昭和50年代に結婚した人としてはかなり珍しいんじゃないかな。
結婚に当たっては相当揉めたようだ。
親というどでかいサンプルと周りのお友達の情報で想像していたのは
男性側の姓になる夫婦と女性側の姓になる夫婦は50:50くらいかな…というイメージ。
なので、いつまで経っても「名字を変えなきゃいけないなんて女は損」という感覚がない。
だってそれぞれの事情に合わせてどっちにするか考えればいいんじゃない?くらいの気持ちだからだ。
大人になって、大半の女性が「結婚=嫁に行く」感じだと知った。
夫と結婚する段となって、夫の実家にそれを報告しに行ったとき、
わりと嫁にもらう前提で話が進んで「あ、こーゆーもんか」とふと思った。嫌に感じる人はたしかにいるかも知れない。
自分の実家はクソ苦手で出て行きたかったし、(すでに生活の実態としては出て行っていたが)
自分の姓が嫌だった私は迷いなく嫁に行く方をもとから選んでいたのだけど。
名字を変えるのは悔しい、という人が結構いることが最近ネットを眺めていてわかった。
でも気持ちはよくわからない。そういう人がいることは否定しないけど。
(もちろん名字を変えることで過去の実績が引っかからなくなるみたいなやつは不憫だと思う)
私が女は損だと思ってないからか。