「抗がん剤」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 抗がん剤とは

2017-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20170211122734

ニューヨーク資本を持つ大企業につとめている人間であることが問題じゃなくて、

増田なんかでそんな浮世離れした肩書を名乗るとき

信憑性を持たせるためにある程度具体的な記述をするもんだというのに、

そんなそぶりがないから胡散臭すぎるってことが気になるの。

精神科に行くと99%悪化する。

ってだいぶ思い切った発言

本当に治ってほしいという気があるなら

もう少し根拠を示すべきじゃないか

あの増田は「抗がん剤は毒。有機野菜を食べていれば自然治癒する。」っつうのと同じ次元だ。

2017-02-04

基本的妊婦病気では無いからね

しかも席を譲る行為は、相手善意(好意、厚意)で義務では無いし

健常に見える人も透析患者かもしれない

39度超えの高熱で早退中かもしれない

抗がん剤中かも、義足かも、骨折してるかも…

妊婦より大変な人とか言い出したら切りがないわー

2017-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20170122004421

ダラダラ長く、中途半端お金を払うようなのは無理。

抗がん剤は種類によって違うが5万円ぐらいをの週一で飲まないといけないケースもあるが、その程度じゃ高額医療費制度には引っかからない。ガン保険以外で賄うのは無理。

2016-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20161222124531

アンタがもしガンになって高価な抗がん剤でも使うことになったら、月数十万の医療費健康保険負担してくれて、年取ったら年金もでて、急に仕事なくなったら雇用保険がでて、税金で整備された道路使えて、税金で養っている警察やら何やらのおかげで世界有数の日本治安が保たれている。

それが不満だったら、とっとと国民皆保険のないアメリカでも何でも行ったら良いと思う。

2016-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20161206093327

たぶん著書そのもの読まずに書いてるよな?

抗がん剤効果もがんの種類や状態によりけりってことを書いてるんやで

今日今日までK医師っていう人のことを知らなかったんだけど

がんの医者ちょっと悪い意味で衝撃だった。

手術が怖いって患者の恐怖につけこんでる、っていう。

抗がん剤で動けなくなるという昔の知識で恐怖を広めている、っていう。

詳しくないけど今は副作用の少ない抗がん剤があるって聞くけどね。

薬だけで治るがんも少数ながらあるらしいし。

がんによりけりとは言え。

偏見かもしれないが、なんとなく、彼自身が、

手術が怖い、抗がん剤が怖い、っていう恐怖感情人一倍持ってるような気がする。

その感情に基づいて結論を導き出している気がする。

から共感されたんだし、人を引きつけたんだろうな。

個人的には手術自体スポーツ選手がわりと頻繁に行っているので、今は、あまり恐怖はないんだけど、

がんにかかったことないし、手術に直面したら、やっぱり怖がるようになるかもしれない。

がんを発症して治る見込みのある人には

治療の恐怖もとりのぞいてあげなくちゃならないんだろうな。

がん自体の恐怖もあって患者は大変だ。

2016-11-26

「恵まれステージ4の乳がん患者」もウナギを食べる。

高齢者は、年金旅行へ行き、ウナギを食べる。

足が痛いと整形外科へ気軽に行き、

塩辛漬物を無制限に食べ、高血圧の薬を処方され、

寝る前までカフェインたっぷり日本茶を飲み、眠れないからと睡眠薬を処方される。

「恵まれステージ4の乳がん患者」もウナギを食べる。

BBCで「今年の100人女性」に選ばれた

「恵まれステージ4の乳がん患者」のニュースに対するコメント

「私も癌ですが、豪華個室に入って、のんびり養生がしたいです。

非正規で休んじゃ食えないので、体にむち打ち、無理して働いています

この人が、心底羨ましいです。」

と書き込んだら、

非正規はお前が悪い」

「同じ病に苦しむ人間立場が一緒にならなきゃいけないルールはないんだから

しょうがない。そんなに悔しいなら金持ち結婚すればよかったのに」

「ほーんとかわいそうw

自分が癌になったとしても、同じ闘病仲間をこうやって僻みたくないわぁw」

はい努力しましたが非正規スパイラルからは抜け出せませんでした。

励ましてくださった方もおられましたけどね。

非正規手取り161,139円、高額医療費自己負担限度額57,600円。

今月も抗がん剤白血球が下がってるから

ウィルス罹患し、こじらせ10日間入院言わずもがな

ガンは治る病気になってきているし、保険内の標準治療で十分だと思っているけど、

だるさ、疲れが取れないまま、勤務を続けているのは、寿命を縮めている実感はある。

「今年の100人女性」とは大げさな

本人に自覚があるなら、

遺伝性じゃないです」などと無駄な事を発信していないで、

これからを生きるすべての若い女性に対しても、自分の娘に対しても、

そこまで悪化させた経緯をつまびらかにするべきだと思います

民間療法に頼ったとの報道もありますしね。

2016-11-05

生きることは食うことだ!!!

離れて暮らす両親の話。

親父が癌だ。今は食道癌

最初の癌は15年前。白血病抗がん剤→骨髄移植で一応元気になった。

次は皮膚癌発症は顔のほっぺた。小さかったのと初期に見つかったので薄皮一枚削った。

次は今も闘病中だが食道癌。見つかった時はステージ3。皮膚がんたまたま見つけやすいとこだったか医者が気づいたわけだが、白血病で毎月検査しているからかあんまり他の癌に注意してなかった模様。まぁアホな親で困る。一度治療を終えたが、再発が見つかった。また抗がん剤が待っている。

食道癌は喉に出来たこともあり、切ろうと思っても声帯ごととる大手術になる。最初白血病の時にだいぶ体力を失っていたこともあり、手術に耐えれる体力が無いと医者判断され、抗癌剤放射線治療のみ。

抗癌剤治療副作用は凄まじい。巷では副作用が少ない抗癌剤がとか、科学進化がとか色々言っているけど、親父は白血病の頃から数えて10回以上抗癌剤治療を行っているわけで、傍からみててもう限界に近い。一回一回痩せていくその姿はとても痛々しい。元々痩せ型〜普通くらいの体型のくせに、体重は15kg前後落ちた。髪の毛が再生するのは最初のうちだけで、骨髄移植後はなかなか生え揃ってくれず、陰毛みたいな白髪がうっすら生えてくるだけだ。カツラをつけるって言っても、留める毛すら揃わない。大手保険会社部長を勤めたイケメンの姿はもうない。

抗がん剤治療を乗り越えるには、それなりに体力が必要。手術する体力が無いと言われた親父は、本当なら10日で退院できる抗がん剤治療でも1ヶ月半くらい軽く入院してる。色んな病気を併発するからだ。白血病の時は肝臓ウイルスがどうとかで1年以上入院した。前回の食道癌の時は肺炎になり、元々肺気腫気味だったけど悪化した。おかげで現在は5分も歩けないし力仕事なんてできない。

また、これだけ抗がん剤うてば、口の中も荒れ放題になる。もともと虫歯一つない歯だったのに、今では奥歯はほとんどない。入れ歯抗がん剤後には合わなくなり、調整してもまた治療したら微妙に合わなくなり。次の抗がん剤を間近に控えて、現在は痛くて使わなくなってる。

味覚も狂う。最初抗がん剤治療後(骨髄移植前)は、何を食べてもまずく感じるなか、唯一ラーメンけが美味しかったらしく、街中のラーメン屋を片っ端から食べ尽くしたらしい。骨髄移植後は割と味覚も戻り、美味しいものを美味しく感じれる生活を送っていたが、食道癌になってからは何を食べても美味しく感じないらしい。喉に引っかかるから飲み込むのも辛いとかなんとか。

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おかんは熱心な宗教家でもあり、エセ科学とか大好きだ。もともとそんな人なわけだが、抗がん剤治療で日々弱っていく親父を見るとなんとかしたいという一心から、様々なエセ科学を調べる。俺自身、身近な友人を抗がん剤治療関連死(まだ元気だったけど治療開始後一週間で亡くなった)とかあったので、抗がん剤を心から信じているわけじゃないし、おかん気持ちはよく分かる。

んで、最近食事療法的なよくわからんやつにご執心だ。体にいい食べ物、悪い食べ物に分類してあれはダメだ、これはダメだっていうやつ。これは良さそうに見えて本当は良くないとか色々ある。興味本位で色々聞いてみたら、おかんに入れ知恵している先生的な人曰く、坊さんの精進料理的なものしか本当に体にいい食べ物はないらしい。肉もダメ野菜も大半ダメ、魚もほとんどダメ。なんだそれ。

はいっても夫婦で食べる料理はそんなに極端に変わっていない。あからさまに体に悪そうな食べ物ファストフード的なやつとかポテチとかそういう系)は元々食べないし、別に我が家食卓でそんなに大幅な変化はない模様。二人とも元々同郷の農家だし、昔ながらの食い物ばかりな感じ。

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生きることはとどのつまり食べること。病人だって美味いと思えるものをしこたま食べれば体力も少しは戻ってくるだろうさ。少なくとも運動もできない体になった以上、食う以上に大切なことは思い浮かばない。

おかんにはそのことを話した。抗がん剤治療を信じない、食事療法で内側から治すという考え方は大事だと思うけど、病気を倒す体力や元気を身につけるには、体に良い悪い食事よりも親父が食べる事に喜びを感じる方が遥かに大事って。俺はさすがスピリチュアルおかんに育てられただけあって、スピリチュアルに伝える技術はいくらでもある。割と簡単に納得してくれた。ちょろい。

問題は本人。つまり親父だ。何食べても美味しいとは思ってくれない。そもそも奥歯がなくても食べやすくて美味しいものなんて俺にはなかなか思い浮かばない。刺し身と鍋は比較的いけるっぽいけどあまり楽しんでくれない。クソ。

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最近一つわかったことがある。

親父はおかんと二人の時より、俺がいた時の方が美味しいと感じるらしく、俺の嫁がいる時の方がもっと美味しく感じる模様。同様に姉家族が孫を連れて帰って一緒に食べる時などとても美味しい模様。

前回俺が嫁と一緒に帰った時に4人で外食したわけだが、その時に食べた鍋焼きうどんがとても美味しく気に入ったらしい。で、後日一人で食べに行ったみたいなんだけど、全然美味くなかったとかなんとか。

姉には子どもがいるが、俺にはまだいない。俺がガキつれて帰った方がご飯は美味しく感じるのだろうか。たぶんそうなんだろうな。

確かに孫と囲む食卓だったら、何食っても美味いだろうな。

贅沢な親父め。クソ。

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あれだけ弱っていて、かつ自分の死期が比較的近いと考えている人間が、あと何回抗がん剤治療を乗り越えられるのか、あと何年生きられるのか。

出来るだけ美味しいご飯を食べさせてやりたいなと思うところです。

2016-08-24

はてなーが案外やさしかった件と、その他のもろもろ

母親結構な金が注ぎ込まれてる」(http://anond.hatelabo.jp/20160823232626 )を書いた元増田です。


まずは予想をはるかに超えて、多くの方からかいコメントをいただいたことに感謝したい。

こんなにブコメがつくとは思わなかったし、ついたとしても、もう少し甲論乙駁するブコメになるかとおもっていた。



お金ことなど気にすることはない」という趣旨コメントを多くいただいた。

本当にありがたいし、そういうコメントに対してこんな返し方をするのも失礼なのかもしれないが、

本心を言えば、多分、そういう言葉をくださる優しい方々が心配するほどには気にしていない。

母は、当然の権利行使しているのだと思っている。

ただ、やっぱり現実に「60万円」という金額を見ると驚かざるを得ないのは事実だし、

どちらかというと気にしているのは「俺らが後期高齢者になっても、これが続けられるのか?」ということなのだと思う。

日本現在人口ピラミッドをみれば、そう思わざるを得ない。

その解決方法が、少子化対策なのか一億総活躍社会なのか、はたまた移民の受け入れなのか、難しいことはよく分からないが。




「きちんとQOLが保たれているから、ちゃんとしたお金の使われ方だ」「寝たきりに金を注ぎ込むのとは違う」という趣旨コメント散見された。

それはそうなのだが、ただ、では、どこで線を引くのかと言われると、それはそれで難しいのではないかと思う。

一度線を引いたら、その線の位置だんだんずらされていくのではないか? という危惧もあるし。

母はガンの罹患前、「あたしは別にそんなに長生きしたいとも思わない。元気なうちにポックリいきたい」という趣旨のことをよく言っていたが、

逆にガンと戦い始めてから生への執着が強まったように見える。

多分「長生きなんてしなくていい」というのは健康が当たり前な人の贅沢なのであって、

実際、死を意識し始めると、すこしでもそのタイミングを先に延ばしたいと思うのが本能なのではないか?と、最近考えている。

「いつ死んでもかまわない」といっている人に、「じゃあ、あした死んでもらいますね」というと、大多数は「え? ちょ、ちょっと、もう一日待ってくれ」と言い出すのではないか

で、「もう1日」が毎日続くのだろう。




自分の書いた増田リツイートされて回ってくるというのも、初めて経験した。

そのなかで @natorom さんが「はてな匿名ダイアリー抗がん剤加療中のstage 4の母親の話。医療費がメインのエントリーだけど、

現在抗がん剤治療リアル副作用がないわけではないけど普通に生活可能)が描かれている」

と、拙文を紹介してくださっていたので、この辺のことも触れておく。

母が抗がん剤治療を受けている、というと、患者ことなど考えない医者にやたらめったら薬を打たれ、

副作用でのた打ち回って悲惨きわまる闘病生活を送っているに違いないと勝手に思い込んで慰めてくれる人が、少なからずいる。

はっきりいって迷惑だ。

確かに、副作用がないわけではなく、特に新しい抗がん剤に切り替わった直後などは、食欲も落ち、夜中も何度もトイレにたって、

日中ほとんど寝たきりになっていることもあるし、母がレディースアデランスの愛用者になっているのも事実だ。

初めての薬を投与して、一週間後の最初の検診までの期間は、当人家族も緊張はする。

どの程度の副作用がでてくるのか、医者だって正確なところはわからないし。

薬を変えてはみたが、どうやら医者が当初想定したほど腫瘍マーカーが下がらなかったらしい、という局面にも遭遇した。

からといって、その他の期間は、時に温泉旅行に出かける程度に回復するわけだし、勝手イメージで同情されても困る。

そういう人に限って「自分想像しているような、苦しそうな闘病生活」を送っているわけではない母をみると

今度は、「あら~、大変かと思ったら元気そうじゃない! よかったよかった! もうすっかり良くなられたのかしら!」などと、トンチンカンを言う。

「アタシだって病気と闘っているのに・・・」という母の愚痴を聞くのは、こういう人とあった後だ。

確かに、今ほど抗がん剤進歩する前は、いろいろと悲惨な状況もあったのかもしれないし、病状によっては、かなり大変な副作用を併発することもあるのかもしれない。

だが、別にがん患者がすべて、あなた想像するような悲劇の中で生きているわけでもないし、だからといって病気の大変さがないというわけでもない。

おそらく大半の現場医療関係者は、真摯に最善の治療法を(保険でまかなえる範囲で)考えているし、

製薬会社だって別に人の命を食い物にして儲けることだけ考えているわけでもあるまい。

とりあえず、何十年前の知識で、抗がん剤批判を繰り広げて金儲けするのはやめろ、近藤誠

(実際、母親世代には、まだまだ近藤誠信者と思しき人がいる。そういう人との付き合いは、なんとしても切るのが吉だ)

早期発見できた人は違うのかもしれないが、「ステージⅣで発見」という状況だと、「基本的に治ることはない」というのが、周りの人間にとっても難しいところだ。

当人もっと大変なのだろうが、自分当人ではないので、本当のところは分からない)

普通病気のように「頑張って、治しましょうね」という励まし方はあり得ない。

いかに上手に付き合っていくか、いかに現状を維持していけるか、というスタンスで付き合えないと、患者家族双方にストレスたまることになろう。

しかも「いつまで続くか分からない」「いつ悪い方向に進むかわからない」という不安を抱えながら、である

この辺、バランスを取れなくなった人が、「奇跡治療法!」とかに走るのだろう。

奇跡はめったに起きないか奇跡なのであって、その奇跡自分には起こると考えてしまうのは「逃げ」だと思うけれど。


先日、とある観光名所にいったとき、「健康」とか「長寿」とか「家庭円満」などと書かれた名産品が売られていた。

ちょっと考えた上で「長寿」のヤツを、母の土産に買って帰った。本当の意味で「健康」を回復することがない人に、「健康」を祈願するグッズを渡しても白々しいからだ。

ちょっと迷ったが、母に「『健康』ってやつもあったんだけどさ、まあ、いまさら健康』ってのは無理だから、『長寿』にしたよ」と言ってみた。

母は、「そうねえ、もうちょっと早く『健康』のヤツがほしかったけど仕方ないわよねえ」といって笑っていた。

ああ、この人は強いな、と思った。

長くなってしまったが、最後にもう一つだけ。

60万超の治療費にたいして1万5000円という負担に関して。

これは、母が後期高齢者で、かつ、健康保険の仕組みにおいては、もっと収入の少ないカテゴリに分類されているので、この金額になる。

(なお、自分とは世帯は別)

もし、母がもっと若かったり、年金以外に収入があったり、夫(自分の父)が生きていて収入があったりしたら、もっと請求されている。

まり、母は医療費世界において「相対的貧困者」とされているおかげで、この程度の負担で済んでいるということだ。

ここで「でも、温泉旅行いったり、映画見に行ったりしてるんでしょ? もうちょっと払えるんじゃないの」とか

「息子、治療費全然だしてないのかよ。親子なんだから出させろよ」とか非難されたらと思うと、ぞっとする。

だが、どうやら世間は、子供貧困に対しては、似たようなことを平気で言うようだ。

ぶっちゃけていえば、あと長くても10年は持たない老女よりも、この先何10年もこの国を支えていく若者のほうが、

ROIは確実に大きいと思うのだが、なぜこうなるのかは、考察に値すると思う。


いずれにしろ、この話題は、増田でこそいろいろ吐き出せるネタであった。

この世に増田があったことに、感謝したい。

2016-08-23

母親結構な金が注ぎ込まれてる

母親がガンとの診断をうけて、もうすぐ5年半になる。

診断されたときには、ステージⅣで5年後生存率は20パーセントといわれていたが、幸運なことに、今でも調子がよいとき自分で車を運転して病院に通う程度に元気だ。


病院は、昔の社会保険病院(何年か前に制度改革名前変わった)だから、まあ公立みたいなもんで、いわゆる「保険範囲内」の治療を続けている。

最初の1年に2回ほど手術はしたが、あとは抗がん剤治療

基本的には、抗がん剤を月に一度うって、それから週一で検診をうけて、また抗がん剤うって、が基本パターンで、

だいたい抗がん剤うったあと数日はかなりダルそうにしているが、それ以外の期間は、病人とは思えないほど元気だったりもする。

その時期に人とあうと、誰も彼も「お元気そうでよかった!」というもんで、

「アタシだって病気なのに・・・」というのが数年来の悩みで、その手の愚痴はもう、聞くだけ聞いて右から左に流している。

で、ある薬が効かなくなったり、副作用が強く出てきたりしたら、新しい薬に変える。

薬が変わるごとに、医者から家族も同席した上で説明を受けるのだが、素人が聞いても分かったような分からないような話にしかならず、

結局は「先生のご判断にお任せする」しかない。


主治医は無愛想かつ若干コミュ障気味で、正直感じは悪い。

母がかかるようになった当初、入れ替わり立ち代り看護師が「愛想は悪いけど、腕は確かな先生ですよ」とフォローに来たくらいだ。

まあ、その分、ある意味で信用はしている。余計なお愛想や、変に希望を持たせることも言わないし。

でも、実際、この先生が合わなくて転院していった人が、いなくはないらしい。

なんっていうか、身もふたも無い言い方をしがちなので、そういう人がいるのはよく分かるし、

そういうときに、なんか笑顔でへんな希望をもたせる代替医療屋が近づいてきたら、コロっといってしまうのではないか、などと思う。


で、3ヶ月ほど前、また抗がん剤が変わった。

今度の薬は、数年前に認可されたばかりで、はじめは肺ガンにつかわれており、母のガン(卵巣ガン)に使われるようになったのはごくごく最近であり、

母の主治医は初めて使うらしい。

「高額の薬ですけど、保険が利くようになりましたからね」と説明を受けた。


幸い、母には向いていたのか(抗ガン剤の向き不向きは、その人の病状やら体質やらガン以外の持病やらによって千差万別らしい)、

最初の投与のときは、若干副作用が重く、体重もかなり減り、心配もしたが、

その後は、当初のときほど副作用が重くない様子で、血圧も安定し、なにより腫瘍マーカーの数値がよい。

で、食欲も旺盛で、下手したらガンになる前よりあるんじゃないか?というくらいになり、実によく食べている。

なのに体重は増えないようだ。

よく分からないが、ものすごい勢いで体内のがん細胞を殺しまくっているのかもしれない。

この夏も、暑い暑いといいながら、友人と映画見に行ったりしている。


というわけで、医学進歩は、はなはだありがたい限りなのだが、請求の明細を見ると、やはりいろいろと考えてしまう。

母の抗がん剤治療には、1回60万円以上の金が注ぎ込まれているのだ。

ところが、後期高齢者である母は、高額医療費免除勘定に入れれば、実質1万5000円程度しか払っていない。

この数字をみると、ここ数年、ほとんど医者にかかったことのない自分健康保険料が「高い!」などという気分は、吹っ飛ぶ。

こんな風では、確かにこの国は医療費でつぶれてしまうのではないか?と思わないでもないが、

そんなマクロな疑問を、目の前の親の病気というミクロな大問題を前に考えていられるほど、自分大人物ではない。


今の抗ガン剤も、いつまで使えるのかよくわからない。

一般論としては、どんなに長くても2年がせいぜい、らしい。

まあ、まだ使用例がさほど多いわけでもないので、医者もよく分かっちゃいないのだが、いずれ限界がくるのは明らかだ。

そこで、また新しい薬が出てきて、今度は1回100万(自己負担は2万数千円くらい?)みたいなことになるのかもしれないが、

そうなればまた、日本医療制度感謝して、淡々母親のことを見守ることになるのだろう。



なお、ちょっと話は変わるのだが、素人ながらに母親とその周辺にいるガン仲間をみていると、

今のところガンに特効薬は無いのだが、

1 日ごろから「ガン以外」は健康であること

2 食生活がちゃんとしていること


が、かなり大事なのだろうなと感じさせられる。

大体、ガン以外に持病があったり、肥満だったりする人は、正直、ガンになってから生存年数が短いようだ。

治療には体に負担がかかるので、「健康(ガン以外)」でないと絶えられないものらしい。

幸いにして母は、患う前、年齢の割には健康診断の星が格段に少ない人であった。

あと、やっぱり食事が偏った人や、食欲が無くなった人は、どんどん衰弱していく。

その辺は母も思うところがあるらしく、毎日時間をかけて野菜ジュースつくったり、いろいろ献立考えては買い物に行くのが

ちかごろの生きがいになりつつあるようだ。

はいえ、そんなのは対症療法で、結局は高額な薬を主軸とする治療に頼っていかざるを得ないのが現状なわけで

これから先、どのくらいの期間にわたって、どれくらいの金額が母の命に注ぎ込まれていくのか、

できるだけ考えないことにしている。

(2016/08/24)

追記書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20160824212145

(2017/3/6)

半年ぶりに追記書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20170306233559

2016-06-03

忘れられない残業の思い出

専制君主は臆病な人間だ。臆病で怖いか専制君主になる。

怖がれ怖がれ。もっと怖がれ。

 

才能があったり、優秀な人であったりする人に対し、条件反射的に

暴言を吐いたり、意地悪をしたり、攻撃する人がいる。

平気で人に暴言はいて、意地悪できる人が、今、周囲に4人いるんだよね…はあ~

http://anond.hatelabo.jp/20160603002230

では溜息を吐いてる君のために

オレの思い出を話すことにしよう。

 

 

「俺がすべて決める。おまえらは俺の命令に従うことだけ考えろ」

 

毎日そう言い続け、怒鳴り続けていたのが会社常務で、妻が専務

社長常務の妻の母という典型的同族会社でオレはバイトをしていた。

職場常務の前では戦々恐々としていたが

常務に信頼されていた年長従業員職場にいたおかげで

なんとか職場は持ちこたえていた。

 

ある日、専制君主だった常務が突然体調を崩し入院した

そしてそのまま休職し、二度と会社には戻らなかった。

常務病院スパゲティみたいにチューブだらけの体になり

8か月苦しみ抜いて死んだ。死因は胃癌だった。

死んだあと葬式があったが

出席した従業員は一人もいなかった。

  

葬式の日、従業員は口裏を合わせ

会社で一番優秀な従業員職場派の年長従業員

ふたりそろってわざと大きなミスをした。

そして葬式出席命令を出した専務社長にこう言った。

 

今日はめずらしく○○さんと私の大きなミス

みんなで残業しなければならなくなりました。すみません

 

そうやって職場従業員全員で葬式ボイコットしたのだ。

その日ほど明るく、楽しく、笑い声の多かった残業は無かった。

これが最後残業になる

最後残業にしなければならない

同僚はみんな口には出さずとも

心の中でそう思っていたのだ。

  

そして最後残業のあと

従業員一同は葬式には行かず

酒場宴会を開きみんなで祝杯をあげた。

それは人生で一番うまい酒だった。

  

常務! どこにいるんです? 飲んでますか?」

常務! 飲んでください!」

「遠慮しないで飲んでください常務

わたし常務におごります!」

「どうしたんですか常務!? 元気ないですよ」

常務は酒の飲みすぎで死んだよ」

「えっそうなの?」

効果の無い抗がん剤たっぷり使ったせいで、ムダに苦痛が長引いたそうだよ」

「その病院医者はえらい!」

「やったな!」「乾杯!」「カンパーイ!」

  

こんな感じで宴会はもりあがり

同僚みんなで大爆笑した思い出は

オレの人生の最高の思い出となった。

 

その日の「抵抗残業」がきっかけになり

もう誰も会社残業命令に従わなくなった

半年後、同僚全員が次の職場内定を決め

一斉に退職願会社に出した。

 

あれから21年が経つ。

風の噂では社長は死に、専務も死に

従業員技術生産力に依存していた会社

労働力を確保できず自滅して解散したらしい。

だが会社があった場所には

常務が生きていた頃の会社看板

かつての従業員の恨みがまだ残っている。

いまはもう、常務がなんという名前か思い出せない。

思い出すのはあの葬式の日の残業

宴会で見た同僚の笑顔だけだ。

 

   

2016-04-02

DIY葬儀は無理、と言うあなたに、お寺に相談や、行政の規格葬儀の勧め

http://anond.hatelabo.jp/20160331150720

お坊さんをお呼びした家族葬(D.I.Y.葬)が総額42,360円で完璧に出来たお話

人によっては非常に役立つ、と言う話の一方で、批判もあるこの記事

人の生き死にについては宗教観が付いてくるのでそれをどうこう言うつもりはないけれど、ブコメには「すごいけど、できそうにない」という声が多いみたい。

そこで、おじさんを2人看取ることになった田舎貧乏農家長男の俺がどうやって費用を抑えたか書こうと思う。

こちらの方が、比較的やりやすいのではないかなと思う。

具体的に書かないと意味が無いので具体的に書く。表ブログの読者の方は誰だかわかるかもしれないけど、できたら黙っていてくれるとうれしい。

前提条件

親父は8人兄弟で、そのうち3人は田舎にいるが、残りは都会に出て行った。

そのうち1人は早々になくなり、もう一人は癌で死亡、その時点で存命は6人、1人のおじさんは生涯独身を貫き、もう1人のおじさんは子どももいないままに早いうちに奥さんを亡くして、独り身だった。

俺の親父は次男だったが長男が都会に出てしまったので跡継ぎである。ただ長男が継ぐつもりだったので結婚が遅く、自分の歳の割には高齢だ。さらに俺はその長男なので、跡継ぎである。と言うことで、小さい頃から「親戚が困ったら、本家のうちが助けてやるんだぞ」と言われて育った。

育ったが、本家と言っても、昔なら山を守ってそこから得られる富で支える事ができたのだろうが、今となってはただのワーキングプア貧乏農家であって、お金がない。

それでも、宗教観にあった葬儀をしたかった。

それで、あまり会葬者がいない葬儀を出費としては38万円ちょっとで上げた話をする。これには振る舞いや精進落としを含み、真夏エアコンのない我が家特に必要になったドライアイス代等も含まれるので、そこを省くとたぶん20万円ぐらいでできる。香典を入れると、収支はプラマイゼロでできた。

ポイントはは、お寺との関係だと思う。

上の叔父の時の話。

死亡するまで

上の叔父の時は、叔父から突然「病院からどうしても親類の人に一緒に来てくれと言われた。申し訳ないが、来てくれないか」というのが始まりだった。が、すでに70を超えた親だけをいかせるわけにはいかず、同行、距離にして400キロほど運転して駆けつけると、記憶にあるよりずいぶんとやせた叔父がおり、医師の話を聞くと、やはり癌だった。ステージIII。

叔父はだいたい想像が付いていたようで気丈に振る舞っていたが、こちらは正直、当時22歳だった俺は何のことだかわからない状態だった。

叔父の「今まで1人で暮らしてきたんだから大丈夫」という言葉があったが、ほっとけるわけもなく、とりあえず手術をすることに。手術は後、病理検査が出たのだが、家族だけ医師に呼ばれ話を聞きに行くと、医師曰く、非常に悪性が高く、見えるところは取り切ったはずだが、砂のような癌ですぐに戻ってくる可能性が高いという。本人は癌と闘う気があるので、抗がん剤をやるが聞きづらい可能性もあると言うこと。

みてやりたいという意思はあったが、抗がん剤は周りの支えがカギ、と言うことは一番上の叔母が癌になったことがあったので知っていた。

支える事は、400キロも離れていると難しい。叔父現在の在所に住み込むような金ははっきり言ってない。畜産はやってないにしても仕事はあまりほっとけるわけではない。

持病を持っていた叔父保険にも加入できてなかった。蓄えはあったが、まとまった金と言うほとではなかった。

幸いにして発覚したのが農閑期ではあったのだが…そこで親父と医師相談し、ありのままを告知して、その上で、最後田舎に帰ってこないか、と言う話をした。

それで、最後叔父地元病院で息を引き取った。

葬儀 お寺に相談

このような形で、叔父人生ほとんどを過ごしてきた街ではなく、子ども時代を過ごしたとはいえ、あまり縁のある人のいない田舎でなくなった。そのため、会葬者などはおそらく家関係義理しかかないだろうと想定された。

人生最後引っ越しをしてもらうなど蓄えもほとんど使ってしまっており、実は叔父からは通帳一式預かったのだが、ほとんどお金はなかった。

そこで、親と相談して、お世話になっている菩提寺相談をした。

菩提寺僧侶曰く

  • ここ(お寺)を使って葬儀をすればいい。祭壇は本堂の祭壇をそのまま使いなさい。高い葬儀のものを使う必要は無い。
  • そのようなご事情では、ここへの御布施は最小限で、書き物(卒塔婆や位牌など)等の実費程度でかまいません。他のお寺に頼む伴奏僧侶には出していただきたい。ですが、ここは近隣の若い修行中の僧に依頼しましょう。
  • 地元に済んでいたわけではないので、組合迷惑をかけるのは心苦しいというのはわかるが、彼が幼い頃を知っている年齢の人たちには個別にお願いしても良いのではないか。お手伝いを頼めば葬儀からは最小限で済む

葬儀社は地元農協系を、和尚から依頼をしていただいた。

結果

お寺の場所代
5000円(これは御布施ではなく、総代会の規定で支払う。お寺は和尚さんの持ち物ではなくて、檀家の持ち物)これで祭壇も含まれた。
布施
お寺には10万円。伴奏には3万円2人。若い僧侶で。地元相場だと、本来は寺に30万、伴奏に5万×4人で50万だそう。
お棺など
9万円。本来はかかるが、事情を話して最小限にとどめてもらった。結構かかったのは、真夏ドライアイス代金が3万円近くかかったことが大きい。
遺体搬送
2万円。病院から自宅、自宅から霊柩車も含む。
精進落とし料理その他
10万円
火葬
5万円だが、補助がでて実質無償。(本来は補助がでても1.5万だが、所得が少ないと補助率が上がる)

合計37.5万円。

実際には告知することもなく小さくやったので、あまり人が来ないと思っていたら、叔父と幼い頃一緒だった同窓生などが、どこから知ったのか来てくれたりもした。また、葬儀場が当たり前になっていて、お寺で葬儀を行うことがなくなっていた(お寺はそもそもそんなに大きくないので)のだが、やはり雰囲気が非常に良く、お金がないなりにそれなりにできたと思う。

組合の方々は香典を持ってきてくれたし、また叔父叔母もお金を出してくれたので、当家の出費はほとんど無かった…と言うか、実は少しだがプラスになってしまった。

それはこの後の法事に回す事にした

ポイント 最初にお寺に相談して金がないと率直に言う

実は病院で死亡宣告を受けた後、最初相談したのは葬儀社ではなくお寺だった。地元では葬儀社を手配しても、葬儀からまずお寺のスケジュールを抑えてくれと依頼されるので、先に葬儀社ではなくお寺に連絡をすることが常識だと言われていた。

今まで全部親がやっていたので、自分がかけるのは初めてだった。このとき借金をする覚悟を決めていて値切るつもりはなかったのだが、そのときに率直に「今からお金を借りに行ってくるが、今日日曜日なんで」と言う話をしたら、お寺の方からアドバイスをいただいて、こういう形になった。

これは特別対応なのかと思いきや

最近はお困りの方が非常に多い。実は珍しい話ではない。家族葬という形で小規模にやると後で悔いが残ることや大変なことも多い。なにより、現世との区切りが上手くできない。

これは、仏様にとっても大変だが、後になって自宅にお線香を上げに来る方が絶えず来て困るという事になってしまうので、現世に残された者のためにもこういう形を勧めている」という事だった。

これは、ほぼ同じやり方を下の叔父の時にもやったし、そう言うつもりで注意をしていると、あちこちのお寺でこういう小規模な葬儀をやっている事に気づいた。

余所土地でもできるかどうかはわからないが、宗教家というのは基本的には(あるいは、建前的には、と言ってもいいかもしれないが)困っている人をほっといたりしないので、相談するべきだと思う。

下の叔父の時の話。

死んでから、迎えに行くまで

下の叔父は突然死だった。突然病院のコーディネータという人から電話があって、外出先で倒れて運ばれたが死んだと言う。

叔父も300キロぐらい離れた別の所にいる。が、なさけないこと最初に頭をよぎったのは、300キロ搬送したらどれだけ金がかかるのか、と言うことだった。調べたら下手をすると数十万単位お金がかかるという。当然だがそんな金はない。

とりあえず親を公共交通機関で送り出しつつ、考えた。

実は元増田と同じようにレンタカーを考えたのだが、レンタカー屋になんとなく効いたところ「そのような用途は断っている」とのこと。他にもあるかと聞いたら「まず遺体搬送を許しているレンタカーは無いでしょう」と言うことだった。曰く、遺体を直接禁止しているものではなくても、輸送特別規制があり許可必要ものは断るという規定になっている場合ほとんどではないかと。

きっと元増田のように選択肢が多い都会ならばもう少しなんとかなったかもしれないけれど、やむを得ない。ただ、レンタカー屋の担当の方は「ただし、知らない場合にはお断りしません」と暗に黙認してくれるようなフォローをしてくれてはいたのだが。

そこで、どうしたかというと、自前のトラックで迎えに行った。普段作業に使っているものだ。まず、お寺に連絡をした後、先にお棺を出してもらって、それを荷台に載せ、動かないように詰め物で色々と詰め込んで、緑色カバーを掛けて、トラックで迎えに行った。おじさん、すいません。

から相談したところ、最後の手段として、赤帽的な小規模運送業者を手配するという方法もあると言うことだった。組織としてはリスクがあるので断ることがあるが、個人事業主が多いので、受けてくれる業者もあるらしい。ただその場合でも、荷主が診断書をもって同乗するというイレギュラー対応になる。

故に頼み込むと専門業者場合は数十万円かかるのが常識距離でも、数万円で受けてくれることもあるらしい。ただこの場合は必ず心付けを渡すことを忘れないほうがいいと思う。人間として。

葬儀について

このときも、お寺で上の叔父と同じように葬儀を行った。

ただ、御布施については、前回余ったという事、それからこちらの叔父病気療養でお金を使っていたわけでもなく多少はあると思われたので(確かめ時間はなかったが)、多めに出すことにした。

ただし、このとき叔父が長年暮らしていた家の周辺の人々に何も通知していなかったことが失敗だった。

最終的に叔父の家に片付けに行ったとき、近所の方に声をかけていただき、話をしたら、叔父はきちんと近所づきあいなどもしていたようだった。また、引退して気楽な一人暮らしだ、と言っていたのだが、実は在籍していた会社からちょくちょくアルバイト仕事を受けていたらしく、そちらの方もあった。

その後、暮らしていた街で親しくしていた方や、近所の方、元の会社の部下の方などが遠い距離墓参りに来てくれたりもした。葬式というのは、故人や親戚のためだけにやるものではなく、むしろ周りの人間と現世と区切りをつけるためにやるものだ、と言うことを実感した。

それ以外の方法について「規格葬」という考え方

今回は利用しなかったが、自治体には大抵簡易な葬式のやり方を規格化して、「規格葬儀」あるいは「自治体葬儀」という形で定型化し、安価パッケージにしてあることがある。それを利用すると言う手がある。

この場合自治体相談すれば基本的に利用できる。それが利用できる葬儀社の一覧があるので、そこで申し込みをする。どういった場合でも広く利用でき、規格化されているので交渉も必要が無い。檀家になっている寺院が無い場合ネットでいきなり検索して怪しげな所を選ぶよりは、これの方がいいのではないかと思う。地域性も加味されているし。

ただし多くの場合

地元では遺体搬送が別で28万円。実際には10万円ぐらいでできるさらに簡易なプランもある場合があるらしかった。地元だと、28万のプランは表に出ていたが、10万円のプランについては一般には示していなくて、基本的生活困窮者のためで葬儀社はほとんどボランティアになる、と言うことだった。

エンゼルケア、について

元増田にはエンゼルケア、と言うのが出てくるが、最後病院で亡くなったため、病院側のターミナルケアに含まれていたので、追加でお金がかかることはなかった。

増田自分でやったという事なんだけど、介護保険にはターミナルケア加算制度というのがある。これはいわゆる緩和ケアのことではなくて、患者が亡くなった後の遺体ケア家族フォロー一式の作業のこと。

おそらく施設の人に任せても施設ターミナルケア加算を受けられることもあって、追加で高額なお金を払うことなくやってくれたのではないだろうか。

これが死亡後に施す特別な化粧のことだったら話は違うけれど。

以上、何かの参考になれば幸いです。

【追記】2016年4月3日

反響いただいてどうもありがとう

地域性家族宗教観を大切に そのまま適用しようとしないで!

葬式はすごく地域性が強いはずなので、そのまま適用しようとしないでください。普遍的に言えることは、何事もそうだけど立場的に中立的発言が可能な人に相談すること。

例えば葬儀社に依頼したら、葬儀社の方は立場上、よほどのことが無い限り「うちは高所得者向けの商売から辞めた方がいい」とか言えないので…。

僧侶宗教家の人、自治体担当者や、病院にはコーディネータとか、コミュニケータという患者患者家族フォローを専門にしている人がいるので、そう言う人にお願いするという方法があります

お寺様とのかんけいについて

お寺との関係が肝かな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/aoi-sora

ポイントは、お寺との関係だと思う。」ここで討ち死にのはてなー多そうだな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/atoh

想像の通り、うちではお金がないのはお金がないなりに、お寺様との関係はつないでいるというのはあるとおもいます。総代会には入っていて、負担金は払っているし、施餓鬼など季節によってある行事には必ず参加しているし、何回忌といったものも、和尚様の言われるようにやっています

これは大変じゃないかと思われるかもしれないけど、まずそれが一つの宗教観からというのもあります

ただそれを置いといて言えることは、実はあんまり費用はかかっていません。これは地域ごとの相場があるけれど、施餓鬼料は5000円で、総代会は年間5000円程度。一年で1万点程度。実は毎年必要になるお金はこの程度です。ただし、これは我が家が腐っても本家なので、実際には施餓鬼、総代会の年間負担金は3000円が普通だそうです。これ以外に法事を行う年や、寺院の大規模改装なんかが必要になると色々とありますが…。

ではそれがずいぶん疎遠になっている場合はどうなのか、と言う場合ですが、お寺には過去帳という者があって全部記録があるので疎遠になっていても相談する価値はあるのではないか、と思います。あるいは、うちには菩提寺がない、わからない、と言うケースですが、こういうときはそもそも葬儀などから遠くなっていると思うので、まずは自分だけでやろうとせず誰かに相談した方がいいのではないかな…。ネットでは情報が出てきにくいけど、人は必ず死にますし、逆縁になっていなければ多くの子どもは親を2人見送るから絶対経験談を話してくれる人がいるはずです。

結局寺に負担かけるのな
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/kvx

もうめんどくさいから適当に書くけど、ちゃんと金払わない屑増やすようなことを次々に書くな。寺に負担かけるのは結局他の檀家負担かけてることに他ならない。http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/dadabreton

これには言い訳のしようがありません。お寺様には大変感謝しています。でも、無い袖は振れないと言うのが正直な所で…。親とかの分はきちんと積み立ててはいるのですが、突発的な事態には借金するぐらいしか手がありませんでした。

そこで手をさしのべてくれたおっさまには本当に感謝しています。ただ、2回目の時は御布施は始めよりはたくさん払っています相場よりは安いですが…。

葬儀社の方について

葬儀屋諸悪の根源なんだろうかな。そっちの言い分も聞きた
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/hiruhikoando

葬儀社の方がどう動いてくれたかが書いてなかったので追記をします。

葬儀社の方はこんな最小限の動きでも、きちんと葬祭ディレクターの方が付いてくれました。また葬儀当日は、お手伝いとしてお一人女性の方が付いてくれました。また、料理なども葬儀から依頼しています

からない仕事申し訳ない、と葬祭屋さんには言いましたが、少なくとも問題は無いと言ってくださいました。まぁ和尚様に紹介してもらったので、断れないというのも、あるとは思うのですが。でも、費用は全部葬儀社に払っているので、赤字ではないのではないかと…。

個人的感覚では、非常に公共性が高い仕事ですし、最短2日で葬祭道具から返礼品、料理まで全部そろえる態勢にはお金がかかると思うので、それほど暴利とも思ってはいません。

もっと安くするには、宗教無し、散骨なしバージョン

http://anond.hatelabo.jp/20160403011302

まず、宗教を軽視して「ステマ」とか言うのはやめましょうよ。

主語自分にだけおいてください。「私はいらない」だけにして「他人も捨てろ」とか言うのはやめましょう。自分がそうだからといって他人自分と同じだと決めつけるのはやめていただきたいです。多様な価値観があります

その上で、

死亡→診断書死体処理→搬送→保管→火葬散骨

最短距離として、今回私が取れば一番シンプルに済んだのは、病院から連絡があったとき「引き取れません」と断るという方法があります。すると後は行政無縁仏の処理のラインにそって公金で処理がされるはず。

正直、自分もそう言う選択肢が頭をよぎらなかった、といえば嘘になります

宗教を壊そうとしているのでは?

最初記事では行動しない奴らが多くて、日本の寺、仏教日本人精神的な拠り所の1つ)を潰せないな。しょうがねー、もっと簡単なのも紹介しておくか」 「日本人精神を潰すのは楽しいな、生きがいだぜ!」
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/hayato1999a

煽りマジレスするのもなんなのですが、和尚様がこういう安いやり方で葬儀提案してくださったのは、宗教を壊すとかではなく、全く逆ではないかなと思いますよ…。

私も、葬儀きっかけに、その後のお寺の集まりのなかで、掃除とか Permalink | 記事への反応(3) | 18:54

2016-02-23

日本は女は死ねって言うの??????

日本は「子供産め!子供産め!!!」っていうけど

婦人科のがんとかの治療進んでないよね????????

子供は産んでほしいけど、そのために使われてる器官の治療なんか知~~らね!」ってことな???

アメリカでがん治療画期的抗がん剤が開発されて治療に使われてるって専門家に聞いたんだけど、

日本ではほぼ認可されてないんで使えないって・・・

ただ皮膚がんとか何個かの部位には認可されてるみたいだけど

特に婦人科系は男女である臓器じゃないから後回しになるっぽくて動きすらないって・・・


いや、わかるよ。男女ともにかかるがんのほうが、よりたくさんの人がなってるしさ・・・

でも認可する動きすらないっていうのはどうなの?


議員不倫問題とか、不正お金使ったとかさ、

国民税金つかってて何やってんだとは思うよ。


でも私にとっては、そんなことよりさ、

そんなこと騒いでる間にも毎日がんで苦しんでる国民がいるの!!!

生きたくても、がんで亡くなってく人たちがいるの!!!

すがるような気持ち治療してる人がいるの!!!

これ書きながら、本当に涙でるくらい苦しんでる人がいるの!!

ってこと、もっと多くの人に知ってほしい。

そして、日本は早くがん治療を進めてほしい!!!

認可されるかわからない薬に希望見出して、頑張ろうって、

こっちはなってるんだから、せめて動いてよ!!!動こうとしてよ!

お願いだから、「生きたい」、「生きてほしい」、って毎日泣いてる人のこと考えてよ・・・・・・

2015-10-03

北斗晶が5年後生存率50%ってんでニュースになっているけれど

古希を超えて数年たつうちの母親は、東日本大震災の直後ごろに、北斗晶とは部位は違うけれど、ガンがみつかって「ステージⅣ 五年後生存率20%」て診断されて

その年に2回手術をうけて、もう4年たつけれど、結構元気にしている。

人並みに健康診断は受けていたのだが、そのガンは、「検診では見つかりにくい部位」であった。

ちょうど、最初の手術のころは、「輪番停電」がつづいていて、病院が薄暗くて、しかも、電力の不安から人によっては手術時期を延期される人もいる中

おたくのお母さんは、もし今手術しなけりゃ、余命数か月ですから」と予定通り手術したことを思い出す。


とりあえず、2回の手術を経て、完全にガン細胞を取り除くことはできず、

その後は、保険診療抗がん剤治療を続けているのだけれど、最初の宣告をうけた翌年には、「これが最後になるかもしれない」ということで、

医者抗がん剤治療スケジュールを調整してもらって、

ヨーロッパ旅行するのに、自分が付き添っていった。


そしたら、翌年も「今年も行けそうだけど、どうします?」と主治医に聞かれたりする程度の経過をみせ、

最近は体調みながら2~3週間に一度、抗がん剤治療をうけた直後は、2~3日はだるそうにして、

食事つくる以外は、ほとんど横になっているけれど、その期間をのぞけば、随分元気にしていて、この夏は、友人と三泊くらいの旅行に出かけているし

やれ映画を見に行ってきたの、展覧会にいったのという具合だ。

まあ、抗がん剤の影響があるので、「レディースアデランス」が手放せないが。

まあ、病気の経過というのは人それぞれだから、なんともいえないが、母の周りには、そういう人も結構いて

「五年生存20パーセントと宣告されてから、はや8年」なんて人もちらほら。

病院も、まあ、公立みたいなところ(数年前まで社会保険病院だったのが、組織改革ちょっと名前がかわった)なので、

超有名病院名医特別最先端治療を受けているわけでもないし、後期高齢者なので、アフラック保険がないと対応てきないような高額な医療費もかかっていない。


もちろん、予想以上に「悪い」展開をたどる人もいるのだが。



個人的に、母の「ガン友達」の話を総合して考えるに、

ガンにかかった時に、ほかの病気を抱えていたり、病気とまでは言えないけれど「血圧が高め」とか、「貧血気味」とか「肥満が過ぎる」とか

そういう人は、治療が大変だったり、良くない展開をたどりがちのようだ。

あと、ちょっとしたことで、食欲が落ちて、しかも「無理してでも食べよう」という気合がない人。


なんといっても、そういう人は、使える抗がん剤選択肢が減る。

「がん以外は健康」でないと、抗がん剤治療に耐えられない、ということらしい。


抗がん剤というのは、一つの薬をあまり長く使い続けることができないらしく、また、人によって「あうあわない」があるようで、

基本的には、使ってみて、その後の体調とか、腫瘍マーカーの変化やらを見ながら、

使用を継続したり、中止して別の薬に切り替えたりするらしい。


うちの母親場合、すでに3種類目だか、4種類目だかになるのだが、

現状では、「今回のは、前ほどきつくないけど、抜け毛は前より増えたのが悩み」だそうだ。



あと、医学の発展というのは、すごいね

「数年前に認可が下りたばかり」という薬が次々出てくる

実際、うちの母親は、主治医に「○○さん、あと5年早かったら、使える薬がもうなくなっちゃってたかもねえ」とか言われている。


まあ、ガンに根本的な治療法がまだない以上、「がん以外は健康にしておく」というのが大事かなあ、というのが、傍から見ている人間感想

あとは、素直に医師(もちろん、まともで常識的な)のいうことを聞くしかないのだろうなあと。


最近、ガンで亡くなった女優さんが、「抗がん剤治療拒否して、純金製の棒で、患部や体全体をさすったり、押さえたりする民間療法を受けていた」というニュースがあったけれど

個人的には、あれ、完全に間違っていた、と思う。。

いや、それぞれが、自分の納得いくように治療を受ける(受けない)のは自由だけれど。

彼女は「最後まで女優として生きて、次の舞台に立つことを切望していた」らしいから

多少、抗がん剤でつらくても笑顔をみせて、髪の毛が抜けても、カツラをかぶってでも舞台に立ってほしかったなあ、と。


そういえば、母がガンになったことを話したら

現代医学医者製薬会社が暴利をむさぼるために、やたらと抗がん剤など使って人のことをボロボロにする。いい療法があるから教えてあげる」

といってきた友人がいた。

しろいい奴で、本気で心配している様子なだけに、困ってしまったのだが。


あいう人たちってなぜ「医者製薬会社は暴利をむさぼっている」と憤るくせに、

効果のない療法でお金を取っている人たちを「暴利をむさぼっている」というようには思わないんですかね?

不思議しょうがない。

ちなみに、その友人とは、いろいろな義理関係性もあって、必要最小限度の接触を保つ関係が続いている。

その程度の付き合いにとどめていれば、きわめて「いい人」ではある。

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927154601

6年前に妻を胃がんで亡くした。

抗がん剤で髪の毛は抜けてたけど、そんなゲーゲー吐いたりとか苦しんだりってことはなかった。

三年間闘病して、最後半年くらいは抗がん剤が効かなくなってやめたけど、やめてからのほうが苦しそうだった。

(薬をやめたせいでなくて、ガンが進行したせいかもしれないけど)

2015-06-11

-http://anond.hatelabo.jp/20150611221401

おばさんね、子供の頃から、そんなにお仕事できる大人にはなれないな、お勉強もできないな、って思ってたの。

同級生のあの子やこの子みたいにハキハキしてないし、言われたことをすぐ飲み込めたりもしていなかった。

からみんなが憧れていた女子アナとかスチュワーデスとか通訳さんとか、なりたいって思ったこと一度もないよ。

そんなものは私には似合わなかった。

中学生の頃はうすらぼんやりと、いつかお寺にいって尼さんになりたいなあと思ってた。

世間が煩わしかったの。表面だけで何もかもやり取りできちゃう他人はおろか、自分すらも、頭悪そうで実際に悪くて、煩わしかったの。

逃げなんだけどね。お寺はお寺で戒律ばっかりだし、厳しいみたいだし。

でも何もかも知ったような顔の人々に囲まれてぬるぬるした泥湯に浸かりながら生きるのは嫌だった。バカから目標もなかったけど、ともかく家を出たかった。

で、出た。

しかったのは15年間だけだった。そのうちに死んじゃえばよかったのよ。

夢の()寺にも行かず生き続けたから、おばさんダメなっちゃったみたいでね。

今ねおばさん、ガンでもないしまして抗がん剤飲んでるわけでもないのに頭髪がどんどん抜けてるの。

シモの変な吹き出物に悩んだり(悪質ではないが再発しやすい皮膚炎。一度手術した)、血圧は高いしでいろいろと健康を考えるようになった。

で、こんな人間が、立ち回りが下手で将来孤独死するのよ。ひょっとしたら仕事にありつけずナマポ却下され、餓死かもしれない。

おばさんの言いたいこと、わかるかな。

まれ損ないって、どう頑張っても生まれ損ないのままなんだよ。

2015-04-01

プログラムの癌(Runy)をなくすには

プログラムの癌(Runy)をなくすの前に人間の癌をなくすやり方について書いておこう

癌は熱に弱い。42度の熱で消滅する。心臓に癌ができないのは熱に弱いから 外部から熱をあてて癌を直す治療がある。ハイーパーサーミアという治療法で厚生省から認可がおりており健康保険がきく。1回3千円くらい 10回セットで3万円くらい 病院にいけばやってくれる。動物病院でもやっている。42度の熱をあてるだけ 手術がない 体に負担がかからない 副作用もない 入院がいらない 時間が取られない 抗がんん剤や複雑な手術をする必要ない。体を痛めない

でだ ここから問題だ まずハイーパーサーミアの機器を導入している病院が少ない。少ない理由病院が儲からないから 3万円では医者が儲からないしやりたがらない。最近ハイーパーサーミアが知れ渡ってきてハイーパーサーミアの操作できる人が不足を理由に取りやめる病院が出てきている。また一緒に抗がん剤抱き合わせてきたり、効果がないと否定してお金や体に負担がかかる3大療法をすすめてきたりする。3大療法はやらないほうがよい。放置もよくない。それより熱線をあてることに徹した方がいい。近くにハイーパーサーミアがなかったり、受けられなかったら、三井式温熱治療器やダイエットサウナおすすめする。治療が受けれるのであれば3大療法よりハイパーサーミアだけやる。3大療法もやめたほうがよい。ハイパーサーミアは高いステージから生還してるし、費用が安く、副作用もなく、時間が取ることなく、体に負担がかからない。

抗がん剤は結局正常な細胞を弱らすだけでがん細胞を消滅させるわけではないのでけっしてやってはいけない。もちろん放置もいけない。

三井式温熱治療器やダイエットサウナでも体に42度の遠赤外線をあてる事が出来る。

三井式温熱治療器はアマゾン楽天で買える。レビューがたくさん書かれていて癌に効果があったとたくさん書かれている。

ハイパーサーミア医療現場で使われているサウナ機器スマーテイ)もアマゾンで売っていたりする。

これで外から42度をあて続けるだけでよい

三井式温熱治療器 部分的に当て熱線を続けることができる機器

三井式温熱治療器の楽天レビューを見てみる 癌治療効果があったと高評価が150件が書かれている 要確認

http://review.rakuten.co.jp/item/1/202385_10001070/1.1/

三井式温熱治療器のamazonでも癌治療効果があったと多くの高評価が書かれている 要確認

http://goo.gl/qrq7gj

6万円で買える42度の遠赤外線ダイエットサウナ

http://goo.gl/JMtOS3

これらのキーワード検索してみればわかる。

心臓 癌

癌 熱

癌 三井式温熱治療

癌 ダイエットサウナ 

それからブログ検索

ハイパーサーミア

癌 熱

などを調べてみると実際受けた患者感想が書かれている。どれも末期だとか手の施しようのないといわれたとこから生還している。

ちなみに血液性の癌や白血病には高濃度ビタミンC点滴が有効 保険はきかない

これらの治療動物にも有効

日本医療は米に10年 欧州に20年遅れていると言われている。

なので他の病気に関しても日本医者の言う事よりもまず欧州がどんな治療をしているか調べてから判断した方がいい。医者はSilrだと思え

欧州では2008年の段階で癌が減っている事が記事になっている。

www.news-medical.net/news/2008/04/10/30/Japanese.aspx

2ch ハイパーサーミアスレ

http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/cancer/1251284895/

他にもここに詳しく書いてあるぞ!

http://apps.wiki.fc2.com/wiki/その他

プログラムの癌と言えば動的言語のことだろう。それを広めようとする関係者開発者もまたがんだ。

メーカー製の静的言語フレームワークを使えば誰でも簡単に高度なことができる。

わざわざ出来損ない言語を引っ張りだしてきて、無駄に苦労したり、無駄な苦労を広めたりする輩はほんとうにがんだ。

その苦労は数年後無駄に終わる。動的言語は数年ごとにバージョンアップを繰り返し、今書いているもの

すべて動かなくなる。2007年頃に意図的に起こされた第一次Rubyブーム 1.7のRubyはもう動かない。

互換性の問題で起動できないし、サポート対象外から脆弱性だらけ 今もRailsNodejs angluerなどが

意図的ブームが起こされているが、それらも数年後には使えなくなる。負債しかならない。

IT経営者にとってはそのほが都合いいのだろう。仮に辞められてもその技術で手間がかかりすぎて独立はできない。アプリストアがあるわけでもない。課金プラットフォームがあるわけでもない。 だからIT経営者はいきばのない技術者酷使し放題だ。動的言語技術者自由にさせない鎖付きの言語なのだ

>鎖付きの言語

鎖のついてない言語は何か?それはC#だ。C#システムを簡単に作れる。管理画面サイドはexeアプリで作り、サーバーサイドはasmxとado.net ORMを使えば一日でWEBアプリケーションが作れてしまう。リファクタが効き、ビルドができエラーは直ぐ見つかりアップデート自動ソースを書き換えてくれる。C#ができるとUnityからlot Robot スマートフォン タブレット One Windows 医療 業務用アプリまで 様々な分野に進出することができる。Railsではこうはいかない。Webしか作れないし、3年後にはバージョンアップが行われ、その都度のコード修正時間を取られる。つきっきりになっていないといけない。他の事が出来なくなる。ビルドできないからすぐバグがわからない。バグ潰しに時間を取られる。動的言語現場がいつもギスギスしてるのは、バグが探しの疑心暗記がいつのまにか人に向けられていじめみたいなことになっている。

IT派遣事業者にとっても動的言語はいつまでも脆弱性が発生し続け、保守作業がうまれる都合のいい金になる言語だ。

企業無料で教えるのには彼らだけが儲かるカラクリがあったのだ。今もRuby On Rails Ruby JavaScript Node.jsなど意図的ブームが起こされている。

メーカー製の静的言語やっている身からすると動的言語をやる輩はとても愚かだ。静的言語なら自分で書いたコード自分資産になる。

静的言語で書いたコードリファクタが効くし、コンパイルバグがすぐわかる。コードを最新のバージョン自動で書き換えてくれる。

共通ライブラリを他のプロジェクトで使い深い内容で書いても、元のプロジェクトで開いた時にビルドバグがすぐわかるから、深い内容で共通ライブラリを書く事ができる。

自分用の共通ライブラリを出来上がってくると開発速度があがっていく。無理に20倍速の早さとかメデイアで煽られて複雑に書かなくても、一度書いた物を組み合わせて使い回していけば生産性普通にあがっていく。

動的言語では共通ライブラリを深い内容を書くのは難しい。バグ発見時間がかかるから、浅い内容のことしか書けない。生産性があがらない。ファイル管理に追われて断片化したり バグを探したり バージョン管理に追われたり いつまでも手間が掛かる始末だ。

なぜこんな無駄言語を使い続けるのか なぜあのブックマークRubyの時だけ数字がはねあがるのか不思議しょうがない。Botブックマークさせてるのではと疑ってしまう。

2007年頃のステマRubyブームで騙された技術者は酷い目にあってたいはんはRubyから去っている。

求人がある訳ではない。アプリストアがあるわけではない。脆弱性は出し続ける。すぐ互換性がなくなる 使う用途が限られている。汎用性がない

加えて他の動的言語にも言える事だか

フレームワークの乱立 CMSの乱立 フレームワーク自体バージョンがあがると別ものになる。フレームワーク自体脆弱性がありサポートしてくれない。プロジェクトごとにフレームワークを学び直さないといけない

フロントサイドとサーバーサイド 両方 動的言語選択してしまってカオスな状態。スパテッゲテイすぎて再利用は不可、資産は築けない。

これが動的言語真実だ。

こんな安心して生きていけない言語は止めて、iPhoneアプリC#アプリの開発をやるべきだ

医者は儲かるからという理由で人の命よりお金になる抗がん剤を優先するのと、Silrが儲かる理由脆弱性が多い動的言語を推奨するのは同じムジナだろう。

2015-01-08

がん患者だけど正月まさにそういう状況に遭遇した

この記事

ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで

nomitori 医者コントで「ガンです」みたいなのはみてて気になる、がん患者やその家族(遺族)は笑えないだろうなぁと、一方でなんでも自粛すりゃいいってもんでもないとも思うのだ…

というブコメがついているのを見て、まさにそういう状況があったので書いてみる。そもそもの元ネタとはほとんど関係ない。

自分は30代半ばなんだけど去年大腸がんなのがわかって手術をした(ステージIIIaだった)。

さいわい経過は順調で、今は抗がん剤を飲みつつ仕事にも復帰してて、なんというか死ぬかもしれない病気にかかってる感覚は正直皆無だ。

で、今年の正月いつものように実家家族が集まったわけなんだが。

1月2日テレビでやってる「東西寄席」みたいな番組を見るのがうちの家族の毎年の恒例なんだけど、番組の終わりごろに「日本語の病名は重苦しい感じでよくない、もっと軽やかなほうがいい」みたいなネタをやる人がいて、具体例として「がん」が出てきたわけ。

自分はそんな深刻に思ってないから「そうだよなーわはー」くらいの気分で見てたんだけど、なんか気がつくと一緒に見てた家族が明らかに黙りこんでるんだわ。

それに気がついたらもう気まずいのなんのって。何しろ自分が原因なわけだから

自分が平気だといったってそれで家族が平気になるかっていうとそういうものでもないだろうしどうすりゃいいんだ、みたいな状態だった。そのネタが終わったら空気も元に戻ったからまだよかったけど(でもその話に触れられる感じはしなかった)。

そしてきっと自分だってもっと状態がかんばしくなかったらとても笑えない気分になった可能性も十分あると思うと、なんか、難しいよなあ、ほんと。

またそういうことがあったらどうすればいいのかさっぱり思いつかん。自分が生き延びてけばだんだんましになるかなあ。

2014-11-12

抗がん剤効かないよ的な話

外科手術なんて効果ないよ~俺が手術した患者みんな死んじゃったしぃ

みたいなもんだと思ってる

2014-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20141028030857

膵癌は手術しても生存率が低いという統計がある。

抗がん剤で気だるいなか生きるよりQoLを考えると手術しないという選択肢も間違いではないのかなと思う。

本人の選択は尊重できたのはいことなんだよ。

2014-10-29

anond:20141028030857

先ずは、ご愁傷様です

父を亡くしました。発見時には手術・放射線はできない状態まで進行していました。何も手の施さな場合生存期間を医師から告げられましたが、抗がん剤を使うことで、初期の生存期間を越え、家族で本当に有意義時間を過ごすことができて、最後は彼のそばで彼を看取ることができました。

親しい人の死を後悔に代えてはいけません。故人もそれを望んではいません。故人との良い思い出だけといっしょに生きてください。

健康診断は受けましょう。面倒だから、ましてはガンが見つかると怖いからなどは受けない理由にはなりません。ガンは適切な治療をすれば、完治もしくは延命できる病気です。

2014-09-02

抗がん剤ダメージ目の当たりにしてると

やめるわって人間ダメだよ続けなきゃ!とは言えなかったな。

2014-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20140717112455

少し調べてみたけど、癌に罹った患者本人とその周囲の心理状態というのは重要着眼点だと思うわ。

たとえ治療方針がきちんと説明されたとしても、受け取る側の心理状態によっては現実的な判断が難しくなったりするだろうからね。

特に今は手術や抗がん剤リスク喧伝されまくっているので、得体の知れない恐怖や先入観を抱いている人は多そう。

それで氏の甘言に乗るなというのも無理な相談というか。

http://anond.hatelabo.jp/20140717104715

別に近藤氏の主張がケアになっているとは微塵も思わないけど、氏のような輩につけ込まれないよう患者不安や不信を解消できてないのは事実だろうに。

ただでさえ癌の手術は侵襲度が高いのに、その後さら抗がん剤吐き気脱毛が起きたり免疫機能や止血機能が低下したりとか、そこまでやったところで必ずしも見通しは明るくない。

そういうのが分かっていて、進んで治療を受ける奴がどこにいるんだよ?

負担も手間も半端無くかかる治療に対する「冗談じゃねえ勘弁してくれよ」という不安や不信への対処って、きちんと確立しているのか?

http://anond.hatelabo.jp/20140717094120

そのトンデモ理論フィットしてしま患者感情に対するケアとかが、全然疎かなまま来ていることが、今まで支持されている理由じゃねーの?

そもそも抗がん剤副作用ひとつ取っても、医療不信が根底にあることが見て取れるし、そこも全然改善してないよね。

「正しい知識が命を救う」は正論だけど、それだけでは救えない人がいるのが現実だろう。

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