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2020-10-14

シャノンラボ田中潤ってどんな評判なの?

一応は Pythonエバンジェリストで、人工知能深層学習のみ)をやっていますという本を2冊読んでみたので、どんなもんか増田にきいてみたい。

Pythonプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本 』

この本をチラ見して、この会社田中潤という人に関心が湧いた。内容は★☆☆☆☆。この本の内容は、内容はただの PythonDjango機械学習ライブラリをできるようにしようとする内容なんだ。だが、何故か本文中には田中潤という人は一切のコード記述解説を書いていないのよね。全部、大学生インターン?に文章を書かせたという感じだったのだ。これでよく秀和システム編集者出版に疑問を感じなかったのだろうかと思う。

『誤解だらけの人工知能~ディープラーニング限界可能性~』

で、田中潤という人が次に書いたのが、この本らしい。内容は★★☆☆☆。まぁ、作者がデータサイエンスに自信がないから、専門の松本健太郎を誘ったという雰囲気で、初っ端から松本氏が引いた応対をしつつ、話が進んでいくのだが、何かがおかしい。田中潤という人はアメリカ博士号数学でとったのだから深層学習データの取捨選択自分の得意範囲なはずだが、それを外注するのが変だ。それに「人工知能とは深層学習のことである」という言い切りも気になる。それでいて、途中からベーシックインカムの話やら、よく聞く統計学の話やら、どっかの洋書からパクってきたとしか思えないシンギュラリティの話をとりとめなく綴っていき、この書は終える。誤解云々はともかく、間違っているのは作者たちなんでは...?

ついでに会社サイトに行ってみた。https://shannon-lab.co.jp/ らしい。登記2011年らしいが、何にも結果が出ていない。それに、ひと通りまわってみたけど、実績は一切見つからないのだ。今後のポリシーや、過去講演会インターン生のレポートしか書いていない。ツッコミどころとしては「どうして Python の本を出す人が PHPサイト運営しているのか」とね。

最初はこの人の会社アポとってみようか、と思ったのだけど、胡散臭いので会社実態について知りたくなった。どなたか人工知能の開発する上で技術力を見るポイント」や「シャノンラボ実態」についてお教授ください。あと、上が人工知能の開発をやりたいらしいけど、この会社は信用に値するか判断してくれると助かります

追記】この人の評判を人伝にきくと、アメリカ留学したけど計算機科学人工知能学位は無くて、独学で Python習得したみたいだということはわかってきた。特に TPU や GPU を使って深層学習エンジンを作る能力はないみたいで、Pythonライブラリを叩くぐらいが限界っぽいね。そんでもって、本業学生インターン派遣することが主力の手配師だというのが感触としてつかめてきた。それに人工知能の開発はコモディティ化したので、この人に頼む必要性はないね。というよりも、この会社が売りにしているアコースティックマイク指向性マイクを使えば一発で問題解決しないか?、という気持ちになった。

 
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