面接に落ちた。
話し方が気になると言いつつ一次面接を通してくれた会社は最終面接で落ちた。紹介会社経由で受けた会社はどもることを理由に落とされた。
この間行った説明会に声がガラガラの就活生がいた。社員に笑われていた。その就活生に、勝手ながら同じような理由で落とされてきたのではないかと思った。
ブルーカラーではなくホワイトカラーの仕事に就きたかった。アルバイトで働いていた、埃まみれの職場なんて戻りたくない。普通じゃないとホワイトカラーの就職は出来ないのだろうか。
普通とは何だろう。
常識を持っていること、応募資格を満たしていること、問題なくコミュニケーションを取れること。
私は普通に生きたくて、X年専門の病院に通った。私は普通になれただろうか。就活をしていて、答えはNOなのだと気付いた。私の、普通になりたい努力は何だったのだろうか。
高校生のとき、親に迷惑をかけて進学をするか、自分の可能性を捨てて就職するか、それこそ三日三晩悩んだ。自分のあのときの葛藤は何だったのだろう。有りもしない可能性を信じた私は愚かだったのだ。
就職のために、自分を諦めないために進学したのに、進学した意味のないところに就職するのだろうか。そもそも就職は出来るのだろうか。
もし仮に就職出来たとしよう。私はそこで働けるのだろうか。私は、最近問題になったゼリア新薬の男性と同じ病気を持っている。あのニュースを知り、どうせ就職できてもあのような扱いを受けるだけなのだうかと、ふと思った。
世間は、この病気を持っている人間と働くことを認めてもらえるのだろうか。何故他人から認めてもらう必要があるのだろう。我ながら情けなくなる。
普通に働きたい。都内の綺麗なオフィスで優雅に、なんて言っていない。ホワイトカラーで働きたい。総合職で、自立できる仕事に就きたい。
不採用通知が来たときに、このアドレスを私が好きな作品の事前登録に投げようかと思った。
結局投げなかった私は、今年のノーベル平和賞を取れるかもしれない。
「就職できたやつは普通」という思考と紙一重。 普通じゃなくても就職できている人はいると思うが、「結局その人は普通だったんでしょ?」となりそう。
そりゃあ一定レベルの人間がたくさんいて その中で選ぶならわざわざどもる人は選ばない どもってしまうことを帳消しにする何かがあれば選ばれたかもしれない 投稿者が言う"普通"の人...
「みんな違ってみんないい」って言葉があるけど、空虚だよね その言葉を使う人が血を流してでも使えば重みのある言葉 その人の部下として「違った人」が配属されて、痛みを分かち合...
まあ、もし普通に生まれていたら、多くの普通の人が思っているであろう「単なるホワイトカラーでは無く、自分のやりたいやりがいのある(あるいは楽して多くの金の儲かる)仕事に...
氷河期世代だけど、後輩にいた長身イケメンの吃音者は 特に苦労した様子もなく技術営業職で一部上場に入れていたな やっぱり顔なんじゃね?
イケメンだと、コミュ症でも「無口」「寡黙」「純粋」と好意的に解釈される格差社会
まあ実際はイケメンの定義にコミュ力そのものが含まれてそうだけどな
ひそみに習うってやつでどの時代どの社会でも同じなのでは
× ひそみに習う ○ ひそみに倣う