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2023-09-09

長く使われるって凄い

羊皮紙に関しての某ゆっくり解説動画を観ていたところ、植物性の紙が容易に生産出来る技術確立された事で羊皮紙のメイン記録媒体としての立場は取って代わられてしまったが

イギリスでは2016年まで『法律羊皮紙印刷し保管すること』と言う法律存在していた事から分かる様に、長い歴史の中で培われたその権威は早々に失われなかった。との話が有った。

また、アメリカワシントンリー大学なる大学では卒業証書は紙か羊皮紙選択でき、価格10倍近く違うのに卒業生の3割は羊皮紙を選ぶそうな。

勿論羊皮紙古来より比較的高級品で宗教と密接な関係が有ったりや、植物性の紙よりもかなり長く保存出来るため紙に勝る部分も有ると言う面も有ったりで、権威は生じ易かったのであろうが

それにしても、たか記録媒体でも長い歴史の中で使われたなら権威が生じるのは面白い

現代技術革新の速度が目まぐるしく、ある技術製品が新技術や新製品に取って代わられるまでの期間も相当に短いと思われる。

こんな世の中ではある世代の中で愛着を持って貰える事は有っても、権威まで生まれ難いだろう。

MDも生まれ時代が違えば権威を持てたのかもしれない。

それにしても千差万別価値観を持つ人々の間において、権威と言うのは集団意識確立にも一役買うのだと思うが

その権威が生まれ難いと言うのは何かと個人主義が目立つ昨今において、集団意識と言うか同族意識的なものを更に薄れさせていくのだろうか。

でもまぁそんなもん今更で、ずっと前からそんな流れなのか。

医師免許」というのは一種しかなくて、外科医でも内科医でも医者医者。持っている資格は同じ。(歯科医とか麻酔科医だけ違うのかな?知らんけど。)「外科医」とか「内科医」っていう肩書きは、形式的には「本人が勝手に名乗ってるだけ」という言い方もできる。(まあ、実際には学会所属して界隈でそれなりに名前が知られていないと「もぐり」扱いされるけど。)

「〇〇学者」というのもそれと同じ。例えば「博士(理学)」のような資格は一応あるけど、「数学者」とか「物理学者」という肩書きは「本人が勝手に名乗ってるだけ」なんだよな。

学際的な分野の人は敢えて自分を「〇〇学者」とは名乗らないこともあるし。

それは何故かと言うと、そこまで専門性が高くなると、もはや「資格」を与えることのできる権威存在しなくなってしまうからなんだよな。医者学者は自らが権威となることを求められる職業であって、誰かに認められて立場を与えられてやる仕事じゃない。

anond:20230908194756

今回の場合権力権威既得権益側がジャニーズなので、どちらかと言うと権力から引き摺り下ろされる構図だわ

ジャニーズファン既得権益享受する側だったので、それが突然なくなろうとする様に必死になって抵抗する

革命の際に顔が真っ青になっている小貴族みたいなもん

2023-09-06

anond:20230906170554

イランタリバンみたいなもんだ。

自分がやることに自分権威付けできるシステム

あとTVタレントとかエッセイスト兼任してるのも良くない傾向を生んでるよね。

ウケ狙いに走って言を曲げるから

一番よくないのは、活動家グループ大学ポスト私物化してること

anond:20230905223821

囲碁将棋って権威的な大会組織があるから物語が作りやすいんだと思う

それに付随する歴史エピソード豊富から差し手のキャラ造形にも応用しやす

あと主人公子供でも巧者の大人アクセス比較的容易、かつ幼少期からプロ目指す世界なのもでかい

(「〇段の大人も唸る才能」で主人公権威付け+より上層へとキャラを動かしやすい)

 

きらら系のボドゲ日常ものとしてならワンチャンあるかも?

2023-09-05

クィア理論ってのは黒人解放運動フェミニズムのような民権運動とは出自が違うんだよね

anond:20230904093641

どっちかというと80年代逆張りポストモダン文脈に近くて、人権擁護が基本にあるわけじゃない

結果的同性愛者の権利運動と合流したけど、ルービンやバトラーはもともと人権を守りたいわけではなく、価値攪乱をしたいんだよ

攪乱した後の人権がどうなるかは考えてない

象牙の塔の中での極論思考実験でとどまってればよかったんだけど、何の拍子か権威を得てしまった

からトランス女性スペースに侵入したり、ペド子供虐待してもそんなことは知らんわけよ

anond:20230904200838

どうやら、「エビデンスで考える」ってここ最近らしくて、昔は医者歯医者権威ある先生発言を素直に信じてたらしい。だから免疫学名誉教授講演会ワクチンが危ない!と仮説を言うと、反ワク親の中で大学生程度の免疫学知識も導入されて信念が強化された。

なぜ学歴厨は内容を軽視し、人を見下すのか

1980 年代心理学者のリチャード E. ペティとジョン T. カシオッポは、説得がどのように機能するかを説明する「精緻化尤度モデル」を開発した。ここでの「精緻化」とは、その情報をどれだけ注意深く考えるかという意味である。人々に注意深く考える意欲と能力がある場合、「推敲可能性」は高くなる。これは、人々が関連情報に注意を払い、メッセージ議論の利点に基づいて結論を導き出す可能性が高いことを意味する。

他人を説得するには少なくとも2つの方法がある。最初方法は「中央ルートと呼ばれ、聞くメッセージを注意深く熟考することから生まれる。中央ルートが関与している場合提示された情報積極的評価し、それが真実かどうかを見極めようとする。一方で「周辺」ルートが関与している場合、実際の情報メッセージの内容以外の手がかりにさらに注意を払う。たとえば、誰かのメッセージの実際のメリット考慮せずに、その人の魅力や教育を受けた場所に基づいてその人の主張を評価する可能性がある。

周辺ルートを通じてメッセージを受け入れる場合中央ルートを通じてメッセージを受け入れる場合よりも受動的になる傾向がある。

有名な心理学者スーザン・フィスクシェリーテイラーは、人間を「認知守銭奴」と特徴付けている。彼らは「人間情報処理能力には限界があるため、できる限り近道をするのです。」と書いている。

動機議論を処理する能力が低下するにつれて、説得には周辺的な手がかりがより重要になってくる。

議論(中心ルート)の実際の利点を比較検討して信念を更新すると、周辺処理を通じて信念を更新する場合比較して、更新された信念は持続する傾向があり、反論に対してより堅牢になる。慎重かつ思慮深い検討を通じて何かを信じるようになると、その信念は変化しやすくなる。

まり、周辺ルートを通じてより簡単操作される可能性がある。周辺ルートを通じて何かを確信している場合操作者は周辺ルートをもう一度使用して最初の信念を変えることに成功する。

心理学者レオンフェスティンガーは、社会的比較プロセスに関する影響力のある理論の中で、人は自分意見他人意見比較することによってその意見の「正しさ」を評価すると示唆した。他の人が自分と同じ信念を持っているのを見ると、その信念に対する自信が高まる

これらの考えを総合すると、人間の心の中には何らかのメカニズムがあることが示唆される。たとえそれが真実であっても、自分地位を下げるようなことを言わないようにする。そして、たとえそれが嘘であっても、自分地位を高めるようなことを言うように彼らを駆り立てる。

さらに、自身の評判がどうなるかという考慮私たちの信念を導き、私たち社会的地位を維持または強化するための一般的見解採用するように導くこともよくある。暗黙のうちに「この信念を保持すること(または保持しないこと)が社会にどのような影響をもたらすだろうか?」と自問する。

説得の周辺ルートに戻ると、多くの人がそれを信じている場合だけでなく、その信念の提唱者が権威ある人物である場合にも、何かを信じるかどうかを決定する。

オックスフォード心理学者セシリア・ヘイズは、著書『認知ガジェット』の中で次のように書いている。彼らは、同じ年齢と性別の同じくらい身近な人よりも、大人社会的地位が高いと考えるモデル、たとえば学校校長模倣する可能性が高い。

それでも、私たちが高い地位を持つ他人を真似するのは、彼らを模倣することで自分地位が向上することを期待しているからだけではない。権威ある人ほど有能であると信じがちであるが、プロミネンススキルヒューリスティックである

研究者アンヘル・V・ヒメネス氏とアレックスメソウディ氏は、威信に基づく社会学習に関する最近論文で、能力を直接評価することは「騒がしくコストがかかる可能性がある」と書いている。代わりに、社会的学習者は、モデルの外観、性格物質的な所有物などから推測することによって、ショートカット使用できる。

ここで、次のような疑問が生じる。周辺的説得による操作の影響を最も受けやすいのは誰か? 教育を受けていない人々のほうが操作されやすいと信じるのは直感的に思えるかもしれないが、研究によると、これは真実ではない可能性がある。

心理学教授キース・スタノビッチは、「マイサイド・バイアス」に関する自身研究について論じ、次のように書いている。「あなたはそれに属しているのは、それらはあなた気質生来心理的傾向に適合しているからです。」

一流大学学生卒業生は、自分側の偏見に陥りやすい。彼らは「自分自身の以前の信念、意見、態度に偏った方法証拠評価し、証拠を生成し、仮説を検証する」可能性が高くなる。

アメリカジャーナリストであり、『第三帝国の興亡』の著者であるウィリアムシャイラーは、ナチスドイツ従軍記者としての自身経験をこう語った。シャイラーは次のように書いている。「ドイツの自宅やオフィスで、あるいは時にはレストランビアホールカフェで見知らぬ人と何気ない会話をしているときに、一見教養があり知性のある人たちの突飛な主張に出会うことがあった。彼らがラジオで聞いたり新聞で読んだりしたナンセンスオウム返ししているのは明らかでした。時には同じことを言いたくなることもあったが、まるで全能者を冒涜しているかのような不信感を抱かれた。」

同様に、ソ連崩壊に関する研究では、大学教育を受けた人々は高卒者よりも共産党を支持する可能性が2〜3倍高いことが研究者らによって判明した。ホワイトカラーの専門労働者も同様に、肉体労働者に比べて共産主義イデオロギーを支持していた。

今日米国内のパターンはそのような調査結果と一致している。政治アナリストデビッドショールは、「高学歴の人々は、労働者階級の人々よりもイデオロギー的に一貫した極端な見解を持つ傾向がある」と述べている。これは、問題に関する世論調査イデオロギー的な自己認識にも見られる。大卒有権者穏健派であると自認する可能性がはるかに低い。

この理由の 1 つは、時間場所関係なく、社会富裕層の方が地位を維持したり、地位さらに獲得したりするために正しいことを言う可能性が高いためであると考えられる。

カリフォルニア大学バークレー校キャメロン・アンダーソンが主導した最近の一連の研究では、社会階級が社会的地位への欲求積極的に関連していることが判明した。より多くの教育を受け、お金を持っている人は、「他人意思決定に影響を与えることを楽しんでいます」や「名声や社会的地位を得られたら嬉しいです」などの発言同意する可能性が高かった。

ケイト研究所がYouGovと協力して行った調査では、全米を代表する2,000人のアメリカサンプルを対象自己検閲についての質問を行った。

その結果、高校教育以下の学歴を持つ人の25%が、政治見解のせいで解雇されたり、雇用の見通しが損なわれることを恐れているのに対し、大学院卒の学歴を持つ人の割合は44%であることが判明した。

政治学者のジェームズ・L・ギブソンとジョセフ・L・サザーランドによる「口を閉ざす:米国における自己検閲のスパイラル化」と題された最近論文の結果は、Cato/YouGovの調査結果と一致している。彼らは、自己検閲が急増していることに気づいた。マッカーシズム絶頂期だった1950年代には、アメリカ人の13.4パーセントが「以前よりも自分意見自由に言えなくなったと感じている」と報告した。2019年までに、アメリカ人の40%が自分意見を気軽に言えないと回答。ギブソンサザーランドは、「自分意見を言うことを心配している民主党員の割合は、自己検閲を行う共和党員の割合とほぼ同じで、それぞれ39%と40%である」と報告している。

この増加は特に教育を受けた層の間で顕著である研究者らは次のように報告している。「自己検閲に従事する人々が限られた政治資源を持った人々ではないことも注目に値し、おそらく予想外である自己検閲は最高レベル教育を受けた人々の間で最も一般的である…この発見は、以下のことを示唆している。社会学習プロセスであり、教育を受けた人ほど、自分意見表現を妨げる社会規範をよりよく認識している。」

興味深いことに、教育自分権力意識マイナスに関連していることを示す示唆的な証拠がある。つまり教育を受けていればいるほど、「自分意見を表明しても、自分意見ほとんど揺るがない」「自分の考えや意見無視されることが多い」といった意見同意する可能性が高くなる。

ミュンスター大学のリチャード・ラウ氏が率いる「他者の最良または最悪の見方一般化された他者認識尺度」というタイトル論文を考えてみる。

研究者らは参加者に、ソーシャルメディアプロフィール動画に登場する人物評価するよう依頼した。参加者は、「この人が好き」「この人は冷淡だ」などの発言にどの程度同意するかを尋ねた。その後、参加者自分自身についてのさまざまな質問に答えた。

高等教育は一貫して、人々に対するあまり肯定的見方関係していなかった。この論文は、「人々の感情、行動、社会的関係理解するには、彼らが他者に対してどのような一般的見方を持っているかを知ることが非常に重要です…人々がより良い教育を受ければ受けるほど、他者に対する認識肯定的ではなくなります。」と結論付けている。

したがって、裕福な人々はステータスを最も気にし、自分にはほとんど力がないと信じており、仕事や評判を失うことを恐れており、他人に対してあまり好意的見方をしていない。

まり意見は、その真理値に関係なく、ステータスを与えることができる。そして、自分地位を維持したり高めたりするために特定意見を表明する可能性が最も高い人は、すでに社会はしごの上位にいる人でもある。

2023-09-02

うちの反ワク親も症例似てるところあったか自分語り

https://anond.hatelabo.jp/20230901202633

俺も反ワク親を持つ者だ。ワクチン接種券を奪われたり、荒唐無稽な話をひたすら説かれたりしたよ。

世界黒幕がいるなら、現状でせっかくみんなから搾取できてるのに人類削減なんてしたくないよね?」

という旨の反論、俺が自分の反ワク親にしたものと同じで笑ってしまった。

もちろん何の効果もなかったwひょっとしたらさらに意固地にさせる効果はあったかもしれないが。

反ワク親の論理破綻

「そのAとBは両立しないよね?」

みたいなシンプルな指摘、流石にこれなら伝わると思って、つい言いたくなるけど通じないものは通じないんだよね。

何ならうちの反ワク親は医者を「金のために患者の命を売り渡す製薬会社の犬」「権威主義で考える能力がない」

そもそもあんな汚れ仕事地位が高いこと自体おかしい」「今後は注射に何を混ぜられてもおかしくない」なんて罵倒する一方で、

体調が悪くなったら普通に標準医療病院に行ったりしていた。


コロナなんて存在しない」と「ワクチンを打ったほうが感染やすくなる」も同時に主張していたし、

「接種後のお前がブルートゥースリストに表示されないのはプラセボだったから」と「体から悪いものが出ていて臭いから早く解毒しろ」も同時に主張していた。

自分の言ったことの整合性が取れてなかったり、間違っていたら自分信憑性が下がる、という考え方自体存在しないのかもしれないと思う。

とにかく数打ちゃ当たる方式でいいと思っているのかもしれない。

過去あなた危険だと言ってきたものも、色々間違ってたでしょ?なぜ俺より正しい判断をしてると言えるの?」と言っても、

「そのデータ政府による捏造だ!実際は危険だ!あの地域汚染されてるんだ!」と言って聞く耳を持ちやしない。

向こうからしたら、こちらこそ「凝り固まって聞く耳を持たない馬鹿」らしい。

しかし俺からしたら、クラクラするようなデマ記事を見せられても当初は真面目に取り合っていたし、指摘するにしても

「この情報はここが怪しいよ」「危険とか煽ってるけど定量的な話がないよね」「どうも関係ない写真を持ってきてるみたいだ」と普通に喋っていた。

しか毎日毎日繰り返しボケ老人のように、同じようなデマを訴え続けられて時間を奪われることに苛立ってこちらの態度もどんどん悪化し、関係性も険悪になっていった。

そういったプロセスあいつらの脳内では捨象され、最初から拒絶して聞く耳を持たなかったことになるらしい。

自分は反ワクじゃない!!

自分は反ワクなどではなくおかしものおかしいと言っているだけ」というのもお気に入りだったな。

政治的な主張が強い人がなぜか右でも左でもない普通の日本人を名乗りたくなるようなものだろうか。

「そうだな、お前の言う事もそれもわからん。どっちが正しいか分からんけど、とにかくワクチンは打つな。数年様子を見てから決めればいいだろ」という嘘のポーズ中立ぶることもあったな。

返事で「そうやって様子見している間にコロナにかかって重症化したり後遺症になった場合責任をどうやって取ってくれるのか?」というと、

ワクチン打ったら寝たきりになって死ぬって言ってるだろ!!罰当たりの親不孝が!」などと返ってきて、嘘のポーズをしてくる卑怯さを呪ったものだよ。



目立つ先生否定すれば説得できると思ってる

そもそも俺は「接種が始まってしばらく経って出てきた多くのデータに基づいて益が害を上回ると判断してワクチンを打つ」という決断をしてるのに、

「この騙されてる子が信奉してるナントカ先生批判すれば正しい道に戻せるはず!」とか勘違いしてるのが反ワク親というもの

アホみたいな何度も説得をされたよ。

「ひょっとして何とかい大阪大学教授のこと信じとるのか?アレはアカンぞ!聞くならxx先生かyy先生しろ!」みたいなね。

あなた達が信じてる主張をしてくれる教祖様は限りがあるから一人一人否定していけばいいと思うのかもしれないが、こっちの根拠はいわば医者意見の平均やぞ。医者の99%を否定するまで続けるつもりか?と言いたくなったな。

怪しげなものを飲んで病気が治った個々の体験談を信じるような人間は、エビデンスレベルみたいな発想自体そもそもないのだよな。


実家にネトフリやプライムビデオがあっても陰謀論にハマるという当然の事実

あと実家に有料動画サイトを導入しろ、みたいなアドバイスをやけに得意げに言うやつがいから言っておきたいが

実家がそういうの普通に見れる環境にあってもスルッと陰謀論ハマりましたよ?

インターネット10年以上触ってる親でも普通に陰謀論ハマりましたよ?

というか普通に生きてたら実家の全てのデバイス自分管理し続けられるわけないんだから

親がそういうのにハマる素養さえあれば、デマをどこかでたまたま見かけたり、誰かに聞かされて、気になって検索した時点でアウトだ。

無数のSNSでもニコニコでもユーチューブでも、怪しげな個人ブログでも、いくらでも入り口はあるんだから

別にそういう工夫が全く無意味とか、その方法言及するなと言いたいわけじゃないが、「ダメ元で効果あるかもしれない」くらいのノリでやってほしい。

得意げに「こうしたら?」と言ってしまう事には、末期がんの患者に怪しげな代替医療を勧める親戚とか、介護問題外野から口出ししてくる厄介な親戚にも似た、無邪気な残酷さがあることは指摘しておきたい。

陰謀論ズブズブの状態人間とのやり取りは、もうこちら側には連れ戻せないだろうと思わされる本当に絶望的なものなので。

対話を勧める人、静かに耳を傾けるべきと言う人へ

プリントアウトされた大量の陰謀論記事の束を机の上にドンと置かれる気持ちがわかるか?

支離滅裂相互矛盾した主張を聞き続けると気が狂いそうになるのがわかるか?

俺はなぜエセ科学批判デマファクトチェックが追いつかないのか、よーーーーくわかるようになったぞ。

「明らかにおかしいと俺は分かってるんだから聞いてるくらい平気だ、子供戯言と同じだ。俺は大人だ」なんて自分に言い聞かせても、

大人の声量と気迫から繰り出される言葉の圧は、

磁石がくっつくようになるの」「実際に試したら接種者がいる時だけ謎デバイスブルートゥースで検出される」「検証した。この目で見た」「無数の有害成分が入ってる」「何の成分が入ってるのか公表されてない」「政治家だって分かってるからほとんど打ってないの」「ファイザーの元役員だって告白してる」「打った人からは毒が出る」「打つと寝たきりになる」「打ったほうが感染やすくなる」「打つと血管がこの画像みたいにボロボロになる」「打つと免疫ゼロになってエイズになる」「この教授もあの教授もいってる」「名誉教授が」「この医学博士もいってる」「逮捕歴あるからダメってそれもどうだか、真実を言ってるから捕まった」「自己決定権?命のほうが大事。命を守るために言ってるから」「反ワクチンなんかじゃない」「おかしものおかしいと言ってるだけ」「どちらが正しいかなんてわからない」「あんだってからないはず」「とりあえず5年待てばいいじゃないか」「10年と経たず死ぬ」「お願いだから考え直して」「ちゃんと話を聞いて」「どうしてそんななの」「どうしてわかってくれないの」「罰が当たるぞ」「前回平気だったのはプラセボに当たっただけだ」「治験が終わっていない薬だぞ」「大勢死んでいる」「まだ打とうと思ってるんじゃないだろうな」「どこへ行くつもりだ」「安全性確認されてないものをこんな風に大勢に流れ作業で打っておかしい」「どうしてこんな事がまかり通っている」「なんで誰もやめさせないんだ」「お前の友達はみんな打ってるのか。自分で考えられないやつしかいないんだな」「お前SNSでこんな事書いてただろ。海外行きたいから打ちたいんだろ。打てば死ぬのに」「命とどっちが大事だ」「人類削減計画って知ってるか?」「ハァーーー……(ため息)」「世界人口5億人に減らそうとしてるんだよ」「自然免疫が一番なんだから自然なことをするべきじゃない」「コロナなんて実在しない」「コロナワクチン画像ビルゲイツ適当に作った」「ビルゲイツなんてただの手先」「もっと上の黒幕がいる」「早く解毒せなあかん」「悪いものが体から出ている」

生易しいものじゃないと想像できているか

自分なら聞けるというなら、あなたは本当に忍耐強いんだろう。並の人はそうではないと思う。

教育レベルと反ワク

かにマクロ的に見たら教育レベルが高いほうが騙される確率は低いんだろうが、大卒理系でも騙されてる人はたくさんいる。

結局おかしなことを信じるのには多くの要因が混ざり合ってるからもっと頭がよかったら回避できたはずとか、たらればを考えても本当に仕方がないことだと思う。

たとえば「論理的思考能力」「知識量」「幸福度合い」「精神健康」「政府権威を信頼する度合い」どれも少なからず影響があるだろう。

一説によったら、陰謀論者には「自分の頭で考える傾向」自体はあったという話もある。「思いて学ばざればすなわちあやうし」とその対句はよく出来た名言だよな。

うちの親も片方はアホで片方は中堅大学理系学士だが、程度に差こそあれど、どちらも普通に反ワクに騙されている。

逆に俺は幼少期からキチガイ親にモラハラを受けるなど色々あって一度挫けたため大学すら行けてないが、エセ科学に騙される親への反感でエセ科学批判の類を読み続けて耐性があったため、初期からワクチンデマを垂れ流しにされて脅され続けてもビクともしなかった。

から親がクソだと分かっているなら反ワクになる以前から縁を切っていろという話だが、僅かでもしおらしい部分があれば、過去の間違いを埋め合わせてくれるかも、と思ってつい関わってしまうよくある愚行だよ。

陰謀論似非科学にハマらないために気を付けるべきこと

世間常識真実ではない

陰謀論からすると反感を買うかもしれないが、世間常識を無批判で受け入れる姿勢陰謀論にハマるきっかけになる。

きっとそういう人はエーテル常識だった時代相対論を唱えるアインシュタインバカ扱いしていただろう。

天動説常識だった時代地動説を唱えるガリレオバカ扱いしていただろう。

世間常識は多くの場合正しいが、絶対に正しいわけではないし、調べて自分の頭で考えて受け入れるべきだ。

そういう意味陰謀論を"無批判で"バカにする反陰謀論者も同様にバカである

正しく疑う

「誰々が言っていた」「どこどこに書かれていた」だけを証拠にしない。

なぜそんなことが言えるのか。

「正しく疑う」を言語化するのは難しいけど時間がある時もっと具体化したい。

科学的な批判を身に着ける

科学とは帰納演繹である

仮説とその立証を論理的に考える作業で、

そしてその立証の基本はApple to appleだ。

英語で調べる

科学論文権威ある論文英語で書かれている。英語で調べ読むことができることは重要になる。

日本語話者に比べ英語話者の方が圧倒的に多い。

一次ソースを当たる

本当に判断に困ったらとにかく一次ソースに当たる。

誰がなんの証拠でそんなことを言っているのか。

論文ですらメチャクチャものはある特に〇〇心理学なんて微妙な相関からとんでもない結論を導いているものが多い

(多くの場合は相関と因果を履き違えてる)

社会学心理学なんかはどんな実験でそんなことが言えるの?まで批判思考で考えるべきだと思ってる。

2023-08-29

クルーグマンスペイン

ともかく1年前、私たち楽観主義者は、現実に比べてデータが悪い数値を示している口実を探していました。いまはその逆です。悲観主義者たちが、データは誤った印象を与えていると主張しようとしています。ですが、その主張を通すのはどんどん難しくなっています

 

——EBCの中期インフレ目標は2%で、2025年インフレ率は2.2%と予測されています中央銀行幹部たちはどこまで本気でこの0.2%にこだわると思われますか。

 

先のことについては、不確実なことが多いように思います。こうした予測は一貫して間違ってきました。インフレについては楽観しすぎで、雇用については悲観しすぎる傾向にあります。2.2%の予測を真に受けるべきかどうかというと、私はそうは思いません。自然利子率については明らかに不透明な部分が多いものです。

 

米国場合労働市場データ実体経済の状況を考えると、インフレ率が下がったことにそれほど驚きません。私が驚くのは、現在金利で、いま以上の景気減速に至っていないことです。

 

インフレ率2%にこだわるべきか

 

——経済はこれまでのところ、うまく持ちこたえています。でも、この流れが行き過ぎるのを懸念されませんか。

 

インフレ率を2%に戻すには、いまより高い失業率必要かもしれません。でも2%に戻すことは、そんなに重要でしょうか。セントラルバンカーたちは、「2%に戻せなければ自分たちの信頼に傷がつく」と思っています。たぶんそれは正しいでしょう。そして彼らはこうも信じています。「自分たち信頼性はとても重要だ」と。でもたぶんそれは正しくありません。

 

——彼らは市場に対して権威を持っている必要があるのでは?

 

重要なのは、「実体経済」であって「市場」ではありません。インフレとの闘いの上で「中央銀行信頼性」が重要な要素だというセントラルバンカーたちの考えを立証するデータは実際、存在しません。

 

もちろん彼らの行動は経済に大きな影響を及ぼします。けれども「市場の彼らに対する信頼性が鍵を握る」とする信念は、彼らが思う以上に正当化できないものです。もし、あなた中央銀行総裁なら、あなたの一語一句に注目する金融関係者と一日中、話すことになるでしょう。けれども価格賃金を決めるのはウォールストリートでも、ロンドンのシティでもフランクフルトでもありません。その意味でも、中央銀行信頼性がどれほど重要かは、私には確信が持てません。

 

——彼らが、何百万件もの住宅ローンに影響が及ぶ金利を設定しても?

 

変動金利住宅ローン問題は、欧州では一種歴史的アクシデントなのではないかと思います米国住宅ローンの大半が15年か20年の固定金利である事実は、(金利の変化の)間接的な影響を防ぐのに役立っています

 

  

インフレ抑制策は必要

 

——日欧米中央銀行総裁たちはポルトガルのシトラで開催されたフォーラムで、賃金上昇について警告しました。企業利益をめぐって何が起きているのでしょう。

 

企業利益」のほうが「賃金」より伸びています。このため「賃金上昇」がインフレを直接牽引しているわけではありません。「企業利益」と「賃金」の伸び率の差のすべてではないにしろ、その一部は、市場支配力による搾取を反映しています。この状況を生み出した要因の1つは「強欲」でしょう。でも主な要因ではないと思います

 

また賃金があまりに急速に上昇している場合インフレ抑制することはできません。このような場合欧州中央銀行ECB)のラガル総裁賃金に注目するのは正しいと思います賃金は、経済過熱具合を監視する1つの指標からです。そして賃金の急上昇は、ユーロ圏経済が依然として過熱していることを示しています

 

——国際的機関は各国政府インセンティブ廃止を呼びかけています財政面ではどうすべきなのでしょう。

 

欧州の状況についてはわかりませんが、米国では、インセンティブ事実上すべて廃止されました。別の時代の、別の政治状況下であれば、いまこそ一時的増税需要抑制するときでしょう。でもそのようなことは、起きません。

 

——増税ですか?

 

はい米国では1967年1968年にそのような増税実施されました。リンドン・ジョンソン大統領が、インフレを抑える目的一時的所得税を上げました。いまでは考えられないことです。

 

——スペインでは7月総選挙の際に、右派が減税を訴えていました。

 

そうですね、低税率は長期的には経済成長を刺激するという偉大なる“ゾンビ思考”が存在します。欧州のすべての国は、米国よりずっと手厚い社会的セーフティーネットを備えています。これは概して良いことです。そうしたセーフティーネットが働く意欲を削いでいるようなことはありません。就労率は現在、高いですからね。

 

では現実的に見て、財政縮小はどうすれば実現するのかというと、支出はたいてい良いことのために使われています増税政治的にほとんど不可能です。ですから当面の間、すべては金融政策にかかっています

 

——1970年代世界的なインフレ危機のあと、米国では調整がおこなわれました。今回も同様の流れとなるのでしょうか。

 

米国インフレ率は約9%から3%まで下がったものの、失業率はまったく上昇していません。ですから70年代インフレときとはぜんぜん違います。このため、このまま何もせずに乗り切れるのではないかと私は結構、楽観しています。この度のインフレ70年代のそれと重ねるのは無理があります

 

——インフレ格差を拡大させたでしょうか。

 

いいえ、実際には米国ではその逆のことが起きました。インフレは貧しい人たちにより深刻な打撃を与えると誰もが考えるものです。でも実際には米国では、高所得者層より低所得者層賃金の伸び率のほうが大幅に大きい状況が見られました。このため米国ではコロナ禍で格差がかなり縮小しました。1980年代以降、広がった賃金格差の4分の1くらいを回復できました。これは相当です。インフレ率を超える収入の伸びを経験したのは実際、賃金が最も低い労働者たちでした。

 

——でもスーパー物価の上昇を一番、実感するのは低所得者では?

 

かに、そうです。けれども、それはインフレが、食品価格エネルギー価格に大きく反映される間のことです。食品エネルギー家計に占める割合が大きな品目ですからね。このため食品価格エネルギー価格の上昇によるインフレが起きている場合格差は拡大します。けれどもエネルギー価格現在、ぐんと下がっています。また食品価格米国では下がっています

 

スペイン経済よりも心配な国

 

 

 

 

——スペイン経済の動向は追っていますか。

 

宿題“はまったくやっていません……。

 

——人々は常に「問題経済だよ」と言ってきました。でもスペインでは経済活動は活発化しており、雇用も増加していて、インフレ率も2%未満です。にもかかわらず、5月末の統一地方選挙有権者与党評価しませんでした。私たちはいま、経済が最大の関心ごとではない、別の方向に向かっているのでしょうか。

 

そうかもしれません。米国では、昨年11月中間選挙がありました。経済が極めて悪い状態にあったため、共和党地滑り的な勝利を収めるだろうと誰もが思っていました。でもそうはなりませんでした。

 

スペイン世論調査がどのような傾向を示しているかは知りませんが、米国では妙なことが起きています。人に経済的にどんな調子かと尋ねると「結構いい感じだよ」と答えます。けれども国の経済はどうかと尋ねると、「ひどいね」と答えるのです。ですから本当に不思議なことが起きています。人々の実感は、経済的な現実とかなり乖離しているようなのです。

 

——スピーチのなかでソーシャルネットワークメディアの影響力に言及されました。

 

米国には、さまざまな事柄についてポジティブあるいはネガティブ報道に触れたかを尋ねる調査があって、たとえば「雇用」に関してだと、こんな具合です——雇用ブームのなか、労働市場への新規参入者が月20万人から30万人いたにもかかわらず、多くの人が、見聞きしたニュースの大半は「悪いものだった」と答えたのです。その一因は情報操作です。米国には「フォックス・ニュース」があり、党派的なメディアもありますからね。

 

——その一方で「気候変動は存在しない」と主張するメディアがある。でもあなたがいらっしゃるスペイン北部はこの猛暑で……。

 

ええ。マドリードもっと暑いんですよね。妻はテキサス出身なのですが、そこでは郵便配達員が倒れて、なかには亡くなった人もいます。とんでもない世の中です。

 

——スペインはどんな課題を抱えていると思われますか。

 

長期にわたる個人的な付き合いがあるポルトガルについてのほうが詳しいのですが……。でもスペイン比較的、良い状態にある国の1つだと思います2010年代はじめの債務危機いかに深刻だったかを思えば、経済は持ち直しました。なかにはかなり状況が悪化している国もありますドイツは、実際には人々が思っている以上に深刻な状態にあると思いますスペインはそれほどではありません。

2023-08-28

anond:20230828110857

といって「自分の頭で考える」ことでズブズブと疑似科学陰謀論にハマっていく人たちも多いからな。

もはや政治科学個人理解できる範疇を超えている。権威を盲信するしかない時代

anond:20230828105823

科学的というのは帰納演繹仮説検証作業であって、

「偉い人が言ってるから」とか「論文が出てるから」で盲信することではない

根拠全否定する人もバカだと思うが、権威にすがって盲信する人も同様にバカだと思う。

地球平面説を笑ってバカにする人が教科書では地球球体説が常識からという答えしか持ち合わせていないことに愕然とした。

なぜ宇宙から見てない時代地球平面説を否定することができたかを答えられないのに、権威にすがって盲信するのもバカだなと感じるし、結構そういう人は多い。

2023-08-27

anond:20230826142503

穏当に発言してるフェミを黙らせて回ってるのによく言うよ

嫌がらせされ続けて過激化したりアカウントを消すまで追い込まれるのはいものことだし、本人が負けないとレッテル貼り権威を引っ剥がすまで攻撃し続けるよね

2023-08-25

anond:20230823145057

インターネット科学的って言った場合、そんな高度な科学じゃなくて高校中学理科教科書レベルの「科学」でだいたいそれいってイキってるのは高校の頃科学が得意でしたレベルの人なんで、ガチ科学にの話になるとかなり怪しいことを言い出したり、「ツイッターの〇〇がいってた(から間違ってる)」って権威や逆振りで科学を語り始める問題

2023-08-20

anond:20230820232600

別に厳密な定義なんて誰も考えてないし、それを決められる権威存在しない

anond:20230820072257

コミケ運営そもそも自らの権威性を振りかざすようになってるからそこに引いてる人はそれなりにいるんじゃねーかな

2023-08-16

anond:20230816021600

ロック音楽性に基づくジャンルの一つで、反体制みたいなムーヴメントたまたま時勢が重なって、両者が両者をパフォーマンスの中に取り込んだ感じじゃないのかな。

でも、ロック大衆化してメインストリームになったことで権威性を持ってしまって、反体制スタンスとは相容れなくなった。

で、ロックっていう音楽自体マンネリ化してきたので死んだと言われるようになった。

ロックに限らずカウンターカルチャー宿命だと思うんだけど、カウンターである限りは既存のものをぶち壊すムーヴが取れるんだが、成熟してメインストリームになると逆にぶち壊される側になっちゃうのが悲しいところだよね。

2023-08-14

小説君たちはどう生きるか」を読んだ

これが売れている理由は分かる。

世の中には、YouTube広告ダイエットサプリとか、金運が上がる方法とか、そういうのに金を落とす連中がいる。

そういう浅薄低能な連中ほど、こういう本を好むものだ。

この本の内容は、古今の自己啓発書に書いてあることの、ほんの表面だけをさらったようなもので、何の新規性も無い。

で、そういう誰でも書けそうな薄っぺらい内容を、全く無関係学説史実権威付けしている、ソーカル論文みたいな本である

腰を据えて勉強はしたくないが、雑学をひけらかしたい連中とか

適切なデータを示さずに学説の奇抜さを競ってる社会学系の学者評論家とか

疑似科学でも何でもいいか児童自分たちの思う道徳押し付けたい教育業界の人など

特に好みそうな本である

正直、こういう本を良いと思う人は、根本的に学問ひいては知識労働に向いていない。

もし、大学を出てそれなりの賃金の職に就きたいなら、知識を得ること・学を修めることに関して、態度を改める必要がある。

2023-08-10

政治AIがするのが最適解!

民主主義だと結局誰も国のことを考える人がいなくなる。伝統破壊され保守的反動はどんどん希薄になり世代間のつながりや共同体は断絶されていくしかなくなる。

しかしあえて特権階級も儲けてもやはりいずれ安定した権威は腐敗してゆき革命必要となる。

AIに最終的な政治の決定権を委ねるのが1番いい気がする。AIならこの世の情報を全て把握してどんな人間より合理的道徳的利己心に囚われない判断を下せると思うし、AIならちゃん政策の明確で合理的意図を示せるし、国民政治に不満を持っている場合国民と直接対話し納得するまで議論に付き合ってやることもできる。

ただAIの精度がもっと上がる事が大前提だし、AI戦争しろとか命令された場合とかどうするのかという問題もあるけど、人間統治するより確実にマシにはなる。

早くこいこいシンギュラリティ

2023-08-08

anond:20230808161015

逆張りには説明をもって対応する。

 

ファッションとは記号化した服装によるコミュニケーションであり「わたしのことはこういう人物としてみてください」ということだ。

元増田発見したオタクファッションのいわんとするところは「わたしのことを旧型オタクとしてみてください」ということだ。

だが本当に若い子たちは旧型オタクナチス親衛隊旧日本陸軍だのと出会って話してそれでもそれになりたいだろうか?

その権威や良さだけを都合良く借りようとしているのではないか

そういう都合の良い解釈受取手へ押しつけるタイプの、負担がかかるコミュニケーション話者は行儀よくない。

混雑した電車の中での赤子の泣き声やいちゃつきとおなじく、

本人にとって(だけ)必要性があってやっていることは理解するがそれとは別に適切に処分すべき事柄だ。

受取手負担をかけているということは忘れずにファッションというコミュニケーションを使いこなすべきだ。

2023-08-07

anond:20230805001037

発言説得力を持たせるために論理妥当性を検証するのではなく、権威に縋ってきた人が文句を言っている感じがするな。

2023-08-06

anond:20230806052940

短文レスにムカついて煽ってしまったのは謝る

生産性ない仕事駆逐するのを実現するためにAI技術有用だろう

構造を抜本的に改革して権威がある奴を引きずり下ろすのは容易じゃないが、AI実用段階に入ればその間にしょうもない仕事していた中抜き無能Aiでもできる仕事だということが白日の下にさらされて引きずりおろせるかもしれない

ニヒリズム蔓延した社会では破綻して先ゆかなくなるか、技術革新が起きるかでしか腐った体制は変わらないんだよ

からそのためにも技術追求が必要なんだよ

anond:20230806030927

演説は喋ってるわけだからそりゃ口語的な表現は使われやすいでしょ

別に全く使われないと言ってるわけではなく傾向の話をしてるわけだから

大体ネイティブですらないくせにケンブリッジ否定するって何様かな?

最も権威ある辞書の一つを軽々しく否定するお前こそが最大のエアプだよ

そうやって謙虚な心を忘れて思い上がった英語学習者がどうなったか、これを読めばよくわかる

anond:20230503181947

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