「学力低下」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 学力低下とは

2018-05-21

学校教育競争原理持ち込むな

競争原理を持ち込む事で、効率の良い行いこそが正義になって学力低下ヤバイ

内田樹センセが何年も主張してるので、少なくともエリート層はすでに「真面目に働くと馬鹿を見る」になってんじゃねーかな?

2018-01-16

私小説 不登校

私は中一の途中から不登校になった。

元はと言えば小学校高学年で「ハブる」という文化のもと、クラスメイトからの徹底的に無視をされたことが発端である担任との相性の悪さなども相まって、学校生活への自信や信頼をなくしていった。核家族共働き家庭の一人っ子の私は、学校では人と話せず、放課後時間も一人で過ごした。特に習い事などもしておらず、学校と家庭の二つしか生活の場がなかった私は人間関係における信頼や安心などを失い、自分の考えを人に話すことや言葉スムーズに出すことができなくなっていった。

そして中学入学環境が変わることを期待したが、結果的には悪化した。たいていの公立中学では部活動には強制参加させられる。しかし私が入学した中学校は全校生徒が少なく、文化部は一つだけ。他運動部一般的にはあるような部活がなかった。当時文化部に入るとスクールカースト底辺になる空気があり、私は運動部所属した。しかし、運動神経が良くない方だったため部活でもうまくいかず。小学校高学年で人間関係に対する安心や信頼を失った私は、中学出会ったクラスメイトともうまく接することができなかった。

そして決定打となったのは合唱コンクール「絆」「仲間」「大きな声を出す」「グループ練習」などといったものは当時の私には地獄だった。音楽時間が恐怖の時間になり、合唱コンクールが近づくにつれ朝練や帰りの学活でも練習を行うようになり、一日の始まりから終わりまで恐怖の時間となった。そこから学校に行けなくなるまでは簡単だった。学校に向かう足が遠のき、制服に袖を通すのが怖くなり、家から出られなくなった。共働きの私の家で朝一番最後に家を出るのは私で、一番最初に帰るのも私だった。そんな中で、朝起きて制服を着て仕事に行く親を見送り自分学校へ行かず無断欠席をするようになった。当然学校から固定電話電話が掛かってくるが、家には私しかいないため無視。親に連絡が行く。意外にも親は私が不登校になったことを受け入れてくれた。

会話からまり日常生活の行動全てに自信をなくした私は学校での学習電車に乗るといった行為もおぼつかなくなっていた。授業で先生から発問されれば、注目される恐怖や答えを急かされるような焦燥感で「わかりません」というのが精いっぱいだった。「私は何をしてもうまくできない」という強迫観念に襲われ、不登校の間に学習障害検査などを受けたこともあった。一人で家で勉強する分には問題なく、また中間テスト期末テストを受ける分には人と関わらず済むため、それなりの点を取れていた。

不登校だろうが、家から出られなくなろうが、無情にも時は過ぎていく。中二では、通知表は「1」「2」「-」がほとんどになっていた。中三が見えてくると頭をよぎる高校受験入試資料集などを見ると、入学選抜に当たっての内申点基準数字が踊っていた。家から出られなくても、学力低下だけは避けたかった私は家で学習を続けていた。当時、私の学力から出される偏差値は60〜63あたりであった。それくらいの学力層の高校では、おおよそ大半が9教科36以上の内申点基準としていた。一方、私の内申点は9教科で23地元工業高校ですらあやしい点になっていた。また、中二の時の担任は繰り返し私に面談の場を設けてくれた。私の話を無視したり、相槌を打たないなどということはなく、久々に会話ができることに感動した。担任もっと話したいと思うようになり、徐々に学校に行けるようになっていった。

この状況の中で、私には一つだけ自信が持てるものがあった。それは絵を描くことである。まだ学校に行けていた中一の初めに美術先生から風景画を褒められ、不登校になってからは家でよく写真模写などをしていた。授業にも出られるようになった中三一学期、今まで体験たことのなかった画材出会った。油絵である。失敗しても被覆度が高く上から重ねることができ、乾くのも遅くゆっくり描くことができるこの画材は私の中で革命的であった。人間関係で失敗を重ね、急かされることに恐怖を覚えていた私は、個人で取り組むことができ、ゆっくりと描ける油絵具に希望見出した。もっと油絵が描きたいと思い、誕生日には親から油絵セットを買ってもらった。もっと油絵を描きたいと思い、美術コースのある普通科高校への進学の意思を固めた。

その高校を受けるにあたり、偏差値は足りていた。美術コースを受けるにあたり、実技の力も合格するであろうという程度には達していた。しか問題となったのは、やはり内申点であった。担任からは渋い顔をされた。それでもやっぱり受けたい、あの高校に行きたいと思い受験制度などを調べ尽くした。すると、不登校などを経験した生徒のための特別選抜制度発見した。内申点度外視し、受験時の学力テストと実技、面接入学選抜を行うという制度だ。その制度担任に報告すると、なんと担任は知らなかった。50も過ぎたベテラン教員がその制度を知らないということにはがっかりした。その教員が受け持ったクラス過去不登校の生徒はどんな進路をたどったのか心配になる。

何はともあれ、私はその制度活用し無事志望校合格することができた。入学後は絵と勉強に励み、学力では上位10%あたりを維持し絵では県の高校美術展で賞を取った。

そしてやってくる大学受験もっと油絵を描きたかったので美大を望むも、家計が厳しく断念せざるを得なかった。幸い、学力はそれなりにあったため国立大教育学部美術専攻に進学することでどうにか油絵を続ける手段を得た。

時は流れ大学四年。義務教育時代に失った人間として生きる自信や信頼関係高校大学の友人と接するうちに取り戻し、バイトをしたり彼氏ができたりと一般的大学生として大学生活を送ることができるようになった。教育学部で学ぶ中で、義務教育時代自分メタ認知することができた。当時の自分と同じように人間関係に悩む子供に接し前向きな未来を示せたらと思い、教員の道を選び教員採用試験合格した。

卒業制作バイトに追われる今日、私が四月より働く予定の自治体では不登校の生徒が高校に進学する際の特別選抜制度が数年前に廃止されたと知った。

2017-08-31

日本なんか国民総不良になっても、自殺大国に戻っても、どうにでもなれ

日本人国民性問題に対する反応を見ている限り、自分達の問題という意識は全く無いと、言ってるだけだったら、国民全員が不良になってしまえばいい。もちろんこれをリアルでいえば大騒ぎになるだろう。

ここからが本題なのだが、要は、例えばアメリカ市民啓発もそうだし、街中に駐車場地下鉄広告スペースとかにも「割れ窓をなくしましょう」って全く関係無い広告にそんなことまで書いてあったりとか、あと些細な迷惑行為をなくしたりとか、駐車違反排除ということをもう既にしてるわけではないか

本当に大人としての責任という意識であれば、もっと本気でやらないとダメだろう。

例えば、1970年代アメリカ学力低下問題になったと。その時に国民教育システムを変えるべきだと言い張ったわけではないか。それに大統領までもが心を動かされたと。そういう状況なのに、日本自分のところの社会問題について話をする時に「個人問題でわれわれは無関係です」と言うだけで、そんなのはもう勝ち負けはっきりしてしまったのではないかって話なのよ。

から、本当に国民精神の荒れはダメだと思うんだったらそれなりの攻め方があるだろうと。最近、「道徳自警団」と言われるような人たちがいる。ネットストレス発散する暇があって、私に国民の道徳問題のことを言うんだったら街中にでも行ってすぐやってくれよ、アクションを起こしてくれよと思うよ、そこまでのことを言うんだったら。

というよりも、私自身はその問題についてどう思ってるか。

本当は今非寛容政策なんてしたって何も旨みは無いんだから自助努力での自然解決というのが一番いいと思う。

でも、そこまで社会について熱い思いがあるんだったら、パトロールでもしてきれいにしてくれと思う。ということを言いたかった。

若者安易自殺などの所謂モラルハザードなんて考えてないだろう。だってもっとひどいことを言えば、練習船の乗組員が訓練に疲れたというので、スマホで連絡を取った後に突然自殺した。

こんなもの新聞記事を通じて戒めを込めて怒るべきなんだよ。(死者に失礼だが)若者に。

というのは、もっと前に民間企業過労死問題において「公務員過労死ラインを超える労働で平気でいられる」という風に報道したら、過労を生き延びた人(若者を含めて)たちが怒って、若者と論争できると。この時、中高年はちゃんと言えてるんだよ。言えて論争してるんだよ。今度、このような自殺が起きたときには、これは怒るべきなのにどの知識人も遠慮がちで言わない。

そうだね。勇気を持って安易自殺非難すべき。じゃないと「前向きな検討」ありきという、まさにこれは日本人右傾化問題も一緒、安易自殺問題国民民度低下も一緒なんだよ。結局やることをやってないんだよ。

2017-03-26

雨ニモマケズ」は宗教

宮澤賢治のいわゆる「雨ニモマケズ」は検定教科書で出てくることが多く、やたらともてはやされてきた。しかし、「雨ニモマケズ」が宮澤賢治自身信仰の表れであって、いわば宗教であることは、習っただろうか? 習っていないとしたら、いろいろとまずい。国家的にしれっと宗教教育をやっているということであるし、また、正しく教えていないという、まさに学力低下以前の話。

宮澤賢治がなりたかった「そういう人」というのは、ブッダである。欲は無く、いからず(瞋らず)、よく(能く)観聴きする、すなわち貪瞋痴(三毒)の無い、覚った人だ。相談を受けて廻り、調停に入って争いをやめさせる人物。なりたい姿を自ら書いて携帯することで、己への戒めにしたのである本来の「お守り」、憶持仏のたぐいだ。

宮澤賢治には、肉食(ニクジキ)に批判的な著作がよくある。豚を主人公にしてみたり、人の方が食われそうになる話を書いたりした。農業研究していたのもおそらくは、肉食をせずとも生きていけるからだ。

そしておそらく、宮澤賢治は、ブッダ釈尊)に関して事実誤認をしている。史実釈尊は、雨季安居をしている。つまり、雨季には外を出歩かず屋内で過ごしている。

史実釈尊は、無理をするなと説いていた。しかし往々にして捻じ曲げられるもので、無理をしたり、苦行をしたりする「仏教」がつくられてしまっている。

それに、和國(日本)に届いた仏教と称するものは、中国信仰がごちゃまぜになっていて。つまり儒教が混ぜ込まれている。それは、中国での布教教化のために都合がいいからだし、権力者などが儒教教義矛盾しないことを求めたからでもあるだろう。そうして、中国では仏教儒教習合し、それが輸入された。ちなみに、中国技術文化を受容するためにも神道仏教習合したり、儒教とまぜられたりして、現存する神道本来のものではない。

ともかく、史実釈尊も丈夫な身体はもっていたけれども、雨風に勝とうとはしなかった。

教科書にやたらと出てきて「雨ニモマケズ」がもてはやされてきたのは、いわゆる根性論、「頑張る」ということを注入するためだろう。無理をして「頑張る」ことを美化することが未だに行われ、わざわざ公的教育されている。世(国家社会)のため、ひと(他人)のためには、己を傷めつけることも厭わない、そうした生き方がずっと美化されてきた。世のため人のために自らを犠牲にするという教条は、そもそもは儒教であり、言い方を換えれば軍国教育のようなものだ。要は、階級差別と、全体のために個を犠牲にするという全体主義である

かように日本かいものは未だに政教一致国家なのだけれども、そのことに自ら気づかなかったり、気づかないようにしむけられていることは危険だし、だからこそ、社会の既成構造優越させて変革を避け、創造性や生産性が低く、そして、自死率は高い。

2017-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20170207115049

学力低下の現れとして問題視されてる」に対し

「そういう奴らは志願書出せば受かるレベル高校大学に入るから問題ない」が反論になると思ってるのも

読解力がないのかそれ以前のバカなのか

そういうバカが昔と比べて増えているのが問題、なんだろうが

http://anond.hatelabo.jp/20170207112932

あの手の読解力問題問題文の中に答えが書いてあって、ただ読解力だけを問うもの)って

入試なんかでも取り上げられていて、正答率も低く、学力低下の現れとして問題視されてるんだよね

別にあのテストけが特別な訳じゃない

あんなの真面目にやってないだけwww俺は本気出せば出来るからwwwwって中二病患者がいるが

入試でも同じ態度取るつもりだろうか

2016-03-31

日本が落ちぶれた原因

1.教育現場から競争主義の徹底的な排除

2.少子化学力低下による大学陳腐

3.精神論から抜け出せないためのブラック企業化による生産性低下スパイラル

4.強者を笑い、弱者を見下す国民性(素直に人を褒められない)

5.技術は盗めという眠たいことを言ってきたせいで継承されずに企業は弱体化

6.それに加えて目先の利益を追求するために新人教育するコストを支払わなかったために外注頼り

7.技術者軽視

8.効率より上司の一存

9.ルールマニュアルを軽視し、充実化を図らない

10.若年層が選挙に無関心になったせいで1020年後には死んでる年寄りの都合のいい法案ばかり通る

11.弱者同士で団結するのではなくいがみ合うおかげでお上批判が向かわな

12.マスコミ無能 テレビ無能

13.良い子ちゃんぶらないと世間様に殺されるために効率よりも愛情たっぷりの非効率的意見しか許されない

14.大規模宗教の「世間教」が大多数の国民から支持されている

15.自由の代償が理解できない、トレードオフ概念がない

16.共同でより良いものを生み出そうという意識が低すぎて内部抗争が捗る

17.苦労=尊い

18.構造的欠陥=自己責任扱いで解決

19.差別が無いといった傍から日本人マンセー発言外国人に言わせる

20.自分ダブスタに気付かないまま生涯を終える

21.団塊世代団塊Jr世代、いわゆる逃げ切り世代が全ての癌

22.アダルトチルドレンの急激な増加

23.礼儀作法モラルの低下、社会的羞恥心の欠如

24.建設的な「切り捨てる」という選択肢を選べない決定力の無さ

25.欧米文化妄信的に世界最強だと信じて疑わない(なのに文化に誇りがとか言い出す)

26.簡単に言うと世の中クズだらけ

 

他にも沢山あるけど隣国馬鹿にできないくらいクソ民族

右翼左翼とか分けようとしても無駄

だいたい上のクソ民族特性をどっちも所持してる

こいつらが死なないことには再建はない

2014-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20141001002259

最近・・・というかここ10年ぐらい。そういう流れだよ。

教師がへりくだって友達感覚じゃないと生徒がついてこない。みたいな流れ。

 

当たり前の話だけど、教える方は客だからなんでも教えるけど身は入らないよね。

同様に、会社で丁寧に教えてと言われれば教えるけど、結果論としてまともには教えられないよ。

根性どうのこうのとは言わないけど、ブラックという程でもない。極普通

学力低下というより、怒られ慣れてないというやつなんだろうとは思う。

2014-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20140419201021#tb

日本人理系学力低下が激しいからな。

特に基礎研究待遇の悪さがこういう人材の質の低下をまねく。

上位文系理系なだれこむようなメリットがないと..

2014-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20140115112701

これは増田たちに言ってるわけではなくて、

いい悪いはあるけどさ、ようするに社会生活ができない子供を大量に産む社会にしてどうするんだよ。

育児現場からは、学力低下が叫ばれるし。テレビでは低学歴ほど素晴らしい!と叫びつづけるし。

 

せめて自活できる子供を増やしてくれ。まっとうに働いている人間として社会負担増は嫌だ。

2013-12-03

完全なる少子化対策

.●前提

.既存少子化対策はひどく視野が狭い

.曰く、男性子育てに参加しましょう

.曰く、子育てママを助ける地域作りをしましょう

.しかし、現在非婚に伴う少子化の状況はひっ迫しており

.もっと抜本的な改革必須となる

.

.女性の身体的な出産適齢期は20歳前後

.生理の落ち着く17,8歳~

.肌にも老化を感じる24,5歳までとなる

.

.しかし、その時期は

.大学生活や就職活動の真っ最中

.出産はもう少し後で・・・と先送りするうちに

.就活を経て社会人となり、数年がたってしま

.この時点で適齢期を過ぎてしま

.

.また、産後のことを考えた際も

.企業の体力と体裁を考えたとき

.産後女性を元のポジション以上で受け入れさせるのは

.やはり現実的に無理がある

.

.これではせっかく作ったキャリアをフイにするのは

.もったいない女性が考えるのは当然であり

.子供を作らない選択も当然である

.また、この時点での相手の男性についても

.同世代場合経済力は期待できない

.

.そして「子供を生み育てる地盤ができるまで」待つと

.今後は女性が30歳をこえ

.そもそも結婚相手を探すことが難しくなってくる

.しかも、うまく結婚に結びついたとしても

.不妊ダウン症危険性も大きい

.

.年間何百万円も不妊治療に使っている夫婦が多いのも

.わず新生児100人うちにダウン症が発現してしまうのも

.現在母体出産に適した時期を越えてしまっている部分が大きい

.

.

.

.●完全なる少子化対策

.ずばり女性出産適齢期である

.20前後を最大限に活かすべき

.

.やるべきことはたった2つ

.1.男女とも16-20歳人生恋愛期間とする

.2.子育ては祖父母が行う

.これだけだ

.

.

.

.●1.男女とも16-20歳人生恋愛期間とする

.韓国では男子には2年の兵役がある

.20歳前後の定められた期間の中で

.学歴を残し就職差し障らないように

.各々が2年間を調整し、兵役にあてている

.それと同様に

.「恋愛結婚妊娠推奨期間」として

.16-20歳の4年を確保する

.

.具体的には

.小学6年、中学3年の後

.高校を2年で卒業とする

.

.高校卒業後には4年間

.恋愛に発展しやすいようにHRのみの学校を用意する

.インターンとして企業で働き、就活の予備を主とし

.学業補填するもよし

.バイトお金をためるもよし

.海外に見聞を広めるもよし

.趣味にいそしむもよし

.

.要するに、先に社会に触れさせ

.今の"暇寄りな"大学生生活やらせ

.

.恋愛は大いに推奨

.性交渉も推奨、結婚も推奨

.出産も推奨し

.

.この時点で女性

.子供を産んでもらうことを目標とする

.

.そして高校卒業時にセンター試験実施しておき

.その学力判定によって4年後の大学入学の指標にする

.不服な者は恋愛期間で浪人も可

.そして大学は2年、大学院も2年

.これで卒業時の年齢は22,24

.

.現在新卒年齢と変わらずに

.子供1~2人が生まれていることとなる

.

.

.

.●2.子育ては祖父母が行う

.

.責任も取れない未成年

.恋愛性交渉を推奨するな!

.責任取れないじゃないか!と

.

.今の価値観ならばそう思う

.事実、いくら女性の身体的な出産適齢期が17歳~としても

.そこを無視する背景はここにある

.社会的責任が取れないから、と

.

.ドラえもんでこんな話がある

.-------------------------------------------------

.自分たちでは倒せない強敵が現れた

.ならば、タイムマシン

.未来自分を連れてきて戦力にしよう!と思い立つ

.未来自分の力を借りて、無事強敵を倒す

.そして、未来時間軸になったところで

.タイムマシン過去自分を助けに向かう

.-------------------------------------------------

.

.子育ておいてこれを実行する

.親世代子育てを出来ないなら、

.祖父母世代に行ってもらう

.そして、自分たちは子世代の子育てを行う

.

.なぜなら、祖父母世代には余裕がある

.夫の社会的地位や収入は安定し

.妻を専業主婦にできるだけの経済的余裕がある

.妻にも時間的猶予があり

.若いとき以上の落ち着いた価値観をもって

.余裕を持って子育てができる

.

.また、後述するが

.この祖父母世代40歳前後となるため

.今の祖父母世代のような体力の衰えはまだ表れておらず

.世代価値観もそう遠いものにはならない

.

.

.

.●完全なる少子化対策・具体例

.-------------------------------------------------

.17歳の同級生カップルA子さんとB斗くんは

.大恋愛の末、A子さんが妊娠

.

.今までならば、A子さんが産もうと思っていても

.B斗くんは大学進学を諦め就職

.A子さんも子育てをするには

.進学も就職もできない

.そして高卒のB斗くんでは

.経済的に余裕ある子育てもできない

.

.そんな背景から親は反対一色となり

.現実的には子供をおろす選択しか選べない

.

.しかし、対策施行後であれば

.子供は祖父母が育てる

.A子さんの両親が赤ちゃんの世話をし

.B斗くんの両親が経済的支援と役割を分担する

.

.A子さんも出産後にB斗くんとともに大学進学し

.就職活動を経て二人とも企業就職

.子育て時間に追われることなく昇進を重ね

.もちろん休日子供と触れあい家族仲を深める

.

.二人が28歳となるあたりで

.経済的な余裕もでき新居を用意する(ここまでは通い婚)

.小学校高学年となり

.手のかからなくなった子供もA子さん両親から引き取り

.一緒に暮らす

.

.A子さん夫婦36歳のころ

.二人の娘も18歳で結婚出産

.

.管理職となったB斗さんの収入で一家を養えるため

.A子さんは円満退職

.そして自分の孫で初めての子育てを行う

.-------------------------------------------------

.

.現在夫婦の初婚は平均30歳をこえてしまっている

.その後に子供を生むかどうか選択するため

.上記の具体例と

.初めての子育て時のあまり年齢は変わらない

.

.にも関わらず

.この例のとおりであれば

.世代が1つ多く存在することとなる

.

.

.

.●完全なる少子化対策メリット

.

.この案にはメリットが多数ある

.

.

.☆高齢化社会にならない

.既存少子化対策安直な点は

.人口ピラミッドを横に増やす、伸ばすことしか考えていないことだ

.

.今の世代の男女を炊きつけ多くの子供を産んでもらうことにしろ

.あきらめて移民を大量に投入するにしろ

.それは今、目先の危機回避のみであり

.次の世代での問題をどうするかを考えていない

.

.今回の新対策

.1つ1つの世代間を縮める

.つまり人口ピラミッドミルフィーユのように

.縦に重ねて厚くしていくことは

.次の世代、その次の世代と恒常的効果がある

.

.世代間の人口比率は必ず若い者が多くなる

.労働人口は多く供給されることになり

.高齢化社会とはならない

.

.

.☆孤独な老人が発生しない

.現状では25歳で子供を産み、50程度で孫がうまれ

.そしてひ孫が生まれるかどうかで

.寿命が近くなってしまうのが一般的だろうか

.

.子供の数も1人が主で

.家族の数に対する老人の数は多く

.老人の面倒を見切れないことが多い

.

.ひ孫の顔を見ることな

.寂しい老後のまま

.寿命を迎えてしまう老人も多い

.

.モデルケースのとおりだと

.20歳子供をうみ、40歳で孫が生まれる

.60歳でひ孫が生まれ、80歳で玄孫(やしゃご)が生まれる

.

.世代間の間隔が小さいほど

.世帯の数も多く

.たとえ子供が一人であっても

.協力して老人の面倒を見れる可能性が大きい

.

.

.☆子供がうまれやす

.やれ婚活だ!

.やれ妊活だ!などと

.

.外部圧力を高めないとうまくいかないことは

.そもそも、それ自体が不自然なことだから

.

.女性の身体的な出産適齢期

.男性本能的な発情

.それらを無視する形で

.無理やり人生設計を強いても

.結婚出産も減っていくのは当然

.

.16-20歳という身体的にベストな時期

.この時期のカップル

.子供を作るなといっても子供はできる

.

.社会のほうがこちらに合わせて人生設計をつくれば

.自然に解決できる

.

.

.☆経済活性化する

.現状、若者には経済力がない

.それは不況の影響も大きいし

.企業内部留保社員への非還元なことも大きい

.

.よって20代若いうちは

.一人当たり2000万ともいわれる

.子育てに回す資金もない

.

.しかし、子育て40歳からとなれば

.30代で経済的に余裕ができてからでも間に合うため

.大きく余裕ができる

.

.また、老人世代

.貯蓄の最たる理由である

.自身の要介護後や老人ホーム入居のために裂く必要が減り

.今ほど溜め込まずに済む

.

.世代間が短くなることで

.贈与や相続も頻繁になり経済の移行も活発となる

.

.

.

.●完全なる少子化対策・QA

.Q:恋愛期間の4年は長すぎるのでは?

.→

.A:1年で社会見聞を広げ、2年目で交際開始

.3年目で出産、4年目で大学復帰準備

.恋愛が早い者には2人目の出産も想定し4年間

.

.

.Q:高校大学を2年に短縮すると学力低下が起こるのでは?

.→

.A:これを期に大学入試制度を大きく変えればよい

.高校入試対策などの無駄リソースを極力省き

.センター試験範囲のみに絞る

.古文や歴史の暗記クイズなどは不必要

.莫大な英単語暗記も無駄

.就活予備校と化している現状の大学も大きく改革

.入学はたやすく、卒業は難しくし2年で専門知識のみ学ぶ

.就活は4年の恋愛期間でのインターンを駆使して行う

.

.

.Q:企業にとって有能な人材が減るのでは?

.→

.A:逆に増えることが想定される

.企業念仏のように求めるコミュニケーション

.空気が読めて、リーダーシップがあること

.それらは現在詰め込み教育とは対極にある

.ゆえに企業が欲する人材はなかなか現れない

.人をまとめ、掌握する技術学業からではなく

.人との付き合いで養われる

.その最たるもの恋愛

.

.

.Q:自由恋愛出来ない者も多くなるのでは?

.→

.A:現在日本義務教育おい

.男女の機微意識の差

.恋愛についての教育カケラもない

.これはお見合い文化残滓であり

.「恋愛ことなど学ばなくても

.時期が来れば男女は勝手恋愛をし

.結婚子供を作るものだ」

.という悪しき共通認識が働いているためだ

.ただでさえ内向的日本人にとって

.これは致命的である

.少なくともアメリカ

.「ダンスパーティ男子

.女子を誘ってペアで参加してね」

.くらいの学校イベントを成績をつけて行い

.「スマートな異性の誘い方」の教育くらいは

.小学校でやるべきだろう

.

.

.Q:16,7歳の娘が交際、性交渉出産なんてとんでもない!

.まだ子供だし相手の男を見極める眼もないに決まっている!

.→

.A:現在少子化根本原因は2つある

.1つは若者全体の経済的困窮

.そしてもう1つが

.「社会全体の娘への偏執的な過保護」ともいえる状況だ

.具体的にいうと

.親がいつまでも子供子供扱い…

.自分分身としての過剰な期待感

.自分の所有物としての執着の2つを強く持ちすぎている

.そして、それは娘に対して異常なほど大きい

.(※20前半までの娘に「彼氏はいないだろうな?」と凄み

.30近くなった娘には「結婚はまだなのか」と迫る

.ステレオタイプの親などは

.この偏執過保護と前述の悪しき残滓ハイブリッドになる※)

.ちなみに、草食系男子の増加は

.社会から女性に対する情欲の去勢

.つまり「うちの娘に欲情するならばお前を罰する!

.(それが嫌ならば口説こうともするな)」という重圧によるのは明白だ

.

.相手の男に対する眼は前項のとおり

.男女ともに早い段階で学ばせるべきだ

.それでも娘の自主性に任せられないというのならば

.それは親自身が子離れできていないことになる

.そして、祖父母が子育てをする以上

.娘の相手は親にとっても非常に大事なこととなる

.娘がよりよい相手を見つけられるように努力

.娘から信頼されることがよい親の在り方になるだろう

.

.

.Q:親に育てられない子供愛情不足になるのでは?

.→

.A:四六時中接することが愛情であるとは限らないし

.それが親子両方のためになるとも思えない

.親が必ず子供に接していなければならないというのも

.旧世代からの思い込みであり

.実際はシッターを雇うなどで、リフレッシュしながら

.子育てをすることで成功している例も多い

.それに両親はいないわけではないので

.親子の断絶にもならない

.

.

.Q:年齢差のあるカップルはどうなる?

.→

.A:恋愛期間の男女は学校から抜けて社会と多く接する

.この時期の相手を社会人口説くのも問題はない

.ただし、双方の親同士が子育ておいて納得できること

.もしくは社会人側が子育てできるほどに

.経済的余裕があることが大前提となる

.

.

.●まとめ

.完全なる少子化対策のためには

.恋愛を重視し積極的になる教育を取り入れ

.16-20歳人生恋愛期間とし結婚出産を推奨する

.就職などの後の人生に響かないように

.子育ては祖父母に行ってもらう

.それにより、経済の発展と少子高齢化改善が同時に実施でき

.老後の人生もひ孫、玄孫に囲まれた充実したものとなる

.

.

2013-06-30

大学進学率を抑え、学力低下も招かない方法

http://anond.hatelabo.jp/20130629204133

これを読んで、ちょっと考えてみたんだけど。


高校大学卒業要件を厳格化』すればいいと思ってる。


アホがアホのまま高校卒業するから、それ以上のもの大学に夢見ているのが現状。

であれば高卒の時点でアホがアホじゃなくなれば、学力低下もなくなっていくわけです。

学力が足りない奴らはどんどん留年させればいい。

なんていい案だろう。


この案で問題なのは留年したor卒業できなかったアホが

親子揃って狂ったようにクレーム付けてくるであろうということが、容易に想像できるというところ。

まり、アホのモンペを抑える方法が同時に必要になってくる。


しかモンペを抑える方法としては、あまりいい案が思い浮かばない。

なんかいい案ないかな。

2012-12-20

学校が守りたいもの

いつぞやの増田が書いてたような、前髪の長さにまで踏み込む校則や、掛け算の順序問題を見てると

学校というものが守りたいものが。どういうものか見えてくる気がする

意味不明レベルにまで暴走した校則は、生真面目で、何にも染まっていない子どもというものを守りたいのかなって思うし

掛け算からは、掛け算の意味と式の意味っていうもの子どもに理解して欲しい、それを守りたいのかなって思う。

大人が作った子ども像、子どもはこうあるべきで、こう考えているのが望ましい、みたいなものを刷り込むのが教育だけど

長年の学校教育歴史の中で、あまりにも世間から隔離培養された結果、あさっての方向にねじれた保守文化ができてしまったように思う。

学校ねじまがったそれを刷り込むことこそ教育だと疑ってやまない。

それを教えることに誇りすら覚えてるだろう。

から、前髪の長さやかけ算の順序が日本学校以外で何ら意味のないものだと知っていても、それを廃止しよう、変えようという気が起こらない。

最悪、日本学校以外で何ら意味のないガラパゴスものだと認めても、それが教育現場では必要なのだと開き直るようになると思う。

いじめ自殺者を前に、いじめが「あった」「なかった」で議論が始まるのも、長年にわたって形成されたあるべき学校、あるべき子どもを守りたいからだと思う。

大きく報道されて社会問題になってさんざんバッシングされて、やっと、学校いじめ暴力学力低下やが存在することを、学校が認めてもよくなるんだろうなあ。

まあ印象論だけど。

2012-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20120715175050

しかしたら国の宝になってたかもしれない博士に、自殺は大仰と投げ掛けるお前の発想がよく分からん

日本全体の学力低下の一因はお前のような奴が急増してるから、かもな

2011-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20091112031812

そもそも、偏差値とか、大学ランキング とかって、塾業界とかが、営利目的で作っているものであって、という現実

 

乗っかってる人も多数いるけど・・・

たとえば、理系であれば、実績が重視されるとか普通にまかり通るし・・・

最初から 偏差値とか、大学ランキング とか って 幻想じゃね? 

その幻想に基づいて さらに学力低下かいわれましても・・・

という世界かと。

2011-07-09

原発のこと、騙されてた!ずっとウソだったんだ!

ものごころつくかつかないかの頃にチェルノブイリ事故があった。恐ろしい事故だという話は聞いていた。何千人、何万人、ともかく想像もつかない数の人が命を落としたと聞いた。同じような事故日本で起こればもう全土が壊滅だと聞いた。

はいっても、日頃原発にそれほど関心があるわけではなかった。一応理系だし、チェルノブイリ日本原発構造が違うことぐらいはわかるつもりだった。だからチェルノブイリと同じような事故日本で起こるとは思わなかった。自然放射線存在ぐらいは当然のように知ってたし、放射能放射線の区別ぐらいは当然ついてた。でまあ、「事故が起これば大変だけれど日本技術力は高いんだから、冷汗をかくことぐらいはあっても最終的には大丈夫なんだろう」と漠然と信じていた。

そこで、福島事故があった。最初タカをくくっていた。安全装置が働いて核反応が止まったと聞いていたからだ。ところが翌日には水素爆発があり、気がついたらレベル7メルトダウンなんて大騒ぎになっていた。東京に住んでいた自分も、一時は関西実家に逃げ帰ろうかと考えたし、実際3月19日から21日の連休帰省していたのだ。

そこまで酷い目に遭ってやっと気づいた。原発のことで、自分はずっとマスメディア洗脳に騙されていたんだと。ずっとウソを教え込まれてきて、真実でないことを真実だと思いこまされていたんだと。

だっておかしいじゃないか今回の事故は「チェルノブイリより何倍もひどい」はずなのにIAEAはチェルノブイリの方が断然深刻だって言ってるし、みんなが恐怖してるプルトニウムやストロンチウムだってチェルノブイリと違って福島ではほとんど放出されてないし、なにより放射線被曝で誰一人死んでないよね。一番恐れられていたヨウ素の内部被曝だって「精密測定は必要ない」レベルしかないんだもん。外部への健康被害はなかったわけだよね。関西実家に逃げた俺ってどんだけバカだったのって感じだよね。何が「レベル7事故日本で起これば日本終了」だよ。バカじゃないのか。理系の俺でも騙されてたんだもん。ひどい話だよね。

原子力村の隠蔽体質だってさ、確かに東電保安院もめちゃくちゃだと思うけど、明らかなウソなんてついてないよね。むしろウソついてんのって反原発派とかマスコミじゃないか。たとえば事故の翌日には東電も保安院も「炉心溶融」の可能性を認めていてそれを国内メディアも報道していたのに「メルトダウンは隠蔽されていた」ってことがいつのまにか事実になってるし。あのさー、「メルトダウン」を日本語で言うとどうなるかわかってる?

そもそも「絶対安全」を喧伝されてきた、とか言われてるけど、そんな覚えなんて全然ないんだよね。原発見学に行ったこともあるけど、むしろ「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」って向こうに言われたよ。あ、東電じゃなくて関電原発だったけどね。逆に、事故前に原発に肯定的なことを言おうものなら顰蹙を買ってたんだけどなあ。事故から反原発情報はあからさまなデマでも絶賛を集める一方で、それに対する反論は「苦情電話」などの圧力で圧殺されるなんてこともあった。

あげくの果ては下らない「もんじゅ」デマだよね。部品を炉内に落っことしたというだけの、外部にとってはなんの影響もない事故がなぜか異常な注目を集め、それを尊師じゃなかった孫氏が拡散するなんてこともあったよね。正直、何が騒がれてるのかまるでわからなかったし、特に担当者自殺したなんて話について「本当だとすれば反対派に根拠のない誹謗中傷されて精神的に参ったんじゃないのか」と言いたくなるぐらいひどい言われようだったわけだけど、とにかく恐怖を煽れればなんでもよかったわけだよね。

そして、こんな世論のオピニオン・リーダーとなってる京大先生たちは「迫害されて昇進できなかった」みたいに悲劇のヒーロー扱いされてるわけだけど、実は研究業績なにもないんだから昇進できる理由なんてなんにもなかったりするんだけど。研究室Webページ見ても査読付き論文の一覧がどこにもない。まるで製品サービス紹介のない企業Webページみたいな不条理な研究室。ここの人たちが昇進できたらむしろおかしいよね。実は俺も京大卒なんだけど(それで東京から逃げたのかとか、ええそうですよ、笑ってください。学力低下でもゆとりでもなんでも言って下さい。俺の周囲の人間結構びびってました。名誉のために言うとその中に原子力とちょっとでも近い人間は全くいません)、正直、母校がこんな褒められ方しても全然嬉しくないねえ、の一言ですよ。

ほんと、「反原子力村」の政治宣伝にずっと騙され続けてましたよ。やりきれませんね。

ブコメにお返事(以下随時修正)

その前にまず一言。このエントリが「皮肉だってことが読み取れてない人はもう一度読み直して下さいとしか言いようがありません。これはあくまで、ナイーブ系にわか原発派の言い分をそのままひっくり返して戯画化したものですあなた達が悪の権化のごとく描き出す「敵」の姿はあなた達自身の姿ではないのですか?とね。言ってみれば「エア改変ネタですね。改変元は存在しないわけですが、ナイーブ系にわか原発派が言いそうなことを裏返しに書いてみただけです

それと、私は別に原発推進派」であるなどと名乗った覚えはありません。原発に関する立場はレッテルの張り合いになるのが嫌なので敢えて名乗ってません。

b:id:kumonopanya この人色々情報を集めているみたいだけど、今回の福島原発事故の恐ろしさを全くわかっていないようですニュースサイトとか見て情報を収集しているようです国会答弁等を全部聞いてみるべきです人災という意味 2011/07/09

本文ではバカっぽく書いてますが、一応私はこれでも理系人間なんで、科学技術素人たちの議論なんか聞くより直接データを見たりそれを分析してる人(自ら脱原発派だと名乗っており、利害関係などまったくないにもかかわらず理不尽にも「御用学者」認定されている人たちとか)の議論とか読んだ方が早いです。それで世の中の九割方の人よりは事実を正しく理解しているつもりです

b:id:zu2 推進派の文章も手が込んできたな... 2011/07/09

これを「推進派の文章」と読むようなそういう被害妄想敵思考を批判しているんですけどね。ちなみにあなた事故から原発であることは把握してますが、あなた実際それで「迫害」されてましたか?それに、あなたが反原発派であり得たってことは「洗脳」が完璧だったなんてことはないってことですよね?

b:id:sionsuzukaze こういう見方をしている人も少なくない(とは思うが、恐らくは今言うとフルボッコなのであまり言わない人でもあると思う)。そもそも原発推進vs反原発の構図そのものが問題をややこしくしている側面は否めない。 2011/07/09

そうですね。そもそもエネルギーなんて原子力だろうが自然エネだろうが火力だろうがどれかに一元化されるものじゃないし、そもそも原子力自然エネって必ずしも競合するものではないのに、そういう技術的な話がなぜか政治闘争に乗っ取られてしまっていることが不幸なわけです

b:id:Gl17 直に死ななきゃ何兆損失も広域社会打撃も首括った被災者も無視て恒例パターン手前味噌だが自分の→http://h.hatena.ne.jp/keyword/311%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%82%82%E5%BE%8C%E3%82%82%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%81%E3%81%A7%E3%82%82 2011/07/09

あなたの考えはわかりました。で、それはこの記事のどの部分への反論ですか?

b:id:xsinon この人関西帰ったことで見方が変わったんじゃないかな。関西ではまだ東京ほど切迫した空気じゃないからな。逆に関西から東京に行くと恐怖心煽られそうだ 2011/07/09

それはまあありますね。ただ「まだ」ってのが気にかかります。切迫することは今後ともないでしょうし、そもそも東京が「切迫」していたのがまあなんていうか異常というか、私のようなお上りさんを含めた東京人自己中で醜悪なところなんだよなあと思います

b:id:tikani_nemuru_M うーん、この文章が「推進派」のものとは思えない。なるべく精確な事実認識大事にしようという観点と見える。ただし、事故前に【安全神話】の絶対安全刷り込みがあり、反原発派が疎外されてたのは事実だよ。 2011/07/09

では具体的にどういう場でそういうことがあったか教えて頂きましょうか。新聞でもテレビでも原発は「危険なのは前提、必要としても必要悪」以外として語られるのを見た記憶ほとんどないですよ。特にインテリな人たちの間では「原発賛成」は「イラク戦争賛成」と同じぐらい危険視されてたというのが私の体感です

b:id:tari-G原発風な反反原発文章を書いてみたんだろうが、論理構成の稚拙さと基礎的知識の不備は覆いようがなく、ただの出来損ない。時間無駄。 2011/07/09

基礎的知識の不備?そりゃまあ素人であることは認めますが、あなたよりははるかに正確に理解してる自信ありますけどね。たとえばある特定の核種の1ベクレルあたりの原子核数ってあなた計算できます?こんなの高校生レベルですけど、あなたの日頃の言動を見る限り、この程度の計算もできないんじゃないですか?

b:id:ftype こういう俺は人と違う見方をしてますという学歴だけの馬鹿でも駄文をかける世界になったのがネットの汚点だと思う。面白くもないし、考えさせるわけでもない。無知晒しているだけ。部品を落としただけ(笑) 2011/07/09

断じて「だけ」です。そもそも「工学的に無理」なはずの作業があっさり完了したのを見て、まだ自分デマに乗せられてただけだって気づけないの?

b:id:letterdust 一応理系だし(笑)/いや、科学リテラシーではなくて‘科学リテラシーさえあればなんでもわかるみたいな’のがw 2011/07/09

あなた理系音痴なのは普段からブクマをみてよく存じてますよ。ま、私より専門分野がずっと原子力に近いような本職の有能な研究者がECRRとかを真に受けてたりするわけで、理系といってもその程度ではあります。あと、「なんでもわかる」なんてどこに書かれてもいないことを読み取られても困ります。「文系」ならそのくらいちゃんと読解してください。

b:id:laislanopira トンデモ, 原発, こころ 最初チェルノブイリのあたり数行でもう読まなくてもいいと思った 2011/07/09

何がどうトンデモなんですか?

b:id:enderuku 数年後どうなってるか分からんし今はヒステリックに警戒してもいいよ。安全か危険か、決断を下せない段階なら過剰に警戒していたほうがいいじゃん 2011/07/09

ガラパリ自然放射線量(10mSv/年のオーダー)とか見れば「決断」は十分下せると思いますよ。東京場合、ガラパリなんて持ち出さなくても西日本で十分ですが。

b:id:okakao 真性キチガイ, さっさと死ね 理系(笑) 2011/07/09

私が「真性キチガイ」で関東がそれほど危険ならそのうち放射線被曝で死ぬはずでしょ。そう焦ってもいいことありませんよ。

b:id:yoko-hirom 君のご自慢の理系の知識で,福島第一を何とかして見せたまえよ。下手糞な皮肉で人を馬鹿にして見せても,ちっともお利巧そうには見えないよ。 2011/07/09

一部反原発派の嘘を批判したことに対してそういう反応が返ってくるという時点で、あなたの「文系」的能力まり読解力をなんとかした方がよいと思いますよ。

b:id:ext3 安全厨, 福島原発事故 ずいぶん下らないなぁ。そこはチェルノブイリ原発事故ロシア以外のメディアの言うほどひどいものでは無かった。と言うべきだろう。現状見てて大丈夫とか言うのは頭がおかしい 2011/07/09

東京大丈夫じゃないと思うことが「頭がおかしい」のなら、つまり東京に住んでいる人間ほぼ全員が「頭がおかしい」わけですね、なるほど。チェルノブイリで考えても東京の距離ならば大丈夫でしょうよ。いわんや福島をや。

b:id:kk789we あのさー、原子力に関連する理論には最先端ものが多いから仮説が多いんだよ。仮説がひっくりかえることがあることも考えないと議論にならんよ…。 2011/07/09

最先端原子力発電所なんて枯れた技術が多いし、特に福島第一の一部原子炉なんてチェルノブイリよりもスリマイルよりも古いですよ。というか社会インフラ一般に「最先端」の技術は使いませんよ。安全性で問題起こしたら大変ですからね。

b:id:sofa220 さしずめ増田の(仮想)敵は「メディアに流されやすい科学リテラシーのない愚民共」と言った所か。そりゃあ彼の言う技術的なナニカが政治的に弱いのはしょうがないよね。ちなみに僕も理系でした。 2011/07/09

いや「愚民共」ではなく、嘘をつく一部反原発派のデマゴーグですね。

b:id:MxHaltfors 本当の罪は嘘と無知、って主旨には賛同する。でも今回の騒動は「原発は安全です」って嘘と「原発コントロールできる」って無知が発端。 2011/07/10

飛行機は安全です」が嘘でないのと同様、「原発は安全です」は現在に至っても嘘ではあり得ない。また、今回の事故技術限界に至ったために起こった事故ではなく、必要な技術的対策を手抜きしてきたために起こった事故なのでそこは「無知」という話とは違います。今回の事故の原因は家政府経営陣の「過信」と「愚昧」です

b:id:tnishimu メルトダウンを隠してたとか安全神話が云々とか最近繰り返し言われるようになって違和感を感じてたんだが、それが自分だけじゃないと判ってよかった。 2011/07/10

こちらこそ同じ気持ちですコメントありがとうございます日本人がこれほど簡単に煽動されるというのは恐ろしいことですね。

b:id:Amw "今回の事故の原因は家政府経営陣の「過信」と「愚昧」です"これには解決策がない。 2011/07/10

そう、原子力の最大の弱点はそこだと思ってます。もっとも、これは技術全般に言えることですが。良くも悪くも我々はこういう社会に生きてしまっているわけで、リスクの全てを回避することはできない覚悟は決めるべきでしょうね。その前提の元、どうすれば得られる恩恵を最大化しつつリスクを最小化できるか、でしょう。

b:id:CavalleriaRusticana CrisisManagement, idiot  『地層処分します』って、大きな予算スポット大量に流しておいて、"地球上どこ行っても、地層処分してくれるところなんでありません"っていう現状同様。  放射性廃棄物をさ、どんどん増やせばいいさ、な。 2011/07/11

この記事となんの関係もないことを延々と書いた挙句"idiot"とは、そのタグあなたご自身に向けて付けられたものですかね?

2011-02-19

学力低下大学のあり方

構造

学力低下に関した議論はもはやふたつの二元論に落ち込んだと言ってよい。

ひとつは「学生馬鹿になった(学力低下は正しい) vs 学生馬鹿じゃない(学力低下は正しくない)」という対立。

もうひとつは「大学以前までの教育に問題がある(学力低下は正しい) vs 教育内容も問題ない(学力低下は正しくない)」という対立。

前者は人間を見て、後者システムを見て判断している。

この手の問題は諸説あるが、概ねここまで単純化されていると思う。

関連した議論に就職の問題もあるが、この手の主張はまず、こちらの問題でどういう主張をしているか、ということを把握しておくと良いと思う。

つまり、就活制度システム面で主に問題があると主張する人は、こちらの方でもだいたいシステム的不全を主張するはずであるし、学生に問題があるという人は無論学力低下も肯定しているはずだ。

大学とは」を論じるときに見る二元

もう一段階前に遡れば、「そもそも大学とは何か」というところになると思う。

研究の場、学問の場、教育の場、いろいろ言いたいことはあるだろうが、それは「選民」によるものか「万民」によるものか、というところがもっとも立場を異にし、旗色を明らかにするものだと思う。

たとえば、選民的機能を求めるものは、スクリーニングによる選別、歴史的なブランドによる選別(一種のサラブレッド)を肯定するだろうし、大学全体にそれを強制するだろう。そこに通うものはもちろん同年度生の優れたものにのみ与えるべきだし、すべてにそれを求めるのは平均的知性の低下として糾弾する。そして偏差値の低い学生が通う大学は不要であると切り捨て、万民に開かれた大学放大サイバー大)は学士の安売りだとして非難する。通底するのは、大学大学生には望まれるべきハードルがある、ということだ。それは過激になると学問それ自体にも矛先を向け、よく文学哲学系や現代のカルチャーを扱う学問などが犠牲になる。

また、万民に開かれたものを求める場合は、サイバー大などのようなものはもちろん、できる限り多くの学生に、望むならば与えようという姿勢を持つ。

金銭的なハードルさえも、給付金で賄おうという立場をとり、多くの学問を認め、可能なかぎり多くの学生も認めようとする。学歴ロンダリングにも冷めた視線を注ぐのはだいたいこちら側である。彼らに共通するのは、包摂主義であり、ハードル存在しないか、できる限り低くすることを望む。

これを先に挙げた人とシステムの目線で(自分で言うのもなんだが)分かりやすくまとめれば、

大学は一部の優れた人間が通うところ vs 大学は誰もが通えるところ」

大学生は高等な知識を有していなければならない vs大学生は高等な知識を有している必要はない」

という構図となるかと思う。

結局

これをさらに突き詰めれば、「規範と自由」の対立まで遡ることができるのではないだろうか。

経営戦略として自由な大学像を目指すことを認めるか、淡々と上澄みの10%だけに通わせときゃいいんだよ、とするか。

実際は多くの人間がグレーな思想であり、ここまで極端な人間は少ないだろうが、あえて型枠に嵌めるとするとこうなるかと思う。

あるべき姿を創り、それに合わせようとするのか、今そこにあるものこそがあるべき姿だというのか、ということだ。

結局のところ立っている前提が違うのだから話が噛み合うわけがない、というのが私の感想である

バカを見下して優越感を味わうなりなんなり、好きにすればいいんじゃないでしょうか、というぐらいである。

整理

一貫した主張をしているという前提に則れば、

ということになろうか。

いずれにせよ、熱心な方々であることには間違いない。個人的には彼らのサポートは心配である

2011-01-28

学力低下に関する主張

  1. 学力を絶対的な指標においてる人に「いや、実は低下してないんだよ」と言ったところで詮なき物。

これだけ。

2010-11-27

ゆとり世代があまりにもかわいそうだ

ろくに消費者好景気を実感せず「失われた20年」の中で生き、意気消沈させるようなニュースばかりを聞いて育ち、特に根拠もなしに「学力低下」と叫ばれ、自分たちは何の悪さもしていないのに他の世代からは「ゆとり」と蔑まれ、受験競争はなくならず、そしてスーパー就職氷河期

人口転換を迎えるため未来希望はなく、逆に転換点にいるがために利益を享受できないばかりか負担ばかりを強いられる。

なのにどんな方法で訴えても「自己責任」「努力不足」。ロスジェネ世代以上にいろいろと失われていると思う。

2010-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20101125134433

だから、その程度だって。

話すとき論理が広く、多く求められてきたのはここ最近ではないかな。いわゆる「学力低下」とセットだと思う。

2010-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20101117204708

それは心配要らないよ

学力低下とかって言うなら指導要領のせいだからマジでヤバイだろうけど

ひねくれ者なんて見えないところに必ず潜んでるものだから

2010-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20101009222946

元増田です。

根岸氏は「だから日本受験(a)戦争オッケー」

元増田は「だから日本受験(b)システムの勝者は優秀イエー」

でオレは「ちょとマテ。受験(a)と受験(b)は違くね?」

受験(a)=基本型、受験(b)=受験ハック型、とでも言おうか)

そう要約されてしまうと少し誤解があるかも。俺はどちらかというと「受験システムをくぐれるぐらいの能力がなければ(研究者として)見込みがない」「ある程度のレベルで基礎をまとめる機会として受験はちょうどよい」というのが主張なわけ。基礎トレとして受験勉強程度のことは「必要だ」、というのが一番わかりやすいと思うけれど、決してそれで「十分だ=優秀だ」とは言っていないんだよ。

でも今の日本受験システムの勝者には「ハック型人間受験ハックの購入ができなければ勝てなかった人間)」が多々混じっているのも事実だと思うんだ。

個人的には「学力低下」議論は信じないことにしてる(「下の世代は学力が低い」と言われなかった時代というのを聞いたことがない)んだが、そういうことはあるのかもしれない。あるいは、少子化の結果「基本型」の人間だけでは定員が埋まらなくなって「ハック型人間」が潜り込む余地ができているのかもしれない。

ただそうだとしても、基礎型の人間がハック型の人間に押しやられてしまうということは多分ないと思うし(幸い、日本大学教官は層が厚いので、トップ大に入れなくても復活の機会はたくさんある)、基礎を理解できないならハックぐらいはできるようになって欲しいなあと思うところもあるので、それがそれほど深刻な問題なのかどうかはよく分からない。俺自身がお仕着せの「ハック型」のメニューをこなせる気がしないから言うわけではないが、ハック型の人間はそれはそれで社会の中に居場所を見つけることができるんじゃないかとも思ってる。特に司法試験とかMBAとかに通ったりするためにはそういう能力が必要な気がする。ハックしかできなければ研究者になるのは無理だろうけど。

オマケに、受験産業がますます受験ハック型になっていっている結果、ますます自分でモノを考えない受験ハッカーが増えているように感じる。そして、そのことに結構な人間が危機感を抱いてる。少なくとも、オレが少し前まで関わってた「現代の大学受験最前線」あたりでは。

もしそれが、仕向け方によっては基本型になったかもしれないような受験生ハッカーになってしまうということだとすれば、それは確かにもったいないことだとは思うけれど。あーでも確かに、俺の知ってる範囲で言うと、中高一貫校で塾や予備校に高2以前から通い出すような奴はその手の連中かもしれないなあ。そういう奴はたいてい、塾や予備校で遊びを覚えて浪人するか、あるいは旧帝大医学部みたいに過当競争になってるところを受けたりするかそのどっちかだったから、まあ結局落ち着くところに落ち着いてるんじゃないのと思ってたけど。

まあ、そんなこといちいち配慮したらごくごく「無難」な文章になっちゃって、こんだけブクマがつく(愛される)記事にはならなかったかも、と考えると、非常に複雑なんだがw

いや実際、俺は増田に記事を書くときは八つ当たりを兼ねて釣りまくることにしてるんだけどね。それこそライフハッカーみたいに世の中の流行マンセー人種が俺は大嫌いだし、増田に書いて憂さ晴らししたくなるときってのはそういう奴が頭に来たときなので、ここぞとばかりに挑発的なことを書きまくるんだよ。そうすると、はてな民は「これはひどいタグを付けられる記事を探しまくってるから、結構な確率ホッテントリに入ってくれるもんだよw

2010-09-29

最近ちょっと思ったこと。

まぁ理系大学生の浅知恵なので突っ込みどころ満載だと思うけどその辺はスルーで。

  

現在日本学力低下根本たる原因は底辺層が限りなく底辺だからよくないんだ!

馬鹿ネタにして笑いを取るような馬鹿タレントとかいっぱいいるけど

現に小学生レベル勉強すら間々ならないような人間がいるってこと

なのに今の学生ゆとりだ!と団塊が偉そうに文句を言うのが不満

あんたらはたまたま景気がよかったからじゃん…

    

とまぁ愚痴はいいとして、

馬鹿がいっぱい生まれる原因は学校だ!

学校教育がしっかりしてないからだ!

ゆとり教育反対!

マスゴミ等は騒ぎ立ててるけど筋違いかなぁと

勉強ができない≠教育機関に問題あり

と、個人的には思う。

  

勉強なんて極論を言ってしまえば独学で出来るし、本人の勉強に対する士気が重要だと思う。

自分私立高校出身だけど、学校から得たものは周りの空気、刺激が大きかった。

それが自分勉強に対する熱意を促進させた、5年間勉強してこなかった自分が嘘のように高3の夏休み勉強した。

結論として勉強に対する熱意を得られれば自ずと勉強できるってこと。

逆を言えば本人の熱意がないといくら周りから言われても勉強しない。

才能云々もあるけど努力をすればいい英語、それ一科目で受けれる早稲田とかにも努力さえ出来れば合格できる。

  

何で早稲田を例に出したかというと、一時期流行ったドラゴン桜で出てきた話だけど

いいか学校ってのは、いうなりゃキップ売り場だ。

(中略)

これを買えば旅の始めは大変だが、後には見事な絶景と快適な列車が待っている。

問題は買うか買わないか。

買わなきゃ一生ドンコウで、断崖絶壁を走るんだ。

答えは買うに決まっている!

とりあえず大学に入れ、そして大学に入ってからは入ってから考えろ。

これに尽きる。

    

何が言いたいかというと今の学生根底とした考え方。

まぁなんとかなるだろう』

そんな甘い考えが多いから学力低下が騒がれる。

    

今の現状を打破する手っ取り早い方法、

勉強ができる=社会的地位を得ることが出来る確率が高い』を小学生根本から理解させ勉強させる。

  

現在教育では子供には夢を与えろとはいうけど、夢を追うよりは現実を見る方が落胆がないからよいと思う。

勉強をすることによって成功した人間勉強をせず路頭に迷っている人間比較例を見させて学問重要性を認識させる。

  

そして後々後悔のないような人生設計をさせる。

何がしたいかわからない子も勉強させる、ひとまず大学卒業すれば色々と潰しが効く。

  

そうして学校内の士気を上昇させ、相乗効果を計る。

要するに私立などの進学校にある状況をどの学校にも発生させればよいのだ。

そうなると学校による違いもなく、どのような人間平等学問で戦うことが出来る。

そうすれば日本全体の志気が高まり、学業大国として誇れる国になること間違いなし。

    

  

……って机上の空論を述べても倫理的に無理よね、現代社会においては。

つーか低所得者層がいるからこそ高所得者存在するわけだし。

搾取するもの、搾取されるもの、弱肉強食格差社会

うーん…

2010-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20100426092457

団塊円周率のπという文字が書けるとか書けない以前にメディアリテラシーのない人が多いとか、そっちの方が心配。今ではマスゴミと罵られる大手メディアあの世代にとっては神聖なもので無条件で信じる人が多い。だから団塊の世代意見は大手メディアに書いてある意見とほとんど同じ。メディア朝日とか読売とか色々あるから一応は違いが出るけど、大差はない。団塊の世代は一般的に議論も下手。すぐに感情的に怒鳴り散らす。論拠が新聞に書いてあるとかその程度のことが多い。自分の頭で考えない。権威主義新聞とか偉い人の意見を信じ込む傾向にある。そういう人がたくさんいるから「団塊」と呼ばれる。個性がない。

学力なんてものは時代によって要請が違う。江戸時代知識人漢文の読み書きができたが、現代人ではほとんど必要とされない。せいぜい大学入試レベル。だから現代人は江戸時代より学力低下かとは言わないよね。江戸時代は大げさだが、世代がちょっと違うだけでも求められる能力は違う。団塊の世代パソコンを苦手としているのに対して、ゆとり世代携帯とかパソコンテレビより身近だ。

2010-03-09

あなたは森毅を読めていない(同じく元・ダメ学生より)

私も森毅本が好きだった立場だが、一言いわせてもらう。

確かに怠惰奨励するような言説が世に跋扈していて、それに惑わされる若者がいることは認めよう。そういう人たちを批判すること自体は構わないと思う。しかし森毅をそこで非難するのは誤爆と言わざるを得ない。

そんなときに、森が著書の中で

「ええかげんでいいんや。大学では勉強なんてしなくていい。エリート勝手に育つもんだ」

と主張していたのに、救われた気がした。

いったい森毅がどこでそんなことを言っていたのだろうか。

森毅が言っていたことは、私の解釈では、

「こうあるべきだ、という型に囚われる必要はないし、『エリートたるものかくあるべき』という型に学生をはめるのも馬鹿らしい」

「人に言われたことやイデオロギーを何でもかんでも真に受けて生きるのは痛々しいし危ない」

というそれだけのことに尽きる。ただ、これらの命題は自家撞着と紙一重(「俺の言うことを聞くな」というのはパラドックスである)だから、あんな持って回ったような言い方になっている、それだけのことだ。

私はそれを当時理解できずに痛い学生生活を送ったからこそ、その言葉の正しさを今になって身に沁みて実感していると確信している。

私が大学生になるかならないかの頃には、「怠惰奨励」とはちょうど逆の言説が流れていた。「分数ができない大学生」だの「東大生はバカになったか」だのその手の本だ。その手の本を読めば、

日本大学生勉強しない、教養がない、東大生でも厳密な学問を理解できない、旧帝大生といえども外国大学生に比べて圧倒的に劣っている」

というようなことばかりが書かれていた。

それを真に受けた私は、「教養」とやらを身につけ、「あるべき大学生の姿」に自分を近づけるために随分つまらないことをやってしまった。興味も何もないのに哲学書だの文学書だのを紐解いてみたり、あるいは勉強の過程において、興味の範囲をはるかに超えて厳密さのために厳密さを追究してみたり。全く無駄であったとは言わないが、著しく非効率だったことは間違いない。そんな衒学的な「教養」だの、必要最低限を越えた完璧主義的な「厳密さ」だの(ε-δ論法というレベルではなく、物理数学勉強するためにまず数理論理学勉強するような類、あるいは読み始めた本は最後まで一行たりとも漏らさず理解しなければ許さないとする類の)を、自分の興味から逸脱してまで追い求めても、苦痛なだけで身に付くことは乏しかった。今だから分かるが、私はもっと自分を信用して、自分の興味に忠実になるべきだったのだと思う。そうすれば、「教養」だの「厳密さ」だのは、必要になった時点でいくらでも身につけることができただろうからだ。「青春」をエンジョイすることを放棄して人よりも多くの勉強時間を使っていたのに、人より飛び抜けて優秀でもない自分に嫌気がさしつつ、どうしてよいか全然わからなかった。修士論文のための研究をやっていて最後の数ヶ月でようやく自分の過ちに気づいたとき、余りに自分時間無駄にしていたことに気づいて絶望的な気分になったものだった。

敢えて長く自分語りを続けてみたが、あなたと対極的な私の失敗談を読んであなたはどう思っただろうか。「お前の下らん失敗など知るか、そんなどうでもいい本を真に受けたお前が悪いんだろうが」。その通りである。私が馬鹿だったのである。人に馬鹿と言われたくないがために、「教養がない大学生」「学力低下大学生」と言われたくないがために、自分無意味ガチガチに縛ったために自分学生生活を楽しくなくしてしまった私の単なる自爆である。しかし私の失敗とあなたの失敗の一体なにが違うのか。どこかで見聞きしたことから勝手自分で組み上げてしまった自己規範に従った結果、自分人生スポイルしたという点で、あなたと私のやったことは全く同じだ。そして森毅が言っていたことの真意を全く読み取れていなかったのも全く同じだ。

「他山の石」という言葉をご存じと思う。私の自分語りが痛いと思われるならば、あなたの自分語りも同じぐらい痛いことを思い知るべきだ。そして人を恨むのではなく、逆に過度に自分を責めるのでもなく、ただ自分が失敗したという事実を受け入れるべきだ。運が悪かったのか、環境が悪かったのか、そういったことが原因であなたや私は正しい道が見えなかったのかもしれない。だが、そのことに不満を言っても誰も助けてくれないし、失われた時間は返ってこないのだ。ならばせめて、今後の時間無駄にしないようにお互い努力しようではないか。

http://anond.hatelabo.jp/20100308183630

(元URL: http://anond.hatelabo.jp/20100307133147

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん