はてなキーワード: 二次会とは
「新入生の女は酒も弱いし、ゲームも弱いから、すぐにでも回せるんだ(輪姦できるんだ)」
「回し(輪姦)に参加しないスタッフは一人前ではない」
(ミーティングで輪姦をやめたらどうかという意見が出された際)「あり得ない。二次会(輪姦)はおれの生き甲斐だ」
「回し(輪姦)によって連帯感を高める。そうすればやる気が出る。それがイベント成功の秘訣である」
(輪姦被害者が自らの着衣に付いた精液をトイレットペーパーで拭くなどといった惨めな作業をしていた際)「みんなの前で泣かない方がいいよ」
男子校出身だと同窓会ロマンスってのが永遠に無いんだなぁ。「私、ホントは増田くんのことがずっと好きだったのよ」とか「このあと二次会サボって二人でどっか行こうよ」とかが皆無の青春........
私の実家がある地域では、成人の日の前日、日曜に成人式が開かれる。それなりにこだわって選んだ振袖と、それなりに調べて決めたヘアスタイルで、成人式に出た。コロナ禍とはいえ、それなりに盛り上がったように思う。二次会の飲み会は“自粛”の名の下に日付が変わるくらいまでで終わった。友達同士で三次会に繰り出すグループもあったけれど、私は優等生、つまり「クソつまらない真面目グループ」の人間だったので、二次会で帰ってきた。
「クソつまらない真面目グループ」の面々は、都会暮らしをして垢抜けてる子も、高校デビューか大学デビューを済ませ少し派手になっている子もいたけれど、「地元」の中ではまったくかたなしで、おしゃれにしているはずの着物姿の向こうに、当時の地味な彼女等の姿がオーバーラップしてみえた。たぶん、「それなり」のよそおいはできていたはずの私の向こうにも、耳の下で馬鹿みたいに量の多い髪を箒みたいに括っていたダサい芋女が映っていただろう。
いじめられるほどの哀れさも、いじられキャラに躍り出るような強さもなかった私は、同じ中学出身者が誰も受けない高校を受けた。真面目グループのひっそりしたマウントの取り合いにも疲れたから、誰にも相談しなかった。高校ではそこそこのポジションで、なんとか過ごし切ることができた。でも、何か満たされなかった。都内に住むためだけに受けた滑り止めの滑り止めの大学に進学しても、やっぱり満たされない。
満たされなさの理由に気がついたのは、オンライン塾講師の面接を受けていたときのことだ。面接官とは名ばかりのヘラヘラした先輩講師からかけられた「ところで◯◯大ってことは、◯◯サークルあるでしょ?俺、そこのOBなんだよ〜、立ち上げからやってさ〜。楽しいから入りなよ笑」という言葉がきっかけだった。面接だしニコニコしておくか、と思った私は、ひたすら「そうですか、いやあ私どうにも出不精で」と断る方法に話を進めつつ相槌を打った。その後しばらく話してようやく、私を「アルバイト志望の学生」ではなく「ヤれそうな女」として話している、と気がついた。「てか結構おっぱい大きいよね笑 やべ、セクハラだよね笑」とまで言われてからだったが。
私はそこで、目の覚める思いがした。そうか、私がかけられたかった言葉はこれなのか、と。電車通学をしていた高校生の頃は、何度か痴漢にあい電車を変えたりしていた。痴漢にあうのはムカつく以上に怖いので、ひたすら恐怖と戦っていた。「性的な目で見られる」ことは不快なことで、恐ろしいこと、だったはずだ。それなのに、私はどこかでカースト上位のちやほやされるために生きているような同級生には憧れていた。服装検査で引っ掛かる以上のメイクと、校則で禁止されたリュックを背負って、彼氏の話ばかりしている子たち。私はといえば、高二の冬に一度彼氏ができたけど、たった一度キスしただけで別れてしまった。それからは、ダサい人間に落ちないように過ごしただけだ。
私はそれまで、満たされなさの理由を、「彼氏が欲しいから」だと思っていた。周りに自慢できる、顔が良くて優しい素敵な彼氏がいたら、それはそれで満たされるだろう。でも、現実問題そこまで高望みできない。だから、青天の霹靂だった。「てか結構おっぱい大きいよね笑」そうだ、私は、おっぱいが、大きいんだ。そして、おっぱいは、手っ取り早いセックスの代替だ。そこにあるだけで、(そこそこの数の男性は)ニヤニヤした目つきを私だけに向けてくれる。
アンダー75のGカップ。Gカップなんて、ネットの世界では、有象無象に近い、どうでもいいサイズだと思う。それに加えて、アンダー75は正直デブだ。運動部に入ろうと思ったことすらない私は、我ながら締まりのない体をしている。でも、自撮りならおっぱいだけ写せばいい。もっとびっくりするほど大きいおっぱいの女の子や、アニメキャラみたいなスタイルのいい女の子も自撮りをアップしているけれど、おっぱいだけを撮影している限り、それでも私(のおっぱい)を褒めてくれるのだ。ダルダルにふにゃけた体だって、ぽっちゃりです、と言ってネットにあげれば、「ぽっちゃり好きです」なんて褒め言葉が飛んでくる。みんな私を承認欲求を満たすために気軽に乳を晒すバカな女、としてちやほやしてくれる。
私はおっぱいを晒しながら、今も(リアル男性を対象とした)処女であり続けている。私の膣に挿入されたことがあるのは、ひとり暮らしを始めてからAmazonで取り寄せたピンクローターとスティックローター、そして無数のポスカくらいのものだ。別に大事に取っておきたいわけなんかではなくて、小心者なだけだ。根っこは今も、「クソつまらない真面目グループ」の半端者だ。死ぬ程セックスはしたいけれど、危険を冒す勇気はない。ネットで知り合った男性は、みんな私をナマで犯し、中出しして、要らない子供を産ませようとしていると思う。それか、ホテルで私に薬を飲ませ、刺し殺すかも。
だから、私はネットにおっぱいを晒す。成人式でさもそれなりの大学生活を送っているかのような話をした飲み屋のトイレで撮影したおっぱいを、晒す。オナニーだってそこそこ気持ちいいし、何より安全だ。これまで「それなり」で生きてきた私にとっては、いろんな人におっぱいを褒められて、ローターを挿れて、AVで喘ぎ声を聴きながらイくことができているだけでほぼほぼセックスだ。
顔を晒して叩かれたら立ち直れないから、晒すのはおっぱいだけ。でも、みなさん私をちやほやしてくれる。いつかちやほやされなくなる日までに、処女を捨ててめくるめくセックスライフを享受できるようになればいいんだけど。そうは言っても、そのための努力より、手軽に得られる「えっちだね」「ペロペロしたい」なんて言葉の方が、やっぱり手軽だ。安全なセックスが手軽に得られるようになればいいのに、そんなことを思いながら、成人式の夜を終えようとしている。名前も朧げなかつてのクラスメイトのおちんちんには、やっぱりとうとう縁がなかったみたいだ。
こんど、友人の挙式に参加することになったのだが、興味半分劣等感半分で若干辛い方に寄っている。
まあそもそも出来ないという現実は置いとくとしても、オレは挙式をしたくないと思ってる人間だ。呼べる過去の友人がいないし、基本プライベートは隠したいので披露宴で生い立ちを振り返られる演出されると死ぬ。
多分写真は取って、両家揃ってのこぢんまりとした会食やって二次会もなしに終わりって感じかなあ。挙式それ自体はやっても良いけど披露宴はしたくない。披露するだけの身の丈を自分は持ち合わせていないからだ。そういう妄想を結婚という概念に抱いている。
それなりに飢えを感じずに生きてはこれたが、親の離婚を経験し、血の繋がっていない父親が自分勝手なことして勝手に消えてって、結局片親のまま今に至る。一人暮らしもせず、貯金も無く、ただただぼうっと生きている。
これを恵まれてないとは言わない。もっと辛い境遇を生きた人など掃いて捨てるほどいる。ただ、現実の辛さから目を逸らして生き続けてきたオレだからこそ、結婚には程遠い人間になってしまったのは言うまでもない。
これを後悔と断定する人間とは付き合いうまくいかなそうだとは思ってる。後悔は今のところ無い。こう生きるしかなかった。それがオレの人生であり、結果だ。
世の中は結婚を、子を成すことを善としている。少子化が叫ばれるだけ叫ばれて久しい。そんな世界にあって、結婚が人間のステータスと判断されるのは正しい。というかヒト科の生物の本能として種を存続させなければならないのだから、それは自然の摂理とも言える。
対してオレはどうだ。社会の常識を疑い、当たり前を嫌い、人付き合いをめんどくさがり、体脂肪率は基準値を大きく超えて肥えている。健康診断が怖くてたまらない。結果を見ようともしない。その結果が、今このオレ自身なんだ。
そうだ。どうせ早死にする身で何を遺すというんだ。死んだところでオレを構成する肉塊と、片付けることもせず部屋に溜めるだけ溜めたガラクタしか無い。
死後の世界など無く、死ねばそこでオシマイ。悲しむだけムダだ。どうせ数年経てばオレの顔を覚えている者は片手の指くらいになる。意識的に写真に写らないように生きてきたのだから。死んだ後の世界で死を悼まれてもオレには何の得もない。
こんなこと言って自殺でもするのかと言われても、別にそんなことをする気はない。そうするだけの勇気が無いし、理由もない。ただ、己の身体が死に至る時に死ぬだけなのだ。それが、年金をもらうより早いだろうというだけの、なんでもない話なのだ。
友人の挙式に行くこと自体は(次の機会なんて無いと思うので)人生経験として行きたいと思ってはいる。そこまでの縁を感じてもいるし。ただ、二次会とかには参加せずとっとと帰るがね。それくらいのワガママはさせてもらうよ。
俺の感覚では、自己申告68kg(正味70kgぐらい?)だとデブという感はないね。ぽっちゃり程度。
抱き心地がいいし、顔のつくりと性格の良さ次第では、愛嬌が全身からこぼれ出ているように感じる。
実際、そういう子を何人か見ているけれど、皆モテてたね。俺もその中の一人と付き合ったことがある。
それとは別に、大学生のときのサークルに、誠に申し訳ないが、ばくだんいわみたいな顔の子がいて、
体重も、どう考えても68kgとか70kgとかじゃきかないような、まあなんというか、ふくよかな体型で、
性格もいまいちだったから、サークル内でも学部でも研究室でも全くモテていなかったみたいなんだけど、
その子、卒業して1年かそこらで、就職先の人と婚約・結婚して、皆で「何で!?」って驚いたことがある。
二次会に参加したけれど、旦那さん、小さくてひょろっとして、その子の半分ぐらいの体積に見えたな。
で、どうも、旦那さんはふくよかな体型の女性が好きなタイプだったみたいで、いずれにしてもお互いが
望み通りに結婚できたわけだし、子どもも生まれて、まだ離婚していないようだし、よいことだよな、と。
話はそれたけれど、その男性社員は、ぽっちゃりとかふくよかとかいった体型好きの可能性もあるから、
その場合は、あなたとは縁がないかもね。とはいえ、その男性社員は、自己申告68kgの子とは単に、
気持ちの浮き沈みのある日々が続いている。
今日はすごく元気だなぁ、もう薬もいらないかもなぁと思って活動的にしていると次の日疲れて起き上がれなくなる。朝起きた時に「あぁ、今日はだめな日だな」というのがわかるようになってきてそんな日は無理して起き上がることはせずそのままベッドで横になっている。もう二度と起き上がれないんじゃないかと不安が襲ってきてシクシクと泣くこともあった。
かと思いきや朝シャッキリ目が覚め、部屋の掃除やストレッチを済ませて散歩へ出かけ、家に帰ってもまだお昼前だということに気づき「無職最高ーーーー!」とバンザイするような日もあった。
ただ、そんな時でも外を歩いていると5秒に1回は「しにたい、生きるの辛い」と頭の中で呟きながら歩いていた。橋の上など高いところに立っているとスーッと吸い寄せられるような感覚があった。電車も怖くてしばらく乗っていなかった。
よせばいいのに会社のメールを見て、自分が残した仕事を後輩がつつがなく完了させているのを見て落ち込み、自分なんてやっぱりいないほうがよかったんだとまたシクシク泣いた。この頃には声をあげて泣き叫ぶことは無くなっていたが、暴力的な衝動は突発的に現れて、壁を殴ったり、カフェで窓際の席に座っていた時に、目の前のガラスを叩き割りたい衝動に駆られた(流石に行動に移してはない)。
小説やドラマなどは見れるようになったが、ニュースやバラエティなど喋っている声がキンキン響くものは相変わらず見れなかった。YouTubeでは焚き火の映像などを見ていた。勉強を頑張っている社会人のvlogが好きで、いつもそれを見てモチベーションを上げていたのだが、病気になってからは見ると動悸、頭痛がして視聴することができなかった。この人たちはこんなに頑張っているのに自分は…という罪悪感で心がやられてしまったのだと思う。
本屋に行ってうつ関連の本を立ち読みしたりした。以前は本屋で時間を潰すのが好きで、自分の仕事関連の専門書のコーナーに行きワクワクしながら本を物色していたのだが、この頃はそのコーナーに近づくと頭痛と動悸がし、涙が出そうになっていた。
適応障害についての本を買って読んだが、頭がぼんやりして内容が入ってこなかった。
全然眠れないと思ったらものすごい眠気に襲われる日もあり、風呂も入らずに眠る日も度々あった。
活動できるときはとにかく歩いていた。2駅隣のTSUTAYAまで歩いて漫画を30冊借りて、また歩いて帰るというようなことをしていた。
病院では「元気な時とダメな時がある」と伝えると、「そうやって波を繰り返して徐々に良くなっていきますからね。元気な時に無理しすぎないようにね」と言われた。なんかそのくらいなら自分でも言えそうだな、などと思った。特にカウンセリングなどをされるでもなく、5分くらいの診察の後処方箋をもらって帰るという繰り返しだった。
この頃、友人の結婚式があり久しぶりに大人数のいる場に出かけていった。電車に乗ることもできてほっとした。
長い間会っていなかった友人たちばかりだが、お互いの近況を話したりするのは楽しかった。自分の病気のことも話したが、全く平気そうに振る舞った。友人の目にどのように映ったかはわからないがみんな気遣ってくれた。
久しぶりに会えて楽しかったが、やはりひどく疲れてしまい家に帰ってすぐに寝た。翌日も疲れは残っていた。コロナのおかげで二次会とかもなくサクッと終わったのでまだ良かった。
薬の服用量も減った。2種類の薬を服薬していたが、1つは不安になった時だけ飲めばいいとなった。
この頃から少しずつ自炊もするようになり、なかやまきんに君のYouTubeで紹介されていた野菜スープなんかを元気な時に作り置きしていた。ただ野菜を切って煮るだけだが、キッチンはぐちゃぐちゃになり、効率的な動きもできなかった。料理はものすごく難しい作業なのだと知った。
転職活動を始めた。休職した瞬間から、もう前の職場には戻らないと決めていたので、とりあえず職務経歴書や履歴書を準備し始めた。ただ、そのテンプレートを埋めるのも一苦労で、リモートワークに使っていた机に座るだけで具合が悪くなった。仕事関連の本を見えないところにしまい、机の位置を変えた。できるだけカフェなどの外で作業するようにした。1日に30分~1時間ほどしか作業することができず職務経歴書を完成させるのに二週間ほどかかった。
転職サイトに登録するとありがたいことに色々な会社やエージェントから声がかかり、面接の予定がどんどん埋まっていった。
転職活動はオンラインでできるので助かった。ただ、1日にいくつもやると流石に疲れるので、午前中に1件やるのみとしていた。転職の選考のスピード感についていけず、働いている体で「現職の都合が…」とスケジュールをできるだけ引き延ばした。
今思うと、こんなに早く転職活動する必要はなかったが、当時はとにかく不安で、焦りがどうしてもあり、早めに始めてしまっていた。傷病手当金がもらえるギリギリまでのんびり休んでいれば良かったと思う。
仕事を始めた時に備え、資格の勉強などを始めた。面接のない日はカフェで参考書を開いて勉強していたが、この頃勉強したことは全く頭に残っていないのでやる必要はないと思う。それよりもゆっくり休んだほうがいい。
この頃は寝られない日が2日続き、翌日はぐっすり眠れるというようなサイクルになっていた。昼寝は相変わらずしていた。
人の多い店などにも行けるようになり、ジムに行くこともできて、回復しているのを感じた。
寝られない日は日中に筋トレやHIITトレーニングをして体を疲れさせるようにした。
だんだん見られるものも増えてきて、アドラー心理学の本なども読んでみた。あとはスマホでゲームなんかも始めてみた。久しぶりにやるとめちゃくちゃ面白くて、没頭できた。ゲームをしている間は他のことを考えずに済むのが良かった。
ついに内定をもらい、入社条件の交渉になった。正直こんなに早く決まると思っていなかったので、もっと休みたい気持ちがあり、現職の都合で~とか、まだ他社の選考が~とか色々言って提示された入社日から1ヶ月延ばそうとしたが受け入れてもらえず、やむなく病気のことを話した。内定取り消しになってもしょうがないと思ったが、意外にもそうはならず(法律上のしばりとかもあるのだろうが)、提示した条件で入社するかを決めて欲しいと言ってもらえた。
とにかく前職を直ちに辞めたかったので、体力的に不安ではあったが(あと、もう少し無職でフラフラしていたかった)内定を受けることにした。
病気がひどかったときは早く働かなくてはと焦っていたので、働きたくない、無職でいたいという欲求が出てくるのはむしろ健康になったのかもなぁなどと考えていた。
次の職が決まったので上司に退職の連絡をした。先日休職延長の連絡をしたばかりなので少し気まずかったが特に何を言われるでもなく、たった9分の電話で退職連絡が完了してしまった。
その後、各種手続き書類が自宅に郵送され、粛々と退職手続きが進められていった。
頭痛も睡眠障害もまだ治っていなかったが、医者に内定をもらったことを告げると「良かったですね、まあ新しい職場でも無理しすぎないようにね。最初は頑張っちゃいますからね」と言われただけで、復帰なんてまず無理、とは言ってくれなかった。
働きたくない働きたくないとひたすらごねていたが、自分でもわかるくらいに体調は回復していた。朝起きてジョギングをしたりもできるようになっていた。昼寝もしなくても大丈夫な日も増えてきていた。
つづく→適応障害と診断されてからの記録⑤
みな、2009~2012年の話をするけど、もっと最近のサンプルがある。
知事選で敗北し、県議会でも多数派を取れないでいる沖縄県の話だ。
知ってのとおり、沖縄県では2014翁長雄志→2018玉城デニーと、自民党の指示を受けない知事が2期にわたって誕生している。
全国的にも最悪の感染状況で「だから非自民系を政権に付けるとダメなんだ」などという嘲笑めいたつぶやきがTwitterで散見されるが、沖縄県議会で「野党」として活動する自民党はどんなことを主張しているのか。
久米島で抗体検査を住民全部7800名、全員受けろと。本土から観光客が入ってきたら、全員抗体検査を受けさせる。やらない人は、そこでタクシーも乗れない、レンタカーも借りられない、コンビニにも入れない。飲み屋、食堂、どこにも入れない。そんなふうになったら、久米島に来た観光客は全員やりますよ抗体検査。そういう一つの夢がある島をつくっていったら経済対策になる。
ちなみにこの頃、沖縄自民党の県議は全員が「抗体検査」を受けて「陰性でした!」と言っている。
また、このあと10月に宮古島・石垣島視察時に二次会・三次会まである飲み会に行った結果、所属議員12名が新型コロナウイルス感染症に感染している。
皆さん、ホテルを借り切るのはいいんだけれども、今こういう世界的な感染拡大によってクルーズ船が空いているんだよ。クルーズ船を持ってきて、波の上で係留して、そこをホテル代わりに使うということもできないか。(中略)今、クルーズ船は泊まって係留先さえない。その船員と一緒になってそこをホテル代わりに使うということは、1000室、2000室、普通にあるんですよ。それを3分の1稼働させてもいい。少しリゾート感覚にも入れるかもしれない。だけど今、どこにも出られない。ホテルの1室から出るなと。そういう部分で果たしていいんだろうかということ。2週間、精神的にどうなんだろう。
「ホテルの1室から出るな」ということは「いいんだろうか」ということは、クルーズ船内では室外にも自由に出入りする状況を考えていると思われる。療養者は全員陽性だとしても、船のスタッフ・看護師などのことをどう考えているのか。何より、ダイヤモンド・プリンセス号が那覇に寄港してから半年の時期の発言だが、あのときのことをどう考えているのか言及がない。
又吉氏は県内ではがんで年間3千人、老衰で900人が死亡すると指摘。新型コロナによる死者は27日現在で179人などとして、「ほとんどは死亡せずに元気になれる」とした。
新聞記事は2021年6月だが、議事録を追うと、その前から類似の主張をしていることがわかる。
コロナが発生してこれまでお亡くなりになった方は、残念なことに69名いらっしゃるんですけれども、この5大死因について、悪性新生物でお亡くなりになった方が年間3095名もいるんですよ。コロナの69名どころじゃないんですよ。残りあと4大死因、老衰でお亡くなりになった方だけでも935名ですね。
また、このあと、陽性者が別の病気が原因で死亡してもコロナ死者に数えられる、とか、PCR検査のCt値が高く、不必要に陽性者を検出している、という趣旨の発言をしている。
この20時という基準、コロナは夜行性とか揶揄されたりするが、どうやって決めてるんだろうと思っていた。
どうやら「仕事終わりに酒飲んで二次会に流れない時刻」を目安に決めたという噂。
つまり、17時とかの平和な時間に仕事上がれる、窓の方にお座りになってらっしゃる方々が仕事の疲れを癒すためにお酒をお召し上がりになり、それでも二次会だけは阻止させていただこうという時刻だというのだ。
実際にはそんな時間に帰れない社畜や遅番のエッセンシャルワーカー、インフラを担う忙しい社会人が割をくってるだけなのだが。
自粛してねと言っても我慢がきかない、自分は外で酒を飲んでも感染しないと言い聞かせている傲慢で自分勝手な一部の酒飲みのせいで、我々の食生活も飲食店も脅かされているわけだ。
酒飲みは普段はちゃんとやっているつもりでも一度酒を飲み始めればアルコールの影響で理性は消え失せ、マスクなしで大声で喋る。
同居家族以外との会食を控える、黙食する、不要不急の外出をしない。マスク着用と手洗いうがい、手指消毒。
これだけのことを全国民が毎日きちんと維持できれば政府経由で我々の血税を大量に使わなくとも感染リスクはかなり低減される。
実際、台湾なんかは政府の統治も良いが、それに民がきちんと従う民度の高さで最近までかなり平和に抑えてきた。
感染状況を知ってもなお、もう一年も自粛してるんだぞ、もうみんな限界だと勝手に言い出して自分勝手に自粛を緩めてしまう人は我が身を見直してほしい。
政府は文句言うターゲットにしやすいかもしれないが、自分はどちらかというと自粛できない人々を恨んでいる。
明らかに団体旅行客とかを乗せたりなんだりしているバスとかが団体名を隠して走ってたりさ
「どちらからいらっしゃったのアータ」みたいな質問にどこから来たのかを答えられなかったり濁したりさ
配る目的みたいなサイズの土産菓子を持ってる人間がほとんどいないとかさ
もうわかってやってるよね
右へ倣えがお得意な日本人って思ってるけど、今それ悪用して「みんなが行くなら自分も行っていい」ってやってるよね。
っていうか旅行客さあ
避けられたりしつこく消毒洗浄させられても嫌がったりムッとしたり怒ったりする権利なんか旅行に出てる時点で無いんだからね
顔見知りの人間と集まっても危ない今この状況で「見ず知らずの存在すら知らなかった人間」が怒涛にやってくるって言うのを両手広げてハグして歓迎したい人間どれくらいいる?
何を勘違いしてるのかわからんけど、そう扱われるくらいの存在なんだよ今の時期この状況の「旅行客」って奴は
「拒否したりする人ばかりじゃありません!」って言いたい奴らもおるかもしれんけど、娯楽目的の旅行をしてるって時点でぜ~んぶ同類だから。
どんだけ観光地や宿泊施設が対策しても外から入ってくる人間は誰がどんな健康状態でどんな対策してるかってのを
数値にしたり証明したりはできない訳よ。「全員クロ」の気持ちなわけよ
地方に行く理由も何?「関東とか関西はコロナが怖いから」って。
馬鹿なんか?
「自分が行き先にとって脅威になるかもしれない」とかは考えなかったんか?
今年我慢すれば、今これをしなければ来年は晴れ晴れと行けるかもしれないとか思わなかった?
去年それをしなかったおかげで今年もこうなってると思って差し支えないと思うんだけど?
一回我慢すればいいことを我慢しないで何人をいくつのリスクに晒してるんだよ
一日くらいコンサート、一日くらい旅行で観光、一日くらい、一日くらい、一日くらい…数多の人間の意識的でも無意識にでもやってきた「これくらいいいでしょ」だって、
一人の「一日くらいいいでしょ」が10人なら10日、100人なら100日。それだけコロナ禍が長引くってくらいに思えよ。
大げさって思われるかもしれないけど、毎日毎日県ごとの感染者や志望者数が全国ニュースになってるじゃん。
自殺とか自動車事故みたいなさ、コロナより前からある死因でもそんなのしないじゃん。どっちも異常な事だよ。
毎日どこそこで何人が感染、何人が死亡、あの地域の病院は満床、学生や現役でない医療関係者も動員、
そんな異常な事は自分とは関係ないって?自分は普通の主婦だから、会社員だから、学生だからあれとは遠い世界に居るって?
失望したよ。大学行ってたり企業に就職して暮らしてたりする一般的にはまっとうだと扱われるような人らが平気で遊んでんだもん。
あれ?思ってたより世間って頭よくないのかな?学校の勉強だけやってたら全部OKだった感じ?ってなる。
想像力が無さ過ぎる。
どう転ぶかわからない事を考えて考えてどんな可能性があるのかとかどうしたら悪い方向に行かないかとかを想像する力が無さ過ぎる。
「(休日や連休の)たった数日だから」ってあれこれ楽しくやっとる奴ってその一手で誰かや自分の来年を奪うとかこれっぽっちも考えてねえんだろうな。
しかも、バカがやらかした事のためにルールは厳しくなるのにさ、バカはバカって自覚がねえからルールが自分らのせいで締まったて思わんのやろ。
真面目にやっとる人間ならうまく避けてやれてたことまでできんくなってくが。私何かおかしい事言ってるか?
まっとうな頭持ってる人間はどこの店で買っても持ち帰って家で飲んでるよ。
設定すべきは「酒の販売停止(~要請)」ではなくて、「路上飲酒は前科か罰金になる」でしょ。違うか?
これとか、飲食店も映画館もいろんな煽り受けてるところも、対策ずさんにして自分の所から感染者出したい所なんかあるわけないじゃん。
飯の時に黙って食えない病、
お酒は外で飲まないと生きていけない病、
全員頭の病気だよ、
疲れたもう。
桜も、藤も、私は行ったことないけど毎年見事な咲っぷりらしい花の植え込みも、
人が集まる/集まったからって咲く前や盛りに頭を落とされて、これまでは使えてた遊具も「いろんな人が触るから」じゃなくて「大人が座って飲みをしたから」でロープがはられてた。
子供が自力で遠距離の観光をするか?数万か十数万出して旅行の予約をするか?子供が遊具に集まって酒宴するか?
みんな大人がやってることなんだよ。我慢ってやつの、忍耐とか堪え性とか、約束事やルールを守るって奴の手本を見せないといけないんじゃないの?
人間のバカさのせいで花や実を落とされた植物がかわいそうすぎる。
飲みや旅行や娯楽でアウトになった連中なんかちっとも哀れじゃない。
集まるなって言われてる中で集まってクラスター?ふざけるなよ。自分でアホの自己紹介してくれてどうもな~
自分が苦しまないために、人を苦しめないためにこうしようああしようって提案されてることを無視しといて
いざとなったら他人に保護治療してもらえるんだから本当に楽しく生きられていいよな。
娯楽とか宴会の場から感染した人間もその他自業自得で感染した人間も、お医者さんとか看護師さんとか医療関係の人は助けてくれるよ。
「そんな奴らほっとけよ」ってめちゃくちゃ言いたい。是非放っておいて勝手に死なせてやってほしいよ。
「バカ」っていうのは、学歴とか社会的地位で決まるんじゃないんだなってのがわかった。「愚者」とも言い換えられると思う。
PCR検査したから、抗体検査したから大丈夫だって?勘違いだよその大丈夫ってのは。
採取した後に出発日まで完全に誰とも接触せずに密室で隔離されていたとかならまだしも、体液を提出した後に外出したり人と接触したりしたら意味ないよ。
「検査のために採取した段階では大丈夫だった」以上の結果にはならないよそれは。考えてわかんなかったの?
あと「PCRしたから旅行大丈夫だった」じゃないんだよ。「今の時期でも旅行行っていいんだ」みたいな連鎖起きるだろうが。
何が我慢の国民性だよ じゃあGWだ連休だつって遊んどる奴らは国民じゃねえんか
もう早く終わりたい。毎日に喜びとかない。
オタクだからイベントとか行きたい。舞台もライブも行きたい。ショーも行きたい。
でもイベント類はどんどんなくなって、厳しい中で厳重警戒を敷いての上でやりますと発表されたとしても自分はいけない。
モラルや常識、防疫意識がある人間ほど、どんどん損をして疲弊する。
コロナ禍が終わらないのは特定・捕捉ができない無数の「あんたら」のせいだとしか言えん。
私ももっとモラルも常識もなく自分の楽しさだけを考えて生きてたら楽だったのか?
こんな記事もこの文章中における「バカ」として指してる連中は見もしないんだろうな。悔しい。悔しい。憎い。
このGW中だけに限らず、どんな場所でもどんな環境でも人種でも、推奨される事をチェックして色んな事に気を付けて
「これくらいはいいだろう」でやってきたバカどもはその人らと肩を並べて清々しい顔なんかしないでほしい。
あーあ、ビッグサイト行って、イベント終わって、オタクの大群の中を同じ流れに乗って戦利品にホクホクしながら駅に向かって、
ギュウギュウ詰めの電車に乗って都心に出て、休日の人混みの池袋とか秋葉原を歩いて買い物して、
舞台とかライブで声出したり笑ったりして、コーレスしたりとかして、
久々に顔を合わせた友人とかと美味しいごはんを近況報告とかの会話しながら食べて、カラオケで二次会やって、そのままホテルで倒れるように眠って、
両手に職場で配る用とか自分用の限定のお菓子の入った紙袋提げて飛行機に乗って寝落ちして、「あれ?もう地元着いたの?」とかやりたいなあ
そんだけなんだけどなあ
人生20数年、箱入り娘として真面目に生きてきた。クラブにも行ったことないし、コリドー街に繰り出したこともない。ちょっとした不良エピソードなんて、大学時代にサークルメンバーと行ったカラオケオールや、深夜までのシーシャ二次会くらいだ。
この前会社の同期と、恵比寿で深夜まで飲んだ。見事終電を逃し、同期(同性)と2人でその辺のホテルに泊まることにした。ところがどっこい、恵比寿にホテルは3つしかなく、どこも満室のそれをはしごすることになる。
そこで安全な場所を見つけるまでの1時間に、私はなんと、計4回ほど攫われそうになった。
一回目は、同期がコンビニでお金を降ろしている時。「二重が綺麗ですね」と声をかけてきた男性に「どうも」と返事をしたら、そのまま肩を掴まれて無理やりどこかに連れていかれそうになった。気がついた同期が電話をかけてきて、そこで相手が怯んだのを見計らってダッシュで逃げた。
2〜4回目はどれも同期と一緒だったが、何故か声をかけられたりボディタッチをされるのは私ばかりだった。腕を引っ張られたり、肩を掴まれたり、やはりどの人も半ば無理やりどこかに連れていこうとした。「一緒に飲もう」「俺の部屋おいでよ」「抜け出そう」そんな感じだ。
多分私が美人だからとか、そういうんじゃない。そもそもマスクで顔は隠れてる。
・背が低くて弱そう
・どこか垢抜けてなくてチョロそう
・喋り方も気が弱そう
そんな感じだと思う。
世間知らずの箱入り娘並に、夜の街で遊ぶことに憧れがあった。他の同期みたいに深夜まで飲んでみたかった。
でも私には、そういう行為はまだまだ早かったらしい。
悲しいなぁ。
今週、新卒の顔合わせで久しぶりの出社をして顔合わせたらいろいろ思い出してしまった。
一昨年、うちに中途で入ってきた女性社員。明るくて可愛くて爽やか。いやらしさのない、清潔感のある人だなぁってのが最初の印象。1つか2つ年下だったか。
うちの会社は専門職の集うところで、男女関係なく技術力の高い人は採用するらしい。
ところがその女性社員は技術以外の…センス?直感?的な何かがすごく長けている、独特な才能の持ち主だった。天才ってこういう人かもしれんって本気で思った。
当然、社内では女性社員の取り合いだ。「うちのプロジェクトに入れたい」ってしつこく口説かれている様子をよく見る。そこでも彼女は持ち前のコミュ力と仕事能力で、ほとんど口説かれたら断らないらしい。見るからに3人分くらいの仕事を常に手元に置いている。それなのに!残業してるの見たことないんだよ!!ただの一度も!
俺は何か(色仕掛けとかいやらしい方向で)秘訣があるのかもしれないと思って、それとなく「女性社員さんの仕事のコツを教えてほしいですわ」と口にしたところ、翌日「こういう本がありますよ」と何冊かの本を貸してくれた。専門書の類だが、処理速度や効率化に全フリしているレア目な本だけをおすすめしてくれた。彼女は常にデスクに資料として専門書を置いておいて、何かあれば惜しげもなく周囲に貸し出しているそうだ。「誰だって好きだから専門職になってるんだから、技術は伝え合わないと」とか言うの。完璧かよ。眩しい。
その時は素直に感謝の気持ちがあり、いつもお疲れ!っていう意味で、年の近いもの同士で飲み会をした(ギリコロナ前)。やはり彼女は顔が広くて、話したことがあまりない他部署の人も呼んでくれた。楽しい会だった。そんなときにコロナ怖いねって話になった。「会社来れないと仕事する部屋もないよね」みたいな話をしてたんだよ。みんなウンウン頷く中、彼女は少し違う風だった(ように見えた)。
その後二次会に野郎だけで行ったらビックリ。おしゃべりな総務のオッサンがベロベロに酔って教えてくれたよ。彼女の住んでるとこはいわゆる「金持ち」しかいないエリア。まあ、もれなく彼女も金持ちで、俺と歳が変わらないのに、相続対策でもらった金で家を建てたらしい。だからフルリモートしても部屋はあるんだと。つーかそんな事バラすなよ総務。Twitterで見た「税金対策で毎年百万円もらう人」がこんな近くにいた。
コロナ禍でめったに会えなくなってよかった。俺の劣等感を刺激せずに済む。
もう会社行きたくねえなあ。でも借りた本は役に立ってる。役には立つけど俺は彼女みたいなコミュ力や人望はない。対等になれない、悔しい。女なら女らしくカラダ使って人気者になってるほうが、俺の心は傷つかなかっただろうな。辛いな。人間不平等すぎんだろ。努力しても追いつけないって相当なキツさ。
成人式で、乳を揉ませてくれた同級生が地元に戻ってくるらしい。
※トイレで書いてたら興奮のあまり長くなりすぎた。全部読んでも大したことは書いてない、すまない。
彼女は同級生の中でも結構な金持ちの家の子で、長い髪をお嬢様むすび?(アイマスの橘ありすみたいな髪型)にして、授業中はメガネをかけていた。学区は近かったけど俺は野球をやってた上に、彼女はたいていデカい外車に乗ったお母さんが送り迎えをしていたからあまり学校帰りに一緒になることはなかった。
彼女とはただの同級生でしかなかったから、思い出が特にたくさんあるわけではない。俺が外で遊んでいる時、彼女は教室で本を読んでいた。あんまり、関わりはなかったように思う。
4,5年生の時だ。宿題が終わらないで居残りさせられていたら、見かねた彼女が手伝ってくれたことがあった。それから、漢字の書き取りが多すぎると愚痴っている俺に「送り仮名が長い言葉を選べば少し楽じゃない?」と言って、例に挙げられていた「原因」ではなく「因みに」と書けばよいと教えてくれた。「ちなみに」という読み方を、この時知ったのを覚えている。
彼女はいつからか年賀状をくれるようになった。母ちゃんに「あんたにくれるなんて律儀な子だね〜」とからかわれるのが嫌だったけど、流行ってた丸文字じゃなくて大人っぽい字で、俺の名前と何らかのひとことを添えてくれていた年賀状は未だに捨てられない。
中学生になると、男女の溝がくっきりするようになった。彼女は優等生の真面目な女子に、俺は野球部のイジラレ役になって、接点はまた少なくなった。たまに話す機会もあったけど、そのうち俺は彼女に敬語を使うようになった。彼女は授業中も眼鏡をかけるようになって、髪型はポニーテールになっていた。彼女は県外の進学校に進み、俺は地元の工業高校に行った。大学は知らないけど、多分有名なところだと思う。俺は、地元の会社に就職した。
成人式の日、着物の彼女は遠目にしか見られなかった。黒っぽい高そうな着物を着ていたことだけはわかる。乳を揉ませてくれたのはその日の夜だ。俺の地元では、成人式の日の夜に中学校ごとの二次会が開かれる。
彼女はピンク色のドレスみたいなひらひらの服を着てやってきた。小さなブランドバッグを持っていて、やっぱり金持ちは違うな〜といじられていた。俺は誕生日が3月だから、先生がいる2次会で酒は飲ませてもらえない。もう眼鏡をかけてはいない彼女はビールを美味しそうに流し込んでいて、大人になったんだなあと妙な感想を抱いたりした。
先生達が帰って、三次会の居酒屋に移動したあと、彼女と話す機会が訪れた。「久しぶり、変わらないね」という彼女のいかにも育ちが良さそうな喋り方は変わっていなかったし、俺は相変わらず「うっす」くらいしか言えなかった。隣に座った彼女は顔色1つ変えずお酒を飲んでは笑い、俺にお代わりをねだってコップを差し出してくる。こき使われているような状況もちょっと心地よかったのだが、彼女は高校から付き合っているという恋人の話もしていて、ああ、彼女はもう俺の知っている眼鏡の女の子ではないんだなと悲しくなったりした。
そうしているうち、不意に彼女がこう言った。「小学校の時、熱出した私にジャンバー貸してくれたでしょ。あれはときめいた」口ではそう言えばそっすね、なんて言ったけど、彼女が俺との思い出を残していることに驚いた。そう言えばどころではない。俺は、早退する彼女が返してくれた上着を着ずに持ち帰って、抜いた。首にあたっていたあたりからほんのり甘いような、新品の教科書のような匂いがしてしばらく置いておきたかったが、母ちゃんに洗われた。
「なあなあ、おっぱい超でかくなってね?」俺が甘酸っぱい思い出に浸っていたら、野球部のツレに耳打ちされた。
確かに、昔から彼女は巨乳だった。合唱部だった彼女は外で走ったりしないし、学年いちの巨乳だった陸上部の女子(ランニングする時ゆさゆさ揺れていたのでゆさパイと呼ばれていた)に隠れていたけど、多分学年で2,3番目にでかかったと思う。
ドレス姿の彼女の胸はだいぶ破壊的で、谷間は見えない清楚な感じのデザインにもかかわらず、その大きさは十分わかった。
「ひと揉みさせてやってよ!こいつ、こんなでっかいおっぱい触る機会なんてないと思うからさ」ツレが彼女にそんなことを言ったから、顔がボッと熱くなった。真面目な彼女だから、無視するか、不潔!とか言われるだろうと思った。なのに、彼女は笑って「こんなのでよかったらどうぞ?」と言って、胸を差し出してぴったりしたドレスの胸元をぺろんと開けた。
俺は取り敢えずいいっすと断ったけど、耐えきれず触ってしまった。酒に酔ってるはずなのに、彼女の胸はひんやり冷たくて、この世で一番柔らかかったと思う。三次会からは酒を飲んでたし、おっぱいの衝撃でその後の記憶はほとんどないけど、ツレの話だと他の男には揉ませていなかったという。女子は数人もんでいたらしい。
彼女は「明日普通に大学なの、辛い」なんていって、明け方まで飲んでそのまま電車に乗って帰って行った。それっきり、もう10年近く会っていない。そんな彼女が、地元に帰ってくるらしい。在宅勤務が増えたから、骨折してリハビリ中のおばあさんのために月の半分はこっちで暮らすのだとおばあさん本人が言っていた、と母ちゃんづてに聞いた。
俺は、ふうん、そうなん、と言ったけど、ほんの少し浮き足立った。別に、好きとか嫌いとかではない。連絡先も知らないんだし、どうということもない。でも、あのひんやりしてほよんと柔らかいあの乳が、俺の地元にあるということが嬉しくなってしまっただけで。反芻しすぎて食傷気味だったあの柔らかさが、また息を吹き返したみたいだ。今夜は思い出して抜こうと思う。
ほぼダーツなんて投げたことはなく、はるか昔に会社の飲み会の二次会で1ゲームほどしたのが最後の記憶だ。
共通の友達もダーツが好きだということもあり、私1人だけド下手なのがなんとも悔しく、早々にマイダーツを購入した。
ほぼ共通点がない彼氏と共有できる趣味ができたということもあったが、何よりも自分自身が負けず嫌いな傾向があることが大きかった。
週末ダーツバーで投げていたが、マイダーツを買ったところでダーツ歴1ヶ月にも満たない上に相当な運動音痴で投擲スポーツ全般おそろしくセンスのない私はド下手のままだった。
これは誰に言っても「どうやったらそんなレーティング出るの」と聞かれるが、出るもんは出るんだからしゃーなし。
そもそも的に当たらないのだ。たった2.5m程度の距離ですら狙えないなんて、ある種の人間には想像もつかないだろう。
まぐれのブルは全く嬉しくない。
ダーツ歴1ヶ月で自宅にダーツボード買うなんて我ながらアホだと思うが、週に1回のダーツでは歴6年の彼氏や、少なくとも2-3年はやってる友人らに並べるのは遠い未来のことになるだろう。
ダーツボードを購入し、投げ方を改めたところ、レーティングはなんとか3まであがった。
01は狙ってスタッツ60台も出せるようになったがいかんせんクリケがクソすぎて、やはり自分はド下手だなと感じる。
そんな折、彼氏から「1日50ブル入れてみなよ」とアドバイスを受けた。
ほほう、それはいいかもと思ったが、これがなかなかどうして難しい。
どうやら本番に強いタイプらしく、家だと店ほどの結果は出せない。投げ方を試行錯誤している最中ということもあり、50ブル入れるのに3時間以上かかることもある。
当然社会人として働いているのでそんな暇などない日もある。
が、ここの所毎日夜になると彼氏から「50ブル入れた?」と連絡が来るようになった。
最近仕事が忙しく、ヘトヘトに疲れて投げる気すら起こらない日もあるが、それでも進捗確認が来る。
こうなると少し嫌になってくるのが人間の性だと思う。
今日も客先と揉めて精神をすり減らし、自宅に戻ってからも悶々と考えて、風呂で頭をリフレッシュさせたところに「50ブル入れた?」とメッセージが。
辟易した。そりゃ負ければとても悔しいが、なにも明日にでもみんなに追いつきたい訳では無い。
むしろ驚きのレーティング1を数週間で3まであげたこと、なんならスタッツ20-30だったのを45-65まであげたことを褒めて欲しいぐらいだ。
少し言い訳をするなら、仕事はタイピングすることが多いので腱鞘炎の狭間にいるというのに、腕ぐらい休ませてくれとすら思い始めている。
更に最近要求があがり、クリケの練習として各点数の箇所に10回ずつ入れる練習もしなよと言われた。
とあるSNSで知り合ったメンツで東京でオフ会をした。1日目の昼は、観光、夜は、飲み会をしたが、緊急事態宣言のため二次会見つからず解散。
2日目特に連絡もないので一人で過ごしていたが、私以外のメンツで集まって遊んだり、飲み会をしてたらしい。二次会もしてたらしい。(SNSの投稿で発覚)
『私も飲み会行きたかったな』とSNSで呟いたら、メンツの一人から『そういうのがあるから呼ばないんですよ。一人でもいいじゃない。人間力を鍛えて誘われるようになりなさい。俺は人間力つけるのに10年かかったからがんばれ。』と言われた。
人間力…とは何か?
結果的に、仲間はずれにする方が人間力ないと思うのだが…私が間違ってるのだろうか?
ブラックな会社でのパワハラや景気の波を受けてうつ病発症…治療で良くなってきてるつまりだったが、さらに人間力がないとここまで言われら社会厳しくないか?
悪い考えを頭に巡らせては打ち消しを繰り返してたら時が過ぎた。
事を荒立たせてもいけないので、『アドバイスいただきありがとうございます。みなさん楽しんでください。』と返した孤独な夜。