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はてなキーワード: 洋書とは

2020-09-15

大学図書館 学生希望図書制限ふつう

北海道大学 教育学部

一人当たり申請上限額(院生希望図書 30,000円、学生希望図書 15,000円)

年間予算額院生希望図書 200,000円、学生希望図書  50,000円)

北海道教育大学付属図書館

・申込みの上限 年度において1人3冊以内かつ合計金額20,000円以内

希望者以外に利用が見込めないと思われる資料対象外

東京学芸大学図書館

年度1人当たりの購入上限冊数 7冊

税込み価格10,000円を超える図書は附属図書選書委員が購入の是非を検討

一橋大学附属図書館

年度1人当たりのリクエスト冊数・金額の上限

学部学生 15冊 30,000円

大学院学生 30冊 100,000円

和書洋書とも、図書1点当たりの定価が、1,000円以上、50,000円以内のものに限る

新潟大学附属図書館

1冊3万円以上の高額な資料対象外

当該年度につきリクエストできる冊数・金額の上限 年10冊まで(月5冊まで)、合計金額が3万円以内

京都大学付属図書館

価格税抜き定価)が1,000円に満たない、もしくは30,000円を超えるもの対象外

一人が同一年度内に申し込める上限 原則として12冊まで、もしくは総額120,000円まで

琉球大学附属図書館

リクエストできる図書 希望者本人以外にも広く利用される図書であること

購入上限額(年間・一人あたり) 学部学生: 5万円 大学院生: 10万円

大学図書館に図書購入を依頼したところ「学生リクエストにしては高額なので保留します」

2020-08-24

anond:20200824171843

俺もhonto

アプリもストアもKindleよりはるかに使いやす

(※ただしフォーマットによる。古い本はXMDF製本されてたりするが、そういうのは表示モジュール開発者が異なるらしく使い勝手が落ちる)

単発セールに限ればAmazonの方が安いこともあるけど、honto20%引きクーポンが定期的に配られててどの商品にでも使えるのがありがたい

(※ただし出版社による。たとえば光文社文庫出版社意向で割引が効かない)

あとはやっぱりリアル出版業界がバックなので持続可能性が高そうというところかな

その点Amazonはぜんぜん信用できない

和書洋書、一版と二版のような内容が異なるものに同一の商品IDを振ったりとか、ちょっと信じられないようなことするし

電子本をKindle限定で出す人もいるから全く使わないわけにはいかないんだけど

2020-08-12

日本技術力停滞についての考察

  1. 数学統計
  2. 数学,統計プログラミングに落とし込む力、モデリング
  3. 科学技術情報収集
  4. 標準化
  5. マニュアル化


数学統計について

数学科ではなく、工業で使える数学統計を多くの技術者が使いこなせていないのを、AIブームで感じる。

流行っていたWebプログラミング比重を置くと、そもそも勉強しなくてもプログラミングはできる状況があり、優先度が低いと捉えられていたのではないか

もちろん全く使えないことはないが、大学教科書で数式の変形はできるが、現実問題リンクしていない。

既に知れ渡っている手法については数式も含め理解できるが、現実問題を解くとき対処しきれない。


プログラミング力とモデリング

数式でモデルを作れたとして、プログラミングに落とし込む所にハードルがある。

数値計算量子化誤差、近似化などである

プログラミング言語として、速度の遅くならないベストプラクティスは多くの人が興味を持つが、

その前段階のアーキテクチャの部分について検討できない。

bfloat16といったのが自分達で作れない。


科学技術情報収集

民間アメリカしか見ていない。

政府は、欧州中国科学政策収集論文数などの統計は取っているが、内容までは踏み込めていない。

中国科学力が伸びてきているといったときに、大学でどこまでの教育水準なのか、といった情報はない。

アメリカ大学院で使う洋書は、日本大学院でも使うが、中国については情報はない。


中国語が最先端の部分が出てきているのに危機感も、学ぶ姿勢もない。

議論するとしても、論文数、研究費、人口グラフを眺める所から深くはならない。

中国科学院は馬鹿にできない。

英語サイト外国人雇用用ページなので、自動翻訳を使いながらでも見てみることをお勧めする。

http://www.cas.cn/


標準化

製造業JISがあるが、ソフトウェアについても開発手法など標準化を進めたほうが良かったのではないか

アメリカ組織力に勝てないのに、国内企業間の過当競争でつぶれてしまう。

〇〇ペイは競争によって技術力が向上しただろうか。広告合戦で終わった。

消費税対応としても、増税による消費減を打ち消すだけの効果はなかった。支払い方法が増えても、集客は増えない。

結局、支払いプロセスが複雑になり、事業主負担が増え、一時的対応端末で売り上げは伸びるが将来の更新費を賄えない。



マニュアル化

マニュアル人間が悪いと言われているが、知識を多くの人に広めるためにはマニュアル化必要だ。

Matlabマニュアルのように、複数機能を使う時、どのように組み合わせれば目的が達せられるかといったのは重要だ。

https://jp.mathworks.com/help/stats/improve-an-engine-cooling-fan-using-design-for-six-sigma-techniques.html

柔軟性に欠けるのはマニュアル更新しないことが問題だったりする。

もっとも複雑すぎる事象を、簡便にわかるように整理するエリート必要だが。

2020-08-11

おぼんぼんぼぼん

盆帰りの夢を見た。

知らない親戚と畳に座して手を合わせた。新品の線香とは別に燃えさしが乗った皿があった。質が悪くて途中で燃え残った線香をそこに取り分けたとのことなので、そこから一本取って煙草から火をつけて灰に差した。

掃除に出かけて、近くの水場から桶に水を汲んだ。柄杓墓石の上から水を掛けると片端から蒸発してシュウシュウ音を立てた。今年は暑いのだなとぼんやり思った。

仏花と煙の匂い、蝉の鳴き声、遠くで話す男女の声と読経が聞こえていたが、それだけだった。ふと足元を見ると、濡れた墓石から垂れた水の中に胎児のような小さい生き物が丸くなって横たわっていた。

桶に入れて水場まで持っていき体に纏った膜のような滑々したものをすべて取ってやった。人の形をしていた。家に持ち帰るまでにどんどんと大きくなって、いつの間にか普通女の子みたいな形になっていた。

家に帰ると祖母叔父台所に立っていたので料理を手伝うことにした。素麺を茹でて、粗熱を取って、氷と一緒に皿に並べた。

胡瓜を薄く刻んで、胡麻を挽いて、赤味噌と和えたのに出汁醤油を加えて溶いた。

気づくと墓石のところで拾ってきた女の子が、皿の用意、揚げ物の用意であるとかを、まるで自分の家のことのようにやっていた。

祖母叔父も特段その子には構わず、各々の調理を進めていた。なにせ客が多い。

居間の横の縁側に面した応接間は2つの横長のテーブルに親戚が既に15名ほど集まっている。襖からは酒や煙草匂いやガヤガヤと騒ぐ声が漏れていた。

一頻り作り終えて給仕を終えたらどっと疲れてしまって、洋室に引っ込んだ。

ライトアップピアノがあったが、鍵盤が幾つかない。後ろの書架には医学関連の洋書がたくさん並んでいた。一つを手にとって読んでみたが、何にも分からなかった。

冷蔵庫にあったカナディアンクラブを飲んでいると、洋室にあの子が訪ねてきた。ピアノが弾けるとのことで、何か弾いてくれないかと頼むと、知らない曲を幾つか披露してくれた。

器用に軽やかに動く指を見ていると、段々と指の皮が萎びてきた。先程まで20いかない女の子だったが、いつの間にやらすっかりお婆さんになっていた。

その後は一緒にウイスキーを飲んだ。その人は洋室の机の抽斗に煙管を見つけ、吸い始めた。色々と話したがよく覚えていない。気がつくと目の前で燃えていた。

燃え残った白い骨をピアノ差し込むと、ポンと気持ちよく音がなった。

2020-07-23

すげー広いヴィレッジヴァンガードがあった

90年代末に北海道江別市大麻(おおあさ)には、おそらく北海道初のヴィレッジヴァンガードがあった。個人経営書店ヨーカドーに入っているあるような書店では全く見かけない本があり、珍しい喫煙具やアクセサリー雑貨とにかく色々詰め込まれていた。悪趣味ブームの頃と一致していたのでドラッグ本や危ない○号みたいなのもあったし、普通にジャンプなどのメジャーマンガからアックスのようなマイナーマンガまで取り揃えられていた。その隣には洋書と思われる画集写真集ビートニクス関連の書籍前衛的な現代海外文学なんかも取り揃えられていた。クソ田舎出身大学入りたてだった俺は「世の中にはいろんな文化があるもんですなあ」と感心したし、かなり惹きつけられた。まあ、それら商品の1%未満くらいしか手にしてなかったけど。難しかたから。

togetter話題になってた取扱商品の変遷については「まあ、イオンモールに出すならあんまり過激ものは陳列できないよねー」という凡百の意見しか持たない。しか違和感があったのは「狭い」という印象を多くの人が持っているらしいこと。

江別市にあったヴィレッジヴァンガードはとにかく広い。商品数は多いと思うが、陳列棚の間隔は人が楽にすれ違える程度は確実に確保していたはず。しかも立地のためか客がそれほどおらず、とくに不快さを感じることなく買い物やら立ち読み可能だった(近所に大学があったので、そこの学生ターゲットにしたかったのかもしれないが)。

なので、ヴィレヴァンを「サブカルドンキ」と称するのよくわからんのだよね。最初に触れた店の印象が強いから。後々にできた札幌駅ビル店舗はとても狭くて「なんじゃこりゃ」とは思ったけど。

2020-07-20

英語の読み書きがそれなりにできるようになるまでの時間

スキマ時間を利用して毎日2時間ずつ勉強したとする。記憶に定着する語彙数は1日10個。洋書を読むために必要な語彙数が20000語ならすべてを記憶するのに2000日(5年6ヶ月)かかる。その程度の時間で一生モノ能力が手に入るならやって損はないと思う。

2020-06-28

anond:20200628011615

高校外人英語教師採用してるとこだったけど

在学中に英検準一級くらいとれてた、それでいきなりうけたトイック400点前後相当。

読み取り問題文だけ満点にしあげれば取れる点数(周りの同時受験者が相当基準高くなければ)なので増田としては普通くらいでは。

 

そこから英会話教室通って920点いけるようになった

英会話教室でおそわったのは日本人教師だったんだけど

「当然あるはずの言葉を聞き取る」姿勢とか学習姿勢を主におしえてくれた

あとその日本人本人や友人をスカウトして家庭教師にして

4~5人でTOEIC向けのランチ勉強会した。一回4000円を1000円ずつくらい払う感じ。

それで600点くらいいった

 

そこから家庭教師の都合がつかなくなって(元ねた教師さん産休に入って同僚紹介してくれるどころじゃなくなった)

amazon.comアメリカamazon)で3000円の基礎っぽい問題集2つくらいやった

make不定詞をとるか動名詞をとるかとかそんなやつでブラッシュアップ+CD模試

最終的に仲間内だけでやってたけど920点とれた

洋書の非英語話者向けのTOEIC問題集、

紙はわら半紙日本よりずっと粗悪だけど

余計なことが全く書いてなくていい

 

途中でアメリカディズニーランドいったけど聞き取るほうは万全だけど言うほうは全然あかんかったw

日本人

2020-06-20

MS Officeを使いこなしている気がしない

よくあるVLOOKUPくらいは使えるんだけどさ。

teamsに、PowerApp、PowerBI、PowerAutomate、Planner、Forms、SharePointとか色々あって、ヘルプに書かれている入門くらいはできるんだけど、

組み合わせたりとなるとサッパリ時代に追いつけてない感がある。


PowerPointですらgif作れるの最近知った。

カメラで発表者を撮影したら、プレゼン資料の右下に出てくるのとかさ。

著作権フリー写真が使えるのも最近知った。

プレゼン中にスマホ操作とか、もう時代についていけてない。


Microsoftドキュメント見ても読解力がないのでサッパリからない。。。

ヘルプラーニングに書かれていることが少なすぎる気がするのは自分だけ?



はてなに居る人はパソコン詳しい人が多いと思うのだが使いこなしているのだろうか?

書店にあるOffice関係書籍はさすがにわかっていることが多くて勉強の仕方もわからんOfficeまで洋書勉強ってのは辛い。

2020-06-13

調べ物をしてレポートを書く時の環境は何がいいのか

はてなに居るような頭のいい人はキーワード数字を覚えているのだろうが、自分はそうではない。

プログラミング環境は定期的に今はこれがいいと記事が出ているので、参考にさせてもらうのだが、レポートを書くための環境というと話題にならないので困っている。


EvernoteOnenoteを使っているが、もうちょっと何かないのか。


インプット

  1. 書籍AmazonGoogle books)
  2. Web
  3. PDF
  4. 論文
  5. YouTube
  6. Twitter
  7. パワーポイント


ネットを調べていて、洋書でも和書でもいいがヒットしたとする。

先人が出版した時点のことをまとめているので、出版以降の年代でより良い方法があったかなどを調べる手がかりになる。

章の最後に参考文献リストがあるなら、そこから辿った文献を1つのフォルダにまとめたい。

トリアタマなので、引用文献の引用文献とか、引用文献で知らない単語手法概念を調べていると、わからなくなってくる。

引用文献のどこにそんなこと書いてあるんだ?と探し始めると沼にハマる。

ツリー構造のような図形を描きつつ、関係性があるのか横道にそれていないか確認したい。


書籍だけならいいが、Web動画が出てくると整理しにくくなる。

動画なんて1時間あったら何分何秒の箇所かメモしておかないと、後で参照したくなったときに困る。

メモしておきたい箇所が複数あったら、スクリーンショットメモを残す。

多くなってくると、表示画面をスクロールしてもそのことだけになって、他との関係性が示せなくなってしまう。

2020-06-06

ハード技術者からみた米中日

米中の技術競争日本はおいていかれているように、いち技術からは見える。

どうして今のような状況になったのか、考えてみたい。

原因は1つではなく、複合的だろう。



設計ソフトが持てなかった日本

日本半導体を開発しようとすると設計ソフト(Cadence, Synopsysなど)が必要だが、国産はもうないに等しい。

Webで働いている人からするとオープンソースで開発すれば、と思われるかもしれないが、あるにはあるが、実際の製造には使えない。

機能全然足りていないのもそうだが、全部の設計工程用のソフトはない。


設計ソフトライセンス料金が億単位でかかる。

製造原価やウェーハ代や人件費がかかるでしょと言われるが、ライセンス金も開発費の中でかなりの割合を占めている。

Web業界だとOracleの値上げに苦しんでいたと思うが、あれと同じような状況だ。


中国はどうかというと、日本と同様に設計ソフトは作れていない。

というよりGithubそもそもないのでフォークするなど簡単には作れない。



設計ソフト書籍販売

Webプログラミング関係だと書店にいけばあるが、半導体設計用のソフトに関しての和書はない。

洋書はあるが日本からすると数万もすると買えないだろう。

中国はどうかというと、毎月数冊くらいで出版されている。

最近プログラミング関係和書だと入門編で終わるのが多いが、中国では実際の設計の一連作業まで使い方を解説した書籍存在する。

また海賊版が出回っているので自習もできる。


勉強しようにも勉強できない日本と、勉強しようとすればなんとかなる中国の差ではないだろうか。

簡単CPUが作れるだけの書籍がある日本と、x86クローンを作りかけの中国書との違いといえばいいだろうか。



計測機器が作れなかった

国内であるレベルまでの計測機器しか作れなかった。

最初からアメリカ製品を買ってきて作ることが当たり前になっていたので、国内計測機器メーカーお金が流れが作れなかった。

書籍なども使い方までしかなく、計測機器を分解して中に入っている設計ノウハウについての解説はない。

アメリカではちゃん解説している人はいるし、中国でもある。




周りに物がない日本

アメリカだと設備投資している。土地があるからというのもあるのだろうが設備が充実している。

また型落ちの設備流通していることもあって、個人で所有している人もいる。


日本場合会社にも設備はない。

削れるところから削っていった結果なのだろうが。


中国はというと、深センでわかるように、分解した部品が売られていたりする。

組み合わせて新しいものを作る環境が充実している。



権限がない

個々人ではなんとか改善したいと思っていても権限がない。

取りあえず作ってみないと承認されないが、その取りあえず作ってみる環境もなくなったというのが、今の日本ではないだろうか

2020-05-27

anond:20181217090558

日本にまで評判が伝わってくるような洋書は、そもそも名著だからな。

それと比較すりゃそうなるんじゃないだろうか。

2020-04-29

anond:20200413002154

洋書定番を眺めてて思うけど、質と物量を両立しつつ体系立てできる天才日本にはなかなかいない

2020-04-22

[]蝋型電胎法

活字の作り方の一つ。原形となる種字をツゲ材に彫る。これが父型、つまり文字が凸で浮き出た型となる。そこに、電解で銅を付着させせ、母型、つまりへこんだ型を作る。この母型に金属を流し込んで、活字を量産する。やわらかな木材を父型に使うため、画数の多い漢字活字を作るのに適している。

逆に、画数の少なくて済む欧文は、母型となる材料に父型を直接打ち付ける。なんとも荒っぽい。よって、父型には相応の強度が求められる(古い洋書活字の縁がでこぼこしているのはそのせいか?)。

本項目とはあまり関係ないが、東京飯田橋印刷博物館にはライノタイプという、自動活字を組む機会の動画と実物が展示されている。溶けた金属を使ってページ丸ごとの版を作ってしま手際に見とれてしまうと思う。あそこは自分活字を組む体験ができてとても楽しいので、新型コロナウイルスが沈静化したら、ぜひまた行きたい。

というか、印刷博物館でこの方法のものについては、見たかもしれないのだが、名前が七面倒くさいので覚えていなかった。

2020-02-14

分厚い洋書みたいな和書がでない日本って知識の体系化が下手なのか

国語辞典みたいなキーワードと数行の説明だけでもネット検索かけて調べられるようになるんだがなー。

各分野でそういうのできないだろうか。

2020-02-02

どのタイミング日本アメリカ技術を真似するだけの力がなくなったのか

ジャパンナンバーワンと言われたバブル崩壊の直前でも、鉄鋼、車、電化製品くらいしか育ってなく、

他の科学ジャンルが育つ前に、不動産バブル突入したのではないだろうか。


バブルの時代に生きていないので知らないが、どうして技術開発にもっと投資しなかったのか。

まだネットもなかった時代なので書籍も生きていたと思うが、洋書ほど詳細かつ体系だった和書を作れるだけの構造にしなかったのか。


ドットコムバブルの時も六本木という不動産に向かった。

あの時も科学計算に役立つようなソフト開発をしていれば、ここまで酷くはならなかったのではないか

当時の人が無反省ネット英雄として扱われているのが不思議で仕方ない。

2020-01-02

日本半導体が負けたのは和書がなかったからじゃないだろうか

現状の日本半導体産業は、部品は強いがシステム寄りになると弱くなる。

半導体関係和書を見ると、半導体原理などの書籍は多いが、システム関係全然なくなる。

和書がなくても洋書がという意見もあるだろうが、和書大学講義教科書指定されたり、大学図書館にあったり、大きな書店にいけば見つけられるのと、

洋書タイトルがわからないと玉石混交の海に放り込まれ見つけにくいのとは全然違うだろう。


教科書なら1,2万の価格でも仕方なく買うと思うが、Amazon書評が信用できなくなっている今、

1,2万の本をポンポン買ってレビューするのは難しいように思える。


加えて、半導体システム寄りになるとソフト開発向けになるのが多いこと、

1つのハード固有仕様の話に陥りがちで、良著に合うのが難しい。

ソフトの開発し易さも考慮しないといけないが、あくまハード開発向けでないと、いざハード開発時に躓く)

和書だとトランジスタ技術などのCQ出版くらいしかないが、読むとちょっと踏み込んだ内容まではあるが開発側にはなれない。



中国はというと、システム開発方法から、実際に開発に使うソフト和書は1冊もないのに十数冊ある)まで書籍がある。



ネットにあるから」と言われるが、情報の海は広すぎる。

情報の海を航海していくための海図が必要だった。書店が海図であり、書店に並ぶ和書ピースを埋めることだ。

和書の内容の詳細さは測量の詳細さで座礁しないために必要だが、それ以前に地図に島が抜けている(ジャンルがない)と認識すらできない。

たまに海岸に届くボトルに入った洋書発見できればいいが、ヤフーQiitaでは話題にならないので、ボトルは砂に埋まって見つけられない。

2019-08-27

生物学部出身者が東大京大数学科大学院を受けてみた

増田数学レベル

マセマの数学系の本を読んだことがある。東大工学部院試を受けてみて受かったことがある。

  

受験理由勉強期間>

生物系の研究でも数学っぽい概念絶対確立されてそうな雰囲気ものが多いので、数学理解したいなーと思っていた。

モチベーションにもなるし、数学科を受験した。

2カ月くらい前に受験を決意。

  

<実際の結果>

京大筆記落ち。東大はまだ結果不明

  

受験感想

カナリ過去問から出ると思った。逆に言えば、過去問で解答を作成できるかどうかが勝負

そのレベルまで勉強は到達しなかった。

基礎科目(大学1,2年レベル)と専門(代数幾何、解析、その他の数学特有の分野)に分かれるが。

基礎科目すら危うかった。専門は全く勝負にならなかった。

  

<基礎科目のお勉強

基礎科目の方は、割とマセマと『演習大学入試』で何とかなると感じた。もちろん、過去問の答えを全て作成できることが前提だけど。

追加で、『イプシロンデルタ完全攻略』、『線形代数30講』(固有値と固有空間問題対策)でやったくらい。

時間があれば、もっと実際に手を動かして計算練習などすれば、点数は満点近くまで伸びると感じた。

一方で、集合論幾何学を捨てていたので、京都大学受験ではかなりビハインドを引いてしまったし、東大でも逃げ科目を作れなかったのが少し痛かった。

100時間ほどで過去問まで対策できた。初学の分野が少なかった(複素関数、εδ、微分方程式級数解放線形代数空間論が初学)ので、割となんとかなった。

  

<専門のお勉強

代数学は『代数学1,2(雪江)』、『群・環・体 入門』、『代数学演習』、『大学院への代数学演習』と「物理のかぎしっぽ」で対策したのだが。

100時間勉強時間を取れなかったので、ガロア拡大計算と、イデアル簡単な奴しか抑えられなかった。しかも、本番で出てきたのは、明らかに知らない概念だった。もちろん、問題分の意味は何とか理解できたが、恐らくは『アティマク』や『ハーツホーン』や整数論系の概念を知らないと厳しい問題だった。

過去問を見てもできないなーと思っていたが、試験場で他の人たちが、洋書ハーツホーンや零点定理シェバレーと言った、全く知らない概念を話していたので、勉強する分野を完全にミスったと思った。

ネットでググっても、雪江代数で受かってるっぽい感じだったから、雪江代数だけで行けると思ったけど、勘違いだったみたい。

無念。

  

感想

目標を持って勉強するために、試験を受けたのはよかった。

結果的にはゼンゼン駄目だったけど、数学科の人たちの雰囲気や、レベルを肌で理解できてよかった。

時間が更にあるなら、

集合論幾何学は押さえて、

演習問題豊富っぽいルベーグ積分を攻めて、

あと、代数学もアティマクとハーツホーンと整数論は押さえたいなあと思った。

かなり追い詰められた感じだったけど、非常に楽しい時間だった。

2019-08-01

1兆円投資するとして、日本革新的課題があるのか

日々の研究だとお金がないという話になりがちだが、

仮に1兆円投資するとして、人類を1歩進めるような課題日本にあるのだろうか。


1兆円をみんなで分け合うというのはなし。


例えば

  1. CPUの処理能力が数桁上がる
  2. 1回数百万かかっているものが、数桁安くなる
  3. 食糧生産における環境負荷を数桁下げる
  4. 住宅建築費を桁で下げる
  5. 論文の購読料金の解決
  6. 複数組み合わせて発想を促す仕組み

といったような、ブレイクスルーに相当するような技術であったり、仕組み。





個人的には、空き家活用した最新の理工系洋書を揃えたスペースがほしいが、革新的ではない)

2019-07-26

あと数年で韓国に1人あたりのGDP負け、家計貯蓄率も減り、ハードモードクリアできる気がしない

1人あたりのGDPUSドル)では日本は26位、韓国は30位。

30年間4万ドル付近から伸びてない日本に対して、韓国は伸びているので、あと数年で抜かれる。

1995年から労働力人口が減ってが、何とか落ち込みを避けている状態だ。「失われた30年」は「失われなかった30年」に変わる。


日本はよく貯蓄するといわれていたが、家計貯蓄率は年々下がっている。

OECD主要国の中で1位だったのは昔の話となった。

世帯当たりの収入が伸び悩んでいるが、住宅ローンなどによる負債は上がっている。30代で15年で400万ほど増えた。

家は資産というが、フラット35で返す頃には家の価値はなく改修が必要となる負債となる。

日本政策金融公庫から融資不動産投資をし、賃貸へのストックは続きそうだが、こちらも空き家問題はある



何が足りないのだろう。物理学なのか、数学なのか、人事なのか。

博士ほどの難しい問題は、軍需がないので出来ていない。

イノベーション必要と言われるが、創意工夫がYouTuber的な毒にも薬にもならないがマンパワーを要するものが好まれる。なぜか。


明治時代後期くらいまで人口が減るのであれば、

最新の洋書を集めた図書館を用意し、そこから才ある次世代が生まれるのを祈るしかないのか

2019-07-13

電子書籍について

年末から電子書籍を利用し始めた。

これまで数十冊購入(漫画含)してきて感じた紙の書籍と比べた際のメリットデメリットをつらつらと挙げてみる。

なお、利用しているサービスAmazon Kindleである

 

メリット

 

①安い

 大抵の本は電子版の方が割引価格販売されている。セールでは半額ということも。

 

場所を取らない

 電子書籍に興味を持った一番の理由はこれ。大して読書量が多い方でもないにも関わらず、

 以前は直ぐ部屋に本の山が築かれていた。

 

③持ち運びが容易

 何百冊でも端末に入れて持ち歩ける。言うまでもなく紙ではこうはいかない。

 複数同時並行で読むタイプなので、以前のように今日はどれを持っていこうかと悩む必要がなくなった。

 

洋書が読みやす

 自分語学力だと一日にせいぜい数ページしか読み進められないのだが、

 そのために洋書を一冊持ち歩くのはハードルが高い。

 電子であればその点気にする必要はない。

 単語長押しでその場で辞書を引くこともでき、

 気になるフレーズハイライトしておけば後で調べるのも容易。

 

複数端末で利用可

 専用端末の他にタブレットPCスマホアプリインストールして利用している。

 通勤時に専用端末で読んでいた続きを、勤務中にサボってスマホで読めたりする。

 技術書場合PC画面に表示すれば作業が快適。

 

フォントサイズ自由に変更可能

 老眼な方に。

 

デメリット

 

コンテンツを所有できない

 あくまコンテンツ所有権ではなく無期限に利用する権利を購入しているだけなので、

 サービスが終了して所有している本が利用できなくなる可能性もゼロではない

 読まない本は持っていても意味が無いと思って割り切ろうと思う。

 

電子化されていない作品も多数

 移動時にしか読書をしないので分厚いハードカバーにはなかなか手が出なかったが、

 そういった本で未だ電子化されていないものは少なくない(ゲーデルエッシャーバッハとか)。

 これはいずれ解消される可能性もあるので、あまり大きな問題ではないかもしれないが。

 

書籍内でのページ移動は紙に劣る

 専用端末の場合ページ移動はタップスワイプで0.5~1秒程度かかるので、

 紙の本のようにパラパラめくって目当ての場所を探すという風にはいかない。

 

以上思いつくままに書いたが、個人的にはメリットの方が圧倒的に多いと感じているので、

今後も利用を続けていこうと思っている。

2019-07-11

洋書を揃えた本屋必要なんじゃないだろうか

書籍販売額は年々減っていっている。

売れるものだけ取り揃えれば良いと言うのは最もだが、家計で限られた金額の中で、スマフォガチャなどが増えているのだから、どこかしらか減らされる。



もう一つ、本が問題解決してくれないことがある。

ディープラーニングなんてどれも似たり寄ったりのところまでしか書かれないし、Pythonについての内容が半分を占めていたりする。

もう国内出版するだけの余力もなくなってきた。



であれば、洋書を揃え、海外の最新情報を普及させる必要はあるんじゃなかろうか。

ネットでええやん、と言われそうだが、リアル自分の周りだけのことしか想像力が及ばない。

2019-07-10

anond:20190710221150

大きな書店教科書的に長く使える書籍執筆販売の推進と助成金


図書館ビジネス書ではなく、専門書の種類を多くする。

国内出版業者配慮必要なのであれば、図書館洋書を多く揃えればいい。

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