はてなキーワード: 長身とは
1ヶ月ぶりのデートだった。
彼の家に泊まる予定で、彼宅最寄り駅の隣駅のいきつけの居酒屋に飲みに行った。
話は弾んだ。お酒も進んだ。
しかし私は失敗した。
うっかり気に障るコメントをしたらしい。
とたんに話は止まり、お会計して店を出たら彼はさっさと歩きはじめた。
居酒屋から彼の家まではいつも酔い醒ましがてら歩いて帰る。ゆっくり歩いて30分くらい。彼は私の手を取ることもなく、話しかけることもなく、振り返ることもなくサッサと歩いていった。
長身の彼の早足についていけるわけはない。どんどん距離が開き、途中で私は一生懸命歩くのを諦めた。
彼の家に着くと、彼はシャワーを浴びていた。あがってからも私に声をかけることもなく、一瞥もせず寝てしまった。
大人になって感情と行動をうまくコントロール出来ないって致命的な欠点だと思う。
ただ、もう若者ではない年齢だし、この先も変わる見込みは薄いとも思う。
その言い方はイヤだな、その言われ方カチンと来る、そう指摘されれば私も素直に謝れたはず。でも、何がNGだったのか正解もわからないから、是正もできない。
首振り人形のように無言でニコニコ相槌を打ってれば良いんだろうか。(出来ないけど)
正直こんなことは初めてではなく、彼のことは好きなんだけど疲れてもきた。
めんどくせーってのが本音。
順繰りに書く。
現代から未来へ異世界転移(?)した俺は目が覚めると超未来のスペースシップの中にいた。
起きるとすぐ前にはラノベアニメ的なヒューマノイドの個性あふれる女の子たち。
呼び出されたのは超未来の体験を現代人に体験してもらうテストらしい。
その中でもヒロイン的な清楚ロングの純ヒロイン「アイ」がガイドしてくることになった。
超未来のスペースシップを見て回って買い物したり街で遊んだりしてウヒョー的なラッキースケベ体験。うれぴー!
一通り楽しんだ後にヒロインたちに頼みごとをされた。
スペースシップは複数個あって実はそれぞれがヒロインたちの持ち艦になっている。
そのスペースシップは惑星をテラフォーミングして人が住める星を増やしていくために艦隊を組んで銀河を走っていた。
行先を決めて欲しいと言われたので躊躇しながらも気軽に選んでいいと言われたので、
(夢の中では)フリーターでその日ぐらしな俺は現代に戻ることよりも遊ぶことに夢中になったので、
与えられた個室に戻るなり疲れで眠ってしまう。
突然の警報音にたたき起こされる。
何が起こったのか理解できずにふと壁にかけられたパネルと端末を操作してみた。
向かわせた艦隊が全て進路を反転し敵対勢力となり人間を殺戮しはじめていた。
人の住む惑星もスペースシップの攻撃力になすすべもなく火の海にされていった。
わけもわからず混乱した俺は、いつしかバトルシップと化した艦隊の行う様をパネルで呆然と眺めることしかできなくなった。
ふとそんなことが頭によぎった。
金属の腕を俺の胸にめり込ませたアイは俺の眼を見ながら笑っていた。
俺は昼間にみたアイの水色の瞳をもう一度見たいと願った。
暗闇。
俺は死んだ。
そう思ってからしばらくすると段々と辺りが明るくなる。
死んではいない…と直感で理解しているが頭の整理が追い付かない。
「大丈夫か?」
視線を横にやると自分がとても透明なカプセルのようなものに入っていたことに気付いた。
まず俺は寝入ったあとに夢を見せられていた。
しかし、完全に死んだのではなく、全て「魂のストレージ」に保管しているのだとか。
姉御曰く、この時代の科学は魂の物理的な観測と制御が可能になっており、
事故や病気、他殺などで本人の意図せぬ死亡があった場合は自動的に別次元に存在する魂のストレージに転送され保管されるようになっている。
俺をこちらに転移させたのもその技術の応用とか。死生観壊れるなあ…。
ただ問題があって、大災害の際に魂のストレージにロックが掛かってしまった。
大災害、その時に一体何があったのか?
年のころ10ぐらいの少年だろうか。頼りなく優顔の少年は通う学園で新しく転校してきた少女と出会う。
少女はカールした癖っ毛の金髪で、高潔さに足が映えて立っている様な雰囲気を携えていた。
人目で心を揺り動かされた少年は、金髪の少女へと好意を吐露する。
期待もせず、衝動的に行われた告白は、期せずして、少女の関心を得て、了承を得ることとなった。
恋人となって最初の放課後に少年は、金髪の少女のプレゼントとして緊縛される。
手足を縛られ目を隠され、闇の中で背中をけり倒された少年は、這いつくばれと少女に命じられ頭が割れそうなほどに踏みにじられながら、これでこそ望んでいた少女の姿だと自分の心を悟り、知らずズボンの中で精通を果たしていた。
彼女に虐められ、束縛され、ご主人様と慕い奉仕する少年は、ある日少女に夜の学校に来るように言われる。
指定された時間、指定された場所へと訪れると、少年は、暗い校舎の中で一つだけ明るい校長室の僅かに空いた扉の隙間から、その中で、金髪の少女が校長に抱かれている姿を見る。
薄汚い笑い顔で愉悦する校長に、少女は媚びるような声で腰を動かしていた。
豚のように快感の喘ぎ声を出す校長の言葉から、少女が孤児で校長の妾役として学園に通っていることを知る。
その光景から目を離せずにへたり込んでいた少年は、行為の一切が終わって扉へと近づいてきた裸体の少女に、冷ややかな目で見降ろされる。
少女に見捨てられることを恐れたのか、同乗したのか、それとも自身になおも冷ややかな目を向ける少女に一切の幻滅が消えたのか、少年には判別がつかなかったが、少女はむしろ当たり前のように頷いた。
月日が経ち、学園を卒業を間近となっていた。
校長室で変わりもなく少女を抱き、彼女の僅かながら柔らかくなってきた体と離れることを惜しむ校長に、
「惜しむ必要はありませんよ」と少女は笑い、校長は背中に熱さを感じる。
隠れていた少年が背中に包丁を突き立てていた。激痛に顔を歪め慌てる校長の、その首筋に少女は作業のように長い刃物を差し込んだ。鍔の根元まで刃をえぐり入れて、少女は媚びた笑顔を落とし冷たい視線へと戻る。
陰茎を袋ごと切除して、
少年期の殺人犯として、裁判を経ずに二人は似たような囚人が集まる拘狗牢へと入れられる。
獄卒への奉仕を拒んだ金髪の少女は、独房へと入れられ、外部と一切の遮断をされてしまう。
どうにか少女と、再開するかを考える少年は、一人の少女と出会う。
監獄ですら表情に幼さの長い黒髪の少女は、少年に牢獄で自分の望みを自由に叶える方法を教えると誘い込む。
その引き換えとして、少年は黒髪の少女を抱く。少年にとって初めての性交だった。
言われるままに少女の服へと着替えると、優男で細身の体故に、少年は一見して面貌の整った少女のような風体になっていた。
そのまま生活を送る中で、元から控え目で、気後れした性格故に、気弱な少女のように見えた女装少年は、看守に襲われる。
背中から押さえつけられ、尻の穴を犯された少年は、痛みと圧迫の中で快感に満たされて、何度も射精していた。
意図を察した少年は、黒髪の少女の元へと訪れて、軽く非難をする。しかし、誑し込むのが一番手っ取り早いという少女の言葉に、少年も頷く。
長身で、栗色の髪をボブカットをした女性は一見にしても美人で、少年は見惚れてしまいそうになる。
少年の体を抱きしめた栗色の髪の女性は、少年のアヌスをいじり、自らの股間に生えている男性器を見せつける。
女装した男娼の先輩として、栗色の髪の人は、少年のアヌスへと陰茎を挿入し、その奉仕の仕方を教え込んでいく。
客の囚人や看守に、薬を打たれて、死ぬような快感の中で精液を注ぎ込まれる。
独房の中で、夜も朝も分からず、何度目の睡眠かすらも数えなくなっていた金髪の少女は、分厚い鉄製の扉が開く音に気が付いた。
期待もせずに見た入り口からは、記憶の中でも、もはやあやふやになっていた少年の姿を見つけた。
一瞬の幻覚を疑い、現実だと悟った金髪の少女は、すぐに蒙昧としていた意識を取り戻した。
看守とつてを作り、体と引き換えにさまざまに要望を聞いてもらえるようになった少年は、ようやくの段階で、独房の少女と面会できるようになっていた。
しかし、その金髪の少女は、天井からベストのような包みでくるまれて面され、その四肢は根元十センチほどで切断されて丸く縫い付けられていた。
逃げないようにと、暴れないようにと、彼女を性のはけ口とする看守に対する配慮だった。少年は、そういう性のはけ口の分け前をもらうという形で、少女の部屋へと訪れることを許されたのではあった。
少年を見止めた金髪の少女は、その瞳を見つめた。喋れないように轡をされた少女は、なにも伝えようともしなかった。
ただ、少年を見つめて、小便を漏らし始めた。
少年は、その滴る小水を浴びて、口に受けた。
それで二人には充分だった。
それから監獄の中で権力者をたぶらかしていった少年は、刑期を大幅に短くして、金髪の少女とともに拘狗牢を出所していくことになる。
両親もなく、寄る辺もなく、四肢もない金髪の少女は、弱り切った肉体もあって、そのまま病院へと入院することになった。
出所から数日もしない、晴れの日、少年は両親へと電話をかけていた。
心配しないで欲しい。すぐ戻るから。ちゃんと元気でやっている。と電話口で笑顔で伝える。
電話の向こう側からは、金をどこにやったという男性の怒号と、女性の悲鳴が聞こえてくる。その音を聞きながら少年は笑顔で電話を切った。
満載のリュックサックと、鉈を持った少年は、病院への道を洋々歩き出す。
慌て蓋める医者たちと、悲鳴を喚き散らして右往左往する看護婦たち、警報が鳴り響き、大人の影が行きかっていく。
そのころには既に、自分で動けない金髪の少女を抱えて少年は山の雑木林の中を登っていた。
これから二人で生きていくのだと少年は言って、ようやく自由になったと少女は言った。
幾日か幾月か経った山小屋で、飢えて死んだ少年と四肢のない少女の遺体が見つかった。
と言うところで、胸糞が悪くなって目が覚めた。
彼女の旦那はひどい男だった。まずその話をする。これが発端だからだ。
彼女とその旦那は学生時代に出会い、就職後に結婚した。結婚後も、二人は幸せだった。(この段階では俺は一切登場しない。登場したら不倫になってしまう)しばらくは子供を作らないと決め、多趣味な旦那にくっついていく形で彼女もいろんな経験をしたそうだ。文字通り地球の北から南まで、様々なところへ旅行へ行った。お金もあったし、旦那は大企業。現代において、最良の結婚といっていい。その頃の写真には、まさに人類の幸せというものを教えてもらった気がする。とにかく、素晴らしい夫婦だった。
だった、ということはつまり、どこかで亀裂が入ったということだ。ここで登場するのが俺…というわけじゃない。俺はもう少し後だ。
旦那は栄転した。そこに転勤するということが選ばれた幹部候補の証であり、旦那は意気揚々と赴任地へ向かった。週末は彼女のもとへ帰り、月曜朝一の新幹線で出勤する。まさにエリート。しかしやはり、そういう生活はきつい。幹部候補ともなれば、その業務は半端じゃない。
この辺、長々と書く意味はないので省略するが。つまり、旦那は現地で女を作った。週末になかなか帰らなくなり、帰ってきたら来たで服の趣味が彼女の知らないものになっていたり、スマホにロックがかかっていたり、まぁ、そういうありがちな話しが長らく続く。
俺はその頃に彼女と知り合った。SNS上で、共通の趣味を通じて。ありがちな展開だけど。
で、悩む彼女に俺はいろいろとアドバイスをした。最初は単なる悩み相談から、徐々にキナ臭い方向へ。旦那が寝てる間に指紋認証突破しては、とかね。
それで、旦那のスマホからは、まぁ、お察しの通りのモノが大変な量出てきた。すごかった。正直すごかった。圧倒的な幹部候補セックス。札束を丸めて突っ込んでるとか、Vシネかよ。見たことないし多分そんなシーンないと思うけど。童貞の俺には手に余るシロモノだった。そういうことで、落ち込む(というレベルじゃないけど)彼女を励まし、勇気づけ、興信所を手配したり法テラスの手続きしたり、抜け殻の彼女の身の回りの世話をしたりして、彼女は旦那と離婚した。まぁ、俺が彼女の周囲にいることは彼女に取ってめちゃくちゃ不利だったんだけど(旦那からもそう指摘された)、証拠の内容が内容だし、浮気相手の女性を二回妊娠させていたりと大変なことになっていたので、俺の件は相殺された。
実際のところ、俺は彼女とはセックスしていない。セックスしてなけりゃいいのかという問題ではあるけど、キスなんかも彼女が結婚してる間はしていない。
ここで、俺の話をする。
俺は長身で痩身の雰囲気イケメンの男。神木隆之介っぽいとはよくいわれる。我ながら結構、いや相当いけると思う。彼女と知り合ったとき25歳で、今は32。
ちんこ、これはとても重要だ。太っていたころは、「大丈夫、腹の肉に埋もれているだけだし」と言い訳もできた。しかし痩せて行くにつれ、現実が腹の下から現れだしたのである。
…ちんこが、小さい!
俺のちんこは…これが…これが俺の真のちんこだったというのか…!?
最大に、フルに、マキシマムにさせてもその全長は7cm・・・いや、正直に言うけど、5cmである。5cmである。5cmなのだ。5cmさ。握れない。つまむのがやっと。
AVを見ていて、ぶっかけ要因の汁男優が列をなす場面があるだろう。それを見てて、やっぱり中には、すごく小さい人もいる。俺はそういう男性がいるととても安心して、オナニーをすることができた。しかし、己のちんこに向き合ったとき、思い至った。ちんこが小さい汁男優は、その後の本番の場面には参加していないという事実。記憶の限り、脳内でわが友たちの姿を検索しても、やはり、ちんこが小さいフレンズは本番には存在していなかった。もちろん、汁男優はあくまで汁専門。その後の絡みに関係することはないが、汁男優が本番に参加する企画のAVでも、ちんこの小さい男性は姿を消している。俺の脳をちんこ差別の電撃が襲う。AV映えしないという理由なのか。そんなにも視聴者はマグナムを求めているのか。
いてもたってもいられなくなった俺は、スマホを手に取った。
ちんこの問題に関して、ネットは信用できない。どいつもこいつも、ちんこがそれなりにでかいことを当然のこととして話をしている。包茎に関しても、まるで仮性包茎がレアであるかのような物言いだ。これは欺瞞だ。男同士でも、ちんこの大小はアイデンティティにかかわる問題なので、通常話すことはしない。銭湯で確認しようにも、俺は生粋のメガネ民族。湯気たちこめる銭湯では、真のちんこを見極めることができない。
かのレオナルド・ダヴィンチが実践していたという、「その道のプロに尋ねる」という究極の人力検索を俺は敢行した。
祈るように俺はデリヘルを手配した。
プロを待つ間、俺は立ったり座ったり、掃除をしたり瞑想をしたり、1分が数時間にも感じた。これほどの焦りは「俺は糖尿病なんじゃないか」と病院の待合室で脂汗を流して以来だ。
プロが到着した。むっちりした女性だ。プロをもてなす。お茶を出したが、さすがはプロ。口を付けない。何か変なもの入ってたら困るしな、と俺は初めて思い至った。
「それじゃあ…」とプロが言いかけるのを「あ、いや」と制止し、悩みを打ち明けた。
俺のちんこのサイズは、一般的にどの程度なのか…本当のことを教えてほしい。
世のあらゆるちんこを、ペニスを、男根を見てきた彼女ならそれがわかるはず。呼吸を抑えてパンツを脱ぐ。「みんなこんなもんですよ」の声を期待しながら。
脱いだ時、空気が変わるのを感じた。俺は死んだ。
あー…みたいな彼女の表情にすべてをあきらめた俺は、「いかがですか…」とちんこをさらにちいさくして、聞いてみた。
プロはしばらく逡巡したのち、「あの…ちょっと…あのぉ…歴代最小っていうか…」と答えてくれた。
俺は彼女のお尻に顔をうずめながら泣いた。最高に気持ちよかった。
帰り際、プロは「大丈夫…大丈夫ですよ!」と励ましてくれた。それほどまでにちいさかったのかもしれないが、とても感謝している。
ちんこが小さいのはギリギリで挽回できるとしても、やはりネックはかつて死ぬほど太っていたことだ。
中学~大学まで、体重の増大に歯止めがかからず、一時は130kgを超えた。5分歩くだけで大量の汗をかく。そんなキモい身体だから当然友達も恋人もできない。コミュ障の出来上がりである。おまけに心臓と肝臓にダメージが残った。今も血圧の薬を毎日飲んでいる。心臓は細胞が入れ替わらないから、「治る」ということはないらしいな。この肥大した心臓と一生付き合っていかなくてはならない。最盛期は、うつぶせに寝ると心臓の鼓動で体が上下するくらい、肥大していたから。
就職後、さすがに死を感じてダイエットした。肉が落ちる快感とともにちんこが姿を現すという絶望も味わったが、やはり体が軽いのはいい。単純に服を着る楽しみができたし。ちんこがちいさいからスキニーパンツも全く、もう本当に全く問題なく着こなせる。ははは。ははははは。
同窓会に出席するのはもう本当に楽しみだった。上記のように、俺はなかなか顔もよかったし、背も高い。ちんこと脂肪を捧げてこれらを授かった俺は、同窓会でめちゃくちゃモテた。肥満による死の恐怖でブーストされた健康志向によって、ちんこ以外の体の部分もケアしていたから、同級生の男性たちより格段にかっこよかった。ちんこだけが問題だ。…いや、正確には、思春期を瀕死デブとして過ごしてしまった俺には、コミュ力が一切なかった。会話ができない。何を言えば面白いのかわからない。話題がない。結果、「それにしてもやせたね!」「かっこよくなったね!」以外の言葉はもらえず引き出せず。仕事に関しても、「何してるの?」「町工場的なところで働いてるよ」のやり取り一発で終わった。官僚になったN君の周りは最後まで人で群れていた。二次会は行かなかった。あの後きっと笑いものだったろうな。
プロによるちんこショックと、同窓会ショックで完全に男としての欠陥を認識した俺は、趣味の世界に走った。
とはいえ、町工場的なところで働く俺である。金はない。だからお金がかからない、かつ、健康的な趣味をやることにした。バードウォッチングと天体観測(どっちも双眼鏡で事足りるからお安い)、山歩きで見つけたハーブでハーブティ。ハーブティから発展して漢方やアロマ。
もうすっかり脱線したけど、冒頭の彼女とは、この趣味を通じて出会った。
彼女は素晴らしい女性だった。…もちろん、同情心が俺にそう感じさせたのかもしれないが。
離婚後、3年付き合った。彼女の両親にも会った。感謝もされた。この人を幸せにしたいと思った。俺はちんこ的には全く及ばないが、ちんこ的なものに忌避感が生じた彼女とならうまくやれるのかも、とか漠然と思った。キスはたくさんしたし、オーラルな行為もしたけど、童貞はそのままだった。それでもいいと思った。
この時が来たか、と、俺はロックを解除した。以前彼女にアドバイスしたとおりに。
いやぁ、ちんこのパワーってすごい。
ちんこにトラウマを抱えた彼女が、どういう経緯で自らちんこを求めるのか。しかも、元旦那である。よくわからないが、ただ一つ納得できることは、俺のちんこは小さく、元旦那のちんこはAV映えするモノであるということだ。これはまぁ、もうしょうがないな。無理だったな、俺のちんこ。すまなかったな。
しかし、いったいどういうことなんだろうな。あれほどの行為をした男の元に戻るというのは。要するに、あの写真のようなことを望んだというわけだ。すごいな。何を言わせてるんだろう。何を言ってるんだろう。あの写真のようなことを「私にしてほしかった」「お前にしたかった」とか、どうなればそうなるんだ。
ちんこには勝てなかった。俺と、俺のちんこでは太刀打ちできなかった。
先日、彼女が元さやに納まった。泣きながら俺に感謝の言葉を述べる彼女。しかし一方で元旦那にちんこを下品な言葉で切望する彼女。エロゲかよ。エロゲはどいつもこいつもちんこでかくて、やりきれないけど。そういうエロゲもあるはずだ。
なんかもう、俺にはよくわからないな。そもそも、いくら生物多様性とはいっても、これほどのちんこの存在は子孫を残せないだろう。ぶっちゃけると、5cmはもう限界いっぱいまでサバ読んで5cmなんだよ。定規を思い切り中のほうにまで埋めて、ちんこの根っこっぽいところまでをギリッギリで測ってそれだぜ。ドラゴンボールの初期の孫悟空のちんちんみたいな感じだ。タマのほうが圧倒的にでかい。タヌキかよ。
いくら配られたカードで勝負するしかないのが人生とはいってもさ、ここまでする必要があったか?
ちんこのサイズを気にしない女性はいる。という声はある。しかし、その結果があの彼女だぞ。何も信じられないだろう。どうだよ。この有様は。
facebookで彼女の投稿を見てしまう俺も俺だが、なんというか、俺と歩いた山道で普通に元旦那にして現旦那と写真を撮っているのを投稿するなよ。そこで「私にしてほしかった」ことをしてもらったのか?
あーーー。
神よ、俺にあと2cm与えたまえ。
今朝なんとなくイオンに行ったら、H&Mの入口付近でレディース服を選んでる女装おじさんを目撃してしまい、強烈な不快感を感じてすぐ家に帰ってしまった。
あれはダメだろう、顔がもうガッツリ男なのにおかっぱ長身のガッチリした身体に網タイツにホットパンツとか、それ以上詳しく見なかったけどもうダメだった。
普通に女性でもイオンでそんな格好してたら目立つのに、目立ったうえに女装男とか・・・
清潔感があるか無いかで言ったら、あるということになるんだろうけど、そういう考えでは到底納得できない。
普段から、見た目で判断するのはよくないとか思ってた自分が所詮偽善者だったんだと思い知ってそれもまた気持ちを落ち込ませる。
本来なら誰でもどんな格好してもそれは自由なはずなのに、どうしても一部のそういった人たちに対する嫌悪感はどうしようもない。
この嫌悪感はどうやって生まれてくるんだろ、やっぱり慣れなのかな。
嫌悪感の招待が慣れだとしたら、幼少の頃からあらゆるものを経験させて見させて、こういった嫌悪感からくる差別をなるべく起こさないような教育をしていくべきなんだろうか。
そういった教育をする大人たちが嫌悪感を感じているものを子どもたちに経験させるとか、どだい無理な話だとも思うけど。
どうやってそういう人たちを許容していったら良いんだ、スルーできるんだ、目の前にいても無関心でいられるんだ。
自分の育ち方が間違ってたのか。
ずっとモヤモヤしてる。
「ふかし」はダサいという風潮がある。タバコを吸うこと自体がダサいかどうかは置いておいて、この風潮は吸う人も吸わない人も同じくそう感じているらしい。
午後7時頃、友人と二人でサイゼリアに行った。
休日なのか人が多く、喫煙席しか空いていなかった。仕方なく端が少しヤニで汚れているメニューを取りパスタを選んでいると、隣のテーブルに男が座った。
男は長身で、身体にぴったりと合ったツイードのジャケットを羽織っていた。一皿300円から食べれるファミレスには似合わない上品さで、少し場違いだなと感じた。
それは友人と僕がパスタを食べたあとの時だ。
今度観る予定の映画のことについて話し合っている時、男はジャケットの胸ポケットから両切りのショートピースを取り出し、火をつけた。
上手く吸っているな、と感じた。男は少しずつ煙を吸っては吐き、たまにアイスコーヒーを飲んでいた。なんとも美味そうだった。男は携帯を見ることもなく、ずっと遠い目をして何かを見つめていた。
帰り道、友人にこの話をした。友人は、「でもふかしじゃん笑」と吐き捨て、そのままだった。嫌な気分にはならなかった。大多数の人はそう思うのだろう。ただ少し、寂しい気分になった。
ふかしはダサいという風潮がある。葉巻やパイプ煙草と同じように、元は紙巻きの煙草も「ふかし」で楽しむものだった。一説によると、戦時中に空腹感を抑えるニコチンを効率よく吸収させるために肺喫煙が流行ったらしい。その名残が今迄続いているというわけだ。街のコンビニを見渡せば、ニコチンを補充してますと言わんばかりに、みんなが急いでスパスパと吸っている。味なんて気にしたこともないだろう。喫煙者のマナーが悪いと言われても仕方がない。余裕がないのだ。ニコチンという強力な依存物質を切らしているのだから。
だから、「ふかし」はダサいという風潮がなくなって欲しい。口の粘膜で吸う「ふかし」はニコチンの吸収が緩やかで少ない。何日、何週間吸わなくても平気だ。そして、上手く吸ったタバコは堪らなく美味いのだ。
ただでさえ喫煙者の形見が狭い世の中、純粋にタバコを「ふかし」で味わうあの男を僕はとても格好よく見えた。
煙草を美味しく吸うために・・・クール・スモーキングのすすめ http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/note/n3352
彼女はコートなのかワンピースなのか何なのかよくわからない物を着ていた。
セーラー服のように肩から背中に垂れ下がった布切れには両側の隅に十字架の切り抜きがなされていた。
素材はフェルト。そのモコモコ感を童貞はガーリッシュだと思い込む。
こんな不穏なオーラを発する服を着込んで街を闊歩する輩など童貞殺し以外にはいないだろう。
頭頂部から肩にかけて華厳の滝の如く真っ逆さまに降ろされた童貞殺しの髪は、
僕は漆黒のその髪からちらと見える顔から目が離せなくなっていた。
化粧っ気のない、地味な顔。
いや化粧をしていてもパッと目立つようなタイプではない。あっさりとした顔立ちである。
だがしかし均整の取れた造形ではある。
僕はまじまじと彼女の顔を観察する自分に気がつき驚きおののく。
童貞殺しは童貞に飽き足らず素人童貞である僕まで魔の手にかけようとしているのか?!
駄目だ。このままこの人を見つめていては駄目だ。
そう言い聞かせ僕は目線を逸らして下車する駅まで待った。
視線の先には190cmはあろうという長身に女子中学生のそれ程の大きさしかない頭部がのっかった、
それまで自分が乗っていた車両は童貞殺しを乗せたまま隣町のほうへ発車してしまった。
童貞殺しは多分明日も童貞を殺し、オタクどもが集ったサークルという名のまやかしを崩壊させる。
Aesthetics of Destroy
そんなことを思いはせながら改札を通ろうとすると横から割り込む若い男が。
何だと舌打ちしてその姿を見て僕はこう思った。
美の化身光源氏は長身でほっそりしたイケメン、他のイケメンも皆長身なのでチビは美しくなかったのだろう、イケメンは中年になると軒並み太っているのでおっさんはデブが良かったようだ
絵巻で見ると引目鉤鼻、天皇や皇太子のような顔が二次元に限りなく近い美形だったと思われる、皇室は平安時代に多くの美形と子作りしているのでかなり濃い平安美形遺伝子を持っているはず
鼻が異様に高く長く先が垂れて赤い
肌は雪よりも青白い
おでこが長く顔全体も長い
ガリガリに痩せている
髪だけは見事に美しい
書き出してみると白人っぽい特徴が多く現代では美人ワンチャンあるかもしれない
次は末摘花と並べて語られる事も多かったモテるブス
頭は細く小さい
やせ細っている
目は腫れぼったい
鼻はくっきりした所が無い
老けて肌に艶が無い
髪が薄い
センスが良くたしなみが美しい
小柄で痩せすぎで髪が薄いブス
ブスと言われるだけであまり描写が無いが痩せすぎはブスの条件だったようだ
源氏が勘違いで一回寝ただけの末摘花も、一回強姦に成功しただけで後は逃げられた空蝉も、女としての幸せを早々に捨てて癒やし要員になった花散里も、ブスは全員源氏のハーレムで不自由のない生活をさせてもらっている源氏物語はブスには手厚い
源典侍はかつては美人だったし琴も歌もうまいしセンスもいいしバリバリ仕事もできるけど、老人になっても孫世代に色目を使うくらい男好きで厚化粧で若づくりゆえに異彩を放っているのでブスとは違うなと除外っす
図書館の魔女を読んだ。エピローグがとてつもなく長くてびっくりした。珍しい外交ファンタジー小説だったけどとても楽しく読み進められました。
でも正直なところ、一巻の中盤辺りまでは退屈な小説だなあって思ってた。文飾がちょっと過剰だし、展開も遅いし、外交ファンタジーをうたっているのに外交する素振りのない内容が続いたからなんだかなあって思ってた。
極めつけに、図書館の構造についての理屈が詭弁に見えてしまったのが痛烈だった。問答も長いし、その帰結にも納得できなかったから読む意欲が結構そがれてしまった。
けれども、それ以降に出てくるニザマの佞臣との邂逅を描いた場面、つまりは外交の一端に触れたあたりからエンジンが温まってきた気がする。
如才ない敵役が現れたことにより、それぞれがそれぞれのシナリオに則った役割を演じて体面を終えるんだけど、そのあとで腹芸の内実が一枚一枚明かされていく流れが面白かった。その後で一巻は冒険小説になるんだけれども。
魔女の図書館の面白さに関して、先述したような冒険小説のような側面があったり、ミステリー小説のような側面があったりすることも挙げられる。要するにいろんなエンターテイメントが含まれている小説だったわけです。
窮地から脱するアクションシーンがあれば、罠の待ち受ける敵陣へと進行していく場面がある。甘酸っぱいボーイミーツガールが描かれたかと思えば、緊迫した議会の内実が描かれたりもする。
そのどれもこれもが丹精込めて力いっぱい描かれているもんだから物語奥行きがすごいことになっていた。一方で弊害もあって、少々読みにくくなっていたし、展開の遅さにもつながっていたように思う。
二巻三巻と読んでいるうちに慣れたけど、それでもやっぱりくどいし重たい文章ではあると思う。ただ二巻の終わりがけは執拗な文章構成が却って切実さを演出していた気がする。
キャラクターに関しては、ラノベと見まごうばかりの配置だった。毒舌の天才少女にアルビノの長身お姉さん、褐色肌の闊達な女軍師にちょっとおっちょこちょいだけど母性に溢れる家政婦など、色物が揃いすぎている。
女性キャラだけじゃなくて、男性キャラクターもそうそうたる面子だった。
かわいい名前なのに有能な政治家であるヒヨコをはじめ、個性あふれる近衛兵の面々、おおらかな知の巨人たるニザマ皇帝等々、主要な人物はもちろんのこと脇を固める人物にも個性があり人格があって、みんな生き生きして見えた。
読書感としては、スワロウテイルシリーズが似通っていると思う。学術的なやり取りの緻密さや、それぞれの土地に与えられた細やかな設定が物語を土台からしっかり支えてくれていた。
スロースターターだけど、ギアがかみ合えばどんどん先へと読み進めたくなる小説だった。読み終わるのがちょっと寂しかったです。続きを文庫ではよ。
二次元という欲望を具現化しやすいジャンルで長身貧乳ジャンルがない=ジャンルとして扱われるほどの需要がない
今更だが許せない。
自分が毎日地味に家と会社を往復してる間に、あいつがまたやりやがっていたらしい。
相手はオレの最後のアヤパンこと伊藤綾子。女子アナ界きってののし上がり系秋田美人。
いち地方アナから我々がネット人気で引っ張り上げたと言っても過言ではない。スマン嘘ですそれはさっき知った。
ともあれ若手に目移りもせず安定した仕事振りと大人のお姉さん振りを応援してたのにこのザマ。
ジャニーズはおチビ様が多いけどまずもってあいつもその代表じゃん。でもって顔も芸能人にすりゃ死ぬほどフツメンだろうが。
そりゃ今や嵐といえば名実ともにトップアイドル中のトップつー感じだし、二宮のドラマ見てグッときたことも一度や二度じゃねーよ。ハリウッドのイーストウッド作も知ってるよ。
嵐の番組見てたらこいつ頭の回転はえーな仕事出来る奴だなっていうのも分かる。
だけどだな!!なんで名だたる美女がどいつもこいつもあえて二宮なんだよ!!教えてくれよ!
綾子はそりゃバラエティーではぶりっ子なのも分かるしあざとい女ではあるが、
ホームでは堅実なアナウンサーしててプロ意識もあると評判だった。
なのになんだよ綾子…、あのニノニノアピールの酷いブログは…業界現役のアラフォーになる女のやる事とは思えんぞ…
そんな10代みたいな痛い女になるほど惚れてたのか?結婚焦って押し切りたかったのか?二宮を試したのか?
もうなんか色々見ているうちにスーッと冷めてきた。
べ、別に長澤まさみとかドストライク好みって訳じゃねーけど、当時ノースキャンダルのあのピチピチの長澤まさみだぞ…
ともかくあの当時チヤホヤされまくっていただろうまさみを、どうやってあのひ弱っぽい二宮が落としたのか本当に謎だった。
今みたいに嵐のネームバリューも無い時点でこれ。
ドラマの共演でそこまで持っていけるとかなにそのやり手。
そしてお次はまたノリにノッてたささきき。女子も憧れるなりたい美人顔代表。
ハ?だよね。いよいよ切れる。若手女優の人気トップの次はモデルのトップかよ。
オレはどっちかっつーと清純派が好みだし元ヤンキーとか好みって訳じゃねーけど(ry
…もうこの時にね、本格的に二宮の事を見逃してやれなくなった。
まさみに続きささききも長身美女。二宮と同じくらいじゃね?むしろ二宮ちっちゃくね?
本当さぁ…なんでそこに突っ込めるんだよ。ちょっとは腰ひけろよ…。
なのに二宮は打て打て。
あいつ引きこもりのゲーマーだろ?ビジネスじゃなくガチなんだろ知ってるぞ?
オレらじゃんていうオタクだろ?
であの草食男子代表みたいななりして肉食。なんなんだよ。ズリーだろ…。
コミュ力とか柔軟さはイケメン松潤やサクラップよりありそうなんだよな…
下心なさそうに親しみやすい感じで?油断させて可愛い顔をしながら懐に潜り込むって感じか?
そしてあの演技力で急に男の顔になっちゃったりするんですかね…??
そのギャップに落とされるんですかね、人は……
ニノの画像を検索しまくってたらなんかイラッとするのが段々クセになってきた。
まぁもし後輩とかだったら生意気そうだけどなんか空気読んでくれそうだし慕ってくれたら悪い気はしないだろうな。
愚痴飲みに付き合ってくれて、いやー実は別れちゃったんすよねとか笑いかけながら話されたら、許せそうだな…
もしくはオレの前だけで弱音吐いてくれたらかわいく感じそうだな……。
ニノ 泣かせたい
で検索したら 女優より、お前を泣かせたいってのが引っ掛かったんだが、倉本聰よ……。
なんだか本末転倒になってきたのでもうやめよう。
追記
ええか、自分が性転換してイケメンや美女になれると思ったら大間違いだからな。
よく考えてみろ。
お前が不思議な力で性転換したとしてもな
なんでそんなに巨乳になれると思ってる。
なんでそんなにすらっとした長身になれると思うんだ。
元々の性別でもフラストレーションやコンプレックスを抱えているやつなんてわんさかいる。
自分を美女だと思い込んでるブスや、ポテンシャルはあると思い込んでるキョロ充チャラ男ばかりだろうが。
いいか。
性転換したらこうなるだなんて思うな。
そんな妄言をSNSで垂れ流すな。ましてやリアルで直接言ってくるな気持ち悪い。
お前は今日何をした?何が昨日と変わった。
うん。そうだな。
本の一冊や二冊読んで大人になるんだ。
お前が見下している底辺とやらやらやパチカスとやらと全く変わらんぞ。
せっかく浮世絵というキーワードが出たので、少し浮世絵の見地からコメントを残す。
その前に、この文章のなかでいう浮世絵とは、江戸明治期の大衆画、木版画ということで話を進める。
本当は浮世絵の定義でそれこそ一冊の本が出来上がってしまいそうなので、たぶんみなが一番あたまに浮かぶ絵として、そういうことにする。
おそらく、浮世絵の美人で一番名前が売れたのは、歌麿のものだと思う。
https://data.ukiyo-e.org/tnm/images/C0027082.jpg
他方で、役者絵などは、二重が多い。
https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc147410
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/kunimasa005/kunimasa005_main.jpg
役者=歌舞伎ということで自動的に男性になるわけで、女性と男性という違いが大きいので、これをもってどうとはいえないが、とりあえずそれを覚えておいていただき、次の話に移りたい。
(もう少し言えば、役者絵も理想化して描く場合と、写実的に描く場合と、個性をデフォルメを強くして描く場合とがあり、話が違ってくる)
四乃森蒼紫や流川楓を思い浮かべてほしい。
イケメンキャラというよりは、クール=糸目、熱血漢、優男=パッチリおめめでふと眉、という図式である。
藍染惣右介などわかりやすく、当初の優男の時から、敵役に回りクールな性格に変わると目が細くなった。
ここで、仮説を提案したい。
「二重、ぱっちり目は美人を示すアイコンではなく、快活な性格を示すアイコンである」
と。
そして、現代においては、快活で明るい女性が求められている(=二重、ぱっちり目)が求められている。
逆に、ぱっちり目でセクシー系も合わないように思う。
そりゃ、セクシー系の壇蜜だってキティちゃんグッズくらい買っててもおかしくないだろうし、ぱっちりおめめの橋本環奈だってアブノーマルハードコアセックスくらいしてかもしれんが、その容姿にふさわしいキャラというものを、われわれは求めている。
再び、浮世絵の話に戻ろう。
その仮説を検証しながら、浮世絵の世界での美人の変遷について語ろう。
まず、元号は明和の時代、浮世絵が単色や二色摺りから、多色摺りへ変化したときの絵師、鈴木春信である。
多色刷りという技術的な革新もさることながら、女性像も革新的だった。
江戸時代の女性像というのは、それ以前の髪を下したスタイルから、結ったアップスタイルに変化した時代だ。
アップスタイルは女性の社会進出の象徴であり、いなせで粋で大人な女性に萌えていた。
教科書的には、はかなげな女性を描いたことになってるらしいが、端的に言えば、ロリがハードコアに凌辱される絵である。
幼児ポルノは持ってるだけでお縄であるので、持っていないしURLを張り付けることも出来ないが、ハードコアロリ裏ビデオには、おめめパッチリの二重美少女よりも、糸目の薄幸少女がよく似合うと思いませんか!?
春信の絵は、物語性が強く、その絵の場面に至るまでの物語や、続きの物語を想像させられる。
薄幸そうな少女に、極太のデカいものがぶち込まれてる絵を一度みてしまうと、エロくない絵をみても
「このあとされちゃうんだろうなぁ」
と思ってしまう。
http://okunoin.up.seesaa.net/image/IMG20no.189.jpg
https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc149258.jpg
春信の時代のものは、春画でも相当お高くて(一般に、春画のほうが安い。芸術と自分を騙せば100万でも買えても、エロパロのために何十万もは出す人は少ないんだろう)、春信の浮世絵を買うなら春画がおすすめだ。
続いて、鳥居清長。
https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc226102.jpg
たぶん8頭身、下手したら9頭身くらいある。
女性を一人だけ描くことはせず、かならず複数の女性が絵に並ぶ。
体型も、表情も、健康的な感じがする。
続く