はてなキーワード: デザイナーとは
ようやく合点がいきました。
デザイナーズ物件が済みにくいというのはもう昔から言われてることですが、なぜなのか。
なぜ建築のことを勉強し続けてる人たちが作った家が住みにくいのか。
デザインにステータス全振りしたらそりゃ住みにくいだろうというなんとなくふわっとした理由づけにみんな納得してきましたよね。
でもデザイン物件に住みたい。高くておしゃれな家は住んでて気持ちいい。
でもトイレ風呂が妙な位置についてたり、ほかの部屋に行くのにいったん外に出ないといけなかったり、子供部屋が鬼のように狭かったり暑かったり、プライバシーがなかったり、ベランダが洗濯物を干すには狭すぎたり、でかすぎて物置になっていたり…まあとにかく妙なことになっています。
田中卓志と遼河はるひが仮装夫婦になって人様の建てたばかりの家を見に行く番組なんですが、私はずっと引っかかっている回がありました。
その回で紹介された美容師夫婦の建てた家は、建築素人の妻が家の設計をして建てた家でした。それに遼河はるひが食いついた。
設計したのが素人と知る前から、家に入った時から、彼女はくいついていました。いつもとは違う熱量だったのが印象的でした。気に入ったんだなあと誰もが思ったでしょう。
そして見終わって、遼河はるひが言った言葉は「この家を真似しよう、このままの家が欲しい」でした。
そこまで?私は正直思いました。
おそらくその場に立ってみないと見えないところがあったんだと思いました。
個人的には今まで番組で紹介された家の中にはもっと素敵であこがれる家はたくさん出てきていました。でも彼女が食いついたのはその家だったんです。
その後も毎週、建築にこだわりがあり、趣味にこだわりぬいた家が紹介されていきます。
そしてある回で二階にプールのある家を紹介したときのことです。
その夫婦の奥様が中国人だったためでしょうが、どの夫婦も濁してきた「住んでみての失敗点」のコーナーで、彼女は住みにくくて不満ですとはっきり言ってしまいました。
やはりデザイン性を追求すると住みにくくなるのか……、そう思いながらも、あの美容師夫婦の家を思い出していました。
陳腐な言い回しだがパズルのピースがはまるように突然わかりました。
それは理由としてはごくごく当たり前のことでした。
「普段家事をしない男がデザインした家が住みやすくなるわけないだろう」。
いわんや、「士業の男」をや、です。世の中建築デザイナーの妻が10歳以上年下で専業主婦でなかったためしがありません。そこに見える男のロマンといわれるような傲慢な思想。ブラジャーを作っている大手企業の幹部が全員男だった時と同じ構図です。
主人よりずっと長く家に住む女子供を思いやれる建築士の顔が浮かびません。彼らは良い服、靴、時計、自分の趣味に興味があるだけで、妻や子供は自分の家にも住まわせてやってるという意識が働いているのです。代々木上原にあるような賃貸のデザイナーズ物件などに至っては「俺の設計した賃貸に住まわせてやるよ」という傲慢が見えるようです。
彼らの設計する家は、デザイン性によって生じる利便性の悪さをすべて自分の居住区以外に押し付けており、表から見える場所はきれいでも裏方がぞんざいです。
子供部屋は狭く、暑かったり寒かったり、子供が大きくなったら壁を作って狭い部屋をさらに二つに、とリビングの二の次、三の次の扱いです。私が子供なら成長につれ狭くなるような子供部屋は嫌です。
そして自分のこだわりのために毎日家で長時間家事をする妻の動線は無視されています。自分の金をつぎ込みたいところにつぎ込み、自分が使わない場所への節約が顕著にでた家の数々。そんなものが「家族」にとって住みやすいわけないのです。
そしてデザインに大きな権限を持つ建築主はこう言った番組で必ず言うセリフがあります。
丸投げなのです。そして換気扇が恐ろしく遠い位置だったり、キッチンの規模に対して小さすぎたりするのです。料理をしないからわからないのでしょう。
日中は家におらず家事なんかするわけない、家事がどういう流れで行われるかなんて考えたことも実践したこともない人間が、特に家事労働時間の長い家族の住み心地になんか元より考えられるわけないのです。
なんかブランドの広告してるみたいに思えてしまう。タイガー&バニーというアニメで、体に企業ロゴを貼り付けたヒーローたちが登場するがああいうイメージ。
金もらってないどころか、金払って広告させられるとか嫌だなあと思ってロゴ入ってないやつ探す。
そもそもブランド品買うな無名の会社から買えって言われるかもだけど、一定以上の品質を求めて買うとなると、有名ブランド品は地方でも入手がしやすい上に、知名度から良いデザイナーが集まってるし。無名だけど技術とデザインセンスのいいカバンや靴の職人とか東京にすらいるのか謎やん……パリとかニューヨークまで行かなきゃ無理じゃね?じゃあブランド品で手を打つかとなる。ただブランドロゴだけがいらん
いや神にも絵師にも限らず。
世にいる同人作家たち、どうか匿名でメッセージを送ることのできるツールの使い方について、今一度考えてくれ。
ここ数年、匿名で感想を送れるツールが大流行する一方で、匿名で送られる悪意あるメッセージを送る輩が大量に出現している。
なかには、悪意に晒され続けた結果、ジャンルから立ち去ったり、危機感、不安感でメンタルを正常に維持できずに作家であること自体をやめた人もいた。
その度に、返答のツイートや、作家の気持ちを綴ったツイートが拡散され、多くの人はコメントする。
「ひどい、こんなことを言う人がいるだなんて」「同人誌は趣味だから、作家に文句を言うべきではない」などなど…
うん、そうだね。私も思う。
なんなら、私の敬愛する神絵師に貴様なに晒しとんじゃワレ!!くらいは思うし奥歯もガタガタ言わせたい。
だって神作品を生み出す作家が、匿名の下らない逆恨みで筆を折ったらすごく悲しい。恨める先があるなら恨んでしまうと思う。
できるなら時を遡って、そいつが匿名くだらなメッセージを送るのを止めたい。
でも、それって無理なんだよね(当たり前体操
というか、そういう悪意のあるメッセージを回避することは匿名ツールを使っている以上はもう無理なんだと思う。
ここで例え話をしたい。
ひとつの会社があるとしよう。記事を書くところとから、印刷のデータまで、雑誌を作る会社。
その会社にいる人って、写真素材を集めるカメラマンさん、記事を書くライターさん、編集をするデザイナーさんだけだと思う?
そうではない、経理法務そのほか事務…お客様の対応するお仕事のひともいるはず。
「この記事すごく良かったです」「この記事は面白くなかったから、この系統の特集やめて」「なんだこの記事、ふざけてるのか?」「どこの書店にもないんだけど、この号はどこで入手できる?」など、いろんな声を聞く役職のひとがいるはずだ。
その人たちは「良かったという気持ちを伝えたい」から「より良い記事を求めている」、「二度と買わない」までいろんな気持ちを持っている。でも企業ですら、この声を選んで聞くことは叶わない。
さてさてお察しの方、話が早いな。
そう、この会社のすべて役職の仕事をこなしている(ようなもんな)のが同人作家なのだ。
ネタ出しから原稿して編集までやってなんなら告知も宣伝も頒布もぜんぶ自力でやってるのえらい!!
ただカスタマーセンター設置したらもうどうしても変な奴は来る!
オールタスク、オールセルフである同人活動においては、どうしても感想以外に通販のご相談やクレームなど届いてしまう!
前置きが長くなったが、ここまでの話でもう「悪意ある匿名メッセージは届いちゃうもの」であることは分かったと思うのでタイトルに戻ろう。
同人作家たち。どうか匿名メッセージはいっそのこと置かない、と選択できないか?
くだらないクレーム対応をするのが面倒くさいだとか、作業中にアドバイスメッセージが来ると凹むとか……悪意のあるメッセージを受けて、筆を折ってしまうとか……
悪意がなくても、中古で買いました、良かったです!友達に読ませてもらいました、良かったです!みたいな言葉にも傷ついて仕方ないとか
兎にも角、「匿名ツール」を利用することでストレスを感じて、メンタルを損なうおそれがあるなら、
リスクマネジメントとして、いっそ「置かない」を今一度検討してほしい。
これほど多く、匿名メッセージのせいで筆を折った作家がいるのだから、そろそろ「匿名で傷つけてくる奴がいるだなんて酷い!」だけじゃなく、同人作家側も「傷つくかもしれないリスク」があることを学習して、
自衛として匿名ツールを撤廃してみるのも、無しじゃないだろう。
長くなってしまい失礼。
最後になるけど、前述したとおり悪いのは悪意のあるメッセージをわざわざ匿名で送ってくる卑怯な輩だと思うので、そこは大前提にしておいてもらいたい。
それでは。読んでくれた人ありがとう。
次回でてくるデザイナーが若くかっこいい手に職もちで当て馬だけどパートナーが実はいるんだよね
僕は嫌だったんだけど親がどうしても思い出を残しておきたいと言って写真館で家族写真を撮った。
それから、会場である市立体育館へと向かった。昼前の日差しが眩しかったのに、車をぬかるんだ地面に止めたことを覚えている。
式典の内容は覚えてない。外では毎度ニュースでおなじみの派手な紋付袴を着た連中がいて、住む世界が違うなと強烈な感情があった。
式典では中学校ごとに分かれていて、懐かしい友人や大して付き合いのなかった人たちに会った。
自分も翌日からテストだったので、気が気でなかったけれどテストより一生一度のイベントが気になってしょうがなかった。
誰か仕切りたがり屋の学生が夕方からクラス会をやりますと案内してくれて、ありがたく参加させてもらうことにした。
仲の良かった連中、つまり落ち着いた人畜無害なオタクたち数人で昼食を食べに行くことにした。
駅ビルのレストラン街、ちょっと高いお店でテンションが上がった。
ところで、学年に一人いるようなどう考えても知的にハンディを抱えているような、ボーダーっていうのかグレーっていうのか、中学生になっても小学校低学年の子供と遊んでいるような、そういうやつっているじゃない。
勝手についてきたのか、誰かが誘ったのか、グループの中になじみのない彼が混じっていた。
そして、僕の目の前に座っていた。みんな彼とは話したがらないから、結局僕が話し相手になっていた。
みんなが楽しそうに会話していた横でコミュニケーションをどうとっていいのかわからなかった。
彼は憎めないやつで、悪意や嘘と無縁な奴ではあったが、特に接点もないし何もできなかった。
一体、彼はどんな風に生きているのか気になって聞いてみたら、カーディーラーに勤めているらしかった。世の中よくわからない。
そんなことがあって、何となく不満を感じながらいったん解散し夕方のクラス会で再開した。
クラス会は夜の駅前ロータリーが見える洒落た飲み屋の貸し切りだった。
工業高校卒業してサラリーマンとか、フリーターからの動物園勤務とか、帰ってエロゲがやりたいと連呼するごくごく普通の大学生とか楽しいやつらばかりだった。
女子連中の半分は一見して水商売かと思うほど派手な格好で、少し引いた。男子はあまり変わっていなかった。
騒ぐ人たちを、遠巻きから観察する。それがいつも僕のやり方だった。
今にして思えば途中でメインの輪に入って挨拶くらいしておけばよかった。
今ならできるかもしれないけれど、当時人と接することに神経を尖らせていて、誰かに話しかけるということがすごく勇気のいることだった。
美術部で仲の良かったほら吹きのY君と再会した。
彼は革ジャンにグラサンという出で立ちで、すっかりイメチェンしていたけれど中身は当時のままだった。違うことはやたらと女子に話しかけていたとこ。
工業高校から地元の私大の化学科に入って、大学から学ぶものは何もないと中退して3DCGのデザイナー専門学校に通っているらしい。
おう、僕は引きつった笑顔で「おう、頑張れよ、期待してるぞ」みたいなことしか言えなかった。
唯一話すことのできた美術部の女子とも一言二言言葉を交わした気もするけれど、記憶は定かではない。
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今月は非IT系もある程度入った
オリンピックエンブレム盗作事件のときにデザイナーが、一般の方には(アートは)わからないだろうけど、みたいな言い方して「じゃお前らは上級国民かよ」みたいなところから出てきた言葉だよな。
株式会社ニュートラルワークスとフリーランスWebデザイナーの間でトラブルが起きている。
YUTO TAKAHASHIという界隈では有名なフリーランスWebデザイナーがおり、
株式会社ニュートラルワークスという会社から依頼された仕事が中断され、受け取った前金を返金するように要求されているようだ。
案件が中断された理由は、「Twitterが気に入らないから」だそうだ。
株式会社ニュートラルワークスの三木 五月社長の言い分は「業務委託契約書を締結しているので返金要求は正当」とのこと。
https://twitter.com/nworks_/status/1210453343027351552
返金要求後、ニュートラルワークスは音信不通となり、TAKAHASHI氏は連絡が取れないようだ。
TAKAHASHI氏はこの件で精神的に追い込まれ、入院する事態となっている。
彼のTwitterアカウントは現在鍵垢になっており、見ることはできない。
三木 五月社長はこの件でTAKAHASHIを名誉毀損で訴えるとのこと。
今年は「マニアな30代後半〜40代の友達(男)」がこぞって、
仕事や恋愛よりも趣味が最優先みたいな仲間ばかりだったのだけど、
3〜4年前にいよいよサラリーマンが嫌になったか、転職したり独立したりしてた。
一人はボードゲームデザイナーになり、もう一人は謎クリエイターになり、
また別の一人は料理家になり、また一人は革細工のクラフトマンになった。
正直、前職よりもだいぶ年収下がったよなんて話をしていたのが2年前の忘年会。
安定した職に就いてるとか、サラリーマンで年数600万以上とか、
そういうのとは全く違う世界に飛び込んだはずなのに、
みんなそれぞれ知り合い、そしてサクッと結婚していった。
毎日イキイキと楽しく仕事(という名の趣味)に取り組んだ結果として、
魅力的に見えて恋人ができたというのはあるのかもしれないけど、
タイトルには5chって書いたけど、正確にはVIPで人を集めてゲーム作った。
念のため説明しておくと、VIPってのはかつて2chで最大規模を誇っていた雑談板のこと。昔はとんでもなく面白い場所だったんだが、現在はなんJとかTwitterとか、他の勢いのあるところに押されまくってて寂しい。
実は2chでのゲーム製作には十年以上の歴史がある。昔の有名どころだと『しぇいむ☆おん』(2006年)とか『僕と君の夏休み』(2010年)なんかがある。他にも、当時問題になった企業名をもじった『姉は一級建築士』というセンス抜群のタイトルがあるし、最近では平成31年分のエロシナリオを用意することを目指した『平成のエロゲー』(2019年)なんてのもある。
凋落して久しいVIPではあるが、こういうクリエイティブな動きは細々と続いていたりする。
素人でも簡単に使えるゲームエンジンとか、凄いクオリティのフリー素材なんかはインターネットにいくらでも溢れているので、作ろうと思えば俺一人でもノベルゲームくらいなら作れる。でも、匿名で燻ってるクリエイターたちに何か作る場を用意することで、なんか面白いことができるんじゃないかなーと思った。「一人でもやれる人が集まるとそれぞれ個々人の予想を超えた何か面白いことが起きる気がする」って『フルサトをつくる』にも書いてあったし。
あと、ちょっとした話題性を狙ったのもある。無名の個人が作ってるゲームなんて今じゃ誰も遊んでくれないが、「匿名の変な奴らがなんか集まって作った」というストーリーがあると、少なくとも2chに入り浸っているは面白がって遊んでくれそうだ。それに、匿名のよくわからない奴らが集まって一つのものを作るという状況そのものも、なかなかカオスで面白い。
自分にできること、できないことを仕分け、できることについては全力でがんばる。できないことについては、VIPでスレを立てて人を集め、できる人に製作スタッフになってもらう。人が集まらなければ、フリー素材で済ます。これが大雑把な流れになる。
例えば俺はシナリオとプログラムなら書けるが、絵は描けないし、曲も作れないし、デザインの知識もない。よって募集する人員は絵描き、音屋、デザイナーということになる。
当然だが、基本的にスタッフはなかなか集まらないと思った方がいい。まず、目的となるスキルを持った人員の母数が小さい。特に音屋はなかなか捕まらない。今回俺は音楽については早々に諦め、フリー素材で済ませることにした。
まずは企画立案をする。こんなゲーム作りたいなーってのをざっくりまとめて他人に説明できるようにする。俺は次のようなことを考えて企画を練っていた。
どうせ作るなら多くの人にやってもらいたい。しかし現在は無料で遊べるソシャゲとか動画サイトなどの隆盛に加え、優秀なゲームエンジンやプラットフォームの登場によって、ノベルゲーム界隈はレッドオーシャンと化している。そんな中で無名の素人が目立つことは難しい。かと言って、作ったゲームが誰にも遊ばれないんじゃつまらないし、集まってくれるであろうスタッフにも申し訳ない。
そんなこんなを勘案して俺が考えた企画のコンセプトは、超短期決戦だった。現実のイベントに合わせて、お祭り的に展開できるゲームを作るのだ。遊んでもらえるのは恐らくイベント期間のみに限られるだろうが、元々ロングテールは狙えないのだから、短期的にでも目立てることを目指す。ユーザーの可処分時間の奪い合いをしているような戦況で、あんまり長くて複雑なノベルを書いても敬遠されるだろうから、さくっと遊べるわかりやすい短編にする。スタッフの労力も少なくなって人を集めやすくなるだろう。俺が企画を考えていたのは10月上旬。製作期間を考えると、発表できそうな時期のイベントとしてはクリスマスがある。じゃあクリスマスを舞台にした短編ギャルゲを作ろう。こんな感じで計画を立てた。
次に、シナリオ作業と並行して、スタッフ集めのための募集スレを立てる。と言っても、匿名の奴に「一緒にゲーム作ろうぜ」と誘われてもなかなか信用できないのが普通だろうから、企画立案者は何かしら信頼してもらえるための材料を用意する必要がある。それは特別なものでなくて構わない。絶対に完成させてやるという熱意だったり、現状できあがっている企画書や成果物を見せるとかでいい。俺は誰も集まらなくても完成させるつもりだーとか言いながら全レスしてた。また、早々にシナリオの初稿を書き上げ、「もうシナリオほとんどできてるから後は素材当てはめるだけで完成だぜ」アピールもしてた。これなら傍から見ても完成する確率はそこそこあるように見えるだろうし、自分の作ったものが無駄になる可能性も低いと思ってもらえるだろう。あと当たり前だけど、やってもらいたい作業や作業量も事前に具体的に明確に伝えましょう。
今回の企画で集められたスタッフは、イラストレーターとデザイナーと賑やかしのギャラリー。彼らを集めるまでに掛かった期間は数週間程度。思ったよりもスムーズにスタッフが集まってくれた。
VIPは雑談板なので人を集めるのには向いているが、スレはすぐに落ちてしまう(書き込めなくなってしまう)ため、作業をするのには向かない。よって、他所に作業をするための安定した場所を用意する必要がある。2ch発の企画なので、したらば等の外部板に専用スレを立てるのも趣があるが、今回の企画では利便性のため、discordのサーバーを立て、そこでスタッフ間のやり取りを行った。もうこれVIPでのゲーム製作って言っていいのかわかんねえな。
毎週末には進捗報告会をすることにした。必要な作業量はそこまで多くないので、そんな頻繁に会議を行う必要はないっちゃない。実際、素材の提出も「公開予定日にさえ間に合えばおkだよ~」というスタンスでアナウンスもしていた。ただ、あまりにも締め切りまでの期間が長いとだれてしまう。コンスタントに集まる機会を用意するとそれを防げるし、モチベーションの維持にも役立つ。
そんなこんなで無事ゲームが完成した。
https://novelgame.jp/games/show/2684
15分もあれば終わる全年齢向けブラウザゲームだ。もちろんスマホからでも遊べる。最近のゲームエンジンは凄い。
作ってみて感じたのは、今でも匿名掲示板にはクリエイティブな人間はそれなりにいるということ。層の厚さはゲームの出来にも現れているんじゃないかと思う。ヒロインの立ち絵はなかなか可愛いし、デザインもこじゃれている。往年のVIPクオリティには及ばないかもしれないが、衰退期に入って久しいVIPでは多少は健闘できたんじゃないかと思う。
それと、匿名の書き込みの裏にはちゃんと人間がいるということ。普段は匿名である彼らと顕名でコミュニケーションを取るのはなかなか愉快な経験だった。
あとは、今回の企画の裏テーマとして、落ち目であるクリエイティブ系匿名文化を盛り上げたいというのもあった。それが成功したのかどうかというと、まあ微妙なわけだが、こういうノリはまだ死んでないってことくらいは示せたんじゃないかと思う。
古参のはてな諸氏におかれましては、恐らくニュー速出身の方が多いだろうから、俺とは肌が合わなかったかもしれない。しかし、匿名で長文を投稿して読んでもらえるwebサービスというと増田くらいしか思いつかなかったので、こちらで書かせて頂いた。最後まで読んでくれてありがとう。VIPPER兼増田の次回作にご期待ください。
オタクの殆どは、書き手に対して物凄い敬意を示す。それは自分もまた同じように苦戦した戦士だからだ。絵描きが字書きを、字書きがグッズサークルを、グッズサークルがデザイナーを否定するなんてことは、私がいるジャンルではあり得ない。
愚痴らせて欲しい。
私はオタクだ。
日々推しCPの小説を細々と書き、時折イベントに出て細々と本を頒布しているどこにでもいるオタクだ。
文字書きということでお察しの通り、オフ本の表紙やお品書きやポスターは全てPhotoshopで自分でデザインして作っている。単純に素材をあれやこれやと配置して、写真を加工したりフリーフォントを使ったり、これまたどこにでもいるオフ本の作品だ。
彼女はオタクとは全く無関係の世界にいて、なんならここ数年ハンドメイドでアクセサリーを作ってminneやメルカリで販売したり、フリーマーケット?的な、なんたらマルシェなどのイベントに出て販売している。同じようなことをしているが、私とは天と地、陰と陽の趣味だ。
Aちゃんは私がオタクということは知っていても、まさか現実に存在しない二次元の少年たちの妄想に号泣しながら小説を書き、それを本にして東京で売っていることなど知る由もない。それでも私たちは仲が良い。親友だ。
ある時、Aちゃんが地元でハンドメイドマルシェなるものを主催することになった。彼女は学生の頃からそういった企画が大得意だった。張り切ってAちゃんは準備をしていて、そして気付いた。
フライヤーがクソダサかった。
びっくりした。
インスタのストーリーズで見たアクセサリーの写真にゴシック体を重ねた読みにくいものがまさか配るために作られたものとは思わなかった。しかもAちゃんはそれを印刷所に入稿すると言っていた。え、待ってAちゃん、それ何枚刷るの?え、それインスタのストーリーズで作ったんだよね?そのまま入稿するの?解像度は?Aちゃん?
彼女は将来、雑貨屋を開くことを夢見ている。地元におしゃれなハンドメイド雑貨店を作り、沢山マルシェを開いて辺鄙な田舎におしゃれなママさんを増やすことが夢だった。
そんな夢の始まりのフライヤーがゴシック体で描かれていい筈が無い。
私に出来ることと言っても手持ちの素材集から切り貼りして少し文章を整える程度だが、それでもある程度はマシなものが出来た。私が何故そんなスキルがあるのかとAちゃんは聞いてきたが、こういう仕事に興味があって、とだけ伝えた。
そして出来たものは、マルシェ会場になる施設の写真(使用許可済)(ド曇りの天気を晴天に変えて緑色を明るくしてピクニック感を出した)に、マルシェ名のロゴを入れたシンプルなものだった。
『出店者さんの一人が、内容修正して欲しいって連絡が来た』
私は入稿日の三日前にはデータを渡していた。その時点で一度確認して貰った筈なのに、何故入稿日に言うのか。
だが、修正くらいなら秒で出来るのでとりあえずすぐに直して再データを送った。入稿締め切りは23時だと言っていたが、その時点で18時。余裕だと思った。
『返事がない』
この時点で22時前だった。
Aちゃん、私はね、締め切りを守るために予定をキャンセルした日があったよ。
予定では一ヶ月後だったのに、君が突然週明けには入稿したいって言い出したから、慌てて作ったよ。
Aちゃんからはお礼に、ハンドメイドのアクセサリーを一つ貰った。
そして、そのイベントが大成功したAちゃんはまた私にフライヤーを作って欲しいとお願いしてきた。
前回のフライヤーが大好評だったから是非またお願いと言われた。前回は初めてということもあり、私もなぁなぁにしていた部分があったから締め切りのことはかなりしっかり決めた。
今度のイベントはクリスマスの夜をテーマにしたいけど、同じ施設でやるから同じようなデザインでやって欲しいと言われた。
前回は秋のピクニックをイメージしたので、ならば今回は青っぽい色味でロゴも少し変えようと思って、簡単に作ったデータを送った。
返ってきたのは、前回と同じようにしてという言葉だった。
写真は同じものを使った。色味を変えてクリスマスの夜っぽくしたがダメなのか。
でも前回のは明るすぎてクリスマスの夜感は0だよ。
それでも前回のやつが可愛かったからそっちが良
い。
とりあえず、他の人に聞いてみてと返事をした翌日に、やっぱり青い方でお願いと返ってきた。そりゃそうだ。
私はこの辺りから少しAちゃんのフライヤーを作ることに嫌気が差していた。
この後も三回ほど作ったが、ネットで見た『デザイナーあるある』が本当にあるあるだったと頷いてしまうようなことが山ほど起こってちょっと笑った。
これがついこの間のことだ。
私がAちゃんのフライヤーを作って一年、作ったデザインは五つ。その全てが打ち合わせ通りに進んだことは無かった(割愛します)
次のフライヤーは、最初にマルシェをした施設とまた同じものだ。だが、今回は別のイベントも同時開催でもっと大きなものになるというのは前から聞いていた。
そして一昨日、連絡が来た。
まだ一度も打ち合わせをしていない。
イベントは3月で、成人式あたりにフライヤーを配布したいという話だったからだ。
そして今日、また連絡がきた。
入れて欲しい文章が増えた。
サイズも変えて欲しい。
何もかも変わっても、締め切りは変わらない。
誤解なきように言うと、私はAちゃんのことは今でも大好きで親友だと思っている。今回の件で距離を置こうなどとは微塵も思っていない。
今の時代、スマホがあればフライヤーデザインを作ることなんて簡単だ。スマホで写真を撮って、アプリで切り貼りして文字を入れれば完成する。
誰にでも出来るそれを、自らやりたいと申し出た私はきっと『それをやることが好きな人なんだ』。
見易さやターゲット層の視点なんて関係ない、パパパッと作れるものだ。
オタクの殆どは、書き手に対して物凄い敬意を示す。それは自分もまた同じように苦戦した戦士だからだ。絵描きが字書きを、字書きがグッズサークルを、グッズサークルがデザイナーを否定するなんてことは、私がいるジャンルではあり得ない。
だが、一般人の認識はそうではない。
自分は作れない。でも、あの人は作れる。じゃあお願いしよう。きっと作ることが上手なんだから、パパッと簡単にやってくれるわと、その程度だ。
今回、はてなダイアリーに書こうと思ったのは、職場でこの話をしたところ『でも貴方は好きでやったんでしょう?』と全会一致の意見を貰ったからだ。なんなら、これだけ愚痴って『ウチの年賀状もお願い(笑)』と言われて、この世界はダメだと絶望した。Twitterで日常の愚痴はあまり言いたくないため、ここに吐き出させてもらった。
もしもいつか、貴方が仕事ではないプライベートの場面で似たような経験をすることになった場合、その時は辞めた方が良い。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1440599
そもそも駄洒落というのは、誰でも知っている単語から、多くの人が気づかないような関係性を結び付け、その落差を笑いに変えるという、高度にクリエイティブな作業である。神のような天才であれば、無から何かを作り上げることもできるかもしれないが、常人たる我々にとって可能な最大の創造は駄洒落と言っても過言ではない。依頼者からお題を指定される職業デザイナーにとって最も重要なのは駄洒落力であるという厳然たる事実をこないだの芸大志望増田に誰も教えないというのは全く理解に苦しむ事態だった。そこまでクリエイターに寄らなくても現代のホワイトカラーであれば常に駄洒落力は求められるし最低限入社と同時に駄洒落帳を作ったでしょう。つまりはてなにおいても得られる情報の最高のものが駄洒落である以上、アンテナを高くしたい効率厨はS/Nの高い駄洒落アカウント以外をミュートするものなのだ。ただ、残念ながら戦後は駄洒落を下らないことと貶める言説が横行している。これは日本の国力を下げるためにパン食とともに広められたCIAの陰謀なのだが、遺憾なことに中高年が既得権益を守るために陰謀に加担し、それを止める奇特な人もいなかったために日本は危篤状態となった。政治的なことは個人的なことであり、個として思索を巡らせてみても「駄洒落を言うのは誰じゃ」というのはまさに人としてのレゾンデートルに迫る問いといってよい。駄洒落を理解できることが人を人たらしめる条件であるというのは、もはや論証を要しない啓二といえよう。神は罰として多数の言語を分けたとされているが、翻訳家の技術の粋により、外国語の駄洒落が日本語の駄洒落へと生まれ変わった時、その神秘的な経験は神の恩寵と捉えざるを得ない。残念ながら現在これは人に限ったものであり、動物については、限定的に言語を解し、心を通じることはできるが、駄洒落を理解することはできない。その意味で人は孤独な存在である。もちろん宇宙には駄洒落を解する知的生命体が存在する可能性があり、もしそのような相手と出会えた時、人は次なる段階へと進化するだろう。当然ながら知的生命体の定義は駄洒落を解することであるが、ボイジャーのメッセージである「ボイジャーに積んだ絵はボインじゃー」は少しハードルが高かった印象が否めない。宇宙人以外で期待できるのは当然AIである。AIが真に駄洒落を理解し、アイアイの歌を歌いながらスパルタンXのような笑い声をあげたとき、人類は機械に霊長の座を明け渡すこととなる。
デザ科ではないけど現役の芸大生です。
絵だけ書いているのは分が悪いと思うためです。
「高校」という日本のエンターテインメント界で「異世界」と並んで多用される空間に行かないだなんてもったいないです(最近のFEも学園モノでしたよね)。
行った先でクラスメイトが自分の知らない世界を教えてくれれば儲けものだし、毎日沢山の色々な人と会える場なので、人付き合いの経験値が稼ぎやすいです。
進学先が決まらないなら、偏差値の高いところへ行くことを勧めます。
他の大学生が哲学とかやっている間に、課題をこなさなければいけないため知識が不足、偏りがちです。(47都道府県全部言えない人もちらほらいるレベル。)
知識量は引き出しです。ファインアート系じゃなくてデザインなら人と共有できる知識や感覚を持っておくことは重要だと思います。
受験の段階でも他の受験生よりもモノを知っている方が強いと思っています。
数学のグラフを知って、流行りのデザインを知って、世界中の国の文化を知って、過去の合格者の傾向を分析して、色彩学を学んで、世界中の話題のポスターの構図を勉強してと頭を使いましょう。
他の人が絵を書き続けるところで勝負するんだから、がむしゃらに絵を書くよりも自分だけの強みを磨いて賢く戦う方を勧めます。
予備校に行って画力を伸ばして、デザインを目指す人たちの世界を知ることも大事だけれども、そこばっかりで狭い世界に閉じこもって絵を書き続けても良いことはあんまりないと思います。
僕は図書館とかによく行ってました。作家の文章からイメージされることとか蓄えて問題に対する武器にしてました。
そもそもデザ科の入試サイズなら家でも十分かけます。(色彩構成モチーフなら割と日用品ばかりだし)
予備校で3時間描いて家につくのが10時だとしても、家に帰ってから3時間くらい書いて2時前に寝るみたいな感じで1日6時間できるでしょう。
3年間予備校に通うにしても一日7時間しか描かないのは想定が甘い気がします。
後、スプツニ子さんが教員として入ったりとデザイン科も変わろうとしてます。
デザ科の入試に面接はないですが、ゆくゆくは自分の描いたものがどういう理由でこういう形になったのか喋れないとマズイかもしれません。
そういう意味でも高校で美術とかアートとかデザインに全く興味のない人との接点を増やして、どう考えてこう描いたのか話す機会を持っておくと良いかもしれません。
個人的には、デザイナーだからデザイン科というのは少し違う気がします。
日本画みたいな繊細な世界や、油のような抽象の世界の描き方を学ぶのもありだと思うし、立体がやりたいなら彫刻へ行ってもいいと思うし、ゲーム内の建物が好きで建築へ行ったって良いと思います。どこへいったら分からなくなったら先端でもいいんじゃないでしょうか。
藝大も最近はスクエニの人が来て授業したり、任天堂の人が来てセミナーやってポートフォリオを見たりとゲーム系の業界とのつながりを強くしています。
入った後はどうとでもなると思います。
あまり知られていませんが、任天堂にゲームデザイナーとして就職したい場合は金沢美術工芸大学の視覚デザイン専攻がおすすめです。
1学年20名ほどの少人数ながら、ほぼ毎年任天堂に1、2名就職しています。宮本茂さんの母校であり、毎年任天堂のデザイナーの方が直接大学まで説明会に来てくれます。また、大勢のOB、OGが現役で任天堂で働いているので情報収集にも困りません。1年生の頃から教授や先輩に色々聞いて準備しておけば、けっこうな確率で任天堂へ就職できるかと思います(少なくとも最終面接くらいまでは行けます。)
任天堂が学生に求めているのは、技術力よりもアイデアの力です。任天堂自身が技術力よりもアイデアの力で生き残ってきた会社であり、その能力が最も重宝されます。
画力などの技術力磨くのはもちろん大切ですが、一定の水準に達していればそれ以上のものはそれほど求められません。
むしろ、それを使ってどんな面白い事ができるのか、発想力や応用力が求められます。
就活の際にはまずポートフォリオを提出する事になりますが、誰よりも巧いのではなく、誰よりも面白いポートフォリオを作ることに全力を注いでください。