はてなキーワード: コラムとは
もともと人生相談や事業相談を中心にやっている人間はかなり深みはあるは思う。
だけど、一般的な人生相談や事業相談なんて結構解は単純なものだし、混乱している人間にはまず休むことと単純な解が必要。
だから、もともと毒舌だのでアチラコチラに喧嘩を売っていた人間が急に人生相談、事業相談をしだすことは容易。
でもねぇ、岸博幸だとか、橋下徹とか、ホリエモンとか、ひろゆきみたいな新自由主義の権化で強いもののみが生き残れ、弱いものは死ね!みたいなことをしていた連中が人生相談ってギャグでしかないように見える。
それでもともとちゃんと人生相談をやってた奴らを食い荒らしているのもねぇ。まあ、あの手の落ち目評論家の人生相談じゃなく、言動一致したまともなやつの人生相談コラムだけを読みましょう。
https://www.sankei.com/column/news/210520/clm2105200004-n1.html
この記事で炎上してたので初めて知ったが、この人の記事が炎上するのは5度目で、
産経新聞はそれでも雇っているので、まぁ産経新聞はこの人を擁護しているし、むしろ金を稼いでくる人だと思っている。
https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%AE%E5%B6%8B%E8%8C%82%E6%A8%B9
検索してみたら百田尚樹、高橋洋一、加藤清隆と仲良し、という典型的なおっさんが出てきて爆笑してる
「#怒れるスリーメン」という感じで世間のニュースに逆張りしてお金もらってる人なんやね。
実家に住んでた頃。うちは風呂場とリビングの仕切りが薄くて、リビングの話し声が丸聞こえな家だった。
あるとき風呂に入ってると、父親と母親が何かを朗読してるのが聞こえてきた。
安倍政権批判の記事かニュースを声に出してんてるみたいだった。(当時は安倍総理だった)
風呂から出て「さっきの朗読なに?」って聞いたけど「なんでもないよ!」って答えるんだけどなんでもない感じでもない。
それからも何度かそういうことがあった。
読んでた雑誌はどうも「通販生活」でなんか左寄りの思想のコラムとかが多いらしい。
俺は消極的に自民党支持だけど親父と母親は左翼。リベラルとかサヨクじゃなくてオールドタイプの左翼。
俺が子供のころは「天皇は殺すべき」「自衛隊は人殺しの集団」「国歌なんか歌うな」とか言ってた。
さすがに最近になって空気読んだのかそういうこと言わなくなったけど。
両親と話すときははてなの自民党寄りの感じのことばかり言ってたので、心配して俺の自民党の洗脳を解こうとしていたのでは?と今になって思う。
通過点だった。あとで読むで登録したたくさんのほってんとりもすべて削除した。どうでもいい信用性のない情報ばかりだった。
ライフハックも必要なくなった。Feedlyにあるfeedも1000を超えてたけど、不快にさせるものは全部削除した。
いつか役に立つと思っていたものは2、3年経って、ようやく不要なものだと気付く。
日本の行き先を不安に煽るコラム、ブラック企業自慢、不幸自慢、制限させるアルファブロガーのポスト。セックスの話も、twitterの顔も見たこともないひとたちのぼやき。
結婚、婚活、勝ち組、負け組、あーしたほうがいい、こーしたほうがいい。くだらない新書を必死にレビューするおっさん。
よくわからないアニメの話、マナーの基本、しゃべりかた、書き方、コミュニケーション能力、鬱、家電、ハウツー、自己啓発、、、
こんにちは、satoviviです。
こちらの記事( https://note.com/mefimefiapple/n/n6b712e954db8 )についてブコメを書いたら、スター連打されたり、レイシストと呼ばれたりしています。
この件について、100文字じゃ返事をできないので増田を書きました。
私のブコメは88cmと8kg氏の記事の「命と健康」の箇所にひっかかったから書いたものです。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93638_1.php?
この近辺で「あれ?」と感じて読み止まった。
記事を読んですぐに変だと感じたのは、記事テーマは「弱者男性差別」なのに、「男性」の話やデータを用いたり、「未婚男性」のデータを用いたりしているという点。
まず「男性=すべて弱者」ではないと思う。この国では政財界に限らず、主要なポジションは男性が多数を占めているのは知っての通りだ。
だって未婚男性の中には、この間ホッテントリに入り、ブコメで弱者じゃないと否定されていた資産持ち増田、Twitterでお金を配る余裕がある人、将棋界の未来を担うだろう彼も入っている。
それから、ここの部分。
あの世に入れられている。という表現だったかな……と思ってるんだけど魚拓取ってなかったので、記憶違いかもしれない。
記憶違いだったとしても「あの世に入れられています」という言葉はひっかかる。
未婚男性はあの世に入れられている。ここには「誰によって」という主語がない。
さらに言えば「では誰に? そして何故?」という部分が非常に気になる。
仮想敵を作ってしまいかねない表現と感じたので、ここについて指摘したのが私のこのブコメだ。
未婚男性の寿命が短いのは、外食やコンビニ弁当などの高炭水化物・高脂肪の食生活や運動不足になりがちなせいという論文が国内外問わず出ていたかと。
誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態
内容の正誤については、検索すれば論文も偉い先生のコラムもいくらでも出てくるので割愛。
サラッと概要を読みたい人に勧めるなら、この独身研究科さんのコラムが、グラフもあってわかりやすくていいと思う。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/333980?page=4
配偶関係別の死因を45~64歳の年齢層で見てみると、有配偶男性と独身男性(未婚・離別)とがまったく正反対の傾向であることがわかります。有配偶男性の死因は、主に白血病を含むがんであるのに対して、独身男性は「糖尿病」「高血圧性疾患」「心疾患」など、主に生活習慣に起因する病気です。これは、独身男性が、外食やコンビニ弁当などによる高炭水化物・高脂肪の食生活や運動不足などに陥りやすいからと考えられます。
かといって、有配偶男性全員が独身男性より普段の食生活や運動などに気を使っているというわけでもないでしょう。有配偶男性は妻によってそこの部分をサポートしてもらえているだけの違いかもしれません。なぜなら、未婚男性と離別男性がほぼ同じ傾向だからです。
88cmと8kg氏の記事は、定義と名称が入り乱れていて混乱する。
窮状を訴えているのなら理解したいけれど、データと主張の筋が私のなかで通らず、うまく読み進められない。
いまもまだ、全部は読んでいない。
私は俗に言う「カモられやすいタイプ」の人間なので、データが出てきたときこそ、すぐに鵜呑みにしない。
熱く訴えているから、苦しい心を吐露しているからという理由でも鵜呑みにしない。そういう制約を設けている。
そうでないと、熱心な宗教家やステキなお鍋を売っている人に無限に騙されていってしまう。
データの精査をひとつひとつしていくことになるから、読もうとすればかなり時間がかかると思う。
だから、それ以降の内容については触れていない。
まとめると、
・「弱者男性」というテーマなのにデータや話が、「男性」「未婚男性」などと混ざってしまっている。
・「未婚男性=弱者男性」とは思えない。なので「未婚男性」のデータで「弱者男性」を論じるのには無理があると指摘する。
・いまのデータでは「未婚男性」が他者によって「あの世に入れられている」という根拠が薄い。
・「未婚男性」の短命さは食生活、運動などの生活習慣によるものではないかとの学術的な指摘が複数ある。
・「殺されている?」「あの世に入れられている?」という表現はおかしいと感じたので、あのブコメを書いた。
chikurou 生活に窮乏している人は自炊する余力がない、野菜など高いって話ではなかったっけ。弱者男性の話題の時だけ自己責任?/その時トップだったsatoviviさんのブコメに対するリアクションです
id:chikurou さんへ。
まず、私が指摘したのは「弱者男性」ではなく、「未婚男性」だという点。
「未婚男性」のなかには、いわゆる「強者男性」も入ってしまっている。
ブコメでも混ざってしまっているので、ここは強調しておきたい。
88cmと8kg氏が掲示したのは「非正規において」男女の給料差は93%とかなり平等という点。
ただ、正社員も含めたデータ(女性の賃金(2020年11月版))で、男女間賃金格差をみると、2019年は男性を100%という基準にした場合、女性は74.3%という数字が出ている。
このことから、「未婚男性」よりも「未婚女性」のほうが賃金が低い可能性すら出てくる。
野菜は高い。
それが短命の主要因なら、もっと未婚女性の死亡年齢も下がるのではないかと。
つまり、貧困や困窮が主要因で、「未婚男性」が短命になっているとは言い切れないのではないか。そう考えています。
nakana79 現トップブコメ、そこからちょっと歩くだけで「黒人の栄養状態は悪い(平均寿命も短い)→黒人は誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている」に辿り着けちゃうよ……
id:nakana79 さんへ。
トップブコメが入れ替わりましたが、たぶん私へのコメントだと思うのでお返事。
「そこからちょっと歩くだけで、黒人は黒人は誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている」に辿り着けちゃうよ」とのことですが、そうはならないと考えている。
まず、統計に代表される数字、データは、思い込み(バイアス)をできるだけ排除するためにある道具ということ。
完璧な道具ではないが、使える道具だ。少なくとも私はそう認識している。
おそらく、nakana79さんはアメリカの黒人差別、および貧困の問題を下敷きに話をしていると思う。(違うならご指摘ください)
ただその話は、日本の「未婚男性」におけるデータとまったく関係がない。
アメリカと日本では、歴史的な経緯も、人種構成も、経済規模も何から何まで違う。
とくに根拠もなく。国の成り立ち、環境要因、遺伝要因、時代的要因の類似性もない。
そんなデータを文脈上の雰囲気で混ぜたら、数字を取る意味がなくなってしまう。
アメリカの黒人差別を含む人種差別は、長年に渡って続いている。
もし日本において類似するものをあげるなら、被差別部落や女性となり、「未婚男性」ではないかと。
日本の「未婚男性」におけるデータと仮説と、アメリカの「黒人」におけるデータと仮説は別物。
そこからちょっと歩く程度で混ざるものではないし、意味なく混ぜてはいけないものと考える。
kumaponta 差別感情は精神の盲点にある様で、自分の差別感情を自分で認識することはできない。それは差別ではないと言う前に主語を黒人や女性や自分に入れ替えてから考えてみよう。
id:kumapontaさんへ。
「未婚男性」のデータにおいて、主語を黒人、女性、自分と入れ替えても、今回の主張は変わらない。
データ上で名称が変わるだけ。主張や仮説、定説が変わるわけがない。
多くのブコメも、おそらく「誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態」という表現に引っかかっているのではないかと推察する。
そして、ここが最近のブコメが「差別・レイシスト」「いやそうじゃない」と荒れやすい部分ではないかと思っている。
あくまで私個人は、「誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態」という表現は差別ではないと考えている。
理由として根拠のない決めつけや、レッテルが入っていないことをあげる。
書くのも嫌だが、例を出す。
たとえばこれが
「未婚男性は、生活習慣が他の属性より乱れている。誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態。だからやつらは劣っている」
「未婚男性は、生活習慣が他の属性より乱れている。誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態。そんな連中にまっとうな仕事ができるわけがない」
「未婚男性は、生活習慣が他の属性より乱れている。誰かに殺されているのではなく、自分で寿命を縮めている状態。そういう人たちと一緒にいると怖い」
この差別文に、殺せだの隔離しろだのくっつけたらヘイトスピーチとなる。
ここまできたらもう最悪だ。
それでも日常で気をつけるために、わかりやすい指標をひとつだけあげるなら、それは「比較」からくる優劣が入っているか否かだと思う。
ものごとを「比較」する。数値の差を見る。ただそれだけならいい。
「比較」からくる優劣があるから「劣等感」「優越感」「嫉妬」「蔑み」が生まれ、「恐怖」や「不安」を作り出す。
さきほど、事例として最後の一文をつけ加えたが、これらの大本は全部「比較」からくる優劣だ。
「比較」から生み出された優劣が、データ上の数値が高い、低いのままなら問題ない。
そこから導きだされる仮説。同じ仮説が複数重なった定説も、おそらく差別ではない。これを差別としたら、人に関するどんな研究もできなくなる
しかし、そこに「劣等感」「優越感」「嫉妬」「蔑み」「恐怖」「不安」による根拠のない決めつけやレッテルを貼ったら差別になる。
私はこのように考えているが、どうだろう?
ほかの方の意見もうかがってみたい。
ニュースの情報収集って必要なことだと思うけど今の時代何も考えないでニュース追ってるとソシャゲ以上の時間泥棒な娯楽になりかねんから自分なりに工夫してる収集方法をまとめてみる。
情報源は多分皆とほぼ変わんないけどTwitterとかのAPI駆使したり自前サーバで収集してNGワードでノイズ情報除去したりして独自のRSS作ってFeedlyで読む形にしてる。
NGワード調整とかTwitterから収集とかここまで細かく無料で行えるRSSリーダーは多分ないからプログラミングできないと真似は難しいかも。
まあでも多分大したことはやってない。
ちなみにキュレーションアプリとかAIが自分にあったニュースを配信~的なサービス多いけどほとんど合わなかった。
あの手のものはどう調整したってゴミみたいな情報が混ざりすぎる。(特にまとめサイトやら見出しで煽りまくりのネットニュースやら)
そらそういう風に時間を奪うように設計されてるんだろうけども。あの手のものはスマホに入ってた奴含め全部消した。
情報源としてまずははてなブックマークのITカテとアニメ・ゲームカテゴリのトップエントリ。良い具合にニッチ目なIT、サブカル系のニュースは結局ここより良い収集場所を知らない。
最新サービスや技術、仕事に関わる法改正情報や、人気作のアニメ化情報だったり話題のWeb漫画の配信情報とかが全部手に入る。
はてなブックマークは上位に載ってる記事限定でRSSとして提供されてるんだよね。これを収集スクリプトで再度内容を精査する。
大事なのは増田、痛いニュース、Togetter、note、はてなブログ辺りはドメイン単位で個別に除外すること。
ドメイン以外もはてな特有の「このエロシーンが性的消費で云々」みたいなフェミニスト対立記事とかヤマカンの炎上ネタとかはあんま視界に入れても良いことなさそうだから個別にNGワード使ってる。
正直これやってないはてなとかとてもじゃないけど見てられないレベル。
基本のニュース系情報は共同通信とLINEニュースの公式Twitterから取得するようにしてる。いろいろ調べたけどここが調度いいって結論に至った。
事件スポーツ経済政治など、テレビや新聞で主要に扱ってるような内容は共同通信から収集。見出し読むだけでも概要は把握できると思う。
公式RSSじゃなくて公式Twitterからの取得。共同通信公式サイトのRSSだと記者のコラムとか東京の人気店出店情報とか重要度低いニュースも流れがちだからツイートされてるもの限定にするといい感じに絞れる。
LINEニュースはたしかRSS提供してなかった(もしくはしてるけど内容が微妙だったか)気がするから仕方なくTwitterから収集。
共同通信と重複も多いが何故LINEニュースも取得しているかというと芸能ニュースとかも会話のネタとしては追っておきたいから。
LINEニュースの良いところは「有吉結婚」「オリラジ退社」くらいの芸能ニュースはちゃんと流れるけど、
「松本人志がワイドナショーで若手女優に苦言」とか「坂上忍がバイキングでの発言で炎上」レベルのゴミみたいなネットニュースは入ってこないんだよね。
あとは住んでる地域のコロナ情報とか個別に興味あるトピックはGoogleニュースでキーワード設定して収集した後それをまたNGワードとかで除外しつつ取得。
今の時代って必要な情報を調べるテクニックはとても重要だけど、逆に情報過多だからこそ見たくない情報を視界に入れないテクニックも重要だと思うんだ。
皆は皆でこの辺で良い感じのテクニックがあったりするんだろうか。
朝日新聞の調査、市民活動している団体が好感度バリクソ低いのと同時期に
コロナもあるだろうが、そういうジャップ性がでているんだろうなあ
翻って弱者男性って言うのはネット空間ではそれなりにボリュームがあるわけで、フェミ共も無視するわけにはいかないんだろうなって思った
男性のつらさを解放されないと真の平等にはたどり着けない的なコラムもけっこう見るし
上野千鶴子もオナニーして死ねと言っていた弱者男性に、「婚活でさみしいと言えば救われるよ」と寄り添う感じを見せている…上野の言う通りにして救われるかどうかは知らんが、勝手に死ねとは言わなかったねあの女
まあとにかくネット空間では弱者男性は無視できない存在で、でもその実態はつかめてないって言う
http://archive.today/2021.04.09-204222/https://note.com/kengo_jyouzou/n/n50ec82728b52
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イケヤハ...
「弱者男性」ってサイコパスみたいなもんだよな。実際、サイコパスもいるんだろう。
「共感」というものが理解できるけど自分には共感性は持ち合わせてないから、相手の哀れみとか同情をいくらでもカツアゲできる。
ちょっとでも「かわいそう」だと思ったらもうおしまい。「お前、今かわいそうだと思ったな?俺がかわいそうならお前なんで救おうとしないんだ?俺を救わないお前は偽善者だ」といくらでもつけこまれる。
典型的なヤクザの手法。認知的不協和に陥ったら生理的に解消しようとしてしまうから、そうなったらもう洗脳の始まりだよ。
人間はどうしても一貫性を守ろうとする心理的な働きがあるのだけれども、「あれ?なんか自分のいってることがしっくりこないな」と感じたら、その小さな矛盾とか間違いを認めないことで守れる価値と払うコストを考えるべき。
前に、アメリカのリベラル主義者が大統領選挙後にトランプ主義者を理解しようとトランプ主義者の集会に参加し続け四年間付き合った結果、「トランプ主義者を理解しようとする試みは全く無駄だった。すべきではない」という結論のコラムを書いていたけど、それと一緒。
リベラルの「弱者男性を理解しよう」という本当に何の利益もなく損害ばかりが残る地獄。全く見ないことにして、一切を無とするべき。
「女をあてがえ」論者は藁人形じゃなくて実際にいるよ。以下に具体例を出してやる。
■赤木智弘
弱者男性論の元祖ともいえる赤木智弘は、2006年に「私は男女平等の実践として「私を養ってくれるお嫁さん」を募集します」「応募がなければないで、「男女平等なんて言ったって、本当に平等にしようなんて誰も考えていないじゃないか」ということを実証したことになります」と言っていた。
http://journalism.jp/t-akagi/2006/07/post_136.html
■島本
白饅頭が「「女をあてがえ」論者マジでいるのだろうか」「フェミニズムが女性を自由にしたせいでオレらが結婚できなくなった」と主張している人って本当にいるの?」と問いかけたときに、「僕です」と名乗り出た 島本 @pannacottaso_v2 というTwitterアカウントがいる。「『アンチフェミは女をあてがえと言ってる』というの、全くそのとおりだしそれの何が悪いのかさっぱり僕にはわからない」「『女を充てがう方法』として税制を使えと言うてるわけです、我々は。それを『直接じゃないから充てがえと言うてるわけではない(徴税というペナルティを被れば拒否する権利はある)』みたいなのはただのレトリックだと自分は思う」と主張している。ちなみに彼は2回「僕です」と白饅頭にリプライしたが、返事をもらえなかった。
https://togetter.com/li/1121535
■黒屋ぶるー
「非モテに女をあてがえ」と主張している 黒屋ぶるー @kuroya_blue というTwitterアカウントがいる。彼は「「非モテに女を宛がう」で僕自身が想定してるのは男の年収改善(それが女の年収低下を意味することは否定しない)と独身者への社会的圧力の強化、マッチングの強化で結婚しやすくしようというもの」「人口維持を目的とするなら「非モテに宛がわれる女性にあるメリット」はズバリ人口維持でしょ」と主張している。
https://togetter.com/li/1408490
「弱者男性差別をなくそう」というTwitterアカウント @tufozi2 がある。「共学が諸悪の根源」「自由恋愛が諸悪の根源」「やはり自由恋愛は廃止してお見合い制度を見直すべきであろう」「それが女性の幸せにもつながる」と主張している。
すもも @sumomodane が「そもそも「男に女をあてがえ」って言っている人、いるんですか?」と問いかけたときに「私とかがそうですね。」と答えた黒猫使いの鈴木
@kuronekomasters というTwitterアカウントがいる。「基本的には、戦争や絶滅を望まないなら、あてがえ論をベストと考えます」「妥協点として30くらいまでに自由恋愛で結婚できないなら国や自治体が選択肢を提示、離婚は可能だが繰り返す」と提案している。
https://twitter.com/kuronekomasters
■すもも
上で出てきたすもも本人は自分が弱者男性だと思っていないし、自分が「男に女をあてがえ」論者ではないと自認しているが、一方で氏は「女性の上昇婚志向の高さは男性のモテと関係している。男性にとって女性の上昇婚志向が高まることは結婚しにくさにつながる」「女性が高望みをやめることは社会的メリットにもなる。①日本の少子化対策になる、②男性の幸福度を高められる、③日本の男女平等度を高められる」「現在未婚者において経済的な理由で結婚できない人が多いため女性が高望みをやめればマッチング機会が増えるだろう」「日本男性は幸福度が低い。それは未婚男性の幸福度が低いことが寄与している。日本では家族以外の共同体の希薄なので未婚男性は孤立しやすい。女性が高望みをやめマッチングが増えれば男性の幸福度が高まるだろう」とも言っている。つまり、女性が高望みをやめて強者男性以外も選ぶようになれば、今は結婚できない日本男性も結婚できるようになり、家族共同体を持ち、孤立が解消され、幸福になる、と主張している。自分には、これは弱者男性外部から見た「あてがえ」論の変形に見える。
https://note.com/sumomodane/n/nda55d2cf494e
少なからぬアカウントが、マッチングのシステムを変えたり(自由恋愛→お見合い)女性側の価値観そのものを変える(上方婚志向→下方婚の許容)ことで、弱者男性や非モテ男性(上に挙げた人達のほとんどはこの2つをはっきり区別していない)が女性とマッチングされる機会が増える、増やせ、と言っている。また彼らの一部は、自分の主張が「あてがえ論」だと明言している。
ここで挙げたのは一部の例で、はてな他で非モテについての議論が盛り上がっていた時代には、こういう論調は(かなり極端な側には属していたが)そう珍しいものでもなかった。増田で過去検索してみれば同じような意見が出てくるだろう。今回炎上をめぐって「『女をあてがえ』論者は存在しない」とか「藁人形だ」という意見を目にするが、事実はそうではないし、白饅頭やすももがそう言いだした時にも実際に「女をあてがえ」論者が名乗り出てきている。
おれは性的承認の問題を抜きにして弱者男性の話をしたい人達がいるのは理解できるけど、彼らが「性的承認の問題を重要視し、その問題の解消のために制度的な解決を求めている弱者男性達」をいないことにするのはよくないと思う。弱者男性界隈が弱者男性内部の多様な声を抑圧してたらマジで救いがなくなる。まずは「女をあてがえ」論者が存在すること自体は認めて、彼らを弱者男性論の中でどう位置づけるのか、真面目に考える必要がある。少なくともこのエントリを読んでまだ「『女をあてがえ』論者は藁人形だ」という人間がいたら、そいつは事実より先入観や願望を優先して、弱者男性内部の多様な意見を封殺するやつだ。言うならせめて「弱者男性みんなが『女をあてがえ』論者ではない」とか「チェリーピッキングだ」ぐらいにしとけ。わかったな。
おまけ:米国のインセル界隈では「女をあてがえ」という主張は割と普通にある。保守派論客のRoss Douthatは、インセルの問題提起を受けてニューヨークタイムズのコラムで堂々と「セックスへのアクセスが困難な人々にセックスを再分配しろ」と言っていた。これも弱者男性の外部から見た「あてがえ」論だろう。
https://www.nytimes.com/2018/05/02/opinion/incels-sex-robots-redistribution.html
烏賊さぶという自称「非モテ弱者男性」のアカウントがいる(別アカで顔出し)。彼は「おれは今37歳の青年男性だが、この歳になっても20代の若い女と付き合う権利は当然あると思っている」「したくもない中学受験をさせられ中高一貫男子校に入れられた結果、思春期に同年代の女子と交流する機会を極端に制限されたから。その補償として今こそ若い女との交流権が付与されて然るべき」「そうしないと中高一貫男子校育ちの男が救われないから。共学男子ばかりいい思いして、おれらだけが辛酸を舐めるのは不公平」と言っている。彼は単に「交流しても咎められない」という意味ではなく、積極的に交流の機会を提供されるべき、という意味で「交流権」という言葉を使っている。
今回は、町山智浩や高橋ヨシキ、彼らの周辺人物に見られる「派閥根性」や「舎弟根性」の話になります。もっとも、この病理は彼らだけに特有の問題ではありません。
雑誌『映画秘宝』内部における町山智浩・高橋ヨシキ周辺の行動を観察していると
―――秘宝組のアニキが『映画秘宝』外部の誰かと揉め事を起こしたら、組の子分たちは無条件で「アニキが正義!」と云う立場に立ち、彼らが「アニキの敵」と見なした相手に対して一斉に攻撃を仕掛ける―――
例えば比較的最近の話になりますが、春日太一氏と町山智浩との間にトラブルが持ち上がった際、高橋ヨシキらが春日氏のことを「どこかの馬の骨」呼ばわりして揶揄し、彼らの内輪で盛り上がっていた事を知っている人もいるかもしれません。これはそもそも、町山智浩がイイ加減な仕事ぶりだったが故に呆れた春日太一氏が町山を批判したと云う次第なのですが、町山の子分である高橋らにとって「町山のアニキは正義!」なので、春日氏を激しく攻撃したという訳です。何しろ、高橋ヨシキは「町山さんのことが大好き」なので。
この様な「アニキ絶対主義」や「敵対者には厳しく仲間・身内には甘い」という彼らの行動パターンは、下っ端にも浸透しているようです。
恫喝DM事件が発覚して以降、様々な人間が『映画秘宝』に対して―――特に町山・柳下・高橋・てらさわらのような「時代の変化に対応できていない人間たち」に対して―――批判を行いました。ロマン優光a.k.a.プンクボイ氏も、批判を行った人間の一人です。(もっとも、ロマン優光氏は『映画秘宝』や町山らだけを批判した訳ではありません。もっと広く、一部のサブカル界隈人の歪な考えや言動に対して批判したのです。しかし、それはここでの本題ではありません。)
このようなロマン優光氏の批判が、何かしら気に食わなかったからなのでしょう。柳下毅一郎は、自身のTwitterアカウントで「ロマン優光氏の書いた雑誌コラム記事の誤植箇所1箇所に赤丸を付けた画像」をアップした上で「ふうん」と一言だけ添えるという、謎のツイートを投稿したのです。何か反論したり言い返したりしたかったけれど、上手く出来る自信が無かったので、現在の柳下毅一郎なりに出来る精一杯の反撃をしたつもりだったのでしょう。
でも、別に誤植は批判や議論の本質とは関係が無いのですから、柳下毅一郎の行動は「みっともない」の一言に尽きると私は思いました。
ところで、この柳下毅一郎の動きに呼応した『映画秘宝』関係者が一人いました。切り株派ライターの一人で、筆名「侍功夫(samurai_kung_fu)」を名乗る人物です。
今回の投稿の本題である「派閥根性」「舎弟根性」の実例を示す『映画秘宝』周辺者の一人です。
この侍功夫は、草「w」をたくさん生やしながら、精一杯に揶揄する内容のツイートを連続して投稿しました。誰を?何を?
不思議だったのは、この一連の揶揄ツイートがロマン優光氏に向けていることは(事情を知っている人間ならば)誰の目にも明らかであるにも関わらず、何故か、侍功夫はツイート本文を「誰に向けて言っているのか」「何について言っているのか」をボカして書いたのです。
私は「不思議」とか「何故か」と書きましたが、殆どの人は「理由や意図はハッキリしている」と思うことでしょう。
そうです。侍功夫は「ロマン優光氏に自分のツイートを知られて、反論されるのが怖かった」のです。
それでも侍功夫は、柳下のアニキに向けて自分の忠誠心を、何があってもアニキの味方であり続けることをアピールしたかったから、勇気を振り絞ったのでしょう。見上げた忠誠心です。
そういえば、真夜中のパワハラ事件が発覚した際にも、やはり侍功夫は「説得とパワハラは違う」と謎のツイートをしました。しかし、これも矢張りボカし過ぎて「何」について言っているのか、「批判」をしたいのか「擁護」をしたいのか、その対象はそもそも「誰」なのか、何ともハッキリしないツイートでした。
私はハッキリ書きますね。
「誰」に対して「何」を言いたいのかが不明な文章を書きたがると云う気質は「ライターとしては『致命的な欠点』」じゃないでしょうか?
もしも、町山智浩あたりが読んだら「お前の文章は何を言いたいのか分からねえんだよ!」と言うのではないでしょうか?
それとも、そんな欠点を持つライターでも「アニキ絶対主義」と云う忠誠心を持って「切り株派閥」に入信さえすれば、それなりに仕事を回してもらえるから、欠点を気にする必要が無いのでしょうか?
これまで政治家とか社会問題に関しては雄弁に批判してきたくせに、仲間が不祥事を起こしたら途端に口数が減ったり曖昧な表現に終始するのは、ちょっと恥ずかしくないですか?
普段は「反・権力」を売りにしてるのに、いざ「仲間の不祥事」に直面したらトーンダウンするのは、ちょっと格好悪くないですか?
ただでさえ柳下毅一郎本人の行動がみっともないのに、子分までこれでは「恥の上塗り」じゃないですか?
自分の言動が、フィクションに登場する「チンケな雑魚キャラ」に似ていると云う自覚はお持ちですか?ベタ過ぎると自分でも思いませんでしたか?
私は、以前の投稿で「『映画秘宝』関係者は、彼らの目から見て『弱そう』だったり『反撃してこなさそう』に見える相手にはヤンチャに振る舞いたがる」と云う、彼らの行動パターンを指摘しました。
上で述べたような、侍功夫の「精一杯、草を生やして書いてはいるが、誰に向けて書いたのかを意図的にボカして、相手に知られないように画策しているツイート」は、その実例の一つと言えるでしょう。
その後、侍功夫は私の投稿に対して「損しかしないことに巻き込まれるところだった」「増田の馬鹿に言及された」とのツイートをした模様です。彼の反応に対する評価は、皆様にお任せします。
【追記ここまで】
今回はここまでにします。
次回からは『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』から、町山智浩と柳下毅一郎の問題発言の引用を始める予定です。ヘイル、サタン!
イラクでテロリストに殺害された福岡県出身の若者に対して、すでにその事実が明らかになった後で、彼に対して辛辣な自己責任論を振りかざし、いわば「死人に鞭打つ」行為を平然とやってのけたある日のコラムが未だにどうしても忘れられない。
この出来事は、私にとっては衝撃的で、政府の腰巾着となっている一部マスコミへの不信を決定的なものにした。
既にもう15年以上が経っている。
権力者に便乗した優越的な地位に立つ者の醜悪さ傲慢さと残忍さ(とても残念などと言えるレベルではない!)をこれほどまでにまざまざと見せつけられた経験は非常にまれだ。
文章が話題になって、雑誌にエッセイを毎月書いている著名人がいる。
彼女は容姿がとても可愛くて、でもその容姿からは想像できない切れ味のいい文章や喋りを評価されている。私もたまに雑誌やテレビで見かける彼女のことが好きだった。推しとかではないけど、インスタはフォローして、ネット記事が出たら読むくらいにはファンだ。
一方、私にはネットで文章を書いたり同人誌を出したりしている友人がいる。友人といっても大学時代の友達で、会うのは年に数回、いまはSNSかグループLINEでやりとりするのがメインの間柄だ。彼女のブログはSNSで知っていて、応援していた。
最近、その著名人の書くもので、友人のブログに似ている文章を見かけた。
見かけたのは3回。1回目は、似てるなあ、と思ったくらい。でも2回目3回目と続くにつれて、ええ…と思っている自分がいる。
友人はオタクで、ブログに漫画やアニメといった自分の好きなコンテンツの感想を書いている。そしてその著名人もコンテンツについて書くコラムが多い。
もちろん感想だから似てるのかと思った。オタクの感想はすぐ似る。みんな同じことを思う。でも、コラムとブログ、あまりにも言い回しや構成が似すぎていた。
もしかしたら著名人が友人のブログ読んでるのかなーだとしたらすごいなーと最初は思っていたけれど。3回目は、ちょっとこれはないんじゃないか、と思う自分がいる。もちろん友人のブログの方が先に世に出たものだ。
彼女は友人の知り合いの出版関係の人と仕事することもあったらしく(これは私がSNSで見かけた情報だから定かじゃないけど)、友人のブログを読んでないって断定はできないよな…と気になってしまう。
そして友人ではなく、私がいつも読んでいるブログのとある持論そっくりの言い回しを、彼女がコラムで書いているのも見かけた。
私はただの一介の読者だし、似てると言っても一言一句違わない丸パクリではない。だから私が気にしてもしょうがない。でもあまりに気になって、その著名人の評判をネットで調べると、過去にも彼女の文章にパクリ騒動はあったらしい。でもパクった相手が匿名だったからあんまり話題になってないらしい。
芸能人だったらよくあることなのかな、忙しい中文章なんて真面目に書いてらんないもんな、と思いつつなんかがっかりしてる。そして彼女の評判はなんだったんだと思う自分もいる。
私の気にしすぎなのかもしれない。偶然なのかもしれない。
というか、他人の言い回しや構成や感想の一部を、自分の文章で真似てしまうくらいなら、問題じゃないのかもしれない。誰だってやってしまうことなのかもしれない。
でもインスタをフォローするくらいには憧れていた、聡明な著名人の文章の中身が、コピペの切り貼りみたいなものなのかもと思うと、悲しくなってしまう。しかも本人はそのコピペに自覚がなさそうな気がする。わからないけど。それってゴーストライター使ってるより嫌だ。
あともしほんとうにコピペなんだとしたら、友人の文章が友人の知らないところでもっと有名な誰かの言葉になっているのも、理不尽だな、と感じる。私がどうこう言うことではないけど。
インスタで彼女の顔を見て可愛いなあと思うたび、ちょっと胸がぎゅっとする。でも第三者が何か言うことでもないし、友人にわざわざ伝わってほしいことでもないし、なにより私の妄想かもしれないから、誰にも言えない。でも誰かに言いたかった。