はてなキーワード: H12とは
[SUGER (C6 H12 O5)2 と書かれたビン]
「食べ物じゃないんですね!」
……と書かれた画像があった。
まあ当然こんなのはツッコミどころ満載の画像で最初これ自体がコラ画像なのだと思ったのだが……どうも「白砂糖は魔薬!?」という本があるらしく、その中の一コマのようであった(参考↓)
ふと思った。
「これ、塩でも味の素でも水でも何でも使えるくね??」
水なら
[WATER H2O と書かれたビン]
「飲み物じゃないんですね!」
塩や味の素なら
[SOLT NaCl と書かれたビン]
「食べ物じゃないんですね!」
[AJINOMOTO HOOC(CH2)2CH(NH2)COONa と書かれたビン]
「食べ物じゃないんですね!」
……いくらでも作れるな。なんならタンパク質でもいけるし、油でもいけるし、炭水化物でもいける。
[N2 78%
O2 21%
Ar 0.93%
CO2 0.03%
…と書かれたビン]
「そんな恐ろしい薬品だったんですね!」
とか書けちゃう。ビタミンでもミネラルでも、人体に必要な物質だろうと何なら人体そのものでも無限に書けてしまう。
しかし、実際にこれを見てコラだと理解できない人が空気断ちして窒息死しても困るし、そうでなくても変に信じたりしたら空気から汚染物質(ネオンとかアルゴン)を取り除く装置です!!みたいなインチキグッズに走り出しかねない。
なんなら、明らかに人工物であり金属の塊であるワッシャーですら5Gの電波を防ぎますなんて書いたら売れてしまうらしい現状、そんなコラを作って良いものか?
明らかなフォント違いで文字の濃さとかも違うクソコラでも、それを強調のための技法(レトリック)だと思いこんでしまう可能性があるのではないだろうか。
人間は「そんなもん義務教育を受けてれば普通にわかる常識だろう」って事でも、例えば小学生とか中学の時点で理科を20点30点しか取れない人なんかがいたら、パッと信じてしまいかねない。高校の化学を単なる「薬とかを文字の式で表すもの」くらいにしか理解してない場合、そうなりかねないのではないか?
そんな感じの事を考えて、コラを作ろうとしたが止めた。これを良識というべきか、単に杞憂と考えるべきなのかは分からないけど。人間の知性を信じるのは大事だが、同時に人間は痴性の持ち主であることも重々に承知していないといけない。
誰でも良かった→いや、弱い相手を狙ってるよね ←この指摘にだけ「国語力ガー!」と憤怒する人
いつも他人の国語力にそんなに神経質になってるのかな。到底そうは思えないんだけど
なんというか、女性や子持ちの方が、無差別殺人と言う名のヘイトクライムや子供狙いの犯行に本気で恐怖して、危機感を覚えて、「これは無差別ではない」と声を上げているところに
痴漢もつきまといもされたことのない男性が鼻ほじりながら「いや国語的には間違ってねーし!!!」って怒ってるの揚げ足取りにしか思えない
恐怖を肌で感じている人間と、所詮別世界の出来事としか認識していない人間の差を感じる
こういうの書くとまた「そうじゃなくて国語力ガー!」ってのが湧きそうだから釘をさしておくが、今は国語力は論点にしていない。当事者意識を論点にしている
(ついでに書くと、あの事件は犯人が「女性を◯したかった」と供述しているのでヘイトクライムであることは明白です。国語力がないのは青筋立てて「国語力ガー!」と憤ってる奴)
無差別殺人の被害者は男女半々くらいだけど、加害者の殆どが男性であることを鑑みると逃げられる(or倒せる)と「思う」男性の割合と、女性の割合はかなり変わってくるんじゃないかと思う
(男女ともに女なら倒せると思う人は多そうだけど、男を倒せると思う女って、男を倒せると思う男に比べてかなり少なそう)
事実を言うと、無差別殺傷の男性被害者の41.5%は軽傷、29.2%は死亡、26.2%は重症、3.1%は無傷で、女性被害者の37.7%は軽傷、34.4%は死亡、26.2%は重症、1.6%は無傷だ(H12〜H22)
個人的には、国語力の指摘は、レスバで負けかけた奴がID真っ赤にしながら必死に相手を論破しようとするときに使う手法なのでダサいと思う
初めは法人税下げるって明言してたし、社会保障だけに使うなんていっとらんぞ?
そもそも、福祉税にしようぜーって言ったら拒否したの国民じゃん
S62 竹下 そもそも消費税を導入するための抜本改革時に法人税を下げると明言している
この後何度かに渡り引き下げH12年に法人税が大きく減税、ここが君が大きく指摘している点でありここが税制改正において最悪のポイントだった事は疑いようがない
とはいえ失われた20年における日本の企業は就職氷河期に代表される新人雇用すら絞るほどに企業が苦しんでいる時代だったので一概に悪かったとはいえない。
企業を優遇して国民に負担を押し付けた!という言い方はもちろん正しいし、企業を優遇してもH17年まで雇用は思っていたほど回復しなかったしな
H23 安倍 税制抜本改革 法人税の税収上がってます。なお国民年金の社会保険料がいまの水準で済んでいるのはこの時の増税により恒久財源化したから
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019042990070256.html
厚生労働省の賃金構造基本統計調査がデータ廃棄で平成の賃金が検証不能とか言うけど
国税庁の民間給与実態統計調査を見れば検証可能なのに何で誰も言及しないのか
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm
年 | 給与総額 | 平均給与 | 総額伸び率 | 平均伸び率 |
---|---|---|---|---|
S63 | 23,606,477 | 5,471 | ||
H01 | 24,367,300 | 5,972 | 3.22 | 9.16 |
H02 | 27,343,353 | 6,340 | 12.21 | 6.16 |
H03 | 30,503,107 | 6,619 | 11.56 | 4.40 |
H04 | 32,883,404 | 6,758 | 7.80 | 2.10 |
H05 | 33,054,031 | 6,722 | 0.52 | -0.53 |
H06 | 34,501,079 | 6,677 | 4.38 | -0.67 |
H07 | 34,485,936 | 6,626 | -0.04 | -0.76 |
H08 | 34,005,368 | 6,590 | -1.39 | -0.54 |
H09 | 33,859,460 | 6,578 | -0.43 | -0.18 |
H10 | 34,715,240 | 6,603 | 2.53 | 0.38 |
H11 | 33,979,217 | 6,743 | -2.12 | 2.12 |
H12 | 34,490,277 | 6,812 | 1.50 | 1.02 |
H13 | 32,910,035 | 6,650 | -4.58 | -2.38 |
H14 | 32,846,500 | 6,455 | -0.19 | -2.93 |
H15 | 32,537,117 | 6,546 | -0.94 | 1.41 |
H16 | 32,472,658 | 6,539 | -0.20 | -0.11 |
H17 | 32,812,266 | 6,549 | 1.05 | 0.15 |
H18 | 33,788,280 | 6,454 | 2.97 | -1.45 |
H19 | 33,159,040 | 6,472 | -1.86 | 0.28 |
H20 | 32,288,047 | 6,544 | -2.63 | 1.11 |
H21 | 27,989,653 | 6,115 | -13.31 | -6.56 |
H22 | 29,570,582 | 6,114 | 5.65 | -0.02 |
H23 | 27,492,474 | 6,002 | -7.03 | -1.83 |
H24 | 25,911,226 | 5,679 | -5.75 | -5.38 |
H25 | 27,681,927 | 6,128 | 6.83 | 7.91 |
H26 | 28,112,938 | 6,077 | 1.56 | -0.83 |
H27 | 27,647,717 | 6,297 | -1.65 | 3.62 |
H28 | 28,357,017 | 6,344 | 2.57 | 0.75 |
H29 | 29,250,746 | 6,667 | 3.15 | 5.09 |
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/010.htm
http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2507/04.htm
http://www.hideki123.com/sub2jijou.htm
H9に消費税UPした後の税収の動きを上記サイトを元に補足しつつ説明しよう。
H10…法人税を引き下げにより減収。
H11…法人税の引き下げ+所得税の最高税率引き下げにより減収。
H12…何もせず増収。H10と同水準に戻る。法人税引き下げ前(消費税引き上げ直後のH9)の水準には戻らず。
H16〜19…景気回復により増収続く。H16〜18に所得税を段階的に減らし地方税に移すもH19には国税収入がH10/H12と同水準に。
H22〜24…景気回復により増収続く。H24に法人税を引き下げるも、法人税収は変化無し。
H25…消費税増税により増収。H12、H19と同水準まで回復。
注目すべきはH10の減収は法人税減税が原因で、更に法人税や所得税を下げてるのにH12/19にはH10と同水準まで回復してるという事。
あとリーマンショック以降、税収の回復がノロノロしてたのにH25の消費税引き上げでH10/12/19と同水準まで回復してる点も。
【増税】 (すでになされたもの) 70歳以上定率1割負担等 2,000億 雇用保険料引き上げ 3,000億 健保保険料引き上げ 10,300億 健保本人3割負担 4,000億 介護保険料の値上げ 2,000億 失業給付額の削減 3,400億 たばこ税の増税 2,600億 配偶者特別控除の廃止(所得税) 4,790億 厚生年金等の保険料引き上げ6,000億 老年者控除の廃止(所得税) 1,240億 配偶者特別控除の廃止(住民税) 2,554億 国民年金保険料引き上げ 400億 雇用保険料引き上げ 3,000億 所得税・個人住民税の定率減税縮小・廃止 40,000億 (サラリーマン増税) GDP下落率----------------歴代総理中第1位 自殺者数------------------歴代総理中第1位 失業率増加----------------歴代総理中第1位 倒産件数------------------歴代総理中第1位 自己破産者数--------------歴代総理中第1位 生活保護申請者数----------歴代総理中第1位 税収減--------------------歴代総理中第1位 赤字国債増加率------------歴代総理中第1位 国債格下げ----------------歴代総理中第1位 不良債権増----------------歴代総理中第1位 国民資産損失--------------歴代総理中第1位 地価下落率----------------歴代総理中第1位 株価下落率----------------歴代総理中第1位 医療費自己負担率----------歴代総理中第1位 年金給付下げ率------------歴代総理中第1位 年金保険料未納額----------歴代総理中第1位 年金住宅金融焦げ付き額----歴代総理中第1位 犯罪増加率----------------歴代総理中第1位 貧困率--------------------ワースト5国に入賞 民間の平均給与------------7年連続ダウン 出生率--------------------日本史上最低 犯罪検挙率----------------戦後最低 所得格差------------------戦後最悪 高校生就職内定率----------戦後最悪 自己破産件数の推移: 件数 前年比 増減率 H5 43,545 401 0.9 H6 40,385 -3,160 -7.3 H7 43,414 3,029 7.5 H8 56,494. 13,080 30.1 H9 71,299. 14,805 26.2 H10 103,803 32,504 45.6 H11 122,741 18,938 18.2 H12 139,280 16,539 13.5 H13 160,457 21,177 15.2←小泉内閣 H14 214,638 54,181 33.8←小泉内閣 H15 242,357 27,719 12.9←小泉内閣 H16 211,402 -30,955 -12.8←小泉内閣 --------------------------------- 計 1449,815人 最高裁判所集計:www.zenkinren.or.jp/toukei/img/siryou06.pdf 1.生活保護受給世帯 1992年→2005年2月(小泉内閣) 58万5972世帯→101万6341世帯 89万8499人→144万7807人 2.完全失業者・失業率 1992年→2004年(小泉内閣) 142万人→313万人 2.2%→4.7% 3.フリーター(35歳まで) 1991年→2001年(小泉内閣) 182万人→417万人 4.非正規雇用(パート・派遣等) 1994年→2003年(小泉内閣) 22.8%→34.6% 5.自殺者 1993年→2003年(小泉内閣) 2万1851人→3万4427人
国民生活基礎調査の概況によると生活が苦しいと感じている人が増加していると書いてあり、こちらのブログでは35歳の年齢を対象としてのその考察がなされていた
http://d.hatena.ne.jp/statsread/20100116/1263613172
では、35歳世代が感じる生活の苦しさは、いったい何に起因するのだろうか?
しかし、こちらのブログでは20代の年齢を対象とした原因の調査は行われていなかったので、年収に関する統計と脂質に関する統計を取り寄せてみた
h21.
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h10.
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h9.
20~24:282
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年代| 世帯主給与収入(円)|保健医療|交通・通信|教育|教養・娯楽|その他|勤労所得税|その他の税・社保|
S53 1978|254,671|2.04%|6.61%|2.79%|6.71%|22.06%|3.60%|9.85%|
S57 1982|327,120|1.91%|7.33%|3.05%|6.96%|22.69%|5.28%|12.29%|
S62 1987|376,242|1.93%|7.99%|3.61%|6.93%|21.59%|5.76%|13.72%|
H4 1992|462,253|1.97%|7.64%|4.03%|7.42%|20.80%|6.02%|13.48%|
H9 1997|487,356|2.13%|8.53%|3.93%|7.04%|19.40%|5.26%|14.88%|
H14 2002|438,613|2.38%|9.93%|3.99%|7.56%|19.09%|3.91%|15.65%|
H19 2007|432,897|2.70%|10.70%|4.37%|7.67%|17.60%|3.62%|16.26%|
「その他の税・社会保険」は年を追うごとに上がり、年収はそれと反比例するかのように下がっている
社会保険料の割合が上がれば当然のことながら生活は苦しくなる
さらに、それに加え、年収も下がり、さらに生活を圧迫している
冒頭で紹介したブログでは社会保険料の増加のみが挙げられているが、20代ではそれに加え年収も下がる結果となった
これでは苦しいと感じる人が増えるのも無理はないのかもしれない