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はてなキーワード: 経済指標とは

2019-01-11

anond:20190111153407

日本国成功、たとえば(経済指標の例えは好きじゃないけど)GDPが増大しても、民にあまねく還元されなきゃ我々には関係ないもんね。

金持ちとその他大勢の貧ちゃんとに分化国内社会分化され、その他大勢が国なんぞどうでもいいわ、と愛想つかした暁に、日本国ホントに終わる。

2018-12-29

経済学って

時間」ってコスト考慮に入れてるのかな〜。と最近思う。

モノの消費から、コトの消費の時代だと言われている。

モノを購入すると、一瞬でお金は飛ぶ。

でも、コトの消費では、割とお金を支払うまで、時間がかかる。

人は、時間を有限にしか持っていない。

時間というコスト考慮に入れると、いろんな経済指標などが、変質してくると思うのです。

2018-06-16

アンチ安倍柳下毅一郎山形浩生忠告華麗にスルー

かつての相棒が真っ当な忠告をしてもダンマリ。それどころか他のリプライには揶揄混じりで返す有様。

こんなにあからさまに「安倍政権批判したいだけ」という姿勢を隠さないとは。

これで町山が安倍政権批判をしたら嬉々としてリツイートするんだろうね。

しかし、映画秘宝グループ老害化が著しい。

親玉海外ニュースで得た情報を得意げに横流しして小銭稼ぎ。

映画ばっかり見てきたカルチャー野郎がなぜか自尊心肥大させてあれにもこれにも口を出す。

まぁ、柳下馬鹿の一つ覚えで邦画を腐して小銭稼ぎしている浅ましいやつだから、今さら堕落したわけではないか

2018-06-13

anond:20180613074723

FXをおやりなさい。

経済指標が発表される時刻に為替相場は大きく変動する。

この瞬間だけは、たった10秒先の未来が分かるだけで、とんでもなく儲けられる。

2018-03-18

思考停止ではないアベノミクスへの反論を考えてみた

anond:20180317143226

アベノミクス好景気の本当の原因なのかはよくわからない(経済学部卒業だけど)。

アベノミクスは、大規模すぎる金融緩和という第一の矢以外は、全く当たっていない、というか第二、第三の矢を放つこと自体を、言い出しっぺの総理自身が、全く忘れているかのようである

景気は良くなっているように見える、経済指標のいくつかは向上している。法人税の税率を下げて企業経済活動保護を行っているし、あれだけ札を刷っていれば当たり前のことでしかない。問題は、刷った金がどこに流れていくかである

人口の多くを占める給与所得者の手取りは減少している。増税社会保障負担増しているからだ。消費税増税するつもりでいたらしい。人口の大半を占める給与所得者の手取りは減っているし足元景気は両手を上げて喜べるほどの変化とは言いにくい。大規模金融緩和を行うための方便の一つである年金運用もそれほど改善したという話はきかないどころか、年金受給年齢を引き上げるという報道もあるように、むしろ大して良くはなってないのではないだろうかと思っている。

更に、重商主義政策は続き、いわゆる「働き方改革」に着手している。人口の多くを占める給与所得者の手取り収入が下がっている上に、この先は人手不足が深刻で更に労働環境悪化、主に労働時間の増加と時間当たり報酬の低下、というかたちで私たち給与所得者に対して、厄災として降りかかってくるだろう。人口減少に伴う労働者人口の減少は、もう10年以上前から話題になるべき場所では小さい話題にはなっていたが、これは企業利益率低下を招く。一番のコストである人件費が上がる可能性が高いからだ。そして労働者保護視点ゼロの現政権が考えている「働き方改革」の骨子を見る限りでは、企業にとって人件費を抑えるためにはとても有効な、労働者権利を最小化(というか労働基準法を守る気がない監視罰則の導入をする気がない)するものを、推し進めそうになっていた。

推し進めそうになっていた、と過去形で〆ることができたのは、ひとえに森友問題加計問題(これはまだ疑惑段階ではあるが、森友がこれだけ真っ黒なら…とは思わざるを得ない。状況証拠は森友より分かりやすく真っ黒なので)のおかげである

加計問題一見問題がない良い話のように見える。官僚管理主義排除雇用若者流出などの問題を抱える地方希望を与える、ように見える。が、露骨な「オトモダチへの利益誘導」にも見える。加計スキームの怖いところは「オトモダチでないとアベノミクスで買う人がいなくなるほど刷った金が還流できない」という「構造」を邪推できてしまうようなものでもあるからである。いくつかの報道本丸扱いされているのはこれが理由だ。どれだけ札を刷ろうが、幼稚園児に北朝鮮のようなマスゲームを仕込んで首相夫人を褒めそやさせたり、首相と幼馴染の生まれた時からオカネモチでないと、本質的意味アベノミクス恩恵を得ることはできないのでは…と思えてくる。

もちろん、投資家のうちに旨いことやった人々もいるだろうし一部の「勝ち組社員」の中には多少ベアがあったりボーナスでうはーとなったりしている人はいるだろうが、働き方改革がこのまま推進されてしまうと、せっかく給与雀の涙ほど増えたところで、労働時間負担がどんどん増えるだけ、という暗い未来が更に想像やすくなる。金を回してもらうには安倍のケツを舐めるしかない、という社会になるということ。

増田自民党のことが嫌いになれないというのは、どちらかと言うと安倍様のケツを舐める側に近いところから仕事を得ているからだろう。ただ、世界はその他大勢の「そうじゃない人」も支えているし、増田だって所詮はただの給与所得者でしかなく、上が「おらもっとケツ舐めてこい」という体制になったり、将軍様の気まぐれで余禄が還流されなくなったりしたら、同じことを言ってられるかという風が吹けば飛ぶような立場しかない。

社会を、より大きな社会リスクや変化を減らせるように運営していくためには、こういう形はあまり良くない。人が動かす社会不安定さを招きやすいからだ。繰り返すが増田だって「今たまたま」悪くない場所にいるだけでしかないし、安倍将軍のゴキゲンが変われば簡単に変わる、人知的な政治の怖さはこれである。私は法治国家の方が好ましいと考える。

更に元増田不思議なところは、自民党安倍政権をごっちゃにしているということだ。もちろん議会民主制なので政権与党≒キャビネットではあるのだが、実際には党内にも色んな意見があって調整したり話し合いをすることで、議論法案はより良いものになるはずである民主主義ってそういうことでもあったりするが、安倍政権公務員人事権運用独裁的(森友問題はおそらくこれが原因で起こっている)だし、内閣人事もこちらの顔が羞恥で赤くなるほど露骨な「ケツ舐めてくれる人優先」で能力を見た適材配所には全くなっていない。言えばきりがないほど、麻生がかつて漢字読めなかったことを揶揄されきっかけで退陣したのがばかばかしくなるだろうなと思うぐらいには失言方言失策オンパレードである稲田さんが典型

これは私見だが、おそらく安倍麻生を筆頭にした「彼ら」は、そして増田も「公」の概念理解していないのではないだろうか。安倍麻生両氏については「公=オレ」ぐらいに思っていそうである。違うよ。「公」はその社会に属している全員が共有する「場」であって、民主主義国家においては「法律」を作ってその場所をみんなで守る、と言うようなものである。常々首相はアホヅラで「朕は国家なり」って言うと似合うだろうなーと思っているのだが、それは帝国主義的だしもっと言えば独裁である江戸時代か、いや明治天皇にでもなったつもりでいるのか(実際の明治天皇はそういうタイプ性格ではなかったようだが)もしれない。

厄介なのはご本人たちに「公=オレ」いう間違いを自覚する気がないことと、公=オレと思いこめる源泉が「親から受け継いだ多大な財産」をバックボーンにしているという残念さである。せめてワタミ程度に「自力で手に入れたもの」であれば…もしくは官僚上がりの政治家のように一応は人並み以上に勉強を積み重ねた人であれば、とも思うが。ワタミワタミでああいうひん曲がり方をしているし官僚上がりだと官僚との慣れ合いが酷くなる可能性もあるし困ったもんだ。まぁ安倍政権官僚上がりの閣僚が少ないので後者心配不要である、つーか逆に偏差値で言うと43くらいだなーと思うのでもう少し官僚上がりの閣僚増やしたらいいのに笑。

今そういう独裁的な国家体制でこれ以上続けていても、国際競争力世界でのプレゼンスを維持できるとは全く思わない。現に安倍政権はほんっとーに外交がド下手だ。ちょっと面白いぐらい下手。北朝鮮に振り回されまくってるし、猫の目が変わるようなトランプ政権情報米国から流してもらえてないことすらしばしばだ。あれだけしっぽ振ってんのにどんだけ舐められてんだよ笑と思う。

更にいえば、誰も買うものがいなくなるほど刷っている札は、この後どうするんだという問題であるトリクルダウンは今のところ起きていない、あとは日銀がいつ紐を引き絞るのかということであるが、これ、誰がどのタイミングでやっても世の中全部が大怪我はする。すでにそのぐらい刷りすぎてる。なのに多くの給与所得者たちの手に渡る金は少ない。首相もいつだかの会見で「給料あげたれよ企業よー」というコメントを出したがその後に政権が進めたのが「底に穴があいている働き方改革」なので、まーガス抜きしかなかったのかなーと愚考する。

インフレも起きつつある。もちろん良いことではあるが、それに比して給与の上がり率が追いついていない。この先に待っている可能性はスタグフレーションである。すでに可処分所得の低い世帯からじわじわと個々の家計においてスタグフレーション的な現象が起こっている。若年層や子育て世帯に余裕がないなど、で、結果的少子化も止まらない。

もしくは、紐ちょっと引き絞っただけで一気にまたデフレに逆戻りか。どちらにしても札を庶民還流させるための方策であるはずの第二、第三の矢がまったく飛んでこないのだから当然である。ここで所得増税とか消費増税するあたり、安倍ちゃん結局良く分かってなかったんじゃね?感がすごい。2012年第一安倍内閣が発足してアベノミクスアベノミクス煩く言うようになった時から、「基本歓迎するけど、いつ紐締めるんだろうね、つーか第二第三の矢って具体策ゼロだけど大丈夫なのかね…」という声はあった。結局あれから5年経っても第二第三の矢はまだ実体が見えてこない。

2017-10-24

若者保守化論の誤り。維新リベラル自民改革派認識、と世論調査

18・19歳、自民に4割傾く 立憲民主高齢層支持多く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22561000S7A021C1EA2000/

日経記事話題になっていて思い出した選挙前のラジオですが、若者保守化論に関して是非とも紹介したい内容なので途中からですが文字に起こしました。

2017/9/12(火)ザ・ボイス 宮崎哲弥×北田暁大

https://youtu.be/l7_mlqvCB8s?t=15m11s

北田安倍内閣支持率東大生で高いっていう記事が流れてきて、実際そうなんですけど。上がってるんですよ昔より。東大生は強いものに巻かれるんだなって左派的な人から批判があったんだけど、同時に他の大学と比べてみて一般的にどうかっていうと若者全般がそうである。どっかの調査でもありましたけど若者自身保守化していると言えるのか、現状の閉塞感みたいなものに関して安倍さんの方を革新と見ている可能性がある」

宮崎読売新聞早稲田大学研究所と一緒にやった世論調査があって、50代まで(50代以上の意)は共産党革新リベラルだと評価するんだけど50代を境にして(下の世代は)一転して保守的だと共産党を。じゃあ(下の世代にとって)一体何がリベラルかって言うと維新が1番リベラル

北田「そうなんですよー」

宮崎維新イメージって50代を境にして(50代以上からは)保守だと見なされてしまうと。これが典型的に表れているようにリベラル保守っていう言い方っていうのが世代で違っている。特に50代を境にして全然違っているということになるんですね」

北田「50代までは恐らく冷戦までは通用したような右左とかタカ派ハト派論理政党名と繋ぎ止めているんですけど、40代から怪しくなり始めてもう20代30代になると大きく変わってきてしまっている。この状況を踏まえないと従来型の左右というかリベラル保守という分け方もそろそろ賞味期限というか少し組み替えないといけないんじゃないかと思うんですが、少なくとも左右の対立項が大きくイメージが変わってるのは確かなんですよね」

宮崎「うん」

北田宮崎さんがおっしゃって頂いたやつは今の中央公論の最新号で高知大学遠藤先生たちによる『世論調査にみる世代間断絶』っていうのがあるんですけど、今みたいなお話がでています。19歳から29歳は日本維新の会を1番リベラルだと思っていると。先行世代からはなかなか不思議な構図に見える。そのあとも面白い研究をされていて本来であれば社会学者がちゃんとやるべきことなんですが、安全保障社会的平等ジェンダー質問項目を元にどういう軸が区別指標になっているか子分析っていう手法でやってるんですけど、そこに3つ出てて安全保障の軸、社会的価値観女性社会進出差別)、第3に税金負担の軽減とか自国利益の強調とか経済的な側面というか自国のあり方のような・・・

宮崎はい

北田「この3つの軸を出されて研究されているんですが、これが綺麗に当てはまらないんですよね。民進党なら民進党とか自民党なら自民党とかパッケージ対応してなくて。経済とか社会的なところで凄く我々から見ればリベラルな態度をとっている若者が、安全保障では我々から見るとタカ派的なことを言っている。どちらも共通してたぶん現状を変えていくというような意識では一貫しているんだと思うんですね。これ分析する側が旧来型の軸に頼っているようではおそらく民意をつかめないのではないか

宮崎遠藤さんが取り上げているかからないけれど、同じ調査の中で50代以下の人政党イメージについて改革積極的消極的か問うているわけよ。1番改革積極的だと評価されたのがなんと自民党。次が維新。あとの政党っていうのは改革に対して消極的であるという評価。つまり私より下の世代、50代より下の人たちが何に着目してリベラル保守と言ってるかというと経済体制改革っていうのが積極的かどうかが鍵になっていると思うのよ。それがなぜそうなるのかというと、20年も続いたデフレ。先輩たちが就職難で就職氷河期で喘いできたのを見てやっと自民党が変えてくれたという実感に根ざしたものではないかという気がするんですけどね。どうですか」

北田「間違いないと思います民主党岡田代表だった時代リベラル懇話会という形で・・・

宮崎代表でいらっしゃる。今でもこれは続いてるんですよね」

北田「今でもです。勉強会みたいなものを何度かやらせて頂いたんですが、その時に簡単世論調査をしても安保法制で盛り上がる前くらいか分析してても民意は明らかに経済を重視していて、政党支持率経済政策の推進というのは関係が強いんですよね。一貫してそうなのに何で今ここでアベノミクスを超えるアベノミクスをやるって言わないの?っていう」

宮崎アベノミクス内部で考えても消費増税マイナスだったし2013年以降は第2の矢っていうのはちゃんとやってないわけ。GDP比で財政を考えても明らかに緊縮財政になってる。ここを突いてこんなんじゃ駄目だって言うのこそがリベラルだろって私はずーっと言っていて。リベラル懇話会経済政策提言の中にもそのことが書かれているのに何でリベラルはこれを受け入れないの?」

北田「そこが本当に私も分からないというか。安倍政権パッケージングとか安保法制とか・・・

宮崎「そういうのを全部評価するとかまったくなくて、少なくとも第1の矢と第2の矢を評価して第3の矢に成長戦略ではなくて再分配政策もっと多様化政策を持ってくるべきだ」

北田アベノミクスを超える財政出動をするぞっていうような、金融緩和についてはあるジゲン次元?)を設けて消費税についても上げるなんて問答無用な話でそういうジゲン次元?)をつけて考えていく。再分配の仕方を再考していくっていうのがイギリスでいうとねコービンとか、ポデモスとか世界標準的な左派普通になってるハズなんですよ」

宮崎「金の問題重要なんだけどそれは単純に金の問題じゃなくて、そうやって人々の所得が増えていくことによって貧困率だって下がっていくし人間生き方多様性可能性、ケイパビリティアプローチですよ。アマルティア・センが言う。それを増やしていくことがリベラル理念に適っているんだっていう。何でコレが日本では通用しないの」

北田「それを私も聞きたいっていう。あまりにも安倍さんとの対抗軸を立てたいっていうのか強いのか、民進党DNAの中に刻み込まれているのかどうか知りませんけど、少なくともやるべきことというのは緊縮の話ではないし、アベノミクス批判ではないハズですよね。政治家だけだったら敵味方の論理で話が分からないでもないんですが、論壇とかに出てるような左派とかリベラルっていう人たちが経済っていう問題を軽く見ている感じというか、経済問題をを考えなくても他の部分こそが大切なんだっていう。もちろん大切なんですけど、経済問題宮崎さんがおっしゃったように人々の可能性とか潜在能力みたいなもの平等を図っていく上で重要な要素であることは間違いない」

宮崎あなたがね『現代ニッポン論壇事情』の緒言の部分で言ってることがさ、経世済民思想にして卑しい事柄でも何でもなく自由権社会権という基本的人権に関わる重要社会的行為なのだと。これは本当にリベラルと自認していらっしゃる政治家言論人に拳拳服膺してもらいたい」

アナウンサーリベラルの偉い学者さんとかそういう方々は武士は食わねど高楊枝じゃないですけど・・・

宮崎「食えてるんですよ。あの世代の人たちは食えちゃってるんだよ。豊かさは限界だろうとかさ」

アナウンサー清貧思想とか」

宮崎「そう清貧思想とか。若いやつは公徳心ねえなぁとかさ」

アナウンサー江戸時代に戻れとか」

宮崎「そう江戸時代に戻れとかさ。ほんっとに無責任なこと方言するわけ」

北田「でも若い人は絶望してなくて経済指標がよくなったら嬉しいし雇用状況が良くなれば満足度があがっていっていて、それなりに彼らなりに合理的に見ているわけですよ。成熟してこんな成長いらないとか思ってるのは正直な話、若者じゃないんですよね」

宮崎「50代よりも上。だから俺の世代よりも上の人達ですよ」

アナウンサー「逃げ切っちゃえる人達

北田バブルでおいしい思いをしてバブルへの絶望みたいのが過度な形で出てるような気はしますけどね」

宮崎「それもあるでしょうね。でも彼らはバブル受益者だったわけじゃん」

北田「そうそ受益者で、だからこそ割れた時の記憶が強烈なんでしょうけど、だけど、それを20年間散々下の世代が味わってきたわけだから逃げ切りは私は許されないと思います。それと団塊の中でも逃げ切れるの一部ですよ。だから社会保障問題重要になってきて財源論だって色んなところで議論が出てるわけ。逃げ切れる成熟しましょうなんていうことは正直申し訳ないけども呑気な話だと僕は思います

宮崎「高度成長しろなんて一言も言ってないし不可能

北田「だーれも言ってない」

宮崎「でも2~3%のパイを増やす政策を取らなければだんだん縮小均衡になって1番割を食うのは若い世代弱者。この人達ですよ」

北田「だから僕は成熟社会論というのは冷たい冷徹思考だと思いますよ」

宮崎「でもこれがイギリスのギデンズが唱えた第3の道とかさ・・・

北田あんなの新自由主義ですよ」

宮崎「だから左派版、新自由主義でしょ。そういうのと一緒に上の世代の人たちの・・・固有名上げるなら民進党前原さんの頭にね固着しちゃってるんだよ」

北田前原さん聞いてるなら経済だけどうにか考え直して頂けないでしょうかっていう気持ちが。僕は枝野さんに心配していたんですが、枝野さんがこういうこと言うんだってブレイディみかこさんと松尾匡さんと対談している時にニュースが入ってきて、枝野さんがこんなこと言っている!って衝撃を受けて」

宮崎賃金を上げるために赤字国債発行するとかさ、ここでは私は枝野支持です」

北田「僕もびっくりしましたよ。それが一番求められていることであり、簡単思考で言うと経済椅子の数が決まったゲームと考えずに成長していくことによって維持できるっていう、そういうシステムだってことを考えないと公正性とか格差問題も広がっていくだけと思いますね。だからこれはリベラルというよりソーシャルと言った方がいいかもしれませんね。ヨーロッパ型のソーシャル

宮崎ソーシャルって話をすると、もう少し先の話。フォワード・ルッキングしないといけないと思うので言うと、井上智洋って知ってる?マクロ経済学者。汎用AIが開発されて簡単に言うと色んな産業分野に汎用AIと汎用ロボットが広がっていって失業がどんどん増えていくと。そのとき何が必要かというと、経済構造っていうのは消費の部分がなければ成り立たないでしょう。消費っていうもの担保するためには所得を与えないといけない。でも失業してしまったりどんどん賃金が下がっていけば当然消費も縮退していくわけ。それを補填するためにベーシックインカム必要だと。汎用AIができるかは別にして産業部門で色々使われることによって人減らしがどんどん起こっていくということはほぼ間違いないですよ。その時にどう対処すべきかっていうことを、今この経済政策で、生物学の前適応じゃないけどもやってるような気がするの。今の長期停滞に対処するのならその政策の延長線上でその状況にも対処できる。その観点から言うと消費税って駄目だと思うんだけどな」

北田「だめだめだめだめだめだめ。少なくとも今は駄目で、経済社会の中でどう位置づけるのかっていうのを考えないといけなくて。公正かどうかっていう比較分析社会学は得意なんですけど、財源どこかとか国債どうする金融政策どうとかそこがないんですよね。不平等を見つけるのは上手いんだけど、それをどうやったら直せるかって言うと財政を均衡させるしかないって話になっちゃう」

宮崎経済学者連携して・・・

北田「そう、やるべきだと思いますよ」

宮崎「だからリベラル懇話会北田さんの試みというのは本当に重要な試みだと思っております

2017-10-23

anond:20171023083724

韓国が一人当たりGDP日本を抜くとかい煽り

経済指標を全く読まないまともなビジネスパーソンじゃない人という目印になるよね

仕事もせずに朝から晩までネット反日御政道談義の無敵の人

2017-10-13

https://anond.hatelabo.jp/20171013181551

具体的な経済政策ってどういうレベルのことを言ってるのかわからないけど、経済指標判断できないのに何を判断するの?

資料についていえば経済対策として

政府支出の増加        積極財政のことやね

市場で得る所得もっと平等に 賃金格差是正やね

所得移転税制改善     所得税の強化やね

組合交渉を取り巻く法的枠組みを改善 労働法改善違法労働取り締まり強化、組合化の促進やね

などが挙げられてる。

それに近いことを言っているところがいいね

anond:20171013151933

ありがとうございます

GDPについては知りませんでしたが、経済指標の変更についての個人的判断は困難であり、現時点での評価は避けたいと思います

今後ともよろしくお願いいたします。

2017-07-10

先週から突然、安倍内閣への支持率が下落中だけど、2週間前まではオッケー!安倍ちゃん!言うてて、今はNo!安倍!言うてる人がいるわけだよね。

その人たちになぜ意見を変えたか、なぜ今なのか、を知りたいんだけど、そういうの調べてるメディアってないかしら。

個人的には安倍政権には政権成立時点からずっと反対なので、更に分からないのだが、なぜ今になって?

南スーダン派遣日報問題の時とか、共謀罪議論で逃げ回ってた時とかならまだ分かるのだが。

仮説としては

A 豊田=眉毛つながるつながる!=真由子議員恫喝音声がインパクト大だった

B 都議選で負けたので風向きに反応した風見鶏

C 森友問題ネタだったが加計問題ネタにしきれず…

D なんか数え役満

ぐらいが思いつくところなのだが…。数え役満ていうたら、もう就任時点から数え役満だしなぁという感じだし。

経済政策人質安倍Yes言うてた人らは、まだまだ支持なのかな。表層的な経済指標「だけ」なら、個人的にはスタグフレーションと思うけどそれを好況と判断する人もいるだろうし、今不支持に変わる理由はやっぱり分からんのよね。

一応増田的には、安倍政権Noの理由は「経済政策人質にして"日本会議国家"化したいのが見え見えだから」。日本会議的な幻想の家父長制には怖気がたつほどの違和感があるうえに、主に「見え見え」の部分に拒否反応を示しています

馬鹿は嫌いだ。嘘つくならせめてもう少しソフィスティケートした嘘をつけ。

2017-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20170605220820

経済現状認識おかしい。アベノミクスは今のところ上層と下層への効果は出ているが、中間層イマイチ及んでいないというのが実状。貧困層クローズアップするなら、職を得たり、非正規から正規へ移行したりと、どちらかと言うと貧困層への方がソコソコうまくいってる。経済指標を見ても格差改善は明らかだが、マスコミアベノミクス格差ガー、トリクルダウンガーって言ってきた手前、今更格差改善しましたとは言えず黙殺するつもりなんだろう。

2017-05-29

安倍晋三経済政策に誰も対抗できないシンプル理由

安倍晋三政権崩壊経験から国民バカからマクロものは見ていない」という前提で考えており、失業率を減らしてとりあえず金を持たせておけば国民は満足すると考えている。

一方他の政治家官僚国民は十分かしこいかマクロ経済指標特に財政が安定していないと不安に陥って消費が減ると考えている。

実際問題マクロとはミクロ集合体に過ぎないかミクロ改善無視した政策は成立しない。しか安倍晋三以外の政治家官僚国民バカにすべきでないという信念から財政改善という政策を捨てることが出来ない。こうして「他に人がいないから」が完成する。

2017-03-23

ふるさと納税の返礼品に制限をつける必要のない理由

まともな考えの自治体は、返礼品に地元特産品地元企業製品採用している

なので、いくら豪華な返礼品でも、それを送る、つまり自治体がそれを購入することで、地元お金を回すことができる

まりそれは公共工事みたいなもので、ニューディール政策と言うか、プレミアム商品券みたいなものへの公的資金導入と何も変わらない

仮に5万円の寄付に5万円の返礼品を送ったとしても、それは納税者地元から5万円分買い物をしてくれたと同じことなので、自治体にとっては全く問題のない話で、自治体にとって利益がある

それどころか、5万円の寄付10万円の返礼品を採用したって、外部からの5万円に加え、公的資金を5万円追加しているだけなので、公共工事を増やしたいのような狙いを持つ自治体にとっては、それも悪くはないだろう

とにかく外から入るお金を、いか地元のために使い、地元経済に回すか、について考えた上で返礼品を決定していれば、あとは自治体の考え方ひとつで何でもありだろう


これに異議を唱えているのが、魅力的な返礼品を用意できない都市なのはわかるが、そんなあっさりした構図だけでなく、こんな都市も嫌がっているらしい

返礼品をデパート委託にしちゃう都市地元関係ない電気製品類を返礼品にしたような都市、金券などを採用しちゃって返礼品が負担になりあっぷあっぷと溺れかけているところだ

からさ、バカなのよ、返礼品選びが

プレミアム商品券プレミアム旅行券出してまで、地元での消費をどこの自治体も求めている時代なわけよ、今は

なぜふるさと納税の返礼品でそれをやろうと思わない?

いや、ほとんどの自治体はそれをやっているんだ

努力せず、ふるさと納税に反対ばっかりしている自治体は、そんなに地元での消費は充分なのかい

景気が過熱気味で減速させたいほどなのかい

プレミアム商品券なんて、結局いつものスーパーでいつもの食料品買って終わるわけ

特別な消費増加なんてほとんどないわけよ

でも、ふるさと納税なら、特別な消費を起こせる

元々入るはずのなかったお金地元の消費を促せるのよ

そこに制限つける必要なんてある?

現状、税収を奪われるだけの都心部は、ちゃんと返礼品を頑張って税の流出を阻止したらいいだけだ

都市なら産業はたくさんあって、その街だけで使えるお食事券でも、市バス切符でも、消費拡大につながるわけじゃん

自分の住んでる自治体からは返礼品もらえなくていいけど、隣の市や隣の県の人が、こっちで消費してくれそうな内容にすればいいわけやん


なぜ、自分自治体運営が下手なことを、地方の頑張ってる自治体の足を引っ張ることでごまかそうとするんだ?

追記

制限をすべきは返礼品の金額ではなく、ふるさと納税できる金額(すでに収入から規定されてるけど、経済指標に合わせた毎年の見直し含む細かな調整)と、返礼品の産地や販売元に関わる選出方法規定、だと思うのです

税金は消費喚起のためだけではない」について

もちろん。そのために納税額の何%って規定があって、他の用途への必要額や、経済状態によってふるさと納税額の調整が可能である

2017-02-28

受験計画と実績

はじめの一周

番号目次学習計画学習実施
1-01経営戦略全体像2/272/27
1-02戦略策定企業戦略2/282/28
1-03事業戦略3/13/1
1-04現代戦略3/23/2,3/4
1-05組織構造3/6?
1-06組織人材3/7?
1-07人的資源管理3/8?
1-08労働関連法規3/13?
1-09マーケティング概要プロセス3/143/29
1-10製品戦略3/21
1-11価格チャネル戦略3/22
1-12プロモーション・応用マーケティング3/23
2-1財務諸表3/24
2-2簿記の基礎知識3/27
2-3税務・結合会計3/28
2-4キャッシュフロー計算書3/29
2-5原価計算3/30
2-6経営分析4/3
2-7投資評価4/4
2-8資本市場資本コスト4/5
2-9現代ファイナンス4/6
3-1生産管理生産方式
3-2工場計画と開発設計
3-3生産計画生産統制
3-4資材・在庫管理
3-5IE
3-6生産オペレーション
3-7店舗立地と店舗設計
3-8マーチャンダイジング
3-9物流流通情報システム
4-1コンピュータの基礎
4-2ファイルデータベース
4-3システム構成ネットワーク
4-4インターネットセキュリティ
4-5経営情報システム
4-6情報システムの開発
4-7プログラム言語Webアプリケーション
5-1消費者行動と需要曲線
5-2企業行動と供給曲線
5-3市場均衡
5-4不完全競争市場の失敗
5-5経済指標と財市場分析
5-6貨幣市場IS-LM分析
5-7労働市場と主要理論
6-1特許権実用新案権
6-2意匠権商標権
6-3著作権不正競争防止法
6-4株式会社機関設計
6-5株式会社設立資金調達
6-6事業再編と持分会社
6-7契約とその他の法律知識
7-1中小企業の動向
7-2中小企業の稼ぐ力
7-3小規模事業者の動向
7-4政策の基本と金サポート
7-5経営基盤の強化
7-6中小企業経営安定化
7-7経営革新創業支援

2016-07-08

野党の振る舞いに感じる嫌悪感を深堀してみた

野党の振る舞いは多国籍文化に対するアンチパターンだらけ

与党への支持・不支持といった政治的背景にかかわらず、野党の主張に嫌悪感を覚える方は多いのではないでしょうか?
私はこの嫌悪感の正体を野党の振る舞いが、普通社会人が身に着けているべき、多国籍文化対応した振る舞いとなっていないことだと分析しました。
NGとされるポイントとして以下の様な特徴があります
これらの特徴を一般企業新人教育にそって深掘りしていこうと思います

前提:社会人新人研修国際的環境での振る舞いを身につけている

多くの企業では国際的取引国外を含めたマーケット対象ビジネスを展開していますスケールメリット問題で、国内のみのビジネス展開ではコスト面で国際的企業競争出来ないことが主な理由です
必然的に、外国籍スタッフ外国籍取引先と取引する機会が増え
多国籍チームの運営グローバルビジネス対応するため、新人研修ハラスメント防止研修ファシリテーション研修が取り入れられています

野党差別ハラスメント的振る舞いについて

野党人格否定

「Aさんの発言から無視する、Bさんの発言こそ全てだ!」
単一国籍民族の間では問題として表出しにくいですが、多国籍チームでこんな振る舞いをすればAさんの何らかの特徴に対する差別と捉えられかねません。
発言は常に「誰が発言たか?」ではなく「何を発言たか?」で平等評価しなければいけないのです、これは発言に限らず行動も同じです。
コレは人格否定というNG行為ですが、野党のある振る舞いはこの人格否定パターンのものです。
人格否定①:「安倍政治を許さない」
そもそも何故、「安倍政治を許さない」なのかというと民進党政策自民党政策には実はあまり差がありません。
民進党が実行する政策は同じ政策でもOK、自民党が実行すれば同じ政策でもNG、これを正当化するスローガンが「安倍政治を許さない」なのです。
わかりやす人格否定で、ステレオタイプ的な差別的行動ですね。
人格否定②:共産党民進党も「改憲」を主張、でも自民党の「改憲」は絶対阻止
キチンと各党の主張、公約を見た人は気がついたと思いますが、民進党改憲することを主張しています自民党改憲に反対なのは草案の内容が原因のようで、民進党国民議論を重ねて草案作成するらしいです。
支持率的にどちらの草案国民意見を反映しているといえるのか?は明らかですね。
共産党については彼らの目標共産主義社会の実現のために改憲必要です、以上
野党人種差別
ざっくり言うと人格否定人格国籍人種のくくりにしたものが、人種差別です。
どうも野党の方々は特定国籍しか興味が無いようですが、一般企業には東アジア以外にもインド南米欧米各国のスタッフが多く参加しています。
同等に取り扱わなければ、うまくいくはずもありません。
人種差別在日米軍関係者にはヘイトクライム在日コリアンに対するヘイトスピーチは撲滅したい
正確には野党の振る舞いではなく、野党が支持する活動ですが、野党の方々はどうも米軍基地を追い出す活動に熱心です。
時に道路ブロックを積んで、行動の自由抑制したり、柵にガラスを巻きつけて取り除く人に対するトラップ型の傷害に及んでいます人種差別傷害という犯罪行為にまで至っている、ヘイトクライムですね、ヘイトスピーチより深刻な問題ですので早めに取り締まってほしいものです。

ロジカルシンキング無視

多国籍環境企業は同時に多文化であるため、特定文化の「あたりまえ」を基準に出来ません。
多分化チームで意思決定を誰もが納得する形で行うためには、論理的に筋の通った理由材料を集めたうえで意思決定を行う必要があります。
逆に、ロジカルシンキング無視した意思決定は、文化押し付け、その考え方を肯定できない文化への弾圧人種差別などに繋がることがあります
客観的データに基づかない主張
キチンと各党の公約、主張を精査すると野党の主張には「アンケート」をベースにした主張が多いことに気がつくと思います統計にすることで一見客観的データに見えますが、そもそも主観ベースにしているもの客観的データと言いがたいものです。
検証可能データでもなく、極端な話支持者のみにアンケートを取ることも、不都合アンケート無視することも、設問によって誘導をすることも可能です。

さら実際問題として、各種客観的経済指標を見る限り景気は良くなっているので「不安」など主観的な項目に視線をずらしているようです。
これは「アベノミクスで景気は良くなると思う」という不安を問う質問はあっても「ここ4年で景気が上向いた」という実感を問う質問がないことに見ることが出来ます

嫌悪を生むアンチパターンの振る舞い、活動するほど支持率が下がる

男女参画社会が進んだことで、共働きが増え主婦層もかつてより、社会人教育を充分に受けている。
差別的振る舞いをせず、平等に取り扱い、取り扱われることに慣れた一般社会人にとって、アンチパターンの振る舞いを取る人は、自分差別対象でなくても関係を遠ざける対象となる。
活動をすればするほど、支持率が下がる理由はこの辺りにあるのではないだろうか?

2016-03-02

やっぱ団塊世代ってすごいんだよなって思った

気が付くと40代おっさんになってたんだけど。

で、最近ふと思うことがあったんだけど、自分物心ついたときって、まだ「戦後35年」とか、「戦後40年」とかいってのね。

で、もう戦後71年目に入るわけだか、ということは

第二次大戦が終わる→俺が物心つく」と「俺が物心つく→現代」が、同じくらいの時間になりつつあるわけ。

これは、結構驚く。

俺が子供のころってのは、フツーにじいちゃん、ばあちゃんに話を聞けば、空襲の話とか、機銃掃射で撃ち殺されそうになった話とか、

知り合いが戦争で死んだとかって話が聞けたし、

小学校で「身近なお年寄り戦争体験を聞いてくる」なんて宿題やると、

「うちのおじいちゃんは、ガダルカナルという南の島で、死にかけたそうです」

なんて話を聞いてくる奴が普通にいた。

うちの母方の実家空襲にあってるし、うちの叔父鶏肉苦手なのは子供のころ食糧不足で、

もらってきた鶏をじーちゃんとばーちゃんがなれない手つきで絞めてるのをみたときトラウマだったりとか、

多分、今のシリアかってくらいの生きるか死ぬかの修羅場を潜り抜けた人も、けっこうフツーに生きてたわけ。

で、それから30年くらいたって、俺が生まれているんだけど、

まあ、その時代には、ネットはおろか、スマホケータイパソコンウォッシュレットもなかったし、

家庭でテレビ番組を録画するってのは、金持ちの家ではあったのかもしれないけれど、まだまだフツーの家ではできなかったし

飛行機のるのは、かなりの贅沢だったし、コンビニ24時間営業ではなかったけれど、

でもテレビフツーに見てたし、洗濯機テレビ炊飯器もあったし、車もっているのが特別金持ちってこともなかったし、

道端で孤児餓死しているなんてことはなかった。

すでにGNP世界第2位の経済大国だったからね。

(当時は、経済指標として、国内総生産GDP じゃなくて、GNP国民総生産を使うのが普通だった。

対外投資とかあまり考慮に入れる必要がなかったからだろう)

で、それから30数年で、たしかにいろんなものが出てきて世の中変わってはいるんだけど、

なんっていうか、生活基本的レベルってのは、そこまで大きく変わっていないような気がするんだよね。

少なくとも、その前の30数年に比べると。

いや、「その前の30数年」に関しては、あくまで伝聞ですけれども。

最近若い人が安易に「日本オワタ」みたいなことをネットに書き込んでいるのを見ると、

無意識のうちに「なに甘ちゃんなこと言ってんだよ」と思っていた自分がいて、

自分のおじさん化に自分で驚くわけだけれども、その感情の源は、この辺の間隔にあるのかなあと。

僕らの親世代である戦中派~団塊世代ってのは、とにかく日本の変革を阻むガンとしてネットでは評判が悪いわけだけれど、

自分なんかは、やっぱり、ちょっと尊敬するんだよね。

だって、あの人たちが子供のころって、日本米軍占領されてて、チョコレート欲しさに占領軍追っかけて、

で、奴らが動物にエサやるように子供にばらまいているのを、ありがたがってもらっていて、

それを親(俺らから見たら祖父母)が、やりきれない目で見てたりしてたわけだ。

そんなところから、今でいえばブラックしか思えない働き方して、気づいたら「経済大国」を作ってた。

なんだかんだいって、これはすごいことだと思う。

一方、俺ら世代は、その負の遺産を前に、なすすべもわからず、とにかく対応するのに精いっぱいで、

まだ、さして何にも残していなかったりするわけだが。

・・・・あ、この話、とくに落ちはないです。なんかちょっと感慨にふけっただけ。

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