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子
水よりも長寿命であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方
法。」
請求項3
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備
え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,
粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応
させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯
電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と
する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス
ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1
つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」
請求項4
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備
え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,
粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応
させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯
電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴
とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか
1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電
微粒子水と比較して長寿命であることを特徴とする不活性化装置。」
3 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部
分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である
(特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径
5
に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項
1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ
るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載
されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本
件訂正特許発明の実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない
とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た
す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN
GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V
ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。
以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と
対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂
正特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明
2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」
という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)
及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭・空気清浄技術とマイナ
ス空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20
02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39
2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業
者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),
⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号
公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂
正特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明
1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明
を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて
も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである。
上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内
6
容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許発
明3との一致点及び相違点は以下のとおりである。
ア 甲10発明1及び2の内容
甲10発明1
「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の
甲10発明2
「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加
する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静
電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含
む液滴を生成する静電噴霧装置」
一致点
「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生
相違点
a 相違点10a
「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,
帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,
当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化方
法であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗
原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性
b 相違点10b
「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水
は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を
7
静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない
点」
c 相違点10c
「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で
は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明で
ある点」
一致点
「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加
部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,
相違点
a 相違点10d
「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,
花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,
菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化装
置であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,
黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化す
b 相違点10e
「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水
は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を
静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない
点」
8
c 相違点10f
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,
前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内
容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許発
明3との一致点及び相違点は以下のとおりである。
ア 甲11発明1及び2の内容
甲11発明1
「空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ
である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,
室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結
合して水分子のクラスターを核としている,小イオンによる集塵方法」
甲11発明2
「放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微
細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電
圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n
m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ
オンは室内に供給される装置」
一致点
「大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清
浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内
相違点
9
a 相違点11a
「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ
るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ
る点」
b 相違点11b
「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル
スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか
を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小
c 相違点11c
「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で
は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」
一致点
「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部
を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧
化して空気を清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子
相違点
a 相違点11d
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm
であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程
度である点」
b 相違点11e
10
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ
イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何
れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,
c 相違点11f
「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,
スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい
ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で
は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」
第3 原告主張の取消事由
以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件の判断の誤り(取消事
由1),粒子径に関するサポート要件の判断の誤り(取消事由2),静電霧化手
段に関するサポート要件及び実施可能要件の判断の誤り(取消事由3),甲1
0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす
る進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影
審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集
していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲に分布してい
しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布
が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許の特許請求
の範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい
ない。
そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その
上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積
11
が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値
(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得
るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ
れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明確である。
現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲の解釈につい
ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒
子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,
そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許明
細書の記載を参酌しても,複数の意味に解釈される余地があるから,本件特
審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記
載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の
肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空
気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま
た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm
が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された
ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微
粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範
囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長
寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影
響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載
12
そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地
が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm
のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ
れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか
る実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな
い。
「粒子径が3~50
nm」との数値は,本件訂正特許発明の課題を解決する作用効果に直結する
重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n
m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿
命化という効果を裏付けるデータの記載はない。また,3nm及び50nm
をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている
ものの,それを裏付けるデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿
命化についても記載されていない。
したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~
50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果が存在するもの
と理解することはできない。
被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子
径を本件発明の課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限
値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と
いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな
い旨主張する。
しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許
発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし
13
て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に
あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術的課題達成の
これ松屋でもあるな。基本的に持ち帰りするんだけど、肉をごはんに直接盛るか、なんか分けたパッケージに入れるかできるんだけども、
自分は直盛りにしかしないから食券だすとき「直盛りで~」と必ずいうんだけど10%くらいの確率で、直後に「盛り付けかたどうされますか?」と聞かれる。10%だからいいけど。
あとコンビニとかで「割り箸いりません」と言って、「はい」と了解も帰ってきたのに割り箸が入ってる確率は70%くらいに上る。ルーチンワークだから、意識的制御でなく、無意識的制御になってるから、ついそうなっちゃうんだと思う。制御理論的に。
かくいう私も社員証がタッチするタイプのやつの時期には、駅の改札に社員証タッチしたり、会社でSUICAタッチしたりした。JR職員はその間違いがなくて良いなーとおもった。
慶応の上山氏が書いた「ぼくのかんがえた、さいきょうのおにぎり」が皆にコテンパンにやられている。
要は「最大効率を目指すコンビニで、上山おにぎりはお荷物」ということに尽きる。
しかし、役所視点(農水省視点じゃなく厚労省視点)で見れば、国民の食生活が乱れて、
なので、純粋に「朝食摂取率を1%でもアップさせる方策は、何があるか?」という点について、
思考実験をしてみたい。
「単に健康啓蒙すれば、朝食率がアップする」というお目出度い役人目線思考
(女性手帳目線思考)でなく、「実際に効果ありそうな方法」を記す。
上山氏は「コンビニのおにぎりを改良すれば、朝食率がアップする」と安易に考えているが、
本当にそうだろうか?
自分に置き換えて考えてみたら、たとえコンビニおにぎりが充実しても、以下の理由で
コンビニには立ち寄らない気がする。
外れる、といっても、数十歩だけ寄り道すればいいだけの話だが、
「朝の忙しい時間帯に、動線を崩される、寄り道を余儀なくされる」こと自体を嫌がる
朝はそれなりにコンビニが売れる時間帯なので、レジで前に客が1~2人居たりする。
それで数十秒待たされること自体が、ストレスになる。
ということで、「コンビニの食事を充実させれば、朝食率が上がる」という上山仮説は、
どうにも信憑性に乏しい。
ではどうすればいいか?
私見だが、首都圏通勤光景では、ここ10年で益々SUICA経済圏がパワーアップしている。
おにぎりやランチパックを、SUICA経済圏に埋め込んでしまえば、案外ストレスフリーで
具体的には、駅ホームにある最新型飲料自販機、あの中でランチパックやおにぎりを販売するのである。
今JRが導入している最新自販機は、販売物をデジタルサイネージで表示させていて、
又時間帯によって機動的に販売物を変えている。
朝は「朝専用コーヒー」を多く入れて、デジタルサイネージでも朝コーヒーを目立たせて売っている。
昼や夕方では、飲料をチェンジしていて、夜だと栄養ドリンクとか売ったりする。
ならば、朝の時間帯に、自販機でディスプレイする商品(30程度はあるのだろうか)の中で、
いくつかの商品を
「おにぎり・うめ」「おにぎり・サケ」「おにぎり・ツナマヨ」にチェンジして、売っていいのでは?
サイズは、従来売っている缶コーヒーやペットボトルと共通にする。
コンビニおにぎりが「三角形」「丸」が標準だが、自販機で売るために、「円筒型おにぎり」をJR東日本が開発する。
で、ソーセージをパッケージするような格好で、おにぎりをパッケージする。
最近のソーセージのパッケージは、剥きやすくて実に食べやすい。あれをおにぎりに応用すれば、
「歩きながらおにぎりを食べる」ことも可能になる。
首都圏民の8割はSuica所有者らしいから、決済はSuicaで。
こうすれば、コンビニみたく並ばされることもなく、スムーズにおにぎりを買える。
女性なら1~2個を、男性なら2~3個を買う。1個150円程度が妥当だろう。
ホーム自販機をおにぎり(ランチパック)販売機に応用する、最大のメリットは
「人々の動線上に存在している」、それに尽きる。
首都圏民で、電車通勤している人が多数派で、その人たちの動線上に存在しているのがホーム自販機。
無理にコンビニを拡充しなくても、ホーム自販機に「朝食」を売らせるのが、一番ストレスフリーだと思う。
で、ソーセージ型包装を導入すれば、「電車を待っている間に、ホーム上で食べられる」。
(食べるのにちょっと時間掛かるなら、1本電車を見送ればいい)
自販機の前で飲料を飲むのにはあまり抵抗を感じないが、コンビニ前で飲料を飲むのは、少し抵抗がある。
なんか、自販機前という「場」は、「飲食が許されている」雰囲気が漂ってるが、
ならば、それを「朝食の場」としても、使わせてもらう。
コンビニ前にランチパック食べるよりは、「違和感がない」のでは?
あと、自販機でランチパックやおにぎりを販売することは、「緑茶やコーヒー飲料の同時消費も促される」から、
JRとしては、相当に売上が上がると思われる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012
SFの古典であると言われる本書でありますが、そうでなくとも昔に話題になった作品なんじゃないでしょうか。ちょっと前に日本でもなぜかドラマ化されてユースケサンタマリア辺りが主演でやっていたようなかんじ。
海外SFを読み始めようと思って有名作品を手当たり次第よんでるねんけども、これも読みたいなぁと思っていて、ふと家の本棚を見たらあった。誰や買ったの。
内容としてはSFといえば宇宙だのタイムマシンだの思い浮かべる方が多いでしょうが全然そんなのではなく、純粋な空想科学小説であり、且つ、知能とは何かを問いかけるような哲学的な思想もふまえた作品である、とかいう感じでしょうか。
話は主人公であるチャーリー・ゴードンの手記(というか報告書)によって読み進められていくという形式になっている。
知能が高いと言うことは、果たして良い事なのか、等考えさせられる作品。そしてとても切ない気持ちにさせられます。
途中中だるみする部分もありーの、最初の方は読むのがしんどい部分もありますが、名書であると言えるんじゃないでしょうか。悲しくはなったけど、泣けはしませんでした。映像作品なら泣いてるな、と思った。SF初心者の方々は是非読みましょう。
なんか「○○に××を」みたいな題名ばっかりですが、筒井康隆の中期くらいの長編作品です。別にまだ生きてはるんで、中期もくそもないんですが。筒井康隆の名前はちょくちょくあがりますが、確実に言える事としては、短編やジュブナイルは読みやすいが、長編は読みにくい、という事。短編やジュブナイル(中高生の若者をターゲットに絞った小説のこと)が読みやすいのは辺り前といえば当たり前なんですが、筒井さんの長編は難解な事で有名でありまして、それが逆にファンを作ってる見たいな所があって、結構どたばたな内容で、よくわからんまま終わってしまうこともあるわけなのです。よくわからんってことも別に無いけど、想像力を最大限に働かせないとついていけないって所はある感じ。まあ普通の人が読んだら、何これ意味わからん、といって切り捨てるでしょう。「残像に口紅を」はそういった筒井長編の中では、かなり実験的な試みがなされている内容になっていて、有り体に言えば「一章を進む事に、1文字ずつ使える文字が減っていく」というトンデモな内容となっているのである。
当然文字が消えれば小説なので、その文字で表す事のできる事象、物、人物名などすべて表記が不可能となり、作中からは存在そのものが消えてしまう。消えたものは意識化では思い出せるが表現ができないので、それこそ残像のような形になってしまうのだ。
また、作中はメタフィクションな構成になっており、作中人物が、自分がいるのが小説の中であると言うことを認識して、文字の無くなった世界でこういう事をやってみるのはどうかなど、提案したりしてより実験度が明るみになるような内容になっておりおもしろい。
しかし、使える文字が半分以下になっても、しっかりと文書を構築できる筒井さんの語彙の深さには恐れ入るばかりなのです。小説家を目指す人はこういう事ができるようにならないと行けないらしいので、一度読んでみましょう。
これかなああああああああああああああああああり前から気になっていて、映画化されたやつも見たかったけど、見る機会なくてやっと文庫買って読んだってやつ。前にも書いたよね。よね。ですよね。でもないんですよね、どこにも。
内容は松本清張や宮部みゆきが書きそうな感じのミステリって感じで、二転三転する展開構成はおもしろいです。話もうまいこと出来てます。後は、現在の日本の死刑制度とか裁判制度とかそいうった所に焦点をあてていて、まあ社会派サスペンスって部分も兼ね備えている大人のミステリって感じですね。
読んだ後少し陰鬱な気持ちになるような感じかしら。そうでもないけど。
しかし、話はようできていておもしろいです。一度読んでみる価値はあり。二度は必要なし。
これはなんとも新しいというかなんというかな設定の本です。この西澤さんという人は、SF的な設定での「縛り」を設けて、その設定の中でミステリを書くというすごい人らしい。本作の主人公はパラレルワールドを関知できる、というと語弊があるが、時間の繰り返しを認識する事ができるという能力を持っている。これは同軸時間上に異なる次元が平行で存在するという科学的概念があってこそ成り立つ仕組みなんでしょうが、要は同じ日が何度も繰り返されてしまい、その事に気づいているのは自分だけであるという設定になる。このSFばりばりな設定上で、主人公の祖父が殺されてしまい、祖父を助けるべく時間が繰り返される度に試行錯誤を繰り返す、といった物で、まあミステリといってしまうと、そんな物でもないんですが、ラストには驚くべき謎が残されていたりして、そんなこととは思わず読んでいたらびっくり、てな具合でした。
設定もおもしろいが、話も計算されていて、尚かつヒントや複線はそちこちにちりばめてあるという素晴らしい構成。いや、こういうのすごい好きです。SFとミステリが同時に楽しめるのだから二倍お得。文章はちょっとライトノベル風って感じではありますが、さらっとギャグがはいったり、随所で笑わせてもらえます。
他の作品もそれぞれ違った縛りが設定されているので、今後西澤さんの本も読んでいきたい所。
いや、これはすごい。この作品はメフィスト賞受賞作品の中でも評価が高く、所謂叙述トリックものである、という前評判を知っていながらもまんまと騙されて、頭が混乱させられた。
まあミステリたくさん読んでる人からしたら大したことないわって感じなんかもしれませんが、これは京極夏彦並、とまではいかんけど、宮部みゆきよりはすばらしいです。あ、比較対象がわるくてあんますばらしくないかも。
設定も斬新で、「ハサミ男」とマスコミから呼ばれている連続殺人犯である主人公が、次に殺人しようと狙っていた女学生を、別人に自分がしてきた手口とまったく同じやり方で、先に殺人ををされてしまい、真犯人を見つけるべく捜査を開始するという、トンデモ設定であります。
「ハサミ男」というとジョニーデップのシザーハンズなんかを思い出しますが、こちらの方はハサミをのどに突き立てて惨殺する連続殺人犯という設定なのだから、いったいどう収拾つけるのか、展開がまったくよめずハラハラドキドキで、最後にドーン、みたいな。
綾辻行人とか、本格推理系が好きな人は一度読んでみて下さい。これは絶対読み返したくなる。ざったい。はざみ。すみとみ銀行。
言わずと知れた、待ちに待った京極夏彦です。発売当日に買って、一ヶ月もかけてやっと読み終わりました。
いやはや、うーん。何はともかく京極ワールドといった所なんでしょうが、やはりこの京極堂シリーズは少し迷走しているというか、方向性が変わってきてる感がぬぐえない。
ただ、今回は「小説」としては楽しめるんじゃないでしょうかね。毎度の妖怪うんちくや、蓄積された謎と複線の解明とか、そういったモノがないといえばないんで、京極ファンとしてはちょっと肩すかしって感じでしょうか。
話にしても構成にしても、人間がたくさん出てきて、時間軸が読めなくて、不思議がもわもわ沸いてくるという辺りは毎度のごとく、さすが京極というような内容ではありました。どちらにせよ京極夏彦のすごい所は単発の話のおもしろさは当然の事ながら、内容の連鎖制というか繋がりというか、壮大的な世界構成といった所にあると思うので、やっぱり最初から読んでるファンじゃないと楽しめないよなぁとつくづく思うわけである。
でも、巷説百物語シリーズとかはほんまに名作だと思うので、まわりに薦めて行きたいけど、それを読むには前知識として、他の京極堂シリーズ等を読んでいる必要があるので、少しハードルが高めなのが残念。
なんかたくさん書いたよ。まったく。書く意味あんのかな。
それはそうと寿司が食いたい。すししししししし。
握るやつでもまわるやつでもなんでもええわ、と思ってしまうあたり
http://anond.hatelabo.jp/20121113224421
いよいよ日本の経済史を変える大イベント、「紙幣・硬貨廃止法」が施行される。
「SUICA」に入金しなければならない。
製造が停止され、その法定通用力が失効する。
例えば、預金や株等を除いて、現金が157万3,467円ある人は、
1名1枚しかないと不便なので、最大10枚まで発行される。
受け付けられる。
さらに、公衆電話ならぬ、「公衆SUICA」なるものも、全国の
街角にお目見えする。
「じゃあ1名当たり5,000円集めますね」というシーンにおいて、
なので、そういうときのために、公衆SUICAで清算するのである。
結婚式場、葬儀場に公衆SUICAが設けられたのは言うまでもない。
全国の全事業所、及び個人で商売をする人に、SUICA端末が配布された。
八百屋で買い物してもSUICA支払、肩こりマッサージ受けても
SUICA支払、ソープランドの支払すらSUICA支払になる。
なので、
「国民は税務申告手続が一切不要になり、国税庁も職員を大幅カットできます」が
導入推進の最大理由だが、国税庁のリストラには疑問視の声も大きい。
なお、SUICAによる資金移動には、「対価情報」が必要になる。
八百屋で買い物した場合、「50円 白菜」という情報が国税庁へ。
「350円 女子大生禁断の部屋 1泊2日レンタル」の情報が国税庁へ。
国税庁は「物価調査機能も兼ねることになるので、経済運営上も非常にプラス」と
説明しているが、市民グループは「購入履歴情報というプライバシーを国家が握るのか?」と
猛反発している。
明細情報を入力しなくても有効は有効だが、それは「贈与」の扱いになる。
「甥の●●ちゃんへお年玉 1万円」も贈与。
で、贈与税が課されるのは言うまでもない。
実はウラでSUICA導入に反対したのは政治家だ、とも言われる。
「政治献金、ましてワイロがガラス貼りになっては、とても政治活動ができない」
まあ頭のいい政治家のことだ、献金じゃなくて、「対価を付けて」渡すように
なるのかもしれない。
「SUICA履歴 A建設会社からB代議士へ3,000万円 絵画購入費として」
その絵画というのは、A建設会社の社長の孫が、幼稚園で書いた絵だったりする。
このシステムのプラットフォームは「SUICA」「エディ」「ID」「デビットカード」
結局勝ち残ったのはSUICAであった。
ケータイのようなアイテムが要らない、SUICAカードだけがあればいい、というのが
勝ち残った理由、とされているが、ウラの理由は様々に憶測されている。
SUICAシステム採用と引き換えに、2037年に大事故を起こし瀕死の日本航空を
「SUICA共同体」として子会社化して引き取るように、SUICAの盟主、
JR東日本に交換条件として呑ませた、というのが真相とされるが、本当なのかどうか。
はてな界隈ではやたらに差別ネタが盛り上がる。やれ、ホモがどうのこうの。やれ、てんかんがどうのこうの。
かくいう俺も、差別ネタがホッテントリに上がる度に、「うーむ、けしからん」と良い人ぶったコメを付けたりしていた。
で、ふと思ったんだ。
承認欲求を満たすために関わる人間と、実際に差別を身近に感じているために関わる人。
俺のような、リアルじゃ滅多に差別に関わらない普通の男サラリーマンは、前者だ。
はてブで、「差別は無くさねば!」的な良心コメントを書くのも、初戦は☆が欲しいがためと、
こういう問題に興味持つ俺SUGEEEと、自己満足を得るために過ぎない。
後は、いきなり差別主義者認定されて攻撃を受けるのを防ぐため、か。
別に積極的に問題を解決していくためではない。そりゃ、被害者は気の毒だと思うけれど。それこそ、思うだけだ。
何らかの直接的メリットが無ければ、解決のために行動したりはしない。
後者の人間は、そりゃ関心持つのは当たり前だ。自分の日常生活にモロに関わることなのだから。
コメントの語気が荒くなるのもわかる。時々、やりすぎてリンチになってねぇか? と思ったりはするけれど。
俺が気になるのは、この二種類以外の人間はいるのか? ということ。
いるとすれば、一体どんな動機で関心を持っているのか? と。
そこがすげぇ気になる。
もしこの二種類しかいないのなら、差別問題は結局は当事者で解決していくしかないのだから、大変なんだろうなぁ。他人事だけど。