はてなキーワード: 暴走とは
http://anond.hatelabo.jp/20170412171905
昨日の厚生労働委員会の質疑終局宣言、討論省略からの採決に関して、その後の顛末をみて、
「ああこれは西村康稔、葉梨康弘議員らが公明党の大口国対委員長に怒鳴られたのと同じで、媚売りたい若手の暴走だったんだな」と思ったわけです。
いくつかニュース。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041200894&g=pol
この後、自民党の竹下亘国対委員長は山井氏に電話し、「申し訳ない」と陳謝。与党は、介護保険関連法改正案について13日午後の衆院本会議での採決を見送り、衆院厚労委で14日に補充質疑を行う方向で調整に入った。同改正案の衆院通過は改めて協議する。自民党幹部は「本会議以降は正常化だ」との認識を示した。
竹下亘国対委員長が非を認めたということは、この件については多分国対委員長は把握してなかったんだろうなぁと思ってたんだけど、
その後の丹羽秀樹委員長の反応を見るに怒られたんだろうなぁと想像ついて笑えてきました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-13/2017041302_02_1.html
柚木氏は、「委員長自身も採決は『まったく承知していなかった』と明確に述べていた。これでは国会の民主主義が成り立たなくなる、という危機感から申し入れに来た」と述べました。
しかも、長尾たかし議員などが、約束していたと強調しておられましたが、申し入れただけだったというw
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170413-00167571-toyo-bus_all
その理由は柚木氏の発言が「発言は、すべて議題外に渉り又はその範囲を超えてはならない」と規定する衆議院規則第134条違反であるとともに、自民党が「法案以外の質問をするということは、審議が十分だということで、採決しても構わない」と判断したためだ。また11日午後に開かれた理事懇談会で、自民党は民進党に事前に「法案以外の質問はしないでくれ」と申し入れてもいた。
だが民進党はこの申し入れについて「質問者の質問権の問題がある。良識の範囲内でやる」として留保。森友学園問題についての柚木氏の発言も約10分程度に抑えられており、衆議院規則違反についても強行採決で封じられなければならないようなものとはいえない。
強行採決に納得がいかない柚木氏ら野党の理事らは、早速同日午後4時、丹羽秀樹厚労委員会委員長に「採決無効」を申し入れている。
「委員長は強行採決を承知していなかったようだ。われわれの申し出を『重く受け止めたい』と言っていた」。申し入れの後のブリーフィングで記者団に語る柚木氏の言葉からは、このたびの強行採決の異例ぶりが浮かび上がる。
「どれだけ急転直下に決めたものかが推測される。まさに安倍晋三首相への忖度(そんたく)で籠池泰典氏を証人喚問に引きずりだし、国政調査権や偽証罪を持ち出して森友学園問題を潰そうとした構図と同じだ」。柚木氏はこう訴えた。
丹羽秀樹としては、「与党理事が突然強行採決を動議した」といってるけど、あんだけの騒ぎの中でマイクも拾ってない三ツ林議員の動議を聞き取って発言してるってのは地獄耳すなぁ。
建前として委員会運営は、党の国対委員長や議運委員長が主導することになっている、立法府の行為なのに、官邸のほうばっかりみてるから竹下亘なんかに怒られちゃうんですよ、今後気をつけましょうねー。竹下亘本人も官邸見てるわけですけどね。
あ、あと私全然不偏不党ではないし、そんな宣言したつもりもないので「この増田は偏ってる(キリッ」とかいうの笑えるからどんどんやってください。
顛末その他
あとこの謝罪だけじゃなくて、侘びの品として、明日の補充質疑と野党側提出の対案の審議まで呑むことにしちゃったから、与党は「介護従事者の賃金加算する法案」を否決または野党案を呑むかしなきゃならん羽目になってるんで、ダメージは軽くないですよ。なので怒ってるのはポーズじゃなくてマジで怒ったはず。
顛末その他2
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203431
ゲンダイだけど。
与党は事前通告のない質問だと反発。「法案以外の質問をするのは十分審議した証拠」だとして強行採決に踏み切った。だが、これは“表向き”の説明。実際は、委員長ですら強行採決を「寝耳に水の話」と驚いていたほどで、どうやら、森友問題に絡む質問に安倍首相がブチ切れたことが直接の原因だという。柚木議員がこう言う。
「理事会で与党の筆頭理事が、『説明がつきません。総理総裁は私のボスですから』と言ったのです。それで、『総理が強行採決を指示したのですか?』と聞くと、『いえ、自分の判断です』と答えた。これってまさに『忖度』じゃないですか。そもそも1時間半の審議で森友問題の質問はわずか10分だけ。あとは法案に関する質問でした。国民の関心事なのだから、安倍総理が瞬間湯沸かし器のようにブチ切れる話ではない。強行採決は質問権の侵害であり、言論封殺です。こんなことを許したら国会の自殺行為です」
ちなみに田村憲久議員は石破派ですよ。清和会でもないのに安倍さんにそこまで媚びないとあかんとは、どうもお気の毒です。この前半の安倍がぶち切れたからはあんまり信じてないけど、もしそうなら、たぶん委員会入りの条件にしてきてもらってたんだろうねー。
追記:これ書こうかとちょっと思ってたけど産経が書いてくれてるしもういいや
http://www.sankei.com/politics/news/170413/plt1704130033-n1.html
北朝鮮有事が差し迫っているという今日この日に与党議員がどんなにご立派な質問をされているかとくとご覧くださいな。
https://www.youtube.com/watch?v=Z0R7vkOZ-M0
有村「もとより日本には当然NHKを含めて、報道、編集の自由があります。公序良俗に反しない限り、表現の自由が保障されている民主主義国家日本のことを私自身誇りに思い、その価値、民主主義を大事にする議会人であるりたいと常に思っております。ゆえにNHKがどうすべきだとか、これがいいとか悪いとか価値観に基づくレッテル貼りは今日のこの質疑のこの質問においても、一切、口にいたしません。NHKが自ら掲げている、世界平和の実現に寄与し、NHK,民主主義精神の徹底を図るという崇高な理念、NHKが自らに課している、番組基準に照らして、自らの職責を果たしていただきたいと思います。そこで総務省に伺います。NHKはどこの公共放送でしょうか。」
wwww爆笑wwwはーあ。
中略
これ笑えるんだけど、やり口が、安倍の「勘繰れ、お前」とまったく構造としては一緒でさ、丁寧にこれは恫喝ではないぞといいながら、新体制になったNHKにいちゃもんつけて恫喝してんだよね。あーすばらしい質問だわねー。
「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」で総務省所掌の案件は地方自治法ですからね?昭恵さんが、保育園で虐待が疑われる学校法人の名誉高潮してたことについて説明してと厚生労働委員会で質問するのと同程度にはNHK関係ないよ?
id:bareloさんがいうようにぜひ動画見てね!、4:51:20秒辺りから見てね!
目配せしたあとからの中で、三ツ林が言ってることをちゃんと聞き取れる?私は無理だったよ☆
つーか「偏ってない」視点で見たら丹羽委員長と与党議員が握ってないって信じられるんだね、すごーい。
再開後の質疑では委員長以外の質問者は全員このあと採決するって知った上でコメントしてるけど、委員長は知らなかったんだね、すごーい。
タイトルはこう書いたが、老若男女問わずして自衛をもう少ししてほしい。
少なくとも今の爺婆は治安がほんとに悪かった頃を知っているはずなんだから
もう少し危機感をもってもいいと思うんですよね。リアルは特に。
若い子はTwitterで学校名晒してたり住所晒してたりと自分から晒し上げてくれと言わんばかりにするんだけど
知り合いに気づいてもらいたいなのかは分からないのだけど、ほんの一握りの人に気づいてもらうためにアピールして
不特定多数の利用者に自分を晒し上げるスタイルは、無謀にも程があると思います。
昔のネットって言ったら、匿名性が強くなかったので有志が集まるとIPから速攻で即日バレして
今も、たまにあるような生まれから現在に至るまでありとあらゆる情報を晒される事もあったんですけど
現在は出来得る限り外への送信を避ければ、ある程度は自分で自衛できるはずなのに自衛をせずに
俺を見てー、私を見てーとアピールアピールする人が多すぎかなって。
それで自分が悪事やら暴走やらして晒し上げされると「晒したやつが悪い」と責任転嫁する。
自分の情報を公開している人の中には悪事も暴走もやらかさず、ただマイペースにしている人もいますが
そういう人たちは全く晒し上げの対象になりません。当たり前といえば当たり前ですね。
他人にとって不快を与えておらず、平和的だからこそ対象にならないんですね。
でも、自衛しているかというと行動が常識的な程度で完全な自衛ではないです。
そもそも完全な自衛なんてネットをやめたとしても出来ないのですが、
TwitterやらSNSを使う時くらいは、最低限の情報程度に抑えて自分を守りましょう。
守らないで文句をたれてるだけじゃ、誰も同情してくれないし自分が腐って損するだけです。
俺は大丈夫、私は大丈夫なんて、よっぽどじゃないと言えないと思いますので
もう少し自分を守ってあげてください。
目の前に朱印書き上がるのを待っているおじさんがいる状況で、突然横入りしてくる老夫婦。そして話しかけてくる爺。 〜
糞爺「いいかい」
見りゃわかんだろ朱印書いてるんだから待っとけやと言いたいところだが、まあ話しかけられたら答えざるを得ないので朱印を書きながら答える。
神主様「何でしょう」
糞爺「祈願を頼みたいんだが」
神主様「遠くにいらっしゃる方の御祈願ですか(…だから机を叩くな)」
糞爺「なんや杓子定規に答えよってから!物書きながら答えよってから!」
神主様「(…ハア?)」
最近はこういう、“先に待っている人よりも自分を最優先で応対しなければならない”という謎理論を振りかざす老人を割と見る。
机を叩いたのも明らかに朱印を邪魔する目的。おかげで朱印の字も乱れた。自分以外の受付者がどんな迷惑蒙ろうと自分が最優先ならばそれでいいと。
で。被害者である、朱印待ってた全然関係ないおじさんは、突然ヒートアップした爺さんを三度も止めに入ろうとしてくれていた。
最終的には、「社務の妨げ及び他参拝者への迷惑行為及び職員への暴言及び個人情報の開示強制のかどで警察を呼びますよ」と言い続けたらようやく帰っていった。
無論これだけで終わる大人しいクレーマーなんざ存在しないので、警察には相談という形で記録を残して貰うというテンプレ対応もしっかりこなす。後で役立つからね。
神社においてはお客様は神様ではないんだがなあ。神様は本殿の奥にいらっしゃって、お客様はお願いにあがる立場なんだがなあ。
だから別に神主様を敬う必要もねえが、自分がお客様で神様だと思ってるのなら、わざわざ神社になんか来んなや。
お客様が神様だってんなら、神様は自分の願いくらい簡単に叶えられるっしょ? 神社に来る必要これっぽっちもないっしょ?
神社で最高級のおもてなしを受けたいなら神様になってから来いやと。具体的には死ね。
老人が自分勝手に振る舞い、その割を食う形で、全然関係ない朱印待ちのおじさんがトラブルに巻き込まれたり朱印帳乱されたりで損するばっかりの世界。
人狼民って知ってる?
人狼ゲームっていうパーティーゲームがあるんだけど、それを嗜んでいる人たちのことを人狼民って言うんだ。
で、俺も人狼を少しやったことがあるんだけど、とてつもなく闇が深い。
人狼ってのは、大きく分けて2つに分けられる。1つはネット人狼、もう一つは対面人狼。対面人狼ってのは、実際にリアルで集まって人狼ゲームをするんだ。人狼ゲームのルールについては割愛。
どの辺に闇の深さを感じるのかっていうと。
1.異常なまでのオフパコ率
人狼ゲームってさっきも言った通り、ネットでもリアルでも楽しめるんだよ。だから、ネット人狼で出会った人たちがtwitterとかLINEのSNSを通してリアルでも人狼ゲームをするんだよね。
で、完全に偏見なんだけど、こういうサブカル系の集まりってリアルではモテななかったり、童貞やこじらせた処女おばさんが多い。
そういうやつらが集まると、まーひどいよ。人狼して酒飲んでブスとブスの精子かけあいパーティー。ネジが外れたみたいに誰にでも股を開く女と、劣等精子かけ放題2980円くらいの暴走した男たちがたくさんいるんだよね。
とにかくだらしない。
クソブスと手軽にやりたいならいますぐ人狼ゲームをやるのをオススメする。性病なってもしらんけど。
俺も何回か行ったことがあるんだけど
まーひどかった。
初心者が楽しめる雰囲気作りなんて毛頭無し。ネジの外れた女がワーワー騒ぐわ、暴言は飛び交うわでゲームどころの話じゃない。
毎回がそうってワケじゃないけど。
見ず知らずの女に「そこのチビ眼鏡」って言われた時は、なんなんだコイツと思ったからな。
中にはすごくまともで優秀な人たちもいる。
でも、俺が何年か人狼民と関わって、こんな人がいたってのを紹介する。
などなど
https://togetter.com/li/1093213
なにやらはてなブックマークがあるツイートで盛り上がっていた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/CatNewsAgency/status/843667650999799808
https://twitter.com/CatNewsAgency/status/843667650999799808
まとめはそれを元にしたまとめ(なんだろう)が、なんとなく観点がずれてる気がしたので、長文だが意見を書かせていただきたい。
100文字では書けん。
「歴史学は歴史学者の独占物なのか?」という「問い」に対しては「独占するべきではない」と思う。
そして、教授陣とはまた違った「在野で歴史を考える者」の意見も、また参考にされるべきなのだ。
まあ、教授が左翼云々は偏りだというまとめでの指摘も最もだけど。
「科学」が「市民感覚」でないがしろにされて良いのだろうか。それは豊洲の件で大いに問題になったはずだ。
豊洲は科学的に安全なのに、「安心」できないから駄目などと言われている。
まとめを読んで、豊洲の例を惹かれて説明されている、このあたりが自分としては特に心配に思った。
「エリート独裁」的なことが行われてしまえば、それはそれで問題である。
まとめ文中では軍事を例にして、専門家だけで暴走することの危険性が語られているが、これはある程度当たっていると思う。
この国は、関東軍の暴走という自称から戦争が始まってしまった国なのだ。それは反省し、今後戦争をおこさないようにすべきだ。
でもその例で言えば、軍人が絶対に無理という作戦を政治家が指示してしまった場合はどうなるのだろう、とも思った。
戦前の反省を元とした言説にこのようなことを突っ込むと、特にリベラルなはてなーには、やれ軍国主義だのなんだの言われるのかもしれないが
現実問題政治家が専門外のことをそこまで指揮を取れるのか。それは歴史学にだって言えると思う。
そこで思ったのは、「様々な説を検討する段階をオープンにすること」そしてそれによって「バランスを取る」ことである。
結局、学者の独占も、過度の政治の介入も両方よろしくないのだ。今回の件は、ある一つの説を押し通そうとしてしまったというところに問題があるようにも思える。
所謂主流の説、「権力を持った学者」の説を押し通すのではなく、オープンにしていく。それが必要なのではないのかと思った。
そして、教科書に関しては、複数の説の併記も必要なのではないか。
東大と京大で学派が違い、入試問題で採用する説も微妙に違うということも起きているが、
事件から数日前の某月某日、ネット上(某SNS)であるトピックが話題になっていた。
投稿者はどこかの会社員で、長時間労働やパワハラに悩まされていたことをSNS上で打ち明けた。
すると即座にネット民からの反応が帰ってきて「すぐやめろ!」「今までよく頑張った」系の慰めや応援が殺到。
投稿者はネット民の応援に励まされ「明日退職願だしてくる!ありがとう!」と投稿し、その日はおわった。
数日後の当日、事件は起こった。
容疑者の男は「『辞める』と言われて、カッとなって刺した」と述べた、と報じられた。
感のいいSNSのネット民は、すぐさま彼のSNS遍歴を調べると、事件の起きたオフィスの近くで働いているかも知れないことが分かった。
「まさか」「いやもしや」とネット上で騒然となり、「生きてるか?」「頼むからSNSで発言してくれ!」という声が溢れた。
しかし、その翌日、SNSのアカウントと被害者が一致した、という報道がついに出た。
「お前らが後押ししたせいで死んだ」「いやそうなるって誰も分からねえよ」「この人殺し!」「殺した容疑者が悪いだけだろ」「運が悪かった」
「こいつら殺人犯でーす」「お前らが後押ししなければ死ななかった」「お前らもさっさと死ね」
インターネットは大荒れとなった。
マスメディアはこぞって「ネット社会の罪」と報じ、「ブラック企業が悪い」としながらも「ネットでの過剰なブラック叩きが招いた事件」とも報じた。
インターネット上でも自称論者が過激発言をして、そのたびにあらゆるソーシャルサイトは炎上した。
「むやみに匿名でアドバイスするな」「SNS発言で人は簡単に殺せる」「ネット民の暴走」
また、とあるブラック企業に努めている別の人が「辞めたい」とSNS上で言うと
「殺されるから絶対に辞めるな」「逃げるのもダメ、殺されるぞ」「死にたくなけりゃ過労死しろ」
とSNSが及び腰になって、気休めにもならない冗談しか返ってこなくなった。
結局この風潮は、某大手企業で(またもや)過労死自殺で人が死ぬまで、ようやく「やはりブラック企業が悪い」という論調になり、収束した。
多分、解決法は、無い。
私と妹は現在運転免許取得者かつ車両を持つ側である。今現在私と妹が持っているのはそれぞれ50ccと250ccの共有しているバイクで、自転車は両親のものを除き一台もない。四輪車はゼロである。高校・大学が車・バイク通学が禁止されていて自転車で通っていたため、その反動でもある。だから10代、20代の頃は車やバイクにもっと寛容になって欲しいと切実に感じていた。当時も「自動車・バイクの駐輪駐車できる大学」はあったが、その数はわずかで、自転車や徒歩を嫌う人達で大混雑していた。
それが時が経ち、立場は逆転した。今では駐車場・駐輪場付がどこも当たり前になり、逆にわずかな「駐車場や駐輪場のない学校」が残るのみとなった。ここまではいい。だが社会人になって、私は「転向」することになる。
「運転免許証がありなおかつ金銭・身体的に余裕のある人の公共交通利用を制限すべき」と何の疑問もなく自分の正義を述べている。だがはっきり言おう。これは徳治主義であると。
私は「良心的な対応」を要求してきたのである。信頼できれば、あとは自己責任にしてもらえば結構と考えている。ところが世の中というのは流れが自分の方に寄ってきたと見るや図に乗って居丈高になる人が多いようで、今度は完全に制限をと言い始めたのだ。
外国のように日本では満員電車はお金や時間に余裕のない人や交通弱者が優先になった。もちろん車やバイクと使える人とそうでない人がいれば、譲るべきなのは前者であることは間違いない。ここで言う交通弱者とは、単なる未成年者や高齢者や免許自体ない人ではなく、鉄道が満員でグリーン車などにまで人があふれ出したら、その時は交通強者や余裕のある人に満員電車を遠慮してもらうくらいの配慮はあってもいい。
だが譲歩するのはこれくらいまででいい。ネットの書き込みを見ていると「鉄道好きは右翼」というもはや「お前が心の病気じゃないのか?」と思うほどの意味不明な意見も見られるようになった。ならば満員電車の数千倍、数万倍は害悪を撒き散らしている左翼や右翼はどうなのだ?
こうした書き込みはノンポリに多いが、政治信条のある人も満員電車は敬遠するのである。
最近の鉄道好きを見ていると昔とは違い、随分遠慮がちに鉄道を使うようになった。見てて気の毒なほどである。
前述のブログも「少なくない鉄道好きたちの自覚のなさは極めて残念です」とあるが、今時そんな人の迷惑顧みず、混雑している列車やバスに笑顔で乗り込む人などまずお目にかかれない。脳内オタクの存在はこの際消してもらいたい。
旗色の悪くなった鉄道好きにここぞとばかりに「キモイ」と文句を付けるのは、オタク・キモヲタである私や妹から見ても不愉快な光景になったのである。
鉄道の信頼率や法人税に影響されるのだから、満員電車が必要悪であることは言うまでもない。だが公共交通が商売になっている現実がある。
というものだ。
「いや、鉄道好きの暴走によって車・バイク産業やバス会社の停滞という迷惑を蒙っている」
と主張する人もいる。ならばポルノはどうなのだ?娯楽だって迷惑の元である。逆に娯楽に関心を持たない人は?
こうした考え方は「健康は義務だ」と言って国民を縛ったナチスと同じ思想である。
世間の片隅で小さくなって鉄道を愛し、車やバイクを酷く憎む人にまで、地獄まで敷き詰められた「善意」によってそれを攻撃する、そんな度量の狭い人間は私と妹も大嫌いだ。
籠池氏は、たくさん嘘をついてきたようだ。
籠池氏が嘘をついてきたと思われる場所が、主に公的書類だったりするところが、しみじみ「信仰は簡単に人を狂わせるなぁ」と思うのだが
要するに、日本会議系極右の念願であった極右小学校の開校のためなら、という滅私の心が、彼に嘘をつかせてきたわけだ。
籠池氏が国会の証人喚問に出席したがっている、というオモシロニュース、普通は誰だってそんな場所には出たくないもんなのに
特に、ついた嘘(籠池氏からみたら必要な嘘というか方便なのだろうが)が取り繕えなくなっている人なら逃げ回るはずの場に
本来であれば敵であるはずの野党の協力を得て、本来であれば味方だったはずの自民党の反対を押し切る形で出たがった。
その理由はやはり彼自身の信念、というか信仰を踏みにじられたくないことが理由だと考えるのが自然だ。
実は二重スパイで、守勢一方の自民党を後押しするために「証拠がない強弁」を携えたカミカゼ特攻隊である可能性もあるが。
まぁそれはともかく、「信仰の具現化のためならなんだってやる」「極右の同志は協力し合うのが当然」といった風情の
籠池氏の言動パターンから素直に考えれば、証人喚問では自民党閣僚の大物との密接な繋がり(と忖度的な黒い便宜)を
証明せざるを得ないと考えるのが順当だと思う。
なぜなら、極右トモダチの大物閣僚とのつながりこそが、籠池氏個人の存在意義というか社会的な立場を保つ最大唯一のカードだからだ。
個人的には彼が本格的に暴走を決意したのは、稲田から切られたことが心理的に影響しているのではと勘繰っている。
下等種別である女ごときに己の立場を危うくされたという理不尽に、体面が耐えられなくなったのではという邪推である。
そういえば、籠池氏が経営している塚本幼稚園では、女は家を守れという方針だったようだが、
実際は彼の妻や娘も経営や保育園運営に関与していたようだし、幼稚園教諭に女性も少なからずいただろうに
本当に彼らの言ってることとやってることって、ばらばらで面白いなとしみじみ思う。
さらにそういえば、安倍政権や極右のオトモダチたちは、北朝鮮や中国への過剰な敵視が不安なレベルであるが
言動、行動を見ていると北朝鮮のような状態になっているというのも、本当にしみじみとする。
これは、極右思想・宗教という存在自体が、現代社会と著しく矛盾しているから起こるねじれだと思うんだが、
まぁそこも含めて信仰って強いな。しみじみ
「最終話」だとバッドエンドの話になるけど、「最終話前の数話」だと単にカタルシスに向けて力を溜めてるだけになるからな。
キルラキルはずっとおバカ展開で最後だけシリアスってわけじゃないよね。
主人公の暴走とか、ディストピア的な要素とかを描いてきたわけで。
二手目でFREEDOMwww 他に思いつきませんでしたーマイナーどころから捻り出しましたーって感じだな。
ズヴィズダーは、話題になった第三話も含め最初からブラックユーモアの香り漂う作品で、満を持して本性を開放しました、という展開だろ。
日本会議的なるものや人たちが、あれに惹かれて籠池氏のように稲田氏のように隙だらけのマヌケな暴走をしてしまうのは
結局、自分が持ってる能力以上に権力を持ちたいからなんだろうなと思う。言葉は悪いが馬鹿のくせに威張りたいというか
ゆがんだ家父長制度のなれの果てというか、威張る力すら本当はない力のないものたちが、
幻想の「明治家父長制度的な父権」にあこがれて、おれもあのように権力をふるいたいと願う
己の力のなさを隠すために「強い父=天皇制」を利用する、というか虎の威を借る狐となる。
だから彼らは平気で極右である一方で、平気で不敬なことをやったり言ったりする。本当に陛下を敬っているわけでもなくて
むしろ天皇機関説的な不敬なんだけど、残念ながら馬鹿だから気付いてないんだろう
平成天皇のお考えとはおそらく異なるであろう帝国主義思考、行動へまっすぐ突き進む。
現実に生きていてアジア贖罪の旅を続ける陛下はむしろ不要とすら思っていかねないほどの思考のねじれは
こう考えると理由がつくんだ
稲田氏は父親ゆずりの生粋の日本会議教徒、安倍&麻生は二人とも「不肖」であることが、
ファザーコンプレックス的というか、示唆的というか皮肉と言うか。
まぁ、安倍&麻生は宗教としてどこまでのめり込んでいるかは分からんが
安倍夫妻に関しては不妊という大きな悩みもあっただろうし第一次政権時のぽんぽん痛い辞任の件もあるから
そもそも安倍&麻生の二人とも、先祖代々のカネモチのくせに馬鹿だもんなぁ。金掛けても馬鹿って相当だぞ。
http://anond.hatelabo.jp/20170309173858
カバンちゃんの野望を阻止しに来たと語るアライさんだったがカバンちゃんは何の事なのか理解できない。
そしてボスはバスに乗り込みもうすぐ出発すると告げるのだった。
山の近くには多数のセルリアンがいたがボスが出す光を浴びると慌てて道を譲る。
セルリアンの開けた道を進みバスは山のすぐ近くの洞窟へと向かう。
洞窟の奥の行き止まりの前でボスが音声入力を行うと行き止まりが横に開きバスが通れる大きさの道が出来る。
地下施設を進むカバンちゃん達はボスの音声案内によりサンドスターがヒトの不老不死研究によって生まれた事を知る。
サンドスターの正体は結晶化された生物の記憶を次の肉体へと移すものだった。
本来はクローン培養されたヒトの肉体に対して使用して前世の記憶を持ったまま新しい肉体で生まれ変わる事が出来るという画期的な発明だったのだ。
研究の結果、元となる生物の肉体的データを加えることでサンドスターの移植成功率が上がることが発見される。
それと並行して動物実験のデータをヒトのサンドスターで応用しやすくすべきだという気運が高まっていく。
そうして生まれたのが動物のサンドスターにヒトの肉体的データを加え、それを動物と融合させるフレンズ化の技術であった。
その後色々あってサンドスター研究所の近くにジャパリパークが出来たのであった。
肉体とサンドスターの相性が悪いとサンドスターは肉体へと溶け込むことが出来ないままフレンズ化の機能を暴走させセルリアンとなってしまうのである。
その事実は公表されないままサンドスターの研究は進み、実用化が近くなるに連れて自分の復活を信じて死ぬ寸前の意識をサンドスターへと移し替える人々も増えていった。
そうして生まれた大量のヒトや動物のサンドスターは研究所で厳重に補完されていたのだが……
ある時、フレンズ化や死者の復活に対して宗教的に反対してきた勢力が遂にテロリズムを敢行し、サンドスターの保管施設を開放してしまう。
放出された大量のサンドスターは周囲の生き物を次々にフレンズ、またはセルリアンに変えていく。
これはヒトも例外ではなかった。
人類はセルリアンが蔓延りサンドスターの吹き荒れるジャパリパークを危険視して封印を決定、そうしてジャパリパークは限られた人間以外の立ち入りが厳重に禁止されることになる。
そうしてセルリアンが消えた後にはサンドスターが残されていた。
サンドスターの改良により、一度フレンズ化した生物やセルリアンがその生涯を追えたりセルリアンに飲まれると自動的に体に溶け込んだサンドスターが記憶を引き継ぎ飛び出すようになっていたのだ。
そのサンドスターはラッキービーストの手によって回収され、自動的に保管施設に戻される。
しかし保管施設のロックは開放されているため戻したサンドスターの多くは山から少しずつジャパリパークへと漏れ出していく。
そうして放出された一度フレンズ化を成功したサンドスターはなんとジャパリまんと混ざることによりジャパリまんを変化させそのフレンズとなるのだった。
フレンズにとってジャパリまんが最高の栄養なのはフレンズの体を構成する物質がそもそもジャパリまんだからなのである。
だがこれによる記憶の継承は完全には行われず、とりわけ複雑な自意識や人格に当たる部分はほとんど抜け落ちしてしまう。
当初こそジャパリパーク全体に広がったセルリアンであったがいつしか彼らは山の周辺にばかり多く住むようになっていた。
何故そうなったのかは定かではないが濃いサンドスターの匂いに惹かれているのではないかとボスは言うがポンコツなので信用できない。
それによってパークは表向きはたまに危険な事がある程度の楽園へと変わっていくのであった。
だがヒトが戻ってこれる場所にはならなかった。
パークにヒトが入ってくるとそれを嗅ぎつけたセルリアンが襲ってくるのだ。
セルリアンはフレンズ化した生物も襲うがそれ以上にフレンズでもセルリアンでもない生身の肉体に強い執着を示すらしい。
カバンちゃんが無事なのはカバンちゃんもまたフレンズだからである。
ヒトの記憶や知識が他の動物と比べ膨大であることからヒトのフレンズ化は成功の事例がまだ確認されておらず奇跡的だとボスは語る。
更にボスが言うにはジャパリパークに散布されたフレンズ化を安定させるシステムやジャパリまん無しではフレンズは長くは生きられないらしい。
それを聞いて外の世界に行けばヒトがいるだろうがその世界でフレンズがどれほど生きられるかは分からないとフェネックが言う。
海の前で引き返せて良かったと安堵するサーバルちゃん。
そしてカバンちゃんがヒトであることが分かりいよいよ興奮しだすアライさん。
アライさんが言うにはヒトはジャパリパークを滅ぼそうとしているようだ。
アライさんはパークの視察に来たヒトの話を盗み聞きしてヒトがパークのサンドスターシステムを止めてジャパリパークを取り戻そうとしている事を聞いたと言う。
それをしたらフレンズである自分も消えてしまうと説明するカバンちゃん。
数秒固まるアライさんにフェネックが耳打ちするとようやくアライさんは話を飲み込み謝りだす。
カバンちゃんが望むのならそういう事が出来ないわけではないと聞くボスに自分はそういう事をするつもりはないと答えるカバンちゃん。
来た道を戻り研究所を後にする一行。
帰り道のバスの周りを埋め尽くすセルリアンを見てかわいそうだねとサーバルちゃん。
バスが山から遠ざかる頃、もうアソコには行かないほうがいいとカバンちゃんは言いボスもそれを了解する。
自分の出自も分かったけど次はどうするのかと迷うカバンちゃん。
アライさんはお詫びに家に招待するという。
どうせ何もない所だけどとフェネック。
いっていいのー!いってみたーい!とサーバルちゃん。
サーバルちゃんの方を向きまだ自分に付き合ってくれるのとカバンちゃんが聞くと、私たちは友達なんだからこれからも一緒に居ようとサーバルちゃんは答える。
ワイワイと4人が会話する声が少しずつ遠ざかって行き物語は終わる。
バブル芸人とやらが人気である。80年生まれの私は、当時のことを懐かしむ思いを感じつつも、微妙な気分で眺めている。何故?バブル経済は悪だったからである。続く「失われた20年」生み出した元凶。(ちなみに「失われた20年」は英語で”lost two decade”であり、「負けた」という意味もある。)彼女なんかはあの時代を茶化してやってるんだろうからいい。でも、ここのところ、なんか素晴らしい時代だったかのような受け取られ方をされてる雰囲気を感じてしまって、イヤなのだ。
そんな雰囲気を感じてるんだろう、金融関連ではバブル史本の出版がラッシュである。どうせ当時の銀行員か何かが自己正当化の文言を並べてて、こんなことが今後あってはならない、みたいなまとめられ方をしてるんだろう。読んでないから分からないけど。
バブル経済の後遺症が長引いた原因は、バブル崩壊当時、窮地に立たされた銀行を国が救ってしまったことにある。バブル期に後先考えず融資した金が焦げ付き、国全体の金の流れを止めた。いわゆる不良債権問題である。あの時、銀行をじゃんじゃん潰してしまって、焼け野原からスタートした方が良かった。20年を失ってしまったあとでは、そう思える。ちなみに私が大学を卒業したのが2003年、就職率がワーストを記録した年である。バブル崩壊から10年以上過ぎた当時ですら、不良債権問題はくすぶっていた。
今となってはバブル期という一面的な捉え方しかされないが、私が幼少の頃を過ごした80年代は、冷戦の時代でもあった。幼心に最初に覚えている政治家は、中曽根、レーガン、そしてゴルバチョフだ。まだ、ロシアがソ連と呼ばれていた時代、スポーツの国際大会なんかでは「西ドイツ」代表が良く出てたのを思い出す。なんてったって核兵器の量がハンパじゃない。その当時は40何億人くらいだったと思うけど、全人類を殺しても余るくらいの核兵器があった。いわゆるオーバーキルというやつ。
その頃、こういった状況を反映して、人類滅亡後の世界を描くようなマンガや映画が作られていた。私がいちばん思い出すのは、「北斗の拳」と「ターミネーター」だ。「ターミネーター」の方は、スカイネットというコンピューターが暴走して世界を壊滅させてしまうって設定だったと思うが、今、キューバ危機なんかのことも合わせて考えてると、もの凄くリアルだ。ちょっとしたボタンの掛け違いで、全面核戦争に突入してしまう危険性があったのだ。
「北斗の拳」の方は表面的には、格闘技マンガで、私もそのように楽しんでいた部分もある。しかし設定が怖かった。なんといっても「199X年」である。現実に起こりうる未来、世界が滅亡してしまうかもしれない未来。今となっては笑いものではあるが、こんな設定が、時代の中でリアリティーを持ったのである。そして幼い私は、そんな小さな恐怖を受け取ってしまったのである。
80年代から90年代にかけて、バブル経済は崩壊、またソ連が崩壊して冷戦は終結した。この2つの重大な出来事が同時期に起きてしまったことが、日本人にとっては不幸なことだったと思う。冷戦が終わり全面核戦争の危機は去ったにも関わらず、経済的な壊滅状態がやってきてしまい、安心を感じれなかった。「世界は滅亡しない」という安心を。
そんな不安感の中、オウム真理教が登場し、信者を集め、凶行に走った。彼らが持ってた終末思想は麻原個人によるものも大きいが、多くの日本人が心のどこかで持っていた疑念と共振していた。世界は何か別の形で滅亡してしまうんじゃないだろうか?と。阪神大震災がダメ押しになったのも無理はない。95年だ。
ちょっと違うかもしれないけど、90年代末に登場したエヴァンゲリオンにも触れておきたい。エヴァンゲリオンのメインのテーマは親子関係であるとか、成長であるとか、そういったことになるのかも知れない。しかし、設定として「サードインパクト」なる壊滅的な何かが起こった後の世界が舞台となっている。ここでも世界が滅ばない訳では無いのである。いずれにせよ、私達に「世界は滅ばない」と安心させてくれるものではなかった。
そして、21世紀の現在、新たな「終わり」を予感させる出来事が次々と起こっている。それはやはり、2016年のイギリスEU離脱、そしてトランプ大統領の誕生である。世界が大きく動いている。何かこれまでとは違ったことが、起きているし、これからも起きるだろう。もしかしてこれは、「終わりの始まり」なのか・・・。書店に行った。「たとえ世界が終わっても」という新書が並んでいた。
そんな中、話題の「けものフレンズ」を見た。なんでも、「疲れたオッサンを癒やしてくれる」らしい。私も36のいいオッサンで、程よく疲れている。癒やされるか。そして見てみたところ、なかなか楽しくはあるが、いまいちピンと来ない。「すごーい」や「たのしーい」で微笑ませてくれるんじゃないのか。それとも自分には合わないだけなのか。
でも、ふとした時に気がついた。あの世界、「ジャパリパーク」は冷戦の終結と、バブルの崩壊の2つを同時に表現していると。バブル期に日本では、アミューズメントパークが雨後の筍の如く建設され、そしてバブル崩壊と同時に多くが破綻し、そして廃墟化していった。「ジャパリパーク」はそんな廃墟化したアミューズメントパークそのものだ。人間が出てこないし、話題になっているように人類滅亡後の世界に思えなくもないが、アミューズメントパークが倒産しただけだ。冷戦は終わった。世界は終わらない。そう思うと涙が出てきた。
確かにオッサンを癒やす作品だ。でも、私の場合はそのほのぼのとした雰囲気にそのまま癒やされるのでは無かった。自分が幼い頃から育んできてしまった小さな恐怖、心に刺さってしまっていた小さなトゲを、取り去ってくれるという形で、癒やされた。すごーい!