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はてなキーワード: 等身大とは

2023-07-03

アイドル超人性が求められるのではなく、主流物語には超人性が必要なのではないか

アイドル作品等身大の躓き方をしていると嫌がられるというのは確かにそうだが、それはアイドル超人であってほしいからというより、沢山作品が作られる流行ジャンル超人の話でないとダルくて見てられないからじゃないか

これまでブームになってきたスポ根アニメだって格闘技ものだって恋愛トレンディドラマだってロボットだって、だいたい主人公超人だったろう。

数年に一回アニメが作られるどうか程度の人気のないジャンルだったら、ちまちました生活感のある躓き方をしていてもいいだろう。渋い魅力の変わり種として楽しめるだろう。

だがワンクールに二本も三本も出るような流行ジャンルではそんなのかったるい。

時代の寵児になったジャンルは、派手でダイナミックな物語キャラクターでなきゃならない。

anond:20230702234225

2023-07-02

今のオタクアイマスU149みたいな「非現実的バケモノ達の圧倒的強さの観覧」しか受け入れらないのだろうか

人並みに悩むアイドルアニメが受け入れられない時代になった。

等身大人間を描いたアイドルアニメは「この程度で悩んでんじゃね―よ」「脚本都合の鬱とかいらねーんだよ」と言われてしまう。

もはやアニメアイドルにウジウジと普通の悩み方をするのなんて許されないんだ。

成長、それも絶対的肯定するしかない成長の糧とする悩みしか視聴者求めない

愚かで人間臭いから悩むのではなく、無限に成長する可能性を秘めた怪物から、どこまでも高みを目指しそれ故に自分の至らなさと何度でも向き合う、その過程の悩みだけがある。

鬼滅の刃の炭治郎が口にした「強くなるほどに自分の弱さがよく分かる」という号泣

今やアイドルアニメで許される弱さはそれだけだ。

普通人間がするような躓き方は許されない。

強者強者故に壁に当たり、強者であるが故に素早く乗り越えまた強くなる。

その強さだけを見ている。

努力する姿を見せるのがアイドルであるとその昔誰かが言っていたが、その努力レベルが凡人と同じでは許されない。

無限努力してなお更なる強さを求める姿をオタクアイドルアニメに求めているんだ。

バケモノじゃなければ存在価値はない。

人生が本当に2周目の超常的存在や、常人なら人生を3周しても得られない精神性を持った小学生のような、絶対的で圧倒的で完璧で究極の存在でなければ「アニメアイドル」たり得ないわけである

恐ろしいものだな。

どっかのアニメで「神アイドル」という言葉があり、それが本当に天上の世界に挑む存在になっていたが、まさにそのレベルじゃなければアイドルアニメアイドルじゃないんだよ。

等身大人間を描く場所としてもはやアイドルアニメは相応しくない。

からWUGは失敗に終わった。

まり、この現象は10年以上前から既に始まっているってことだ。

オタクの考える「アイドル」の姿はいつの間にかそういったモノになり、それが一過性ブームで終わらず定着したってことだな。

2023-07-01

頭の小さい若いイケメン見かけるとめっちゃ見てしま

スタイルいい〜って

頭小さくて等身大きいイケメン、見かけるのは大学生くらいまで

大人になったら頭でかくなるんだろうな、しらんけど

2023-05-22

anond:20230521221948

FセクというかFロマ当事者だけど規約無視して版権キャラ結婚して、等身大人形を連れ回してもいいというのはちょっとからない。いくら苦しい思いをしてるからって欲望が人の権利生活を遮っていいとは誰も言ってないし。Fセクはどうせ現実人間を求めるというのは偏見もいい所なのはかにしても、それを言い訳にしてゾーニング要求するなって主張もたまにあってよくわからない。

2023-05-06

等身大自分客観的評価するのに耐えられない人が多いから、足の引っ張り合いや誹謗中傷が増えるんやろな。比較の悪い側面。

2023-04-20

anond:20230420143911

東京まれヒップホップ育ち、の頃は、歌詞の中で主張される等身大かつ確固たる「俺」に新鮮味がまだあったし、「悪そうなやつが」家族や親へのリスペクトストレート表現することに反抗期の終わりというか、家族主義、マイルドヤンキー的な価値観の広がりを予感させたところに時代性があったと思うんだけどね。

2023-04-10

シン・ゴジラもシン・ウルトラマンもメインはクソデカ異物で人間のほうがミニチュアでわちゃわちゃしてるだけでよかったか庵野お得意の類型人物描写でも何となく格好がついたけど、シン・仮面ライダーは全員が等身大から人物造形が型通りなことがマイナスしか働いてないっていうのはなるほどと思わされた。

2023-04-05

anond:20230321193707

小説読んだけど荒唐無稽な状況の中で等身大中学生がどうするのかって作品と思ってワクワクしたら

国家機密のセキュリティ突破するスーパーハッカーとか殺人兵器みたいな奴とか

トンデモ中学生が出てきてつまんねってなったなあ

大きな嘘をひとつ付くのはいいけどリアリティのない嘘だらけだと冷めるってやつ

2023-03-28

社会人5年目を手前に適応障害になったかもしれない

28歳、男。

大学院を出て新卒戦略系のファームに入り、3年ほど働いた後同業種に転職した。

タイトル記載したとおり、ここ数か月自分の様子がおかしい。最近Twitterを介してはてな匿名ダイアリーをしばしば目にし、気になっていたので備忘的に今の状況を投稿してみた次第。

前提として、仕事自体は心から愛している。普段何気なく目にしている製品サービスの裏側は私の好奇心を刺激して止まないし、チームで一丸となって課題特定し、あるべき姿の定義とそこに向けた道筋ロジカル定義するプロセスは非常に美しいと感じる。勿論コンサルタントとして自身能力会社リソース活用し、彼らの課題解決資するものなら、これほど喜ばしいことはない。

労働時間は長いし、その割に給料も大したことないというのが正直なところだが、実家の太さも、顔面の強さも何一つ持ち合わせていない私が成り上がるためには最高の環境だと思う。

さて、そんな私だが最近様子がおかしい。

具体的には、

・ 始業ギリギリまでPCを開けない(普段は早朝からPCを開いてダラダラリサーチや資料準備をしている)

・ 原因不明発熱(37-38℃くらいを行ったり来たり)が1週間程度続く

・ 公私問わず言葉が思うように出てこない

食事の喜びが感じられなくなり、平日食べるご飯の味がしない

といった感じだ。

原因として明らかに長時間労働業務上プレッシャーが該当するように思えるが、早朝から深夜まで馬鹿みたいに働いて睡眠不足なのはここ数年変わってないし、上司の激詰めは今に始まったことではない(寧ろ新卒の頃のほうが酷かったような…)。

正確なところは専門家判断いただこうと思っているが、個人的には環境要因というよりは、自縄自縛的に事故っているように思う。

日々逆立ちしても敵わないような優秀な人間に囲まれ、彼ら彼女らに間接的に自身の至らなさを指摘され、それによって自己嫌悪に陥るサイクルを何年も繰り返してくると、能力輪郭がはっきりしてくる。当然輪郭一定努力によって拡張できるものと思うが、たかだか数年の努力で優秀な人間が積み重ねてきたものに敵うはずがない。「ああ、自分限界はこの程度なのか」という現実が受け入れられず、肉体的・精神的にエラーが出ているものと思う。

病院適当診断書を書いてもらえれば休職は容易に可能だが、これは私にとってこの業界から渡される引導であり、今後ここでキャリアを築くことは難しくなるだろう。私はまだ、ここで働いていたい。

等身大の「この程度の仕事ができる自分」と「この程度しか仕事ができない自分」をどのようにして受容し、乗り越えてきたか(或いは、回避してきたか)、先人の知恵を拝借させていただきたい。

2023-03-25

思春期ナンバガゴイステ聴く陰気な少年マジでかっこいいと思ってるし、自分もそうありたかった。

実際の所は姉の影響やミーハー心で事変やサカナクションを聴いていた。最近はそれもまた等身大高校生といった感じで良いような気もしてきた。逆張りの申し子だったかそもそもオーケストラジャズばっかり聴いていてロックあんまりだったが……

夜の踊り子の焦らしは今でも高ぶるし、群青日和ギターソロは本当にかっこよくてクネクネせずにはいられない。

借り物の青春像ではなく、最大音量1812年を聴きながら高尾山に登ってみたり、閃光少女アウトロを何百回も繰り返しながら多摩川を延々下ってみたりした逃避行原体験に誠実でありたい。

スマホを置いて、久々にウォークマンと有線イヤホンだけ持って出かけてみようかな。

2023-03-21

ウルトラマンウルトラセブンが有刺鉄線電流爆破デスマッチで〜

こんにちはこちらはBingです。😊

ウルトラマンウルトラセブンが有刺鉄線電流爆破デスマッチで戦ったらどちらが勝つかは、正確な答えはありませんが、両者の特徴や強さを比較することで推測することができます

有刺鉄線電流爆破デスマッチとは、ロープの代わりに有刺鉄線を張り巡らせたリングで行われるプロレス試合形式です¹。有刺鉄線に触れると爆発を起こすため、非常に危険試合です¹²³。

ウルトラマンウルトラセブンは、どちらも宇宙からやってきた正義ヒーローですが、それぞれに違いがあります

ウルトラマン人間より大きく、怪獣との抗争が多いです⁴。ウルトラマンスペシウム光線やタロウ光線などの必殺技を持ち、怪力や高速移動も得意です⁵。

ウルトラセブン宇宙人やセブン人間等身大の時も多く、宇宙人との抗争が多いです⁴。ウルトラセブンアイスラッガーエメリウム光線などの必殺技を持ち、頭脳戦や変身能力も得意です⁵⁶。

このように見ると、有刺鉄線電流爆破デスマッチでは、怪力や高速移動よりも頭脳戦や変身能力の方が有利に働く可能性が高いと言えます。したがって、私の推測では、ウルトラセブンの方が勝つ可能性が高いと思います

ただし、これはあくまで私の推測であり、両者の戦闘力や相性などによって結果は変わるかもしれません。また、このような試合を行うこと自体危険であることを忘れないでください。

ソース: Bing との会話 2023/3/21(1) デスマッチ - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81 アクセス日時 2023/3/21.

(2) 有刺鉄線 棺桶デスマッチ 勝俣瞬馬 vs クリスブルックス .... https://www.youtube.com/watch?v=11b-aRxL7NE アクセス日時 2023/3/21.

(3) ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ大仁田厚&長与千種 VS .... https://www.youtube.com/watch?v=-syVFQCTD6U アクセス日時 2023/3/21.

(4) ウルトラマンウルトラセブン比較 - ウルトラセブンは .... https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14170180494 アクセス日時 2023/3/21.

(5) ウルトラマンの最強ランキングを紹介!歴代で一番強いのは .... https://bibi-star.jp/posts/3319 アクセス日時 2023/3/21.

(6) 【パズドラキーワードは『7』! エンハンスループで最強火力 .... https://www.appbank.net/2022/07/22/iphone-application/2269314.php アクセス日時 2023/3/21.

(7) なぜ『ウルトラセブン』は多くの人の心をつかんだのか - 特撮 .... https://news.mynavi.jp/article/20170817-ultraseven/ アクセス日時 2023/3/21.

感想

危ないって怒られちった😋

2023-03-18

笑ってくれ、樋口円香

樋口円香役の土屋李央はこの先もずっと無表情でライブをし続けるのか?

それがアイドルとしての樋口円香の有り様なのか?

先日のアイマス合同ライブでは特に話題になったらしく、「ラブリ円香」とツイなどで語られていた。

(アイマスシャニぐらいしかまともに追ってないので合同には触れず、実際に見てないから全ては又聞きでしかないが)

話題と言ってもほぼ好意的解釈で、感想が流れてきても目にするのは

「円香が歌いたくなさそうな曲を選んでくれやがって(褒め言葉)」

「真顔でラ♥︎ブ♥︎リ歌うのは樋口円香にしかできない」

みたいなのばかり。

でもちょっと待ってくれよ。

アイドルマスターシャイニーカラーズの中での樋口円香は笑顔で歌って踊ってるだろう?

ファン向けのイベントであるライブにおいては正解なのかもしれない。

アイマスというコンテンツにおいて、自身プロデューサー(以下P)というポジションに立っている以上

ゲーム内のプロデュース過程で見ることができた彼女たちの、アイドルとしてではない等身大少女としての人となり・性格や行動が

実際のライブという場でキャストによって再現されるというのは筋は通っているし、

Pという肩書に誇りを持つ人にとっては理想的なのだろう。

樋口円香というキャラクターは確かにプロデュース中、ほとんど笑わない。

当初はアイドルという存在自体懐疑的アイドル活動を割り切ったものとしていた。

(「笑っておけばなんとかなる、アイドルって楽な商売」という台詞がよく強調される)

散々プロデュース過程でPとのやり取りを交わしてきた文脈の上でのあの真顔パフォーマンスなのだろう、それは分かった。

だけどさあ

ライブパフォーマンスで客席に笑顔を向ける樋口円香を見たいと思う、ファン心理

ゲーム内におけるプロデューサーではなくいちファンとしての感情を持ってはいけないのだろうか。

シャニマス世界ファンは、笑って歌って踊るアイドル樋口円香を好きになってるんじゃないのか?

ノクチルがライブに出始めた最初の頃は確かにPとして、円香らしい演出だと感じたのは確かだ。

でもそれがずっと続くとどうなんだ。

終始真顔を向けられ続けて喜ぶのは一部の尖った性嗜好の人だけでは?

土屋李央の素としてなのか何なのか、普通に笑って歌ってる時もある(全体曲の時は割と笑っている気がする)。

そういう場面を見るとやっぱ思う。

笑ったほうがもっと可愛いだろ、土屋李央。

キャラ声優を同一視するのは良くない、という話もよくあるがことアイマス界隈においては

歌って踊るイベントが避けては通れない以上そのへんに関しては割とアンタッチャブルな印象を受ける。

ラブリ円香を持ち上げるような層は少なくともライブ最中は確実に土屋李央に樋口円香を投影しているだろう。

その一方で樋口円香というキャラを通じて声優土屋李央彼女自身にハマった人もいるはずだ。

どちらにしても、自分の好きなアイドル(声優)を見に来たのならより魅力的なところを見たくはならないのか?

からこそやっぱり、もっと笑顔樋口円香(土屋李央)をライブで見たい。

解釈違い、の一言で済む話を長々駄文たれ流し(おまけに5thライブの当日にこんな話)で申し訳無い。

結局の所、言いたいことはタイトルの通りだ。


笑ってくれ、円香。

2023-03-15

在りし日のネットメンターに寄せて


あなたにはネットメンターはいるだろうか。あなた尊敬しているところの、例えばブログとか書いてる人で、考え方が人生の参考になるような人のことだ。

自分は今30代になったばかりだ。これまでにネットメンターは四人いた。それぞれ、当時は夢中になってブログを楽しんでいた。

今となっては活動をやめている人が多い。でも、やっぱり今でも感謝というか、これは灌漑というのだろう。自分という人間は、その人らの考え方を楽しむには齢を取り過ぎてしまったのだなぁ、と感じることがある。

今回は、素人の拙い文章になるけど、懐かしい記憶を堀り起こしてみたい。なお、皆さんおそらく存命だと思うので、ブログへのリンクとかは貼らない。迷惑をかけないためだ。



1人目 げっべさん

未成年の頃だ。当時、携帯電話を買ってもらったばかりの自分は、mixi登録していた。それで、コミュニティを探していたところ、「笑っちゃダメな時に笑っちゃう」というのを発見した。

どういうコミュニティかというと、文字どおり笑ってはいけないシチュエーションで噴き出してしまい、周囲から冷たい視線で見られた、恥ずかしい思いをした体験参加者が綴っていくのだ。

人間飲み会なんかで皆が笑っている時に黙っていたりするのは、まだ何とか許される。しかし、葬式最中にいきなり爆笑したりなんかすると、周囲の視線が冷たいだろう。このギャップはなぜ生じるのか。当時、中学生だった自分には新鮮な疑問だった。

それで、この当時から登録20数万人を抱える当コミュニティ管理人がげっべさんだった。過去日記を見たところ、ナチスドイツヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣から名前拝借したと思われる。

過去日記で、いろいろ面白そうなやつがあったので覗いてみたところ、これがまた最高だった。視点が斬新で、文章力があって、知性が抜群だった。

あとは、この人はDLsiteでR18の同人作品を作って売っていたのだが、その関連で創作における女性性について語るところの新鮮みが凄かった。あんな論説は見たことがないし、今後も見かけることはないだろう。シロクマ先生でもメロンダウトでもフミコフミオでも書けない。基本読書の人ならなんとかなるかもしれない。

実は、メッセージを何度かやりとりしたことがあるのだが、当時中学生だった自分にも優しく接してくれて、まさにTHE★大人だった。神だった。この御方こそが人生最初ネットメンターだ。

30代になった今、久しぶりにmixiログインしてみた。友達だった約50人は全員mixi利用をやめていた。確認しなくてもわかる。確信があった。

プロフ画面を眺めていたところ、若かりし日のアルバイト先でみんなに可愛がられていた高校生の『ゆめちゃん』が、今では32才になっていた。あまりリアル現実だった。信じられないよ……。

感傷はなくて、温もりのある懐かしさがあった。薔薇香りや、紅葉の美しさがわからなかったあの頃の、子どもっぽくて拙いコミュニケーションの思い出が蘇ってきた。私は、あの頃はどんな思いで人生を過ごしていたんだろう。感慨が込み上げてきた。それから小一時間mixiの思い出めぐりを楽しんだ。

で、げっべさんの話に戻るんだが、今ではあの人について何となく理解できるつもりだ。おそらく、今でいうところの発達障害とか、自閉症とか、そういうTypeの人だったんじゃないか? と思う。いや、当時のメッセージのやり取りとか、あの人がDLsiteで売っていた作品を再度鑑賞したり、ほかにもいろいろ思い出してみたけど、たぶんそうだ。

いわゆる、人生を生きるのが難しいタイプの人だったと思う。でも、そんな苦しい状況の中でも、mixiで屈指の人数を誇っていたコミュニティ管理人を務め上げて、創作活動もしていて、何より哲学的かつエロティック日記が神髄の人だった。

今改めて、感謝を申しあげたい。当時は生意気な中坊~高校生だったと思いますが、いろいろとありがとうございました。



2人目 伴さん

この方を知ったのは、当時新卒で入った組織で苦悩していた時だ。偏差値45ほどの大学を出て、生まれ故郷市役所に勤めることになったのだが、まあこれが辛い日々だった。

地方公務員ってさ、どんな人が職場適応できると思う? ブクマカなら知ってるかもだけど、小学校中学校内申点が高くて、地元名門校入学できるような人が地方公務員に向いている。早い話、クラスリーダーとか、ムードメーカーとか、生徒会長とか、スポーツ万能とか、とにかく何らかの形で先生から高い評価を受けていた、そんな感じの人だ。

自分は違った。コミュ障だったり、ネクラだったり、納豆だったりして、クラスに馴染めなかった。「置かれた場所で咲きなさい」とはいうけれど、発芽すらしなかった。そんなモノが社会人になっても通用するはずがない。

そんな時に、伴さんのブログ出会った。この人は防衛省に勤める国家公務員だった。自分と同じく、公務員適応できないタイプ公務員。ただし、自分と違って仕事ができるし、頭はキレるし、嫁さんもいるし、お金持ってるし、なにより理想に向かって匍匐前進している感じが格好良かった。当時は、目に穴があくほど彼の記事を読んだものだ。

で、この伴さんは協調性のなさが災いして、職場でいろいろひどい目に遭っていた。それでも努力をやめない姿勢がすごかった。当時20代半ばだった自分は、それらを見習っていた。

伴さんのように米国株投資を始めて、FXも始めて、タバコを吸い始めて、仕事マウント取られたらニコニコと受け流して、いつの日か相手がボロを出したら攻めて攻めて攻めまくって、野良犬キャンキャンと吠えて逃げるまで攻め立てて、相手が討論中にメンチを切ってきたら大声で威嚇して、相手の傍まで寄っていって「殺すぞ!!」という感じでこちらもメンチを切った。

実際、自分が伴さんみたいに行動するようになって、みんなの見る目が変わった。前みたいに馬鹿にされなくなったし、男性ホルモンが増えたみたいになって仕事を頑張れるようになったし、実力が上がったし、今は市役所庁舎管理仕事をしてるんだが、上司から1件につき20万円までは好きに契約事務をさせてもらえるようになった。

さて……実は、自分は失敗した。伴さんがやってるみたいに、男性ホルモン全開で仕事を進めていったところ、致命的なトラブルを起こして仕事を干されたことがある。まあ、初めての大失敗だったから、結局許してはもらえたんだけどさ。あれは反省した。

今ではわかることがある。結局さ、人間で一番大事なのって、仕事ができることじゃないよな。相手尊敬するとか、嫌な仲間とでもうまくやっていくとか、話の通じないお客さんがいても精一杯やりとりするとか、悪いことしてる人がいたら怒ってでも咎めるとか。人間にはそういうのが大事なんだよな。

実力とかお金とか持ち物って、その人が死ぬ時には実質意味がなくなってるけど、人柄とか人格って、命が途切れるその瞬間まで残るじゃん。もしかしたら、あの世までもっていけるかもしれないじゃん。

実際、伴さんは、あの人が自ら言っていたように社会不適合者なのは間違いないと思う。いつも何かに怯えていて、他人視線が怖くて、しかし戦わずはいられない。いい結果を出し続けて、みんなをギャフンと言わせてやる、自分を認めさせてやる!! そんなスピリットでひたすらに頑張っていた。それは、自信のなさの裏返しだった。

で、結局この伴さんは、嫁と子どもがいる状態国家公務員を辞めて、民間企業営業として入って、しか通用せずに大失敗して1年で辞めてしまったらしい。その後は、「自営業としての記事代行サービスでメシを食ってる」みたいな記事を拝見した。

残念ながら、数年前のそれが最後更新になった。たまにサイトを見に行っているが、更新される気配はない。

伴さんに倣っていいこともしたし、悪いこともした。後悔していることもある。特に不用意な言動仕事仲間を傷つけてしまたことだ。

けど、伴さんがいなければ、男性ホルモンをめらめらと燃やす自分出会うこともなかったと思う。そんな体験がなければ、目の前の人間尊重すること、いたわること、常に気にして動くことに関心が向かないままだった。

そのことに気づかせてくれたのは、紛れもない伴さんだった。コミュニケーションを取ったことはないけど、俺はあなた感謝してる。本当にありがとうございました



三人目 高田机上さん

2018年頃から活躍しているブロガー2019年頃だったか自分恋愛のうまくいかなさに悩んでいる頃にブログを拝見した。確かバズった記事があって、はてなブログトップの方に載っていたのだった。

恋愛一般論から始まって、男性ダメなところを取り上げたり、女性の心の視点に立ったり、恋愛必要な各要素(清潔感とか...)を論じていったり、男女の付き合い方を細々と説明していたり……。

当時は、これだ!! と思った。ここまで体系的に男女別の視点から恋愛を論じたブログは初めてだった。恋愛指南サイトは数あれど、それらはほぼ商業サイトであり、噓八百でも面白ければよかろうなのだ!!(勝てばよかろうなのだァァァァッ!!)、みたいな記事ばかりだった。でも、この高田机上さんは、元モテない男性として等身大自分を出していた。

が、風向きが変わってきた。2020年頃までは、恋愛Tipsを事細かにひとつずつ紹介していたが、次第にモテない男性バカにするような内容が目立ってきた。

特に2022年に始まった男女差LINE学がそうだった。LINE的に非モテムーブを取る男性を論い、ひとつひとつ侮辱的な言葉ダメ出しをしていく。挙句の果てには、女性がする恋愛上の遠回しな「お断り宣言」(婉曲な言い回し)を説明する際、自分の本の出版編集者に暗に断られた際の恨み言を述べていた。

半年ほど前から高田机上さんのブログを読むのをやめた。男女差LINE学長すぎやろ!! と感じたのもあるが、何より自分の読者層であるモテない男性馬鹿にしていて腹が立ったからだ。実際、この人の記事ブックマーク数はほぼゼロだ。昔はバズった記事があったけれども、近年は閑古鳥が鳴いている。

もし、男女差LINE学みたいなシワいコンテンツじゃなくて、もっと面白シリーズが出たら読もうと思っていたが、一時引退するらしい。「専業作家に挑戦し、なることができたら戻ってきて記事を書く」とあった。

ネットメンターには、こういうこともある。どれだけ面白くて尊敬できる人でも、年月が経つといろいろ変わってしまうのだ......。また記事を読ませていただく機会を楽しみにしています



四人目 在日琉球人さん

高校生大学生にかけて、この御方のブログを読んでいた。どの書籍にも書かれていない視点で、勉強になる内容が多かった。ほどほどに重たいテーマが多いけれども、たまに笑いもある。歴史政治を扱った記事が多い。

文字どおり沖縄まれの人になる。若い頃、大阪府大学生としてやってきたようだ。壮年なんだけど、文体は若々しい。なぜこの名前にしたかというと、琉球歴史鑑みるに、「自分沖縄県民ではなく琉球王国の一員」ということらしい。

mixiでは人気のブロガーであり、数年間活躍した後は、別のブログサービス転向した(はてなブログだ)。この人は、上の三人と違ってまだ活動している。個人的お気に入りブログ記事ひとつだけ挙げたい。

在日琉球人の王政復古日記

#成人式 より #未成年バカ祭り を!~ヤンキー花魁バカ成人こそ地元の宝である

https://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2015/01/11/222419

この日記の日付は2015年だが、実際はもっと昔のmixi時代投稿している。当時の私は大学生で、これから成人式!! という時期だった。

上の記事の内容は、まさに目から鱗一言であり、この体験がなかったら、未だに「暴れる新成人」なるもの勘違いしたままだった。

さて、こちらの在日琉球人さんのブログだが、社会人になってからは見なくなった。理由は、更新頻度の低下だ。一応、それなりの頻度で更新はあったが、前の記事の焼き直しや再投稿ほとんどだった。新しい記事が生まれなくなったのだ。

で、その原因というのが加齢だった。本人談になるが、齢を重ねる度に気力が湧かなくなっていき……と、ブログ内で呟いていたのを覚えている。

私も、在日琉球人さんとメッセージのやり取りをしたことがあった。理知的で、ユーモアがあって、ごくまれにキレるけど、己の知性を高めるために日々尽力している人に思えた。自分よりもはるかに賢いはずの人間ブログ記事を書けなくなってしまうなんて、年を取るのは悲しいことなんだな、と若かりし頃は思った。

今でも、在日琉球人さんのブログは年に一度はぐるっと目を通す。やはり、斬新かつ奇をてらっていない。今でも世間通用するブロガーだと思うが、なぜかあまり人気が出ない。面白いと思うのだが。



最後に~

月次な結論になるが、やっぱり若いうちはいろんな価値観に触れることが大事だと思う。自分は、中学生の頃からブログを読むのが好きで、それこそいろんな人の日記作品を読んできた。勉強になるのもあったし、正直毒になるのもあった(ネトウヨやツイフェミがその典型)。

深夜に眼が重くなることもあったけど、あの日々では多くの学びを得ることができた……え、何? 個人ブログよりも書籍の方が勉強になるだろ、だって? それは言わない約束ということで。

はてなブログは週に一度はチェックする。書籍も好きだが、しか自分個人が魂を削って書いたブログの方が好きなのだ。これからもいろいろと読んでいきたい。

面白いうえに、人生のためになるようなブログ運営されている方々におかれましては、重ね重ね感謝を申しあげます。今までありがとうございました。これからよろしくお願いします。

2023-03-09

ジブリパークが非難されるのはおかしくない?

ジブリパークがぶっ叩かれている。

発端はキャラクター等身大立像などにセクハラめいた行為をする客の画像だ。

100%不快しかない。回転寿司テロ迷惑動画と同じ。

しかしこれについての問い合わせにパーク側がノーコメントだった(実際にはもうちょっとやりとりがあったが迷惑行為についてハッキリした態度は示さなかった)事で批判の矛先がパークに向き、この手の問題いっちょかみするインフルエンサーアカウントも加わって大炎上中。

今回の対応だけでなく利用規約やらジブリ作品やらまで曲解拡大解釈デマも飛び交い叩かれまくっている。

異様じゃないだろうか。

ジブリパークは第一当事者であり被害者だ。

受けた行為にどういうスタンスを取るかは自由

SNSでの騒動に首を突っ込まなきゃいけない責任もない。

真意は分からないが例えばネガティブ話題でパークの名を広めたくない、禁止行為を書き連ねるようなパークにしたくないというような理由があったのかもしれない。

禁止と明言しなかったからといって決して黙認するわけではないはずだ。

自分の望む対応迷惑客への罰がなされないと叩き、一緒に不快な「セクハラ画像」も拡散して評判下げに奔走…

これって乱暴されて動画も撮られた被害者女性に「なぜ相手非難しないのか」「周りにも迷惑がかかるのに訴えないなんておかしい」「つまりお前は容認するわけか」と詰め寄ったうえ「こんな事されたのに黙ってるそうでーす」と動画拡散しているようなものじゃないだろうか?

なんなのだろうこれは。

2023-03-07

anond:20230307130358

加害に加担したくないから支持やめますっていったら、

被害者ジュニアから脱退したやつとかとおなじ扱いになっちゃうでしょうが

そもそも日本芸能界はJごときが寡占できてしまうほど「男性アイドル下半身のしつけのできない事務所(どころか事務所社長加害者)」が多すぎる

一般人普通に付き合ってたことを理由自主的丸坊主にするのが女性アイドルなら

男性アイドル犯罪脱退・引退がいくつでもあるでしょ

ヤク・覗き・強姦… どれだけ人数が減ってきたことか。

勘弁してくれよ、女性側の気持ち男性アイドルの体にしつけてるならそれもいいんじゃないかとおもうほどそもそも女性地位が低いんだよ 先進国最下位から

アイドルになろうという志を持ってまで、女性等身大人間として大事にできない(搾取対象しか見れない)日本人男が多すぎるんだろ

ましてアイドルにもなれてないおまえらが何言おうと俺たちは好きな男性アイドル加害者にならない限りはずっと支持するね

 

脱退したやつとそのファンのみじめさは何度も見てるなら二次被害うけさせたくない支えてあげたいとおもうのもファンだろ

anond:20230307191634

人間等身大ぐらいなら武器時間ありなら戦えるけどそれ以上のサイズは怖くて目を逸らしてしまうのです。

暇空は「別のシステム使えば合法的にぶん殴れる件www」をやってるけど、スレが盛り上がりすぎて様子がおかしくなったスレ主みたいなもん

2023-03-02

ネタバレ有】映画エゴイスト』を観に行けないので原作小説を読ん

そもそも映画館くそ遠い&しかも上映時間が観に行ける時間帯とずれていたので。


映画の評判やネタバレ回避出来る範囲で読めたレビューから、ある程度の重さは覚悟していたけど、思いもよらない方向性で辛かった。だってこれおそらく完全なフィクションではなく著者の本当の懺悔じゃん……。


過去自分馬鹿にし虐めた同級生復讐するかのように都会でイケイケな暮らしぶりをしていた主人公・浩輔。彼が出会い恋に落ちたのは、ちょっと訳ありで美しく純真好青年の龍太。実は龍太は病身の母親を養う為に売春をしていたのだ。


という、あらすじだけ書くと陳腐BL小説のような感じだし、受けの方の性別女性に変えると更によくある話って感じだ。だが、浩輔と龍太の出会いと恋は物語の序章に過ぎなかったのだ。


浩輔はよかれと思って、悪くいえば自己満足で、龍太に救いの手を差し伸べる。そして龍太の母親も交えて家族のように過ごし幸せ時間を共有することになる。ところが、それが結果として龍太を追い詰める事になってしまい彼の早すぎる死を招く事になってしまったのだ。


文中では浩輔の懺悔が切々と語られるけど、俯瞰してみれば浩輔だけでなく龍太も龍太の母もそれぞれのエゴや愛で行動しており、誰が悪いって話でもない。

著者本人であろう浩輔は等身大人間として描かれている一方で、彼の恋人の龍太という人物は、美しい過去の思い出として徹底的に純真無垢存在として描かれている。

けれども、私が思うには、龍太の死は浩輔のエゴのみが引き起こしたんじゃなくて、龍太自身エゴというか、自分意思で・望みであえて命を縮める方へ邁進してしまったのではないだろうか。

恋人」という肩書きに龍太は囚われてしまったのではないかと。浩輔が龍太とその母親金銭的な援助をしてくれた、それをビジネスと割り切って、浩輔のことをビジネスパートナーくらいに思っていたら起きなかったであろう悲劇恋人から、出来る事なら対等になりたい、正面から向き合いたいって思うあまり背伸びをし過ぎてしまったのだろう。けれど、そうして頑張ったお陰で得た幸せというのが、彼にはあったんじゃないかなあ。

男女の愛人関係にもあり得る話のようでいて、男同士の恋愛だったから起きた悲劇のようにも思える。対等でありたい相手が手の届かない高みにいる事に、女だったらそこまでプライドが傷つけられはしないのではないだろうか。女ならば社会的に男と圧倒的な差があるのは自明の事として渋々でも受け入れられたかもしれない。

なんて。浩輔が悪いんじゃなくてこれはどうしようもない事だったんだよ、と、作者にとってはミリも慰めにはならないだろう事を考えた。


浩輔と龍太との出会い死別までは三年の年月があるけれど、その蜜月描写はあまり多くない。ページ数でいえば龍太が死んでからエピソードが全体の四割くらいを占めていたりする。一人の人間が死んだくらいで世界は終わらないし残された人達にも容赦なく明日はやってくる。


しかも、龍太は人知れずあっさりと死んでしまうけど、その死をすぐには受け入れられず、でも受け入れるしかない浩輔の悲歎に暮れるシーンがけっこうな分量があって物凄くしんどかった。非常にリアル心理描写なので、読んでいて自分が今まさに体験しているような気分になった。この場面、作者はどんな気持ちで書き綴ったんだろう。過去のこととして他人事のように冷静な目で書いたりとか……私だったら無理かな、つらい……。

龍太が死んで後の話。龍太の母親と浩輔とで残された者同士で実の親子のように孝行したり心を支えたりっていう話は、エピローグでもおまけでもなくむしろ本題かなっていうくらいのものだった。だからといって龍太の存在が軽い訳じゃなくて……浩輔が龍太に援助を申し出たモチベーションになったのが浩輔自身の母への思いで。それを龍太の母親が汲み取ってくれて、浩輔がこの親子を救ったと同時に浩輔もまた彼らに救われていたのだと。


だが同時に明るみになる残酷現実というのもあって、龍太の母親は息子を喪って始めて生活保護を受けられるようになり、無料治療を受けられるようになったという。なまじ側に扶けてくれる人がいると社会福祉は遠ざかりがち。浩輔にしろ龍太にしろしなくていい努力をしてしまったともいえるのだけど、そうしたからこそ得られた愛と幸せがあったわけで。


それを外野からエゴ」と呼ぶことは私はできないなぁ。

文庫版後書きの鈴木亮平文章が胸に沁みた。あー、映画版、めちゃめちゃ観たいー!

2023-02-19

anond:20230219030410

とはいえから「0でも100でもない等身大のぼくを理解してよ!」って言われてもうぜーってなるよな

一般人相手にするってそういうことだと思うわ

2023-02-07

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件」-コメントへの返信

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件」(anond:20230207123046) を読んでいただきありがとうございました。

匿名ダイアリーブックマークでいただいたコメントに返信していきたいと思います

年齢について

ブックマークにて私の年齢を推測するコメントがいくつか見られた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/Cunliffe

この増田は、昭和天皇が死んだときレンタルビデオ屋が空前の賑わいだったのを覚えてるんじゃないかなあ。


https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/manFromTomorrow

年齢が気になる、40〜50代だろうか


https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/wosamu

これを増田に書く程度には自分を抑えられているのでこれから増田で発散していけば良いのでは。

/これ書いてある設定が事実だと地下鉄サリン付近大学生とかなので50歳くらいですよ。年取って消えてない。

他多数

多くの方が私を40-50歳代(1970-80年代まれ団塊ジュニア/ポスト団塊ジュニア/就職氷河期)と考えているようだが違います

もし私が40-50歳代なら、デレマスシャニマスじゃなくて初代(765AS)か、百歩譲って続編のミリオンライブにハマっている。

結論から言うと、実は幽谷霧子と同い年。

記事ネタにした、オウムについて、この年の暮れに解散命令判決が確定したそうな。

(アレフとかひかりの輪とか山田らの集団とかが出てきてるけど)。

アイマスシリーズでも、年下のキャストシャニマス(めぐる)にしかいない。

成田空港管制占拠事件も、昭和天皇の死直後のアレコレも、オウム事件も、実体験などなくすべてインターネットで知った。

ノーマスクについて

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/catan_coton

一部わかる所はあるけどノーマスクで余裕だったってのは腹立つなあ。こういう奴がコロナになればいいのに。

こちらは不謹慎ネタのつもりじゃなかったかな。

政府あくまで「お願いベースなのだから、「政府のお願いを聞くかどうかはこちらの判断」と考えている。

そんなにマスクしてほしいなら、自粛してほしいなら政府義務化してみろ、その代わり金銭補償もセットな、と思っている。


実際義務化してるところもあります

アイマスライブなんかその典型例で、ノーマスク入場拒否や途中で発覚した場合退場処分をさせるとあります

あと、コンビニレストランなどではマスク着用の指示があります

そこでは私もきちんとやってますよ。

笑えるネタ・そうでないネタ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732017395807396836/comment/hironagi

変に抑えるより増田なり5chなりで吐き出しといた方がよさそう。

リアルでは出さないように。なのでノーマスクちょっとまずかったかな。あとさすがにコーランには手を出さんのね。

イスラム教はごく一部のカルトと違って大多数は何の問題もない人ばかりであり、彼らをネタにすることはできないと思っている。

(イスラム国とは別物。というか、一部が過激化するのはどの人間集団でもあること)

この他、個人的には、以下をネタにしたものは笑えないし、絶対にしてはいけないと思っている。

性別(sex)及び性自認(gender)・年齢・国籍及び人種/出身地障害の有無やその種類・マイノリティ全般憲法で定められた権利

(一般的には、法に反すること、本人が生まれつき持っているもの身体に関すること、本人の力では変えられないものは一律不可)

もっとあるだろうが、ざっと挙げるとこのくらい。


あとは、時々面白い容疑者インタビューが出てくるのが面白いと思っている。例えば

・「ヤフーチャット万歳」と叫んだ容疑者

・しぇしぇしぇのしぇー

・「キィィエー」「私は森の妖精です」「今ならからあげクン1個増量中」

・(メイドカフェ勤務の女性が襲われたとき)「えーなんすか!?それは許せないと思います

逮捕時にせつ菜のTシャツを着ていた女子小学生上履き匂いフェチ

アイマスネタへの反応

意外にも少ないんだね。こんだけ書いてるのに。

(誤字を修正しています)

anond:20230207123046

アイマスオタ厄介

厄介とは失礼な…別にUOグルグルもイエッタイガーもしてません。んなことしたらつまみ出されます

anond:20230207123046

セトリでMやASハブるな。

からお前はダメなんだ。

つか設定ではなんか結構おっさんになってるけど、実はそこそこ若い人か?

こういうネタであるはずの2ch臭とかニコニコ臭が薄いというか・・・

ウクライナネタを避けてるあたりとか。

初代が入っていないのは、単に世代が合わないだけです。

やったことあるのはシャニマスポプマス・デレステのみで、アーケード版やコンシューマー版には手を付けていません。

屁理屈を申し上げれば、なんどでも笑おうなら(オンリーではないにせよ)初代のキャストもいますよ。

なんならVOY@GERやCRYST@LOUDも歌えます

Mってなんすか?続編のミリオンライブですか?それとも男版のアレですか?

そういや、この前のライブ(Sunrich Colorful)では、高額な等身大スタンドが売られていたんですってね。買う人いたのかな?


ちなみに、アイマスプロデューサーになったのは去年2月、「お願い!シンデレラ」のアニメMVを見たことがきっかけです。

ふと思ってアソビストアの購入履歴を見てみると、この1年で60,350円も使ってました。

(283プロ特製レッスンジャージとか、#cg_ootdのスニーカーとか、1つ1つが高いんだよね)


皆様、コメントありがとうございます

この後のコメントにもできる限り返信したいと思います

2023-02-02

素直で等身大自分を愛してほしいみたいなやつ、気持ちはわからなくもないけど頭の中お花畑って感じだし傲慢な考えだよな

anond:20230202120527

普通に考えたら、自分のことも他人のことも等身大で見つめて、肩肘張ったり上辺を飾り立てたりしない自然体で接するのが 、人として魅力的になれることだと思う。

でも現実的に年齢も年齢だしってことになってくると、マチアプや相談所の類に頼らないと出会いのものがない。

そうすると今度は、お互いがお互いを値踏みしあう人肉市場に出ていくことになり、そこで必要なのは自分に対しても他人に対してもドライな割り切りであったり、ある意味ゲーム的な「勝てるコツ」になってくるだろう。

素直な自分で行くのか。仁義なき恋愛市場適応していくのか。非常にアンビバレント二律背反

元増田は(だけでなく多くの人が)そこで立ちすくんでるのだと思う。

他人アドバイスがどうも芯にヒットしないのも、どの戦略で行くのかという基本的方向性が定まってないからだろう。

2023-01-27

アルバムに宿る魅力

anond:20230126220814

アルバムなんて意味ないというのは当たり前の感覚だと思う。

一方でアルバム1枚の流れでひとつ作品になってる場合もある。

コンセプトアルバムもそうだし、DJミックスもそう(余談だが筆者は2Many DJsが好きだ)。

コンセプトアルバムとまではいかなくてもアルバムを通して聴いたときの曲の構成歌詞などが意味を持つ場合もある。

その一例をオアシスというバンドを例に書いてみる。

彼らの1stアルバム邦題で『オアシス』といい、原題は『Difinitely Maybe』というタイトルになっている。

この原題重要

difinitelyは「確実に、間違いなく、はっきりと」といった意味合い。

maybeは「たぶん、おそらく」だ。

まりdifinitely maybeというフレーズは「間違いなくそうだよ。たぶんね」みたいなややはっきりしない態度になる。

そしてこのタイトルアルバムの中身と関係している。

『Difinitely Maybe』の1曲目は "Rock n Roll Star"。

この曲はまだレコード会社との契約すらない時代ノエル・ギャラガーが書いたもの

歌詞の大筋は「今の生活から抜け出して成功してやる。おれの頭の中では今夜おれはロックンロールスターだ」という感じ。

まりノエルの若き野心が表現されている曲なのだ

そしてアルバムの最終曲は "Married with Children"。

このwithは付帯状況のwithなので意味としては

結婚していて子供複数いて…」というニュアンスでこのタイトルは端的にいえば「家庭持ち」である

この曲の歌詞にはノエルが当時付き合っていた彼女に別れ話で言われた言葉が使われている。

その一部を抜き出すとこんな感じである

あなたは大して賢くもないくせに皮肉屋っぽく振る舞うしそういうところが私は嫌いだった。

あなたはどうせ自分のやることなすことすべてがファンタスティックだと思ってるんだろうけど

あなたの作る曲はクソだしそのせいで私は毎日寝不足だった」

いい歌詞だ。こんな歌詞を弟リアムに歌わせてるというのもいい。

察するにノエル元彼女ノエルと家庭を持ちたかったのだろうが

ノエルのほうはロックンロールスターへの憧れを断ち切れず真面目に働かないでバンド三昧。

意見の合わない2人の関係は終わってしまったのだろう。

1曲目の "Rock n Roll Star" と最終曲の "Married with Children"。

このふたつは対比になっている。

ロックンロールスター」と「家庭持ち」。

"Rock n Roll Star" で「今夜おれはロックンロールスター」と大言壮語を吐いてみても

"Married with Children" で彼女にボロクソに言われているのが実際のノエル

それが『Difinitely Maybe』というアルバムタイトルに表れている。

絶対に売れてやる。おれはロックンロールスターになる」という野心と

「本当にそうなるかな?」という等身大気持ち

このアルバムタイトルと曲の順番にはこんな意味が込められている。

こういう作品出会うとアルバムというフォーマットにも魅力はあると感じられる。

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