はてなキーワード: 調理とは
この事件以来、ユッケやレバーの生肉が禁止されるようになったと記憶している。
病院関係者(医者だったと思う)から聞いたところでは、鶏肉でも危ないんだそうだ。
それでも、鳥刺しを提供しているところは何軒も有り、それを食している客は結構いるようだ。
俺は食べたくなくても、取引先=顧客から「この店の鳥の刺身は大丈夫」と言われ、
無理矢理食わされたことは、何度かある。毎回、一口で遠慮させてもらっているが。
馬刺しなら大丈夫と、これも医療関係者から聞いたことが有るが、しかしその人は食さないとのこと。
あの事件以来、一、二度は食したものの、最近では馬刺しすら遠ざかっているのが現実だ。
昔はたまに食べてた牛のレバ刺し、食べてみたいと思う事はたまにあるが、
命と引き換えにでも食べたいのかと言われれば、そこまでではない。
ユッケは食したことは無いし、もちろんフグの肝も食したことは無い。
命を懸けてまで食べるものなどないと思っているが、
〆鯖はどうなのだろうか。
自分で調理した〆鯖でアニサキスにやられ、イレウスで腸閉塞となったことが有った。
大学病院の先生に言われたが、「恥ずかしながら、医師、医療関係者でも、発症する人はいる」とのこと。
オーナーから15分早出してくれと言われたので早出した。ある昼勤のパートさんと交代で入る時は、最近いつもそうだ。ちなみに昼勤のパートさんはいつの間にかシフトリーダーになっていた。名札がゴールドで眩しい。
以前は「15分早出で」という指示ではなく、「なるべく早く来て」というあやふやな指示をオーナーは出して来てたけど、私が「なるべく」ってどのくらいだよと思いつつも質問するとオーナーが怒るからまあ30分くらい早目に行けば良いのか? と思って二回連続で30分早出をしたら、オーナーは「15分早出で」と明確に指示出しするようになった。
どうやらオーナーは、私がいつもシフト入りの時間よりも12、3分早くに出勤しているのを見て1、2分早目に来てすぐ着替えてホールに出ればいいだけのことだろうと思っていただけのようで、私が頑張ってガチの早出出勤をするとは思ってもいなかったようだ。
シフトリーダーと交代で入る時だけ、ちょっと早めに来るように言われる。何故なのかというと、シフトリーダーには学童保育に預けているお子さんがいて、お迎え時間が18時きっかりと決まっている。少しでも遅れると月額料金に延長料金を1000円加算されるから、遅くとも17時45分には上がって店をでなければならない。だけどシフトリーダーはギリギリまで上がらずにいて、上がる時は「これじゃお迎え時間に間に合わない!」と周囲の人や物に当たり散らしながらドタバタと帰って行く。その様子をオーナーは前々から危なっかしいと思っていたそうで、交代で入る私が早くに出て来れるなら、シフトリーダーも慌てずに帰れるでしょ? ってことで私が早出を命じられることになった、はずなのだが。
いつだったか、オーナーに言われるがままに早出したら、シフトリーダーに「何でこんな時間に来たの? 出勤時間間違えちゃった?」と聞かれた。それで、シフトリーダーはお迎えの時間があるから45分には帰らないといけないんじゃないのか? と聞き返したところ、学童保育に子供を預けている日とそうでない日があって、今日はそうでない日の方だから18時まで居れたのに、と、なんか私を給料泥棒みたいな言い方をしてきたので腹立って、私はオーナーにLINEで「私に早出しろって言う前に、シフトリーダーとよく話し合ってください!」と文句言った。そしたらオーナーは、私に早出をさせる日は「ちゃんとシフトリーダーにはよく言い聞かせておいたから」と言うようになったんだが、シフトリーダーの言動は相変わらずなので、話し合ってはおらず、一方的にシフトリーダーに増田と交代して45分で上がれと命令しただけなんだろうと思われる。
この頃はシフトリーダーは子供を学童に預けるのをやめてしまったのか(お子さんもう小4だしなぁ)、45分になっても余裕の表情で、私と中々レジを代わってくれなかったり、交代をしてくれても18時になるまで何か他の仕事をしていたりする。45分丁度で上がったのに、18時になるまでのんびりお買い物をしていたりするし。なのに、上がり前にゴミ箱のゴミをして片付けなかったりする(当店にはゴミの引き継ぎ禁止というルールがある)し、一体なんなん、この人なんなん!!
と、夜暇になってからAさんに愚痴ったところ、Aさんが夕方からシフトに入る時にも、オーナーからは「シフトリーダーは17時で上がりで、45分からは増田さんが来ることになってるから、それまではワンオペで頼む」と言われているのに、何故かシフトリーダーは頑なに帰ろうとしないし、私と交代するのも渋る、とAさんは言った。
そんなAさんの話を聞いて初めて気付いたのだが、オーナーは17時台はワンオペにしたいと考えているのだ。でも18時前は日によって混むこともあるから、18時からの人を15分早出することで妥協したい。そういうことだったのだ。
シフトリーダーの契約はそもそも17時までなので、オーナーはあまり残業されたくもないらしい。昼勤のパート・バイトは長くて6時間労働のところ、最近シフトリーダーは本人の希望で朝9時出勤となっているのも、オーナーがシフトリーダーをさっさと定時で帰らせたい理由なのかもしれない。
ところがシフトリーダーはといえば、お金はいくらあっても邪魔じゃないから、稼げるんなら出来るだけ稼ぎたい、と自分で言ってるような人なので、夕方のシフトに丁度一人ぶんの空きがあるのに残業させて貰えないということに、納得していないようだ。
実際のところ、17時台はワンオペが出来るほど暇なのかといえば日による。平日でも全然お客様が来なくて何もすることがない日もあれば、二人体制でやっても長蛇のレジ待ち列の出来る日もある。もしかしたらワンオペでは捌ききれない「かもしれないから」ということが、シフトリーダーが自主的に残業する正当な理由となっている。
だがオーナーとしてはオーナー命令外のことで「正当な理由」のあるものは何もないのだ。
結局のところ、最近オーナーとシフトリーダーはエゴとエゴをぶつけ合って揉めている。
揚げ物とか中華まんセールの時も、オーナーとシフトリーダーはよく喧嘩をしている。オーナーは本部に言われるがままにセールを頑張るとノルマを増やされて後で面倒臭いので、売上をそこそこに抑えたい。一方、シフトリーダーはセールの宣伝がテレビでも流れていて、セール品目当ての客が事実沢山来店しているのだから、売れる時に売って店を儲けさせたい、と一歩も引かない。オーナーにもうFF商品の調理はストップでと命令されたのに、オーナーの目を盗んでは勝手に調理して山盛りのセール品で什器を充たしてから帰る。
それでオーナーとシフトリーダーのどっちが正しいのかというとそれは微妙なところで、夕方仕込まれた大量の揚げ物と中華まんが20時までにはすっかり売り捌けてしまうこともあれば、セール期間中にも関わらず、一つも売れずに大量の廃棄が出ることもある。やってみなければ分からないとしか言い様がない。
従業員には、「ここはオーナーの店だから」と割りきる人と割り切れない人とがいて、シフトリーダーは後者だ。シフトリーダーみたいな人は当然オーナーと揉めるし、他の従業員とも結構な揉め事を起こしがちなんだけど、店の売上に貢献しているかもしれないし、仕事をよく回しているから、面と向かって反論するのも憚られる。取り敢えず、私みたいな一アルバイトは、オーナーとシフトリーダーの間に板挟みにされるとかなり辛い。
ただし調理中に充分に加熱してアルコール分を蒸発させること!(酒類を用いるのはアルコールの作用が効く食材を柔らかくしたり、酒類に含まれる香りや旨味成分を利用するため)
時は来た。それだけだ。
全裸生活は健康に良い!ミニマリスト!マインドフルネス!ダイエット!みたいな文言があちこちに踊る。非常に怪しかった。
しかし結果として俺は5kg痩せ、身体の見た目もよくなり、姿勢も改善した。
部屋の中にちょっとした鏡を増やし、ふとした時に自分の体を意識することができるようにしたのも奏功したのかもしれない。
服装でのごまかしがなくなるので、自分の本来の姿を直視し続けられるようになる。
また、地味にすぐに体重を計れるというのも大きい。体重を計るときは服の差分をなくそうと「同じ服装」とか「いちいち服を脱いで計る」とか「お風呂前に」と工夫するが、全裸だとそんな工夫はいらない。ただ体重計に乗るだけだ。
「今のごはんでこれだけ増えるんだな」「小腹減った時はこんなもんなんだな」とすぐわかる。手軽さに勝るものなし。体重を毎日計るのに苦労していた昔の自分が嘘のようだ。
便意、即、排便
パンツマンですら成しえない圧倒的なスピード感に世の便秘マンは慄くだろう。
15秒でうんこは終わるのだ。つまり、スマホをもって入る必要がなくなり、スマホも綺麗に。
トイレ掃除も全裸なら「服が便器の水で汚れないように…」と気にする必要もない。終わったらシャワー入ればいいだけだ。
またお腹を締め付けないので便通が良くなった。
「トイレ行きたいけどベルト外してズボンおろして…ってめんどくさいから我慢…」ということもなくなった。
うんこした後にそのままソファとかに座るの?と抵抗がある人はいるだろう。
ふわふわのクッションの上にうんこ直後に座れるのか、疑問にも思うだろう。
だが問題はない。
便意、即、排便を体得すればすなわちうんこのキレが良くなっているということとなり、肛門は意外と清潔を保てる。
これは完全にイメージの問題なので、現実的にうんこがソファについちゃうということはない。
どうしても気になるという人は、おしゃれなブランケットを一枚用意すればいいだろう。
その一枚を外付けの服のように使う。
椅子に敷いたり、ソファに敷いたり、郵便配達の対応に体に巻き付けて出たり、夏は汗を拭いたり、体温調節に使う。
当然寒いので、身体を温める食事を意識的に採るとか、部屋の暖房をケチらないという方法をとる必要がある。
とはいえ、俺は「真冬の半そでアイス」な北国に住んでいるので、そもそも部屋の断熱性能が極めて高い。
なので夏を旨として作られた本州型住居では大変かもしれない。
全裸生活でかなり節約ができるので、浮いた部分をまずは暖房に回す、とした方がいいかもしれない。
汚れたら拭くし、汗かいても蒸れないからそんな臭わないので清潔を保てる。
毛が気になったらすぐ剃れる。
蒸れた下着と服に、臭いと菌とバクテリアを飼っている常人にはない清潔さがある。
着ようが着まいが毛は落ちる。
全裸で生活すると掃除に気が向くから、むしろ落ちている毛を発見する機会は減る。
そんな気になるなら剃ればいい。髭剃りの勢いで胸毛が逸れる。それが全裸。
あらゆる毛を剃ってみるのもいい。全裸なので服に当たってチクチクするということもない。
寝心地は変わるかもしれないが。
外出着のみ必要になるので、ちゃんとお金をかけていい服を着れる。
コンビニに行くのに服を着るのが面倒になるので、行かなくなる。
自炊の機会が多くなる。
これを楽しめる人には最適だろう。
全裸・オン・ズボンの生活だ。下着による蒸れもなくなり、むしろ清潔感は増す。
そもそも普段からズボン履かなくなるので、たまにズボンをはくと色々と迂闊になる。
その代表が、チャックの上げ忘れだ。
常人なら「あの…開いてますよ…」と耳打ちされて「あっ…」で済むが、全裸はそうはいかない。
全裸生活者はチャックが開いていると通報、逮捕、収監…人間の終わりが見えてくる。
そこで、ズボンのチャックは全て縫い付けて開かないようにしておく。
サイズがきつめの場合は、2/3くらいまでしか開かないようにしておく。トイレは座ってすればいい。おしっこした後はちゃんとトイレットペーパーで拭き取ればズボンは汚れない。
あとはお腹の冷えに注意して下痢を防ぎ、括約筋を締めて緊張感をもって姿勢よく歩く。一石二鳥である。
ズボンはこまめに洗う。たまの洗濯なんだからたいして辛いこともない。
よく考えたらたいしたデメリットにもならないな。
「生理の予感が来たら素直にパンツを履く。煩わしいがこればかりは仕方ない。
とのこと。
彼女も何も言わなくてもいいし、俺も気が楽だ。
油はねごときは大したことはない。耐えろ。という身も蓋もない結論にはなるが。
「体に油がはねて熱い」ということは、つまり「普段からそれだけの油を身体に浴びている」ということになる。今までは服が油を吸収してごまかされていただけだ。
身体に当たる分の油が、周辺にも飛び散っていることになる。
だから、料理中に油がはねて熱い、というのは「これ終わったらキッチン周りを軽く拭こう」という動機付けにもなるのだ。
全裸で料理するとキッチンが綺麗になるという現象が起きるわけだ。
全裸のキッチンを見る機会があれば見てみるといい。だいたい綺麗のはずだ。
炒め物はなるべくやめてオーブンで焼くとかすると、油も減らせる。
深い鍋を使えば油はねも軽減できる。
揚げ物は服を着ててもやらないんだから、別にどうということもない。
ならない。
とはいえ、これは個人差は大きそうだ。うちはそうだというだけ。
日常生活でスキンシップの頻度が上がるので、精神安定にもいい。
セックスしたいなぁというときは、おしゃれな下着を履いたり香水を付けたりする。全裸よりもセクシーになる。
それとキンタマが蒸れないので、精子が死ぬことがない。よって精力は上がる。
生産され過ぎて辛くなる時もあるが。
行く。
水でも飲めば収まる。そんなもんだ。慣れる。
身体のどの部位が動いているのか、収縮しているのかダイレクトにわかるので、トレーニング意識が高まる。
ちんちんやキンタマのポジショニングに最初は苦労するかもしれないが。
部屋にいる時でもネックレスやブレスレット、腕輪、アンクレット、トライバルな腰ひも、指輪を付けるようになる。
タトゥーにも興味が湧いてくる。
外出着は普通に着るが、全裸生活でアクセサリーの傾向が変わるので、人によってはオシャレの方向性は変わるかもしれない。
また、部屋で使うブランケットやシーツもこだわるようになり、シーツはサテン織りのものを使っている。
彼女は反物に目覚め、反物を中古で買ってきてそのままブランケットのように使っている。
めちゃくちゃ綺麗だ。
反物をそのまま巻き付けて着物のように見せる着装という方法が普通にあるらしく、それを勉強したりもしている。
タトゥーだとちょっと消せないのが辛いので、ボディペイントをやってみた。
これが面白い。
芳一はチンコにも書いてもらったってことになるが、意外と可能であるという結論に達した。
インスタやSNSに写真を上げる時、鏡面ステンレスに全裸が映り込む危険がある。
全裸になることにより、一番変化を実感したのが部屋の清潔さだ。
部屋が服のようなものなので、出来る限りきれいに保とうと意識が向く。
机を拭くくらいの気軽さで体も拭ける。
体が触れて不愉快な場所を作らなくなるので、整理整頓も上手くいく。
体感として、部屋に占める布の割合が半減するので臭いも籠りにくくなったように感じる。
コロナ禍では宅急便も「ドアのところに置いといてください」が通用するようになったので、全裸生活を始めるには最適の時代だろう。
始めろとは言わないが、始めてもいいかなという人はやってみてもいいと思う。
合わない人はいるだろうが、合う人には合う。
裸になろうぜ。
最近徒歩5分圏内にダイソーの大型店舗がある場所に引っ越した。
便利だし品揃え豊富で見ていて楽しいから毎週のようにいろいろと買いに行く。
今日は突っ張り棒とワイヤーネットで家の空いてたスペースに簡単な棚を作った。総額400円ほど。
その後に何気なしに無印良品に行ったんだが商品を手に取るたびに心の中のダイソーが僕に囁いたんだ。
「これダイソーで似たような奴あるだろ」と。
「これダイソーで200円であったわ」
「この1200円のオシャレ調理器具、確かにかっこいいけどダイソーにプラス1100円分払うほど自分の生活を良くするか?」
「あー、これだったらダイソーのアレとアレ組み合わせれば300円くらいで作れそう」
よく考えればダイソーに置いていない商品なんてそんなになかった。
今や財布や出勤用のバッグなんかもダイソーだが正直何一つ困ってない。
いつの間にか厳重なるダイソーフィルターを通過した食料品や家電関連しかダイソー以外で買えないダイソー人間になってしまっていた。
正直困ってはないんだけどこれでいいのかな。
よく連れ立つ仲間達と、自宅で軽い昼食を摂っている時だった。
「袋麺を作るだけで、妙に自信満々だった時点で怪しく思うべきではあった」
「何でだよ。おいしいだろ」
「余計なアレンジをしても美味いのは、そもそもが美味いからであって、決して貴様の手柄ではない」
「まー、タイナイの気持ちも分かるよ? どこぞの情報サイトでレシピ見かけて、試してみたくなったんでしょ。でも、オイラ達を巻き込まないでほしい」
仲間の一人にタイナイって奴がいて、こいつの調理したインスタントラーメンが賛否両論だった。
まあ、“賛否両論”という表現をするときは、大抵“否”の割合が多かったりするんだが。
「基本インスタントラーメンは、袋に書かれてる通りに作るのが一番いいのだ。メーカーが商品開発に試行錯誤して、この通りに作ることを想定して世に出したのだから」
「茹で時間に関しては工夫すべきだろうけどな」
「なぬっ?」
それを皮切りに、インスタントラーメン談義が始まった。
「器に移して、テーブルに持っていく間にも麺はスープを吸い続ける。それを計算して、早めに火を止めた方がいいんだよ。もしトッピングをするなら尚更だ」
「いや、ちゃんと茹でるべきだよ。小麦粉はしっかり熱を入れないと消化吸収しにくいんだから」
「その指摘は的外れだ。基本インスタントラーメンは油揚げ麺だから、既に熱を加えてある状態だ。極論、茹でずに食べても問題ない」
「えー? それはさすがに……」
「あくまで極論だと言っただろ!」
交わした内容は、突き詰めれば突き詰めるほど、どうでもよいものとなっていった。
「インスタントで洗い物が増えると、なんか嫌じゃないっすか? だからオイラは鍋に入ったまま食う」
「それだとスープが飲めないだろ」
「レンゲを使えばいいじゃないっすか」
「洗い物が増えてるぞ」
「というか、スープなんて飲むべきじゃないよ。あれにどれだけの塩分が含まれているか、それに溶け出した油も……」
「そんな健康面まで気にするなら、もうインスタントラーメン食べない方がいい」
そうして熱を帯びた議論は、茹で過ぎた麺のようにグダグダになっていく。
「もしかしてタイナイはあれっすか? ヌーハラとか言い出すタイプ?」
「なんだよ、そのイメージ」
「なあ、ヌーハラってなんだ?」
「ヌードルハラスメント。麺をずるずる啜る音が不快だという指摘だ」
「なんだそりゃ。落語の蕎麦しぐさとか見たことないのか。あれは文化、むしろ音をたてるのがマナーだろ」
「そこまで言い出すと、些か主語が大きすぎる気もするけど」
昔々、どのくらい昔かっていうと、フォークが二又しかなかった時代。
この頃のフォークは使い勝手が悪く、上流階級の人々すら未だ手づかみが基本だった。
育ちのいい奴等ですらそんな具合だから、庶民の慣れ親しむスパゲティは言うまでない。
もちろんフォークなんて縁のないものだし、四又に改良して食べやすくしようなんて発想自体ない。
今ある形へと発展を遂げ、食器として磐石なる地位を得るには長い年月と潮流が必要だったんだ。
価値観のアップデートが行われ、紆余曲折を経て、フォークはより便利な食器として進化していったのである。
その理由は様々だが、“より行儀良く食べるため”という背景があったことは確かだろう。
“食器のあり方と作法”は、ナイフで切っても切り離せない関係といえよう。
いや、より厳密に言えば“使わない方がいい”というべきか。
俺たちの国で使われるニホンの棒。
そう、箸だ。
紆余曲折あるフォークとは違って、箸の姿形は代わり映えしない。
最初からほぼ完成されている、と前向きに解釈することも出来るだろう。
それで長年、口へ食べ物を運ぶ橋渡し役を担っていたのだから大したもんだ。
実際、この細長い棒は多機能だ。
幅を自在に調節して食べ物を挟みこんだり、適当な大きさに切り崩すこともできる。
ちょっとした調理器具として利用もでき、素材を混ぜたり、料理を取り分けたりといった使い方もある。
大体の食事は何とかできる、非常に汎用性のある食器といえるだろう。
まず、持ち方からして厄介だ。
一本目(上側)の箸は鉛筆と同じ要領で、親指と人差し指と中指で持つ。
二本目(下側)の箸は親指の付け根あたりで挟みつつ、薬指をあてて固定する。
このとき、箸先がピッタリ合っているのが肝要だ。
後は下の箸を動かさないようにしつつ、上の箸だけ動かせばいい。
これで小さい豆を易々と掴めるようになれば一人前である。
……ハンバーガーの“逆まわし開け”みたいな説明になってしまったが、言い訳させてくれ。
実際、箸を正確に持てている人は本場でも多くないんだよ。
そして箸の機能上、この問題はフォークみたく本数を増やすことでは解決できない。
にも拘わらず“食器のあり方と作法”ってヤツを、俺たちは箸を使う時にも意識しなければならない。
ある意味、箸の持ち方より厄介な点は“こっち”だと思う。
これから話す『箸にまつわる出来事』も、ひどく単純で複雑だったといえよう。
あれから週にパンを1,2回焼くようになった。チーズパンにベーコンを入れたり、生地に黒ゴマを混ぜたり、こまかなアレンジだけでだいたい同じものを焼いている。物忘れおじさんはすぐに焼き上げの時間を忘れるので、だいたいのレシピ (https://anond.hatelabo.jp/20210317160645) を書いておいて本当によかった。
ぼくはパン焼きたいおじさんであると同時に、とつぜんお昼ごはんを作り始めたり、晩ごはんに突然一品料理を増やしたりする迷惑系おじさんでもある。
そんなぼくは、インターネットのおかげて簡単にレシピが調べられたり、本屋さんにもレシピ本がたくさんあるなか、料理ができないという人の気持ちがよくわからない。レシピがあれば大抵の料理(材料の入手が難しかったり、ケンタッキー・フライド・チキンみたいな、圧力なべで加圧しながら揚げるみたいな、怖い工程がない限り)は作れるじゃあないですか。フフン。
このあいだは、戸棚にしまいっぱなしの乾燥ポルチーニ茸の賞味期限がせまっていたので、フフンフフンとしながら「ポルチーニ茸のリゾット」を作った。
ポルチーニ茸の香りがたっていて、ものすごくおいしいリゾットが出来上がった。
ぼくは子供と、おいしいね!おいしいね!と、にこにこしながら食べていると、おくさんは怪訝そうに「これ、キノコはいってる?」と聞いた。
台所をみたらもどしたポルチーニ茸たちがボウルの中で、生き残った喜びを分かち合っていた。
レシピがあっても、ぼくは、人は、人類は、料理ができないこともある。謙虚に生きていこうと思います。
(戻したキノコはあとでアヒージョの具になりました。シイタケの佃煮のような味でした。)
おくさんが「テレビで良いっていってた(*1)」から「レンズ豆を買ったけど食べ方がよくわかんない」とのことなのでここ(https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001560/)を参考にして調理した。(*1 たくさんテレビで見た話をされたけど覚えていない。なんかイイらしいので、否定しないで受け入れることにした)
これもリゾットっぽい味がするので、白ワインで煮たらなんでもイタリアンでまちがいないなとおもった。ニンニク多めにしたらスペインだ。
おじさんはおじさんになると蕎麦を打ったり、スパイスカレーを炊いたり、燻製を作ったり、パンを焼いたり、魚を捌いたりする。ぼくもおじさんらしく、魚を捌いたりする。
日曜日には、大き目のマダイが3匹釣れたので、その日の夜は刺身と炙り刺にした。そんで、普通のお刺身は不人気だったので、月曜日の夜は炙り刺と湯引きして昆布締めにした。(もういっぴきはあげてしまった。)
本当はカルパッチョにしたかったけど、許されない圧を感じた。月曜日はおやすみだったので、昼はお庭で一人バーベキューをした。おじさんはおじさんらしく生きている。
帰宅したら偶然にも「またレンズ豆が食べたいから作ろうと思ったけど、作り方がよくわからない」とおくさんに聞かれたので、これ書いておいてよかった。
経歴や現状で言ったら弱者男性よ、毒親細実家糞田舎育ち非モテよ。賃金は平均程度だけど、奨学金返しながらでも一人で生きるには十分。そりゃしょうがない、社会に参画する気が大してないし、自分のことしか考えてないんだもの。この土日なんてずっとYouTubeかアマプラ映画見てたよ。だが、どれだけアホのようにサボっても必要最低限の結果が出せるんだもの。出社して2時間でだいたいその日の仕事が9割終わって、あとダラっと書類仕事とか点検とか脳死でできることやりながら、趣味の作曲とか料理のレシピを頭の中で考えてる。それでも社会がワイを欲してるんや。社会がワイを欲してるからしゃーなしで働いてやってるんや。
コロナでテレワーク導入とかマジでプラスにしかならんかったな。一つの画面でずっとVtuberの放送垂れ流しながら仕事してても、出社したときよりずっと成果出た。脳味噌フル回転させると処理能力余るんや。そのあまりをしょーもないものに流してやると、ちょうどよく仕事できる。さらに曲のメモも長時間の調理も人目をはばからずにできる。世界もワイに味方してる。
五体満足で栄養考えた料理もできて、健康的な生活ができる。そして費用対効果の悪いこと(顔面の悪さとか恋愛とか)に関して諦めが早い。めっちゃ恵まれてる。天才。先天的に実家が太いとか、育ちが良いとか、実家東京とか、親が良かったとか、クソほどモテるとか、なんぼのもんじゃい。後天的にワイより恵まれてる奴おるんか?ワイが欲しい物は全部手に入れたぞ。手に入れにくいものは初めっから諦めてるか興味ないかやぞ。この性格でマジで良かった。恵まれすぎてる。神だの親だの環境だの、そんなしょーもないゴミカスではなく、自分でなんとかなる自分自身に感謝。ワイがワイの救世主や。全てワイの力で、ワイの全てが手に入ってるんや。ワイはワイに恵まれてるんや。どや、羨ましいか?
羨ましいなら変わってくれよ
誰かのヒントになることを祈って書く。
とても長くなってしまったのだけれど、増田って下書き保存できない……よね?
よくまぁ皆さん長文をお書きになるものだ……(今回初めて使った)
25年くらい実家にいて、家事スキルはあんまりお手伝いをしない小学生くらいだった。3年前くらいに結婚して家を出た。
人がたくさんいるところに住んでいる。
一汁一菜(汁物+主菜)を基本にしてる。余力があれば、トマトや豆腐を切ったりして「副菜」と呼ぶ。
以下4つを適当に組み合わせる。主菜が適当でも、徳を積んでいる気持ちになれる。
2日分くらいまとめて作ってる。食べ終わったら冷蔵庫に入れて、一日に一回火を入れる。
皆が大好きだったやつ。
動画を見るより文字を読むほうが得意な人間には向かない(優位性がない)。
それなりに簡単に、それなりにちゃんとしたご飯を作りたいときに。
キッコーマン(https://www.kikkoman.co.jp/homecook/index.html)とか味の素(https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/)とか。
間違いない。
アレンジまで書いてあって親切。
ニチレイ(https://www.nichireifoods.co.jp/media/freezing/)と旭化成(https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/chart.html)を信じろ
開きっぱなしにできる装丁の初心者本があってもいいと思うけど、あまり見かけない。
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00054/book1158.html
初級者以降なら、楽しく読めるんじゃないか(作れるとは言っていない)。
ちゃんとした料理の作り方を教えてくれる(ちゃんとしているが故に、素人には現実的じゃないところもある)。
材料をそろえてくれて、みんなとワイワイしながら、心強い先生(多くはおばちゃん)に聞きながら作れるいい場所だった。
コロナ環境下ではかなり厳しいみたい。昔通っていた教室は閉店してしまった。
時間に融通が利く人は、スーパーのセールを調べてもいいのでは。
2か月くらいチラシを眺めてると、各スーパーの得手不得手が見えて面白い。
調味料はドンキが安いことが多い(勢いだけの値札もある。要注意)。
冷凍食品じゃないけど、3割引きになった中村屋の中華まんを買ってすぐ冷凍庫に放り込んだものを冬場はずっと食べてる。
もし幸運なことに近所に魚屋・肉屋・豆腐屋があったら、ぜひそこのお惣菜を試してみてほしい。
飲食店ですが、今回の【営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金】は対象外です。
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(1)総菜・弁当・和菓子・洋菓子・ドリンクスタンドなどの持ち帰り専門の店舗
(飲食店営業許可書・喫茶店営業許可書に「客室または客席を設けないこと」等の
条件が付されている店舗及び、飲食する場所を設けていない店舗が該当します。)
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A店は客席があり
(ただ年配の方に接触するので緊急事態宣言時期は自主的に休業しました。)
(自主的なので対象外ですが、★店から休み分ももちろん振り込んでます)
ただ、、、3回目で心が折れました。
今月末で支払いが滞ります。
現在公庫には
800万円の借入があります。
もう気持ちが続きません。
何回やっても無理だよと言ってました。
A店は外からは見えないだけで、火の車かもしれません。
★店より借入が多いのかもしれません。
ただA店に納品に行くと
あまりお客さんに会いません。
もう数年前から。
同じ飲食店です。
客席が【ある】か【ない】かだけです。
今、イベントはありません。
引っ越す余裕もありません。
牛・豚・鶏!
牛・豚・鶏!
という呪文はさておき、原価とは材料費だけのことではありません。
食べたいもの食えばいいんじゃね? というのが私の意見ですが、「そんなのじゃなくて原価高いやつ教えてくれ」という話であれば、材料費だけでなく用役費や工間費も含めたトータルでのコストに注目すべきです。
たとえばフルーツなんかは材料費が高いが、切って盛り付ければ済むものが多く、あまり得策ではありません。
逆にご飯ものでも、炊き込みご飯は混ぜて炊くだけですが、パエリヤは調理する人が常時気にかける必要があり、工数がかかっていると見れます。海鮮パエリヤとかになれば材料費もかかってそうでよね。
どうやって作るかを想像しながら、しかし食べ放題ならある程度まとまった量をどうやって手を抜いて作っているかを想像しながら食べると、