はてなキーワード: クリティカルとは
もともとが1941年のブロードウェイ演劇作品。ニューヨークのブルックリンを舞台に、冒頭ではヨーロッパで戦争が始まったけどアメリカは平和でいいわねえという、奇しくも時事性が出てしまった感じの会話で幕が開く。1幕目は「ハリーの災難」のような死体隠匿をめぐるお話が中心。2幕目になってからは主に殺人鬼の兄の処遇をめぐるお話……でいいのかなあれは。
ブラックコメディだの安楽死だのという触れ込みだから、なんかそういう社会派な中身なのかしらと思ったら、どうも本来はパルプ・フィクション的なゴシックホラーのパロディ作品だったっぽい雰囲気がある。フランケンシュタインとアインシュタインのコンビとかいうどうしようもないダジャレも出てきたりするし。作品のタイプとしてはラヴクラフトの「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」あたりが近いだろうか。主人公が自らの家族の秘密を知ることで、自分も呪われた血族の一員であることを知ってしまい絶望するが実は……というあらすじ。アメリカらしいピューリタン的な価値観が色濃く残る社会での実は私生児だったぜヤッホーというオチは「緋文字」とかあのへんのパロディとして見てもだいぶ面白い。というかお前牧師の娘と結婚しようとしてるのに私生児で大丈夫か?
ただまあそのへんのアメリカ文学的な骨組みはコメディとしての演出で追加されたドタバタ劇でうまいことカモフラージュされてる感じがなくもない。まあ、呪われた血族ネタは今となってはクリティカルにポリティカルコレクト案件だし、作品の賞味期限的にも相当ギリギリな感じもするからね。精神病院収監オチなんて今時バットマンじゃないと許されないのでは(偏見)。
コメディとして見た場合、流石に古い作品だけあって笑いのテンポがのんびりしている感じがあるが、そこはまあ演出と俳優の力で追加されたドタバタ劇でだいぶ補強されている。まあ観客の大半はこっちを期待して見に来ているようなものだろうし。自分もまさかアメリカンゴシックホラー的なものが見られるとは思っていなかった。
2幕目で劇作家を目指すアルバイトの警官がメドレー一人芝居を披露する場面があるのだけれど、これがなかなかに見事。瞼の母から、こいつは春から縁起がいいわえで三人吉三、平手がどうとか言っていたからたぶん天保水滸伝、それとおそらく一本刀土俵入りと続けざま。演じているのはの嘉島典俊という人。ぐぐったら歌舞伎の経験も大衆演劇の経験もある人らしい。新橋演舞場という和風な舞台を生かした実にいいものだった。
「ぼけ酒」というのがキーアイテムとして出てくるのだけれど、飲むとボケるとかそういうのではなくて、梅酒の要領で木瓜の実を漬けた果実酒のことらしい。子供の頃によく飲んでいたというセリフがちょいちょいあって、そういやうちの親も梅酒を水でうすめたやつを昔はみんなジュース代わりに飲んでたと言ってたっけなあと思ったり。
謎は簡単めでマップを埋めて行けば終わるものの、無駄に広くもなく、階層毎に特徴があって飽きなかった。
数字入力する際に「全角数字じゃないとNG」という理不尽な仕様に嵌って攻略サイトのお世話になる事に。
最強武器のドロップ率が良かったので、最終階層での周回が楽しかった。
また状態異常耐性のある防具が少なく、特にクリティカル耐性のある防具は一つも手に入らなかったので、最後まで首はねは怖かった。
訓練所ボスは攻撃力はしょぼくてブレスはマジックスクリーンで防げるものの、ACが鬼のように低くてトータルテラーをMP枯渇するまで打ち込んでようやく攻撃が当たるようになった。
トータルテラーを使えるメンバーが5人いたから倒せたけど、パーティ編成によっては無理なんじゃなかろうか。まあ、トータルテラー使えるアイテムもあるけど。
最終レベル32~36
さて、次は何をしようかな。
面白かったけど、結局表をクリアした時に残った謎は解明されずじまい。王様は何を見たんだろう?
もしかしたら、クリアアイテムを王様に渡さず、山の頂上階にいた魔術師に持っていけば何か別の事が起こったのかな? でも、裏は普通に行けたしなあ・・・。
敵は結構強いものの、謎解きは簡単で、マップを埋めて行けば普通にクリアできる。テレポーテーションを憶えるとダンジョン踏破自体は楽勝ムード。一部、メッセージ出てくる場所を憶えておかなければいけないのは普通。
裏のボスがやたら強くて、最高レベル115のパーティ編成で挑んだけど2人死者が出た。
全員HP1000超えるくらいじゃないと死人無しは相当難しいな。ブレスで600、打撃で800とか飛ばしてくる上に、お供の攻撃力も相当高い。最低でも全員HP650を超えてないと、ブレス一発で死人が出てとても戦えない。
最終的にマジックスクリーンを20発くらい重ねがけしてほぼブレスは封じ込んだけど、それでも被弾する時は被弾するし。トータルテラーをガンガンぶちこまないとダメージが通らないから、魔術師のLV3だけMPがほぼ枯渇した。
全体的な感想としては、同じ作者の「龍の邂逅」に比べると、武器防具の属性耐性がしぶくて、クリティカル・石化・麻痺・ドレインを同時に防ぐのはほぼ無理。
最終ステージを補給なしで一周できるようになっても、運が悪いと首狩られたり麻痺したり。
っつーか、最強武器群が全然出ない。100レベル超えるまでやってんのに。
村正もエクスカリバーも聖なる鎧も出ない。それどころか盗賊の短刀すら出ないもんだから、結局盗賊のまま。幸い、盗賊の武器が鬼のように強くて、片手もちで後列から攻撃できて、クリティカル付与の上に攻撃回数+5回という意味不明な性能だったので、火力が当てになったのがよかったようなもの。
例によって、裏ボス倒しても何もなし。
さて、次は何やろうかな。
ゲームのキャラクターに対して「コイツって耐久力重視っていうけど結局回避力と魔防が低いからクリティカル喰らいまくるしHPがデカイだけで要するに〇〇(他のキャラ)の下位互換なんだよな。そんでソイツも1キャラいればいいわけだから、つまりこのキャラには存在価値ねーんだわ」って扱いをするように他人を見てしまうことがあるよ。
そもそも自分がそうやって扱われてきたって感覚が根強くあるからさ。
Cくんは運動ができてテストが90点で性格もいいし絵や作文はコンクール常連。
AくんもBくんもなにかあれば「Cくんは凄いのにね」と比べられて育つ。
親や教師が相手なら「大人は何も分かってねえよな」で済むけど友達からの評価だってそれだ。
でもCくんは友達が沢山いるから大したことない友だちはCくんとは上手く遊べない。
Cくんと上手く遊べないってよりも、Cくんの魅力に惹かれてやってきた友達の中で序列が出てきてCくんの感情とは別に「Cくんの友達の輪」からいつの間にか排除されていく。
そうしているうちに弱い同志で寄り集まってなんとか友達関係を築き上げるけど、結局心のどこかには自分もCくんの親友になりたかったみたいな気持ちが残る。
地頭がよくて努力もできて忠誠心やモラルがあって独創性もあっての最強な人間をどの会社も欲しがるし、恋人や伴侶にだってそういう人から選ばれる。
余った人間たちの心のなかにはいつまでも敗北感が残ったままだし、分相応の人生を選んだ所で自分の才能の無さゆえの分相応であることが死ぬまでチラついてくる。
それでも、もしもその立場から蹴落とされる心配がないって思えたら幸せなんだろうな。
実際は違うだろ?
リストラの優先順位を決めるときにはどんぐりの背比べの中で少し低いやつを叩き落としていく。
転職市場にやってくれば就活のときと同じ状況に巻き込まれていく。
いつだって終わりのないラットレースを続けさせてくるのが社会だろ?
その中で安心して暮らしたいって気持ちも、何か自分なりの強みを持って認められたいって思いも、性能優先のこの社会の中でグチャグチャに踏み潰されていくじゃないか。
分かってるよ俺だって踏みつけてる方だ。
近所に飯屋が出来ても最初に食ったものが不味かったら二度といかない。
スーパーで同じモノが売ってて同じぐらいの立地なら安い方で買い物をする。
そうやって日常の中でも毎日のように弱い連中を蹴落としていく社会に加担していってるよ。
それが当たり前だって分かってるし、それ自体がおかしいとは言わない。
でも自分が蹴落とされる側にならないような「何者か」であって欲しいと願うのを笑われるのはおかしいだろ?
中二病でもなんでもなく、ただ生き残る可能性が少しでも高まって欲しいという願いだよ。
人生に対して求める当たり前の安全、安定、死なない未来に繋がる可能性だよ。
蹴落とし合う社会に加担せず全部をサイコロで決め続けるような滅茶苦茶な平等さを発揮してるやつに笑われるならまだいい。
でもそうじゃないだろ?
俺たちがお互いにお互いに対して容赦なく冷酷であり続ける側面があるからこそ、その中でも必要性が失われないでありたいって思っちゃうんだろ?
矛盾してんだよ。
笑われるべきは自分らの矛盾にも気づけないような論理的思考能力皆無人間のくせに人をそうやって笑っているお前らだよ。
裸の王様もいいところだろ?
バカだから自分がバカって気づいてないだけのくせにいつまでもデカイ声で人を笑ってるんじゃねーよ。
お前らこそが、次に蹴落とされる順番の直ぐ側にいるんだぞ?
それともとっくにバイアスが脳みそ全部に広がって、一瞬でも現実を見たら封印してた不安に理性が全部吹き飛ばされるって所まで来ちまってるのか?
そうなのかも知れねえな。
悪い……。
俺も自分の現状が不安すぎて他人に気を使う余裕がない一人なんだ。
お前も限界すれすれだったのか……そうか……悪かった。
「龍の邂逅」クリア
いやー面白かった。「永遠の守護者」も面白かったけど、個人的には甲乙付けがたい出来。
「永遠の守護者」は、ダンジョンのマップから謎解きから、全てシナリオに結び付いた一編のサーガのような完成度があったけど、
「龍の邂逅」の方は、シナリオはバックボーンとしてあって、楽しさのメインは強くなってマップを攻略していく所にある。
特に面白いと思ったのはザコ敵(ワンダリングモンスター)の構成で、探索が進むと、それまでのザコ敵をお供として従えた一段階強いザコ敵が出てくる。
なので、スライムみたいに1階で出てくるザコ敵でも、結構後まで出番がある。(ザコ敵のお供のお供のお供のお供、みたいな位置づけで、強力なザコ敵の後ろの方にいる)
これが、獣なら獣系統、ドラゴンならドラゴン系統、アンデッドならアンデッド系統、とそれぞれの系統ごとに数珠繋ぎになっている。
これがなかなか、主人公にのされた不良が兄貴分を連れて出てくるような味わいがあり、
また、メインの火力は一番強いザコ敵を倒すのに注力しつつ、後ろのザコ敵に余計な手出しをされないように全体攻撃呪文などで露払いするといった戦術の妙につながっている。
実のところ、表のシナリオである上の塔は、攻略方法としてはレベル上げてけばだんだん苦戦しなくなる程度の難易度なのであまり戦闘の妙というものも感じないのだが、
表のクリア後に突入可能となる地下3層はザコ敵の兄貴分がどんどん強くなるので、ティルトウェイト乱発した程度では歯が立たなくなって行き、いやおうなしに戦法の構築が迫られる。
たとえば、表だと終盤に入ると浮かぶガントレットみたいなやつがケットシーやハゲタカみたいなやつを引き連れて出てくるのだが、これがそのうちシールドがガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
最上層ではソードがシールドやガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
地下ではアーマーがソードやシールドやガントレットやケットシーやハゲタカを引き連れて出てくるようになり、
最終ステージでは樹みたいなやつ(一撃で700とか平気で殴ってくる)がアーマーやソードやシールドやガントレットやケットシー(ハゲタカもまだいるのかな?)を引き連れてでてくるようになる。
なお、「永遠の守護者」のボスや、公式シナリオでは最難関として知られる「欠けた大地」のボス辺りは、「マジックスクリーン重ねがけ→ブレイクスクリーン重ねがけ→スティールライフ→撲殺」戦法でケリがついたのだが、
「龍の邂逅」の地下だと、ザコ敵でも敵の攻撃が激しすぎるので、そこまで単純な戦法では歯が立たない。
特に、最終ステージである地界は、瞬殺を食らわないために揃えなければならない条件がこれまでやったシナリオとは比較にならない。
最低限、即死耐性・石化耐性・麻痺耐性の3つは全員に持たせないとあっというまに壊滅してしまう。
更に、前述のようにザコ敵がお供をつれているのだが、この辺になるとお供のお供のお供辺りでも平気で全体攻撃ぶっぱなししてくるので、ブレスや魔法を使う系統の敵と戦う場合は、1ターン目でマジックスクリーンを張らないと死んでしまう。
更に、物理攻撃もシャレにならない破壊力のザコ敵が多く、それらに遭遇した時は1ターン目にギガシールドやギガアーマーを3枚がけ4枚がけしないと、一撃で1000近いダメージを食らって即死してしまう。(真ラスボスとかだと、ギガシールド4枚がけしても700とか飛んできてた。
じゃあ攻撃来る前に火力を集中して倒せばという話になるのだが、敵の防御力がえげつなくて、普通に殴るとこっちのレベルが50とかでも攻撃がまともに当たらず、当たっても20とかのダメージ(相手のHP1000近い)とかなので、速攻が効かない。
最終ステージの一歩手前である地下2層は、一応頑張れば速攻が効くのだが(一部、フラックやヴァンパイアロードや四神は速攻で1ターンキルできるようになるのは相当後になるが、とにもかくにも攻撃は一応通る)、最終ステージのザコ敵最上位は速攻は不可能である。もしかしたらレベル100とか行って最上級装備揃えればできるようになるのかもしれないが・・・)
で、そんだけHPがあるとティルトウェイトの10発やそこらでは倒せないし、そもそも呪文もまともに通らない。
ということで、戦闘の最初の方はマジックスクリーンとギガシールドを重ねがけしつつ、隙を見て全体攻撃(ティルトウェイトやプリズミックミサイル、カルネージなど)を撃ってお供のザコ敵を減らす、という戦法を取らざるを得ない。
幸い、このシナリオではこっちのパーティーが先手を取れるので、少なくとも「何もしないまま相手の速攻を食らって全滅」という事は無いのでその辺は戦略の立てがいがある。
ただ、ブロブやジャイアントみたいな一部のザコ敵以外からは、逃げるのに失敗して1ターン無防備で攻撃されるとほぼ壊滅するので、逃げようとはしないのが身のためである。出てきた敵は全部倒す覚悟が必要である。
相手が物理攻撃と魔法攻撃の両方とも強い構成の場合、1ターン目がマジックスクリーンとギガシールドで終わってしまい、お供を掃討する暇がないので、1ターン目は全ザコ敵から10発20発の全体攻撃が雨あられと降り注いできてかなり怖い。マジックスクリーン重ねがけしてれば大抵しのげるけど、数が多すぎてエンターキーを連打しないといつまで経っても終わらないものだから、ドサクサにまぎれて変な攻撃(アイテム盗むとか)を食らってないか不安になる。
で、マジックスクリーンとギガシールド重ねがけで相手の攻撃で即死する心配がなくなると、こっちからの攻撃を通す番になる。
敵のACがえげつなくて攻撃が通らないのは前述のとおりなので、ここで重要なのはトータルテラーとなる。トータルテラーを4枚がけくらいすると、大抵の相手はまともに攻撃が当たるようになり、数十~100くらいのダメージが通るようになる。もう1ターン使ってさらにトータルテラーを重ねがけすると、200とか通るようになる。
これでやっと勝利が目前となる。
この「1ターン目はマジックスクリーン&ギガシールド、2ターン目は全体攻撃とマジックスクリーンとギガシールド、3ターン目と4ターン目はトータルテラー、後は物理で殴る」という戦法は強力で、真ラスボスも含めて大抵の敵を安定して倒せるが、エルダーデーモンだけはこれが崩れるケースがある。エルダーデーモンはアンチマジックとクリアマジックを使ってくるから。
アンチマジックをくらうと、こっちが高確率で呪文を発動できなくなるので、防御の要であるマジックスクリーンとギガシールドの数が足りなくなったり、ヒールパーティーやキュアオールの発動が失敗するとそのまま壊滅の危険が出てくる。クリアマジックも、魔法の効果が打ち消されてしまうため、何をかけなおさなければならないかよく分からない状況になる。
ついでに、この戦法は1つ欠点があり、防御の要であるマジックスクリーンと、攻撃の要であるトータルテラーが、どっちも魔法使いのレベル3なのだ。つまり、魔法使いの呪文使えるメンバーが最低4名はいないと話にならず、また、1回の戦闘で魔法使いのレベル3だけ使用回数が2つも3つも減る。そのせいで、あまり連戦できず、すぐに回復に戻らなければならない。まあ、地下は魔力回復の泉がテレポーテーションで行ける場所にあるので、戻るのは簡単だから構わないと言えば構わないのだが。(地界はアイテムボックスもあり、死亡かレベルアップ以外では街に帰る必要が無いのも親切である)
なお、悩ましい点としては、良い武器手に入れてヒャッホウという状況がほぼ無い事。
中距離・長距離の強力な武器がほとんどなく、ロードや侍はろくすっぽボーナスのない天沼矛くらいで満足するしかない。また前述のとおり、地界は揃えておかないといけない耐性が多いので、単純に数字が高くても選択できない武器防具が多い。侍用の武器は、クリティカルありの武器がほとんど無く、さらに侍用の防具の耐性が渋く、即死・石化・麻痺・ドレイン辺りへの耐性を揃えようとするとアイテム数が膨れ上がってしまう。騎士剣という、攻撃力の数値だけは良いものの、両手持ちで短距離の上にロードしか持てずボーナスも渋いという役に立たないジャンルの武器が出る事。
クリティカル持ちの「達人の刀」は攻撃力が低すぎるので、事実上、侍はクリティカルを出せないままいつ出るかわからない村正に期待するしかなく、ロードは防御と攻撃の要である魔法使い呪文が使えない(または半分しか使えない)まま、物理攻撃が通るようになるまで前列で暇つぶししているしかない。
「最初からロード」や「盗賊上がりの忍者」は、物理攻撃力こそ高いものの、魔法使いの呪文が使えないから、最強レベルのザコ敵や真ラスボスに対しては、他のメンバーがトータルテラーで敵のACを下げてくれるまで、事実上できる事がほとんどないのだ。一応1ターンでヴァンパイアロードやグレーターデーモンといった「全体攻撃では倒せないお供」を倒しておく役割があるといえばあるが、この2人が魔法使いの呪文を使えさえすれば、2ターンで必要な下準備を終えて3ターン目で総攻撃に移れるのに、と思うにつけ、こいつらクビにして全部魔法使える忍者とロードを作り直そうか、いやいっそのことロードやめて僧侶上がりの侍をもう一人作ろうか、とレベル50超えたキャラの役に立たなさに悩んでいるのである。
そんなわけで、真ボスは倒したものの、村正を始めとする最強装備群は全然手に入っておらず、理想のパーティとはほど遠いので、もうしばらく続けてみるかな。
1~4話のインパクトが凄かったので読み続けてたけど、5~10話は以下の点で不満。
・東君はチョロすぎる。しずかちゃんに落とされて、成績とかいろんなことが壊れかけて、切羽詰まったら兄に落とされ、結果的にしずかちゃんを邪魔する元の立場に戻ってしまっただけ。
どういう供述をしたのかは気になるけど、来週以降の展開によほどクリティカルに関わってくるのでなければ、蛇足もいいとこ。
・しずかちゃんは飼い犬に会いに行く自分のことなのに「ねぇ男子早く何とかしてよー」という女子小学生クソムーブしかしない。
東君を顎で使うことの描写なのかもしれないが、だったらそもそもループ時や普段から東君なり他の男子なりも使えて、あそこまでひどい仕打ちにはならないのでは?
残りの話でちゃんと決着が付くのだろうか?
まだ悲しみが癒えないので、経過とポイントだけ書いていく。
猫の腎臓病/腎不全の看取りのブログはたくさん拝読したが、自分の記録もここに残しておきたい。
猫の情報
経過
(腎不全の最期はかなり辛い症状と聞いていたので、本人が辛くなさそうなのは唯一幸いだった)
食事面
2. ロイヤルカナン 腎臓サポート セレクション(粒大きいのでハサミでカット)
3日後、似合う色の花を沢山敷き詰めて、見送る予定。
去年18歳の猫を見送った時に利用した移動火葬のサービスがとても丁寧で良かったので、今回もそちらに依頼する。
見送りは飼い主の自己満足だが、気持ちにけじめをつける為の大切な時間だと思っている。
悔いのないよう見送りたい。
元増田がその後も卓を囲めているみたいで、良かった。
以下は、ブコメへの反応についてちょっと考えてみたので、それを言いたくて書いてみたもの。
私はこのGMが「悪い」とは思わない。でも、「失敗したんだな」とは思う。だから自責する元増田に対して「悪いのはGM」と言う人がいるのもわかる。
何がGMの「失敗」かと言うと、最後の判定に失敗した時のカバーができていなかったこと。
PLは4人だと思うけれど、それなら4人の内誰か1人でもファンブルする確率だけで2割近くある。
更にその時、他の誰かがクリティカルしているとは限らない。
もし全員の技能が80%だったら、最後の判定の成功率は80%もないはず。
なのにPLに「失敗を想定すらしていない」判定だと誤解させてしまったり、そのロストが「何の価値もないロスト」と感じさせてしまった。
これはGMの伝え方が足りなかったか、GMの想定が甘かったか、シナリオの書き方か内容がおかしかったか、とかが考えられるけど、シナリオの作成・選定はGMしか責任を負えないものだから、結局はGMの失敗になる。
ただ、人は普通、失敗する。
経験で失敗率は減らせるけど、いつ誰が予想外の失敗をしてもおかしくない。
私がTRPGを始めた時にはまだ生まれていなかった人が子供を育てていたりするけど、私は失敗する。私よりも経験が多い人だって失敗する。どんな達人だって5%の確率でファンブルするようなもので失敗は避けられない。
でも、その後もなんとかなるような状況が作れていれば大丈夫。
だから元増田がその後も気さくに卓を囲めていて、楽しすぎると言っていて、嬉しかった。
あと1つ、「TRPGは確率に委ねるゲームだ」っていうのは違う。確率に委ねるシステムの数が多いだけで、そうじゃないものは沢山あるから。
物語を作ることも、一か八かの博打にかけるのも、演じることも、人と競うことも、人と協力することも、どれもTRPGになるし、どれかの要素がなくても良い。
でも誤解する人もいるから、老舗のTRPGデザイナー達が「『このシステムではこうするのが正当だ』なんてことはない」と、わざわざ表明したりする。
TRPGの遊び方は無限大だから、システムや相手を変えて色々やると、いつものメンツとやるCoCもプレイの幅がどんどん広がって、きっと楽しいよ。
周りがCoCしかやらないなら元増田が布教するのもありだし、どこか他のところで遊んでみても良い。
誰かがTRPGを遊ぶのを許したり許さなかったりするのは変だと思うけど、元増田がTRPGを、もっともっと楽しんでもらえたら私は嬉しい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1819901
このコメント見てて思ったけど、リアルの老害と同じようなコメントばっかりだわ
元のまとめは「お客様意識をやめないと発展しないよ」っていうのが一番大きな趣旨
人間は完璧じゃ無いからバグは必ず存在するものとして、それがクリティカルにならないようにいかに防ぐかを論じて欲しい
例えば自動テストをしっかりやってからリリースするとか、バグ発見からの修正までのリードタイムを最短にするとか
30年以上前からソフトウェア工学的には当たり前のように言われてたことなんだけど
はてなーのトップブコメもそんなのばっかりだから、スター付ける人含めてそういう老害(感覚の人)ばっかなんだろうな
karikari1255 使う側はその意識になってほしいけど、作る側が多少バグっててもいいでしょって言うのは違う感じがするけどなあ。テスラに乗る気がしないのはこの辺の感覚の違い
使う側と作る側を分けてる時点で理解できてないが、作る側は「多少バグっててもいいでしょ」なんて思っていなくて、バグは絶対にゼロにはならないし、減らすには多大なコストがかかるから、そのコストをかけるぐらいなら別の新機能とかにコストをかけた方が良いという判断をしているだけ。あと、テスラに乗る気がしないのはきっと別の理由。
dot 不具合の頻度や致命的かどうかなどが重要なパラメータで、軽微なものは気にせずできるだけリリースサイクルを早める方に労力を使った方が良いモノができるというのは同意。正直バグの種類によるとしか言えない。
頻度が高かろうが致命的だろうがバグは必ずあるのでバグの種類なんて関係ない。高頻度・致命的なバグは修正が早いかどうかだけが指標であってあるかないかなんて誰も分からない。テストである程度は防げるがそれでも完全ではないので「バグがあるかもしれませんがよろしく」という感覚に違いは無い。
findup 家電が誤動作するとかATMから稀にお金が出ないとか電子決済が時々失敗するとかそういうのも許容できるのかな…?敢えて言うならWeb屋さんの言い訳って感じもする。もちろんバグゼロなんて不可能だけど。
家電だろうがATMだろうが電子決済だろうが今のシステムにもバグは内包されていて、単に確率の問題。バグがあって不利益を被ったときに許容しろなんて言ってるわけじゃ無くて保証はされるべき。ただ保証されようが何をされようが許さないというのがお客様感覚という話。今やLintやテスト環境含めてWeb系の方が圧倒的に進化してるのに未だにJavaScript書いてると思ってる典型。
stracciatella 若いときはそうも思っていたけど、アメリカ住んでてトヨタ車の新車が高くて中古価格も全然下がらないのを見るとそこまで同意できなくなった。裏を返すと日本でテスラがどれだけ受け入れられるかということでもある。
自動車なんて「多少のバグがあってもリリースするもの」の代表的なものだと思うんだが、何故にこの手の人はトヨタの自動車を絶賛するんだろう。そのためのリコール制度だよね。
まず使ってる費用と品質っていうのは相関関係にないことが理解されていない。プロジェクトのテストにかける期間は実装の3倍とかが良いとかいうのはあるが、そもそもの期間が決まっていてバグによる不利益よりも得られる効用の方が大きいなら後から直せば良い。
Sakana_Sakana 医療機器にバグが有って死亡しましたとか、ロケット落ちましたとか、重要なのはどこまでバグを許容するか正しく判断できる責任者、経営者の能力が足りていないのが問題だと思うよ、ゲームでは人死なないもんね
バグの許容は判断とかではない。バグはあるし、低い確率だが起きる可能性はある。医療機器やロケットは多重にバックアップすることでその確率を限りなく小さくしているに過ぎない。だからこれは責任者の能力ではなく、単にシステム構成の問題。あと、ゲームでも人は死ぬ。銀行システムのバグで(直接的に)人は死なないよね?って言ってると同じ。ゲームを舐めてる人って割と多い。
一家言あるぞ的なイキリ政治アカウントがトンチンカンなこと言うてるのをみて???ってなった。まあ湧いてくる湧いてくる。リプライ欄。「なんで自民なのかわからない」とかいう人がわからない。
たまに横目で片手間で政治界隈・表現の自由界隈を見てるだけの自分のほうがよっぽど認識が正しいんだがどういうことなんだ?野党が票田という民意遵守を忘れ、イデオロギーに傾倒してしまい、自民に対するマトモな抵抗勢力に10年経ってもなれない(むしろそこから離れて行っている)のと同調してるように見える。
いま政治を動かすには野党じゃ話にならん。ましてや表現の自由イシューについては。そういう判断なわけで。そもそも自民党いうてもクソデカ政党なので中がバラバラなわけなので、「自民党だから何々」というだけで語れるものでもない。派閥とか色々あるみたいですけど、よく知らんけど。そんなこともわからん人おるの?逆に言うと「政党単位」という解像度でしか物の分別をしていない人がいて、しかもドヤ顔で政治を語っているということ?なにかにつけて自民のやる事の逆張りしか発想がない人間の解像度ってそんなもんなのか・・・?え、もしかして「自民党員はみんないっしょ!」とか思ってる人いるんですか。
そもそも「民主党」って名前でまとまることができない時点で「票を集める」と言うことに対してクリティカルに考えてないでしょう。まとまろうとしてダメだったみたいで諸事情はあるんでしょうけど、その結果には本気を感じられないんですよね。バラバラになってワケワカンナイですもん。世襲政治家が名前をわかりやすく「太郎」とかにするのは覚えてもらうため、書きやすいためなわけで。まずそういった票を集める基礎ができてないのでは。10年前に政権とれたのは「民主党」って名前で10年以上継続していて、そこそこ大きかったから、という基礎ができていたのも大きいでしょう。知名度。その後に名前を捨ててしまったのがマズかったんじゃないんでしょうか。
AKB48がなんで国民的アイドルか、っていうと「広告がすごいから」→「誰でも知ってるから」でしょう(芸能の能力は別として)。「知ってる状態に持っていく」「それを維持する」ことに心血注いでるわけですよ。カネと気力をかけて。CMだってひとたび間違えれば炎上するわけだから神経使いますよ。MRと広報のプロがいないんじゃないんですかね。「日本はなぜiPhoneを作れなかったか」的な文脈で語られる、「良いものを作りさえすれば買ってもらえる」とかいう幻想を捨てろという話と同じ。ちゃんと宣伝しろ。宣伝し方を考えろ。セットアップやインストールの手間を減らそう、toCなら。
なぜか昨今の左界隈って、「自由」と「人権」をアピールしますけど「それが万人にある」という部分だけ巧みにかわして言及せず、「選ばれたものだけの特権化」を進めてますよね。表現規制の意向もその一環なわけで。私は特権階級じゃないので賛同しかねます。野党が自民党を批判できるのも「表現の自由が万人にあるから」なんですけど
逆に言えば本気で表現規制をしたい人もまた、自民に入ればいいんじゃないですかね?実際、危ないところまで攻めてるわけですし。(ただ自民の表現規制と野党の表現規制ってニュアンスが違う気はする)
所謂ツイフェミが、批判の論拠としてる部分を言葉を変えて話してるだけ。
「現地の人の方が作品を愛している」みたいなのは、作品が利益を落とす場合、顕著に表れる。
そりゃそうだ、消費側はいくつかあるコンテンツの一つでしかないが、現地にとってはそうではないからね。
この辺りもバカバカしくてな。
「真似する人が居る」だのなんだのの理由付けで、虚構においても不条理にタバコと酒がダメになったが、別に「架空キャラの人権が認められて、その健康を守るために」ダメになったわけじゃない。
人も殺せるし、車の運転もして良いが、酒とたばこはダメとか下らんよな。
んで、こういう時、都合よく、「使役」だの「人間と同じように大事にしてほしい」だの言い出す。
怖気の走る話だ。
そもそもな、「キャラ愛=人権を認める」なんて話になっていくなら、「小学生がロボットに乗って平和を守る」とか狂気の沙汰も良いとこだろ。
それが、販促キャラになったとたん、「現実の人間と同じ扱いにしなければ認められぬ」とか言い始める。
だから、「都合よく」人格を見出すし、「都合よく」彼女らも人間だ、みたいなことを言い出す。
んで、その勝手に見いだした人格や人権をして、その消費を問題にする。
マッチポンプも良いところだろ。
まさにツイフェミの所業で、3投稿になんら新しい知見はないぞ。
「おばあちゃんが孫のように扱っているからキャラの飲酒設定をなくしてください」とか言われたら、キチガイかと思うだろ?
何が使役なんだよ。
結局、クリティカルな部分は全部印象論に終始してる。
助け合いも色々種類というかフェーズみたいなものがあると思うけど、「助けを求められないと助けが必要だと気づけない」がやっぱりクリティカルでこういった状況を減らすためには無限に金と時間、そして人材が必要になる。一方でそう言う状況に人を追い込むのは実に簡単。また悪意がなくてもそう言う状況を作ってしまうこともあるのでたちが悪い
ただこの「助け合い」を無料(or ローコスト)でやろうとすると、「助け合うために」と言って自分たちの利益のために他人を蹴落とす行為を正当化するようになったりするので「助け合い」が常に正義というわけでもない。ネトフェミとかにありがち
当たり前だけど他のサービスのメールは押した瞬間に購読解除になるよ
送金とかそういうクリティカルじゃない機能にこれやるんだったらもう使いたくない
今は会社の給料振込先にしているけど、会社辞めたら口座解約する。絶対に解約する。絶対絶対解約する。俺はブチ切れたからな
特に何度も何度も同じ数列をスマホのちぃせぇ画面で操作繰り返させられたの最悪
結論から言うと私は友人と(他人と)ゲームをするべきではない。一生1人でいた方が周りに迷惑をかけない、そう思った。
私が友人とゲームをするようになったのは大学に入ってからだったと思う。それまでは部活やら受験やらで忙しかったし唯一ハマってたのもPS3のバトルフィールドだった。そのバトルフィールドも1人で(クランも組まず)オンラインに篭ってたから昨今人気の「友達と協力して〜」みたいな遊び方ではなかった。
そんなわけで高校の友人に誘われて始めたスプラ2がVCを繋いで遊ぶ初めてのゲームだった。スプラを通じて新しい友人もできたしオフ会もどきに参加したりもした。まぁこのときから悪癖が発現し始めた気がする。
私は俗に言うTOXICな(暴言等を吐く)プレイヤーだった。冷静に考えればアホな話なのだが、私の中ではシューティングゲーム=BF3のノリで屈伸や死体撃ち等の煽り行為も日常茶飯事だと思っていた。付け加えればそれにキレて暴言を吐いたりイライラすることまでセットであり、ゲームにキレて当然とすら思っていた。しかし、実際は違う。ゲームはみんなで楽しむものだし間違っても身内に煽り行為をしたり暴言を吐いてはいけない。だのに私はそれをしてしまった。本当に申し訳ない話である。後々聞いたらすげー嫌なやつだと思われてたらしい、当たり前だ。
そこでの友人たちとはスプラの他にも様々なゲームをしたが、私の気質は治らなかった(現在でも治っていない)。それに呆れて離れていった人たちもいると思う。現在でもゲームに付き合ってくれてる友人も過去に積み上げた好感度を消費して繋ぎ止めてるにすぎないんだろうなぁと思う。口が裂けてもそんなこと言えないが。以前Twitterで一緒にゲームをしてて楽しい人と楽しくない人の違いをコミカルに描いた画像をみた。私はクリティカルに楽しくない側の人間だった。その画像を作った人と面識はないが数多のRTといいねを見て共通認識なんだなと感じた。罪悪感とやり場のない悲しみが残った。今日も数少ない友人とVALORANTをやった。discordで無理やり呼んで付き合ってもらったが、つい「言わなくても良いこと」を言ってしまった。本人は気にしてる素振りを出さないが、解散して後になって自己反省会をして辛くなってる。しかし相手に謝ることもしない、どうしようもない人間だ私は。楽しむはずのゲームで友人に不快感を与えることしかしない人間なんだとつくづく感じる。多分ゲームだけじゃなくて人生の全てでそうなんだろうなと思う。一生他人に迷惑をかけて、不快にさせて生きていく人生。
一時期はこの病気を治そうと頑張ったが無駄だった。私は他人を褒められない。チンケなプライドのせいで他人の優れた点を見ても卑屈になるだけで認めることができない。褒めてくれる人間の方が良いなんて百も承知だが、褒めようとすればするほど「褒めようとしてる感」が出るし嘘くさい褒め言葉、リップサービスしか出てこない。暴言だって止めようと意識するが二日も経てば元に戻ってしまう。かと言って自分が特別優れたプレーをしてるとも思わない。たまに良いスコアが出てもなんとなく納得できない。出てくる感情は嫉妬だけ。あいつの方がスコアが高い。ランクが高い。私は何と争っているのかわからなくなる。なんのためにこのゲームをしているのだろう。
最近は自分で誘ってゲームをしておいて、いざ解散したら自己反省会して他人とゲームをしない方がいいとか自分は他人を不快にさせてるなと感じる。もういっそ1人で生きていければいいのにと思うが孤独に耐えれる心でもない。毎日がただ辛い。話しかけて欲しい、構って欲しいと思うがいざそうなると毒しか吐けないし不快にさせることしかしない。死ぬときは1人なんだろうなと思う。多分今つるんでる友人も憐憫からだろうな。
まとまらないが私が他人とゲームをするべきでない人間であることはわかる。いつかこの感情を忘れて無辜の友人を傷つけそうになったらこの日記を読み返して、この罪悪感、このやるせなさ、この非言語な感情を取り戻そうと思う。お前は2度と友達とゲームをするな。
俺には統合失調症から発達障害に診断を変えてくれた医者がいて、今の定期的に診てもらっている。
しかし医者がプロだとは分かっていてもやはり変に思われるんじゃないかと言えないことが複数ある。
たとえば資格勉強をしようとしてもすぐエロ画像を探したくなってしまい集中できないということ。
頻繁にオナニーしたくなって集中力がつづかないこと。おかげで効率がすこぶる悪い。
そういうわけで性依存症について相談したいものだがどうしても恥ずかしい。
漫画を読んだことがある女性について読んだことがある作品の男性向け女性向けの比率を出したらその平均ぐらいの割合では俺も女性向けの漫画を多く読んでしまっているかもしれない。ハーレクインもあすかDXもプリンセスも読む。
まあ俺は上記のように男としての性欲がばりばりあるから問題ないだろうが、それが無かったら俺の性自認はどうなるんだろうとは思う。
下手なたとえだが、葉緑体があって維管束が種子で増えるのならばその時点で動物ではありえない。それどころか種子で増えるという時点で大方植物だろう。
同じように俺ももうちょっと女性性的な行動傾向が強かったら俺が男性を騙るのは男性の定義に対する誤認に過ぎないのではなくなってしまうのではないか。
男でもたくさん少女漫画を読む人はいるが、そういう人も女性向けだけを読むということはなくて、少年漫画も少女漫画に劣らぬ量を普通に読んでいたりするものだ。
女性向けを女性と同じ比率で読んでいる、これは男としてかなり危ういのではないか。
漫画というのは性のアイデンティーと分かちがたく結びついたものだと思う。それを証明するようにシーモアみたいな電子書籍サイトでは全ての漫画をまず男性向けか女性向けかのいずれかに分類している。
持論だが身もふたもない言い方をすれば漫画というのは多かれ少なかれそれに対して疑似恋愛やそれ以上のものを求めるためのもので、読者は意識的か無意識的かに関わらず漫画を疑似恋愛を楽しんだりオナニーのおかずにするために買っているのだと思う。
そういうものを女性と同じようふうに読んでいるというのはたとえば尾木ママみたいに女言葉を使うのよりもよっぽど男性性にクリティカルに矛盾する要素なのではないだろうか。
だから本来はいさぎよく適合手術を受け戸籍を女性に変えるべきということになってしまうのではないか。
現代社会では男女の選択が自由という権利があるから「法的な性別を変えない権利」を行使できているに過ぎないような気がする。
男の身体をもって生まれたものの、本来女とされるべき人が、ジェンダー論とかに無頓着なために、形式的には男として登録されたまま生涯を押し通すような、つまりは無知による誤認に過ぎないのではないか。
もし人語を騙る植物がでてきて人間が行使できる自由権を交付されて、「俺は動物だ」と言えば、定義上どう矛盾してようがそれが本人の無知による誤認に過ぎなかろうが、ただ主張が尊重されるとうう権利のもとで動物として認識してあげられているみたいな感じ。
俺は権利によって男であることを保護されているだけで、女なのか?そういうことを訊きたくなる。
あとはなんでゲイは性転換手術を受けないんだろうという疑問がある。
男が好きなら女になればいいというのが素朴な考えだろう。男と交際したいなら同じゲイを集めるより女になった方が早いだろう。
トランスジェンダーではなくあえて同性愛者として生きることに何の意味があるのだろうか。
単に手術費用がもったいないと思っているだけだろうか。それともアイデンティーに関わる考え方がちゃんとあってゲイとして生きているのだろうかと、気になっている。