はてなキーワード: 肌色とは
前回
https://anond.hatelabo.jp/20200427204859
前回からうっかり1週間近く経っていた。
というのも定規がなかったので進捗があげれないのでモチベーションが大して上がらなかった。
ので、昨日コンビニ行ったついでに定規買ってきた。
またぼちぼち再開をしていくよ。
とは言っても正直あんまり成長を感じれたのは最初の5日間ぐらいで、今は目に見えて成長が見れなくなってしまった。
気長に付き合っていきます。
定規が無かったのと目に見えた変化がなかったのであまりなかったのでまとめて記載する。
恥丘に生えている部分は徐々に伸びてきた。
しかし長さがまばらなのと、うっすら青いのも相まってなんというか自分の腹におっさんの顎が生えた、みたいな見た目になった。
正直汚い。
そういえばAVで見るパイパンはもっと綺麗な肌色だった気がしたので何故青くなるのか、と思ってググってみた。
したらば毛抜きでやるんですって。
言われてみれば確かに、と思ったのでこれからパイパンにしようと思ってる方は毛抜きでやった方がいいと思います。
びっくりしたのは、生え始めの不快感を感じる期間が終わった。
チクチクして痒い、痛いとかそういうものが何日か続くと思っており、かなり覚悟していたが、それは1・2日目ぐらいで済んだ。
思っていたよりも遥かに短い期間だった。
また、Iラインにもかなり毛が生え始めた。
とは言ってもまだ1・2ミリ程度の長さなので何も隠せないレベル。
と思って毛ガニをググったらあいつら思ってたよりも毛が長くて笑った。
まぁそこまでの長さではないけど、自分の性器が別の生命体みたいでちょっと不気味だなぁと思い始める。
ちなみに自分のIライン確認する時は、覗き込もうとしてもあんまり見えないので触るか鏡越しでチェックしている。
5月です。
定規が無いので正確なことはわからないが、5/1時点で恥丘に生えている部分は2-3ミリぐらいになったかな。
ちょっとずつ伸びている様子。
自分だけかわからないけど多分1個の毛穴から2本毛が生えている部分があってめっちゃ気になる。
顔を近づけて確認が出来ないので、単に異なる毛穴が密接しているだけなのか、同じ毛穴からうっかり毛が2本生えているのか判別がつかない。
恥丘を触ってみると、最初の頃はバリカンで剃りたての坊主頭をジョリジョリしてる感覚があって触り心地が良かったのだが、
伸びてきてしまったので初期程の触り心地ではなくなってしまった。
ただ、その分、「生えたての短い毛たちがまた毛穴に潜って毛穴じゃないところに刺さる」現象が無くなった。
なので、よほど強くガシガシ触らなければ痛みは感じなくなった。
だが、触り心地は良くない。ジレンマですね。
特に5/1~5/2と変わらないのだけど、5/2の夜中に定規を買ってきた。
帰宅した頃には日付が既に変わっていたので、5/3カウントとして測定を行う。
測定するにあたって同じ毛を測定しないと意味がないかな、と思い、5/1で記述した同じ毛穴から2本生えてるやつを測定する。
本当は毛の短い部分・長い部分も測定して平均値を出すのもいいと思うのだが、
そもそも曲面に生えているのでどれが短い部分・長い部分なのかが、測定してからじゃないとわからない。
また、恥丘に生えている部分とIラインで生えている部分は長さが違うので、可能であればそいつらも測定していきたかったが、いかんせん見えない。
あと同じ毛を測定しようにもそもそも見えづらいので目印が見つけられない。
彼氏が一緒に住んでいたら頼んで測定してもらうのだが、生憎自分達は同棲していないので無理です。
という訳で本日の測定結果です。
毛の長さ:4ミリ
こうしてみたらいいんじゃないか、とかもしあればご意見あればコメントに記述していただけると助かります。
20200508追記)
本当なら今日からコミケが始まっていて、本当なら自分は始発参加して、本当ならあの子の夢を叶えていた(はず)。
地方大学のよくある末期的オタサーに彼女が来たのは去年だった。サークラやオタサーの姫目的ではなく、"居心地のいい距離感の居場所"を求めていたのだということは醸し出す雰囲気から存分に分かったし、活動らしい活動はあってないようなオタサーだったから普通に受け入れられた。要はそんなオタク達が取り敢えず籍を置いておく、幽霊部員上等な末期的オタサーだ。
彼女の今年の夢はコミケで巨大囲みを作ることだそうだ。なんでそんな無意味な夢をと問うと、これからきっと就職活動で自己肯定感が削られるから限界まで自己肯定感を高めておきたいのだと冗談紛れに言ってのけた。
サークル内でコスプレカメラマンをやっているのが自分だけであることもあり昨年末のコミケで手伝ったが、彼女は良くも悪くも"コミケによく居るレイヤーの一人"である。行列ができるときは5、6人は並ぶが囲みが必要なほどの人数になる事は無い。データを送ってくるのは数人居れば御の字。Twitterコス垢のフォロワも数百人。
しかし、時流を外していても好きなキャラになろうと衣装を製作しメイク練習を繰り返し努力した彼女の姿を見てしまったこともあり、(本当の理由は分からないが)何とか叶えたいと思った。
コミケのコスプレ広場で囲みを作る、即ちカメコの注目を集める戦略は幾つかある。
目安:Twitterフォロワ1万人以上。重厚な囲みを形成する一方、視線を向けるだけで紅海を割ったモーセの如く道を作ってしまうという。
武器や鎧、特に大型の造形は目立つ上に、「取り敢えず撮っておこう」勢が足を止める。しかし彼女も自分もそこまでの造形能力は無い。
ライバルも多いが流行作ということで目を止めてくれる人は非常に多い。
キャラに即したもの以上に肌色を多くする捨て身。ローアングラーと呼ばれる底辺族が最前に湧いてくる上に、一度肌を見せるとそういうレイヤーだというスティグマが刻まれる。
別に流行っているからというだけでなく、作品としても面白いのは事実。ただ、好きなキャラが誰かというのは彼女とは意見を異にした。おかしい、なんで一花お姉さんの人気が無いのだ。
制服+アレンジで何人かできるのも地味にメリットがある。さすがに4人分は厳しいが2人ないし3人分は作れるかもしれない。
自分にできることは、自撮りしたメイクやウィッグについて良し悪しを言うこと程度だったが、「なんとなくいけそうかも?」みたいな雰囲気が楽しかった。
そして襲ってきたコロナ。
女の子の部屋で、部屋に居るくらいだから、裸や恥ずかしい部分はお互い見られた程度の関係。
出かけるときに「私、ちょっとお風呂入ります」って六畳間とダイニングキッチンの間のすりガラスの引き戸を閉めてた。
脱衣所は無いからそこで服脱いで浴室に入るんだろうな(ちなみに僕がお風呂借りるときは、浴室内で着替えた)。
白いスリップとショーツ姿の彼女が「きゃあっ」って身を小さくしてしゃがんだ。
見てはいけないところを見てしまった気もしないけど、引き戸を閉めようとすると、
「恥ずかしくないもん。この格好見られても恥ずかしくないもん。ちゃんと着てるもん」とくねくねしながら、
自分で自分の驚きようが大袈裟だったから照れ隠しのような態度をとっていた。
いくつか突っ込みが。
「女や黒人が活躍するのが面白くない」と言われてもお前の趣味だろうとしか。
ハリウッドにネタがなくて昔のリメイク粗製乱造になってるだけ。
んで「昔のリメイクしたいけど忠実にリメイクすると比較されて昔の方が良かった言われるよな絶対」
「そだ、性別変えたろ。それだと前作の知名度利用できつつあんま比較されなくなるし」ってのはよくある発想。日本だって山ほどあるだろう。
・海外では現実に、日本のアニメを公式でそのまま見ることができない。肌色部分は塗られたりするし、サンジが食べてるのがタバコじゃなくてペロペロキャンディってなに?
海外進出する際にその国に合わせてローカライズされるのは当たり前。
今のアニメ業界は中国が大事なお客さんで、その中国を敵に回してまで庇うほどの価値がある作品・作家ではなかったってこと。
例えば百田直樹は何言おうが作品は出版され続けてるし映画化もされてる。それは庇うほどの(売り上げを出す)作家だから。
・クリエイター本人へのモチベ。宇崎やヒロアカや娘の友達とか、雑に批判されて、ダメージがないわけねぇ。モチベ低下によって連載が止まることは普通にあるし。
フェミニズムだけじゃないので、ポリコレ全部関係含めて紹介するね。
・スターウォーズの主人公が謎に女とか黒人とかになる(しかも面白くなさにそれが影響したと思われる)
・似たことはどの作品でも大なり小なり常にある。これは見ていればわかる。
・名作映画女版の粗製乱造。よくできてるのもあれば悪いのもあるが、作るのが前提みたいになってるのはちょっと。
・海外では現実に、日本のアニメを公式でそのまま見ることができない。肌色部分は塗られたりするし、サンジが食べてるのがタバコじゃなくてペロペロキャンディってなに?
・過去の反ポリコレ発言がツイッターから掘り起こされたせいで、ジェームズ・ガンがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督を外される(大ブーイングにつき復帰)。なおガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはもともとブラックジョーク全開の映画。
・日本でもアニメ化まで言っていたラノベが作者ネトウヨだから止められたことがあったな。復帰は無かった。
・クリエイター本人へのモチベ。宇崎やヒロアカや娘の友達とか、雑に批判されて、ダメージがないわけねぇ。モチベ低下によって連載が止まることは普通にあるし。
・スティーブン・キングが「面白さが第一でなければならない。ポリコレに即しているかどうかが基準であってはならない」と従来の本人の考えを改めて述べたところ、炎上した。
最後が一番やべーと思う。
人権先進国とかいう欧米さんでは、面白いことよりもポリコレが優先するという雰囲気がもう明確にある。そういうの日本に持ち込んだらだめだって。表現の自由の危機は現実だし、つーか欧米では危機乗り越えてもう死に体だぞ。
最初はみんな「なんでアイシャドウって4色が多いの?何をどこにつけたらいいの?着けたらなんで鏡の中に隈取に失敗した売れない歌舞伎役者が爆誕してんの?」から始めてるんですよ。
すべてのメイクが上手な女は、日々の試行錯誤、メイクに関する弛まぬ予習・復習ODCAからOODAを繰り返して身に着けてるんですよ。ふんわりした笑顔の下は歴戦の猛者なんですよ。
それこそ、出世する男性が出世につぎ込む労力と情熱のほとんどを装い(肌、髪、ファッション、挙措の総合)を整えることにかけてるんです。
だから、一見メイクができているようでも努力量が足りない「ふつーの男」ぐらいの「ふつーの女」は
「いまさらだから人に聞けない…私のメイクのどこがダメ?プロが徹底お直し教室」「今こそ見直したい、眉のOK/NG見本と講座」
みたいな特集が載るんですよ。
あなたの家庭環境やみだしなみスキル経験値はなんとなくエントリからわかる。
そんな人が買っただけで上手なメイクができるわけがないでしょ。
でもそこからスタートして、自分が好きになれる身だしなみにもっていける人はたくさんいます。
■化粧品ブランドを渡り歩きいたずらにアイテムを増やす前にやるべきこと
「まぶたが一重か二重か」「肌色のタイプ(いわゆるブルベ・イエベ)」「肌質」「顔立ち」でスキンケアから似合う色選びがかなり変わります。
たとえば途中のレスで「パープルやピンクは難易度が高い。無難なブラウンからまず」と書いている方いらっしゃいますが、
実はブラウンも幅広く、色選びを間違えると単に「目の周りが汚れてる」になります。
プチプラでブラウンアイシャドウといえば鉄板でしょなリンメルのアイシャドウを見てみてください。
https://www.rimmellondon.jp/products/royal_vintage_eyes/
ブラウン系だけでも8色あるでしょう。
この中の6つ似合う人もいれば、2つぐらいしか似合わない人もいます。
メイク教室を選ぶのなら最初はまず、こういうことを踏まえて「あなたの」タイプを教えてくれる少人数教室がいいですね。
私はストアカで1回きりのメイク教室に行きました。1回きりだと安いけど、体系的に教えてくれつつ私の顔立ち、雰囲気、悩みに合わせてくれましたから。
そしてその教室で覚えたことを買ったコスメで練習しましょう。たくさん買ってて結果的によかったですね。(嫌味じゃないですよ。)
・せっかく買ったんだから、まずそれを使ってみよう。
ファンデーションはファンデーションであるだけでいきなり魔法をかけてくれるのではなく、
たとえば「全顔にこってり乗せない」「肌質やタイプ、その日の服装、TPOに合わせ、目のきわを避けた顔の中心だけ乗せ外側に向けてぼかしていく」ような、
だいたいお察しかと思いますが、この細かいコツというやつがすべてのアイテムにあるんですよ。恐ろしい世界ですね。
練習しつつ、鏡の中の自分を見る。そしてメイク用ミラーという至近距離だと対人では近すぎるので、服を着替えて全真鏡で「全体を見てみる」。
世に出るのに人からどう見られるか、全身鏡も持たずに出てはいけません。「初期装備:こんぼうとぬののふく」すらない状態ですよそれ。)
そうやって徐々にメイクを自分に合わせていくのと、自分もメイクした自分に合わせていきます。
1つは、フェミニンが似合わなかったり、モード系がとんでもないのは、あなたの中身がフェミニンでもモードでもないからです。
でも好きなスタイル、ちょっと先の自分を想像してなりたいスタイルを想像してください。そしてその要素を少しずつ取り入れていきましょ。
たとえばフェミニンな人、モードな人、違いはメイクだけではありません。
そうです、全身です。
フェミニンな人は髪形も服装もしぐさまで「フェミニン~♡」なはずですし、モードな人は全身モードで顔がきりっとしています。最極にいる人はね。
でも世の中、そんな極めている人ばかりじゃないでしょう。みんな「ちょっとおしゃれしてます」ぐらいでしょう。
だからまず髪を整えることを意識してください。おそらくあなたは髪の手入れに無頓着。
さらに投資をするのなら、髪です。アウトバストリートメント、美容室行く、ストレートアイロン(サロニアからareti程度の値段で十分)とケープ紫とYouTubeで「前髪 作り方」でググってそれを真似する。練習&練習。
前髪と前髪の両脇をなんとかすればまあまあなんとか見えます。
それでだめなら毛先をストレートアイロンでワンカール(毛先をUとかJみたいにカールをつけること)しよう。
髪を整えたら、それに合わせた服装をしますが、髪っておそろしく投資効果が高くそして手を抜くと即・非おしゃれで顔からメイクが浮く、他人の印象に一番影響を与える部分です。
だからメイクするならヘアメイクも必須なんです。でもそれどこのコスメ雑誌や本にも書いてなかったでしょう?
・スキンケアはどうですか?
日焼け止めと、日焼け止めが肌に与えるダメージを軽減するため先に塗るクリーム(肌質で何が良いかが違う)、日焼け止めと一日肌に乗ってたクリームをきちんと且つ肌に負担を与えず落としてくれる洗顔料です。まあそれはマキアージュで揃えたはず。
あとはリップです。リップ買いましたよね?唇荒れてたりしませんか?荒れてるとリップ類はきれいに着きません。
■練習について少し
まず眉を練習しましょう。眉を整えるツールを買ったはず。眉は、髪の次ぐらいに人に与える印象が違う、眉の形で人の性格まで違って見える重要パーツでありながら、難易度が高い部分です。
繰り返し練習し、街中でショーウィンドウに写った自分、ぐらいの距離感から見てみて形、色が自分の顔になじんでいるかをチェックします。
眉・目・唇が重要です。この3つを描けば「メイクした感」が出ます。逆に言うと、慣れていないうちは薄めから始めたほうが良いということ。
もしご覧になって、何か疑問に思うことがあったら質問してください。私でわかることなら回答します。
これはどこにでもいる普通のオタクが「金を払って観る悪夢」「SAN値チェッカー」と名高いカルト映画、CATSを観てきた感想文です。
ネタバレが盛大に含まれていますので、その辺りお気を付けて頂けると幸いです。
昨年12月の暮れに海外で一足早く上映が始まり、その評価を読み「絶対に見る」と心に決めて1ヶ月、私はようやく映画館へと足を踏み入れた。
やれポルノだの玉ねぎだのと聞いているので期待は最高潮、何しろ私はホラー映画が大好きで、そしてクソ映画が大好きです。
今日は一人で悪夢を観に来たことを忘れて売店で巨大なポップコーンとジュースを買い、はやる心を抑えながら入場開始を待つ。
上映前に最後に流れた「それでは、夢のある映画の旅をお楽しみください」のアナウンスは、この後の展開が「悪夢」であることを啓示しているかのようでした。
私はオタクの中でも日陰に生きる人間でありますゆえ、正直CATS本編と同じくらい実写オタ恋のCMも滅茶苦茶キツかったんですが、この辺りについては口を閉ざし静かにスクリーンへと目を向けます。
劇場の照明が落ち、暗闇の中映るのは夜空。
猫の映画ですよ〜!という事を示唆するかのごとき可愛らしい雲、ここからどうなるのか期待が高まります。ちなみにここが唯一ここからの110分の中で「これは猫だな」と理解できた部分になります。
さて、開始して1分ほどですがここで早くも私の脳は処理の限界に達してしまいました。
ドラクエIIIの夜のピラミッドのBGMを不協和音にしたようなBGMが流れる中、夜の街を闊歩するのは人間によく似た体躯にうっすらと全身毛のテクスチャを重ねた「何か」。
一瞬、誤ってメイドインアビスのシアターに来てしまったのかなと思いました。人間性の喪失の結果と言われれば納得も出来るのですが、そもそもこれは「人間」では無く「猫」らしいんですね。
BGMの中、四つん這いの合成獣(キメラ)の集団が道路をぐるぐる回る姿はムカデ人間の続編かと錯覚を覚える絵面ですが、その中心で蠢く頭陀袋も嫌な予感しかしないし、案の定悪夢が飛び出すし、今の所パンドラの箱なのですが果たして最後に希望は飛び出してくるのでしょうかね。
そう言えば海外の評判ではやたらと性的な印象がありましたが、ただでさえ限りなく全裸に近い全裸なのに動きがこう猫々しいしやたらと柔軟性をアピールするし妙に動物的な飲食シーンを盛り込んでくるし、観客の無意識の奥底にあるなんらかの性的衝動を呼び起こそうとしてるのかなって感じは分かるんですけど。ですが、残念ながら扉のノックの仕方がシャイニングのジャック・ニコルソンなんですよね。へただなぁ…欲望の解放のさせ方がへた…こんなんじゃ歴戦のケモナーだって裸足で逃げて行きますよ。
さてなんの説明もないままに話は進み、ジャ…ジェ…?なんか分からないけど固有名詞がいっぱい出てくる、完全にルシがファルシでパージ状態。私は原作のCATSを知らないので、知ってたら話の流れが分かるんですかね?知ってたら開幕1分で席を立ちそうですけども。
さて墓場で歌って踊るシーンではふとBloodborneを思い出しましたが、ひょっとしたらこの夜は獣狩りの夜だったのかもしれません。私の啓蒙も爆上がりしていきます。
トイレで歌うシーンは真っ先にトレインスポッティングを思い出しましたし、ひょっとしたらこの映画も薬でぶっトんでる狂人の見た夢かもしれないし、狂ってるのは私だったのかもしれないと思い始めました。
まだ始まって30分も経ってないんですけど。あんな猫やこんな猫の説明を歌っているけど私にとっては全てが邪悪なモンスターにしか見えない。
さて、かく言う私もだんだんと目と心が慣れてきました。
感覚的に言うと「有色はマシ」「服あると相当マシ」「全裸はほんとキツい」「白系マジで無理」、要するにヒロイン枠の生物が一番キツい。黒人の敵とマジシャンが比較的視覚へのダメージが少ない。それだけで若干好きになる、だから頼むから帽子を脱ぐなコートを脱ぐな。あと手先と足先が人間なのがマジで拒否反応を起こす、黒人の手の平が肌色なのでも認知が「?」ってなるのにこの生き物の手足見てると「??????????????????」ってなる。かといって靴だけ履いてるのも異常なんですけど、タップダンスだけ見たら凄い出来なのに他の全てが恐怖。
あと衣類については黒人っぽいキメラが首からbling-blingなおさかなネックレス下げてるのは良いなと思いました(数少ないポジティブな感想)。
この作品、猫だけでなくGの者等も等しくキメラになっているとの話はうっすら聞いていたのですが、正直全裸じゃないし着ぐるみっぽさあるからこっちの方がだいぶマシではあったんですけど、喰い始めた時は流石に驚愕のあまりポップコーン食う手が止まりました。
ネズミとか、子役?っぽく見えたんですけどこれを見たご両親は「可愛い〜💕」「◯◯ちゃんの演技最高〜!」って思うのでしょうか、人生開始してまだ間もないのにこのような罰を受けるのはあまりに酷ではないでしょうか。
あと犬の存在が示唆されているのに画面に映らなかったの、犬はキメラじゃなく犬ですよってことなんですかね?製作陣や太いスポンサーの中に敬虔な犬好きでも居たんでしょうか。なんにせよ、助かった動物が居るのは良いことですね。
個人的に認知的不協和を感じるポイント、デザインや動き以上に「大きさ」があるんですけども。人間の体躯に猫の動き、街並みは人間の大きさの中で人間らしき体躯の生き物が「猫のサイズと言うには高さは合っていても細身すぎて違和感」で「人間とは思えない位小さい」姿で街を這い回り走り回る。人間の脳には大きさや距離感を自動的に調節してピントを合わせる機能があるはずなんですけどそれが全部ぶっ壊れる。
脳の機能に直接影響する映画、感覚にダイレクトに伝えてくるこの作品はいっそ4dxでも上映してほしい。余談ですが私はこれを観ながら「TOHOシネマズ限定のかっぱえびせんポップコーン」を食べていたので、こいつらがゴミ箱から拾ったエビ食うシーンでセルフで臭覚で新感覚の映画体験をしてしまい大変不愉快な思いを致しました。
定期的にあったのですが、このキメラ達が猫の鳴き声で「ミャー」とか「ニャーン」とか鳴くのがかなりキツい。というか主役級は顔がアップになったりすることが多くて「あー、人間の顔と身体した獣のキメラだなぁ」って思えるんだけど、ヒキで後ろに映ってるその他大勢がヤバい。意味不明な物体が四つ足で這い回ってる、フォーカスが手前に当たってるせいでぼんやりとボケた画面の奥で蠢いている人間ではない何か。私が観てたのってひょっとしてサイレントヒルだった?と誤認してしまいそうだし、私は悩める私に胸を張って「違うよ、CATSだよ」って言ってあげられない。
そこそこ話が進んでもストーリーか理解できない。一番歌と踊りが上手い奴が選ばれるオーディションなのは分かるけど、選ばれたら転生って死ぬやつじゃん?あと黒人男性なんでよく分からない魔法使ってるの?確かに猫よりは魔獣って感じだけど、それやるとますます猫の概念から遠ざかるよ。観ていてふと私が思い出したのは「悪魔ネコ」でした、懐かしいですね。
ところでこいつら猫?ってことは乳首6つあるんですよねってふと思って心底ゾッとしたし、この時点で完全に食欲を失っているのでポップコーンは封を閉じられている。
この時点で唯一覚えてる名前がヴィクトリアだけだし、ヴィクトリアったら捨てられた飼い猫割には異様に順応高いな…こうやってこの映画に慣れてきてる自分もひょっとしたら既にヴィクトリアなのかもしれない…と正気を失っていたら家無き捨て猫で「子猫」であることが発覚したのですが、私の中の子猫の概念がグチャグチャのベコベコに狂うのでこの件については早めに酒飲んで忘れようと思いました。
さて、物語の結末、私の刑期の終わり近付いて来ました。
ゲイビの男優かインナー無くしたマリオみたいな格好のキメラが踊ったり、黒人キメラがコートも帽子も脱いだせいで一瞬マジで全裸かと目を疑いましたがそんなことは無く。あとヤク中の流れあったんでやっぱりヤク中の見る夢だったオチも考えたのですが残念ながら物語は大団円へと向かいます。
マジシャンが無茶振りされる流れ観てると「いじめか?」と思いますが天下のハリウッドがそんなことをするわけが無いのです、ちゃんとなんとかなりハッピー的なエンドです。
ここまで観ていて、ストーリーの中の時間が夜から夜明けまでで12時間も経っていないことに恐怖を感じる。映画も2時間足らずだし、体感的には6時間くらい苦しんでるんだけど。
最後の最後に、老いた猫は画面のこちら側ん見据えてこう言います。
これは、ここまでこの映画を観続けた私にとって実質「死刑判決」でした。啓蒙が上がり過ぎて狂ってしまいました、私は人間のつもりだったけれど、実は限りなく画面の中の生き物によく似た「なにか」であると告知されました。
ホラーにある「次はお前だ」的なアレであり、告発やシリアスな社会派にある「他人事ではないぞ」みたいなアレを感じます。あと夜闇に紛れた姿も怖かったけど朝日の下よりは大分マシだったみたいです。朝日の下のキメラ達は、エグいアダルト作品を観た時のような性的興奮よりも先にショックに殴られる感覚がありました。もうこの辺りは感想をメモすることも忘れました。
しかしまぁ終わってみて改めて考えると、歌のクオリティは当然の如く相当高かったです。私はあのビジュアルで日本語でミュージカルやられると「理解できないおぞましいものを無理やり理解させられる」感覚に負けて脳が爆発四散してしまいそうだったので字幕で観ましたが、吹き替えの役者さんが好きな方は吹き替えで観ても良いのではないでしょうか。あの生き物達が好きな人間の声帯で歌い喋っている姿を観て立っていられるのならばですけども。
一言で感想をまとめるなら、「目を瞑って観たらそこそこ満足度の高いミュージカル」だと思います。ただ残念ながら、目を開けると死んでしまうので気を付けてください。神話にありがちな奴ですね。
見るなのタブーだと思えば納得できる作品です、いや無理だできねぇな。
ここまで色々書きましたが、最期まで走った身としては「マジシャンの猫ならギリ抱ける」と思いました。
どうやら私も完全に狂ってしまったみたいです、その内全身の皮膚に薄ら毛が生えてきて服を脱ぎ捨て夜の裏路地に四つ足で走って行くでしょう。まだ日本語を語れる今の内に、これにて文面を終えようと思います。
キメラゴンとかいう中学生のTwitterをやっと暇になったので見てみたけど4月からN高に通うならもう中学生じゃないじゃん。まぁ良いけど。
情報商材を売りたい人って「圧倒的」って言葉を使いがちだよね。
商材屋じゃなくても、年末に話題になった任天堂にデザイナーで就職したいから高校行かないって言ってた中学生も、高校に行かない理由に
圧倒的な時間差をデッサン力向上に費やすとか何とか書いていたなと思ったので、中学生は「圧倒的」って言葉が好きなんだなぁと思った。
彼のNoteも見てしまったがブログやTwitterってビジネスなの?ただの日記と有名人の私生活晒しツールだと思っていた(AV女優ばかりフォローしているので私のタイムラインは肌色が多い)
私は山手線に乗って、疲れきった体を椅子に預けて携帯を眺めていた。
新宿駅にたどり着いた電車から大勢の人が降り、その後マレー系のお母さんがベビーカーに子供を乗せて乗車した。
なぜマレー系かわかるかって?あの顔つきと肌色でヒジャブをまとっていたからに決まっている。2年間、シンガポールのころごまんと見ていた人の姿だ。忘れることもあるまい。
とにかく、彼女は子供と一緒に電車に乗り、旦那さんと思われる人が外からスーツケースを手渡し、中に入れ始める。
スーツケースが一つ入ったところで、ドアが閉まる。
母は大慌てでとっさに腕をドアに差し出したが、間一髪で逃し、ドアは冷たく閉じられてしまった。
ホームで見かねた誰かの所業だろう。非常停止ボタンが押された。
母はとても困った顔をしていたので、電車の中にいた私は拙い英語で、とにかく通じればいいなというレベルで彼女へ声をかけた。
「Send the message to him that you can ride next train what should come in 3 mins so far.」
(3分後に次の電車が来るから、旦那さんにそこに乗るようにメッセージしてね。)
「You'd better to ask staffs to help you in next time。They can help you.」
彼女の表情が和らぎ始めた。英語わからなくても、私の意図は少しは伝わったのかなと思った矢先だった。
私も彼女も初めて出くわす場面だが、手慣れているだろう。ドアを外からこじ開けようと力む姿が見えた。
スーツケースを入れてもらうのかな。
とにかくうるさいブザー音を消してくれとばかり、心の中で思っていた私が次に観た光景は、そんなことどうでもいいと思わせるようなものだった。
駅スタッフは、ドアをこじ開けては電車に乗り込み、ありったけのしかめっ面で、母とベビーカーを引きずり下ろした。当然スーツケースは眼中にない。
それもそうかも。何せ車いすのスペースに突っ込んだわけだし、その荷物が隣に立っていた人のものかもしれない。母の携行品はベビーカーしかないと思われても仕方はない。
それでも、荷物はただそこに置かれてあっただけ。
荷物は無事に外に母と一緒に追い出され、ドアは閉まり、駅スタッフは「一つの仕事をやっつけたぞこの野郎」と言わんばかりに、安全確認終了を知らせるランプを高く振りかざす。
これは、一日利用者数世界一を記録している駅で起こった、外国人観光客が起こした小さなトラブルだった。
仮にも世界一の駅スタッフが、観光客をマニュアル通りに、いつも通りに追い出すのか。
彼女がその時感じたであろう感情がどうだったか、想像すらつかない。
旅行って、旅っていつもそうだ。
どこかしらで必ずトラブルは起こる。
喧嘩だってするかもしれないし、財布だって落とすかもしれない。
はたまた決まったはずの宿が決まってないかもしれない。
今まで述べたトラブルと比べたら、電車一本逃して一行とはぐれるなんて、些細なものに過ぎないだろう。
その記憶が後で振り返ったとき楽しいハプニングとして残るか、散々な目に会ったという苦い思い出として残るかは、その場そこにいた人達がどう接したかにかかっている。
彼女(とその家族)は須らく、その類の数知れないトラブルのうちの一つを、須らく経験してしまった。
少なくともこの国の誇る鉄道の、いちばん誇らしい駅のスタッフは、間違いなく彼女に後者の印象を植え付けたのであろう。
なんてことを思う間にふと考えた。
仮にもオリンピック公式輸送スポンサー企業のスタッフがこんな対応でいいのか?
もしかしたら、彼女が私のアドバイス通りに、あらかじめ対応ができたら、駅スタッフだって乗車案内できたはずだ。
彼女は頼るすべを知らなかっただけ。
できるはずのことができないのは、観光客に対するおもてなしが全くできていないという証拠であろう。
いくら上っ面だけ広告宣伝に金を落としたところで、こういう実務的対応一つままできず、塩対応してしまっては元も子もないだろう。
俺は男性性という自認があり、異性愛の性的嗜好があると思われる。
んで、標記の通りだ。
足で踏まれたいな〜と思っているんだけど、どういう女性に踏まれたいかよく考える。
初めはロングヘアーのお姉さんに踏まれたいな、シチュエーションとしてはスーツでヒール履いてて、ヒールで踏んだ後脱いで直に踏んで欲しいなぁと思っていた。
ところがそのうちお姉さんじゃなくてもいいやと思ってきた。ロリっぽい子に踏んでもらえても良いと思う。
そしてSっぽい女性に踏んでもらった方が興奮するのではないかと思っていた。
ただそのうちMっぽい女性に逆にやってもらうのもありかな、と思ってきた。
しかのみならずショートヘアーの女性でもいいやと思えるようになってきた。
加えて靴下でもいいやと思えるようになってきた。
すると女子高生とかでもいいのかもしれないと感じ始める。
しかしあくまでこれは空想の範囲内でだ。法に触れることはしてはならない。
すぐにハイソックス履いた女子高生でなくタイツでも良いやと心が動く。
それなら初めのお姉さんがタイツでしてくれていた、という妄想に近似し始める、と理解する。
そうなるとお姉さんのタイツも黒でオッケーになってくる。逆に女子高生が肌色のタイツでもよかろう。
それでは一個下の女性くらいにしてもらうのもあるいは良いかもと夢想の領土は拡大する。
そして最終的には素足が良いということになった。
あらゆる女性、否全ての人間にでも踏まれるのならば良いのではないかと無限の思想への端緒を得る。
初めから扉は開かれていた。私は宇宙に放り出された。思考は無限に拡散し、ありとあらゆるところに遍在する。
初めその砂糖は、お姉さんだとかロリだとか靴下だとかタイツだとか、個別の粒子を持っていた。
ところが世界のバケツにそれらは溶け込み、ごちゃ混ぜになり、なおかつ遍在していた。
相反する、あるいは両立しうる全てのシチュエーションが、同時に甘みとして脳を貫く。
そうしてようやく足フェチとしてのスタートを切ることができるのだ。
できるのだ。
ここ数年、ブラック校則が話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代別グラフがある。
こちらのグラフでは特に『帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。
つまり、毎日新聞の記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件や裁判があり、
その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか。
そして、ちょうどその頃の『1990年版ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。
ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。
著者は「この事件と前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。
この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装、髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。
山手線の駅に近いため、駅には教師が変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。
もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師の許可が必要。
また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメ。ピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。
もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)
体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)
平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則・制服の全面改訂で妥結したそうである。
前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。
男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故死したことをきっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイクの免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人のバイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)
最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして
最初は学校側と復学交渉しましたが、あまりに学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全(裁判が始まる前に相手方が持っている重要な証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟でカルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。
という結果となった。
ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。
とにもかくにも、男子生徒が校則違反のボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県と千葉県で同時期にあったという。
学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。
しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒がトップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒のトップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)
1つは、『ブラック校則は場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。
もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。
ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)
さらに、校長先生のお話はもっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士会から圧力がかかったから、仕方がないから校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」
結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。
埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカに研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。
結局のところ、『無意味だから止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。
あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業や役所や非営利団体でもありがちな話だ。
最近もボードゲームしてたり、ビームライフルしてたりする作品あったけど、やってないのだとどういうのになるんだろ?
男性も混じってるけど合唱や吹奏楽もあるし、登山やキャップもある。今度は天体観測?っぽい主題のアニメもあるっぽし、以前は南極行ったり、ホビーとしてではないが宇宙活動するのもあったな。
狙い目っぽいのはボードゲームみたく現実のゲーム出さないと厳しそうだけどTRPGとかいいかも。
あと、サーフィンなんかもいいんじゃない?実際中高でサーフィン部などほとんどなけど、まあそこはどうとでもなるし、肌色分も多めにできるし、大会とかもあるのでスポーツ物のフレームにも乗せやすし。いわゆる女性向けはすでにあるが、普通に女子高生がやってるのもいけるんじゃない?