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はてなキーワード: パブリッシングとは

2024-11-04

anond:20241104093553

ちょっとちょっとこれ本当に嬉しくない?すごくない?私やったわー!って思っちゃってションテンが上がりまくっているんだけどこれ本当に発行されて本当に私の名前載ってるかなーってドキドキだったけど載ってたわ!ってこれ翻訳したの随分前で出来上がるまでこのお仕事に携わったのを内緒にしていたんだけどねできたので書いたのよーって感じもあるし私の増田のまとめた電子書籍頓挫しまくりまくりまくりすてぃーだったけど少しずつ作業開始して過去の私を取り戻しているところの作業をやりつつ本気で結構ダイレクトパブリッシングを考えてる山脈に向かってヤッホー!って叫びたいのよ!

2024-01-14

アマゾンレビュー自作自演禁止してない

ようは買えば自作自演だろうとレビューで高評価つけてもいい

例えばKindleダイレクトパブリッシング自費出版した本に自分で高評価レビューを書くことは禁止されていない

購入があればランキングに上がるしレビューがあれば見た目がいい

やらない手はない

なぜかみんなおおっぴらに言わないけれど

2023-09-01

トランスフォーマー同人インジャンルにしない方がいい

先日「実写映画 トランスフォーマーシリーズの新作、「トランスフォーマー ビースト覚醒」が放映された。

この作品現在も放映中で、自分もこの作品を見て楽しいと感じることもあったし、映像技術最初期の実写映画からは格段に進歩していると感じられ、作品としては好きだと思った。

問題はこの映画が公開された後だ。

トランスフォーマー同人活動のメインジャンルとして活動するべきではない。

まず、今回の映画公式アカウント挙動である

既に公式アカウントをチェックされている方はもうご存知かもしれないが、出処不明リー動画を平然と引用ポスト公式情報として紹介したり、ファンアートどころかネタバレ二次創作意味合いを含むイラストをリポストしたことファンから注意喚起がなされる事態にもなった。

それだけでもかなり問題だが、ファン側にもかなり問題がある。

まずシリーズ作品ニコニコ動画海外動画サイト違法視聴する一部のファンがいる他、数年前にIDWパブリッシングで連載されていたコミックスコマtumblrなどから拾い画として投稿したり、その切り抜いたコマ画像コラージュしてイラストを付け加えたりなどする投稿も多い。

また、センシティブ画像を鍵やワンクッションなしで投稿したり、挙句の果てに公式作家では無いのにskebなどのコミッショントランスフォーマーキャラクターを描き金銭を得ている人もいる。

更に多いのがリークや連載中のコミックスの進捗画像などの流出だ。

ネット上の問題だけではなくリアルで行われているイベントでも問題が起こっており、コラボカフェトラブルを起こしている人間や、同人イベント活動でもひとつサークルに居座って帰らず、アフターまで着いてくるような人間複数見かける。

また、ファン同士の横の繋がりが広いため、解釈や絵柄で陰口を叩かれる人も居り、ライト層が入ってきた場合確率トラブルに巻き込まれたり、怖い思いをする可能性があるのだ。

から何度でも声を大にして言いたい。

トランスフォーマーという作品を好きになるのはいい。

だが絶対同人活動のメインジャンルにするのはオススメしない。

界隈の治安改善されるか、公式からきちんとしたガイドラインが整備されるなどの事がないかぎり安全な界隈では無いからだ。

2023-08-13

トランスフォーマー新規ファンを歓迎しにくい

初めに言わせて頂きたいのは、この話は

トランスフォーマーに新しいファンが来るのが嫌だ」

という話ではない。

トランスフォーマーは新しく入ってきたファンが嫌な思いをするかもしれない界隈なので両手を上げて歓迎しにくい」

という話だ。

どうしてこんな話をするのかと言うと、今年新しく公開された映画実写映画トランスフォーマー ビースト覚醒」によって新しくこのトランスフォーマーというジャンルを好きになってくれる人が増えたからだ。

トランスフォーマーというシリーズは私も大好きだし、1985年から続く長寿シリーズから数十年来のファンも多い。

からこそすごく問題も多い。

まずトラブルを起こす人、モラルに欠けている人がこの10年余り見ていてもかなり多いこと。

その中でも最も多く、最も厄介な問題が、「動画違法視聴」。

トランスフォーマー1985年に「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」というシリーズから始まったのだが、このシリーズ動画があまりにもYouTubeにもニコニコ動画にも無断転載が多い。

しかも、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の他のシリーズ無断転載が多く、酷いと「公式配信していた動画があるなんて知らなかった。ニコニコ動画で見ていた」なんて人もいる。

もっと酷い話だと、「このシリーズが見たいのにサブスクがない」という人に「ニコニコ動画(またはYouTube)で見れますよ!」なんて違法視聴リンク貼りつけてリプライする人もいる。

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーシリーズはその続編に「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ・ムービー」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」などがあるのだが、それらは今サブスクリプションでの配信がなく、それについて話題にすると違法視聴を勧めてくる人がかなりいる。

酷い人だと「ザ・ムービーニコニコ動画で見ました!」なんて普通に呟いている人がいる。

ここまでが第一問題

次に上げるのはモラル面の問題

長く続いているシリーズなので、もちろんトランスフォーマーという作品二次創作をしている人もいる。

でもここでもトラブルが多い。

TumblrDeviantartというサイトがあるが、数年前からIDWパブリッシングにて出版されていたトランスフォーマーコミックシリーズ作画に携わる人達はここに「今回の話でこういったカットを描きました」などの進捗を上げている人がいる。

そこに挙げられたアメコミの一部、または無断転載されている電子版のページからキャラクターを丸ごとトレースしている人や、公式画像を上から塗りつぶして絵を上げていた人などが数年前から問題になっている。

また、二次創作には付き物のカップリングでも派閥が生まれ、「〇〇さんが解釈たこCPはいい、このCPダメ」など言われて攻撃されてしまう人もいる。

グッズの海賊版などを作ってイベントに出してしまう人もいる。

ここまでだったらどの界隈だって有り得ることだ、と思われるかもしれない。

しかし、ここまで上げてきた違法視聴問題や、アメコミの内容の流出など、公式に問い合わせても対応されない、または、問い合わせフォームがない、ということが10年あまりもあったとしたら?

実際にこのトランスフォーマーというジャンル運営に携わっている団体上記に挙げた問題対策をしてくれたことが全くない。

違法視聴問題は放ったらかし、サブスクも限られた作品しか見れないという問題対応されたことがない。

BDが出されている作品もあるが配信されている作品数もサービスも圧倒的に少なく、「紹介されたのに見れない」という作品も多い。

さらに元々子供向け作品であったのに、変形トイなどはおもちゃ売り場での市場展開が縮小された上に値段が高騰し、限られた場所しか買えないなど、「長くついてきたファン」ばかりをターゲットしかしていないのも問題だ。

しかし、公式にも問題があるとはいえ一番の問題ファンである

見たい作品に対してサブスク円盤を勧めてくれる人ならまだいい。

上記のように違法視聴リンクで勧める人もあれば、酷い人だと「公式の原語版アニメーション配信違法DLし、字幕をつけてニコニコ動画に上げる」なんてする人もいる。

他にも公式にきちんとしたガイドラインがないことで勝手公式キャラクターについての絵を受けてお金を貰う活動をしている人もいる。

さらに、随分前からガンダムでも話題になっているが、シリーズが長く続いていることからキャラクター解釈が分かれ、描いた作品キャラクターについて考察した呟きなどに勝手に訂正の講釈を書き込んできたり、「キャラクターが分かっていない」などと噛み付いてくる人が居る。

それだけならまだ避けようがあるのかもしれないが、先ほど挙げたような派閥としてキャラクターを描く人、CPを描く人を推す人達集団で叩いたり、などがあり、それに巻き込まれた結果、「新しく入ってきたがアカウントを丸ごと消してジャンルから去るしかない」という人も数人見かける。

また、二次創作で描いた作品文章などを丸ごと模倣される、晒されるなどして作品アカウントを消してジャンルを去らなければならなかった人もいる。

こういった理由で、トランスフォーマーというジャンルについて私は

作品を好きになるのはいいが、この作品をメインジャンルとして付き合ったり、界隈の人と深い繋がりになるのはやめた方がいい」

と思っている。

新規確保が難しいジャンルからか、一度「キャラCPが好き」というと純粋同意してくれる人もいるが、イベントに参加した時ブースで長々と立ち話をして他の人が本を買えない状態にしたり、頼んでいないのに「あなた解釈は間違っている」などリプライを送る人もいる。

それによってイベント参加で嫌な思いをしたり、二次創作を楽しくやりたかったのにその気持ちを踏み躙られる人が出て欲しくないのだ。

しかトランスフォーマーファン自分達が良くないことをしていると考えている人達があまりにも少ないので体制改善されたことがない。

これは公式に対しての姿勢でもよく見られる。

トランスフォーマーというシリーズ作品こそ新しいものが数年置きに出ているが、見てみると初代の「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」のシリーズの大筋やキャラクターの焼き直しが多い。

これはファンが新しい作品を出す度に「初代のような作品感がいい」「キャラクターも初代から出ているものがいい」と訴え続け、制作陣の中にこういった考え方の人もいれば、「こういった路線でなければ古参ファンから人気は受け続けられない」といった考えを運営陣に持たせた結果、過去にいたキャラと全く同じ名前キャラクター、そして同じようなストーリーがずっと焼き直され続けていくことになったのだ。

まり、「初代のアニメシリーズを見ていなければ話やキャラクター背景が分からないが初代のアニメシリーズはサブスク配信がない」「サブスク配信がないことを理由違法視聴を勧めることを辞めないファンが一部いる」という負のループがずっと続いている。

このような事がもう10年あまりも続いてきた。

ジャンルとしてはかなり泥舟のような状態なのである

そこへ新規ファンを両手を上げて歓迎するということはかなりしにくい。

もし、これから新しくトランスフォーマーファンになりたいという人がいるならば、このシリーズは「作品が好き」という程度に留めておいた方がいいと思う。

深入りしてトラブルに巻き込まれたり、嫌な思いをして欲しくないからだ。

実際既にこの界隈は「あの界隈こんな事件があったよね」と囁かれることも多く、居るだけで「この界隈にいるということは何か問題がある人なのではないか」と言われて悲しい思いをする人を出したくないのだ。

以上がトランスフォーマーという作品を好きになってくれるのは同じ作品を愛するものとして大いに嬉しいが、界隈に参入するのはすこし考えた方がいい、と私が考える理由である

ファンが増えてくれるのは嬉しいが、長くこのシリーズファンを続けてきた1人として、良い例だけではなく、注意喚起必要だと思ったからだ。

この文が何人の人の目に止まるかは分からないが、長くトランスフォーマーシリーズを愛してきた人も、これからトランスフォーマーを見ていこうという人も、そして私も、改めてこのシリーズとの付き合い方、ファンの人との付き合い方を今一度考えたいと思う。

2023-07-09

anond:20230705223250

集英社は浮世に力入れてそうだけど売れなさそう

海外に受けそうだねってみんなからお世辞だけ言われて誰も買わないだろこれ

講談社もそうだけど作ってる側は「誰が選ばれるか」だけ気にしてて、プレイヤーそもそも認知しておらず、パブリッシングしたゲームを追ってる人全くいない

発売のツイートとか悲しいほどRTされてない

でも国内パブリッシャーでもここで出せば売れる!というところは本当に少ないし想像より難しい世界だよな

2023-01-16

同人日記

最近同人誌通販サイトへの出展がめんどくさいなぁメモ

<BOOTH

ご存じカード会社による表現規制の内部化。いつピクシブ宣伝垢ごとbanされるかもわからんところで成人向けなど怖くて売れない。ピクシブ垢が大切だからこそBOOTHを使いたくない。

とらのあな

ほかのあらゆる部分が好きなのだがただひとつ、事前登録制のハコブックつかって最速で手続きしてさえ新刊登録がクッソ遅い 必ず年末お盆を挟むし繁忙期だから仕方がないっていうだろうけどイベントから20日遅れ(脱稿してからかぞえると30日以上) BOOTHならイベからかえってきてすぐ熱いうちにお出しできるんだよ(搬出が届いたその日とか)

電子

もう電子でよくねえかとおもうけどなんか不法アップロード怖いしピクシブ無料でやれ圧もいやだしなにより自分が紙本つくって自作を愛したいし献本もしたい(あとでs屋に売られるのわかってるけどその場合流れるのは一冊で済む)

やるならBOOTH、DLsite、DMMなどがありどれもそこそこイケる(DMMの三店方式はわろた)キンドルパブリッシングでやってる人もいる(成人向けでも二次創作でもなければこれが最強)

ピクスペ>

BOOTHに似て送料とダブりがいチェックがないとこが買う側にとって面倒だったりするけど検討しようかな

2023-01-13

紙のレイアウトをやってみる増田朱眞ル見テッヤを刀安入れのミカ回文

おはようございます

ちょっとなんだか多分専門的な話しで

紙面レイアウト

適当に考えずに文字テキストの配置に流し込んでみてA3サイズの紙で印刷してみると

まあ余白のバランスが変だったりして

これなんで変なんだろう?って思っていろいろとレイアウト記事適当検索して見てみてゲッツした情報によると、

紙面の余白の小口アキ、のどアキ、天あき、地あき

さらには柱、ノンブルとかのバランスも見て

とりあえず

紙面のテンプレートをまず作らなくてはいけないようなのよね。

へーあんまり意識していなかった紙とか私そういうのは慣れていないので、

ぽんこつさ加減が爆発してしまうんだけど、

でも最低限のそう言うところを抑えておけば

何となく見栄えの良いレイアウト体裁は整えられるような気がするんだけど

多分レイアウトプロディスクトップパブリッシング検定を取っている人から見たら素人がーって言われそうだけどね。

とりあえずは

ベーステンプレートさえあれば!って感じかしら。

しかしたら隣の会社のそう言う紙媒体のお手伝いが飛んでくるかも知れないとんでもない状況下の中

無いことを切に祈るけれど、

まあそう言うことで

ふーんっていろいろとそう言うノウハウを漁っているのよ。

A3レイアウトをしてA4に半分に折ってってなると

のどアキのことを考えていなかったというかそう言うこと知らなかったので、

折った山折り谷折りのところの要は中心が文字が詰まっちゃってキツくなるのはなんでだろう?って

テツアンドトモさんばりに思っていたのよ。

そしたら、

まあそう言うアキの部分をってことらしいわ。

ふーん。

もう今日はふーんの連発だと思うけど

ちなみに新聞紙面のレイアウト

一面15段で別れていて横に15分割スライスして、

そのグリッドで考えるみたいな

それなんてツイッターブートスタンプグリッド?って思わずはいられない衝動だったわ。

結局は紙面レイアウトを制するものが紙面レイアウトを制する!ってことなのよね。

そういうのはお手軽動画サイトで32倍速して8秒で文字通り秒で理解したい鯛刺いただきながらでちょうどいいタイムパフォーマンスだわ。

紙面紙のレイアウツって

奥が深いわーってこれ。

そう言う隣の会社のそうなったときに舞い込む仕事のお手伝いが来たら万全よ!って

もう言えそうな勢いではないけど、

知識として持っておけば

ポケットに入るだけの知識じゃない。

ポケットを叩けばビスケットが2つ理論とは違う感じ。

いろんな細かいルールもっと他にもたくさんあるのかも知れないし

多分書店本屋さんのレイアウトのそう言った類いのコーナーには

棚全部一面紙面レイアウトの本たったりするぐらいたぶん奥深さの奥行きよ。

そう思うと恐ろしいわ。

今度ちょっと近所の大型書店に行ってみようかしら?

そんな本がたくさんあるはずよ。

ネッツ書店ピンポイントで本を買うには便利過ぎるぐらいのインターネッツだけど

なにかしら棚一面を見渡して

どれにしようかなーって

目隠しして本を探すには決まって大型書店相場が決まっているとそうダブルで決まっているから、

リアル店舗メリットたっぷりだし、

私以前誰かにもらったそういう内容のレイアウトの本があったんだけど、

それどこにいったのかしら?って

書名も著者も分からないし

ただ黄色い表紙の本だってことは確かなんだけどなぁ!

うーん、

そう言う時の検索の仕方がネッツでは弱き門じゃない?

鰯気になりそう。

レイアウトの本で黄色い表紙でーってことしかからない検索の仕方。

そう言う時はやっぱり大型リアル店舗

ガチリアルに出向くしかないのかしら、

こういう時に探すのが本屋での出会いよね。

出会ますように!って願うわ。

黄色い本よ黄色い本!

うふふ。


今日朝ご飯

炒飯おにぎり

あれコンビニでたまに見かけるんだけど

なんか今朝というか夜寝たとき炒飯食べる夢を見たので

多分それに十分引っ張られまくりまくりすてぃーなことだと思うのよね。

そんで店頭なにげに見つけたので

私の炒飯の口は無事救われました!って

朝の濃い味炒飯は効くわ!

ジャンキーみのある味ではあることは確かだけど、

たまにはそう言うジャンキーものを食べたいっ!ってときない?

今朝はジャンキースロットオール炒飯だったってことよ。

たまに寄るコンビニエンスストアもいいわね。

デトックスウォーター

今朝はなんだかちょっと心なしかかいような感じがしたんだけど、

でも朝一のホッツ白湯ストレートウォーラー

今日ソルティープラムインの

まあ梅干しだけど

久しぶりにホッツ梅干し白湯ウォーラーだったかもしれないわ。

簡単ホッツだから

みんなも試してみて!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-11-26

anond:20221126131515

KDP(Kindleダイレクトパブリッシング=同人誌)か?

出版社の本にもそりゃもちろん「がん患者はこれを食べなさい」みたいな酷いのはたくさんあるけど、KDP外すとかなり快適になるぜ。

電子書籍司書さん」で「出版社のみ」でフィルターかけると便利。良さそうなのは司書さんのマイリストにどんどん放り込んどいて、そこから読むと楽。

KDPはどうしてもファンだとか知り合いだとか、マイナーすぎて商業にないとかだけで十分って感じ。

2022-09-08

漫画の構図決めとか背景の下絵とかをAIに任せるみたいなのはありそう。

これまで挿絵ほとんど無かったWeb小説セルフパブリッシングAIイラストが入りそう。

いらすとやが使われているような領域AIイラストで置き換えられそう。

ゲームキャラデザとかはAIがやりそう(Unreal Engineキャラジェネレーターが搭載されたりとか)。

商業出版大企業広告なんかはまだ十年くらいは人に任せてそう。

2021-04-23

ディライトワークス先生次回作にご期待ください!

リンクが多くて弾かれるため冒頭のhを抜いています

新規プロジェクト

2017年10月19日ディライトワークスの公式サイトスタッフ募集ページが公開された。プラットフォームは未定。キャッチコピーは「それは、本当にRPGと呼べるのだろうか?」。

開発環境はUE。2021年4月現在スタッフ募集ページはクローズされている。かつてはディライトワークスの公式サイトにあるゲーム一覧ページにタイトルキービジュアル掲載( ttps://web.archive.org/web/20201118065634/https://www.delightworks.co.jp/games/page/2 )されていたが、現在は除去されているため、もしかしたらプロジェクト自体が流れたのかもしれない。




新規オリジナルゲームプロジェクト

2018年11月12日ディライトワークス第1制作部のスタジオ名を「DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios略称:DSS)」とすることが発表されたのにあわせて、新規タイトル制作に取り組んでいることも発表された。

DSSのスタジオヘッドである塩川洋介氏はスクウェア・エニックス出身で以前は『Fate/Grand Order』のクリエイティブディレクターを務めていた。





『ミコノート』(ディライトワークスは撤退済み)

2019年1月22日ディライトワークス第6制作部のスタジオ名を「MIRACLE POSITIVE STUDIOS」とすることが発表されたのにあわせて、新規タイトルティザーサイトオープン。同年2月5日に『ミコノート』のタイトルが発表された。プラットフォームiOS / Android。3人の巫女生活するゲームらしい。

開発を担当するのは韓国ゲームデベロッパー、MADORCA。キャラクターデザインは『りゅうおうのおしごと!』 のイラストレーターしらび、主題歌GARNiDELiA担当声優陣も発表されている。2019年内に日本国内配信すると告知されていた。2020年10月16日ディライトワークスよりMADORCAとの提携解除が発表された。今後はMADORCA単独プロジェクト継続されるという。




『新ゲームプロジェクト

2019年3月14日イベントAnimeJapan 2019」にて発表、あわせてアニメムービーが公開された。プラットフォームiOS / Android舞台現代日本っぽい。主要キャラとして黒髪少女が登場するのが確認できる。キャッチコピーは「オトナになるって痛いよね」。

開発環境UE4。開発はディライトワークス第4制作部。発表時の同制作ゼネラルマネージャーの浅沼拓志氏は2020年5月TikTok運営で知られるByteDanceに転職したらしい(LinkedIn情報)。

黒髪少女、UEで開発という点だけ見ると上記新規プロジェクト」がこれになったのでは? と思われるかもしれないが、ゲーム一覧ページでは本作は別個記載されている( ttps://web.archive.org/web/20201112022824/https://www.delightworks.co.jp/games/ )ため別ゲームだろう。


ふろく

ディライトワークスは2018年11月に社内の体制を再編し、6つの制作部門を新設した。上の第1だの第4だのというのはそれである

浅沼氏のほかに、第3制作ジェネラルマネージャーの猿渡晴義氏の退社も確認できる。猿渡氏はソニー・コンピュータエンタテインメントスクウェア・エニックス出身で、2018年4月から2020年3月までディライトワークスに在籍していた(Facebook情報)。彼はインディーゲームパブリッシングを行う「ディライトワークスインディーズ」レーベルの中心人物だったようだ。

2021-04-20

anond:20210420161401

書き方が悪かったので少し改める。

  

書いた人の立場として

フリーゲーム文化のものがなくなるのは悲しい

フリーゲーム文化商売でやっているはずではない

商売でやるなら起業するか、ゲーム会社就職して商業にくればいいい

という立場

  

元増田が甘いなと思っているのは

商売にするならビジネスとしてやっていく覚悟やすでにやっている努力があるのか

面白いだけでビジネスが成立するはずないのにそこに目を背けているのではないか

というところ。

そこをanond:20210420161401では具体的な例に挙げて指摘した。

  

商業とは

営業/マネタイジン

クオリティコントロール

パブリッシング能力

が違うんだから商業と同じことがしたいなら同じ努力をすればいい。

無理なら分業するか、諦めるか、それができるところにいけばいいって話。

  

結局元増田は何がしたいんだか決めきれてないのが一番の問題なのでは。

anond:20210401155150

面白さ一点で勝負したいなら「サクナ(仮)」ほど突き抜けてプロクリエイターが唸りパブリッシングされて「天穂のサクナヒメ」となるほどのクオリティを出せ

そうでもないならマーケティングマネタイズをしっかりと練って回収できるサービス提供しろ

商売するってそういうことなんだよ。フリゲーの作者はゲーム制作うまいかもしれないけど商売はド素人で失敗したんだよ。

https://note.com/daigochan/n/n75a511f6a873

君はこの個人開発者ほどマーケティング戦略考えてる?そうじゃないでしょ。

個人商売するゲームクリエイターって要するにプロがやる営業マーケまで全部結構クオリティ必要なんだよ。

売りたいのか遊んでもらいたいのかのビジョンも半端なうちには人気ジャンルで開発しても半端に終わるだけだよ

ましてや基本無料で数億円の開発費かけたゲームに対抗しなきゃいけないんだ。対価もらうサービス世界ってそういうことだよ

2020-07-13

あれだろソフトバンク パブリッシングさんとかに

ことしの夏はここ

       ころな検査デート

とか企画 持ち込んだらうれるかな?

2019-04-10

頓挫していた電子書籍増田簀巻きせょ私信で炊いて市残と(回文

おはようございます

この増田をまとめて電子書籍にしたら欲しい人いる?というか自分用でと思って、

ちょっと試しに作ってみた分があったけど、

まりに多すぎて100記事分ぐらいをまとめてみたもののそれ以降ほったらかしだったのね。

でそれがあっと言う間の月日が流れて3年前の話。

3年も放置だったんかーい!って時の流れの早さを感じつつ、

いまさら過去増田を開いて一つ一つコピペするのは面倒くさいので、

はてなブログに上げ直してるもの

ムーバブルタイプログエクスポートして、

さらEPUB形式に変換するマクロで変換させたら、

ほぼあっと言う間に電子書籍化できちゃったりしないかな?と、

そんな私にとって都合の良いソリューションしてくれるイノベーションパブリッシングってないのかしら思うんだけど。

パブリッシングイノベーションしてソリューションでもいいんだけど。

もうさ、

この時点の100記事分ぐらいで400~500ページという感じになっちゃったから

これ読むのも大変よね。

今までの全部まとめたら多分4000ページ超えちゃう感じ。

でもせっかくだからもうちょっと頑張って

広辞苑のページ数は超えたいわよねって思ったわ。

あとさ、

EPUBの変換で副産物として普通にHTML形式ペライチのページもできちゃうので、

かに活かせたらいいなと思うけどUPする場所がないのよね。

電子書籍にしてもUPする場所がない問題がまた発生よ。

私は満身創痍!やる気満々でUPは出来ているというのに!

ってそれじゃまるで傷だらけのローラ

満身創痍って自信満々のときに使ってみたいちょっと背伸びしたい春の四文字熟語よね!

うふふ。


今日朝ご飯

寝坊してないけど寝坊した感じな慌てっぷりだったので、

雨も降って嫌だなぁと思いつつ、

そんか感じでお店に寄るのもそんな気分じゃなかったから、

なんとなくナッシングね。

デトックスウォーター

オレンジ搾りたて炭酸ウォーラーでの、

いつもの炭酸を使った即席ウォーラーです。

ちょっと寒かったからホッツ白湯オレンジウォーラーでもよかったわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-11-30

anond:20181130111308

本当にps理解してるか?

あとDTPDesktop publishing、デスクトップパブリッシング)で

デスクトップPDFやないで

Adobeフォントサブスクリプション化でなおかつどっちに入れてもオッケーこのご時世

よほど小さいところでサブスクリプション導入無理ではない限り

趣味世界の話で無駄が多いよ

デザインならまだ許せるけど公費大学教授医者が使ってんのは許しがたいよね

プライベート勝手に使えや

2018-11-09

anond:20181109205121

『ドラガリアロストはFFクローンであるグランブルファンタジー」の世界観を一部引き継ぎ、そのほか「ナイツオブグローリー」のキャラクタや「進撃のバハムート」との世界観も受け継いだ「白猫プロジェクト」を模倣して作られた「任天堂」によって2018年9月27日パブリッシングされたスマートフォン向けゲームである

って説明して、これまでの流れがどうおかしかったのか分かるか?

2018-09-24

anond:20180924150049

そもそもどこの誰がどういう意図提唱した説なんだろう。

はてなで古いところだと、この記事リンクが張られている。

知能指数の話 http://b.hatena.ne.jp/entry/www1.odn.ne.jp/drinkcat/topic/column/depot/z_tawago/z_chinou.html

ブクマタイムスタンプ2006年8月10日。元記事は消えている。ラノベ作家さんらしい。ブクマページの転載部分から見ると2003年4月8日に書かれた記事のようだ。

リンクしてるのは例えばこの増田とか 「IQが20違うと会話が成り立たない 」 https://anond.hatelabo.jp/20090326214520

この(元)はてなダイアリーとか https://nuryouguda.hatenablog.com/entry/20071024/1193240924

2ちゃんねるでは2009年あたりが出はじめで(トラバ2003の例が示された)5年後の2014年くらいから頻繁に使われるようになったようだ。

Twitterでの初出は2009年3月上記増田の紹介。

ここ数日のバズに関して言えば震源はここかもしれない。安間 伸のAmazonダイレクトパブリッシング

安間https://toyokeizai.net/list/author/%E5%AE%89%E9%96%93+%E4%BC%B8

高知能者のコミュニケーショントラブル: IQ20違うと会話が通じない Kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07H6XG7RH

2017-10-10

anond:20171010112948

お前でも読めそうな簡単記事探してきてやったよ

フォーブスジャパン

新たな「世界工場」はどこに 優勢失う中国 2016/01/25 12:01

グローバル化アップルGEAT&Tなどの大企業に、労働コストが最もかからない国での工場開設を可能にした。そして中国は、これら企業が真っ先に選ぶ国になった。だが、その中国は今、そうした支配的な立場を失いつつある。中国人件費はもはや、以前ほど安くはない。

中国での製造コスト2010年以降、毎年およそ16%上昇。他のどの国よりも急速に伸び続けた。急速な高齢化生産性の高い労働力の増加がその理由だ。

中国政府1970年代人口過多への懸念から出生率抑制目的とした一人っ子政策を導入。しかし、実施から40年以上がたち、その結果としてあらわれたのが急速に進む高齢化だった。この間に生まれ子供たちの数は、退職していく労働力を補うのに十分ではない。中国は、世界各国の需要を満たせるだけの製品製造を担う生産年齢人口が不足している。

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出典: fDiベンチマーク

中国の新たな世代労働者たちは、人数が減った一方で親の世代より生産性が高い。コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、2007~12年の中国労働生産性11%上昇。同じ期間、タイインドネシアはそれぞれ、7%と8%の伸びだった。また、中国では希望以上の賃金を得る労働者が増加。こうした労働コストの上昇が、製造業に携わる多国籍企業の目を他の国々に向けさせている。

コンサルティング会社KPMGがまとめたデータによれば、中国製造業への外国直接投資(FDI)は、2010~14年の間に約20%減少。在中国の欧州連合(EU)商工会議所のイェルク・ブト会頭は、中国での製造コスト2020年までに2~3倍に増加し、「世界工場」としての優勢を失うと予想している。


次なる「世界工場は」どこに?

世界製造業が次に目指すのはどこだろうか?一部はすでに、東南アジア移転している。

だが、別の場所の方が少し経費を削減できるからといって、工場移転させるのは簡単なことではない。移転による利益の増加を目指すならば、コストには相当の差がなくてはならない。

inRead invented by Teads

中国東南アジア各国の製造コストの差は、下図に示すとおり広がり続けている。例えば、製造業従事する労働者賃金は、中国の1ドルに対してタイは40セントインドネシアわずか8セントとなっている。グラフに示されていないカンボジアベトナムは、これらをさらに下回る。

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出典: ボストン・コンサルティング・グループウォール・ストリート・ジャーナルトゥルーウェルス・パブリッシング

東南アジア各国は労働人口が多く、人件費が安くビジネス環境も良好だ。中国工場を持つ多国籍企業の一部はすでに、「中国プラス1」と呼ぶ戦略実施している。中国工場は維持しながら、別の国に新工場を開設するのだ。そして、この戦略から大きな恩恵を受けているのが、東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国の一部だ。

地域では、域内のより活発な貿易の促進を目指し、ASEAN経済共同体(AEC)が創設された。外資規制の緩和などに向けて準備を進めており、多国籍企業にとっての魅力は一層増している。脱中国の動きは、今後も加速していくだろう。

編集 = 木内涼子

2016-02-20

Kindle献本サービスない→ありそうですよ

topisyu氏、ブログ更新しとるやんけ!!

1つ前の電子献本が普及してほしい - 斗比主閲子の姑日記コメントつけたけど承認してくんないっぽいのでもう増田に書いちゃおう…

キャプチャとか撮ってないから言い回しとかは違うだろうけど、だいたいこんなん

KDP販促プログラムに「ギフト」「サンプル配信」があるみたいです
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: Amazon の Kindle ストアでの電子出版に関するヘルプ
あと、kindle本のギフトができるようになったとどこかで読んだ記憶があったんですが、米Amazonのみみたいですね
Kindleの本をメールでクリスマスプレゼントできる  |  TechCrunch Japan

たいした指摘じゃないしブコメで書けばよかったかなぁ

2016-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20160209131547

政府関連の文書だと最初からWebパブリッシング前提に文書作ってないものもまだまだ多くて、どっかの省内文書をそのまま持ってきてWebにペタってしているのもあるからそういう話じゃないかな。

2015-12-18

緊デジについて圧力を受けたので増田に書きます

とある特定会社については触れるな、責任を問う様な記事を書くなと言われましたが

関係者緘口令が敷かれ証拠の揉み消しが行われているため、増田にてリークします。

既報にて触れられた箇所は冗長になるため削除しています

2013年3月に終了した事業2015年11月時点で配信されない、配信についての期限も切られないのはさすがに民間からすればおかしいのですが、「それではいつ配信されるのか」などの疑問すら封殺して圧力を掛けるのはやり過ぎでは無いでしょうか。

内部資料を入手した上で記事にしているという証拠のため、手元の一部資料を上げておきます

https://drive.google.com/file/d/0B2eVxJtFskpeNUZURkVjSGZCRms/view?usp=sharing

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◇緊デジとは何か

コンテンツ急電子化事業の略

東北振興と電子書籍市場活性化目的とし、書籍電子化を国の補助にて行う総額20億円の事業

JPOが事業受託し、パブリッシングリンク社が製作委託業務請負う。また出版デジタル機構が(補助金とは別に)製作費を立て替える形で、中小出版社でも費用無しで書籍電子化が行えるスキームが組まれた。配信も出版デジタル機構が担っている。

事業期間は2012年4月〜2013年3月

実際は2012年4月の出版デジタル機構設立に伴う"ご祝儀"として組まれ事業

略称

JPO:日本出版インフラセンター

PL社:パブリッシングリンク

機構出版デジタル機構

産革:産業革新機構

経産省傘下の半官半民ファンド

B社:ビットウェイ社

2013年10月機構合併した電子書籍取次最大手凸版印刷より買収した。

Y社:機構取引のある大田区電子書籍制作会社イニシャルのみ記載

…緊デジにおいて検品修正ファイル製作の一部を担当

M社:取次他社。

T社:凸版印刷子会社イニシャルのみ記載

◇なぜ未配信が発生したのか

予算消化ありきの事業

(既報ではあるが)とにかく期限内に規定金額を使い切ること、製作点数を満たすことを優先し、権利処理、製作体制の構築が後回しになったため。

電子化に伴う諸々の権利処理がなされていない状態にも係わらず、見切り発車で電子書籍製作がなされた。仕様も期間中に二転三転し、電子書籍製作を請け負った東北会社は二重三重作業を強いられた。

前述した通り緊デジ事業元請けとなったのはJPOだが、事業スキーム自体出版デジタル機構ありきで組まれもの。また、緊デジは機構営業部門出版社に対して営業を掛けており、説明会機構内にて行われていた。JPOとパブリッシングリンク社の出張所も機構内(神保町にあるビル内)に併設されていた。

電子書籍書店への配信部分を担うため、出版デジタル機構では会計監査院の指摘を受ける前から未配信書籍の存在を把握していたが、メンツ問題を恐れて出資母体の産革及び経産省への説明はされていなかった。会計検査院の内々の指摘に対しては、担当部長社員が職を辞したので分からない、との説明がされていた。

◇カラ納品で締め日に間に合うように見せかけの納品

事業は終了すれども納品はされていなかった

何故このようなことになったのか。書籍タイトル募集が不調に終わった後、なんでも良いから申請してくれとの駆け込み募集がなされ、製作、納品、配信と一連の作業が玉突き式に遅れたことに起因する。

すべての工程問題だったのだが、明確な隠蔽が行われたのは納品工程からである2013年3月の緊デジ事業締め日に間に合わせるべく、制作会社未完成ファイルを納品させる"見せかけ上のファイル納品"が行われた。中にはまったく同じファイルタイトルだけ変えて納品させる例まであった。このカラ納品はネット上の制作会社関係者ブログによっても示唆されている。

これはJPO、PL社、機構の三者による合意の元に行われ、カラ納品をもって産業革新機構および経産省には緊デジ事業完了したとして報告がされていた。

もちろん実際には納品されていないため、緊デジ締め日以降に発生した実作業によって費用が発生し、決算日をまたいだ予算上の付け替えが発生している。

この納品データ収納したハードディスク現品存在しているため、監査を行いファイル日時とファイルの中身を確認するだけで不正行為が判明する。

また、東北電子書籍製作会社取材するとカラ納品の指示メール、録音まで保存している会社複数存在している。

電子書籍ファイルフォーマットの多重製作

無駄になったフォーマット製作金額はなお不明

緊デジ当初はdotbook、XMDFファイルフォーマット製作がされていた。このうちePubで作り直し配信した電子書籍や、複数フォーマット製作を行うが片方のフォーマットしか配信しなかった電子書籍一定存在する。

これらの方針転換は緊デジ期間中にePub事実上の標準としての地位を固めたことも一因として挙げられる。ネット上の関係者記事からも作り直しや方針転換のため、納品・配信がなされず製作費用が丸々無駄となったものが多数存在することが示唆されている。

どれほどの金額無駄になったフォーマットに使われたのか、事業税金を原資としている以上、説明をすべきである

検品体制は万全だったのか

・極めて疑わしい検品体制

緊デジで納品された電子書籍ファイルについて、当初は神保町出版デジタル機構内に併設されているPL社の出張所にて検品がされていた。(異常が見つかったファイル修正も内々に行われていた)

極めてセンシティブな噂があるため、その後に起こった出来事事実だけ記す。ファイル納品数の大幅な増加に伴い、当時M社より機構へと出向していたH氏(元M社執行役員部長)の強い働きかけによって、B社と懇意である電子書籍制作会社Y社に、検品残りePubについて検品ならびに修正委託された。

その際に○千万金額が"検品修正委託"名目で支払われる。(その後H氏はB社と合併した出版デジタル機構運用部門長として採用されるに至る)

問題は3点。検品修正がなされているにも関わらず"正常に表示できない"と返答されているファイルがある点、検品について恣意的特定の1社が選定された疑いがある点、検品費用についての監査が不十分であるである

1点目

検品修正がされたのではなかったのか?

緊デジで製作されたePub電子書籍ファイル(※)は大部分がY社へ検品委託されており、実際に金銭も動いている。であるにも関わらず会計検査院の指摘に対して"正常に表示できない"と返答がされている。はたして、検品修正は適正にされていたのか。どのような作業が行われていたのか。どのようなやり取りがなされたのか。

ePub以外のdotbook、XMDFフォーマットについては制作中止や配信停止がなされた。別項参照

2点目

製作水準に達しない企業検品を請け負う

まず前提となる情報として、緊デジ事業電子書籍製作にあたって制作会社公募がなされた。その上で各制作会社試験を課し、水準に満たない制作会社足切りを行った上で発注が行われた。

そして、Y社はその"制作"会社選定時の試験足切りに合った企業である

足切りにあった企業が緊デジ事業製作されたファイル修正検品委託されているのである製作水準に達しない企業が"検品"と修正を行うに足るのかの説明が求められる。

関係者への取材によると"検品"にあたっては検品水準の維持を目的としてY社ただ1社を選んだとの返答だったが、なぜ製作時と同じように公開試験を行い、複数から選定しなかったのか。透明性のあるプロセスにて選ばれていないため、懇意にしている企業恣意的に選んだ疑惑があると複数制作会社からは指摘されている。

3点目

監査不十分な諸経費分担

出版デジタル機構内に併設された出張所にて検品が行われていた際の費用は、PL社と機構折半されていた。だが、検品をY社に委託した際にはその費用はほぼ機構のみの負担となっている。

機構大口出資母体には産革がおり、産革の資金の9割以上が税金で賄われている。前述したように、緊デジ締め日以降に納品されたファイル存在しており、それらの作業費は緊デジの事業費には乗っていない。

少しややこしくなったので状況を整理すると、緊デジはその事業費外に「締日以降の作業費」「検品修正費」という形で費用負担が発生しているのだ。

緊デジは東北復興予算によって賄われた事業だが、出版デジタル機構負担した作業費用も含めると税金が二重(場合によっては緊デジ事業費、期間外作業費、検品修正費の三重)に乗った事業ということである

これは緊デジ事業だけの配信調査監査では不十分であることを意味する。出版デジタル機構負担分の金銭の流れも含めた監査必要である

◇現執行体制責任はないか?

出版デジタル機構2014年6月に新社長就任、新役員体制に移行している。

そして、緊デジは2013年3月に建前上終了している事業である。緊デジ未配信は過去問題であり現執行部の責任は無い、と現在各所での“言い訳”がなされている。

しかしながら、入手した社内資料では新役員体制への移行時2014年6月時点でもまだ未納品電子書籍が大量に存在していると指摘されている。しかも、あろうことか副社長を排している大手出版社小学館による大量の未納品まで存在していた。

(より正確には直接申請と代行申請という違いがある。しかしながら納品がされていなかった事実は変わらないため詳細はここでは省略する)

内部関係者より証拠資料付きで告発されたこの件を受け、産業革新機構出版デジタル機構への投資を不適格として引き上げるべく、引受株式の一部処分を決定したとの情報もある。

※産革の株式処分2015年9月1日発表

http://www.incj.co.jp/PDF/1441072277.03.pdf

(会計検査院の緊デジ未配信指摘は2015年10月2日)

大手出版社特別扱い、他社マニュアル剽窃著作権法違反をする官製企業存在意義

大手出版社優遇し、中小出版社冷遇

機構には緊デジ以外にも問題が指摘されている。取次としての資質が問われているのだ。

ここでは既存出版取次の詳しい説明は省くが、分かりやすく述べると大手・老舗出版社既得権側として極めて有利な仕組みになっている。料率(出版社取り分)が多くなっており、仮払金と呼ばれる見込み売上金も有利な率で受け取れる。新規出版社は料率で不利、仮払金も率が悪いどころか受け取れないところもある。

では税金が投入されている電子書籍取次はどうなっているのか。こちらも大手・老舗出版社が有利な仕組みとなっており、一部は取次料なしでの扱いもなされている。取次料なしとは、つまり大手出版社によってタダで使われているのだ。

税金によって賄われた以上は最低限の公益性中立性は担保すべきであり、大手・老舗出版社が有利になるのはおかしいと前述の新規中小出版社からは指摘されている。

民間企業取引先の重要性に応じて条件に傾斜を付けるのはやむを得ない。だが公器としての存在を期待され出資を受けた以上、中小出版社と同一の条件にするのが筋だという論である電子書籍取次は出版取次と違い金融機関としての機能存在しないため、この主張には一定説得力がある。

この主張には対して、そんなことをすれば同業の取次他社との競争に勝てないと機構出資者反論もみられた。むろん、公益性担保競争力は一部トレードオフ関係にある。だが、現状は競争力の向上と称し得ない。実態大手出版社に対して国の税金が投入されているのとほぼ同等であり、補助金に近い。

書店に対しても同じことが起こっている。外資を含む一部書店に最恵待遇として有利な料率・条件が結ばれており、事実上の言いなりになっているのだ。

これら重視すべき対象機構内では戦略出版社戦略書店と呼ばれ、それ以外はゴミ出版社ゴミ書店呼称されている。

税金に群がるのは大手出版社だけではない。「凸版印刷赤字子会社(※注 ビットウェイ社)を買収した。ではうちに何をしてくれるのか」との大日本印刷の指摘に対して、共通書誌情報システム大日本印刷関連会社である日本ユニシスへと発注するなどの便宜が図られている。

果たして、このような結果を出版業界は望んでいたのだろうか。出版業界の終わりの始まりに思えてならない。

同業他社マニュアル剽窃などやりたい放題

さらには、同業の取次他社が用いるマニュアル剽窃まで指摘されている。前述した取次大手M社から部長待遇転職したH氏の手により、M社資料である電子書籍入稿マニュアル出版デジタル機構内にて回覧され、出版デジタル機構の同マニュアル作成時に流用されたという指摘だ。

これは社長副社長本部長の認識の元に行われており、社内及び業界内の武勇伝として語られている。もちろんM社の守秘義務違反行為にあたる。競争相手マニュアル剽窃する、それによって競争力を高めようとするのは民間でも眉をひそめられる行為だが、税金で作られた企業がやるとなれば民業圧迫との誹りは免れない。

事故多発、著作権法違反が行われるなどのずさんな企業統治

他にも被災地馬鹿にした発言がなされていた、値段・発売日違い事故の多発、著作権法違反による著者からの抗議、Y社及びT社に対する下請法違反派遣法に抵触する行為などのコンプライアンス違反散見されるという、複数証拠証言もある。

一部は既に然るべき機関通報がなされているため、これらの件については調査がなされることを期待したい。万が一ではあるが調査がされない、圧力を受ける等があれば証拠付きで今回のような形式でリークする。

出版に携わる人間として、どうしても許せなかったのは緊デジに関する一連の騒動が終わったこととして隠蔽されようとしていることだ。緊デジには正の面もあり、書籍電子化が加速したのも東北にある程度の金額が回ったのもまた事実だ。だが、負の面も大き過ぎる。それらは現在進行形証拠が消され、関係者箝口令が敷かれようとしている。大手出版社印刷会社が総出で無かったことにしようとしている。

あえて聞きたいのだが、自浄作用を発揮できない出版業界に、果たしてどれほどの価値があると読者は考えるだろうか。

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取材にあたり】

上記、一部をあえて伏せる、疑問形にした箇所が存在します。

手元に資料及び証言存在していますが、記事内にて提示することでそれに沿った形で資料の書き換え、口裏わせがされるのを防ぐためです。ご容赦ください。

緊デジと出版デジタル機構についての調査、踏み込んだ監査がなされることを期待しつつ、復興予算という名目で行われた事業である以上は、国民や読者が納得する形の結論が出ることを強く望みます

2015-07-12

KDPやセルフパブリッシングの皆さんへ

どっかでみたんだけど、月刊群雛っていうデジタル文芸誌掲載を断られたり、あぶれたり、そういう書き手がいるらしい。

じゃあ、あぶれたひとたちで、群雛みたいなデジタル文芸誌をだせばいいんじゃないの?

知らないけど。

品質はともかく。

できるでしょ。

誰かやりなよ。

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