はてなキーワード: 洋書とは
現状の日本の半導体産業は、部品は強いがシステム寄りになると弱くなる。
半導体関係の和書を見ると、半導体の原理などの書籍は多いが、システム関係は全然なくなる。
和書がなくても洋書がという意見もあるだろうが、和書は大学の講義で教科書指定されたり、大学図書館にあったり、大きな書店にいけば見つけられるのと、
洋書のタイトルがわからないと玉石混交の海に放り込まれ見つけにくいのとは全然違うだろう。
教科書なら1,2万の価格でも仕方なく買うと思うが、Amazonの書評が信用できなくなっている今、
1,2万の本をポンポン買ってレビューするのは難しいように思える。
加えて、半導体のシステム寄りになるとソフト開発向けになるのが多いこと、
1つのハード固有仕様の話に陥りがちで、良著に合うのが難しい。
(ソフトの開発し易さも考慮しないといけないが、あくまでハード開発向けでないと、いざハード開発時に躓く)
和書だとトランジスタ技術などのCQ出版くらいしかないが、読むとちょっと踏み込んだ内容まではあるが開発側にはなれない。
中国はというと、システム開発方法から、実際に開発に使うソフト(和書は1冊もないのに十数冊ある)まで書籍がある。
情報の海を航海していくための海図が必要だった。書店が海図であり、書店に並ぶ和書はピースを埋めることだ。
和書の内容の詳細さは測量の詳細さで座礁しないために必要だが、それ以前に地図に島が抜けている(ジャンルがない)と認識すらできない。
たまに海岸に届くボトルに入った洋書で発見できればいいが、ヤフーやQiitaでは話題にならないので、ボトルは砂に埋まって見つけられない。
マセマの数学系の本を読んだことがある。東大の工学部の院試を受けてみて受かったことがある。
生物系の研究でも数学っぽい概念が絶対確立されてそうな雰囲気なものが多いので、数学を理解したいなーと思っていた。
2カ月くらい前に受験を決意。
<実際の結果>
カナリ過去問から出ると思った。逆に言えば、過去問で解答を作成できるかどうかが勝負。
基礎科目(大学1,2年レベル)と専門(代数、幾何、解析、その他の数学科特有の分野)に分かれるが。
基礎科目すら危うかった。専門は全く勝負にならなかった。
<基礎科目のお勉強>
基礎科目の方は、割とマセマと『演習大学院入試』で何とかなると感じた。もちろん、過去問の答えを全て作成できることが前提だけど。
追加で、『イプシロンデルタ完全攻略』、『線形代数30講』(固有値と固有空間問題対策)でやったくらい。
時間があれば、もっと実際に手を動かして計算練習などすれば、点数は満点近くまで伸びると感じた。
一方で、集合論や幾何学を捨てていたので、京都大学の受験ではかなりビハインドを引いてしまったし、東大でも逃げ科目を作れなかったのが少し痛かった。
100時間ほどで過去問まで対策できた。初学の分野が少なかった(複素関数、εδ、微分方程式の級数解放、線形代数の空間論が初学)ので、割となんとかなった。
<専門のお勉強>
代数学は『代数学1,2(雪江)』、『群・環・体 入門』、『代数学演習』、『大学院への代数学演習』と「物理のかぎしっぽ」で対策したのだが。
100時間も勉強時間を取れなかったので、ガロア拡大の計算と、イデアルの簡単な奴しか抑えられなかった。しかも、本番で出てきたのは、明らかに知らない概念だった。もちろん、問題分の意味は何とか理解できたが、恐らくは『アティマク』や『ハーツホーン』や整数論系の概念を知らないと厳しい問題だった。
過去問を見てもできないなーと思っていたが、試験場で他の人たちが、洋書やハーツホーンや零点定理やシェバレーと言った、全く知らない概念を話していたので、勉強する分野を完全にミスったと思った。
ネットでググっても、雪江代数で受かってるっぽい感じだったから、雪江代数だけで行けると思ったけど、勘違いだったみたい。
無念。
<感想>
結果的にはゼンゼン駄目だったけど、数学科の人たちの雰囲気や、レベルを肌で理解できてよかった。
時間が更にあるなら、
1人あたりのGDP(USドル)では日本は26位、韓国は30位。
30年間4万ドル付近から伸びてない日本に対して、韓国は伸びているので、あと数年で抜かれる。
1995年から労働力人口が減ってが、何とか落ち込みを避けている状態だ。「失われた30年」は「失われなかった30年」に変わる。
日本はよく貯蓄するといわれていたが、家計貯蓄率は年々下がっている。
OECD主要国の中で1位だったのは昔の話となった。
世帯当たりの収入が伸び悩んでいるが、住宅ローンなどによる負債は上がっている。30代で15年で400万ほど増えた。
家は資産というが、フラット35で返す頃には家の価値はなく改修が必要となる負債となる。
日本政策金融公庫からの融資で不動産投資をし、賃貸へのストックは続きそうだが、こちらも空き家問題はある
何が足りないのだろう。物理学なのか、数学なのか、人事なのか。
イノベーションが必要と言われるが、創意工夫がYouTuber的な毒にも薬にもならないがマンパワーを要するものが好まれる。なぜか。
これまで数十冊購入(漫画含)してきて感じた紙の書籍と比べた際のメリット、デメリットをつらつらと挙げてみる。
なお、利用しているサービスはAmazon Kindleである。
【メリット】
①安い
大抵の本は電子版の方が割引価格で販売されている。セールでは半額ということも。
②場所を取らない
電子書籍に興味を持った一番の理由はこれ。大して読書量が多い方でもないにも関わらず、
以前は直ぐ部屋に本の山が築かれていた。
③持ち運びが容易
何百冊でも端末に入れて持ち歩ける。言うまでもなく紙ではこうはいかない。
複数同時並行で読むタイプなので、以前のように今日はどれを持っていこうかと悩む必要がなくなった。
自分の語学力だと一日にせいぜい数ページしか読み進められないのだが、
⑤複数端末で利用可
専用端末の他にタブレット、PC、スマホにアプリをインストールして利用している。
通勤時に専用端末で読んでいた続きを、勤務中にサボってスマホで読めたりする。
老眼な方に。
【デメリット】
①コンテンツを所有できない
あくまでコンテンツの所有権ではなく無期限に利用する権利を購入しているだけなので、
サービスが終了して所有している本が利用できなくなる可能性もゼロではない。
読まない本は持っていても意味が無いと思って割り切ろうと思う。
移動時にしか読書をしないので分厚いハードカバーにはなかなか手が出なかったが、
そういった本で未だ電子化されていないものは少なくない(ゲーデル・エッシャー・バッハとか)。
これはいずれ解消される可能性もあるので、あまり大きな問題ではないかもしれないが。
③書籍内でのページ移動は紙に劣る
専用端末の場合ページ移動はタップかスワイプで0.5~1秒程度かかるので、
紙の本のようにパラパラめくって目当ての場所を探すという風にはいかない。
以上思いつくままに書いたが、個人的にはメリットの方が圧倒的に多いと感じているので、
今後も利用を続けていこうと思っている。
なんて事をさ、「物語には全ての内容を入れておかなければならない」と主張する連中がよく持ち出すけどさ。それ、勘違いしてるぜw
洋文学がありのままを読ませるってのは、別に洋書が物語中で全ての内容を表現しているから行間を読む必要が無いからじゃなくて、むしろ説明が不足していて行間を読みようがなくて突っ込めばキリがないからありのままを受け入れるしかないってそういう意味なんだってw
ていうか日本語に訳されている本って、少なくとも相当なレベルで「意訳」されているものだし、さらに「超訳」で訳者が日本人に読ませるために原書に書かれていない事を追加して補うみたいな事をしている物もあるわけで。
以上です。
技術系の洋書をたらふく読もう! - SSTエンジニアブログ 183 users
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/techblog.securesky-tech.com/entry/2018/12/14
"eid:4662459495758162593"を使ってブコメを拾うと
米国の計算機学会のProfessional会員になることで$99でSafari Books Onlineにアクセス可。裏技だ
http://b.hatena.ne.jp/entry/4662459495758162593/comment/tmatsuu
ロンドンオフィスのチームと会話する時、普段使ってる技術用語の引き出しが無くて言葉が出てこないので、英語の技術書を読んで行かないとなあ、と思った
http://b.hatena.ne.jp/entry/4662459495758162593/comment/peketamin
技術系の洋書をたらふく読もう! - SSTエンジニアブログ 183 users
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"eid:4662459495758162593"を使ってブコメを拾うと
米国の計算機学会のProfessional会員になることで$99でSafari Books Onlineにアクセス可。裏技だ
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ロンドンオフィスのチームと会話する時、普段使ってる技術用語の引き出しが無くて言葉が出てこないので、英語の技術書を読んで行かないとなあ、と思った
http://b.hatena.ne.jp/entry/4662459495758162593/comment/peketamin
Altium Designerという電子部品の基板を作成するツールがある。
業界ではそれなりの知名度なのだが、日本では代理店が撤退、ライセンスが高額なこともあり、個人の趣味で使う値段ではないため、書籍が1つもない。
日本語がないなら洋書なら、と思うのだが、これが不思議なことに1冊も見つからない。
じゃあ中国語ならと中国のAmazonで検索をかけると100件を超えており、2018年については毎月1冊のペースで出版されているようだ。
洋書から日本語への翻訳については、事例はたくさんあるのだが、中国語から日本語への翻訳というのは受け入れられるのだろうか。
iPhoneの修理するための本ですら、国内で表立って販売されていない。
いつの間にか中国にも技術が追い抜かされていると感じている人は出てきていると思うが、技術書の豊富さでも中国に負けるのはもうすぐではないだろうか。
英語の勉強のために洋書を読むことにした。日本語の翻訳で出版されているもののほうがいざというときに確認できて良いと思い、ネットでの評価が明るい小説を数冊原著と訳書ともに購入した。
とりあえず、日本語のほうを読んでみる。数ページ後。原著に手を出す前に訳書が進まない。つまらないというのではなく、これを読んで何になるんだという気持ちに覆われる。いや、英語の勉強にはなるんだが、これで良いのかという思い。
ということで、なにか他にないかと検討した結果、少し前に勉強した確率論を洋書で読みながら復習することにしてみた。内容が分からないところは少ないし、仕事に役に立つし、もちろん英語の勉強にもなるから洋々と読める。