はてなキーワード: 必然性とは
新規キャラのブスがエイリアンやドロイドより活躍(足を引っ張る)する必然性が皆無で描かれ方が酷いので憤っているという話だ。
映画(物語)の容姿というのは象徴なのだからブスがファンタジーに出てくればブスとしてしか受け取れない。作者の意図があるのだから。
元増田より
新規キャラのブスがエイリアンやドロイドより活躍(足を引っ張る)する必然性が皆無で描かれ方が酷いので憤っているという話だ。
映画(物語)の容姿というのは象徴なのだからブスがファンタジーに出てくればブスとしてしか受け取れない。作者の意図があるのだから。
(SWのお約束とやらはよく知らないので、それ以外でこの台詞を言った二人は絶対にくっつくのだ!とか言うのがあったとして
それを見落としてたのならすまんが)
レイがポーに出会ったとき自己紹介をするとポーはレイを見つめながら「I know.」(知ってる)と返す。このオマージュが意味するところは誤解しようがない。
たとえミスリードであったとしても。
描かれたことにしか評価はできない。仮定の話をしだしたら感想でも何でもない。
白人が作った映画なんだから白人が主人公なのは当たり前だ。だが、物語には普遍的な人間性が描かれているから共感できたし好きだったのだ。
差別と被差別が入れ替わりながら膨らんでいく憎悪を、種族(表象として他者)の違いを乗り越えて戦うレジスタンスやジェダイが好きだったのだ。(という感想だ)
全年齢向けノベル『いえのかぎ』Steamから削除―“ペドフィリアをターゲット”と判断 - https://www.gamespark.jp/article/2017/12/14/77430.html
同人ゲーム「いえのかぎ」Steamから不当にBANされたとして異議 「幼児性愛者を対象としている」と判断され - http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/15/news137.html
問題の詳細は↑の記事を見てもらうとして、この話に関して2つ論点から感想を述べたいと思う。
ひとつは「『いえのかぎ』は幼児性愛者向けのゲームなのか」という点で、
もうひとつは「Steamは全年齢の幼児性愛者向けゲームを排除していいのか」という点。
エロゲオタであり、心に残るエロゲー10選を挙げるとしたらその中にかの有名な『はじるす』の後継作である『ななみとこのみのおしえてA・B・C』をチョイスする俺に言わせれば「YES! YES! YES!」というほかない。
主人公が犯罪者である、嫌悪感をもよおさせる人物であるということはこの作品のテーマ上必然性のあることで、意図的にそのように描かれています。
それぞれの問題を抱えた4人の少女と頼りない新任教師が、ふとしたきっかけから子供を搾取の対象とする悪と戦うことになり、その過程を通して児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲームです。
http://steamcommunity.com/app/710370/discussions/0/1499000547482233373/
正直に言えば、こうやってその場しのぎの言い訳をするの、事態を悪化させるだけだからやめたほうがいいと思う。
『いえのかぎ』の公式ページに載ってるあらすじには、
ってあるわけ。ロリコン向けじゃないなら「ガチロリ」とか「女子小学4年生9才」とか何のために強調してるのかって話ですよ。
主人公紹介は
同僚や児童にも若干見下されているヘタレ。重度のロリコンで学校のトイレに 盗撮カメラを仕掛ける犯罪者。 ヒロイン幼女の罠にはまり利用されるが、それも何だか嬉しくなってきた手遅れな変態。
となっていて、Sなロリにいじめられたり顎で使われることに興奮するM男をコアターゲットとしていることがあきらかな書きっぷりである(し、盗撮という犯罪行為に一切の批判が向けられていない紹介文である)。
PVかサンプル画像を見ればわかるが、女子小学4年生9才が脚を大きく上げて、太ももをむき出しにし、短いスカートの中が見えそうになっている一枚絵がある。本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのならどういう必然性があってこの一枚絵を作ったのか。ライターは「お色気どころかパンチラ一つない非扇情的な作品」とツイッターで発言しているが、ならこのシーンはなんなのか聞きたい(これがもし盗撮に対する懲罰シーンというなら舐めた話だ)。
そもそも創作をやっていればわかることだが、文章ひとつとっても表現の意図がある。一枚絵をイラストレーターに発注するというコストのかかる行為は相応の意図があって然るべきである。では上述の一枚絵を発注した意図はなんなのか。
もっと言えば本作のイラストを担当したMUK氏は18禁のロリイラストを多数手がける同人作家である。直近のC92では「えっちで容赦ない少女たちのイラスト+漫画本」を上梓していて、これがまたいい仕事っぷりである(個人的に欲しい)。しかしそういうイラストレーターを起用した意図もまた当然あるはずで、本作が「児童や学校を取り巻く問題を浮き彫りにすることを目指した社会派ノベルゲーム」というのなら以下略(強調しておくが18禁の仕事をした者は、全年齢の作品を手掛けたときも常にそういう視線にさらされるべきといっているわけでは断じてない。あくまでロリエロ絵師に普段と変わらない絵柄でロリ絵を描いてもらった制作側の意図を問題にしている)。
ついでにいえばこういうツイートもあった。
ロリコンノベルゲームをSteamのストアに公開したら「お前は自分がやろうとしていることを理解しているのか!? パンドラの箱を開けようとしているんだぞ。やめろォー!!!」と大変ドラマチックな忠告を受けたが、そんなオモロイ箱があるなら何の迷いもなく開けるのである。
お前、自分で「ロリコンノベルゲーム」って言ってるやんけ……。
俺は「幼児性愛者向けゲーム」がただちに悪いとは思わない。というかペド向けゲームを作って、売ろうとして何が悪い。何も悪くないはずだ。悪いのは「ペド向けゲームですが何か?」と胸をはらない態度だと思う。そういう意図をこめ、そういう客をターゲットにゲームを作っていながら「いやそうじゃありません」とウソをつく態度に腹がたつ。
そして本作をBANしたSteamにも腹が立つ。
あかんやろ。
こう書くと「Valveは私企業だから権利がある」とか「DMMとか他で売ればいい」とか言い出す輩が必ず沸くが、Steamに比肩するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーが世界に存在しないことを考えれば、彼らには一私企業という枠を超えた責任があることを議論の前提にしてもらないと困る。
TwitterからComic LOのアカウントが凍結後撤退したことやTogetterをはじめサードパーティ垢のBAN祭りがあって問題になっているが、TwitterやGoogleやAmazonやSteamといった競合のいない巨大プラットフォーマーは、利用者の権利を不当に奪わないための公明正大な運営が求められてしかるべきだろう。AmazonがLINEのAIスピーカーを販売禁止にしたときは「独占禁止法違反の可能性もある」という指摘があった(http://www.sankei.com/economy/news/171119/ecn1711190006-n1.html)。
Steamには、提供国の法律に反しない限りあらゆるゲームを取扱い、ディベロッパーやユーザーの側に立ち、世界を代表するPCゲームダウンロード販売のプラットフォーマーとしての矜持を見せてもらいたい。
ロリコンやペドフィリアについて言及することや描くことがそれらを肯定したり、それらの人間に媚びている理由にならない。勝手に作り手の意図を忖度しないで欲しい。/『いえのかぎ』問題の感想
HentekoDoujinの新作ゲームのストアページを公開しました!
うーん。
高校生の時に付き合ってた子とは、学校帰りデートでサイゼ寄ったり、休みの日に一日遊んだ後に吉牛行ったりしてた。
大学に入って年上との交流ができたら、「飲む」という選択肢が一つ増えるので店選びが変わるし、
晩ごはんを楽しく過ごそうと考える場合には、店を事前に選んでおいて予約をしておく、というコードを知った。
じゃないと行きたい店が埋まってて店探しが大変とか、えいやと飛び込んだ店がいまいちで何となく盛り下がる…
社会人になったら、それぞれ自由時間を合わせるのがさらに大変になって、店選びやダンドリコードの重要性を理解した。
大学生や社会人は吉牛やサイゼでデートしないか、といえば、そりゃ別に行くときもあるんじゃないか、
そこに必然性があれば。
猛烈に腹が減ったとか、吉牛食べたことが無いから連れてって!(友人の実話)とか。
その年齢に応じたふるまいや付き合いをしてこなかった人が、上記のような"必然性に応じたその時必要な行動"を理解できなくて、
下らないことでワーワー言うんだろう。
女性は男と違って力が非力な人も多いし、男と身体的な構造で生理があったり生命を生む事も出来るし、
それに伴う激痛も耐えていかなくちゃならないというハンデもあるから守って行きたいという気持ちはあるんだけど。
それを理由に横柄な態度になったりするような女性を守っていく必要はあるのかなと思うこともある。
特に男尊女卑だなんだという割に、男と違って陰湿な嫌がらせを考える事もどちらかというと女性に守れと言われても、守る必要あるの?と思わなくもない。
男は群れになるよりも孤高で考える人が多く、女性の場合は仲違いも多いけど基本は群れて不平不満をつのらせた挙句に個人をいたぶる行為をする。
こういう事をしている姿を見てしまうと、さて女性は本当にか弱いのかな?と疑問に感じる。
身体的に弱いとしても精神的な苦痛を与えてくるのは、どちらかというと女性の方が強い気がするんだけど。
まぁ男の場合はクソ野郎ほど暴力で物を言わせようとするクズが多い。
お互いどっちもどっちという考えであるならば、男が女性を守るという必然性は感じない。
いや、そういう女性もいるけど基本的に女性はか弱い生き物だと主張するのであれば、せめて守られる側は態度を改める必要があるのではないだろうか。
守られる側の女性は、自分をお姫様のようなイメージを持っているのかもしれないけど、その考えを捨てて一人のただの何の変哲もない人間として考えて欲しい。
もしお姫様のような考えで、守られるのが当たり前という態度であるならば。
男尊女卑というものは存在しないし、むしろ女尊男卑になっているだろうと思う。
2017/11/06 18:34追記)タイトルに関して「別に吸血鬼じゃなくても」という意見があってそれは実際そうなので一般化して「捕食者が絶対悪ではない食人物語があったら知りたい」って頭のなかで書き直してみたら「『野火』じゃねーか」っていう気がしてきた。まああれは非常時における食人であって習慣としての食人ではない。
全部満たしていなくてもいいので吸血鬼種・人類種間の種族間の問題を描くような物語があったら知りたいです。
よろしくお願いします。
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追記:
吸血鬼に限らなければ2以降のデッドライジングがそんな感じか。
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うぉっと、こんなにブクマがつくとは思いませんでした。
全体的に単に私が読書不足なだけでサーベイ代行とかそういうのではないです。
そもそもこれを考えたときに視ていたのは『クジラの子らは砂上に歌う』です。
泥クジラ側の住人(特にチャクロ)などが感情・共感を仲間かどうかの規準とおいている(まあ大抵の少年少女向け物語ではそうですが)のが気になって、
この世界に行動レベルでは倫理的逸脱をしないサイコパスが存在したらどう扱われるのだろうとそのようなことを考えました。
しかし、共感をベースに倫理を組むというのは上に書いたように多くの物語でそうですし、(少なくとも感情レベルでは)現実世界でもそういうところはあるだろうとは思います。
ざっくりとした理解では食肉に絡む動物擁護派の一部は忌避行動で苦しみを測れるとし、実際攻撃に対して忌避行動をとるので苦痛を感じているはずだとして屠殺を伴う食肉が倫理的ではないとしていたと思います(それでファイナルアンサーかはともかく)。
もし、動物が人語を語るのならば苦しんでいるか否かは動物たちの語る言葉によって判断されるだろうと思います。
何れにせよ共感を持てる対象かというのは言語的反応や身体的反応が似通っているかによってたいてい判断されているんだろうと思います。
そして身体的反応と言語的反応を比べた時言語的反応のほうがおそらく重要視されるだろうと思います(*書いてから思ったが要検討:「言葉は嘘をつくが、目は嘘をつかない」とか)。
それで言語レベルでより強い共感性を持つ捕食者・被食者の集合というものを考えたときに吸血鬼に思い至って上のようなものを書いてしまったわけです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/347980048/comment/hobo_king
hobo_king 本文を読むに「『その生態の特殊性から過去において様々な軋轢を生んだ吸血鬼だが、現代では人間(食料)への最大限の配慮を主張する個体も存在する世界の吸血鬼物語』があったら知りたい」って感じ。長い。
だいたいそんな感じです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/347980048/comment/Silica
id:Silica タイトルの付け方が…吸血鬼ものじゃなくても、知的生物同士が捕食被食関係にあるような世界を描いた作品あるけど、そういうのはどうなんだろう
タイトルは追記にゾンビの話書いた時点で書き換えるべきでしたね。上のように言語レベルで意味を共有できる知的生命体ならいいのでぜひ知りたいです。
これは数理生態学の本読むとそんな単純なものでもないというのがわかると思います。中学理科でもあったように肉食獣が増えると、草食動物が減り、餌が減った肉食獣の生存率が下がり、やがて草食動物が増えという感じで振動します(植物の絡みは省略)。1捕食種-1被食種のケースが最も単純で、そうでないケースではもっと全種全滅みたいなケースが起きる確率は減ります。
そうしてタケモトさん宅の近くへたどり着くと、予想通り弟がそこにいるのが見えた。
遠くて聞き取れないが、何かをタケモトさんに訴えているようだ。
「誓ってもいい~すべて本当のことだよ~」
やめろやめろ、そんな恥ずかしい真似。
様子見なんて悠長なことはしていられない、早く止めねば。
「この愚弟が! もう歌うな! 何の必然性があってそんなことをするんだ」
「ぐわっ……」
俺は右手で弟の口を塞ぐ。
「ああ? なんだ? どういうことだ」
「はーん、なるほどな。ほんと宗教屋ってロクでもねーな。大言壮語、美辞麗句を吐くくせして、やることがしょーもねー」
「仕方ねーさ。子供は乾燥したスポンジみたいに何でも吸収しちまう。しかも“衝撃の新事実”ってのに弱い。情報が更新されると、そっちを容易く鵜呑みにしちまう。仮に事実だとしても、それは側面的なものでしかないということが分からない」
「だから側面的な話だって、タケモトさんが言ってるだろ。昔がどうだったからといって、それが今のハロウィンを否定するものとは限らないんだよ」
俺たちの言うことに弟は首を傾げる。
その様子にタケモトさんは溜め息を吐く。
「じゃあ逆に聞こう。ここまでの道中お前は色んな人たちに“ハロウィンの真実”とやらを吹聴して回った。で、どんな反応だった?」
「つまり、そういうことだ。みんな自分たちのやってることがハロウィンモドキだと分かってるから、お前の言うことを受け流す」
「どういうことだよ! 皆なんであんなに無邪気でいられるんだ。馬鹿みたいだと思わないの?」
「まあ……思ってるやつもいるとは思うが、思っているだけだ。それでおしまい。祭りってのは馬鹿にならなきゃ楽しめないもんだ。逆説的にいえば、祭りを楽しむのは馬鹿だけ」
「もう少し表現を変えましょう、タケモトさん」
「ああ?……じゃあ“誰も得しない”から、で」
「誰も得しない?」
「皆は思い思いの仮装をして、仲間内でお菓子を持ち寄ったりワイワイ騒いだりしたいわけ。そんな人たちにハロウィンのそもそも論だの、こうあるべきだのといった話は必要ない。無粋だとすら言ってもいい」
「つまりな、ハロウィンは楽しむための“きっかけ”。花見だって、誰も純粋に桜を見に行っているわけじゃないだろ」
「あとは商業主義とかもろもろ……要は彼らにとってどうでもいいことなんだよ。お前の気にしているようなことは」
「なんだよそれ……何というか、不純だ。過去を蔑ろにしているみたいで」
「ったく、変なところで真面目だな、こいつは」
タケモトさんも俺も考えあぐねていた。
もちろん弟の不満を価値観の相違で片付けてしまうことは簡単だろう。
だが弟が知りたいのは“人それぞれ”の構造と、その是非だ。
弟にとって“人それぞれ”だなんて結論は表面的なものでしかなく、思考停止と同じなのだ。
「風習が時代や環境によって形を変えることは珍しくありません。ですが、それは一概に悪いことではないと思いますよ」
全く逆の方向を捜していたのに俺たちと合流したってことは、一応は捜索を熱心にやっていたということか。
「若干、説教くさいが、この宗教屋が言うことは一理あるぞ。そりゃあ元が何かってことは大事だろうさ。それがなければ今もないんだから。でも拘り過ぎるのも考え物なんだぜ」
「ハロウィンがどういったものだったかなんて知ったところで、現状が何か変わるわけでもない。元あったものが形を変えることに哀愁を感じるときはあるかもしれない。だが時代の流れは自然の摂理。それに不平不満を言ってせき止めようとしたところで、結局は誰も得しない」
弟がうーんと唸る。
理屈は分かっても、どこか心の根っこの部分がそれを拒否しているようだった。
こうなったら最終手段だ。
俺は教祖を軽く小突いて、目配せをする。
「えー……つまりですね、この街のハロウィンは、これはこれで“真実”だってことです」
「真実……そうか、そういうことだったのか! 俺たちにとってのハロウィンはこれが正史なんだ!」
どういうことかは分からないが、教祖の言葉は弟にとって天啓だったらしい。
「それじゃあ、お前が納得したことだしハロウィンを続行するか。それとも今からこのお菓子を返しに回るか?」
「……それもいいかもね」
おいおい、まだそんなこと言ってんのか……。
「代わりにイタズラをしに行こう!」
ああ、そういうこと。
結局、今回のハロウィンもこうなるのか。
「ハッ! やっぱりな、とんだ悪童だぜ。こんなこともあろうかと自宅をイタズラ対策用に改装しておいてよかった」
タケモトさんはなんだかんだ言いつつ、この日のためにそこまでしていたらしい。
悪態つきながらもノリノリだな、この人。
こうして俺たちの「お菓子祭り大作戦」……もとい「ハロウィンの真実キャンペーン」……もとい「イタズラ大作戦」は酷い遠回りをしながらも幕を閉じた。
それは確かに遠回りだったけれど、いつも漫然と歩いていた道のありがたさを知る上で、弟にとって決して無駄ではない道だったんだと思う。
「時代の流れは個人を待ってくれない。受け入れるにしろ、拒否するにしろ、進まなきゃ」
「ああ、そうだな。ハロウィンが終わったからといってウカウカしてはいられないぞ。次はクリスマスだ」
「クリスマスだったら歌ってもいい?」
「いいけど、俺の目の届かない場所でやれよ」
「よっしゃ、楽しみだぜ!」
例の虫は、メスが自分のペニスを使ってオスの膣穴に溜まってる精子をストローのように吸い出すという交尾をするという。
これは食料の少ない場所での進化らしく、交尾の時にメスはオスから栄養を吸い出す目的もあるとか。そのため、メスのほうが交尾に積極的になって競争が激しいという。
今までフィクションで男女逆転の世界は飽きるほど描かれてきたが、生殖器逆転からの立場逆転は自分は聞いたことがない。
既存の男女逆転のエロでは、女性が積極的、男性が奥手に、性行為が描かれていても、結局最後は男性のおちんぽが気持ちいい~で終わるので何だかなぁ~と思っていた。
いくら「もしも…」の世界としても、「おちんぽ気持ちいい」はずの男性が奥手になる必然性が全く分からなかったのだ。
しかし、この虫のように生殖器からして逆転の世界なら、女性が積極的になるのはオスから栄養を吸い取りたいメスの本能から、男性が奥手になるのはペニスを持っていないから、と分かる。
女子は思春期になると男の子を見ると、メスの本能でペニスを勃起させてしまう。
男子は思春期になると膣穴に精子が溜まり、定期的に掻き出す必要がある。精子が多い子ように精子用おむつが売られている。
女子は「ダメ、赤ちゃんできちゃう」と「もう我慢できない」の台詞を一人で言うことになる。
こういうオスの女の子化の世界に、現実世界のペニス男子が転生する。
ペニス男子「もう我慢できない!」 男子「君に赤ちゃんできちゃうぞ」 ペニ男「俺は赤ちゃんできないから出し放題だ!」 男子「!!!!」
まず、「小さく見える」条件は何かというと、「視界全体に占める面積の割合が小さい」こと。
ここに物理的な必然性はない。その見えてるものは実際には小さくないし、人間の目と脳は物の遠近を知覚できるんだから、遠くにあるものを「小さい」と感じる必然性はない。どういうわけかわからないけど、人の脳は、たとえそれが遠くにあって、実際にはそれほど小さくないとわかっていても、「視界全体に占める面積の割合が小さい」というだけで「小さい」と感じるようにできている。これが第一の理由。
で、なんで遠くにあるものが視界に占める面積が小さくなるかというと、視界が放射状に広がっているから。カメラのレンズと同じ。光の性質上そうなる。これが第2の理由。
じゃあどういう構造であれば遠くのものが小さく見えないかというと、目の物理的構造は同じでも脳がどう感じるかによっては小さく見えないんじゃないかと思う。例えば、人の脳のサイズ感覚が視界に占める面積の割合に影響されないようになっていれば、遠くのものでも小さく見えないんじゃないかと思う。
あるいは、カメラのように環境光をレンズで捉えて物を知覚するんじゃなくて、放射状に広がらない、レーザー光線を発射して、帰ってきた光線で知覚すれば、視界が放射状に広がらないから、遠くのものでも視界に占める面積の割合が小さくなることはない。
最先端の意味にもよるけれど、1~3は間違いなくゲーム界をリードするつもりでつくっていたように思う。
転機は4、5、6
3でロトシリーズが最高の形で締めることが出来、ストーリーにゲームシステムとしても一新を考えたドラクエ4
2、3が、ストーリーもシステムも「前作にプラスアルファ」という形だったのに対して、前作までの否定とも思えるほど意欲を感じた。
ファミコンのスペックが限界に近づいていたために、あの程度に留まったんじゃないかと思う。
最先端であり続けようという意欲に、ハードスペックが追い付かなかったという感じ。
その後に出たファイナルファンタジー4に大きく鼻をあけられた印象はぬぐえない。
最もファイナルファンタジーシリーズの影響を受けているように思う。
今までのドラクエのスタンスであるドラマの主人公になるというより、ファイナルファンタジーシリーズのようなドラマを第三者的に見ているような印象があった。
意欲的だったが使いにくいAIシステムを、「めいれいさせろ」によって実質的にコマンド手入力制に戻したり、かなりバランスよくまとめにきた。
一方で、目新しい部分は少なかった。
同じころにリリースされたファイナルファンタジー5と比べると、ストーリーの優劣はとにかくとして、システム面ではありきたりに思えた。
この作品では、ファイナルファンタジーとの差別化を図り、ファイナルファンタジーはドラマ、それに対してドラクエは主人公の一人称目線ということに拘ったように思う。
ムドー戦以降、自分探しという今一つ必然性にかける旅の目的であったせいで、ストーリーの印象は非常に薄い。
どの職業にも転職できる、二つの世界を自由に行き来、などなど、自由度の高さが目立ち、さしたる目的もなく好きにブラブラしてたという印象。
この頃からファイナルファンタジーとナンバリングタイトルのリリースタイミングがズレてきた。
制作期間の長さと否定して丁寧につくられていたが、反比例して勢いがなかった。
ストーリーボリュームとグラフィックを詰め込んでも、ゲームとしての完成度につながらないジレンマが出てきたのはこの頃だと思う。
チュンソフトが手を引いたせいだと思うけれど、アイディアというのはスピード感を持って形にしないと、死んでいくということを実感した。
実質ラスダンのシドウパレスクリア後はコミュMAXにするために奔走した
でもなんか急激に飽きがきたから最低限にしてクリスマスイベントを全員分見たりはしなかった
ロードアンドリトライしたいときのコストが高すぎてめんどくさいんだよなあ
イベント中(メッセージ読んでるだけ)にロードできないのがきつい
だからクリア前にペルソナ全書を埋めたりカード、装備をなんかして二週目に備えたりとかを考えてたけど、
今それやっても2周めをやることは当分ないと思ってやめた
次やるのは完全版がでたときかなー
1周でお腹いっぱいになりましたわ
1/3くらいまではよかったけど、残りが微妙だったなあ
あと主人公と各キャラの絡みはよかったけど、各キャラ同士のつながりがすごく薄い気がした
みんなともだちのともだち的な感じで仲の良さが感じられなかった
必然性が感じられなかったともいえる
他のメンバーもだいたいそんな感じで必然性がいまいち感じられない
時間かかるだけだし
もう寝ようぜがうざい
寝るだけなら飛ばしてほしい
宝箱が出てくるけど現代の渋谷とかリアル等身のキャラとのギャップに違和感がありまくりだった
最後の超展開も現代舞台でいきなり神と戦うとかってのがかなり無理があるように感じられて微妙だった
銃があんま意味なくて銃属性の魔法と同レベルの位置しかなかった(から、改造もしなかったし途中から買わなくなった
町はいろいろあるけど結局パターン化したらほとんどの場所は行かなくなった
一度も行かなかった場所もある
りゅうじうざい
いろいろと不満もあるけどだいたい中盤までが★4で終盤の展開が★5で、終盤飽きがきたのとラストが★3でトータル★4かなあ
なんだかんだで130時間もやったってのがそれだけの面白さはあったっていうことだし
P4Gがやりたくなった
さて次は何しようかな。。。
https://anond.hatelabo.jp/20170803230001
元増田の主張と少しズレるが、欅坂の「月曜日の朝、スカートを切られた」に対し自分が違和感を覚えた理由がこれを読んでわかった
まず自分は歌においてメッセージ性を打ち出すためにあえて過激な表現をとること自体は否定しない派である
それが「性的に配慮のないもの」であろうが本人が「このメッセージを伝えるためにはどうしてもこう表現方法でないといけない」と考えており
しかし「月曜日スカート」は、ファンの「この曲はサイレントマジョリティの前日譚なんだ、スカート切られて泣いてる子がサイレント~で立ち上がるんだ」という主張を見ても釈然としなかった
この一文を見て理由がわかった
欅坂の子たちが「歌わされてる」からいけないんだよ、それもずっと父親くらいは年上の男に
もしこの歌詞が欅坂メンバーが自分たちで考えた末にあえて女の子が性的被害にあって立ちあがる歌詞を書いたなら
悪くてもこの表現を選んだのはデリカシーなさすぎたねもっと的確にメッセージが伝わる表現方法を探るべきだったね位で私は済ませたけど
これは自分たちの意志でなく上からの指示で歌わされてる(少なくとも部外者からはそうみえる)から気味悪いし気持ち悪いと感じたんだよ私は
一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノートに手書きで書かれているのは
「君の名は」
に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。
今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。
長い前置きすみませんでした。
◆超オススメ◆
韓国の鬼才によるエロサイコミステリー。しかも百合!韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。
公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html
②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン
韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画にしか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます。
Netflixで話題を呼んでいるドキュメンタリー。ニュージーランドの記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。
実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。
参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり
勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである!勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティックな快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉が自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉で自分と環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要。自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強そのものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。
こちらもNetflixにて。アメリカン・ドリームを夢見る、人種もバックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンでドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組にありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポールが尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。
⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
海、砂、黄金のテクスチャーが本物以上。海洋スペクタクル大アドベンチャー。モアナはプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチも完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境を破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーのヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツのマッドマックスも必見。
今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイ。だってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。
「ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカにオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイトの問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスのエージェント、キングコングまで。騙されたと思って観てください。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/
韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品な韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティー刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。
公式サイト:http://asura-themovie.jp/
閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的なものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。
公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/
⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン
台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー。故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。
11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモン・クレイグ
とにかく女の子がダサい。二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当にアジア系のイケてない男の子とデートしたり先生に悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービーの一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。