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はてなキーワード: 女性差別撤廃条約とは

2024-10-30

anond:20241030102035

まあでも女性差別撤廃条約を締結しといてその規程はなんやねんと言われるのは当然だわな

ググるだけでもこのくらいは調べられるだろ

anond:20241030102035

以下はググって最初に出てきたページを機械翻訳しただけな。

ジュネーブ - 国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は、最新のセッションベナンカナダチリキューバ日本ラオス人民民主共和国ニュージーランドサウジアラビアの8か国について審査を行った後、各国の評価結果を発表しました。

この評価結果には、各国が「女性差別撤廃条約」を実施する際の前向きな側面に加え、委員会懸念している主な課題勧告が含まれています。主な問題には次のような点が挙げられます

ベナン

委員会は、女性に対する性差別暴力の高い発生率について依然として懸念を示しました。具体的には、家庭内暴力性的暴力女性性器切除(FGM)、児童婚が含まれます。また、サヘル地域紛争の影響により、難民国内避難民、移民亡命申請者の女性に対する性差別暴力リスクが高まっていると指摘しました。委員会は、特に乳児を含むFGM撲滅に向けて、医療提供者や文化的宗教的指導者と協力するなどの具体的な対策ベナンに求めました。また、性差別暴力被害を受けた女性に対する十分なシェルターや他の保護および支援サービスを確保するよう促しました。

さらに、政府国民議会公務員外交サービス軍隊国際機関民間セクターにおいて、意思決定ポジション女性が少数派であることが観察されました。委員会は、ベナンがすべての意思決定機関において男女平等(50:50)の達成を求める法的および立法上の枠組みの見直し勧告しました。また、公的および民間領域における女性指導地位への参画が少ない根本的な原因を特定し、対策を講じるよう呼びかけました。

カナダ

委員会は、家庭や社会における男女の役割責任についてのジェンダーステレオタイプや家父長的態度に取り組む政策が、社会のあらゆるレベル男性対象としていないことに懸念を示しました。カナダに対して、女性差別撤廃ジェンダー平等の促進に男性を含めるよう求めました。これらの対策は、伝統的な男性性と女性性の概念に挑戦し、女性少女に対するあらゆる形の性差別暴力を減らし、家族社会におけるジェンダー役割に関する家父長的な固定観念を打破するために、社会規範を変革するものであるべきだと委員会は強調しています

また、委員会インディアン法の改正にもかかわらず、カナダにおいて先住民女性少女に対する性差別が続いていることに深い懸念を表明しました。男女が自分インディアン身分子供平等継承する権利を確保するため、さらなる法改正を行うようカナダに求めました。さらに、以前にその身分否定されていた先住民女性とその子孫に対し、インディアン身分付与し、インディアン法に関連するものを含む先住民女性およびその子孫に対する人権侵害に対する完全な補償へのアクセス制限する法的障壁を取り除くよう、カナダに求めました。

チリ

委員会は、最高裁に設置された「ジェンダー平等および差別撤廃のための技術事務局」の設立を称賛しましたが、依然として母親や妻としての伝統的な役割を強化するジェンダーステレオタイプが根強く存在していることに懸念を示しました。これらのステレオタイプは、女性社会地位自律性、キャリアの見通しを制限しています。また、メディア女性政治家が「繊細」や「感受性が高い」といった表現で描かれ、外国人排斥的で人種差別的な発言男尊女卑理想が目立つことについても懸念を表明しました。委員会は、女性少女対象としたヘイトスピーチに対抗する政策チリ採用するよう促し、政府関係者メディア関係者に対してジェンダー配慮した言語女性の前向きな描写に関する訓練を提供するよう求めました。

さらに、チリにおける広範な性差別暴力特に性的暴力や高いフェミサイド女性殺害)率について深い懸念を示しました。サイバーストーキングハラスメント、親密な画像の無断共有など、オンライン上の虐待の増加についても指摘しています委員会は、女性に対するあらゆる形態性差別暴力犯罪であることについての啓発活動を強化し、被害者の保護改善するようチリ要請しました。また、オンライン虐待に対抗するためのより厳しい措置として、明確かつ十分な罰則の導入や、プラットフォーム提供者が有害コンテンツの報告や削除を怠った場合責任を追及するよう求めました。

キューバ

委員会は、農村部女性土地使用権10%)や農業技術教育および保健サービス特に性と生殖に関する保健サービスへのアクセスが限られていること、さら彼女たちが労働時間の80%を無償労働に費やしていることに懸念を示しました。委員会は、インフラ種子機械設備拡張サービス研究情報へのアクセスなど、女性農業者への農業支援サービスを強化し、適切な報酬提供するようキューバに求めました。

また、委員会は、公共および私的領域におけるあらゆる形態性差別暴力犯罪化する包括的立法が不足していることについて、以前から懸念を再表明しました。委員会は、女性権利擁護団体との協議を経て、すべての形態性差別暴力犯罪化する包括的立法を速やかに策定し採択するよう、キューバ要請しました。

日本

委員会は、既存差別規定に関するこれまでの勧告の多くが未だに対処されていないことに懸念を示しました。特に夫婦が同一の姓を使用することを義務付ける民法第750条の改正に向けた措置が取られておらず、事実上女性が夫の姓を採用することを強いられることが多い現状についてです。委員会は、日本に対し、結婚後も女性旧姓を保持できるよう、夫婦の姓の選択に関する法改正を行うよう求めました。

さらに、委員会は、母体保護法第14条が規定する制限的な例外のもとで、配偶者同意必要とされることにより、合法的中絶へのアクセス制限されている点についても懸念を表明しました。委員会は、日本に対して、女性中絶を求める際の配偶者同意要件撤廃し、すべてのケースで中絶合法化するよう法改正を行うことを要請しました。また、安全中絶サービス特に中絶薬を含むサービスが、すべての女性少女に対してアクセス可能で、手頃で、十分に提供されることを確保するよう求めました。

ラオス人民民主共和国

委員会は、法的禁止にもかかわらず、18歳未満で結婚する女性が30.5%に達するなど、同国における児童婚の高い発生率について懸念を示しました。特に、15歳から結婚を認める「特別かつ必要場合」という不明確な規定を含む家族法に注目しました。委員会は、ラオスに対し、最低結婚年齢18歳の例外をすべて撤廃するよう家族法を改正することを求めました。また、児童婚を支持する社会規範に挑戦するために、伝統リーダーメディアを巻き込んだ公共の啓発キャンペーン実施するよう呼びかけました。さらに、児童婚犯罪化、加害者起訴被害者への十分な支援サービスの確保を強く求めました。

委員会は、非政府組織女性活動家の活動に対する過度の制限についても懸念を表明しました。また、女性活動家に対する報復事例についても懸念を示しました。委員会は、NGO登録要件見直し女性権利団体やその他の組織が過度の制限なしに自由活動できるようにするよう同国に求めました。また、女性人権擁護者やその他の活動家に対する報復についての調査処罰を行うよう呼びかけました。

ニュージーランド

委員会は、女性に対する性差別暴力および特別措置に関する国の四半期ごとの公表報告、特に男性トラウマやその家族人間関係対処する「彼女あなたリハビリではない」というプログラムについて言及しました。しかし、過去5年間で家庭内暴力や親密なパートナーによる暴力が60%増加していること、特にマオリ太平洋諸島出身女性民族的および宗教的少数派の女性障害を持つ女性がより高い割合に直面していることに深刻な懸念を示しました。委員会は、ニュージーランドに対し、女性に対する性差別暴力根本的な原因や複合的要因に対処する政策策定するよう求めました。また、被害支援サービスを適切に提供し、社会的に不利な立場にある女性に対する性差別暴力から保護を強化するために法執行を強化するよう呼びかけました。

マオリ女性(Wāhine Māori)に関して、委員会は、ニュージーランド国連先住民権利に関する宣言(UNDRIP)への支持を撤回したことや、ワイタン条約実施するための具体的な措置を講じていないことに懸念を示しました。これは、同条約条項の再解釈と見なされる可能性があります委員会は、ニュージーランドに対し、UNDRIPへのコミットメント再確認し、国の政策立法宣言原則および条項整合するようにし、ジェンダー視点統合することを求めました。

サウジアラビア

委員会は、サウジアラビア法律および実践において死刑を維持していることや、2020年1月から2024年7月の間に異なる国籍女性11人が処刑されたことについて、深い懸念を表明しました。委員会は、サウジアラビアに対し、死刑執行を停止し、死刑囚のすべての女性処刑を中止し、死刑懲役刑減刑することを検討するよう強く求めました。また、サウジアラビアテロ対策法(2017年)およびサイバー犯罪法(2007年)について、これらが女性人権擁護者に対する脅迫逮捕拘留旅行禁止を科すために使用されていると報告されていることに関して、委員会は、特に男性後見制度廃止旅行禁止を求める活動家に対し、嫌がらせ監視恣意的逮捕起訴委員会との接触や関与に対する報復から解放され、正当な活動を行い権利行使できるよう保証するようサウジアラビアに求めました。

委員会はまた、すべての移民労働者特に移民女性家事労働者に対する保護が不十分であることに懸念を示しました。移民労働者労働法の最大労働時間残業代、年次休暇、医療休暇に関する規定から明示的に除外されていますさらに、主に女性構成される移民家事労働者は、法的地位雇用主に結び付けられている制度の下で管理されており、経済的および身体虐待売買春搾取リスクさらされています委員会は、サウジアラビアに対し、労働法改正し、すべての移民労働者に対する保護を拡大するよう求めました。また、移民女性労働者虐待的な雇用契約を報告できる機密かつ独立した苦情処理メカニズム設立さら女性移民労働者職場や寮に対する定期的な労働検査実施を求めました。

上記の所見は、「最終所見」として正式に発表されており、現在セッションのページオンラインで入手可能です。

2022-06-28

ジェンダー」の指す方向が20年かけて反転している    

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/KenAkamatsu/status/1541296486759419904

赤松 健 ⋈ 参議院議員(全国比例)候補者 on Twitter: "作家政治に関わることを嫌うファンは多いのに一本木先生応援に来てくれたのは、状況がかつてないほど緊迫しているから。外圧行き過ぎたジェンダーなど議論の中心に当事者がいないのはおかしい。漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kakitama/status/1541388284227907584

田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 on Twitter:"20年前にも 「行き過ぎたジェンダーフリー批判統一教会安倍氏など自民保守”派から出ていましたね。

そこから様々な政治的介入が起こった。 非常に”自民的な用語”。 女性差別撤廃条約批准とその履行としての男女共同参画法がターゲッ…

 

赤松が言ってるのは「行き過ぎたジェンダー」で

20年前保守が言ったのは「行き過ぎたジェンダーフリー」。

 

田川は前方一致で反応して持ってきたうえに

それぞれの中身をよくチェックしていない

(悪意ではなく能力のせいだと思う)

ので代わって解説する。

   

   

1.両者の指す「ジェンダー〇〇」の正味    

まず赤松のは

外圧や行き過ぎたジェンダー論など議論の中心に当事者がいないのはおかしい。

 漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟… 」と、

要するに表現の自由を脅かす敵として「外圧」「ジェンダー論」を挙げている。

 

こんにちのコンテンツ上の表現への攻撃・抑圧は大体フェミニズム活動家が絡むためだろう。

  

この場合の(赤松が戦う)「ジェンダー論」とは

絵の女の子表現に対する「性犯罪を誘発する」「性差別助長する」といった主張、

またそのエビデンスが無い代わりに学問的な権威付けで補強する動きのこと。

 

   

一方で田川が持ってきた「行き過ぎたジェンダーフリー」は

20年前の典型的保守的なフシダラ狩りの動きで、

田川の言う通り保守政党や宗教保守活動。   

   

この場合の(過去保守が戦った)「ジェンダーフリー」とは

性的自己決定権を認めようだとか

性別による固定的な役割分担に反対しようだとか

いわゆる反家父長制的な動きのこと。

    

 

2.「ジェンダー論」と「ジェンダーフリー」はほぼ逆の主張・立場 

わかるだろうか。

   

まりかつての「ジェンダーフリー)」は解放アクション

セックスエロス別に秘匿すべき淫靡ものではないし、

かに管理されるものでもないと主張する立場

          

現在の「ジェンダー(論)」は

セックスエロスはフシダラで不適切で隠れているべきもので、

適切な管理規制の下に置かれるべきだと主張する立場

   

ジェンダー」を掲げる人の立場と主張がそっくり入れ替わってんだよね。

  

それに対抗する人間立場も入れ替わってて、

いま「ジェンダー論」を警戒する赤松

性や表現を開放していこうという立場

かつて「ジェンダーフリー」を警戒した保守層は

性や表現は抑圧していこうという立場

     

  

3.20年前の保守の言うことを現在左派フェミニストが唱えている

20年前の保守

「行き過ぎた自由自己決定を至上とするフシダラな性やその表現を許すことは

 社会破壊する誤ったメッセージを発することになる。」 

    

これ現在ではまるで同じこと左派表現規制派が言うようになってるんだよね。

現在自分意志仕事する胸の大きいモデルAV女優攻撃・抑圧するのは

保守ではなく左派フェミニストになってる。

 

共通問題点は主張のエビデンスが無いこと。

保守根拠を聞かれて困ると「常識で考えろ!」と怒鳴ったけど

左派根拠を聞かれて困るとクレーム攻撃とか国連御注進とか議論拒否に出る。   

  

 

4.「ジェンダー論」「ジェンダーフリー」の意味が掴めないブコメ

Janssen ああ、ようやく分かった。赤松健氏の言動から可視化されたけど、これが自民党候補のテンプレなんだ。「(マイノリティへの)過剰な配慮で俺たちの自由が奪われている」という多数派を抑圧されている側にする魔法政治 自民ジェンダー

2022/06/28 リンク yellow85yellow

トップコメのこれからして典型的

これまで見てきたように赤松の言う「ジェンダー論」には

マイノリティ議論ことなんか一ミリも含まれない。 

  

というか性的マイノリティトランスへの憎悪攻撃というのは

赤松のような萌え漫画家ではなく

しろ赤松のようなオタク野郎を敵視するフェミニスト兼務で盛んにやっていること。

彼女達はキモオタオカマ野郎が嫌い。

  

sadamasato 行きすぎたジェンダー平等論とか、「行きすぎた性教育」というモットーで、支援学校性教育弾圧した自民極右の方々を彷彿とさせる物言いですよね。本気で教育現場からジェンダー教育排除する方向へ進みそう。

2022/06/28

人気2位のこの人も田川と同じ間違いをしてて

赤松が敵とする「ジェンダー論」を20年前からジェンフリ議論と誤解し

かつての性教育反対運動赤松が主張してる(どこでよ??)と誤読している。

 

キモオタが守ろうとしてるのは絵の中に開放的女性を描き掲示する権利であって、実在一般女性に性に開放的になれと要求はしてないし、逆に実在一般女性性的に抑圧しよう(反ジェンダーフリー)なんて動きはなおしていない。

 

誤解したブクマカ達を擁護すると

ジェンダー〇〇」の中身や立場がたった20年で反転しすぎて

そこにあまり関心のない中高年はついてこれなかったり逆の意味認識したりしているということ。

 

  

はてブ「その『ジェンダー』の使い方はおかしい!」

li1ipqb0ooi1n キミが定義している「ジェンダー論」などというものは、実際には存在しない。そんなアカデミック定義はない。キミがおもってる「敵」に「ジェンダー論者」というレッテルを貼ってるだけ。終了

2022/06/28

yas-mal 「ジェンダー」という言葉には「性別」以上の意味はない(「セックス」と使い分けることに主張が入る場合があるが)。

ジェンダー論」と言われても、赤松健(と増田)が勝手に作り上げた謎概念レッテル貼りでしかない

2022/06/28

haruyato 女性が何か男性既得権益文句を言うと全部「フェミ」とか「ジェンダー」のカギカッコにいれてしまってるだけじゃないかね。思考停止の結果じゃなかろうか。

2022/06/28

この3人共通の異議は

そもそも赤松は何故ジェンダーなんて言葉を持ち出したのだ!」だろう。

 

かにかに

表現規制と戦う&表現の自由を訴えるという時に、

なんでジェンダーなんて言葉を持ち出す必要があったんだろう?

やっぱり赤松表現関係ない話をし始めてる保守オヤジなのか?

 

 

これについては明確な答えがある。

赤松の敵たる表現規制派が「ジェンダー」という言葉を使っているかだ。

  

千葉県警本部松戸警察署松戸警察署千葉県松戸市、松戸教育委員会宛の公開質問状を提出。およびその回答について。 – 全国フェミニスト議員連盟

https://afer-fem.org/?p=1416

ジェンダー平等視点から、このようなキャラクターを起用した警察署の発信をどうとらえているかお答えください。

国連女性機関が『月曜日のたわわ』全面広告に抗議。「外の世界からの目を意識して」と日本事務所長 | ハフポストNEWS

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6257a5d0e4b0e97a351aa6f7

女性少女に対する固定観念は、ジェンダー平等を阻む大きな要因になっています

はい

 

代表的表現規制派で地位権力を持つフェミニスト議連がまさに

自らの規制アクション根拠として「ジェンダー平等」を掲げているのだ。

  

表自派議員椅子を目指す赤松としては

以前から議連を戦うべき相手として強く意識している。

  

フェミニスト議連表現規制根拠を「ジェンダー平等」としているので

対抗する赤松は「行き過ぎたジェンダー平等にNO!」と言ってたのだ。

  

 

赤松の落ち度

赤松にも落ち度はある。(当人も既に気付いているが)

     

トーシロの赤松は、

フェミニスト議連の「表現規制ジェンダー平等」という主張を丸呑みして

対抗言説として「行き過ぎたジェンダー平等にNO」という言い方をしてしまったのだ。

        

これだとその流れを解さない人から見ると別の意味に見える。

それこそなぜか突然男尊女卑論を唱えてるだとか、

突然ジェンダーフリー思想に反対を表明しだしているだとか、

実はフシダラ狩り保守だったであるとか。

         

プーチンが「これはウクライナ開放だ」という言葉遣いをしたからといって

対抗言説で「ウクライナ開放にNO!」と言ったら別の意味にとられるのと同じ。

ちゃんと「ウクライナ侵略にNO!」と言わなければならない。

 

   

政治家なら自分が使う言葉概念は事前に整理しておくべきで

世間に声を出してから「あ、伝わらないじゃん」「あ、別の意味にとられるじゃん」と変えるのはよくない。

  

「行き過ぎたジェンダー平等」は誤解が生じてまずいから…「行き過ぎたジェンダー論」!

というのも未だにわかりにくいし、フェミニスト議連言葉を参照しすぎ。

全体的に素人臭いというか、毛の生えた素人なんだろう。

  

  

相手のアヤシイ言葉遣いに乗ってはいけないというのは基本だ。

プーチンに対しては

「こんな侵略のどこが解放だ」「こんな大虐殺のどこが限定的軍事作戦だ」と突っ込むべき。

フェミニスト議連に対しては

表現規制のなにがどうジェンダー平等資するのだ」と突っ込むべき。

     

  

フェミニスト議連に寄せられた熱い罵倒  

…という赤松くんの反省点は反省点として、

表現規制議論に「ジェンダー」を持ち込んだのは表自戦士赤松くんではなく表現規制派のフェミニスト議連であるのはわかったよね。

  

表現規制議論ジェンダー云々の語を持ってくるのが不適切だとか不自然だとかいうなら

そのクレーム赤松ではなくフェミニスト議連に向かうことになるよね。

  

 

すげえ罵詈雑言が寄せられてるから見ていこう。

casm

「僕の考えた愚かなるジェンダー論」だなぁ。「あいつらは知能が低いから、こういう知能の低い主張をしてるはず」っていう組み立て。

2022/06/28 リンク

うーんフェミニスト議連さまに対して何たる罵詈雑言

キモオタと戦うリベラル聖戦士団を愚かな低能だと言わんばかり。表自かお前は。

  

AKIMOTO

『この場合の(赤松が戦う)「ジェンダー論」とは』 これはどこで定義されてるの? これが本当だとすると「ジェンダー論」=「表現規制論」という意味で使われてるの? 政治 表現規制 ジェンダー

2022/06/28

使われてるんです。上で見た通りです。

 

li1ipqb0ooi1n

キミが定義している「ジェンダー論」などというものは、実際には存在しない。そんなアカデミック定義はない。キミがおもってる「敵」に「ジェンダー論者」というレッテルを貼ってるだけ。終了

2022/06/28

フェミニスト議連様の「ジェンダー用法アカデミック定義のないレッテル貼りだとぬかすか!

その通りだね。

 

yas-mal 「ジェンダー」という言葉には「性別」以上の意味はない(「セックス」と使い分けることに主張が入る場合があるが)。「ジェンダー論」と言われても、赤松健(と増田)が勝手に作り上げた謎概念レッテル貼りでしかない

2022/06/28

ほんと謎概念レッテル貼りもやめてほしいよね。

vtuberのへそが出てたらジェンダー平等への挑戦ってなんやねん。

  

  

規制派及びフェミニスト議連は何がしたかったのか

それでなぜフェミニスト議連が「ジェンダー平等」言い出してたかだけど、

おそらく自分達の求める規制法的根拠科学エビデンスが無いのを自覚してたため

社会思想を持ってきて箔付けとしてるんだと思うよ。

  

li1ipqb0ooi1n くんが言ってる通り

アカデミック定義に沿ってるとは到底思えない雑な言葉遣いだけど

でも社会思想って主にこういう使われ方してるし、学者からあん反論もないよね。

  

vtuberの服に「性犯罪を誘発する」などと根拠ない非難をぶつけ抹殺することがどうジェンダー平等資するのか、議論が分かれるところだし非難も多い。

でもフェミニスト議連様がそう言っているんだから素直に頭を垂れろよ。

さもなくば表自のキモオタからな?

 

 

繰り返しだが

赤松言葉の取り扱いがガバついてるのは確か(政治家適性大丈夫?)。

だがそもそもジェンダー」という言葉運用全般歴史的ガバガバしており

それに関しては赤松が始めたのではなく赤松責任でもない。

この辺が定義の甘い謎概念だらけなのはしろ左派責任があるよね。 

 

赤松くんが自分相手として指す「ジェンダー〇〇」の表記揺れが激しいのは

左派規制派による「ジェンダー〇〇」の運用方法がガバガバ恣意的から

   

  

まとめ

Q. 

何故絵の女の子の描き方の自由を争ってたはずの奴が 

「行き過ぎたジェンダー平等」に懸念を示したの?

A.

非実在女の子規制に動いたフェミニスト議連

表現規制根拠に「ジェンダー平等」を掲げていたから。

  

Q.

赤松先生ってバカ

A.

今のところあまり頭よくは見えないね

突然インボイスって言いだしたの栗下のパクリっぽいよね。

 

Q.

結局「ジェンダー」ってなに?

A.

左派の頭悪くて無責任な人たちがグッチャグチャに運用してるジャーゴンだよ。

ブコメ左派の間ですら全然まとまってないのがよく読めばわかるよね。

こんな謎概念根拠表現規制できると信じる奴等って

愛国的でないからこの表現禁止!」とか言うやつと同じくらい頭悪いよね。

   

 

一部よくまとまってたトラバをそのまま使わせてもらいました。ありがとう

おしまい

2022-03-24

anond:20220324231610

仮にも憲法女性差別について書いたり女性差別撤廃条約を締結したり男女参画社会案を採択して国連から忠告を受けている国に住んでるのだから視点abはない

ウクライナに住んでて戦争反対と賛成くらいの差はある

2020-10-26

anond:20201023184212

1.ニーズがほぼない

あなたの周りにはいないんですね。

内閣府調査では、選択夫婦別姓容認する人が42.5%

そのうち自ら別姓を「希望する」と答えた人は19.8%

まり、8%ほどの人は必要としています

https://www.nippon.com/ja/behind/l10783/

2.子供と親が別姓になる

国際結婚の家庭には、既に親子別姓の子供たちがいますが、今まで問題になりましたか

事実婚の家庭も、既にいます。混乱していますか?

安倍晋三さんの弟は岸信夫さん、兄弟別姓も昔からます社会は混乱していません。

3.今やることじゃない

日本女性差別撤廃条約批准した35年前から議論していますが、いつが良いのですか?

選択夫婦別姓制度がないために結婚を見送っている方々も多くいます。一方で日本婚外子が少ない国です。

少子化が加速している今こそ法改正が求められるのではないでしょうか。

4.責任感が欠如する

既婚男性の96%は改姓していませんが、彼らには責任感が欠如しているのでしょうか。

責任感や重みが夫婦の片方だけに求められるのは何故でしょうか。

5.旧姓使用できる

旧姓使用できる会社は7割程度です。

https://news.mynavi.jp/article/20180905-689150/

会社旧姓使用できても、特許など旧姓が使えない場面もあります。そこでキャリア連続性が失われることになります

https://joshi-spa.jp/912688

6.女性差別ではない

名字を変えてくれる男性が滅多にいないから現状96%の女性が改姓しているのでしょう。

女性名前を変えたくないと言ったことが原因で破談になるケースもあります

子供名前で揉めることは、他国の事例を見る限りあまりなさそうだと考えられます

台湾基本的夫婦別姓で、子供の姓をどちらかに決められなかった場合くじ引きになります(回数無制限)。

出生児は約16万人。くじ引きは300~400人。そんなものでしょう。

http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201711260004.aspx

https://www.ys-consulting.com.tw/legal/50190.html

あなた夫婦同姓を選ぶことは否定しません。

けれども、夫婦別姓が選べないことで困っている人達がいます

その原因は、その人達配偶者も同じく名前を変えたくないからです。

夫婦単位で困っています。そこを理解してもらえると嬉しいです。

2019-11-26

フェミ社会学者エビデンスを出したらどうなの?

差別表現規制話題を,人工知能学会誌表紙,キズナアイ,宇崎ちゃんポスターと追っているが,フェミニスト側の立論の雑さが目立つようになってきた.フェミニストによると,これらの表現

  1. 現実性差別性犯罪助長する,あるいは直接女性を加害する有害性を持ち
  2. しかもその有害性は公共の場掲示できる限度を超えている

という.

この2点について,多くの規制反対論者が「エビデンスはあるのか」と問うてきたが,フェミニスト側は真面目に答えようとしてこなかった.ここでは,市民エビデンス提供することが期待されているであろう,社会学者たちがいか知的不誠実な態度に終始してきたかを見ていきたい.

エビデンスとは

ここでいう「エビデンス」とは evidence based medicine (EBM; 根拠に基づいた医療) や evidence based policy making (EBPM; 根拠に基づいた制作決定) におけるエビデンスで, 単なる「根拠」「証拠」より強い意味を持つ.例えば,EBMにおいては下記のようなエビデンスレベルというものがあり,一口エビデンスといっても質の強弱がある:

I システマティックレビュー/RCTのメタアナリシス
II 1つ以上のランダム比較試験による
III ランダム比較試験による
IVa 分析疫学研究コホート研究
IVb 分析疫学研究症例対照研究、横断研究
V 記述研究症例報告やケース・シリーズ
VI患者データに基づかない、専門委員会専門家個人意見

もちろん,社会科学分野では完全なランダム比較試験は難しいという事情はあるだろう.それでも,行動心理学研究や,具体的な事例の紹介はできるはずだ.以下で指摘するのは,表現規制議論において,社会学者たちが,質の高いエビデンス提示せず,最も低い「VI 患者データに基づかない、専門委員会専門家個人意見」相当の論考しか提示してこなかったという怠慢である

宇崎ちゃん事件場合

宇崎ちゃん事件の発端となったのは弁護士発言であったが,しばらくして,牟田氏による下記の論考が出た:

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68185

結論から言えばこの件は、議論する以前に答えは出ている。

女性差別撤廃条約1979年国連採択、85年日本批准)はジェンダーに基づくステレオタイプへの対処を求めており、日本政府への勧告でもメディアでの根強いステレオタイプ是正を重ねて求めている。

たとえば第4回日本レポート審議総括所見(2009年)では、勧告の項目「ステレオタイプ」に、「女性の過度な性的描写は、女性性的対象としてみるステレオタイプ認識を強化し、少女自尊心の低下をもたらす」と警告している。

上のエビデンスレベルに照らすと,条約や所見は最も低いVIに該当するであろう.もちろん,所見を作成する上で何らかの質の高いエビデンスが参照されている可能性はある.残念ながら,そのようなエビデンスフェミニストから提示されることは現在までない.

また,牟田港区埼玉県ガイドラインを紹介した上で

今回のポスターはこうしたガイドライン等に抵触することは明らかだろう。

と,有害性は明らかであるとする.自治体ガイドライン炎上しないためのHow toであり,これに抵触たからといって即時に性差別にあたるわけではない.例えば,日弁連ポスターですら,形式的にはガイドライン抵触することが指摘されている:

https://togetter.com/li/1425795

こういう立論の雑さが「お気持ち」と揶揄される一因になっているのではないか

キズナアイ事件場合

キズナアイ事件の発端となったのは千田氏による下記の論考である:

https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20181003-00099158/

「相槌」がなぜダメなのかと思うかもしれないが、社会学では「権力」は相互作用の場面からもつくられていくと考えられている。コミュニケーションの場において、どのような言葉が交わされ、どのように会話が達成されるのか。コミュニケーションは当然、社会システムのなかで行われ、そしてまたその社会システム再生産するのだ。

このNHKサイトで「キズナアイ」に割り振られた役割は、基本的に相槌である。それは、従来「女性」に与えられてきた役割であるある意味で、性別役割分業を再生産していると言えるのだ。

性別役割分業を再生産」というのが上の「1. 現実性差別性犯罪助長する,あるいは直接女性を加害する有害性を持ち」にあたるだろうが,この点に対してエビデンスは示されることはなかった.問題になっているキズナアイイラストのように,ポルノとは言い難い軽度の性表現がどの程度人の行動に影響を与えるのか,質の高いエビデンスを示してほしい.

さらに,千田氏は加害性についてもツイート言及している:

https://twitter.com/chitaponta/status/1047386005139906560

ズナアイは可愛いし、別に愛でてくれていいし、ノーベル賞サイトから引き上げてくれとか要求もしてなくて、今後、同様の企画を作るときは、少し考えてくれと言っているに過ぎないんだけれど、「誰も傷つけていない」「考えすぎ」というのは少し違うと思う。思春期自分は、やっぱり傷ついたから。

自分が年をとると快適で、性的対象として見られることがとき女性いかに傷つけるか、想像もつかないことは理解できる。自分趣味ケチつけられたら、腹も立つだろう。

でもやはり、女子学生なかには傷つく子もいる。そしてそれは、想像もつかないくらいの絶望であることもまた認めるべきでは?

ここでも,氏の言う加害がどの程度普遍的に通常人に成立しうるのか,なおかつ公共空間から排除すべき加害性なのか,提示されることはなかった.もちろんこれが社会運動なら,こういった「共感」に訴えるだけで事足りるだろうが,当該分野の専門家としての発言が「共感」に終わるだけでは,なんというか残念.

千田自身は,法規制を求めているわけではなく「市民公共性」から自主規制を求める立場であるとする.なるほど,権力の介入を避け,市民議論によって線引がなされるべきというのは同意できる.その上で,学者として,市民議論の補助となるエビデンス提示してもらいたい.

終わりに

今年の4月フェミニストから称賛された上野氏の祝辞があった.

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

上野氏は祝辞という限られた環境ながら,種々の研究を紹介し,数字引用し,現在社会にある男女差別提示してみせた.統計の扱い方には色々と難があるし,私とて上野氏の思想同意できるものの方が少ない.しかし,ここで注目したいのは,エビデンス提示しようとする上野氏の姿勢と,表現規制エビデンスから逃げ回る社会学者たちの姿勢とのコントラストである

統計大事です、それをもとに考察が成り立つのですから

先輩の言葉をもう少し噛み締めてはいかがだろうか.

2019-11-20

【要約】これからフェミニズムについて考える白熱討論会

【要約】これからフェミニズムについて考える白熱討論会【#これフェミ

2019.11.16(土)@ベルサール新宿

その①

https://anond.hatelabo.jp/20191120183622

その②

https://anond.hatelabo.jp/20191120185300

その③

https://anond.hatelabo.jp/20191120185607


登壇者(敬称略

青識亜論氏(ネット論客

石川優実氏(フェミニスト、#KuToo運動発案者)

司会進行

保内太紀氏(お笑い芸人

★注意事項

・両登壇者への最大限の誠意をもって要約を行いましたが、録音禁止であったためメモが追い付かず、発言の取捨・意訳・補完が私の主観に基づいて行われた可能性があります

・大半の人名敬称略とさせていただきました

言及された当事者(青識亜論氏、石川優実氏、小保内太紀氏)から削除の申し立てがあった場合に限り当日記が削除される可能性があります


テーマ①  靴と#MeToo、そして#KuToo へ ~服装フェミニズムを考える~

【青識亜論・弁論】

metooとは?

 →アメリカ発祥セクハラ告発運動

  著名なプロデューサーに受けた過去セクハラ被害者本人がSNS上で告発したことに端を発し

  #Metooタグをつけて過去に受けたセクハラ被害告発するムーブメント

●kutooとは?

 →石川氏が始めたパンプスヒールのある靴)強制反対運動

  就活職種により、女性パンプス強制されていることに異を唱えるムーブメント

服装フェミニズム関係がある

 ・かつての欧米におけるコルセットの例(窮屈な服装社会的強制

   窮屈な服装から女性解放を目指す運動、がフェミニズムと深く結びついている

 ・アメリア・ J・ ブルーマー

  →ブルマの発案者

  #女性も動きやすい服を選択できるべき、という考えのもと発案された

  #日本で知られるブルマとは全然形が異なる

  #いまでは秋葉原の裏路地くらいでしか見かけない

  #広まらなかった理由ダサいから

 ・ココ・シャネル

  →誰もが知っているシャネル創業者

  #シャネルスーツ活動的スーツ女性ポケット付き衣類も当時画期的だった)の発案

  #コルセット代表される窮屈な服装がいやだった…とされる

 ・石川さんはブルマ・ココ、 どちらになることもできる。どちらにしますか?

セクハラ指標について

 ・シュレディンガーセクハラTwitterでの白饅頭氏の発言から引用

  →何が後年セクハラとされるかわからない。告発テロ

   これではかえって萎縮をまねき、むしろ女性社会進出を阻害する

 ・事実より体感を重視しているのではないか

 ・ドレスコード差別か?

  →自由意志企業選択しているコード差別にあたるのか?

 ・国に言いつけ、法制化することは逆に強制にあたる

●本当に女性自由にしたのはシャネルブルマのどちらか?

石川優実・弁論】

●なんのために#kutoo運動を始めたのか?

 →法律を変えるため

 →そのためにまず、「服装強制を含むセクハラ犯罪である」を社会共通認識とするため

服装規定自体は現状、法律禁止されていないため、

 女性のみに課される服装規定がいまだ社会通念上許容され、現実に多数存在している

女性差別とは→女性差別撤廃条約より抜粋(どこを抜粋たか内容失念しました)

パンプス着用には身体リスクがある

 ・立ち仕事CA等)のパンプス強制活動から見て不安定で、男性にない負傷リスクがある

 ・法律から変えるべき。政府からの働きかけが必要

●「セクハラ個人感覚ベース曖昧ものではないか」という意見について

 ・男女問わず個人感情に根差して、他者の嫌がることはしてはならない、これは男女問わず同様

 ・セクハラ基準がわからいか女性仕事から外す

  →これも差別にあたるので禁止すべきである

●「告発はむしろテロ行為では?」という意見について

 ・嘘の告発はもちろんダメ

 ・ただし1件嘘だったからといってほかの件も嘘であるわけではない

 ・個々の事例に対するファクトチェックの話と、妥当告発への評価は分けて考えないとならない

●「フェミニストは対立を煽っている」という意見について

 ・石川男性復讐したいだけだ、とさんざん言われてきた

 ・この本の表紙も男性ハイヒールを履かせて復讐している、と言われた

 ・だがハイヒールを履かせることが復讐になる、と(そのクソリパーが思っている)なら、靴で女性不利益を被っていることは共通認識であると言える

  →したがって、ハイヒール女性を虐げていることは自明である

●正当な理由であれば女性ハイヒールを履かせることができるのか?

 ・もちろん差別にあたる、禁止すべき

 ・正当とされれば人間危害を与えていいはずがない

【青識亜論・反論

女子差別撤廃条約には、女子が被っている「不利益を・・・」とは書いていない

男性ネクタイ社会通念上強制されており、女性けが不当に不利益強制されているとは言いがたい

健康被害がある場合身体権の侵害であるため男女問わず当然に犯罪であるセクハラ以前に現行法犯罪であるため訴える対象警察であり、法規制必要がない

ドレスコードを全部なくしたい、というのはやりすぎではないか

 →いついかなる場合でもすべての服装が認められるべき、というのはおかし

・人のいやがることをするのは、すべてハラスメントか?

曖昧運用可能となり、自己申告があれば誰にでも社会的制裁を下せる、つまり私刑肯定ではないか

 →被害に遭った、と発言すれば証拠が不足していても無条件で肯定され、

   加害者とされた人は(和解しても)社会的制裁を受けつづける状況もあり、刑罰としては重過ぎる

・下される社会的制裁が過ぎるため、異性接触(男→女)への忌避が起こる

 →むしろ女性社会進出を妨げることになるのではないか

石川優実反論

・なぜブルマシャネルのどちらか選ぶ必要があるのかわからない

女性職場強制されていることが問題

ホテルで働いていた際、運動量の多い職種であったにも関わらず、強制されて実際に危険だった

ドレスコード性差をつける必要はない。制服なのであれば男女同じ服装とすればよく、強制すべきではないと言っている

質問者1(石川氏へ)】

女性だけパンプスをはかされた、という意見について

 →代わりにその職場では男性は重たい荷物を持たされたのでは?

  それは性差を鑑みたトレードオフとは言えないか

石川優実・回答】

・重い荷物を持つことは、男女問わずその場で最も力持ちがやるべきことである

男性けが強制されていると思うのなら声を上げればよい

・重い荷物を持つことがそんなに大変か?

質問者2(石川氏へ)】

・男女間対立問題としているのか?

対話を終わらせないためにどうしていきたいのか?

石川優実・回答】

男性でも告発すべきであればするべきであり、対立を煽る意図はない

女性のほうがセクハラ被害に遭う確率が高いため、男性はそれを意識して対話すべき。男性というだけで怖がって話ができない女性も多い

セクハラパワハラの指針に服装規定を追加したい。労働安全の面から

質問者3(石川氏へ)】

1.セクハラとは女性が多いと言うが、声を上げているのがいま女性からであると思う。

 男性男性性を理由残業させられているなどの例もあるが、それについては指摘しないのか

2.ブルマシャネルの話からも、無理矢理法律で縛るのは難しいと思う

3.法律では、明確さが求められると思うか?

石川優実・回答】

男性も不当な差別と考えるのならば声を上げればよい

 男性我慢しているか女性我慢しろ、という理屈は受け入れがたい

 自分ができる活動をできる範囲で行っており、男性被害から無視しているわけではない

法律で縛るべきなのは雇用主(つまり企業)であり、従業員を縛る法律ではなく、従業員である女性は好きに服装を選べるので質問意図がズレている

続く

2019-11-02

フェミニスト教授牟田さんの記事読んで納得できなかったところ

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68185

読んだんだけどさ。

まずこれは、「見る人が不快に思う」からダメという言う話ではない。

当然、不快に思う人もいるだろうが、重点を置くべきはそこではない。

女性の性が断片化され、人格から切り離されたモノと扱われることが、女性蔑視・女性差別だから問題なのだ

たこれは表現の自由に属する問題でもない。いつでもどこでもどんな表現でも見せてOK、なのが表現の自由であるけがない。

いや、俺は「性が断片化され、人格からきりはなされたものと扱われる」っていうのが何を言ってるのかさっぱりわからんのだが。

だいいち、この人の理屈だと、公共の場に限らず、宇崎ちゃん差別的ダメってことになると思うんだが。

なんで公共の場以外だったらOKになるの? それはそれで適当過ぎない? (挨拶




ここから本題。



ねえ、牟田さんの記事さすがにひどくない?

とても教授が書いた文章とは思えないっつーか。




最初にさ、赤十字じゃなくて埼玉県ガイドラインの話するじゃん?

んで、宇崎ちゃん埼玉県ガイドライン的にアウトって話をするのね。

なんでも女性笑顔にしてるだけでダメなんだってさ。(ここよくわからないポイント1)

んで、埼玉県ガイドラインですらアウトなんだから赤十字もっと公共にあたるし当然だめっていうのね。(ここよくわからないポイント2)



んで、ここまでのよくわからんポイントはとりあえず飲み込むとして

公共での広告の在り方を定めるガイドライン的にNGだから宇崎ちゃんダメ」っていうのはとりあえず受け入れるとするじゃない?

ここまではまだモヤモヤはするけど受け入れられるのよ。


でも、次からこの人の話いきなりおかしくなるのよね。

まずこれは、「見る人が不快に思う」からダメという言う話ではない。

当然、不快に思う人もいるだろうが、重点を置くべきはそこではない。

女性の性が断片化され、人格から切り離されたモノと扱われることが、女性蔑視・女性差別だから問題なのだ

たこれは表現の自由に属する問題でもない。

いつでもどこでもどんな表現でも見せてOK、なのが表現の自由であるけがない。


ここよんで「はあああああ?」ってならんかった?

なんでさ。

公共ガイドライン的にちょっと自重したほうがいいよっていう話を受けいれたら、

自動的に、「宇崎ちゃんの絵は、女性の性が断片化され、人格から切り離されたモノと扱われることが、女性蔑視・女性差別だから問題

ってところに合意させられるわけ? (ここよくわからないポイント3。というか納得できないポイント

そもそも論理が逆転してんじゃん。

今までは一応「ガイドライン」の存在が先にあって、それにひっかかるからアウトって話だったよね。

これはちょっと判定怪しいけどいちおう理屈は通ってるの。

でも、よくわからないポイント3はさ


全然違う話をつなげてる上に、その違う話でNG判定が出たってとこから無理やり逆算してるのね。

ガイドライン的にNGだった」→「女性蔑視・女性差別だから」→「宇崎ちゃん女性の性が断片化され、人格から切り離されたモノと扱われてるものだ」になってる。

これずるくね?

だって牟田さんの記事、どこにも「宇崎ちゃん女性の性を断片化して、人格からきりはなしたものである」ということについて説明してないじゃん。

なんかいつの間にか自明なことになってんじゃん。

なんか、前のガイドラインの件の続きで、あたかもこの点については説明済み・合意済みって前提で話進めてんじゃん。


これが、大学教授の書いた文章ですか?

ちょっと牟田先生の知性を疑いたくなるレベルでひどいと思うんですけど。


いや牟田先生バカからじゃなくて、説明してないことを説明したつもりになって記事書いてるだけならまだいいよ。

でも、もっと恐ろしいのは、牟田先生がわざとこういう構成文章を書いてるとしたら。

それはもう教授失格でしょ。

読み手バカだと思って騙す気満々で記事書いてるよね。

それが教育者のやることですか?

この件での騒動で明らかになっているのは、多くの人々に、女性差別撤廃条約やそれにもとづいて国や自治体が取り組む、女性差別撤廃に向けた取り組みの中身がまったく理解されていないことだ。ツイッターを見ていると、弁護士評論家と称する人たちにさえ「個人気持ち問題」「感じ方の違いにすぎない」「表現の自由を侵すな」等の発言があったのにはまことに頭の痛い思いがした。

別に素人なら頭の痛い思いをしたとか感情的なことを書くのもいいけどあなたフェミニズム学の教授でしょ。

なに素人みたいなこといってんの?

そこを説明するのがあなた仕事でしょ。



そのあとに続く文章ますますひどいよね。

考えてみてほしい。

物心つく前から、街頭で目にするポスター本屋コンビニ店頭にならぶ雑誌の表紙に、性的ポーズを取り男性欲望に訴える女性の姿を見ない日はない。道を歩いていると見知らぬ人から容姿について卑猥言葉を浴びせられる。学校先生男子たちから体つきについてからかい嘲笑を浴びる…。

日本普通に生きていてこんな体験したことがない女性はいないと断言してよいが、こうした体験は、女性たちの尊厳を傷つけ自己肯定感を奪って、生き方のものさえ歪めてしまう。あまりにも日常的に起こっていることだから自覚することさえなくやりすごすことも多いのだが、これはまぎれもない女性への人権侵害だ。上述の条約基本法の警告や指摘は、女性たちにとってリアルなのだ

そうかもしれんけど。

それと牟田先生がろくな説明もせずに「宇崎ちゃん女性の性を断片化して、人格からきりはなしたものである認定したことは全く関係ないよね。

ごまかしてるよね。


ねえ。

フェミニズムの授業っていっつもこんな非論理的解説やってんの?

それ学問としてどうなの?

さすがに、今回の記事をまじめに書いてこれだったんだったら、教授としての資質を疑いますよ。

象牙の塔で、誰も批判する人がいないからいつの間にかこんなずさんな文章書いてもやばいと思わなくなったのかどうか知らないけど。

さすがにこれは大学教授の書く文章じゃないよ。


書き直して。どうぞ。

2009-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20090510155157

いや、ネット右翼より、むしろリアル右翼を動かすのが目的なのですが。

水間政憲氏の名前をあげたのは、ネット右翼保守系議員の結び役で、

事実自民党保守国会議員とも結びつきや影響力が強いからです。

先日も、水間政憲氏が主導して女性差別撤廃条約追加議定書を潰しました。

水間氏は児童ポルノ法に反対だそうなので、積極的に「反日だ!!」「日本が乗っ取られる!!」と

煽って、自民党保守系議員を強硬な反対派に動かせると思っています。

 
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