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はてなキーワード: 老年とは

2015-09-21

女性全裸遺体」という報道

中野区姫路市事件なんかがそうなんだけど、「女性全裸遺体」という報道が非常に不愉快である報道している連中がセンセーショナル煽りたて、事件を昔の2時間ドラマみたいにしてしまうからだ。はっきり言って被害者冒涜している。報道するならば「女性遺体発見された」で充分なはずである被害者の氏名や交友関係報道不要である

例えば「中年男性全裸遺体」「老年女性全裸遺体」などという報道はない。そんなものでは数字は稼げないからである被害者人権を守るなら、まずこういう報道こそやめさせるべきだ。

2015-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20150820222118

横だけど、実家を離れてみて自分の両親を一個の「人」として見た時の印象ってかなり違うと思う。

老醜じゃないけど、自分の親が老年期を迎えてからどういう行動をとるかについてはかなりの人が失望してるんじゃないかな?

2015-08-08

認知症診断をめぐるもやもや

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150805/k10010179491000.html

上記を読んでのもやもやを書き出しとく。

  

認知症」というのは基本的に症状名であって、病名ではない。「認知症がある」といったときにその原因となる病気存在していなければならない(アルツハイマー病とか脳卒中とか)。

なので「アルツハイマー病の薬」はあるが「認知症の薬」というもの存在しない。

日本認知症を診ているのは主にneurologist(神経内科医)と psychiatrist(精神科医)。ややこしいが神経科というのは本来 neurology の和訳としてつくられた言葉だが、実際には psychiatry とほぼ同じ意味を指している。

この記事に出てくる老年精神医学会というのはほぼ精神科医の集まり。これを出すのであれば神経内科医の集まりである日本経学会もださなきゃダメだろう。

  

で、認知症とは何かということだが、

「一度正常に発達した知能が何らかの原因で減退し、そのために社会生活に支障を来す状態」

ということだ。これをみればわかるが正常と異常の境というのはそんなに簡単ではない。誰が診ても正常という人と誰が診ても異常という人はいるが、その中間層は簡単に判断できるものではない。さらに言えば知能は減退しているが、社会生活には支障を来さないという状態(これは軽度認知機能障害と呼ばれる)もあってややこしくなる。

ちなみに社会生活に支障を来すというのは、一つは対処行動がとれるかどうかということ。具体的には「この人を知らん町に放り出しても、ちゃんと周りの状況を判断して家に戻ってこれるか」ということ。こんなん、家族か周りの人間に聞かないとわからんし、ちゃんと線引きできんだろ。一応、CDRとか生活状況を確認するための質問票はあるが、やたらと時間がかかったり、そもそも細かい生活状況を把握している人がいなかったり、ルーチンで全員に行うのは難しい。

  

次に行く。「正しい病名はせん妄だった」とあるが、「せん妄」というのは症状名なので、基本的には原因というものがある(ただし、原因がよくわからず「年のせい」とせざるをえないものもある)。酒を飲んでせん妄になることもあるし、そもそもアルツハイマー病もせん妄の基礎疾患になる。これを書いた記者が病名と症状名をごちゃごちゃにしているからわかりにくいのだ。あと「病名:せん妄」とする精神科医にもいいたいことはあるがやめとく。

  

次。アルツハイマー病の誤診例で実際はうつ病だったとあるが、そもそもうつ状態というのはアルツハイマー病の初期症状でもあるだろうが!(ちなみにアパシーといって周囲への無関心、やる気のなさもアルツハイマー病の初期症状としてある)

ある程度症状が進行して画像でもアルツハイマー病に典型的な所見が出てくればともかく、初期の状態でうつ症状のあるアルツハイマー病とうつ病を厳密に鑑別することはできねーよ!結局、最初の時点である程度決め打ちして治療経過をみながら診断を考え直すしかない。「後医は名医」という言葉がこれほどあてはまる分野もないだろう。

  

最後認知症専門医の堀智勝名誉院長って誰かと思えば、脳外科の医者じゃねーか!全く専門家じゃねーよ。この患者さんは、たぶんコリンエステラーゼ阻害剤の副作用がでてて、それをやめたらよくなったというのはそうなんだろう。ただ、本人(もしくは家族)が何かを訴えて最初病院にかかったんだろ?そちらは結局なんだったんだ?それこそ鬱だったんじゃねーの?単なる健忘症だったってこと?

東京女子医の名誉教授を引っ張ってくるのなら、岩田先生を引っ張ってくるべきだろう。この人の方がよっぽどガチ専門家やぞ。

  

そもそも誤診とか気軽に言ってくれるなよ。誤診というなら正しい診断とは何か?ということが問題になってくるだろ。

この辺は臨床診断と病理診断の違い(最終診断というのは亡くなった後に脳をあけてみるまでわからん!)や、薬の問題アルツハイマー病以外の認知症を来す疾患の話などいろいろあるが、しんどくなったので終了。

2015-01-04

今年の大河ドラマ主人公がよー知らん女性

主人公は、歴史上の有名人の妻にしよう。幕末もの血気盛んな若者がたくさん出てくる群像劇から

主人公女性のまわりぐるっと、イケメン俳優を配置!という

中年老年女性ターゲットがモロバレなドラマですよね。

こないだ紀伊國屋の男モテ文庫フェアに噛みついてた人や同意されていた皆様は、こういう、「いかにも(脳みそペラペラなオンナコドモ向け)」な大河ドラマとか、

外国人妻にジャパニーズスタイル内助の功をこれ見よがしにさせてる朝ドラには、違和感感じないんかしら。

国営放送よ?男モテ文庫フェアよりも、よほど気持ち悪い現象だと思うんだけど

この現象は、TV番組作ってる人が「今まともにTV見てる人は頭の固いお年寄り」だと考えているからで

「今どきの若い女なんて本読まない馬鹿が多数、だから馬鹿を釣るためのしけが必要」という紀伊國屋も、

「年齢別視聴率見りゃ、まともにTV見てるのは爺婆ばっかりだから、旧来的な家族観を補強するような番組作ろう」というNHK日本マンセー番組作ってる民放各局も、

結局はマーケット奴隷しかなかったりするんだよね。

メディアマーケット奴隷なっちゃってるという方がよほど恐ろしいことなんだと思うんだけどな。

ヘイト本を陳列するしないでわーわーしてた時にも、本屋マーケット奴隷になって何が悪いんだ、という意見は一部あって、そういう意見にも噛みついてる人もたくさんいたけど。

はてな民って、本屋に思いものを背負わせすぎなんじゃないかなぁ…

2014-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20141202083017

マー君容姿中性的と思った事ないぞ。

あと福山キムタクももうおっさんだろ。あれを「(恋人ではなく)息子にしたい」年代中年ではなく最早老年だし

そもそもそんなのいるのか?

マー君羽生辺りは中年女性から見た可愛らしさ(容姿だけじゃなくて)があるのと、真面目ないい子ちゃんキャラがウケてたんだよ。

女版だと浅田真央

中年の「理想の子キャラ」って男女問わずあいうのだよね。「恋人にしたいキャラ」とは違う。

2014-10-05

新しい時代を作るのは老人ではない」

と言っていたクワトロ大尉を見たのは、ちょうどガンダムにはまった1992年

当時は中学生だったか

2014年、ロストしたまま40歳という年がなんとなく現実味をおびてきた今になって思うのは、

ぼくらが若い間、時代を動かしていたのはやっぱり老人だったということ。

そして、新しい時代を作るのはたしか若者だということ。

なんだか、ぜんぜん出番がない青年期だった。

そして、出番がない中年期、老年期になるのだろう。

2014-09-26

「ゆるい就職」に関する違和感と羨望と諦め

ゆるい就職ブコメの反応みてなんか、もんにゅりとしたから、

ひとり酒しながら考えて最終的に諦めたことを書いてみる

収入の少なさは、批判しづらい

ゆるい就職は、週3日勤務で月収15万円(派遣手取り12~13万)なライフスタイルだそうだ。

そうすると、今の日本で、比較昭和小市民的な幸せを築いている家庭ほど、批判しづらい。

なぜなら、住宅ローン子供養育費だ、学費保険だ老後資金だと言って着実に生活すると、

自分自由に使える金額は少ない。

お父さん小遣い月1万です、とか良く聞くね。

ゆるい就職の方が、2万(= 手取り13 - (家賃6+光熱費1+食費3+携帯1) )と多いかも知れない。

親が死んだら手取り13万でどうやって生きてく気?

http://tm2501.hatenablog.com/entry/2014/09/26/000000

こんな強い口調で言われると、言葉に詰まる。

「オマエ、今の会社クビになって、家族が守れると思ってんの?」

と詰め寄られているような気になるからだ。

このご時世、正社員もいつどうなるか判らない。

ライフスタイルは、否定しづらい

比較的オッサンなので加齢臭っぽいことを言うと、

独身貴族とか、DINKSというライフスタイル(?)がある。

まあ、オッサンの頃の独身貴族定義は、今だとパラサイト・シングルとか言うのだろうか。

独身で、趣味に金や時間が使える。

夫婦共働き子供が居ないので、自由時間や使えるお金が多い。

何れも、揶揄や羨望の混じった生暖かい目線が送られてきた。

彼ら彼女らは、結局のところ、配偶者を食わせなくて良いから子供を育てなくて良いから

自由時間お金が多い、というところが良い、とされてきたワケだ。

この、「自由時間」を増やして「お金が多い」を減らします、と言うライフスタイル

否定しづらい。DINKSの友人も居るし。

感じる違和感と羨望

ブコメの反応で感じた違和感を突き詰めていくと、

結局のところ、諦めることで余裕を生んでるということに気がついた。

独身OLまずりんの提案した「ギブアップ制度」にすごく似てる。

もう、結婚子供を持つことも、老後の暮らしも諦めるからギブアップで!という。

さっきも言ったけど、家庭を持つお父さんの小遣いは少ない。

独身貴族パラサイト・シングル)は自由になる時間お金も多い。

まり、その中間にいるわけだ。

家庭を諦めて、貴族であることを諦めて、独身よりも多い時間と、お父さんより多い小遣いを貰う。

ちょっとだけ羨ましい。

「ゆるい就職」に感じる諦め

彼ら彼女らには、きっと「未来」が無い。

老人が医療を食いつぶしていると言われながら、

年金受給開始年齢はどんどん引き上げられていく。

かといって、特殊技芸技能があるわけではない。

誰もがアイドルにはなれないし、これといった夢もない。

無職モラトリアムを続けられるニートほどには堕ちてもいない。

何かを極めたいという焦燥に身を焦がすこと無く、アスリートでもなく。

この間まで盤石に見えた企業が舵取りを間違えてリストラをし、

うかつに忠誠を誓えば、会社精神破壊される。

から、諦めた。

少なくとも、諦めた人にとっては理想的ライフスタイルに見える。

あえて触れなかった「ティモシー・フェリス」について

ティム2007年に『「週4時間」だけ働く(The 4-Hour Workweek)』という本を書いて、一躍有名になった。

はてブにも読んだ人がいるはずだ。忘れてるかもしれないけど。

題名だけ見るとより過激に見えるけど、実態は間逆だ。

ライフスタイルにおける、選択と集中

例えば「ミニ退職」と言うのが出てくるが、かなり惹かれる。

定年後にやりたかったことを、今、やってしまう。

航空券の値段を調べ、貯金をみて、上司を説得して一ヶ月まるまる休んで旅に出てしまう。

老人になる前に、若者壮年の間に、やりたい事をやらないでいる理由はなんだ?と言う。

なぜ触れなかったかというと、これは「希望」の先取りだからだ。

「輝けるリタイア後の生活」を先取りしない理由はないよ、という提案だった。

でも、「ゆるい就職」は違う。彼ら彼女らには先取りしたいリタイア後が無い。

豊かではないが豊かな社会

老後の資金を溜める気力もわかないし、

頑張って会社にしがみついたところで、いつリストラされるかも知れない。

叶えたい夢も無ければ、やり遂げたい志も無い。

じゃあ、フリーターよりもカッチリ契約で区切って、週3回働けば良いんじゃね?

というのは、多分すごく魅力的に見えると思う。水は低きに流る。

そしてきっと、そういった人が実際にどん詰まるのは、

老々介護問題になるような、青春を終え、壮年を終え、老年差し掛かった頃なんだと思う。

冷静に考えて、20歳若者の父親が45歳だったとして、平均余命から見れば親父は80までは死なない。

平均的な親父が死ぬのは、平均的な息子が55歳の時だ。

50歳時の平均未婚率を、生涯未婚率と言う。つまり、もうタイムアップだと社会的に宣告される。

夢も希望もなく消費するだけの「ゆるい生活」なら、充分な時間じゃないだろうか。

そして「平均じゃなく親父が死んだら?」は「平均じゃなくリストラされたら?」と置き換え可能なのだ

(もしかしたら現代の『漁師コンサルタント』なのかも知れない)

まとめに代えて

「ゆるい就職」の話題は、賃貸と持ち家の話と、なんとなく既視感を感じる。

だって正社員からと言ってその会社内のノウハウが蓄積されるだけの人だっているのだ。

子供が出来て家庭を持って、給料が低いとなじられながら、家に居場所がない父親もいる。

「ゆるい就職(週3)」は、「キツ目の就職(週5)」に簡単になれるだろうけど、

正社員は、緩めの正社員には簡単になれない。(短時間勤務が無理だとは言わないけど)

正社員になったところで、技能は身につかないと諦めて、

家庭を持ったところで、幸せにはなれないと諦めて、

ゆるゆるとネットゲームアニメに没頭しながら、

ただソコに「なう」けがある消化試合をこなしていくのには、少し憧れる。

「なう」は古いか。

2014-09-20

これが安倍違憲首相の実績です。スゴイですね。

増税】 (すでになされたもの)
 70歳以上定率1割負担等 2,000億
 雇用保険料引き上げ 3,000億
 健保保険料引き上げ 10,300億
 健保本人3割負担 4,000億
 介護保険料の値上げ 2,000億
 失業給付額の削減 3,400億
 たばこ税増税 2,600億
 配偶者特別控除の廃止(所得税) 4,790億
 厚生年金等の保険料引き上げ6,000億
 老年者控除の廃止(所得税) 1,240億
 配偶者特別控除の廃止(住民税) 2,554億
 国民年金保険料引き上げ 400億
 雇用保険料引き上げ 3,000億
 所得税・個人住民税定率減税縮小・廃止 40,000億 (サラリーマン増税GDP下落率----------------歴代総理中第1位
 自殺者数------------------歴代総理中第1位
 失業率増加----------------歴代総理中第1位
 倒産件数------------------歴代総理中第1位
 自己破産者数--------------歴代総理中第1位
 生活保護申請者数----------歴代総理中第1位
 税収減--------------------歴代総理中第1位
 赤字国債増加率------------歴代総理中第1位
 国債格下げ----------------歴代総理中第1位
 不良債権増----------------歴代総理中第1位
 国民資産損失--------------歴代総理中第1位
 地価下落率----------------歴代総理中第1位
 株価下落率----------------歴代総理中第1位
 医療費自己負担率----------歴代総理中第1位
 年金給付下げ率------------歴代総理中第1位
 年金保険料未納額----------歴代総理中第1位
 年金住宅金融焦げ付き額----歴代総理中第1位
 犯罪増加率----------------歴代総理中第1位
 貧困率--------------------ワースト5国に入賞
 民間の平均給与------------7年連続ダウン
 出生率--------------------日本史上最低
 犯罪検挙率----------------戦後最低
 所得格差------------------戦後最悪
 高校生就職内定率----------戦後最悪

 自己破産件数の推移:
  件数 前年比 増減率
 H5 43,545 401 0.9
 H6 40,385 -3,160 -7.3
 H7 43,414 3,029 7.5
 H8 56,494. 13,080 30.1
 H9 71,299. 14,805 26.2
 H10 103,803 32,504 45.6
 H11 122,741 18,938 18.2
 H12 139,280 16,539 13.5
 H13 160,457 21,177 15.2←小泉内閣
 H14 214,638 54,181 33.8←小泉内閣
 H15 242,357 27,719 12.9←小泉内閣
 H16 211,402 -30,955 -12.8←小泉内閣
 ---------------------------------
  計 1449,815人
 最高裁判所集計:www.zenkinren.or.jp/toukei/img/siryou06.pdf

 1.生活保護受給世帯
 1992年→2005年2月(小泉内閣)
 58万5972世帯→101万6341世帯
 89万8499人→144万7807人

 2.完全失業者失業率
 1992年→2004年(小泉内閣)
 142万人→313万人
 2.2%→4.7%

 3.フリーター(35歳まで)
 1991年→2001年(小泉内閣)
 182万人→417万人

 4.非正規雇用パート派遣等)
 1994年→2003年(小泉内閣)
 22.8%→34.6%
 5.自殺者
 1993年→2003年(小泉内閣)
 2万1851人→3万4427人

2chよりコピペ

2014-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20140726203211

老年になると逆に社会の抵抗ないよな

若者にまざってキャンプしてるじいさんとかふつうにいる

40代位に対する風当たりみたいの?

私服で居るだけで不審者みたいのある

ツイッターフォローしてるマンガ家さんがそんな話してたな

ようは平日の昼間に私服で出歩いてるいい大人の男性=あぶないっていう

2014-07-19

76歳老母のホンネ

半年ぶりぐらいに独居の老母宅を訪ねる。

テレビを見ながらいろいろ世間話

若い人間から搾り取る政策ばかりで少子化は止まらいね』オレが零すと

「今の若者は恵まれてるくせにぜいたくばかり。昔は生きていくだけで大変だったのに」

震災は大変だったろうけど、戦争に比べたら全然たいしたことない」

「今の若い世代仕事を選り好みするから悪い。苦労が足りない」

「30年40年後はどうせ私らいなくなってるからどうなっても知らん」

「私の友だちはみんなそう言ってる」

世代繁栄を望まない老年世代のために高い社会保障費を負担することが

本当に馬鹿らしく感じるね。

2014-07-05

金もなく結婚もせず子どもも持たずに生きていくということ

友人も恋人もいない、自分一人で生きて死んでいくこと確定の30代半ばの女です。

世間では、女が独身のまま年をとることがどんなに悲惨かということがいまだに喧伝されている気がする。

自分モテないこと、人から好かれないことは十分に分かってて孤独には慣れている。結婚もできないと思う。

けど、そういうこれから悲惨だよー辛いよー終わってるよーみたいなノイズが入ってきて心乱される。

よほど、人脈があったり、仕事ができたり金がないとアウトみたいな。既婚者であれば、それらがなくてもセーフみたいな。

私は今、特に手に職はなく金持ちではなく、友人も多くないけど、中年期~老年期ををごくごく穏やかに過ごす女の人のモデルケースをみたい。

そんなのありえないんだろうか。無理なんだろうか。

2014-03-31

老年女性の若かりし頃の写真を見たら、かなりの美人だった。

時間残酷だな。

そして女性若さと美貌は絶対だと感じた。

私は女性若さと美貌を求める。

また、それが真実だと信じて疑わない。

2014-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20140305014211

専業主婦老年女性にとって、スーパーに行くことは平凡な日常におけるイベントなのです。

特に買うものがなくても毎日通うことを生きがいにしているぐらいです。

それすらできなくなるほど老いてしまうと、驚くほどあっという間に逝ってしまます

2014-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20140224223133

『「若作りうつ社会』を俺も読んだ。

勢い読みした感想

「歳相応」という世の中の空気によってパターン化された年代モデル崩壊

好きに生きられるようになった結果、若いころのママで居る人が増えて、コミュニケーション能力必須になった。

粗雑な要約からも分かる通り、コミュニケーション能力必要とされる機会の増大の部分がちょっと弱い印象。

世代コミュニケーションのような、世代自覚せよ、という結局世代という枠に納めないとイカンかいな、という感じ。

思い出したのはキムタク脚気

読んで真っ先に思い出したのはキムタク

あのいつまでも若いイメージジャニーズ。あの人40代だぜ。

ただ、若い趣味が続けられる、若いままでいられるというのは、別に悪いことじゃないと思う。

それが出来ない人間が脱落したり、それでいる為にコミュニケーション能力必要とされてキツくなるっていうのは、

脚気を思い出した。江戸患い。白米の食い過ぎで発症してた病気蕎麦食え。

全体的に漂う三丁目の夕日

昭和の頃は良かったなあ、からの、若作り・晩婚化・孤独死の三段落ちを未成熟で繋げて原因に設定する感じ。

思い出は美化されるような気がするし、増田にもあったけど、空気感で「歳相応」に矯正されてた頃の弊害は意図的スルーしてる印象。

議論が発散するしストーリーから外れるからなんだろうけど、「歳相応」を強制されるってことは、外れた人には辛いワケで。

出戻り、行き遅れ、独身が昇進できない、夫婦子供を作るもの、若くないんだから

年金支給開始も遅くなるぐらいみんな元気に長生きになってるわりに、区切りは付けたいというところに違和感があった。

なんというか、ある特定時代へのノスタルジーが透けて見えるというか。

歳のとり方

誰も歳を取らなくなったように見えるから若いままで居なければっていう強迫観念の一部の患者向けの為の処方箋

ターゲットデカく読めてしまうのが問題なのかも。

病気自慢を始めちゃうようなオッサンになるなら、あんまり気にしなくても良さそう。

命短し恋せよ乙女みたいな、今年の夏は今年だけみたいな、人生は後戻りの出来ない廊下歩いてる感じを意識するのは難しいんじゃないかな。

ぶっちゃけ乳児期とか老年期とか、人によって開始も終わりも違うわけじゃん。

富裕層貧困層みたいな、カネの差は判りやすいけど、身体にも差があるわけじゃん。

ブスも美人も、ガリもアスリートも、ある程度は持って生まれたモノってのがあって、

絶対的数字である年齢を基準にしなきゃ不公平だってうそういう絶望みたいなものがなんとなーく見えなくもない。

から、読んでどっちかというと逆向きのことを思った。

成長期、安定期、衰退期、移譲期、みたいな年齢から切り離された言葉自分の状況を語る必要があって、

自分は安定期を長くするために、関節に負担をかけない運動を続けようかなー、みたいな。

やっぱ贅沢病だよね

なんつーか贅沢だよね。

ただ、脚気にせよ成人習慣病にせよ、社会構造が変わったことで生まれた病気てのには対処しなくちゃいかんだろ、というのは判る。

話題として読むには面白いんだけど、コラムというか雑談というか、何かを期待して読むのは違うかもしれない。

正直なところ昭和な頃って、成熟してたんじゃなくて、成熟してる、ということにしてただけな気がするんだよね。

成熟でも成熟として扱ってもらえた時代、というか。そう振る舞うことを求められて、未成熟部分は見えないことにされた、みたいな。

全体として、ちょっと本でも読もうかな、という時に気軽に読める新書

「老い」について考えたいなら、モーニングKCの『きのう何食べた?』(よしながふみ漫画)を読んだ方がタメになる気がする。

料理美味しそうだしね。

2013-12-21

3年前の不採用を無かった事にしてくれないか?のと連絡が来た

経緯

3年前、転職をしようとして受けたとある会社から不採用を無かった事にしてくれないか?」との連絡が来た。

パソコン教室ケータイショップがメインの収益である会社だが、俺はパソコン教室事業の方で面接を受けた。

バックヤードシステム担当として面接を受けたが、俺も入社するのなら会社は存続して欲しいし、会社収益増やせば給与も増えるので面接時に現状のパソコン教室事業をフルボッコにした。

このパソコン教室、巷へ大量にあふれる『パソコン初心者講習』と『MOS資格取得』が主軸のもので、俺はこれに対し「まあ10年以内には収益上げるのは難しくなるでしょうね。20年経てば探して見つけ出すのも難しくなるんじゃないですか?」と冗談めかして言った。

上記の理由はそんなに小難しいものじゃない。以下のとおりだ。

そして俺が付け加えた「むしろ既にMOS資格目的若者パソコン初心者講習目的の熟老年は減少傾向にあるんじゃないですか?」という俺の質問に対し人事担当者は「確かにその通りですが我々もいろいろ考えてます」という苦しい表情の中での返答だった。

それどころか、面接中にこの会社は「今後、介護事業へ進出しようと我が社は考えていますがどう思いますか?」と会社Webサイトに載っていない情報を口にし始めた。

当然ながら俺はこの介護事業進出へ大反対をした。どう考えても将来は斜陽化する業界であるからだ。

この俺の意見に対し人事担当者はまた苦い顔をした。そして面接の場として利用されている会議室沈黙になった。

俺は沈黙に堪え切れなくなり「いわゆるITリテラシーの上昇がほぼ確信できる状況なので、現状のパソコン教室検討されてる介護事業よりもITリテラシー上昇に合わせた事業のほうが将来の収益を確保できるのではないですか?」と発言し以下のように続けた。

返答に窮した人事担当者はこの時点で「採用の可否は後日郵送を持ってお報せします」と面接を無理やり終わらせた。

後日不採用通知が届く

まりショックではなかった。というか正直な感情を示すのなら「採用されたらどうしよう・・・」という不安さえあった。

このどうしようとは、入社して思いっきり暴れ回り根本から会社を変える勢いで働くか、どう考えても上層部に脳無しが少なからず居る会社で本当に働いて良いのか?という迷いのどうしようだ。

不採用通知はこの迷いから開放してくれたので安堵してしまった。たぶん入社しても大変だったろうから

そして先日

いきなり電話がかかってきた。会社名を言われても直ぐには思い出せないくらいスッカリ俺の中では終わってた話だった。

電話先の人といくつかやりとりをしていく中で徐々に思い出し、完全に思い出した時「あの会社ですか!?」と思わず口にしてしまった。

そして俺は少し間を置いた後に言葉を発した。「いや、おかしいでしょ・・・」と。

人事担当は俺の面接をした人で「申し訳ございません。不躾なことをしているのは理解していますしかし弊社を助けると思ってどうかお願いしたく」と物凄い勢いだった。

俺は「例の介護事業はどうなったんですか?」と質問した。

すると「実は当初予定していた利用者数より大幅に下回りまして・・・弊社よりも安くサービス提供するデイケアセンターがいくつも乱立し・・・」とだいたい予想通りの返答が来た。

まりにも予想通り過ぎたので「そりゃそうでしょ巨大資本が流入すりゃ価格競争になっていって体力の少ないところは価格競争で負ける」といじめてやった。

「えぇ・・・ですから増田さんの知恵を借りたく・・・3年前増田さんがおっしゃってた通りにどんどんなっていき、このままでは弊社は潰れてしま未来しか見えない」と泣きが入ってきた。

俺は一切協力する気無いので「無理に決まってるじゃないですかボクもうしっかり転職して別の会社で働いてますし」と返した。

「そこをなんとか・・・」というので1つだけ知恵を貸してやった。「ボクがアドバイスできることは、可能な限り早くアナタはその会社から離れたほうが良いということだけ」と。

そして直ぐに電話を切った。

やっぱり不採用になってよかったわあの会社

2013-09-10

往来でうんこを漏らしました

http://anond.hatelabo.jp/20090307233645

これまで生きてきた30年間、「特別な病気泥酔、若年・老年というわけでもない、健康な成人男女が公共の場でうんこを漏らすとか、都市伝説あるいは創作の類だろ」と信じて疑わなかったのですが、先日公共の場でうんこを漏らしてしまいました。まさか実際にこんなことが自分の身に起こるなんて、嘘のようです。

事件はつい先日の夜、発端は彼女を駅まで送っていく途上で起こりました。駅までの夜道をてくてくと会話に花咲かせて歩いていると、突如猛烈な便意が襲いかかってきました。実はここ最近そういうことが2,3回ほど起こっており、「またか…」と思いながらもつい彼女

お腹が痛い」

と婉曲的に便意を伝えたところ、

「(送ってくれるのは)ここまででもいいよ?」

と言ってもらえたのですが、将来を誓い合った彼女を独り夜道に置き去りにして退散する理由がただの便意では方々に示しがつかないと判断し、一度は断りました。

しかしそう経たないうちに、カウントダウンが聴こえてきそうな猛烈な「衝動」が下腹後底部を襲いました。あの、漏れそうな時にズボンベルトを下ろしている辺りで襲うものと同程度の強さでした。明らかにタイミングおかしい。お盆明けくらいに新年カウントダウンを見たような心境。

これは取り扱いを慎重にせねば、一歩間違うと大惨事に発展する恐れもある。私は、今この瞬間が非常時であることを認めざるを得ませんでした。

もう駅まで随分近いところまで来ていましたが、駅のトイレまで、彼女のペースに合わせて歩いていっては間に合わなく可能性が高い。そうなると、私は最愛の人の前で最悪の失態をすることになる。この時限爆弾は、一人で抱え込んで処理するしかない。

咄嗟にそう判断した私は、彼女に詫びてそのまま夜道を∪ターン。彼女と別れてから最低限の時間のみ徒歩でやり過ごした後、ぎこちないスキップのような動作で家へ急ぎました。何台もの車のドライバーにその珍妙な姿を見られたでしょうが、背に腹は代えられぬ。

道中私は小走りしながら恐らく血走った獣のような目をキョロキョロさせていたと思いますが、言うまでもなくそれは、人目につかずかつアフターフォローも簡単な野糞ポイントを探していたためです。実は一箇所、川ベリを草むらを掻き分けて行けば何とかなりそうなポイントもあったのですが、いざ野糞となると「あんなところでするとお尻切りそう、暗いから足場も分からないし」などとびくついてしまい、また「こんな民家のすぐ近くで野糞するのも、うんこ漏らしてるのと社会的に終わってるレベルはそう変わらないのではないか」という感想もあり、やはり家まで耐えることを選んでしまったのでした。この判断が正しかったのか間違いだったのか、今でもよく分かりません。

その瞬間は、家までの距離もあと徒歩2分ほどに迫ったその時に訪れました。

最高レベルの「衝動」が突如下腹後底部を襲い、そのあまりの強さに腰砕けとなってしまった門からブツが滑り落ち、望まぬ射精時に近い虚脱感と共に全てが終わりました。詳細な描写は避けますが、出てきたものが少なくとも散弾状のものでなかったのが不幸中の幸いだったと思います。一部は下着と肌との間に収まり、一部は履いていた長ズボンの右足膝裏辺りで止まりました。幸いにしてその地点では既に人通りも車の往来も絶えており、目撃者ゼロ。家までの残りの行程は、夜陰にまぎれて右膝後ろに手をやりながら疾走し、速やかに帰宅した後はトイレに駆け込み、半ば呆然としながらも努めて冷静に後処理をしました。もちろん、後処理にはそれなりの時間必要でしたが、上述のように、少なくとも散弾状ではなかったので、ズボンや肌の汚れも比較的軽度だったと記憶しています

その後彼女に連絡した際は「いやー危なかったよハハハ」と言うに留めました。

ただこの日以来、彼女ちょっとしたミスお茶目をいじっても、『お前なんか往来でうんこ漏らしたくせに』という心の声が聴こえるようになり、どうにも居心地が悪いので、ここにカミングアウトさせていただきました次第です。

以上です、どうもありがとうございました。

2013-08-05

出生率解釈について。あるいは少子化対策雑考。

例の「いうほど国は何もしてないのか?〜エイベックス松浦氏ポエムに寄せて〜 」のエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20130804050326 )の元増田です。

あれの「出生率2005年の1.26から2011年の1.41まで上昇してきた」にたいしてのブコメid:sea_side氏よりこんなブクマがつけられてたのだが・・・

「まだ不十分ながら少子化対策が形になって現れてきたとも考えられる。」これは違う。若い時に産まなかった人の一部が今産んでるだけで、若い人が産まない状況は変わってないのでこのままなら回復は早晩止まる。





これは俺の書き方も悪かったんだけどいわゆる「出生率」の話じゃないかな。俺の書いたのは「合計特殊出生率」の話だ。

1.26や1.41という数字も出していたし、日本では一般に出生率合計特殊出生率として語られることも多いので、誤解を与えた(かもしれない)表記については勘弁して欲しい。


ちなみにブコメが言いたいのは、人口の分厚いアラフォー団塊ジュニア女性が駆け込み出産してるから出生率が上昇しただけ、彼女らはじきに産まなく/産めなくなるし、その後の世代は人数減ってくので、出生率上がってるのも今のうちだけだよということだよね。出生率だとその通りの解釈でいいのだが、合計特殊出生率場合は、「各年齢の平均出産数」を足し算するので、人口構成の偏りの影響をうけない。


アラフォー世代がいっぱい産んだからすごく数値が上がりましたとか、逆に20代前半女子がいっぱい産んだんだけど人数少ないから大して数値上がりませんでしたー・・・みたいな話にはならないということな。もしブコメの指摘のとおり今後伸びがとまったとしても、人口構成が理由ではなく、別の理由ということになる。


ブコメに対するフォローとしては以上です。以下はすべて余談。コンビニ店長じゃないがすげー長くなったのでよろしく。


上に書いた「合計特殊出生率の増減は人口構成が理由ではなく別の理由による」・・・これは裏を返せば、合計特殊出生率2005年から2011年まで0.15上昇しました、というのも十分に数字どおりの意味があるということだ。

もちろん俺もこれが政治行政のおかげだ!すごい!と短絡するつもりはなくて、他の影響、たとえば出産関連の商品・サービス提供している企業マーケティングの一環として、団塊ジュニア世代に向けてメッセージ(まあ広告のことだ)をたくさん発して、商品・サービスのものも力を入れて開発しましたとか、金利の低い経済状況も手伝ってこの世代向けに手頃で子育てやすそうなマンションが大量供給されたとか、広義での「人口構成の偏りの影響」はあると考えている。

彼らにしてみれば団塊ジュニア出産育児需要を、彼らが出産適齢期を迎える15年ほど前から今か今かと楽しみに期待していたのがいっこうに産んでくれなくてアテが外れてしまい「もうここ5,6年が最後の勝負やで!頼むでもう!」とばかりに必死にやっただろうからね。

第2次ベビーブームときだって合計特殊出生率理屈で言えば上昇しないはずなのに、実際には一時2を割ったこともあった合計特殊出生率が(ひのえうまじゃないよ)、2.15近辺で数年間推移したことがあった。

企業マーケティング以外でも、たとえば、お隣さんもお向いさんも赤ちゃん産まれるのを間近で接して「じゃあうちもそろそろ」なんてベビーブーマー以外の世代までその気になっちゃうなんてのは十分考えられることだ。子ども産むか産まないかっていうのは、政策だけでなくこのような「社会雰囲気」の影響も強く受けるんじゃないかと思う。


社会ふいんき()の次は金の話だ。もう書いてる内容がめちゃくちゃだな。


正直俺も楽観視できないとは思う。なぜなら若者仕事がなく結婚できない出産できないからだ。

要するに金の問題だ(ほかにも人生価値観多様化ということももちろんあるが、そういうのはもう仕方ないのでここでは置く)。


金がないことに対するひとつの解としては、最近話題のベーシックインカムだ。ただこれには数十年単位での時間がかかる。

俺がその手前の段階で期待してるのは、仕事の細分化によるワークシェアだ。

いまひとりの人間に500万払ってやらせてる仕事を300万ずつ2人にやらせる。

雇用規制を緩めるのとセットだが、暇な時はひとり解雇できるようにすれば企業にもメリットがある。

400万の仕事を250万ずつ2人にやらせる。300万なら180万ずつ2人にやらせる。あるいは500万の仕事を200万ずつ3人でもいいし、150万ずつ4人でもいい。

これを社会全体でできるようにすれば、解雇されたやつも他の企業にすぐ移れる。

解雇普通になれば、世間体も問題ない。

企業はムダの少ないフレキシブルな人員計画が可能になる。

いわゆる雇用の流動化というやつだ。

アルバイトとは異なり、年金健康保険などは従来どおり加入させる。もちろん年収が少なければ年金の支払いも少なく老後もらえる額も減る。

からどのみちこれだけではダメだ。ダメだが今できる少しでもプラスになる雇用対策、少子化対策としてのワークシェアだ。

そうやって年収200万の若者結婚し(あるいは同棲事実婚で)400万の世帯収入を無理なく見込める環境をつくってやる。200万の収入は心もとないが、世帯収入400万ならなんとかなる。

そうやって将来不安雇用不安出産不安を少しでも軽減してやる。


余談に余談を重ねるが、俺は主にネット進化IT化によって、基本的には仕事の総量は減っていくと思っている。

海外に流れてくのもあるだろうし、それがなくても今まで10の人手が必要だった仕事が5とか3とかゼロでできるようになってきている。

ゼロサムではなくマイナスサムだ。それをなんとかゼロサムキープするために「細かく切って皆で分ける」というワークシェア必要だと思っている。

それでもおそらくは数十年単位での一時しのぎだ。

それで時間稼ぎしておいて、ベーシックインカムなどより抜本的な対策を考える。そういう話だ。



次は金の話とも密接な関連のある出産育児支援の話。


出産子育て支援もっと大事だ。

今、大卒まで全部義務教育でも子どもひとり800万と言われてる。塾とか習い事込みの金額だ。

これを大卒までの22年でわると年間36万になって1ヵ月3万だ。民主党が月2.6万だっけ?子ども手当やりますって言ってたけど、かなりいい線いってると個人的には思ってた。ま、民主党はそれ以外の問題がありすぎたんだけどね。

ともあれ2.6万は結局半額1.3万になって、いまでは月5千円?元に戻っちゃった。乳児で1万だっけ?

あの2.6万をパチンコに使わず必要ないとき(公立の小中学校なら月2.6万もいらん)はちゃんと貯蓄するようにしておけば、そして22歳まで支給すれば、子育て不安は相当なレベルで軽減される。


パチンコ不安なら2.6万支給じゃなくて高校大学も学費をどーんと下げる。高校授業料無償化になったけど、ケチケチせず修学旅行無償でいいじゃないかと思う。

元増田国会予算の話でいうなら此度の高校授業料無償化で、一般会計から4000億円支出されたんだそうだ。文教科学振興費5.3兆円のうち、0.4兆円な。


もっと大事なのは保育園幼稚園でここは非常に金がかかる上に、親も若年で経済力がない。ここも無償化だ。

このサイトhttp://educationalcost.com/list.php)によると公立保育園で120万。1歳から6歳まで年間24万。対象が500万人(乳幼児1世代100万人の計算)として約1.2兆円。

文教科学振興費がプラス1.2兆円は相当な負担だが、幼保一元化などサービス効率化によりなんとか捻出する。

そして待機児童ゼロに。駅近、駅中にも設置。ここはさらお金時間かかるだろうけどね。

さらには出産から義務教育終了までの医療費無料化。これは一部自治体で近いレベルまで実現されているが拡大する。

乳幼児期の出産子育て支援については、もうこれをやらずに他に何をやるのかというくらい大切な、少子化対策の1丁目1番地だ。

育児手帳出産手帳だっけ?話題になってた。あれやめてこっちをやって欲しいくらいだ。


とにかく大事なことは、出産育児なんとかなりますよ。というメッセージとそれを裏付ける具体的支援だ。

乳幼児期の費用医療費さえなんとかなれば、もう公立義務教育終了まではなんとかなる。

高校授業料無償化されている。

そして公立大学の学費も上のサイトによると、215万だが同じく2万円補助してみると4年間で96万円。ほぼ半分の負担になる。

(国の負担は50万人×4学年=200万人×24万=年0.48兆円の支出となる)


こんなもろもろで就学前120万、大学100万、それから上の800万には高校無償化の影響が入ってないようなので高校3年間で50万減として、合計270万親の負担が減るなら合計530万。年間24万の月2万となって33%減。とくに就学前負担が減ることによる心理的効果は大きいのではないかと思う。800万には塾や習い事も入ってるので「必要不可欠」な金額としてはもっと減る。


国庫負担はここに数字あげただけでも2兆円を超える。試算してない待機児童ゼロを目指すための保育園認定こども園)の充実と医療費をあわせるとさらに増える(このへんは別途どこかで試算が出てるだろう)。

自分国家予算とにらめっこしてモノゴト発言しましょうねと言っときながらなんだが、厳しい数字なのは間違いない。

ただ、それでも年金問題ヤベーよという話に比べると、はるかに見通しが立てやすいし、金額的にも現実味のあるレベルではないか

なにやり少子化改善することは将来の日本経済のためだ。


急激な少子化日本経済破壊する。合計特殊出生率1.2なんて論外だ。この資料(http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/point.pdf)によると、合計特殊出生率1.35で37年後の2060年、日本人口は8600万人になるらしい。33%減だ。

同じ8000万でも若者老年バランスがとれてる8000万なら問題ない。でも合計特殊出生率が1.35ということは頭でっかち人口ピラミッドでの8000万だ。じきに将来5000万を割るとわかっている中での8000万だ。その社会はどんな社会だろうか?そんな市場世界グローバルカンパニービジネスしたいと思ってくれるだろうか?

荒廃しきったマンション団地住宅地商店街オフィス街だらけの国に、世界中から観光に、留学に来たいと思えるだろうか?

全国津々浦々「リアルデトロイト」みたいな国だよ、37年後の日本は。あれデトロイトリアルか。

あいいやとにかく「日本全国総デトロイト化計画」待ったなしだよ。

デトロイトは全盛期185万人の人口が今半分以下の70万だって日本人口6000万でデトロイトになれる!そうなりたいのかという話。


今ならまだ間に合う。合計特殊出生率1.41を1.5にすればメディアちょっと騒いで社会に前向きな雰囲気生まれる。日本いけるやん!」という気分になれば経済にも好影響が間違いなく出てくる。

そうして1.8まで回復すれば、ひとまず「急激で破壊的な」人口減は防ぐことができ、ひといきつける。あるいは人口1.2億から減るとしたって、緩やかに9000万くらいまで減少したとしても、もろもろ破綻しない仕組み、構造に変えていく時間を稼げる。人口9000万への軟着陸というイメージだ(9000万は適当数字だよ)。

そこからまた腰をすえて「2」を目指し、また抜本的な社会保障制度の構築を目指して、国民みんなが前向きに考える。

そんな社会になればいいなと思ってます

最後におまけでウィキペディアの出生数と合計特殊出生率の推移グラフを載せときます

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/77/日本_出生数と合計特殊出生率の推移.jpg

2013-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20130614231123

http://anond.hatelabo.jp/20130614231123

 前頭側頭葉変性症ではないでしょうか。

 早急に認知症専門医受診すべきです。

前頭側頭葉変性症を疑う理由

(1)発症年齢が若い 一般的にアルツハイマー認知症は65歳以上で発症することが多いのに58歳で発症というのは稀。しか前頭側頭葉変性症ならば65歳未満発症でも稀ではない。

(2)「脱抑制」という前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”突然怒り出すようになった” ”暇さえあれば悪口を言うようになった” ”病院でも少し待たされただけで受付のお姉さんに怒鳴りつけたりする” ”食事も自分の分が食べ終わると、他の人の皿に箸を突っ込むようになった”

(3)「被影響性の亢進」というこれまた前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”大きな声で遮るようにテレビと会話をはじめる”

(4)家族からみて明らかな性格変化がみられており、発達障害の可能性は皆無。幼馴染の医者メモを見ただけで本人を診察もせずに好き勝手なことを言っているので、信用できない。

 脳ドック大脳動脈の狭窄や動脈瘤の有無を中心に診ていると思われるので、たぶん前頭側頭葉変性症では異常は出ないです。

 前頭側頭葉変性症は治療方法がない進行性の病気ですが、それでも病気と分かっていれば周囲の対応の仕方もわかってくるので、早期診断の必要性は大です。

 したがって認知症専門医受診しましょう。

 専門医日本認知症学会 http://dementia.umin.jp/g1.html または日本老年精神医学会 http://184.73.219.23/rounen/a_sennmonni/r-A.htm で探しましょう。

老年人格障害では?

老年期障害

http://www.kaigo110.co.jp/word/%E8%80%81%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E9%9A%9C%E5%AE%B3

それにしても、その医者の言い様はひどい。

実際の雰囲気や口調は知らないけど、もっと他に言い方があるはず。

お父さんと本当は仲が悪かったか、一方的に妬んだり嫌ったりしてたか

あるいは悪気なく人を不快にさせるのがその医者の「本質」なのかもしれない。

話してみてイヤな感じの医者には行かないほうがいいよ、内科外科精神科を問わず

トラバでもすでに出てるけど、認知症でよくあるケースです。

慰めになるかわかんないけど、あなたのお父さんは病気だよ。

先生のところでも、

「それまで穏やかな人だったのに『私の金を盗んだのはお前だろう』

『誰かが覗いている』と言い出して暴れ回り、家族みんな悲しみつつも困惑しています

というケースを何件か見た。

病気とわかっていても辛いと思うけど、あまり気を落としすぎないように……

http://anond.hatelabo.jp/20130614231123

2013-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20130613202850

日本の福祉が少しずつ良くなっているなんて嘘つくなよ。

もしそうなら左翼がこんなに日本社会辛辣に批判したりしない。

上田人権大使のお粗末な発言や、橋下石原のような国家主義者の台頭、自民以外の政党の退潮、

ワタミのような悪徳経営者の参入、そして増え続ける老年人口とそれを支える世代の減少を見るに、

日本の福祉は確実に悪化し続けている。

2013-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20130511102840

批判するのが責任を取ることだというのなら「批判しなければならない」のかもしれないけど、俺には単なる責任逃れにしか見えないなあ

老年世代資産を遺さない責任を取るというなら、福祉を放棄して下の世代から搾取を止めて黙って死ね、ってことでしょ

世代全体で責任を取る」ってそういうことじゃないの

原発再稼働と世代間格差

2013年5月。いまだに日本国内の原発が動く気配はない。

核の力を利用した大規模発電所として作られた建造物は、

今のところ核のゴミ付きの巨大な建造物に成り下がっている。


世代へツケを押しつけないため、原発の再稼働には反対する、という人達がいる。

ちょっと前に坂本龍一が再稼働に反対してたのが報道されていた。

今も日本のどこかで、同じような活動は続いているはずだ。

まぁ気持ちは分からないでもない。あれだけの事故があったんだから


だがちょっと待てと。

世代にツケを押しつけないため、というお題目の下で、

原発を作り続けた老年世代は、若年層に色々なものを押しつけようとしている。

それが当然のごとくスルーされてるのが、ちょっとおかしいんじゃないかと思ったりしている。


老年世代は『次世代のため』という題目の下、税金原子力発電所という資産を作り続けた。

税金資産に変えること自体は悪いことではない。

だが、発電所というものは発電して初めて資産になるのであって、

発電できない発電所などというものは、ただのゴミ施設にすぎない。

発電できないようになった原因は何かと探ると、やはり老年世代の手抜きだった。

彼らが税金を使って作り、手を抜いて事故を起こした挙句、多大な資産をぶち壊した。

壊した資産というのは、原発本体に限ったことではなく

福島県を中心とした広範囲の様々なものだ。


若年層は発電所という資産と核のゴミとをセットで引き受ける、はずだったが

その資産老年世代が壊してしまった。

資産を回復させる、つまり発電所としての機能を回復させようにも、

やはり老年世代がそれを阻止している。


老年世代は核のゴミ施設を税金で作り、

ゴミ借金をまとめて若年層に丸投げしようとしている。


老年世代には次世代にツケを押しつけてはいけない、などという台詞を吐く資格はない。

世代にツケを押しつけるな、というのであれば

ゴミなり借金なりを処分してから死んでもらいたい。


東電社長なり保安院の偉い人なりの特定個人を責めるのも結構だけど、

そういうシステムを作ってきたんだろう。

そういう政治家を何十年も選び続けた責任くらい、世代全体で取ってくれと。


老年世代原発政策が間違っていたのなら、老年世代責任を取れと。

老年世代原発政策が合っていたのなら、老年世代は壊した資産を元に戻せと。


老年世代が次世代にツケを押しつけない、ということを考えると

その辺を実行してもらう必要があるわけだけども、

多分どちらも実行されないまま彼らは死んでいくんだろう。


若年層は、理不尽負担を押しつけられようとしていることに気付いてもらいたいなぁと思う。

自分自身最近考え始めたことなので

まり他人に言えた義理じゃないんだけども。


けれども多分、これからスルーされ続けるのだろう。

それが老年世代の力であり、特権なんだろうなぁと思うといたたまれない。

2013-04-17

若い世代ダメだという風潮

最近若い者は忍耐力が無い」

強ち間違いではない部分もあるのだろうけれど、この言葉って単に上の世代が下の世代を抑え付けるためだけに使われてる部分もあるんじゃないか、と、思い始めるようになった。

少なくとも、自分から理不尽をふっかけてくるような人間が使うべき言葉ではないと思う。

人によるのだろうけど、ただ、自分経験上、若い世代理不尽なことを言ってくるようなタイプ人間はあまり居ない。

それは多分、キチンと物事を筋道立てて考えられるような環境があったからだと思う。

最低でもそれぞれ合理的に生きてるとは思うし、非効率的なやり方の過渡期はもう過ぎ去ってると考えればそれは凄く良い傾向ではあると思う。

世の中がそういう方向に向かっている、なのに未だに自分年代の「私達は耐えたよ」なんて価値観押し付けてこようとするならば、それはもう時代遅れであり自分勝手ではなかろうか。

もしそうじゃないとしても、規制やら開発やらで「綺麗なものしか見せられてこなかった世代にとって「汚いもの」のダメージは上の世代の何倍にもなるわけで、

そういうことを一切度外視してそんな今の世の中を作ってきた世代若い世代に対して根性が無い、なんていうのはあまり無責任だろう。

もちろん若年層は若年層でダメなところもいっぱいあるとは思う。

一週間も経たないうちに辞めるなんて話もよく聞くけど、そういうのは明らかに環境以前の問題だし。

ただ、彼らは自分達が強くないから人にも強要はしない、という姿勢が強く見て取れて、それはある意味優しいとも言えるのだろうし、

そういう層をぶっきらぼうなやり方で批難するのは単にその芽を摘んでるだけのような気がしてならない。

「そんなの世の中を生きる上で甘い考え方だ」と言われればそれも自分でそうだと思う。そこは重々承知。

ただ、時代にそぐわない考え方をさも正義のように演出して押し付けることはもうそろそろ止めませんか。

そうすればもっと働ける人、悩まなくていい人、死ななくて済む人は増えるはずだし、そうなればみんなが得をするはずなのだから

どうせあと1020年もすれば働けなくなるんだから、世の中のために、未来のためにちょっとぐらい我慢して、若い世代に世の中を譲る体制にシフトして行きませんか。

「忍耐力が無い」なんて突っぱねて"その世代と向き合うだけの忍耐力"が無いのは実は案外上の世代だったりするのかもしれない。

どうも、今の状態だとむしろ「世の中は俺等が作ってきたんだ!」とふんぞり返るばかりで若い世代に道を作ろうという気概は見えないし、

今の老年層が去った後の世の中は幾分マシになってるような気がしてならない。

そして、多分、そうして軋轢を抱えたまま終わるのはお互いの世代にとって良くないと思う。

こう書くと老年層が完全に譲歩しろ、って言っているように見えるかもしれないけれど、

そもそも、先に書いた通り、今の世の中を作ったのも、若い世代を育てたのも、立場を使って厳しく言ってくるのも全てはその世代という事実考慮されるべきで、

それによって阻害されている部分があるなら下の年代には現状ではあまりどうこう出来ない問題だろうと思うので、

まずは上の世代がそこをちゃんと取っ払って、その上で若い人間が抱える問題と向き合っていくべきではなかろうか。

多分、今はまだその段階には無い。

2013-03-28

おじさん・おばさんという呼称

中年壮年期の方へのおじさん(おじちゃん)とかおばさん(おばちゃん)という呼称が好きではない。おそらく、自分が十代の頃、小学生におじさん呼ばわりされたあたりからだと思う。

世間一般的におばちゃんと呼ばれる方を差すときもお姉さんとしている。ビルテナントで共有スペースの清掃に来ている方も「掃除のお姉さん」と呼称している。佐川ヤマトの配達集荷に来る方もよほどお年を召した方でない限り、佐川のお兄さん、ヤマトの兄さんである(西濃運輸の人はお兄さんと呼べる自信がない)。直接呼ぶ必要がないので当人には伝わっていない。妙齢女性場合は、「銀行のお姉さん」「お弁当屋のお姉さん」「保険屋のお姉ちゃん」くらいか40歳代以上の男性の方にはお兄さんと呼称することはほとんどないが、肉体労働系の方にはお兄さんとしているかもしれない。これは職業差別だろうか。

理由は何だろう。そういえば母も地域を訪ねる系のテレビ番組老年の方を「おじいちゃん」「おばあちゃん」という呼称が気持ち悪いと言っていた。相通ずるものがあるかもしれない。ただ、母の場合は孫ではない人が呼称するのが嫌みたいだ。

自分場合はおそらく自分自身そう呼ばれたくないからというのもある。もう一つ、相手の年齢を考慮するのをめんどくさがっていること。自分が年を重ねるに連れて、相手の年齢認識現実齟齬が生じるのを恐れてちょっと嬉しい(?)方向に統一しているのかもしれない。

おそらく甥や姪からおじさんと呼ばれるのは抵抗ないと思うし、いとこの子からおじさんと呼ばれたときも(正確にはちがうが)違和感はなかった。その後おば(子供からみて祖母)からお兄さんでしょというフォローが入ったのは逆に気恥ずかしかった。

おそらくどこかで語り尽くされているだろうことだと思うが、自分の印象をまとめた。

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