中学生1年の娘に「彼氏が体の関係を求めてくる。どうしよう」と相談された
妻に昨夜深刻な表情で話があると言われた。ちょいビビったが後ろ暗いことはないので聞いた。
知らん間に娘に彼氏ができていた。相手は部活の県大会で知り合った、同じ部活をしている高校生二年生だそうだ。
娘は「まだ早い」と言うが相手は「好きなら全部許すはずだ。俺が好きじゃないんだな」とゴネており
妻は娘に「どうしよう」とLINEを見せられ相談された。
娘は「そういうのはまだ早いと思うし怖い。でも相手に嫌われたくない」と言っているらしい。
妻に「お父さんに言わないでと言われたが、〝大丈夫、お父さんも(娘)の味方だよ。お父さんとお母さん一緒に考えるね〟と言い聞かせた」と言われた。
俺と妻の意見は揃って「まだ早い」「その彼氏とは別れてほしい」
百歩譲って高2と中1が付きあうのはアリにしても、体の関係っておかしいよな?
しかし頭ごなしに「別れろ」と言って娘が納得するだろうか?娘は「嫌われたくない」を連呼してるようだから相手が好きなんだろう。
さて何と言って別れさせるか・・・
この三日、頭ごなしに叱らず繰り返し親子で話し、娘の部活の先輩に「相談したらどうか?」などのアドバイスを重ね
娘が「無理強いされるのは怖い。嫌われるのは嫌だけど、もう一度LINEで話して、嫌だ、怖いという気持ちをわかってくれなかったら
会うのをやめる。こっちの気持ちをわかってくれない人は、一緒にいても楽しくなくなると思う」と言った。
LINEを送ったが、やはり向こうは「やらせないなら俺を好きじゃないんだな。だまされた」の一点張りだった。
今は泣いている娘を妻が別室で慰めている。
娘の方からすでに「別れる」の宣言は送ったので、向こうの学校とフルネームはわかっているから
これ以上しつこくするなら俺が出張ろうと思っている。
女叩きをだいぶ拗らせた男
わが社に女叩きをだいぶ拗らせた社員がいるんだが、その人が出入りの業者の女性に恋したらしい。
誰の目にもあからさまで、その業者さんが来る日だけ朝からソワソワし、
いつもボサボサの髪をぺったり撫でつけ(量がアレだからボリューム出すセットの方がいいと思うんだがね)
こっちの会話に混ざってきては、唐突に「Sさん(業者の女性)は独身だよな?指輪してないもんな?」
「Sさんは次いつ来るかな?」「Sさんは一人暮らしかな?」とSさんの話題に持っていく。
仕事ができる男だと思われたいのか、やたら誰かをでかい声で注意しまくり(全く意味ない内容)、眉間に皺を寄せて腕組みして歩き回る。
歩き回っている途中何度かSさんにぶつかり、謝らないで睨む。Sさんの方がペコペコ謝る。なんで睨むのかは不明。
またSさんはショートカットなのだが、それと比較する意味でなのか、Sさんがいる間、髪が長い女性社員を貶す。
「髪が長いのは社会人失格。遊びに来てんじゃないんだ」と長々と独り言のように言う。長いと言ってもまとめてるから業務に支障ないんだが。
本人はこれで充分にアピってるつもりらしく、Sさんの好意ポイントをかなり溜めたと信じ込み
なぜか近日中に「Sさんから食事に誘ってくる」と思い込んでいる。
SNSに近況書いていたら、絶縁していた両親と姉に刹されかけた
SNSに近況書いていたらそれを見た両親と姉に刹されかけた。
両親、姉、私、弟の五人家族だったけど私は「美形揃いで優秀な一家」の癌だった。気が付いたときには存在をシカトされるようになった。
具体的には家族旅行に私は含まれていなかったり、「ブス、デブ、バカが移るから一緒にご飯を食うな」と中学に入る頃には部屋でぼっち飯を命じられたりした。
自分で作って食べようにもキッチンは母の城だったから、勝手に材料を消費すると「一丁前に食べるのね。出来損ないのくせに」と心底冷たい目で暴 言を吐かれるので作れなかった。
私と家族の溝を気にかけていた祖父母が間に入って連絡先だけは控えるように言ってくれたけど、かけたこともかかって来たこともない。
どっちも都内に住んでいるから会おうと思えば会える距離だけど、会う必要がなかった。
私はといえば、高校を出た後に学費を捻出するために二年ほど今でいう地方の期間工のようなところで働き、二年遅れで進学した大学を出た後は普通に社会人やって、それなりに独身生活を謳歌している。
その頃SNSに、日常のちょっとした嬉しかったこととか、趣味のツーリング中に撮った写真や、友人たちと飲んだりランチしたりした時の写真をupしていた。お猫様二匹にお仕えしている光景とか。
没交渉が十年以上続いたある日のこと、突然母から連絡が入った。
上に書いたようなほかほか家族なので、正直反応に困った。とりあえず出てみたら金策だった。
事情も言わずに3億都合しろと言ってきた。そんな大金あるわけないし、理由を聞いても答えず、話しにならないからこちらから通話を切った。
その数日後に夜道を歩いていたら車に轢かれそうになった。
幸い狭い路地に飛び込んで足を擦りむいた程度で済んだし、その時は荒っぽい運転をする人もいるんだなと思ったくらいなんだけど、それから妙にアクシデントが増えた。
階段から突き飛ばされそうになったり、ツーリング中にやけに煽られて転倒しそうになったり、背後に誰かいるような気がして振り向いたら誰もいなかったりと気持ち悪い日が続いた。
警察に相談したら、心当たりがないか聞かれたけどその時点では思い浮かばず、結局不審者がいるからと夜間の見回りを強化すると言ってくれた。
外出の際は用心してできるだけ人通りの多い場所を通るようにした。
一度断ってからも金策命令は何度か来た。通話に出たのは一度きりだけど、留守電に毎度「育ててやった恩を返せ」と入っていた。
部屋に侵入しようとした痕跡があったことから警察に再度相談し、物件側の立ち合いで防犯カメラをチェックしたら、玄関の鍵を壊そうとしている見知らぬ男が映っていたためこの男を割り出すことになった。
この時点では私には見知らぬ男でしかなかったが、後日これが弟だとわかった。
その男に仕事帰りに車に連れ込まれそうになり、偶然通りかかった二人連れのサラリーマンに助けられ、その男は取り押さえられたものの車は逃走した。
暴 れる男をサラリーマンが押さえつけてくれている間に通報したんだけど、その男が泡を吹きそうな口調でまくし立てた言葉から、「こいつ、もしかして弟か?」と思い至った。
我ながら鈍いんだけど私が家を出た時、弟はまだ中学生。十年以上会っていなかったから面差しも体型も変わっていてわからなかった。
逃げた車はレンタカーだったけど、弟が逃げたのは父と姉だと自白。
何でも、私を誘拐して山にでも連れて行って、金品を強奪後にコロそうとしていたそうだ。
私を轢こうとした車や、ツーリング中に煽った車も、この人たち。事故に見せかけようとしたけどうまくいかなかったし、仕方ないから誘拐してヤろうって考え。
芋づる式に全員逮捕。
コロされるほど恨まれる覚えもなかったんで、檻に入った三人の元に弁護士を雇って事情を聴きに行ってもらったけど、実家は相当カネコマだったようだ。
実家が財政難になった要因は、姉が結婚詐欺に引っかかったこと。
婚約中に詐欺師から持ちかけられた投資の話に乗った父は、言われるまま退職金を含むかなりの大金を投じたそうだ。結果、多額の負債だけが残った。
姉自身、詐欺師の連帯保証人か何かになったらしく結構な金額が伸し掛かった。
大学院生だった弟は大学を続けられず就職も決まらず、父はすでに定年退職し母は優雅な専業主婦だったはずなのに貧困に喘ぐ生活を余儀なくされた。
お風呂屋さんで働いていた姉が、何かの拍子に私の書き込みをみたらしく、そこに書かれていた「宝くじで3000円あたったw」という書き込みを3億もっていると勘違い。
家族は自分たちがこんなに惨めな思いをしている時に私が幸せに暮らしているのが許せなかったそうだ。
直接話を聞いたわけじゃないから推察でしかないけど、借金返済に追われている時に、物の数に入っていなかった出来損ないが幸せに暮らしていれば逆恨みもされるだろうな。「三重苦の分際で」って。
高校まではデブだったけど、大学進学前の生活がが働きながら有酸素運動していたようなものだったからスリムになったし、社会に出ている女として化粧もしているから、当時を知っている友人たちは「整形したみたい」だって言うし。
「宝くじの当選金で全身整形した」って思いこんだのかもしれない。
事態が飲み込めた時、さすがにショックで病んだ。
その弁護士に彼らが持っている負債が私に向かないようにしてもらった(両親のタヒ後の負の相続も含めて)り、住民票をブロックしたり、変なところで冷静だった。
独身なんでお猫様さえ養える暮らしさえ確保できれば所在地はどこでもいいんで、会社に異動願を出して遠方に引っ越し、病院通いしながら平凡に暮らしている。
身寄りのないおばちゃんは何を考えて俺を探してたのか
子供のころ両親が共働きで、うちに幼い俺を世話してくれてた佐々間のおばちゃん
と言う人が居た。
自分ちの畑とうちのお手伝いで食ってるようだった。
おばちゃんの仕事は学校から帰ってきた俺にご飯を作ることと、家の掃除洗濯
ある日俺が学校から帰ってくると珍しくおばちゃんは居なかった。
変わりにいつも寝たきりの婆ちゃんが起きていて、居間でお茶を飲んでいた。
おばちゃんが家に居るのが普通だったので、お婆ちゃんに今日はおばちゃんは?
と聞くと今日はまだ来ていないよと言って、俺を二階に閉じ込めるように押し込んだ。
今日は誰が来ても降りてきちゃいけないよと言ってお菓子とぽんジュースを渡された。
誰が来てもって誰が来ても?と聞くとお婆ちゃんは少し困ったような顔でそうだよと
言い、シーっねと口に指を当てながらふすまをしめた。
俺は大人しく炬燵に入りテレビを見てると6時近くになって薄暗くなってからおばちゃん
の声が聞こえた。
二階と言っても狭い家、誰が来てもって玄関に誰が来たかくらい聞き耳立てなくても
分かる。
「洋介君はまだ帰ってきておらんかねえ」とおばちゃんが言うので出て行こうかとも
思ったが、婆ちゃんの誰が来ても降りてくるなと言う言葉を思い出しそのまま炬燵で
ごろ寝を続けた。
おばちゃんと婆ちゃんのやり取りに暫く聞き耳を立てながらTVを見続けた。
また暫くして佐々間のおばちゃんがやってきた。
「洋介君はまだ帰ってきとらんかねえ。
すると婆ちゃんが
「今日はまだやがねえ。友達のところに遊びに行く言うてたから遅くなるんやないかねえ」
と嘘をついた。
幼心に俺は匿われてるのだとぼんやり悟り、息をコロして炬燵に潜り込んだのを覚えてる。
日も落ちすっかり暗くなっておばちゃんはまたやって来た。
「洋介君帰ってきたね?」
婆ちゃんは少しきつい口調で
「まだよ。まだ帰らんよ。今日はもうご飯いいからお帰りなさい。」
と追い返した。
暫くして8時くらいになって父母が帰ってきた。
婆ちゃんがのそのそと階段を上がってきて俺にもう降りていいよと
その晩、近所の竹やぶで佐々間のおばちゃんが首を吊っているのが見つかった。
やばい男って始めから「僕はやばい男だよ!ほら!」ってやってくるわけじゃないの。大体は凄く良い人で、もしかしたら運命の人かもしれないって顔して現れるわけ。だからこそ、最初の頃に感じるほんの少しの違和感を、絶対無視しちゃだめ。「あれ?」を追求することが大切だよ。傷は浅いうちに。— yuzuka (@yuzuka_tecpizza) July 26, 2019
大抵の場合は、付き合っててモラハラの臭いが漂っても自分自身の中で何かの間違いだ、そんな筈はない、多分大丈夫だと納得させてしまう事が多分にありますね。焦って結婚するとそうなる確率が高まる。結婚前はそんな素振り全くみせかった、絶対見抜けないと叫ぶ前に気付きたい。— ハゲちゃった (@YrWXAMFj9cDPegu) July 27, 2019
DV加害者、モラハラ加害者は、外づらがよく、体面を取り繕うことに長けていて、仕事もできる人もいるので、たちまち周囲を味方につけます。身近な恋人や配偶者だけが、彼の暴力性の徴候を感じ取りますが、周囲に「あんないい人をなぜ疑うのか」と否定されてしまい、孤立します。— 4と5 (@yontogo) July 31, 2019
すごく分かります。私の場合付き合う前に「女、子供に手あげるのは良くないってのは偏見だ」って言っていた事をスルーしてたのが良くなかったです。すごく気遣いもできて優しい彼だったのにお付き合いして別れを切り出したらDV男に豹変しました。— もぐたそ (@mogumogumi12) July 27, 2019
「君、やめなさい。人は見かけによるんだよ」
高校生だったので、彼の私服が初めて見れるとワクワクしていた。
一時間ほどして現れた彼。
同じ色のズボン。おまけに髪の毛がボサボサの粋を超えて
まあ、何はともあれ初デートなので
服装以外の部分も見てみようと思って歩き出すと、
しばらくして「あの、道を教えていただけませんか」と中国人ぽい
彼氏が「ちょっとジュース買ってくるね、何がいい?」と言うので
コーラ代の100円を渡した。
「君、やめなさい。
人は見かけによるんだよ」
その時は何いってんだこの人?初対面なのに失礼だなあと思ったんだが、
それから三ヶ月くらいした時に、
停学になった時に「あー、こういうことか…」と
愛らしきものが冷めていくのを感じた。