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2019-11-12

31新卒

外人希望を持たせられる内容な気がするので残しておく。

18歳

志望校に落ちて浪人

19歳

ネトゲ。受かるところが無い+朝起きれると思えないのでセンター利用で有力な大学の夜間学部へ進学。

23

4留。理転だったため無理があった。ネトゲしかしていない通算5年だった。

ここから一念発起して、まずジョギング筋トレを開始。

毎日5キロを走り、ベンチプレス80キロクリアできる頃には、教室で90分座ることが可能状態に復帰。リハビリ完了

27歳

ちゃん勉強するようになってみると、数学面白さに気付いたため数学教師を目指すことに。

またしっかり研究をしたいと考えて大学院へ進学。

31

大した成果は残せなかったが、結構本気で研究に打ち込めたと思う。

科目履修しまくって数学教師免許も取得。

博論が通る見込みは無いので見切りをつけて、私立高校常勤講師としてデビュー



結局1年契約常勤講師なので戦いはこれからなのだが、とりあえず今普通に生活出来ている。

・小ぎれいなアパート家賃5万以下

中古車だが普通車をローンで購入!

マッチングアプリで女遊びができる!(教師は食いつきがいい、と同僚も言っていた)

困った点としては

奨学金を約10年分、月12万ずつ借りていたため返済額が凄まじい。

結婚が遠そう

といった感じ。まあ元ニート、元フリーター20代半ばからきちんとした生活を初めてするようになって、

30歳過ぎてやっと1年雇用正規職員になったことの無い人間からすると贅沢は言えない。というか望外だろって思ってる。

なんだかんだ社会復帰ってできるもんだよ。

[]

2019-11-11

祖母が亡くなって一年経った。

去年の今頃祖母が亡くなった。

人達都内居酒屋チェーンで行けもしない旅行計画話をのんべりしていると母から祖母病院に運ばれた。すぐ帰ってきてほしい。」との連絡があった。

電話があった時点でもうだいぶ飲んでいたし、店から運ばれた病院まで結構距離があったのでちょっと気の抜けた返事をしたら、めったに声を荒げない母親から恐ろしい勢いで怒られたので、本当にただ事ではないなのだと分かった。

酔いもどこかへ行ってしまった。私の腎臓はこんな時だけまともに働く。


祖母痴呆がかなり進んでおり、「痴呆症」で検索すると出てくる症状の7.8割をクリアしていた。そして同棲している我々家族はみな疲弊していた。

病院へ向かうタクシーの中で「これはもう前と同じ祖母に会うことはできないのかもな」と痴呆の初期症状が出てきた時と同じことを考えていた。薄情な孫だった。

祖母と私はどうにも性分が似ているようで、祖母本来性格痴呆からくる性格一切合切馬が合わず喧嘩ばかりしていた。

常に祖母イライラしてレスラップバトルをし続ける日々だった。無論泥仕合である

しかし“猛者”である祖母は、数分経つと喧嘩もその原因も何もかも忘れて「財布がない、誰かにまれたのかもしれない。」と深刻そうな顔で、3分前にしてきたのと同じ内容の相談を私に持ち掛けてきていた。)

だとしても祖母危篤にこんなに心動かされない自分に、祖母危篤のものと同じくらいショックを受けた。小4の時に飼っていたチビジャンガリアンハムスター)の死の方が悲しく喪失感が大きかった。



あと15分ほどで病院につく、というところで母から「たった今亡くなりました。穏やかな顔です。」と短いメールが届いた。



祖母が亡くなった後の我々家族残酷なくらい平和になった。

毎日仕事家事に加え、祖母介護疲弊しギスギスしていた家族は心の余裕を取り戻し、家族の会話は祖母以外の話題が増えて家は昔のような居心地のいい空間となった。

特に祖母に一番心を砕いていた母は、かなり肩の荷が下りたようで、もともと多忙だった仕事の合間に楽しんでいた唯一の趣味にもかけられる時間が増え、比例して笑顔も増えた。

姉も在宅業務の合間に祖母の昼食や身の回りの世話をする必要がなくなり仕事に専念し始め、父も祖母の通院の足のために気を遣いながら会社を休まなくてもよくなった。

末子の私も祖母の遊び相手・話し相手という名の喧嘩稼業の看板を下ろし、平日の夜と土日の時間を完全に自分のために使えるようになった。(あと関係あるのか分からないが慢性鼻炎も治った。なんで?)


今年の夏には私の持ち込み企画として家族全員(4人と一匹)で那須高原旅行にも行けた。

家に残してきた祖母とその面倒を見る家族のことを考えて申し訳ない気持ちになることも、連れてきた祖母がどこかへ言ってしまわないか気を張ってみている必要も無いというのは、こんなに楽で楽しいものだったのかと悲しくなった。

夏の那須高原猛暑や我々の苦労など素知らぬ顔で気持ちの良い風が吹いて、地面に木漏れ日が落ちていた。その中を走る我が家の犬も必要以上におやつを与える人間がいなくなり、3kg以上やせて草原が似合うボディになった。お前元はそんな感じだったのか。


昨年急に自由になってしまった私は来年海外留学を控えている。

皮肉にも社会人になった後も、祖母介護実家住まいだったので、お金を使う暇も機会もなかったのが幸いした。

今までできなかった分、勉強してスキルを身につけてバンバン稼いで旅行に行きまくってやるわい!と意気込み荷物を整理している私に「やっぱりおばあちゃんに似てるね」と母が古いアルバムを見せてきた。

中には祖母が友人や亡き祖父と共に国内外、様々な場所を旅してきた古い写真が大量に挟まっていた。

最後のページにヨーロッパの古城の前でほほ笑む若い祖母写真があった。

痴呆が始まる前の祖母も、私も、外へ出て新しいものを見聞きするのが好きだった。







もうじき一周忌なので気持ちの整理をつけるために書き出したら結構な量になったので、ここに載せて祖母(と私の精神の)供養とさせていただきます

一年経っても祖母が亡くなって悲しいのか嬉しいのかのかからない。自分のことばかりで申し訳ない。

anond:20191111132910

あぁ、すごくわかる。

かに順序だてて説明しようとして

「◎◎は矢が飛んできて死んだ。

 ××がこういった。△がどうなった。」みたいな説明をして

「それで?」とか。

大前提説明が足りなかったり、背景が足りなかったりが多い。

だが、何度やっても上手く出来ない。原因は何となく分かるし、毎回気をつけているはずなのに

説明するものがどんどん複雑になっていくから難易度が高まり1度もクリアできずに居る。

なんで腐女子になる問題

度々語られてるけど、単に男キャラレベルに好きになれる女キャラや、男同士キャラほど好みで妄想しがいのある関係性が男女キャラに乏しいからって人も多いと思う。

その辺クリアして腐女子が男女カプに流れるジャンルもたまにあるし。

2019-11-10

デート食事で男がお金を出すことをしないバカ

そんなバカがいるのかとたまに耳を疑うがバカがいるようだ

ゲームをどのようにクリアするのかわかってないようだ。本当にバカなんだろう。

与えられたルールと設定において、デート食事代を出せば高感度があがるのだからそれをすればいいだけの話なのである

れすらも嫌なのならリアルに異性を求める必要もないし

デートすらしない進路を選んでるのだから外野から負け惜しみをいうのはやめたほうがいいだろう。本当にみっともない。

女とヤルことを目的とするゲームを本気でするのかしないのかそれだけ。

[] #80-4「人は簡単に変われる」

≪ 前

そうして数日後、セミナーがまた開かれる時がきた。

「前は話をマトモに聞いていなかったから、今日ちゃんと聞いてみようと思う」

もはや弟は本を返品するかどうかという段階ではなく、なんならサインでも書いてもらおうって勢いだ。

「それにしても、兄貴までセミナーに来るとは思わなかったよ。あんまり良く思ってなかったのに」

「まあ、目につく部分だけで決め打ちするのもどうかと思ってな。実際にちゃん咀嚼してから批判することにした」

批判前提かよ」

そうは言ってみたものの、自分がどう立ち回るかは決めかねたままだった。

弟が何を拠り所にして物事を考え、生きていけばいいのかなんて俺が決められることじゃない。

そう頭では理解しつつも、今の弟に対する不安感は漠然と胸に残り続けていた。

しかし、この感覚を公正に言語化できない内は、俺が弟に忠告できることはないに等しい。

この場に来ていない両親も口には出さないが、たぶん似た感じだろう。

弟に何かを言おうとして、結局は何も言わないという仕草を数回ほど見たことがある。

自分の子供が、たまたま遭遇した自己啓発にのめり込んでいるんだ。

心配なのは当然だ。

それでも理性と親心狭間で揺れ動き、自分の子供に下手な忠告が言えない、といったところか。

セミナー確認しに来なかったのも、場合によっては耐えられる自信がなかったからかもしれない。


会場に来てから10分ほど経ったとき、壇上に一人の男が現れた。

「みなさん、こんにちははじめましての方は、はじめまして。セイコウです」

あれがあの本の筆者か。

俺のクラスメートにはタイナイっていう意識の高い奴がいるが、それの進化系みたいな物腰だ。

格好は無地の服を着ているだけでシンプルだが、色合いが強くて、しか上下を揃えているから逆に目立つ。

「今回も様々な話をしていきたいと思いますが、その前にまず思考クリアにするため、みんなで頭の体操しましょう」

「あ、『誰でも出来る自己改革』に書いてあるやつだ!」

書いている奴が同じだから当たり前だろうに、なぜか弟はそのことが嬉しそうだ。

「目を瞑って、呼吸を整えましょう。リラックスして、精神統一

弟含め、会場にいる人間たちは言われたとおりに実行した。

俺は気乗りしなかったが、一人だけ目を開けたままじゃ目立ってしまう。

仕方なく細目にして、こっそり周りを観察することにした。

「さあ、自分自身をイメージして、喋らせてみましょう。そして耳を傾けて」

男の言ってることは、意味が分かるようで、イマイチからない。

だが周りの反応を見る限り、そう思っているのは俺だけらしい。

自分を変えるために必要なのは、まず今の自分を知ることです。そして今の自分が何を求め、何が不満なのか洗い出していきましょう」

自問自答しろって言いたいのだろうか。

理屈は分からなくもないが、何だか変な感じだ。

「それが自分にとってどれほど負担であるかを、ひとつひとつ数値化してみましょう。それで高いと思ったのならば、それはあなた方にとって必要のないものです」

そんな調子で、男はゆったりとした口調で色々と語っていく。

お腹が空けば食べ物必要ですよね。その食べ物は、できれば美味しいもののほうがいいでしょう? そして美味しいものとは、あなたにとって好物でもあるはず」

だが、その内実はシンプルだ。

この男は、とどのつまり自分」としか言っていないのである

次 ≫

[]11月9日

ご飯

朝食:ソーセージエッグ定食。昼食:ペペロンチーノ。夕食:玉ねぎスープ

調子

むきゅーはややー。

おやすみなのでむっきゅりしてた。

スマブラSP

スピリット集めがひと段落。四つ空いてるんだけど、これはデモエクスマキナコラボときのやつで、恒常追加まで時間がかかるみたい。

なので、オンライン以外の要素はクリア、かなあ。

来週にはSwShも出てその時にどうせオンライン会員にはなる予定なので、今からなってオンラインも少し遊ぼうかしら。

○本格スマホRPG

ゼノディア周回して、槍と刀を作って終わり。

これでゼノ武器もあらかた揃えた。風の槍だけないけど、風と火の同時開催で四本作らないとでしんどかったんだっけかな。

2019-11-09

オタクくん馬鹿なの?

「どこから過度に性的かわかりませーん。そもそも何が性的なのかもわらないし、性的なのがいけないんですか?」みたいなのがかなり賛同されてるけどバカなの?

例の広告に関しては「そうか、過度に性的じゃなければR18作品広告OKしてたけど、わからないのか。じゃあR18作品広告は全面NGね」となりかねないんだよ?

私自身はレーティングにはあまり手放しに賛同はしないが、漫画アニメにもレーティングが導入されて、少年少女向けの漫画雑誌はレーティングクリアするために今以上に暴力性的描写がおさえられ、R12やR15もかなり大変だろうけど、そういうのがオタクくん達の理想社会なんでしょ?

ああ、馬鹿らしい

2019-11-08

タバコ会社は無害なタバコもどきを作ればいいのに、なぜ作らないのか

なんか研究開発してるって話すら聞かないし。ノンアルコールビールのような感じで、なんか有害成分なしで匂いクリア、見た目はそこそこそっくりな、ココアシガレット的な、煙がでるやつ作ればいいのに。

要点は何か

興味関心を示すとあからさまに警戒するくせに、まったく示さない(または度合いが弱すぎる)とそれはそれで不機嫌になるのは「あるある」だが、見た目等の「第一印象」をクリアしているのにこうなるのは、近付き方(テクニック)の問題なのか何なのか。

anond:20191102151637

お望みのようなのでマジレスします。

まずは良い問いかけをありがとうございます

投稿のおかげで自分がどうしてゲームが好きなのかをちゃんと考える機会を得ました。

その過程で「ハマる理由(=ゲームの魅力)」についての自分なりの結論が出ましたので、

この場を借りて共有し議論できればと思います

私が思う「ハマる理由」をお伝えしたあと、(1)~(4)への私見を述べます

大切なことは世の中のゲームはそのプレイ目的から大きく2つに分けられる

(もちろん白黒の2色なのではなくグラデーションがある)ということです。

その2つとは

1.スポーツ

2.ロールプレイ

です。このように分類することでより正確に「ハマる理由」を考えることができます

ではまず説明カンタンな方から

1.スポーツ型:

  代表例:囲碁将棋格ゲーDDR音ゲーなど

  プレイ目的:対戦で相手を負かしたり、練習によってうまくなったりすること

最近e-sportsと呼ばれたりするのはこのタイプゲームです。

練習するほどにゲームがうまくなり、とき他者と、とき自分自身と競い合う。

なのでこのタイプは本当にスポーツで、プレイヤーのモチベーションアスリートたちと

本質的には一緒です。

まりスポーツ型に「ハマる理由」はざっくりといえば「研鑽の先にある達成感」だと言えます

次に説明が難しい2の方へ。

2.ロールプレイ型:

  代表例:ドラクエFFスーパーマリオブラザーズ(以下マリオ)など

  プレイ目的:疑似体験

ドラクエFFは例としてはわかりやすいですね。ではなぜマリオもロールプレイ型でしょうか?

それに答えを出すためにプレイ目的である疑似体験について考えます

ここで言う疑似体験とはプレイヤーが主体となって話を進める事です。

例えば、

あなたは丁字路に立っています

 右に進みますか?

 左に進みますか?』

というテキストに対し、

右に進むと選択した場合には『DEAD』というテキストが表示され、

左に進むと選択した場合には『SAFE』と表示される

(もちろん左右の選択後にどうなるかをプレイヤーは知らされていない)。

というゲーム(?)があったとします。

このときゲームの結末を変えるのは確かにプレイヤーの選択であり、

プレイヤーは生死の選択を疑似体験したと言えるでしょう。

まり疑似体験必要もの選択肢と結末なのです。

よってマリオ場合で考えるならば、与えられた選択肢はステージクリアするかどうかであり、

用意された結末はゲームオーバー or ピーチ姫の救出なのです。

ドラクエFF場合も同様で、プレイヤーの選択によってエンディング(にたどり着けるかどうか)が

変わります

この疑似体験は非常に強力な没入感を与えます

なにせ自分選択によって世界を救えたり、ヒロイン女の子を救い出せたりするのです。

まりロールプレイ型に「ハマる理由」は「貴重で刺激的な(疑似)体験を通じた深い感動」でしょう

(ただしマリオ選択肢が非常にシンプルなので感動というより達成感でありスポーツ型に近い)。


さて、以上をまとめますゲームの魅力としては

スポーツ型 -> 研鑽による達成感

ロールプレイ型 -> 疑似体験による感動

でした。

これを踏まえて(1)~(2)に答えて行きたいと思います

(1)について

  値段については私も(懐具合的に)高いと感じることはありますが、

  それはゲームの好き度合いの問題だと思います

  贔屓にしているブランドがあるから多少高くてもそのブランドの新作を買うことと同じですね。

  一方、映画レンタル価格ゲームの新作価格を比べるのはフェアではないですね。

  ゲームにも中古過去作を安価オンライン配信するサービスがありますから値段は理由にならないと思います

(2)について

  (1)から続く映画との対比が意味をなさないことを主張します。

  先にふれたように、ゲームにはスポーツ型とロールプレイ型があります

  ここで投稿者様が想定されているのは、「プレイ時間が長い」という観点てんからも、

  ロールプレイであることがわかります

  このロールプレイゲーム映画には決定的な差があります。それこそ先に述べた「疑似体験」の有無です。

  映画の結末に対し観客は本質的に無力なのであって、感情移入の大きさによらず、真に主体となることはできません。

  結局は出歯亀です。一方ロールプレイゲームではプレイヤーこそが主体なのであり結末もプレイヤーに委ねられています

  プレイヤーにとっての「20時間」は傍観者としての「20時間」なのではなく、主体としての「20時間」なのであり、

  単純に時間の長さで比較することは無意味なのです。

  なので、私は映画も好きでよく映画館に足を運びますが、その2時間ゲームをすればいいということにもなりません。

  映画には映画の、ゲームにはゲームの良さがあるのです。

(3)について

  これについては少し同意ができます。感動したもの他者と分かち合えると何倍にも感動が大きくなりますよね。

  今の時代ネットがあると言っても気の知れた友達と語り合えない寂しさは拭えませんよね。。。。

  まあ、だからといって私がゲームをやめることにはなりませんが。

  ちらほら文章から伺えるのですが投稿者様は社交的で人付き合いがお好きなんですね。羨ましい限りです。


(4)について

  効率厨乙。ただ「やってて当然」ではないと思います

最後に、私はこの投稿投稿主様の考え方を変えてやろうとか、人格否定しようとかは全く思ってません。

この文を書いた(めっちゃ時間かかった)のは単にゲームにはハマるだけの理由ちゃんとあるということが伝えたかったのです。


乱文長文失礼しました。

最後までお読みいただきありがとうございます

2019-11-07

ゲーム脳と非ゲーム脳

最近口コミで人気が出てきて品薄状態になっているリングフィットアドベンチャー。発売日に手に入れて、頑張ってやってます

このゲームを買った目的は、もちろん運動不足の解消とダイエット

なんだけど、もうひとつ目的は、奥さんと一緒にゲームできたらいいなと思ったのもある。

うちは夫婦はいいんだけど趣味全然合わなくて、自分ゲーム好きでインドア派、奥さんは外でジム通いという感じ。

普段はそれぞれ好きなことをやっていて、休みの日は一緒に出掛けたりするんだけど、たまには平日の家でも何かできたらいいなと思い、

このゲームはうってつけだと思って購入。

ゲームは予想通りとても面白く、楽しみながら体を動かせるようにとてもよく考えられていて、さすが任天堂という感じ。

ところが、奥さんやらせてみるとあんまり楽しそうじゃない。特にアドベンチャーが楽しくなさそう。

え~、それ一番メインのとこでしょ!と思うのだけど、ステージ1の最初ドラゴ戦でゲームオーバーになると、もうあんまりやる気なさそうな感じ。

このゲーム、負荷設定をミスって体力不足クリアできないというのはあるけど、ステージ1なんてほぼチュートリアルだし普通は死なないと思う。

最初の負荷設定はちょっと高めではあったが、奥さんは体を動かすのが好きで自分より体力もあるし。

どうもプレイ中の様子を見ていると、画面上の情報ほとんど意識していないようにも見える。技を出す時は画面の指示通りにやってるんだけど、

上げ下げのタイミングとか、画面上で親切なぐらい指示が出てるけどその通りにやってない感じだし、敵へのダメージが弱くてもお構いなし。

どうやらゲーム下手の原因はテクニックや体力以前のところにあるようだ。

普段奥さんは多少天然ボケではあるけど、会社では仕事もできるようだし、コミュ力も高く、人のことをよく見ていて空気を読むのもうまいと思う。

それが子供でもできるようなゲームをうまくできないというのは、ゲームに対しての感受性というか、感覚自体が不足しているのではないか

奥さん子供の頃TVゲームを全くやったことがなく、まずゲームお約束というもの理解できていない。

普通ゲームを少しでもやっていたらターン制バトルとか、ハートが自キャラライフを表してるとか、敵キャラの上に出てる数字ダメージだとか、

そういうのは説明書を見なくても理解できるはずなんだけど、そのあたりから全然だめ。

それでも子供だったらゲーム自体が初めてでもすぐに覚えてできるんだけど、大人になるとその辺の感覚も鈍くなって、興味もないから覚えようとしない。

言わば、非ゲーム脳になってしまっているのではないか。そう考えると、TVゲームが身近にあった世代と、そうでない親世代で断絶があるのも当然ではある。

最近は親もゲーム世代なのでそういったことは少ないだろうと思うけど、そのようなジェネレーションギャップに近い感覚を同世代パートナーに感じるのは、

ゲーム脳の自分としてはちょっと悲しいけど仕方ないのかな。

anond:20191106072802

誰にでも何かに対して意見感想を述べる機会は平等に与えられてるから私はそれを行使しま

それを受け取るかは受け取り手問題です

売れ残りとはなんだろう

婚期は自分で決めるものだと思う

私は焦ってないよ

結婚に関わらず然るべき時に然るべき人を選べるようにいろんな人を見て見る目を養うのもアプリ始めた目的から

22までに就職、30までに結婚

これクリアしないとダメって日本国憲法にでも書いてあれば守るけど

民法にも条例にも書いてないし好きな時にすればいいんだけどね

コドモガーは夫婦はそれぞれのルールがあるから一概にくくらないでほしいわね

2019-11-06

Vtuberリングフィットアドベンチャー

世界的にヒットしだしたリングフィットアドベンチャー(以下RFA)がこの界隈でも流行ってきてるが、Vtuberと相性がいい話を適当

Vtuberを4種類に分割した話でいえば「なりきり型VTuber」が対象

・擬似的に3D配信っぽくなる

全身のモーションキャプチャしての配信は界隈でもそこそこ需要があり、人気Vtuberであれば3Dモデル用意してスタジオに行って配信したりするが手間がかかるので頻度は低め。そもそも大抵のVtuber二次元キャラのみで実現不可だ。

RFAではゲーム画面内に主人公トレーニングの状況を取得して動いてる様子が描写される

モーションを取得してアバターの動きが変化する → 3D配信でやりかった中の人の動きの簡易的な再現

アバターを使ってるVtuberが別のアバターで動きを再現する形だが、普段からゲーム配信で別キャラクターを自分のように扱うので違和感はない

・確実にキツイ

よっぽど普段から体を鍛えてる場合でもないとキツイRFAだが大体がライブ配信で行われている。すると2つのキツイ要素が生まれる。

1.ある程度継続してやる

ライブ配信なので昨今のVtuberライブ配信の風潮からそれなりの時間やる必要が出てくる。視聴者も見てるのでそう簡単に投げ出せないのでキツい

2.休憩しにくい

ライブ配信なので画面の前から時間離れて休憩しにくい。息切れしてる様子は伝わるが顔色までは伺えないので息を整えて小休止くらいが限界。キツい

3 ゲーマー

普段からロクに運動すらしないような人がやったりする。当然キツい

そして今はブーム真っ最中なので可能な限り視聴者受けする間にやりたいので限界まで体を動かす。キツい

Vtuberが苦しむ

ゲーム配信全般の話にもなるが、視聴者の盛り上がりとしてはゲームが上手くいく、ゲームが失敗する、ゲームで苦戦するなど山と谷があると撮れ高とか言われたり視聴者にウケがいい。

上記の通りキツいトレーニング実施するのでゲームに苦戦する様子が楽しめる。

キツイのでずっと苦戦し続けることになるがRFAゲーム要素バッチリなのでステージクリアがある。苦戦した上での勝利という山と谷の撮れ高があるような形が達成でき、視聴した上での満足度がある。


ライブ配信なら大体似たような成果はある気がするが普段は見えないリアルの肉体の情報想像して楽しませるところも含んでいるRFA配信と一番相性がいいのはVtuberな気がしないでもない

ありがとうペルソナ5ザ・ロイヤル

また、心を盗まれた。

言うまでもなく、ペルソナ5THE ROYALのことだ。

発売日が決定してすぐに有給を取得し、万全の体制で臨み、5連休が終わる直前にクリアした。(クリアできたのは八十稲羽の大神の力による所が大きかった)

まりにも、あまりにも素晴らしかったので、2周目に突入する前に、作中の「怪盗信者である三島のように、テキストエディタを立ち上げ、「僕らの光」を何度も流しながら、支離滅裂キモいテキストを書き散らしている

ペルソナシリーズ存在名前だけは知っていたが、普段ゲームなぞ殆どしない自分は、2016年の秋、8年ぶりに同シリーズの最新ナンバリングタイトルが出るという素晴らしいニュースがあったことすら露知らず、どうしてもやりたかったうたわれるもの二人の白皇の為に、PS4を購入して(こちらも言うまでもないほどのADVの大傑作だ)プレイし、Suaraが歌う、ボーカル付のシーンで涙を流していた。

それ以外やりたいソフトも無く、当時大学生で暇を持て余していた自分は、近場の家電量販店に行き、たまたま見つけた赤と黒ソフトを手に取っていた。

それがペルソナ5との、ひいてはペルソナシリーズ出会いだった。その世界にあまりにハマってしまったせいで、ペルソナ5通算500時間ほどプレイした。そしてペルソナ3で命の答えにたどり着き、ペルソナ4ザ・ゴールデンで霧を晴らし真実を見つけ出した。それでも飽き足らず(無印と2はまだやっていないにわかにではあるが)アニメを見て映画を見て、アリーナで闘い、ダンスを踊った。

ペルソナ5現実世界認知世界(というもう一つの現実との)と東京という「現実」にある世界の3要素が絶妙リンクしていて、ある意味残酷とすら思えるほどの没入感を与えることに成功している。

教室自分の目の前に座っている杏、竜司とともに食べた荻窪ラーメン、真と共に闘ったパレス双葉と共に食べたカレー、春と飲んだコーヒー…一緒に眠ったモルガナ…「痛み」を共有した仲間たちとの楽しくどこかくすぐったいような日々だけではない。無気力大衆、どこにでもいそうなパレスの主たちまで、確かに存在する。

そして、プレイを終えたあと、自分は確かに怪盗団であったこと、しかしこの世界には怪盗団がいないということを実感せずにはいられない。

ペルソナ5物語は、当事者になってしまった鴨志田事件から、真加入の前半は勧善懲悪的な物語であり、中盤は、大衆の期待に煽られていき、「人一倍許せないこと」があり、それを貫いていく、という怪盗団のポリシーがブレはじめ、絶頂凋落を味わう。

終盤はその大衆集合的無意識を切り口として、人々の世界のどこにでもありふれている閉塞と怠惰の中で、それでも人間には前進していく・立ち向かっていく意志希望があり、(矛盾しているが)それらを自ら選択していくエンドである

人間希望を集めて作られた」モルガナが「人間には、世界を変える力がある。今はそれをほんの少し忘れてしまっているだけ」という台詞であらわされるように、作中には「意志選択」がありふれている。

その最たるものとして、主人公獅童事件証言者として、警察に出頭し、少年院に入ってしまうことになるわけだが、「痛み」を共有した仲間たちが主人公冤罪証明する。

作品の答えが、そして作品テーマであった「真なる更生」が果たされる。彼らの「意志」はわれわれの現実にも還元され、ありふれた怠惰と閉塞の世界で、「ほんの少し」忘れていた希望意思を思い出す。

さて、ペルソナ5 THE ROYALでは、そんな「意志選択」の物語であったペルソナ5から、今回の「ROYAL」な3学期では、異なるシチュエーションで「意志選択」の物語が繰り広げられることになる

パーフェクトであった物語に、一学期から当然のように追加される新しい登場人物たち。

言うまでもなく、芳澤すみれと丸喜拓人のことだ。ネタバレになってしまうが、二人には共通点がある、「大切な人」を失ったという「痛み」を持っている点だ。丸喜拓人恋人を、芳澤すみれは、姉であった「芳澤かすみ」と自分自身「芳澤すみれである。丸喜は恋人であった留美家族が殺されたショックで、留美廃人になる。

芳澤すみれは、世界を獲ると共に誓った姉を、自らの不注意で事故に遭わせてしまい、失う。

丸喜は「彼女を救いたい」という「願い」をもって、ペルソナ覚醒させ、留美を救った代償に、留美は丸喜のことを忘れる。

すみれは「かすみになりたい」という「願い」を持ち、それを丸喜が認知を「曲解」させることで、すみれ自身を「かすみ」と認識して生きていく。その代償にすみれすみれ自身を失う。

3学期に解禁されるすみれコープにおいて、芳澤すみれは「かすみ」のように凛々とした少女ではなく、いつも姉の背中を追いかけている内気な少女として描かれる。

かすみの影から自ら脱却し自分意志で歩み始める。彼女コープで、下していた髪を再度括るシーンは、かすみの持っていた強い目が、すみれの中に宿っていた。

すみれの強さと脆さ、そして主人公や丸喜にすがってしまう点は「怪盗団」の女性にはない、どこかギャルゲーチックなトラウマの向き合い方で大変好みだっただけに、もう少し長く仲間として使いたかったという本音もある。

話しを怪盗団に戻そう。怪盗団が無意識にも願っていた願いが叶えられた世界。「幸福幻想」の中にいる怪盗団は、自分たちが「現実にいない」ということにすら気が付かない。彼らが無意識にも願っていた願いが変えられた世界モルガナは人間になり、竜司は陸上を続け、杏は志穂と共に過ごす。真や春には父がいて、双葉には母もいる。かすみかすみとして、凛々とそこにいる。ただ、主人公だけであるジョーカーは違うかのように描かれる。現実が、現実ではない感覚。彼は同じようにここが現実ではないと気がついていた明智、そしてパレスを見つけていた芳澤と協力して、元の世界へ戻ろうと調査を始める。

パレス発見したのち、戦力を増やすめにもまず、ジョーカーは一人一人一味を説得していくわけだが、改めてジョーカー精神的な意志の強さには驚嘆する。彼は問いかける「これで本当に幸せか?」自ら痛みを乗り越え、選ばなければ意味がなかったんじゃないのか?

仲間たちは気がつく。竜司の言葉でいうなら「あいつの言葉が正しいと思ったからなのかも」

その瞬間、幻想は打ち砕かれる。

丸喜は「みんなが幸せに暮らす」世界を作りだすことによって全てを救おうとする。そのことに気がついた時、怪盗団は今まで考えていなかった、改心することの是非を問われる。という問いにぶつかる。しかし!目を覚ました怪盗団の答えは自明である。「幸福」よりも「意志選択」を尊ぶのだ。例え、その現実幸福ものでなかったとしても。

丸喜は叫ぶ「僕は君たちも救いたいんだ」そして、共闘している明智という存在が「ジョーカーがもう一度闘いたい」という願いに丸喜が応えたことによって生まれ存在だということを明す。そして、明智は自らの存在のことを知りながらも、主人公に、自らの「意志」を貫くよう勧める。明智らしい、突き放すような言い方で。

その時、私はそうか、と少し嬉しくと思う。ジョーカーにも、きちんと願いがあり、後悔があったのかと。あまりにも強靭精神を持っているので忘れていた。私ははじめてジョーカーが真なる意味で「我々の仮面」になったような実感を得た。

そこから先はもう言うまでもなく、「歪んだ善意」と「まっすぐな意志」との対決である本来怪盗団に改心することの是非や葛藤など必要ではない。大義名分を気にしてるようでは怪盗団なんかやってないからだ。確かに今回の丸喜は根っから悪人ではないし、どこか衛宮士郎彷彿とさせるような一種正義の味方だと思う。それでも、怪盗団にとっては悪人なのだ自分の力でまだ見ぬ未来を切り開いていく障害になるものは。

ラストバトルで、ジョーカー仮面を外し、丸喜といかにも陰キャな殴り合いを行う。少し狙いすぎるきらいはあるが、その青臭さと眩しさを再度確認できただけでも、ペルソナ5THE ROYALは最高の物語であったと私は言える。

エンディングムービにおいて、丸喜はタクシー運転手として主人公を駅まで載せていくシーンがあり「大人になってから失敗しても、もう一度やり直せる。それが僕の復讐かな」(大意)丸喜も見事に未来をつかむことが出来たのだと思い、うれしくなる。

見送りの際にかすみが現れないのも、怪盗団の見送りがやけにあっさりしている所も、自らの「意志」によって、自分だけの道を歩みはじめたことの証左だろう。新幹線ホームで、「前を向いて歩けよ」という声がする。前を向くと、強い目をした「すみれ」がいる。「それでは」という挨拶だけを交わして、二人はすれ違っていく。前を向いて進む、だが、二人は同じ方向を向いていない。なんと素晴らしい別れ方だろうか。

かすみと、怪盗団と、もう一度会いたいと思わずにいられない。もう一度、ありふれた閉塞と怠惰から未来を切り開くために。そして別れをする為に。その為に何度もペルソナ5THE ROYALを周回し、そのたびに、自分自身の心の中に怪盗団があることを確認するだろう。

最後アトラスには、最高の女である芳澤かすみファントムストライカーズの参戦を、大変期待している。

ポケモンらしさとは

なんか、新作のポケモンがらしくないってのでデザイナーがぶっ叩かれてるんだけど、しゃーないと思うのよな。

ポケモンそんな詳しくないし、DSあたりの作品は育成のために持ってて作業的にしかクリアしてないけど、言いたいことは分かる。

からポケモンアートディレクションに関して難がある作品だと思っていた。GBのころは表現力の低さからからない&田尻氏が関与していたからまともだったのだけど、

GBAあたりから徐々に顕在化していて、DS世代では完全に終わってる印象。

それはポケモン全体でデザイン一貫性が無かったり、ゲームUI統一感が全然無かったり(BW、XYは完全に壊れてる)あたりによく出ていて。

ただ、アローラでは「アローラのすがた」に代表されるポケモンデザインへの取り組みもあり、よくなっていたと思う。

でもそれをぶっ壊すような、全然デザイン一貫性のないブツをあのアーティストは出したわけで、まあ燃えるわなとは思う。

たぶん彼の責任というよりは、ディレクター責任なんだろうけど。

カイの冒険

ファミコンソフトを買い与えられて頑張ってやっていた。

フワーっと浮遊感のある操作感が特徴的で、しゃがむコマンドがないのにしゃがみ回避必要ステージもあり、ジャンプして天井に頭をぶつけ痛ーいと頭を抱えてしゃがみ込んで回避するみたいなよくわからないアクションゲームだった。

ここからネタバレになるが、頑張ってクリアするとエンディング魔王的なキャラが出てきてカイは石にされた。

しか石像じゃなく漬物石みたいな石だ。

その他諸々も何か知らんけどカイがクリアしたせいで、最悪の事態になったようだ。

恋人に助けてもらおうね、おまけステージもあるよ、お終い。

ドルアーガの塔の前日譚だからこんなひどいエンディングだったらしいが、幼児の私は当然ドルアーガの塔は持っていなかった。

私はゲーム強制イベント使用キャラを殺されるのがとても嫌いだが、カイの冒険トラウマのせいだと思う。

2019-11-05

anond:20191105141115

身辺整理。気づかないうちにものに囲まれたから、とにかく私物を捨てまくった。捨ての途中から掃除にもハマって、2ch(当時)の掃除板の名言スレとかアホほど読んでた。管理しなければならないものが減ると、脳が疲弊しなくなって考え方がクリアになる、気がする。あれから時間が経って、また持ち物増えてきちゃったけどね。

anond:20191102151637

反論してみてくれとか言ってたので書いてみる。

・値段が高い

レンタル映画20本分の価格を上げているが、最近ゲーム20時間クリア出来ないゲームも多くむしろ60時間100時間とやるゲームもたくさん。つまり時間単価で言うなら、1時間あたりの金額映画よりもはるかに安い。

しかも、やり直したくなった時に新たなお金をかける必要が無いので更に安くなる。

ビデオを買う(3000~5000円)と比べれば、4時間10時間やるだけで満足する(人もいる)STG格ゲーでもビデオよりも安いと言える。

プレイ時間がかかる

物によるが、大抵の物は30分~1時間区切りが付く。ドラマアニメが好きならば「明日はどんな展開なんだろう」と楽しみにしながらゲームを追える事で、2クール~4クール位楽しめる作品と考えれば良いか

話題を共有できる範囲が狭い

ネットは広いので、これはゲームだろうが仕事の話だろうが映画だろうが、ジャンルを問うのはお門違いだろう。

リアルにいないからと言ってあなたネットを上手く使えてるみたいなので問題有ると思えないのだが……

・実生活へのフィードバック

ゲームを通してリアルストレスを解消出来る、ストーリーのある物を通じて心や考え方を豊かに出来るぞっ!

キャラクターの綺麗ごとを、綺麗ごとで済まさず実行して行くと、とても気持ちがいいよっ)

すなわち、フィードバックが無いのではなく、フィードバックを考えないだけ。これではゲーム映画創作物全てがそうなる。

仕事ですら、上手くフィードバックすると趣味へと繋がる。

あら探ししてみたともいうかもしれない。

anond:20191102151637

ゲームが好きで一時期ゲーム会社にも入った私から意見

少し長くなるが議論を聞く余地がありそうな書きぶりだったのでよかったら読んでほしい。

私は高校生までこの方と同じような状況と考えだった。

時間無駄。何が楽しいのかわからない。

時間もやる連中の気が知れない。

映画が好き。

私の兄は子供の頃からゲームが大好きな人だった。兄弟お年玉を共有財産として使ってしまう人で、私が無欲だったのをいいことに私のお年玉自分お年玉と合算してゲームを買ってしまう人だった。

(いま思えば兄への不信感はこの時からまり以後数十年続いているのだけどそれはまた別の話)

自分はそれこそゲームなんてまるでなんの興味も関心もなかったし、シューティングゲームだのRPGだの、そういったゲームを兄が夢中になってやるのを、冷めた目で見ていた。

めしにやってみなよと言われていくつかやってみたものの、ぷよぷよはどうしても半魚人に勝てないし、星のカービィかわいいキャラクターの動きを見るのは楽しいが見てるとボタンがうまく押せないし、

ファイナルファンタジーお話があったので兄がプレイしているのを後ろで読むのは好きだったが戦闘レベル上げが始まるとくそ面白くなくて見なくなり、そうなるといつの間にかシナリオが進んでいて結局話についていけなかった。やるにはやるが面白いと思ったことがなく、ゲームクリアする達成感なんて得られたことはなかった。

とにかく、ゲーム男の子が好きなもの女子によさはわからない。そういう割りきりをしていた。

初めて自主的ゲームを買ったのは高校生の頃だった。新聞の一面広告

クーロンズゲートというゲームだった。主人公らしきサラリーマンの実写の顔部分がライターかなにかであぶってあり、焼けて穴が開いている。

写真の背景になっている香港特に九龍城塞のこともこのとき初めて知った。

何とも言えない一枚写真エキゾチックさに魅了された。

それまで自分は新しくてきれいな場所やモノが好きだった。おさがりのカバン勉強机は嫌いだったし小汚い祖母の家は嫌いだった。

建物も街も新しいほうがいい。

だけどそのゲームデザインは「臭くて異臭を放つグロテスクで暗く汚い街」を全面に見せていた。いわゆるデカダンスとかそういう美学と初めて会ったのがこのゲームだった。

汚い街でもゲームなら歩ける。

今思えば、サラリーマンの顔が焼け落ちていたのも主人公あくまプレイヤーといいたくてそう言ったデザインだったんだろう。実際ゲーム主人公の姿かたちの明言は一切なく、始終一人称視点で進むものだった。

ぞわぞわした気持ちで、気が付いたら予約購入していた。よくわからないもの高校生が一万円弱の出費(初回特装版)。どんな話なんだろう、これはどこだろう、とにかくこれが何なのか知りたかった。

どうやらこのゲームをするのにプレイステーションが必要しかった。

当時は人気商品でなかなか入荷しなかった。

ゲームソフトはその後たしかすぐ手元に届いた気がするが、プレステ本体を手に入れるのにはそれから半年前後かかった気がする。

この値段ですといわれたものを言い値で買うのは初めての経験だった。

本は中古屋で買っていたし、映画はなるべく安くなる日を選んでいた、バイトもしていない高校生が万単位のものポンポンと。今思えばケチの私が、異常だった。あれはなんだったんだろう?

今思えば妙な突き動かされ方だった。

実際初めてプレイしたゲームはいろいろ苦労したが、私はそのゲームを何とか一年半かけてクリアした。

世の中ではこのゲーム香港返還前にプレイし終わるのが目標みたいに騒がれていたが、コントローラーを握るのがほとんど始めてみたいな私には無理な相談だ。とにかく自分のペースでやった。

なぜこんなに時間がかかったのかというと、それは主に敵の出るダンジョンが怖かったからだ。

よくyoutubeホラーゲーム実況チャンネルが軒を連ねているが、見るのとやるのでは怖さが違う。自分でやりたくない人が実況動画を見るのだなと思った。

ひたすら人気のないダンジョンをたった一人だけで、進む怖さ。

しろ敵が出るとホッとした。私以外の生物がいる。

私はその時はゲームプレイしているわけではなく、そこに、本当に、自分風水師として香港を歩き回っていたように感じた。

クエストをこなすと人に感謝された。たまには、「余計なことを」と感謝されなかった。

高校生が実感したことのない大義任務と達成感がそこにあった。中毒になった。

新しい街に踏み込むと、探索にわくわくした。

やり始めて数時間は町並みに圧倒されつづけ、その後数時間は不気味なキャラクターたちのセリフに魅了され、シナリオが半分も進んだころには再びぞわぞわした得体の知れなさに震えた。

これはもしかしてマスターピースともいえるとんでもない名作を手にしたのではないか?という興奮だった。

実際には、世間評価は厳しく、「一部のマニアックもの好きな人カルト的人気を誇った」作品という扱いだったが。

あとから調べれば調べるほど、台詞や要素がすべてオカルト的、文学的歴史的な裏打ちがあり、ゲーム攻略本には荒俣宏が何ページもコメンタリーを載せていた。

最初に触れたゲームがこの作品でよかったと思っている。

今のゲーム業界で当たり前になっているオープンワールド自分自由散策できる世界)がはやるのはこういうことなんだろうと思う。

画面の向こうの世界へは肉体の隔たりがあるはずなのだが、脳は単純で勘違いをする、ここにいると。

昨今の現実区別のつかないグラフィックではなおの事だ。

ゲームクリアした後も、あの世界、あの自分立場や仲間たちが恋しくて香港に帰りたい」と何度か思った。

実際、啓徳空港が閉鎖するとニュースで聞いて、いてもたってもいられなくなり、初めてバイトをして、一人で旅行会社を見つけて香港へ行った。

写真を、フィルムで15本とって帰った。現像に出すと全部で三万はした。

なぜか初めていった海外、初めて行った香港は懐かしかった。

これでしばらくはホームシックにならずに済むかも、とすら思った。

高校生活は退屈で何にも覚えていないが、香港孤独活躍世界を守ったことは覚えている。

少なくとも、私は、ゲームは疑似体験のものの楽しさだと思っている。

ゲームメイカーが作った世界でもう一つの自分可能性を体験する。

風水師自分、どこかの国の王族である自分アンドロイド自分人間以外の何かである自分……。

PS4CMコピーが「できないことができるって最高だ」だったんだけど、これを見たときニヤリとしてしまった。

CMのなかで人間が空を飛んでいたからだ。

わかるわかる。そういうゲームをやった後って、夢の中でも飛び始めるんだよね。自分がね。

デトロイト」をすると、何度も人の命を自分が預かるシチュエーションに陥る。

選択肢を求められると、自分がどんな人間なのかを考えさせられる。そしてその結果を見ることができる……。

不思議なのはゲームと分かっていても、人を犠牲にしたり殺す選択肢を選ぶときは心が痛むことだ。

ファイナルファンタジー15」をしたときは突然できた「昔から友達」と、一緒にキャンプして初めて訪れる街を散策して、楽しかった。

CALL of DUTY4:MODERN WARFARE」でうまく敵を倒したとき上官から「beautiful!」と褒められて本気で照れてしまった。

本や映画あくま他人人生だ。

誰かの選択客観視して、共感したり、理解しようとしたりする。

ゲーム映画と違うとすれば、映画は途中で寝落ちしたとき、しょせん他人人生から目が覚めた時にすでに登場人物決断し、エンドロールが流れているが

ゲームは起きたときまだ問題は目の前にあり、「さあどうする」と選択を迫ってくることだ。

自分が一体どんな決断をしてどんな装備を選んで進んだかを、ほかの人と話したり、ほかの人のプレイ実況動画を見ることで比較して楽しむ遊びも残されている。

デトロイト」や今度発売される「デス・ストランディング」はCG技術の向上でほとんど実写と見まがうばかりだ。

一本の映画を見ている気分になるし、プレイするとうっかり自己体験混同しかけるほどだ。

デトロイトプレイしたときは私はしばらく現実に戻ってくるのに苦労した。

登場人物に実際の俳優モデルにされることもあるし、シナリオ映画脚本家が手掛けることも今では珍しくもない。

俳優にとっても映画ゲームの内容は変わらなくなってきているのかもしれない。

DEATH STRANDING』TGS2019 ノーカット プレイ映像9月14日ステージイベントより) https://youtu.be/D10J89jgZHc

シューティングRPGアクションその他のジャンルに関しては省かせてもらったが、

そちらが好きな方の意見も読みたいのでぜひ誰か書いてほしい。

モンスターハンターなどヒット作だと、会社で別部署の初対面の人と突然ゲーム仲間になれたこともある。

就業終わり応接室や居酒屋で同じゲームプレイする共有体験は本や映画以外ではスポーツしか思い浮かばない。

eスポーツというくらいだからスポーツに近いのかもしれない。

ちなみに、ゲームボケ防止になるという研究がある。

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0187779

70歳を超えた父が最近どうも物忘れが激しいのでマインクラフトプレゼントした。

モノ作りが好きな父には、モンハン(狩り)より、木を切って家を作るようなゲームが好きだろうと踏んだからだ。

予測は大当たりで、父は寝食を忘れてはまってしまい、母が食事で読んでもなかなか来ないといって、ゲームを与えた私が変わりに怒られてしまった。

半年後に実家に戻ったら、父はゲームの中でそれはそれはでかい光輝くピラミッドを作っていて肝が冷えた。

自分の墓かよ。

anond:20191102151637

PCゲームを想定して余裕で論破する。

(1)値段はクソ安い

ゲームプラットフォームSteamって知ってる?

小売店で買ったら店のマージンが入って値段が高騰するけど、Steamならネットからゲームダウンロードするだけなので安いし、年に数回セールして40~50%オフなんてザラ。80~90%オフも珍しくない。

更にジャンル・品揃えも豊富海外無名作品から15年ぐらい前の作品もある。

もっと通向けに言うなら、鍵屋って知ってる?

Steam(だけとは限らないが)のゲームの鍵だけ売ってるサイト総称。ここはもっと安くてSteamの更に30~40%オフ普通ってレベルの安さw

さっき、とあるところでリメイクバイオ2の値段チェックしたら3000円ちょっとだったわ。今日ちょっと高かったなw

(2)プレイ時間全然からない

クリアするのに時間が掛かるのはRPG殆ど

今の時代ゲームオンライン対戦ゲーム主流。オンライン対戦ゲームなんてやや乱暴な言い方をすればストーリーなんて無い。

単にオンライン上のプレイヤーと集まって1マッチやるのを繰り返すだけ。1マッチに掛かる時間はPUBGなら20~30分ぐらいか、Dead by Daylightなら10~20分か。1マッチが長めのDota2でも1時間程度か。

こういう対戦ゲーム廃人の如くハマった奴らが何千時間プレイしてるだけ。

(3)話題を共有できる範囲が広い

前述のSteamには同じゲームプレイする人とフレンドになる機能や、当該ゲームに関する掲示板コミュニティ(主に英語)もある。

これらの機能によって全世界対象として話題を共有できる。

今の時代、対戦ゲームなら賞金が掛かった大会もあるし、日本人が出場してるのもある。こういうのはゲームサイトでも話題になる。

ある程度知名度あるゲームなら当然5チャンネルでもスレが伸びる。

(4)実生活へのフィードバックがあることもある

しか殆どゲームについてはいくらやり込んだところで実生活への利益はないが、あることはある。

1:ゲーム内でレアアイテムを集めて、それをオークションに出して、誰かに買って貰って、お小遣い稼ぎが出来る。

2:e-スポーツゲーマーなら大会に出場したり好成績を残して金をゲットできる。つい数ヶ月前に14,5歳の子供が大会で優勝して数億獲得したニュースたか

以上、論破完了

お前は今の時代ゲーム全然知らずに批判してんだろ?

お前の認識10年前でストップしてる。

2019-11-04

anond:20191104211257

有料会員になるには審査クリアしないといけないかハードルきついよ

5冊で終わるオススメ漫画

ツタヤで使える無料券があるんだけど、ジャンルわず教えて。

5冊まで無料から、それだけクリアできれば嬉しい。

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