はてな界隈ではやたらに差別ネタが盛り上がる。やれ、ホモがどうのこうの。やれ、てんかんがどうのこうの。
かくいう俺も、差別ネタがホッテントリに上がる度に、「うーむ、けしからん」と良い人ぶったコメを付けたりしていた。
で、ふと思ったんだ。
承認欲求を満たすために関わる人間と、実際に差別を身近に感じているために関わる人。
俺のような、リアルじゃ滅多に差別に関わらない普通の男サラリーマンは、前者だ。
はてブで、「差別は無くさねば!」的な良心コメントを書くのも、初戦は☆が欲しいがためと、
こういう問題に興味持つ俺SUGEEEと、自己満足を得るために過ぎない。
後は、いきなり差別主義者認定されて攻撃を受けるのを防ぐため、か。
別に積極的に問題を解決していくためではない。そりゃ、被害者は気の毒だと思うけれど。それこそ、思うだけだ。
何らかの直接的メリットが無ければ、解決のために行動したりはしない。
後者の人間は、そりゃ関心持つのは当たり前だ。自分の日常生活にモロに関わることなのだから。
コメントの語気が荒くなるのもわかる。時々、やりすぎてリンチになってねぇか? と思ったりはするけれど。
俺が気になるのは、この二種類以外の人間はいるのか? ということ。
いるとすれば、一体どんな動機で関心を持っているのか? と。
そこがすげぇ気になる。
もしこの二種類しかいないのなら、差別問題は結局は当事者で解決していくしかないのだから、大変なんだろうなぁ。他人事だけど。
あとアレじゃね、アグネス的な人たち。
「実際に差別されている人」とは無関係の、「差別」という言葉を利用して論敵を攻撃したり自尊心を保っているネットイナゴを見てニヤニヤするために ブックマークしてるんだよん