はてなキーワード: カリとは
買うときにイチイチ考えたくない
100g入ってそうなお菓子は100g入ってなければおかしいし
だけど現実はそうじゃない
これじゃあ騙されることを警戒してまうじゃないか、
店頭で見て美味そうだからと衝動的に買った物でガッカリしてしまうのが嫌なんだよ
人が何故ブランドを選ぶのか?
すごいすごいと聞いてたので見に行ってきたけど、ガッカリだよ、すげー不満だよ。
なんでウルトラマンが出てこないんだよ。
庵野が監督するんだからゴジラ対ウルトラマンだろ、なんでウルトラマン出てこないんだよ、ふざけんな。円谷はフィールズだっけ?東宝が悪いのか。
最後のあれは何だよ、エイリアンのエンディングみたいなシーンは糞だろ。意味なんてないだろ。
だいたい3.11をそのまま並べただけで脚本なんてあってないようなもんだし、糞仕上がりじゃないか。
地震が起こって海から化け物出てきて町中かき回して、そして去っていく。
犠牲者が全然写ってないとか聞いたけど、あれなんか当時の日本のニュースと同じで、人の死体は写しませんを、真似てるだけ。
がれきを見つめて矢口が手を合わせるのだって、あの坊さんのオマージュだろ。
ゴジラが再上陸して自衛隊が総攻撃するけど何もできず、できることは住民の避難誘導だけ。
ゴジラの背中に穴が開いて口から火が出てレーザービームって、福島の原発でしょ。
建屋が吹っ飛んで、管も枝野も死人みたいな顔してたの思い出すでしょ。映画じゃ閣僚皆殺しにしちゃったけどさ。
最後もさ、電車が出てきてポンプ車出てきて、兵器より働く乗り物大好きかよってな。
コンクリポンプ車とか建屋に放水まんまですか。電車は、あれですか、東京ダメかもって言われても日本人は律儀に電車乗って出勤してますってやつですか。
ゴジラは東京のど真ん中で冷温停止してるけど、これどーすんの?観光の目玉にでもするの?これで映画終わりなの?
なんだよ、メモ書きペーパー会議が躍るが大好きなのか。政治家が出てきて、官僚が出てきて、研究者が出てきて、それらしく動いてればカッコいいのか?
出来の良いコスプレ映画じゃねーか。さんざん現実見てきて、それでもフィクションに熱狂するなんて基地外さんなのか日本人は?
糞だ、クソ、なんでこんな映画がヒットするんだ。
みんな忙しいのに集まってもらって、ごめん。でも、もう限界だったから。
まずは、ねえ、青森ちゃん。青森ちゃんってさ、私が想うほど私のこと意識してくれてないよね。知ってる?青森ちゃんってさ、私にとって日本の中で唯一のお隣さんなんだよ。でもさ、青森ちゃんにとってはお隣さんが二人もいる。秋田ちゃんと岩手ちゃん。しかもきちんと地続きになってる。
だからさ、青森ちゃんは私のことお隣さんって認識してくれてないんじゃないかな?って不安になっちゃうんだよね。山形ちゃん、宮城ちゃん、福島ちゃんとも東北っていうひとつのグループになってるみたいだし、もう完全に私の入り込む隙間なんてないんじゃないかなって…。
グループって言えばさ、日本をブロックごとに分けたとき、一人ぼっちになるのって私だけなんだよね…。東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州、沖縄…。えっ?沖縄ちゃんも単独だよって?うん、いや、そうなんだけどね。…ほら、沖縄ちゃんって、たまに『九州・沖縄地方』って分けられてるじゃん。…ずるいなって…。
え、ううん、そんな。沖縄ちゃんのせいじゃないよ!悲しい顔しないで、沖縄ちゃん!私、実は沖縄ちゃんが一番気持ちを分かり合える相手なんじゃないかなって思ってるんだから!ほら、通販で『※北海道・沖縄・その他離島は送料が異なります。』って書いてあったとき、ガッカリする気持ちとか。
日本の中でも最北と最南で、端っこ同士通じ合うものがあるっていうか。ね、だからもしも、都道府県の中でペアを組むことになったら、沖縄ちゃんは私と組んでくれるよねって信じてるの。
え?嫌だなみんな、そんな顔しないでよ。もしも。もしもの話じゃん今のは。待って。本当にペアを作れって言ってる訳じゃないから。ねえ。ひそひそ話しないで!みんなも分かってるでしょ。47都道府県。奇数。ペアを組んだら誰かが絶対余ることになるって。私怖いの。もしその時が来たらって。誰とも地面が繋がってないから、不安なの。
同じく地面が繋がってない沖縄ちゃんも、さっき言ったみたいに九州グループと親密だから…。九州は7県、奇数だよね…。だから、沖縄ちゃんを入れてうまいことペアを完成させちゃうんじゃないかなって…。
でも、でもさ、面積が大きいことで有名な私だから、逆に面積の一番小さい香川ちゃんと組むのもありかなって!ねえ、香川ちゃん。徳島ちゃん高知ちゃん愛媛ちゃんとくっついてないで、ちょっと聞いてよ。私、面積以外にも全国一位なものがあるんだ。何だと思う?それは、小麦の生産量。
あ、その顔はもう気付いた?そう。小麦ってさ、うどんの原料なんだよね。だから、私と組んでくれたら、いくらでもうどんが作れちゃうかも、なんて。
冬は雪が降るから、水不足になることもそうそうないし。もちろん、組んでくれなかったら小麦あげないなんて意地悪は言わないよ。言わない、…はず。忘れないでね。小麦だよ。こ・む・ぎ。
東京さん…、いや、東京ちゃん。なんか、東京ちゃんってみんなの憧れだし、やっぱり首都だから、別格って感じがして近寄りがたいけど、同じ日本の仲間だもんね、ちゃん付けで呼んでいいよね。東京ちゃんと私にも、みんなとは違う共通点があるんです…あるんだよ。
それは、唯一の『都』と『道』ってとこ。府は大阪ちゃんと京都ちゃんで二人いるし、県なんて43人もいるけど、都と道はそれぞれ私たちだけ。私達のためだけに用意された呼び名っていうか。その辺がやっぱり、私とペアを組む理由に…、あ、それだけじゃ弱い?うんとね、じゃあ他にはね…あ、埼玉ちゃん神奈川ちゃん千葉ちゃんと一緒に行っちゃった…。
あとは、あとは、うーんと…。どうしよ、他の子はあんまり分かんないよ…。え?知らなすぎるって?ちょ、ちょっと待って、そんなに責めないでよ…。
…ひどいよ!だってしょうがないじゃん!みんなは隣りあった子とか近くの子について詳しくなってくだろうけど、私はそもそも隣の子が青森ちゃんしかいないんだってば!
地理の授業で都道府県を埋める問題だって、みんなは北海道と沖縄と自分の場所は普通に分かるから最低3点は取れるんでしょ!?私はその最低点がそもそも2点のとこからスタートするの!不利じゃん…。
はあーあ、いいな。『隣県』なんて言葉、私も使ってみたかったな。いいよねみんな。場所によっては電車で隣の県に行けちゃったりさ、何なら徒歩で行ける場合もあるんだもんね。私なんて道内を移動するだけでもとんでもない時間がかかるのに、徒歩で出たりなんかしたら海にドボンだよ?分かる!?
ていうかさ!いつも気になってたんだけど、みんなって私だけに距離置いてる感じだよね!…とぼけないでよ!私のことだけ!呼び捨てにしてくれないじゃん!石川県は石川!福井県は福井!なのに!私のことは北海って呼んでくれないじゃん!あ、ごめん二人とも、人の名前っぽいから例として出しちゃっただけ…。とにかく、みんな私を北海って呼んでよ!誰も今まで呼んだことないから、とか関係ないの!
ほら、試しに呼んでみてよ島根ちゃん!あ、ご、ごめん鳥取ちゃんか…。二人ともよく似てるから…。なんて、こういう風にセットでいじられるのもすごく羨ましいんだよ。双子みたいで。私も誰かと間違われてみたかった。でも二人と同じ中国グループの子たちはさすがに見分けがつくんだよね?山口ちゃん、岡山ちゃん、広島ちゃ…広島ちゃんはお祭り騒ぎでそれどころじゃなさそうだね。
誰かいない?私とペアになってもいいよって子。ペアになってくれれば、触らせてあげる。そう。北・方・領・土。自分の一部だけど、デリケートだから簡単に触っちゃだめみたい。でも、組んでくれるなら特別に…。
…やめよっか。なんか悲しくなってきちゃった。こうやってみんなを集めて、自分勝手に喋ったりなんかして、ますます孤立するだけだよね…。ううっ…。
…え?そんなことないよって…?「食べ物が美味しい」…「梅雨がない」…「観光地として人気がある」…「ごで始まるあいつがいない」…そ、そんな…。みんな、ありがとう…。そっか…。私、一人で勝手に仲間外れにされたような気になってた。そうだよね。47人みんなで一つだもんね。ありがとう!元気出た。
また年末にでも集まろうよ。私、得意の美味しい料理でもてなすからさ!「年末に北海道は勘弁して」あ…。そ、そっかあ…。
<終>
親がずっとボルボに乗ってて、初代V40→V50→現行V40と乗り換えてきたんだけど、この前帰省した時に現行V40に初めて乗った。基本的に私は免許持ってないし、助手席と後部座席しか乗らないのだが、V50とは大違いで、乗りづらくって狭くて座席は固く窓は狭い。暗くなると紫色の常夜灯がついてラブホか!!!!ってセンス。乗り心地も固く悪化していた。内装なんか無駄にプラスチックを金属のように見せる塗装して高級感のつもりなんだろうけど、徹底的にダサい!中華かよ!そういえば親会社中国だった!
1世代前のV50乗ったときは感動したんだよ。あらゆる面で乗り心地が良くて、乗るときに歓迎されている感じがあった。そして、後ろの席に乗ってると自然と眠くなってしまう。ところが今のV40はなんだ。着座姿勢がかなり立ち気味になったのもあって、乗ると常に緊張が強いられて、300kmとかの長距離を走行するともうクタクタ。後ろの席に乗っていただけなのにだ。
ボルボって安全ってイメージがあって、V50はそこに快適さから来る安心があった。安全で安心で長い距離にも快適に乗っていける。それがボルボだった。ところが今のボルボはスタイリッシュにキラキラ、ピカピカにしていてもはや男性器が屹立しているかのよう。北欧の落ち着きをどこにやったって感じ。そんなものはガラの悪いBMWにでも任せけって言いたい。売れてるからこの路線は継続するんだろうなー、はぁ、マジガッカリ。
なお、親曰く車のサイズが小さくなったこともあり、運転は数段しやすくなったそうだが、1時間程度でお尻が痛くなって休憩を取る必要があるって言ってた。
最初に言っておくと、流行っている物を否定する自分カッコいいと思って書いてませんし、
『君の名は。』が良いという人の何が、どこが良かったのかを、真剣に聞きたいだけです。
・主人公2人はどうして惹かれ合ったのか?
…仮に自分が女子高生だとして、無意識のうちに他人(男)と入れ替わってて、胸を揉まれていると分かったら、
逆に自分が男になっている間になんとかして社会的に殺そうとしないだろうか?
・入れ替わっている時、年号が違うことになぜ気づかないのか?
…多少なり新聞やTVなどのメディアを見ていれば、3年前or後にタイムスリップしている事くらいすぐ気づきそうなのに。
そもそもカレンダーとか曜日が違うから、違和感ありまくりじゃないのか?
・3年前に既に会っていることをなぜ忘れているのか?
…受験期間というナーバスな時期に、あんなキチガイじみた女子高生に遭遇していたら、
間違いなく覚えていると思うんだけど、記憶喪失にしては都合良すぎないだろうか…。
・三葉はどうやって父親を説得したのか?
…あえて描かないことで、観る人間に解釈させる余白を持たせたのだ、という考え方も有ると思いますが、
他にも色々言いたい事はあるんですけど、総じて、設定もキャラクターも、
すべてが作る側の「ほら、こうすれば感動するんだろ?泣くんだろ?」っていう思惑に振り回されすぎてて、気味が悪い。
今回は少年ジャンプ+
読切祭の残り感想。
あと、「金未来玉杯」ってのがやっている模様なので、それに絞って感想を書く。
「金未来杯」にはエントリーできないけど面白いギャグ漫画を集め、その1番を決定する企画らしい。
低劣だけれども、キライじゃないよ、そういうの。
読切祭の八つ目。
ふぅむ、流行に乗ったテーマではあるけれども、設定を捻るだけでなく盛り上げる展開も含めつつ、ストーリーもそれなりに面白いと思う。
まあ、まあ色々と粗があることも否めないが。
ストーリーの構成からテーマを考えるに、バトル部分が本旨ではないのは分かるんだけれども、あっさり気味なのはやっぱり残念かなあ。
まあ、でも読切祭の中では個人的に上位だよ。
さて、読切祭の総括だが、前回含めて色々と粗探しとかしていたけれども、なんだかんだ全体的にレベル高かったと思うよ(玉石混合な世界で漫画を読み続けている身としては)。
総合的な漫画力で「ハトトコネコ」、テーマに甘えずストーリー構成で魅せてくれた「SOCIAL GUARDIAN」、キャラクターの人格に気概を感じた「こっち見て片山先生」、面白いコンセプトの「冬春の仕事」あたりが自分の中で印象深いかな。
破天荒な主人公の言動が、最終的になんだかん人々を引き付けるという構成は好きだけれども、ギャグのレベルは普通の範疇かな。
設定を活かしたギャグ、ストーリー展開をもう少し期待していただけに、それが残念。
ギャグの方向性がときたまズレているというか偏っているというか、天丼ということを考慮してもワンパターンに感じる箇所もあったり。
まあ、でも軽妙なやり取りはノッてて面白いと思った。
ギャグマンガだから、やるからには過剰な言動のキャラクターという自覚の塊を持った「ストロングスタイル」という、まあコンセプト自体は悪くないと思う。
だが、ギャグのほとんどが唐突で尊大というか、いまいちピンとこない。
ネタ選びや、ギャグに一貫性がないのが、そう感じさせる要因だろうね。
作者自身よく分かっていないというか、扱いきれない状態で描いてしまったという印象を受けた。
ノリと絵柄だけならコロコロとかの小学生向けで連載してそうなタイプだね。
けれど「吸血」の定番ともいえるのか、明らかに「アレ」を髣髴とさせる暗喩的な表現も含まれている。
まあ、それがコンセプトともいえるし、それ自体は面白いんだけれども、シチュエーションなり登場人物だったりとかを練って、もっと話を転がしたりして面白く描けたんじゃないかという気がする。
終始テーマに沿っているのは好印象だけれども、舞台というかシチュエーションの都合上イマイチ盛り上がりに欠けるってところが難点か。
ワー、カワイイー。
動物擬人化ものだとか、萌えだとかの定番アイテムが、それ以上の役割を果たせていない。
設定だとかテーマを踏まえると、むしろ及第点以下だと評価してもいいほど活かせていない。
こういうファンタジー的な要素に、それっぽい理屈を付けるのって楽しいからね。
ちゃんと、前編でネタとして提供される設定が後半の展開で活かされている構成なのがよろしい。
総合的に纏まってて、これといって言いたいことはないんだけれども、強いて言うなら構図とか、コマ割とかかなあ。
さて、金未来玉杯の総括。
ギャグマンガに絞った企画だったのだけれども、当初の私が予想していたのとは趣が異なるマンガが多くて、嬉しさとガッカリ半々って感じ。
投票は~……どうしようかな。
総合的なクオリティならば「綾樫くんは飼っている」だけれども、あくまでギャグマンガという土台に乗っけて評価するならば、軽妙なやり取りの「たちあがらない勇者テンツ」とか、テーマで紡がれる内容が一貫している「吸血童貞タナベ」、キャラの濃い主人公でガンガンいくオーソドックスなタイプの「キング=カイザー=エンペラー」も捨てがたい。
まあ、後で決めよう。
正直、そうした話は見たことがない。
それでも、
「おおかみこども」の細田監督という人ならば、
(前者はシン・ゴジラの大成功以降、国民的監督とか言い出す人が出かねない勢いだ)
アニメファンでない私が、漏れ伝わる声からイメージする新海誠の評価って、
「たった一人でアニメを作っていうスゴイことをやった」
「なんか絵がきれいらしい」
という認識だ。
つまり、この人の卓越した実績ってのは『一人で作った』ってところであって、
ひとりでここまで作っちゃうなんてすごい時代だねー、この人は多才だねー
ってことなんじゃないの?乱暴な言い方なんだろうけど。
だから、アニメ界を背負って立つとか、そういう評価じゃないんじゃないの?そもそも。
それとも私が知らないだけで、
プロモーションがあったの?
1週間ほど前に話題のゴジラを見に行った。面白かったは面白かった。
が、事前ハードルが上がりすぎていたのか、粗(に私には見えた)の部分が結構気になってしまい、正直世間で言われている程に「大傑作」にはあまり見えなかった。
この一週間ほど感想記事などをいろいろ巡ってはみたが、いくつかの批判記事もあまり共感できる内容でも無かったので、ひとつ増田にでも吐き出してみる。なお、いろいろと確認の意味も込めて昨夜もう一度シン・ゴジラは再視聴している。
という訳で以降シン・ゴジラへの不満点を列記する。
まず冒頭の10分か20分くらいで気になった部分。主人公の矢口が会議中に巨大生物に言及するのだが、この時点で矢口がそう判断に至った材料は精々ネットの動画程度であり、あそこでアレを「生物」と考えるのはかなり不自然だ。この時点では矢口は単なる夢想家レベルである。
演出意図としては「唯一真実にリーチしている主人公」のように見えるのだが、それならもっと巨大生物という予測に納得感が無ければ意味が無いように思う。もし矢口をそうした「夢想家」的キャラクターとして描く意図があったのならば納得がいくのだが、以降は基本的に「有能な政治家」然と描かれるのでそれも考えづらい。
基本的に高いリアリティラインで進む映画のため、このシーンで不自然に映画の先を予測した発言があるのは違和感が大きかった。さらにそれに続く、会議室で尻尾のニュース映像が流れるシーンがその印象を後押ししていて、あの映像だけであれを「巨大生物の尻尾」と判断できるというのもかなり不自然に思う。映画の進行のためにさっさと登場人物全員に対象を「動物」だと認識させたい+ゴジラの全体の姿をここでは見せたくない、という意図からああいったシーンになったのだろうが、やはり不自然は不自然だ。
比較的序盤のこの2シーンで、「映画の都合で登場人物の理解力直感力が劇中で変動する映画では?」という疑念が生まれてしまった。
ゴジラに対する登場人物のリアクションとしては、最終形態が現れたシーンでも、あれだけサイズも形態も変化していれば、別個体の可能性への言及があっても良かったのではないだろうかと思う。ここでも映画の進行のため、そうした選択肢を登場人物に不自然に与えていなかったように感じられた。特に「あらゆる可能性を」と発言していた矢口が最後まで同種の別個体の存在に言及しなかったのが不満として残った。
・人の死の描き方について
ネットでは「死がちゃんと描かれていない」「いやアレでちゃんと描かれている」という論争がいくつかあったようだ。
個人的には全体を通してあくまで被害を俯瞰的に描いていたのは面白かったと思う。「対策ルームに篭って黙々仕事をする政治家」が主人公という映画なので、むしろ現場の被害をことさらクローズアップせずに描いたのは正しい。
が、むしろそれならその描き方を徹底して欲しかったという不満があり、2,3箇所ほど不自然に急に人死にがクローズアップされたシーンがあり、そこが「ちゃんと死を描いていますよ」というアリバイ作りのシーンに見えて正直気持ち悪かった。
(一つは倒れるマンションから逃げ遅れた家族、一つは溢れた川から逃げる男性、もう一つどこかで同じことを思った気がするが覚えていない)
この点はあまり大きな不満という程では無いのだが、どうにもモヤモヤとしてしまった部分だ。「全体としては面白いとは思うのだが、細かい不徹底が気になってガッカリしてしまった」というのはシン・ゴジラ全体に対する不満でもあるので、その意味でも言及しておいた。
これは褒めている人の中でも言及している人がチラホラ散見されたが、カヨコのキャラクターはリアリティラインを高めに設定しているこの映画の中で明らかに一人浮いているように感じられてかなり気持ち悪かった。正直ここまで不自然に浮いたキャラクターをこの映画に投入した作劇意図がよく分からない。
とある感想で、「カヨコの突飛なキャラクターによりリアリティラインが下がったために、その後のヤシオリ作戦が受入れやすくなっている」という説明があったが、ちょっと納得しづらい。ヤシオリ作戦はかなり無茶な内容の作戦ではあるものの、劇中の他の展開で「これしか残された作戦はない」という納得感は十分作れており、カヨコの存在が無くても十分受け入れられたと思う。そもそも、対ゴジラ作戦のリアリティラインと登場人物のドラマのリアリティラインとは(相関してはいるだろうが)別の話であり、突飛なキャラクターがいるからと言って突飛な作戦が受入れやすくなるものだろうか? 単に「不自然に浮いたキャラがいた」というだけに見える。
全体通して極めて「大人」な登場人物で物語が進んでいるだけに「なんでこんなキャラクターを入れて雰囲気ぶち壊すんだろう?」と感じた。
・ヤシオリ作戦について
当のヤシオリ作戦についてであるが、例の無人在来線爆弾など独特のケレン味の魅力は確かに素晴らしいとは思うのだが、最後の決着の味気の無さが気になった。有り体に言うと「ショボい」。
意図自体は分かる。派手な秘密兵器などを使うのでなく、人々の地道な対策奔走による勝利を描きたかったのだろう。だが、結局それと特撮的な絵の盛り上がりとバッティングしてしまっているのは悪手だったのではないか。もっと同じ演出意図を満たしながらも、絵的に迫力あって盛り上がる「決着」を描く方法が何か無かったのだろうか、というのがどうしても不満。
注入量を読み上げる緊迫感あるシーンで、「放水した分を全て飲んだ計算して大丈夫なのか?」「そもそもあの生物「口からモノを飲む」という習性自体あるのか?」などの疑問が脳裏をよぎってしまったが、そうした疑問ももっと絵的な盛り上がりがあれば勢いで誤魔化されていたのにな、と思うので、ここも「悪くは無いんだけど、もう一歩足りないなあ」と感じた部分。
加えて、ヤシオリ作戦に関しては、矢口の陣頭指揮の部分にも中途半端さに違和感があり、これまで徹底して「対策室で対応する政治家」を描いてきて、結局最後は「主人公が現場の陣頭指揮を取りに行く」というのを描くのか、というのに少し落胆した。せめて矢口本人が言うように「自分が現場にいる事で出来た微妙な判断」が描かれていればスッキリはしたかも知れない。まあそれをやると矢口がヒーローっぽくなりすぎるきらいがあるのでまた違うんだろうなとは思うのだが。
・「国」のアピール
別に「国威掲揚だ」とか「日本スゴイきめー」だとか言うつもりは無いが、そうでなくても妙に「国」や「日本」のセリフに唐突さというか、無理やり挿入した感があって首を捻った。矢口の「皆休まず熱心に仕事してくれる」から「この国はまだまだやれる」のセリフに繋がるのに飛躍を感じる。前段階として「政治家としてこの国に失望しかけていた矢口」という描写でもあればドラマとして納得しやすくはあったのだが、そういう個人ドラマをフォーカスする映画では無かった。「ニッポン対ゴジラ」というテーマのために無理に接続した感がある。
また、これも同意見を多少ネットで見られたが、総体としての「日本」とゴジラとの戦いを描くのがテーマであるのであれば、あそこまで「東京」のみの話に終始したというのはどうなのだろうと思う。劇中でモブのセリフに地方軽視へのエクスキューズ台詞があったが、正直言い訳程度にしか感じられず、物語として組み入れられてはいなかった。話を2時間にまとめることを考えれば、そこまで舞台を拡散させるのは難しいというのは分かるが、映画全体で「日本」や「国」を強くアピールしていた事との整合性がとれていなかったように思う。
他、細かい部分は置いといて、強く気になったのは以上の点だ。
「細かい事を気にしすぎ」と言われるかも知れない(というか知人に話したらそう言われた)が、気になってしまったのだから仕方ない。面白かったは面白かったが、改善できそうな部分、徹底されていない部分がチラついてしまった、というのは何度も繰り返す通り。「大傑作」の評に期待して見に行ったため、「ここがクリアされてないのか…」というガッカリが先行してしまったきらいはある。
リアルの知人と言い合いになっても後味悪いので、増田で一通り吐き出させてもらった。以上。
<追記>
続きと種明かし
今回は少年ジャンプ+
読切祭とかやっていたので、それに絞って感想書いてみた。
追記:漫画のタイトルが間違っているという指摘あったんで、修正しとく。
読切祭の一つ目。
ふむ、キャラクターや設定にリアリティや説得力が欠けるが、嫌いではない。
コマ割や構図がイマイチなのと、後半のアッサリ感はいかんともしがたいが。
あくまで謎ということで終わらせたいのだろうけれども、その上で描けることはあったと思うんだけどなあ。
時代劇で例えるなら殺陣シーンにあたるわけで、最も盛り上がる場面なわけだから。
読切祭の二つ目。
主人公である片山を、しっかり魅力的に描こうという意欲がみえるね。
主人公の信条が、言動の正当性を担保しているという構図はよろしいかと。
即物的ではあるが、これは実直かつ目に見えないものしか信じない主人公だからこそ言葉の重みが違うってことに、感想書いているときに気づいた。
ただ主人公のキャラをしっかり描きすぎた反動というか、幽霊キャラの設定はメタ的に見たときあまり必然性を感じなかったかな。
幽霊キャラのためにページ数割いているのがやや蛇足気味に思えた。
私の持論で「メインキャラは加算ではなく、乗算が理想」というのがあって、この幽霊はメインキャラとしては加算でしかないんだよね。
読切祭の三つ目。
「フリークス」とか知っている身からすれば、中々にセンセーショナルなテーマだ。
……の割に別段語りたいことが出てこないのは、テーマによって紡がれる話や構成、演出が大したことないからかな。
「フリークス」然り、同サイトの「ファイアパンチ」然り、それらの賞賛や批判が強くなるのは、作品やバックボーンにそれだけ影響力を持っているからだと思っていて、その点この作品は平易だ。
読切祭の四つ目。
設定、ストーリー、キャラクター、ギャグ、構成するネタの一つ一つが尊大ですらなくて、そのくせ唐突だから、ただただ首を傾げるんだよね。
コマ割をもう少し工夫してくれれば、印象も多少変わったかもしれないけどなあ。
まるで4コマ漫画として書いていたのを、無理やり繋げたみたいな構成だから、余計にそう思う。
奇抜というほどのアクもなく、正直なところ貶すほどのものでもないけれども、かといって褒める部分もほぼない。
「読切祭か、よし作品全部の感想を書いてやろう」という気持ちじゃなければ、感想を書こうとすら思えない内容だった。
読切祭の五つ目。
「マッチョ」という「グルメ」という組み合わせ、そして画力のインパクトはそれだけで面白いが、逆に言えば面白かったのは「それだけ」だったともいえる。
まあ、一発ネタですなあ。
読切祭の六つ目。
英雄の武具の扱いが難しいので、それを指導する仕事というコンセプトが面白いね。
ただ、面白そうな設定に対して、そこまで盛り上がらなかったかなあ。
結局、やらせてることがほとんど呪文の唱え方ってのがガッカリポイントというか。
あと、ちょっとノリで押し切って欲しくなかった部分があるのも残念。
読切祭の七つ目。
間違い電話から、それぞれの思惑が交錯し、誤解が生まれ、コメディになるっていうパターンはありふれているけれども、まあ面白かったかと。
ただ、終盤それら物語がしっかり集約されないのが不完全燃焼感あるなあ。
噛み合っていないものが噛み合っているように見えるから面白いのであって、それが噛み合わないままだと話としては中途半端。
例えば、誘拐犯は縁のない、あくまで身代金目的で動く人物として描いてみる。
更には父親も終始登場させる。
子供、誘拐犯、坊主、父親といった登場人物たちが、それぞれ違う目的で動く部分を掘り下げて描写する。
勘違いした坊主が、誘拐犯ではなく子供の父親に電話して~とかいう展開も挟み、誤解が更なる誤解を生むスパイラルを~、とかだったら面白くなると思うのだが、些か願望入りすぎだろうか。
俺は600gなんだけど、あれって、当たり前のことなんだけど、重さが増えるごとに厚みが増えるんだよな。
性根が貧乏だから、面積が広くなって欲しい気がするんだよな。600gのステーキって言ったら、顔より大きいの思い浮かべちゃうよな。
PCデポ問題はIR広報のコメントに続き公式謝罪の第一報も出て、盆休みの暇潰しには打って付けの炎上案件になっている。
それはさておき、興味深いのはこの件についてblueboy氏が妙に張り切っていることだ。氏も盆休みで暇を持て余しているのか。ブコメでは時に鋭く、時に的外れな指摘をしている氏だが、常に断定的な口調でリンクを示すのでついついクリックしてしまう。blueboyのコメントを探してブクマページを開いたのにブクマがないと心底ガッカリするほどだ。
氏の素性はググれば分かるとはいえ、それは無粋というもの。ブコメよりもっと長いblueboy名義の文章がたっぷり読めないものかと思っていたところに降って湧いたのが、PCデポ問題というわけだ。
ワクワクしながら開いてみると(ダイアリーあったのか、しかも1年放置とは)blueboy節全開。ソースが2chという指摘に対して異常なほど長文で反論するなどサービス精神も旺盛だ。まさか普段は舌鋒鋭くブコメで指摘するくせに、いざ自分が突っ込まれる側になると途端に脆くなる豆腐メンタルなのか。だがblueboyなら矢印でリンクを示して否定してくれるはずだ。
→そんなことはない。理由はこちら。
PCデポは解約料の画像を隅々まで読み込んでも最終的に10万になった根拠がよく分からず、追加の燃料待ち。それまでの間はblueboyを肴に呑むと決めた。
ゴールドフィンガー的な歌の
「アップサイド、インサイド、アウト!」
ってところ、どう訳しても
「あーちーちあーち燃えてるんだろうか!」
にならないのよね。
なんか歌の訳って適当よね!
もうさ、
生玉子アスファルトに、
もう、すぐ焼けるかと思って
醤油を持って構えてたんだけど
そしたら、
ものの見事にカラスがくちばしで器用に生玉子すくって食べていっちゃったわ!
しょうゆうことね!
彩りサンドイッチよ!
トマトがじゅくじゅくじゃなくて、
ちゃんと下ごしらえしてるから、
本当に美味しいのよん。
もちろん、
なるわけないじゃない~!
うふふ。
すいすいすいようび!
今日も頑張ろう!
婚活パーティー攻略法は「相手の立場で考えること」に尽きます。
ただ男女は違う生き物で相手の考えなんてわからないので、女性側の考えを紹介します。
このレベルの人は、まずは女性と話すのに慣れるところからです。
「出会いの場なんだから行けば彼女が出来る」とは思わないでください。
カップリングは「もう少し話す時間を作っても良いかな」程度です。
女性は熱しにくいので、会ってすぐ好き!なんてなりません。
これを知らないと会話のずれが起きるし、
もしカプってもすぐ逃げ帰られます。(いきなり手繋いだり)
まず「どうせ」という発想が女性にはNGですが、それはさておき。
金持ちやイケメンが必ずしも投票を多く集める訳ではありません。
年収700万でも女性に対して上から目線な人はモテてませんでした。
「これさえあればモテる」秘儀はありません。
「どう接していいかわからない」ガチ初心者向けの、わかりやすい指針がこれ。
まず身だしなみは、寝癖とか、鼻毛出てるとか、服がよれよれで穴があいてるとか、います。
会話だと上から目線とか、愚痴っぽいとか、押し付けがましいとか、います。
「ガンダムSeedが好きで」と言うと「平成作品なんてガンダムとは認めない」とか返すんです。
男同士ならそれで盛り上がるかもしれませんが、取引先相手にそんな言い方しないですよね…
最低限、失礼なことをしないだけで足切りされる確率は減ります。
女性経験が少ないと、拒否らず話してくれるだけで舞い上がる人も多い模様。
基本、女性は愛想が良いです。無いわーと思った人とも普通に喋ります。
初対面の女性の本音なんてわからないものだと割り切りましょう。
当日までに痩せようとしたり、コスメや服を新調したり、美容院に行ったり、
パックにムダ毛処理、当日も化粧や服選びやヘアセットと、山ほど準備をしてます。
せっかく準備して来たのに男性側が雑な格好だとガッカリしますし、
間違っても「ネイルって不衛生だよね」などと言ってはいけません。
男性は女性の80%は彼女に出来るらしいですが、女性は逆です。
そのように体が出来ているのでしょうか。
男性→女性 の80%と、女性→男性 の20%で合致した人がカップリングする訳です。
それを知っていれば、カプらなくても凹まないでしょう。
男性は料金が高いので、絶対カプりたくて上限まで投票するでしょう。
女性は恐らく、半分近くが最終投票で誰にも入れない、0票です。
中間投票はまだ気軽で、フリータイムにつなげるためにたくさん書くようです。
(ぼっちになると周りの目がつらい、とかもある)
パーティは池袋や秋葉原といった誘惑の多い場所で開催されます。
様々な誘惑と天秤にかけられ、一番良い過ごし方だと思ったら投票します。
※たまに「普段隠れオタで、ヲタ話出来るだけで楽しい」と投票に積極的な人もいます。
女性は減点法なので、飛び抜けた長所があるより、欠点が少ない方がモテます。
努力で直らない短所がある場合、他の長所でカバーするか、数打つ(何度も行く)か。
極端な問題の場合、モテよりニッチ市場でピンポイントに刺しに行く戦略の方が良いでしょう。
正直、モテ(=たくさんの中間投票を得る)を狙わなくてもカプることは大いにあります。
自分と相手を理解し戦略を決めましょう。周りの人に聞くのも手です。
中間投票ではライバルの数がわかります。女性側は若くて可愛い子に集中します。
その子と共通点があり特別盛り上がった、とかでない限り狙いを変えるのも手です。
例えばまだ20代で若いという武器があるとして、20代限定パーティに行きます。
すると来ているのは全員20代で横並びとなり、若さは武器ではなくなります。
若さ以外にもう1つ特徴や強みが必要なのです。それがないと覚えてもらえません。
女性はお喋りするのが好きなので、会話力は大事です。営業さんはモテてました。
・共通点や、良いと思ったことをハッキリと口に出す
→例えば同い年なら「同い年だと見てたアニメが同じで良いですね」とハッキリ伝えます。
言われると「そうかも」と思い込みます。短時間なので印象付けが大切です。
・交代の間際に伝える
→最後の印象は強く残ります。「もっと話したかったです」など最後に伝えると好印象。
…と、たくさん書きましたが勿論、すべての人には当てはまりません。
その傾向が高く、それに沿った方が確率が上がるというだけです。
回転すし中はノーチェックだったのに、フリータイムでお互いあぶれて喋ってみたら
意気投合した、なんてこともありました。何が起こるかわかりません。
結局は相性なので、カップリング後にうまくいくかもわかりません。
「何でこんな上から目線なんだよめんどくせーよ!」と思うかもしれませんが、
細かい格付けは面倒だしそういうことにしてくれ。
「いいな~、就活余裕じゃん」だのと言う。
そんなことは断じてない。
でも、スタートがいくら良くても、転んだり、脱線しまくったり、そもそも走る気が無かったら。
当然ゴールできないよね。
ていうか学歴が悪いといって嘆く奴らは、どっかで手ェ抜いてんだよ。
ESの段階で落されたら、すぐに学歴を逃げ場にするだろ。
学歴がある人間は学歴のせいに出来ない。今まで踏ん張ってきた自分に対するプライドもある。
過去の自分を裏切らないように、早いうちから動いて本気でやってる人間の割合が高いんだよ。
それをこっちが学歴だけで勝ち上がってるように言って来る自称低学歴連中。
学歴偏重の社会を恨むんじゃねーよ。今日日高校生でも知ってる現状だろ。
本当に社会変えたかったら下から吼えるんじゃなくて、頑張って偉くなっとくれ。
そして、肩書きは無いがポテンシャルがある人間を見分ける目を養ってくれ。出来る?笑
話が逸れまくった。
ここまで読んでくださった優しい皆様方は、もうお分かりだろうか。
私はカメだ。
優遇された位置からスタートさせてもらえ(るはずだっ)たのに、3歩歩いてそこに座り込んだまま。
だって、やりたいことがないんだ。
そりゃ、趣味はある。
昔から絵や漫画を描くのが好きだったし、今は宅録にハマってる。
だけど、それが仕事になるなんて到底思えないんだ。
自分の創作活動が、他人を拒絶するための壁を構築する手段だって、分かってるから。
人間が嫌いなんだ、関わりたくない。
他人と関わらないためにやってる生存活動で金を稼ぐなんて、出来ると思えない。
なんとなく広告業界を志望してみたりなんかして、
落ちた。
基本的にどの段階まで行こうと、「受かった」か「落ちた」の二択しかないのは分かってる。
でも、「とりあえずここまで来たってことは、そんなにコミュニケーション能力(笑)が無いわけではないのかな~」と確認して、ちょっと安心した。
(しかしその後、選考方法に非難ゴーゴーのなんちゃらの学校の最終面接で落されたので、「やだ、私のコミュ力、低すぎ?!」と傷つく)
ああ、これでまだ働かなくて済む、といった感じ。
でも生きていくためには稼がなきゃなんないね~。
うだうだ言ってもしょうがないしね~。
とりあえず、考えます。
瑞浪市化石博物館の「ビカリアとみずなみの化石たち」を観てきましたわ。
イギリス人Vicary(ビカリー)さんに由来することを覚えるべきですわね。
瑞浪市で有名なのが、このビカリアの内部にオパールがつまった「月のおさがり」ですわ。
おさがりとは皆さんが大好きなおうんこのことですわ。
赤い方解石が入った日のおさがりもあるそうですわ。
あの平賀源内様が月のおさがりの成因を正確に言い当てていたことが驚きでした。
おうなぎなんて売っていないで、研究に打ち込んでいればよろしかったのに。
一般展示ではデスモスチルスの復元図がカバさんに似た昔の姿から大きく変化して、
ジュゴンさんのような姿になっていてビックリぎょうてんさんですわ。
でも、博物館マスコットキャラクターのデスモスチルスは昔のカバさんタイプのままですわ。
古生物をマスコットにすることのリスクが見事に顕在化していますわね。
見てみれば、それぞれちゃんと楽しめる。
ただ野球だけは見ない。
チケットがあると誘われても、観戦したことは一度もない。
そこで疑問に思った。
野球は見ない。ちゃんと見たことは一度もない。
それなのに「つまらない」のだ。
あれ、なんでだろう?
そうだ、ドラゴンボールだ!
かめはめ波は、ついに打てなかった。
そんなベタな小学生だったので、水曜日の夜七時はすごく待ち遠しかった。
と思ったのに、テレビがマウンドを映す日があった。
光る雲を突き抜けると思ってたのに、ラッパの音が聞こえるわけだ。
うわっ、野球の日かよ!
ナメック星が、あと何分かで爆発するのに。
一週間、ずっと楽しみにしてたのに…なんで野球なんだよ!
そう認識したまま育ってきたようだ。
もちろん、実際は邪魔していたわけじゃないのは知ってる。
間を入れないと、連載に追いついてしまう。
大人になった今ならね。
あと、時代も悪かった。
でも、結局入らなかった。
ちなみに友だちも入らなかった。
親にねだって読売ヴェルディのユニを買ってもらって、クラス中でミサンガを作っていた。
願いをこめたミサンガを、いたずらっ子に外されて大泣きしていた奴もいた。
その後、犯人は学級会で吊るし上げられていた。
ビジュアル系バンド目指す奴と、カリスマ美容師目指す奴に囲まれながら学校を卒業して。
あったのかもしれないけど、自分には届かなかった。
そんなこんなで、野球に対する悪感情を払拭できないまま今日に至っている。
息子と遊ぶならサッカーだ。
キャッチボールは、きっとしないだろう。
でも、ドラゴンボールは全巻読ませたい。
原因について、色々と言われているようだけれど