はてなキーワード: 保守系とは
@soedashiori
⬛︎泉南市議会議員⬛︎ 靖國神社青年部あさなぎ(西日本支部理事)/自衛官募集相談員/ウイグルを応援する全国地方議員の会/大阪拉致議連/自民党大阪府連青年局青年部幹事長/厚生文教委員会副委員長
https://twitter.com/soedashiori/status/1776596010271129874
3年前のやり取りではなく、3年前から始まった現在進行形のやり取りですね。
デートの誘い等を頻繁に約1年間も続けられるという“冗談”は、新人議員にとっては中々高度過ぎました。
返信しないとキレられるし、いつ機嫌損ねて吊し上げられるかわからないという恐怖もありました。
https://twitter.com/soedashiori/status/1776600374515769623
https://twitter.com/soedashiori/status/1775898780875039178
いつか宝塚の隠れ家に招待したい😊
え、でーとしてくれるの?😊
でも口説く前にふられたみたい😑
WPATH(世界トランスジェンダー健康専門協会)から、今実施されているトランスジェンダー医療は医療虐待だという報告書ファイルが流出したというニュースがネット上に流れている。
3月6日時点で取り上げている海外メディアは保守系3流紙中心だが、公開したのが環境活動家としてTEDの常連のMichael Shellenberger氏で、入手方法も公開しているのでガセネタではない可能性が大きい。
Shellenberger氏のツイート https://twitter.com/shellenberger/status/1764799914918490287
肯定ケアの支持者らは、これは証拠に基づいていると主張する。しかし今回、世界トランスジェンダー保健専門家協会(WPATH)が新たに公開した内部ファイルは、トランスジェンダー医療の実践が科学的でも医学的でもないことを証明している。アメリカ医師会、内分泌学会、アメリカ小児科学会、そして世界中の何千人もの医師が WPATH を信頼しています。ジェンダー医学の世界的権威と考えられています。しかし、WPATH の内部ファイルには書面による議論やビデオが含まれており、そのメンバーは自分たちが被害者を生み出しており、「インフォームド・コンセント」を得ていないことを認識していることが明らかになっている。犠牲者には、10歳の少女、13歳の発達遅滞の青年、統合失調症やその他の重篤な精神疾患に苦しむ人々が含まれています。WPATH ファイルに記載されている傷害には、不妊手術、性機能の喪失、肝腫瘍、死亡が含まれます。WPATHの会員らは、多くの子供たちとその親が、思春期阻害剤、ホルモン剤、手術が自分たちの体に与える影響を理解していないことを知っていると繰り返し述べている。それでもなお、彼らはジェンダー医学を実践し、提唱し続けています。WPATH ファイルは、ジェンダー医学が子供、青少年、弱い立場にある成人を対象とした無規制の疑似科学実験で構成されていることを証明しています。それは歴史上最悪の医療スキャンダルの一つとして記憶されるだろう。
WPATH内部では、マスコミに何も漏らすなと言う通知が出ていることもリークされている。
この投稿主も、まともなジャーナリストのようなのでフェイクではなさそう。
https://twitter.com/benryanwriter/status/1765165875865292800
-
24⋈589
@24_589
https://twitter.com/24_589/status/1758683371876819189
-
@ObdyNnFeM952170
アホか
https://twitter.com/ObdyNnFeM952170/status/1758696677798711344
-
@czQE3kAUyr6DFNA
保守系に不利な判断が出ると些細でも必死で拡散するマスゴミ。自分たち左翼仲間の非道はどんなものでも絶対に隠します。産経も結局マスゴミ。
https://twitter.com/czQE3kAUyr6DFNA/status/1758624039491543171
カーチャン…
@Megumi88Mori
国会議員は必ず暇空さんフォローしてネットで炎上してる社会問題をチェックしてもらいたい
「実子誘拐被害」もそうですが世の中を不安にしているNPO等の問題を黙殺するの止めて欲しいです
@Megumi88Mori
世の70代は色々いるだろう
ボランティアで保守系の政治塾をしている70代前半の実母は「テレビは嘘ばかり」と一切見ず「X」とYouTubeしかみなくて「暇空さんすごい!」と尊敬している
「実子誘拐問題」もネット上しか"存在"していないわけだがしっかりついてきていて私に的確な助言をする
ありがたい
旧名義は美園ひとみで、前夫との子供を引き取っており、その後内縁の夫が新しくできているが、前夫とは共同親権状態にあるのだろうか
なんか、僕の記憶とは全く違うのでビックリ。この人歳いくつなんだろう?
「当時の鳩山由紀夫氏は理系の頭脳を活用した首相として割と好意的に受け入れられていたように記憶している。」
それ、バカにされてただけで、テレビで茶化されていたっていうのは、好意的とは言わないけどね。
しかも、沖縄問題だって橋本首相が沖縄と米国をまたにかけてまとめてきた問題を鳩山さんがトラストミーってぐちゃぐちゃにしたんだよ。
ずーっと反対している沖縄の人たちは違うけど、妥協から県外そして、結局辺野古、この流れに感情をアップダウンさせられた、沖縄の人たちがかわいそうだよ。
震災の時だって、後手後手に回る対応に怒っているんじゃなくて、その時のくそみたいな態度や対応の姿勢に怒っているんだよ。
だれも、自民党だったらもっとうまくいっていたなんて思ってないよ。
まぁ、それはともかく、とりあえず、戦後の政権の特徴を生成AIに聞いてみたよ
民主党のところだけ、私情が入っているような分析に笑ってしまった。
=====
回答
日本の歴代政権政党は、戦後から現在までに以下のように変遷してきました。
戦後直後の1945年から1955年までは、日本進歩党、日本民主党、日本自由党、民主自由党、自由党などの保守系政党と、日本社会党、民主党、国民協同党などの革新系政党が対立しながら政権を担当しました。
1955年に自由党と日本民主党が合同して自由民主党(自民党)が誕生し、以降は自民党が長期にわたって政権の中心となりました。
自民党は、保守本流派、改革派、中道派などの派閥に分かれていました。
1993年に自民党が分裂し、細川護煕率いる日本新党を中心とした連立政権が成立しました。
この政権は、日本社会党、公明党、民社党、新党さきがけなどの政党が参加しましたが、短期間で崩壊しました。
1994年に村山富市率いる日本社会党が自民党と連立政権を組み、以降は自民党と社会党(後に社会民主党)が中心となった政権が続きました。
この政権は、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎などの首相を輩出しました。
2009年に民主党(1998年に結成されたもの)が自民党を破って政権交代を果たし、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の首相が相次いで退陣しました。
この政権は、社会民主党、国民新党、みんなの党、新党日本などの政党と連立しましたが、内紛や政策の迷走などで支持率を低下させました。
2012年に自民党が政権に復帰し、安倍晋三が再び首相に就任しました。
この政権は、公明党と連立し、アベノミクスと呼ばれる経済政策や安全保障法制の整備などを推進しました 。
安倍晋三は、2020年に健康上の理由で辞任するまで、日本の歴代首相の中で最も長く在任しました。
2020年に菅義偉が自民党総裁に選出され、安倍晋三の後継として首相に就任しました。
この政権は、公明党と連立を継続し、新型コロナウイルスの感染拡大やオリンピックの開催などの課題に対応しましたが、支持率は低迷しました 。
2021年に岸田文雄が自民党総裁に選出され、菅義偉の後継として首相に就任しました。
前武蔵野市長の松下氏の辞職に伴う武蔵野市長選で、松下氏の後継候補は僅かに及ばず、惜敗に終わった。
前回市長選のときは2位にダブルスコアをつけて圧勝していたリベラルにとってみれば、自民党の退潮がつたえられる中で信じがたい結果だろう。
後任候補となった新人はまだあまり実績のない方で、今回は松下氏の評価が大きく影響したと思われる。
特に批判を集めているのが、「吉祥寺駅前を随意契約で、安価に中国系企業に売却したこと」と「外国人参政権を推進したこと」だ。
前者については今まさに訴訟が提起中なので、その結果を待ちたい(ただ、吉祥寺駅という超一等地を格安で海外企業に払い下げたのはマスコミのかっこうのネタと思える割にはほとんど報道されていないのは不思議だが。)
後者については、市長肝いりの外国人参政権条例案を市議会に提示したが主に保守系の反発により通らなかった。
というか、株式に考えてみればわかりやすいが、投票権のある新株を発行したら現有権者に与えられている票が希薄化し現行株主(選挙権者)の権利は失われる(なのでこの場合株価は大きく落ちる)から現行有権者の反発は当然だ。
それなのに何故そこまで推し進めたいのか、そしてそれを支援する人がいるのか不思議で仕方ない。
こういう人って税金の使い道に興味はないのだろうか?この問題は地方自治体の問題なので地方税を払ってる外国の人にも一定の政治参加をすべきというのは普通の考え。まぁ無知だと国と自治体の区別はつかないのだろう
そうだねー新株発行しても株価が上がる見込みがあるなら賛成だね。
連合初の女性会長である芳野友子氏は最低賃金の大幅な上昇を勝ち取るなどここ数代の会長の中でも
かなりの成果を上げているのだが、ネットの声を見ると左派男性からはあまり好かれていないようである。
共産党への敵視がひどいという声があるが、反共産は連合のセントラルドグマ(そもそも共産系労組を潰すために合併した)
であり彼女に限った話ではない。あれこれ考えてみたが、結局彼女が嫌われる理由は「女性だから」ではないだろうか。
日本の左派は実は男尊女卑がひどく、これまでも多くの性加害を起こしている。そこまで行かなくても女は自分たちに従えと
いうホモソーシャル的志向が強く、女性がそれに辟易したり幻滅してる姿が結構見られる。彼らが芳野氏を嫌うのは、
彼女がおじさんたちの言いなりにならず、自分の意思で正しいと思った行動をする自立した女性でそれが不快だからではないだろうか。
もちろん右派も褒められたものではないが、彼らは能力のある女性は登用する懐の深さも持っている。
最近はその辺が見抜かれてきて、従来なら左派から出ていたであろう英利アルフィヤさんや今井るるさんなど
若く優秀な女性が自民などの保守系から出るようになってきている。
限界保守系のインフルエンサーは本当に害悪です。彼らはわざとデマや偏見を垂れ流します。
それが彼らの飯の種になるからです。そのカモになるのは情弱の人達で、情弱は情弱ゆえに自分がカモられている事にも気付かず、他者に突っ掛かり多大な迷惑をかけます。
高齢の人たち池上彰でもずっと観てもらっていた方が遥かにマシっていう…
池上彰は一応TV局のコンプライアンスチェックが入って放映してるけど、限界保守界隈はモロに違法のド真ん中をコメンテーターみんなまっしぐらに行こうとする
国からの研究費で、「飲み会やったり、パソコンを買ったり、調査研究に行ったり、外国から人をよんだりする」のって、飲み会は知らんけど、あとは研究費のまさに正当な使い方なんだけど。
匿名がこれを公金チューチューとかいってるのをみて、やはり研究だとか専門家の話をまともに議論できないと確信
池内先生、電脳版「池の水を全部抜いてみた」を不本意ながらやってる感ある
その池が保守と称するなんかカルト池で、水を抜くたび湖底から呪物が出てくる的な
もう昨今のネット保守系YouTube番組の悪影響を考えると、地上波の、NHKでもずっとつけていた方が全然マシ。。という事がよくわかって来た気がします。。
ご高齢のお年寄りなどを悪い方向に目覚めさせ、怪しい言論人のカモネギにされ、社会的に周囲に悪影響ばら撒くくらいなら。。
こんなの高齢者ターゲットのオレオレ詐欺の、金額は小規模だけど社会に与える悪影響加味すると同等の社会問題になりかねない。。
高齢の身内を持つ方は、良かれと思って安易にYouTubeなど勧めない方がよいかも。少なくとも政治系は見られないようにした方が良さそう。。
池内先生を中心に中傷を繰り返している某保守政党支持者は自らを振り返った方がいいと思うよ。
私は陰謀論にハマり抜け出した 当事者が語るネット情報との向き合い方|NHK
今回の一連の池内先生への誹謗中傷(継続中)で可視化されたこと。
日本保以下略党およびその支持者の下劣さと攻撃性はもちろんなんだけど、もう一点。
先生を支持しているフォロワーさん達に頭の良い人(幼稚な表現でごめんなさい)が多い…皆さんすごいですね、、
そのデマが一回あたり何万と閲覧され、訂正しても聞かないというのは大問題だと思います‥‥。
飲ませてやってくれ
手遅れかもしれんがな
おれ、ねこ。名は「ろまーにゃ」保護ねこだったらしい、今は快適にゃ。
#よろりん党員
日本に生まれた日本人として日本を誇りに思い、日本を応援する。皇統維持。スパイ防止法(反日工作員を無期限拘束)。
移民受け入れ反対。改憲。核保有。核シェルター。消費税減税(食料品はゼロ)。天下り禁止。LGBT法廃止。無党派。是々非々。
安倍晋三総理大臣、長きにわたりお疲れ様でした🌸🇯🇵安倍総理亡き後も日本を皆さまと護っていきたい🗾🎌宜しくお願い致しますます🌸 猫が好き🐱❤️仕事が好き❤️#長尾たかしさん応援#高市早苗さんを総理大臣に#選挙権は日本人のもの
#日本保守党 愛国者です🇯🇵日本保守党党員。利権政治・既存メディアが作ってきた空気感が日本を壊そうとしています。このままでいけない❗️
右も左も広く俯瞰して見ていきたい勢 バイアスかかるとおかしなこともおかしなことと認識できなくなるからそうはならないようにしたいです
🇯🇵自衛官家族,平和主義,改憲派,自衛隊/海保応援/予算増熱望🗾みたに英弘支持,political compass:中道左派🏥乳がん闘病♿️重度心身障がい者介護🌏不戦勝体制/原潜+SLBM保有推進🎬AIcosplayer🤱1児の母,熊襲系道産子,横浜市在住,趣味:お能。Maja(読み)まーや🌸
日本保守党支持者。「百田グループ」ですが、なにか(笑)?? 昔はゴリゴリの左派だったと自認。大人になってからは明らかに保守系かなと。母は男女機会均等法世代。私は脱ゆとり世代と認識ww。高市早苗さんを親子二代で支持する現実派。娘出産後大学入学。5年かけて2023年卒業。ほんとうに嬉しい^_^もちろんDMは絶対お断り。
の翻訳。執筆者はステットソン大学の心理学教授、クリストファー・J・ファーガソン。
↓↓↓
2020年に起きた比較的マイナーな(トランプ大統領や新型コロナと比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストのアビゲイル・シュライアーの『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。
本書は、みずからのトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和やトランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティが社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分をトランスとして認識しているためだと主張している。
この本に自分の家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実の問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアーの見解を反映し、生物学的性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語を使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1
私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙な問題だと思う。しかし、現代の言論は、感情的な議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。
基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害、自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神的健康状態にあり、これらの個人は医学的な移行からあまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。
第一に、「ジェンダーは社会的構築物である」というスローガン(シュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダー・アイデンティティは視床下部に存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学的証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別の身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせやいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞や名前が尊重されるべきであり、恋愛、結婚、子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ。
同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害(解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。
本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアーの科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルなトピックでは、科学的議論のいくつかにもっと精妙な検証が要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータや意見を掲載し、リサ・リットマンの「急速発症型性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究(過去にはこの研究自体が議論の対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。
ジェンダー・アイデンティティが生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠が豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体が刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露が視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。
もちろん、この見解はシュライアーの創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダー・クリティカル〉なフェミニスト(一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家と対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派と左派の対立というのではなく、左派を標榜する2つのグループの間の感情的な蔑視がしばしば反映されていることだ。
シュライアーはまた、インターネットに時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディアが精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラル・パニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体がモラル・パニックなのではないかと思わせられた。
とはいえ、彼女の論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子の割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータは存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータが必要されている。
境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和も自閉症スペクトラムの思春期の女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年が公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチに懐疑的な最近の英国の裁判所の判決の背景にある理由のようである。
私たちは、どのような青少年が医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータが必要である。いずれも、トランスジェンダーの権利と福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和が実在するかどうかを研究する余地が必要である。私は、査読と科学的再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学的検閲は問題を混乱させるだけだろう。
結論として、ここには検討すべき有効なアイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティ・ポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンスを考慮する意欲と、より多くの情報が必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究が必要である。
私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているかを理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランス・コミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンス、インターネット検閲の努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。
*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。
Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonのコンテンツポリシーには違反していない」として、販売を継続し、その態度に失望した一部従業員はAmazonを辞めた。
また、大手量販店のターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。
ここで興味深いのは、販売反対運動が出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazonが書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。
ちなみに出版元であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子もトランスジェンダーになった』で「エモやアニメ、無神論、共産主義、ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。
*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症型性別違和)はリサ・リットマンによって2018年に提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。
*3……アメリカの心理学者。2017年に iGen という本で若年世代のナルシシズムとインターネットの関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。