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はてなキーワード: 人民解放軍とは

2022-08-11

anond:20220811102917

距離爆撃で台北を落とそうとするから、そのあと人民解放軍がどう上陸するかだと思ってる。

いったん上陸すれば台湾人を列に並ばせて両手を頭の後ろにつけて歩かせるようになると思う。

2022-08-11

中国台湾侵攻して、米軍が追い払った場合どうなる?

中国台湾侵攻し、米軍が追い払ったとする。

中国米国の双方に損害は出るが、それで中国台湾への主張を止めることはしないはずで、現状に戻るのみ。

経済的には、中国米国輸出入を止めると、中国にも米国にも数兆円の影響は出る。

最初から中国からすると勝っても負けても良いって状況ではないか

米国は追い払う以上の事をするのだろうか?

米国北京に精密誘導ミサイルを打ち込んだ時点で、中国は核を使うという決断をしそうな気がする。

米国中国本土側に攻め入るってのもするだろうか?

2022-08-09

仮に台湾軍事占領されたとして

イメージ的には総統府周辺が廃墟になって占拠されたらゴールって感じ?

人民解放軍が大量の台湾人を両手を頭の後ろにつけて歩かせる状態みたいな。

台南高尾あたりのゲリラ反乱とかはどう対応するのだろうか。

具体的な侵略方法を知りたい。

2022-08-05

anond:20220805084844

本音としては米軍追放して人民解放軍に進駐して欲しいとか言えるわけないやん…)

2022-05-10

ロシア軍が弱いとか言われてるけど、

実際はウクライナが頑強に抵抗しているといったほうが正しいだろう

戦争においては士気がかなり影響するということが現代戦でもいえることが分かった

数年後の台湾侵略ときに、人民解放軍士気が高ければ一気にやられる可能性はある

ただし台湾ポーランドのように逃げる場所がないので、背水の陣にはなる

2022-04-17

ロシアは全く脅威じゃなくなった

ロシア日本も攻めてくるかもしれない!って騒いでる人さ、ちゃんと戦況のニュース見てる?

ロシアのヘボヘボの海軍力と兵站考えたら、北海道上陸作戦なんて絶対無理上陸前に全部簡単に沈められる。

人道的に護衛艦より救助艇の数を用意しとかないといけないレベル

9条なかったら北方領土奪還も簡単って証明されちゃったようなものなんだけど、どうなるんだろ。

逆に人民解放軍はまじやばそう。装備の思想米軍より先行ってる気がする。

2022-04-02

米軍沖縄県民に銃を向ける

いかげん、沖縄独立宣言するべきだと思う。

もはや民主主義の体をなしてない。ただの占領統治

ロシアウクライナ侵攻と何が違うのか。

国連が動かないなら、有志連合が動くべき。

沖縄振興予算を使って人民解放軍に依頼しろ

米軍ファシズムを打倒する為に中国連携して、米軍を追い出せ。

今動かなきゃ、未来永劫、占領統治から抜け出せないぞ。

2022-03-22

中国日本侵略してきたらネトウヨ1000人くらい集めて自爆テロさせればいいと思わん?

古代中国の計略で、敵軍の目の前で罪人を集団自殺させるっていうやつがあったけど、それの現代バージョンだよな。

そんな狂気的なことされたらさすがに人民解放軍ビビって逃げ出すだろう。ネトウヨ愛国者として本望だと思う。

天安門」元リーダーNYで惨殺…犯人女性中国の“刺客”説が浮

フェミの正体みたりって感じだな

被害者の方はご冥福をお祈りいたしま

あなたたちの求めて戦った民主の力は我々日本台湾欧州アメリカオーストラリアインドが引き継ぎます

天安門」元リーダーNYで惨殺…犯人女性中国の“刺客”説が浮上

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進

Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank

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田中淳

田中淳

Text by Jun Tanaka

1989年の「天安門事件」につながる民主化運動の中で学生リーダーのひとりだった弁護士が白昼のニューヨークで惨殺された。犯人の女は現行犯逮捕されたが、不可解な動機言動から北京から刺客としてニューヨークへ放たれたのではないかと疑う者も多い。

22ヵ月間投獄され、亡命

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進(リィ・ジンジン米国ジム・リー、66)が、3月14日正午前、米ニューヨーククイーンズ区・フラッシング39番街にあるビル4階の事務所で刺殺された。享年66だった。

当日、李進進の事務所には、3日前に来訪したばかりの中国女性・張暁寧(ヂャン・シァオニン、25)がケーキを持参し訪れた。11時44分ごろ張は突然、「今日法律の用件で来たわけではない」と言いつつ李の背後から彼の首を片腕で強くロックし、コートの内ポケットから素早くナイフを取り出して、ためらい無く李の頸動脈を一撃。続けて頸部、胸部、腹部をメッタ刺しにした。

目撃者によると、張は素早くナイフを取り出しためらい無く頸動脈を一撃したことから、相応の訓練を受けたとみられる。

瀕死の李はニューヨークプレスティリアン・クイーンズ病院搬送されたが、12時8分に出血多量で死亡が確認された。

湖北省武漢市生まれの李進進は1970年、15歳で中国人民解放軍に入隊し、除隊後、文民警察組織中華人民共和国人民警察に勤務。1979年湖北経学院(現・中南財経政法大学)に入学し、のち北京大学博士課程で学ぶ。

1989年の「天安門事件」期間中デモ重要役割を果たした労働者団体北京工人自治連合会法律顧問を務めた。同年6月4日人民解放軍天安門広場のデモ隊を虐殺したあとは故郷武漢へ逃げ帰るが、人民煽動した容疑で逮捕され、22ヵ月間投獄される。

釈放後は起訴を免れ、1993年に渡米。コロンビア大学ウィスコンシン大学で学び、レストラン下働きしつつ法学博士号を取得。卒業後、ニューヨーク州で弁護士資格を取得した。

北京警官レイプされ無一文と訴え

犯人の張暁寧は現行犯逮捕された。張は1997年河北省邯鄲市生まれで、北京大学で学び、2021年8月下旬にF-1学生ビザ米国入国。渡米直後の2021年9月14日国連通常総会の開会日当日に張は、国連本部の外でプラカードを持ち、北京市内の精神病院強制入院させられたことを非難し、彼女レイプした北京市公安局の警官厳罰に処すよう訴えるデモンストレーションを繰り返した。

国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張

国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張

Photo: 美国之声粵語網(VOA Cantonese

その後、李の存在を知った張は、李が法的な手助けをしてくれるものと期待し、3月11日、李の事務所を訪れた。

李の親友弁護士・朱偉は「後の祭りだが、李進進はあの女に関わるべきではなかった。11日に事務所に来た女は泣きながら、数日前に米国移民帰化局(BCIS)の移民面接に落ち、貧しく無一文同然で、中国警官レイプをされたと訴え、庇護を求めた。李は心優しい男。彼女無償で助けるつもりでいた。あとで女は李に、自分から受信したメールを全部削除しろ要求したが、彼は削除しなかったようだ」と悔しがった。

李進進弁護士事務所かい保険会社職員11日の凶行について、「たまたま開いていたドアから事務所内を見たところ、女性が興奮して、物凄い形相で李弁護士に詰め寄っていた。李弁護士はとても物腰の柔らかな紳士で、事務所女性職員が慌てて、興奮している女性を彼から引き離した」

「李弁護士が静かにオフィスで騒がないで。必要なら一緒に警察へ行ってあげましょう』と話すと、女性はその3倍を言い返していた。暴力的な態度で大騒ぎするのを見かねた職員警察通報したため、警官が2人来た。李弁護士警官に、大丈夫から彼女逮捕しないでと言うと、女性はそのまま逃げるように事務所を立ち去った」

天安門事件が起きた1989年当時、中国人民解放軍女性記者だった江林 Photo: The New York Times天安門事件から30年目の初証言──元「人民解放軍女性記者」が見た“地獄

カメラの前で逆上

張暁寧は殺人罪起訴され、3月14日19時37分、警察官によってニューヨーク警察109分署から勾留先に移送された。その際、「なぜ殺したのか?」「悔いてはいないのか?」などメディアから中国語で問われた張は激昂しながら、叫んだ。

「後悔なんかしてねーーわッ!」

「後悔しているとしたらお前らの裏切りだ! 中国人なのに反共産主義者を叫びやがって!」

最後に後悔するのはお前ら裏切り者だ!」

おまえらは無数の学生を傷つけてきたのに、まだ学生を傷つけるのか!」

【#中国

米国に住む中国出身女性、张晓宁 が、天安門学生運動の指導者であった李进进氏(66歳)をナイフ殺害女性は「おまえら中国人でありながら、中国共産党に背いている!」と叫んでいる。

米国に住んでいてもこれか。共産党洗脳、恐ろしすぎる…????

pic.twitter.com/o9MS0fTa8x

— NEKO????‍⬛????????????????‍⬛????????????????‍⬛ (@usapepe) March 16, 2022

暴言を吐きながら連行される張

在米華人メディアへの敵視発言から、張暁寧が中国共産党の熱烈な支持者ということが明らかになった。そして留学生である自身は、思うような庇護が与えられない被害者というスタンスだ。

だが、計画的に成人男性を刺殺するような根性の据わった女が、自身レイプしたという中国警官ではなく、たった一度しか会ったことのない弁護士を刺し殺すというのは説得力に欠ける。

張は学生ビザで渡米したが、これまで一度も通学した形跡が無い。そもそも新型コロナウイルス蔓延している時期に、中国当局は一般人民の出国許可は出さない。

張は李進進の前に、在米民主団体中国民主人権連盟に、中国ニューヨーク総領事館から警告があり、圧力を受けていると語り、庇護を求めたという。

殺人罪銃刀法違反起訴された張暁寧は3月18日クイーンズ区刑事裁判所に初出廷する予定だったが、精神不安定理由に出廷を拒否した。地元紙によると、最高25年の実刑判決終身刑が科される可能性があるという。

李進進はこれまで、中国政府に迫害されて来た多くの中国人を助けて来た。経済的に困窮している移民からはいかなる代金も受け取らなかったという。筆者にはこの李自身同胞への献身が命取りの引き金になったような気がする。

北京中央美術学院学生によって天安門広場に建てられた「民主女神」像(1989年6月1日撮影天安門事件を風化させたい中国共産党─追悼日直前に香港の記念館が休館した背景とは

反腐敗運動邪魔者

李進進は、「天網行動」「猟狐行動」(海外逃亡中の知能犯経済犯の逮捕不正取得された資産没収する中国政府の特別捜査キャンペーン)のターゲットになったり、指名手配されたりした人民米国での法的保護提供してきた。

特権を利用して実際に不正蓄財収賄した党員公務員汚職事件容疑者などの国外逃亡者逮捕されるのはともかく、「天網行動」「猟狐行動」は、中国政府の意に沿わない経営者弁護士学者研究者作家ジャーナリストNGO非政府組織関係者アーティストなどの罪をでっちあげて中国強制送還する口実にも使われているからだ。李もたびたび「『天網~』『猟狐~』は反腐敗運動ではなく、反体制弾圧手段」と批判してきた。

李進進は、2008年中国当局に香港逮捕され、金融詐欺罪起訴された「天安門事件」の学生リーダーのひとり、周永潤(ヂョウ・ヨンルン、55)の弁護を担当した。

また、中国政府が政敵逮捕するために、 国際刑事警察機構インターポール)が加盟国申請に応じて発行する国際手配書「レッド・ノーティス」を濫用することに反対していた。

中国逮捕状が出ている被疑者などについて人物特定し、海外発見し次第、中国強制送還するよう要請できるものからだ。

「李進進が“天安門”の元リーダーから殺された」という憶測的外れだろう。今年は「天安門事件から33年。当時、民主化へのうねりを作った学生運動リーダーたちは既に政治的影響力を持たず、中国共産党の脅威ではない。

今になって李進進が「消された」とすれば、「33年前のリーダー」だったからではなく、習近平政権が本気で取り組んでいるキャンペーン「天網行動」「猟狐行動」を邪魔する存在とされたからにほかならないからだろう。

在米弁護士仲間は、李が弁護活動中に得た中国共産党の特務(諜報・謀略・秘密機関)の活動資料米連邦捜査局FBI)に提出するのを阻止するために殺したと疑っている。

李進進が惨殺された2日後の3月16日、米司法省は、中国情報機関国家安全部の指示を受けて米国在住反体制中国人に監視嫌がらせを行っていたスパイ容疑で王書軍、劉藩、林啓明、孫強、マシュー・ツブリスの5人を逮捕し、起訴したと発表した。

暗殺犯の張暁寧は、北京で特務の訓練を受けた捨て駒刺客だろう。渡米後の反中パフォーマンステレビカメラの前の支離滅裂な絶叫は、精神に異常があることを印象づけるための演技と思われる。

李進進の葬儀事務所近くのチュンフック葬儀場で27日午後に挙行される。関係者は既に、FBIに対し、李殺害事件捜査要請した。FBI捜査によって、李進進が「消された」真相は明らかになるのだろうか。(Text By Jun Tanaka)

2022-03-01

 どうなんだこれ?識者の知見もとむ

https://anond.hatelabo.jp/20220301132244

ロシアウクライナ戦争で中国台湾に侵攻すると安易に考えない方がいいこれだけの根拠

デイリー新潮

 ロシアウクライナ戦争を仕掛けたことで、次は中国台湾軍事攻撃を仕掛ける番だという論調日本国内で見られる。

 安倍元総理は25日、「台湾に対し中国がどのような対応を取っていくかを占う意味において、日本にとっても深刻な出来事である」と話した。また、アメリカトランプ前大統領も直近の米ラジオ番組で、次は中国が動き、“absolutely”=「絶対に」台湾に侵攻すると指摘した。

 ロシアウクライナに侵攻した同日、中国軍用機9機が台湾防空識別圏侵入したこともあり、SNSなどでも「どさくさ紛れの台湾侵攻説」はまことしやかに囁かれている。

 しかし、私は断言する。今の中国には、台湾を侵攻するだけの能力もなければ、意思もない。【武田一顕/ジャーナリスト

 ***

 能力とは、一にも二にも軍事力だ。戦闘機を例にとってみよう。中国空軍の保有する戦闘機は約2000機とされており、これは自衛隊の5倍以上にあたる。こう聞くとやはり脅威に感じるかもしれないが、中国国土日本の25倍である国境線の長さも考え合わせると、むしろずいぶん少ないとさえ思える。では、戦闘機の性能はどうか? 中国の主力戦闘機は殲-20と言う。通称J-20殲滅(せんめつ)=皆殺しにすると言う禍々しい名前の最新鋭ステルス機だが、軍事に詳しい専門家によると、アメリカ製のF-16たった1機で20ものJ-20撃墜できるという軍事シミュレーションの結果もあると言う。これではむしろF-16殲滅されてしまう。台湾はそのF-16をはじめ、アメリカから数億から数十億ドル単位戦闘機武器を購入している。台湾2022年の防衛費は約1兆8600億円。九州本島とほぼ同じ面積に対してこの莫大な防衛費である。そんな台湾中国共産党の人民解放軍明日にも侵攻するかも、などというのはおとぎ話なのだ台湾独立宣言しない限り、少なくとも向こう10年、中国台湾に侵攻することはないだろう。

中国にもその意思はナシ

 次に、意思だ。

 仮に習近平国家主席台湾軍事侵攻し、ウクライナ戦争のどさくさに紛れて祖国統一を実現したいと考えていたとしても、今の中国共産党指導部の中には台湾侵攻を考えている人は少数派だ。チャイナ7とも呼ばれる中国共産党政治局常務委員7人のうち多くは、中国が今も発展途上国であり、アメリカ製の武器人民解放軍太刀打ちできないことを理解している。

 ただし、「台湾独立宣言しない限り」という条件は付く。台湾独立宣言することはすなわち国家分裂に当たり、これは、中国共産党として許すことはできない。習近平もかねて「台湾独立勢力に対して武力行使放棄することはしない」と強調している。台湾独立を許せば、中国共産党の統治能力疑問符が付き、政権転覆しかねない危機感を持っているからだ。そこは台湾も分かっているため、本心では独立である台湾蔡英文総統独立宣言するまではいかない。

 なお、習近平国家主席プーチン大統領との友好関係を大切にしている。中ロ関係重要ということだけではなく、長期政権を目指す習近平にとって、超長期政権を維持しているプーチンある意味お手本なのだ

 他方、習近平プーチンのように独裁権力を振るえるかというのは別の問題だ。習は軍の意思決定機関である中央軍事委員会主席兼務しているが、実は軍人としての功績はない。無謀な台湾侵攻を訴えても、職業軍人から猛反対に遭うのは目に見えている。軍を掌握していることと実際に軍を動員することは別次元問題で、中国の仕組みはそうは甘くない。

台湾政府も「ウクライナとの比較はできない」

 さて、ここからが肝心な話。日本ではほとんど報じられていないが、ウクライナ台湾を重ね合わせて考えることについて、実は台湾政府自身によって見当違いであることが表明されている。対中国政策を所管する大陸委員会トップ閣僚級)を務める邱太三・主任委員は25日、メディア取材に対し、「地政学から言ってもウクライナ台湾を比べることはできない」と明言し、その理由として以下の3点を挙げた。

 第一は、台湾アジア太平洋地域第一列島線上で最も重要場所を占めているため。第一列島線とは日本から台湾フィリピンへと続く軍事防衛ラインで、中でも台湾は真ん中に位置するため、戦略的価値が最も高い。

 第二に、台湾世界20前後GDPを持っており、経済で言えば特に半導体供給地として極めて重要であるため。農業天然ガスしか産業がないウクライナとは比べられない。半導体パソコンスマホはもちろん、軍事兵器にも使われている。

 そして第三に、ウクライナ国境を接しているロシアは今回の侵攻で戦車を直接投入することができるが、中台戦争戦車を使おうとする人はいないため。中国大陸台湾の間には台湾海峡が横たわっている。当たり前の話しだが、戦車は船で運ぶ以外、海を渡る方法がない。ミサイル戦闘機軍艦だけで敵地を占領することは不可能なので、陸軍台湾派遣しなければならないが、海を渡る作戦は多大な犠牲を伴う。このような理由から台湾ウクライナ比較できないとすることで、中国台湾軍事的手出しはできないことを暗に言ったことになる。

 台湾内で一笑に付されているような議論まことしやかに日本国内議論する人たちは、ただの野次馬、もしくはわざと危機感を煽って日本軍事力をよりいっそう増強させようとする意図があるとしか思えない。

 戦前日本は当時の中国蒋介石の力を見くびり、中国全土を手に入れることができると妄想したため泥沼に陥り、挙句の果てに世界最強のアメリカとの戦争にまで踏み切って、滅亡の瀬戸際まで追いやられた。

 翻って今日日本では、中国怖い論が跋扈している。地図で見るだに巨大な隣国の「等身大」を測るのは難しいが、せめて極端な過大評価は避けなければならない。さもなくば、戦前過小評価今日過大評価という誤解の連鎖で、東アジアを混乱に陥れかねない。冷静な中国分析で世界リードする。これこそが、いま日本に求められている役割ではないだろうか。

2022-02-25

せっかくだから全部終わらしちゃお

人民解放軍台湾侵攻と北朝鮮の南進もやっちゃえばいいんだわ

2022-01-15

anond:20220115174907

憲法改正反対の人らは暴力解決が正しいと思うんだからジョーカーにも賛成するんだろ

憲法改正反対の人は暴力革命とか内ゲバとか人民解放軍とか好きそうだからジョーカー無差別テロも好きだろ

2021-11-30

原発攻撃なんてのはテロならともかく人民解放軍からはありえない

そんな直接的な手よりもリスクの少ない支配力を強める手がいくらでもあるのに

2021-11-09

anond:20211109130216

まぁ今のところ、人民解放軍による日本解体共産体制への強制移行しか望みがないね

日共老い過ぎた。暴力革命と反対勢力への弾圧虐殺思想言論統制なくして何が共産党か。

国民民主党を伸ばし、まともな改憲を実現すべきだ

国民民主党憲法改正論議の促進を目指すことを表明した。

https://www.fnn.jp/articles/-/266277

立民や共産の支持者たちがこれを「裏切り行為であるかのように怒っているが、しかし冷静になって考えて欲しい。

中国軍事力は強大化の一方であり、人民解放軍艦隊尖閣諸島周辺を威嚇航行するなど、覇権主義的な態度を続けている。また朝鮮民主主義人民共和国はしばしば飛翔体を発射し、その気になればいつでも日本に通常弾頭や核弾頭を落とせることを示している。

このような状況で、日本防衛力を軽視することはできない。今や憲法9条については自衛隊を明記するなど、何らかの改正必要であると多くの国民が感じている↓

https://mainichi.jp/articles/20210502/k00/00m/010/141000c

しかし、この改憲について、極悪極右政党自民維新に主導権を握らせるのは危険だ。悪名高い自民党の改憲草案を読めば、彼らが基本的人権を軽視していることがよく分かる。岸田政権自民党が現在推進しているのはあの改憲草案のものではなく「改憲4項目」だが、その中でも緊急事態条項は極めて危険である

市民人権をしっかり守りつつ、9条改正によって防衛力を強化して安心安全改憲案を示せるのは現在のところ国民民主党だけだ。

から次の国政選挙である来年参院選では国民民主党議席を増やし、参議院においても改憲勢力を2/3以上にする必要がある。衆参両院改憲勢力が2/3を越えれば、改憲国民投票可能になる。

まともな改憲によって国外の脅威から国内国家権力による人権団体からも個々人が守られる安心安全我が国を作るためには、国民民主党投票する他ないのである

2021-10-03

NHK特集シルクロードをもう一度見た

40年ほど前の番組だ。

子供の頃に断片的に見ていたけど、何しろビデオもろくに普及していない時代だ。

見るのも途切れ途切れになってしまい、終わりの方は全然見れなかった。

それでも、メインテーマとともにはっきりと記憶に残っている番組だ。

中国は唐の都長安、いまの西安から西へ向かうシルクロード旅路を伝えるドキュメンタリーだ。

数千年に亘る歴史が積み重なった土地のかつてと今をこれでもかと見せてくれた。

敦煌楼蘭天山山脈といった異郷への浪漫を駆り立てる番組構成は、当時の大ブームにもなった。

自分より少し上の世代中国好き、シルクロード好きになった人間は、結構な率でこの番組の影響を受けていると思う。

それがNHKBSで再放送されていたので、録画して少しずつ見ていった。

今見ると、日中共同取材班という名前中国共産党・人民解放軍の全面協力の下に作られた番組だったのがはっきりとわかった。

覇権主義に陥る前の、それ自体は友好的なもので、当時の門外不出のような情報ばんばん出てくるわ、よくそんなところまでカメラが入るのを許したというかヘリまで使ってどんだけ協力してるんだよという場所映像がどんどん出てくる。

こんな番組を見たら中国好きになるのも納得で、それから数十年くらい日本人中国観をかなり友好的にしたんじゃないかと思う。

現地に旅行に行った人もいっぱいいたそうだし、そのまま中国との商売日中友好のために活動するようになった人もいただろう。

この番組がなかったら、その後の中国への日本投資もだいぶ違ったのではないだろうか。

なにも証拠は挙げることはできないけど、少しずつ世界史を変えることになった番組ではないか勝手に思う。

牧歌的景色の中に、ウイグル生活侵入していく道路鉄道と、中国共産党によってあの地の生活が変えられていく予兆のようなものが伺えるのは怖かった。

あそこで笑っていた人々の多くは40年も経って大半がもう亡くなっているだろうけど、自分と歳の近いあの子たちは今どうしているだろうと思ってしまう。

第二部に入って中央アジア突入するとかなり印象が変わる。

良くも悪くも中国共産党の協力が無くなって決められたルートが消え、かわってソビエト科学アカデミーの協力とともに旅路が多岐にわたるようになってくる。

まだソビエトが現役だったこであるという事実とともに、それからの四十年であれほどの大国が消えたということがシルクロードをめぐる国家興亡の歴史の最新の一ページになっているとも思う。

かのバーミアン石仏破壊される前の姿が番組で記録されていないのは、かつてのソ連アフガン侵攻の影響で取材班が入れなかったかなのだそうだ。

それでも、NHK取材班の人々の冒険家ぶりには何度も心躍らされた。

何十年ぶりかで人が訪れた砂漠廃都とか、歴史上初めて日本人が訪れたことになる山間部の村とか、四人もの通訳を介してようやく取材できる古い言葉とか、NHK取材班自体シルクロードを行く旅人のものとなって歴史を記録していく様が残る。

シリア砂漠では、数十年前に終わってしまったラクダキャラバン隊に参加していたかつての少年が成長したラクダ牧場の主を見つけ、シルクロードキャラバン旅路再現を頼み込んで、それを実現してしま旅路の記録を撮影していた。

民族故郷の地から遠く離れても続く結婚風習商人たちが集う市場に集う食材や茶、纏う色鮮やかな服と絨毯、そこに息づいていた確かなシルク足跡とそれを作る技術の伝来は確かにシルクロードの記録だ。

現代に生きる自分にとっては、当世風の見慣れた異世界よりもはるかに物珍しい、それは異郷の数々の確かな記録だった。

あれからの四十年で消えてしまったものの、最後の記録となったものも山ほどあるだろう。

グローバリゼーションインターネット世界は大きく激変し、風習が消えた村も人が消えてしまった村もたくさんあるだろう。

現に、シリアにあった数々の美しいものたちは、その後の内戦瓦礫となってしまった。

長安からの長い長い旅路の先に、ボスポラス海峡渡りアッピア街道を走り、NHK取材班がついにローマにたどり着く光景には、言いようのない感動を覚えずにはいられなかった。

取材班が到着した日にイタリアラジオニュースで、取材班の到着を現代マルコポーロに喩えた報告がなされていた、と番組中で説明されていたのはメタ的で笑うしかない。

だがマルコポーロのたとえも過言ではないと思う。

取材は足掛け五年に及び、訪れた国の数は二桁に及び、映った人の数は万を数えよう映像の数々はさながら見聞録だ。

世界が近くなってしまった今、これほど遠大な紀行番組が作られることはもはやないだろう。

世界が変わってしまった今、あれと同じ光景は二度と撮ることはできないだろう。

だが、子供の頃に見られなかった旅路の果てに、ようやくにたどり着けた。

ありがとう、かつてのNHKありがとう再放送してくれた今のNHK

2021-09-29

岸田で日本終わった

少なくとも次の選挙では自民党勝利だろ、日本終わった。

対中対韓対北朝鮮敵視政策東アジアから孤立日本終わった。

時代遅れ対米追従民主主義路線日本終わった。

日本死ね。

人民解放軍による武力改革しか望みがない。

2021-08-16

日本民族宗教で分断されてない同質的な国で本当に良かった

アフガニスタンみたいに、これからも今後も民族宗派部族対立内戦が続くだけの運命の国を見てると、日本あんな風に分断された社会じゃなくて良かったと心の底から思う。

そりゃあ大国に囲まれて介入され放題の内陸国と東の果ての島国じゃあ全然条件が違うけどさ、

日本だって歴史歯車が少しずれてたら、

欧米列強支援を受けたキリシタン大名江戸時代を通じて勢力を保ち、九州人口のかなりの割合キリスト教徒になってたり、

アメリカ琉球薩摩と清による二重搾取から住民を「解放」するという口実で植民地化して、沖縄県民英語母語日本本土文化の共有が難しい民族集団になってたり、

ロシア支援するアイヌ幕府残党の軍閥北海道の一部を支配してたり、

そして現代に至るまで分離独立を求める少数派のテロが頻繁に東京で起きてて、

対抗上、多数派(「本州人」や「仏教徒」みたいなくくり?)による政府も武断的になるしかなくて、テロ組織の撲滅を強行して、それがまた少数派のテロ引き起こして、人権侵害だの民族浄化だのと欧米メディアから叩かれまくり

開発の遅れた少数派地域では中国資本によるインフラ整備が着々と進み100年租借地基地建設が始まって人民解放軍駐留時間問題……

みたいな国になってたかも知れない。島国でもフィリピンインドネシアのように宗教民族少数派のテロに悩まされてる国もあるしね。

欧米列強がこの極東列島植民地としての価値なしと放置してくれたのは本当に運が良かったし、

ちょっと露悪的だけど、江戸幕府キリシタンをほぼ絶滅させて、明治政府が不平士族を懐柔し琉球アイヌ同化させて、それが許されてた時代日本人の同質化を完了してくれたのは本当にありがたい。

当時の犠牲者にとっては悲劇だったにせよ、彼らの子孫にとっては、21世紀になってもアフガニスタンのように武装勢力支配地域で貧しく抑圧的な生活をしたり食うために自らもテロリストになったりする分断された国よりも、

屈託なく東京に進学・就職したり、地元東京からの客相手商売したりする今の平和生活の方がはるかに良い結果になった。

2021-07-07

圧倒的な戦力差にも関わらず勝利善戦した戦い

 戦力差が10倍以上のもののみ取り上げています。随時更新中 ★は(戦術的)勝者側  

 多くのコメントブクマありがとうございます。 コメントで私が知らなかった戦いについて教えてくださった方ありがとうございますhttps://anond.hatelabo.jp/20210708183653こちらも参照ください

古代

テルモピレーの戦い

 B.C.480 ペルシア戦争 ギリシア軍7000vs★ペルシア軍30万以下

 スパルタレオニダス指揮下のギリシア連合軍ペルシア軍の大軍と激突した。狭い地形を活かし、3日間の激戦を繰り広げるが、背後から攻撃され敗北した。この戦いでギリシア軍は1000人、ペルシア軍は2万人の兵士を失った。

 参考作品「300(ザック・スナイダー監督)」

・彭城の戦い 

 B.C205 楚漢戦争 ★楚3万vs漢56万

 漢軍が彭城を制圧した事を知った項羽精鋭部隊を率いて漢軍を襲撃した。攻略成功したことから油断し、酒宴に明け暮れた漢軍は突然の事態太刀打ちできず20万人以上が戦死した。

昆陽の戦い

 23年 ★緑林軍1万vs新43万

 劉秀率いる緑林軍が新軍に包囲される。劉秀は脱出し、外側から新軍を襲撃して壊滅させた。

・ワトリング街道の戦い

 60年 ★ローマ軍1万vsブリタニア23

 ブーディカ女王率いるケルト人ローマ支配に対して反乱を起こした。ローマ軍は反乱軍を狭いワトリング街道に誘い込み、これを破った。ローマ軍の死傷者はわずか400人であったのに対し、反乱軍の死傷者は8万人であった。

・博望坡の戦い

 203年 三国時代 劉備軍4000vs曹操12

 劉備軍と曹操軍が宛で対峙する。劉備撤退したと見せかけ、誘われた夏侯惇撃破した。李典の援軍が来るとみた劉備は兵を引き、曹操軍も撤退した。

淝水の戦い

 383年 五胡十六国時代 ★東晋軍8万5千vs前秦軍117万

 華北統一成功した前秦東晋征服のために大軍派遣する。前秦軍は敵軍を誘うため、先鋒を退却させる作戦をとるが、兵が混乱して退却を止めなかったため、そこを突かれて敗北した。

中世

・チェラーミの戦い 

 1063年 ★ノルマン軍136vsムスリム5300

 アラブ人支配下にあったシチリアにルッジェーロ1世率いるノルマン人が侵入イスラム教徒撃退した。アラブ軍は戦力の7割を失ったとされる。

・黄天蕩の戦い

 1130年 宋金戦争 ★南宋8000vs金10万 

 韓世忠とその妻梁紅玉率いる南宋軍が金軍を打ち破り、2万5000人を討ち取った。

志度合戦

 1185年 治承・寿永の乱 ★源氏80vs平氏1000

 屋島で破れ、志度寺に立て籠もった平氏源義経が追撃した。平氏大軍が後に続くとみて敗走した。

・下赤坂城の戦い

 1331年 元弘の乱 楠木軍500vs★鎌倉幕府1万

 楠木正成は下赤坂城に籠城し、幕府の包囲にゲリラ戦で1ヶ月以上抵抗した。城は陥落したものの、幕府楠木正成護良親王を討ち損ねた。

千早城の戦い

 1333年 元弘の乱 ★楠木軍1000vs鎌倉幕府2万5000

 千早城に立て籠もった楠木軍は幕府軍に包囲されるも、3ヶ月に渡って抵抗した。気が緩んだところを奇襲するなどの奇策で消耗した幕府軍は攻略を諦め、撤退した。

・船上山の戦い

 1333年 元弘の乱 ★後醍醐天皇軍150vs鎌倉幕府3000

 後醍醐天皇隠岐の島から脱出すると伯耆国武将名和長年挙兵し、隠岐守護佐々木氏攻撃した。名和軍は数百の軍旗を見せつけて威嚇する、暴風雨に乗じて攻撃するなどの戦法で幕府軍を破った。

応永の外寇

 1419年 ★対馬国600vs李氏朝鮮1万7000

 倭寇に悩まされた朝鮮はその本拠地と見なした対馬へ討伐軍を派遣するが、宗氏の抵抗に遭い撤退する。対馬側は100~200人、朝鮮軍は3000人ほどが戦死した。

ビルスの戦い

 1444年 旧チューリッヒ戦争 スイス軍1500vs★フランス軍3万~4万

 スイス軍チューリッヒを包囲したことにより、フランス戦争突入した。スイス軍は数で勝るフランス軍死闘の末に壊滅するが、フランス軍2000人の損害を被った。この戦いによりスイス人の勇敢さがヨーロッパ各地に知れ渡った。

土木の変

 1449年 ★オイラト軍3万vs明軍50万

 明の正統帝は自ら大軍を率いて、オイラトの征伐に向かう。しかし、食料配達の困難や大雨により明軍は士気が低下しており、そこをオイラトに奇襲された。明軍はほぼ全滅し、皇帝捕虜となった。

近世

九頭竜川の戦い

 1506年 戦国時代 ★朝倉軍1万5000vs一向宗30万

 越前制圧を目論む一向宗朝倉軍が九頭竜川を挟んで対峙朝倉軍は夜襲により一向宗撃退した。

セントラの戦い

 1519年 スペインメキシコ征服 ★スペイン軍410vsマヤ軍1万~4万

 征服コルテス率いるスペイン軍がマヤ大軍交戦マヤ軍はスペイン人の軍馬に恐れをなして敗北した。スペイン軍の犠牲わずか2名だが、マヤ軍は800の犠牲を出した。この戦いでコルテスは後の妻にして翻訳者としてアステカ征服に貢献するインディオ女性マリンチェを得た。

・オツンバの戦い

 1520年 スペインメキシコ征服 ★スペイン・トラスカ連合軍 7~800人vsアステカ軍4万

 アステカ軍はスペイン軍の侵略を一度退けることに成功した。その後、大軍を率いて追い打ちを試みる。しかし、初めて見る軍馬威力に恐れ戦き、指揮官を含む大勢戦死したため敗走した。この戦いの後コルテスはアステカを滅ぼした。

・プナの戦い

 1531年 スペインペルー征服 ★スペイン軍168vsプナ先住民3000

 スペイン軍がインカ帝国征服へ向かう途中、プナ島で先住民交戦するが、銃と馬の威力でこれを打ち破る。

・ディーウ包囲戦

 1538年 オスマンポルトガル戦争 ★ポルトガル軍600vsオスマン・クジャラー連合軍2万2000

 ポルトガル軍が連合軍に包囲されるも、3ヶ月の籠城戦の末にこれを退けた。ポルトガル軍の死傷者は40名に対し、連合軍の死傷者は3000名。

・スィゲトヴァール包囲戦

 1566年 ハンガリー軍2000~3000vs★オスマン10万~30万

 ウィーン遠征へ向かうトルコ軍クロアチア総督リンスキ率いるハンガリー軍を包囲。1ヶ月にも及ぶ激戦の末に防衛軍ほとんど全滅したが、トルコ軍にも2万人の犠牲者が出た上、スレイマン1世が陣没したため、撤退余儀なくされた。リシュリューはこの戦いを「文明が救われた戦い」と称えた。

今山の戦い

 1570年 戦国時代 ★龍造寺軍5000vs大友軍6万~8万

 佐賀城に籠城した竜造寺隆信を大友宗麟率いる大軍が包囲する。攻防戦は4ヶ月にも及び、落城は目前に迫ったが、大友軍が勝利確信して宴を催したところを奇襲し、これを破った。

木崎原の戦い 

 1572年 戦国時代 ★島津軍300vs伊東軍3000

 島津軍は数で勝る伊東軍を伏兵に背後を突かせることで破った。島津軍は275人が犠牲となったが、伊東軍は指揮官伊東祐安含む800人以上が戦死した。この戦いは後の島津軍の戦いにおいて参考にされ、九州制覇に貢献した。

信長第一回雑賀攻め

 1577年 戦国時代 雑賀衆2000vs織田10

 信長石山本願寺に味方する雑賀衆の討伐を試みるが、雑賀衆は1ヶ月にも及ぶゲリラ戦でこれを退け、両者の間に和睦が成立した。

天目山の戦い

 1582年 戦国時代甲州征伐 武田軍43vs★織田軍3000~4000

 織田軍に追い詰められた武田軍の最後の戦い。武田軍は奮戦虚しく壊滅し、武田勝頼は自害したが、織田軍にも900人近い死傷者が出た。

・沖田綴の戦い

 1584年 戦国時代 ★島津有馬連合軍6000vs龍造寺軍6万

 連合軍は数で勝る龍造寺軍を釣り野伏せで破った。この戦いで総大将竜造寺隆信は戦死した。

・岩屋城の戦い

 1586年 戦国時代 高橋軍763vs★島津軍2万~5万

 島津軍は筑前を攻めた際、高橋軍の籠城する岩屋城を攻略した。高橋軍は講話提案にも応じず、激戦の末に全滅した。島津軍は4500以上の死傷者を出した。

忍城の戦い

 1590年 戦国時代小田原攻め 成田2000vs★豊臣軍2万~5万

 石田三成ら率いる大軍忍城を包囲し、水攻めを行うも、成田軍はそれに耐え、北条氏が滅亡した後に降伏した。 

四川の戦い

 1597年 慶長の役 ★島津2000vs明・朝鮮連合軍10

 島津義弘率いる日本軍が明軍に包囲されるも、これを返り討ちにした。日本軍の勝因として、鉄砲使用したこと、明軍の食料庫を焼くことで短期決戦に持ち込んだこと、連合軍の統制がとれなかった上に圧倒的な兵力差故に慢心していたことが挙げられる。

田辺城の戦い

 1600年 戦国時代 東軍500vs★西軍1万5000

 田辺城に立て籠もった東軍西軍が包囲するが、東軍には文化人細川幽斎が居たため、西軍積極的な攻勢が出来ず、2ヶ月ほど釘付けになった。最後後陽成天皇の命で開城したが、西軍関ヶ原の戦いには間に合わなかった。

・第二次上田合戦

 1600年 戦国時代 西軍2500vs東軍3万8000

 関ヶ原へ向かう徳川秀忠指揮下の東軍真田昌幸率いる西軍交戦した。足止めを食らった東軍関ヶ原に間に合わなかった。

・リオ・サン・フアン・デ・ニカラグアの戦い

 1762年 七年戦争 ★スペイン100vsイギリス軍2000

 イギリス軍ニカラグア処女降誕要塞を包囲するが、スペイン軍は19歳の少女ラファエラ・エレーラの指揮下で奮戦し、砦を守り抜いた。

近代

アラモの戦い

 1836年 テキサス独立戦争 テキサス200vs★メキシコ軍4000

 当時メキシコ領であったテキサス移住したアメリカ人メキシコに対して反乱を起こした。アラモ砦に籠城したテキサス軍はメキシコ軍の包囲に対し13日間持ちこたえた末に全滅した。

 参考作品アラモジョン・ウェイン監督)」

・雨花台攻略

 1862年 太平天国の乱 ★湘軍2万vs太平天国20

 湘軍によって要塞化された雨花台を太平天国軍が5ヶ月にわたって何度も攻撃するが、落とせず1万の兵力を失った後に攻略を諦めた。

・第二次サビーネ・パスの戦い

 1863年 南北戦争 ★南軍50vs北軍5000

 サビーネ湖とメキシコ湾を繋ぐサビーネ・パス防衛する南軍北軍攻撃を受けるも、これを撃退する。北軍100名が死傷し、350名が捕らえられた。

カマロンの戦い

 1863年 ナポレオン三世メキシコ出兵 フランス外国人部隊65vs★メキシコ2000

 65名の外人部隊現金300万フラン輸送する部隊の護衛を任されていた。メキシコ軍の大軍の前に破れ、43名が戦死、19名が捕虜となったが、輸送部隊目的地へ現金を届ける事が出来た。

・ロルクズドリフトの戦い

 1879年 ズール戦争 ★イギリス軍150vsズールー軍3000~4000

 ロルクズドリフト伝道所跡に築かれたイギリス軍の砦をズールー族の大軍が襲う。イギリス軍は2日間の激戦に勝利し、ズールー軍は800名以上の死傷者を出した。

・アブ・クレアの戦い

 1885年 マフディーの乱 ★イギリス軍1100vsマフディー軍1万2000

 ゴードン将軍の救出に向かうイギリス軍とマフディー軍が激突し、マフディー軍は1100人の死傷者を出して敗北した。

・アブ・クルの戦い

 1885年 マフディーの乱 ★イギリス軍1200vsマフディー軍1万4000

 ゴードン将軍の救助に向かうイギリス軍がマフディー軍と交戦し、勝利した。マフディー軍の損失は明らかではないが甚大であるとされる。

現代

盧溝橋事件

 1937年 日中戦争 ★日本軍5600vs中国軍10

 盧溝橋付近日本軍の夜間演習中に日本兵一人が行方不明になる。日本軍がこれを理由中国軍攻撃し、破った。この事件が熾烈な日中戦争きっかけとなった。

タラワの戦い

 1943年 太平洋戦争 日本軍2600vs★アメリカ軍3万5000

 タラワ環礁ベティオ島を防衛する海軍部隊アメリカ海兵隊が激突した。島は3日で陥落し、守備隊は玉砕したが、米軍も3000人が死傷し、軍への志願率が一時的に減少した。

・拉孟の戦い

 1944年 日中戦争 日本軍1300(うち傷病兵300)vs★中国軍2万

 日本軍中国軍が3ヶ月にわたって交戦し、日本軍が全滅した。中国軍8000人が死傷した。

・騰越の戦い

 1944年 日中戦争 日本軍2800vs★中国軍5万

 日本軍中国軍が3ヶ月にわたって交戦し、日本軍が全滅した。中国軍は2万人が死傷した。

アンガウルの戦い

 1944年 太平洋戦争 日本軍1250vs★アメリカ軍2万1000

 日本軍歩兵第59連隊第1大隊守備するアンガウル島をアメリカ軍第81歩兵師団攻略した。1ヶ月以上にも及ぶ激戦の末に日本軍玉砕したが、米軍2000人死傷した。

 参考作品英霊の絶叫(船坂弘著)」

・一江山島戦役

 1955年 第二次国共内戦 国民党軍700vs★共産党軍7000

 人民解放軍が一江山島に侵入、2日で占領した。台湾軍は全員が戦死するか、捕虜となったが、解放軍にも2000人の死傷者が出た。

・ロングタンの戦い

 1966年 ベトナム戦争 ★オーストラリア軍108vsベトコン2500

 ベトコンオーストラリア軍を襲撃するも、撃退された。オーストラリア軍は42名、ベトコンは600名が死傷し、双方が勝利を主張した。

 参考作品デンジャー・クロース 極限着弾(クリフ・ステンダーズ監督)」

・ロンゲワラの戦い

 1971年 第三次印パ戦争 ★インド軍120vsパキスタン軍2000

 ラジャタンのロンゲワラ村でパキスタン軍インド軍守備隊が交戦インド軍航空機支援を得て、パキスタン軍を破った。パキスタン軍の死者200名に対し、インド軍の死者は2名ほどであった

モガディシュ戦闘

 1993年 ソマリア内戦 ★多国籍軍160vsソマリア民兵2000

 アメリカマレーシアパキスタンからなる多国籍軍が、民兵リーダーであるアイディード将軍の側近二人を逮捕すべく派遣され、民兵交戦状態になった。民兵は数百人が死傷し、多国籍軍目的を達成したが、100名以上が死傷した。

 参考作品ブラックホーク・ダウン(リドリー・スコット監督)」

  

 

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