そんで関東の片田舎に来て
工場で働いて
工場なんかで初めて働くから辛くて
自分で決めたことなのに、しかも期限付きなのに
「なんで大学まで出て、こんな豚みたいな奴らと工場なんかで働いてんだろ」
とか
「このままずっとここから出られないかも」
とか思ってメンタルがどん底の気分だったんだけども
今日なんだかだ、初めてこのエリアの喫茶店に入ったら
地元の人で賑わってて
落ち着いた綺麗な身なりの青年がカウンタで新聞を広げて
隣のテーブルは年配女性の集まりで
入ってきた男性に「〇〇さん久しぶりじゃない、どうしてたの?」なんてやり取りをしてて
私の地元の中心部よりも圧倒的に田舎なのに
それでも少し聞こえてくる会話なんかが違って、品があることに
腐っても関東圏であるこのド田舎と、私の地元の
格差というか民度の差を感じずにはいられなかった
このあとも不安が続くけど
分からないというのはワクワクも孕んでるのだ
地元は嫌だったけど、離れると恋しくて
今でも帰りたいと思うけど
多分、この選択は間違いじゃなかったんだろう
気持ちが落ち着いてくると
この街にある、今まで見えなかったお店や面白そうな所が見えてきた
今日、自分の視界が変わったことに気がついて
安くていい花屋を見つけられたから
地元を出てから初めて切り花を飾った
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