はてなキーワード: x線とは
砂に埋もれてくしゃくしゃ
地は侘しく平らかに均された
跡なき力強い御手によって
遺跡に遊び
ポリ袋を叩いて鳴らした
勇敢なる男たちと女たちは神を敬愛し
朽ちた襤褸たちの知るところとなった
口ずさむ:私を愛していますか?
私をおぼえていますか?
私のうえに雪がつもる
幾重にも幾重にも層を成して:
これも神の掌のうちなのか
他の娘たちは埋葬される
無縁墓地*4の土のなかへ
日々を刻んで通りすぎる
二万の死者たちがあなたの歩みに寄り添うところ
気だるい鳥達のさえずりのなかで失われていった彼らの死因
彼らの残した記録はどうしたって謎めいている
すべては廃れて消えた
蛍光なしではね
私もがんばってきたんだよ でも
私の愛していたものを思い出して、私を抱きしめて、なんて言わない
なんどもなんども医者を呼んだ
そして絵の中に生きる
彼は言った:
「大丈夫」
「もう終わったよ」
そして飛行機に乗った
ベルトを締めずに
彼はとんでもない向こう見ずで有名で
“ぼうや”と呼ばれ
落下へと突き進んでいった*7
そして私たちは水準をあげる
狩人たちは
そして驚きをもって見つめて
私たちの髪をピンと逆立てると誓って
慈悲を! 神よ!
出て行って、狩人が石碑を解読するのを待って*9
この街の下に何が横たわり、去っていったのか
見よ、そして絶望せよ
見よ、そして絶望せよ
---
1 シェリーの詩『オジマンディアス』より。古代エジプトの「王のなかの王」オジマンディアスを詠った詩。このあと続く砂漠や遺跡のイメージはシェリーの詩に準じている。全体をつらぬくモチーフでもある。
3 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作の絵画についてのエピソード。この作品は長いあいだ、旧約聖書外典トビト記を下敷きにしたポピュラーな宗教画モチーフ「トビアスと大天使ラフェエル」の絵だと信じられてきたが、のちの研究でもともと「母親と子供」の図として描かれたものをティツィアーノの弟子が宗教画へ改変したものと判明した。
ちなみに「トビアスと大天使ラフェエル」はこんな話。ユダヤの盲人トビトの息子トビアスは、父親から昔貸した金を回収するように命じられてメディアの地まで旅をする。そのとき同行者として大天使ラファエルがトビアスについてくる。トビアスは旅から帰るまで、自分の同行者がラファエルだと気づかなかった。
4 歌詞では「potter’s field ポッターズフィールド」。無縁墓地を指す。語源は新約聖書のマタイの福音書。銀貨三十枚でキリストを売ったユダは自責の念からクビをつって自殺。ユダから押し付けられた銀貨のあつかいに困った祭司長たちは陶器職人(potter)の地所を購入し、行旅死亡人の墓地に定めた。
5 ワシントン・スクエア公園のこと。パリの凱旋門をモデルにしたワシントン・スクエア・アーチが建っている。もともとは貧困者用の無縁墓地で、今もその下には2万人以上の遺体が埋まっているという。
6 オーストラリア人画家アーサー・ストリートンの絵『Spring』の元ネタになった人物のこと。ストリートンの恋人だったらしい。
7 「ニューヨークの市長坊や」の異名を取ったジョン・パーロイ・ミッチェルは1914年から17年までの三年間、ニューヨーク市の市長を務めた人物。彼は当時ニューヨークを仕切っていた悪名高き集票マシーン(一種の政治団体)タマニー・ホールと激しく対立し、17年の選挙で落選するや第一次世界大戦に参加するため空軍へ入隊した。入隊の翌年、彼は飛行訓練中の事故で死亡。原因はシートベルトを締めなかったことによる落下事故だったという。
太陽はそもそも巨大な核融合爆発を幾度となく繰り返すことによって成り立っている存在でして、皆が一般的に「太陽光」と言っているものは、あくまでも、可視範囲内の波長(いわゆる可視光)の単なる『放射線』でしかないです。
(参考:http://www.rerf.jp/general/whatis/index.html )
で、私らが慣れ親しんでいる、いわゆる『光』というものは、網膜で認識し易い範囲の波長であった…というだけでして、X線とか非電離放射線とか危険視されるものとも、波長が長いか短いか…みたいな違いでしか、基本的にはありません。
福島産野菜に含まれる数百ベクレル…といった微量の放射線量/放射能が怖くて仕方がない方々は、自然光や蛍光灯が発する放射線量が何ベクレルであるか、身体に影響を与えうるエネルギーの総量とは、一体どれ位であるか、ぜひとも、一度、比較検討してみて頂けたらと思います。
もちろん、それをもって、全ての放射線が安全だ・・・等といった断定をさせたいわけではありません。あくまで、データ的な比較が、本来は非常に大事な話であったハズ・・・という喚起が目的です。
まぁパッと見は、香港やマカオや台湾とたいして変わらないような気もしたのですが、「うへぇ…やっぱりここは中国本土だな!」と思うことがあったので、思いつくままに書いてみます。
X線検査でカバンの中の書籍(本)を目ざとく見つけられ「ちょっと本を見せろ」と。
すべて日本語の本(単行本やら文庫本やらガイドブックやら)だったですが、全部全ページパラパラめくってチェックされました。政治的に反中的な本とか雑誌だったら、没収されてたんでしょうかね。やっぱり言論の自由はないみたいです。
イミグレーション(入国審査)通過したあとの税関検査なんて、だいたいどこの国もテキトーな感じでフリーパス状態だったので、中国もやる気のない税関職員が突っ立ってるだけだろうと思って余裕ぶっこいていたので、びっくりしました。なまじ中国に関係のある本を持って行かなくて良かったです。
駅からタクシーに乗ろうとしたら、ほとんどのお客さんが真っ先に助手席に座ってんですよ、1人客なら助手席、2人客なら後部座席、3人以上なら前後座席って感じで。
運転手と客1人の状況で、前と後ろに別れて乗るのは気まずいからなんだろうか。いや、知らないもの人間同士で狭い車内で隣同士っていうのも気まずいような。
んでまぁ自分もローカル・ルールにしたがって、タクシーの助手席に座ってみたんですが、別に気まずくはなかったです。むしろ地図を見せながら目的地を説明するには、便利っちゃ便利。景色もよく見えるし。日本でやったら変人扱いでしょうけど。
ホテルの部屋でwifiにつながっても、googleにはつながりません。かなりイライラします。むしろ、これほどまでに無意識のうちにgoogleに依存していたのか思い知らされます。
【4.デポジットのお金は、まさに預けたお札がそのまま戻ってくる】
博物館で日本語オーディオガイドを借りたら、デポジット(保証金)100元だっていうんで、100元札渡したんですよ。そんで預り証をくれたんですが、係員のお姉さんが「この番号を確認して、OKならサインを」とかなんとか言ってきた。
4桁の番号が書いてあるんだけど、なんだかよくわからない。「なに?なんの番号?パスポート番号??」って聞いたら、なんと保証金の100元の”お札の番号 下4ケタ”だという。デポジットとして渡したお札の番号を確かめろと。
つまり、「保証金の100元はお返しします」じゃなくて「保証金の”100元札”はお返しします」というわけ。預かったお金を偽札にすり替える詐欺でも流行ったんだろうか。そうじゃなきゃお札の番号なんて普通気にしないぞ。
いや、日本があまりに安全で偽札犯罪が少ないからそうなだけで、外国じゃそこまで疑ってかかるのが普通なのかも?とちょっと自分の常識を疑ってみたり。
保険の新商品を策定したり、料金を設定したりする役目であるアクチュアリのインターンを受けたことがある。その立場から、保険について語ってみようと思う。(ちなみに、数学が好きな人には、アクチュアリはいい選択肢であると思う。安定していて給料がかなり高い。ただし試験は多い。わたしはあまりに安定度が高そうでつまらなく感じてやめたけど。)
保険って、公共事業なんですよ。事業計画とか、保険料とか、責任準備金とか、全部審査されて、営利に走りすぎないように、かといって大判ぶるまいで損して保険料がほかの人に払えなくならないようになってます。
日本の医療や健康保険制度は世界一で、貧乏人でも非常に高い質の医療が受けられるようになっています。障害者認定を受けたら免除されるものが数多くあります。デフォで提供されているものを知ることにより、保険で何を補うべきかがはっきりしますし、いざというときに活用できます。
営業費(おばちゃんとか)や宣伝費は全部費用として換算されます。おばちゃんが訪問するタイプの保険だと、営業費はかなりかさみます。逆に、共済とかは還元率が高いです。
条件・審査がゆるいということは、それだけ保険料を受け取る人が増えるということでもあります。なので、保険料を高く設定しなければ、破綻してしまいます。むやみにゆるいところに入らないほうがよいでしょう。
会社に勤められるということは、それだけ健康であるということです。なので、保険が必要となる人も少なく、そのため保険料が安くすみます。宣伝や営業もほぼしていない点もプラスですね。
当方、人生に迷いましていま医学生だったりします。2008年のがんの罹患率を見ますと、こんな感じですね。
このうち、胃がん・大腸がん・前立腺がん・子宮頸がん・乳がんは早期発見が簡単ですし、早期であれば術後ほぼかわらない暮らしがおくれます。肺がんはX線や喀痰細胞診では早期発見が難しいことがありますが、CTは検出感度が高いです(タバコを吸っていない人でも腺癌という種類はなることに気をつけてください。特に女性。受動喫煙がリスクファクターかもと言われています。)。肝がんや子宮体がんも予防法はありますが、長くなるので次の機会に。
性格的に何がしっくりくるか、というのも人次第だと思いますので、どちらがいいと結論はしません。
保険会社は存続することが一番大事なので、高リスクの運用をしてはならないことになっていますので、保険会社側で保険料を大幅に増やしてくれることはありません。先ほど申し上げたように、宣伝や営業に一定割合振り分けられるので、積み立てで「返ってくる」とはいえその分は保険会社の取り分となります。しかし、積み立てならば払われなかった人の分自分にくるという面もあります。
低能の思い込みが参考にならないと言っただけですので
低能のいう事は信用できないという意味ですので
低能ってのを何を対象にしてるか知らんが、
少なくともお前よりは確実に上の大学に居て、そこで実際放射線観測の専門家が普段実験で使ってる検出器まで使って環境放射線を
普段以上にきちんと調べて全く問題なかった、と言う結果を見てたんだけど。311の直後くらいから公表してたの知ってる?
数値としては、100%信用度としてお前みたいな馬鹿より信用できるだろう。
お前みたいな馬鹿が沢山騒いでて、ネットで買った較正もしてなければ誤差すらわからない様な機器で高い表示が出た時だけ騒ぐ、という意味がわからないことを
マスコミすら行ってて、こりゃ大変だ、ってなってたからね。ただ、マスコミは全然取り上げなかったね。
だって、安全なんてのは騒ぎにならなくてつまらないもんね。お前みたいな馬鹿が釣れないから視聴率取れなくて。
実社会で居たら関わらないようにするだけだけど。
増田なんて一言言いたいから書き込むだけじゃん?ひとこと言いたいから一言言ってるだけだけど?
え?死ぬんでしょ?つまりはお前の命や家族(は居ないのかもしれないが。。。)の命は海外移住のコスト以下なのな?
で?w
そこよりもあらゆる危険がある場所でも、他人が騒ごうが自分が勝手に決めた基準で良しとすればよしとする。そしてその基準には何も科学的根拠も無い。単なる思い込み。
お前が心配するようなレベルの放射線なんて、X線一回受けたり、それこそ飛行機一回乗ったりするだけで受ける程度だったりするのにな?
そこで「放射線」ってものがどういうものなのかすら理解してないから、そういう知らないことはどうでもいい、と思い込んでるんだろう。
別にゆれるわけでも壁に穴があくわけでもないし飛行機客席内で枕投げしても問題ないだろ?
自転車ですら10数キロで「イヤホン危険」とか言われてるんだぜ?
自転車は擦違いの頻度が電車のような専用道と比べて高いので規制内容については比較できないが
有事に際して備えるという意味では必要性は大いにありそうだろ?
自分で乗車料金という現金を支払って乗ると選択しておいて乗車料金分のサービス提供者でもないのに「時刻表に2時5分と書いてあるのに3分も遅れやがった」とか言うのはおかしいだろ?
地下鉄に毒ガスが持ち込まれないように取り組んでる方法が「ポスター」なんだぜ?
バイク買えよ
時間を金で買えよ 昼からの予定にするとか 次の日の予定にするとか 買えるだろ?
人間寿司詰めにして100km近い速度で移動する乗り物とか頭おかしいだろ?
なんでそんなの選択するんだよ
もしそんなのに乗り合わせることになったら なんか備えろよ 対策しろよ
万が一のときに情報を取り逃がさないようにとか 他人の機会損失に関与しないようにとか 対策しろよ
携帯電話の話をしよう
おまえ電話で何してるんだよ 会話してるだろ
会話してる相手はそこにいないだろ でも会話してるだろ?
おまえに「うるさいから黙れ」と言った場合 その状態に関与している人間は二人だろ?
電話中に「黙れ」という干渉を与えるのは誰になる? おまえ1人だろ?
じゃあお前はなんていうんだよ その見えない相手を持ち出して「話をしている」だろ?
おまえら二人で話をしていたら いまその話をするところじゃないとか 話はあとからできるかどうか 後でしろと両者に確認とれるだろ?
「今しかできない」とか言い訳が 相手が居ないからと成立する状況があるだろ?
現場対応や状況対応するのに 現場にいる人間の行動が問題になるのに 遠隔地のだれかがそこに干渉をして現場を乱すのは その他の規律に従い安全を確保している人間の迷惑になるとか おまえ考えないか?
電話のむこうで「もっと大きな声で言って」と要求されて それに応えるべき現場が電車内で 子供や老人もいる状態でその内容が「アニメのあの台詞を言って」だったとしたらどうするんだ?
「爆破する」とか「みんな死ね」とか「いまから乗っ取る」とか ただの電話の会話だったとか 言い訳できるか? そんな言い訳するか?
そんなことはどっかの防音壁の中でしろよって思うだろ?
おまえが状態のわからない奇怪な行動を喚起する可能性がある端末を危険で閉塞的な空間に持ち込もうって事なんだぜ?
日本の話って言ってるがそれはそうだ 海外では普通とかそれ海外いけよと同感だね 海外では大丈夫なんだろ?
海外の電車は時間に正確か? 電車内のトラブルに鉄道会社が対応してくれるのか?
電車でのトラブルや電車利用に関する問題があくまで購入者の自己責任だったら電話だって自己責任でいいだろ そりゃもちろんいいだろ
おまえは電話で奇怪な行動を取ったりして迷惑を被ったら鉄道会社に訴えを起こすだろ
電話だけの話を取り出して海外比較ではないといったところで 使用リスクについては結局日本のメリットを利用してるだろ?
だとするとデメリットも日本特有のものが発生するだろ 海外での鉄道会社の顧客対応と日本でのそれとって比較が
日本の話で電話の会話で実際に自分がどれだけ迷惑を被ったかその行動を取った人間本人に対して訴訟を起す方法を知らないだろ?
日本では電車を使ったときに実際に費用が発生した それが損害に繋がった つまり200円とか800円とか損したってことで取り立てにいくわけだろ?
まあそんな行動も自由だ 勝手に訴えろよ でも鉄道会社もそれに対して「勝手に対策を練る」だろ?
そんなバカな行為で他人に迷惑を掛ける奴を容認して電車で迷惑されてその上で鉄道会社に責任取れとかいわれないように
ほかでやれよ 鉄道会社だって改札内で電話しなきゃ電話の話なんてしてこねえよ
鉄道会社が電車内マナーを歩道でも仕掛けてきて迷惑というなら それは訴えてやれよ
5分遅れたら大変なことになるのになんで電車利用してるんだよ 扉が閉まらず5分遅れる原因を作る駆け込み客の整理はお前がしてくれるのかよ
携帯電話いじりながらホーム移動していたらでっぱりに躓いたらお前鉄道会社に施設投資を要求するだろ
携帯いじりながら歩くのを注意されたり でっぱりに対応してくださいというアナウンスで充分対応できないか?
電車の問題って客同士のトラブルくらいしか起きないだろうって安心できる安全大国日本での話ってのはわかったよ
おまえらが電車関連で発生する問題は自分たちで解決するって意気込みもよくわかったよ
おまえらを低料金で箱につめて高速移動してる側なんだよ
こうしてほしいって能書き持ってるんだよ
電車ではいちいち言うのも何だけどさまざまな問題が発生する可能性があるって言ってるんだよ
できるだけ多くの場面について駅員が対応に出てくる場面を作らないで欲しいってお願いなんだよ
電話の会話でホームの段差に気付かずに路線内に落ちたとかいうのは「自己責任」だけですむんだったらだれも注意しないって話だよ
でもそれだけじゃ足りないだろ そういう言いがかりをつけてきて賠償要求してくるやつらや可能性もキップ代でおまえらが対応してくれるのかって事だよ
マナーが呪いで意味不明とかいいながら結局自分でマナーを再構築してるだけじゃねえか
僕たちが考えるとりくみ じゃないんだよ
べつに取扱説明に従わずへんな行動してもいいんだよ
だから、
だけど「これは安全じゃないんだろうな」って思いながら食ってるんだよ。
これがどんだけ非生産的で馬鹿なことか、って言ってるだけなんだけど文盲なの?
だから、お前は飛行機にのるときも落ちる落ちる怖い怖い、って言いながら乗るの?
外出るときも、車が突っ込んでくる、怖い怖い、後ろは大丈夫?怖い怖い。って言いながら歩いてるの?
お前は福島の原発から出てる放射線を気にしてるみたいだけど、お前がどこに住んでるか知らんが、
お前が気にする様なレベルと、環境放射線とどれだけ差があるの?
その辺のこと一切知らないで、怖い怖い、って、それこそ単なる宗教じゃん?
私も医者に匙を投げられた口です。
私の場合は化学物質過敏症、電磁波過敏症で、傍目にはノイローゼみたいでしたが
PATMも体内の化学物質や腸内や皮膚の常在菌が汚染されて、刺激臭やアレルゲンを生成して
いるという、似たような原因を感じます。
ちなみに私が行った自己治療は下記になります。もし行う場合は自己責任でお願いします。
■1週間ほどの断食を2セット (水のみ可)
・蒸留水を1日2リットルほど飲む、メガキャット使用(蒸留水器)
・コーヒーを適量飲む
・砂糖をとらない。
・MSG(味の素)をとらない。
・塩分(未精製)を適量とる
・腸内細菌を増加させる。ミヤイリサン等
「レーザー核融合反応の実験に成功、クリーンエネルギー実現か=米国」という表題の記事がひどい。という話。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0720&f=it_0720_001.shtml
大元の記事だと思われるアメリカのローレンスリバモア国立研究所のプレスリリースが下記。題は「National Ignition Facility makes history with record 500 terawatt shot」
https://www.llnl.gov/news/newsreleases/2012/Jul/NR-12-07-01.html
この元記事の題名を見るだけでも大まかにわかるとおり、LLNLの発表した内容は核融合反応に関するものではなく、レーザーに関わるもの。おおざっぱに言うと「安全保障(要は水爆関連)や基礎研究、核融合発電などの研究に用いる大強度レーザー装置の増強、整備によってついに500TWのピークパワーを持ったレーザー発振に成功した」という内容。ちなみに「地下核実験を不要にする唯一の施設」なんて書かれてたりして、実は核融合エネルギーについては大して書かれていない。
そんなわけでサーチナの記事とその元になったチャイナネットの記事はなぜかこれを「核融合に成功して500TWを出力」という記事に書き換えていているという意味で間違っている。が、間違いはそれだけではない。レーザー核融合は「レーザーを燃料球に当てて爆縮し、核融合反応を起こす」ものであるにもかかわらず「「衝撃点火」方式による人類史上もっとも威力のあるレーザー光線の放射」と表現していて、あたかも核融合反応によってレーザーが放出されたかのように書かれているので因果が真逆になっている。ちなみに「衝撃点火」という言葉は元のプレスリリースには含まれておらず、チャイナネットの記者が勝手に付け加えたもの。衝撃点火は阪大のレーザー研が概念として提案している核融合反応の点火手法の一つで、未だ実験は行われていないしLLNLは中心点火なのでこれまたおかしい。
あとついでにNIFの話
LLNLのNIFは核融合研究のための世界最大のレーザー発振施設な訳だけど、実際は水爆のシミュレーション施設としての機能が強い(というか予算は安全保障メイン)。NIFの実験は間接照射の中心点火といって、「金の円筒内部にレーザーを照射、発生したX線で燃料球を加熱、爆縮して核融合を起こすシステム」だが、これは水爆の「原爆の起爆によって発生したX線などによって燃料球を爆縮、起爆する」に近いプロセスで、こういう実験によって水爆関連の研究を行っていることがNIFを「地下核実験を不要とする施設」だと評価する理由であり、NIFが高速点火(阪大などがより核融合発電向きであるとして提唱する点火手法)を採用しない要因になっていると考えられている。(高速点火には主加熱源よりも短パルスな加熱が必要だが、核弾頭にそんなものは組み込めない)
一方で日本の阪大や光産業創成大学なんかがやっている高速点火は「発電炉」に特化した研究が行われている。たとえば「大出力・高繰り返しの半導体レーザードライバーの開発」「発電炉に必要な1秒に10回程度の核融合反応」「1秒に10個使われる燃料球をリアルタイムに生産するシステムの開発」などである。
阪大も光産業創成大もレーザー出力はNIFに数段、もしくは数桁劣るものの、「核融合発電」研究の最先端は日本であると言って過言ではない。
ちなみに、もう一つの核融合発電コンセプトであるところの磁場閉じ込め核融合は現在フランスに国際協力下でITERと呼ばれる実験炉(発電可能レベルのプラズマの数分の保持やより長時間の保持、商用発電炉で用いるコンポーネントの実証が目的)を建設中であり、未だ実験炉の設計すら始まっていないレーザー核融合に比べると数歩は先を行っているのが現状である。
A Sister’s Eulogy for Steve Jobs
貧しかったので、そして父はシリアからの移民だと教えられていたので、
父については、オマル・シャリフのような人ではないかと想像していました。
裕福な人であればいいなと、いつか私たちの(いまだに家具も揃っていない)家に迎えに来てくれればいいなと思っていました。
のちに面会したとき、私は、父は理想に燃える革命家で、アラブの新世界を導く人だったのだと、
だから転送先を残さずに住所を変えてしまったのだと思い込もうとしました。
私はフェミニストでありながら、自分が愛せる、自分を愛してくれる人を長いあいだ探していました。
二十数年間、父がその人なのだろうと思っていました。
25歳になってその人に出会いました。
それが兄でした。
他の作家志望者3人と一緒に、クローゼット並の大きさの事務所で小さな雑誌の仕事をしていました。
その弁護士は、上司に健康保険をねだるような、カリフォルニアの中流階級の娘である私に、
「裕福で、著名で、あなたのお兄さんである人物の代理人だ」と名乗りました。
同僚編集者たちは騒然となりました。
それでも私は大好きなディケンズの小説の筋書きに放り込まれたようでした。
弁護士は兄の名を伝えるのを拒み、同僚たちは賭けを始めました。
一番人気の候補は、ジョン・トラボルタ。
私が密かに期待していたのはヘンリー・ジェイムズの後継者、
何の苦もなく優れた作品を生み出す、自分より才能のある作家でした。
初めて会ったとき、スティーブは私と同じ年格好で、ジーンズを履いていました。
オマル・シャリフよりもハンサムな、アラブかユダヤの顔立ちでした。
偶然にも二人ともそうするのが好きでした。
何を話したのかはあまり覚えていませんが、
とにかく友達にしようと思えるような人だと感じたのは覚えています。
私はまだオリヴェッティのタイプライターを使っていましたから。
コンピュータを一台、初めて買おうかと思っているとスティーブに言いました。
Cromemcoという名前でした。
彼は、恐ろしく美しいものを作ろうとしていると言いました。
これから、スティーブから学んだことをいくつかお伝えしたいと思います。
彼の充実した人生。
彼の病気。
彼の死。
彼は頑張って働きました。
毎日働きました。
彼は散漫の対極のような人でした。
彼は、たとえ失敗に終わるとしても、頑張ることを恥とはしませんでした。
スティーブのように聡明な人が挑戦を恥じないのであれば、私も恥じる必要はないのかもしれません。
彼はシリコンバレーの指導者500人が現職大統領を迎えるディナーのことを話してくれました。
彼は傷つきましたが、 NeXT に行って働きました。毎日働きました。
スティーブにとって最高の価値は、新規性ではなく、美しさでした。
彼は流行や小道具を好みませんでした。
自分と同世代の人が好きでした。
「ファッションとは、美しく見えるがのちに醜くなるもの。芸術とは、最初醜く見えるがのちに美しくなるもの」
スティーブはいつも、のちに美しくなるようにしようとしていました。
彼は誤解を受けるのを恐れませんでした。
パーティに招かれなかった彼は、三台目か四台目の同じ黒いスポーツカーで NeXT に通い、
あるプラットフォームを、チームとともに静かに作っていました。
それは、ティム・バーナーズ・リーがのちに、
ワールドワイドウェブを動かすプログラムのために使われることになるものでした。
愛について話す時間の長さにかけては、スティーブは女の子並でした。
愛は彼にとってこの上ない美徳であり、最高の神でした。
「独身なのか? うちの妹とディナーはどうだい?」と声をかけました。
彼がローリンと出会った日にかけてきた電話を、今でも思い出します。
「こんなに美しくて、頭がよくて、こんな犬を飼っている人なんだけど、結婚するつもりだよ」
リードが生まれて以来、彼は止まることなく家族に愛情を注ぎ続けました。
彼はどの子にとっても実の父親でした。
リサの彼氏と、エリンの旅行と、スカートの長さと、イヴの愛馬についてやきもきしていました。
リードの卒業パーティに出席した人はみな、リードとスティーブのゆっくりとしたダンスを忘れられないでしょう。
ローリンに対する変わることのない愛が彼を生き延びさせました。
私は今も、そのことを学ぼうとしています。
彼はそのことで孤独を感じていました。
私が知るかぎり、彼の選択のほとんどは自分のまわりに巡らされた壁を壊すためのものでした。
ロスアルトスから来た中流の男が、ニュージャージーから来た中流の女に恋をする。
二人にとって、リサとリードとエリンとイヴを普通の子供として育てることは重要でした。
スティーブとローリンが一緒になったことが分かってから何年間ものあいだ、
夕食は芝生で食べていましたし、食事が野菜一種類だけだったこともありました。
一種類の野菜をたくさん。
一種類だけです。
旬の野菜。
簡単な調理。
若き億万長者でありながら、スティーブはいつも私を迎えに空港まで来てくれました。
ジーンズを履いて待っていてくれました。
「お父さんは会議中ですが、お呼びしたほうがいいですか?」と答えてくれました。
リードが毎年ハロウィンに魔女のかっこうをしたがったときには、
何年もかかりました。
同じころ建設されていた Pixar のビルはその半分の時間で完成しました。
パロアルトの家の中はどこもそんなかんじでした。
ただし、これが重要なところなのですが、その家は最初の時点ですばらしい家でした。
彼が成功を満喫しなかったというわけではありません。
何桁分か控えめではありましたが、十分満喫していていました。
その店で最高の自転車が買えるんだと自覚するのが大好きだと話していました。
そして実際、買いました。
スティーブは学びつづけるのが好きでした。
彼はある日、育ち方が違っていれば自分は数学者になっていたかもしれない、と言いました。
彼は大学について尊敬を込めて語り、スタンフォードのキャンパスを歩くのが好きでした。
最後の数年間、彼はマーク・ロスコの絵画の本を研究していました。
未来のAppleのキャンパスの壁に何があれば皆を刺激できるだろうと考えていました。
スティーブは物好きなところがありました。
イギリスと中国のバラの栽培の歴史を知り、デビッド・オースティンにお気に入りのバラがあるCEOが他にいるでしょうか?
彼はいくつものポケットにいっぱいのサプライズを持っていました。
たとえ二十年間人並み外れて近しく寄り添ったあとであっても、
きっとローリンにはこれから発見するものがあるだろうと思います。
彼が愛した歌、彼が切り抜いたポエム。
彼とは一日おきくらいに話をしていたのですが、
ニューヨークタイムズを開いて会社の特許の特集をみたとき、
こんなによくできた階段のスケッチがあったのかと驚きうれしくなりました。
四人の子と、妻と、私たちみなに囲まれて、スティーブは楽しい人生を送りました。
そしてスティーブが病気になり、私たちは彼の人生が狭い場所に圧縮されていくのを見ました。
彼は京都で手打ちそばを見つけました。
もうできませんでした。
最後には、日々の喜び、たとえばおいしい桃ですら、彼を楽しませることはできませんでした。
多くのものが失われてもなお、多くのものが残っているということでした。
兄が椅子を使って、ふたたび歩けるようになるための練習をしていたことを思い出します。
彼は肝臓移植をしたあと、一日一度、椅子の背に手を乗せ、支えにするには細すぎる足を使って立ち上がりました。
メンフィス病院の廊下で、椅子を押してナースステーションまで行って、
そこで座って一休みして、
引き返してまた歩きました。
ローリンはひざまづいて彼の目を覗きました。
彼は目を見開いて、唇を引き締めました。
彼は挑戦しました。
いつもいつも挑戦しました。
その試みの中心には愛がありました。
彼はとても直情的な人でした。
その恐ろしい時節、私は、スティーブが自分のために痛みをこらえていたのではないことを知りました。
家族を連れて世界を回り、退職したときにローリンと乗るために造っていた船の進水式。
病気になっても、彼の好み、彼の決意、彼の判断力はそのままでした。
看護婦67人を試し、優しい心があり全幅の信頼をおけると分かった三人をそばにおきました。
スティーブが慢性の肺炎を悪化させたとき、医師はすべてを、氷をも禁じました。
スティーブは普段割り込んだり自分の名前にものを言わせたりすることを嫌っていましたが、
このときだけは、少し特別な扱いをしてほしいと言いました。
「これが特別治療だよ」と私は伝えました。
彼は私のほうを向いて、「もう少し特別にしてほしい」と言いました。
挿管されて喋ることができなかったとき、彼はメモ帳を頼みました。
そしてiPadを病院のベッドに備え付けるための装置のスケッチを描きました。
妻が部屋に入って来るたび、笑みが戻るのが分かりました。
こちらを見上げて、お願いだから、と。
彼が言いたかったのは、医師の禁を破って氷を持ってきてほしいということでした。
私たちは自分が何年生きられるか知りません。
彼はプロジェクトを立ち上げ、それを完了させるようAppleにいる同僚に約束させました。
オランダの造船業者は、豪華なステンレス製の竜骨を組み、板を張るのを待っていました。
私の結婚式でそうしてくれたように、彼女たちと並んで花道に立ちたかったことでしょう。
物語の途中で。
たくさんの物語の途中で。
ガン宣告のあと何年も生きた人についてこう言うのは正しくないかもしれませんが、
スティーブの死は私たちにとって突然でした。
二人の兄弟の死から私が学んだのは、決め手はその人のあり方だということでした。
どんな生き方をしたかが、どんな死に方をするかを決めるのです。
火曜日の朝、彼はパロアルトに早く来てほしいと電話をかけてきました。
声には熱と愛情がこもっていました。
同時に、それは動き出した乗り物に荷物が引っかかってしまったかのようでした。
申し訳なさそうに、本当に申し訳なさそうに、
私たちをおいて旅に出つつあるときのようでした。
「待って。行きます。空港にタクシーで行くから。きっと着くから」
「間に合わないかもしれないから、今のうちに言っておきたいんだ」
視線をそらすことができないかのように、子供たちの目を覗き込んでいました。
昼2時まで、彼の妻は彼を支えてAppleの人と話させることができました。
そのあと、彼はもう起きていられないということがはっきりしました。
呼吸が変わりました。
つらそうに、やっとの思いで息をしていました。
彼がまた歩みを数え、より遠くへ進もうとしているのが分かりました。
これが私が学んだことです。
死がスティーブに訪れたのではありません。
彼が死を成し遂げたのです。
彼はさよならを言い、すまないと言いました。
約束したように一緒に年をとることができなくて、本当にすまない、と。
そして、もっと良い場所へ行くんだと言いました。
フィッシャー医師はその夜を越せるかどうかは五分五分だと言いました。
彼はその夜を越しました。
ローリンはベッドの横に寄り添って、息が長く途切れるたびに彼を引き寄せました。
彼女と私が互いに目を交わすと、彼は深く吐き、息が戻りました。
やらなければならないことでした。
その呼吸は困難な旅路、急峻な山道を思わせました。
山を登っているようでした。
その意志、その使命感、その強さと同時に、
美術家として理想を信じ、のちの美しさを信じる心がありました。
その数時間前に出た言葉が、スティーブの最期の言葉になりました。
船出の前、
彼は妹のパティを見て、
そして皆の肩の向こうを見ました。
https://twitter.com/flurry/status/110154365943283713
研究成果自体はともかく、末尾の一文がひどすぎる。>『電離放射線は1895年のレントゲンによるX線の発見から、わずか110年余の歴史しかない。それにも関わらず、発見時に既にヒトの細胞を電離放射線から防護するDNA修復機構が生命に存在……』
引用元は 放射線の修復蛋白NBS1によるRAD18を介した損傷乗り越えDNA合成の開始 — 京都大学 で、ここには
電離放射線は1895年のレントゲンによるX線の発見から、わずか110年余の歴史しかない。それにも関わらず、発見時に既にヒトの細胞を電離放射線から防護するDNA修復機構が生命に存在していたことは驚きである。
と書いてあるけど、普通に読めば「人間が発見するよりはるか昔から自然には放射線を処理する仕組みがあるのだ。不思議だ」という感じだと思う。けど彼の解釈は、
https://twitter.com/flurry/status/110155013535436800
えーと、その、レントゲンがX線を発見するまで、たとえばベータ線やガンマ線も飛んでなかったとおっしゃるわけ……? 論文の筆者、ひいては研究成果まで疑いたくなるという。
だそうで。どう読んだらそうなるの?いや、わかるよ。「人間がX線を発見したからX線が世界を飛び始めた。それから110年、生物はこんなに早く進化したのだ」って読んだんでしょ。でもさ、そのひねくれた読み方をひねくれているという認識を持たないで普通に書き出しちゃうの、ちょっと面白いなあ。
んでこれ。
https://twitter.com/apesnotmonkeys/status/110170002589630464
https://twitter.com/flurry/status/110175456388583424
@apesnotmonkeys ぎゃー。目的論的な発想と親和性が高そうで、この先生の進化についてどのように理解しているか、というのも……
ここまでいくとよりひどさが増す。今まで彼が確認していたのは、時間軸、つまり「起源」と「発見」を混同してしまっているのではないか、ということであった。
そこにさっそうとapemanが「種の起源」を持ち出す。これも「起源」つながりだからまあ、議論にそくしているとはいえる(「人間にとっての進化というのは『種の起源』で始まったが、それ以前から進化それ自体は存在する」という誤解(あるのか?)と類似性があるなんて話だからつじつまは合ってるけど、この後の反応に注目)。
でも次、「目的論的な発想」とか言い始めて、さっきまで時間軸上で混同してるんじゃないといっていた話が、いきなり別の議論、つまり手段と目的の混同に飛躍するという面白さ。進化論のよくある誤解=目的論的発想だから脊髄反射しちゃったかな?でも、先ほどの研究者の文章には、確かに「時間軸上の混同」は100人中1人は間違えるレベルの書き方はしているけれど、目的論的なことは一切書かれていない(だいたい「親和性が高い」なんて、科学者であれば相関と因果の違いくらい誰でも意識してるだろうし、自然科学の議論全般が「目的論と親和性が高い」のだから、こじつけにもほどがある)。いくらなんでもここまで拡大解釈されたら研究者も「こいつに説明しても意味がない」となるだろう。
で、ふたつを合体。すると「人間がX線を発見してから110年、その放射線に適用するために人間は処理の仕組みを持ったのです」なんてことに。こんな読みをした奴は、お前くらいだよ。
えっと、釣り?
まあ、関東の人口をすべて疎開させられないというのもなくはないけど、
もともとの基準がけっこう厳しめに設定されているので、
多少増やしても問題がなかったりするのは当然ご存知だと思います。
そんなのはいくらでもあることで、数値が上がったと騒いでいる東京よりも
ローマのほうが放射能の数値が高い(ソースはイタリア国営放送らしい)とか、
検査のCTとか歯の治療で撮るX線画像とかのほうが数値が高いし、
でも心配、という人は、この辺読むといいかもしれない。
根本的なところで、政府発表の数値なんて当てにならない!という人は、
もうどうしようもないけどさw
放射線の一種のアルファ線(α線、alpha ray)は、アルファ粒子の流れである。
電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。
しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
透過力は弱く、通常は数mmのアルミ板や1cm程度のプラスチック板で十分遮蔽できる。
ただし、ベータ粒子が遮蔽物によって減速する際には制動放射によりX線が発生するため、その発生したX線についての遮蔽も必要となる。
X線とは波長領域(エネルギー領域)の一部が重なっており、ガンマ線とX線との区別は波長ではなく発生機構によっている。
そのため、波長からガンマ線かX線かを割り出すことはできない。
中性子線を止めるためには鉛や水やコンクリートなど大きな質量の厚い壁が必要である。
ガラス窓型は、アルファ線がガラス窓を通過できないのでアルファ線は検出できないが、大抵はより安価であり、ベータ線とX線を検出する用途で使われる。
半減期はプルトニウム239の場合約2万4000年(アルファ崩壊による)。
プルトニウムはアルファ線を放出するため、体内に蓄積されると強い発癌性を持つ。
中性子を反射するタンパーを用いると核兵器中のプルトニウムピットは10kg(直径10cmの球に相当)まで減らすことができる。
1kgのプルトニウムが完全に反応したとすると、20キロトンのTNT相当の爆発エネルギーを生むことができる。
放射線の一種のアルファ線(α線、alpha ray)は、アルファ粒子の流れである。
電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。
しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
薄くはがれるのが特徴で、外見上の色から白雲母、黒雲母、金雲母などに分類される。
内部被ばくの“証拠”撮影 長崎大研究グループ - 47NEWS(よんななニュース)
アルファ線は人体の中を極めて短い距離しか透過しない(組織の中で約40ミクロン、骨では約10ミクロン)。
時事ドットコム:機動隊員ら13人、内部被ばくなし=原発3号機で放水作業−放医研
マスコミは決して語らない、内部被曝の危険性 : MotoJazz
テレビが嘘つきなので、内部被曝のリスクを無理やり計算してみた - 起業ポルノ
ガラス窓型は、アルファ線がガラス窓を通過できないのでアルファ線は検出できないが、大抵はより安価であり、ベータ線とX線を検出する用途で使われる。
半減期はプルトニウム239の場合約2万4000年(アルファ崩壊による)。
プルトニウムはアルファ線を放出するため、体内に蓄積されると強い発癌性を持つ。
中性子を反射するタンパーを用いると核兵器中のプルトニウムピットは10kg(直径10cmの球に相当)まで減らすことができる。
1kgのプルトニウムが完全に反応したとすると、20キロトンのTNT相当の爆発エネルギーを生むことができる。
放射線の一種のアルファ線(α線、alpha ray)は、アルファ粒子の流れである。
電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。
しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
薄くはがれるのが特徴で、外見上の色から白雲母、黒雲母、金雲母などに分類される。
内部被ばくの“証拠”撮影 長崎大研究グループ - 47NEWS(よんななニュース)
アルファ線は人体の中を極めて短い距離しか透過しない(組織の中で約40ミクロン、骨では約10ミクロン)。
時事ドットコム:機動隊員ら13人、内部被ばくなし=原発3号機で放水作業−放医研
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テレビが嘘つきなので、内部被曝のリスクを無理やり計算してみた - 起業ポルノ
半減期はプルトニウム239の場合約2万4000年(アルファ崩壊による)。
プルトニウムはアルファ線を放出するため、体内に蓄積されると強い発癌性を持つ。
中性子を反射するタンパーを用いると核兵器中のプルトニウムピットは10kg(直径10cmの球に相当)まで減らすことができる。
1kgのプルトニウムが完全に反応したとすると、20キロトンのTNT相当の爆発エネルギーを生むことができる。
Plutonium - Wikipedia, the free encyclopedia
Plutonium is more dangerous when inhaled than when ingested.
The risk of lung cancer increases once the total dose equivalent of inhaled radiation exceeds 400 mSv.[89]
The U.S. Department of Energy estimates that the lifetime cancer risk
for inhaling 5,000 plutonium particles, each about 3 microns wide, to be 1% over the background U.S. average.
放射線の一種のアルファ線(α線、alpha ray)は、アルファ粒子の流れである。
電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。
しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
透過力は弱く、通常は数mmのアルミ板や1cm程度のプラスチック板で十分遮蔽できる。
ただし、ベータ粒子が遮蔽物によって減速する際には制動放射によりX線が発生するため、その発生したX線についての遮蔽も必要となる。
X線とは波長領域(エネルギー領域)の一部が重なっており、ガンマ線とX線との区別は波長ではなく発生機構によっている。
そのため、波長からガンマ線かX線かを割り出すことはできない。
中性子線を止めるためには鉛や水やコンクリートなど大きな質量の厚い壁が必要である。
ガイガー=ミュラー計数管は、GM計数管あるいはガイガー・カウンター(Geiger counter)
この型は、管の一方の端に放射線が容易に通過できるように窓があることからこう呼ばれる。
ガラス窓型は、アルファ線がガラス窓を通過できないのでアルファ線は検出できないが、大抵はより安価であり、ベータ線とX線を検出する用途で使われる。
ほとんどのGM管はガンマ線と2.5MeV以上のベータ線を検出する。
GM管内のガス密度が低いため、透過力の高いガンマ線は相互作用をしにくいためである。
ガンマ線を測定する目的では、NaIシンチレーション検出器の方が適しているが、逆にシンチレーション検出器は窓が厚くベータ線は透過できないので、ベータ線の検出には適していない。
内部被ばくの“証拠”撮影 長崎大研究グループ - 47NEWS(よんななニュース)
アルファ線は人体の中を極めて短い距離しか透過しない(組織の中で約40ミクロン、骨では約10ミクロン)。
時事ドットコム:機動隊員ら13人、内部被ばくなし=原発3号機で放水作業−放医研
マスコミは決して語らない、内部被曝の危険性 : MotoJazz
補足・・・【1 Sv = 1000 mSv (ミリシーベルト) = 1,000,000 μSv (マイクロシーベルト)】
グレイは物理量の単位。放射線の種類によって身体への影響が変わるので、そこを計算に入れて表すのがシーベルト。
とりあえずは【Gy=Sv】として扱ってかまわない
テレビで言う「ただちに影響はない」、裏をかえせば長期的には影響があるということ?
そのため、放射能の強い地域では「屋外退避」して、長時間さらされないようにするのです。
作業員も15分おきに交代してするなどして放射線を浴びる量を減らして作業をします。
一般人の年間被曝限度は1.0mSv、法的に定められた遺伝や発がん性の増加など長期的な影響が出ないと考えられる安全域の数値です。
医療で受けたり温泉地に行くなど、日常レベルより高い放射線を受ける場合は年間2.4mSv。(自衛隊の緊急事態任務の上限は100mSv)。
一般民間人として、この量を一時間あたりにすると0.11μSv~0.28μSv、なので、0.1~0.2μSvを一日あたりのの安全圏内と考えてみるのはどうでしょう。
それより高い数値に毎日さらされるようになったら、「なるべく外に出ない」「外気に触れないようにする」「週末は旅に出る」など気をつけてもいいかもしれません。
ちなみに今回の場合、冷却が安定しても、安全になるには数ヶ月~年単位の時間が必要だそうです。
数日で収束するわけではないこと、何十年もさらされるわけではないこと、あわせて理解したほうがよさそうです。
放射線は拡散して薄まるのですが、放射性微粒子はそうはいかないようです。これが身体入るなどすると内部被曝となり、影響が大きいとか。
どんなに安全と言われても安心できない!とくに内部被曝は心配!という場合は、日常生活でできる工夫で身を守りましょう。
↓退去区域、またはその周辺の方むけの情報のようなのですが、不安な方は目を通して、可能なかぎり実行するとよいと思われます。
会社の人が休みだしたり、3連休は都内から出ると言ったり、実はけっこう関西方面に逃げてる人が多いらしいと実しやかにささやかれたりする一週間でした。
そんなこと言っても、放射能怖いから会社休みます(辞めます)って言えないです。
国が「関東圏内も室内退避」と言ってくれれば休みますけど、たぶんそれはないでしょう。チェルノブイリだって避難区域は30キロだったのだから。
それにそんなことになれば、我先に首都圏脱出!と混乱が起きて交通網完全マヒして、結局、脱出ならず・・・となるのがオチに決まってます。
田舎の両親に相当心配されましたが、3連休も東京にいることにしました。でも人一倍心配症なので、いろいろ調べてみました。
不安を煽る人や記事も多い中、都内に限らず、今いる土地で生活していくしかない人もいるでしょう(むしろほとんど)。
幸いに、主要都市の放射能レベルは公開されています。毎日見てますが、だいたい平常レベルです。
いま大切なことって、ほんのちょっと冷静になることなんじゃないかな、とガラガラのコンビニ棚を見るたびに思います。
【おまけ】
【補足】
Gy:物理量の単位
Sv:防護量の単位(Gyに放射線の種類を補足し被曝の影響を考慮)
Sv=放射線の種類による生物効果の定数×Gy
放射線の種類と生物効果の定数・・・X線、ガンマ線などの光子、ベータ線、ミューオンなどの電子=1/中性子線=5~20
追記.
NHKで丁寧に説明してくれたけど,
「1回のレントゲンでの被ばく量」と「1時間の被ばく量」を並べられてもねぇ.
レントゲンは1回受ければ当分受けないけど,後者は24時間受けるもんだからねぇ.
あれ,屋外なら0か?屋内待機しろっていうくらいだからそうなのかな.
でもまぁずっと外にいちゃった人もいるだろうということで24時間で考える.
2週間この調子(最悪を想定して,つくば計測最大値の1.54)だとすると,14日*24時間*1.54μSv/h=517.44μSv.
これは,
に相当するそうです.
うむ,これはひとまず安心ですね.
今回,値が大きかったいわき市(最大値23μSv/h)だと15倍だから
です.
まぁ3/15時点の最大値をずっと記録する中,24時間外に佇み続けて2週間,という設定なので,
別の理由で体調を崩してしまいそうですが,それでもまだCTスキャン1.5回分なんですね.
東京・NY往復37.5回分だから,週1回ペースで海外出張した方がやばいですね(52回/年).
ということで「今は安全」ということは信頼に足ると思っていいでしょう.
# そんなのわかりきったことだろアホとか言わないでー.
http://anond.hatelabo.jp/20110314221640
多分みんな情報が多すぎてその辺ごちゃごちゃになってると思うんだけどさ、
今起こってるスーパー・コンビニでの品薄の原因は流通の遅滞でもないし計画停電でもないよ。
だから通常どころか2倍3倍に入荷しても入荷した分だけ買いこむことになるだろうね。生鮮食品を除いて。
だって原因は福島の原発にあるから。あえて突き詰めるならメディアのせいだけど。
日本人は地震には慣れていても放射性物質には慣れていないんだよね。
もし放射性物質が降り注いだら1・2週間は家から出られなくなる
↓
・家に引きこもるなら最低1週間分の食事≒一人当たり20食以上×人数分
・(ヒトは1日に約2Lの水を消費するから)一人当たり14L×人数分
そりゃみんながみんな1週間分の買い物をすれば品薄にもなるよね。
でも「放射能が降り注ぐ中」に買い物に出たいなんて勇気のある人たちばかりではないんだよね。
で、「福島の原発はそんなひどいことになっていない」とか「健康被害の心配は少ない」
っていってもさ、誰がそれを担保できるかっていう話になるよね。
少なくともテレビでは昨日は朝から晩まで原発を監視してて、その中で何か起こるたびにニュースになってて不安を煽ってるし。
わかっていそうな人達だって「炉心融解は起こらない」みたいなデマから始まって
「自然界では通常レベル」→「胸部X線では当たり前のレベル」なんて閾値が上がってるし。
今これ書いてる途中で400ミリシーベルトって会見があったみたいだね。「人体に影響及ぼす可能性」だってさ。
「このまま行けば明後日あたりには“30分くらい外に出ても健康被害の心配はない、安心しろ”なんて発言が出かねないよね(呆)」
っていうのが普通の人の判断だと思うよ。
手元に放射線業務従事者の講習でもらった資料があるので、参考にしながら、平易な言葉でまとめてみる。
放射性物質からはある量の放射線がでているが、距離の二乗(距離×距離)に比例して、放射線は弱くなる。
なぜなら、遠くなるにつれて、ある方向に飛んだ放射線の密度は小さくなるから。
バームクーヘンを思いうかべて欲しい。内側の生地は外側の生地よりも小さいので、同じ面積でみると、よりたくさんの放射線を受けることになる。
したがって、放射性物質への対策としては、第一に「距離を取る」ということになる。
1km離れたところでは致命的な量の放射線を浴びるような場合でも、20km離れれば、放射線は1/400と大きく減るから。
また、放射線は、長い距離をとぶにつれて、間にある物質とぶつかって減っていく。
たとえばα線は紙1枚でさえほとんど通りぬけられないし、β線は薄い金属板くらいのものがあれば止められるので、間に障害物があれば、どんどん減っていくことになる
(γ線や中性子線は、水や鉛やコンクリートなどといった吸収されやすい物質が大量になければ止めることができない)。
いくら放射性物質から離れても、放射性物質のほうから近づいてくることがある。
たとえば、核燃料にも使われているウランは固体なのでじっとしているのだが、崩壊するうちにラドンという気体の放射性物質になる。
ウランが容器に密封されていなければ、こうした気体や微粒子になりやすい放射性物質がどんどん飛びでてくることになる。
たとえば、核燃料は被覆管で密封されているが、これが溶けると、そういうことが起きる。
このようにして放射性物質が飛びちった場合にも、発生源から距離を取ることが効果的。
おならは離れれば匂いもうすくなるように、大気で薄まって、とどく量が減るから。
しかし、風下の方向にはよりたくさんの放射性物質が向かうから、風向きには注意しなければならない。
また、飛びちった放射性物質から距離をとるためには、屋内にこもって、外の空気を入れないようにするのが良い。
数mの距離を取れるだけでも効果的だし、壁がα線やβ線を吸収してくれる。
「外部被曝」とは、からだのそとにある放射性物質から放射線をうけることを指す。
対して、「内部被曝」は、放射性物質をからだに取りこんでしまい、放射線をからだの中から受けることを指す。
どちらも、対策としては、飛びちった放射性物質から距離をとること、近づけないこと、が大事。
特に外部被曝への対策としては、とにかく皮膚を外気にさらさない、ということがあげられる(花粉とは違うところ)。
なぜなら、放射性物質が皮膚につくと、紙一枚で防げるはずのα線が届いてしまう。α線は紙のかわりに皮膚と反応し、細胞を激しく傷つけてしまう。
また、放射性物質を取りのぞくために丁寧に洗い流さなければならなくなる。
また、内部被曝への対策は、とにかく吸いこまないこと。濡らしたハンカチなどを鼻や口に当ててフィルターにすると、少しはましになる。
内部被曝の最大の問題は、いちど体内にとりこんでしまうと取りだすことができないので、ずっと被曝が続くということ。
たとえば、放射能をもつヨウ素がとりこまれたときには、たくさんの普通のヨウ素をとりこんで、からだがゆっくりと放射性のヨウ素とおきかえてくれるのを待つしかない。
ヒトのからだは、部分ごとに、あるいは放射線の種類によって受ける影響が違う。
たとえば、α線は皮膚には強い影響をあたえるが、内臓に届くことはほとんどない、などの差が出てくる。
Gy(グレイ)は、こういう性質を考慮していないので、補正をしたのが、Sv(という単位)。
以下はmSvで統一している。
下のような症状は、線量がこの程度に達すると確実に起きる(逆に言えば、達しないと起きない)。
対して、線量が多くても確実に起きるとは限らない、浴びた放射線の量に比例して起きる「確率」が増える症状がある。
こうした症状は、研究の結果、少ない量でもだいたい放射線の量に比例して起きることが分かっている。
大量に浴びるのは論外なので、少ない量でも起きる「確率的な」症状について考える。
という考え方によって、基準値は定められている。
平均5mSv/年くらいなら浴びても「交通事故で死ぬ」確率くらい(知り合いにどれくらいいるだろうか?)。
被曝2世の追跡調査によって、両親が 400 mSv 被曝していても、遺伝的影響は見られないことが分かっている。
予想より、ヒトは放射線の影響を受けにくい。
少々の被曝をしたからといって、これから子供をうむときに障害を気にする必要はない。
など。