はてなキーワード: ピッピとは
最近スマートフォンを変えた。前に使っていたものはポケモンGOに対応しておらず、やっとポケモントレーナーデビューをした。上矢印キーを押している気持ちで歩いていたら、そいつに出会った。久しぶりのような気持ちになり、作文をしようと思った。
私は毛の薄い人が好みだ。頭部も散らかってなければ、というかツルツルが好きだ。美しいと思う。
そんな私にもモジャモジャはある。私はこのモジャラに随分悩まされてきた。最初のキッカケは、高校生のときに切れ痔になったこと。卒業式の練習で立って座って立って座ってを繰り返すとき、立って空気椅子立って空気椅子するのが辛くて母と女医さんの肛門科に行った。当然のことながら触診とカメラ検査があった。オバちゃん先生は恥ずかしさを感じる隙きを与えることなく、検査をすすめてくれた。初対面した腸を「キレイよ〜」と褒めてくれた。腸美人。そんなこんなでいよいよフィナーレ、抜けたぞ!という瞬間に肛門とも初対面した。したくなかった。
戦い疲れておやすみグッナイしたい私をみて、母は「切れ痔だった?」とサックリ聞いてきた。「切れ痔だったよ、イボじゃなくてよかった」と答える私のまぶたに蘇るのは「女子高生が切れ痔」という事実より、知らないうちにゲットしてたモジャラだった。
それからの私といえば、昨日の敵は今日の友、というわけにはなかなかいかず、昨日の敵は今日も敵と戦い続けた。そしてユメができた。ポケモン図鑑は埋められたからモジャラとはさよならバイバイしたい!ツルツルになりたいな、ならなくちゃ!そんな気持ちだったと思う。。
実際のモジャラは草タイプで、電気タイプには強いほうだ。(違っていたら申し訳ない、というかこの作文がすでに申し訳ない)しかし、私のモジャラは光にめっぽう弱い。レーザーで死ぬ。これしかないと思った。夢はいつか本当になる。私が本当にするんだ。そして、その時が来た。
白を基調とした半個室に通され、中には不繊維のシーツが敷いてあるベッド。ジョーイさんみたいなお姉さんが「では服を脱いでからこちらを履いて横になってタオルをかけてお待ちください」と説明して去っていく。渡されたのは紙ショーツ。履かなくてもいいんじゃないかなと思う小ささだった。隣の個室からはテンポよく、ピッピと電子音が聞こえる。私の心電図を取られてるような速さで少し緊張する。お姉さんが戻ってきた。いよいよだ。モジャラを私はわざと死なせる。ごめんね。
お姉さんは、このバトルがいつもいつでもうまくゆく保証はないという話をしてから機械の操作に取り掛かった。
私の目元にはタオル。まっくらでなにもみえない!お姉さんは鍛えたワザで素早く作業を始める。隣の部屋から聞こえた電子音と同じ音がこの部屋からも聞こえ始めた。
モジャラは強敵だった。いつも本気で生えていたのだ。わざと死なせる私に生えていたいと鳴き声を轟かせるように痛みを与えてきた。だめだよ、モジャラ。私、絶対ツルツルになってやるって決めたんだ。永遠に。さよなら、バイバイ…。
ユメはいつか叶うもの。でも、私はまだ弱らせたモジャラを持っている。やっぱり、いないと少し寂しい気がした。私はこいつと旅を続ける。意志の弱い私には弱いモジャラがちょうどいい。今までありがとう、これからもよろしくね。次はどの街に行こうか。
店に電話をかけるという行為を一切経験したことがないまま育つ人も環境によっては大して珍しくもない時代なんだな。
「電話で注文できるっぽいけど、どういうやり取りをするのか全然想像できなくて怖い、何聞かれるの?」とウチの大学生の妹でも言っていた。
実家が宅配ピザ屋どころかイオン以外の商店がないような地域だったから、美容院の予約くらいしか電話で他人とやり取りしたことがなかったらしい。
都会の大学に通うようになって、チラシが入っているのを見つけて満を持して憧れの宅配ピザに挑戦しようとしたようだ。
そういえば自分も田舎から就職して引っ越してきて、その日の晩にドキドキしながら注文したことを思い出しつつ、やり取りの流れと事前に決めておくべき事を教えた。
注文の最初の方で電話番号を聞かれるというのが予想外だったらしくかなり驚いていたのが印象的。
「えっ。なんで。怖い。電話番号なんか友達にも教えてないのに……」現代っ子め。
一通り流れを説明しても最後まで「やっぱりネットで注文しようかなぁ……」とブツブツ言っていた。
結局チラシのクーポンがネットだと使えないことが分かって電話注文していたけれど、
「一人でかけるの不安だからPC立ち上げてSkype繋ぐから注文するの聞いてて!」と言われてSkype越しに見守らされた。
ややテンパって開幕早々「アペペパパパピッピピピピザです!よろしくお願い致します!!」とカマしながらも、
なんとかヨソ行きの声で最後まで注文する様を中継された後、要領が分かったから次からは1人で大丈夫だと言われ、解放されたような少し寂しいような。
http://anond.hatelabo.jp/20151017231411
がそこそこ好評だったので、改めてタイトルを追加してみようと思って書いてみます。
http://morning.moae.jp/lineup/121
主人公・テツローはフィギュアの造形師を目指す主夫だが、数年間くすぶっている。
ほぼ作者の実体験にもとづいて描かれており、自分の夢に向かいながら生きることの難しさや不安と真摯に向き合った作品だと思います。
テツローと嫁の掛け合いがたまらなくいいです。というか嫁がかわいくて強い。
初めて父親になるシーンはとても美しいです。
http://shonengahosha.net/works/baransupor_001.html
『EAT-MAN』『地球の放課後』の吉富昭仁による、トランスセクシャルフィクション。
女性の出生率の減少した世界で、国の要請で子供を産むために性転換した少年と周囲の関係性を描く。
・HaHa(1巻完結)
『ハイスコアガール』の押切先生が騒動の最中に始めた、自分のルーツと向き合う物語。
裏表紙にある
目の前にいる母の歴史は何も知らない。
母の事をもっと聞いておけばと
後悔の念で涙するのは嫌だ。
僕は思う。
親の半生に関心を持ち敬意を持って
自分のルーツとしての母親の半生をたどるという試みを面白く、感動的に描いている作品です。
・雲出づるところ(2巻完結)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063002416
駅で拾った子供を育てながら幸せに暮らし、やがて出水は妊娠する。
癌を患いながら出産を決意した出水と十一の、闘いの日々を描く。
生きていくことの不条理さを詰め込んだ作品で、希望があるのかどうかすらわかりませんが、
それが著者が人間の生死というものに徹底的に向き合った結果なのだと思います。
・名づけそむ(1巻完結)
http://shodensha.tameshiyo.me/9784396766740
誰もが持つ、「名前」にまつわるエピソードを集めたオムニバス。
日常の意外な瞬間に、ありふれた名前を通して、ささやかな喜びや希望、そして胸が締め付けられるような切なさや痛みを感じる人々の姿を全10編で描く。
上にある試し読みのように、短編でこれだけ描写の重さを乗せられるのはすごいなと思いました。
・闇夜に遊ぶな子供たち(1巻完結)
http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/6274/
『死人の声をきくがよい』のひよどり祥子の、うぐいす祥子名義の作品。
霊感が強く、よからぬものが近づくと体調を崩す少女・マコとその兄・トシオに降りかかる災難の数々。
私の中では『度胸星』『預言者ピッピ』に並んで続きが出て欲しい作品。誰か。
・木版漫画集 或る押入れ頭男の話(1巻完結)
(試し読みがありませんでした)
あとがきで「私は、二冊の木版漫画集を刊行する為だけに、私の人生、10年間をそっくり使い果してしまった。
それが良かったのか、わるかったのか、今は判らない。」というぐらい寡作な藤宮史先生の作品。
人間不信から内向的になり、大学にも通わずアパートの一室に引きこもった青年が、何もかも捨てていっそのこと押入で暮らしたい、いや押入そのものになってしまいたいと思っていたら、
ある日男の顔は本当に小さな押入れ然となっていた。家を追い出されその日暮らしをする中で、彼はどこに辿り着くのか。
木版ならではの重厚さとストーリーの重苦しさがマッチしていて、これまで味わったことのないような読み口の作品でした。
・こども・おとな(1巻完結)
http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-890409-2.html
http://sokuyomi.jp/product/ningyoouzi_002/CO/1/
なども良かったです。
最近漫画の読み方が保守的になってきているので、自分にムチを入れる意味も込めて書いてみました。
みなさんのオススメも教えてください。
以前
・彼氏と3年間付き合っていたがそのうち1年ほどは結婚する気がなくいつか別れるタイミングを探しているが
彼のことは好きだから彼以上に好きになれる人探してから別れると公言して婚活していたらめでたく二股をかけることができる男性が現れ
しばらく二股をかけた後別れ、(元)彼氏の本当は来月プロポーズしようと思ってたんだ…という言葉に
「こんな私と付き合ってたから…彼氏可哀想(ぐすっ)」と泣いてた女の日記を書いたんだけど。
もうムリだわ何言っても無駄だわと悟った…。
何か色々、結婚する気がないなら、彼氏にも早めに言ってあげたほうが良かったんじゃないの?
何でプロポーズされる直前に別れたの?さすがにかわいそうだよ!などなど言ってみたけど
彼女の言い分は
「今の彼氏と二股をかけて別れたように見えると思うけど、そうじゃなくて私が(元)彼のこと好きすぎて、
今の彼に引っ張り上げてもらわないとさよならできなかったの。
でも、(元)彼とは話し合って円満に別れたし10年後にお互い大切な人ができたらまた思い出の場所で会おうって約束したの。
(元)彼と私のことは、二人でだけわかっていたらいいの。本当に円満に別れたの」
というもの。
何かもうコメントをする気力さえもなくしてしまった…もうだめだ…
彼氏からは「(元)彼女にも新しく彼女ができたらしいし、元気そうで安心してるよ。俺も結婚願望強いし頑張って彼女作るよ。
(元)彼女のこと、よろしくな」って連絡来るし…
(※私と彼女は幼馴染で、私の彼氏と件の(元)彼氏が友達という関係です)
もうマジでごめん、よろしくされても無理だよ仲良くする自信ないわ!!
っていうか(個人的に)きついこと言ってしまったから多分、彼女からもう連絡こないだろうなぁ…
10年以上付き合ってるけど、彼女に何かそういうこと指摘したことなかったし…
今日、今まで言ってることはしっちゃかめっちゃかだが、
「彼ピッピとデートしてきたのぉーー♡もぉ彼ピッピ大好きっ♡」っていうテンションになってて、あーもう付き合えん…と頭がすーっと冷めていくのを感じたわ…
○朝食:なし
○夕食:リゾット(ご飯と素とチーズを自分で混ぜて煮たから実質自炊)
○調子
はややー。
昨日の父親や母親や弟とのあれこれの影響で、仕事できる感じじゃなかったので、素直に休んだ。
無理して行って、変なことになっても嫌だったし。
リセットしようリセット、と普段聞かない有料のラジオを聴いたり、ゲームに課金したりとお金を使ってストレスを発散させた。
○おしゃべりやってMAX
有料のネットラジオ。
一時期ずーっと聴いてたんだけど、一人暮らし始めた直後のお金がなかった時に聞くのを辞めて以来三年ぶりぐらいに視聴。
ガンダムのキシリアに対して「なにマスクつけてんだよ」って言いながら、マスクをずらしてキスするくだりが面白すぎた。
あとガンダムで抱けない女はキッカだけとか、もう思い出し笑いが止まらない。
ノー課金。
○ポケとる
を捕獲。
か、課金? す、するわけないじゃなですか……
先月にチャージしたプリベイトカードを使うのは課金とは言わない説を採用しています。
これ、かなり強くない?
そりゃ現実世界でもハトやネズミ見る以上にクワガタ見るわけじゃないもんな
配信からまだ1か月たってないのに、レアは出ない、って早すぎませんか?と俺は思うのだけど、そこはどうなのよ
季節によって出現確率違うかもしれないわけじゃん
ニョロモは梅雨時期大量発生するとかさ、5月はコイキングだらけになるとかさ、真夏はゴースが出やすいとかさ
そういう検証も、気長に付き合う気もなく、数週間やっただけで、レアは出ない、って
じゃあ1日歩き回れば家の周りで全種類集まるようなゲーム設計なら、そっちの方が好きかい?
ちなみに俺は、家は川沿い、職場は山の上にあるんだが、家ではコダックやコイキングなど水系中心、
職場ではズバットとピッピを始めイシツブテやロコン、ガーディなど、山っぽいやつが中心に出る
駅前に出れば幅広く出てる感じもある
オイラは現在、バヌアツ人の彼女と、バヌアツで同棲しています。
どんな道のりを歩んだかは、(「大学でうんこを踏んだ結果、元カレの親友が運命の人に昇格した話 」)に寄稿させていただいたので、良ければ読んでみてください◎
経験としては、日本人女性とは人並みに付き合ったり別れたりして、バヌアツ人女性とは2人付き合って、1人が付き合う手前までいった感じです。
ほかにも友人カップルや待ち行く人々を見ていると、「バヌアツ人と付き合うほうが楽。日本人は微妙だなぁ」と思うようになってしまいました。
もちろん、個人差はありますけどね。
当たり前ですが、魅力的な日本人女性はいますので、これからはオイラの独断と偏見です。いい悪いではなく、あくまでオイラの主観的な意見ですからね。(予防線張りすぎ)
家族行事には彼女も呼びますし、パートナーというのは、いつも一緒にいる、という認識です。
だから日本人との付き合いは、なんか堅苦しく思えてしまうんですよね。
最初からざっくり言ってしまいますが、日本人女性はかなりの確立(原文ママ)で女々しいです。
メンタルが弱いと言うか、まわりに気を遣いすぎというか。
日本人共通の特徴なので、それが悪いとは思いません。オイラも日本人ですし。
ですがオイラは、女性は頼れる人であってほしい、と思っているので、堂々としている人が素敵だと思います。
「今日ね、上司にこんなこと言われて……。私って本当にダメな人間だよなぁ。つらい」みたいなことを言われると、「おう、がんばれや」としか言えません。
「転職したいけど、彼ピッピが許してくれない」みたいな発言を聞くと、「うわぁーピッピに人生決めてもらうのか」と引いちゃいます。
支えあっていくのは当然ですが、やっぱり器が大きく、うじうじしない人がいいですね。
そう考えると、日本人女性はちょっと繊細すぎるように思えます。
引っ張ってくれる、頼り甲斐のあるピッピは、なかなかお目にかかることができません。
よく、「付き合うのが面倒くさい」と言う人がいます。
というのも、異性の友人が認められず、記念日は祝って……みたいな制約があるからでしょう。
カップルにもよりますが、異性と2人っきりの飲み会は禁止、という人たちが多いですよね。あと、1週間に1度は会うべきだとか。
留学中、「彼ピッピがパーティーに行くなって言う」「写真で女の人と距離が近いって怒られた」と困っている子たちがいました。
これは男女共通ですが、どっちにしろ面倒くさいし、女性の場合はどうしても、「器が小さいなぁ」と思ってしまうんですよね。
オイラは言いたいことは言うタイプなので、なんだかゴチャゴチャ言われるのは好きじゃありません。
これもなかなか面倒くさいです。
男性は総じてピッピ自慢をしたがりますが、女性は仲がいい人にも、彼氏を紹介したりすることが少ないようです。家族にも言わない人もいるようで。
オイラの経験では、付き合った日本人で、家族に紹介してくれた人はいませんでした。
紹介してからかわれたり何か言われるのが面倒なんでしょうが、付き合ったなら堂々としたいです。
文化のちがいではありますが、ヨーロッパではすぐに家へ呼んで、友達に紹介します。大切なパートナーですからね。
なので、付き合っていることをオープンにしたくない感覚が、まったくわかりません。
「友達と飲んでるときに彼女が来ると面倒くさい」って考え方とかね。
友達と彼女交えて、みんなでワイワイすればいいじゃない、って思います。
こっちでは、彼氏を呼んだらかなりの確立(原b..)で彼女がついてくるので、みんな当然のように受け入れます。
そういう考え方の方が、オイラは好きです。
嫁に「うちの愚息がねぇー」なんて言われたらグーパンですよ。
「お前の***がどんなもんなのよ!」ってな具合です。
恥ずかしがり、言わずとも伝わる――と思っている姫君が多いようですが、そんなんだから熟年離婚になるんですよ。大切なら大切って言えばいいじゃない。
もっと堂々と、「俺はお前が好き」って態度を出せばいいのに。
恥ずかしいんですか? オイラを好きなのが? ふしぎです。
彼女と手をつないでいて、友達に会った瞬間離されたりしましたねぇ。
付き合ってるんなら恥ずかしがる必要ないのに。
愛情表現は人それぞれですが、好きな人に好きって言ってもらいたいです。
よく、「資格を取りたいから、しばらく会えない」なんてことを聞きます。
「最近忙しくて、疎遠気味」とか。
「ひとりの時間がほしい」とかね。それは恋人じゃありませんよ。
恋人っていうのは、やっぱりある程度共有する時間があって当然じゃないですか。
言わなくても通じる、会えなくてもわかってる、みたいなスタンスなんでしょうけど、会いもしなかったらただの近くの親戚ですからね。
パートナーを軽んじてる人、多すぎです。
付き合うならやっぱり一緒に人生を歩んでいく、と思うべきです。
付き合っているのに、「結婚するかわかんないしね」とか言う人が多いのが驚きです。だったらなんで付き合ってるの?
時間があるときに一緒に夜ご飯に行く、レベルが「彼女」ですよね。
パートナーなら、もっと時間や人生を共有しないと、ただの仲のいいと変わりません。
とか言っておいて、どこぞの日本人と付き合う可能性がないわけではありません。
が、いまのところ、「日本人と付き合うとなんか面倒くせー」と思っているので、たぶんないですね。
でもこの上5つにあてはまる男性は、多いのでは?
どちらがいい、というわけではありませんが、オイラとしては、バヌアツの方が魅力的だと思います。
バヌアツで、頼りになってたくさんの時間を共有して一緒に歩めるパートナーを見つけちゃうと、そっちの方がいいなぁーと思ってしまうんですよね。
同じように思っている男性がいれば、バヌアツで彼女を見つけちゃうのもアリですよ。
みなさんがいつもポイントカードがどうとか袋がどうとか箸がどうとか温めるとか温めないとかで苦戦しているレジ通され。
無駄にストレスを貯めるくらいだったら、いかに早く通されるか、という方向で遊んでみませんか。
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あらかじめ概算金額を試算しておき、少し多めの金額を前提に財布から出しておきましょう。
小銭が何円あるか確認しておき、とっさに出せるように整理しておきましょう。
また、下記の各種フラグをどう立てるか、事前に決定しておきましょう。
・必ず立てないといけないフラグ
袋の要不要
ポイントカードの有無
弁当の温める/温めない
電子マネーを使う/使わない
なるべく店員がバーコードを見つけやすいように自然と並べておきましょう。
無理に並べようとするのは逆にロスになるので、可能であればカゴの中に入れている時点でバーコードが全て見えている状態にしておくのがいいでしょう。
ホットスナックを頼む場合、商品をおいた時に同時に宣言するようにしましょう。
なるべく正確な商品名を伝えるのがポイントです。さらには、「普通の」からあげクン、のように、フレーバーの有無を判断できるように宣言することが重要です。
ここが最も神経を集中すべきところです。
店員に多少余裕があるようであれば、先手を打って下記フラグを消化しておきましょう。あるいは、2人レジの場合はピッピピッピが始まった直後でも良いでしょう。
「袋もお願いします/いらないです」
→いらないですの場合、買い物袋が別途ある場合は店員にチラッと見せておくことで、レジ打ちに集中していて聞き取れなかった場合でも察してくれます。
「ポイントカードは無いです」
→ポイントカードがある場合は、金額が出る前の時点からお金入れにカードを置いておきましょう。
→現金払いの時は不要なフラグですが、電子マネー出払う場合はちゃんと宣言しましょう。袋の時と同様に、カードを店員に見せておくことで察してくれます。
さらに、合計金額が客側にも見えるような表示がどこかにあるはずですのでそこを凝視し、合計金額がいくらになるか、出た瞬間に把握できるようにしましょう。
合計金額を確認した直後、ちょうどで払えるか否かを瞬時に判断します。
ちょうどで払える場合はその金額を出しましょう。この場合、お釣りをもらうフェーズをスキップできるので非常に好タイムを叩き出せます。
ちょうどの小銭がない場合、少し大きめの金額を大金のまま出しましょう。
ここで、5円50円を作ろうと端数だけ合わせるのはあまりオススメできません。
店員の反応速度にもよりますが、一瞬躊躇されてしまう可能性がありますし、何円あるかを数えられてしまいます。これは大きなロスになります。
レジにお金を入れる際にも、大きい金額を スッ と通すのは一瞬ですが、小銭をジャラジャラ入れるとレジの機械の処理で純粋に時間がかかってしまいます。
次のレジで好成績を残すぞ!という気持ちで、涙をのんで多めにお釣りをもらうようにしましょう。
レシートの上にお釣りをおいて渡すタイプの場合、「レシートは不要です」フラグを立てることが非常に難しいです。
明らかにそのモーション(左手にレシートを持ち、右手でお釣りを持った構え)になってしまった時点で、あきらめてレシートは受け取りましょう。
レシートとお釣りを別々に渡す場合、というか「レシートは不要です」に慣れている店員の場合、先にお釣りを渡そうとします。
その場合は、右手でお釣りだけを受け取りつつ、左手の手のひらを軽く相手に向け、「レシートは不要です」フラグを立てましょう。
なお、合計金額ちょうどで払えた場合や電子マネーで払う場合は上記のフローをすべて無視して「レシートは不要です」フラグを立てやすいので、余裕を持って好タイムを狙えます。
商品を素早く受け取り、なるべくスムーズに横にずれ、レジから立ち去りましょう。
弁当を温めてもらっている場合は単純な待ち時間になってしまうので、レジ横で待機するようにしましょう。
このフェーズでは必ずおさえないといけない大きなポイントがありますので、最後まで気を抜かず対応してください。
まず、商品を奪い取るようにしない。
レジ袋に入れてくれた場合、店員さんから手渡されるような形になりますが、あまり強く奪うようにするとすごく悪い印象になります。
「袋はいりません」「お釣りなし」「レシートもいりません」の場合など圧倒的好タイムでのクリアとなりますが、レジの処理が終わる(レシートが出てくる)までは決してレジ前からどいてはいけません。
最悪の場合、ちょっとしたトラブルになる可能性もありますので、レジ通されが完了するまでは落ち着きましょう。
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大まかなポイントは以上のとおりです。
お店や店員の癖によって対応も異なるので、場合によって最適な戦略を最適化していってください。
特に、コンビニなどではガチガチのマニュアルがあったりしますので、その流れを先読みするように客側から確認事項を宣言してあげると、好タイムを安定して出せるようになります。
とてつもなくスムーズに行った場合、凝縮した時間を店員を共有したことで謎の一体感が生まれます。
また、後ろに並んでいた人がちょっとびっくりしてたりして、ちょっとニヤニヤします。
ぜひ皆さんも楽しんでください。
香りとかメロディとか、言語化しにくい感覚と記憶が結びつくと、その記憶が掘り起こされたときより鮮やかに感じる気がする。
職場で配るおみやげの話、なのだけどもう少し深刻な状況を増田が抱えているっぽい。これは増田名物「ぶっきらぼうだけど親切なトラバ」がついててよかった。
カットバックがわかりづらい。文体も凝ってる割に上手くないけど、なにか単純な言葉に還元できない情感が漂う。
→消えてた! 結構好きだったのだが……。と思ったら、ここにあった。この人が書いたということでいいのかな。http://radio.hatenablog.com/archive/2016/3
出産時のアクシデントの話。珍しくないとのことだが初耳だった。
野球選手としての清原のキャリアの振り返りと慨嘆。増田にはわりと珍しいタイプの記事と思う。
言うことはもっともではっきり言えば正しいのだが、増田はこのままで本当にいいのか。短すぎるってわかったんなら、なおさらもう一歩踏み出したりあがいたりしなきゃいけないんじゃないのか。
こういう世界もあるのかという感じ。いささか申し訳ないが、実に興味深く読んだ。
増田に多そうであんまりない風俗体験談(サービス受ける側)。たぶん多くの人が自分の性欲については自分が一番よく知っていると思い込んでいるけれど、必ずしもそうでもないこともあるということ。それを身をもって知れたのは快感そのものより重要な体験なのではないかと思う。
なにかが間違っていることはわかっているけどなにを間違っているかわかっていない、という感じなのかな。
イベントに罪はないけど組織や同調圧力とセットになるとクソになりうる、という話。増田の心意気は大いに買いたい。影ながら幸運を祈る。
軽妙な文章。なにか無責任な希望を漂わせるようなところがあって、読んでいて楽しくなった。この文体から繰り出される「彼ピッピ」にはやられた。
これで前に進めるのならいい話だと思うけど、読んだ感じまだ未練を引きずりそうな。でもそれもまた人生。顔を上げて進もう。
うーん。値段の問題はおいといても入口がわからない感じが圧倒的。知ってる曲が全くないように思えることが障壁かな。
自分の中の「小劇場系」の定義がかなり揺らいだ。とはいえこういう世界があっても不思議ではない。
少し本当らしさに欠けるが、言わんとすることはわかる、という感じの文章。
これは端的な正論、なのだけど、じゃあそれを埋めるためにどうすればいいかってことには簡単な解はないのだろう。
すごく丁寧な記事で記述内容に興味のない自分でも面白く読めたがまったくブクマつかず。まあそういうものかもしれぬ。
ここに書かれている自己分析が正しくないか、なにかまだここに書けていない理由があるんじゃないか、という印象を受ける。少なくともこれは嫉妬ではない。
増田の書き込みには国会まで届くものもあるという。この人の声ももう少し遠くまで届くといいのだけど。
正解はないし、取り返しのつかないこともめったにないのだから、その時思ったようにふるまえばいいのかなあ、とか。
これはかなりいいリスト。/よだれ多いたちだとスタイめちゃくちゃ使うんだよね(一日十枚とか)。安くてかわいいところあるといいよね。
セックスがらみの男女のディスコミュニケーションも増田には時々見られる。
→消えてた。
増田にはめずらしい追悼文。切れのいい文章でなかなか読ませる。トラバにもあるが、他の文も読んでみたいと思った。
これ微妙なところもあって、やっぱり内科が適切って場合も多い気がする。これは少し結果論に近い気はする。
謎のデュランデュラン再評価。テンション高いし、楽しそうですごくいい。かくありたいものである。
これはその通りだと思う。「異常」という切断は深刻さを矮小化させるおそれがある。
盛り上がった話題とは少しずれる視点なんだけど、面白い角度からの助言。
21XX年、日本人による乱獲によりクロマグロは絶滅の危機に瀕していた。
憶えておくと……別に得はしないかもしれないな。
まったく知らない世界の入口になりうる記事。増田に限らずこういう記事はよいものだと思う。
カノバレという言葉を知らなかった。熱量があって文章も上手いが一般性があんまりないという、増田向きの好文章。
これも文章が上手い(根拠はないが、直上のエントリと同じ人だったりしないだろうか)。たぶん日本のどこにでもありうる風景と雰囲気をきりとった好文。
知見の共有的にリンクしておく。
マジレスするなら、そういう人はいると思うけど、めぐり合う確率は低いだろう。それでも人を好きになっていいと思うし、いろいろ心配するのはその後ではだめか。
こういうのって難しいし必ずしも直接役に立たないかもしれないけど、誰かの小さな一歩のためのきっかけぐらいにはなるかもしれない、みたいなことを思う。
そう来るのかよ、の六行増田。
そしたらですよ、カップルが大半かなーとか思ってたら、半分ぐらいが女子会やってるわけですよ。
なんだこれはと。
世の中のモテない男がいっぱいいて余ってるのは男かと思ってたら、バレンタインなのに女子会やって溢れてる女子がいるわけですよ。
チョコ貰えなくて悲しんでる男共がいるんだから、ちゃんと世間見渡してくっつけと。
なんでおまえらは見た目もそんな悪くなくてどっちかといえば中の上クラスに入るのにバレンタインに女子会なんかしてるんですかと。
んで、俺がトイレに行って席に戻る時に、なんで俺に色目使ってくるんですか。フェロモンふりまいてくるんですか。
そんな男に飢えてるんだったら、ちゃんと出会い探せと。
いったい世の中のどこを見てるんだと。
中クラス以上の女性はもう彼氏、彼ピッピがいて、キャッキャウフフしてると思ってたわけ。
んで、モテない男だけ冷や飯食らって一人悲しくオナニーしてる日なんじゃねーかと。
現実は見た目がそこそこ可愛くて、ファッションセンスも悪くなくて、どう見ても女子大生ぐらいで若くてピチピチの女性たちが溢れて女子会やってるわけよ。
これは現実社会でマッチングがうまくいってねーなと俺は直感したわけですよ。
というわけで、チョコ貰えなかった男共よ。
以上
漫画が好きで4000冊くらい持ってて月50冊~読んでる婚活中のBBAです。
話の合う人と結婚したくて婚活サイトのプロフィールにも漫画好きだと明記しています。
「オススメは『テラフォーマーズ』かな!あんまり女性向きじゃないけど」
等のメッセージが届くんですよ。
君たちは何を言っているのかと。
「~という漫画が好きです/読んでます」という話ならまだしも、
こっちが知らない/読んでない前提で知名度の高い作品を薦めてくるパターンがほとんど。
こんなのわざわざプロフィールで漫画好きアピールしてる人間が読んでなかったら恥ずかしいラインナップだわ。
というわけで、あまり話題になってない期待作や真の漫画好きのナイスガイと結婚できる方法を教えてください。
【追記】
婚活サイトのプロフィールにも『漫画が好きで4000冊くらい持ってて月50冊~読んでる』といった具体的な内容を書いていますが、プロフィールからのキーワード検索機能があるサイトなのでぼかしました。
【追記2】
本当は所持3000冊+自炊と電子書籍で300冊くらい、月の冊数はコミックスの他、Webコミック・電子書籍サイトの無料配信・レンタルコミック・漫画喫茶含めてのざっくり換算です。新作だけではなく昔の漫画も含みます。
「高知名度」はスマホで書いててタイトル長いなと思ってしまってつい短くしたらこんなことに。高知のみなさま、大変申し訳ありません。
内容について、同意してくださった方、わかってくれて嬉しかったです。
また、「そんなことでイライラするな」「そこから話を広げろ」「協調性がない」「だから結婚できないんだ」というご指摘も至極ごもっともだと思います。反省。
アドバイスを踏まえてもう少しがんばろうと思いますが、もうそろそろ諦めようかなとも思う今日このごろです。
その他、多くのトラバ・コメントありがとうございます。勝手ながら、いくつかお返事書きました。
4000冊持ってて月50冊読んでる人に薦めるものなんてもはや無いよなぁ…。
特に80~90年代の漫画が好きで、今は完全に単行本派なので連載中の人気作品は話題になるまで気づきません。
なので、雑誌派の方のおすすめ情報には大変興味があります。特に少年誌には弱いです。
お前のおすすめを書けよ!
最近読んで面白かったのは、『野望の王国』『ものの歩』『あなたのことはそれほど』『デビルズライン』『斉藤さん』『やじるし』『遠くの日には青く』『空は赤く落ちる』です。
新作をいち早く追いかけているわけでも、マイナーな作品の発掘をしているわけでもない、雑食です。
高知県(出身漫画家)の漫画でドヤ顔でお薦めしたいのは、窪之内英策『ツルモク独身寮』、西原理恵子『ぼくんち』、JET『横溝正史シリーズ』、橋本笑『デカ猫日和』です。
男の人は「え〜!そうなんだ〜!!すっごい〜。物知りだね☆尊敬しちゃう〜」っていうのをやられると虚栄心がくすぐられて良い気分になってドンドンいろいろ話してくれる。
「こいつは俺以上にモノを知ってる」と思われたらその瞬間にサーッと引かれていなくなるので注意
男の人は「え〜!そうなんだ〜!!すっごい〜。物知りだね☆尊敬しちゃう〜」っていうのをやられるとああこの人自分にも自分の話にも興味ないんだなって感じてサーッとひくし
「こいつは俺以上にモノを知ってる」と思ったらあっこの人おもしろい人だ!と食いつきたくなるよ
どっちも有り得そう……相手によってどういう対応をするか見抜く力を身に付けないとダメですね。
増田が「その漫画のどこがよかったですか?」と投げ返して、素晴らしい感想を返してくる男かをチェックするといい。読んだことがあるかより、その作品をどう語る人なのかが重要。
これなら前述のパターンのどっちでも対応できそう。有益なアドバイスありがとうございます。
2巻『手間の価値』と4巻『食卓の広がり』と11巻『トンカツ慕情』が好きです。ベタですみません。
うわあ、単行本派には耐え難い沼ですね。小池田マヤの芳文社時代の単行本未収録4コマが読みたいです。
知人でマイナーな漫画大量に買い漁ってて結婚したそうな人がいるので紹介したいなー。僕はゲーム開発者で奥さんは超ゲームマニアなんですが、話が合う人のほうが結婚生活は楽しいし楽なので個人的には強くおすすめ
ぜひとも紹介してください。それにしてもゲーム開発者と超ゲームマニアのご夫婦とは理想的ですね。羨ましい。
大好物です!最近新規開拓してないのでぜひ。森島明子、乙ひより、竹宮ジン、古街キッカなどゆるめの百合が好きです。
自分のベスト100選んで、「またかよ」って思われそうなタイトル抜いたらいいぐらいの数になったので書くよ。
※試し読みとかあるのはできるだけリンク貼ったよ。
・ぷらせぼくらぶ(1巻完結)
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091886385
大橋博之のアシスタントをしてた奥田亜紀子のデビュー作。題材としては『桐島、部活やめるってよ』的なスクールカースト。
主人公であだ名が「毒まんじゅう」の岡ちゃんと、イケてる「向こう側」の人とのなんとも言い難い関わりを、綺麗なトーンワークで描いている。
「自分で始まり自分で終わる岡ちゃんの恋は、クライマックス以外のバリエーションが無い」という掴みから引き込まれてしまう。
・ケンガイ(3巻完結)
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091847904
レンタルビデオ屋を舞台にした、フラグの全く立たないラブストーリー(仮)。
主人公で普通のイケメン・伊賀君が惚れたのは、映画を観ること以外のことに興味を持てない、バイト内で「圏外女」と言われてしまうような白川さん。
自分も映画観て勉強したり努力するんだけど、一緒に映画観てても全然いい雰囲気になる気配はなく。
好きな人に映画のチケットあげたら「伊賀くんはあたしを買収して何がしたいの?」「SEXですか?」「します?」って死んだ目で言われるの、キツすぎる。
あと、この漫画読むと映画観たくなる。(自分は『エレファント・マン』を観た)
・たまりば(2巻完結)
http://maoh.dengeki.com/tamapon/
「溜まり場」である「多摩リバー」を舞台に、女子高生・美和とアラサー会社員・ハルオの恋を描いた作品。
女子高生の「青春」をいい年こいた人間が奪っていいものか、という問いかけ。
これをヘビーに味付けすると緑のルーペ『こいのことば』になるのかなあ。
・さきくさの咲く頃(1巻完結)
http://www.poco2.jp/comic/sakikusa/
『ぼくらのへんたい』でプチブレイクしたふみふみこの、奈良に暮らす幼馴染3人の不器用な関係を描いた作品。
ビターな恋愛。ふみふみこはセリフに無駄がなくて、感情をえぐり取るのが上手い。
https://viewer.yondemill.jp/?cid=1196&u0=3
『椿荘101号室』でハマったウラモトユウコの作品。高野文子っぽいタッチのいい線を描く。
本作は女性の身体のパーツに関するオムニバスで、個人的には『キミの脚』という話が好み。
フェティシズムを刺激される。↑の試し読み読んでほしいんだけど、服を脱ぐ描写にこだわりを感じる。
ほんとにいい線だ。
http://mag.kawade.co.jp/mama/pdf/%E3%83%9E%E3%83%9E%E4%BA%BA1-1x.pdf
自分が子育て経験ないもので、端から端まで目から鱗、というか自分の想像しようのない部分を埋めてくれた。
同作者の『母がしんどい』も秀作。
・誰も懲りない(1巻完結)
https://note.mu/nakamuraching/n/n5680094105e2
『羣青』の中村珍作品。一見「理想的」な家庭の裏で何が起こっていたか。
どこまでが実話なんだろう?となるほど、表現がリアルで肉薄してくる。
ほんと誰も懲りなくてどうしようもねえな、とタイトル通りの感想。
読んだら1日は活力奪われるほど重くて苦しい。
http://www.shodensha.co.jp/sayonaragirlfriend/
(こんなちゃんとした特設サイトあるぐらいには期待作だった)
今年初めに出たばっかりの新鋭の作品。山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が好きな人はぜひ読んでほしい。
いわゆるファスト風土の話。
自分が地方出身都会住まいなこともあって、作品全体を覆う閉塞感のようなものにすごくシンパシーを感じた。
・宇宙を駆けるよだか(2巻続刊)
http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-845351-4.html
美人で性格もいい主人公と、ブスで性格の悪い同級生の身体が入れ替わってしまう。
設定的には松浦だるま『累―かさね―』に近いかもしれないんだけど、これを少女漫画の文脈に落とし込んだのが尊い。
「主導権は常に外見が優れた人間にある」「あんたら美形はいいわよね キレイごと並べてればそれが正義になるんだから」
http://comic.pixiv.net/works/790
BL作品。自分はノーマルなのでいわゆるイチャラブ系のBLや百合は読まないのだが、これは凄くよかった。
http://blog.livedoor.jp/aki22two/archives/1802123.html
このブログを読んでみてほしい。ちなみに百合でいうと「私の世界を構成する塵のような何か。」が好きです。
ギャグマンガ家・地下沢中也のSF作品。全ての事象を予測できるオーバーテクノロジーのコンピューターが開発され、それが人類の滅亡を予測してしまったら?という話。
こう書くと平凡な印象を受けるかもしれないけど、ストーリーテリングが秀逸なのです。
いがらしみきおの『I』といい、ギャグマンガ家の描くSFって独特の雰囲気があって好き。ただ次の巻がいつ出るか未定で、もう4、5年生殺しを食らっている。
見ての通り息切れしてきたのでこのへんで終わりますが、↓のもおススメなので興味あったら読んでみてください。
故・青山景の作品。「よいこの黙示録」が未完なのが本当に惜しい。日本は貴重な才能を失ったと本気で思う。
・まちあわせ(1巻完結)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770209
・68m(1巻完結)
http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9362
http://morning.moae.jp/lineup/451
ノワ―ル時代劇。道を踏み外す怖さ。
http://csvt.tank.jp/img/rtk/rtk1.html
・変身のニュース(1巻完結)
http://morning.moae.jp/lineup/376
つげ義春、華倫変の系譜に連なる宮崎夏次系のデビュー作。これが一番トガってる。
当時どのくらい有名だったのかわからないのだけど。
http://afternoon.moae.jp/lineup/187
とても切なくて、とても綺麗な話。
・男の操(1巻完結)
http://www.shogakukan.co.jp/books/09186865
妻を亡くした演歌歌手が歌い続けて、売れて、そして死ぬまで。ギャグなんだけど、最後は泣くしかない。
・名勝負数え唄(1巻完結)
http://sokuyomi.jp/product/meishoubuk_001/CO/1
・星のポン子と豆腐屋れい子(1巻完結)
http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko
小原愼司とトニーたけざきの素晴らしいタッグ。1巻でよくまとまってるSFってだけで自分の中での評価が上がってしまう。
・透明なゆりかご(2巻続刊)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063409574
仕方ないんだけど、なんかヴィレヴァンっぽいラインナップになっちゃった。
反応あってうれしい。
→訂正しました。偉そうに言ってて恥ずかしい。
・サブカル臭がキツい
→冒頭でも書いたように今回は「またかよ」系(明らかな名作であったり、こういう類の記事で頻繁に上がるもの)の作品を除いて書いたので、人によってはサブカルっぽく感じても仕方ないかもです。
『NARUTO』とか『HUNTER×HUNTER』のジャンプ系も100には入ってましたし、『ギャングキング』とかも。『プラネテス』、『惑星のさみだれ』も。
皆さんのおすすめも聞いてみたいです。『弾丸ティアドロップ』は未読でした。
寝て起きたらけっこう読まれてた。
ブコメで上がってる中だと、
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063806786
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063842906
『ネムルバカ』
『不死身ラヴァーズ』
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063949261
あたりは100に入ってました。
既にそこそこ有名かと思って外してました。線引きが雑でしたね。
http://anond.hatelabo.jp/20151018015453
というのがありましたけど、本当に不遇ですよね。もっと知られて然るべきだと自分も思います。